 | 学生 ラッセル ―自室― [雨が窓を叩く音を聞きながら、また1枚。ぺらりとページを捲る。 早朝に集会所を抜け出し、こっそりと裏口から帰宅した...を、母親が気付くことはなく。 ホッと安堵し…そのまま再びベッドに潜り込むのも良かったのだが。何故か目が覚めてしまったのを、そのまま眠りに落ちるのも躊躇われ。…折角時間が出来たのだから、と借りた物語に目を通していた所だ。 暫く読み進めると物語りは終焉を迎え。ぱたり、と良い音を立てて本が閉じられる] ……時間も有るし。折角だから返しに行こうかな。 [そう呟いて、一緒に借りた数冊の文献と共に抱えあげる。 玄関から一歩踏み出すと同時に傘を広げると、そのまま図書館へ向かって歩き出した] |
(199)2006/07/19 13:36:13 |
 | 墓守 ユージーン ［...は、目を覚ました。タオルケットがずれる。 いつから寝ていたのか記憶が無い。 だいたいの時間で、睡眠時間を指計算。大きくため息。］ …まるで赤子だ。 ［とりあえず、テーブルの上に置いてある食器を まとめて厨房へ。皿を洗って片付け、コーヒーをいれる。 角砂糖を５個入れ混ぜずに飲み、残った砂糖をスプーンで すくって食べる。朝ご飯の代わりにしているらしい。］ そういえば、今日は何の夢も見なかったな。 …一回うちに帰ってみるべきか。 ［...はホールに戻るとムスクマローのサラダを一口つまみ、 少し悩んでから、自分にかかっていたタオルケットを コーネリアスに掛かっているタオルケットに更に掛ける。 外が雨である事に気付いたが、傘は持ってきていない。 浴場にタオルがあったか、と思い出し、 何枚か重ねて頭に乗せると、お化け屋敷に向かう。］ |
(201)2006/07/19 13:53:57 |
| 墓守 ユージーン ［お化け屋敷…と、近所の子が勝手に呼んでいる自宅にて。 扉を開けて奥に入り、集会場の人のために、 傘を数本手にした。瞬間、地震のような揺れを感じる。 地震じゃない事は、...にはわかっていた。 おそらくこの家以外では地震なんて起きていないだろう］ …文句があるなら口で言え！ ［そう言うと外に出るために扉へ向かう。 後ろから飛んできたコップをしゃがんで避けると、 ノックもせず屋敷に入ってきた自警団員の頭に当たる］ おっと、失礼。…驚くな。ノックしない方も悪いと思うが。 家宅捜索？別に私は問題は無いが…。腰が引けてるぞ。 ［自宅を捜索する自警団員を*ボーっと眺めている*］ |
(204)2006/07/19 14:11:56 |
| 学生 ラッセル [>>208の言葉に、あぁ…と思い当たったように] 昨日、母に聞いたよ。 集会所の利用者に…容疑が掛かっているらしいね。 …無論、常に利用している俺も漏れなくらしいけど。 [ハーヴェイが伺うように見ていることには気付かないまま、小さく溜息を吐く。話題が話題だけに、少々声を潜めるように応え] |
(209)2006/07/19 14:43:33 |
| 墓守 ユージーン ［...の前に、ぜぇぜぇと肩で息をしながら自警団員が並ぶ。 全員の頭に、割れた生卵が乗っている。］ …アーヴァインは見つからなかったみたいだ、な？ テーブルひっくり返して、冷蔵庫あけて、床踏み抜いても。 そもそも、十年ぐらい前の墓荒らしの件で 私がアーヴァインに世話になった事は知ってるだろうに。 …って、知らないか。古い話だしな。 あの頃はアーヴァインも、普通の自警団員だったし… …村の外に出るな？協力者かもしれない？はあ…。 …で、村の外に出るなって言うのはわかるんだが、 なるべく集会場に居ろって？ ここに居ると幽霊の力を借りて村を逃げるかもしれない？？ …まあ、別に帰れそうも無いから別にいいんだが… なんというか…。 まあ、いい。おつとめご苦労様だ。 ［...は、がっくり肩を落として帰っていく自警団員たちを 見送ってから肩をすくめ、集会場へ戻る］ |
(223)2006/07/19 18:36:14 |
 | 流れ者 ギルバート >>250 リック ［口にくわえていたクラッカーを飲み込み］ キャロル… ［姫にゃんこのことだよなと昨日推理したまま確認してないけど決め打つ］ は、茄子君がさっき抱えていたから大丈夫だ！ って、おまっ！！ ［床に崩れ落ちたリックに驚き 持っていたシチュー皿を流しに放置でリックを抱えおこし…］ …熱っ？ ［と、抱えこんだ身体のあつさに眉を顰める］ |
(252)2006/07/19 21:45:54 |
| 墓守 ユージーン ［湿らせたタオルをギュっとしぼると、 リックの額に当ててやった。］ だいじょうぶか。…だいじょうぶじゃないか。 しかしこういう時はどうすればいいんだ…。 >>252 ギルバート 熱があるのか…。なら冷やせば何とかなる、かな？ そういう問題でもないか。 えーっと…薬とかがあったら飲ませた方が… あるのかな、薬…。 吸い飲みとかないかな… ［...は、食器のなかに吸い飲みが無いか探している］ |
(254)2006/07/19 21:51:52 |
 | 書生 ハーヴェイ [寝惚けているのか。ナサニエルの言葉>>259には答えない] [頭の中に、幾つかのキーワードが駆け巡る] [記憶の混濁][現在の喪失][過去の想起] [寝台に腰掛けたまま、伸ばされた手に自ら触れて、] …あなたが、 [唇が小さく動く] |
(264)2006/07/19 22:10:34 |
| 墓守 ユージーン >>269 リック …なんか、訳ありみたいだな…。 ［...は、どうするべきか考えた。考える、考える。 そして何か名案が浮かんだらしく、手をポンと打った。 リックの部屋の扉を全開にし、ベッドの脇のテーブルに ボールと吸い飲みと、改めて冷やしたタオルを放置。 布団を綺麗にして、入りやすいように捲る。 うん。と頷くと階段まで戻ってきて、 わざとらしくリックから顔をそらす。］ じゃあ、私はリックの事を気にしない。 ［そう言うと、一階に下りてしまう。］ |
(270)2006/07/19 22:24:37 |
| 書生 ハーヴェイ >>267 [動きを止めた様子に、薄く、笑みを浮かべる] [それは何時もの彼には見られない、―――魔性を孕んだもの] [手を取って立ち上がると、もう片方の手を伸ばし、妙に慣れた仕草で相手の顎に添えた。 少し背伸びをして、] 今宵の客ですか？ [耳元で甘い囁き] |
(273)2006/07/19 22:32:12 |
| 流れ者 ギルバート >>252 リック ああ、それで俺は安心する… ……俺を安心させる為にゆっくり寝て体調を整えて欲しい ［と、言いつつリックを抱きか替えたまま部屋に到着 便利な状態にしてくれたユージーンに感謝しつつ、リックを寝台に寝かす］ |
(276)2006/07/19 22:42:08 |
 | 冒険家 ナサニエル [瞬間の空白] [なにをいわれたのか、すぐには理解できず。ただ言葉を繰り返す>>273。] [あなたが、今宵の客ですか] [いつもとちがう様子の、彼。 その雰囲気が……手が] [なにを意味するのか] [わからないはずはなかった。 浮かんだ感情は一瞬で沈め、] ちがう。 ……目を覚ませ、ハーヴェイ [捕まられた手で、逆にこちらから手を握る。 引き剥がすことはしないが、じっと彼を見据え] |
(277)2006/07/19 22:47:35 |
| 流れ者 ギルバート >>282 リック ［安堵の表情を浮かべたリックにニッと笑う］ どういたしまして…かな？ ［と、言いつつ、ユージーンの用意してくれた道具で 濡れタオルを作りリックの額の上にのせ この部屋にも備え付けられている本棚から本を一冊引き出す…長期戦の構え］ |
(285)2006/07/19 23:16:52 |
| 書生 ハーヴェイ >>284 [動きを封じられれば、安心するどころか、脅えるばかり] ……嫌だ。 嘘だ、いつも、そう言って。でも、…… [抱きしめられたまま、何度も首を振り、何事かを呟く] [漆黒の瞳が見ているのは、 ナサニエルではなく、遠い過去の幻想] |
(287)2006/07/19 23:25:23 |
| 墓守 ユージーン ［...は、ご飯にチーズを乗せてからお湯をかけ、 スプーンでぐじぐじにしてみた。 すると、なんとも美味しくなさそうな物が出来上がった。 軽く凹んでホールへもどると、 偶然>>293のセリフを聞き、何かを思い出す。］ リックが高熱。 ラッセルが詳しい様子なら看病して欲しいが… なんか本人は構って欲しくないらしくてな。 どうしようかと思ってた。 一応いまはギルバートが付き添ってるんだと思う。 |
(295)2006/07/19 23:51:07 |
| 学生 ラッセル [トビーの呟きに、微かに首を傾げつつ] 家出と、失踪は違う、だろ？ …多分。 少なくとも、目的をもってるのと持ってないのでは全然違うと ―――俺は、思う。 病人、か…。 まぁ、俺に出来る範囲なら見たほうが良いかも知れない、けど… [と、ユージーンの説明を聞き。階上を見やるように見上げながら。首に軽く手を当てつつ、考えるように] …高熱、ね。ギルバートさんが付き添ってるなら兎も角 流石に放っておく訳には行かないよなぁ。 [まぁ…何処まで出来るか判らないよ？、と小さく呟きつつ。とりあえず、リックの様子を見に行くか。と階段に向かい] トビーは、どうする？一緒に行く？ |
(297)2006/07/19 23:59:06 |
 | 双子 リック >>303 信用？一体何を以て信用とするんだかな。 そもそも、あんたにとって俺が熱を出して倒れようが倒れまいが関係ない話じゃないのか？たまたま同じ宿に居ただけの、素性も知らねぇ相手が目の前で倒れただけだ。なのにあんたは何故俺に情を寄せる？なぜ信用できないと言って世話をするんだ？ ［と、ここでノックの音が聞こえて、黙り込む］ |
(309)2006/07/20 00:30:44 |
| 流れ者 ギルバート >>309 リック 調理室で一度倒れ込み、階段で蹲る このことよりリックには自身で体調コントロールが出来てるとは思えない これが信用するかしないか…だな それから続く論だが、逆説的に言うと、 何故俺がそれを気にかけることをしてはいけないんだ？ たまたま同じ宿にいて 素性は知らないけど目の前で倒れた相手を何故気にしてはいけないんだ？ 俺は…そういうのは気にかかるし心配だし、出来ることはしたいなぁ [...は、静かにそう言うとじっとリックを見る] そして、多分それは戸の前にいる奴も多かれ少なかれ同じ気持だと思う |
(312)2006/07/20 00:39:05 |
| 双子 リック >>312 ［素性を知らなくても助けたいと思う気持ちに対して…］ そんなお人好しな考え方ばかりしていると、後で後悔することになるぞ…。 ［見つめられた視線から逃げるように目を伏せた］ それに、残念ながら俺と拘った奴が不幸になるのは事実だよ。現に自警団長アーヴァイン、彼は俺の父の古くからの友人でね。 俺がここに立ち寄ったのも、彼から強く勧められたからだったが…。結局謎の失踪を遂げてしまった…。俺が立ち寄った為に… |
(320)2006/07/20 01:08:06 |
| 流れ者 ギルバート >>320 リック [アーヴァイン失踪の件をきき、ふむ…と思案し] まず…少なくてもすでにその事実の1つは違うな 詳しくは言えないけど、アーヴァイン氏の失踪は 彼自身納得済みのものであることを俺は知っている 少なくても突然の不幸とかではない事を、俺は保証出来る …なんで知ってるかの理由はちっと言えないんだけどね [...は視線を逸らしたリックを見つめつつ] 俺はさ…助けて後悔するより助けないで後悔する方が ずっと、もっといやだよ [と言い、リックの頭を軽く撫でる] |
(322)2006/07/20 01:14:35 |
| 書生 ハーヴェイ [ナサニエルが苦笑する様>>321を見ても、 何時もの作られた微笑は何処へやら、仏頂面] 他に、聞くべき事があるんじゃないか？ [落ち着いた相手の様子に、違和感のようなものを感じつつも] 朝と昼には精神賦活剤。朝と昼で、種類は別だけど。 夕食後には抗鬱剤、就寝前には睡眠誘導剤。 場合によっては、毎食後にも、夕食後に飲むのと同じもの。 |
(324)2006/07/20 01:21:09 |
| 双子 リック ［...は撫でられる感触に心地よさそうにしながら］ >>322 やらない後悔より、行動しての後悔…か。 ［...はふっとため息をつくと、いつもの幼い笑顔を浮かべながら］ ねぇ、ギルバートさん。もし、行動する前から、どうあがいても結果が変わることがないと解っていても、あなたは変える努力はするの？ ［...は熱で潤んだ瞳でギルバートをじっと見つめた］ |
(325)2006/07/20 01:28:24 |
| 学生 ラッセル >>324 下act あ、うん。俺の判る範囲で、だけど。 熱があるって聞いたけど、何度かは測った？ [ギルバートの言葉にこくりと頷くと、ベッドに横たわるリックの傍へ歩み寄り。 ちょっとゴメンね、と右手をリックの額に軽く当て] …熱は聞いてた通り、高いみたいだね。 吐き気とか…、寒気はする？ |
(326)2006/07/20 01:29:27 |
| 書生 ハーヴェイ >>330 [聞かれたいか、との言葉には、視線を僅かに動かすのみ] …眠りが浅い上に、妙に鮮明な夢ばかりを見る。 だから、熟睡感が得られない。 [淡々と答える] 他に聞きたい事がないなら、出て行ってくれ。 [エヴァンス家に戻ろうかとは思ったが、動く気にはなれず] |
(332)2006/07/20 01:47:19 |
| 冒険家 ナサニエル >>332 そう、か…… [少し悩みつつ、] でも、気をつけて飲んでくれ？ 昨日みたいに、具合が悪いようなら、無理に動かないでくれな？ [それだけいえば、出て行ってくれといわれ] 立てるのか？ [とりあえずはそこが心配らしい] |
(334)2006/07/20 01:52:39 |
| 双子 リック >>331 ［...はラッセルの言葉にくすりと笑って］ 多分、昨日雨に濡れたから熱が出たのかもね。 それとお薬なら飲んでいるよ？これだけど… ［と、言うと...は少量の毒薬が包まれている薬包をラッセルに手渡し、］ これ、何だか解る？ |
(335)2006/07/20 01:55:23 |
| 書生 ハーヴェイ >>334 [注意を受け、解ってる、とだけ答え] …馬鹿にするな。 [心配されるのが嫌なのか、病人扱い（…実際、病人ではあるのだが）されるのが嫌なのか。小さく言うと、ゆらと立ち上がって、寝台に腰掛けた。 窓へと顔を向け、ナサニエルの方は見ようとしない] |
(336)2006/07/20 01:59:47 |
| 冒険家 ナサニエル >>336 馬鹿にしてるわけじゃない [くすくすと笑って、寝台に腰掛けるハーヴェイの頭に、再び手を伸ばし、そっと撫でる] それじゃあ、お休み [手を離して、微笑んで。また明日と声を残して。] [部屋を出て行く] |
(340)2006/07/20 02:11:45 |
| 双子 リック >>338 そうだよ…。僕は今、家族のを追うべく死出の旅を続けているんだ。父を、母を、姉を救えなかった自分への戒めと共に。 父や母の知り合いの所を巡って居るのは、せめてもの償いの気持ちからなんだよ。『何もしようとはせず』、みすみす殺してしまった僕の懺悔の気持ちから、ね。 ［...はトビーに薄く笑い掛けた］ |
(341)2006/07/20 02:15:19 |
 | 牧童 トビー >>341 つまり、リックは―――死ぬために、旅してるって事？ |
(342)2006/07/20 02:17:08 |
| 学生 ラッセル >>335 [差し出された薬包を受け取り、暫く調べていたものの。違和感に、首を傾げる。 少なくとも自分の知っている限りの、風邪を治癒させる薬とはどれとも異なっていて。 ――――むしろ、これは] ……リック。これ…何処で、手に入れたの？ いつから、飲んでる？ [小さく、問い] |
(347)2006/07/20 02:40:17 |
| 牧童 トビー >>344 [肯定の言葉が聞えると、ぐっと拳を握る。 思わず殴りかかりそうな表情だったが、でも。と言葉が続くと力を緩めた。] ……希望。希望は、それじゃないと駄目なのか？ …なんで。 なんで、死ぬために旅なんてするんだよ…っ。 旅は…、色んな場所を回るのは、僕の憧れだ。目標だ！ それなのに、その旅で…――死のうとなんて…！ 駄目って何だよ！！諦めなんてするな！ 償いの気持ちがあるなら、諦めるなんて―――…っ …一度でもリックを凄いと思った僕が………っ、馬鹿だった…っ！ |
(349)2006/07/20 02:44:29 |
| 双子 リック >>346 ［...は、合わせられたギルバートの視線に戸惑いながらも逸らす事無く］ 僕達家族が滞在していた村に、ある日強盗が押し入ったんだ。 僕は、たまたま村に入る前の彼らを見かけていた。だから村に危機が迫っていたことを事前に察知しながら、誰にも言わなかったんだ。嘘つきのレッテルを貼られるのが恐かったから。 結果、村は壊滅状態。僕の家族も、子供たちを護って亡くなったんだ。 |
(351)2006/07/20 02:45:54 |
| 学生 ラッセル [包みを失った白い粉は水に溶け、ゆっくりと排水溝へ吸い込まれて行き。肩で息をしながらも、それを無言で見つめ。 と、突如掛けられたタオル>>361に寄って、視界が白く染まる。 ゆっくりと顔を上げ。パタリ、と濡れた髪から水滴が落ちる] ………ぁ、…ギル、バートさん？ |
(362)2006/07/20 03:33:55 |
