人狼審問

酢テラー！

…ふう。結局死んじまったのはヒューバート…か。

ま、これでこの「くそゲーム」も今日で終了…ってわけだ。

爺さん…俺の中身を見たんだろう？
…結果はどう出たよ？

トラごととは……無残な…。

・・・ギルバートよ。お主がその哀れな犠牲者の一人であったのだな。
皆の者、ギルバートは御魂に憑かれておるぞ！！

…へっ。
あんた、さすがは神眼だな。

もう言い逃れもできねぇみてぇだ。

…。

半分以上の人が…死に絶えたわけですか…。まったく…全くとんだ…地獄絵図だ…ハハ。

流れ者さん、覚悟は良いかい？

…。

あーあ。
さすがにあそこまで言っちまったら信用もされねぇよなあ。
でもああ言うしかなかったんだよ。
あのヒゲのおっさんは俺の仲間だったんでね。
必死の抵抗っつーのかね？

できればかわいい女の子が仲間のほうが良かったぜ。
…なんてな。ははっ。

流れ者…貴様が…？

くそゲーム・・・？
何を示唆しておるのだ、ギルバートよ。

御魂とはいってもこれ以上苦しませることもナイ。
ボクは早急にヒトがいる内に彼をいるべき場所に帰したイ。
どうだろう？

おそらく相方は美術商？
先生を神眼で見てもらって、処刑は流れ者。

モーガン殿。
化け物が人間を襲うということは、そういうものなのかもしれんよ…。

ふん…叩ける軽口は叩いておいたほうがいいぞ、流れ者。
私は妹の仇であるおまえらを…この惨劇の犠牲者となったものの仇であるおまえらを…決して許さないのだから！

ん？　ああ、俺の復讐ゲームだよ。
悪いが、俺の記憶はある程度戻っていてね。

過去にこの村…いや、海に沈んだ村って奴か？
よくはわかんねぇけどよ。
まあ…なんだ。その村を襲ったのは俺たちさ。
あの戦いで俺の親も親友も皆殺された。

…だからこの村の出来事は全て俺の復讐ゲームだったのさ。

この村に覚えがあるのも当たり前だぜ。
…俺はこの村を襲うために何年も前から準備してきたんだ。
ターゲットの奴らの顔だってそうそう忘れねぇってもんだ。
特にかわいい女の子の顔はちゃーんと覚えてるぜ。

…何年間も見てきたんだからよ。

ギルバート殿…一つだけ問いたい。
やはり協力者の手に期待していたとみていいのか？
というかそれ以外にはないか、やはり…。

…復習の念が御魂を憑依させた、ということカ…。
哀れな物語ダ…。

>>15
…へっ。そうか…。気が合うな。
俺らはお互いに自分の復讐のために戦ってたわけだ。

…じゃあお前は俺と同類だな。
お前も…憎悪の念に囚われた化け物だぜ。
俺と同じさ。

>>18
…ん？　どういう意味だい？
何度も言うけど俺ぁ馬鹿だからよ。

ああ、でも協力者の手は借りたかったぜ。
今ここに2人いりゃまだ抵抗もできるんだろうが…
…票を見る限り、居ても1人ってとこかな。

…あんがいそこの詩人さん…だったりしてな。
復讐に固執するあまり、狂っちまったんじゃねぇのか？
ははははっ…！

過去・・・復讐・・・か。
確かに、あの時はわしが御魂による犠牲以外のほとんどを手にかけた。アイシャですらもな。
・・・何故、わしを殺めるのみに留めようとは思わなんだ？
何故、お主と同じような思いをする者を増やそうなぞと考えた？
・・・心の空隙を、御魂に突かれたか。

>>19
そいつは違うな。
俺はもともとこういう化け物なんだぜ。生まれつきな。
お前らは「御魂」だとか勝手に名前をつけてるけどよ。
俺らにとっちゃ、お前らのほうが化け物さ。

…どーも俺らとお前らの間にゃ何度も戦が起きてるらしいな。
詳しいこたぁわかんねぇけどよ。

ッハ！全く気があいますね。お互い復讐のために…ですか。だがしかし…貴方と一緒にされては困りますよ、流れ者。私は憎悪の念を持ちつつも…決して無垢なるものに殺意を向けたことはありませんからね。

それに…貴方は復讐を完遂できず、私は復讐を完遂できる。これが貴方との違いですよ、流れ者。クク…。

>>22
うるっせぇな…爺さん一人ぶっ殺したところで
俺の気が収まるとでも思ってたのかよ…？

まあ…たぶん俺が最後の生き残りって奴だと思うぜ？
もうこれでこんなことも最後になるかもしれねぇな。
ははっ、よかったじゃねーか！

・・・生まれつき。生まれつきだというのか！
御魂は、生まれついてのものじゃったと・・・言うのか・・・

>>24
…そいつは本当に残念だぜ。本心だぜ？
その爺さんは最後にたたっ殺してやろうと思ってたが…
まさかあんな釣り人が俺らの天敵だったとはな。
俺もヤキが回ったぜ。

復讐、ねぇ…。
それがしは、その話のみで言うのなら、
まさに復讐しようとしてたのはギルバート殿の方だと思うがな。
詩人殿はなにかをやってみせたのか…？
化け物は確かに滅びるが、詩人殿の手によって、何かを成したか…？

そうですね流れ者。私が狂ってるのであればどれだけよかったでしょうね…。
ですが、もし私が狂ってるのであれば…何もしないのは可笑しいことでしょう？クク…。

じゃぁあの伝承は書き違えたもの…
もしくは君たち化け物の協力者が挿げ替えたのカ。
ボクたちの戦いの記録はしっかりと残していこう。

…あんた、世の中には生物ってのぁいくらでもいるんだぜ。
全部知ってるみたいな言い方してるけどよぉ。
俺みたいな奴もいっぱいいるってこった。
化け物とか勝手に呼んでるけどよ。
俺らに取っちゃそっちのが異質なんだぜ？

この村で二度とこのようなことが起きないように…。

何故・・・何故・・・！

…ああ、俺の持ってきた本な。
ありゃぁ俺が勝手に捏造したもんだ。
あのボロ小屋にそんな重要なもんがあるわけねぇだろ？

ハハ、お侍さん。私が復讐のために何かを成したか？別に何もする必要はないのですよ。まったく…全くおかしな事でね。何もしないことを成したのですよハハ。
村の人間にはすまないことをしたと思っています。ですが…死ぬわけにはいかなかったのでね！

詩人さんは協力者だったのかい？
ボクはそう読んでえらく攻め立ててしまった。
妹思いのヒトであったなら謝罪するヨ。

復讐自体がそもそも間違った産物だと思うが。
もしそれがしが殺意に飲み込まれたのなら、
それがしも自分の手を汚し、直接相手を滅ぼすだろう。
いや……そうせねば気がすむまい。

ギル殿は処断する。
そなたが化け物でよかった。
それを理由にしっかりと葬ることができるからな。

…協力者カ。

…ああ、もう喋るのもだるくなってきたぜ。

今日の夜明けと言わず、今ここで決着つけようや。
俺に勝機があるとは思っちゃいねぇが、
俺だって黙って殺されやしねぇ。

…今日はあの【邪魔な医者を食い殺す】。
で、そうだな。【俺らの処刑先】は…【モーガン】。
ああ、爺さん。あんただよ、あんた。


…はっきり言って勝てるとは思っちゃいねぇ。
詩人はしらねぇが、他は全員そっち側の人間だろう。
ただ、【最後まで抵抗はさせてもらう】ぜ。

いいのですよメイ。愚鈍に…何も起こさず何もせずにいたのは、自分のしたことですからね。
村の人間に謝罪するのは私のほうですよ。散々…疑わせてしまいましたからね、ハハ。

さて、お互い覚悟を決めようや。

こういう覚悟を決めて、最後の勝負に出ることをな。
俺らの言葉でこう言うんだ。覚えときな。
…【コミット】ってな。

アイシャよ・・・！初めから知っておったというのか・・・！！
お主は何故・・・！！！

い、いやメイ…？私は別に協力者とかじゃないのですが…。あの…誤解？え？ちょっと説教は好きじゃないですよ？

へっ、詩人もそっち側の人間か…

俺らも本当にツイてなかったぜ。
俺が洗脳した人間とやらは全員死んじまったらしい。
ま、最も…俺らが食い殺したのかもしれねぇけどよ！

む、ヒトだったのカ。

さて、最期くらい流者流に【コミット】ってやつで
彼を見届けてやろウ。
ボクは【コミット済み】ダ。

こほん…兎にも角にも決着は望むところですよ流れ者。貴方の死を持って…ね！

ギルバート…それがしもとうにコミットはできている。
それがしの故郷では、これを覚悟というのだ。
皆も最後の処断に覚悟しよう。

お前らは化け物呼ばわりして怖がってたけどよ。
その正体は人間と大して変わらねぇんだぜ？

俺らは人間と１：１でようやく勝てるような…
…そんな非力な化け物とやらなんだからな。
５人相手に勝てるとは思っちゃいねぇ。
だけど俺にもケジメって奴がある。

やられちまったおっさんに向ける顔もねぇしな…

あとは…
【釣り人殿がギルバート殿に投票し、コミットを行う】のを待つのみ、か…。

ボクはピエロとして生かされて来たんだろーか…。
まぁボクらしくて良いや、最期まで残ったのも意外だったシ。

･･･

さて…それがしは墓に立てる墓標の字を書いてくる。
異国の字もだいぶ学んだから、珍妙な墓標にはならん、安心せよ。

では…。

…っと、釣り人殿ではないか！

よう…ヴィンセント。全くお前さんには参ったぜ。
まさかあんなナイフを持っていたとはなぁ…。

さて、役者も揃ったな…

(;`ｰ´)o／￣￣￣￣￣￣~ >°))))彡