墓守 ユージーン [――白く耀く宝石。 自分は触れてはいけないような…そんな気がした] | |
2006/08/01 02:24:27 |
のんだくれ ケネス [無論、何も分かりはしない。] [このポーズも、子供の時分に見た、奇術師の火吹き芸の真似だ。] ああ…。 [蔑む視線、嘲笑を感じる。] この部屋に居る全員が、俺を見下している。 [「どーしたよ、ケネスw?」「まだなのかーw?」「どうせ出来やしないんだろww」「見苦しい…」「選ばれし者のつもりかよww」] 黙れ…! | |
2006/08/01 02:31:28 |
流れ者 ギルバート エネルギー弾でも出るのか!? 俺のギャリック砲とそっくりだ!!! | |
2006/08/01 02:34:47 |
のんだくれ ケネス [ケネス自身の声も聞こえてきた。頭もふらふらする。] 「おい、もうやめよう。素直にあきらめるんだ。」 「本当は出来ないんです、俺はただの酔っ払いですって、な?」 「今ならまだ取り返しがつく。」 黙れ…! 「神様が、俺みたいなカス野郎にチャンスをくれる事なんて、ありえないんだよ。カスは神が見捨てたからカス野郎なんだ。」 黙れ!!!! | |
2006/08/01 02:37:50 |
美術商 ヒューバート [耳を疑った。あの、レベッカが……人狼、だって? よくバーに飲みに来て絡んできた、少しお節介ながらも、優しさに溢れていることが目に見えて判った……彼女が……村を滅ぼす、人狼? アーヴァインの躰をずたずたに引き裂き、貪り、ぐちゃぐちゃにした人狼―――それが、彼女? 信じられなかった。信じたくなかった、と云う感情も含められていたかもしれない。 続いて、口から出た言葉は。] ―――レベッカ。 君が、本当に、人狼だと、云うのか? [そう云うと、倒れたケネスに一瞥をやり、レベッカに目線をやった。 意識的なものか無意識的なものか、その目線は非常に鋭い。] | |
(205)2006/08/01 02:44:43 |
のんだくれ ケネス (中の人の声) 人間は愚かな生き物。 愚かだと分かっていても、その道に踏み込まずにはいられないときがある。 今のケネスは、そういう状況であることを表現したい。 弱い人間が、その弱さを他者への攻撃に変えてしまったのが邪悪なんだということも。 (荒木飛呂彦の受け売り。ジョジョっていいよね。) 難しいなぁ…。 あ、独り言使い切った。 | |
2006/08/01 02:47:19 |
流れ者 ギルバート やべ、ギル切れすぎw | |
2006/08/01 02:54:38 |
学生 メイ あ、そっか。シャロちゃんかケネスさんのどちらかは確実に偽者なんだ――そんな事って……。 [まだ占い結果が違う事に信じられない様子で、混乱している。] 確かに!レベッカさんはガサツだし、美味しいお菓子はよく見付けてくるし、仕事はすぐサボって僕に回してくるし、掃除はしないし、たまに服に泥を付けて帰ってくるし、冷蔵庫のお肉は急になくなったりするし……。 [あれ……と言い掛けてメイはセシリアの顔を覗き込んだ。 わかっている、わかっているつもりだ。占い師が人狼を見付けたと言っている以上、今日から毎日処刑をすると決めた以上、レベッカを処刑しなくてはいけない事は――] | |
(224)2006/08/01 03:18:04 |
墓守 ユージーン [――誰が処刑されようが、同じ事。 人が減れば、供給源が減る。 飢えた己が、此の場の魂を喰らい尽くしてしまう可能性が増える。 唯、其れだけ――] | |
2006/08/01 03:27:46 |
流れ者 ギルバート もし君が・・・、どうしてもレベッカを撃つと言うのなら・・・ 僕が・・・君を撃つ・・・! レベッカは殺させない。絶対に・・・! ってやりてーw | |
2006/08/01 03:28:58 |
お嬢様 ヘンリエッタ 私はシャロ姉の大事なお父さんを殺しちゃった。 食べちゃった。 だから…慰める資格なんて、ない。 でも、レベッカさんはまだ助けられるから!! | |
2006/08/01 03:36:50 |
墓守 ユージーン [其れだけの、事] | |
2006/08/01 03:38:18 |
美術商 ヒューバート [レベッカの沈痛な言葉を聞き、言葉が出なくなる。 ただ、目だけは逸らしてはいけない、と、視線はレベッカに向けたままだ。 ……これから殺されようとしているのに、何故そこまで落ち着いていられるのだろう? 答えはすぐに見つかった。そう、もし、彼女が人狼であるならば―――普通の、鉛の弾丸では死ぬことはない。だからこそ、落ち着いていられるのでは、ないのだろうか? ……余計な思考は、エッタの声でストップした。 哀しそうな表情の彼女に語りかける。] ……駄目、だ。 レベッカが人狼の可能性が、このなかで最も高いのならば―――レベッカを、処刑しなければいけないんだよ。 エッタ、君は……見ないほうが良い。 [もう一度、処刑と云う言葉を口にすると、そのことが現実のものとして再認識させられた。 今にも泣き出しそうな顔をしているエッタから、再びレベッカへ視線を向けた。 右手に握られたその銃は、まだ銃口を下に向けたままである。] | |
(244)2006/08/01 03:51:22 |
冒険家 ナサニエル [レベッカが死ぬ…。 わかっていたことだが、この処刑という方法に対して、改めて戦慄する。 セシリアとて、苦渋の上の決断であろうことは間違いない。 セシリア自身の判断で、人間かも知れない人の死を決めなくてはならないのだ。 納得はできない…納得はできないが、彼女を責めることは決してできない…。 自ら恋人を撃たなければならないギルバートの胸中は、いかがなものだろうか…。 ナサニエルは彼にかけるべき言葉をもたなかった…] シャロ、送っていく…。 [そう言うと、ナサニエルはシャーロットの腰に手を回し、ゆっくりと進みだす。 蒼ざめた様子のシャーロットが倒れないように、支え、集会場から出て行く] | |
(246)2006/08/01 03:59:28 |
新米記者 ソフィー [他の面々に挨拶もしないまま、新聞社の方に駆けていく。 叫びたかった。皆の前に居ると、叫んでしまいそうだった。 何かが狂っている。処刑を受け入れたレベッカも、彼女に銃を向けたヒューも、 絶望するギルも、処刑を宣告したセシリアも、コーネリアスとハーヴェイの言い合いも。 そして、あの場に居て何も言えなかった自分自身も。 何もかもが狂って見えた。みんな、こんなはずじゃなかった。] [事務所の応接間に入り、手頃な毛布を被る。彼女が死ぬ音を聞きたくなかった。 嗚咽とも慟哭ともつかない声を漏らしながら、部屋で震えていた。 眠れるよう羊を数えようとして、思った。先ほどのざらついた不快な声と、自分の声が重なった。*羊は私たちだ*] | |
(253)2006/08/01 04:12:27 |
文学少女 セシリア [そう。 そんな資格はとうの昔に捨ててしまった。 ――結社員になったときに。] | |
2006/08/01 04:22:52 |
墓守 ユージーン [誰が居なくなろうと関係ない。 関係ない、筈なのに。 足取りは、重く] | |
2006/08/01 04:26:18 |
墓守 ユージーン […何で。 こんなにも。 痛い?] | |
2006/08/01 05:04:59 |
流れ者 ギルバート ふぃー。 まぁ、何とか山場RP終えたわけだけど、大変だったー!!! やっぱなれない事すると疲れるね〜。 小説に感謝!!! 風の聖痕、フルメタは大いに役立ったよ! 一瞬が永遠に〜なんてカッコイイから無駄に使ってみたし! まぁ、そんなこんなの製作秘話でしたw | |
2006/08/01 05:30:50 |
美術商 ヒューバート [レベッカを抱きしめたまま、静かに泣いているギルバートを見ている。 声が掛けられない。声を掛けるには余りに悲しい後ろ姿だ。 自警団員たちが、セシリアと共にやってきた。少しほっとする。 漸く、ギルバートに向けた言葉を口から出す。] ……ギルバート。 肩を貸そう。家まで、送らせて貰うよ。 [構わないだろう?とでも云うように、セシリアのほうへ目線を投げる。 彼女が頷くのを確かめると、ギルバートの返事が返って来ないままだったが、彼の腕を自身の肩に回し、彼をそのまま立ち上がらせる。] さ、行くぞ、ギルバート。 [結局、『大丈夫か?』の一言は云えず、出て来たのは別の言葉だったが。] | |
(273)2006/08/01 05:40:03 |
書生 ハーヴェイ [それは、囁くことも出来たけれど。 何故か、人間の言葉で言いたくなった言葉。] | |
2006/08/01 05:52:21 |
美術商 ヒューバート [床に落ちている銃に気付くとそれを拾い上げ、何時ものポケットの中に突っ込む。 セシリアや自警団員たちに頭を下げると、ギルバートをかかえ、真っ暗闇の中を歩きだした。 隣のギルバートは完全に茫然自失と云った状態だ。 ―――やはり、声が掛けられない。 彼女を、レベッカを……あのようにしたのは、自分にも大きな原因があるからだ。 もしあのとき、銃を取り出していなかったら。 もしあのとき、レベッカに妙な疑惑を抱かず、彼女の庇護に回れていたら。 もしあのとき…… いつの間にか、空は少しづつ晴れ始め、雲の切れ間から月が見られる。 そのことに、ヒューバートは、気付く余裕もない。] | |
(277)2006/08/01 06:10:55 |
美術商 ヒューバート [レベッカの家が見えてきた。この二人の恋人は随分前からこの家で同棲をしている。……いや、していた、と云うべきか。 ギルバートの目が覚めたとき、隣にレベッカの姿がないのは―――悲しいだろう。とても。 暗い表情のまま、隣のふらふらと歩いている彼に話し掛ける。] 着いたよ。鍵は…… [開けっ放しのようだった。扉が若干開いているのに気付き、無用心だな……と、こんな状況ながらも失笑を禁じ得ない。 入ってすぐ見えた右手のドアを開き、ギルバートを横に寝かせる。] ……おやすみ。お疲れ様、ギル。 [そう呟き、薄手のタオルケットを体に掛けてやる。 そのまま家を出、少し歩いたところでふと立ち止まった。 ゆっくりとした動作で煙草に火を点け、煙を吐いた。 煙は昇り、夏の夜空に*染み込んでいった。*] | |
(282)2006/08/01 06:34:17 |
お嬢様 ヘンリエッタ [引き離されそうになりながら、それでも懸命に走り続ける] [しかし行き先はわかっていたから、キルフを追うのはさほど困難なことではなかった。 セシリアの元へ。 何か、どこかセシリアの気配というものが感じ取れ(匂いだろうか?)やがてキルフに追いつく] [昨夜と同じ空気を身に纏ったキルフに、ぞくりとする。 これから狩が始まるのだ。 案の定、キルフがスタートの合図を伝えてきた] うん。大丈夫。私もいるよ。 [食べて、生きるためだから。ガリィがおなかすいてるから。 仕方ないんだ、と何とか自分に言い聞かせ。 キルフの後方、闇の中に留まり、何かあれば出て行けるように、と待機した] | |
(*57)2006/08/01 06:39:42 |