見習い看護婦 ニーナ [言われる言葉にさらにさらに赤くなりつつ。 可愛いだなんて初めて言われた気がする。 どきどき、どきどきと、する。 嬉しいけど、恥ずかしくて。 だから少しだけうつむいてヴィンセントの服を そっとつかんで。] えっと、その………ありがとう、ございます。 あの、私も先生の事、好きです。凄く、好きです。 [言ってからまた赤くなるが、 なんだか少しだけ。ヴィンセントの様子が、おかしい? まさかあの一口で酔うとは思っていなかったけど。 それでも世界がまわるとの言葉に心配そうに、 じー?と小首をかしげて見つめながら。] …せ、せんせい?大丈夫ですか? | |
(511)2006/06/03 01:58:26 |
のんだくれ ケネス [何も。とローズが首を振れば、髪がふわりふわりと頬に当てた手の甲をくすぐる。伏せられた睫毛は長く、いつものように笑みをたたえるわけでもなく、ただ伏せられたまま。 手のひらを頬に添えたまま親指でそっと目元をなぞる] ……嘘をつくといつもそんな顔をするな。 [わずかな沈黙。 困ったなと、反対の手で無精ひげをなぞり、口元を手で隠す。 自分のこういう所がいけないのだろうと分かっていつつも、 ヴィンスやナサニエルのように上手くいかない] あー…俺は、あんまり器用な方じゃないんだ。 だから、…なんだ。……。 [だからこいう所がいけないのだと、くしゃりと髪を掻き一度頭を振る。顔を上げれば口元を結び、まっすぐにローズの目を見た] お前を不安にさせたか? | |
(566)2006/06/03 06:19:23 |
酒場の看板娘 ローズマリー 気取られないようにしていたけど…何時からばれてた? [そっと睫毛を上げれば苦笑いを浮かべる。 目元をなぞられれば笑い声を漏らしつつ、擽ったそうにくすくすと笑う。 頬に当てられた手に手を這わすと見上げ] …解ってるの。 態度に出さないし、口にもしない。 貴方はそういう人だから。 [ふふふと笑いながらもその視線はそちらに向けられていて。 不安にさせたかと言われれば、もう片方の手の人差し指をケネスの口元に当てながら] 無理になんて言わないで。 抱きしめてくれなくても、言葉を囁いてくれなくてもいいの。 私は只、この時間を貴方と過ごせるだけで良いのよ? | |
(572)2006/06/03 06:45:08 |