人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(1890)BT2 NIGHT KNIGHTS : 6日目 (1)
農夫 グレンの襲撃対象が、逃亡者 カミーラに自動決定されました。
農夫 グレンはランダム投票で双子 リックに投票しました
双子 リックは農夫 グレンに投票しました
踊り子 キャロルは農夫 グレンに投票しました
逃亡者 カミーラは農夫 グレンに投票しました
吟遊詩人 コーネリアスは農夫 グレンに投票しました
村人は集会場に集まり誰を処刑すべきか話し合った……

農夫 グレン は、双子 リックに投票した(ランダム投票)
双子 リック は、農夫 グレンに投票した
踊り子 キャロル は、農夫 グレンに投票した
逃亡者 カミーラ は、農夫 グレンに投票した
吟遊詩人 コーネリアス は、農夫 グレンに投票した

農夫 グレン は、村人の手により処刑された……
農夫 グレンは人狼だったようだ。
踊り子 キャロルは、吟遊詩人 コーネリアスに襲いかかった!
次の日の朝、吟遊詩人 コーネリアスが無惨な姿で発見された。
現在の生存者は、双子 リック、踊り子 キャロル、逃亡者 カミーラ、の3名。
踊り子 キャロルはメモを貼った。
2006/09/26 23:05:08
村長 アーノルド
[飛来した刃達は構えた大盾で持って防がれて、鋭い金属音を立てる。]
2006/09/26 23:11:28
双子 リックはメモを貼った。
2006/09/26 23:12:40
墓守 ユージーン
〔ざっと後方に飛び退り、
 身を屈めたまま真横に刀身を構える。

 キュラキュラキュラと音が鳴り、刃達が掻き消えれば。〕
2006/09/26 23:13:30
逃亡者 カミーラはメモを貼った。
2006/09/26 23:16:27
墓守 ユージーン
〔ピタリ音が止まり、
 ギラギラした眼のまま。

 後方の「邪魔者」が眼に映っている。〕
2006/09/26 23:19:34
双子 リックはメモを貼った。
2006/09/26 23:19:57
村長 アーノルド
[一対の腕が投網を、もう一対が投縄を、ユージーンに投げるタイミングを計ってゆらゆらと揺れている。
アーノルドは高まる緊張に、ゴクリと喉を鳴らした。]
2006/09/26 23:20:15
村長 アーノルド
[後ろに迫るニーナに存在には未だ気が付いていない。]
2006/09/26 23:21:17
村長の娘 シャーロット
[良い夢だった気がする
悪い夢だった気がする

軽く頭を振って辺りを見回す]

…ハーヴェイと、副長?

[棒を支えにして立ち上がりそちらへと近寄る
刃が離れる所までは見ていない]

隊長と、刃と……ニーナは?
副長は大丈夫なの?
2006/09/26 23:23:29
見習い看護婦 ニーナ
[完全にユージーンに意識が向いているらしいアーノルドに
 背後から大きく袈裟懸けに斬りかかった。]
2006/09/26 23:24:47
墓守 ユージーン


        死人花 − シビトバナ
 
 
〔アーノルドにニーナの腕が振り下ろされた瞬間、
 ニーナの直ぐ足元と直ぐ数センチの場所から、
 ニーナの全身を刺し貫くように、

 幾十もの指の太さ程の針が。

 ギュルギュルギュルと音を奏でるかのように、
 高速に錐揉みしながら伸びる。

 相手を貫き、
 その刃を紅く染め名通りの死人花にするかの如くに。〕
2006/09/26 23:27:18
村長 アーノルド
!!

[いきなり背後で起きた針の伸びる音に、慌てて振り向き]

ニーナ君?!
2006/09/26 23:28:34
踊り子 キャロルはメモを貼った。
2006/09/26 23:29:50
墓守 ユージーン
〔アーノルドに斬りかかる。〕
2006/09/26 23:31:52
双子 リックはメモを貼った。
2006/09/26 23:33:23
見習い看護婦 ニーナ
[僅かの躊躇いをみせたあと

 貫かれるままに、アーノルドに、刃を振り下ろす。]
2006/09/26 23:35:21
逃亡者 カミーラはメモを貼った。
2006/09/26 23:36:29
村長 アーノルド
[恐ろしい速度で斬りかかるユージーンの刀を、アーノルドの眼前でかろうじて女神の剣が受け止め、耳を聾する金属音が響き火花が散る。
すかさず、棍棒が横殴りの一閃を加えて、]
2006/09/26 23:37:50
村長 アーノルド
[だが、ニーナの存在はもはやアーノルドは気付いている。
女神は下から払い上げるように、大斧をニーナの刃に当て、真上へと弾き飛ばす。]
2006/09/26 23:41:34
双子 リックはメモを貼った。
2006/09/26 23:43:07
墓守 ユージーン
がはっ

〔呻くような声をあげる。
 満身創痍でなければ、その一太刀が入ったかもしれず。
 横殴りの一撃は、既にボロボロだった体を容易く吹き飛ばした。倒されて、今度こそピクリとも動かない。〕

〔ニーナの針は、上半身下半身、場所を問わずところ構わず全身を深く刺し貫いていた。紅い花が咲く。〕
2006/09/26 23:49:46
村長 アーノルド
ニーナ君!!

[地面から生えてきたいくつもの針が、ニーナを貫いて伸びていくのを呆然と見つめる。]
2006/09/26 23:50:43
逃亡者 カミーラ
[リックに答えようとして、キャロルの言葉に目を見開く。]

──私が、正解に辿りついていた。
それは、本当にキャロルが…離反者だと。

…そうなのか、グレン?

[笑ったままで答えないグレンに近付き、じっと目を覗き込む。]
(0)2006/09/26 23:51:09
見習い看護婦 ニーナ
…ち。

[赤く染まる視界の中で
 空になった手をアーノルドに伸ばし]
2006/09/26 23:52:36
墓守 ユージーン
〔傷痕が開いたのか血が滲む。
 自動的に休眠状態へと陥った。〕
2006/09/26 23:53:40
村長 アーノルド
[棍棒の一撃で吹っ飛んでいくユージーンにも一瞬はっと視線を向けるが、とりあえずニーナを何とかせねばと向き直る。
女神はその間にも一応ユージーンが起き上がるのを警戒してか、彼に向けて弓を構えている。]
2006/09/26 23:54:22
墓守 ユージーン
〔ニーナの体を刺し貫いていた彼岸花に似た刃達は、
 意識がなくなるにつれて消えてゆく。
 支えを失って、ニーナの体は…〕
2006/09/26 23:57:05
村長 アーノルド
待ってろ、今何とかする!

[女神像が地面から生えた針を折り取ろうと空いた手を掛ける。]
2006/09/26 23:57:34
村長 アーノルド
[手を掛けたところで針が消え、血塗れのニーナは女神の腕の中に・・・]
2006/09/26 23:58:24
見習い看護婦 ニーナ
…。

[女神に抱き留められ
 突き付けようとしたもう一本の鎌がくたりと落ちて]
2006/09/27 00:03:36
村長 アーノルド
しっかりしろ、ニーナ君!

[女神像に抱き取られたニーナを、改めてその腕で抱え直す。]
2006/09/27 00:06:07
逃亡者 カミーラ
[コーネリアスが朱赤の刃を手にグレンを見つめて居たが、気にせずにグレンの傍にしゃがみ込んだ。両手で頬を包む。]

──グレン。
もう一度言うが…。
離反者として任務を遂行するなら、私を庇おうとするべきじゃなかった。私が間違って封印される方が、都合が良かっただろうし。…何より、リリム・コレに授けられた力を見せなければ、誰もお前を疑ってなかったと言うのに。
(1)2006/09/27 00:07:19
双子 リック
…キャロルが?

[真紅の眸を見開いてぱちりと瞬き、
カミーラの言葉につられてグレンへと視線を移す。]
(2)2006/09/27 00:07:28
逃亡者 カミーラ
LOVEもPEACEも…。
それでは、わからないぞ。

[──抵抗しないグレンの頬から手を離し、嘆息。
 背中を抱いてあやすようにポンポンと叩く。]

私はグレンを停滞空間へ送らねばならない。
先刻ローズマリーが落ちた空間の歪みにアーノルドが見えた事と言い、空間の接続がいよいよ奇妙ゆえに、リリムの元では無い場所に送ってしまう事になるのかもしれないが──。
(3)2006/09/27 00:11:50
見習い看護婦 ニーナ
[抱え直される折りに呻いて]

く…

[アーノルドの言葉に目を上げ
 それでも尚、抱き付くように腕をあげて
 背後からアーノルドの首筋に鎌の刃を突き立てんと]
2006/09/27 00:12:00
逃亡者 カミーラは、双子 リックに向けて、グレンに手を出すなと言う風にゆるく首を横に振る。
2006/09/27 00:13:11
村長 アーノルド
今皆の元に運ぶ。だから・・・

[ニーナの意志に自動反応した女神の剣が、アーノルドの身体をすり抜け、ニーナを切り飛ばす。]

!!

[自分の身体を突き抜けて、ニーナへと凪ぐように振られる女神の剣に驚愕。]
2006/09/27 00:17:28
双子 リック
はいはい、勝手にしてくれ。

[カミーラに肩を竦めてゆるりと首を振り、
腕を組んでキャロルの様子に注意を払う。]
(4)2006/09/27 00:18:20
村長 アーノルド
[自分の身体を貫いたというのに女神の剣は何の感触ももたらさず、ただ抱かかえていたニーナだけにその攻撃は加えられ、]
2006/09/27 00:19:05
逃亡者 カミーラ
…私は。
今でもグレンが憎いとも思い難い。

[カルロもそうだったが…。私は男にばかり甘いだろうかと口の中で呟いて。]

──グレンを封印した時、何処へ送れるのか分からないが。出来れば、直接リリム・チャームンダーに裁かれる様な場所ではなく、アーノルド達と一緒の空間へ行けるようにと、願う。

彼等と一緒にこの森から脱出する方法を……グレンも考えてくれないか。
(5)2006/09/27 00:20:57
墓守 ユージーン
〔女神の剣はニーナに振り下ろされようとしたが、
 ニーナの体の手前の空間で、何かにぶつかったかのように弾力性を持って弾かれた。〕
2006/09/27 00:21:20
踊り子 キャロル
――態々、グレンに聞く必要もないでしょう。

[細い指が、ぱちん、と空気を鳴らす。
同時にコーネリアスの周りには結晶体が現れ]

悪く思わないで頂戴。

[唇が弧に歪む。
コーネリアスを取り囲む結晶体はどんどんと密着していき]
(6)2006/09/27 00:22:18
逃亡者 カミーラ
離反者に言うのは可笑しいか?

[──首を傾ける。]

仲間だと思っている。
のんびりした者の多い第三隊だしな。
それに、アーノルドなら、皆で幸せになろうと言うだろう。
(7)2006/09/27 00:25:26
見習い看護婦 ニーナ
[霞んで見える、目の前で起こった出来事に
 アーノルドを護る女神の冷たい意志に
 いっとき怯えて
 剣が弾かれたのを見る間も無く、休眠状態に陥った。]
2006/09/27 00:28:27
双子 リック
[キャロルが指を鳴らせば瞬きの合い間に、
視界の端でコーネリアスが結晶に包まれ始める。]

なっ?!

やめろ!
キャロルっ!

[オカリナを手にキャロルへ向かって地を蹴る。]
(8)2006/09/27 00:28:45
逃亡者 カミーラ
「カミーラの姉ちゃん。カミーラの姉ちゃん。カミーラの姉ちゃん。」

[名を呼ぶグレンをなだめあやすように、グレンの額に口付けて。]

…大丈夫だ、グレン。

[グレンの目を見つめたままで、既に手の中で大きな球となっていたred sphereでグレン包み込む。]
(9)2006/09/27 00:35:13
踊り子 キャロル
……もう遅いわ。

[近づいてくるリックを気に留めた様子もなく。
結晶に包まれていくコーネリアスを見つめ。]

甘いのよ……
皆一緒に帰るだとか。

元から、こちらは帰すつもりなどないのに。
(10)2006/09/27 00:35:50
双子 リック
[視界の端で結晶に包まれるコーネリアスを捉えながら、
オカリナは既に大鎌えと変貌を遂げ片手に握られる。]

ふっざけんなっ!

[振るえば主に応え大鎌に浮き掘られた細工は、
キャロルへ向かい茨を伸ばす。]
(11)2006/09/27 00:38:58
逃亡者 カミーラは、グレンを封印した。
2006/09/27 00:39:13
村長 アーノルド
[何が起こったかも正確には把握しきれないものの、自分の脳裏を一瞬過った恐ろしい事態にはならなかったことに安堵。
──と共に、自分を守護するこの殺戮の女神が、時に非情なまでに自分の役目に忠実なのだと思い知り、軽い怖れを覚える。]
2006/09/27 00:39:31
村長 アーノルド
[シャツを裂いて形ばかりの止血を施すと、休眠状態に陥った二人を女神像の肩に抱えさせ、ハーヴェイ達の元へと戻るべく、*闇の中に踏み出した。*]

─迷夢空間 闇の中→五彩の靄の中へ─
2006/09/27 00:41:16
逃亡者 カミーラ
[最後は水晶の様な透明な結晶に覆われ、グレンが消える。
 自分の名前を呼ぶグレンの声がエコーしている様で、カミーラは膝を付いて立ち上がりながら、目を細めた。]
(12)2006/09/27 00:47:40
踊り子 キャロル
――ごめんなさいね。

貴方が守りたいと言ったものすら。
私は踏み台にせねばならない。

私にも守りたいものがあるのだから。
(*0)2006/09/27 00:49:01
逃亡者 カミーラは、踊り子 キャロルを振り返る。目の前で見る間にコーネリアスが封印されて行く。
2006/09/27 00:50:44
踊り子 キャロル
ふざけてなどいないわ。

[伸ばされた茨を刃を振るって弾き]

後は貴方たち2人だけよ。
大人しく停滞空間に行って頂戴。

……といっても無駄でしょうけど。

[視界の中、コーネリアスを包む結晶は見る見るまに閉じられていき。
一分の隙間も無くなると、忽然とその場から消える。]
(13)2006/09/27 00:56:12
踊り子 キャロルはメモを貼った。
2006/09/27 00:58:32
双子 リック
…たりまえだろうがっ!

[弾かれた茨は其れ以上キャロルを追わない。]

っくっしょう!

[苛立ちに任せて振るわれた大鎌から舞う薔薇の花弁。
コーネリアスの元へ届けば紅くひらりと舞い散り、
グレンの元へと届けば――]

[白い、白い、純白の花弁。]

…あれ?

[きょとんと瞬き思い当たる。]

――裏切り者に、白く染まるのか…
(14)2006/09/27 00:59:26
逃亡者 カミーラ
[目の前でコーネリアスが完全に消える──。
強引な空間の歪み。]

…その封印の力は。
特殊すぎて、連続では使えまい。
私とリックが二人で動く方がおそらく速い。
(15)2006/09/27 01:03:32
逃亡者 カミーラはメモを貼った。
2006/09/27 01:05:14
逃亡者 カミーラ
──キャロルの目的は、何だ?
(16)2006/09/27 01:06:22
双子 リックが「時間を進める」を選択しました
双子 リックはメモを貼った。
2006/09/27 01:06:55
踊り子 キャロルが「時間を進める」を選択しました
踊り子 キャロル
……裏切り者なのに、白?
随分な洒落ね?

[哂って、ヒュッ、と刃を鳴らし]

……確かに。
強引に封印することはできないわ。

けれど、通常の封印でなら……
まだ力は使えてよ。

[後ろに飛び退き、二人から距離を置き]

……私の目的など、離す必要など、ない。
(17)2006/09/27 01:09:51
踊り子 キャロルはメモを貼った。
2006/09/27 01:10:03
逃亡者 カミーラ
[白い花弁が目の前を舞う。
 何時の間にか広葉樹は散るのを止めている。]
(18)2006/09/27 01:13:56
双子 リック
粋なはからいとでも言ってくれる?

[すいと振るえば片手で大鎌を構え、
キャロルを見据えたままくつくつ哂う。]

通常の封印?
リックならまだしも、俺がキャロルに封印される訳無いじゃん。

カミーラも居るんだぜ?

[真紅の双眸を眇める。]

…ふぅん?
俺は別に理由なんか訊かなくても良いけどね?

[キャロルに注意を払ったままカミーラに問う様に視線を投げる。]
(19)2006/09/27 01:15:14
踊り子 キャロル
そうね。
二人一緒には分が悪いわね。

[手首を翻す。落葉した葉を舞い上げるように刃が撓り]

じゃあ、力が戻るまで逃げ切ったら私の勝ちかしら?

[一歩、二歩と後退していく。]
(20)2006/09/27 01:21:11
逃亡者 カミーラ
キャロルとグレンと足並みを揃えての離反と言う訳でもなさそうだ。

…私は。
離反に、理由があるなら知りたいと思った。
夜の騎士団を滅ぼす以外に方法が無かったのかも含めて。

只、本当に。
語る事が無いと言うなら、それ以上何も言う事は出来ない。
私とリックを封印すると言うなら、それより先にキャロルを封印する──。

[キャロルに、]

何も言わないつもり…か?
(21)2006/09/27 01:21:56
吟遊詩人 コーネリアス
[最初に知覚できたのは、その濃厚な薔薇の香り。
赤く赤く匂いたつそれは、まるで血の匂いのように感じ。]
2006/09/27 01:26:45
双子 リック
はっ、此処まで来て逃がすかっての。

[キャロルが下がった分だけ歩を進める。]

グレンと仲良しこよしでもないなら、リリム・コレの命令でもねぇって事か?
(22)2006/09/27 01:28:19
吟遊詩人 コーネリアス
[次に感じたのは、耳障りなあの声。
微かに聞こえる呪詛を、悲鳴を、心底愉しむようなあの哂い声。

目を開けるも、視界は閉ざされたまま。
全身を這い回るのは細い指の感触。]
2006/09/27 01:28:56
吟遊詩人 コーネリアス
[ひゅぅと風を切る音が聞こえ、咄嗟に身をひねれば、
肩を掠めて振るわれる大きな刃物。]

…貴殿は……。

[見えぬ目でその気配を睨み、左右の指で刃を描く。
漆黒の霧の中、その刀だけが輝く。

ただただ、耳障りな哂い声。]
2006/09/27 01:33:00
墓守 ユージーン
─ 迷夢空間 ─

〔アーノルド率いる3隊の体を整えた一行は、
 再び空間が歪むような心地を覚える。

 闇の中に、いと暗き闇の霧が漂っている。〕
2006/09/27 01:34:17
逃亡者 カミーラ
[落ち葉が舞い、一瞬視界が遮られる。
 キャロルが逃げる方向へ、手首から黒い板を出して投げる。]
(23)2006/09/27 01:35:45
双子 リックは、大鎌を振るい舞い上がる葉の向こうへ茨を走らせた
2006/09/27 01:37:35
踊り子 キャロル
……言ってどうなると?
私に協力でもしてくださる?

[舞い散る葉を裂くようにして奔る茨を避け、走る。
目の前をさえぎるように現れた黒い板を交わし]

そうね、リリム・コレの命令ではないとだけは教えてあげるわ。
(24)2006/09/27 01:43:31
双子 リック
[舌打ちする時には既に地を蹴って、
カミーラに目配せすれば、
キャロルを追いかける足は獣の速度か。

程近くで揺れるキャロルの長い髪。

振るう大鎌は紅い薔薇の花弁をまく。]

狼の足、舐めんなよ?

[キャロルの進む前方へに花吹雪が舞う。]
(25)2006/09/27 01:49:32
吟遊詩人 コーネリアス
[続く剣撃を左の刀で受けるも、その大剣は重く鋭く。
火花を上げて刀は砕ける。

一瞬だけその向こうに見えた、三日月の笑み。]
2006/09/27 01:52:10
逃亡者 カミーラ
[降り積もる黄金色の枯れ葉の地面に、黒い板を何枚も突き立て。
 逃げるキャロルを見失わない様に──。
 リックの振りまく薔薇の花弁が拡散しない様に。]
(26)2006/09/27 01:52:11
逃亡者 カミーラ
[リックに無言でう]
(2006/09/27 01:52:56、逃亡者 カミーラにより削除)
逃亡者 カミーラは、双子 リックに、無言で頷いた。
2006/09/27 01:53:00
吟遊詩人 コーネリアス
[左肩へと食い込む切っ先に、僅かに苦痛の声を上げる。

其れを悦ぶように、聞こえてくるのは忍び笑いか。]
2006/09/27 01:55:20
墓守 ユージーン
「コーネリアス君!」

〔アーノルドの声。
 現時点で動ける死神達にコーネリアスを助け、
 悪夢の怪物に攻撃する令を下す。〕
2006/09/27 01:57:11
逃亡者 カミーラ
…場合によっては、協力も有ったかもしれない。
私に限らず、隊全体が。
(27)2006/09/27 02:01:36
踊り子 キャロル
[追いつくリックへと刃を振るい、その足をすくうように手首を翻す。
黒い壁が突き立つのに軌道を変えざるを得ず。]

……邪魔しないで頂戴!

[小さく舌打ちして、広葉樹林の終わり目掛けて走る]
(28)2006/09/27 02:01:37
逃亡者 カミーラ
[キャロルを追って走る内、唐突に広葉樹林が途切れ、視界が開けた。

 ──目の前には、霧の無い大きなの広場。
 そこには何も無い。
 正体の分からない不気味さが漂う。広葉樹林の中の方が、降り注ぐ光も明るかったのでは無いだろうか。薄暗い。]
(29)2006/09/27 02:09:05
逃亡者 カミーラはメモを貼った。
2006/09/27 02:10:35
双子 リックはメモを貼った。
2006/09/27 02:12:19
双子 リックはメモを貼った。
2006/09/27 02:15:41
双子 リック
いくらキャロルの頼みでも聞けねぇな!

[足元へと刃が向けられれば大鎌を振りながら跳ねて、
舞い上がる花弁の上を地上よりも速く駆ける。]

ぁん?

[周囲の気配が変わるのに、
花弁の上を駆けながら眉根を寄せる。]

何だ…此処…

[広場には不気味な空気が漂い、
獣の本能かざわざわと背筋を這い上がる「厭な感覚」]
(30)2006/09/27 02:25:13
逃亡者 カミーラは、双子 リックに、同意を示す様に眉を顰め。
2006/09/27 02:27:29
踊り子 キャロル
[薄暗い広場を横断するように駆け抜ける。
森以上にぞくりと背筋を粟立てる雰囲気。]

……ここの主が近くにいるのかしら。
今出てこられると……

[ちらりと振り返り、距離を確かめる。
切迫するリック。
その後ろにカミーラ。]
(31)2006/09/27 02:30:49
見習い看護婦 ニーナ
[唸りをあげる大剣に砕かれた刃
 続く、聞き慣れた声の苦悶の響きに
 うっすらと目を開く。]

…みかづきどの

[裂けた喉から血と声を押し出し、”女神”の腕から逃れる。
 アーノルドの令に動き出した瞬間の隙を見て
 シャーロットの力を写した。]
2006/09/27 02:41:31
逃亡者 カミーラ
[リックに続いて、広場に辿り着く。
 広場の面積は案外に広いが──。]

…隠れる場所が無くなったぞ、キャロル。
後は、戦うしか無い。
(32)2006/09/27 02:41:49
墓守 ユージーン
〔深い休眠状態に陥っているのか目覚める様子はなく。〕
2006/09/27 02:44:30
双子 リック
Garururururu...

[地を這う唸り声は最早本能的な威嚇か。]

キャロル!知ってる事を喋れ!
このままじゃ俺達どころか手前ぇも危ねぇぞ!

[大鎌を振るえば舞う花弁は足場となりながら、
自身とキャロルの間に目晦ましに舞い、
空を裂く様に伸ばされた手は、
花弁の間からキャロルの腕を掴もうと伸ばされる。]
(33)2006/09/27 02:47:03
見習い看護婦 ニーナ
みかづきどの……

[棒に依って立ち、コーネリアスの左肩へ食い込む剣を砕け退けよと、白くかがやく刃を放つ。]
2006/09/27 02:49:09
吟遊詩人 コーネリアス
[白銀の大剣は肩より抜かれ、飛び来る白き輝きを切り伏せる。

切っ先を白の少女に向ければ、漆黒の霧はそちらへとじわりと広がり。

鼻腔を擽るは薔薇の芳香。]
2006/09/27 02:55:29
踊り子 キャロル
[障害となるものが無くなり、身を隠すところもない。
走っても獣化したリックには到底敵わないだろう。]

そんなの、元より承知よ。
知りたいことがあるなら喋らせてごらんなさい。

[花弁の間から伸びる手を逆に掴み、引く。]
(34)2006/09/27 03:00:59
墓守 ユージーン
〔アーノルドの女神像は剛の矢を番え、
 真なる闇の奥深くへと続けざまに鋭く討ち込む。

 ハーヴェイとシャーロットが各々の固有の能力で、薔薇の芳香を燃やし或いは鋭く引き裂いてはコーネリアスを援ける。〕
2006/09/27 03:02:14
見習い看護婦 ニーナ
[白き刃は、集まって盾となり
 闇色の霧の進行を妨げるように立ちはだかった。
 立ちはだかった白刃は、不定形の闇の霧を囲い込むように、あたりをぐるぐると回る。 

 ニーナには体中から立ち上る血の臭いで、薔薇の香もかおらない。そも、白き刃と黒い霧を見据える目は、意識があるかどうかすら定かでない様子だが。]
2006/09/27 03:04:17
逃亡者 カミーラ
[リックのやや後方に立ち、六枚の黒い板を手首より取り出す。
 キャロルの周囲に四枚の黒板を突き立てれば、接近戦を行う二人の間を縫って投げられた故に、隙間があるものの──、リックの大鎌より振るわれた花弁ごと、キャロルを囲い込む。天井をも塞ぐ。

 最後の一枚のみがカミーラの手元でくるくると回転している。]
(35)2006/09/27 03:04:20
逃亡者 カミーラ
[リックとキャロルは、未完成のblackboxに囲まれる事によって、大量の花弁の中に居る──。]
(36)2006/09/27 03:06:47
逃亡者 カミーラは、最後の1枚を投げるタイミング或いは*boxを血で満たす事を*──。
2006/09/27 03:11:59
吟遊詩人 コーネリアス
[黒き霧は、炎に触れて深紅に染まり、
強い風に流れるように引いていく。]

『血ノヨウニ赤イ夢ノ向コウデ…待ツ……』

[哂い声の主は微かな声でそう言い残すと、風に溶けるように消えていった。

その声は、何処かで聞き覚えの或る色で。]
2006/09/27 03:12:09
双子 リック
[引き寄せられ抱き篭められる様にキャロルの腕の中へ。]

喋る気があるならさっさと喋れよ…

[抵抗する様子も見せずに、
ひらひらと花吹雪の舞う箱の中で、
真紅の眸はキャロルを見上げる。]

仲間裏切る程大事なもんがあるなら見せてみろよ!

[噛み付かんばかりの勢いか。]
(37)2006/09/27 03:12:29
見習い看護婦 ニーナ
[円を描く刃はやがて中心に向けて殺到し
 円の中心を通って反対へ抜け、霧を焼き尽くした。

 風に消えるような声]

…みかづき…どの?

[棒を伝ってずるずるとくずおれ]
2006/09/27 03:24:25
吟遊詩人 コーネリアス
[鎖骨まで深く断たれた左肩を押さえ、霧の晴れたその中へ蹲っている。

よく知った声に振り向き、]

…ニーナ?

[最初にその少女を、続いて仲間たちを知覚する。]
2006/09/27 03:29:09
墓守 ユージーン
〔アーノルドはコーネリアスの傷と無事を確かめ、
 事情を聞こうとする。〕
2006/09/27 03:30:19
踊り子 キャロル
……見せられないの、もう。

[酷く哀しそうな笑みを浮かべ。
そっと掴んだ小さな手を、己の唇へと押し当てる。]

何より大事なのに、私の手の中に無いの。

[ごめんなさいね、と薔薇色の唇は動き。
蒼灰色の瞳がゆるりと少年の真紅の瞳を覗き込む。
ほんの一瞬、少年の気を逸らすための、"魅了"]
(38)2006/09/27 03:32:04
吟遊詩人 コーネリアス
…離反者は特定できましたが、一瞬の隙を突かれて、その先どうなったかは…。

[隊長へと事情を報告し、]

ところで、此処は?

[辺りの異様さにようやく気がつく。]
2006/09/27 03:35:53
見習い看護婦 ニーナ
みかづき、どの…
いま…血のように赤い夢…一体……

[シャーロットのものを模した棒が消失して
 コーネリアスの事情報告を遠くに聴きながら
 足元に出来た血溜まりに倒れ込んで*意識を失った。*]
2006/09/27 03:38:04
双子 リック
後生大事に持ってる想い出で人を振り回すんじゃねぇよ!

[キャロルの微笑みが哀しそうだったから、
見つめる真紅の双眸は揺れて、
引き寄せられる手に気付くのは遅れ――]

しまっ…

[其の双眸から一瞬*光が失われた*]
(39)2006/09/27 03:39:17
双子 リックはメモを貼った。
2006/09/27 03:41:09
墓守 ユージーン
〔この場所が何の場所かまだ分かりきっていない事、
 迷夢の森と何らかの関係があるかもしれない事、
 迷夢の森と同様に悪夢が襲い掛かっている事など、
 他の死神達も話をまじえつつコーネリアスへと事情を説明し、情報交換もする。〕

「ハーヴェイ君が話してくれた建物に行こう。」

〔暫く思案したあと、アーノルドはそう言った。〕
2006/09/27 03:45:11
踊り子 キャロルはメモを貼った。
2006/09/27 03:47:40
踊り子 キャロル
――思い出じゃないのよ。あの子は、『居る』。

[突き飛ばすようにリックの体を押し。
刃を手にした手を、翻す。
狭い箱の中、凶刃は幼い体を切り刻むように縦横無尽に*駆けようと*]
(40)2006/09/27 03:47:41
吟遊詩人 コーネリアス
…もしかすると此処は…。

[なんとなく思うところはあるが、確信には至らず。

隊長の声に返答すると、痛む左肩を庇いながら*その建物へと向かった*]
2006/09/27 03:54:32
双子 リックはメモを貼った。
2006/09/27 03:57:30
墓守 ユージーン
「コーネリアス君?」

〔続きを促すようにアーノルドは尋ねる。
 女神像はニーナと刃を担ぎあげた。
 アーノルド率いる一行は、建物へと向かい、やがてその建物に辿りつくと一時的な休息と話をし始めた。
 アーノルドは、ニーナと刃を寝かせると隊員達の*話を聞く。*〕
2006/09/27 04:04:12
踊り子 キャロルはメモを貼った。
2006/09/27 04:06:08
村長 アーノルド
─ 迷夢空間・迷夢の森での廃墟 ─

[蒼白く仄光る燐光が空から雪のように降りしきる中、、隊員たちはしばしの休息を取っている。
焔を思わせる光る二本の柱が聳える辺り内側には、悪夢をもたらす闇はない。
・・・ふと、小鬼に襲われて逃げ込んだあの廃墟を思い出す。
そう言えば、全体に漂う哀しい安らぎに満ちた雰囲気はよく似ている。]
2006/09/27 09:20:48
村長 アーノルド
迷夢の森に出た怪物や霧が悪夢を具現化したものなら・・・
或いはここは、その悪夢そのもので出来た世界なのかも知れない・・・夢の世界のような・・・・・。
・・・それとも、夢魔が棲む領域、夢魔が作り出した世界、なのだろうか。

[ぽつり、と呟く。]
2006/09/27 09:27:13
村長 アーノルド
[アーノルドは内ポケットから薄汚れた革表紙の手帳とペンを取り出すと、一心に何事かをそれに*書き始めた。*]
2006/09/27 09:29:53
逃亡者 カミーラはメモを貼った。
2006/09/27 10:23:41
吟遊詩人 コーネリアス
…えぇ、私もそのように。

[隊長の呟きに微かに答えて頷く。]

夢もまた、心をそのまま映し出すもの故。
…夢魔が作り出したのか、夢魔に触れ…我らが作り出したのか…。
2006/09/27 10:37:35
見習い看護婦 ニーナ
[あたりの声に、ぐいと身を起こし、朽ちた壁に身を預けた。燐光が降り注ぐ]

なんにせよ、夢魔とやらが元凶、であることに違いは無いのでしょうか。
三日月どの。夢が心をうつすものであれば、夢魔はいつ、どのようにして我々のこころを写したのでしょう。
2006/09/27 10:51:51
吟遊詩人 コーネリアス
…ともすれば、あの時だろうか?

[アーヴァインの消滅を目撃した直後のことを思い出す。
何者かの気配が忍び寄り、悪夢の蕾がが花開き、世界が乱れ捩れた時のことを。]

あの時から既に、囚われたのは森にではなく…夢にだったのやもしれず。


確証は持てないが。
2006/09/27 10:59:52
見習い看護婦 ニーナ
[得心したように頷く]

ではいま、夢魔は一体何処へ…?

夢魔のちからが…得…っハ

[問いかけから徐々に呟きへ、ちいさな声へと変わって、塞がりきらぬ傷からの血にむせこんだ。
何度か咳き込んでから*目を閉じた。*]
2006/09/27 11:16:59
吟遊詩人 コーネリアス
…ニーナ?

[咳込む音で、彼女が傷ついていたことに気がつく。
傍らに座ると、せめて息が楽になるようにと、己にその身を預けさせる。

塞がりかけの肩の傷がじわりと疼く。

目を閉じ、耳だけは澄ましたままで、しばしの*休息を。*]
2006/09/27 11:32:50
村長 アーノルド
[ふと紙面から目を上げて隊員達の様子を一人一人見ていく。
ユージーン、ニーナは重傷を負い、特にユージーンはあれ以来一度も目覚めていない。ニーナもまだ動けていたのが不思議なほどだ。
シャーロット、コーネリアスも負傷し、疲労の色は濃い。
気を失ったままのローズマリーはともかくとして、まだ元気が残っているのはハーヴェイとアーノルドだけのようだ。]
2006/09/27 12:41:24
村長 アーノルド
我々の悪夢が形となってあの怪物が出来て・・・
それを我らが倒せたのならば・・・
この領域では悪夢を我々の力で退けることもまた可能だということになる。
恐怖を克服することが出来れば・・・・・・
2006/09/27 12:49:58
墓守 ユージーン
.......。
2006/09/27 13:14:21
村長 アーノルド
[ユージーンが微かに反応したように思い、]

刃君?
2006/09/27 13:22:38
双子 リック
[白磁の頬に紅い線が引かれる頃には眸に光が戻り、
狭いbox内で振り回される刃は容赦なく、
肩を、腕を、足を、胴を、切り刻んでいくのに、
薔薇の香りに混じり血の香りがbox内に満ちていく。]

Wooooooooooooooo!!!

[自身の血の匂いで覚醒されるか、
身を護る事も無く背後の壁を蹴りキャロルへと向かい、
鋭い爪の伸びた右手は扇子を振るうキャロルの手首へと振り下ろし、
左手に持った大鎌を振り上げれば側面の黒い板が割れて、
辺りに薔薇の花弁と血の香りが立ち込める。]

何処に居るってんだ!

[肩口へと振り下ろされるかに見えた大鎌は、
終端の刃から振り上げて其の足元を狙い、
呼び声に応え茨がキャロルへと*伸びた*]
(41)2006/09/27 13:26:57
双子 リックはメモを貼った。
2006/09/27 13:27:17
墓守 ユージーン
〔どれ程の時間が経った事だろうか。
 3隊が駐留する建物で隊員達の…重症でないもの…コーネリアスやシャーロットの傷がほぼ完全に癒える程の時間が経った頃。重症のニーナと刃の怪我は、周囲に反応しない休眠状態に陥る事によって半分はよくなっただろうか。〕
2006/09/27 13:28:08
墓守 ユージーン
旦那...?
2006/09/27 13:30:15
村長 アーノルド
[怪我が徐々に塞がっていく様を見ると、単に休息を取ったから、死神の回復力が優れているからだけでなく、この場所は、悪夢の領域にあって何かそれに侵犯されない、魂の木にも似た夜の女神の聖所なのではないかとも思えてきた。

そう考えながら、アーノルドは降りしきる燐光を掌で受ける。]
2006/09/27 13:32:09
村長 アーノルド
目が覚めたかね・・・?刃君。

[果たして悪夢から醒めたのかどうかは定かでなかったが、それでも何気ないふりをしてニカリと笑った。]
2006/09/27 13:39:42
墓守 ユージーン
.......。

〔ごそりと動いて完全に仰向けになると燐光を仰ぎ見る。〕
2006/09/27 13:42:04
村長 アーノルド
しばらくしたら・・・夢魔を探してみようと思うよ。

[この場にいる隊員全員に向けて、それが大層な事でないかのように、軽い口調で。]
2006/09/27 13:46:03
村長 アーノルド
ここから出るには、夢魔をどうにかするのが一番早いみたいだからね。
ここでなら、或いは森の中と違って我らの攻撃も有効かも知れないよ。

[それがあくまで楽観的な見通しでしかない事も十分承知していながらも、不安も疑念も押し隠し微塵も窺わせまいと、笑いながら。]
2006/09/27 13:49:09
墓守 ユージーン
夢魔.................でスかい。

〔燐光を眺めたまま呟くように。〕
2006/09/27 13:49:15
墓守 ユージーン
....................。
2006/09/27 13:51:04
村長 アーノルド
うん。
森でなくここなら、逆にすんなり近づけるんじゃないかと・・・。
あくまでこれは推測に過ぎないけど・・・
2006/09/27 13:52:42
墓守 ユージーン

どこだと…
2006/09/27 13:53:48
墓守 ユージーン
〔尋ねるように呟く。〕
2006/09/27 13:54:09
村長 アーノルド
だってね。本当にここを夢魔が支配しきってるなら、今こうして休むことも出来ずあの怪物に勝つことも出来なかったと思うんだ。
森では、夢魔の掌で踊らされているのかもと思っていたけれども・・・どうやらそれだけでないような気もしてきた。
2006/09/27 13:54:16
村長 アーノルド
この世界は死者の悪夢で出来ていると言うよりは、死者の見る夢の世界、死の記憶で出来た世界なのかも知れない・・・
恐ろしい死の記憶で出来た世界・・・
そう考えると、夢魔が支配している領域と言っても、それは夢魔の影響が強いだけで、もしかしたら・・・
2006/09/27 13:58:16
墓守 ユージーン
〔狒狒の面の奥の、燐光を見つめる眼は光が宿っている。〕

.........。それで…?
どこにいると思っていやすか、夢魔は。
2006/09/27 14:05:51
村長 アーノルド
[そこまで話して、アーノルドは一旦言葉を切った。
全員の表情をじっくり確かめるように見回す。]
2006/09/27 14:05:53
村長 アーノルド
──恐怖の最も濃い場所に。


それは恐らくこの領域の中心。
2006/09/27 14:07:02
村長 アーノルド
そこで、夢魔を倒すか。
恐怖の記憶を何とかできれば・・・





なーんてね。
2006/09/27 14:09:21
墓守 ユージーン
〔顔だけを動かしてアーノルドを見た。〕
2006/09/27 14:11:22
村長 アーノルド
[肩をすくめ、ニヤリと唇を歪める。]

ま、行ってみれば分かるよ。
何とか出来れば何とかなる。
何とかならなきゃ何ともならない。
それだけ。
2006/09/27 14:11:44
村長 アーノルド
[こちらを見るユージーンの視線を感じ、その隠された瞳の奥を見据えた。]
2006/09/27 14:14:49
村長 アーノルド
死の夢から醒めたいのなら我々は行くしかないと思うよ。

どうだろう、皆。一緒に来る?
2006/09/27 14:16:04
墓守 ユージーン
..........。

〔一度眼を瞬かせて、また燐光を見上げる。〕
2006/09/27 14:17:04
村長 アーノルド
私は君らの隊長だけれど強制はしない。
ここに居れば当面は襲われない訳だしね。
私は救援は当てにするなといったけど、もしかしたら来るかも知れない訳だし。
それまで体力を温存しておくのは悪いことじゃない。

それにもう・・・隊長は失格なんじゃないのかな。

[少し自嘲を含んで]
2006/09/27 14:18:47
村長 アーノルド
だから、皆が自分で決めて。
行くか行かないか。
一人一人ね。

そんな訳で。

[少し決まり悪げに手帳を弄繰り回し、また書き付け始めた。]
2006/09/27 14:22:43
墓守 ユージーン
..........

悪くはありやせんよ。
2006/09/27 14:23:55
村長 アーノルド
[少しぎょっとしたように顔を上げてユージーンをまじまじと見つめる。
今のは聞き間違いだろうか。]
2006/09/27 14:26:32
墓守 ユージーン
あの力は....認めやしょう。
2006/09/27 14:32:52
墓守 ユージーン
............。

〔もう一度アーノルドの方を見る。
 恍惚とした色と…ギラついた光が雑じりあった眼。〕
2006/09/27 14:37:46
村長 アーノルド
・・・・・・

[苦笑しつつ、これはこの気難しい男の精一杯の賛辞なのだと受け止めることにした。
そう考えると少し]

うん、まあ。ありがと。
2006/09/27 14:39:56
墓守 ユージーン
あの力なら........夜の騎士団には必要で。

〔アーノルドを見たまま。〕
2006/09/27 14:41:48
村長 アーノルド
[感動するなあ、と思い、改めてじっと眸を見つめると。
だがそこに浮かぶのは未だ悪夢に浮かされた狂気の色。]

刃君・・・。
2006/09/27 14:42:25
村長 アーノルド
・・・君の悪夢は・・・戦いが出来なかったことなのかい?十分に戦う前に死んだこと?

[探しに行った時に耳に入ってきた、あの暗黒の淵での呪詛めいた呟きを思い出し、探るように慎重に話し掛ける。]
2006/09/27 14:46:39
墓守 ユージーン
悪夢............ああ、蟲が。
生きながらに喰われておれは......やめろやめろやめろ....
2006/09/27 14:52:36
村長 アーノルド
刃君!!

[ハッとして思わず叫ぶ。]
2006/09/27 14:53:20
墓守 ユージーン
どうしてだ....何故............やめろ、やめろォォ!

〔片手をつき即座上半身を起こすと、
 アーノルドへ向けて鋏を振るう。〕
2006/09/27 14:57:27
村長 アーノルド
君はもう死んだ!!
今居る刃君は過去の刃君ではない、死神のMACABRE、チャームンダー麾下第三隊の刃だ!!
2006/09/27 14:57:30
墓守 ユージーン
〔ハっとしたように。
 振るおうとした鋏を止どめ、顔面を押さえる。〕

.............。
2006/09/27 15:01:55
村長 アーノルド
捨てろ、過去の勝負など!!
君はこの新たに得た生も終わった戦いに費やすつもりなのか!!
2006/09/27 15:02:25
村長 アーノルド
この第3隊に来ても・・・
君はリリム・ネヴァンに仕える夜の騎士だというのを常々誇りにしていたが・・・
それは単に闘えればそれで良いと言うことか。
2006/09/27 15:04:38
墓守 ユージーン
アッシは...........

〔アーノルドの声が聞こえないかのように頭を抑え。〕

リリム・ネヴァン。
ネヴァン.....。違う、戦えりゃあイイが、アッシは........
2006/09/27 15:10:03
村長 アーノルド
[思いっきり、右拳でユージーンの顔を殴りつける。]
2006/09/27 15:23:12
墓守 ユージーン
.........。ネヴァン様。

〔平静な装いを取り戻す。〕
2006/09/27 15:24:04
墓守 ユージーン
〔取り戻した瞬間に殴られる。
 顔だけが横を向き、口内から出た血を吐き出した。〕
2006/09/27 15:25:57
村長 アーノルド
あ。刃君。

[殴る寸前に平静に戻った・・・のに気が付いたが、拳は振りぬいてしまった後で。]
2006/09/27 15:27:01
村長 アーノルド
ゴメン。

[と自分も拳に痛みが走り、]

イタイイタイ。

[本当に慣れない事はするもんじゃないなあ・・・と呟きつつ、右手を振る。]
2006/09/27 15:29:09
墓守 ユージーン
..........。

〔気まずい沈黙。
 上向きに見ている黒い眼は感情の色がない。〕
2006/09/27 15:29:19
村長 アーノルド
・・・・・。

[右手を擦りつつ、ユージーンの方を窺う。]

大丈夫?
2006/09/27 15:30:17
墓守 ユージーン
〔元に戻ったかどうかは、ともかくも。
 傍目、やる気のない常と同じような無言をもって黙っている。〕

............。
2006/09/27 15:33:09
村長 アーノルド
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

[元に戻ったかどうか全く判別が付かず困惑気味。]
2006/09/27 15:35:35
墓守 ユージーン
寝やす。

〔黒い眼にギラりとした光を雑じらせたまま。
 再び休眠状態へと*陥った。*〕
2006/09/27 15:41:36
村長 アーノルド
・・・・・・・・・・。

[フウと大きな溜息を疲れたようにつき、]

・・・ハーヴェイ君、ちょっと。

[──しばらく後。
女神の投網で包まれた上に厳重に綱で縛られ、更にその上から鎖でぐるぐる巻きにされて近くの岩に拘束された*ユージーンの姿があった。*]
2006/09/27 15:48:54
村長 アーノルド
[雰囲気を変えるべく、わざとらしくコホンと咳払いし]

・・・・・・ともかく。
行くかどうかは皆が一人ずつ決めること。
皆の答えを待つ。

[そう言い直し、じっと全員の顔を*見まわした。*]
2006/09/27 16:04:28
逃亡者 カミーラ
[リックの大鎌で破壊された壁面を補う様に、手元の一枚を投げる。まだ隙間のあったboxの四壁が圧迫する様に隙間を詰めて行く。
 box内部の状況は見え難いが花弁と血液が飛び散る事でリックの危険が見て取れた。]

…リックっ!

[キャロルの動きを止める為に、赤い球体を立て続けに二つ放つ。球体は弧を描き、boxの内側へ──。
 球体からはみだした白い手が、キャロルの両肩を拘束しようと。
 キャロルに張り付いた球体からは、赤子の泣き声が聞こえる。]
(42)2006/09/27 17:51:59
逃亡者 カミーラは、踊り子 キャロルとリックを囲んだboxの方へ。
2006/09/27 17:53:52
逃亡者 カミーラ
[カミーラの肌の刺青は赤く光り、腕や肩、手首の周囲には円形の刃が*浮かび上がり──。*]
(43)2006/09/27 17:56:24
農夫 グレン
待ちなよ。

[複雑な苦笑いを浮かべて現われる。]

リリム・コレがさぁ…キミたちを帰すなと仰ったんだよねー。
こんなトコに来るなんて聞いてなかったけど。
だから、HOME SWEET HOMEに帰すわけにはいかないよー。

[その瞳には、やはり何か微妙な雰囲気。]
2006/09/27 18:14:30
吟遊詩人 コーネリアス
…私は行く。帰還せねばならぬ故。

[静かにそう言い、紅の目をすぃと細めてグレンを見る。]

障害となる気であれば、排除するまで。
2006/09/27 18:21:51
農夫 グレン
[コーネリアスの視線に、ゴクリと唾を飲んで]

排除します、はいそうですかさようなら、
ってわけにもいかないんだよねー。

[どこか悲しげな表情になる。]

ボクはみんなをファミリーだと思っている。
でも、ボクはみんなのファミリーではもうないんだ。

[一瞬間をおいて]

ここにいるのは、母を想い嘆く姫の騎士・グレンだ。
お戻りになるんだ、夜の女神様は…。
2006/09/27 18:30:48
吟遊詩人 コーネリアス
…母なる女神が戻られると?

[指先が淡く光るも、まだ刀は描かず。]

判らぬ。
我らが戻らなければ、お目覚めになるとでも?
2006/09/27 18:38:20
農夫 グレン
…それはわからないねー。リリム・コレにも
お判りにならないだろうさ。女神様のみぞ知るってわけだ。

[表情は悲哀と緊張]

でも、いつか絶対にお戻りになるんだよ!
遥か遠い未来かもしれない、数刻後かもしれない。
…女神様を戸惑わせてはいけないんだ。
変わらない方がいいんだ。変化は余計な困惑を生む。
2006/09/27 18:48:02
吟遊詩人 コーネリアス
…いつか…、来る当てのない何時かの事か。

[静かにそう呟き、一歩踏み出す。]

変わらぬ事を望んでも、世界は進み…命は流転せねばならぬ。
流れを止めて淀み腐るよりは、踏み出し進むべきではないか?
2006/09/27 18:57:12
農夫 グレン
う…うるさいよっ!

[その場から動かない。]

どうしてなんだ?!どうしてボクは何時の時代も理解されないんだ?
武器も持たず丸腰のボクらになぜ銃を向ける?
せっかく育てた作物も踏みにじる?
大事なファミリーを襲う?LOVE&PEACEのどこが悪い?
髭剃らなくて何が悪い?髪を伸ばすのがなぜ悪い?
自然を愛するのがどうして悪い?


[悲痛な叫び]

何時になったらボクは理解してもらえるんだよぉぉ!!
2006/09/27 19:03:46
村長の娘 シャーロット
─ 迷夢空間・迷夢の森での廃墟 ─

[傷が癒えるのが早いのを感じていた
身体に降り注ぐ燐光は心地好い

アーノルドの話をじっと聞いている]

……行きます。
隊長は、隊長です。
それに、私は隊長を責められる立場じゃ在りません。

[戦わなければ為らない時に身体が動かなかった
どんな時でもそれに打ち勝とうと思って居たのに、
勝てなかった

棒を握る手に少しだけ力が入る]

それに―――私ももう、
悪夢に囚われるのなんて、嫌なんです。
2006/09/27 19:07:03
村長の娘 シャーロット
…グレン?
ファミリーじゃないって、帰すわけにはいかないって。

――貴方。

[眉を寄せる。悲痛な叫びにも、眉を寄せる
けれどランタンは構えたままに]
2006/09/27 19:07:33
墓守 ユージーン
.....誰も悪いなンて言っちゃいやせンぜ、グレンの旦那。

〔岩に括りつけられている。
 軽く力をいれてみたがビクともしない。〕

こいつは一体何なンで......。

〔狒狒の仮面を俯かせている。〕
2006/09/27 19:11:27
吟遊詩人 コーネリアス
…変わらぬ事と、動かぬ事は違う。

実りは刈り取らねばならず、
仲間を守る為には手を汚さねばならぬ。

…嘆くだけでは腐りゆくのみ。
我ら夜の騎士は、止まって淀んだ流れを正す為に居るのでは無いのか?

[片手を構えたまま、真っ直ぐにグレンを*見据えている。*]
2006/09/27 19:17:42
村長 アーノルド
[突然現れたグレンの話を、静かな表情で座ったままじっと耳を傾けていた。]

言いたいことはそれだけかな?グレン君。
この際だから全部聞いとくけど。

[と、正気に戻ったらしい(?)ユージーンの声に]

あ。
ごめん。待って、今解くから。

[ハーヴェイの手を借りて、慌てて解いていく。]
2006/09/27 19:18:20
吟遊詩人 コーネリアス
…金の輪も似合いそうだ。

[岩に縛られ、もがく刃の姿に気がつく。
以前、人の世から来た死神が語った古い物語を思わず思い出し、ぽつり。]
2006/09/27 19:23:48
村長 アーノルド
・・・コーネリアス君、シャーロット君。
ありがとう。

[二人に背を向け、作業しながら呟く。少し耳が赤く染まっていたかも知れない。

と、鎖を解いた後、巻きつけた網と綱を、背後に出現した女神像に戻そうとしたところで、はたと気付き、]

・・・・・・・・・。
刃君。君、もう闘ったりしない?
2006/09/27 19:23:56
村長 アーノルド
[その眸をじっと覗き込み]

もう決闘のことは忘れて、これからはウチの隊の隊員として真面目ーに暮らす気ある?
2006/09/27 19:25:23
農夫 グレン
[アーノルドの言葉に静かに頷く。]

……うん。何時か必ずお戻りになる女神様のため、
リリム・コレの騎士・グレンは、道を譲れないんだよ…。
何を言われても、それがLOVE&PEACEだって信じてきたんだから。

[小声で]

それに…今更どのツラ下げて…。
2006/09/27 19:25:29
墓守 ユージーン
…旦那が…。

〔軽く頭を振るう。何事か違う言葉を呟いてから。〕

旦那がラブ&ピースだろうと、アッシはどうだってイイ。熱い戦いが出来りゃあ、それだけで。
それに理解なンて求めるのは馬鹿馬鹿しい事で。…下らねェ。

強い奴が生き残り弱い奴が死ぬ。
簡単な原理で、旦那が弱かっただけだ。

そも、夜の女神を待つ必要なンてのもありやせんでシょう。

待つよりは、鉈を振るい変えればいい。

焔のように苛烈なお方......リリム・ネヴァン。
2006/09/27 19:29:08
書生 ハーヴェイ
─ 迷夢空間・迷夢の森での廃墟 ─

[岩に厳重に縛り付けられていたユージーンのチェーンを解きつつ、
やや心配そうな顔をする。]

おっさん、もう怪我は大丈夫か?

[グレンの方に顔を戻せば怪訝な表情。]
2006/09/27 19:30:53
村長 アーノルド
[うーんと顎に手を当てしばし悩んだ後に]

・・・やっぱりもうちょっとこうしておくよ。
ハーヴェイ君。

[と、女神像が押さえている間にハーヴェイにもう一度ユージーンを拘束させる。
その合間にちょこちょことグレンを振り返り]

それが君の主義主張かね?
2006/09/27 19:32:58
農夫 グレン
そ……そうだよ…。

[自信なさそうな声色で頷く。]

女神様のもとでなら、みんな愛と平和を謳歌できる。
喜びと幸せを共有し、軍事化とか戦いとか、
そんな辛くて悲しいことにはBye-byeできるっ!
向けられた銃には、粋に花でも刺してやればいい。

ボクは……リリム・コレは……間違っていないんだ…。
2006/09/27 19:38:10
墓守 ユージーン
齊天大聖か.....いっその事、仏にでもなりやスか。

〔忍び笑いを洩らし、アーノルドを見上げる。〕

アッシからたたかいをとれば一体何が残るンで?
…。
少なくとも、3隊の一員として貢献してきたつもりでスぜ。

〔口元を吊り上げる。
 黒い眼が光り渇望する眼差し。〕

ハーヴェイの旦那....随分治りやしたが、
丁寧な扱いで感激しやした。

〔軽口。〕
2006/09/27 19:39:42
村長の娘 シャーロット
[アーノルドとグレンの会話を聞きながら
命さえあればいつでも動けるように

ユージーンの待遇に気付けば嘆息]
2006/09/27 19:42:03
書生 ハーヴェイ
へ?は、はぁ。

[アーノルドの声に従い、再びチェーンをぐるぐると。
本人はああ言っているが、やはりまだ怪我が酷いだろうか…等と考えながら。
ユージーンが縛られている理由が今一良く分かっていないようだ。]

…恨むならタイチョーにしてや。


[グレンに]

…せやかて。
ファミリーや無いなんて、そない悲しい事言わんでええやないか。
2006/09/27 19:44:08
村長 アーノルド
ほうほうほう。
愛と平和か。
そりゃ願ってもない。私は働くのが嫌いなんでね。
生前は軍務に服してたからって騎士団に推薦されたけどさ。そりゃ戦争にも行ったけれども、一平卒だよ。
大戦が始まってからはもっぱら情報部で働いてたんだよ。だから、全然指揮とかしたことなかった。
2006/09/27 19:44:47
農夫 グレン
[ハーヴェイの言葉に複雑な色を浮かべながら、
アーノルドの返答に微笑を見せる。]

ね、ね、そうだよね?悲しみの痛みを知る女神様が
お戻りになれば、悲しみのもととなるものはすべて…。

[やや堅い興奮気味に。]
2006/09/27 19:48:49
墓守 ユージーン
下らねェ。
武器を向けられりゃ武器をとるしかない。
…それで死んじまったら元も子もありやせん。

そも、戦いは至福だ。

〔狒狒の仮面を俯かせる。何事かまた呟いて。〕

離せ..........何故、縛るンでスかい。
2006/09/27 19:49:16
村長 アーノルド
それで、何だか良く分かんない情報の為に人が殺されたり、戦況を有利にする為に一般市民も死ぬような作戦遂行指示を伝達しなきゃならなかったりさー。ちょっとばかし人間性に溢れてた為に銃殺させる人間を見捨てなきゃならなかったり。
それは皆国家の安寧と威信の為、平和の為なんだとさ。

──で。君はそれでいいの。
愛と平和の為には不幸せになる死神が居てもいい?
2006/09/27 19:50:30
農夫 グレン
[アーノルドの問いかけに口ごもる。]

そ…それは……。
2006/09/27 19:52:54
村長 アーノルド
でも同じことだよ。君のやろうとしたことは。結局は。
・・・君を受け入れなかった人達と同じ。


あー、ちょーっと刃君が正気に返ったって確信持てないから。ここでいきなり暴れられても困るし。
ニーナ君はまだ、三日月氏のコーネリアス君が居れば我慢してくれそうだけどさ。

[とユージーンには非情に放置。]
2006/09/27 20:00:01
農夫 グレン
で…でも、今更どうしろって言うのさ…。

[肩を落として呟く。]

ボクはリリム・コレの騎士、ボスたちは
リリム・チャームンダーの騎士たちじゃないか。
ボクはコレ様を裏切れないし、みんなはチャームンダー様を裏切れない。

[完全に皆から目を逸らしている。]

ボクは、ファミリーにひどいことをしちゃったんだ。
今更どのツラ下げてみんなの顔を見ればいいんだよ。
2006/09/27 20:02:47
村長 アーノルド
うちにゃあリリム・ネヴァンからの回し者だって公言してる上に、仲間と戦闘しても全然懲りないのも居るけどね・・・

[と小声で呟いた後で]

ファミリーねえ・・・
じゃあさ、ハーヴェイ君達に聞いてみれば?
もうファミリーでないかどうかさ。
2006/09/27 20:11:10
農夫 グレン
[申し訳なさそうに、ハーヴェイたちに視線を送る。]
2006/09/27 20:13:21
墓守 ユージーン
.....。
聞こえていやす、旦那。
2006/09/27 20:16:25
村長 アーノルド
[そ知らぬ顔で口笛など吹きながら、*様子を見守っている。*]
2006/09/27 20:18:28
書生 ハーヴェイ
[急に大きく溜息をつき、あっけらかんと]

なーんや。グレンはんわいらん事嫌いんなったわけやないんやな。
うんうん。よかったわ。
2006/09/27 20:19:27
農夫 グレン
[ハーヴェイの態度が、自分の想像とかけ離れている。
思わずきょとんとした表情になってしまう。]
2006/09/27 20:21:03
村長の娘 シャーロット
[申し訳無さそうに見られて困惑するような声色]

…ファミリーに酷い事と言われても、
グレンが誰に何をしたかなんて、私は知らないもの。

誰を裏切れないにしても、隊長が貴方を隊員と認めるなら、
私も認めるし。
2006/09/27 20:22:37
吟遊詩人 コーネリアス
…立ちふさがる気が無いのなら、私も貴殿には何もせぬ。

[指先に満ちていた朱赤の光をすいと消し。]
2006/09/27 20:32:04
農夫 グレン
[きょとんとした表情が続き、やがて笑いが漏れる。]

アハハハハハハハハハハハハ……

[その笑いはどこか安堵の色が見える。]

みんな、お人よしの…馬鹿なんだねー。ボクもだよ。
アハハハハハハハハハハハハ…。

[本当に言いたかった言葉を言う。]

……ごめんねー…。
2006/09/27 20:38:04
墓守 ユージーン
〔グレンの笑い声を聞きながら顔を俯かせていたが、
 ややあって口を開く。〕

アーノルドの旦那…言っておきやすが、
リリム達と取引でもしねェ限りロクな結果になりやせンぜ。

篭りっきりで中立だと言われていたリリム・コレが表舞台に出てきた。こいつがどう動くのか....分かっていやすか?
惚けた隊だから言いやすが、夜の騎士団設立に深く関わるリリム達は放っちゃおかねェでシょう。

〔少なくとも、自分が黙っている事はないだろうか。〕



今、本当にグレンの旦那を思うなら、バラして悪夢の怪物にでも食わせてやった方がグレンの旦那の慈悲とやらにもなりましょうや。

〔また暫くして口を開く。〕

……旦那ァ、ここを無事生きて抜けれたら..........リリム・チャームンダーに虚偽の報告でもする気で?
2006/09/27 20:51:05
農夫 グレン
刃の旦那、それは心配ないよー。
ボクは、最初から自分が出ることは考えてなかったから。
最初は「みんなを如何に帰さないか」、今は
「みんなを如何に帰すか」だし。
はなっから、ボクには帰り道なんて用意されてないから。
2006/09/27 21:00:48
見習い看護婦 ニーナ
…。

お人好しの馬鹿…。
馬鹿だ。

グレン、お前は結局のところ
この隊の連中を帰さないつもりは無いんだな?
2006/09/27 21:03:42
農夫 グレン
[ニーナにニッコリと微笑んで。]

ファミリーに不利になることしても仕方ないしねー。
相方がどう動くかわかんないけど、対立するんなら
ボクは中立に回るよ。後は、帰るんなら好きに帰ってくれよ。
2006/09/27 21:05:49
墓守 ユージーン
グレンの旦那、
アッシがネヴァンに引き渡そうとしても同じ事が言えやスかい。
2006/09/27 21:09:22
書生 ハーヴェイ
グレンはんにはグレンはんなりの理由があった。
わいらにはそれが分からんかったさかい敵や思て「裏切り者」なんて呼んで。
そないな事なかったんにな。

…せや。わいは…いや、先輩は…間違っとらん。

[最後の一言は俯き小さな声で、やや嬉しそうに。]


[顔を上げグレンを見る。]

にゃはは、謝る事無いで。
わいら「仲間」やろ?
2006/09/27 21:13:32
書生 ハーヴェイ
[と、聞こえた言葉に笑みがとまり。]

…。
帰り道なんて無い?
引き渡す?

な、何を…言うとるんや…

[理解を拒絶するように頭を振る。]
2006/09/27 21:13:43
農夫 グレン
へー、あっそう。旦那は最後までリリム・ネヴァンの騎士なのね。
そのときは、リリム・コレの騎士として旦那だけを帰さない。
ボクさえ戻らなければ、コレ様の名誉は傷つかないし。
何を言おうと、ボクという証拠がいないと、ねー?
2006/09/27 21:13:53
踊り子 キャロル
[右手へと伸びる爪を、後ろへと下がろうとして。
肩口に張り付いた何かから聞こえた赤ん坊の泣き声に、びくりと体を竦ませる。
とても遠い昔の、懐かしい記憶が一瞬だけ頭を過ぎり]

……っ!!

[右手への痛みに、我に返ればリックの爪が深く突き刺さり。
衝撃に刃を取り落とせば茨を打ち払うこともできず。
自分の血が地面に吸い込まれていくのを見つめ、呟く。]

……停滞空間よ……
(44)2006/09/27 21:14:42
見習い看護婦 ニーナ
…グレン。
お前が、コレ様の名誉を守ろうと小細工を弄するのみで、この隊を消し去ろうとしないのであれば
私にお前をほろぼさない理由は無い。
2006/09/27 21:18:01
墓守 ユージーン
そちらさんも、同じ事で。
リリム・コレの騎士、グレン。

〔とまれ、これ以上の事は言う必要はないだろう。〕
2006/09/27 21:18:38
村長 アーノルド
まあ・・・それが分からないと思われてるんなら、やっぱりちょっぴり見くびられてるんだろうなあ・・・。

嘘言うのもまあ一つの手段ではあるよね。
でもちょっとした政治上の・・・取引ってのもさ、色々とね。
ま、考えてることはあるけど君らは詳しく知らない方がいいんじゃない?

[ニタリと唇を歪めて笑う。]
2006/09/27 21:19:50
農夫 グレン
[ニーナにニッコリと微笑みながら]

ふーん、そうねー。戻ること考えてなかったし、
お嬢ちゃんに滅ぼされるのもアリかねー?

[両手を挙げて背を向ける。]

アハハハハ…ボクは、キミのことも旦那のことも
ファミリーだと思っているよ。家族にやられるのもアリかな。
ボクは抵抗しないよ。消すのであれば、ね。
生け捕りは勘弁してね、生け捕りは。
2006/09/27 21:22:05
墓守 ユージーン
〔狒狒の仮面で俯いているために表情は分からないものの。〕

..........。
...毒されやしたかね。
2006/09/27 21:23:24
墓守 ユージーン
とまれ..........ニーナお嬢ちゃんがバラそうとするなら、
グレンの旦那は守りやス。

アーノルドの旦那がどう出ようと....
2006/09/27 21:28:03
村長 アーノルド
とりあえず、三日月氏のコーネリアス君。ニーナ君を何とかしてくれないかな?君の言うことなら多少聞くかもだし。

で、グレン君。
君はここに留まる気なのね?
2006/09/27 21:29:00
見習い看護婦 ニーナ
………。

ジャヒー様から令を受けていなければお前のような奴は即刻消してや………

[アーノルドを睨み]
2006/09/27 21:31:21
農夫 グレン
[アーノルドに頷く。]

ごめんね。ボクはみんなのファミリーだけど、
リリム・コレの騎士でもあるのよー。
失敗してすごすご戻っていくのもねー。
それに、戻らない方がコレ様にはいいかもしれないし。
2006/09/27 21:31:51
吟遊詩人 コーネリアス
…ニーナ。

[一瞬だけ目を向け]

何故我らに意志が与えられ、時に同族を憎む事も出来るよう作られながら、
何故同族を殺せぬようにされたのか。
…その意味を考えてくれ。

それ以上は何も言わぬ。、
2006/09/27 21:33:18
農夫 グレン
それにねー。みんなにまだ一個だけ見せてない機能があるのよ。

[身振り手振りを交えながら説明する。]

一番威力があるのが、紫色のスマイルなんだけど。
これをねー、ボクの体に纏うように幾重にも重ねるの。
…ねー、これ以上は言わなくてもわかるよね?
2006/09/27 21:34:10
村長 アーノルド
リリム・コレの元へ戻れなくていいのであれば方法はあるんだけどね。
・・・それにはまあ・・・若干名に協力して貰わないといけないけどさ。

[と、ユージーンとニーナを見つめる。]
2006/09/27 21:34:21
墓守 ユージーン
〔頭痛がする頭をアーノルドへ向ける。〕

.......。
2006/09/27 21:36:12
村長 アーノルド
ニーナ君。
リリム・ジャヒーはさ、何て君に命令したの?グレン君達に協力しろって?大っぴらにそれって言っちゃって良い事なの?
もし任務が成功しなかったらどうしろって言われてるの。
2006/09/27 21:37:46
農夫 グレン
……コレ様には、もう合わせる顔がないねー。
2006/09/27 21:38:04
村長 アーノルド
で、刃君。
君の大事なネヴァン様は、私の話を聞いたら多分喜ぶんじゃないかなーと思うことがあるんだけど・・・聞く気ある?
・・・ここから出られたら話すけど。
2006/09/27 21:40:00
墓守 ユージーン
リリム・コレを告発しない以上の事で?

〔告発という言葉には、やや懼れの響きがあったものの。
 アーノルドを光る黒い眼で見つめる。〕
2006/09/27 21:43:56
書生 ハーヴェイ
…。

タイチョー、頼んだわ。
わい、仲間が居らんようなるんは…もう嫌やねん…

[悲しげな顔で会話を*見守る。*]
2006/09/27 21:44:45
見習い看護婦 ニーナ
ジャヒー様はもうお心を決められたのだから、吹聴したって構わない。私はし損じれば消えるだけ。
…何れ皆がここから出られずに居れば済むことだ。
2006/09/27 21:51:09
村長 アーノルド
ま。多分ね。
[とユージーンへは曖昧に笑って見せ]

なら何でニーナ君が三日月氏のコーネリアス君を助けたのか、全然分からないんだけどね・・・どうせその内悪夢に襲われて一巻の終わりになるってのにさ。
2006/09/27 21:56:55
見習い看護婦 ニーナ
…。

何故だか分からない。
2006/09/27 21:58:20
墓守 ユージーン
〔曖昧に笑う様子を仮面奥で眼を細めていたが、
 再び身を折るようにする。〕

それよりも.....この綱と鎖を外してくれやせンか。
体に喰い込む.....。

大体、夢魔を倒しに行くンでシょう?
2006/09/27 21:59:43
双子 リックはメモを貼った。
2006/09/27 22:03:08
村長 アーノルド
・・・そこらへん、もうちょっと考えてみたら?

[とニーナに素っ気無く言い渡した後で、ユージーンに向き直り、もう一度眸の奥を見据える。]

うん。行くけどもさ。刃君がここ出るまで誰かと闘うの延期するって誓えば解くよ。
それから闘うのは相手が合意してからで、正々堂々脅したり騙したりその他の手段で無理矢理しないなら。約束する?
2006/09/27 22:08:32
墓守 ユージーン
..................。
2006/09/27 22:19:53
墓守 ユージーン
〔俯いたまま頭を振る。何を莫迦なと哂って。〕

二つ目は約束出来やせん。
一つ目は、場合によりけりで。
2006/09/27 22:21:05
墓守 ユージーン
アーノルドの旦那の秘蔵酒で手を打ってもイイが。

〔そのまま*ぐったりと。*〕
2006/09/27 22:22:19
逃亡者 カミーラはメモを貼った。
2006/09/27 22:23:43
見習い看護婦 ニーナ
[黙し眉間に皺を寄せてアーノルドと他の面々を見比べている。]
2006/09/27 22:23:45
村長 アーノルド
[苦笑して]

・・・まあいいでしょ。生きて帰れるなら安いもんだよ。

[ユージーンの拘束を解いていく。]
2006/09/27 22:24:39
双子 リック
Gururururu...

[切り刻まれる間にカミーラのboxはキャロルを捕え、
振り下ろした爪はキャロルの腕を切り裂き刺さったまま、
茨がギリギリと其の肢体を締め上げる。]

…どう言う意味だよ…

[隙間の無くなって行くboxの内側で、
キャロルと密着するように身を寄せて、
刺さった爪を引き抜けば其の腕を掴んだ。]
(45)2006/09/27 22:27:31
村長 アーノルド
グレン君。最後の手段はどうしょもなくなるまで保留しときなさいよ。

私はもう二度と後悔しない。
だから皆で一緒に帰りたい。
2006/09/27 22:29:15
村長 アーノルド
じゃあ行こうか。
そろそろ。

[立ち上がって、ズボンの埃を払う仕草をする。それは当に泥に塗れていたのだが。
そして、振り返らずに二本の光る柱に向かって歩き出した。
──その先の、暗闇に居ると思われる夢魔を探しに。]
2006/09/27 22:34:26
農夫 グレン
……OK、ボス。

[挙げていた両手を落とし、首を鳴らす。]
2006/09/27 22:35:53
踊り子 キャロル
……さ、ぁ……?

[締め上げられる苦しさに、漏れる声は途切れがちになる。]

話す、必要は……無い、でしょ……?

[くすくすと、虚しい笑い声だけが狭い箱の中に。]
(46)2006/09/27 22:40:12
吟遊詩人 コーネリアス
了解。
[コートの裾を揺らして隊長に続き、光る柱へと。]
2006/09/27 22:42:40
墓守 ユージーン
へっ、それでも.....無理な時は無理でスぜ。

〔狒狒の仮面に手をあて、
 何かを払うように頭を振ると立ち上がる。

 ニーナへ一瞥をし、
 柱を過ぎ去ると暗闇の中へ。〕
2006/09/27 22:45:25
見習い看護婦 ニーナ
…。

[立って、つかつかと歩き、アーノルドを追い越し光の柱をくぐる。暗闇の中に*踏み出していく。*]

隊長、見せて貰おう。
あなたがどうやって此処を抜け出すのか。果たして、幾つもの半神たちの意志にさからって、いかにするのか。
2006/09/27 22:46:36
双子 リック
仲間裏切っておいてそんな面するんじゃねぇよ!!!

[茨は更にぎちりとキャロルを締め上げる。]
(47)2006/09/27 22:47:44
逃亡者 カミーラ
[箱が収縮するにつれ、広場の地面に埋もれていた底面の黒板がせり上がる。流れたはずの血液と血に塗れた花弁が、キャロルとリックの足元を浸し揺れる。
 キャロルの肩を捕えたままのred sphereは、キャロルを包み込む様に徐々に肥大化して行く。]
(48)2006/09/27 22:48:30
踊り子 キャロル
――あの空間に手出しできるのは、リリムだけなのだから……
(*1)2006/09/27 22:48:48
逃亡者 カミーラ
…………。
何も話さないなら封印するだけだ、キャロル。
(49)2006/09/27 22:49:56
踊り子 キャロル
……っ!!

[全身の骨が軋む痛みに、それでも笑みは崩れない。
膨れていく赤い球体を見つめる。]

それも、いいかも、しれないわね……
あの子に、会えるなら……
(50)2006/09/27 22:59:32
双子 リック
はぁ?
ふざっけんなよ!
そんな身勝手な話で、手前ぇの都合でっ!

[キャロルを睨みつけるも、
笑みを浮かべる様子に絡めた蔦をそのまま、
boxから退避するように頭上の空いた空間から、
キャロルを残し外へと飛び出してカミーラに向き直る。]

まだ話したきゃ好きにすれば?
俺はもう知らね。

胸くそ悪ぃ!

[吐き捨てる様に呟いて空いた手で木の幹を殴る。]
(51)2006/09/27 23:04:15
村長の娘 シャーロット
[ただじっと話を聞いていたけれど]

了解しました。

[アーノルドの声に答え、光の柱へと歩む
その仮面の下の表情は、僅か眉を寄せられていたけれど]
2006/09/27 23:05:34
書生 ハーヴェイ
…。

[無意識に柱の間に向かう面々を写真に収める。
嫌な予感が頭をふと過ぎったからだが──カメラから顔を上げると首を振り。
今し方撮った写真をばさりと足元に落とす。]

「皆で」出る。それだけや。

[一言そう言うと、静かに、そしてやや慎重に、柱の間を通り抜けた。]
2006/09/27 23:07:11
逃亡者 カミーラが「時間を進める」を選択しました
踊り子 キャロル
守りたかったの……
取り戻したかったの……

あの子は、二度、私の手から失われた。

一度目は、私の目の前で。
二度目は、私の預かり知らぬところで。
(*2)2006/09/27 23:10:49
踊り子 キャロル
目の前であの子が死んだとき、私は全てを呪った。
けれど、何も出来ぬまま、私も死んだ。

――気がついた時には死神で。
あの子の魂も何処にも見当たらず。
私は、あの子の魂はどこかに転生したのだと、思った。

それでも良かった。
あの子が救われるのなら。
次の生が幸せなら。

私はあの子に何もしてやれなかったけど。
それでも、ただ、幸せであってほしいと。
(*3)2006/09/27 23:13:36
踊り子 キャロル
けれど……
(*4)2006/09/27 23:13:59
逃亡者 カミーラはメモを貼った。
2006/09/27 23:14:17
双子 リックはメモを貼った。
2006/09/27 23:19:39
踊り子 キャロルはメモを貼った。
2006/09/27 23:22:21
踊り子 キャロルはメモを貼った。
2006/09/27 23:22:56
逃亡者 カミーラ
[リックが退避した事でカミーラがキャロルの正面に来る事になる。キャロルをじっと見つめながら、]

…封印されても死神としての生が終る訳じゃあない。
キャロルには、離反行為の責任が継続する。
美しくはなれない…。

[キャロルを覆う血の色の球体はblackboxを埋め尽くす様にさらに肥大して行き、拘束したキャロルを圧迫する。
 カミーラは手首から、最後の黒板一枚を手首から取り出し──後は蓋を待つばかりの棺の如きblackboxに向かって投げた。]
(52)2006/09/27 23:25:04
踊り子 キャロル
……ごめんなさいね。
でも、それだけに値する理由なの、私には……

[視界は瞬く間に紅くなり。]

赦、して……

[囁くような声は、誰にも届くことはないだろう。]
(53)2006/09/27 23:29:27
踊り子 キャロル
Dans un sommeil que chamait ton image,
Je rêvais le bonheur, ardent mirage.
Tes yeux étaint plus doux, ta voix pure et sonore,
Tu rayonnais comme un ciel éclairé par l'aurore

[小さな歌声も、誰にも届くことなく。]

……赦して……
何も出来なかった、母を……
(*5)2006/09/27 23:29:55
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