 | お尋ね者 クインジー ［いつの間にか襲ってきた睡魔に導かれ、ラッセルを抱き締めたまま寝息を立てていた。ふと目を覚ますとそこには、ラッセルの寝顔。］ ああ………すまんな、ラッセル。 お前を部屋に返すのを忘れていた……。今ごろお前のフットマンが心配しているんじゃ…… ［すやすやと寝息を立てるラッセルの額にくちづけを落とす。しばらくその感触を楽しんでいると、ドアの方から恭しいノックの音が聞こえてくる。］ トービルか。 昨日は気を遣わせてすまなかったな。 ［微笑み首を横に振るトービルが、ベッドの中で半身を起こして居るクインジーの元に、よく冷えたミネラルウォーターの入った水差しとグラス、そして葉巻を差し出した。クインジーは水を飲みながら、トービルに告げる。］ ありがとう、トービル。ああ…それと、思いがけずしばらくお前には世話になりそうだが…よろしく頼むな。 ［微笑み、恭しく一礼した男は部屋を後にした。］ |
(399)2006/09/30 12:24:22 |
 | 双子 リック [...は溜息をついた] やっぱり俺が帰らないと、ウェンが心配だなあ。…でも、俺が帰っても、同じことが繰り返されるだけだし… 喉が痛いや。何か飲み物を貰ってこようかな。 [...が喉をさすっていると、ラムニがドアの影から部屋を覗いているのに気がついた] ん？ああ、ラムニ。どうしたんだ？ [ラムニの手にはトレイがあり、上にグラスが乗っている。開いた片手でプラカードを振る] 『はちみつレモンティーです。どうぞ』 …いやにいいタイミングだな、ラムニ。 [...が呆れたような、感心したような顔をすると、ラムニはちょっと笑った。ような気がした] 『飲み終わったら、ある場所にご案内しましょう』 |
(455)2006/09/30 20:07:25 |
| 双子 リック ［廊下を二人で歩きながら、ラムニはキュキュっとプラカードに文字を綴っている］ 『失礼かと思ったのですが、貴方の素性を調べさせていただきました』 いや、俺は捨て子だから、素性と言われても……、 …て、もしかして、ホントの両親とかについて、何かわかったとか？ 『そうです。貴方は15年ほど前、今のご両親…いえ、お父様と、当時のお母様に拾われました。それは、おそらくこの湖の端にかかる橋の下であったと』 ん、俺もそう聞いた。…最近だけど。 『丁度その頃、今はもうお亡くなりになった、私ども召使の長…いわゆる執事ですね。その方の子が生まれたばかりで行方不明になっております』 ……。 [...は足を止めた。ラムニは頑張って文字を綴っている] |
(457)2006/09/30 20:15:13 |
 | 冒険家 ナサニエル >>480 ＯＫｗ |
(482)2006/09/30 21:43:48 |
| お尋ね者 クインジー 【中】>>503 食うのか………orz |
(508)2006/09/30 22:25:49 |
| お尋ね者 クインジー >>510 いや……突然中身が消える奴の肉……食いたいか？ |
(514)2006/09/30 22:29:12 |
| お尋ね者 クインジー >>558 残り1時間もないしなｗｗｗ |
(560)2006/09/30 23:20:49 |
 | 修道女 ステラ >>553 ……そうなのか？ 誰か知り合いにいるのかと思ってたんだが。 でも、こればっかりはどうしようもないからな……。 俺にできるのは、コーネのナンバーワンベンジャミンになることぐらいだから。 だから、休みのときは…一緒にいてくれよ？ |
(564)2006/09/30 23:23:03 |
 | のんだくれ ケネス >>565 [きょとんと見下ろし、苦笑してぐしゃぐしゃと頭を撫で] お前、坊主扱いされるの嫌がってなかったか？ [葉巻の煙を一度吐き出すと、ちょんと唇に触れるだけのキスを落とし] 満足、ねぇ。 どうすればいい？教えてくれよ。俺は頭が悪いんだ。 [にやりと意地悪く笑って] |
(570)2006/09/30 23:27:41 |
| お尋ね者 クインジー >>573 この反応が見たくてたまらなくてなァ。つい悪ふざけが過ぎちまったようだ。はははっ。 |
(574)2006/09/30 23:34:53 |
| 冒険家 ナサニエル >>570 [手の動きに合わせて頭が動きつつも素直に撫でられる] …嫌だったよ。 いい年して、嬉しいって気持ちになるのが悔しくてさ。 [キスを落とされると僅かに恥ずかしそうに笑い、顔を見られないよう頬ぺたをケネスの胸につけた] ああ教えてやる、頭の悪いケネス。 たとえばあと30分で世界が終わるなら、俺は最後の時まで俺のことを考えて、その時も隣に居てくれる人が欲しいんだ。 言うなれば、家族…かな。あんたにそれが居たことはある？ 一緒にいられりゃそれが、天国を約束されるより万倍も価値ある満足だ。 |
(579)2006/09/30 23:41:05 |
| のんだくれ ケネス >>579 [...は、葉巻を揉み消すとナサニエルの背を抱き、その頭に顎を乗せ] 家族ね。いたのかもわかんねー。 オレは…10年前の自分が何者かもわかんねーけど、それでも…構わないって言うなら、一緒にいてやる。 ……違うな。 [ナサニエルの肩を掴み、己から引き剥がすと至近距離で目を覗き込み] いてくれるか？ナサニエル。 オレが、どこの馬の骨かわからなくても。 |
(585)2006/09/30 23:44:36 |
 | 流れ者 ギルバート >>584グレ ん、散策という名の迷子から帰ってきたんだ。 もうそろそろ、一緒に旅に出ないといけないからな。 中） そういえば俺が参加した最初の村もくーとラスがくっついてた。 くーラスに始まり、くーラスに終わる。そんな審問人生でありました…ほろり。 |
(588)2006/09/30 23:48:56 |
| 冒険家 ナサニエル >>585 [覗き込んでくる目をまっすぐ見返し、頷く] 喜んで…ケネス。 おまえが自分が何者かわからないって言うなら、俺が教えてやる。 [...は両手でケネスの顔を包み込んで横を向かせると、頬に唇を付けた] そのうち、「俺を世界で一番愛する奴」にしてやるから。 |
(591)2006/09/30 23:52:32 |
| 双子 リック >>586上ナサ …ありがとう。あれの中はすごかったよ。 こんな感じだった。 審問が終わる前に言っておくッ！ 俺はさっき、ラムニとほんのちょっぴりだが戯れた… い…いや…戯れたというよりは喰われたというか…辱められたというか… あ…ありのまま さっき起こった事を話すぜ！ 『俺は今日…暗い部屋につれられてあれれ、と思ったらいつのまにか喰われて暗転が回復していた。めそはすごいめそだった』 な…何を言っているのかわからねーと思うが俺も何をされたのかわからなかった… 頭がどうにかなったみたいだった…羊だとか俺がガキだとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえ もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ… |
(595)2006/09/30 23:54:25 |
| のんだくれ ケネス >>591 [キスをもらえば嬉しげに目を細めるものの、続いた台詞に盛大な溜息をつき] …あのなぁ。 だからアホニナルだっていうんだ。 [べしっとナサニエルの頭をはたき] それなら、もう既にオレの身分は確立してんだよ。 「ナサニエルを世界で一番愛する奴」って身分がな。 ちゃんと、愛してる。お前が好きだぞ。 |
(597)2006/09/30 23:55:45 |
