人狼審問

- The Neighbour Wolves -

インデックス プロローグ 第1日目 第2日目 第3日目 第4日目 第5日目 第6日目 エピローグ 
(1890)BT2 NIGHT KNIGHTS : 5日目 (1)
村長 アーノルドは酒場の看板娘 ローズマリーに投票しました
農夫 グレンは酒場の看板娘 ローズマリーに投票しました
酒場の看板娘 ローズマリーは逃亡者 カミーラに投票しました
双子 リックは農夫 グレンに投票しました
踊り子 キャロルは村長 アーノルドに投票しました
逃亡者 カミーラは酒場の看板娘 ローズマリーに投票しました
吟遊詩人 コーネリアスは酒場の看板娘 ローズマリーに投票しました
村人は集会場に集まり誰を処刑すべきか話し合った……

村長 アーノルド は、酒場の看板娘 ローズマリーに投票した
農夫 グレン は、酒場の看板娘 ローズマリーに投票した
酒場の看板娘 ローズマリー は、逃亡者 カミーラに投票した
双子 リック は、農夫 グレンに投票した
踊り子 キャロル は、村長 アーノルドに投票した
逃亡者 カミーラ は、酒場の看板娘 ローズマリーに投票した
吟遊詩人 コーネリアス は、酒場の看板娘 ローズマリーに投票した

酒場の看板娘 ローズマリー は、村人の手により処刑された……
酒場の看板娘 ローズマリーは人間だったようだ。
踊り子 キャロルは、村長 アーノルドに襲いかかった!
次の日の朝、村長 アーノルドが無惨な姿で発見された。
現在の生存者は、農夫 グレン、双子 リック、踊り子 キャロル、逃亡者 カミーラ、吟遊詩人 コーネリアス、の5名。
双子 リックはメモを貼った。
2006/09/24 23:07:27
吟遊詩人 コーネリアスはメモを貼った。
2006/09/24 23:08:02
逃亡者 カミーラはメモを貼った。
2006/09/24 23:11:13
見習い看護婦 ニーナ
余力、ね。

[頸元をさすり、腕を下げ、壁に背と頭を預けた。]

喋るだけのちからがあるのなら
憎しみがあるのなら、全力でかかれば良い。
さいわい、今なら無抵抗だ。

[すぅ、と目を閉じ]
2006/09/24 23:15:20
踊り子 キャロル
[カミーラたちに押され、もつれ合うように倒れようとするグレンに、追い討ちをかけるように肘を、鳩尾へと沈める。]

赦さない赦さないゆるさな……!!
あの子を返し……返して……!!

[追撃しようと腕を振り上げた瞬間。
頬を濡らす涙を洗い流すように水球が――]
(0)2006/09/24 23:23:05
双子 リックはメモを貼った。
2006/09/24 23:25:45
逃亡者 カミーラ
[red sphereの白い腕は絡み食い込む蔦に血を流しながらも、リックを離す事は無く、蔦と力を拮抗させる。
 red sphereはリックの身体を包み込もうと肥大するが…、先に球体からはみ出した白い腕が蔦によってバラバラに砕け散った事で、red sphereバランスを失う。

 リックとリックを抱えたカミーラを巻き込んだまま、花火の様に四散し血の雨を舞わせた。]


──…リック。
…リックは、ただのヒトでは無かったのだ…な?

[リックを抱いたまま、片手では食い込む爪を外す事もままならず──泥面に倒れ込む。キャロルの姿が見えた。]
(1)2006/09/24 23:29:48
農夫 グレン
がはっ……。

[キャロルの鳩尾への攻撃が当たり、掠れたうめきを
発しながら、地面に倒れこむ。]
(2)2006/09/24 23:34:34
吟遊詩人 コーネリアスはメモを貼った。
2006/09/24 23:37:53
踊り子 キャロル
……あ……

[倒れたグレンを呆然と見つめる。
ゆっくりと視線を巡らせ、リックとカミーラが抱き合うようにして倒れるのを見て]

……何……?
ゆ、め……?
(3)2006/09/24 23:41:18
逃亡者 カミーラはメモを貼った。
2006/09/24 23:42:47
逃亡者 カミーラは、踊り子 キャロルに、リックは生きているが──。誰かと勘違いを?
2006/09/24 23:46:26
双子 リック
…ヒ…と?

[ぱちぱちと瞬く双眸は紅く染まったまま、
けれど衝撃で漸く意識は取り戻したのか、
其れ以上はカミーラに攻撃する事も無く、
カミーラの胸に埋まった手を引き抜けば、
血に染まった長い爪をぺろりと舐めて、
くつくつと肩を揺らし嗤う。]

人も何も死神は死神っしょ?

あぁあ、ボロボロじゃん、大丈夫?
悪ぃ、一寸夢見が悪くってさぁ。

[悪びれた様子も無く抱き締められたまま真紅の瞳を眇め、
降り注いだ血に二人とも紅く染まったままに、
カミーラの頬を小さな手でなぞり小首を傾げる。]
(4)2006/09/24 23:47:29
吟遊詩人 コーネリアスはメモを貼った。
2006/09/24 23:53:14
踊り子 キャロル
――……ごめんなさい。

[はっきりと意識が戻れば自分が手を上げた相手に苦い顔をし。
聞いているのか聞いていないのか分からないが、小さく謝罪の言葉を口にし]
(*0)2006/09/25 00:02:21
踊り子 キャロル
[カミーラの問いに、無言で頭を振り]

……。
それより、リック……?
一体何が……
(5)2006/09/25 00:02:22
逃亡者 カミーラ
…いや、リックが…ヒトであった生前の話だ。
確か、ウェンディと一緒だったと聞いた記憶があるが…。

[口調の変わったリックに目を細める。小首をかしげる仕草は、血塗れでも人形の様に端正だったが。
 カミーラは割れて肉の見える胸元と、飛んだ片腕を無感動に眺めて。]

…私は。
バラバラにしてから戻せば問題が無かろう。
(6)2006/09/25 00:02:57
双子 リックはメモを貼った。
2006/09/25 00:04:44
農夫 グレン
……姫様。ゴメン。今、とても護りたいものができた。
(*1)2006/09/25 00:05:09
村長 アーノルド
[──どこかから赤ん坊の鳴く声が聞こえる。]
2006/09/25 00:07:40
逃亡者 カミーラはメモを貼った。
2006/09/25 00:11:18
村長 アーノルド
─迷夢空間─

[乳白色の気体が彼方より重く、ゆっくりとこちらに漂ってくる。]
2006/09/25 00:11:51
双子 リック
…ん?

[グレンが倒れ込む様子に小さく口笛を吹き、
キャロルの言葉にぱちりと瞬く様子はいつも通りなれど、
浮かぶ笑みは全く別物で――]

キャロルの大好きなリックなら寝てるよ。

[カミーラに向き直ればこくりと頷き身を離し、
立ち上がれば大鎌を片手に持ったまま肩を竦める。]

あぁ、俺は人狼だったからね。

ウィーは俺が起きると直ぐに寝かせに来るからな。
今回は運が良かったぜ。

[起きれる?とカミーラに手を差し伸べる。]
(7)2006/09/25 00:12:25
双子 リックはメモを貼った。
2006/09/25 00:13:02
逃亡者 カミーラ
[リックを腕の中から解放し、カミーラが周囲を見渡せば。ローズマリーが呆れた様に、漸く戦いが止まったらしき4人──カミーラ、リック、グレン、キャロルを見つめ、溜め息を零している。
 そして、この混乱に終止符を打つには、花畑を枯らしつつ隊を前進させるしか無いと考えたのか、黙々と水の力を使いはじめた。]
(8)2006/09/25 00:13:33
農夫 グレンはメモを貼った。
2006/09/25 00:15:19
村長 アーノルド
[やがて。
虚空からにじみ出すようにぼんやりと白い女の姿が浮かび上がる。
裾の長いドレスを身に纏っていると思しきその女は、上半身をゆらゆらと揺らしながらこちらへと近付いてくる。]
2006/09/25 00:15:21
逃亡者 カミーラ
…人狼。
──人間の作りだした数々のお伽噺の生き物の一つだと思っていた。

[不思議そうに返しながら、差し伸べられた腕を辞退する様に、首を振る。]

いや、このままで。

[その間にもローズマリーの力によって、隊員達の周囲の花畑は枯れみるみる泥地に変化して行く。]
(9)2006/09/25 00:20:28
村長 アーノルド
「アァアアアアアアアアノォォォォォォォォルドォォォォォォォォォ・・・・・・・」

[白い女は、低く高く誰かの名を呼ばわっている。
その背筋が凍るような響き。]
2006/09/25 00:23:33
吟遊詩人 コーネリアス
[ようやく力の入るようになった右腕で、何とか身を起こす。
振り向けば、起き上がろうともがく隊長の姿。

その背後にうっすらと、いつもの千の腕ではなく、優美な女性の姿が浮かび…
その輝く腕が彼を抱きかかえようとした瞬間、ぴくりと動きを止め掻き消える。

代わりに彼を抱き留めたのは、きらめく半透明の硝子のような壁。

回りながら包み込むように彼を封じ、そして消え去った。


また何も出来ぬまま、其れを唖然と見守るのみ。]
(10)2006/09/25 00:25:38
双子 リック
[カミーラが辞退すれば其れ以上は言わず、
視線は呆れ顔のローズマリーへと流れる。]

悪かったよ、仕方ないっしょ。
文句なら俺の首絞めた三日月か其の辺の花に言ってよ。

ったく、なんだっていきなり…

[眉根を寄せてコーネリアスをちらと見遣り、
降り注ぐ雨に枯れ始める極彩色の絨毯を眺める。]
(11)2006/09/25 00:27:10
逃亡者 カミーラ
[空いた左腕で緑色の箱型の結界を作りだして、飛ばす。
 greenboxはすぐにカミーラの右腕を乗せて戻って来る。greenboxを横目で見つめながら、]

…グレンは機雷で、花を吹き飛ばす事は出来ないか?
私ではただ花を蹴散らすしか出来ない。
ローズマリー1人に任せる訳にも、ここから脱出しない訳にも。
(12)2006/09/25 00:30:01
村長 アーノルド
[白い腕を差し招くように前方に掲げ、
端正な蒼白い美貌、
そして血の気のない唇には誘いかける微笑。
肩には金糸のような長い髪が垂れ掛かり、

だが、彼女の下半身を包む純白のドレスは、
腰の辺りから血に染まっている。]
2006/09/25 00:30:03
吟遊詩人 コーネリアスは、…隊長が…。と、微かな声を上げ。
2006/09/25 00:31:39
踊り子 キャロル
……護りたいもの?
(*2)2006/09/25 00:31:48
農夫 グレン
……ホントゴメン。
(*3)2006/09/25 00:33:09
農夫 グレン
[カミーラの言葉に、反応しているのか反応していないのか。]

…カミーラの姉ちゃんから離れろ。カミーラの姉ちゃんから離れろ。
カミーラの姉ちゃんから離れろ。カミーラの姉ちゃんから離れろ。

[視界の端に、花畑に降り注ぐ雨。枯れ始める花。
しかし、真正面にリックを見据えている。]
(13)2006/09/25 00:34:19
踊り子 キャロル
……謝らなくても構わないわ。

私に護りたいものがあるように、貴方にもあるのでしょう。
(*4)2006/09/25 00:35:12
農夫 グレン
ボスに力使っちゃったんだね…。
でも、ボクはカミーラの姉ちゃんを護りたい。
リックくんに、力使うよ。あの方にきつく言われてるけど。
……お許しください。
(*5)2006/09/25 00:35:54
双子 リック
ん?

[コーネリアスの声に其方へ視線を投げ、
ぱちぱちと瞬けど在った筈の辺りに、
最早アーノルドの姿は無い。]

…おっさん?
っくしょう!今度はおっさんかよ!

[悔し紛れに片手で振るった大鎌は、
ひゅうと花弁を撒き散らし、
アーノルドの居た辺りで、
ひらりひらりと舞う花弁は紅く。

グレンの声に振り返れば真紅の眸を眇める。]

ぁん?
おいおい、グレンまだ酔ってんの?
大丈夫かよ。
(14)2006/09/25 00:38:45
村長 アーノルド
─迷夢空間─

[アーノルドは未だ悪夢より目覚め切らぬまま、それでも何とか起き上がろうともがいた。
そこはもう彼が花の香りに誘われて眠りについた草叢ではなかったが、空間転移の異様な感覚も、周囲の状況も、知覚できる状態ではなかった。

・・・ただ、悪夢の続きであるのか、彼方より亡き妻のペネロピの呼ぶ声がしていた。]
2006/09/25 00:39:58
踊り子 キャロル
……寝ている?

[人格の変わったらしいリックに瞬き。
ゆるりと首を振る。

――大好きな。

まだ頭の中で、悪夢の残滓が引っかかって、気分が悪い。]

そうね、貴方は似ても似つかな……
グレン?

[様子のおかしいグレンを見つめ。]
(15)2006/09/25 00:40:07
踊り子 キャロル
嗚呼……混乱していて、上手くコントロール出来なかったみたい……

けれど、指揮官がいなくなればもう後残るのは、僅か――
(*6)2006/09/25 00:40:55
逃亡者 カミーラ
[ローズマリーがコーネリアスの声に反応して振り返る。
 アーノルド…隊長の名を呼びながら。
 封印の現場を目撃した衝撃で力を暴走させてしまったのか、ローズマリーがよろけ──花畑に降り注ぐ雨が豪雨に変わり。


 ──ローズマリーが泥地に昏倒した。]
(16)2006/09/25 00:41:21
踊り子 キャロル



――もうすぐ、逢えるかもしれない。


(*7)2006/09/25 00:41:40
農夫 グレン
カミーラの姉ちゃんから…カミーラから離れろぉぉ!!

[リックの周囲に半透明の壁が現われる。
それは、普通の封印の力とは違うようだ。]

カミーラから離れろよぉぉぉぉ!!!

[しかし、封印の力はうまく機能せず、半透明の壁は砕け散る。
同時に空間が歪み、裂け目のようなものが生じる。]
(17)2006/09/25 00:41:49
農夫 グレン
ぐあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!

[強化された封印の力を失敗させた反動が、体を蝕んでいるらしい。]
(*8)2006/09/25 00:44:59
村長 アーノルド
いとしいひと・・・・・・そこにいたのぉぉぉおぉ?

[白い女は小首を傾げ、嬉しそうな笑みを浮かべて彼を見た。
ゆらぁりと女の身体が揺れ、


その下半身が、
白い布地の襞と見えたそれが、
ぱくりと赤い口を開き、
内部から白い女の腕に似た平べったい触手が、
いくつもいくつも飛び出してきて、
立ち上がれずにもがいている男に向かって
一斉に手を伸ばし始めた。]
2006/09/25 00:47:54
踊り子 キャロル
……グレン?

[砕け散った半透明の壁に瞬き。
明らかにおかしいその様子に]

……何が起こったの?!
封印し損ねた……?
(*9)2006/09/25 00:48:48
吟遊詩人 コーネリアス
…グレン?

[いつもと違う剣幕に、いぶかしげに目を向ける。

リックの周りが煌き、封じられるのかと思ったが…その壁は脆く砕け散る。]
(18)2006/09/25 00:49:15
農夫 グレン
う……うぐぅ…。姫様…ゴメン、やっちゃった。
(*10)2006/09/25 00:50:01
農夫 グレンは、起こした半身から、完全に倒れこむ。
2006/09/25 00:50:34
村長 アーノルド
ペネロピ・・・

[アーノルドは弱々しく*呻いた。*]
2006/09/25 00:50:56
双子 リック
[キャロルの声にもローズマリーの様子にも、
注意を向ける余裕も無く、
いきなり現れた半透明の壁に、
真紅の瞳を見開いてグレンを見つめる。]

なっ?!

[身構えるより先に半透明の壁は砕け、
目の前に生じた空間の裂け目を凝視して、
ぱちぱちと瞬く。]

…何だってんだよ…

[一拍の間を置き片手で大鎌を構えグレンを見据える。]

あぁ、なるほど。
グレンが、シャルやみんなを…

[封印してたんだ?と小首を傾げ冷笑を浮かべた。]
(19)2006/09/25 00:50:58
逃亡者 カミーラ
[ローズマリーが倒れた地面に、泥よりもさらに黒く濡れた染みが広がり、奇妙な揺れを見せる。

 ローズマリーの周囲が嵐の海の様に揺れて──揺れて、ローズマリーの姿が何重にも重なり、ぶれる。ローズマリー自身は瞳を閉じており、既に意識が無いのか異様な状況に反応しない。

 夜の騎士の封印でも無く、また裏切り者の封印でも無く、空間の歪みに飲み込まれる様にしてローズマリーが消えた。]
(20)2006/09/25 00:51:17
農夫 グレン
はぁ……はぁ……。

[息も絶え絶えの様子になっている。強化された封印の力が、
グレンの体に大きな反動を与えているらしい。]

お許し……ください…リリム……コ……レ…。

[息が荒くなっていく。]
(21)2006/09/25 00:54:17
逃亡者 カミーラ
[ローズマリーが消えると同時に、豪雨が止む。
 そして、無限に広がるかと思えた花畑も消え、変わりに仄かに爽やかな自然の香気の漂う静かな広葉樹の樹林が隊員たちの目の前に姿を現した。

 ──地面の揺れが止まる。
 黒い染みの様な空間の歪みが消失する直前、隊員たちには見覚えの無い端正な美貌の女性と、今しがた封印を受けたはずのアーノルドの姿が一瞬だけ見えた。]
(22)2006/09/25 00:55:04
踊り子 キャロル
……いい、もういい。

それより、貴方大丈夫なの?!
無理な力の反動は……
(*11)2006/09/25 00:58:04
農夫 グレン
ダメ…だ…。少しばかり体が…動か…ないねー。
アハハ…コレ様ぁ。お役に立てませんで……。
(*12)2006/09/25 00:59:16
吟遊詩人 コーネリアス
…な…っ!?

[地面が揺れ、空間が歪み、その中へとローズマリーが堕ちる。

その奥に一瞬だけ見えた隊長の姿。
歪みが消えても、しばし其れを呆然と見つめる。]

停滞空間では…無いというのか?

(23)2006/09/25 00:59:50
逃亡者 カミーラはメモを貼った。
2006/09/25 01:03:45
農夫 グレン
[倒れているところに、コーネリアスの声が聞こえる。]

なん……停滞空間では…な…い?
そんなこと…聞いてな…。

[やっと声を絞り出している。]
(2006/09/25 01:04:39、農夫 グレンにより削除)
踊り子 キャロル
[リックを取り囲もうとした半透明の壁に。
そして、それが消失するのに瞬き]

……封印の力……?!

[雨があがり、花畑が消え、残るは濡れた隊員たち。
だが、人数が足りない。]

隊長と、ローズマリーは……?
(24)2006/09/25 01:05:49
逃亡者 カミーラ
[グレンの返答が奇妙である事をいぶかしむ前に。
 カミーラの目の前に現れた透明の壁、それは──シャーロットやニーナが消えた時の封印の力と同種の物で。]

…リッく……ぁ、グレン?
何故…グレンが。

[グレンを振り返る。
 あまりの驚きに、呼び寄せたboxの右腕を左腕で抱えたまま。大きく見開かれた瞳でグレンを見つめ、瞬きをする事もなく──]

グレンが裏切り者…なの…か。
(25)2006/09/25 01:06:04
農夫 グレンは、顔に笑みはない。ただただ苦悶。
2006/09/25 01:07:01
吟遊詩人 コーネリアスはメモを貼った。
2006/09/25 01:07:35
双子 リック
[真紅の眸はグレンを見据える。]

リリム…コレ?
おい!へたって無いで知ってる事を喋れよ!

[大鎌を持たぬ手でグレンの胸ぐらを掴み、
倒れ込んだ半身を力任せに持ち上げる。

地面が揺れるのによろめき掴んでいたグレンを直ぐに放して、
空間の亀裂へと飲まれるローズマリーに眸を見開く。]

ローズマリー!

[其の先に消えた隊長と美しい女性がちらりと見えて――]
(26)2006/09/25 01:08:21
農夫 グレン
あぁ……畜生…。体が…動かない…。
アハハ…ハハハハ…仕方ないね…。アハハハハハ。

[笑顔はなく、苦悶の表情で笑い声だけ聞こえる。]
(27)2006/09/25 01:10:06
吟遊詩人 コーネリアス
…消えた。隊長は封じられたようだが…。

[キャロルに簡潔に答え、グレンの様子を訝しげに見つめる。]

コレ…? 篭りて嘆く姫君か?
貴殿は、その方から?

[確かに、リックの周りに展開された封印の力は、いつものものとは異質だったが…。]
(28)2006/09/25 01:11:22
農夫 グレン
[リックに放されたその体は、天を仰ぐ形。
皆の騒ぎでローズマリーが消えたと知る。]

へぇ……アハハ…ハハハハ…はぁ…。
(29)2006/09/25 01:12:18
農夫 グレン
はぁ………そうだよ。ボ…クは、リリム…コレの配…下…。
キミた…ちを、帰らせ…ないため…に…。
(30)2006/09/25 01:14:51
逃亡者 カミーラ
…リリム・コレ。


[そもそも何故、カミーラが殺されそうだと言う理由で封印の力を暴露する事になったのか──、混乱したままグレンを問い詰めようとして。

 その瞬間、地面が液状化し荒れる海の様に大きく揺れる。
 グレンに向かって立ち上がりかけたカミーラがよろめき、胸元の傷口が割れ、腕の無い右肩から血液が噴き出す。]


──な、アーノルド、ローズマリー!!
(31)2006/09/25 01:18:32
見習い看護婦 ニーナ
…?

[何れ動くこともままならないが、目眩に依らず、眼前の景色が歪んだ*ようだ。*]
2006/09/25 01:18:51
逃亡者 カミーラは、片腕を抱えたまま、眉を顰めて。
2006/09/25 01:19:32
双子 リック
[揺れる地面に塞がっていく亀裂。]

畜生っ!

[悔し紛れに片腕で振るった大鎌から舞う花弁は、
ローズマリの居た辺りでふわりふわりと舞い散る。
其の花弁は――紅く、紅く。]

おっさんも見えたし仲良く停滞空間なら心配ねぇってか?

[呟くもグレンの笑い声に、
ギラリと真紅の眸が睨みつける。]

嗤うな!!!

仲間裏切っておいて何がラヴアンドピースだ!
俺達帰らせないでリリム・コレは何がしたいんだよ…
(32)2006/09/25 01:23:40
村長の娘 シャーロット
…ニーナこそ、喋る余力があるなら抵抗したら?

[眉を顰めて呟いて―――

 ふと、何か違和感を感じる
 体験するのはこれで…三度目

気付けば凭れていた壁が消えていて
そのまま後に倒れこんだ

空間が変わった事に気付いたのは
それに付け加えて、
その身も凍るようなうめき声が聞えたから
思わず耳を塞ぐ

其方へと視線を送れば白の美女
そして―――]

隊長――…!?
2006/09/25 01:24:37
逃亡者 カミーラはメモを貼った。
2006/09/25 01:26:14
農夫 グレン
[だんだん、喋る声に落ち着きが戻ってきた。]

リックくん…今のこの世界、HAPPYかい?
LOVE&PEACEだと思うかい?
(33)2006/09/25 01:29:59
逃亡者 カミーラ
…グレンがアーノルドを封印した…のか?
今の揺れ──ローズマリーまでもが、何故……あぁ。

[地面の揺れはすぐに終わり。ローズマリーとアーノルドの姿は既に幻の様に見えない。変わりに広がるは穏やかな樹林。
 リックの様にグレンに詰問を重ねて…そう思うにも関わらず、痛みに引き摺られる様に動かない自身の身体に、カミーラはもどかしげに首を振る。]
(34)2006/09/25 01:32:06
双子 リック
[片眉を上げグレンをねめつける。]

少なくとも仲間居て気ままに暮らせる程度にはこの間までHAPPYだったさ。

はっ!
完璧なLOVE&PEACEなんて何処にもねぇよ。

[倒れ込むカミーラにちらりと視線をやるも、
グレンへと向けた戦意を解かず動かないまま。]
(35)2006/09/25 01:35:04
踊り子 キャロルは、困惑の表情で、グレンの言葉を*聞いている。*
2006/09/25 01:35:16
踊り子 キャロルはメモを貼った。
2006/09/25 01:36:24
逃亡者 カミーラ
…グレン。
お前が裏切り者なのなら。
リックがもし私を殺せば、騎士の封印の手間が一つ省けただろうに。

……何故。
お前もカルロの様に、リリムによって…。
いや、分からない。
一体、何がどうなってお前が裏切りを……。あぁ。

[その場に崩れ落ちる様に。
 それでもグレンをじっと見つめる。]
(36)2006/09/25 01:41:23
逃亡者 カミーラはメモを貼った。
2006/09/25 01:42:31
吟遊詩人 コーネリアス
…カミーラ!!

[倒れる姿に声を上げるも、未だ両足に力は入らず。]

何故、我らを止めようとする?
貴殿の仕える姫君は何をお望みだというのだ…。

正しき流れを取り戻すのが、我ら夜の騎士の使命ではなかったのか?
(37)2006/09/25 01:42:41
農夫 グレン
[笑いながら、リックに返答する。]

あるよ。完璧なLOVE&PEACE。それはね、

[ニッコリ微笑み]

………夜の女神様が復帰なされる世界さ。
その後のためには、この仕組みは邪魔なんだよ。
(38)2006/09/25 01:42:45
墓守 ユージーン
〔─────空間が歪み。

 ぱちりと眼を開ける。
 後ろ手に手をつき、見るは白き美貌。
 アーノルドが襲われている。〕
2006/09/25 01:42:58
逃亡者 カミーラは、吟遊詩人 コーネリアスに、何でも無い──と抑揚の無い声で返す。
2006/09/25 01:43:53
吟遊詩人 コーネリアスはメモを貼った。
2006/09/25 01:45:41
双子 リック
何で俺達と夜の女神の復帰が関係あるんだ。

…其の為に仲間裏切るのがグレンのLOVE&PEACEかよ。

[吐き捨てる様に呟きグレンを見据えたまま。]
(39)2006/09/25 01:50:18
逃亡者 カミーラ
…愚かな。

[グレンを見つめたまま、スローモーションで瞬き。
 腕の無いカミーラの右肩から、6枚の黒い板が出現し、その1枚がもげた右腕を器用に受け止める。黒い棺の様な箱が、蓋を開けた状態でカミーラの傍に起立する。]
(40)2006/09/25 01:54:07
農夫 グレン
リックくんならわかるんじゃない?
キミが人間だった頃の馴染みの場所と、
今のその場所、同じだと思うかな?
(41)2006/09/25 01:55:53
双子 リック
[真紅の眸はぱちぱちと瞬く。]

…ウィーのお気に入りだった森はもうねぇよ。
人間界は何処も彼処も刻一刻と姿を変えてる。
(42)2006/09/25 02:00:56
逃亡者 カミーラ
女神のお籠りが終らぬ故、リリム・チャームンダーとリリム・ネヴァンは夜の騎士団を運営し、状況を是正しようとしていると言うのに。それを覆して何になると──。

[傾けた長い首から、左手で円月輪を取り出す。
 グレンの話に顔を顰めながら、左肩、左肘、左手首にも夫々円月輪を浮かび上がらせ、同時にカミーラ自身に向かって赤色の刃を投げる。]
(43)2006/09/25 02:03:22
酒場の看板娘 ローズマリー


[蠢く赤。血の様な赤が、ゆっくりと形を作っていく]
2006/09/25 02:03:46
農夫 グレン
[語気を強めに。]

だったらわかるんじゃないの?
女神様は戻って来るんだよ。この変革の波は、余計な戸惑いを生む。
消極的反対派だったリリム・コレも…。
(44)2006/09/25 02:05:24
酒場の看板娘 ローズマリー
―迷夢空間―

[形作られた赤は、宛ら甲冑を着た騎士の様で。
それはまさに――『血の騎士』]


ぅう……

[微かに漏れる、呻き声。意識はまだ戻ってはいないようだ]
2006/09/25 02:05:55
書生 ハーヴェイ
─迷夢空間 迷夢の森での廃墟─

[遠くを眺めていたが、何か目新しい物を見付けようとするでもなく。
ぼんやりと先ほど見た夢の事を思い出しているようだ。

何となく焦燥に駆られ、両手を握り締める。
と、左手にはチェーンの感触が、右手には──カメラの感触が。
右手を目の高さにまで上げ、カメラを見る。

暫くの間カメラをまじまじと見詰めていたが、
声が耳に届けば壁上から上半身を前屈させ視線を足元へ。
三人がまだ壁に寄り掛かっているのを見、姿勢を元に戻す。]
2006/09/25 02:08:16
書生 ハーヴェイ
[聞こえた声に独り言つ。]

…迷夢の、何処かの空間。
魂の木…?

確かに、此処は妙に落ち着いとるな…

[と、ニーナのある言葉に目を見開いて。
真下に居るニーナを覗き込む。]

「標的にされる」…?
それどういう──

[視界がぶれる。
腰掛けていた物が急に消えたような気がし──]
2006/09/25 02:08:41
墓守 ユージーン
〔白き美貌の触手を持つ怪物と
 甲冑を身に纏った────血塗れの騎士。〕
2006/09/25 02:10:42
双子 リック
人間だって行き場の無くなる森の生物を保護しようとするんだぜ?

手前達で作って邪魔に感じたらこの扱いか…
俺達は使い捨ての駒じゃねぇよ!
(45)2006/09/25 02:11:46
農夫 グレンは、ケラケラと*笑っているばかり*。
2006/09/25 02:13:21
農夫 グレンはメモを貼った。
2006/09/25 02:16:38
逃亡者 カミーラ
[円月輪は、器用にそして容赦無くカミーラの手足を切り裂き、間接の部分で身体をバラバラにする。衣服も共に切り裂かれ、入れ墨に覆われたカミーラの肌が露に。

 鮮血が周囲に飛び散るより速く、blackboxが動き、切断されたカミーラの四肢を闇の中に納める。箱の中でうねる円月輪が、抉れたカミーラの胴体部分を分断し、最後に首を刎ねた。

──箱が完全に閉じる。]
(2006/09/25 02:17:18、逃亡者 カミーラにより削除)
双子 リックは、農夫 グレンが嗤うのに戦慄いて*睨みつけている*
2006/09/25 02:17:45
双子 リックはメモを貼った。
2006/09/25 02:18:23
逃亡者 カミーラ
[円月輪は、器用にそして容赦無くカミーラの手足を切り裂き、間接の部分で身体をバラバラにする。衣服も共に切り裂かれ、入れ墨に覆われたカミーラの肌が露に。

 鮮血が周囲に飛び散るより速く、blackboxが動き、切断されたカミーラの四肢を闇の中に納める。箱の中でうねる円月輪が、抉れたカミーラの胴体部分を分断し、最後に首を刎ねた。

──全ての身体パーツを納めたblackboxの内部を鮮血が満たし、箱が完全に閉じる。]
(46)2006/09/25 02:19:09
酒場の看板娘 ローズマリー


[血の騎士は、獲物を探して彷徨っている]
2006/09/25 02:19:49
吟遊詩人 コーネリアス
…違う。

世界が揺らぎ、乱れたのは…母なる女神が悲しみの中に籠もり、世界を省みなかったからではないのか?

…姫君は、憂いて立ち上がった。
この改革も全て、命の流れを正しく整え、母なる女神の御力になる為のものだ。

ただ傍で共に嘆き祈り続けているものとは違う。
(47)2006/09/25 02:20:01
書生 ハーヴェイ
─迷夢空間─

[軽く体を屈めすた、と着地。
状況を把握しようと辺りを見回すと異形のものと見慣れた姿──]

…タイチョー、それに…ローズ、はん…!?

[目を丸くし、思わず口から*声を漏らす。*]
2006/09/25 02:21:47
墓守 ユージーン
ハーヴェイの旦那ァ。
そちらはお願いしやスぜ。
ニーナのお嬢ちゃんを逃がさねェように。

〔立ち上がると彷徨える血色の騎士を眼にとめる〕
2006/09/25 02:23:16
村長の娘 シャーロット
[両手で持った棒を地に着き身体を支えるように立上る
正面頭上にあるランタンを見上げれば炎を増して

白の美貌は一斉にその触手をアーノルドへと伸ばす
それを防ぐために力を絞るように炎を分けて触手へと

触手の幾つかのその手の先が溶けるように消える
けれど全てではなく
手の先が消えた触手もまだ蠢いている]

隊長、助けないと…
こちらに攻撃を向けさせれば…

[白の美貌はこちらの攻撃に気が付けばその触手の矛先を――
変える事無く
アーノルドを狙うかのような動きを見せる

そちらへと意識が行って血塗れの騎士には気付かない]
2006/09/25 02:24:41
逃亡者 カミーラ
[黒い棺の様な箱がみるみる内側から真紅に染まり液化をはじめ──。流れ落ちた血液の滝の中から、傷口のふさがったカミーラが姿を表す。]
(48)2006/09/25 02:24:49
逃亡者 カミーラは、農夫 グレンに向かって、ゆっくりと*足を進める*。
2006/09/25 02:26:23
酒場の看板娘 ローズマリー
[血の騎士は、甲冑をかたりと鳴らし。
獲物を見つけ、ニィと笑ったようにも見えた。

断頭台の刃――ギロチンを具現化すると、両手に構え。
片方を黒い影目掛けて、投げ放った]
2006/09/25 02:27:22
吟遊詩人 コーネリアスは、まだ立ち上がることも出来ず、黙ってグレンを*見据えている*
2006/09/25 02:27:22
墓守 ユージーン
〔内腑の傷は痛むが動けない程ではない。
 シィと歯列から息を吐き出す。〕

手ごたえがありそうな方で。

〔胸中に燃ゆるは焔。
 長細い刃を振るいつ抜くと、
 疾駆しつ飛来するギロチンの刃を弾く。〕
2006/09/25 02:30:28
酒場の看板娘 ローズマリー

――――。

[大きく飛躍すると、もう片方のギロチンを大きく振り下ろす。
それは宛ら処刑のワンシーンの様に。力任せに振り下ろした]
2006/09/25 02:33:56
墓守 ユージーン
〔刀身の平たい部分に右の掌をあて真横に構えると、
 ギロチンの刃を直角に受け止める。

 耳障りな音が鳴り響いた。〕
2006/09/25 02:38:00
酒場の看板娘 ローズマリー
[ギィィィィィイイイイン。そんな音がしただろうか。
血の騎士は、身を震わせている。愉しさからか、不気味に、静かに。

ギロチンの刃の一部が、意志を持ったかのようにユージーンの首を拘束しようと放たれる。
刃自体は、その分薄くなり]
2006/09/25 02:43:28
書生 ハーヴェイ
[ユージーンの言葉にはっとした表情を浮かべ、振り向き]

…。
あ、ああ。
わーっとる。

…。

[ニーナの両手を繋ぐチェーンを捕らえようとチェーンを一本投げる。]


[アーノルドとローズマリーの方へ振り返る。
異形のものと戦っている様子でないのを見ると、
戦いの場から離れさせようと二人にもチェーンを。]


[ユージーンとシャーロット、
手負いである二人を見れば心配そうに。
何かあったらチェーンで攻撃を防ぎ、逃そうと*気を張る。*]
2006/09/25 02:47:36
酒場の看板娘 ローズマリー

赤い……血の……。

――――緑が……

[微かに漏れる呻き声。ハーヴェイには微かに聞こえただろうか。
チェーンはローズマリーの腕に優しく絡みついた]
2006/09/25 02:51:57
墓守 ユージーン
そちらさん、愉しいンでスかい。

〔頭をのけぞらせ避けようと。〕
2006/09/25 02:53:22
酒場の看板娘 ローズマリー
[愉しいのかと問われれば、かたりと一度だけ甲冑が鳴り]


血ノヨウニ紅イ夢ヲ――

[一言だけ、そう呟く。
先程弾かれた、もう一つのギロチンが、後ろから拘束具となってユージーンに襲い掛かった]
2006/09/25 02:59:19
村長の娘 シャーロット
[アーノルドへと伸びる触手を押えるため再びランタンを構え
イル・トロヴァトーレはもう作り出せそうになく
つくづく余力を残さなかった自分に眉を顰めながらも
炎と白刃を出現させる

アーノルドへとハーヴェイのチェーンが伸びれば
彼をその白から逃がすように

その光景を見れば一つ安堵の息を吐いて
それを追うような手の平へ向け炎を放つ

邪魔をされたと今度こそ白の美貌が気付けば彼女は此方へと触手を伸ばす
宙を踊っていた炎と白刃を其方へと*放った*]
2006/09/25 03:06:34
墓守 ユージーン
なっ...

〔そのキーワードは高く聞こゆ。
 頭を反らし、一回転すると左手をつき、下半身を捻らせて回転。

 拘束具を避けようと低い姿勢へ。〕
2006/09/25 03:06:50
墓守 ユージーン
〔ギロチンを跳ね上げ、
 長細い刃を地面に突き立てれば、その影に入るように。〕
2006/09/25 03:08:29
酒場の看板娘 ローズマリー
[跳ね上げられたギロチンを気に留めた様子もなく、そのまま投げ捨てる。
あえて捨て身のまま、覆いかぶさるように抱きついた。


微かに、甲冑から薔薇の薫りに似た芳香が嗅ぎ取れただろうか]
2006/09/25 03:12:26
酒場の看板娘 ローズマリー
[薔薇の芳香を漂わせたまま、かたかたと*甲冑が震えた*]


誘オウ……緋色ノ悪夢ヘ――!
2006/09/25 03:13:14
墓守 ユージーン
〔覆いかぶさろうとする甲冑を一刀両断するが如く。
 刀身を地より抜けば、
 疾と真横へと振るう。
 梵と篆刻された文字が12の線となる。〕
2006/09/25 03:15:38
酒場の看板娘 ローズマリー
[甲冑は、脆くも両断される。それは微塵の様に、ばらばらに。
血の騎士の中身は何もなく、薄紅いガスの様なものが溢れ出る。

それはどこか、悪夢の霧にもどこか似ていた]
2006/09/25 03:20:10
墓守 ユージーン
何てこった!!!

〔悪名名高き血の騎士の
 薔薇の匂いが鼻腔を擽る。
 それを払うかのように腕を振るい。〕
2006/09/25 03:23:23
酒場の看板娘 ローズマリー

[ばらばらになった甲冑の残骸が、かたかたと震えている。

静かに、ただ静かに]
2006/09/25 03:25:32
墓守 ユージーン
クソッタレが..............

〔眼の前が緋に染まる。
 頭を抱えると、片膝をついた。

 指の間からローズマリーの姿が見えただろうか。〕
2006/09/25 03:29:50
酒場の看板娘 ローズマリー

紅い……血の……

……やめろ……他の…………手を、出さ、ない……で……

[魘されたまま、瞳から零れ落ちる一筋の輝くもの。
地に落ちた瞬間、ふわりと一陣の風が吹いた。

新緑を思わせる薫りが。血の甲冑を、ユージーンを、優しく撫でて行く]
2006/09/25 03:38:52
酒場の看板娘 ローズマリー

血を……――緑が……

常葉……


[不思議な風が吹いた後、ローズマリーの意識は完全に*途絶えた*]
2006/09/25 03:40:21
墓守 ユージーン
ぜっ......

〔両手を地面についた。
 大きく息を吸い込んだかと思うと、荒々しく吐き出す。
 まだ癒えきれてない肩口の傷を掴むと、萌える若葉の香り。〕

副隊長…ローズマリーの方。

〔どこか苛立たそうに*吐き棄てた。*〕
2006/09/25 03:44:43
村長 アーノルド
[白い女怪から遠ざけようとハーヴェイの鎖が導くが、それに抗うようにその美しくも恐ろしい姿に魅入っている。]

ペネロピ・・・

[見つめるその顔は凄まじい恐怖を湛えながら何処か恍惚としている。]
2006/09/25 06:24:48
村長 アーノルド
・・・ああ。ああ。

[やっと毒が抜け始めた身体を無理矢理に、引きずるようにして立ち上がり、女怪へと近付こうとする。]
2006/09/25 06:33:19
村長 アーノルド
[アーノルドが立ち上がり、自分の方へと近付こうとするのを見て、女怪は嬉しそうに眼を細めた。]

「あぁぁぁぁぁぁあぁなぁあたぁぁあぁぁぁ・・・・・・
あぁぁあぁいぃしてぇぇえるぅぅぅぅううう・・・・・・・・」

[白く平べったい触手を一斉にざわざわと振りたて、行く手を阻む炎と白刃の送り手を激しい憤怒の眼差しで睨みつける。]
2006/09/25 06:56:25
村長 アーノルド
「ゆぅぅぅうるぅさぁあぁなぁああああぁぃいいいいいいいいぃぃぃぃ・・・・・・」

[白い手がシャーロットを捉えようと、次々に襲い掛かる。
と同時に、ぱくりと開いた下半身の襞から細長い管が伸び、真っ赤な粘液をシャーロット目掛けて*吹き掛けてくる。*]
2006/09/25 07:03:59
墓守 ユージーン
〔――――悪夢に囚われるかのように
 前のめりに地へ*倒れた。*〕
2006/09/25 18:13:23
村長の娘 シャーロット
隊長――!?

[チェーンを退けてまで白の美貌に魅入るアーノルドに思わず声をあげ
それでも触手には囚わせないように炎を放つ]

隊長、…隊、長!!確りしてくださいっ!!

[身体の痛みより疲れより何より隊の長を護るため
足を踏み締めるたびに身体中の切り傷からじぐじぐと血が滲む

相手の矛先がこちらへと変わり
その血のような粘液を炎で相殺しようと放つ
けれども全ては防ぎきれず避けも出来ず

――しまった、と思った時に身体毎後ろへ引っ張られ後へと倒れる
その弾みでショールが落ちてその上に粘液がべちゃりと音を立てる
そこからは粘液と同じ色の煙とも靄とも着かぬものが立上った

助けてくれたそれはハーヴェイのチェーンである事に気付けば]
2006/09/25 18:22:01
村長の娘 シャーロット
あ、ありが――…

[礼を言おうとした所に白い手が伸びる
宙に漂う炎を向かわせながら体勢を整えようとする]

隊長が、魅入ってるのが、あの、美貌なら――、

[大きく息を吐けばその美貌を睨みつける
それは全然的外れな考えだったかもしれない]
2006/09/25 18:22:37
村長の娘 シャーロット

――― 美貌なら…? ――
2006/09/25 18:22:53
村長の娘 シャーロット


―――  顔を  ―――



   ―――  炎で  ―――



 
2006/09/25 18:23:44
村長の娘 シャーロット
[ふるりと


                    小さく首を*振った*]
2006/09/25 18:25:21
村長の娘 シャーロット

[思考を止めてしまったようにその場に固まり*動けない*]
2006/09/25 18:29:47
墓守 ユージーン
〔ぴくりと黒手袋に覆われた指先が動く。
 地から僅か面をあげて、何事か小さく呟いた。〕
2006/09/25 18:34:12
見習い看護婦 ニーナ
[両手の間を渡すチェーンから、ハーヴェイの手元に長く伸びるものを鳴らし]

…シャーロットは動かない。
刃も動かない。
副隊長どのと隊長どのも殆どまともに動けないようだ。

これを外したらどうだ。
2006/09/25 19:57:48
墓守 ユージーン
.....。

〔頭を大きくふるい、
 うめきと呪詛を呟きつつ上半身を起こす。〕
2006/09/25 20:09:25
墓守 ユージーン
く............ハハハハハハハハ!!!

〔狒狒の仮面下で口角を吊り上げたかと思うと哄笑。〕

ハハハハハハハハハ!!!!

〔コントロールを失ったかのように乱れ飛ぶ刃達。
 美貌の異怪。白く平たい触手を切り刻み、血飛沫をあげさせる。女のドレスにも見える半透明の襞を下から切り裂いた。〕

〔幾たりかの刃は動きを違って騎士達にも向かったようだが、それらは防がれたようで。刃の一つが美しい顔を切り裂こうとすれば、触手により叩き落された。〕
2006/09/25 20:43:18
逃亡者 カミーラはメモを貼った。
2006/09/25 21:14:54
村長 アーノルド
!! 

[恐怖に凍りつきながらも、その手に出現させたルガーの銃弾をユージーンに向かって放つ。]
2006/09/25 21:15:34
村長 アーノルド
わ、私は、

[激しい混乱。
はっきりと恐怖を覚えているのに、妻と同じ美しい顔、懐かしい声に破滅的に魅了されている。]
2006/09/25 21:20:06
双子 リックが「時間を進める」を選択しました
村長 アーノルド
[妻が迎えに来た。
そこへ行かねばならない。


──どんな運命が待ちうけようとも。]
2006/09/25 21:21:37
双子 リックはメモを貼った。
2006/09/25 21:22:12
吟遊詩人 コーネリアスはメモを貼った。
2006/09/25 21:25:27
吟遊詩人 コーネリアスが「時間を進める」を選択しました
村長 アーノルド
[白い女怪は苦痛に美しい顔を歪め、血の気の薄い唇をうっすらと開いて喘いでいる。


その顔が、

     あの時の妻の        ]


うわああああぁぁぁぁぁああああああああああ!!

[喉が張り裂けんばかりの絶叫を。]
2006/09/25 21:28:42
墓守 ユージーン
〔鎖骨を撃ち抜かれ、後方に滑る。
 刃達は統率力を失ったかのように音を立てて落ち。

 ぶるっと頭を振るうと四つんばいに程近い格好へ。
 即座に今度は立ち上がる。

 長細い刀身を上段から下段へと斜めに構え、
 一度ピタリと止まると狒狒人は疾走した。

 地に落ちた刃達は、今度は敵意を持ってキュラキュラと音を鳴り響かせる。
 ピタリ。
 音が止まると、怪物の上方にその姿はあり。
 無骨な刃達は、アーノルドごと「悪夢の怪物」へ向けて、滝のように激しく雪崩落ちる!〕
2006/09/25 21:31:46
村長 アーノルド
[──心の抑制の全てが吹き飛び、ただただ空白。]




[絶叫は長く長く尾を引いて、]
2006/09/25 21:32:24
吟遊詩人 コーネリアス
[グレンを睨みながらふと、気づく。]

…貴殿は、リックを封じんとして、仕損じたな。
カミーラが傍らに居たからか?
グレンが仕損じ、隊長は封じられた…。

…ならば……。

[ゆるりと目をその結い上げた長い金の髪へと移す。]
(49)2006/09/25 21:36:34
村長 アーノルド
[と、その時。


───大丈夫、


と耳元で、
慈愛を込めて囁く妻の声が、
稲妻のように滾った脳髄を打ち据える。]
2006/09/25 21:36:44
吟遊詩人 コーネリアスは、踊り子 キャロルをじっと見つめた。
2006/09/25 21:36:58
村長 アーノルド
[立ち竦むアーノルドの背後にぼんやりと、
仄かな光輝を纏った女が、
蛹から羽化する蝶のように浮かび上がり、
滑らかな背をゆっくりと起こしていく。

愛しいものを抱くように畳まれた腕(かいな)を
ゆるやかに伸ばしていけば、
しなやかな繊手は残像のようにその数を増し、
掌には種々の武具を握り締める。]
2006/09/25 21:45:20
村長 アーノルド
[俯いていた頭を仰のけ、
はらり、と長い髪を背に流す、
それは生まれたばかりの殺戮の女神。

───あなたはわたしが、

形の良い唇に歓喜の微笑を浮かべ、
盾と剣とをを打ち鳴らす。]
2006/09/25 21:54:28
村長 アーノルド
[多腕のひとつひとつが握る斧矛を、槍を、棍棒を、
半眼に開いた瞳に捉えた女怪へと打ち振るい、


───まもるから。


流れ落ちるユージーンの刃達からアーノルドを守るように大盾を構える。]
2006/09/25 21:59:18
逃亡者 カミーラ
[コーネリアスの言葉にふと立ち止まる。
 コーネリアスはキャロルを見つめている。]

…そう言えば。
三日月に、自分をリリムではなく「姫君」と呼ぶ様にと言ったリリムは…チャームンダー様──なのか?
(50)2006/09/25 22:04:05
双子 リック
[コーネリアスの声にちらりと視線を移し、
其の先にキャロルを見止め眉根を寄せる。]

おっさんが封じられた時はキャロルも錯乱中だっただろうが。
むしろグレンに向かってたじゃねぇか。

[言いながらグレンへと視線を戻す。]
(51)2006/09/25 22:08:22
墓守 ユージーン
〔千手観音のように伸ばされた手に持たれた武具と刃達によって、美貌の怪物は厭な音を連続してあげながら、崩れてゆく。

 大盾へ激しく雨垂れのように。
 抉りつつも辛うじて。
 アーノルドへと刃達が届く事はない。〕
2006/09/25 22:10:33
書生 ハーヴェイ
[傍らに横たわるローズマリーへ時々視線を移しつつ。
戦いの場を注意深く見詰め、チェーンを防御に動かす。]

[目は戦いの場を見据えたまま、ニーナに]

…そないボロボロなくせに。
まだ無茶したいんか。
2006/09/25 22:12:21
墓守 ユージーン
〔立ち止まり。
 ふと覆った混沌を*見上げる。*〕
2006/09/25 22:12:46
吟遊詩人 コーネリアス
[カミーラの言葉に目を伏せ…]

…姫君は…強いが故に孤独なのだ。
苦しみの中にいらっしゃるのに、それを隠して立ち…何人も姫君の苦しみに気づきはせぬ…。
(52)2006/09/25 22:15:20
吟遊詩人 コーネリアス
全てが平伏す姫君に、屈しなかった彼の方を、
ずっと求めていらっしゃるのも、強いが故に孤独だからなのだろうか。
.
…私を彼の方の映し身とするほどに。
2006/09/25 22:18:05
村長 アーノルド
ペネロペ・・・

[殺戮の歓喜に酔い踊りつつ、恐ろしき女神は怪物を肉塊に変えていく。
己を包み込むように形成された女神像を、その内側から見上げながら、そこに紛れもない妻の面影が重なるのをアーノルドは見た。]
2006/09/25 22:19:12
吟遊詩人 コーネリアス
…力を授けられる為に謁見した時以外、私は姫君を見ることは許されて居ない。
だが、あの声も…触れた指の感触も、紛れもなくチャームンダー様のもの。
(53)2006/09/25 22:23:27
墓守 ユージーン
『アーノルドの旦那ァ...........そいつですかい。
 アンタの映し身は。』

〔踊り狂う女の像を見つめながら、口の中で呟く。〕
2006/09/25 22:24:49
書生 ハーヴェイ
[盾を激しく打つ刃を見ればチェーンを送る。が。
淡い光がアーノルドを掻き抱いた様に見え、チェーンの動きが止まる。]

…。
タイチョー…?

[反応を確かめる様に声を掛ける。]
2006/09/25 22:26:02
逃亡者 カミーラは、双子 リックの言葉を聞いて、キャロルに首を傾ける。
2006/09/25 22:27:40
逃亡者 カミーラは、双子 リックに話の続きを促した。
2006/09/25 22:27:54
双子 リックは、逃亡者 カミーラに話の続きを促した。
2006/09/25 22:28:29
墓守 ユージーン
〔その足が混沌に誘われるように、
 その場を離れた。
 暗闇の中へと────。〕
2006/09/25 22:29:44
村長 アーノルド
[・・・やがてドロドロにひしゃげて原形を留めぬ肉塊と成り果てた怪物の上で、殺戮の女神はしばらく優美な舞いを踊っていたが。
現れたと同じように仄かな光輝に包まれると、光の粒子となって消えた。]
2006/09/25 22:31:05
村長 アーノルド
[後には、自らの身に纏わりつくように漂う光の粒子を引き留めようとするかのように手を差し伸べている、アーノルドだけが残された。]
2006/09/25 22:33:43
双子 リック
三日月は何を言ってるんだ?
まるでリリムと謁見の時以外にも接触があったみたいに――

[グレンに注意を払ったまま、
コーネリアスを見据え真紅の双眸を眇める。]
(54)2006/09/25 22:35:43
書生 ハーヴェイ
あ、お、おっさん!
怪我は──いや、何処行くんや!

[闇に消えるユージーンに慌てて。
追いかけようにも周りのこの状況を放って置くわけにも行かず、
声だけを飛ばす。]
2006/09/25 22:36:21
村長 アーノルド
[慌てたように大声を上げるハーヴェイに、ぼんやりとした視線を向ける。]
2006/09/25 22:38:33
逃亡者 カミーラ
[──女とは何か、カミーラには分からないだろうと言ったのキャロルの言葉。花畑の悪夢の中にあった時のキャロルの叫び声を思い出している。]

…かつて人間だった時代のキャロルには。
ちょうどリック位の年頃の子どもが居た…のかもしれないな。
キャロルがどんな悪夢を見たのか、今、ここで語るとも思えないが…。

もし聞いたとしても──。
闇の眷属には、分かり得ない種類の物事だ。
私は血を流せども、男を抱けども、孕み得ない…。
血の海以外の夢を見る事も無い。

[私達眷属は──と続け掛けて、コーネリアスに目を細める。
 コーネリアスの傍にしゃがみこみ、何時もの様に銀髪を撫でた。指先が一瞬、コーネリアスの首筋を掠る。]
(55)2006/09/25 22:40:01
吟遊詩人 コーネリアス
[首筋を撫でる指に、ぴくと身を強ばらせる。
だが、何もせず…されるがままに。]
(56)2006/09/25 22:44:09
村長 アーノルド
ハーヴェイ・・・?

[今更ながらに周囲の状況の異常さに気が付く。
地上とは全く違う定かなものがない世界。]

これは・・・。
ここは一体何処だ。
ハーヴェイ君、君はカーミラ君に封印されて停滞空間に送り込まれたのではないのか。

[愕然として呻く。]
2006/09/25 22:45:26
墓守 ユージーン
〔足が止まり、
 狒狒の顔をハーヴェイへ向ける。〕

ここは.......
2006/09/25 22:51:42
墓守 ユージーン
・・・
探しに行ってくるだけだ...。
2006/09/25 22:52:36
書生 ハーヴェイ
[ユージーンを怪訝な顔付きで見、首を傾げる。]

探しに…?

[アーノルドの声が聞こえ振り向けば、顔を緩め]

ああ…起きとるか。よかったわ。

[質問が難しいな…とやや困った顔で首を捻り]
2006/09/25 22:55:35
村長 アーノルド
[未だ目眩の残る頭を振りつつ、ハーヴェイの声のする方へと歩いて行く。]
2006/09/25 22:56:57
村長 アーノルド
[額を片手で押さえ、またもや驚きに眉を顰め]

・・・刃君?君もいたのか?
2006/09/25 22:58:54
墓守 ユージーン
〔渇望する響き。
 撃ち抜かれた鎖骨の傷を手で押さえた。〕

行かないと。
あそこへ行けばきっと....。アイツがいる筈だ。

〔その場を離れるべく背を向けた。〕
2006/09/25 22:59:13
踊り子 キャロルが「時間を進める」を選択しました
書生 ハーヴェイ
…。
無茶はせんでな。おっさん。

[ユージーンの方に顔だけを向け。
声を掛けるに止める。]
2006/09/25 23:01:57
踊り子 キャロルはメモを貼った。
2006/09/25 23:02:39
村長 アーノルド
[状況が飲み込めないまま、二人を交互に見つめている。渋面。]

そんな身体で何処へ・・・
せめて手当てなりとした方が・・・
2006/09/25 23:04:51
墓守 ユージーン
〔─────悪夢に囚われている。〕
2006/09/25 23:05:41
墓守 ユージーン
無茶かどうかは知らねェが、あそこには奴がいる。

アーノルドの旦那、行きますンで。
そう、今度こそは…───。

〔ひらり手を振ると足取り軽く暗闇へと歩みを進めた。〕
2006/09/25 23:08:11
村長 アーノルド
むう。

[並々ならぬ決意の様子にさしはさむ言葉もなく。
だが、何故か咄嗟に叫んでいた。]

・・・ならば私も行こう。
2006/09/25 23:10:55
墓守 ユージーン
〔足が止まればやや振り返る。
 殺気が滲む。〕

邪魔をするって言うンでスかい。
2006/09/25 23:15:22
書生 ハーヴェイ
[その足取りを見るに…思ったよりも怪我は軽いのだろうか?
なら大丈夫だろうか…そう思った所でふと気付く。

空間の繋がりの捩れ

…別れて、また会う事は出来るのだろうか?]

あ、おっさん!待っ…?

[二人の言葉に驚き、言葉を止める。]
2006/09/25 23:18:08
踊り子 キャロル
[カミーラの言葉に小さく溜息を吐き。
笑い続けるグレンを見つめる。]

……その通りよ。
子供が居たわ。
リックよりはもっと幼かったけれど。

[笑うグレンの傍に膝をついた。]
(57)2006/09/25 23:19:27
逃亡者 カミーラ
…三日月。
夜の騎士の中には、リリムのこの世ならざる美しさに、心酔する男も多い。半神としての力に平伏す──と言うのでは無く。

私も一介の騎士として。
リリム・チャームンダーに一度謁見したのみだが、神の血を引く者が持つ力に驚けども──美しさに惹かれると言うのが分からない…。

…あれはどう言った事なのだろうな。
あの熱狂は、恋情の一種に該当するのだろうか。

[カルロもそうだったと、ゆっくり瞬きをしながら。]
(58)2006/09/25 23:24:11
双子 リック
[大鎌の柄をひょいと肩に乗せて、
グレンの傍らに膝をつくキャロルを見つめ、
小首を傾げぱちりと瞬く。]

それでリックに優しかったのか。
たまにしけた面してるからリックは心配してたんだぜ?

まぁ、別に良いけど。
(59)2006/09/25 23:28:32
村長 アーノルド
君がどうしても一人で戦いたいと言うのなら、邪魔はしない。
だが、そこへ行くまでに倒れてしまっては何もならない。
・・・介添人と言うか、立会人と思ってくれればいい。
2006/09/25 23:29:23
吟遊詩人 コーネリアス
…判らぬ。
焦がれているのは私なのか、
焦がれよと望まれたのか…。

[右手が無意識に己の首筋へと。]

…我が身は、母なる女神とあの方のもの。
そうであることを私は望む。

…背く事など……。
(60)2006/09/25 23:31:45
書生 ハーヴェイ
[探しに行く。
邪魔はされたくない。
という事は…?]

…おっさんはどうしても、「一人で」、「行かなきゃあかん」のか?
「アイツ」の為に。
2006/09/25 23:32:27
逃亡者 カミーラは、踊り子 キャロルリックとウェンディ対して、何時も作為が無く見え不思議だった。
2006/09/25 23:34:40
逃亡者 カミーラは、踊り子 キャロルに、小さな微笑みを。
2006/09/25 23:35:19
墓守 ユージーン
要りやせん。

〔女神像で防御をされるかもしれないが、
 刃達を顕現させると乱れ飛ぶようにアーノルドへ向ける。
 後方の暗闇へ跳躍しながら。〕

あいつと…───やっと見つけた相手だ…。
やっと…。

邪魔をする奴は…全員切り伏せやシょう……。

〔渇望の声が途切れ、*疾走し始める音となった。*〕
2006/09/25 23:38:17
逃亡者 カミーラ
[コーネリアスが首筋に当てた手に、今度は意図を持ってカミーラは手を重ねる。]

焦がれるにせよ、焦がれる事を望まれるにせよ。
死神がリリムに焦がれて、どうなるのか──。
不可思議だ。

そう言えば、三日月が、時折…。月が満ちて欠けるまでの間に必ず一度、宿舎を抜け出していたのは、それ…か?
(61)2006/09/25 23:40:11
逃亡者 カミーラが「時間を進める」を選択しました
逃亡者 カミーラはメモを貼った。
2006/09/25 23:41:37
村長 アーノルド
[ハーヴェイの言葉に我が意を得たりとばかりに頷き]

そうだ。
どうしても「一人で」なければならないのか?
2006/09/25 23:41:54
踊り子 キャロル
それだけというわけではないけれど。
でも、理由の半分は、そうには違いないわね。

[リックを振り返り、微笑む。]

どこか似ていたの。
貴方と、あの子は。
逢うことが叶わないから、貴方の中に面影を探していたのでしょうね。
(62)2006/09/25 23:42:41
吟遊詩人 コーネリアス
…姫君が、そう望まれる故。

[目を伏せたまま、ぽつりと。]
(63)2006/09/25 23:44:21
村長 アーノルド
ああ、もう!!
どうしてこううちの隊には身勝手な奴が多いの!!

[さっと背に浮かんだ女神の盾で飛来する刃達を防ぎながら、悪態をつく。]
2006/09/25 23:44:42
吟遊詩人 コーネリアス
あるいは私は、いつもあの時に死に、
また生まれ直しているのやも。

欠けた月が消え、また満ちるように。
2006/09/25 23:46:06
村長 アーノルド
[ガンガンと盾を打つ刃の音に耳に微かな痛みを覚えながら、闇へと消えゆくユージーンの姿を睨む。]
2006/09/25 23:49:03
書生 ハーヴェイ
!!

[刃が複数アーノルドへ向かうのを見、急ぎチェーンを手に取る。
が、盾を召喚する余裕があると見ると安堵の溜息を吐き。
最後にユージーンの声がした場所を恨めしげに眺める。]

うー…。おっさーん…。

[後ろを振り返ればまだ動けないよな、とまた溜息を]

困ったなぁ…
2006/09/25 23:49:21
双子 リック
[唇を尖らせて大鎌を担いだまま肩を竦める。]

悪かったな、お気に入りのリックじゃなくて。
どっちにしろ俺はキャロルの子供じゃねぇよ。

[ちらりとコーネリアスへ視線を投げ、
真紅の双眸を眇める。]
(64)2006/09/25 23:52:38
書生 ハーヴェイ
[片眉を上げつつアーノルドへと向き返り]

どないします?

タイチョーの言う通り倒れられたら困るさかい、
別れるにしてもせめて誰か付いてた方がええ思うけど。

刃のおっさんついてったら怒るやろなぁ…
ローズはん達ほっとくわけにもいかんし。
2006/09/25 23:58:53
踊り子 キャロル
[リックの様子に笑いながら]

貴方も中々素敵よ?
あの子は少し気が弱い子だったから。
貴方くらいしっかりしてたら良かったのだけど。

……そうね。
貴方はあの子には成りえない。

[視線をグレンへと戻し]
(65)2006/09/26 00:03:01
書生 ハーヴェイ
あ、それともまずはタイチョーの情報整理さしたがええかいな。
その…ちょいと、慌てとるみたいやし。
2006/09/26 00:04:54
村長 アーノルド
[女神が刃を砕きへし折ると、ようやく雨だれのような攻撃は止まる。]

・・・他に誰かがここに居るのなら・・・
まあ君ら二人が居るのならむしろ当然の帰結か。
詳しく教えてもらえないだろうか。
2006/09/26 00:09:50
逃亡者 カミーラ
[コーネリアスの頬に手を伸ばし、伏せられた表情を覗き込む。]

…リリムには逆えないのか。
(66)2006/09/26 00:10:58
墓守 ユージーン
──迷夢空間・暗闇──

〔疾走。
 長細い刃を片手に。
 血が滲み体中が痛むが、ただ”奴”だけを求めて。
 過去の記憶が突き動かす。〕

待て!…───お前だ。お前こそが……。

〔前を走る幻影を追う。追っても追っても辿りつけない影。
 渇望の声。身を焦がす程の。
 あの時、稲妻に撃たれたように直感で分かった。〕

────…!!!!!

〔辿りつく。
 壱合弐合と斬り結ぶ。黒い眼に光のようなものが宿り始め。
 どろどろと辺りの暗闇が森のようにざわめき始め。質量のある靄のように彼らを取り巻く。それらは決して触れようとはしなかったが…。

 ガギィン。〕
2006/09/26 00:14:57
双子 リック
…あいつは気が弱いんじゃねぇよ。

俺は俺、キャロルの子供は子供だろ。
まぁ、俺の場合はリックと一緒だけどさ。

[ちらりと横目でキャロルを見遣り、
直ぐにコーネリアスとカミーラへ視線を戻す。]

三日月もリリムの命令なら仲間裏切るだ?

[盛大に溜息を吐く。]

やってらんねぇよなぁ。
(67)2006/09/26 00:20:23
村長 アーノルド
[とりあえず、ハーヴェイから彼が知る限りの状況を聴くことにした。]
2006/09/26 00:22:02
書生 ハーヴェイ
はいな。
ま、わいもそないくわしー事しっとるわけや無いけどな。

んん、さっきの質問は…此処は何処かっちゅう事と、
なんでわいが居るんかっちゅう事やったっけ。

わいらの今居る此処は…何処かよう分からん。
怪物襲ってくるし嫌ーな夢は見るし、
木ぃは生えとらんけどあの森と関係ある所やないかなぁ。
[こちらに来てから撮った数少ない、
先日の鞭の様な腕を持つ怪物の写真を見せる。]

なんや知らんけど封印されたはずのもんが此処に来とるみたいやな。
停滞空間行くはずなんはどうなっとんのやろか。
こっちで見たんは刃のおっさんにシャロ、ニーナ、ローズはんにタイチョーやな。

…ん?て事は…タイチョーも誰かに、封印されたんか。

[誰かに疑われて、だろうか。
一瞬だけ顔に影が差す。]
2006/09/26 00:23:45
吟遊詩人 コーネリアス
…いや。

[リックの言葉に首を振る。]

背けとは命じられておらぬ。
離反者が居るのなら…


…背くものが居るのならば捕らえよと。
(68)2006/09/26 00:27:02
村長 アーノルド
封印・・・・・
それがはっきり覚えていないんだよね。
丁度怪しい花畑で気が遠くなったところ位までしか。

[鮮明な悪夢を思い出し顔を顰める。]
2006/09/26 00:31:42
踊り子 キャロル
分かってるわ。
気が弱いといったのはあの子……リュシアンよ。
容姿や雰囲気は似ていても、性格までは似ないわ。

……。
背く者、か。

[グレンを見つめ]

……捕らえるの?
(69)2006/09/26 00:34:24
墓守 ユージーン
──迷夢空間・暗闇──

ハハハァ!

〔あの時は受け止め切れなかった脇腹への一刀を防ぐ。
 眼を爛々と。

 されども切り結ぶ力は拮抗し、

 そして… 〕


──────…


〔あの時と、一度味わった同じような感覚。
 ズルリと足元が抜けるように。
 眼を見開き。

 幻影の服を掴もうとし…〕
2006/09/26 00:35:23
書生 ハーヴェイ
[ぶるりと顔を振る。
アーノルドの言葉に首を傾げ]

覚えてない?
それに…
…花畑──

[結晶に埋め尽くされた地面を思い出す。
あれは花畑に…見えなくも無いかもしれない。]

…そーいや、何処行ったんやろ。あれ。

[小さく独り言つ。]
2006/09/26 00:40:01
書生 ハーヴェイ
[と、やや上を見上げ]

なんや他に何か言う事あったかいなぁ…

[暫く虚空を眺めていたが]


…せや。あの建物…

[ぽつりと*呟く。*]
2006/09/26 00:41:11
双子 リック
ふぅん?
じゃあグレンの処置は三日月に任せれば良いの?

尤も、三日月が信用に足るのか謎だけど?

[小首を傾げニヤリと笑む。]
(70)2006/09/26 00:43:11
吟遊詩人 コーネリアス
[捕らえるのかとのキャロルの声に、訝しげに目をやり…]

…捕らえ、封じる以外に…何を?
(71)2006/09/26 00:43:24
双子 リック
仮令リリムの命令だったにせよ、放っては置けないだろ。
其れともキャロルはグレンを此の侭にしておくつもり?
(72)2006/09/26 00:44:58
村長 アーノルド
怪物・・・・?

[訝しげにハーヴェイを*見返す。*]
2006/09/26 00:45:26
墓守 ユージーン
──迷夢空間・谷間──

〔どろどろと辺りの暗闇が凝り固まり、
 双璧の崖を作り上げる。

 気づけば谷間に倒れていた。
 実際に落ちたかどうかは分からずも。

 ────そう、ここは悪夢の中なのだから。〕

..........................。

〔絶望的な眼をして崖の上を見つめる。
 そう、あそこにいるのだ。
 この崖を登りさえすれば。

 あの時は動けずにいた。───だが。〕
2006/09/26 00:54:36
墓守 ユージーン
〔「何故か」登る事が出来ない。
 ───────知る由もないが、それは。



 悪夢に囚われているからで。〕
2006/09/26 00:59:34
踊り子 キャロル
……いえ。

少し聞きたいことがあっただけ。

[もう正気は取り戻さぬか、とグレンを見つめ]
(73)2006/09/26 01:01:52
踊り子 キャロル
――ここで諦めるか否か。

[グレンを見つめ、問う。]
(*13)2006/09/26 01:02:46
逃亡者 カミーラ
──グレンはもう、しゃべる事は無いのか?
(74)2006/09/26 01:07:16
墓守 ユージーン
何故だ。
何故………何故、おれは…

〔崖に力強く拳を叩きつける。
 ずるずるとその手が滑り。

 立ち上がると、真っ暗闇な空の下、崖へと手をかける。
 幾度も幾度も登ろうと足掻き。

 その度に落ちては。〕
2006/09/26 01:08:21
双子 リック
[周囲の言葉にグレンに向き直り首を傾げる。]

何か言う事、ある?

あとさ、俺は思うんだけど。
仲間裏切って手に入れる時点で、完璧じゃないだろ。

[其のLOVE&PEACEはよ、と呟く様に。]
(75)2006/09/26 01:14:21
吟遊詩人 コーネリアス
[ようやくゆるりと立ち上がると、右手を静かに振るって朱赤の刀を描く。]

…覚悟は出来ているか?グレン。

尤も、出来ていないと言われても、待つ謂れは無いが。
(76)2006/09/26 01:24:23
吟遊詩人 コーネリアスはメモを貼った。
2006/09/26 01:25:53
双子 リック
訊きたい事って、何?

[キャロルの言葉に小首を傾げる。]
(77)2006/09/26 01:31:39
墓守 ユージーン
おれは....おれは…
             あああああああああああああ!!!!!

〔周囲に蟲がわらわらと集まれば。
 その身を意識あるままに喰らおうと。
 節足動物、森の奥深い闇に潜む小動物の類、蛆の類が。
 うぞりうぞりと。

 生前の死に様を繰り返すかのように。
 谷間にへたりこむ刃の体を下から*覆ってゆく。*〕
2006/09/26 01:53:40
双子 リックは、農夫 グレンに向き直れば真紅の双眸を*眇めた*
2006/09/26 02:15:39
双子 リックはメモを貼った。
2006/09/26 02:16:36
逃亡者 カミーラ
[グレンに向かって刀を向けるコーネリアスに、]

…リリムの声が聞こえているのか。
本当に密会しているのかもアヤシいものだ…。
リリムが我々の様な一介の死神に何かを望むだろうか。
相手は…恐れ多くも女神の血を引く娘なのだ。
想像が付かない…分からない。

三日月は眷属の中でも自分に近しい者だと思っていたのだが…。

[──首を振る。
 肌の入れ墨が僅かに血色を帯び、赤く血の色に輝く。]
(78)2006/09/26 02:31:25
逃亡者 カミーラは、ゆっくり瞬きをして、静かに片手をあげる。
2006/09/26 02:36:31
吟遊詩人 コーネリアス
…其れが姫君にとって一時の気紛れでも、暇つぶしの戯れであっても私は構わぬ…。
この姿で在るのは、あの方がそう望むから。

[カミーラが上げたその手を見つめながら動かず。]

貴女が望むのなら、その手で壊されることを受け入れても構わない。
母なる女神の欠片の貴女にならば。
(79)2006/09/26 02:47:20
逃亡者 カミーラ
その目は、リリムに魅了されているのか。
そして、その姿は…女神から与えられた三日月の姿では無い…とでも?

[入れ墨の赤く発光する腕をコーネリアスに伸ばす。
 そっと銀髪に触れ、頬に触れ、目元をなぞりながら──薄く笑う。]


…壊されたいのか。

[低く囁く様な声音で。]
(80)2006/09/26 02:57:31
吟遊詩人 コーネリアス
…元より私は、決まった姿を持たぬもの。

満ちて欠け、移ろい行くもの。

そう在れと望み、私を見る方の為に、
望んだ姿に映るもの故。

[触れられるがまま、されるがままに]

…壊したいと、望むのならば。
[微かな声で答える。]
(81)2006/09/26 03:03:45
逃亡者 カミーラ
私が、三日月に望む事は────────。

[微笑んだ口唇を動かす。望みを示す言葉は聞きとれない。
 そのままに首を横に否定を示す。]

…今、三日月が望む事はなんだ?
(82)2006/09/26 03:14:14
吟遊詩人 コーネリアス
[望むことは?と問われ、ふと顔を上げる。]

…望むことが許されるならば、
皆と共に帰還すること…それだけを。
(83)2006/09/26 03:18:05
逃亡者 カミーラ
[グレンの存在を意識から忘れている訳ではなかったが。
 すぐ傍で、顔を上げたコーネリアスをじっと見つめる。]

…もし、私が、今、三日月と戦いたいと強く望めば──。
自分の望みよりも私の望みを優先する…と言う事だな。
反射する月の光であると言う事は。

誰のモノでもなく、三日月の望みを──叶えようとする事を。…私は望む。
(84)2006/09/26 03:30:09
逃亡者 カミーラは、──ゆっくりと瞬き。誰かの何かの姿を*思い出す様に*。
2006/09/26 03:30:35
吟遊詩人 コーネリアスは、逃亡者 カミーラの目を見て、*静かに頷く。*
2006/09/26 03:37:16
逃亡者 カミーラ
…私は、血と戦場を──。
2006/09/26 03:37:24
吟遊詩人 コーネリアス
…貴女は──、


   ──揺籃と同じ香りがする──。


 
2006/09/26 03:41:29
逃亡者 カミーラ
…私は、戦場を愛する。

──時の満ちた魂を狩ると言う行為の正しさ。
それだけではなく、火花を散らし血を流す生命達、最も身に馴染んだ赤い色が爆ぜ、その果てに訪れる死に安息を覚える。
2006/09/26 03:52:34
逃亡者 カミーラ
血液の赤だけが。
2006/09/26 03:54:32
逃亡者 カミーラ
[微笑]

──あぁ、正しきを遂行するよりも、騎士団の存続よりも。
リリム・チャームンダーの理念よりも。
生まれた時からの女神の為の死神であるはずの眷属の私が、生命が爆ぜる様な戦いの方が好ましいのでは無いかと…そう感じる事があると、言ったら。

戦ってみないかと言ったなら。
──三日月はどうするつもりなのだ。
2006/09/26 04:02:01
逃亡者 カミーラ
グレンの言う、リリム・コレの…すべて女神の元へサイクルを委ね直す。それに賛同する訳では無いが。
2006/09/26 04:03:29
逃亡者 カミーラ
……違うな。
2006/09/26 04:05:18
逃亡者 カミーラ
[誰かの姿が明確に、脳裏に浮かんでいる。]

────私は、弱い。
この様な状況で、まったく困った事に…。
2006/09/26 04:06:44
逃亡者 カミーラは、吟遊詩人 コーネリアスに頷き返すと、今度は*グレンをじっと見つめた*。
2006/09/26 04:11:03
村長 アーノルド
ああ、建物。
建物が何か?

[と、何処か遠くからユージーンの絶叫が聞こえてきたような気がした。]


ハーヴェイ君、あれ、聞こえた?
2006/09/26 09:13:20
村長 アーノルド
[ハーヴェイに尋ねたものの、彼が否も応も答えぬうちから既に走り出し、]

ハーヴェイ君、後頼んだよ!
私は刃君を連れ戻しに行く!

[声がしたと思しき方向へと、深い闇に沈んだ領域へ突っ込んでいく。]
2006/09/26 09:17:12
見習い看護婦 ニーナ
喰われたかな…?

[アーノルドを見送る。]

しかし…ここが何処であれ…
出られては困る…筈。

[そここで凝固した血液を剥がした]
2006/09/26 09:26:05
村長 アーノルド
[あれ程の恐怖の叫びをユージーンから聞くことになるとは思わなかった。悪夢の素から出た霧に触れて狂乱した時も相当に酷かったが、あれ程ではなかったと思う。]

だから言わんこっちゃない・・・。

[仄かに輝く女神像に包まれながら、纏わり付く粘性の闇の中を走っていく。
途中ぎょっとするような異形の影が視界の隅を過っていったが、何故か本能的にそちらを正視することに危険を感じ、ただただ勘を頼りに真っ直ぐ進む。]
2006/09/26 09:28:06
村長 アーノルド
─迷夢空間・暗闇─

[ユージーンの絶叫が木魂のように残響を残している。
確かにこの近くであろうと思われるのに、周囲は闇ばかりでユージーンの姿はない。
粘性の闇はおどろおどろしく渦を巻き、時折てらりと輝く影を刻みながら流れていく。]

刃君!!
どこだ!助けに来たぞ!!
刃君!

[女神は警戒するように盾と剣を構え、周囲を睥睨している。]
2006/09/26 09:35:38
見習い看護婦 ニーナ
封印…
停滞空間…。

”奴ら”のつかう、特異な封印のちからが何らか作用した結果…なのか
が、通常の停滞空間に送られるべきものも此処に居る。

……悪夢、がでる。
ということは迷夢の森に
関わりがあるのだろうが…。

[ぴたりと中空を見据えて考え込む。
 次第に呟きが小さくなる]

迷夢の森とか…夢魔とやらにかんして
すこしでも知識があれば…。
ジャヒー様、何故、前もってお教え下さらなかったのですか…それとも、これはあなたの予測を越えた事態なのでしょうか。
2006/09/26 09:43:23
村長 アーノルド
・・・何処に居るんだ、一体。

[気配が感じられないかと、感覚を出来るだけ*研ぎ澄まして。*]
2006/09/26 09:46:47
見習い看護婦 ニーナ
[身を休めるように、膝を抱えて座っている。]
2006/09/26 10:01:50
墓守 ユージーン
[まだ喰われてはおらず、膝辺りから鳩尾近くまで
 蟲に纏われつかれながらぶつぶつと呟いている。]

───…が、そう…   て
 ゆき    だ

〔狒狒の顔に両の指先だけを強く押し当て。〕

何故辿りつけない。
何故、何故、何故。

あの上にさえゆければ。

やっと見つけたのに、おれはここで果てる。
生きて喰われる。何日も何十日もかかって喰われる。
すぐに死にはせずに。
互いに喰って生き延びようとしたものの、それでもおれはここで死ぬ。死ぬのか。死ぬ……… 上だ。上に。あの場所に。
たたかいもせずにしぬのか。こんなむしにくわれて。
ああ、ああ、あああああ。
2006/09/26 13:27:32
墓守 ユージーン
〔眼は光を宿し、
 崖の上を振り仰ぎ*見つめた。*〕
2006/09/26 13:28:56
双子 リック
[頷き合うコーネリアスとカミーラを見て、
うんざりした様子で大鎌をオカリナに戻す。

枯れて泥と化した足元。
エナメルの靴がぬかるみを踏めば、
ぐちゃりと音がした。]

リリムが何を考えて居ようが、みんなで帰ろうぜ。
こんな場所でやられて堪っかよ。
(85)2006/09/26 14:58:19
双子 リック
おっさんは裏切り者に封印されたけど…

[グレンへと視線を流す。]

グレンは俺の封印に失敗しやがった。
他にもまだ裏切り者が居るんだろ?

そいつの名前でも吐いてくれりゃ早いけどさ。

[横目でグレンを見たまま小さく息を吐く。]

ローズマリーの飲み込まれた亀裂の向こうに、裏切り者に封印された筈のおっさんの姿も見えた。
きっちり封印されずみんなまだ其の辺の空間に居るんじゃね?
(86)2006/09/26 15:04:11
双子 リック
[グレンからも、キャロルからも、コーネリアスからも、カミーラからも、
ある程度の距離を取り振り返れば、
探る様にぐるりと顔を見回して真紅の*双眸を眇めた*]
(87)2006/09/26 15:15:00
逃亡者 カミーラ
[風景が一変して、花畑から広葉樹林に変化した後も、ローズマリーを飲み込み──迷夢空間と繋がっている様子が見取れた地面が──僅かに揺れている様な感覚が残っていた。

 既に裏切り者2名を含んで、第三隊は5名しか残ってはいない。

 リックが踏みしめた泥地が徐々に、適度に湿った森林の土に変化する。]
(88)2006/09/26 15:17:44
逃亡者 カミーラは、小鳥の様な形の金色の葉がはらはらと、目の前に舞う。
2006/09/26 15:19:28
逃亡者 カミーラ
[──瞬き。そして、口の中で呟く様に。]

消えかけのアーヴァインに付着してた葉と同じ形だ。
…最初に夢魔が封印されていた場所に近い、のかもしれん。

[グレンを含めた前方の風景に目を見開いて。]
(89)2006/09/26 15:27:22
逃亡者 カミーラ
悪夢にさえ捕われなければ。
案外、夢魔本体は…──。

…いや、今は。
裏切り者の始末が先だな。
(90)2006/09/26 15:43:21
見習い看護婦 ニーナ
[どこかから、アーノルドがユージーンを呼ぶ声
 それに混ざって苦悶の声の残滓が、反響に反響を繰り返し変質して不気味にひびいてくる。

 座り込んで、じっと体を休めたまま]

ひとは、何故夢を…悪夢を見るんだ?
私たちがいま見せられている「悪夢」とは一体何なんだ。
2006/09/26 19:11:47
見習い看護婦 ニーナ
[ユージーンのもの…と思われる声が
 死ぬとか呻くのが不気味にうねりながら響く。

 暫し黙して、考え込む様子を見せたあと

 自らに繋がるチェーンを掴み
 ハーヴェイの背に、軽く、まったく何気ない動作で
 鎌の石突きをあてた。]
2006/09/26 21:04:09
見習い看護婦 ニーナ
[手元のチェーンが音を立ててほどけた]

…甘い。
それともそれを、やさしい、と言うのか?

[拘束の解けた手を振りあげ、飛びす去る。
 一瞬、目をほそめてハーヴェイを見て
 アーノルドの駆けていったほうへ、暗闇のなかへ。]
2006/09/26 21:50:52
村長 アーノルド
[懸命に気配を探れば、微かにユージーンの呪詛めいた呟きが聞こえてくる。]

・・・そっちか?

[ゆるゆると慎重に進めば、足裏に感じていた確かな感触が急に消え、]
2006/09/26 21:55:42
村長 アーノルド
うわっ!!

[慌てて後ろに退く。
動悸が激しい胸を押さえ、片足でそろそろと探ってみると、どうやらすぐそこで地面(?)が消えているようだ。
或いは深い亀裂のようなものがあるのかも知れない。
ユージーンの呟きはその下、奥深いところから聞こえてくると思われた。]
2006/09/26 22:00:45
村長 アーノルド
よもやここへ落ちたのでは・・・
刃君!!聞こえるかね!!

[しかし、返事はなく、相変わらず低い呟きが聞こえるのみだ。]

むう・・・。
2006/09/26 22:04:31
墓守 ユージーン
...........。

〔ぶつぶつと呟いている。
 何事か聞こえれば、ゆらりと立ち上がる。〕
2006/09/26 22:05:58
墓守 ユージーン
・・・・・
来てくれたのか…?
2006/09/26 22:06:22
村長 アーノルド
これは悪夢の霧に冒されたと同じような状態に陥っているらしい・・・。

[しばし思案の後、女神像が捧げ持つ投綱をしゅるしゅると解いて、その端を闇の底へと投げ下ろす。]

気が付くかどうか分からないが・・・。

[ユージーンの居ると思しい辺りの闇をじっと見据えながら呟く。]
2006/09/26 22:08:44
墓守 ユージーン
〔上を見つめれば、
 刃の眼からすれば崖の上にいるように見える。〕

.........。

〔刃達を顕現させると…
 距離を置きながら空中に配置。
 それを蹴りつつスタリと上に身を屈め降り立った。
 蹲ったままだ。〕
2006/09/26 22:17:22
村長 アーノルド
[いきなり闇を突き抜けて現れたユージーンに驚きつつ]

刃君!!大丈夫かね?
2006/09/26 22:20:29
村長 アーノルド
[慌てて側に近付こうとして]

2006/09/26 22:24:44
墓守 ユージーン
....................。
2006/09/26 22:26:03
書生 ハーヴェイ
[チェーンの音を聞き振り向けば目の前をニーナが横切る。
しかしそれを見ても追う所かチェーンを投げる素振りすらせず、
唯ニーナの走る背中を見送る。]

…行くんか。
くれぐれも無茶すんなよ。
刃のおっさんとタイチョーの事、頼んだわ。

[この声がニーナに届いたかどうか。
さして頓着もせず、残った二人の*様子を見ている。*]
2006/09/26 22:26:13
村長 アーノルド
どうした?刃君。
私が分かるかね・・・?
2006/09/26 22:36:04
墓守 ユージーン
....。

〔ギラギラした眼をアーノルドに向けて、何か話そうとする。
 呟くような声で、聞こえない。〕
2006/09/26 22:38:04
双子 リック
[カミーラの言葉に広葉樹林の木々を見上げて、
それからゆっくりと森の奥へと視線を流す。]

この先に夢魔が居るかもってか?
まぁ、大人しくしてるとは限らねぇか。
塒でもありゃ良いけど…

…最悪な夢のお礼もしないとな。

[呟きぱちりと瞬く。]
(91)2006/09/26 22:38:23
見習い看護婦 ニーナ
─迷夢空間・暗闇─

[アーノルドがユージーンを呼ぶ声が場所を示してくれる。
 粘性の暗闇の中を、白い外套の裾をひらめかせて走る。
 暗闇に吸い込まれて、足音ひとつ聞こえない。
 ハーヴェイの言葉は届いたろうか]

…手札を殺げば
ジャヒー様はお喜びになるだろう。
封印されたって、訳のわからないところへ送られたからと言って構わない。寧ろ、ことを成す機会を与えられたのだ。
2006/09/26 22:39:47
墓守 ユージーン
〔狒狒の口から見える素顔の口元が吊り上げられた。〕

お前か。来てくれた。
来てくれたのか。

〔蹲った姿勢からアーノルドの腹へ向けて、
 鋭い突きが繰り出される。〕
2006/09/26 22:39:48
村長 アーノルド
[何か異様な雰囲気のユージーンに、思わず言葉を飲み込んでしまう。]

・・・・・・・・・。
2006/09/26 22:40:45
双子 リック
[続くカミーラの言葉に振り返りグレンを見据える。]

あぁ、きっちりオトシマエつけて貰わねぇとな。
其れに…

[コーネリアス、カミーラ、キャロルを順に見つめる。]

…もう一人の裏切り者も始末しないとだろ?
背後が気になっちゃ夢魔と戦うどころの話じゃねぇよ。
(92)2006/09/26 22:42:26
逃亡者 カミーラは、双子 リックに頷いて、一歩グレンの方へジリと足を進める。
2006/09/26 22:42:45
村長 アーノルド
くっ!!

[いきなり放たれた鋭い突きを、女神が素早く盾をかざすのがやっとと言うところで]

まだ悪夢に?!

[ざっと後ろに下がる。]
2006/09/26 22:42:54
墓守 ユージーン
〔ざわりと地面に接した部分から蟲がぼこぼこと湧き出した。〕

くっくっく........。
また会えて嬉しい。
 
2006/09/26 22:45:01
村長 アーノルド
[女神が接近をさせまいと牽制のために斧槍を振るい、盾をアーノルドの前にかざし直す。]
2006/09/26 22:45:16
逃亡者 カミーラ
…リックは、誰が残りの裏切り者だと思う?
(93)2006/09/26 22:46:51
墓守 ユージーン
さぁ、熱い殺し合いを。
─────弾けさせてくれよ。

〔ギラギラと光る黒い眼で目の前の幻影の姿を見つめる。
 満身創痍のまま長細い刃をゆらっと構え、〕
2006/09/26 22:47:54
村長 アーノルド
[異様な視線から自分を誰かと勘違いしているのだと気が付く。
それこそが、ユージーンが取り憑かれた悪夢の正体なのだ。
額に嫌な汗が流れる。]
2006/09/26 22:48:08
村長 アーノルド
───私は、殺し合いなんて真っ平ゴメンだ。

[呻くように答える。
女神は目の前の男の闘気に反応して、優美な手を広げて武具を構える。]
2006/09/26 22:50:03
双子 リック
[ゆるりと首を振る。]

…判らねぇ。
カミーラは、ニーナが違うっつってたし違うのか?

俺が今信用出来そうなのはカミーラくらいだ。
キャロルにゃ普段から世話んなってるし、三日月にゃ借りもあるけど…どっちかがそなんだろうな。
(94)2006/09/26 22:52:19
村長の娘 シャーロット
[白の美貌と対峙していた
アーノルドの絶叫で身体がびくりと震えた

後はただただ、
眺めているしか出来なくて

怪物が消えればへたりと座り込む
棒に縋るように蹲り動かない

力を使い果たしての休眠かもしれなかった]
2006/09/26 22:52:37
村長 アーノルド
君は私の隊の隊員、仲間だからな。

[何とかして正気に返すことは出来ないか、出なければ捕らえて無力化せねばと考えつつ、じりじりと間合いを取る。]
2006/09/26 22:53:39
墓守 ユージーン
待っていた。
ずっと…待っていた。

待っていた。
なのに、その瀬戸際でおれは
2006/09/26 22:54:00
逃亡者 カミーラ
…難しいな。
キャロルにも、三日月にも同じ事を聞いてみたいが──。
(95)2006/09/26 22:55:31
村長の娘 シャーロット

    [  ここはどこなんだろう   ]
2006/09/26 22:55:34
双子 リックは、逃亡者 カミーラを見つめて小首を傾げる「カミーラはどう思ってるんだ?」
2006/09/26 22:55:47
墓守 ユージーン
〔アーノルドに襲い掛かった。〕
2006/09/26 22:56:05
踊り子 キャロル
誰が裏切り者か?
……そうね、聞かずとも貴方は正解に辿りついていたじゃない。

[グレンを見つめる瞳はゆっくりと閉じられて。
暫くの間の後、開かれた時には冷たく眇められる]

……。
答えないのね。



――ならば、もういいわ。
後は私一人で。
(96)2006/09/26 22:58:25
村長 アーノルド
・・・・・・・刃!!

[斧槍を振って正面からの突撃を封じ、同時に矛槍で上空からの跳躍しての接近も封じ。]
2006/09/26 22:58:36
見習い看護婦 ニーナ
[ユージーンと対峙するアーノルドの
 背後から気配を殺して忍び駈け寄り]
2006/09/26 22:59:24
墓守 ユージーン
〔その隙間を縫うように刃達を飛来させるも、〕
2006/09/26 22:59:49
村長の娘 シャーロット
[そんな事を考えて居た
意識の奥底で

歌が聞える
 あれは私の声

光が見える
 舞台に輝く灯り

炎が見える
 その煌きは私を讃えて

でもその炎は―――


ふと、目を覚ます
体力は少しずつ回復している]
2006/09/26 23:00:02
インデックス プロローグ 第1日目 第2日目 第3日目 第4日目 第5日目 第6日目 エピローグ 
Tool
Statistical Summary
発言数
0
0
11
0
0
0
26
11
31
18
0