自警団長 アーヴァイン
あー、諸君、聞いてくれ。もう噂になっているようだが、まずいことになった。 この間の旅人が殺された件、やはり人狼の仕業のようだ。 当日、現場に出入り出来たのは今ここにいる者で全部だ。 とにかく十分に注意してくれ。 |
美術商 ヒューバート ■通り名:Nail Clipper(爪きり) ■殺し方:武器を持ち込めない場所において、義手に仕込んだ爪、もしくは銃による近接距離からの殺害を行うことが多い。 ■その他:義手に関は筋肉の電気信号を感知する事で、自由に動かす事が出来るが、本物の腕のように繊細な動きには対応できない。 人の肌に似た素材で表をカバーしているため、一見して普通の腕に見える。 ■背景:かつては画家を目指していたが、ある事故で片腕を失い、以来絵画や美術品の売買に手を染める事となる。 やがて非合法な美術品の密売、密輸等も行う身となり、それに伴う数々の抗争ごとに巻き込まれることにもなった。 その時の経験を元に、本来護身用として義手の武器は仕込んだものではあったが、これによる殺しもビジネスになりうる事に気づき、手広く稼ぐ事を選択。 現在では、どちらが本業でどちらが副業か、自分でもわからない状態になっている。 これらのビジネスの過程で「人狼」と接点を持ち、やがて現在の位置へと登りつめた。 ある時「伸び過ぎた邪魔なものを切るのに便利な、爪きりのような男」と言われたのを気に入り、通り名として使用している。 | |
(0)2006/08/04 13:58:43 |
美術商 ヒューバート [Nail ClipperはOne・Wayの黙礼に気づいて微笑んだ。] お久しぶりです、One・Way。 例の仕事では、主に情報面でのサポートが大変ありがたかったですよ。 通り名のOne・Wayもあてにならないと思ったものです。 あれは謙遜ですか、それとも運が良かったのかな。 [Nail Clipperは微笑みながら煙草の火を消して、One・Wayに近づく。そして耳元でこう囁いた。] あとでこっそり全員の名を教えてくれますか? 気さくに声をかけるには、近寄りがたい人もいるものでね。 報酬は1杯奢るってことで頼みます。 [Nail Clipperはそう言うと、One・Wayの肩をぽんぽんと叩いた。] | |
(16)2006/08/04 18:36:09 |
美術商 ヒューバート [続けて、Barbeeloo、blue cat、The dark hunter、violetに目を走らせる。 しばし考えた後、violetの元へと歩み寄った。] ……美しいご婦人は美術品を好むもの。 あなたは美術品の購入に興味はありませんか? もしそういった物がありましたら、ぜひこちらにご連絡を。報酬次第で多少のご無理は承りますよ。 [そう言うと、Nail Clipperはヒューバートと書かれた名刺を手渡した。] その名前、数ある偽名の中でも1番のお気に入りでして……まあ、連絡先には私ではなく私の仲介人がいるのですけどね。 [そこまで言ってハッとした表情になる。] おっと、公私混同が過ぎましたか。 こちらの商売でここに来たわけでは無いのですが、ついね……。 [Nail Clipperは苦笑すると再び壁際へと戻っていった。] | |
(18)2006/08/04 19:03:11 |
冒険家 ナサニエル [Guinevereは、violetに編み込まれた髪を傾けて、不思議そうに入口を眺めた。ナサニエルは押しやられたGuinevereを受け止めて、violetに、] 綺麗な編み込みだ。 グウェネヴィアの身支度はいつもドールにさせているが、普段の生活に女性が傍に居るとまた違うのだろうな。 …有り難う。 さっきフラフラと出て行った…AMBERとか。 彼は酒を飲んでいたな。 [入って来たばかりの無表情のlifeに視線を向けて、] ──単独行動を好むと言うlifeか。 破壊の残虐さで有名な騎士だな。 hot-shotと違って、lifeの破壊した遺体はラットにもならない。今のラボ内では彼も有名人だ。 | |
(19)2006/08/04 19:05:48 |
村長の娘 シャーロット [円は最後に姿を見せたNail Clipperとlifeを視界い収めた瞬間、得も言えぬ感覚が背筋を駆け抜けた。それは大半の騎士達が持ち合わせる殺人衝動に近かったのかもしれない。いや、もしくはSEXにおぼれ女を求める――もしくは男を欲する女――男のように極上と言われる快楽の捌け口を見つけられたような……。 思わず口元が綻びそうになるのを必死に我慢して、円は全員の顔をじっくりと舐めるように見つめた] (この中に……この中に……私の仇がいる……。全てを狂わせたあの日を起こした奴が。必ず見つけ出して殺す。そうして……、そうして……) [そこで円の思考は停止した。彼女が人狼に入り更に騎士になる時。その時に交わした条件の等価交換。全てを終えた後、彼女に残されるものを思い出し、無言のまま俯いた。 ぱさりと長い前髪が落ち、彼女の表情を隠しきった] | |
(21)2006/08/04 19:35:18 |
農夫 グレン あ〜ん?死神?何の事だ? [テンプルナイツとか口にしている者もいればオレに向かって察しが悪いだの…何だ此奴等。violet?知らんな。嗚呼、アレか。今回のオレの後始末メンバーか。って事は此処はブリーフィング用の場所って訳だな。と自分に都合の良いようにだけ解釈した。] 嗚呼…OKOK。理解した。 因みにな!この真っ白のオレがだっ!返り血を浴びて徐々に赤く染まっていくんだっ!サイコーにイカスだろっ!?その為のこの格好だ。あの人数だ、最後は真っ赤だがなっ! んじゃ後始末頼むは。オレは早速パーティー会場で楽しんで来るからよ。 [返答も待たずさっさと踵を返し自分の背後に手を振り] んじゃ、後の事はヨロシク〜♪ …やっぱ始めに鬱陶しい野郎共からだな。女子供は残して置いて…ん?あれだけいんだから適当で良いのか?嗚呼、でもやっぱ野郎は邪魔だよな。数も多いしもしかしたら不意打ちを食らうって事もあるかもしれないな。よし。野郎から始末って事でちゃっちゃと数減らしてからじっくりと楽しむか! [大声で独り言を言いながら通路を戻り始める] | |
(22)2006/08/04 19:35:54 |
お尋ね者 クインジー 初めまして、ミスター。 [その場からは動かず、にっこりと微笑む。 手渡される名刺を眺め、指先でくるりと回した。] ヒューバートって言うのね。いい名前だわ。 出来たら仲介人も貴方のような紳士だと嬉しいのだけど。 あまり私は美術品には詳しくはなくて。 そういえば、一つ椅子を買いたいとは思っていたけれども、そんなものは扱ってはいないわよね? [慎ましく、名刺を口元へと寄せる。] ただの暇つぶしよ、Lovers。 それに、どんな子でもより可愛くなるのに越した事はないわ。 ドールにも、このような髪型にして欲しいと言えばいいでしょう? ねぇ、Lovers。 愛する男には愛する女のための知識も必要よ。 | |
(25)2006/08/04 20:24:52 |
墓守 ユージーン [その時「控えの間」に現れたのは中肉中背の、これと言って特徴のない男だった。 仮装パーティーに相応しく、16世紀頃の兵士の軍装を真似たものを纏っている。 彼は、毟り取ったマスクを入り口近くのサイドテーブルに置くと、その場にいる全員をぐるりと見回した。 何人かは彼の通り名と顔とを知っている。「Dazzle(ダズル)」というのがそれだ。 彼の経歴・仕事の方法は定かでない。ただ、彼の役割が情報収集、それもどちらかと言えば地道な下調べの部類であることには間違いない。 潜入の為の事前調査やセッティングに、彼が使われたと知っていた。] 「私は”アーヴァイン”。これより貴公たちを会議場へと案内する。」 [その声が発せられると同時に、耳聡い者達にのみ、室外のどこかで何らかの機構が動き出す駆動音が、しかと聞こえた。 そして、次に微弱な振動が伝わる。卓越した平衡感覚を持つ騎士たちには、部屋全体が下降をしていることが容易に推測できた。] | |
(30)2006/08/04 21:08:31 |
墓守 ユージーン [やがて軽い衝撃があり、下降が停止した。時間にすれば精々一、二分といったところだろう。 ”アーヴァイン”は手ずから扉を開け、その外を指し示した。 そこは照明が絞られた、薄暗い灰色の部屋。広さにすればゆうにテニスコートが一つ入る。このような空間が何故豪華客船に設けられているのかという疑問は別として、眼を引くのが金属で設えられた巨大な円卓が広い室内の中心に据えられていることである。 円卓には13の席が用意してあり、その前には一つずつ、それぞれに送られた聖母のカードと同じものが置いてあった。] 「ようこそ、円卓へ。 偉大なる母の名において招集された騎士たち。ここが君たちの本当のパーティー会場だ。」 | |
(35)2006/08/04 21:23:24 |
墓守 ユージーン [Dark hunterの視線など物ともせず、騎士たちが各々対応するカードの前に着席したのを見定めると、”アーヴァイン”は重々しく口を開いた。] 「私は貴公らに悲しむべき知らせを持って来た。 それは、偉大なる母に仕え、組織の繁栄を担ってきた我が騎士団に、背教者が出たということだ。」 [ここで彼は一度言葉を切り、組んだ指の隙間から全員の顔を見回した。] 「・・・彼或いは彼女の罪状を問うことは今ここではしない。ただ、太母は全てお見通しであり、その人物たち──そう、それは複数だ、の裏切りは既に明らかなのだ。」 問題は。 このような失態を犯した我らに対して、偉大なる母は、我ら自ら背教者を見つけ狩り出し処刑せよと命じていることだ。 ──それが済むまで我らはここから開放されることはない。」 | |
(51)2006/08/04 22:49:55 |
冒険家 ナサニエル [口元に小さな笑みを浮かべて、] Barbeeloo、貴女は特殊な睡眠状態を取られているのだから実感が無くても不思議はない。けれど、背教者の影は、確かに我々の前にチラついていた。だから、控えの間でも話題になったのではなかろうか。 我々は、太母の意のままに。 「宴」が終るまで扉が開かれない事に対して、異議を唱える者はテンプルナイツ内には居るまい──。 [休憩を取る事が可能である事、リアルタイムでなくとも、モニターでお互いの行動を監視する事が可能である事をアーヴァインの説明で聞き、息を付く。] まるで我々がラットの様だが、お怒りなのだから致し方ない。研究者では無く騎士としての仕事をしよう。 [Barbeelooに再び視線を送り、軽く冗談めかして] 任務中の貴女はグウェネヴィアには恐ろしい様だが、普段の貴女はお優しいと聞く。でも、まさか怖いと言う事はないですね? | |
(70)2006/08/04 23:39:31 |
学生 ラッセル [ふむ、と一息ついて組んでいた手を解く。 violetの、Hunterに対する挑発には敢えて口を出さず横目でレディへ微笑みかけただけで] 今、幾つか揃っている情報は。 2+α/13の反逆者が居るということ。 控え室で誰かが口にしていた様ですが、以前からその影は見え隠れしていたようです。この報告自体は別段驚くことでもありませんね。現在の組織の状況を見ても、言えることです。 ですがこの、絶対と言われている「2」という数字が何処から算出されたのか。これは謎のままです。 それを僕たちに伝えたのは”アーヴァイン”。 団長、副団長というものが存在する事は聞き及んでいましたが、彼、アーヴァインが事実そうであるかは分かりません。 「彼(団長)が否定しないということが、取りも直さず私が本物であるということだよ。」 これは確かに的を射てはいますが、アーヴァインともう一人、彼の示唆する”団長”が結託していないという前提のもとでしか成り立たない事実では。 | |
(95)2006/08/05 01:21:27 |
学生 ラッセル やはりアーヴァインの言葉が信に足るものだと 今の時点では僕には…。 失礼。一人で随分と喋りすぎたようです。 日頃これで飯を食っている様なものですので職業病だと思ってお目こぼし頂ければ幸いです。 それから、Dark-Hunterでしたっけか、お嬢さん。 あなたは以前僕に言いましたね。 「魂までは無くさない」でしたっけ? 郷に入れば郷に従えと言いますか。あなたも自分で言っていますが、信念は己の中にあるもの。そして主観は周囲が与えるもの。 あなたが「ただの殺し集団」と言ったものの中にも主観と信念は存在する訳で。 ………お喋りは長生き出来ませんよ? [微笑む。] | |
(96)2006/08/05 01:26:24 |
冒険家 ナサニエル [円卓を見回して、目に留まったdark-hunterに、] …まだ、思春期の少女の戯言ですか。 ここに来て随分と幸せな事だ。 [ラボが破壊され、生命を維持する為に開発中のドールの成果を利用するしか手段が無かったグウェネヴィアに視線。一度はドールとなった薬漬けのグウェネヴィアに、円の様な感情を謳歌する未来は恐らく無い。] まあ、ここに居て背教者を見つける必要があるのは、dark-hunterも同じだろうに、随分と論理性に欠ける。 [One Wayの考察に、] それより、アーヴァインが本物で、提示された情報が信用に足るのかの方が問題か。アーヴァインと彼の言う団長はお互いを証明し合うと言う訳だ。2人が揃って背教者だったら笑えるが。 [ナサニエル自身も、何かを思案する様に、マシーナリーで無機質な円卓を*コンコンと叩く*。] | |
(100)2006/08/05 01:54:54 |
学生 ラッセル [ナサニエルの言葉に頷く] そうそう。そこの彼、lifeですか。 トチ狂った素振りが多いですが彼の言う事の方が尤もです。 まあ、青春と若さがそれすなわち幸福では無いという事実の目撃者になったのでしょうか、僕たちは。 しかしそれは脇に置いても嗚呼、つまり僕が言いたいこともそれです、グウェネヴィアの恋人。 彼自身が堂々と証明してみせないということは彼自身、どうやっても証明する手だてが無いことの証明でしょうか。 …可能性としては。 今の組織の状況を上手く利用することによって僕たちの壊滅を狙う第三者の手の者…という可能性も考えられ無い訳では無い。 ただこれは可能性としてもかなり低いですかね。 ひとつ言えるのは、通信が断たれたというのは事実のようです。 [懐に手を差し入れ、携帯電話を取り出して開く。 圏外だ。溜め息。] | |
(102)2006/08/05 02:04:55 |
学生 ラッセル なるほど…釈明の機会、ですか。嗚呼、背教者を見付けるだけでは無くて自己の「釈明」が必要なのか。 まあ知らされた以上の敵が居るのなら僕たち全員が既に抹殺されている。なるほどそれも尤もでしょうかね。 見せしめに全員が…。はは、それも全くですか。 [机の上で指を組み合わせ、その間にある空間を*見つめる*] 自浄…。つまり、此処で僕たちが殺し合って良いものか、僕はその結論を導きたいのです。仮にも僕たちが母の直轄領である以上。 無論、本当に母からの命であるとか、例えばこの状況下で誰かが殺されるだとか、そうなら躊躇う理由は無いのです。 嗚呼、矛盾。僕には理解が出来そうにありませんね。 残念ながら僕の頭が不足していることをお詫びします。 | |
(110)2006/08/05 02:41:48 |
旅芸人 ボブ [背もたれに片腕をかけ首を傾げてグウェネヴィアの瞳を覗いて居たが、アーヴァインの口から語られた背教者の言葉に片眉を上げ、背もたれにかけた腕を引き上げ二枚のカードを重ねて包むように、机の上で組んだ両手の内側に納める アーヴァインの説明が終わってからも口を開かず、周囲の者達の会話をただ黙って聴きながら、何処までも静かな碧い瞳が一人一人を注意深く見つめ、ゆっくりと瞬き] ……全員がmamaに呼ばれた。 Lady violetの言う通りアーヴァインの言葉は恐らく信用に足るだろう。 ――裏切り者には、死を。 mamaの世界を穢す代わりにアートにして彩らせる。 [淡々と言葉を紡ぎ相変わらずvioletに嗜められるDark Hunterに視線も送らず] Hey,girl...Dark Hunter、矛盾を内包するのは自由だが自覚があろうがなかろうがgirlもmamaの騎士なら、悪戯に場を乱すような発言は控えろ。 アーヴァインの話が真実ならばgirlのアイデンティティの話より、裏切り者を探し出して始末する方が先だ。 | |
(111)2006/08/05 03:44:47 |
お尋ね者 クインジー [雰囲気が変わろうが今までの言動は既に知れ渡っている。 侮るという事は、騎士達は決してない。そして、彼女に今まで抱かされた印象は決して拭い去れない所まで来ているのだ。] [Dark-Hunterはvioletに対して最大限の*侮辱を行った。*] 鑑定屋、情報屋、総長。 彼らに対する皆の意見を聞いてみたいわ。 殺戮に身を委ねる事がない理性があるのなら。 [life、hot-shotにゆると視線を送ると、 一同を視界に半眼となる。] 私は、彼らが思考するままに行動する事を希望するわ。そう、名乗り上げる事も、彼らの意志のままにね。今即刻名乗り上げずとも、ママに忠誠を誓っているのなら考えがあるものと見なすわ。 13名の中に潜む鑑定屋………貴方が背教者を見極められるなら、Dark-Hunter”以外”の騎士の鑑定をお願いするわ。言動と行動から見定め難いもの…静かに見守るもの、青猫、Lumber-Jack、そしてAMBERの三者の、いずれかの鑑定をお願いしようかしら。 [自制の効くvioletは、凶器を取り出す事も、まだ席を立つ事もなく、そう一同へ向けて*発言した。*] | |
(117)2006/08/05 12:26:39 |
学生 ラッセル お嬢さん、hotshotの言葉、聞いてましたか? この際だからその「目的」とやらは伺っておいても良いかも知れませんが。 AMBERを…。彼に関してはどう判断したものか。ある意味に於いて彼には鑑定の必要を感じないのですが。 まあ、少し皆さんの意見も伺いたいですね。レディの提案内容のみに関わらず広いご意見を。 しかし…鑑定屋、ですか。何らかの方法で敵の正体を暴くという。その手法は個人で違えど結果は常に正確…。背教者を見つけ出すのには心強い存在故に命を狙われやすい。 居るのならばそう遠くないうちに名乗り出て欲しいところではありますが。今はあまり急いても危険、でしょうか。 [指で手の甲を軽く叩きながら*思案*] | |
(120)2006/08/05 14:10:49 |
旅芸人 ボブ [指先に残るGuienevereの感触を確かめるように視線を落とし指をすり合わせ、violetの言葉に肩を竦め下唇を突き出し] 乱暴で粗雑なやり方はmamaの為のアートとして相応しくない。 別に何の情報も確証も無しにmamaの騎士全員をアートにする気はないさ。 背教者の連中だってこの状況で大人しく黙っているとは考え難いし、情報屋は情報を提示する時点で身の危険も伴うだろう。 尤も、沈黙を貫いたって背教者が大人しくしてるとも思えないがね。 此処に居る何人かとは一緒に仕事をした事もあるが、其れだけだ。 最終的には騎士としての手前の判断で良いが早めの情報提示を頼みたいね。 [半眼になり自身のコメカミから頬へと指を滑らせ数名の人物を眺めた後に、ぐぃと首を捻りGuienevereを一瞬見つめloversに視線を移す] 寺院で身体改造を……教育を受けた者でもmamaを裏切る可能性はあるのか? | |
(123)2006/08/05 17:37:29 |
旅芸人 ボブ [各人を眺めながら半ば独り言のように] 団長に関しても鑑定屋にしても情報屋に関しても出てくれば身の危険が増えるのは同じな上に、能力者に対する正確な情報すらない状況で背教者にも協力者が居るならば、偽者登場の可能性も高いか。 [言葉を切りDark Hunterを一瞥して] Girl、もう一度だけ言う。 手前も騎士の端くれなら騎士としての仕事をしろ。 現状で、もし仮にgirlに特殊な能力があると告白されて、例え其れが真実だったとして、偽者が名乗り出た時点で信用負けせずに手前の仕事をこなせるのか? 其れとなgirl、此処に居る他の連中もgirlとカタチは違えど信念とプライド持ったmamaの騎士なんだよ。 ――…mamaの騎士としての信念とプライド捨てた奴が混じってるらしいけどな。 [最後の言葉は誰に向けた訳でもなく静かな怒りを孕んだ呟き] | |
(125)2006/08/05 18:07:14 |
旅芸人 ボブ [一度ゆっくりと瞬き無音の歌を紡ぐSoul Takerの様子に目を細め] 情報を早いうちに確認しておきたいのはSoul Takerだ。 一見すればmamaに全てを奉げている様にすら見えるが、だからこそ確実な裏づけが欲しい。 若干様子が変わったのも気になるんでね。 [AMBERに視線を戻し] One・Wayの言う通りAMBERの記憶喪失も気になると言えば気になるな。 覚えてないの一言で全て綺麗に片付けて無駄な嘘を吐いてボロを出す危険も少ないか。 ……さっさと思い出してくれると助かるんだがね? [スーツの内ポケットからred rumの入ったスキットルを取り出しAMBERへと*放った*] | |
(128)2006/08/05 18:58:45 |
美術商 ヒューバート 鑑定屋、情報屋に関しては、その噂は聞き及んでいます。 テンプルナイツの中に1人づつ存在し、背教者を正確に見抜くが故に、その存在は隠匿されているとか……。 その隠匿性の重要さは解りますが、この中に背教者がいるなら、黙って殺されるのを待っているとも思えません。あるいは逆に牙をむくかもしれない。 誰かが欠けた後に、総長や鑑定屋、情報屋が出てきても、生者がそれらのものだと言う確証は、得られにくいように思えます。 何より情報が曖昧なまま、背教者を探すのは時間がかかりそうだ……。 [Nail Clipperは再び腕時計をコツコツと叩き始める。] 時は金なり、ですよ。この瞬間にも私は多くの顧客を待たせています。 太母には敬意を持ってますし、背教者は始末するべきだ。 しかしながら、顧客も私にとっては神でしてね。 多くの情報を得ると共に、速やかに事を解決したいと言うのが私の願いです。 | |
(133)2006/08/05 19:37:25 |
見習いメイド ネリー ええ。意味はあるでしょうね。 この13人を、どれかの役職を名乗る人と、そうでない人に分ける、というくらいの意味が。 たぶんその程度の意味しかないでしょう。 背教者に協力する者がいるなら、それも仕方のないことだわ。 そう……。 貴方が私を疑わなかったら、その方が私から見れば不審でしょうね。 貴方だって、二人の背教者と二人の内通者、と聞かされた時から、どんな事態が起こるのかは予想できていたでしょう? まだ、正確には何も起こっていない、と貴方は言うかもしれないけれど。 でも、少し不思議な疑い方に思えたわ。 もっと他に疑念に思う所があるでしょう。ってね。 | |
(144)2006/08/05 21:39:39 |
村長の娘 シャーロット [violetの言葉の持つ意味を理解した上でそう笑う――。円はそう判断した] なら誘導ともとれる言い回しはお止めなさい。 自覚している場合、間違いなくそれは騎士を独自判断で促すだけのものになり、太母の騎士を私兵しようとする……。そう幹部達に取られても仕方の無い発言になるのだから。 尤も、研究以外に脳の範疇が回らないのかしらね。 私自身の弁護=背教者の潜む先を一つ減らす事になるでしょう? それともそういう探し方と選択肢の狭め方はお嫌いだったのかしら。 [続いて、violetの隣に座るOne・Wayに冷酷な瞳を向け――] そうね。それもいいかも知れないわ。それなら上っ面しか調べられない雄子犬……いえ鶏にお願いしようかしら? [hot shotの最後の一瞬に、同等の殺気を放つ。彼女にあるのは信念より仇であり、プライドより太母との条件なのだから。 しかし、この条件は彼女は命を賭してかけるもの。だからこそ、彼女は一切裏切らない――] 私の場合、普通の信念とプライド。という言葉は当てはまらないけれど、確かにその通りよね。ええ。大丈夫よ。間違いなく背教者は殺すのだから。 | |
(163)2006/08/05 22:34:28 |