村長の娘 シャーロット [姿は消えたけれど、音が聞える 少し訝しげに周囲に視線を走らせたけれど 直ぐにまた見える相手に視線を戻し] La Gitana! [打ち砕かれそうになった炎の刃は 砕かれる前に四散し、一斉に色々な方向からユージーンへと迫る 炎の盾は歌謡と称される刃達に砕かれる前に四散し、それぞれに向かう 炎の盾のかわりを作るのには少し時間が掛かる 取り急ぎ小さな白刃を集め辺りに漂わせランタンを構える] | |
2006/09/22 22:18:09 |
墓守 ユージーン 〔シャーロットの目の前の炎の盾が四散すれば、 それに追いすがるように無骨な刃達は後を駆け、或いは、狒狒人の元へ行かぬように動き。 目の前で炎の盾が四散すれば、 顔や急所を庇いつつも、引くよりも前へと尚疾走。 白刃が体に突き刺さり、血飛沫が舞うも苦悶の声一つ洩らさずに、光なき黒き眼をひたとシャーロットへ向けたまま、小さな白刃を集め漂わせたシャーロットの元へ駆け寄れば、〕 | |
2006/09/22 22:24:37 |
墓守 ユージーン 〔キュラキュラキュラと姿なき刃達の不気味の音は鳴り響き、〕 | |
2006/09/22 22:25:48 |
村長の娘 シャーロット やっぱりそう来るわよね―― [小さく声を漏らせば 核の無い炎を勢い良くユージーンへと放つ 周囲の炎を纏う白刃は揺れるまま相手に襲い掛かる機会を窺い それでも目の前にユージーンが迫れば棒を構え相手を見据え ランタンの炎はごおと燃える 音を警戒しつつ、周囲に浮ぶ白刃を増やす] | |
2006/09/22 22:41:09 |
村長の娘 シャーロット [はあ、と少し息を吐きながら けれどまた、炎の白刃を、増やそうと 始めた以上は、完成させなければ] | |
2006/09/22 22:45:33 |
墓守 ユージーン 〔右足を曲げ、核なき炎を転がって避ける。 刺さった白刃が割れ、或いは身に刺しこまれ。 シャーロットに程近い距離のところで立ち上がると、 忍び笑いをして見つめる。 半数の刃達が大半の白刃を破壊して、体の周囲に、普段よりも刃同士の間隔をあけてゆっくりと旋回すれば、 シャーロットが溜息をついた瞬間に、ピタリと異音は止まる。 ────────何かが完成されたように。〕 | |
2006/09/22 22:46:40 |
村長の娘 シャーロット ―――? [音が止む 其れが何だか恐ろしく――思わずユージーンを視線で追い その薄ら笑いを見て、何か、――ぞくり、と ただ棒を握り締め白刃を増やし警戒し] | |
2006/09/22 22:55:13 |
墓守 ユージーン 〔シャーロットの体の数センチの場所に半数の刃達が、 反り返った刃の先を内側に向けて顕現。 それは、 避ける間もない程に一瞬にして、 その刃たる身をねじくれさせ、指の太さ程の針になり、 シャーロットの全身を抉り、突き通そうとした!〕 | |
2006/09/22 22:55:59 |