ちんぴら ノーマン >>218 まぁでも先のこたぁどうなるか分かりやせんがねぇ。 [へへへ、と笑い] しかし…揚羽の姐さんはまた稼ぎに出ちまったのかねぇ。 ちょいと聞きてぇ事もあったが… まぁいいか。俺も稼ぎに出にゃならねぇし。 [いい具合に焦げ目のついた干物を皿に乗せ] 今夜はこれから誰か来るかは分からねぇが、ま、取り合えず居るモンの特権ってこってさ(笑) 旨そうに焼けたところから食ってくだせぇ。 俺はそろそろ仕事に行ってきやす。 [皿をカミーラの前に置き、*戸口からぶらりと外へ出た*] | |
(219)2006/07/09 01:36:59 |
ちんぴら ノーマン [幹に検分ですぜ、と突っ込まれた] Σおっとぉいけねぇ。 街の易占何ぞと一緒にしちゃあ菊姐さんに失礼だな。 俺としたことが…おめぇに突っ込まれるたぁ面目丸つぶれでぇ。 あとは元締めの話、かねぇ。 ぞっとしねぇ話だが…これから人が減っていくのは確実だ。 そうなった後で、一気に名乗り挙げられて隠れ蓑が少なくなったら…そりゃ仕置人にとっても厳しいって話だよな。 勿論元締めに検分使っちまったらある意味無駄であるし…第一そこまで上手に元締めにお菊姐さんが仕置されねぇのを期待するってぇのも辛ぇ話だがな。 [椀を空にしてうーん、と唸り] …取り合えず寝ながら考えるかねぇ。 何?食った後すぐに寝ると牛になっちまうだぁ? 寺の坊主みてぇなこといいやがって、 俺はいつも丑の刻に仕事してんだからとっくに牛になってらぁ。 | |
(223)2006/07/09 12:36:14 |
資産家 ジェーン [...はのっそりと現れた。幹の頭にかぶりついている。] ・・・幹の記憶を読んでみたよ。 とくに変わったことは無かったみたいだねぇ。 のうまんが元締めの事をえらく気にかけてるみたいだけど・・・ 確かに、元締めに検分つかっちまうのは無駄だね。 今晩あたり、仕置き人も本格的に動いて来そうな気もするし・・・ 今晩のうちに元締めは名乗りあげてもらうってのもアリだと思うがね。 名乗りを上げた元締めが真っ先に仕置きされちまう気もするけど、あとから仕置き人やら密告者やらに元締めを騙られる屈辱に比べれば、そこらは割り切ってほしいもんだ。 [...は置いてある握り飯を口に放り込むと、茶で流し込んだ。] | |
(224)2006/07/09 13:45:40 |
お嬢様 ヘンリエッタ [妙に懐いて来ている幹輔を押しやって] あぁ、暑苦しい! あ?なんだ懐いてるんじゃなくて小銭せびってんのか? 手当してやったのはおいらだぜ? あー!わーったわーった、べたべたするな [適当に小銭を渡し] 元締めん所に、この走り書き届けておいておくれ それは、その駄賃だ [小さな紙切れ(>>225下Act)を幹輔に渡した] | |
(226)2006/07/09 14:31:31 |
ちんぴら ノーマン おやっさんと兄貴が殺られた後、方々を探って仕置人の情報を集めた。 分かったんは…仕置人の素性を調べられる目利き・口寄せの存在。 そいつらを守れる腕を持つ、用心棒。 そして、仕置人。 以上の人間が恐らくこの面子の中にいるだろうという漠然とした情報のみだ。 それぞれに名の知れた人間であることと… おやっさんと兄貴が殺られた時の所在がはっきりしねぇってことだな。 だが、端っから疑って呼び出したってぇ訳じゃねぇ。 仕置人や密告人じゃねぇなら…きっとそいつらを炙りだして始末してくれるだろうってぇ、その腕を見込んでのことでぇ。 そいつだけは信じてくれねぇか? 何、タダで俺の落とし前をつけるために力を貸してもらおうなんざ思っちゃいねぇ。 俺がこれまで頂いてきた物の中でも申し分のねぇ品々の隠し場所を幹に託した。 一国が買えると言うほどではねぇが、相当な地位の役人が二、三人は買えるだろうよ。 事が終わったら生き残った連中で山分けしてくれ。 それと、俺が受け継いだシマだな。俺は生き残ってたら手首の筋切ってこの稼業から足を洗う。 好きに分けて使ってくれ。 | |
(252)2006/07/09 20:46:07 |
書生 ハーヴェイ >>249 例えば綾小路くんと菊歌さんが、自分は元締めである、と言ったとしましょう。 それに張り合って、黒刃の姐さんが三識の先生なり、 越後屋のお嬢さんなりを相方だ、と言う。 実は、黒刃の姐さんは仕置人で、 当然相方でもなんでもない、三識の先生(かお嬢さん)を手にかけたのかもしれませんし 黒刃の姐さんの信用をなくさんがために 綾小路くんと菊歌さんが、黒刃の姐さんの相方を襲うかもしれない。 どちらがどちらかわからない以上、 三人とも始末されざるを得なくなるんじゃないでしょうか? | |
(254)2006/07/09 20:50:20 |
ちんぴら ノーマン >>255 弁天の >>葉兵 まぁ、皆やきもきして苛ついても奴さんどもの思う壺だ。…俺としても出たことにゃ後悔しちゃいねぇ。 いずれは出にゃあならねぇからな。 黒刃の姐さんは…俺も恩義があったからな…雷で打たれたような心地はしたが。 だが、仁義を通せと言うのが、どうしようもねぇ悪餓鬼だった俺を今まで育ててくれた豪曇のおやっさんとうわばみの兄貴の一番の口癖だった。 その二人に報いなきゃならねぇ。 | |
(256)2006/07/09 20:58:11 |
書生 ハーヴェイ >>259 あの時は、それこそあの一言だけ言って去っていかれたのでしょうね。 後の反応などは思いもよらずに。 黒刃の姐さんの事に触れておられましたから、 始末の手数を我々に課するのを好まれずに 仕置人に呼びかけた……と言う事だと良いんでしょうが。 確かに、そう読まれることを狙っての言とも読めはしますね。 | |
(263)2006/07/09 21:19:41 |
ちんぴら ノーマン >>267 まぁ、そのほうがいいだろうな。 その前ぇに相方が名乗れば、黒刃の姐御に合わせなおすが。 頭ァ上げてくれ。堅っ苦しい挨拶は抜きで頼むぜ、俺だって本来元締めなんてぇ器じゃねぇんだからよ。 [と、葉兵に笑った] | |
(268)2006/07/09 21:59:10 |
学生 メイ あたし、元締めに検分を使うことで菊花が本物の目利きかどうかを白黒つけるのは反対ですよ。 今は…菊花を本物の目利きだと思ってます… 何せ、菊花が偽者だったら仲間であるはずのカミーラの姐さんを売るような行為をするなんておかしいですよ。そう思いませんか? 菊花が偽者だったら、今日の検分先は別に仕置き人以外の誰であってもよかったハズじゃあありませんか。 それに菊花が偽者なら、姐さんが仕置きのことをあっさり認めるはずもありませんよ。誰が仕置きを依頼した売名野郎なんだか知りませんが、そいつだって仕置き人が誰だかは知らないはず。カミーラの姐さんどんぴしゃで当てられるなんて、万に一つ…とまではいかなくても、難儀なことだとは思いませんか? …冗談であってほしかったですけどね… | |
(272)2006/07/09 22:12:45 |