人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(1473)村3 : 4日目 (2)
お嬢様 ヘンリエッタ

[なんとなく、ステラとナサニエルを交互に見る。
ナサニエルの手を強く握った]
(198)2006/05/25 03:09:24
医師 ヴィンセント
[わけがわからなかった
 ヒューバートがネリーを人間だと
 ローズマリーも能力者で、ネリーは狼だと

 そして、そのローズマリーにセシリアは人狼だと
 だがヘンリエッタは、ローズを人間だと…]
2006/05/25 03:11:40
冒険家 ナサニエル
[ステラが奥に消えるのを見送ってエッタに頷き]

じゃあ病院に寄って行こう。

[教会から出てきたステラより荷物を受け取って、説明を聞いて]

うん、セシィか…ニーナに渡すよ。
気にしないで?
ステラもゆっくり休めよ?

[荷物を小脇に抱えて、いつものあどけない笑みを向ける。
ぽむりとステラの頭を撫でて]

…お疲れ様。

[荷物を持ち直して片手を挙げれば、挨拶も碌にせずに教会を後に]
(199)2006/05/25 03:12:42
冒険家 ナサニエルは、お嬢様 ヘンリエッタと繋いだ手に力が篭ったのに、どうしたの?と視線で問い
2006/05/25 03:13:31
見習い看護婦 ニーナ
[ヴィンセントに頷くとセシリアをベッドへ寝かせる。
 色々とぱたぱたとセシリアが良く眠れるように準備をした。
 そして、心配そうに様子を覗き込む。

 セシリアが眠りにつくまで、見守った。]

……。

何かの、間違いだよね…?

[眠った後に、ぽつりと呟く。]
(200)2006/05/25 03:14:41
修道女 ステラ
本当に、ありがとう。

[後姿にもう一度礼を言うと、教会の中へと消えていった]
(201)2006/05/25 03:15:19
お嬢様 ヘンリエッタ
[おやすみ、とステラに手を振って]
うん…
…セシリア、落ち着いたかな?

[てくてく、ナサニエルに遅れないよう足早に]
(202)2006/05/25 03:15:49
のんだくれ ケネス
遺体安置所は、鍵が掛かっている。
ヴィンスか自警団の付き添いが無ければ…入ることは不可能だ。

キャロルの遺体はミッキーの隣になんかない。

キャロルの遺体が爪で切り裂かれたなんて、
あの場にいて検死の結果を聞いたものでなければ分からない。それほど、酷いものだったよ。

ローズ…もう嘘をつくのは辞めないか。
お前は死体なんて見ていない。
お前は…ネリーが狼だと、見てもいないのに嘘をついた。

[長くなった煙草の灰が落ちる]
(203)2006/05/25 03:15:49
修道女 ステラは、セシリアのことが気になって眠れない。
2006/05/25 03:16:19
お嬢様 ヘンリエッタは、冒険家 ナサニエルに赤くなって、なんでもないと首を振った。
2006/05/25 03:16:41
酒場の看板娘 ローズマリー


["笑う"]
(*35)2006/05/25 03:18:21
医師 ヴィンセント
[診察室で椅子に深く腰掛けながら、今日の出来事を思い返していた…―――]

………。
(204)2006/05/25 03:19:35
美術商 ヒューバートが「時間を進める」を選択しました
のんだくれ ケネス
いや、違うな。
[額を押さえ、短く頭を振る]

お前はミッキーを見てもいないのに、見たと嘘をついた。
何故だ?
何故キャロルの遺体の偽装を見もせずに知っている。

ローズ…答えてくれ。
(205)2006/05/25 03:20:16
冒険家 ナサニエル
[エッタの問いに頷いて]

ヴィンスとニーナが着いてるから大丈夫だよ。

[気付けばエッタの歩くのに合わせてのんびりと歩き]
(206)2006/05/25 03:20:44
お嬢様 ヘンリエッタ
――…ヴィオレッタ?
[ふと、風にのって気配がしたような気がした。
空を仰ぐ]
(*36)2006/05/25 03:22:12
お嬢様 ヘンリエッタ
[なんとなく空を見上げていたが、視線を戻し]
…うん、そうだね。
早く届けてあげよう…

[頷いて、いつの間にか早足にならずともよくなっていて。
少しだけ拗ねたように、睨んだ]
(207)2006/05/25 03:24:09
見習い看護婦 ニーナ
[小さく息を吐くとその場を離れる。

 そういえば、明日の用意はしてたっけ。
 数が減ったとはいえ回診を待ってる人も居るんだから、
 ちゃんと用意はしておかないと。

 何気なく、薬草の用意をしようと
 それが置いてある部屋へと向かう。


 行った。が。



 部屋に入り、ある薬草を見ると、その場にへたり込んだ。]
(208)2006/05/25 03:24:58
医師 ヴィンセント
[いくら待ってもニーナが帰ってこない事に違和感を覚え、セシリアの様子を見に行くも眠っているのを確認する

 それならば…彼女はどこに?

 何気なく薬草室へと足を運び…そこで――]

――――……ニーナ…くん…??

[へたり込んでいるのを見て、心配そうに抱き起こそうと]
(209)2006/05/25 03:28:15
修道女 ステラ
[――少しの、時間が、過ぎた]

[やっぱり、セシィが心配だ。
・・・うん。ちょっとだけ、顔を見せに行こう。
どうせ眠れないんだし、ね。

そう心の中で決めると、身支度もそこそこに教会から飛び出し、病院への道を歩き出す。

途中でナサニエルやヘンリエッタに会うのも、なんだか気まずい気がして、だからちょっとだけ遠回り――川原のすぐ近くを通るルートだ――をして、病院に行くことにした]
(210)2006/05/25 03:29:00
酒場の看板娘 ローズマリー
…ふふふふ、ふふふふ…っ。

[唇の両端が上がる。
くすくすと笑い声を上げる。
ゆっくりと顔を上げれば、妖艶に笑みを浮かべるローズの姿]

ふふ………あははははははははははははははっ!!!

してやられたわ…貴方のその洞察力、もう少し警戒しておけば良かった…。
色々と想定外だわ…完全に油断した………。


ねぇ、"ケネス"…?


[翠眼の瞳が、す…っと碧色へと変化する。
その、獣の目を向けて]
(211)2006/05/25 03:29:27
修道女 ステラは、病院への道を歩き始めた。
2006/05/25 03:30:00
冒険家 ナサニエル
[頬を染めたり睨んだり相変わらずくるくると表情が変わるのを見守り]

うん。
エッタは表情が豊かだね。

[くしゃりと楽しそうに笑った]
(212)2006/05/25 03:31:17
見習い看護婦 ニーナ
…あ。

[ヴィンセントに気付くも、何だか呆然としたままで。
 その腕に掴まり立ち上がろうとしたが、足に力が入らない。]

ごめ、…なさ…。

えっと、…うん。大丈夫です。


[そう言うも、視線はある薬草に注がれ。
 それは数日前に自分が採ってきた薬草。

 ヴィンセントに掴まったままの手に、少しだけ力が入る。]
(213)2006/05/25 03:34:13
のんだくれ ケネス
[否定をしたかった。
それでも、ここに着てから覚悟はしていた…
だから、目を逸らさずに。

ただ、笑んだ。

その目が悲しそうに和らぐ]

なあ、ローズ。
何故狼は人を殺すんだろうな。
(214)2006/05/25 03:34:19
お嬢様 ヘンリエッタ
だ、だって

…だって
[反論しようとしかけたが、どう言っていいのか分からず。
だから、少し悲しそうな顔で俯くだけだった]
(215)2006/05/25 03:34:56
医師 ヴィンセント
[大丈夫という言葉を聞いて安心するも、掴まったままの腕を大事そうに支え…

 彼女の視線の先の薬草に気付き]

その薬草は……?
(216)2006/05/25 03:38:50
冒険家 ナサニエル
[俯くエッタに不思議そうに首を傾げ]

あれ?俺、何か悪い事言ったかな?

[病院に着けば相変わらず自分の家のように扉を開けて]

荷物持ってきたよー。

[あどけない笑みを浮かべて診察室に入れば、ベットで眠るセシィの姿しかなく]

あれ?

[きょろきょろと辺りを見回して]
(217)2006/05/25 03:40:48
見習い看護婦 ニーナ
[――その薬草は?

 聞かれる。…言葉に、詰まる。

 じっとヴィンセントを見詰めた後、
 またふと薬草へと視線を戻した。

 ぽつりと呟く。]


………採る時に、……ねーちゃん…が。


手伝ってくれたんです…。
(218)2006/05/25 03:43:52
お嬢様 ヘンリエッタ
…馬鹿。
[軽く憎まれ口をたたきながら、知らない…と顔を背けて]

セシリア、だけ?
無用心ね…とりあえず、探すにしても荷物置いてからにしよう?
(219)2006/05/25 03:44:53
医師 ヴィンセント
………。

―――ネリーさんが……そう…だったのですか……。

[ニーナと同じ目線になるようにしゃがみ込む]

本当に、大丈夫ですか…?

[心配そうに顔を覗きこみ、頭を優しく撫でて]
(220)2006/05/25 03:47:52
冒険家 ナサニエル
[ヴィンスの机の上にセシィの荷物一式を置いて]

良いや、荷物は届けたんだし帰ろう。
もう遅いしエッタも早く帰った方が良いよ。
荷物の事は後で俺が伝えておくからさ。

[そのままふらりと病院を出て]
(221)2006/05/25 03:48:31
酒場の看板娘 ローズマリー
[瞳の色は変えない。
射抜くように見据えれば口を開く]

…何故?
それなら、どうして貴方達は私達を殺そうとするの?
人が人を殺すのに何故狼が人を殺すと、ここまで囃子たてるの??

人間って恐いわ…。
ただの人より力がある者は恐れられ、排他していく…。

[笑うのを止めると]

ねぇ…食物連鎖の頂点にでも立ったつもりでいて?
貴方の言っている事は、鶏を絞めて殺すのと同じよ?

一緒なのよ…私達も、貴方達も、"一緒"なのよ――――

判った?偽善者さん…?
(222)2006/05/25 03:48:48
見習い看護婦 ニーナ
[ヴィンセントの表情や仕草。言葉に、思わず泣きそうな表情を浮かべた。
 そのまま彼に抱きつくと、顔をその胸に埋めたまま。]


…先生。

ねーちゃんは、人狼だったんだよね?
人狼だったんだよね?

昨日で全部終ったんだよね?

もう、誰も死んだりしないよね?

ねーちゃんの事……間違って、なかったよね?
(223)2006/05/25 03:52:31
お嬢様 ヘンリエッタ
うん…
そう、だね…
[軽く俯きながら、後をついていく。
自分から話題を出す事が何故か出来なくて、てくてくと]
(224)2006/05/25 03:54:53
医師 ヴィンセント
[抱き疲れると後によろめきながら優しく抱きとめ]

……解りかねます。

私は…――

[一瞬の沈黙、けれどしっかりとした口調で]

ヒューさんが嘘をついているようには、思えませんでした……――
(225)2006/05/25 03:56:38
冒険家 ナサニエル
[エッタの歩調でのんびりと歩きながら、いつもと様子が違うのに気付くも、あんな事の後では仕方ないのかも知れないと思い直して、そのまま静かに屋敷への道を進み]
(226)2006/05/25 03:58:23
のんだくれ ケネス
[ああ、と頷く]

まったくな…反論のしようもない。
狼などいなくても人は死ぬ。
人が人を殺す…

こうして、ここにいてそう言われても、
お前を恐ろしいとは思えない。
まだ、狼が恐ろしいと、思ってないんだ。
…偽善者は少しこたえるがな。

[笑う]

俺は人が人を殺すほうがよほど怖いよ。
その恐怖にいつか必ず潰れる。
お前をここで、庇っても、いつか必ず裏切るだろう。

だから、戻る。

だから、ここでお別れだ。
(227)2006/05/25 04:04:56
見習い看護婦 ニーナ
……なんで?

[小さく呟く。抱きしめる腕に力が篭ったかもしれない。]

なんで……?
だったら、なんで………。


ねーちゃ…。


[ぐ。と、何かを飲み込むと、そっと、見上げる。
 小さくヴィンセントに微笑んだ。
 そしてまた、俯くとぽつりと呟く。]

………ごめんね、先生。…こんな話、して。
でも、私は……ヒューさんの言葉を、…。

[信じたくない。
 その言葉は、口に出来なかった。]
(228)2006/05/25 04:10:00
酒場の看板娘 ローズマリー
酷い人ね…。
偽善者、偽善者だわ…。
人間なんて嫌い。
いつもそうして、正義を振りかざす…。

嫌い。人間なんて、嫌い。大嫌い。

[ふっ…と碧色の瞳が翠色へと変化していく。
涙を溜めてケネスへとそっと抱きつけば、
両手を頬へと伸ばし、口付けて]

可笑しいわ…可笑しいわね…。
どうしてこんな事になったの。

好きで、そうなった訳ではないのに…。

ねぇ、どうして…?
(229)2006/05/25 04:14:13
酒場の看板娘 ローズマリー
どうして、人は人を、信じられないの…?


何故…?何故なの…?
2006/05/25 04:15:08
のんだくれ ケネス
[抱きとめ、唇の感触に目を閉じる。
変わらない、昨日となにも変わらない感触に目を閉じた]

それが――――
(230)2006/05/25 04:17:00
医師 ヴィンセント
…ニーナ君……―――

気にしないで下さい。貴方も辛いでしょ…。

[腕を背中に回し、彼女を優しく抱き締めながら
 ゆっくりとした口調で]

私は…正直、占いや死者をわかるような力を完璧に信じる事はできません。だから、どちらかが正しい事を常に言っているとも思っていないのです……。

私が…信じているのは…ナサニエルと

―――ニーナ君。貴方だけですよ。

[微笑む]
(231)2006/05/25 04:17:18
酒場の看板娘 ローズマリー
[唇を滑らせる。
柔らかな首筋へと歯を立てて。
みし…という、肉の千切れる音。

弾けるように流れ出る血、血、血―――

びっ…と引き裂けば、共に地に倒れ伏す。

貪る。

貪欲に血肉を啜れば、甘い血の香りに恍惚とした表情を浮かべた。

びくり、とケネスの身体が痙攣する。
それは徐々に律動が収まっていき――――]
(232)2006/05/25 04:23:13
のんだくれ ケネス
生きるという事なんだろ…?

なぁ、ローズ……
2006/05/25 04:23:26
酒場の看板娘 ローズマリー


["笑う"]
(*37)2006/05/25 04:23:53
のんだくれ ケネスは、ぼんやりと、ただ、ぼんやりと血に濡れる*常葉色の髪に――*
2006/05/25 04:28:05
見習い看護婦 ニーナ
…先生…。
――――っう…。

[抱きしめられて、その微笑を見て。
 抑えてた涙がぽろりと零れた。
 人狼騒ぎが始まって、初めて零れた涙だった。]

うううぅううぅ〜〜……〜…っ。

[ぎゅう、と抱きしめる力が篭るのが解る。]

………先せ………。

[それ以上は言葉にならず、ただヴィンセントの言葉に、頷く。

 私も、先生とナっちゃんが居れば良いよ。
 それだけで良いよ。

 そう強く思った。だけど。――でも。
 そのまま抱きついて、少しの間、*泣きつづけた。*]
(233)2006/05/25 04:29:31
酒場の看板娘 ローズマリー
[どれほど時間が立ったのだろうか。
首から胸へ口付けすれば、歯を突きたて貪る。
心臓を喰らい尽くすと、目線を上げ――――


既に事切れたケネスの顔を撫でる。
血で汚れた手では何度擦っても頬を只汚すばかり。

血塗れの頬を舐め上げると、冷たい唇へと移り、口付けた。
よろよろと上体を放すと立ち上がる。


不意に頬を流れる涙を指でで掬う。
血濡れの手に、ぽたぽたと、涙が落ち、血を洗い流す――――]


…貴方を、愛していたのに。


[呟く。涙を止める術すら知らず、暫しの間立ち尽くした]
(234)2006/05/25 04:35:23
酒場の看板娘 ローズマリーは、その場を、*立ち去った*
2006/05/25 04:36:18
医師 ヴィンセント
[泣き付かれると心が締め付けられそうになり]

……ニーナ君……。

[こぼれる涙を肩口で受け止めて、ただ優しく抱き締める
 むしろ、それしか自分には出来ない…無力な存在なのではないのか、と思う。]

泣きたい時に、泣くのが一番ですよ。
私でよければ、その涙が引くまで一緒にいますからね。

[そう言うと、そっと髪の毛の上から優しく唇を落とし、ニーナが泣き止み落ち着くまで*ずっと傍に*]
(235)2006/05/25 04:38:43
修道女 ステラ
[・・・?

川原の脇を通って病院に行く途中、どこからか鉄のにおいが漂ってきた。

このにおいは……?
確信に近い胸騒ぎを感じ、ステラはそのにおいの所在地へとひた走る。

そして―――
(236)2006/05/25 04:39:36
修道女 ステラ
その場所に着くと、「それ」がなんとか人のかたちをしていることがわかった。

慎重に両手で抱き起こす。

そこにあったのはモノだった。
かつてケネスだった、モノ。

ステラは、ケネスの血を衣服にべっとりとつけながらも、金縛りにあったようにそこから動けない。
(237)2006/05/25 04:41:30
修道女 ステラ
まずは骨が折れ、指が折れている腕が目に入った。

次に、(血が噴出したのだろうか?)真っ赤になった頭部。
不自然に捩れた腰。
それにかろうじて支えられた上半身。


こういった点は、実は、後になって観察したものである。
当初は、決定的な部分に目が釘付けになった。
(238)2006/05/25 04:42:03
修道女 ステラ
ケネスの首筋の傷だ。

角度的に良く見えなかったのだが、穴が開いて、赤黒い部分があった。

そこから血が流れ、シャツの胸から腰くらいまでが真っ赤に染まっている。


どう見ても、人の手によるものではない―――
(239)2006/05/25 04:42:33
修道女 ステラ
茫然自失のまま、かなりの時間、そこで*ほうけたようにしていた*]
(240)2006/05/25 04:43:10
修道女 ステラ
[そこに、巡回中の自警団が通りかかった]

そこでなにをしている!

[ステラはその言葉に、やっと自分を取り戻した]
(241)2006/05/25 04:51:41
修道女 ステラは、自警団に取り押さえられた。
2006/05/25 04:52:31
修道女 ステラは、「どうして・・・?」と呟きながら、自警団に*連行された*
2006/05/25 04:55:08
流れ者 ギルバート
[それは、自分に取ってはひどく静かな時間だった。
少女たちが争い、ある男はある女をかばい。
また、ある男はその女が嘘を吐いたとそう告げた。
余りにも混線した会話にどうしていいかもわからず、自分はただソファに身を沈めて事の成り行きを見守っていた。
他に、今の自分にできる事なんて思い付かなかった。
そして、再び気がついたときには、自分はひとりでそこにいた。
眠ってしまっていたらしい。
痛む関節を鳴らして立ち上がれば外に出る。

ちょうど、自警団員がステラを引っ張って行くのが見えて、思わず*立ち竦んだ*。

彼女の両の手は赤く染まっていた]
(242)2006/05/25 06:21:26
文学少女 セシリアはメモを貼った。
2006/05/25 06:37:08
流れ者 ギルバートはメモを貼った。
2006/05/25 07:19:04
見習い看護婦 ニーナ
[ヴィンセントに抱締められながら、ぼんやりと朝の事を思い出す。

 ヴィンセントとナサニエルが来る前に手紙を出しに行った。
 急いで認めたために少しだけ字が雑になったけど、
 目いっぱいの嬉しさを込めて、書いた。

 楽しみだ、と。
 もうすぐ生まれるんだね、と。

 こちらの近況については、"いつもどおりだよ"とだけ書いた。
 何も書ける事が見つからなかったから。

 郵便屋さんへ行って、手紙を渡す。
 顔馴染みの郵便屋さんは笑顔で迎えてくれた。

 渡した後、出てゆく扉を厳しい表情で見ていた事には、気付かない。]
(243)2006/05/25 08:47:05
見習い看護婦 ニーナ
[ヴィンセントと一緒にナサニエルが来た。
 嬉しくて、思わず駆け寄るといつものように
 ナサニエルが頭を撫でてくれた。
 そして、いつものように、笑ってくれた。

 うん。いつもどおりだ。
 手紙も来たし、いつもどおり。

 うん。大丈夫。

 そう思い、笑顔を返した。

 ご飯も食べず無理をしようとするヴィンセントを
 ナサニエルと二人で引っ張る。
 これもいつもどおり。
 ヴィンセントに「無理は駄目ですよ」と眉を顰めながら、
 ただ3人で穏やかな時間を過ごした。]
(244)2006/05/25 08:47:49
見習い看護婦 ニーナ
[ナサニエルと別れた後も回診は続いた。
 昨日より少し、回る家が少ない。

 寂しかった。昨日と違う。
 少しだけ、怖かった。


 大丈夫。 大丈夫。 大丈夫。

 そんな事を胸の中で呟く。
 呟かないと、色んな不安で*頭が一杯になってしまうから。*]
(245)2006/05/25 08:48:43
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/05/25 08:50:24
文学少女 セシリアは、ぼんやりと目を覚ました。
2006/05/25 12:15:44
文学少女 セシリア
[辺りを見回して、首を傾げる]

あれ……?
どうして、こんな所に……。

う〜ん……。
(246)2006/05/25 12:18:53
文学少女 セシリア
[ベッドから身を起こして、小さく伸びをする。
ようやくここが病院だと気付く。
置いてあった服に着替え、昨日の出来事を思い出そうとする。
しかし、記憶にはノイズがかかり、ままならなかった]

とりあえず……部屋に戻らなきゃ。
(247)2006/05/25 12:25:12
文学少女 セシリア
[違和感に若干不安になりながらも、ふらふらした足取りで、川沿いの道をあるく
ふと、【誰か】の家の庭園が目に止まった。
何故かわからないけれど、誘われるように、その庭園に足を踏み入れた。
自分でも認識していない呟きを漏らす。]

約束……。
(248)2006/05/25 12:31:48
文学少女 セシリア
[ここの花たちは愛されていたんだろう。
それが良く分かる庭園だった。
所々に少し元気が無い花があるが、それも手助けすれば、十分に綺麗な姿を取り戻せるだろう。
何故だか、涙が浮かんだ]
(249)2006/05/25 12:43:18
文学少女 セシリアは、少し悩んだが、庭園の手入れを*はじめた*
2006/05/25 12:48:45
お嬢様 ヘンリエッタ
[別荘に着くと、くるりと振り返り。
スカートを翻しながら、ナサニエルにはにかんだ]

あ、あのね、たまには寄っていかない?
お茶くらいなら出せると思うし…
(250)2006/05/25 13:52:37
冒険家 ナサニエル
[くるりとエッタが振り返れば濃紫のドレスの裾がふわりと広がる。
首を傾げてエッタを見つめ一瞬だけ思案の後に]

良いの?じゃあお言葉に甘えようかな。

[嬉しそうにくしゃりと笑った]
(251)2006/05/25 14:03:51
お嬢様 ヘンリエッタ
うん…っ
[嬉しそうに笑いかけながら、玄関の扉を開く。
程なく別荘に住み込んでいる老夫婦が出てきて、挨拶を交わしながらお持て成しの準備をするように言いつけた]

さ、あがって…
こっちよ、こっちのテーブル。
[ちょこまかと動きながら、客間と思しき部屋へ案内する]
(252)2006/05/25 14:09:44
のんだくれ ケネスはメモを貼った。
2006/05/25 14:29:05
冒険家 ナサニエル
[老夫婦にこんな時間にごめんねといつもの笑みを向け、いくらか明るい表情を覗かせるエッタに頷き、玄関をくぐり客間へと足を踏み入れる]

うん。
お邪魔します?
(253)2006/05/25 14:29:20
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/05/25 14:29:53
お嬢様 ヘンリエッタ
[椅子に座るようすすめてから、いそいそと支度を手伝う。
繊細な柄のティーカップをナサニエルの前に置いて、恥ずかしげに笑った]
スコーンくらいならあると思うの
何のジャムがいいかしら?
(254)2006/05/25 14:43:09
文学少女 セシリアはメモを貼った。
2006/05/25 14:44:55
冒険家 ナサニエル
[大人しく席に着いて動き回るエッタの様子を見守る。
問われればティカップからエッタへと視線を戻し]

エッタのオススメが良いな。
(255)2006/05/25 14:47:09
お嬢様 ヘンリエッタ
[お砂糖をテーブルに置いてから、ふと視線を感じてそちらへ向く。
なんとなく赤くなって、考えるように俯き]

う、うん…
じゃあ、洋梨のジャムなんかどうかしら?
私…結構好きなの。
[恥ずかしそうに笑いかけて。
ちょっと迷ってから、向かいの椅子に座った。
程なく、ガラス製のティーポットを持って老女がやって来た。
ポットと砂時計を置いた老女に、耳打ちをする]
(256)2006/05/25 14:58:56
冒険家 ナサニエル
うん、じゃあ洋梨が良いな。

[いつものあどけない笑みを返して頷く。
エッタが老女と話し始めればぐるりと室内を見回しながら呟く]

そう言えばお邪魔したのは初めてだね。
(257)2006/05/25 15:08:32
お嬢様 ヘンリエッタ
[砂時計がさらさら落ちきると、ゆっくり丁寧に二つのティーカップに注ぎ始める。
ちょうどその時、横にジャムが添えられた焼き直したのであろう熱々のスコーンが老女によって運ばれてきた]
そうね…
むやみに連れてくると、お父様が嫉妬してしまうから…

[お父様という言葉に悲しそうな顔をしたのも一瞬で、にっこりと笑う]
さ、召し上がれ?
(258)2006/05/25 15:16:12
冒険家 ナサニエル
[老女に礼を述べてエッタに向き直る]

大事なエッタが何処ぞの馬の骨に持って行かれるんじゃないかって、ベンは心配なんだよ。
…会えなくて恋しくなってきた?

[笑みにいつもの笑みを返す]

いただきます。
(259)2006/05/25 15:26:20
お嬢様 ヘンリエッタ
[むきになったように、むっと顔をしかめて。
ジャムをつけたスコーンを、ぱくりと飲み込む]
わ、私そんなに子供じゃないわ
もう立派なレディだし、お父様がいらっしゃらなくったって平気よ

…え、縁談だって、少しは来てるんだから
(260)2006/05/25 15:34:04
冒険家 ナサニエル
[薄い唇からティカップを放してくしゃりと笑い]

ごめんごめん、別に子ども扱いした訳じゃないよ。
俺も一旦冒険に出ると長いこと皆に会えないし。

そっか、お嬢様も大変だね。
(261)2006/05/25 15:41:39
お嬢様 ヘンリエッタ
[まだ若干納得いかないのか、怒ったような顔をしていたが
ふっと首をかしげて]
…ナサニエルは、どうして旅に出るの?
私には、きっと無理だなぁ…
(262)2006/05/25 15:45:55
冒険家 ナサニエル
…孤独になる為かな…

[ほんの一瞬だけ歳相応の愁いを帯びた表情が覗く。
くしゃりといつものように笑って]

なんて言うのは言い訳で冒険は楽しいからね。
一面の砂の山の向こうに沈む夕日とか、朽ち果てた寺院の静かな空気とか、湿った潮の香りの風に乗って届く聴いた事もない祭囃子とか、何処へ行っても新しいものと出会えるよ。
エッタが冒険に行くなんて言ったらベンが猛反対しそうだね。
(263)2006/05/25 16:00:17
お嬢様 ヘンリエッタ
孤独…?
[何を意味しているのか分からないらしく、幼さを残した表情で首をかしげる]

ふぅん…
ナサニエルの説明聞いてると、なんだか楽しそう
[行ってみたいな、と。
紅茶をすすりながらどこか遠くを見た]

でも…うん、お父様も反対されるだろうし…
それに、私じゃまともな旅が出来ないような気がするの
(264)2006/05/25 16:04:37
冒険家 ナサニエル
[洋梨のジャムをたっぷりとスコーンに乗せてぱくりと齧れば、嬉しそうに口元を綻ばせ口の端についたジャムをぺろりと舐める。
のんびりと紅茶を啜り]

楽しいけどエッタが行くのは危ないかな。
でも冒険に行かなくても、大きな街に遊びに行ったりしても楽しいと思うよ?
(265)2006/05/25 16:15:48
お嬢様 ヘンリエッタ
あーあ、男の人はいいなぁ…
知り合いの男の子なんかも、ちょっとくらいの旅だったらやらせてもらえるんだって
手土産持ってきて、わざとらしい自慢話をして…
お前も来れれば良かったのに残念だな、ってにやにや笑うのよ
[思い出したのか、むすっとしながらスコーンに生クリームをつけて。
どうやらストレスが食欲へダイレクトにつながるタイプらしかった]

…だって、私は町に住んでるんだもの
(266)2006/05/25 16:20:19
冒険家 ナサニエル
[空いたティカップを置けばエッタのスコーンを齧る様子を見守り]

違う街だよ、遠くへ出かけてさ。
其の土地の空気とか食事とか人とか、そう言うのを感じるのもきっと楽しいよ。
(267)2006/05/25 16:28:54
お嬢様 ヘンリエッタ
いってみたい、けど…
[想いをはせる前に、しょんぼりとしてしまって]

あーあ
ハンサムな私の王子様が今からでも現れて、どこかへさらってくれたらいいのにね
[まるで御伽噺のような事を言って、苦笑する。
余りのありえなさに]
(268)2006/05/25 16:34:25
冒険家 ナサニエル
[しょんぼりとして浮かぶ苦笑に屈託ない笑みを返す]

エッタは御伽噺のお姫様みたいだね。
王子様が迎えに来てもベンが叩き帰しそうだけど。

[想像したのか悪戯な子供のようにくるりと視線を動かし]
(269)2006/05/25 16:44:38
お嬢様 ヘンリエッタ
そこを、二人で手に手を取って逃避行するのがメインイベントなのよ
バジルとキトリみたいにね?
[少女らしい妄想を語ってから、ふとため息をついた]

…でも
実際は町と、せいぜいたまにこの村に来るだけ
王子様なんて居ないのは分かってる

…だけどね、夢を見る事は自由だと思うの。
(270)2006/05/25 16:54:02
お嬢様 ヘンリエッタは、冒険家 ナサニエルに微笑んだ。
2006/05/25 16:54:05
冒険家 ナサニエル
[エッタの視線が逸れたほんの一瞬、目を細める。

夢か…]
2006/05/25 16:56:20
冒険家 ナサニエル
そうだね…夢か…

俺は小さい頃から冒険家になりたかったから。
ある意味では叶ったのかな?

[あどけない優しい笑みを返し]

エッタの夢も叶うと良いね。
(271)2006/05/25 16:58:48
お嬢様 ヘンリエッタ
冒険家に…?
どうして?
[尋ねながら、ナサニエルのティーカップにお茶を継ぎ足した]

…叶わないわ
無理、だもの…
(272)2006/05/25 17:12:17
冒険家 ナサニエル
[――どうして?
尋ねられれば浮かぶのは懐かしい祖母の顔。
憂いを含む穏やかな表情が一瞬だけ浮かびいつもの笑みを向ける]

婆ちゃんがね、いつも御伽噺を聞かせてくれたんだ。
其れは今にして思えば確かに夢物語だけど、凄く楽しくてさ。
いつか自分も冒険に出ようって…そのまま本当に冒険に出たの。

[紅茶の注がれるのを見守り、サンキュ、と礼を言って]

だからエッタの夢も叶うかもよ?
でもエッタが夢を叶えたらベンが悲しむか。
(273)2006/05/25 17:22:39
お嬢様 ヘンリエッタ
男の子って、そういうの好きよね
…だからナサニエルは子供っぽいのかな?
[からかうように、くすくすと笑みがこぼれる]

…ううん
いいの、ただ見てるだけで…叶う事は考えてないから
考えられない…から
[ふと表情を暗くしてから、それを払拭させるように笑って]
(274)2006/05/25 17:31:54
酒場の看板娘 ローズマリーが「時間を進める」を選択しました
流れ者 ギルバートは、修道女 ステラの連行されたのを思い出しながら教会へと向かう。
2006/05/25 17:45:24
冒険家 ナサニエル
[からかわれれば本当に子供が拗ねるように唇を尖らせ]

ちぇ、どうせ子供ぽいよ。

[ティカップを置いてエッタの表情が暗くなるのに僅かに顔を覗き、更に口を開きかければ呼び鈴が鳴る。
…胸騒ぎ。
老女に連れられて入ってきた自警団が口を開く。
「ケネスが殺された。現場に居たステラを容疑者として捕らえている。今からもう集会所に集まってくれ。」
思わず席を立ち呟くように]

何で…だって人狼はもう…

[出て行く自警団員の後姿を見送り俯けば沢山の思考を吐き出すように息を吐く。
エッタに向き直ればあどけない笑みを向けて]

行こうか。

[集会所を出る時と同じようにそっと手を*差し伸べた*]
(275)2006/05/25 18:00:15
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/05/25 18:05:29
文学少女 セシリア
[月夜の中のガーデニング。しかし、何故か違和感なくそれは終わった。
不思議な程、周囲が明るく見えていた]

シャワー、浴びなきゃ……。

[目の違和感よりも、そっちの違和感の方が大きかった]
(276)2006/05/25 18:06:12
お嬢様 ヘンリエッタ
…?
[訝しげに玄関のほうへ視線を向ける。
老女と自警団員が来るまでの短い間、不安そうにナサニエルを見つめて]

そ、そんな、嘘…
ケネスが…?
[信じられないというように呟き。
ナサニエルに頷いて、手を握った]

…うん
[無意識に強く握り締めながら、かたかたと震える。
顔を青くさせながら、ナサニエルに寄りかかるように集会場へ向かった]
(277)2006/05/25 18:26:18
お嬢様 ヘンリエッタ
[向かう途中、段々と不安が募る。
まさか、まさか――…

そう思うにつれて、足早になってゆく。
足がもつれそうになる。
その度に気遣ってくれるナサニエルに、弱々しい笑みを浮かべるのだった]
(278)2006/05/25 18:51:52
お嬢様 ヘンリエッタ
ヴィオレッタ…
ねぇ、ヴィオレッタ…

殺したの?
ケネスを…
(*38)2006/05/25 18:52:19
お嬢様 ヘンリエッタ
…大丈夫だよね?
怪しまれないよね…ヴィオレッタ…
[不安から、きゅっと唇をかみ締めた]
(*39)2006/05/25 18:54:08
文学少女 セシリアは、教会に行く途中で、自警団員に声をかけられた。
2006/05/25 20:58:38
文学少女 セシリア
[呼び止められて、おぼつかない足取りを止めると、微笑んで]

こんばんはです。良い月ですね〜。

[こちらの反応に、違和感を感じるのか、首を傾げながらもこう言ってきた。

「今夜も犠牲者が出た。極力一人で出歩かないように。
やっぱり人狼がまだ居たらしい。終りかと思ったが、念のために、明日も処刑は行われる」

と……。それが何のことなのか、暫く理解できなかった]
(279)2006/05/25 21:04:39
文学少女 セシリア
はい……。はい、わかりました。
集会所にも連絡しておいてくださるんですね。ありがとうございます。

あ、これで?
わかりました、おつかれさまです〜。

[笑顔で自警団員を労うと、その後姿を見送った。
しかし、内心は胸騒ぎが収まらなくなってきていた。
欠落した記憶に、何か大事なものが含まれていた気がして……]
(280)2006/05/25 21:09:44
文学少女 セシリア
処刑……集会所……。

[不安そうに呟いた]
(281)2006/05/25 21:13:24
文学少女 セシリア
うん、早く済まそう。

[釈然としない思いのまま、教会に辿りつく。
自室に戻ると着替えを用意し、シャワーを浴びて汗をすっきり流した]

ふう……。

[身に纏っているものは、護布とバスタオルのみの格好で、洗面台の鏡の前に立って、暫く考え込む]
(282)2006/05/25 21:18:40
医師 ヴィンセント
―――ガンガン…!!!

[―…音が響く。
 
 薬草室で彼女を抱き締めたまま顔を上げる
 小さく、すいません。と呟くと立ち上がり

 玄関へ近付く…

 そこには自警団の姿。]

……どうか……??

―――――――……え……??
(283)2006/05/25 21:38:33
医師 ヴィンセント



………何を……言っているんですか……??
2006/05/25 21:38:56
医師 ヴィンセント


誰が


ころさ…

――――そんなばかな。
2006/05/25 21:39:25
医師 ヴィンセント
そんなっっ……馬鹿なっっっ!!!!!

[思わず声を上げる

 ありえない

 そんな事

 ありえない――!!]
(284)2006/05/25 21:41:46
医師 ヴィンセント
信じられない


信じたくありませんっっ!!!
2006/05/25 21:41:58
冒険家 ナサニエル
[ケネスが殺された…さっきまで集会所で一緒に居たのに。
なんで?なんで?まだ人狼が居るの?

人狼は一人じゃないかも知れない。
誰かが間違えたのかも知れない。

まだこんな事が続く…誰かを殺す…
――現場でステラを…
さっき教会まで送って行ったのに。

ケネスの遺体…ヴィンス…]
2006/05/25 21:48:37
冒険家 ナサニエル
[怯えた様子で顔色を失った手を繋いだ少女を見つめ、何度も足をもつれさせて無理に笑おうとするのに瞳を伏せる。]
2006/05/25 21:50:18
異国人 マンジローは、冒険家 ナサニエルに話の続きを促した。
2006/05/25 21:51:19
冒険家 ナサニエル
[厭だ…]
2006/05/25 21:51:24
異国人 マンジローは、お嬢様 ヘンリエッタに話の続きを促した。
2006/05/25 21:51:37
のんだくれ ケネスは、冒険家 ナサニエルに話の続きを促した。
2006/05/25 21:52:05
医師 ヴィンセント
[声に驚いたのか、ニーナが覗く]

…すいませ…ん。

…わかりました………検死に参ります。
ええ。その後で集会場……ですか、はい。

―――…そう、彼女が……。

[暗い表情をするも、奥の方へ声を投げ]

ニーナ君…迎えに来れたら来ますが…
もしも無理ならば、自警団の方と…後で…はい。
(285)2006/05/25 21:54:21
医師 ヴィンセントは、少し急ぎ足で、遺体安置所へ向かった……―――
2006/05/25 21:55:21
冒険家 ナサニエルは、お嬢様 ヘンリエッタと繋いだ手に僅かに力を篭めていつも通りあどけない笑みを向けた
2006/05/25 21:56:30
見習いメイド ネリー
[ネリーはふっと鼻で笑う。]

おわらねぇ。
終わるわけがねぇじゃねぇか。

[つい、言ってはみるが、死んでみると、なんだかどうでもいいような気持ちになって、自分が今言ったことも、とても下らない気がして、ふーとため息をついた。]
2006/05/25 21:59:46
医師 ヴィンセント
[佇む]

 ――――ケネス…さん……。

[呆然と

 ただ、ただ

 呆然と……――]
(286)2006/05/25 22:02:25
お嬢様 ヘンリエッタは、冒険家 ナサニエルとは対照的に青くなりながら、強く手を握っている。
2006/05/25 22:05:33
冒険家 ナサニエルは、繋いでいない方の手でぽむぽむとエッタの頭を撫でた。
2006/05/25 22:09:50
医師 ヴィンセント
[その姿を前にして
 へたりと膝をつく

 どうして……彼が…――]



――――…診なくては。

[沈黙の後。正気を保とうと必死に声を絞り出す]
(287)2006/05/25 22:10:39
お嬢様 ヘンリエッタは、冒険家 ナサニエルを見上げて、文句を言う気力も無くて押し黙った。
2006/05/25 22:18:27
医師 ヴィンセント
[彼の顔は…判断できるように残されていた

 静かに彼の前で手を合わせる…――

 首から胸部にかけては何か爪のようなもので強烈に引き裂かれたような跡。
 本来とは違う方向に折れ曲がった骨…

 多少なりとも肉を食ったような跡…

 ――?

 死体に、キャロルの時とは何か違うような違和感を覚える。

 ――…殺し方が違う…??狼は…一匹ではないのかもしれない。]
(288)2006/05/25 22:26:08
医師 ヴィンセント
[やはり、こんな狙ったように顔を残して、人を殺せるのは、普通の動物には無理でしょう…

 唇を噛み締める

 彼が殺された……
 人狼騒ぎで、彼自身、気をつけて行動していたはずだ。
それなのに……――

 親しい人物でもないとそんな事、不可能ように思えた…――]

………。

[扉の向こうに居る自警団を呼びつけると結果を報告する。
 ――人狼によって殺されました。と

 そしてそのまま集会場へと急いだ…]
(289)2006/05/25 22:33:35
ごくつぶし ミッキー
手を合わせて祈るだなんて仏教徒なのかな?

南無南無…。
ジュ〜…

ギャー!今自分の言った言葉で成仏しかけたー!
2006/05/25 22:34:13
見習い看護婦 ニーナ
[少しだけ落ちついてきた。
 なんだか、とても安心できる。
 だけど、落ち着いてくると今の状況が少し恥ずかしくなり、
 何となく、俯いたままで。

 しかし、そんな時。

 ドアを叩く音にびくりと体を揺した。
 恐る恐るヴィンセントの顔を覗き込むと謝られ、
 それに、ううんと小さく首を振った。

 立てないままにヴィンセントの後姿を見送る。
 だが、彼の叫び声が聞こえると、何とか、ふらりと立ち上がった。

 そっと覗くと、自警団と何か話しているのが聞こえる。
 また、謝られた。]
(290)2006/05/25 22:35:58
見習い看護婦 ニーナ
[―――なんで?

 検死って何?

 彼女って誰?

 ガンガンと、鳴り止んだはずのノックの音が
 まだ頭の中で響いて居る気がする。
 ううん、それはノックの音なんかじゃなく――…。

 嫌だ。

 ヴィンセントにも、行ってほしくない。
 だけど。

 ヴィンセントの言葉に小さく頷くと、
 ずるずるとまたその場に座り込んだ。

 何が起きたのかなんて、予想できるに決まってる。
 だけど。]
(291)2006/05/25 22:36:39
見習い看護婦 ニーナ
…あ。セシリアちゃん…。

[嫌な事は考えないようにする。
 先生が迎えに来てくれるのを待とう。
 それまでは、――いつもどおりに。

 まだ少しだけふらりとしながら、
 セシリアを寝かせた診察室へと向かった。

 だけどそこにはセシリアの姿はなく。]

………な、んで…?

[訳が解らなくなって、また、その場に座り込んだ。]
(292)2006/05/25 22:37:31
見習いメイド ネリー
[ネリーはミッキーが美しい光の粒になりかけるところを目撃した。ああこれが、成仏って、ヤツ!
なんだかありがたい光景だったので、ネリーはミッキーに拝んでおくことにした。]

南無南無…
ジュ〜

ギャアアー!
2006/05/25 22:37:33
見習いメイド ネリー
お、おそるべし、仏教…!!
[ネリーは忌々しげにヴィンセントを見た。]
2006/05/25 22:43:00
冒険家 ナサニエル
[ヴィンスが検死に呼び出されたならニーナとセシィは…]
2006/05/25 23:02:35
冒険家 ナサニエル
[分かれ道でふと足を止め暫く振りに口を開く]

病院に寄って行こう。

[歩調はエッタに合わせたままに病院へ向かい歩き始め]
(293)2006/05/25 23:07:39
見習い看護婦 ニーナ
[空になったベッドを見詰めたまま、立ち上がる。

 …探しに行かなきゃ。

 診察室を出て、玄関口へと行く。
 入り口の前で、足を止めた。

 1人でここから出るのが、怖い。]
(294)2006/05/25 23:23:38
のんだくれ ケネス
耳鳴りがして意識が遠くなった。
苦痛も、めまいも、吐き気も全てが遠ざかる。

目の前の闇がちりちりと侵食されていく。
目を開けているのか、目を閉じているのか、
夢を見ているのか、記憶が混濁しているのか――



[がやがやとする店内、聞くともなしに騒音に身を任す]

酒場のカウンター、一番端の席。
カランとグラスの中の氷が音を立てた。
2006/05/25 23:27:39
のんだくれ ケネス
部長の勧めのままにこの村にきたものの、仕事をするわけでもなく、村に溶け込むわけでもなく。昼間はウッドデッキでぼんやりと本を読み、夕方頃に病院に顔を出し、2、3言話せばその足で酒場に向かった。

村で唯一の酒場は「カサーレ」という。
酒場というよりは少し落ち着いた店内、趣味のいいBGM、置かれたグランドピアノは弾き手がいれば音を奏でる。
こんなど田舎で「郊外」なんて店名を笑ってはみたものの、すぐに気に入った。
比較的外から人が流れて出来た村らしく、こちらがそっけなく返せば近寄ってくる者もあまりいなかったのも都合が良かった。

カラン、もう一度氷が鳴る。

その音に目線を上げれば、グラスに手をかけた一人の女。
常葉色の髪がやけに目に残る。
スラリとしたスタイルに、垢抜けた立ち振る舞い。
店の雰囲気に良く合い、うちの看板娘だと自慢していた店主の顔が思い起こされる。

おかわりは?と問われればああと頷いた。
2006/05/25 23:27:57
のんだくれ ケネス
こんな隅っこで誰かと話をするわけでもなく、
ただ酒を美味いとも不味いとも言わず飲んでる客に話しかけてくるのは何が面白いのか、それとも仕事熱心なのかと、暫くその後姿を眺めてみる。
女が注文を告げればバーテンがシェイカーを振る。
注文を取りに回り、その都度バーテンへと注文を告げる。
そんなやりとりをぼんやりと眺めれば、
何度目かのシンガポール・スリングが目の前に置かれた。

シェイカーは振らないのか?

尋ねれば、何が楽しいのか「振れないの」とその女が笑う。

じゃあ、何が作れるんだ。

水割りくらいなら。と、やはり笑顔のまま答える。
それは作れるうちにはいらないと言えば、不服そうな顔をしてまた給仕に戻る。

カラン、グラスは再び空になる。
おかわりは?問われれば、水割りをと告げた。

その日出てきた水割りは、伝票には記されていなかった。
2006/05/25 23:28:33
冒険家 ナサニエル
[エッタと二人で病院に着きいつもと同じように扉を開けば、其処に立ち尽くすニーナが視界に飛び込んできて]

ニーナ…迎えに来たよ。

[優しい声でいつも通りにあどけない笑みを向けた]
(295)2006/05/25 23:28:35
医師 ヴィンセントは、集会場の扉を開けた
2006/05/25 23:28:49
のんだくれ ケネス
[小銭を置いて扉を潜れば酒場の喧騒を背に目を閉じる。
目を開ければ、そこは都会の雑踏]

「ケネス、何をぼんやりしてるんだ、休憩は終わりだ。次の取材先に行くぞ」馴染みのカフェを出れば、上司に背中を叩かれる。

――ああ、はい。今日も殺人事件でしたね。

糊の利いたワイシャツの襟元に触れれば、ネクタイを結びなおす。眼鏡を外し、疲れの残る目元をすれば、既に歩き始める上司の背中。あわてて眼鏡をかけなおすと後を追った。

途中、自宅のアパートの前を通れば、
すぐ下の部屋に住む老夫婦に声を掛けられ手を挙げ微笑む。

[やわらかな老夫婦の笑顔が――血に染まる。
物取りの犯行だと告げる警官の声が遠い]

花屋の少女が、足元にまとわり着く。
一束だけだと代金を支払えば、そんなもの持って取材に行く気かとあきれた上司の声がする。

[花びらが風に散る。横たわる小さな死体、路地裏のすえた匂い。
足元に何かがまとわりつけば、それは自社の新聞、まかされた自分の記事。小さな欄、たったの数行。日常がその隙間に消える]
2006/05/25 23:32:03
のんだくれ ケネス
「――してるんだ、休憩は終わりだ。次の取材に遅れるなよ」
馴染みのカフェを出れば、上司に背中を叩かれる。

――ああ、今日も殺人事件か…。

よれたワイシャツの襟元に触れれば、ネクタイを掴みゆるめた。眼鏡を外し、眠気の後がくっきりと残る瞼を押さえれば、別の取材先に向かう上司の背中。

やけに喉が渇く――酒が、飲みたい。
2006/05/25 23:32:17
美術商 ヒューバート
[ヒューバートは、既に集会場の中でソファに埋もれていた。
眼の辺りに手を翳していたが、ドアの開く音がすれば、そっと身体を起こして]


……やぁ。

[短い挨拶を呟いた]
(296)2006/05/25 23:34:27
のんだくれ ケネス
[カラン、氷の音がする]

見慣れた白い指先がグラスを持つ。
いつもの酒場、いつものカウンター席。

グラスを持ち向かいで微笑む女の顔が、妖艶に歪む。
「一緒なのよ…私達も、貴方達も、"一緒"なのよ」

           女は長い睫毛を伏せ、懐かしそうに微笑む。
           「カフェ・ラテがもう一度飲みたいくらい…」

差し出されたサンドイッチを一口齧る。
新鮮なレタスの歯ざわり、胡椒の利いたスモークチキン、
みずみずしいトマトがさっぱりと口のなかを洗い流す。

「食物連鎖の頂点にでも立ったつもりでいて?
貴方の言っている事は、鶏を絞めて殺すのと同じよ?」

サンドイッチを持った自分の手は血に濡れて。
偽善者さん。と女が笑う。その瞳は――鮮やかな碧色。
2006/05/25 23:36:08
のんだくれ ケネス
[気がつけば川原に立ちすくむ]
漂う甘い香りは血の匂いかそれとも酒の匂いか。
それとも、風に舞う髪の香りか。
差し向かい立つのは、酒場の女。

何故俺に嘘をつく。
――何故もっとうまくやらなかった。

何故狼は人を殺すんだろうな
――お前はずっと腹が減ってたのか?

お前をここで、庇っても、いつか必ず裏切るだろう。
――だから、一緒に逃げようなどと言えない。言わない。
2006/05/25 23:36:53
のんだくれ ケネス
だから、戻る。
――ただ、やるべき事を、選ぶ。
――ここで俺を逃がしても、
   殺してもその身が危ういと解っていながら。

だから、ここでお別れだ。
――ただ、賽を投げる、自分の道は自分で選べと。
――それでも願う。どうかこのまま、お前はここから逃げてくれと


やがて血に濡れる常葉色の髪に――

                 愛していたなど、言えない。

[ブツリ。視界はそこで閉ざされた]
2006/05/25 23:37:22
医師 ヴィンセントは、美術商 ヒューバートに気付き、小さく会釈を
2006/05/25 23:37:52
見習い看護婦 ニーナ
[ノブに触れていないのに扉が開いた。
 思わず身を竦めたが、そこに見えた姿を見ると息を吐く。]

…あ。

[いつもどおりの笑顔で、いつもどおりの声で。
 それがたまらなく、嬉しい。]

ナっちゃん…。

[思わず嬉しそうな笑みを浮かべたが、次の瞬間に
 今から行く場所を思い出し、少しだけ、表情が曇る。
 それでも、嬉しい事には変わりはなくて。]

うんっ。先生は、先に行ってるんだって。
…あと、セシリアちゃんが…居なくなっちゃって…。

[途中でセシリアの事を思い出すと、急に不安になった。
 ――大丈夫だよね?
 そんな事しか浮かばない。]
(297)2006/05/25 23:40:38
冒険家 ナサニエル
[――セシリアちゃんが…居なくなっちゃって…
僅かに眉根を寄せ一瞬思案する]

教会に寄ってみよう?

[顔を覗けば泣き腫らした様子に気付き空いた手でぽむぽむとニーナの頭を撫でる。
エッタと3人教会に向かう。
扉を開けてセシィを呼べば、慌てた様子で出て来るのに事情を話し教会を後にした。

4人で集会所の扉を開け既に来ていた面々に会釈。
ヴィンスを見つけて]

ヴィンス…ケネスは…
(298)2006/05/25 23:47:08
美術商 ヒューバート

……。

[ヴィンセントへ微かに苦笑すると、ゆるりと首を降った]


……やはり異能は不幸を呼ぶのかもしれないな。

[ぽつりと、独白の様に言葉を漏らした]
(299)2006/05/25 23:49:09
見習い看護婦 ニーナ
[ナサニエルの言葉に頷く。

 顔を覗き込まれぽむと撫でられると、
 先ほど泣いたのがばれてしまったかも、と
 少しだけ何だか申し訳なさそうに、笑った。]

ありがとう。

[そう小さく呟く。

 教会へ寄りセシリアを見つけると、とても安堵の表情を浮かべ。
 そのままナサニエルたちと一緒に集会場へ。

 ヴィンセントを見かけるとそちらへ駆け寄ろうとするが、
 ナサニエルの第一声に、

 言葉を失い、振り返った。]
(300)2006/05/25 23:54:36
冒険家 ナサニエル
[ヒューの言葉に首を振る]

この状況はヒューの責任じゃないよ。

[ニーナの視線に気付き瞼をおろす]

ケネスが…殺されたらしい…
(301)2006/05/25 23:57:33
美術商 ヒューバート

――いや。

やはり、あの場で無理矢理にでも拘束してもらえば……。


……アイツは、それを赦さなかったかも知れないが。

[ナサニエルの言葉を聞いて、眼を閉じ首を振る]
(302)2006/05/26 00:00:58
医師 ヴィンセント
[ゆっくりと全員に聞こえるように静かな声で]

……ケネスは……検死の結果……

やはり、人狼によって殺されていました…――

[辛そうな顔になりながらも]
(303)2006/05/26 00:01:50
酒場の看板娘 ローズマリー
[どれ位走りつづけただろうか。
息を切らす事なく駆ければ逃げ帰るように自宅へと戻る。

血のついた服を脱ぎ捨て、後で始末する為にベット下へと放り込む。
なだれ込むようにバスルームへと飛び込むと、冷たいにも関わらず頭からシャワーを被った。

そのまま呆然と立ち尽くし天を仰ぐ。
冷たく降り注ぐ水が温かい物に変わると、悴む手をようやく動かし始めた。


血濡れの常葉色の髪。
思ったより血を吸っていたのか今では目でもくっきりと判別出きる程赤黒く変化しつつあった。
シャワーの温度と共にぱたぱたと赤い雫が溶け出すと、床のタイルを赤く、赤く、染め上げる。
一瞬甘い血の香りに酔う感覚を憶えるが、それも直ぐに掻き消された。

じわりと涙が滲む。
堰を切った涙は止まることなく、シャワーの雨と混じり、流れていく。

―――嗚咽。
それだけが何時までも、響いていた]
2006/05/26 00:02:00
酒場の看板娘 ローズマリー
[少し落ち着いたのか、泣き疲れてしまったのか。
或いはどちらともだろうか。

バスローブに身を包み、よろめきながらもソファへ倒れるように寝そべる。
その衝撃でカタンとソファから物が落ちるのを見やれば、
そこには数日前にケネスから貰ったペーパーバックが目に映った。


―――ああ、そうだ。
部屋を見回すと、幾つでも彼が"居た"痕跡が残ってる。

捨てられなかった一昨日のテーブル上の走り書きのメモ、2つ揃いのカップ、]
屑篭へと受け損なった空の煙草の包み…。

まだ他にも…みんな、みんな残っていて]


…そうよね。
もう、居ないのよね――――
2006/05/26 00:02:17
冒険家 ナサニエル
[――異能は不幸を…

違う。
昨日誰も殺さなかったから?
其れも違う。

じゃあ人狼が居るから?
其れも違う気がする。

何故…]
2006/05/26 00:02:51
酒場の看板娘 ローズマリー
[コンコンと戸を叩く音が響く。
バスローブ上に薄手のコートを羽織り、
鍵を開き戸を少しだけ開けると…自警団の姿が見える。

少し睨みつけてしまうも、表情の厳しい団員は微動たりせず、用件を述べる。


―――…が、人狼に殺された。
――――であるため、直ぐ集るように。

どくん。どくん。と心臓が高鳴る。
…まさか、感じ取られた?…見られた?…それとも…。

…が、それだけ伝えると別に自分をどうする事もなく早々と立ち去る自警団。
ゆるりと胸を撫で下ろすと、安心したのかその場にへたり込んだ。


そうだ、行かなくては…。
着替えもそこそこに済ませると、家から飛び出すように出て行った]
(304)2006/05/26 00:02:51
美術商 ヒューバートは、眼を閉じたまま、ヴィンセントの言葉を静かに聴いた。
2006/05/26 00:03:16
酒場の看板娘 ローズマリーは、医師 ヴィンセントの言葉に立ち尽くした。集会場の扉の前で
2006/05/26 00:03:55
医師 ヴィンセント
これは…私の個人的な感想ですが…――

ヒューさんが人狼は群れを成すと以前言っていたように
人狼は、複数存在する…そう、検死を行って思いました…――

[と、付け加える]
(305)2006/05/26 00:07:38
冒険家 ナサニエル
[首を振るヒューの様子に俯いて]

誰も殺されないのに…誰も殺したく…ないよ。
でも其の結果ケネスが…殺されたんだね…

[静かなヴィンスの声に向き直る]

ヴィンス…
……、……。
お疲れ様。

[其れ以上何も言えなくて]
(306)2006/05/26 00:09:19
酒場の看板娘 ローズマリー
[そっと扉を開く。
ギィィ…という音と共に。

既に集っていた人達へ軽く会釈すれば、
ヴィンセントへと視線を向けた]

…それは、本当なの?
(307)2006/05/26 00:09:24
冒険家 ナサニエルは、気配に気付き集会所の扉を開けた「ローズ…」
2006/05/26 00:09:42
見習い看護婦 ニーナ
[ナサニエルの言葉を聞くと、
 またふらりとしそうになる。

 先ほどのヴィンセントの様子を思い出す。

 ――そっか。ケネスさんだったんだ。

 頭のどこかでそう思った。
 だけど。]

…なんで。

……なんで?


なんで、また誰かが死んでるの…?


[追い討ちのようにヴィンセントの言葉が聞こえる。
 ぺたりとその場に膝をついた。]
(308)2006/05/26 00:10:37
酒場の看板娘 ローズマリーは、冒険家 ナサニエルに名前を呼ばれれば目線だけ、そちらを向ける。
2006/05/26 00:13:11
医師 ヴィンセント
[扉の所に居るローズに気付き、真面目な顔で]

…ローズさん…。
――ええ。間違いありませんよ…。

生きていたケネスに最期に会ったのは、あなた…という事なのでしょうか…?

[その問いの答えを待つ前に、ニーナの様子に気付き]

…ニーナ君!……大丈夫ですか…?

[心配そうに駆け寄る]
(309)2006/05/26 00:14:14
冒険家 ナサニエル
[手を伸ばせば開いた扉の前に立つローズがヴィンスに声をかけるのに合わせて、目を逸らして視線をヴィンスへと戻す]

…複数?大勢で人を殺してるの?

[へたり込むニーナに気付き駆け寄って]

ニーナ!

[膝をついてしゃがみ込み顔を覗いて]
(310)2006/05/26 00:16:05
美術商 ヒューバート


[ヒューバートは眼を開いて、静かにローズマリーを見据えた]
(311)2006/05/26 00:18:42
酒場の看板娘 ローズマリー
…そうよ。
だけど…家の近くで別れたから…。
こんな、こんな事になる…なんて。

[信じられないと言った風に身体を震わせると、膝を着くニーナにへと、視線を向ける。
駆ける言葉も、無く]
(312)2006/05/26 00:20:05
見習い看護婦 ニーナ
[入ってきたローズマリーに気付く。
 そういえばケネスと仲が良かった。
 きっと、ショックだろうなと思う。

 だけど。 だけど。 人狼って、言われた人。

 人狼は、まだ、居るって、今、先生が。

 そちらに視線を向けようにも向けられない。
 でも、彼女はネリーを人狼だったと言った。
 信じたい。信じたい。信じたい。

 でも。

 駆け寄ってくるヴィンセントとナサニエルに顔を上げる。
 泣きそうな表情だった。]

…大丈夫じゃ、ない…。―――もう、嫌だよぉ…。
(313)2006/05/26 00:22:52
医師 ヴィンセント
[ニーナの傍を離れぬまま、ナサニエルの方を向き]

何と…いいますか…殺され方に違和感が…ですね…
これは、どこが、どいうわけではなく…証拠もない事です。
けれど、アーヴァイン・キャロル・ケネス…――
この3人の遺体を見て…そう感じたのです…

――1人ではない…と。
(314)2006/05/26 00:23:03
医師 ヴィンセントは、見習い看護婦 ニーナの横にしゃがみ込み、優しく瞳を見つめ安心させようと
2006/05/26 00:26:08
冒険家 ナサニエル
[泣き出すニーナの頭を胸に引き寄せ背中をあやす]

うん…大丈夫じゃないね…

[ニーナを撫でながら顔をあげヴィンスの方を向いて]

じゃあ…まだまだ…

[殺さないといけないの?と言う前に俯いた]
(315)2006/05/26 00:26:56
医師 ヴィンセント
[ナサニエルがニーナを抱き寄せるのを見ると、すっと立ち上がり]

ナサ…辛い…でしょうが、そうなる可能性が高いです。
(316)2006/05/26 00:31:27
冒険家 ナサニエル
[騒然とする集会所の扉が静かに開く。
視線を移せば其処には……]

ステラ…

[自警団に連れられて来た血塗れのステラを前に、思わずニーナの視界を塞ぐように抱き締めて]
(317)2006/05/26 00:32:21
見習い看護婦 ニーナ
[ヴィンセントを見詰め、少し落ち着く。
 泣き出す一歩、手前。

 ナサニエルに引き寄せられると思わずじわりと涙が滲んだ。

 まだまだ。

 其の言葉の続きは聞きたくないと思った。
 ぎゅ、とナサニエルの服を掴む。
 ヴィンセントの答えが聞こえる。

 嫌だと思った。
 でも、だけど。

 人狼は、もっと、嫌だと思った。]
(318)2006/05/26 00:38:20
医師 ヴィンセント

――――ステラさん……。

[その姿と似つかわしくない赤を纏った格好。
 思わず目を瞠る…]
(319)2006/05/26 00:38:53
見習い看護婦 ニーナ
[扉の開く音と、抱き寄せられた事に少し不思議に思う。

 思わずちらと、そちらを見てしまい。]

―――――や…、だ…ッ。


[小さく、小さく。呟くように叫んだ。
 視線は逸らせず、ただステラの血まみれの姿を見詰めている。

 更に訳がわからなくなってくる。

 なんで?
 何で血まみれで。]

………人、狼…?


[そう、ぽつりと。]
(320)2006/05/26 00:41:26
冒険家 ナサニエル
[ケネス殺害現場でステラを拘束したと自警団が告げる。

疑う余地のない紅い紅い…
其の表情は、瞳は、怯えと困惑が綯交ぜに…]

なんで…教会に送ったのに…

[呟くように言葉が洩れて]
(321)2006/05/26 00:46:46
酒場の看板娘 ローズマリー
[ステラの服に付着している赤い―――血の痕。
徐々に黒へと変色していくそれを見つめる。

ああ、そう、そうなの…?
人を、殺した、赤い、赤い―――――

震えながら後ろにと数歩下がると、ステラへ睨みつける]

…殺した。
…殺したのでしょう…?
(322)2006/05/26 00:47:10
酒場の看板娘 ローズマリー
――――そう、私が。



殺したの。
(*40)2006/05/26 00:47:25
医師 ヴィンセント
[ぽつりと]

ステラさん…あなたが……?

[思い出すように]

貴方は…キャロルさんが殺害された時も…現場近くで目撃されているんですよ……――

[この二つの事実…結論は…]

―――あなたが…人狼なのですか?

[信じ難い。けれど……――]
(323)2006/05/26 00:55:31
冒険家 ナサニエル
[服を掴み呟くニーナの声に我に返る。
ニーナを抱き締めたままにヴィンスの言葉に瞳を見開いて]

…ステラが…人狼?

[血塗れのまま立ち尽くすステラを凝視して]
(324)2006/05/26 00:57:27
酒場の看板娘 ローズマリー
そうよ…私が殺したの。


首筋に噛み付いて、引きちぎってやったわ―――


そう、赤い赤い、甘い甘い血を、口にしたわ。
(*41)2006/05/26 01:01:59
酒場の看板娘 ローズマリー
そうよ…そう…。
殺した。殺した。殺した。殺した。

…そう、殺したんだわ…。

[くすくすと笑う。常葉色の髪がさらりと揺れた。
ステラを只、見据えて―――]

じゃあその血は何!?
何だと言うの…っ!!
(325)2006/05/26 01:02:03
酒場の看板娘 ローズマリー
…ああ…。

どうして?

どうして私は…こんな…。
2006/05/26 01:02:45
冒険家 ナサニエル
[――じゃあその血は何?!
血塗れの…でも其の光景は覚えがあって…

ギルも血塗れで…

疑う気なんてなくてただステラも疑い切れなくて。

でもなんで…教会に送ったのに…

ただステラを見つめ続けて]
2006/05/26 01:06:46
文学少女 セシリア
[集会所の中、信じられない光景が起こっていた。
目の前には、ふたりぼっちの姉が居る。ただし、その姿は血まみれ。
皆に人狼なのかと問い詰められている。
記憶は、いまだにまばらだが、それだけは違う事は理解できた]

お姉……ちゃん……。
(326)2006/05/26 01:08:36
文学少女 セシリア
[――違う]

違う。

【……ザー……】

違うよ……。

[記憶は混乱していたが、胸の奥底にあった想い出は、それを否定していた]
(327)2006/05/26 01:11:47
文学少女 セシリア
[あの日、お姉ちゃんは泣いていた。

あの日、わたしは始めて__を使った。

あの日、私達はふたりぼっちになった。

抱き合い、涙し、共に眠ったあの日の記憶。

初めて__を使い、力が目覚めたあの日の記憶]

お姉ちゃんは……。
(328)2006/05/26 01:19:45
修道女 ステラ
[混乱、していた。

自分を見る目が、明らかにいつものそれと違う。

そう―――

これは、恐れていたことではなかったか。
怯え、同情、混乱、疑惑……

この目を恐れて、
こんな風に見られたくなくて、
いつもと同じ、村の仲間として一緒にいたくて、
病気を……遠くない未来に死に至る病を隠してきたのではなかったか?

それが…
それが、こんなことで……


ステラは、目に、大粒の涙を浮かべた]
(329)2006/05/26 01:19:56
文学少女 セシリアは、一縷の涙の筋を、頬に伝えて――――護布を解いた。
2006/05/26 01:22:11
見習い看護婦 ニーナ
…違う?

―――でもっ、じゃあ、なんで、………血…っ!

[ローズマリーと同じ事を、聞いた。
 だってそれは、どうみても。

 普通じゃない。]
(330)2006/05/26 01:24:39
文学少女 セシリア
[説明しても信じてもらえるとは思わなかった。

ならば――]

……精神……

[出来る事はただ一つ――!]

……統一……
(331)2006/05/26 01:24:57
冒険家 ナサニエル
[ステラが…泣いてる…]
2006/05/26 01:26:35
修道女 ステラ
[もう、遠くない未来に滅びる身だ。

それは、……私刑(リンチ)は恐く、ない。

だが……仲間には、セシリア達には、

臨終の寸前まで、笑顔を向けていたかった。


最後は…幸せな記憶を持って……

逝き…たい……――]
(332)2006/05/26 01:27:00
文学少女 セシリア
【……ビシ……】

[目の前が、ひび割れた。妖魔の身体がその左手に、その右目に戻ってくる]

っ……ぁぁ……!

[苦痛に身を捩る。全身に走るのは激痛。しかし――
記憶も同時に戻ってきた。そっちの方が、何よりも耐え難いものだった――]
(333)2006/05/26 01:27:29
冒険家 ナサニエル
ステラ…

[言葉は続かないまま唇を噛み締める。

教会に送り届けたのに…
笑って別れたのに…

なんで?
なんで血塗れなの?

目を逸らすことも出来ずにただステラを見つめ続けて]
(334)2006/05/26 01:31:17
修道女 ステラ
セシィ……

[最後まで、混乱しながらも最後まで信じてくれる彼女が愛しかった。

己の身を省みず、皆に「真実」を示してくれようとしている。

それは、それは最後に彼女の心に残った、あたたかな希望となる]


ありがとう……


[先ほどとは違う涙が、とめどなく溢れた]
(335)2006/05/26 01:31:42
文学少女 セシリア
私は……。

私ハ……。

お姉ちゃんを……信じる……。

[見開いた目に、肘から二の腕にかけて黒くなりかかっている左手に、燐光が灯る。
それは、まるでその身を削って燃やしている灯火だった]
(336)2006/05/26 01:31:56
文学少女 セシリアは、修道女 ステラにゆっくりと、歩み寄って――
2006/05/26 01:32:57
文学少女 セシリアは、転んだ。
2006/05/26 01:33:39
冒険家 ナサニエル
[セシィの苦悶の声が聞こえる。

ステラから目が離せない。
なんで?なんで?
本当にステラが?

判らない。
けど…
こんなのは…厭だっ。

きつく瞳を閉じた]
2006/05/26 01:33:51
文学少女 セシリアは、立ち上がり、周囲を見回して、こう言った。
2006/05/26 01:34:15
修道女 ステラ
ナサさん。

もう時間がないけれど、

あなたといた時間は、村の仲間と一緒にいた時間は、
本当に、宝物のようでした。

しゃべれなくなる前に、これだけは、伝えておきます。

今まで本当にありがとう。
村を……大好きな村を、お願い、します―――

[ステラはナサニエルに微笑んだ]
(337)2006/05/26 01:35:57
文学少女 セシリア
【……ザー……】

まって。

みんな、結論を出す前に……。

[咳き込む]

私が、お姉ちゃんを見る、から……。

[口元の__を拭う]
(338)2006/05/26 01:35:59
見習い看護婦 ニーナ
セシリアちゃん…っ!?

[護布をとる彼女を見ると驚いた表情。

 ――駄目。
 だってセシリアちゃんの身体が、危ないよ。


 でも、そこまでかばいたいの?
 セシリアちゃんも、仲間―――?

 そんな考えが巡る。
 止めるために身体は動かなかった。


 そして、セシリアの様子に。

 動けない。]
(339)2006/05/26 01:37:38
医師 ヴィンセント
[戸惑う

 鼓動が高鳴る

 本当に

 これでいいのか…?]
2006/05/26 01:39:43
修道女 ステラ
ヴィンセントさん、ニーナさん、ローズさん、

私に関わってくださった大好きな村のみなさん。

混乱させてしまって、本当にごめんなさい。

みんな、大好きです。

[最後に、最後にそう、呟いた]
(340)2006/05/26 01:39:45
見習い看護婦 ニーナ
[違う。

 違うよ。


 大切な人を守りたいのは。



 誰だって。
 誰だって。



 おんなじだよ。]
2006/05/26 01:40:07
文学少女 セシリア
[だけど、それは叶わなかった。

タイムリミットは、こちらの方が先だったようで。

――吐血した。床に夥しい量の血を撒き散らして]
(341)2006/05/26 01:40:32
見習い看護婦 ニーナ
[ステラの言葉は聞こえない。


 聞かない。




 嫌だ。
 嫌だ。

 嫌だよ。


 だって、ステラさん人狼なんでしょ?


 嫌だ。 嫌だ。 嫌だ。]
2006/05/26 01:41:01
冒険家 ナサニエル
[ステラの言葉にはっとして落としていた瞼を持ち上げる。

笑おうと…
もうコレが最後なのだと判っているから
最後に笑おうと…

揺れる瞳は潤んだままにあどけない笑みを浮かべ]

サンキュ…ステラ…

うん、俺…

[言葉を続けるより早く様子を見守っていた自警団がセシィを一瞥して口を開く。

「証拠は充分あるみたいだな。本日の処刑は……」

乱暴にステラの腕を掴めば処刑場へと向かう。]
(342)2006/05/26 01:42:21
医師 ヴィンセント
……ステラさん…。

[そう、名前を呼ぶことしか…出来なかった

 本当に…彼女が?

 自分の考えは正しいのか…?


 ―――わからない]
(343)2006/05/26 01:43:33
文学少女 セシリア
く……ぁ……。

[涙が滲む。ミッキーを占えなかった事を悔いていた。
今度はこんな事は繰り返したくないと、願った。
だけど――
大量の血を、人の血を失い、意識は遠のいた]

だめ……。

【しかし左手と右目は、目覚めた】
(344)2006/05/26 01:43:36
修道女 ステラ
セシィ、もういいの。
もう、十分。

これ以上、自分を傷つけて駄目。

村のために、その力を使って?ね。

[セシィに向かい、微笑んだ]
(345)2006/05/26 01:45:35
文学少女 セシリア
だめ……。

[左手の甲に銀色の痣が焼きつく]

だめ……!

[連れ去られるステラに、必死に手を伸ばす]

だめえ……っ!

[涙が頬を伝う。右目にも銀の痣が浮かんだ]
(346)2006/05/26 01:46:30
修道女 ステラ
[「そろそろだ」冷徹な、声が、聞こえた。]

はい……

[ステラはまったく抵抗しなかった]
(347)2006/05/26 01:46:32
文学少女 セシリアは、修道女 ステラの言葉に目を見開いた。
2006/05/26 01:46:41
医師 ヴィンセント
[血が…

 思わずそちらを見て]

――セシリアさんっっ!!

[叫ぶ]
(348)2006/05/26 01:46:59
修道女 ステラは、処刑場に連行された。
2006/05/26 01:47:09
見習い看護婦 ニーナは、修道女 ステラの言葉を聞くと強く目を瞑り、服を掴む力を強めた。
2006/05/26 01:47:24
冒険家 ナサニエル
[厭だ。厭だ。こんなのもう厭だ。]
2006/05/26 01:47:26
酒場の看板娘 ローズマリー
ステラ…セシリア…。

[それ以上は声にならない。
動けない。

身体を震わせるとぺたりとその場に座り込む。
首を横に振る。常葉色の長い髪が揺れる。

ただその場で呆然と、
ステラが連れて行かれる様を、見ていることしかなく―――]

…こんなことって…。
(349)2006/05/26 01:48:04
文学少女 セシリア
人のために……生きてる人の為に。

出来ることをがんばろうって……。

お互い約束したのに……っ。

[涙がぽろぽろと零れ落ちた]

[その手は届かなかった]
(350)2006/05/26 01:49:57
冒険家 ナサニエル
[ヴィンスの声にセシィに視線を移せば…血が。]

セシィ!

[駆け寄ろうかと思ったけれどニーナの服を掴むのに顔を覗き、唇を噛み締めきつく抱き締める。
ゆっくりと立ち上がりニーナに手を貸して周囲に向かって]

俺は…ステラの最後を見届けに行く…
(351)2006/05/26 01:50:33
見習い看護婦 ニーナ
[ヴィンセントの叫びに、我に返る。
 返ったのかは解らないが、
 セシリアの方へと改めて視線を向けた。]

……あ。

―――――…あぁ。

セシリア…ちゃ…。

[駆け寄ろうとする。思う。
 だけど、身体は動かない。

 ステラが処刑場へ連行される。
 連行された。

 扉に視線を向けるとただ、呆然と。]
(352)2006/05/26 01:51:49
冒険家 ナサニエルは、集会所を出てステラと自警団の後を追った
2006/05/26 01:52:15
文学少女 セシリア
[涙顔で、ナサの呼びかけに振り返る]

お願い……連れてって……。
(353)2006/05/26 01:53:02
修道女 ステラ
[処刑場に向かう途中、自警団に訊ねられた]

全く抵抗も言い訳もしなかったが、
お前、本当に人狼なのか?

[髪をかきあげながら]

いいえ、私は人狼ではありません。
でも、少し、遅すぎたから。

大好きな仲間と、争いたくないんです。

最後まで、大好きでいたいから。

[微笑みながら、そう言った]
(354)2006/05/26 01:53:04
医師 ヴィンセント
[ステラが連れていかれた

 最期を見届けたかったが…]

セシリアさん!
――……少し血を流しすぎです……。
(355)2006/05/26 01:53:56
見習い看護婦 ニーナ
[ナサニエルに抱締められる。
 じわりと涙が浮かぶのが解る。
 強く強く、しがみ付いた。

 手を貸してもらい立ち上がるとそっとナサニエルを見て。
 だが、その後の言葉に、その手を離す。

 ―――ステラの最後を見届けに行く―――

 数歩、後ろに下がった。小さく首を振る。]

…私は、―――やだ。……いかない。
(356)2006/05/26 01:55:06
修道女 ステラ
[自警団が最後に言う]

時間だ。
最後に、言い残すことは?

[答える]

村を、村をよろしくお願いします。

[ステラは、最後まで笑顔で―――]
(357)2006/05/26 01:57:38
文学少女 セシリア
[ヴィンセントの言葉を背に、駆け出した]

[あのまま、ステラと別れるのは嫌だった]

[おぼつかない足取りで、何度も倒れそうになりながら、処刑場へ]
(358)2006/05/26 01:57:51
医師 ヴィンセント
いけません!セシリアさん!!

[思わず追いかけ、心配そうに付き添いながら処刑場へ]
(359)2006/05/26 01:58:58
冒険家 ナサニエル
[走って後を追いかけた。
すぐに追いついた。

自警団を押しのけてステラを抱き締める。

きつく。きつく。

顔を覗けば最後まであどけない笑みを浮かべ]

ごめんね、ステラ。
ありがとうっ…?!

[自警団に引き剥がされる。
手を伸ばしてももう届かない。]
(360)2006/05/26 01:59:19
美術商 ヒューバート

[君は、違うのでは無いのか?

其の一言が言えないまま、確信を持てないまま。
ヒューバートは、ゆらりと*歩き出した*]
(361)2006/05/26 01:59:21
見習い看護婦 ニーナは、冒険家 ナサニエル達が処刑場へ向かうのを、ただ見送った。
2006/05/26 01:59:34
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