人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(1888)Net Crisis -Vanishing Ghost- : 4日目 (1)
村人は集会場に集まり誰を処刑すべきか話し合った……

見習い看護婦 ニーナ に、8人が投票した。
お尋ね者 クインジー に、1人が投票した。

見習い看護婦 ニーナ は、村人の手により処刑された……
次の日の朝、酒場の看板娘 ローズマリーが無惨な姿で発見された。
現在の生存者は、村長の娘 シャーロット、見習いメイド ネリー、修道女 ステラ、学生 ラッセル、文学少女 セシリア、牧童 トビー、お尋ね者 クインジー、の7名。
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/09/23 20:00:20
見習いメイド ネリー
………。

[座り込んだ姿勢のまま、ネリーはぼんやりしていた。思い出すのは死なせてしまった主人のこと。やり切れない悲しみがフラッシュバックするが―――]

……クインジーに怒られちゃう。
またねりぃが死なせちゃったんだ、って言ったら怒られちゃう。

だから、言わない。みんなの前で泣いたりもしたくない……

[ネリーは涙を拭った。しかし、そこから*動こうとはしなかった*]
(0)2006/09/23 20:15:30
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/09/23 20:17:48
文学少女 セシリア
[ゆるりとまた首を振る。今ここに居るのは何人だっけ。溶けて、消える?]

――消える…。
(1)2006/09/23 20:36:47
文学少女 セシリアはメモを貼った。
2006/09/23 20:37:11
牧童 トビー
[トビーは、眩い光に包まれ、
急激にその存在感を失ってゆく
ローズマリーの姿をじっと見ていた。
やがてローズマリーは光そのものとなり、
音もなく消滅した。]

…。

[トビーは口元についたチョコの汚れを、
そっと舌で舐め取った]
(2)2006/09/23 20:39:27
牧童 トビーはメモを貼った。
2006/09/23 20:48:57
牧童 トビーはメモを貼った。
2006/09/23 21:41:18
学生 ラッセル
……えっ?

[突如ローズマリーが眩い光に包まれ、急速に存在が消えていく]

そ、そんな……。……!?

[あたりを見渡すと、ニーナとネリーが居ないことに気づき]

ネリーっ!! ニーナさんっ!!

[慌てて部屋を飛び出していった]
(3)2006/09/23 22:01:38
学生 ラッセルはメモを貼った。
2006/09/23 22:04:43
村長の娘 シャーロット
[ようやく食事を終えたところで、
急に飛び出していったネリーを見て椅子を立ち上がり]

ネリー…!?

[ただならぬ様子に少し遅れて後を追おうとしたが、
視界の端を掠めた光に、そちらを振り向く]

な…そんな、ローズさん…

[その姿が消えるのに目を見開いて。
かたん、と力が抜けたように再び椅子に座り込んだ]
(4)2006/09/23 22:31:17
村長の娘 シャーロットはメモを貼った。
2006/09/23 22:34:27
村長の娘 シャーロット
[ラッセルが出て行く背を見ながら、その台詞にふと辺りを見回す。
気付くのが遅れたが、ニーナの姿も室内には無かった]

…なんで。

[それ以上は言葉にならずに、セシリアの呟きにぼんやり目を瞬き]

消える、溶けて…消える?

[ぎゅっと手を握り締めた]
(5)2006/09/23 22:39:06
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/09/23 22:39:18
村長の娘 シャーロットはメモを貼った。
2006/09/23 22:41:29
村長の娘 シャーロットはメモを貼った。
2006/09/23 22:41:45
お尋ね者 クインジーはメモを貼った。
2006/09/23 22:42:25
お尋ね者 クインジーはメモを貼った。
2006/09/23 22:43:53
お尋ね者 クインジー
[...の目の前で、ローズマリーが光の粒となり、弾けて消えた]

くそっ……また、消えちまったのかっ……
いったいなんだってんだっ……

[...は、突然駆け出したラッセルに、ニーナとネリーの姿もそこにない事に気が付いた]

まさかっ……ネリー!ニーナっ!!!!
(6)2006/09/23 22:47:22
お尋ね者 クインジー
[...は、やり切れなさに耐え切れず、黙って部屋を抜け出した]

『こうなりゃ……鍵屋の力を借りて、何としてもメインにアクセスしなきゃならねぇ。
例え一瞬でも痕跡を残せたら、そこから追ってこれるはずだ……』
(7)2006/09/23 22:57:06
見習いメイド ネリー
ラッセル……?

[慌ててやってきた様子のラッセルに気づき、後ろを振り向く。]

……あの子、いなく、なっちゃった。
自分がいるとみんながケンカするなら、消えることを選ぶって。

それとね、ラッセルのこと、好きだって言ってたよ?
ねりぃもラッセルのこと、大好き。
もしあの子がここにいたら、取り合いになってたね。

[そう言って、ネリーは自虐的な笑みを浮かべた。]
(8)2006/09/23 22:58:51
村長の娘 シャーロット
…、クインジ…

[部屋を出るクインジーを見て再び立ち上がりかけたが、
足の力は抜けたままで。]

情けない、なぁ…。
[ぽつりと小さく呟いた]
(9)2006/09/23 23:14:30
お尋ね者 クインジー
−バベル内 ホテルフロア ロビー・カウンター−

……おし、マシンは生きてる。
こいつにこれをぶち込んで……

[...は、マシンに小型記憶媒体を刺し込み、ソフトのインストールを始めた]

これで、アタックをかけるための開発環境が整う。後は鍵屋か……
(10)2006/09/23 23:29:47
お尋ね者 クインジー
−ホテルフロア・廊下−

[...はラッセルを探して廊下を歩いている]

お……?

[...は、ラッセルの後ろ姿と共に、床に蹲るネリーを見つけた]

ネリー!無事だったのか!?
それは……レコーダー?

[...は、レコーダーを再生させた。聞こえてくる声に、...の顔が険しくなる]
(11)2006/09/23 23:41:28
学生 ラッセル
[ドアの開いていた部屋を覗き込むとそこにはネリー]

ああ、ネリー。良かっ……えっ?

[ネリーからニーナがいなくなったと言うことを聞き、驚愕]

そんな……消えるって。ケンカって……ボクとあの子がいがみ合っていたから?

[さらに、ニーナが自分のことを好きだと言っていたことを聞き、さらに驚愕]

えっ? 好……き? ボクを……?

[さらに、ネリーからも告白され、困惑の極みに]

えぇっ? ネリーも……ボクを、その……好きって……。

[自虐的な笑みを浮かべるネリーを前に呆然と立ち尽くす]
(12)2006/09/23 23:54:16
学生 ラッセルは、お尋ね者 クインジーが入ってきたことも気づかず立ち尽くしている。
2006/09/23 23:54:55
お尋ね者 クインジー
[...は、レコーダーの再生が終わると、呟いた]

そうか……ニーナが……ちくしょぉ……
けど……悲しむのは……後悔するのは、後だ……

[...は顔を上げ、呆然と立ち尽くすラッセルの肩を掴んだ]

おぃ。おめぇも、呆けるのは後にしろ。
話がある。ここから出られるかも知れねぇ。
それには鍵屋、おめぇの力が必要だ。協力してくれ。
(13)2006/09/24 00:09:56
見習いメイド ネリー
ご主人様も、ロッテも、クインジーも、ねりぃはみんな好きだよ?
みんな優しいから。
みんな、ねりぃに優しくしてくれるから。
ご主人様はもういないけど、ねりぃをいっぱい愛してくれたから。

でもね、ラッセルのことはもっと好き!
だから、ラッセルと一緒に生きたいよ。

だけど……だけど、このままだと、みんないなくなっちゃう……
このままだとねりぃも、ラッセルも、ロッテも、クインジーも、みんなみんな、いなくなっちゃう!みんな消えちゃう!そんなのいや!!

[入ってきたクインジーの方を見ると、真剣な顔で尋ねた。]

クインジー……
どうすればいいの?
どうすれば、みんなが助かるの?
(14)2006/09/24 00:17:09
お尋ね者 クインジー
[...は、しゃがみこんでネリーと視線を合わせると]

あぁ、うまくいけば、ここから出られる。
だからおめぇは心配するな。
大丈夫だ。おめぇをこんなところで消させやしねぇ。

だからよ、ネリーはロッテの傍にいてやってくれねぇか?
あのメガネの嬢ちゃんの事も心配だ。だから、な?

[...は、ネリーを安心させるように、軽く笑った]

戻ったらよ、みんなでウマいもんでも食いに行こうぜ?
(15)2006/09/24 00:24:16
見習いメイド ネリー
[二人で話したいんだろうと理解し、ネリーはこくこくと頷いた。]

……うん、分かった。
みんなに話せる段階になったら、教えてね?
ねりぃにできることがあったら何でもするから。

[そう言って立ち上がると、ぱたぱたと走って部屋に戻った。]
(16)2006/09/24 00:43:21
お尋ね者 クインジー
[...は、あぁ。頼んだぜ。とネリーを見送った]

さて……鍵屋。いつまでそうして呆けてるつもりだ?
今、出来る事をやる。じゃねぇとお前さん……死ぬぜ?

[...は、ラッセルの前に立ち、*言葉をかけた*]
(17)2006/09/24 00:46:46
お尋ね者 クインジーはメモを貼った。
2006/09/24 00:47:02
村長の娘 シャーロットはメモを貼った。
2006/09/24 01:01:37
村長の娘 シャーロット
[近づいてきた足音に顔を上げる]

ぁ、…ネリー?
大丈夫だった?何が…あったの、かな。

[出て行ったときのネリーの様子を思い出して、少し言い辛そうに]
(18)2006/09/24 01:06:45
学生 ラッセルはメモを貼った。
2006/09/24 01:07:15
学生 ラッセル
[クインジーに肩を掴まれ、ハッとする。自分が鍵屋だと知っていることに軽く困惑]

えっ? どうして……それを?

[その時、ネリーからの告白]

ネリー……。

[そのまま走り去っていったネリーの去ったあとをじっと見つめていたが、傍らのクインジーに向き直った顔は、強い意志を秘めた面持ちで]

この際、何でボクの正体知ったのかは置いとくとして……出るために、何をすればいい?
(19)2006/09/24 01:08:26
見習いメイド ネリー
[ぎゅっと眉根を寄せて、言いづらそうにゆっくりと話を切り出す。]

ん……
あのね、あの子、いなくなっちゃったの。ニーナって女の子……

……あの子を犯人だって言ってた、緑色の髪をした女の人は?
もしかして……消え、ちゃった?
あのおじさんや、昨日のお兄さんみたいに?

[恐る恐る、シャーロットに尋ねた。]
(20)2006/09/24 01:19:39
村長の娘 シャーロット
[ああやっぱり、と。やりきれない思いで目を瞑る]

そう…そっか、…ニーナさんまで…。

[続く言葉に目を開くと、恐る恐る尋ねるネリーを手招きし]

…、……うん。

[それ以上に言葉が続かず、ぎゅっと抱きしめた]
(21)2006/09/24 01:26:56
見習いメイド ネリー
[シャーロットの背中に腕を回して、ぎゅっと抱きつく。]

あの子だけじゃなくて、お姉さんも……
……今日だけで、2人もいなくなっちゃったんだね。
この世界に取り残されてから、もう4人の人が……

………。
……でも、クインジー、うまく行けばここから出られる、って言ってたよ。だから大丈夫。きっと大丈夫だから、一緒に待ってようね。

[シャーロットの目を見て、にっこりと微笑んだ。]
(22)2006/09/24 01:47:15
学生 ラッセルはメモを貼った。
2006/09/24 01:58:10
村長の娘 シャーロット
……うん、そうだね。
クインジーたちが頑張ってくれてるんだもの。

[ネリーの微笑みに、...も少し笑みを零し頷いた。
抱きしめた腕をそのままに、目を閉じる]

ネリーはあったかいね…。

[ぽつり、とそんな事を呟いてほっと息を吐いた。
それは別に体温のことを意味しているわけではなくて。

…暫くすれば先ほどよりも幾分明るく微笑み、ネリーから離れると*お礼を言うことだろう*]
(23)2006/09/24 02:00:53
村長の娘 シャーロットはメモを貼った。
2006/09/24 02:01:42
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/09/24 02:02:48
修道女 ステラ
[ 調理に時を忘れたのも数刻のことで、再び流れた重い空気をどうすることもできない。...は、目の前の料理を見つめたままだった。
 口論を続けていたトビーから食事を促され、これではいけないと姿勢を正すが、食指は動かない。看護士A.I.が苦しそうに退室したかと思えば、ローズマリーが悲痛な叫びをあげた。
 ...は、目の前の皿を見つめたまま、視点を移動できずにいた。

 確かめなければ――、しかし、その必要もないほどの光があふれる。鼓動が胸を突き破りそうなほどだった。頭痛。]
(24)2006/09/24 02:19:02
修道女 ステラ
[ ニーナを追って部屋を出たネリーが、シャーロットと話している。皮膚を刺す沈黙が、彼女らの声を必要以上に大きくさせる。
「ニーナは消えた」...は、顔を上げた。
 やはりローズマリーの姿もなく、...は両目を強く閉じた。
 胃が浮遊する感覚に、奥歯を噛み締める。]

いつまで、こんな気持ちを味あわなければならないのでしょう……。
(25)2006/09/24 02:20:13
見習いメイド ネリー
えへへっ。ロッテの方がずっとあったかいよ?
……ねりぃの体は、冷たくも温かくもないから。

[生きている人間と違って、ネリーの体温は一定ではあるものの温かくない。シャーロットの言葉の真意も分からず、ネリーはそっと、静かに呟いた。]
(26)2006/09/24 02:35:54
見習いメイド ネリー
[ふいに届いてきたステラの声。ネリーは声がした方を向いた。]

シスターのお姉さん……

あのね……こういうときは、暗いことを考えない方がいいよ。
絶対大丈夫だ、って。何とかなる、って。そう考えようよ、ね?

ねりぃは助からないんじゃないか、とか考えたくないよ……
(27)2006/09/24 02:39:00
修道女 ステラ
[ ...は、ネリーの方に顔を向け、言った。]

ありがとうございます。
ええ、己の身に降る恐怖に震えるばかりです……。

しかし、わたしが真に恐怖するのは、現状。
被害に遭われた同胞を疑わねばならぬ状況です。
誰も疑いたくないのは、ただの逃避でしょうか……?
(28)2006/09/24 02:45:47
見習いメイド ネリー
[不安げなステラの言葉に、ふるふると首を振った。]

……うぅん。
逃避だなんて思わない。それはきっとお姉さんが優しいんだよ。

誰だって怖いはずだよ、きっと。ねりぃも怖いもん。

でもね、助からない、って……
ずっとこのまま、って想像するのはもっと怖い……
(29)2006/09/24 03:01:24
修道女 ステラ
そうですね、そのことについても、考えないように、わたしは逃げていました。
いつか、AWN社が救出してくれると。

しかし……、どうやら犯人も、不安定なAWNも、事態をこのままにするつもりはなさそうですね……。
最悪、わたしたちは残らず消えてしまうことでしょう。

[ 言い切る声の調子は弱く、ブレスレットに触れ、...は言った。]
(30)2006/09/24 03:08:39
見習いメイド ネリー
助からないって考えるのが怖いから……大丈夫だ、って、きっと助かるって思い込みたいだけなのかもしれないけどね。

……そう、だよね。さっきねりぃもね、そんなこと考えてたんだ。
みんながここから無事に出られる術が見つかるといいのに……

[そう言ってネリーはソファーに腰掛けると、俯いて*目を閉じた*]
(31)2006/09/24 03:16:48
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/09/24 03:17:56
牧童 トビー
-ホテル・皆がいた元の部屋-
[トビーはソファに座ったまま、窓の外を眺めていた。
そしてネリーの言葉を思い出していた。
『あなたのパパは違ったの?
あなたのパパは、あなたを愛してくれなかったの?』]

…。

[トビーはふと、窓に映るステラの横顔を見た]

…。

[トビーは少し俯くと、ブーツをそっと撫でた]
(32)2006/09/24 03:19:28
修道女 ステラはメモを貼った。
2006/09/24 03:22:37
修道女 ステラ
お疲れなのですね……。
せめて、一時でも救いとなる夢の時間を。

[ ...は、ネリーに毛布を掛けた。]
(33)2006/09/24 03:25:14
牧童 トビー
…人形は、風邪なんてひかないよ?

[トビーは俯いたままそういった]
(34)2006/09/24 03:35:42
修道女 ステラ
[ 俯くトビーを見て、...は、胸の詰まった感情を思い出していた。カナン崩壊の時も変わらず菓子を売り歩いていた、トビーをみて、感じたのは、人間への寒気だ。
 決められた通りにしか動けないA.I.を見て、手を叩いて囃す者もいれば、それを忘れて感情を荒立てる者もいるだろう――、先刻のように。
 だが、確かに少年の発言は棘がありすぎた。しかしそれは判断材料にはすまい。...は微笑んだ。]

落ちつきましたか?
……わたしはお茶を飲もうと思いますが、よければココアはいかがでしょう? お作りしますよ。
(35)2006/09/24 03:36:00
修道女 ステラ
ええ、そうでしょうね。
しかし、その限りでもありません。
病気を演じるA.I.もいるのですよ……。

彼女がそうだとは思いませんが……、わたしのこれは友愛表現と受けとって頂ければ。

[ ...は、ネリーを見つめて言った。]
(36)2006/09/24 03:39:40
修道女 ステラはメモを貼った。
2006/09/24 03:40:07
牧童 トビー
[トビーは、ステラの言葉に小さく頷いた]

…うん。
(37)2006/09/24 03:40:49
牧童 トビーはメモを貼った。
2006/09/24 03:41:55
修道女 ステラはメモを貼った。
2006/09/24 03:43:23
牧童 トビー
…ゆうあい。

[トビーは、毛布をかぶり眠るネリーを見た]

…その人形は、そういうの、好きだから、喜ぶよ。きっと。
(38)2006/09/24 03:46:26
修道女 ステラ
[ ...は、席を離れた。...の席より少し離れた位置のポットから、お湯を注ぐ。甘い香りを連れて、その位置のまま...は答えた。]

喜んでいただければ、こちらも甲斐があるというものです。
期待をしているつもりは、ありませんけれど……。

[ 口の広いマグカップにココアを入れ、...はトビーの前にそれを置いた。]

あなたは熱さを感じないのでしょうか? もし知覚できるのであれば、それは熱いですよ、気をつけてくださいね。
(39)2006/09/24 03:52:13
牧童 トビー
[トビーはマグカップを手に取り、少しすすった]

…甘くて、美味しいよ。
うん、僕は熱さなんて判らないよ。
でも、甘くて美味しい…。

[トビーは暫く黙り込み、小さく呟く様に言った]

…お姉さんは、いいヒトだね。

あのね、お姉さん。
…僕に、かまっても、良いことなんてないよ。
(40)2006/09/24 04:01:00
修道女 ステラ
お口に合いましたか?

[ ...は、ジャスミンティーを口に含み、香りを楽しんだ後嚥下した。トビーはラッセルやクインジー相手に強い調子で語っていた少年とは違う、今にも泣き出しそうな様子だった。]

誉め言葉と受け取りますね。ありがとうございます。

……悪いことならば、既に起こりましたよ。ですから、ご安心なさい。どのような不運も、これに勝るものはそうないでしょう……。

[ ...は、トビーの*肩を抱いた。*]
(41)2006/09/24 04:12:54
修道女 ステラはメモを貼った。
2006/09/24 04:14:05
牧童 トビーはメモを貼った。
2006/09/24 04:17:20
牧童 トビー
[トビーは一瞬、その身を固く強張らせたが、
すぐに緊張を解き、小さく息を吐いた]

…悪い事に、終わりなんて、ないよ。
(42)2006/09/24 04:32:36
牧童 トビー
…そして僕は、悪い子なんだ。
きっと、お姉さんと、仲良くなれないよ…。

[トビーはそう呟くと*目を閉じた*]
(43)2006/09/24 05:07:02
お尋ね者 クインジーはメモを貼った。
2006/09/24 13:01:44
お尋ね者 クインジー
[...は、ラッセルのなぜ?と言う言葉に肩をすくめてみせた]

お前さん、あの男のIDに潜ったそうじゃねぇか。そんな離れ業が出来るのは、世界ひろしと言えど、極一部だ。
しかも、ラッセル・レイと名乗った。これだけわかればアタリはつけられる。
俺はこれでもIT企業の社員でね。鍵屋の情報なら、たいてい知ってる。お前さん、自分が有名人だって事をもっと自覚した方がいいぜ?
(44)2006/09/24 13:09:48
お尋ね者 クインジー
[そこまで話すと、...は真面目な顔に]

で、本題だ。
メインサーバにアタックをかける。ほんの一瞬でもいい。その為のソフトを組む手伝いをして欲しい。
俺一人じゃちっと骨の折れる作業だからな。なんせ時間がねぇんだ。いつここの崩壊が始まるとも限らない。

既にソフトを組む環境は用意してある。ホテルフロアのフロントに行くぞ。

[...は、ラッセルの返事を待たず、フロントに向かった]

−ホテルの一室 → ホテルフロア・フロント−
(45)2006/09/24 13:13:13
学生 ラッセル
[クインジーの言葉に苦笑い]

そんなもんなんですかね。一応偽名名乗ってるんですが……まあ、アタリはつくか。

[続いて本題を聞き、軽く驚愕するがすぐにニヤリと笑い]

へぇ、メインにアタックを? それはそれは。

……分かりました、やりましょう。

[そう言うと、クインジーのあとに続いて部屋を出て行った]

─ホテルの一室→フロント─
(46)2006/09/24 15:46:06
お尋ね者 クインジー
−ホテルフロア・フロント−

[...は、ラッセルの隣に座ると、指を鳴らしてキーボードを叩き始めた。
ものすごいスピードで、画面の文字が流れていく。
作業をしながら...は、隣のラッセルに声をかけた]

トビーの話じゃ今もあいつはバックアップにアクセスが出来ているようだ。と言う事は、こっちからメインにアタックを仕掛ける事も不可能じゃねぇ。

メインにアタックを仕掛け、AWN内からアクセスがあったって痕跡を残す事ができりゃ、そのログを追ってこっちの制御を取り戻す事は可能なはずだ。
管理者どもが無能ぞろいじゃなきゃな……それに賭ける。

俺は、ここと外を隔てる壁を、力技でこじ開ける。おめぇはメインへ侵入してくれ。
可能であれば、ここの制御を取り戻して欲しいが……そこまではのぞまねぇよ。
(47)2006/09/24 16:08:20
学生 ラッセル
[モニター上に素早く目を走らせながら、目に留まらぬ速さでキーを打つ。隣のクインジーから声をかけられると]

ええ。彼が本当にそれを可能としているなら、こちらにも可能性はあります。

はい。貴方がサポート、ボクがアタックで。

ただ、犯人側の能力が分からない以上、成功するかどうかは分かりません。

……まあ、分の悪い賭けは嫌いじゃないんでね。

[そう言い、ニヤリと笑う]
(48)2006/09/24 16:28:14
学生 ラッセル
『さて、お兄ちゃんも黄昏の鍵もない状況でのアタックはいつ振りだっけか。』

[ちらりと傍らのクインジーを盗み見る]

『すべては彼の能力次第だろうけど……でも、なんだろう、この安心感は。

これはお兄ちゃんと組んでたときいつも感じていた安心感!? 「私たちに開けられないものなし」って自負していたときの安心感だ。
……いける。これならいけるかも。』
(49)2006/09/24 16:38:23
お尋ね者 クインジー
『さぁて……ダミープログラムも完成した。後は……壁の薄いところを……
見つけたっ……っと、これは……あの飴売りか……』

[...は、ラッセルの視線にも気付かず、黙々と作業を続ける]

よぉし、それじゃいくぜ……
ダミープログラム ScapeGoat展開。
突撃プログラム Storming実行。エリコの壁に大穴あけてやるぜっ……
(50)2006/09/24 17:14:50
お尋ね者 クインジー
『ちっ……防衛プログラムが思った以上に強固だな……
ダミーが片っ端から食い散らかされてやがる……
更にダミー展開。突撃隊も上乗せしてやるか……これで、どうだ……
もう少し……もう少しで穴が空く……』

[...は、額にうっすらと汗を浮かべ、ひたすらにキーボードを叩く]
(51)2006/09/24 17:30:40
学生 ラッセル
[...はダミーを展開しながら高速で障壁に攻撃を加え続けるクインジーをちらりと見]

『へえ、やるもんだ。これは予想より出番は早いかもね。』

[そう心中で呟くと、作業スピードを早める]

『……よし。ガイドプログラム及び突破侵入用プログラム構築完了、っと。』

[コキコキと肩を鳴らし、暫し瞑目すると]

さあて、お手並み披露といきますか。

[カッと目を開き、愉しそうに笑う]
(52)2006/09/24 18:31:49
お尋ね者 クインジー
『よし……突破できるっ……』

[...は、ニヤリと笑うと視線はそのままでラッセルに声をかけた]

鍵屋!準備は良いか!?
もうすぐ突破できるぜっ!ポートは65532番だ!
穴の空いてる時間は0.7secしかねぇ。しくじんじゃねぇぞっ……
(53)2006/09/24 18:42:17
学生 ラッセル
了解。こっちも準備オッケーですよ。
ポート65532番設定。0.7sec……余裕です。

[しくじんじゃねぇぞという声に、ニヤッと笑うと]

そっちこそタイミングミスらないでくださいねっ!
(54)2006/09/24 18:53:34
お尋ね者 クインジー
任せとけっ!

突破まで30sec…………
4……3……2……1……突破!
防衛プログラム破壊 Bomber Man実行!
今だっ!
(55)2006/09/24 19:03:36
学生 ラッセル
[クインジーの「今だっ!」の声に]

はいっ。突破侵入プログラム .hackers およびガイドプログラム AURA 実行。目標……AWNメインサーバーッ!!

[そう叫び、ENTERキーをタァンと押す]
(56)2006/09/24 19:26:57
お尋ね者 クインジー
[ラッセルがEnterキーを叩いたその瞬間、...が実行したBomber Manが防衛プログラムを一時的に麻痺させた。
その隙にラッセルの侵入プログラムが、するりと抜け出していく。
それを見届け、...は椅子の背もたれに身体を預けて目頭を押さえた]

ふぅ……流石と言うべきか何と言うべきか……手強かったぜ……
鍵屋、後は任せた。

[...は、そう言うと煙草に火をつけた]
(57)2006/09/24 19:37:38
学生 ラッセル
[ふぅと一息をつくと]

はい、任されました……といっても、さすがに制御を取り戻すなんて離れ業を遠隔でやるのは無理がありますし、何よりボクは突破に秀でてるだけで、ほかはさほど得意ってわけじゃないんですよね。

さっきのプログラムも、上手くいってくれれば、向こうにこっちの状況を伝えるっていうものなんで。プログラムもここの障壁のせいで行きっ放しで戻ってこれませんし。

だから、実はボクも、あとはじっと天命を待つのみなんですよね。

あっ、一本いいですか? 持ち出すの忘れちゃいまして。

[そう言って苦笑い]
(58)2006/09/24 19:59:53
お尋ね者 クインジー
[...は、ほらよっと煙草を投げて渡すと、持っていた酒をぐいっと呷る]

そうか……後は天命を待つのみか……
まぁ、うまくいくことを祈ろうじゃねぇか。

それはそうと……ここしばらく鍵屋の名前をきかねぇと思ったら、
まさかこんなところで出くわすとはな。世界は狭いと言うが……まさにその通りだぜ。
(59)2006/09/24 20:12:09
お尋ね者 クインジーはメモを貼った。
2006/09/24 20:13:16
学生 ラッセル
[投げ渡された煙草の火をつけると、ふぅと一服]

ええ、ここを占拠してる巫山戯た神様気取りじゃなくて、れっきとした神様に……ね。

[そう言ってニヤリと笑う。しばらく名前を聞かなかったと言う言葉には]

ええ、ちょっと一身上の都合でね……目的ができちゃいまして。しばらく表立った行動はお休みしてたんですよ。結果は未だ芳しくないですがね。

[そう言って、フッと遠い目をする]
(60)2006/09/24 20:34:04
村長の娘 シャーロット
[ネリーの静かな声音に、やんわり首を左右に振る]

体が温かいとか冷たいとか、そういうことじゃないの。
ネリーの雰囲気…ううん、心がね、あったかいなって思って。

[言って微笑み、首を傾けた]
(61)2006/09/24 22:20:56
村長の娘 シャーロット
[その後のステラとネリーの会話をぼんやりと反芻する際、
小さな吐息と共に聞こえた呟き]

…悪いことに終わりなんてない、か。

[続く、自身を悪い子だと称す声にそっとそちらを見やる。
そこにラッセルたちに向かっていた時の面影は窺がえなかった]
(62)2006/09/24 22:21:53
村長の娘 シャーロット
[視線を自分の手元へ戻す]

でもね…でも、良い事があるから、悪いことを悪いって感じるんだよ。きっと。
どんなに夜が長くても、朝がちゃんとやって来るように、
この悪夢だって……いつかは、

[その時に、此処に居る全員が無事という保障はなく。
もしかしたら、それは全ての消滅とともに迎える夜明けなのかもしれないが]

……頑張ってる人たちだって居る。だからこそ、希望を捨てたくはないもの。

[それこそ逃げに近いのだろうか。誰に言うでもなく...はぽつりと呟いた]
(63)2006/09/24 22:38:15
牧童 トビー
-皆がいたホテルの一室-
[トビーは閉じていた瞼を開いた]

…。
…お兄さんたちは?

[そういって周囲を見回す]
(64)2006/09/24 22:46:33
村長の娘 シャーロット
ん……クインジーたちかな?

[トビーの声に伏せていた視線を上げ]

…お兄さんたちはね、
今皆がここから出られるようにって、頑張ってくれてるの。
(65)2006/09/24 22:58:17
牧童 トビー
[トビーは、少し開いている部屋のドアを見た]

…なんだろうね。

[トビーはソファから立ち上がった]

…なんだろうねぇ。
何かするつもりなのかな?

[トビーはポケットに手を伸ばし、キャンディを取りだした]

…無駄さ。

[そう呟くとトビーはキャンディを口に放り込み、噛み砕いた]

…ポップロックキャンディ、美味しいよねぇ。
(66)2006/09/24 23:07:11
お尋ね者 クインジー
ここを占拠してるのが神?
電脳世界の一部を切り取ったくらいで、神気取りか。
おめでたい奴らだ……ちいせぇなぁ……

まぁ、それはともかくお疲れさん。
流石にはえぇな。鍵屋の名は伊達じゃねぇわ。

[...は、新たな煙草に火をつけると、再び酒を呷る]

お前さんも飲むかい?
(67)2006/09/24 23:07:52
牧童 トビー
[トビーは、部屋のドアを見つめたまま言った]

…努力で全てうまく行くなら、それほど楽な事はないよ。
お姉さん…ここから出るには、犯人を見つけて、
犯人を消すしかないんだよ?

…お兄さんたちが何をしているのか知らないけれど、
きっと、上手くいかないさ…。
(68)2006/09/24 23:11:48
村長の娘 シャーロット
それでも……努力なしでは何も始まらないもの。

[立ち上がるトビーの動きを視線で追いながら、
こちらに向けられた言葉に静かに応えた]

犯人を消すしかない、…そうだね、でも。
貴方には、貴方の敵が誰か分かる術があるのかもしれないけれど。
私は…それを鵜呑みにはできないから。

[ごめんね。呟いて、微かに泣き笑いに似た笑みを浮かべた]
(69)2006/09/24 23:21:30
学生 ラッセル
あぁ、確か彼が言ってたんですよ。「乗っ取ったヒトが、…今、この場所の神さまだ」って。もちろん、ボクは認めませんがね。

[「流石に…」という言葉にニッコリと笑うと]

お褒めに預かり光栄です。まあ、成功してるかどうかは分からないんですがね。

ああ、お酒は飲まないことにしてるんですよ。判断力が落ちますから。
(70)2006/09/24 23:21:50
村長の娘 シャーロット
[やがて視線をトビーから逸らすと、持っていたポシェットに手を伸ばした。
取り出したのはいつかのドロップスの缶。
少年と同じように、それを取り出して口に放り込む]

…幸せな気分って、どんなの?って前に聞かれたよね。

[ふと言いつつ立ち上がると、トビーの前にしゃがみこみ胸に手をあてた]

正直私もよく分からない…けどね、きっとココが温かく感じることだよ。幸せって。
貴方には、無かったかな。そういうこと。
(71)2006/09/24 23:29:53
お尋ね者 クインジー
なるほど?あの坊主がねぇ……
神なんぞ何処にもいねぇよ……いるなら、あんな残酷な事を許すはずがねぇ。
いるとすりゃよ、そいつはてめぇの心ん中だ。
何かに縋りたくなった時、神はそいつの心に現れる。

例えば今だ。俺たちは今、やれる事をやった。
後の成功は、神に祈るのみ……要は失敗するなんて考えたくねぇ。
失敗しても、それは神が振り向いてくれなかったって逃げ道が欲しい。
それだけの話なんだ……

俺も神に祈る事はある。が、それは心の安定が欲しい時であったり、
自分の力じゃどうにもならねぇような事にぶつかったときだ。

神になりてぇんなら、死ねば良いのさ……
死んで神の御許に行き、その座を力ずくで奪い取っちまえば良いんだ……

っと、変な事言っちまったな。忘れてくれ……
(72)2006/09/24 23:34:02
牧童 トビー
[トビーはシャーロットの方を見た]

…さっき消えた、緑の髪のお姉さん、いたよね?

あのお姉さんは、いなくなった猫人形を犯人だって言った。
僕は、あのラッセルって人を犯人だと言った。

…普通に考えて、どちらかが嘘をついてるんだ。
お姉さんは、さっき消えたお姉さんを信用する?
ラッセルって人を信用する?

…僕の言葉を鵜呑みに出来ないって事は、
そういう事だと思うよ。

だったら、自分の勘を信じて、
僕を壊せば、助かる確率が上がるかも知れないよ?

それは今、お姉さんに出来る努力の一つじゃないかなぁ?
(73)2006/09/24 23:35:02
見習いメイド ネリー
[省電力モードに入っていたネリーはふいに目を覚ますと、身じろぎをして目をこすった。俯いたまま、シャーロットの言葉や、トビーとのやりとりを聞いていた。そうして、じっと考え込んでいた。

もしかしたら、気づいているかもしれない。もしかしたら、まだ気づいていないかもしれない―――何であれ、このままずっと黙っているわけにはいかないだろう。伝えなければならない。それも、出来るなら早いうちに。ずるずると延ばしていたら、怖くなってしまう。

自分が人間じゃないと、彼に伝えることが。]
(74)2006/09/24 23:37:01
牧童 トビー
[トビーは、シャーロットの取りだしたドロップスの缶を見て、
すぐに目を逸らした。そして呟いた]

…僕のパパは、そんな事、望んでないから。
(75)2006/09/24 23:37:21
お尋ね者 クインジー
まぁ、あれだ。
失敗するにしろ、成功するにしろ、あんたの腕は落ちちゃいなかったって事だ。
何年か前、あんたはありとあらゆる扉を開けてきた。
自信持ちな。今回もウマくいってるさ。

さて、そろそろ戻るか。
ロッテもネリーも心配してるはずだ。

[...はそう言って、よっこいしょと椅子から立ち上がった]

−ホテル・フロント → ホテルの一室へ−
(76)2006/09/24 23:38:56
お尋ね者 クインジーはメモを貼った。
2006/09/24 23:46:46
牧童 トビーはメモを貼った。
2006/09/24 23:49:38
学生 ラッセル
[「自信持ちな」という言葉に]

だといいんですが……超えられない壁っていうのもあるんですよ。それを知ったのが表向きの活動を止めてる理由のひとつ。もちろんそれだけじゃないんですがね。

ええ、戻りますか。……ボクもネリーとも話し合わないといけないんでね。

[そう呟き、クインジーに続いて─ホテルの部屋に─]
(77)2006/09/24 23:51:18
牧童 トビーはメモを貼った。
2006/09/24 23:51:22
見習いメイド ネリー
[いつの間にか、自分が弱気になっているのに気づき、ネリーはぶんぶんと首を振った。クインジーとラッセルが戻ってきたのを見ると、ほっと安堵の息を漏らした。]

クインジー、ラッセル、おかえりなさい!
(78)2006/09/24 23:54:47
修道女 ステラ
[ 緊張から解かれたと、間近で感じられるが、言葉は頑ななままであった。...は静かに聞いていた。シャーロットの諭す言葉にすら、変わらない。]

仲良くできない……。口がそれを告げる前に、手をお出しなさい。
そうすれば、わたしはあなたと手を繋ぐことができます。

[ ...は、頭痛を堪えながら*微笑んだ。*]
(79)2006/09/24 23:56:59
修道女 ステラはメモを貼った。
2006/09/24 23:57:27
村長の娘 シャーロット
[トビーの言葉に暫し口を閉じた後、頭をそっと撫でた]

……今回の犯人は、どんな気持ちでこんな事をしたのかな。
この中に本当に犯人がいるのかな?…皆、こんなに辛そうなのに?
…私はまだ、それを信じ切れてないのかも。

だから貴方を犯人だって思うっていうより、
疑う声を聞きたくないだけなんだよ……弱い、んだろうけど。
(80)2006/09/24 23:57:45
村長の娘 シャーロット
そう……貴方は「パパ」が大好きなんだね。

[絶対的な存在、と以前考えことを思い目を伏せたが]

でも、貴方は幸せを感じたいんじゃないのかな?貴方自身は。
だからこそ、私にあの質問を投げたんじゃないのかな…?
(81)2006/09/24 23:58:17
学生 ラッセルはメモを貼った。
2006/09/24 23:58:18
牧童 トビーはメモを貼った。
2006/09/24 23:58:39
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/09/24 23:58:40
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/09/25 00:01:20
お尋ね者 クインジー
超えられない壁なら、ぶち壊しゃ良い。
壊せねぇなら、迂回すりゃ良い。
迂回できねぇときは、すっぱり諦めるのが良策だがよ?
ま、今は成功してる事を祈ろうぜ。他の手を考えながら……な?

[...は、そう言ってラッセルの頭にぽんと手を乗せた]

おっ?ネリー。良い子でお留守番してたか?
(82)2006/09/25 00:02:31
村長の娘 シャーロット
うん…そうだよね。

[ステラの言葉に静かに頷きつつ、その様子に心配気に目を細めた後。
ネリーの声に、帰ってきたクインジーと青年に気付きほっとしたように笑みを零した]

おかえり、クインジー…それからラッセルさん。

[ネリーの青年を呼ぶ声から相手の名前を知って呟き、クインジーの傍に寄って]

クインジー…どうだった?
(83)2006/09/25 00:04:02
村長の娘 シャーロットはメモを貼った。
2006/09/25 00:05:42
学生 ラッセル
[部屋に入ると、スッとネリーの前に立ち]

……あの。ちょっとお話いいですか?
(84)2006/09/25 00:06:55
牧童 トビー
[トビーはシャーロットの言葉を聞き、そしてステラを見た。
そして小さく首を振った]

パパが言ってた…神さまは残酷だって。
強いモノと弱いモノ、美しいモノと醜いモノ、
才のあるモノと無いモノ。
病めるモノと、そうでないモノ…。
時の流れは不可逆なのに、神さまは平気で取り返しのつかない事をする、努力で埋まらない現実を平気で突きつける、こんな酷い法則でこの世を縛る神さまは、悪意を持ってるって。
だからパパは、悪意の側に立ったんだ。
パパは、悪意の神さまを信じてる。

そして僕の神さまはパパだ。なら、僕も、悪意の側に立つのさ。
いつだってね。

…悪い事は、決して終わらないよ。
この、閉ざされた世界の神さまが、それを望むんだったら、
僕もそうなるようにしてあげる。
(85)2006/09/25 00:07:15
お尋ね者 クインジー
[...は、傍に来たシャーロットに気付き]

あぁ。一応、壁に一瞬だが穴を空けることは出来た。
後はあいつの作ったプログラムが、メインに侵入してりゃ成功だ。
まぁ、果報は寝て待てってところか。

そんな事よりすまねぇな。不安だろうに、ずっとほったらかしにしちまって……

[...は、シャーロットの頬にそっと触れた]
(86)2006/09/25 00:08:06
牧童 トビー
[トビーは消え入りそうな声でそう呟いた]
(87)2006/09/25 00:08:29
牧童 トビーはメモを貼った。
2006/09/25 00:09:41
お尋ね者 クインジーはメモを貼った。
2006/09/25 00:12:32
見習いメイド ネリー
[「子ども扱いしないで!」と手元のクッションをクインジーに投げつけようかと思ったが、結局口をもごもごさせただけだった。

自分の方にやってきたラッセルを見て、ネリーはほんの、本当にわずか一瞬だけ躊躇した後、彼の言葉にこっくりと頷いた。]

うん、いいよ?
(88)2006/09/25 00:16:24
学生 ラッセル
[頬をポリポリ掻きながら]

えっと、さっきのお返事なんだけど……うん、ボク…いや、私もネリーのことは好きだよ。

……でも、隠していたけどホントの私は女なの。騙し続けていたことに……なるのかな。ゴメン。そんな私だけど、それでも……ホントにいい?

[チラチラとネリーの様子を伺いながら問いかける]
(89)2006/09/25 00:24:09
村長の娘 シャーロット
そっか…上手くいってるといいな。お疲れさま、クインジー。

[小さく呟くと、触れたクインジーの手に自分の手を重ねて頬を寄せた]

ううん…大丈夫だよ。平気。
クインジーたち頑張ってるのに…心配ばかりかけられないもの。

[そこで聞こえたトビーの消え入りそうな声に振り向いて]

貴方のパパも言うことも確かかもしれない。
努力でどうにもならないこと……そうだね、きっとそれはたくさんある。

でもそれが善意だとか悪意だとか、それは違うんじゃないのかな?
…貴方の「パパ」がやってることは、子供と変わらないように思えるの。
自分の思い通りにならないからって、拗ねてるだけに思える。

それでも……貴方は「パパ」についていくの?
[静かに、ごく静かに呟いた]
(90)2006/09/25 00:33:38
村長の娘 シャーロットはメモを貼った。
2006/09/25 00:33:43
村長の娘 シャーロットはメモを貼った。
2006/09/25 00:34:27
お尋ね者 クインジーはメモを貼った。
2006/09/25 00:38:00
牧童 トビー
[トビーはうつむき、そして言った]

この世に、地獄があるのなら、
僕はパパと、地獄に堕ちても構わない。
…パパは、僕のパパなんだよ?

僕はパパを、愛してる…。

[トビーは、寂しげに笑った。
そしてもう一度小さく、愛してる、と呟いた]
(91)2006/09/25 00:41:35
牧童 トビーはメモを貼った。
2006/09/25 00:42:46
お尋ね者 クインジー
あぁ、きっとウマく行ってるさ。
だが……次の手も考えておかねぇとな……考えられる手は全て打つ。
例えそれが徒労に終わろうと。それが俺の流儀だ。

[...は、シャーロットのトビーに対する呟きを聞き]

ロッテ。それは言っちゃ悪いが飴売りに酷な質問だ。
A.I.にとって、製作者は絶対。その思想,行動,命令全てな……
親が黒と言えば、赤かろうが青かろうが白かろうが、それは黒なんだ。
だから俺たち科学者は、自分のA.I.に対して余計な事は吹き込まない。
そいつには……何を言っても俺たちの言葉はとどかねぇ……
(92)2006/09/25 00:46:06
村長の娘 シャーロット
[トビーの言葉に、でも、と呟きかけて。クインジーを振り返る]

だって、そんなのおかしいよ…
A.I.だからって、私たちと変わらないのに。変わらないよう見えるのに。
そんなの、子供じゃなくて…ただの操り人形扱いじゃない…。

[理解しているけれど、納得はできなくて。
ぎゅっと一度口を結んだ後]

……そのブーツを大切にしてるのも、パパが言うからなの?

[それを少年が持った経緯こそしらないが、
ずっと大事そうに抱えている赤いブーツを見て、呟いた]
(93)2006/09/25 00:54:16
見習いメイド ネリー
ほんと?嬉しい!

[続いたラッセルの言葉にきょとんとするが、すぐに微笑んだ。]

いいよ、そこにラッセルがいてくれるんだったらそれだけでいい。
だって、ラッセルがラッセルだってことに変わりはないもん。

………。
……その、あのね。
ねりぃも、ラッセルに言わなきゃいけないことがあるんだけど……

[しばらくの間、言い辛そうに、言うべき言葉を探すようにしていたが、やがてゆっくりと切り出した。]

……ねりぃはね、人間じゃないんだ。
ご主人様に作られたAI。
ご主人様の、死んじゃった幼なじみの体で作られたAIなの。

[それだけ言うと、ラッセルの顔をじっと見つめた。]

ラッセルと違って、生きてる人間じゃ、ないんだよ……?
(94)2006/09/25 00:56:18
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/09/25 00:57:08
牧童 トビーはメモを貼った。
2006/09/25 01:05:19
牧童 トビー
[トビーは赤いブーツを見た]

…。

[トビーは赤いブーツに左手をかけると、
一気に引き剥がそうとして…出来なかった]

…。
(95)2006/09/25 01:06:32
お尋ね者 クインジー
あぁ。そうだ。操り人形だ。否定はしねぇ。
それは子供だろうが、大人だろうが関係ねぇんだ……

[...は、バツが悪そうに*呟いた*]
(96)2006/09/25 01:06:49
村長の娘 シャーロット
[バツが悪そうなクインジーの声にはっとして、
これじゃ八つ当たりをしているようなものだと唇を噛んで]

…ごめんなさい。

[小さく呟いたところで、トビーの仕草に気付き]

…大切なんだよね?
大切なものが…あるんだよね、貴方にも。

[黙り込む少年を見つめたまま]
(97)2006/09/25 01:11:33
牧童 トビーはメモを貼った。
2006/09/25 01:13:18
お尋ね者 クインジーはメモを貼った。
2006/09/25 01:15:31
学生 ラッセル
[ネリーの微笑みにこちらも微笑み返し]

うん、ありがとう。

[そして、「自分は人間じゃない」と告白し、こちらをジッと見上げているネリーの頭をスッと撫でてあげると]

……うん。知ってた。2回目に会ったあとにね。ちょっと気になってデータベースを調べたんだ。それで……ネリーの過去も、ロジャー・ラドクリフって人のことも。
でも……ううん。だからこそ、ネリーは幸せにならないといけないと思うんだ。私がそれが可能かはわからない。でも、出来る限りのことはしてあげたい。可愛い可愛いネリーのために……ね。

[そう言って、ギュッと抱きしめた]
(98)2006/09/25 01:16:31
村長の娘 シャーロットはメモを貼った。
2006/09/25 01:17:41
村長の娘 シャーロットはメモを貼った。
2006/09/25 01:20:25
牧童 トビー
[不意にトビーの足元が、虚ろに発光した]

…え。

[虚無的な閃光がトビーの全身を包み込む。
同時に、トビーの姿は色彩を無くし、
ノイズ混じりの映像に変化してゆく]

…溶けて、消える。
(99)2006/09/25 01:26:36
牧童 トビー
[トビーは俯き、薄く笑い、目を閉じた。
最後にあの光景を思い浮かべようとした。
パパと見た、マイナス7℃の輝きを放つ太陽と、
真っ青に凍りついた空を。
しかし、トビーの瞼の裏に浮かんだ映像は、
トビーの肩に赤いブーツを掛けてくれた、
ステラの横顔だった]


[トビーは顔を上げ、ステラを見た。泣きそうな目をしていた]

…お姉さん。

[トビーは手を伸ばしかけ、そして消えた]
(100)2006/09/25 01:27:19
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/09/25 01:29:15
村長の娘 シャーロット
…ッ!

[視線を向けた先、少年が光に包まれた。息を呑む。
ステラに手を伸ばし、そして消えてゆく様子を、
ただ呆然と見つめることしか出来なかった]

……お菓子売り、君…。

[またステラにかける言葉も見つからないまま、震える手でクインジーの服を握る。伏せた目から*涙がこぼれた*]
(101)2006/09/25 01:36:27
村長の娘 シャーロットはメモを貼った。
2006/09/25 01:37:50
修道女 ステラ
[ ...は、口を挟むかどうか一瞬考えたが、左手首を握り締めて、はっきりと言った。]

酷なことかもしれませんが、世間におけるA.I.の認識は、クインジーさんの仰る通りですよ、お嬢さん。

脳構造を真似、億を超えるであろう神経回路の選択すら、可能。
感情があるように……、見えるだけ、なのです。
もし、彼らが何か人に害を与えたとすれば、それだけで……、削除されるでしょう。

人には裁判がありますが、彼らにそれはないのです。

[ ...は、目を伏せながら、最後の言葉をつぶやいた。]
(102)2006/09/25 01:40:38
牧童 トビーはメモを貼った。
2006/09/25 01:42:01
修道女 ステラ
[ 目をシャーロットの方へ向け、語るさなか、背後より光があふれた。
 ...は咄嗟に振りかえると、トビーと目があった。
 伸ばされた手を取ろうと伸ばすが、彼のデータはもたなかった。]

消えないで……!

[ ...は、重心を狂わせ、その場に倒れた。
以前打ちつけた足が痛む。...は、両手を握り締めた。]
(103)2006/09/25 01:42:13
修道女 ステラはメモを貼った。
2006/09/25 01:45:01
修道女 ステラ
[ ...は、手をついて、ゆっくりと置き上がった。堅く両目を閉ざし、長い息を吐いた。ソファへ移動して腰掛けると、両手で顔面を覆った。嗚咽はなかった。]

もっと、しっかり抱きしめてあげれば、よかった……。

[ 感傷に浸る時間さえ与えない頭痛が、...を蝕む。眉を寄せ、...は後に続く言葉と感情を飲んだ。]
(104)2006/09/25 01:56:01
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/09/25 01:57:24
見習いメイド ネリー
……知って、た?
なぁんだぁ……

[ラッセルのその言葉と温かさにほっとして、体から力が抜けるのを感じた。背中に腕を回して、ラッセルに体を預けた。]

ねりぃ、いろいろ考えてたんだよ?人間じゃないなんてラッセルに言って、嫌われたりしたらどうしよう、って。黙ってるのはよくないと思ってたけど、怖くて怖くて、どうしても言えなかったんだ……

[「私がそれが可能かはわからない」とラッセルが言うのを聞いて、ネリーはくすくすと笑った。]

知ってる?ラッセルがそばにいてくれることが、ねりぃにとっての一番の幸せなんだよ?今、この世界はこんな状態で、いつまでこうしていられるか分からないけど、こうしてラッセルがそばにいてくれて、抱きしめてくれるだけで、ねりぃはすごく幸せなんだから。

……ありがと。大好きだよ、ラッセル。
(105)2006/09/25 02:04:58
学生 ラッセル
[ネリーの言葉に苦笑いすると、頭を撫で]

嫌ったりなんか……しないよ。人間か人間じゃないかなんて……そんな大きな差じゃ無いよ、きっと。

[さらにネリーから「大好き」と言われ微笑むと]

うん、ありが……!!?

[その時、不意に足元が白く虚ろに光り出す。咄嗟にネリーを押し出すと]

……あちゃぁ、やっぱ私が邪魔か。
ごめん、ネリー。早速約束破っちゃうことになりそう。

……こうなってから言うのは残酷かもしれないけど。私も、ネリーのこと大好きだよ。

[申し訳なさそうにネリーに微笑んだあと、クインジーのほうに向き直ると]

今まで消えたのが4人。けど残存数で減ってたのは3だけ。一人はいなくなっているから残り一人を早く……

[見つけて、と言い終える前に白い光に呑み込まれていった]
(106)2006/09/25 02:21:57
学生 ラッセルはメモを貼った。
2006/09/25 02:24:25
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/09/25 02:29:46
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