人狼審問

ところで……（くすり）
ネリーさん、此方も宜しければどうぞ。
口元……。

ヴィンセント>>296
えへへ、今日もいろいろ頼まれごと多いのでいっぺんに用事が済むのは助かります。先生の気が利くところはネリーも見習わないとっ。

そういえばお薬もらいにはよく来るけど、ネリーを診てもらったことってないですね〜。体が丈夫なのは自慢です♪

―薬を大事そうに手持ちのかばんに入れた―

こんにちは、フレディさん。
良かったら自己紹介をお願いしますわ。

ヴィンセント>>0
へ？口元？

―差し出されるまま口元を拭く…見る間に真っ赤に―

！！！　は、恥ずかしい…。このまま家からここまでやってきてしまったんでしょうか…。これで今月５回目ですわ。うぅ。

（はじまった？！　昨日のログ読んできます！）

【ホストよりお知らせ】
嬉しいお知らせがあります。無事村人となりました。
どうぞ皆様、宜しくお願いいたします。

開幕は、皆さんの設定調整が終わってからとなります。

開幕以降は、

状況描写：――
口に出さない思い：｡o(　）、(　）
＃これは他の方は表情からぼんやり察する程度として下さい

以外の記号類（●▼■【】等）のご使用は御遠慮下さい。
また、開幕以降のプレイヤー発現はメモの方にお願いいたします。

【名前】フレディ＝マーシュ
【年齢】38歳
【設定】雇われ店長。前の店長が人狼の噂を聞いてすぐに逃げ出した為、オーナーがフレディに持ちかけた。
数年前は自分経営の酒場を持っていたが、人狼の襲来で逃げ出している。
口数は少ない。(勿論発言はします。)
【システム】人狼に一度襲われている経験があり、占い師の力で助かった経験から能力者の存在は信じている。

んーっとちょっとまってね！

【名前】トビアス・アーヴィング
【年齢】１２歳
【設定】村郊外の丘陵地で羊飼いをして生計を立てている。人や動物の感情の変化は敏感に感じ取れるので、物分りがいい印象を受けるが油断は禁物。
無防備・無邪気・無遠慮を武器に世の中を渡っていこうとしている。
【システム】
村の門をくぐれない流れ者達をおじいさんと一緒に世話して上げることがあるのでそんなこともあるらしいと耳にはしている。

･･･フレディだ。

《自己紹介遅れてすいません。あまり推奨ではないのは解っていますが、中の人発言については何かの括弧で閉じます？ちなみに私は48時間更新をどちらかというと希望してます》

>>7
中の人発言は「開幕以降はメモを使って下さい」
現在は、楽屋に居るものとして、中の人発言も普通にして頂いて構いません。

雇われ店長、という事は、その前は村以外にいらしたのかしら。もっと以前から村に居て頂く方が皆さんともなじみやすい様に思いますわ。

あ…ああ……ごめんなさいネリーさん。

.oO（恥ずかしい思いをさせてしまったな……どうもやる事が裏目に……）

――ヴィンセントは、落ち込んでいる――

>>8
なるほど、開幕宣言から本編スタートという認識で良いのですね。
今の時間どうすれば良いのか悩んでました。

（本日本編スタートするとして、本格的に参加出来るのは今日は21時以降になります）

皆さんの設定のすりあわせが終わってから、開幕の合図をいたします。それまではptに気を配りつつおくつろぎ下さい。

んーっと水曜日と土曜日はコミット時間あたり忙しいからこっちにこれないの。ごめんね。関係についてはまた夜にかきにくるよ。慌しくてほんっとーにすいません＞＜
いくよっ、カイゼル！
――牧羊犬カイゼルは身構えてぐるると唸った――

それではまた午後の診療に出かけて参ります……。
夜お会い致しましょう。では。

――ヴィンセントは、皆に一礼するとのんびりとした足取りで診療所へと向かっていった。――

―はっと顔を上げて明るく笑った―

ヴィン先生ったら気にしすぎ！ネリーはこんなことでへこたれませんー！…いつものことですもの。
そういえば…いろんな家でもう夏バテされている方がいるんです。何かいい対策法なんか教えてもらえません？

開幕以降は、通常発言・赤ログについては、ＲＰでお願いいたします。
独り言はご自由にお使い下さい。
墓ログは、楽屋という扱いですので、くつろいで舞台をご覧下さい。

役者は揃った様だな……。

【人間関係/追加】
・ヴィンセント
聡明な男性。私の詠を好んでくれるのは嬉しい事だ。彼の医学によって、未来を支える事が出来る…素晴らしい人間の1人だ。
呼び方＝そのまま（ヴィンセント）

・トビー
リックやヘンリエッタに等しく、大切な存在。だが、方向性にやや難があるため他の存在より少しばかり厳しく当たる。（と言うので良いだろうか？）
呼び方＝トビアス

・フレディ
人狼襲撃経験者で在ることに驚いている。初対面の彼に話を伺おうと接触を試みる。
呼び方＝そのまま（フレディ）

…以上で全て終わったか？
「私のが抜けている！」という処が在ったら言って頂けると助かる。
何か関係を組みたい場合も、同じく声を掛けてくれると嬉しいな。

じゃぁ、フレディさんとトビーのネリーから見た印象書いてお掃除に戻ろうかな。

【人間関係】（追加２）

・トビー（トビー君）
リックと違いそう顔を合わせるわけでもなく、お互いのこと知ってるわけでもないので君付け。内面には気づいていなく、素直で明るいいい子だなと思っている。考えていることを当てられることが多いので頭のいい子なんだなぁと感心。
・フレディ（フレディさん）
２人で話すことはないが、マリー姉さんと一緒に３人以上で話すことがある程度。無口なので少し近寄りがたいが、悪い人ではなさそうと感じている。お酒や料理の知識について教えてもらえたらなと思うこともある。

ネリーは基本的に無口な人には近寄りづらい印象持っているのです。
例外でハーヴェイ様（無口かそうでないかはまだわからないけど）仕えているうちに内面にも惚れた、と。
話すことは好きなので、優しくされたらいい人だと思い込んでしまう面もあります（逆ももちろんあり）

（それでは発言数温存のため、一旦席外しますっ）

新しく来た方との関係についてはまた後で詳しく。

オードリーさんとヴィンセント医師くらいしか、関わる事はなさそうだけどね。

うーん、今日の眠りは浅い。

やあ、みんな揃ったんだな。
新しく来た人とは面識なさそうな。

【関係追加】
ヴィンセント：知らん間に来た医者。特にかかることもないので面識は無い。医者が居ることは知っているが。

トビー：居ること自体知らん。大人しくリックほどからんでも来ないイメージ（でいいのか？

フレディ：酒場に入り浸ってるので顔はホボ毎日あわせているが、寡黙らしく会話をしないので(あと俺はローズとばかりしゃべってるし)どんな男か知らない。

【関係追加】
○未亡人 オードリー[知人]
⇒オードリーさん
一年前にご主人を亡くされた。
みんなは毒殺だと噂しているけど、
生前のご主人とオードリーさんが上手くいっていない風は無かった。
毒殺する動機はない。ゴシップに流されるのは良くない事だよネリー。
ただ…そこにナサニエルさんが絡むと話は別だ。
男女の仲は理では説明出来ない。

○医師 ヴィンセント[友人]
⇒ヴィンセント医師
時々彼の所で意見を交換しに行く。
この村で教養のある数少ない人物だからだ。
彼の知識と知性のバランスに関しては頷ける。
だけど頭が固いのは珠に瑕さ。
深遠なる真実を紐解く時に反証可能な事実だけを並べては、
それから遠くなる事もあるんだ。

○牧童 トビー[気になる子供]
⇒トビー君
これはコーネリアスとの共通意見なんだが
トビー君には文才を感じる。言葉の端々に
感情や感性への機敏さを感じるんだ。

○酒場の主人 フレディ[ローズマリーの雇い主]
⇒フレディの旦那 旦那
最近ひょこりと現れた。無口な人だ。
話す機会はあまりないが悪い人間ではないらしい。
彼の漬けるピクルスが酸っぱ過ぎるのは閉口だよ。
ワインとちっとも合いやしない。

はぁ…意外と長引いてしまいました。あのおばさん、一回話し始めると離してくれないんだもん。
どうしようかな。ここに置いておいたら食べてくれるかな？
――桃のタルトをテーブルに置いた――

ゴシップって…村の人をそんな悪く言わないでくださいな。何らかの事実があるからこそそういう噂が流れたんだと思うのですわ。
（そう言う風にしておかないと勤め先での評判に関わるし…。実際、オードリーさんは得体が知れないよっ）

ハーヴェイ様ここにいらっしゃったのですか。
夜にしか来られないかと思っておりましたわ。
書架の件はなんとか午前中に終わりましたので、また何かありましたらお申し付けくださいな。
よろしければ一緒にタルト召し上がりませんか？

―微笑むと紅茶をいれる準備を始めた―

ありがとうネリー。
どこで知り得たかは知らないが、
君の紅茶は素材を生かし切っている。
良い奥方になるだろうね。

…「何らかの事実」か。
例えば、人狼についてもそうだな。

お、奥方ですか？

―紅茶を吹きそうになるのを必死に堪えた―

失礼致しましたっ！…そういう褒め方をされるとは思ってなかったもので。えと、ありがとうございます。
人狼、ですか？ハーヴェイ様は信じていらっしゃるの？オードリーさんの件と人狼の噂とでは大きな隔たりがあるのではと思うのですが…。意外とそうでもないのかしら。
ネリーにはよくわかりませんわ。

―少し悲しそうに紅茶を啜った―

――ここは村はずれの森、ヘンリエッタは毒づいた――

また、死体か…１つ、２つ、３つ…４つか。

アーヴァイン、マンジロー…いないのか。
とりあえず目印は付けておこう。
この足跡、人の足跡でないものも混じっていますわ。
マンジローとアーヴァインに見てもらわわないと…

――ヘンリエッタは紐を木に巻きつけ、４人の遺体に黙祷をささげた――

手紙を自警団において置けばいいのか…
あとは、自警団に調査してもらいましょう。
私は屋敷に戻らなければなりませんわ。

人狼がすでに入り込んでいることは確実ですわね。
それを村人に伝えるのは私の責務。

…港町の神父、神の啓示どおりというわけか。

村人が動揺しないように伝える方法、何かいいものは無いのか…
多分無理ね、多少驚かれるのは覚悟するしかないですわ。

――ヘンリエッタは馬に乗り屋敷へと戻っていった――

ふふ、ハーヴェイ様お付き合いありがとうございました。ネリーはそろそろ夕食の支度をせねばなりませんわ。
もし、なにかお好きなメニューがございましたら遠慮なくおっしゃってくださいね。
―残ったタルトをテーブルの端に寄せると布をかけた―

今日は両親との約束の日ですので、夜は外出できないのです。…なんて今更言うことでもありませんでしたね。
―恥ずかしそうに笑った―
それでは失礼致します。

【関係】
→ヴィン：信用できる医師。喘息の薬を処方してもらっています
→トビー：質のいい羊毛を作っているみたいですね。学校の方にはときどき来て色々勉強している、というところかしら。
→フレディ：酒場（名称を決めて下さると嬉しいです）にしかいらっしゃらない場合、あまり面識はないです。元々は料理担当だったのが、店長になった、と言った場合にはもう少し面識はありそうですね。

厭な雨だ……。

―カラン…と、グラスの氷が音を立てる。―

もう此処に来て5年経つが…。
皆の心の奥から聞こえる"ざわめき"が何時もより増している…。
禍々しき星の運命《さだめ》に在る者達の目覚めの刻…か？

…ならば私の使命を果たす刻も来る…という事か。

―窓に向けた視線を、膝に置いたハープに移した。―

フレディさんは無口という事で、事態の裏打ちにピンポイントでの発言をお願いすることになりそうです。
狂人については、人狼を崇拝する邪教、と言った形で、ナサニエル兄さんにそういった教団について話して頂ければ、と思っております。

あら。新しい人が。そして始まってるのね。オープニング宣言の件了解よ。
【関係】
ヴィンセントさんは夫の主治医。結局夫は死んでしまったけど献身的な医療に感謝している。先生と呼ぶ。

トビー　無遠慮で子供っぽいところはすごく気に入ってるが、いまいち打ち解けてくれないような感じがしている。

…。　

―雑貨を抱えて帰ってきた。店の装飾品の様だ―

気が滅入る雨だ…この雨が止むのは深夜だろうか。
いずれにしろ雨降りの日にはいい思い出が全くない。
決まってあの日の事が鮮やかに蘇ってくるからだ。

忘れる事などできようもない…。

―調達してきた雑貨を袋から取り出し並べ始めた。―

フレディさんとは酒場に出入りしないので面識無しでよろしくお願いしますわ。

いやーおまたせしましたっ！
あ、カイゼルはそこで大人しくしててね。
――牧羊犬カイゼルは戸口の近くで蹲り居眠りを始めた――

今日は凄く忙しかったのです。なにせおじいさま捺印約款つくれないどころか字まで読めないもんで、ふぅ

【関係】だっけ、ちょっとまってね。考える！

すぐ家に戻らないとならないのだけど、少し時間が取れたので寄ってみたんですっ。
これ、作りすぎちゃって。よかったらどうかなーと。自信作ですわ。
―貝とオニオンのスープを置いた―

トビー君こんばんは。
なつ、いん、やっ…かん？むぅ。また難しいことを…。え、もちろんわかるに決まってるじゃないの！あはは…。

ん？ネリー？
…ああ、ごめんね。乱暴だった？

――悪戯っぽく笑い、首を竦める――

しっかし…ふあぁ…思ったより夜明けが早かったね。
またすぐ出ないといけないんだ。
その前に関係だけおいていくよ。

【関係/追加】
●ネリー/呼称：ネリー
可愛い妹。自分にない屈託さを羨むが、溺愛している。

●オードリー/呼称：オードリーor奥さん
ナットとの関係を勘ぐっている。毒殺の噂についてはあまり信じていない。

●マンジロー/呼称：ジョン（でもいいのかな？）
風変わりなお客。物珍しい目と見ている。一体何の酒なら満足なの？

●フレディ/呼称：フレディ
店の主人。頼りになるんだかならないんだか。んもう。

●ヴィンセント/呼称：先生
町医者の存在は知っている。たまに診療所に行くとお世話になる程度。

●トビー/呼称：トビー
なんとなく、食えないガキだなと思っている。でも可愛い。

こんばんはー
集まったんだね。さっそく関係考えないとなぁ

フレディさんは、ずっとこの村にいた方？

人狼騒ぎになってから前店長が逃げ出したとしたら、逃げ出したのはここ数日の間、という気がいたしますわ。

マリー姉さんったら、手があるのにドアを足で開けるなんていけないですわ！
…なーんて。姉さんには何言っても仕方ないこと知ってるもん。すぐ行っちゃうんだ？酒場はこれからが忙しそうだもんね。
体にだけは気をつけて…。

それじゃ、ネリーは家に帰るよ！また家に顔見せてね、姉さん！
リック、ネリーの姉さん困らせたらしょーちしないわよっ！じゃあね♪

>>44 (今対人関係考え中ですので暫らくお待ちを。お手数おかけします)

――ネリーのスープを徐に取り分け、リックにも手渡す――

ヘンリエッタの呼称に関しては、慣れるまでは「お嬢ちゃん」とか「お嬢さん」って呼ぶ事にしておこうと思うよ。話が進んで一緒に居るようになればまた変わるだろうけどさ。

――スープをゆっくりと口へ運び――

ん！やっぱ美味しいな。
流石自信作なだけあるねえ。

さぁて。あたしもまたちょっと出なきゃなんないや。
リック、ちゃんとスープ飲むんだよ？
好き嫌いすると……ね。

――くすくすと笑う――

そんじゃ、また後で！ロッテ、お疲れ様。

(座長の要請了解、数ヶ月前に酒場オーナーとして雇われてきた設定に変更します。)

【関係】(名簿順)

・シャーロット嬢[面識・会話の機会無]
人づてに評判を聞いてはいるが身分の差のためか直接の会話はない。
・ハーヴェイ(教授)[上客]
食事を配達する機会あり。その折、実験に関する物も配達させられるようになった。難解な注文も何故か簡単に調達してくる。ピクルスだけは不評。
・ヴィンセント(先生)[常連]
仕事が終った後にのみに来るお客。会話も普通にする間。
・ネリー[ローズの友人]
２人で話す事はないがローズと３人の会話はある。ローズとネリーの冗談に冷静に突っ込む役。
・ローズマリー(マリー)[看板娘]
酒場経営の要。彼女目当てのお客とハーヴェイの物資調達が生命線。仕事ぶりに関しては敢えて口を出していない。
・リック[ある意味常連]
たまに夜に来るリックを追い返してはいたが、その猛攻についには諦め、いつの間にか常連に。
・オードリー[見かけた程度]

・オードリー[見かけた程度]
来店経験無し。昼間見かける程度。
・トビー[契約農家]
羊の乳は酒場の食材。上質で口当たりが良いので重宝している。ちゃんと取引先として対応している。
・ヘンリエッタ嬢[面識・会話の機会無]
シャーロットと同じく、人づてに評判を聞いてはいるが身分の差のためか直接の会話はない。
・ナサニエル[面識あり]
自分から話すことはないが、しっかり彼の冒険譚は聞いてチェックしている。
・コーネリアス[お客]
吟遊詩人もこの時代は重要なメッセンジャー。会話も歌詞も聞き逃さない。ただ自分の事はあまり話したくいない。
・マンジロー[変わったお客]
料理も酒も故郷のとは違うためか、満足してもらえない。ひそかに彼に会う料理を考案中。

【関係】
ヴィンセント
先生と呼んで尊敬している。色とりどりの試薬、ガラスの薬瓶、気になって仕方がない。

フレディ
夜の酒場の出入りを何とか黙認させ、今ではノンアルコールなら出してもらえるようになった。出入り禁止にされないように、気を使っている。精一杯背伸びをしてマスターと呼んでいる。

トビー
２歳年上なのに、お子様扱いをしてトビーと呼び捨てている。いい子でえらいなぁと思いつつ、自分には出来ないことだよと思っている

ーコーネリアスの傍らにたちー

コーちゃんハープ教えてよー。触らせてよ、ねぇ、ねぇ

○村長の娘 シャーロット (シャロせんせい）
たまに登校すると空き時間を割いてつきっきりで指導してくれる優しいおねえさん。10歳早く生まれたらほっとかないだろうな、ふふ。
○書生 ハーヴェイ (ハーヴェイさん）
ちょっと退屈な人だけど、趣味の話しをしてる時の輝いてる目が好き。一度羊皮紙を調達してあげたことがある。学校にもたまに顔をだすので、話をよくききにいったりする。
○医師 ヴィンセント (ヴィンセントさん/おいしゃさま）
オードリーさんの前で態度が変わるあたりとっても可愛い人。みていて癒されるな。
羊や犬が病気してもらった時とかよくお世話になる人。
○見習いメイド ネリー（ネリー姉さん）
みんなはマリー姉さんに目が行ってるみたいだけど、ネリー姉さんも綺麗だと思うよ？
○酒場の主人 フレディ
羊のお肉とか乳とかを売ってる。台所を切り盛りできる男の人って格好良いよね！
○酒場の看板娘 ローズマリー (マリー姉さん）
この街で学校帰りにリックと遊ぶ時、姉妹で買い物してる様子を時々みかけたけど。ほんっと絵になるよね。綺麗なおねーさん大好き！

○双子 リック (リック)
よく一緒に遊ぶよ。悪戯の天才だとおもう。
おっと、僕は良い子だから「分かるようには」手を貸さないよ？
○未亡人 オードリー（オードリーおばさま）
寂しそうに笑う人、あの笑顔を見るたびに悲しい気分になる。あんな酷い噂を信じる大人がわかんないや。
○お嬢様 ヘンリエッタ（ヘンリエッタ嬢）
年下なのに大人動かしたりすごいよね。それにとってもキュートだし。お友達になりたいな。
○冒険家 ナサニエル (ナサニエルさん）
どんなとこ冒険してたのかもっと聞かせて欲しいな。
素直で嘘が無い目をしてていいひと。僕は好きだな。
○吟遊詩人 コーネリアス (コーネリアスさん）
不思議な人だね。あの独特な歌い方は是非教えてほしいな。
○異国人 マンジロー (マンジローさん）
この前郊外でこっそり修練してるとこみてたけどすごかった！摺り足で風のように動いてばしっって！
的まっぷたつだもんかっこいいってば！
お仕事ひまなときはこっそり牧杖でも使える棒術教えてもらってる。どこまでが法螺かわかんない話も凄くおもしろいよ。うん。

―弦を弾く指を止め―

ん？ああ、良いぞ。ほら…
―リックを持ち上げて膝に置いた―

好きに触ってみるといい。最初は体感するのがいちばんだ。

――ヴィンセントは、足早に集会場へと入ってきた――

ああ……凄い雨です。
結構集まってらっしゃるようですね、こんばんは。
皆さん濡れた体はそのままにせずに、きちんと乾かして下さいね。
風邪を引いてしまいますから。

ヴィンセントおじさまこんばんは！
酷い雨、やだなぁ・・・
――トビーは椅子の上で足をぷらぷらさせてる――

皆さん酒場へは出入りできそうですし、そちらを集会場といたしましょうか。
すぐ近くに私の家の離れがあり、そこに客室を用意いたしましたから、お休みになる方はそちらを利用頂いてもかまいませんわ。

【関係】
・トビー
獣医も兼任している為、時折動物をつれてきた際に話をする。純粋で頭の回転の良い子だと思っている。

・フレディ
仕事帰りに食事と軽くお酒を飲みにいっては、とりとめのない話をする間柄。二人ともそんなにお喋りでは無いので、淡々とした感じ。
→ローズマリーさんちょっと修正。飲みには行く、くらいで基本的には変更無し。

フレディさん、コーネリアスさん、ナサニエルさんに「君付け」は少し不自然ですので「さん付け」で。

＞オードリーさん
旦那様のお名前を教えて頂けますか？彼と私とが友人であったという設定にしようかと思います。旦那様が死んで、いつまでも見守っているのはそのせい、という事で。こちらから不自然に絡む事はありません。

後はマンジローさんだけですね。
関係の調整が早めに済むようなら、
【本日２３時に開幕といたします】

ーコーネリアスの膝の上からー

先生ーまたガラス瓶元に戻したの？
せっかく僕が綺麗に見える順番にしたのになぁ

トビー君こんばんは。
全く…こんな雨ではそちらのお仕事も大変なんじゃありませんか？

あっ……リック君！やはりあなただったのですね！
……綺麗なことは綺麗ですが…あの後元に戻すのは大変だったんですからね。
それに、危ないお薬も中にはあります。
いたずらは止めてくださいね。

そうだよ。リック！
あんまり、むちゃないたずらはめーだぞっ！
――リックのおでこにおでこでゴチン――

ーおでこをさすりながらー
ト、トビーだって、綺麗だねって言ってたじゃないかぁー　

これ、トビアス止め……とと。

―落ちそうになるハープを手で受け、態勢を崩さぬ様にしてリックを支えた。―

――リックの言葉にまゆをぴくりとさせる――

ん？トビー君も綺麗……？
はて……これは一体……？

僕はしらないよ？ね、カイゼル。
――牧羊犬カイゼルは、わんっ！と軽く一声鳴いた――
。oO(ばらしちゃうんだ。後できっちりお仕置きしないとね。）

全く……リックもトビアスも…剰りヴィンセントを困らせるのではないぞ？

―ハープをテーブルに立て掛け、ふ…と短く溜息を吐いた。―

そう言ってきいてくれる子達では無さそうですよね……。

――ヴィンセントは、コーネリアスに苦笑した――

先生、綺麗なものは綺麗なほうがいいよ、絶対。

危ない薬には触らないから、綺麗に並べてよ！

この子達にも、何時か理解《わか》る刻が来る…
其れまでは辛抱だ…ヴィンセント。
…気持ちは解らぬでもないが。

(この酒場も賑やかになったものだ…)

―客のやり取りを見つめながら呟いた―

ふむ……「綺麗なものは綺麗なほうがいい」……ですか。

――ヴィンセントは、少し考え込んだ後、リックに微笑んだ。――

そうですね……。
では、今度薬の瓶を移動するお手伝いをして頂けますか？
リック君が綺麗だなーと思う順番に並べてあげてください。

.oＯ(それまでに危険な薬は移動させて鍵をかけておきますか……）

むー、僕はこまらせてないもんね！
そだ、おじさま今日ごあいさつに行ってきた裁縫店のおねーさまがうちのウールを使ってコートと帽子を作って、それをくれたの見て！
――トビーは、そういって背嚢から、耳が隠れるつば無し帽に、膝丈まであるコートを取り出した――

どう？似合ってるかな。僕にあわせてつくってくれたと思うんだけど。
――トビーはその場でくるっと廻って、不安気にたずねた――

――ヴィンセントは、感心したように「ほう」と溜息を吐いた。――

これは…仕上がりも見事ですが、ウール自体がとても良いものですね……。
相変わらず君は良いお仕事をしている……。

良かったですねトビー君。
これで寒い冬の日も、風邪など引く事がありませんよ。
ええ、とてもよく似合っていますよ。素敵です。

ねぇ、トビー
暑くないの？あせもできるよ？

【ホストより】
酒場（兼食堂）を集会場としますので、こちらにはフレディさんかローズマリーさんが必ずいらっしゃると思います。情報伝達は、話を聞くかたちで、なるべくノートや黒板の様な「表を使える道具」は使わない方針で行きたいと思っております。

へへっ。ありがと！
裁縫店の人たちが綺麗に仕立ててくれたお陰ですよっ。
やっぱり、自分の商売品が素敵なものになってるのを見ると幸せですね、うん。

リックわかってないなー。羊飼いってのは夜は年中コートきてるもんなの！

（はくしょん）

――ヴィンセントは、小さくくしゃみをした。――

うう…ちょっと冷えたかもしれません。
先ほどの雨に…医者がこんな事ではいけませんね。
軽く湯浴みでもして、温まってまいりますね。

やれやれ…
酷い雨だった。

集まれと言われなければ…。

おや皆さん、こんばんわ。

ハーヴェイさん、こんばんは！
外はそんなに酷い雨なんだ

…お前か、ハーヴェイ。

雨は穢れを流す天からの恵み物……
…しかし、今回ばかりはそうも行かぬ様だな…。

ハーヴェイさんこんばんわ！
ほんと長雨つづきますね。

――牧羊犬カイゼルは、だるそうに低く唸った――

失礼、遅くなりましたな。

雨も滴るなんとやら…教授、こいつで身体を拭きな。

『ジプシィ札』の暗示は『杯の５』の逆位置。
それに『力』の逆位置も出てる。

開放された獣。無秩序。命の嵐。引っ掻き回される精神。

何か良くない事が起こりそうな予兆ばかり目に付くな。

>>91
ああ…ありがとう旦那。
とりあえず熱い珈琲を砂糖なしで頼むよ。

――ヴィンセントは、ゆったりとした表情で部屋に戻ってきた。――

ふう…すっかり身体も温まりました。

おや、また人が増えていますね。
皆さんこんばんは。

メモ祭りになってますわね。
23時の重い霧が晴れてから、私が改めてアーヴァインさんの発言を代わって発言いたします。
それを開幕の合図といたしましょう。

丁度いい豆が入ったんでな…特に香りがいい。

旦那の仕入はいつも確実だなぁ。

いい香りだよ。
嫌な事など忘れてしまう。

――窓の外を眺めながら――
本当にひどい雨…
アーヴァインさんはどこまで見回りに行ったのかしら。
私たちはどうして集められたんだろう……

―客層を見回す。―

(…いつもと違う顔ぶれだな…なるほど、アーヴァインに集められた連中とはこの者達の事か。)

――雨に濡れて重くなったコートを入り口で数回払ってから、アーヴァインは酒場に集まった皆の顔を見渡し、ゆっくりと話し始めた――

『あー、諸君、聞いてくれ。もう噂になっているようだが、まずいことになった。
この間の旅人が殺された件、やはり人狼の仕業のようだ。

当日、現場に出入り出来たのは今ここにいる者で全部だ。
とにかく十分に注意してくれ』

現場に出入りできた…って……
……人狼の仕業？

え、どういうこと？人狼ってなに？
御伽噺にでてくるワーウルフのこと？
――トビーは、牧羊犬カイゼルを膝に抱えながら不安げに皆を見渡した。――

―――マンジローは集会所の戸口に立ち、一人雨の中道の彼方を見つめている―――

アーヴァイン、お勤めご苦労。

……予定ではそろそろご到着のはずだが。

なぁんだ、悪戯がばれて呼び出されたんだと思ってどきどきしてたよ。
人狼がでたんだ。ふぅ〜ん・・・
え？？人狼！！
人狼って人間食べるんでしょ？
現場に出入り出来たって、僕たち疑われてるの？
悪戯がばれるより、よっぽどピンチじゃないかぁ！！

……朱紅《あか》き星に覚醒《めざめ》し者…
…其れが…現世で"人狼"と呼ばれし魔物だ……

―額を掌で押さえ、窓から皆の方へ視線をゆっくりと動かした―

ここ数日、調査をなさっていたのは存じておりますけれど…
野犬か何かの間違いという事はないのでしょうか？
それに、人狼って一体？？

アーヴァインさん……人狼って……。

――ヴィンセントは、若干苦笑いを浮かべながら話を聞いている。――

――ヘンリエッタは急いで馬車を飛ばしている――

何と言う事だ、あれが人狼なのか…
私は衝撃の事実を告げなければならないのね。

人狼って噂話だよね？
コーちゃん、怖い顔してるよ？

――いつものように、酒場に入ってくる――

ん？みんな集まってどうしたんだ？

そのように言われても俄かには信じ難いな。
霧の都の殺人鬼じゃないのかい？

――おもむろに立ち上がるとアーヴァインの方に詰め寄った――

…アーヴァイン。…そんなくだらない話を聞かせるために私をこんなところまで呼んだの？ふざけないでよ！

あなたたちもよ！そんな馬鹿な話真に受けてるんじゃないわよ！不愉快よ！

門番、門をあけよ！
ヘンリエッタ＝ローウェイです。
アーノルド村長、および村民を集めてください！

―人狼という言葉が聞こえた。―

(…人狼…)

―奇しくも外は雨が降り続いている。闇は一層暗く見えた。―

アーヴァイン？久しぶりに見るなぁ。

え、召集？俺は聞いてないけど、居ても大丈夫なのか？

兄さん、遅かったのね。

――ナサニエルに事のあらましを話した――

――ヘンリエッタは酒場を見つめ、酒場のドアを開けた――

今から告げる事実は村人にとってはきついものだろうな…
だが、やらなければならないですわ。

リックよ…噂等という生易しい物ではないのだ……
オード嬢も…落ち着いて訊いて頂きたい…。

"人狼"は実在する…人を喰らい、世を闇へと堕とす…
…暗黒の住人……奴等は……っづぅ…！

―額を押さえたまま、椅子から落ちて地に膝を突いた―

（PL：ヘンリエッタに詳しい説明を引き継ぎます。）

――カウンター脇、いつも腰かける小さな椅子に軽く座り――

ったく、なんだっての？
…ん？ずいぶん可愛らしいお嬢さんの乱入だねえ。

今、外から何か聞こえたような。

女性の叫び声のような…。

エッタちゃん、こんな時間にどうしたの？

。oO(あれがお屋敷の・・・）

コーネリアスさん、大丈夫ですか？

――ヴィンセントは、コーネリアスに駆け寄り具合を見ている。――

。oO(やっぱりいつみてもエッタはかわいいなぁ）

シャーロット様、ここにいる村人がアーヴァインさんが被疑者として集めた方ですか？

被疑者……そう、、、なりますわね。

…すでに貴方たちはアーヴァインから簡単な事情は聞いていると思われる。

本題からいきますわ。
『この村に人狼がすでに潜り込んでいる事が調査の結果判明した、今日もここの村人が４人殺されました…』

被疑者？！

４人の被害者はラッセル、メイ、ケネス、ダニエルと名乗っていた事が遺留品から確認されていました。

どの被害者も共通して牙や爪などで殺害されていました…
しかも、その傷跡が野犬や狼と言われるものの比でなく、人間の知恵を持っている存在でもない限り不可能な殺害方法で死んでいました…

…被疑者だと？　穏やかじゃないな…

え、学校のみんな。死んじゃったの・・・？

4人……既に4人もか…
く……

―血を拭いながらふらりと立ち上がった―

人狼の数はマンジローとアーヴァインは２匹と予想している。
この点に関しては経験豊富な２人を信じますわ。

ラッセル君に、メイちゃんも？！
ついこの前まで学校で見かけたのに？
…今日、姿を見ていないけど………

………エッタちゃん、冗談にしては度がすぎますわよ

―――慌しく出て行くアーヴァインを見送りながら―――

私は自警団長と現場を確認しに参りましたが、大型の狼と思しき足跡があるのを確認いたしました。

これだけならば、普通の狼に襲われたという話かもしれませんが、不可解な点がありましてな。

…ヘンリエッタちゃん？あなたが何物か知らないけどね、いきなり入ってきて私たちの中に４人を殺した人がいる、ですって？しかも人狼？

それを信じろって？はっ。

…以上が『人狼』に関する調査結果です。
私にもこれ以上詳しい事は分からなかった。

あと、もう一つ村人に伝えたい事があります。

２点目は、２週間前の事です。

この村から１００里北に行くとある港町で牧師様がこの件について神の啓示を受けました。

トビー君はよくご存知かと思うが、犬や狼は走る時に両前足と両後ろ足をそれぞれ一緒に動かします。
もちろん飛び掛るときも。

現場に残された二匹の「狼」の足跡はそうではなかった。

私とアーヴァイン他自警団員の見間違いでなければ、その獣は「被害者を前に立ち上がり、人間が走るように交互に後ろ足を動かして走り、襲い掛かっている」としか考えられません。

オードリーさん。……エッタちゃん、いえ、ヘンリエッタ嬢は、ローウェイ伯のご息女ですわ。ローウェイ伯がこの噂を調査しているとなると、事態は想像よりずっと悪いかも知れませんわ…

その啓示の内容は…

２週間後にこの村に人狼が現れ、人々に災いを与えるだろう。
だが、それと同時に神の子もこの地に降臨する。

神の子は聖なる傷痕を身体に宿している。
その傷痕は時が来れば身体に浮かぶであろう…

騎馬の民や入り江の民の伝承。

人狼。獣人。

月の女神の眷属。熊の皮を被り激情に駆られる戦士。
この大陸には、人の姿を借りた獣の伝承が人種を超えて数多く残っています。

理性を失った人間や異民族への暗喩だと考えていましたが、実存なのですか？

だとすれば非常に興味深い…。

――聞く価値もないと判断しカウンターに向き直る――

.o0（馬鹿じゃないの？こんなことを真面目に話してる方も真面目に聞いてる方も大馬鹿ね。）

マスター。何か今日の私にぴったりなカクテルをお願いするわ。

話を切るようで悪いんだが、

――ヘンリエッタを見つめて――

人狼は絶対二匹だけ、で間違いない。
それだけは確実だな？

以上が２点目、牧師が神の啓示を受けていた事と。
この地に人狼が現れたとき、聖なる傷痕を宿した神の子も降臨するという話です。

私が伝えなければならない話はこの２点ですわ…
疲れましたわ。

聖なる傷痕？？
神の子？　　それって誰？
誰のことなの？？

な……馬鹿な……人狼伝説は確かにそこいらの御伽話、伝承を辿ればいくらでも出てきます……。ですが、それらは殆どが狂犬病の患者や……。

――ヴィンセントは、小さく震えながら自分に言い聞かせるように呟いている。――

って、この小さなお嬢さんはローウェイ家の！？
大航海時代以前から続く名家の！？

これは…重い事態なのか？

予兆の内容とも一致するよ。

エッタちゃん、人狼がいるらしい事は分かったわ。
でも、それが私たちの中にいるの？
みんな、良く知っている人達……昨日と、一昨日と、変わらない。この中にいるとは思えないわ………

―オードリーの顔を見ず、呟くように。―

…ミセス…すまんがそこのお嬢さんの話…
耳を傾けた方がいい。

おそらくその話は真実だ。奴らの仕業だろう。

――ヘンリエッタはナサニエルの方を向いて言った――
多く見積もって２匹であると言うのが足跡から判明しています。ほぼ確実な情報と言っても良いと思いますわ。

お嬢様より神託云々の話が御座いましたが。

現場には、犠牲者と狼の他に二組の足跡、これは普通の靴跡がありました。

これにもまた不可解なことがありましてな

旦那はまるで、見てきたように言うね。

――ヘンリエッタの言葉に頷き――

ん、二匹なら、まだいいかもしれない。よくは無いが。
旅の途中どこかでもっと多くの人狼に襲われたという詩を、聞いたことがあってね。

不可解な事……？
まだ何かあるんですか？まだ……。

――ヴィンセントは、既に自分の理解範囲を超えそうな現状に頭を抱えている。――

――わざとらしいほどの溜息を漏らし――

…随分みんなお利口なんだね？
あたしの耳にはお伽噺にしか聞こえないんだけど。

そこの奥さんと今日は気が合いそうだよ。

うるさいわね！
あんたはさっさとカクテルを出せばいいのよ！

…もういいわ。飲む気も失せたわ。

―ヘンリエッタやリックの言葉に顔を上げ―

聖……痕…嗚呼……そう、か…

―からん……とサークレットを外し、額に浮かぶ血の紋様を見せた―

此の、痛みは……浅はか…伝承を識る私が…忘れよう等と…

最後に現れたその二人の人物は、犠牲者の遺体を手近な岩の上まで引きずって行き……怪しげな祭祀を執り行った様です。

遺体は獣に荒らされたことを除いても無残なものでした。意図的に汚され辱められ……正に狂気の様でしたな。

。o0(普通の靴跡…それは、アレか？例の宗教か？なんだっけ、思い出せ俺)


――ナサニエルは神妙な顔で悩んでいる――

―グラスに酒を注ぎ、ゆっくり一口。―

…。

以前これと同じ手口を聞いたことがある。身近にな。

シャーロット様、ここに集められたものは被害者に関係がある方、犠牲者が続出している森に入ったことのある方を中心に１４名集められています。
その選別は全てこの村を知っているアーヴァインに一任しました。

この１４の数には調査班だったヘンリエッタ、マンジロー、アーヴァインも含まれています。

――マンジローの言葉にハっとし顔を上げた――

人狼狂か！

ナットまで…なに言ってるの？

…信じないならば信じなくても結構です。
伝えるだけは伝えました。
私も今日からは離れの部屋を使わせてもらいます。
この村に滞在するためにね。

ーナサニエルの言葉を聞き取りにくそうにー
人狼教？

死者が出たなんて法螺を吹いても、明日には解ってしまう事だよ。

これは事実だと考えた方がいい。

そして何より、貴族の名で僕らがここに集められている。
少なくともお嬢様の気晴らしではなさそうだね。

コーちゃん、血でてるよ？
何の印だろう、形が・・・

なるほど、人狼教…正しい名は

「ディアネの子ら」教団。

遡れば、３世紀前から存在する教団だよ。
彼らが関わってるなら、この村は無事では済まないかも知れないな。

人狼教か…その信仰者が人狼をこの村に引き入れたと見るべきでしょうね。

――ヘンリエッタはコーネリアスを見て驚いた――

(人狼に物狂いの取り巻き…決定的か。)

旅をしていると、たまに変な所で変な殺人があったりするんだが、大体そういう時は、人狼に洗脳された人間が暴れてる場合が多くてな。そいつらを処刑していくのを見たことがあって。
うわさされてたんだ「人狼に狂った人だ」と。
そういうのの宗教(集団？)があるらしくって、人狼狂いから、文字って人狼狂って呼んでる。
狂の字は、わざと狂うという字だ。

――マンジローの方を見て――
その足跡あれだろ、人狼を崇拝する狂ったヤツラ、狂人だろ。

―リックに「大丈夫だ…」と呟き、頭にそっと手を乗せた―

……教団の者達が、この中に人狼を引き寄せたか…。
奴等は人間と変わらぬ姿で闇を蔓延る……
…だが……その様な輩ばかりでは…無い事も識っていよう…

――コーネリアスを見ながら――
な、なんなの？何かの病気じゃないでしょうね？

先生、先生は？

「ディアネの子ら」教団
言うまでも無く邪教だ。この国では信仰することすら許されない。
信者は一人残らず火あぶりの刑に処される事となっている。

正直なところを申し上げると、お嬢様。今からでもお屋敷に戻ることをお勧めしますよ。

家訓、家風はそれぞれですが。
人狼にせよ、その他の怪異にせよ、もしくはただの人間の狂気が原因であろうとも。このような修羅場にご息女を放り込む、伯のご存念がわかりませんな。

――コーネリアスを見て言った――

嘘…牧師の言った事は本当なの？
こんな傷、人の手では作れない…
しかも、今突然浮かんだように見えたわ。

コーネリアスさん、少し失礼致します……。

――ヴィンセントは、コーネリアスの傷を確かめている。――

これは…本物の血ですか……。
傷……スティグマ……「聖痕」だというのですか……？

マンジロー、貴方はこの村に昨日滞在していたから分からないでしょうけど…

私にはもう帰る場所すらないのよ。

え？エッタ、勘当されたの？

なんと仰られた？

――マティーニを飲み干すと立ち上がった――

もういいわね。くだらない話はもう終わったかしら？じゃあ私は家に帰らせていただきますわね。

――扉まで差し掛かるとふと振り向く――
ああ、そうだ。人狼がこの中にいるのよね。丸いものを見せたら正体を現すんじゃないかしら。ホーーッホホホホホ！！！

…私が、聖痕を承けし者……なのか……
自覚など、在りもしなかったが…

もう…痛みも治まった様だが……

―額に触れて、紋様の痕を確かめる様に撫で―

マダム！！

……行ってしまわれた……。

>>179
病気？
いや寧ろ、「病気に対抗する力」なのかも知れないよ、ヴィンセント医師。

「人」という種を一つの体として考えてみて下さい。

僕らが流行咳を自分の体から追い出すように
「人」の社会に入り込んだ「異物」を取り除く為の器官？
がコーネリアスなのかも知れません。

その証がスティグマだとすれば…。

逆説的に「人狼」は存在する事になる。

――ヘンリエッタは顔を上げずにつぶやいた――

家が…ディアネ教団および人狼の手によって陥落したのよ。
私は召使いの方が隠して馬車で逃れる事が出来たけど、今は戻れない…
ここで戻れば犬死するだけですわ。

――帰り道――

人狼…か。そんなものより…本当の人間のほうが…ずっと怖いわ…。
どうして…私はあんなことを言ってしまうのかしら…。

あ、オードリーさん、待って。

――立ち上がると出て行ったオードリーを追いかけて行った――

…誰もが最初は作り話や丁稚上げと一笑する。
オレも…そうだった。

―残りの酒を飲み干した。―

(そして必ず後悔する。作り話であって欲しかったと。)

お父様は私を逃がす為に…

――ヘンリエッタは泣いているようだ――

オードリーさんは、信じてないんだね・・・
でも、コーちゃんの額の印は、なにか特別なものに見えるよ。
それなら・・・僕たちも食べられちゃうの？
めい達みたいに・・・

エッタちゃん……

どどどどどすーるの！それ！
化け物狩りの総本山だったみたいだったけどエッタのおうち。そこが陥落するぐらいの勢力どうやって太刀打ちすればいいの？
せめて本隊がこっちに攻めてこないことを祈りつつ善処するしかないのかな・・・

…！！
ちょっと、ナット！なんで追っ…。んもう！

――閉まる扉に口を噤み、カウンターを軽く叩いた――

>>194
いや、スティグマータが居るなら、あるいは…。
額の刻印…ウェントス…ファンタスマ…アクシス…。

人狼が私たちに成り代わっているとしたら……
それなら、思い当たることがありますわ。

数日前、アーヴァインさんが、父のところに、この騒ぎを解決するのに３人の方に手紙を書くのだと言って、許可とサインを貰いに来ておりました。

もしかしたら…

狼狽えないでくれ……
私の額に此の聖痕が存在するというのならば…
…ならば、導かねば為らん…お前達を…

今此処に居る者だけでも、いい……落ち着いて訊いてくれ…
信じるか否か…其れは重要ではない……
全て、事実として語られてきた伝承なのだ…

人を殺める能力を持つ人狼と、そして其れを崇める教団…
2つの悪しき星から…人々を守った力……3つの星が在る…

.oＯ(オードリー……どうして貴女はそう誤解されるような事を…本当の貴女は……）

―ナサニエルの後姿を、まるで他人事のように見つめている。―

…話は終わりましたわ。
ローウェイ家に戻るまでの間、家を借りて私もこの村の住人となる。
それで問題なかろう。

1つの星、万たる星の動きを真に悟りし見極めんとする者…
其の力、朱紅き力の源を識り…皆の標と為らん…。

…伝承に伝わる一節だ。
1つの星は…占術によって人狼を見極める力を持つ者……

アーヴァインさんは、３人の方に手紙を書いて助力を請うと仰っていました。それが誰かというお話は聞きませんでしたけれど、占いをなさる方、霊の声を聞く方、それに、何か護る力を持った方だと、仰っておいででしたわ。