学生 メイ >>16 !? な、なんですって… oO(あ、ダメダメ。お紗路さんは曲がりなりにも仕置き人、本当のことだけを口にしたとは限らないんだよ、めい。気をつけないと …どちらかは異人か…それとも両方用心棒の先生がお仕事なさったか… …ううん…だにさんも揚羽の姐さんも、名乗りはあげてない…用心棒の先生がお守りくださる確約はないよ… お二人の個人的に理無い仲のお人が用心棒の先生で…ってことはありえるのかねぇ…?) [ぶつぶつ] | |
(23)2006/07/12 00:26:37 |
牧童 トビー …こないだカミーラのあねさんを始末した翌朝のことでさ、うちの手代のあにさんが、夜中においらがむくりと起きあがって妙なことを呟いたと言ってやした。 なんでも「まさか仕置人だと知られるとは思わなかった、勤めを果たせず始末されて口惜しい」みてぇなことを言ってたようで。 おかしいなと思ってさっきお店に戻った折に、コイツをとってきやしたら、思ったとおりだったんす。 [首から提げた守り袋をするするととりだして、口を開け、中から小さな巻物を取り出し広げてみせた 巻物には小さく家系図らしきものが書かれているようだ] こいつぁおいらが拾われたときに首から提げてたお守りなんすけど、どうもおいらは【口寄せの家系の者】らしいんす。 名乗るのが遅くなりやして申し訳ねえ。 口寄せの自覚はあったんすけどね、先だっての始末は菊歌あねさんが仕置人だと見たカミーラのあねさんだったもんで、結果は言わなくても差し障りねえと思ったんでさ。 カミーラのあねさんは仕置人、赤毛のあにきは悪党、で間違いねぇっすよ。 | |
(30)2006/07/12 00:33:23 |
未亡人 オードリー >>16 紗路嬢 ほぅ、じゃぁ弁天の意見に乗っ取れば、私が異人ってことになるかねぇ?しかも今日は谷の旦那と来たもんだ。 あはははは!こいつぁ愉快だねぇ。 じゃぁ聞くが、あんたら仕置き人は何故谷の旦那か私に用心棒が付いたと思うんかぇ? 確かに、谷の旦那も私も、目利きや口寄せは出来やしないし、元締めでもない。ただの裏家業に精を出す師か能がねぇ。しかも真の口寄せと目利き、そして元締連の面が割れていると来たもんだ。 その中で何故、私か谷に用心棒が付くと思うんだい?そこからして可笑しな話じゃないかい…。 | |
(34)2006/07/12 00:42:14 |
牧童 トビー >>32 めいのあねさん、野暮なこと言わねェでくだせえよ。 口寄せの一つもしてみせねえうちからホイホイ名乗りを上げちゃァ仕置人に仕置されちまうだけじゃねえっすか。あんときゃ坊の他に菊歌あねさんも時円のあねさん名乗ってたんですぜ。 菊歌あねさんと時円のあねさん、どっちが本物の目利きか知るまでは黙ってようかと思いやしたよ。でも時円あねさんが名乗りを取り下げ、菊歌あねさんが目利きだろうってことになる。 そのときおいらは綾小路の坊を密告人だと見立てた。そんでもって、「密告人なら、菊歌あねさんの代わりに仕置されちまえ」って思ったんす。 | |
(39)2006/07/12 00:47:08 |
ちんぴら ノーマン >>46 あぁ。 逆に考えりゃ、狙う先はもっと他にありようが…とも思えるんだよねぇ。 まずはそこから考えにゃならねえかい… 厄介だねぇ全く。 …さて、俺もそろそろ仕事に出にゃならねぇ。 鳶、今まで苦労掛けたな。 名乗り出てくれてあんがとよ。 | |
(47)2006/07/12 01:03:41 |
ちんぴら ノーマン >>54 ソイツはあんたの考え違いだぜ、綾小路の。 あんたが何者かってぇのは確かに察しはついたが、勝負の行方なんざそれだけでどうなるかなんてぇ分かったもんじゃねぇだろう? 現に表にゃ今仕置人が一人、人質に居るが… 肝心の異人の行方はさっぱりだ。 これだけでも勝負がどう転ぶかなんざわからねぇだろう? | |
(55)2006/07/12 02:03:08 |
牧童 トビー えーと、あまり多くは言いたくないんすけど、おいら序盤に名乗る気自体なかったんすよ。初日の名乗りって策自体が嫌いなんで。その後目利きが確定する流れになったし、カミーラあねさん始末の時には口寄せはまだ必要ねえなあとね。今日は赤毛のあにきが始末だったから名乗っただけでさ。 だから綾小路のあにきの誤爆があったから出たわけじゃねえんですよ。お紗絽あねさんが始末になってたら、まだ黙ってるつもりだったし。 それから、名乗りは誰かが名乗ったら必ず対抗が出るわけじゃねぇんです。対抗が出なきゃ、しっかり口寄せでいればいいじゃねえっすか。むしろ好都合でしょうよ。 仕置人はまだ一人残ってんですぜ。 どうなるかわかりゃしねえんですよまだ。 | |
(57)2006/07/12 02:09:00 |
学生 ラッセル >>55 確かにそうさね。濃満の兄貴。 まぁ、吊るか吊らんかはここのお方に任せますし、突然死なんぞはしませんや。 だが、正直この馬鹿がしでかした事、死罪に値するんで、腹はくくっとりやす。 とりあえず今後は… お白州で白装束着てひたすら土下座しちょります。 おいら短気なんでつい口に出しちょりましたわ。 鳶坊、誠にあいすいません。 回想でもご迷惑掛けました事、深くお詫びする所存です。 | |
(58)2006/07/12 02:12:05 |
ちんぴら ノーマン >>58 戦術なんざ十人十色、いろんな遣り方がお試しできるってぇのがここの掟のひとつだったってぇ事だけは覚えておいてくれ。 そしてその心がけだけで十分でぇ。 しかし大人しくお白州にいるよりぁ、開き直ってはっちゃけた方がらしいんじゃねぇのかい? 俺としてもそっちのほうが楽しいぜ。 | |
(60)2006/07/12 02:17:13 |
ちんぴら ノーマン [相変わらず拗ねている幹輔をなだめ透かし、二八そば一杯分の駄賃をくれてやり、やっと話を聞きだす] …ふぅんなるほどねぇ。 お紗呂さんの言うこたぁ、まぁ、さもありなん。ってぇトコだねぇ… [暫く思案し、煙管を取り出して一服し始めた] 色々考えにゃならねぇ事もあるが…先に今日の始末のことを考えるかねぇ。 お白州で黙って沙汰ァ待ってる綾小路だが… 切腹してぇというなら介錯してやるのもひとつ、情けって奴かねぇ。…俺に取っちゃあ一番、捜し出したかった仇、であろうしな。 お紗呂さんにゃもうちょっと商い続けてもらっても良いかってぇ気はしてるかね、今のところ。 …葉兵も卍の旦那も寝静まってるようだし今日のところはここまで、かねぇ。 さて。稼ぎのねぇ日はたまにゃゆっくり寝るか… [ゆっくり思案しながら幹に語り、そう告げると*その場にごろりと横になった*] | |
(76)2006/07/13 00:56:03 |
ちんぴら ノーマン [ふと目を覚まし、幹輔の持ってきた水を飲んで一息つく] >>78 おいおい、そうしてぇのは山々だが、良家の嫡男が行方知れずときたら形だけでも本腰入れて、綾小路の家と奉行所が出張って来ちまうだろう? まぁだ仕置人に異人まで片付いちゃいねぇのに進んで敵を増やしちゃ仕事がやりにくくって仕方ねぇ上折角無茶ぁ許してくだすった他の元締衆に面目がたたねぇよ。 切腹させられるってぇコトで綾小路の家に問題が収まり家名に傷もつく。 俺達の影も差さねぇし綾小路も望みどおりだ、四方まぁるく納まるじゃねぇか。 で、時円の大姐さんが書き置き……? … すまねぇ、俺は書画は範疇外だ。 | |
(81)2006/07/13 09:45:18 |
学生 メイ 菊花の検分は、みんなの言うとおり誰でもいいし、検分先を事前に明らかにしておく必要はないと思いますねぇ。 正直今日のだにさんの話(>>71)は、本当だと思いますよ。 揚羽の姉さんについては、お紗路さんの言うことを全部が全部を信じられるモンじゃありませんがねぇ… …あたしの勘では、お紗路さんは嘘をついちゃいない、っていう気はしてるんですけど。 菊花に調べてもらって白黒ハッキリさせたい、とは思いますけど、何だかひっかかるんですよ…これも勘でしかないんですけどねぇ | |
(90)2006/07/13 21:42:31 |
ちんぴら ノーマン [団扇でパタパタ扇ぎながら幹輔とめいの話を聞き] …幹… 皆の土産に手ぇ出しながらもごもご口動かしてるんじゃねぇ… 聞き取りにくくって仕方ねぇだろ… >>89 医者の旦那、ねぇ…正直疑いも晴れずにこのまんまってぇのも面倒だな…いっそここでおさらばってぇのもありだが… お紗呂にもう一人の仕置人、異人、そして綾小路… やるなら今日明日がギリギリってぇとこか? いっそお菊姐さんの検分で仕置人てぇ分かってくれれば楽だが…それよりゃ異人と思しき人間を検分してみてもらいてぇしなぁ… [団扇で扇ぐ手は休めず、思案をする] | |
(93)2006/07/13 22:15:48 |
ちんぴら ノーマン >>90 俺も多分谷さんを仕置に行ったのは本当だろうと思うぜ。黒刃の姐御といい、お紗呂さんといい洒落の分かる連中と見たぜ、仕置人共は。 ま、どこまでホントか分からねぇのもホントだからな…だからお菊姐さんの勘、に任せてみてぇってぇのもあるな。 伊達に二匹連続ですっぱ抜いちゃいねぇだろうってねぇ。 | |
(95)2006/07/13 22:19:17 |
ちんぴら ノーマン >>97 まぁ、確かにそうだねぇ(笑) これまでの手並みを拝見する限り敵にゃ廻したかぁねぇもんだがな。 [ははは、と笑い竹皮包みを開くと、おこわやだし巻き、豆の煮物や蒸し穴子などが現れる] すっかり目が悪くなったが旨い飯を炊くばあさんが居てねぇ。 ま、昔のどこかの元締の囲われ物だったってぇこったが、俺らのような日陰者の隠れ宿で、良く面倒を見てくれてねぇ。 そこの飯を一つ包んでもらってきた。 兄貴もこいつぁ好物だったからな… [と、持って来た酒樽と合わせて並べた] 弁天のと、揚羽姉さんの、俺のもあるか…酒は十分だねぇ。 | |
(99)2006/07/13 22:35:20 |