人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(1554)仔羊たちの鎮魂歌 : 5日目 (1)
村人は集会場に集まり誰を処刑すべきか話し合った……

文学少女 セシリア に、5人が投票した。
お尋ね者 クインジー に、1人が投票した。

文学少女 セシリア は、村人の手により処刑された……
次の日の朝、お尋ね者 クインジーが無惨な姿で発見された。
現在の生存者は、雑貨屋 レベッカ、双子 ウェンディ、学生 ラッセル、学生 メイ、の4名。
学生 メイはメモを貼った。
2006/06/19 07:11:22
学生 メイ
[もう2度と目を覚ますことのない少女の傍ら。
そこにいた筈の男の姿は、今はなく。
代わりに、紅い水溜まりが広がっている。

そして、そこから2本の紅い線が伸び。
それはレールのように広間を横切り、今は使われていない部屋の並ぶほうへと続いていた]
(0)2006/06/19 07:27:38
学生 メイ
[レールの続く先には、男が座っている。廊下の壁に背を預け、うなだれるようにして。

向かいには、あの紅い部屋があった。
扉は開け放たれ、まるで男にその光景を見せようとするかのように。

もちろん、彼の虚ろな目にそれが見えるはずもなかったが。
胸には穴が開けられ、傍らには遊び飽きて棄てられた玩具のように、潰れた心臓が転がっていた]
(1)2006/06/19 07:37:57
学生 メイ
[紅い部屋の中、1つの窓が開けられ。昨日よりは少し小降りになった雨の侵入を許していた。

窓の内側には、小さな紅い手形が1つ、ぺたりと残され。


そしてその持ち主であろう少女の姿は、今は何処にも*見当たらなかった*]
(2)2006/06/19 07:53:16
学生 メイはメモを貼った。
2006/06/19 07:56:15
双子 ウェンディはメモを貼った。
2006/06/19 08:56:07
雑貨屋 レベッカ
[ふと気配を感じて、恐る恐る目を開けた。
見たくない。けれど、見なければいけない。
開けていく視界の中に移るのは、菫色の髪の少女。
穏やかな笑みを浮かべてこちらに会釈する様に、少し安堵。
けれど、瞬き一つする間にその姿は消えて。
変わりに黒い獣がこちらに襲い掛かってくるのが見えた。]

――ぅあぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!

[思わず、叫ぶ。けれど、獣の身体は自分の身体をすり抜けて。
驚きで硬く瞑ってしまった目を再度あければそこにあったのは……



――クインジーの姿]
(3)2006/06/19 09:26:18
雑貨屋 レベッカ
やっ……
っ嫌ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!

[喉が裂けるかと思うほどの声をあげて飛び起きる。
傍らでラッセルが座っているのが目についたが、気にする余裕はなく。
衝動のままにベッドを飛び出して、1Fへと駆け下りた。
まるで誘導するかのように2本、引かれている紅い死線。
ふらふらと誘われるように歩いて――

壁に背を預けて事切れているクインジーの姿。


そして、その向かい側の扉の中で広がる紅く塗られた部屋。


幻が、現実となる。]

……ぅ……あぁ……ぁ…………

[がっくりとその場で膝を突くと、呆然とその光景を見据えた]
(4)2006/06/19 09:34:24
雑貨屋 レベッカはメモを貼った。
2006/06/19 09:37:49
雑貨屋 レベッカ
[噎せ返るような血の匂いで込み上げる吐き気。
何も食べていないから戻すこともできず。
ただ引き攣れるような横隔膜の動きと、浅く早い呼吸に息苦しさを感じる。

ふと部屋の中に視線をやれば開け放たれた窓が一つ。
まるで存在を誇示するかのような小さな手形が、一つ。]

逃げた、の……?
……だれ、よ。
もう1人の化け物は……

殺すなら……早く殺して……

[恐怖でもなく、悲しみでもなく。ただ絶望的な気分に、*涙が零れた。*]
(5)2006/06/19 10:10:35
学生 ラッセルは、廊下に膝をつくレベッカの腕をひくが、立ち上がらせられない。
2006/06/19 12:17:21
学生 ラッセル
[自らの喉に刃を突き立てることからは救えても、
夢からは助けることができない。この現実も変えられない。

いや、死ぬことを止めさせても…
果たしてそれが救いだったのかさえ――]

こっち見て、僕の方を…ね?

[できるのはただ、夢遊病者のように歩き出し、それを発見して
しまったレベッカの目に二人が映らないようにすること。

体ごと彼女の視線を光景から剥がし、こちらを向けさせた。
泣くのを止めない赤ん坊をあやす、ぽんぽんと背を叩く手の
動きは続けても、顔の向きはレベッカの肩越しに呆然と
クインジーの虚ろな目に吸い込まれている]
(6)2006/06/19 12:19:54
学生 ラッセル
[「そうね、ラッセルもいると百人力だわ?」
―そうでしょう!任せておいて。

「イイよ、消えても。セシィが死んでも、構わないなら」
―僕は考えたい。どうやったら、助けられるか…

「気が狂いそうなんだ、今も。
明日私のところに来るであろう人の姿を考えるだけで」
―もしまだ人狼がいて、誰かが誰かを襲おうとしたら止めてやる
―外から来るなら撃退するし中にいるなら止めてやる。ぜったい]

『ぜったい』…。ふふ…頼もしいのは言葉だけ。
なんにも…なんにもしちゃいない。

あなたはいつも黙って実行した。
苦痛の言葉一つ洩らさず、やってのけた。

僕があなたに最後にしたことといえば、黙って刃を渡したことだけ
殺せと……この刃で殺せと言ったんだ。セシリアさんを殺せと。
一番辛い役を。あんなに…傷付いてたのに。
(7)2006/06/19 12:21:35
学生 ラッセル
[虚ろな目は瞬きもしないで見返してくる]

でもクインジーさん、僕はあなたみたいにはなれない!
どうしたらいい?
どうしたら…

[命ある時も寡黙な男がしかし、生きて存在するというだけで
どれほど自分達を安心させていたか知れない。あの大きな背。
もう動かない]

…せめてローズマリーさんと同じ部屋に。

[腕の中のレベッカから立ち上がる。
クインジーだった体の両脇に手を入れ壁から離し、もしかすると
殺人者もそうだったように引きずることで移動させ、部屋の中へ]

[窓が開け放たれていた]
(8)2006/06/19 12:24:03
学生 ラッセル
人狼はここから入ってきた…!?

(――違う)

[窓の内側に残された、小さな紅い手形]

ここから、『出た』


[窓から目を逸らし横たえさせたクインジーの目を苦労して閉じる
体の上で手を組ませ傍らに心臓を置き、僅かな間祈りを捧げる]

これ、借ります…

[顔を上げてから、代わりに小さな刃を手に取った。
彼の唯一の武器だった。
紅い部屋から出る時、一度だけ振り返る]

あなたのようになれなくても…やるだけはやらないとね。
(9)2006/06/19 12:28:43
学生 ラッセル
[扉は閉められた]

(次はセシリアさんを、同じ部屋に連れて行こう。
それが終わったらどうにかレベッカさんを立たせて、
広間に連れて行く。薬を飲ませなきゃ。

…ウェンディさんに見せたくないな。
完全にじゃなくても、血だまりも拭きたい。

その後は――)

[小さな刃を見つめて広間のソファに座り続ける...の*姿がある*]
(10)2006/06/19 12:30:44
学生 ラッセルはメモを貼った。
2006/06/19 12:32:03
学生 メイはメモを貼った。
2006/06/19 21:18:38
雑貨屋 レベッカ
[誰かが背中をあやしてくれていたような気がする。温もりが消えてから暫く。
漸く現実に意識が戻ったときには扉は閉められていて。
ただ痕跡だけが残っていた。
ふらりと立ち上がって、広間へと足を向ける。]

……いなくなったの、誰か、探さないと……

[ラッセルは朝自分の横にいた。
じゃあウェンディか、メイか。それを確かめるために。
震える手が無意識にポケットを探ってシガレットを取り出した]
(11)2006/06/19 21:25:21
雑貨屋 レベッカはメモを貼った。
2006/06/19 21:26:41
雑貨屋 レベッカ
[立ち上る紫煙の匂いに、いくらか頭が冷える。
自分が吸い込んだ煙に咽ながらも、何度も煙を吐き出して。
広間に入ればウェンディとラッセルの姿を確認する。]

――じゃあメイ、か……

[決して血色のいいとはいえない唇を噛んだ]
(12)2006/06/19 21:34:42
双子 ウェンディ
[...は、一度だけ身を小さく捩じらせて、
長い間閉じていた瞼を、ゆっくりと開ける。
…目を開ける。 その行為が、これ程までに体力を要するものだとは知らなかった。と頭の隅でちらりと考えて。

のろのろと身を起こすと、周りを見回した。
ラッセルと、レベッカの姿を確認して。
…そうして眠りに着く前には、傍に居た筈の姿がない事に気付く]

…セシ、リア、…おねえちゃん。

[呟きはぽつりと落ちて。
自分が眠っている間に、セシリアの身に起こったであろう事を僅かながらに、悟る。

小さく俯き、…そしてふと気付いたように、
更に足りない姿を求めて、微かに視線を泳がせた]


―――メイ、おねえちゃん?

……クインジーの、おじちゃん、は?
(13)2006/06/19 22:17:51
双子 ウェンディはメモを貼った。
2006/06/19 22:23:42
雑貨屋 レベッカ
[何本目かの煙草に火をつける。
ウェンディが目を覚ましたのに気付いて、煙草を手に持ち]

……おはよ、眠り姫。
気分はどうかね?

[せめてこの子の前くらいでは、平静を保とうと、いつものように笑ってみせる。
その後の問いかけには少し顔を強張らせて]

……遠くに、行っちゃったよ。
セシリアと一緒に、さ。
(14)2006/06/19 22:29:04
双子 ウェンディ
…おはよ、う、レベッカおねえさん。
きぶん…。…なんか、ここらへん、が…重い。

[すい、と近くに寄ってきた隼に腕を差し出して
ふわ、と舞い降りた翼をゆっくりと撫でてやる。

と、レベッカから投げられた挨拶に、そちらを向き。
……ここらへん、と胸の辺りをきゅぅと握る。
泣き疲れもあるだろうが、きっとそれだけでは無いのは、幼い...にも理解できた]

……とおく。

[繰り返すように、小さく呟いて。
一寸遅れて、その意味をようやく悟る。
感情が追いつかずに。
足元に擦り寄ってきた子猫を見つめながら、ぽつりと]


…ど、して?
セシリアおねえちゃん、…いなくなっちゃったのに?
(15)2006/06/19 22:41:20
学生 メイはメモを貼った。
2006/06/19 22:43:16
双子 ウェンディはメモを貼った。
2006/06/19 22:47:28
雑貨屋 レベッカ
[煙草を咥えてぐりぐりとウェンディの頭を撫で]

……そっか。
セシリアのこと、知ってたか。

[ふぅ、と紫煙を吐くと天井を見つめ]

……セシリア以外にも、悪い子がもう一人、いるから。
でも、もう、終わるよ。
いや、終わりにするよ。

……そう、したい……
(16)2006/06/19 22:47:45
双子 ウェンディ
[ぐりぐりと撫でられて、俯きながら]

…うん。ウェン、しってる。

[小さな声で、相槌を打つと。もう一人、という言葉。しばしの沈黙の後、誰の事を指しているのかを知り、
微かに視線が揺らぐ。が]

…わるい。こ。


…けど、セシリアおねえちゃん、は、
やりたくてやったんじゃないって。
ラッセルおにいちゃんが、いってた。

メイ、おねえちゃんも、
…そうだよね?

[まるで、ぽつりぽつりと、自分に言い聞かせるように]
(17)2006/06/19 23:00:01
雑貨屋 レベッカ
……そうだね。
本人に聞いてみなきゃわかんないけど。

でも、やりたくてやったわけじゃなくても。
人を殺した。
その報いは、受けるべきじゃないかね。

[目を閉じて、嘆息する。]

わざとじゃなかったら全て赦されるわけじゃない。
だから。

[そして彼女を殺す報いを、私は受けるのだと。
俯くと額を押さえた]
(18)2006/06/19 23:07:55
双子 ウェンディ
[じ、と。レベッカの顔を見つめ。
…レベッカの言葉に、微かに泣きそうになって。

それでも、ぎゅと自らの服の裾を握ると]


……むくい、とか。…ウェン、わかんない、けど。

けど、イヤだって思って、 て。

でも、たくさんたくさん、みんな死んじゃって。
それで、たくさん苦しんだ、のに
…それでも罰をうけなきゃいけないのって。

―――なんか、おかしい、よ。

[その声は、消え入りそうなほどに小さく]
(19)2006/06/19 23:21:27
雑貨屋 レベッカ
……そうだね。おかしいね。
でも……人が死んでしまったこと自体、おかしいんだ。

もう歯車は狂ってしまったから。

……ごめんね、ウェンディ。
私には上手に、誰も悲しまず終わらせる方法を思いつくことができない。
(20)2006/06/19 23:33:29
学生 ラッセルはメモを貼った。
2006/06/19 23:41:04
学生 ラッセルは、双子 ウェンディが目を覚ましたことを知り、ダガーを腰のベルトと服の間にしまう
2006/06/19 23:47:32
双子 ウェンディ
[レベッカの言葉が、一つ一つ重みを増している様に聞こえる。

頭では、理解出来た。
彼女の言う事に、間違いは一つも無いのは...も認める所で。
切実な問題、それしか解決法は無いのだろうという事も。

それでも、感情は。感情だけはついていけずに。
どうしようもない現実に、堪えていた涙がぽたりと、一粒]


……なん、で…っ

[こうなってしまったのか、と。
答えの無い問いを、最後まで言葉に出来ない]
(21)2006/06/19 23:48:30
学生 ラッセル
…うん。

[消え入りそうなほどに小さい、ウェンディの言葉にそっと同意する]

メイは窓から出て行った。
集会場から逃げられるなら、逃げたらいい。できるだけ遠くに。

自警団が来たら説明しよう。
「人狼は行ってしまった」って。それでおしまいだ。
それならもう、誰も目の前では死なない。

(――でも戻ってきたら
戻ってきて、ここの誰かを傷付けようとするなら、その時は…
僕にも、誰も悲しませず終わらせる方法が思いつけない)
(22)2006/06/19 23:48:53
雑貨屋 レベッカ
何でだろうね……私にもわかんないや。

アーヴァイン、ギルバート、キャロル、ヴィンセント、ローズマリー、セシリア、クインジー。
皆私のところに来たけど。

どうしてこうなったのかは分からず終い。

私ビビるだけビビって、ひょっとして肝心なことには何も気付けてないのかな。
情けな……

[疲れたような溜息と共に、ソファへと腰を下ろした]
(23)2006/06/19 23:51:29
学生 メイはメモを貼った。
2006/06/19 23:54:09
学生 メイ
[雨の止んだ空は、それでも雲に覆われていた。



――ふいに外で沸き起こる、喧騒。
怒声。悲鳴。
それはやがて止んで。


…ギィ。
軋む音を立てて、扉が開かれた]
(24)2006/06/19 23:56:57
学生 ラッセル
何かあったかいもの…持ってくるよ。
食欲なくても、飲み物くらいなら喉を通るでしょ。

[何でこうなってしまったのか。
敬虔な神の徒であるメイの身にすら何かが起こり、祝福でもなく
人狼という業を背負わされてしまったのはなぜなのか。

全てのことに答はでず、
肝心なことがあるとして、何も気付けてないのは自分も同じと
ウェンディの涙から逃げるようにソファを立つ]
(25)2006/06/19 23:57:43
双子 ウェンディは、外の喧騒に、はっと顔を上げ。ゆっくりと開く扉を見つめている。
2006/06/19 23:59:09
学生 ラッセル
[その耳に喧騒、怒声、悲鳴が届いた。

動きを止めると、今扉が開かれて軋む音も、確かに聞こえた]
(26)2006/06/20 00:00:43
雑貨屋 レベッカは、開かれた扉に気付いて顔を上げた。
2006/06/20 00:00:49
学生 メイ
……ただいま?
[開かれた扉。
そこに立ったまま、少女はにっこり微笑んだ。
それは、その場の重い雰囲気には酷く場違いな笑みで。
けれど、それはもしかしたら、その空気を少し和ませることができたかもしれなかった]




[彼女の右腕が、鮮やかな紅色に染まってさえいなければ。
その背後に、見張りの無残な骸が転がってさえいなければ]
(27)2006/06/20 00:03:50
学生 ラッセルはメモを貼った。
2006/06/20 00:07:18
雑貨屋 レベッカ
[その扉の向こうに立つ少女と、その背後の凄惨な様子に。
喉元まで出掛かった悲鳴を堪える]

……おかえり。歓迎はしないけどな。

[武器になりそうなものを何も持っていないことを後悔した]
(28)2006/06/20 00:13:22
双子 ウェンディ
……メイ、おねえちゃ…、
……っ!

[帰宅の挨拶に、戸惑いながらも話しかけようとして――
...の視線は、自然にメイの右腕へ。

その紅を目に留めた瞬間、その声は音を失くす。
うそだ、とその口は、小さく動き]


おねえ、ちゃん。………どう、し  て

[今何を問うべきなのか、何を問うているのか。
それすらも判らないまま、ぽつりと零れる]
(29)2006/06/20 00:19:49
学生 ラッセルはメモを貼った。
2006/06/20 00:22:24
双子 ウェンディはメモを貼った。
2006/06/20 00:23:59
学生 ラッセル
「ただいま」?
初めまして、でしょ。

[顔だけ見れば、変わりないメイだった。
人を和ませるあの微笑みを浮かべている。

でも背後の無惨な骸と、真紅に染まった右手で
今までの見知った彼女でないことはわかる。

ウェンディやレベッカへの道を塞ぐように
メイの正面に位置する場所に立った。
刃を頼り、服の上からお守りに縋るように触れながら]
(30)2006/06/20 00:24:35
学生 メイ
>>28
それは残念。

[くすくすくす。ちっとも残念そうではない笑い]

>>29
[その問いには、何も答えず。
ただ、満足そうな笑みのまま]
(31)2006/06/20 00:24:58
学生 ラッセルはメモを貼った。
2006/06/20 00:25:30
学生 メイ
>>30
[正面に立ち塞がるラッセル。
それを見ても、笑みは崩れず]

…「初めまして」?

[小さく首を傾げ、笑んで]

多分、貴方の思っていることは正解。
けれど…間違い。
(32)2006/06/20 00:32:06
雑貨屋 レベッカ
>>31
まぁそう残念がらないでくれたまえよ。
どうせ短い付き合いになるし、ね?

[見張りはいない。ということは。

すなわち、自分たちの手でメイの命を絶たなければならないということ。]

……念のため聞くけど、素直に捕まる気はあるかな?
(33)2006/06/20 00:33:39
学生 メイはメモを貼った。
2006/06/20 00:33:46
学生 ラッセル
>>32
正解。けれど、間違い。

…どういう意味。
おまえは今、メイじゃないだろ?
(34)2006/06/20 00:35:29
学生 メイ
>>33
短い付き合い…そうね。
ここで皆、死ぬんだもの。

[ひどくあっさりと、残酷な言葉を吐く]

捕まる?どうして?

[心底不思議そうに、笑う]
(35)2006/06/20 00:37:56
双子 ウェンディ
[右腕を紅く染めたまま微笑むメイに
...は、ゆっくりと。…足元の子猫を抱き上げると
そのまま僅かに、…しかし一歩、後ずさった。

そのいつもの優しい笑顔が、
今は逆に恐怖の象徴にしか見えない]
(36)2006/06/20 00:40:05
学生 メイ
>>34
ええ。違うよ。
わたしは確かに、“メイ”じゃない。
[あっさりと肯定し]


……でもね。
言っておくけど、ここに“メイ”がいたことなんか、ないのよ?
(37)2006/06/20 00:42:02
雑貨屋 レベッカ
>>35
あぁそうね。
殺してくれても構わんのだけど。
一応ウェンディの手前、もう少し粘ることにするわ。

[後ずさったウェンディを庇うように前に出て。
火のついていないシガレットを一本咥えると]

……そりゃ決まってんでしょ。
あんたを地獄に叩き落すためにさ。
(38)2006/06/20 00:43:10
学生 ラッセル
>>35
[ここで皆、死ぬという言葉に小さく息を飲む。
ウェンディ、レベッカを――しかし戦えるだろうか、一人で?
でもせめてウェンディくらいは]

ウェンディさん、三人のお友達に絵本読んであげる?
ヒューさんとヴァイスさんと、名前をまだ知らないくまさん。

図書室にたくさんあったよ。とても広いし、扉も頑丈。
集中できるように、鍵をかけるのもいいね。
僕らちょっと、メイとお話があるかも。
大人のお話。
(39)2006/06/20 00:44:21
学生 ラッセル
>>37
やっぱり、わからない。
僕はね、頭良くないんだ。
数日の間共に過ごしたのは、間違いなくメイだと思う。
今も思ってる。

…わかるように説明してくれる?
その気があるならの話。
(40)2006/06/20 00:46:47
学生 メイ
>>38
ふぅん?

本気?
本気で敵うと、思ってるの?
……ニンゲンのくせに。
[見下すような響き。
瞳が紅く、輝いた]
(41)2006/06/20 00:48:49
学生 メイ
>>40
だって、あの子はずっと眠ってるもの。
わたしはあの子の代わりに、あの子のフリをしてただけ。

[言って、ふと]

……そうね。
初めからお話、したほうがいいかな?
…“レティ”にも、結局できなかったし。

[仲間の名前を挙げて。
あくまで微笑む]
(42)2006/06/20 00:54:20
双子 ウェンディはメモを貼った。
2006/06/20 00:54:55
雑貨屋 レベッカ
>>41
割と本気。
敵う敵わないは別としてね。

[ラッセルとの会話に柳眉を寄せると様子を見守った]
(43)2006/06/20 00:58:11
学生 メイはメモを貼った。
2006/06/20 00:58:12
双子 ウェンディはメモを貼った。
2006/06/20 01:00:41
学生 ラッセルはメモを貼った。
2006/06/20 01:00:53
双子 ウェンディはメモを貼った。
2006/06/20 01:08:03
学生 ラッセル
>>41[『ニンゲンのくせに』
紅い輝きに怯えるより先に、ため息が出る]
じゃあなんだってんだ…人狼なんて化け物っていっても
おまえだって人間にしか見えない。

>>42ずっと眠ってる…。
最初からおまえは、おまえだった?
[気付けなかったと、再びため息]
うん。ぜひ聞かせてよ。
何がどうなったら、そういう…

[メイが入ってきたとき目に映った、無惨な骸を思い出す。
初めて血を見た時震えしか出なかったのに今は怒りすら浮かぶ
でもそれ以上は、意図的に思い出さないようにした。
共に過ごした人達の無惨な死骸なんかは、特に。
戦う気力を保たねばならない]

そういうことできるような奴に育つか、興味深いもん。
[隙をうかがう油断ない目つきで、服の上からではなく、
いつでも抜けるよう直接柄を握りながら尋ねる]
(44)2006/06/20 01:08:40
学生 メイ
>>44
…悪いけど、一緒にしないでもらえるかな?
自分と同じ存在同士でさえ、裏切って殺し合うようなヤツらなんかと。

[笑ったまま。けれど、少し威圧を込めて]


結論から言おうか。
わたしはこの子と“契約”したの。

[邪魔な骸を蹴飛ばして、扉を後ろ手に閉めて。
さらりと言った]
(45)2006/06/20 01:17:56
双子 ウェンディ
>>39
[ラッセルの言葉に、は、と顔を上げると。

意を決したように、しかし視線はメイから逸らさぬまま、
ゆっくりとぬいぐるみの元へにじり寄り、
くまの片腕を掴んで、半ば引きずる様に抱え込む。

おいで、と。少し離れた場所に留まっていた隼に囁きながら
チラリと周囲に視線をやると、
数メートル離れた場所に、階段の存在を認め]
(46)2006/06/20 01:19:42
学生 メイ
>>46
[ウェンディが2階に行こうとしているのは分かっていたが、どうせ逃げ場はない。
後で殺しに行けばいいと、高をくくっていた]
(47)2006/06/20 01:25:41
学生 ラッセル
>>45
…ごめんね、次からは一緒にしない。
人間の遺体をそんなふうに、蹴飛ばせるヤツとは。

[威圧に負けないよう、
恐れているとは思われないためにも、まっすぐ見返して]

契約。
散々蹴った後か、得物突きつけて脅した結果の約束だとしても
やってる方ならそう呼ぶかもね。

で、おまえの言うところの契約って?
(48)2006/06/20 01:26:32
学生 ラッセルは、ヴァイスさんウェンディを守ってねと、口の中だけで呟く。
2006/06/20 01:29:18
双子 ウェンディ
[平然と、骸を蹴り飛ばす様子を見つめながら、
目前に佇む少女は、自分の知るメイではないのだ、と。
今更ながらに思い知る。

恐怖ではない涙が、出そうになるのを必死に堪え。

腕の中の子猫を強く抱きかかえることで、
震える身体を無理矢理に押さえ込むと
3匹(?)を伴って、階段を駆け上がり始めた]
(49)2006/06/20 01:31:06
学生 メイ
>>48
それは…至極光栄。

[くすくす]

そんな野蛮なことしないわ。
元はと言えば、あの子が望んだことだもの。

曰く。
「復讐に手を貸してあげるから、身体を貸して」ってね。

[紅い目が真っ直ぐに見据え、微笑んだ]
(50)2006/06/20 01:33:25
学生 ラッセル
>>50
復讐…
僕は本当のメイさんに、復讐される覚えはないな。

身体を貸してでもメイさんがしたがってた復讐は、もう終わった?
それとも、これからかな。

何もこんなのに頼まなくたって…
共感できる理由なら、僕が手伝ったっていいのに。

[ウェンディが階段を駆け上がり始める音を聞きながら、
レベッカよりメイに近くなるよう、一歩だけ足を前に出す。
吸い込まれそうな紅い目よりは鼻の上辺りを見るよう努めながら]
(51)2006/06/20 01:41:51
学生 メイはメモを貼った。
2006/06/20 01:44:48
学生 メイ
>>51
もう終わってるよ。とっくの昔に。

[あっさりと言ってのけ]

……頼んだんじゃないな。
わたしが持ち掛けて、あの子が承諾したんだっけ。

[どっちだっていいけど、と笑う]
(52)2006/06/20 01:50:52
雑貨屋 レベッカは、学生 ラッセルに話の続きを促した。
2006/06/20 01:53:18
学生 メイ
手伝う?貴方が?

[小さく、嘲笑]

…ま、いいか。
じゃあ話してあげる。何があったか。

[ほんの少し、瞳を細め]
(53)2006/06/20 01:53:54
学生 ラッセルは、終わったなら返すべきだという目をしているがそのまま黙って聞く
2006/06/20 01:57:02
学生 メイ
この子にはね、お兄さんがいたの。

[...の姿のソレは、まるで人の事のように語り始めた]

兄、と言っても血は繋がっていないのだけどね。2人ともそれぞれの親の再婚相手の連れ子同士。
それでもメイはお義兄さんをとても慕っていたし、お義兄さんも義妹を可愛がってた。

両親が不仲になってからは、お義兄さんはメイを自分のところに呼んで、一緒に暮らしてた。
(54)2006/06/20 02:00:49
学生 メイ
それが、学校に行くようになって、寄宿舎に入って。そして久々に帰宅してみたら。
――お義兄さん、もうこの世にはいなかった。



病死じゃないよ。殺されたの。ニンゲンに。
(55)2006/06/20 02:03:27
学生 ラッセルは、警戒すべき相手ということも一瞬忘れ、小さく息を吐く。ため息。
2006/06/20 02:05:32
学生 メイ
メイのいない間に、村で人狼騒動が起こってね。
その村には、すごく優秀な占い師がいて、人狼を次々と見つけ出して。3人目に告発された人を処刑したら、被害もぱったり治まったんだって。

でもね。
被害者が出なくなってしばらくして、占い師が急に「4人目がいた」って言い出した。
その時名前が挙がったのが――お義兄さん。



彼は村でも信頼が篤かったし、最初は皆戸惑ったんだけど…それでも占い師が言うなら本当だろう、って。
……結構、弁明する間もなく処刑されちゃった。

[さらりと言い。肩を竦めた]
(56)2006/06/20 02:06:17
雑貨屋 レベッカはメモを貼った。
2006/06/20 02:06:55
学生 メイ
でもね、信じられないじゃない。
帰ってみたらいきなり「貴女のお義兄さんは人狼だから処刑しました」
なんて。


そしてね、ある日見つけてしまった。
お義兄さんが人狼じゃないって証拠を。
(57)2006/06/20 02:09:09
学生 メイ
遺品整理してたらね、小さいナイフが何本かと日記が出て来たの。
お義兄さん、占い師が人狼に食べられないようにって、影からずっと護ってたんだって。村の希望が消えないように。

それなのに、占い師は嘘をついた。
きっと妬んでたのね、自分より人望のある彼のこと。
見事裏切られちゃったってワケ。
(58)2006/06/20 02:10:37
双子 ウェンディは、学生 メイに話の続きを促した。
2006/06/20 02:11:15
双子 ウェンディ
[図書室に駆け込むと同時に、急いで扉を閉め。
ラッセルに言われた通りに鍵を掛ける。
…部屋の中は暗かったが、照明を灯す気にはなれなかった。
灯りが漏れる事で、自分の居場所を知らせている様な気がして。

―――居場所なんて、バレている
そんな事は、判っているけれど。

...は、小さな友人達を、腕の中から解放すると。
力尽きたように、扉を背にしてへたり込む]
(59)2006/06/20 02:15:27
学生 メイ
可哀想ね?
可哀想でしょう?

だから、わたしは契約を持ち掛けたの。
「復讐に手を貸してあげるから、身体を貸して」って。

[そこまで言って、ラッセルの視線に気付いたのか]

…でも、誰も言ってないよね?
「終わったら返します」だなんて。


[せせら笑うように、告げた]
(60)2006/06/20 02:15:39
双子 ウェンディ
[部屋には厚い雲に遮られて微かな月光すら届かず
その窓の外は、耳が痛いほど静まり返っていて]

…、…かみ、さま。 どうか 、

[数日前の朝、メイがしていた祈りと比べれば
それは、とても拙いものだけれど。

それでも...には、階下に居るだろう「3人」の未来を
小さな手を組んで、祈ることしか出来なかった]
(61)2006/06/20 02:16:04
学生 メイはメモを貼った。
2006/06/20 02:17:42
学生 ラッセル
…同情する。
それでその占い師を殺すために?

その占い師は、罰せられて然りだと思うよ。
でもそれで、お義兄さんが村の人をその被害から守りたかった
人狼に、身体を貸すなんてね。

おまえの契約書には、復讐を果たした後も、
身体を奪い続けて、関係ない人も殺し続けますって
ちゃんと書いたの?
とっくの昔に終わったならもう、出ていったらどうだろう。

[>>60そこまで言って、メイの顔をし続けた奴の言葉を聞き]

じゃ、ないんだ。返す気…
(62)2006/06/20 02:18:36
双子 ウェンディはメモを貼った。
2006/06/20 02:19:24
学生 ラッセルはメモを貼った。
2006/06/20 02:22:23
学生 メイ
>>62
ないよ。
もう、“融合”しちゃったから、離れないし。

[あっさりと言って]

それに返したところで、どうするの?
大好きな人はもういないし、恨みをぶつける相手すらいないのに。
それで、この子がこの先生きていけると思う?
(63)2006/06/20 02:24:35
学生 メイはメモを貼った。
2006/06/20 02:26:57
学生 メイは、そう言いながらも、瞳の奥が少しだけ揺らいだ。
2006/06/20 02:29:50
学生 ラッセル
>>63
大好きになれる人は必ずまた現れるし、
恨みは笑ってるうちに忘れられるんじゃないかな。
生きていけると思うよ。

奪った身体の持ち主のこと、心配するなんて
案外優しいところあるじゃないか。
…返す気になった?
(64)2006/06/20 02:32:24
学生 メイ
>>64
妙に楽観的ね…。
まあ…或いは、そうかもね。

[くつり、笑みを深くして]


けど言ったよね?“融合”したって。
もう離れないの。

人狼を殺したいなら、わたしを殺せばいい。
もちろん…メイも死ぬけどね?
(65)2006/06/20 02:39:57
学生 ラッセル
そっか…。離れないっていうなら、離れなくてもいい。
ただおまえが人を殺すのをもう、止めてくれたらいい。
ううん、それすら…。
僕は別に、人狼が殺したいわけじゃないんだ。
だってまた一人殺したって、死んだ人は……戻ってこない。

今はもう、ウェンディさんやレベッカさんを、
見逃してくれたらそれでいい。
おまえは自警団からは逃げられるんだろ?
そのままどこにでも、行けばいいよ。

僕は正義の味方にはなれない。
たとえ他の場所で誰かが人狼に襲撃されて殺されるとしても、
その二人が死なないなら、それで構わないんだ。
それだけを望んでる。
大好きだからね。
(66)2006/06/20 02:46:34
学生 メイ
>>66
分かった。

……なんて、言うと思う?

[嗤う]

嫌よ。もう決めたもの。
ここにいる奴等も、自警団も、他の村人も。
全部…全部殺してやるの。

レティを殺した奴なんか、皆…いなくなってしまえばいい。
紅い華になって、消えてしまえば。

[笑いは消え。
紅く光る目で、睨み付けた]
(67)2006/06/20 02:55:18
学生 ラッセル
>>67
…そう。意外だよ。おまえも悲しいんだね。
仲間が死んで…悲しいんだ。

レティってのとは、まともに口もきかなかった。
でもセシリアさんが生きてたら、言うだろうな。
この子を救ってあげてくださいとか、そういうこと。

[紅い目をそのまま見返してしかし睨み付けはせず、腕を広げた]

あのさ…大事な誰かが死んだら、人に縋ってでも泣くもんなんだ。
それから楽しかった思い出を胸に、
その誰かを忘れないように生きるんだよ。
人を殺すんじゃなくて。
(68)2006/06/20 03:04:31
学生 メイ
>>68
[睨み付けたまま]

それはニンゲンの理屈でしょう?
わたしは違う。…縋るもんか、ニンゲンなんかに。


[それだけを言って。
地面を蹴り]
(69)2006/06/20 03:13:38
学生 メイは、学生 ラッセルに、当て身を食らわせた。
2006/06/20 03:13:59
学生 ラッセルは、当て身を食らって、仰向けに倒れた。
2006/06/20 03:15:54
学生 ラッセル
[上体を起こしながら]

ほんとに殺す気、ある?
いくら僕でも体当たりじゃ死なないよ。
(70)2006/06/20 03:18:39
学生 メイ
[ゆらり、立ち上がり]

そこでいくらでも、ほざいてればいいわ。
もう、決めたんだから。

[そう言い捨てて。
踵を返し…レベッカのほうを向いた]
(71)2006/06/20 03:20:23
学生 メイ
>>70
心配しなくてもいいよ。あとで、じっくり。
嬲り殺してやる。

[低く、嗤い]

まずは、こっちから。
(72)2006/06/20 03:22:50
学生 ラッセルはメモを貼った。
2006/06/20 03:24:57
学生 メイ
[一所に立ったまま、動けずにいるレベッカ。


獣はニヤリと笑うと、素早く距離を詰め、鋭く伸びた爪を振り上げ――]
(73)2006/06/20 03:28:36
学生 メイはメモを貼った。
2006/06/20 03:29:51
学生 メイ
[――ぴたり、と。


動きが止まった]
(74)2006/06/20 03:32:52
学生 ラッセルはメモを貼った。
2006/06/20 03:37:55
学生 ラッセル
[踵を返してレベッカのほうを向き、動けないままでいる彼女に
歪んだ笑顔で鋭く伸びた爪を振り上げるのを目にし
やめろと叫びながら、身を間に割り込ませる気で走り、
しかし振り下ろされずにぴたりと人狼の動きが止まったのを見た]
(75)2006/06/20 03:41:29
学生 メイ
[伸びていた爪が、ゆるゆると元に戻り。

ぺたんと、その場に座り込んで]

……ごめんなさ…い…

[声を震わせて。
ぽろぽろと涙を零すその瞳は、今は紅くない]
(76)2006/06/20 03:43:18
学生 ラッセル
>>76
[レベッカを背に庇ったまま、
指が白くなるまで握った刃を両手で自分の体の前にかざし、
レベッカを傷付けられる恐怖にそのまま突き出す気でいて、
だから爪が戻り、座り込んで泣き始めた少女を
確認できなかったら、そのまま押し込んでいたかもしれない]

「ごめんなさい」…?
一体何が…

[まだ警戒は解かなくても、ぽろぽろと涙を零す様子に
次第に険しかった表情が戻りつつある]
(77)2006/06/20 03:50:04
学生 ラッセルは、学生 メイに話の続きを促した。
2006/06/20 03:55:37
学生 メイ
[俯いて]

……ごめんなさい。
わたしが…悪魔の声に耳を傾けて、しまったから。
沢山の人を、傷つけてしまった…。

[小さく震えながら、それでも涙を手の甲で拭い]

殺して…ください。
わたしじゃもう、止められない。

[見上げ。
“メイ”ははっきりと、そう告げた]
(78)2006/06/20 03:57:00
学生 メイはメモを貼った。
2006/06/20 03:59:51
学生 ラッセル
[何が起こったのか訝しがる自分に、
少女はメイの顔で見上げ、悲しい頼み事をする。
一瞬だけ強く目を閉じてから、手に刃を持ったままで
座り込むメイを抱きしめた]

メイさん、初めまして。
…もう一人のあなたの名前も、聞いていい?
(79)2006/06/20 04:06:32
学生 メイ
[抱き締められて、戸惑いながらも]

…オルフェ。
そう呼べって、言ってました。

[言って、しがみつくように]
(80)2006/06/20 04:12:32
学生 メイは、学生 ラッセルに話の続きを促した。
2006/06/20 04:13:49
学生 ラッセル
ありがとう。
メイとオルフェ、僕は僕が殺す二人の名前をずっと覚えてる。

[しがみつくメイをより強く抱きながら、
背にまわした震える右手で、刃をしっかり握った]

ごめんね…僕は正義の味方じゃないから…
泣いてる女の子に刃を突き立てられる。
人を殺さずにはいられない爪や牙を持ってさえいなかったら
友達になれたかもしれない子に。

お義兄さんや、レティさんに会えるといいね…
ううんきっと、待っててくれてる。
傷つけた沢山の人が怒ってたら、ちゃんと謝るんだよ。
必ず許してくれる。恨みは忘れられるものだから…

[自分にも聞かせるように言い、彼女が天国に行けるようちゃんと
祈れているか心に尋ね、満足のいく答が返ってきたのを確認し、
刃を、メイの心臓から垂直の位置に、見えない背で振り上げる]
(81)2006/06/20 04:24:43
学生 ラッセル
おやすみ…

[それから大きく息を吸い、自分が傷付けられることから
耐えているように目を瞑って、刃をメイの背に押し込んだ]
(82)2006/06/20 04:27:09
学生 メイ
>>81
…。

[かけられる言葉。
その1つ1つが、暖かくて。
何も言えずにただ、はらはらと涙が落ちた]

>>82
……はい。
おやすみ、なさい…。

[それだけは、はっきりと言い。
直後走る痛みに、目を見開いて。
びくり、と身体が跳ね]
(83)2006/06/20 04:38:10
学生 メイ
[けれど、痛みはすぐに感じなくなり。
遠のいて行く意識の中。



最期に、少女は微笑った。]
(84)2006/06/20 04:41:01
学生 メイ
[くたりと、身体から力が抜けて。
それきりもう*動くことはない*]
(85)2006/06/20 04:49:55
学生 ラッセル
[声ひとつあげずただ身体を跳ねさせるだけで、
とうとう動かなくなったメイの顔を見ると、微笑んでいるのだった。
永遠に忘れない為に、その小さな体から熱が失われるまでの間
腕の中の彼女の顔を見ていた。

やがて冷たい骸と化した少女を床に横たえさせると、
見守っていてくれたレベッカに、今度はラッセルが縋りつく。
しばらくはそのままでも、
すぐに互いに支え合うように階段を上がっていくだろう。

ウェンディに、全ては終わったことを*伝えるために*]
(86)2006/06/20 04:54:11
学生 メイはメモを貼った。
2006/06/20 04:56:08
学生 ラッセルはメモを貼った。
2006/06/20 05:01:51
学生 ラッセルはメモを貼った。
2006/06/20 05:03:00
学生 メイはメモを貼った。
2006/06/20 07:15:45
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