自警団長 アーヴァイン
ふむ……まだ集まっていないようだな。 今のうちに、もう一度見回りに行ってくるとしよう。
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書生 ハーヴェイ [ある晴れた日の昼下がり、カウンセラを集めてアーヴァイン医院長は言いました。] やっぱり症状に依って住み別けないと治る者も治らないよね。 専用病棟準備するから、患者さんが怖がらないように彼らと寝食共にして一人ずつこっちに送ってよ。 [其の夜アーヴァイン医院長は患者にも説明をしに広間へやって来ました。 白詰草の咲き乱れる広間。壁際を埋め尽くす梔子。 其の部屋は室内なれど土があり緑があり白い花々が咲き乱れ、咽返るような甘い香りを漂わせる以外は、オフホワイトの柔らかな壁と、角の無い柔らかな曲線を描いた据付のテーブルと椅子以外の何もない。 広間の扉を開けアーヴァイン医院長は穏やかな笑みを浮かべ患者たちを見回して口を開いた] そろそろ元の世界に帰りませんか? 皆さんこんにちは、先ずはこの村のルールを説明しましょう。 この村は■言い換え■が必要です。 ・狼→カウンセラ ・狂人→カウンセラに憧れている人 ・結社→お互いがソウルメイト ・占い師→一瞬だけ冷静な判断ができる人 ・霊能者→病院内の情報通 ・守護者→寂しがり屋 ・妖魔→間違えて入院させられた人 ・吊り→専用病棟へ追い出す ・襲撃→専用病棟へ連れて行かれる ・GJ→一人の時を狙って患者を連れて行く為に寂しがり屋が傍に居ると諦めます。 言い換えは齟齬の出ない範囲で各人の設定に変更可能です。 一応の■コンセプト■として。 患者の皆さんは状況把握も出来ないままに恐怖に慄き精神崩壊していくも良し、むしろ俺は「普通だぜ!」等と思い込んで生活するも良し、其の他多重人格から自分は猫だと思い込む等、好きなように演じてください。 勿論、患者同士の恋愛も果ては職員の恋愛も止めません。 何が起こっても「お花畑が見えてた☆」の一言で全ては水に流しましょう。 そうそう折角沢山の患者さんが居るのですから、他の患者さんとの交流を大切にしましょうね。あとは暴れなければ何をしても構いませんよ。 さて院内での生活■ルール■です。 ・故意に他者を不快にさせるような言動は控えてください。 ・完全RPですのでガチに走るのは禁止です。 ・退席時におおまかな次回出現時間をメモにて記載してください。 ・中の人発言は基本的にメモで。其れ以外で必要な際は【中】と表記の上で発言推奨。 ・起床から就寝までは全員が同じ部屋で生活しています。 不在時は皆さん心のお花畑にダイヴ中と解釈します。 孤独になりたい時は独り言を、個別に絡みたい時はついたてや「UFOだ!」と言って人を祓う等して各自工夫しましょう。 基本的には他者と絡む為に作られただけでご都合主義が罷り通る為の精神科設定ですからご自由にどうぞ。 ■吊り襲撃■に関するルールも必要ですね。 ・COするしないも結果を偽るも各役職の自由です。 ・狼は襲撃先に関してのみ打ち合わせ可能です。 (各自自由襲撃のランダムもありです) ・委任はナシで投票は各自自分の意思でお願いします。 ・中の人のガチ推理を元にした役職を理由にしての吊り襲撃は禁止です。 RPとして齟齬の出ない範囲であれば、「あいつ俺のプリン食った(思い込み)」で投票しようが、「カウンセラ怖いカウンセラ怖いガクブル」と白確に投票しようが、「あいつ駄目だもう駄目だ」と襲撃しようが構いません。 最後に■アンケーツ■を出しておきますのでメモにて回答下さい。 1.接続時間 2.自己紹介 3.他質問等 問い3.はネタだけでなく進行に関する質問も受け付けます。 質問に関しては皆で【意見を出し合う】かたちで解決しましょう。 「GMや誰かが答える」ではなく「自分も考えて答えよう」と積極的にのびのびと遊んでくださる事を願います。むしろ村が立った時点でGMの存在は消滅しました。 折角皆さんが忙しい中で時間を割いてこの医院にいらしてくれたのですから、GMと言う存在を作るのではなく、皆でこの医院を盛り上げていければと思います。 では、私は一足先に新しい病棟の視察に参りますよ。 皆さんも素敵な病院生活を。 [患者たちに会釈すればアーヴァインはオフホワイトの扉を静かに閉じ新病棟へ向かった] | |
(0)2006/06/15 19:56:56 |
学生 ラッセル [閉まる扉に目を瞬かせ、困ったように向き直る] えーと、今の話わかった? アーヴァインさんが何か言っていた気がするけど、なんの話だったんだろうね。 元の世界だなんて、またおかしな本を読みすぎているのかなあ。 [何かを思い出したかのようにくすりと笑う] そうそう、こないだだってさ…えーと何だったかな。 あー…あはは、忘れちゃったや。 うん、でもアーヴァインさんがおかしいのはいつもの事だし、あまり気にしないであげてたほうがいいのかな。うん。 ん、いい天気。 今夜はきっと星がよく見えるね。 [柔らかに微笑めば、椅子を立ち白詰草の上をゆったりと歩いた。 首元にまかれた季節はずれのマフラーが揺れる。 ほつれかけた毛糸、薄汚れた赤がふわふわとなびく。 白い花の絨毯を足取り軽く、口ずさむメロディは亡き王女のためのパヴァーヌ] | |
(5)2006/06/15 20:04:14 |
文学少女 セシリア さて、と。RPの元ネタは、泡坂妻夫の『毒薬の輪舞』に、夢野久作畢生の作品『ドグラ・マグラ』で行こうかと思っております。 もっとも、『ドグラ・マグラ』は、有名作品なんで、他の方が使われるかもしれないですね。その時は、引っ込めます。 | |
2006/06/15 20:06:49 |
墓守 ユージーン このギル か わ …ッ ! まだ独り言ではRPしませんよ、っと。 | |
2006/06/15 20:09:16 |
墓守 ユージーン >>6 [羽織っていた毛玉の出始めたカーディガンを丸めてなにやらごそごそと] ……うさちゃん ですよ。 シャーロット、シャーロット、シャーロット。 [立ち上がって、シャーロットに近づき無造作にそれを差し出す] | |
(12)2006/06/15 20:11:40 |
流れ者 ギルバート 紅くて温かくて優しく脈打って… 紅い。 紅い。 紅い。 紅イ。 紅イ。 紅い。 紅い。 紅い。 紅イ。 紅イ。 掌モ 胸モ 腿モ ヌルヌル 紅イ。 | |
2006/06/15 20:38:14 |
流れ者 ギルバート [目ノ前ガ紅ク染マル] | |
2006/06/15 20:39:03 |
流れ者 ギルバート [周囲を見回してぼんやりと首を振り、部屋の隅へ歩を進め水道の前にしゃがみ込み、ごそごそし出す。 暫くすれば王冠をかぶったカエルが伸ばした前足より水を注す格好のプラスチック製の如雨露を片手に、室内の植物たちの上に嬉しそうに雨を降らして歩けば、濡れそぼる白詰草をさくさくと踏み締める靴を履かないままの素足も湿り、水かきの隙間から降る雨が止みぽたりぽたりと軒先の雨垂れのように水滴を落とすのを眺め、満足気に口元を緩め片手に如雨露を持ったまま両腕を高く伸ばして、きらきらと蛍光灯の光を乱反射する白詰草に目を細める。 振り返れば梔子の花に顔を寄せてとっときの秘密を打ち上げるように囁く] 雨上がりの土の匂いが好きなんだ。 | |
(29)2006/06/15 20:41:15 |
流れ者 ギルバート 清涼な水の気配 土の匂い 緑の息吹 | |
2006/06/15 20:42:58 |
流れ者 ギルバート 可哀想‥可哀想にね。 崩壊を見守らなければならないなんて。 解放してあげるから‥もう大丈夫。 | |
2006/06/15 20:46:58 |
文学少女 セシリア [ハーヴェイのスケッチブックを覗き込んで] ……字しか書いてないんだぁ。何だ、そうなのか。 [彼から離れようとして、立ち去り際にシャツの裾をめくり、へそがあるのをを確認する] | |
(2006/06/15 20:49:44、文学少女 セシリアにより削除) |
学生 ラッセル 【中】 ちょ、エッタがうさちゃん!?w いかん、つい中身が出てしまった(もどりもどり | |
2006/06/15 20:52:49 |
書生 ハーヴェイ さて、周りにいる人間の名前がまるでわからないのは考え物だよな…… なんとかして自然に顔と名前を一致させられないだろうか? | |
2006/06/15 20:57:58 |
書生 ハーヴェイ ……という考え方をするんだよな。 「本当の前向性健忘であれば」 | |
2006/06/15 20:59:22 |
修道女 ステラ [部屋の隅で只、黙って首を傾げていた。 開かれていた紅い瞳に映るものがオフホワイトの扉だけになるとぼんやりと辺りを見回す。 ふう、と溜息をつくと首に掛けられた十字架のネックレスが窓からの光を受けた。 それは只只銀に鈍く煌めく。 玩ぶかのように十字架の鎖を弄ると脆くなっていたのだろうか。 ぷつりと切れて足元に散らばる。 ひざまついて鎖の残骸を集めきると近くの椅子に腰掛け膝の上に其れを置いた。直すつもりらしい] …脆い。 私たちもきっと、こんな風に―――脆い。 [ミサを口ずさめば、何事も無かったように鎖を直そうと試みた] 神様さえ信じていればきっと、此処から出れるはず…そうよね? | |
(49)2006/06/15 21:00:40 |
文学少女 セシリア うーん、へそしかネタがないのかと思われそうな気がw 百合と蜥蜴も追い追い出したいけど。 | |
2006/06/15 21:08:28 |
書生 ハーヴェイ これで描いた絵と名前を一致させておけば、 「日にちがたってからも、一度スケッチブックを開けば、みんなの顔と名前を一致させられる」 ことに矛盾がなくなるわけだな…… | |
2006/06/15 21:16:13 |
学生 ラッセル >>66 あ、違うよ。違う。 さっき壁にぶつかった時にどこか痛くしてなければいいから。 [飲み物ってどこから持ってきたっけかな。と首を捻りつつ歩き出す。靴の底で柔らかい葉を感じながら、数歩歩けばハーヴの側で屈んだ] ねえ、ハーヴ。 ニンジンスープの作り方って知ってるかな? あと、厨房ってどこだっけ。 | |
(76)2006/06/15 21:28:22 |
見習い看護婦 ニーナ >>70 [震えながら後ろにずりずりとずり下がっていきながら] ごめんなさい…ごめんなさい…。 ニンジンいや…ニンジンいや……。 食べるから…食べるからぶたないでぇ……。 [柵にあたりそれ以上下がれなくなり開きながら頭をぺこぺこと下げている] ごめんなさい…悪い子でごめんなさい…。 | |
(77)2006/06/15 21:28:53 |
書生 ハーヴェイ >>76 [スケッチブックを開き、該当するページを見つけると] ああ、厨房はこっちだよ。 [厨房までの道順をスケッチブックに描き、びりっと破いてラッセルに渡す] で、ニンジンスープのうまい作り方は、と…… [今度はレシピをくわしく書き、一枚破いた後、ラッセルに握らせる] これで、わかるかい? | |
(84)2006/06/15 21:36:53 |
見習い看護婦 ニーナ >>94 [恐る恐る近づいてからラッセルの服の裾をぎゅっとつまみ] ごめんなさい…とろくてごめんなさい…。 ニーナお腹…… [ぺこぺこと頭を下げてからお腹がく〜っとなる] 空いててごめんなさい……。 ニーナが悪い子だから……。 皆ご飯くれなくてニーナ餓死しちゃう…。 [潤んだ目でラッセルを見上げた] | |
(98)2006/06/15 21:58:46 |
見習い看護婦 ニーナ なんかキャラの方向性がおかしな気がしたけどいっか。 | |
2006/06/15 22:00:20 |
見習い看護婦 ニーナ >>103 [慌てて離れて頭を何度もぺこぺこと下げながら] ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい…… | |
(106)2006/06/15 22:13:54 |
墓守 ユージーン 小さな子ども。これはウソではない…はず。 僕の言う事は全てうそ…叔父はそう言って僕をここへつれてきた。 アーヴァインは、僕の感じる事は全て本当だと言ってくれた。僕はここが好きだ。ここが好きだ、ここが好きだ…。 | |
2006/06/15 22:22:12 |
書生 ハーヴェイ これで顔と名前が一致することになっているのが ラッセル、ステラ、ヘンリエッタ、ニーナ、トビー、シャーロット、ハーヴェイ まだ一致しないはずなのが キャロル、セシリア、ギルバート、ユージーン だ。 あと、自分の名前を偽った(?)シャーロットをどうするかだな…… | |
2006/06/15 22:24:47 |
書生 ハーヴェイ よし!ナイスだギル! これでユージーンが「わかっている」ほうに追加。 | |
2006/06/15 22:26:59 |
書生 ハーヴェイ 顔と名前が一致することになっているのがラッセル、ステラ、ヘンリエッタ、ニーナ、トビー、シャーロット、ユージーン、ハーヴェイ、エルリック(ウェンディ)、パトリック(リック) まだ一致しないはずなのがキャロル、セシリア、ギルバートだな…… 間違えるなよ、俺…… | |
2006/06/15 22:46:40 |
墓守 ユージーン 「うそつき」「きょげん」と称されたためにその類いの言葉には非常に敏感である。 本人は「虚言」とは思わずに自己の認識として捉えているため自覚はなく、反応はしない。たが、他者のそれに対しては自分がそう言われ続けたためか、過敏と言えるほどに反応を示し、忌み嫌うこともある。 | |
2006/06/15 22:50:41 |
書生 ハーヴェイ わかっているほうにギルバートを追加…… | |
2006/06/15 22:55:04 |
学生 ラッセル >>160 月のちから…か。 そうだね。月に届くといいな。 僕もいつかかえしたいものがあるんだ。 パトリックの音楽が届いたら僕のもちゃんと届くといいな。 [オカリナの響きに目を伏せてからニーナに振り向く] あ、ごめん。今なんて言ったの? | |
(165)2006/06/15 23:08:41 |
双子 ウェンディ [ある精神分析学者のスクラップブックより] ベーオウルフ暦二十六年鈴蘭の月ドリアードの日未明、キュベレイ郊外の住宅街で大規模な火災が発生。調査の結果、出火原因は、ある家での火の不始末が原因ではないかと見られている。 この火災での死者は十三人。いずれの遺体も身元の判別も難しいほど黒焦げとなっていた。 生存者は出火元と見られる家に住んでいた、ウェンディ・ティーフロットちゃん(6)のみ。 警察が彼女に事情を聞こうとするも、精神的な疲弊が酷く、発言にも一貫性を得ることが出来なかった。 この火災で、彼女の双子の兄エルリック・ティーフロットくん(6)も亡くなっており、このことが彼女の精神に障害を与える原因となるのではないかという専門家からの見解も出ている。 | |
2006/06/15 23:11:30 |
書生 ハーヴェイ >>190 からだ? …えっ、えっ、・・・・・えええええっ!? あ、いや、その、ええと、えっと、俺は、そそそ、そんなつもりじゃなくって、えっと、そんなつもりじゃないって言っても、そんなつもりでも良いならそれもやぶさかではなくって… ……!!!!!! はっ!何言ってるんだ俺は!!そうじゃないだろ!莫迦! お返しなんて、よ、良いんだ。もしお返しをくれるのなら、お、俺はニーナ、君のえ、笑顔が、みみみ見たい、かなっ… [しどろもどろになりながら、やっとのことでそこまで言い終えた] | |
(195)2006/06/16 00:04:41 |
流れ者 ギルバート うん、うんっ。 だから安心して。 [ほっと胸を撫で下ろしへたり込むように椅子に座りなおした] | |
(2006/06/16 00:10:25、流れ者 ギルバートにより削除) |