人狼審問

…誰か…居るか？

なるほど。
人狼ねェ。

……ああ、シャーロット…居たのか

――地図を片手に、村の入り口に立つ――

ここ・・・だよね・・・？
あの人はいるかな・・・？

とりあえず、今日は色々あって疲れました。
お先ー。

…大丈夫だろう
彼は…お前を残していくなんてことはないよ

静かな村ね・・・

この時間から人に尋ねるわけにもいかないし、宿を取って明日探そう・・・


――小さくアクビを噛み殺し、宿へ向かう――

･･･くっ

何とか戻ってこられたが、
頭痛がひどい･･･
これは･･･かもな

早めに宿を取ろうか･･･

ありがとう･･･
すまない、くっ

…っ、ああ、戻って来れたか…
疲弊が酷いようだな…歩けるか？

………、…仕方ないな。俺が運ぼう

(そう言ってナサニエルはハーヴェイを背負った)

全くコイツはこんなになるまで…
シャーロットを悲しませる真似をあまりするなよ…？

……シャーロット、後は1人で…出来るな？

シャーロット･･･う、あ

(部屋を後にして、ふと立ち止まり降り返る)

……ハーヴェイ、あまり無茶はしないでくれよ
シャーロットがお前を心配する様は余りにも痛々しくて……俺は、妹のそんな姿を…見たくない…

(止めていた足を踏み出し、ナサニエルは父親の書庫へ向かった)

まぁ、母さん
一体何をそんなに張り切ってるの？

―いつの間にか眠ってしまったらしいシャーロットに気がつく―

シャーロット
だめじゃないの
こんなところで眠ってしまっては

―シャーロットに毛布をかけようとしてハーヴェイに気がついた―

こちらはどなたかしら？

――小首をかしげ――

よく眠ってるわ
あとでシャーロットに事情を聞かないと

(ちょっと無理がある？村長一家の長姉とか(笑
それならはいりなおすわ
今はこれで失礼するわね)

(ナサニエルさんも村長一家ですし…大丈夫だとは思いますよ〜)

―風雪が舞う中、小柄な影が村の入り口にたたずむ―

ここが冬風の村じゃな…。
さっそくこの村が有名になった原因の風花が舞っておる…。幸先がいいかもしれんな…。

ここは…どこっすか？
…寒い……

―小柄な影は舞い散る雪へと手をかざす―

この村にだけなぜか舞う風花、うっすらと桜色にそまった雪の舞か…。

…ん？
以前訪れたときより色が濃くなっておる…。
なにかの前触れか…？

誰か…暖を取れる所を知らないっすかね…
寒くてしょうがないっす…

あ…そこのお嬢さん…丁度いいっす…
何処か暖かい場所を知らないっすかね…

―なぜかあわてて取り繕い始める―

あ、旅の方ですか？
やはりこの村は寒いですわね…。４つ角を曲がったところにわたくしが以前泊まった宿がありますから一緒に参りましょうか。

あ…ありがたいです…

わたくし、ヘンリエッタと申しますの。
ひさしぶりに村の名物である風花を見に来たのですけど…いきなり見えるとは思いませんでしたわ。

こ、ここは･･･？
ボクは･･･どうしたんだったっけ･･･？

―3階建ての建物を指差しながら―

さ、ここが宿ですわ。
たぶんだれかいらっしゃると思うのですけど…。

―家から出てきた青年とぶつかりそうになる―

きゃ！？

おわっと･･･
あ、大丈夫かい君？

―青年の手を取り立ち上がる―

あ、ありがとうございます。

ごめんなさい…。
ちょっと説明しながらだったので注意が散漫でした…。

よかった、ケガはないかい？

はい、大丈夫ですわ。

そんなことはいいよ、でも次から気をつけてね？
それより、かわいい顔に傷がなくて何よりだね。

（ボクは確かあの森に入って･･･それから･･･
　少しずつ思い出してきたような･･･）

―青年の視線に気づき戸惑いながら―

あ、あの…、わたくしの顔になにかついてますでしょうか…？

かわいい顔が無事でよかったね、ってことさ

（･･･駄目だ、霞がかかったように思い出せない。
　何か関係のあるものでも探せばきっと
　いつもみたいに、いつも･･･？）

―すこしうつむき加減になりながら―

…（真っ赤

――ふと顔を上げて3人に気がつく――

あら？あの青年は…
あの眠っていた人？
シャーロットと一緒に？

クソ、どうしてこう悩みの種と言うものは尽きないのだ…
………………人狼…人狼、か――

(ナサニエルは一度大きく頭を振る)

しかしシャーロットは何処に……彼のところか？

(ナサニエルはハーヴェイを寝かし付けていた部屋へ向かった)

―用事をあわてて思い出す―

あ、あのこちらの宿の方はいらっしゃいませんか？
わたくしと、もう一人旅の方をとめてもらいたいのですけど…。

――ヘンリエッタに微笑む――

旅の方？風花でもみにいらしたのかしら
辺鄙なところへようこそ
宿は案内しますわ
なにせこんな村ですから、我が家を一部開放してますの

え、ああ、そうだね、確か･･･
そうだ、たぶん、こっちの方に居ると思うよ。

（ボクは、そう、確か誰かに運んでもらったはず
　ならここに居るはずだろう）

(何度か扉をノックする…返事は無い。静かにドアノブを回す)

シャーロット。居る、か……

(誰も居ない部屋に暫し呆然とする)

あっ･･･（レベッカに気が付いた）
えと、貴女がここの宿の方ですか？

――3人を見て――
あの、お名前をお聞きしてよろしい？

(ベットに触れる。まだ温かい…)

…………何処へ行ったんだ、あいつは…
まだそう遠くには行っていない筈…まさか、外に？

――ハーヴェイをみて――
宿といっても村長宅の一部を改装したものなのですけれど
なにせ小さい村ですわ
それで事足りてしまいますの

はい、ボクの名前はハーヴェイといいます。
はじめまして･･･貴女がボクをここに運んできてくれたんですか･･･？

ありがとうございます。

わたくし、ヘンリエッタと申します。ここには風花を見にきました。なかなか見れないと思って長い休暇を取ったのですけど…初日に見ることができるなんてびっくりです。とはいえ、時間はありますのでのんびりとさせていただく予定です。

―会釈する―

ハーヴェイさんですね
いえ、わたしは違いますの
妹が知っていると思うのですが…

(一層顔を歪める)

クソがッ…

(部屋から飛び出し廊下を駆け抜け、玄関へ向かう)

ヘンリエッタさんですわね？
よろしくお願いします
初日から風花に出会えるなんて素敵ですわね
部屋を都合しますわ
みなさん個室ですわよね？

え、ああ、そうでしたか

（それじゃあ少しここで待たせてもらってもいいかな･･･）

はい。よろしくお願いします。

――部屋に案内して――
こちらをお使いくださいな
ハーヴェイさんは少しお待ちいただける？
妹がかえってこないことには…

――困惑の表情を浮かべる――

――目を覚まし、窓の外を見てみる――


あら、真っ暗…
まだ眠ってそんなに時間たってなかったのかな…？

そうですね、その方がよいと思います･･･
あの、それとお聞きしたいのですが、その人とボクは、
友人だったのでしょうか？

（少しでも思い出すためには聞いておかなくっちゃ）

…！！レベッカか！

(玄関へ向かう途中、レベッカとばったり対面した)

―――部屋の中に入り一息つく―――

ありがとうございましたヘンリエッタさん
…っと誰かいるっすね

それでは、さきほどの風花ですこし濡れてしまったので着替えてきますわ。またのちほどいろいろとお話を伺うこともあろうかと思いますのでよろしくお願いします。

それでは。

―部屋の中へと入っていく。―

ええと…
皆さんこんばんはっす
どうも夜分遅くに

――小首をかしげて――
さぁ？
シャーロットから何も聞いてませんの
寝てらした部屋は使っていただいてかまいませんわ

あら、兄さん？

それじゃあねお嬢さん

！

(そのすぐ後ろにハーヴェイの姿を見つけ)

ハーヴェイ！おまえ、何を勝手に部屋から…！

――ギルバートに顔を向けて――
こんばんは
今日は寒い夜ですわね

兄さん
ハーヴェイさんをご存知なの？

―――困ったように頭を掻きながら―――

…なにやら立て込んでるみたいっすね…

―――レベッカに気が付き―――

あ。こんばんはっす。確かに寒いっすね…

えっと、どこかで会いましたか？レベッカさんのお兄さん？

（･･･青い髪？）

―ギルバートをすまなそうに見て―
あら、お客さんがいらっしゃるのにごめんなさい
旅の方
貴方はどうしてこちらへ？

(レベッカを見やり)

知っているも何も…彼は…

(ハーヴェイを見やる)
(そして何とも言えない表情を浮かべた)

―――レベッカの表情に慌て―――

いやいやそんな事ないっす。
どうして…
そういえばどうしてこの村にいるんだっけかな…
んー…

―――そのまま考え込んでしまう―――

兄さん
話は後できっちり伺いますわね
シャーロットも交えて

―――ハッと気付き―――

いやいや、そんな事よりも宿を1つ取りたいんっすが…
空いてるっすか？

(………相当深刻、みたいだな…俺が余計な口出しはせずシャーロットに任せたほうが良いだろう)

ああ、俺はレベッカの兄だよ。ナサニエルだ
…具合は平気か？

ええ、あいてますわ
旅の方
お名前を伺ってよろしい？

―部屋に案内しつつ―

そういえば、ボクもここにとめていただきたいんですが、
よろしいでしょうか？

（彼は、ギルバートさんか、ボクのこと知ってるのかな？）

えーと…えーと…
………あれ？
えーと…
なんだったっすかね…

？
お部屋はこちらをお使いくださいな

―――レベッカの視線に気が付き―――

なんでもないっす。
えと…えと…
キールっす

っと、まだ駄目か･･･
ところで貴方の名前を伺ってもよろしいでしょうか
レベッカのお兄さん

（あの人はレベッカさんと話し中みたいだな
　後で聞いてみよう）

―ギルバートに微笑み―
キールさんですわね？
よろしくお願いしますわ
分からないことがあったらお聞きになってね

あ、はいよろしくです
ええと…

あら、ごめんなさい
名乗ってなかったかしら
レベッカといいます
よろしくお願いしますね

お前の部屋は2階の、階段を昇って直ぐ手前…
いや、まぁ俺が案内する

ああ。ナサニエルだ、俺は…

アレ、前にも同じコトを聞いたような･･･

（おかしいな、確か彼の名前は･･･
　え、彼だけ何故か覚えられない？
　どういうことだ）

こちらこそよろしくっす
レベッカさん

―レベッカの方を向いて―
いえ、そういうことではなくて、
ボク、ちょっとお金を落としてしまったみたいで･･･
何かお手伝いしますから、なんとかならないでしょうか？

ゆっくり骨休めなさってね

―そう告げてその場を立ち去ろうとしている―

まぁ、お金を？
それは大変でしょう
兄さん
お知り合いの方なんでしょう？
何とかなりませんの？

―――後ろ手で扉を閉めると―――

…はあ
ばれなかったかな
いや、多分ばれてるだろうなあ…
俺名前なんだっけ…
まあいいか…寝よ…

(…何とか、と言われてもな。そもそも彼は妹の…宿代自体取るつもりは無いのだが…今の彼に如何説明すれば良いのだ…)

兄さん？
まぁいいわ
話はシャーロットが戻ってきてからということですわね

―ハーヴェイに向き直って―
当面こちらにお泊りいただく分にはかまわないのですけど…
シャーロット…あの子どこにいってるのかしら
ごめんなさいね
明日あの子も交えてお話しするということでどうでしょうか？

あっ、すぐにお金が入用でしたら少しなら都合できますわ

えっ！こんな、ありがとうございます。
これは必ず返しますから

（いい人だな、この村の人たち･･･）

それじゃあボクはこの村を見て回ってきますね。
お仕事も探さなくちゃならないし、
あの、本当にありがとうございました。

…………………

(冴えない表情で、ぼそりと呟く)

シャーロット、早く戻ってこい…

さて、ネリーさんにお客さんが増えたこと伝えなくちゃ

――レベッカはその場を去っていった――

(底冷えする冬の風に身体を震わせる)

…………………やり残した仕事を片付けるか…

(ナサニエルは自室へ戻って行った)

おや、こんばんわ。きょうも寒いな…。

集会場はいつになくにぎやかだなぁ…
というか、兄貴の家族はこんなにいたのか…

（うーむ眠れん。）

―――ルーサーに気付き―――

こんばんはっす。
えーと…あんたも泊まりの客っすか？

私は牧師、アーノルドの弟だ。
だからシャーロットやレベッカ、ナサニエルにとってはおじさんになるかな…。

ときに旅人の人、どこかでみたことがあるような…
まぁいい、そんな昔のことなぞきっと今の私にはどうでもいいのだろう。

やぁ、ねむれないのかい、旅人さん。
私はすぐそこの教会に寝泊りしているよ。

えーと…牧師さんっすか
俺っちはキールっす
…昔会ったことありましたっけ？

よければホットココアでも作ろうか。
寝つきがよくなるそうだよ。

なんか知らぬ間に村長一家大増殖ですわね。
仕える相手が多いと面倒だし、別の働き口を求めようかしら。

とまぁ、心の発言(周りに丸聞こえ)はおいといて、
いらっしゃいませ。
この宿はセルフサービスになっております。きっと、多分

うお！？
めっメイドさんどこから…
あ、どうもここに泊まらせて貰っているキールっす
どぞ、よろしく

キールというのかい。こんばんわ。

うん、ずっと昔にあったような、そんな気がするだけさ。きっと今になってはわからないことなのだろう…。

やぁ、ありがとう、ネリー。
ちょくっとおじゃまさせていただくよ。

部屋割り自由、食事は有志が。
お帰りの際は来たときよりも美しく。

あーまあすごく自由な宿っすね…
と言いたいところですがメイドさんの仕事がなくなるのでは？

仕事なんて、ないほうがいいのですよ？(爽笑

旅は道連れ世は情け…
忘れ者があったっす。
拾ってくるっす

自由奔放な人生もよいね。
牧師もとても自由だよ〜(微笑)

まぁ、一応今はこの宿におりますが。

わたしの身にも降りかかるような大事件でも起きない限り対処には動きませんのでご了承のほどを。

ははは、さすがだね。

さて、私も教会へ戻ることにしよう。

ネリーご苦労様。昼に作ったものだけれどチェリーパイを置いておくよ。よかったら食べておくれ

――白い息を吐きながら、宿に入ってくる――

夜分遅くに失礼。
…宿はこちらで宜しいのでしょうか？

あら、お客さんかしら？

宿を探していらしたのね？
レベッカです
よろしくお願いします

―レベッカに気付く―
今晩は。貴女はここの主人、でしょうか？

私は、マンジローと申す者。放浪の旅の途中ですが、この雪と寒さでは外を歩き回るのは危険だと思いましてね…暫く、ここで休ませて頂きたいのですが。

あら、風花がちらついてたかと思っていたらずいぶん降ったのかしら？
マンジローさんですね？
どうぞお入りになって

主人ではありませんの
娘ですわ

――ふと考え込んで小声で――
お父様はどうなさっていたかしら？

お部屋はこちらをお使いになって
今はずいぶん人が多いんですよ

―レベッカに微笑んでから、礼をする―
かたじけない。暫く、厄介になります。

娘殿でありましたか…主人にも、一度会って挨拶をしておきませんと。今は居られないようですが…。

私の他にも、旅の方が居られるのですね。

（暫くここに留まるので…その方々とも話す機会もあるかもしれませんね。どのような方々なのでしょうか…。）

風花はご覧になれなかったでしょうね
晴天の雪ははかないものですわ
またふるかしらね

そういえばネリーさんはどうしたのかしらね？
お客さんの出迎えもせずに(微笑
ええ、ほんとうに

風花、ですか。さぞ綺麗なのでしょうな…。

さて、そろそろ私は休ませてもらいますね。
ここまでの長旅で疲れが溜まっていましてね…。
レベッカ殿、部屋の案内ありがとうございます。お先に、失礼。

―そう言って再度礼をし、案内された部屋へ入っていった―

おぉい、アーノルドはいないのか…。

さっき用事があってきたのにメモすら置き忘れてしまった…。

このアップルパイは？
叔父様でもいらしたのかしら
ネリーさん？
いないの？

あら、叔父様
いらっしゃてたのね

チェリーパイですな。
中身は半分ほど私の胃のなかです。

(ナサニエルは頭を押さえながら階下に降りて来た)

なんだ、また客が来ていたのか…？
…………アーヴァインさんは何を考えて…

…叔父さんも…

ネリーさん(怒
ええ、チェリーパイに決まってるじゃないですか
半分？
不思議ですわね(微笑

やぁ、レベッカ、久しぶりだね。
チェリーパイはどうぞ、召し上がってくれたまえ。

――――どたばたしながら、紙切れを取り出した――――
ところですまないが、これを君の父上に渡してくれないか。
こんど教会で行う塗装工事の詳細だ。
寄付金をいただくということできちんとお伝えせねばとおもったのだよ。

―紙を受け取り―
確かに預かりましたわ
チェリーパイありがとうございます

(ネリーと、半分以下になりつつあるテェリーパイを見やる)

……お前またサボっているのか…

やぁ、ナサニエル。この前はすまなかったね。教会の雑草取りを手伝ってもらってしまって…。

もう半分は冷蔵庫(あるのかな？)にでも放り込んでおきますわ。
と、ええと、キテレツな格好したお客さん？

とりあえず部屋はまだ空いてたから好きに使うようにー。
代金は持ってる？

>>158
何を今更ですよ。
どーせ客なんてほとんど来ませんって。
（今来たけど。）

うむ、ありがとう、レベッカ。よろしくたのむよ。

自由奔放だね、ネリー。

それでは、またすぐにだが教会に戻ることにするよ。
就寝前に片付けなければならない仕事を済ませなければならない。

ネリーさん
お客さんに対して態度がなってませんわよ
ええ
お給料下げますわよ(ボソ
しばらくこの村にとどまらなきゃいけませんのにねぇ？
ネリーさん

いえ、別に構いませんよ
雑草毟りもそれなりに楽しかったですから
良い気晴らしになりました

叔父様、お気をつけて

給料出すのはレベッカさんじゃないですやーん。
一応そんちょには媚売ってるから給料の心配はないとかかんとかごにょごにょごにょ。

(ネリーにとやかく言ってもムダだと知りつつも言ってしまう自分が少し嫌になっている)

叔父さんも慌しい人だ…

(苦笑)

ほどほどになさってね
ネリーさん(にっこり
お父様だけに媚売ってらしたらいいわ
ええ
きっと、お給金も下がりませんものね？

こんばんはー

ハーヴェイさん
お仕事は見つかりそうですか？

>>169
お嬢様、カリカリしてるとファンが逃げましてよ。

こんばんは…
……何か収穫はあったのかい？

…ネリーもレベッカもその辺にしておけ
ネリー。いい加減人をおちょくる様な言葉は慎め

>>172
ネリーさん
仲良くしましょうね？
お互いの平和のためですわ(にこ

兄さん
わたしとネリーさんは仲良しですわ
ご心配なさらなくとも

>>174
こればかりは仕様ですのでどうにも。
(こういう性格です。お察しあれ)

>>175
互いの平和のためですね。

いえ、残念ながらそれは見つかりませんでしたが
村を歩いていたら、少し思い出してきましたよ、ナサニエルさん

でも、まだ思い出せていないところもある気がして･･･
どこまでボクが覚えてるか、確認してもいいですか？

仲良し…ならば良いんだが
程ほどにしておけよ、お前たち…

…………ああ、構わん
だが、確認だけだ。それ以上は求めるな…いいな？

私は前からここの村に居て、
そのときナサニエルさんにこの宿を紹介されましたよね。
まあ、あまり利用せずに外で何かをしていることのほうが多かったですけど･･･ここまではどうでしょうか？

だからボクはほとんどこの村に縁はなくて、
しいて会ったことがあるのはナサニエルさん、とても世話になりました。
それと、使用人の人、は顔を合わせた程度だから、
たぶん向こうは覚えていない
そして･･･

（そう、あと一人、誰かが居たような気がする･･･
　でも、それが思い出せない･･･）

(…やはり肝心な部分だけは抜け落ちているのか？)

そして…、？
それ以上はまだ思い出せていないのか……

（やっぱりまだ忘れてることがあるみたいだな。）

ええ、そうみたいです･･･
村を歩いてて突然頭に衝撃がはしったから、
思わずこちらに戻ってきてしまって･･･
全部思い出したかどうかも分からないというのに･･･


（なんだか物理的な衝撃だった気がするけど、思い出したから深く考えなくてもいいだろう･･･）

とりあえず、今日のところはすいませんが休ませてもらいます
今は、ここの使用人さんの手伝いでもしておきますね･･･
それじゃあまたです、ナサニエルさん

(…切欠があれば、戻るのだろうが…)

そうか…
俺が言えるのは…お前の記憶は全部は戻っていないが断片的には戻りつつある、……彼女が戻ってくれば、あるいは…

そうでしたか･･･

……とてつもなく嫌な感触がする…
何なんだこれは、一体………

考えすぎじゃないです？

(ポリポリ)
(お菓子食いつつ)

まぁ、記憶失ってて手伝いやってくれてるならいっそ取り戻さなくてもいい気がしますけどねー。
わたしの幸せのために。

それにしても頭に衝撃ねェ。
怨まれてるんじゃないです？あのひと。

ネリー…また菓子……横にばっかり成長する気か？
…はぁ…確かに考えすぎかも知れん。頭が痛い…

(ナサニエルはネリーから菓子を取り上げた)

………なんでお前はそういう性格なんだ…
世の中のメイドってのは皆そんなモノなのか…？

(ナサニエルはがっくりと項垂れた)

>>191
毎日の重労働で横に伸びる余地はありませんねェ。
もう少し楽になればいいんですが。

>>192
ご安心あれ。
世の中のメイドは皆わたしより熱心ですよ。
わたしより有能かと聞かれると首を傾げますが。

重労働…あれが…重労働……？
俺はお前がサボタージュしてるか何か食ってる所しか見た記憶が無いんだが…俺の見ていない所でちゃんと仕事をしているのかお前は…

(虚ろな眼差しで遠くを見ている)

まぁ、それなりには。
ああ忙しい忙しい。
寝よっと。
おやすみなさーい。

……………………。
書類、まとめ切れていなかったな…さっさと片付けよう

(ナサニエルは自室へ戻っていった)

よーう

んー？
誰もいねぇのか
しょうがねーなぁ、一人寂しく呑むとするか･･･

チッ
一人で呑んでも美味くねぇな
あー、もう不貞寝だ不貞寝

（何故かつられて）
安心してください〜