人狼審問

[情報屋・・・Barbeelooを見る]

まあ、お嬢さんでbarbeelooが報償とならないとは俺も断言できないな。

やれやれ……若いと言う事ですかな。
……片腕の生活と言うのは意外と不便なものですぞ。

[Nail Clipperは無意識に右腕を握る。]

［いいえ。貴方が騎士なら頼りにしているわ。　
　───と、Lumber-Jackに呟いてモニターのスイッチを切る。
　髪の毛を掻きあげて自室を出ると円卓へと向かった。
　パーティー用の装いとは違い、黒のエナメルに似た質感のぴったりとした服と、腕まで覆うのは厚めのロンググローブに似たもの。

　円卓の資料を手にとり、さらりと流し読む。］

あとで、サンプルを。Lovers。

life、驚いた事を望んだわね。
殺意が漲るのなら、私が逸らしてもよかったのだけど。

［hot-shotの名をあげる男を一瞥した。］

[片眉を上げ碧い瞳がlifeを見据え]

Hey,brother、一応理由を聞いておこうか？

[体は一切動かさずにhot shotに答える]

マスター、例の３人に続いて…
太母に対する盲信の可能性を見たのがお前だ…

可能性ではないか…そう見えるって程度かもしれんが

何にしろ”盲信”今はオレの中でのキーワードはコレだ。

[ふと、青猫を見る]

猫も酒の味がわかるものなのかね？

The-Dark-Hunter、一言だけ言うわ。

私は既に死を覚悟している。
それを知った上で、貴方の行動を決しなさい。

ふふ、盲信。
盲信ね。

[ふと手の中の、カードを見つめた。
その唇にはおだやかな微笑を浮かべている。
だが、指先がかすかに震えていた。]

[violetの言葉が聞こえているのか本人でも解っていないが盲信という言葉に反応する]

盲信…な。
盲信を装うことは簡単だ……。

[息は未だ荒い。]

[Barbeelooの問いに]

『鑑定屋が殺されず、鑑定屋が背教者を告発できなければ、さぞかし困ることになるとは思わない？』と言ったな。それは背教者の位置によるだろう。今、我々が置かれた状況は…命をかけたHide-and-seekのゲームでもある。背教者が何処を隠れ蓑にするのかによって、アーヴァインの次に誰が狙われるかも分からん。

…案外、青猫が背教者だった場合、殺せる鑑定屋が限られるかもしれん。

後、Nail-Clipperが鑑定対象である事に、私は異議はない。鑑定屋と同じく殺され易いのが、鑑定対象だから。この人数なら死んで潔白を証明してもらう事もありだろう。lifeより、Nail-Clipperの方が良いと言う理由は先刻述べた通り、意志の明瞭さだ。

［AMBERに、にっと笑い］

好きは好きだ。
スコッチ・ウィスキーは君の名の宝石の色。

[lifeの言葉に顎を擦りシニカルな笑みを浮かべ]

なるほど、確かに俺は教育を受けずともmamaを妄信して映るだろうな。
一つだけ断っておくなら、俺は此処に居る以上はmamaを敬うのは当然だと思っているが、行動理念の根幹はmamaじゃないぜ？

理解されようとは思ってないけどな。

[肩を竦め愉しそうに呟く]

別にlifeをアートにする気はないが売られた喧嘩は買うべきかね。

本当に面白い事を言うのね、life。
愛しちゃいたいくらいだわ。

［lifeを眺める。］

[hot shotの言葉を受け]

理由追加だ…

はぁ…はぁ……誰かモルヒネかなんか持ってないか？

此処は喧嘩を売り買いする場ではないだろう。
オレを疑うので在れば話は別だがな…

[lifeの血の匂いに笑顔を零し、彼と争い始めつつあるhot-shotに視線を移したGuinevere。少女の首をナサニエルが自分の方へ向ける。]

…血の匂いが好きなのは知っている。
だが、他所目を向き過ぎだ、Guinevere。

AMBERが私を殺すと言ってる。
AMBERのその考え方は視点が明瞭で合理的で、私も嫌いでは無いが。しかし、私もむざむざ自分の潔白を知りながら、任務の達成ともほど遠い。合理的でない。殉教者になる悪趣味は無いな。

Guinevereが遊ぶとしたら、AMBERが相手だよ。

[lifeの言葉に頷く。]

鎮痛剤を頼みましょう。
モルヒネでいいのかしら？

[席を立って、スクリーンに向かった。]

[lifeの言葉に目を細め]

lifeが腕をそうしたのと同じで、俺だって裏切り者が中に居ると言われて此処に居るにも理性の限界がある。
尤も、手負いの獣に手を出すのは気が進まないがね。