村は数十年来の大事件に騒然としていた。
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自警団長 アーヴァイン
ふむ……まだ集まっていないようだな。 今のうちに、もう一度見回りに行ってくるとしよう。
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 | 新米記者 ソフィー >>9 …私、ですか？…構いませんけど。 |
(10)2006/05/14 21:50:46 |
| 新米記者 ソフィー [村の前に立っていた看板の内容はこうだ。] ――――――――――――――――――――――――― 求む！伝説の勇者！！ この村ではヴァンパイアを退治してくれるハンターを募集しています。 ヴァンパイア退治にご協力いただげる方は、まず 【http://z.la/gy5im】 こちらをご一読の上集会場にお越しください。 退治できた暁にはささやかながら謝礼もご用意しております。 またこの村には古くから村が危機に陥ると伝説の勇者が現れるという伝承があります。 伝説の勇者以外にもいくつか不思議な力を持った人物が集うようです。 詳しいことは後程アーヴァインに古文書を持たせますのでそちらでご確認ください。 ――――――――――――――――――――――――― |
(11)2006/05/14 21:51:48 |
 | 逃亡者 カミーラ [―――ここはトランシルバニアの小さな村。かつては木工ギルドが集まり、緑溢れる活気づいた村であったが、今やその面影がない。村にはおぼろげながら人影はあるが、その表情からは笑顔が消えている。 半ば虚無感すら漂わせるこの村に、一人の女が足を踏み入れようとしていた。] ……随分としみったれた村だねぇ。 [その女は吐き捨てるようにつぶやくと、ポケットから小さなビンを取り出した。女はビンの蓋を開けると、すかさず逆にして、左手の甲に向けて軽く上下する。 手のひらには、少量ではあるが白い粉の山ができてゆく。…嗅ぎタバコの粉-タバコ・ポンジジン-である。] |
(20)2006/05/14 22:01:52 |
| 新米記者 ソフィー …先ずは最初の部分だけ書いておこうかな。 [机でノートを取り出しペンを走らせ始めた] [とある村での出来事（仮）] ―トランシルバニアにある小さな村。其処がこの話の舞台― 私こと新米記者ソフィーは、ヴァンパイアが現れると言う 小さい村へとやってきた。 目的は取材、もとい私が目で見た事を記事にするだけだが… のため。 この時は正直半信半疑だった… 村はどんよりと重たい空気に包まれ、見えないところで 何かが動いているような、そんな錯覚に陥る。 今更ながら、少々後悔を始めていた… 村にあった、怪しい看板。 「ヴァンパイアハンター募集」に引かれてのこのこと 集会場にやってくる私も私だが…。 とりあえず此処までにしよっと。 |
(26)2006/05/14 22:12:06 |
 | 牧師 ルーサー >>40 物は試しで命を落としたら勿体無いですよ。 吸血鬼は昔から若い女性の血を好むと言いますし。 そうでなくてもこの村には…… ［突然近くの地面がぼこっと盛り上がってゾンビが出てくる。 すかさず聖書でぱこんと殴って塵に還ると肩を竦めて］ ……この通り、不死者が多く出ますから、危険ですし。 |
(42)2006/05/14 22:35:01 |
| 牧師 ルーサー >>52 ［大きな物音に振り返れば身の丈に合わない巨大なハンマーを持った少女の姿が］ 残念ですが私は子羊ではなく子羊を導くものです。 ……同業者ってことは…… やっぱりハンターの方ですか？ ［ソフィー、カミーラ、そして少女の顔を見て］ ……あれですか？おとり捜査でもさせるんですかね、村長。 若い女性ばかりって。 |
(54)2006/05/14 22:52:21 |
 | 見習い看護婦 ニーナ >>54 ああ、貴方は牧師さんか。 これは、子羊呼ばわりは失礼だったね。 そうそう。僕のことは、ニーナと呼んでくれ。他の呼び名は必要ないだろう？ お察しのとおり、こんななりでも、ハンターなんてやくざな商売をやっているよ。 |
(58)2006/05/14 22:58:57 |
| 逃亡者 カミーラ >>52 どこかで見覚えのある面をしてると思ったら、「壊し屋ニーナ」じゃないか。わざわざこんな辺鄙な田舎まで出向くとは、くくく…お前さん、よっぽど仕事がないようだな。 |
(60)2006/05/14 23:05:14 |
| 新米記者 ソフィー >>59 一通り、出すための器具は有るんですけどね… 私が出しておきますね。 社長と来たら私にお茶ばかり出させて…しかもお尻とか 触ってきたりするんですよ？酷いもんです… あ、すみません。全然関係ない話でしたね。 直ぐお茶を出しますから。 [愚痴を流したがハッとしてお茶を入れ始めた] |
(61)2006/05/14 23:05:19 |
| 逃亡者 カミーラ >>57 そうかい。 まぁ、私も「神に仕える者」の信仰の強さには一目おいてるからねぇ。なにせ不死の化け物が苦手とする存在は、聖職者というじゃないか。 あんたがどんな神に仕えているか知らないが、とりあえず期待はさせてもらうよ。頑張りな。 |
(68)2006/05/14 23:14:23 |
| 見習い看護婦 ニーナ ［紅茶を口にしつつ…］ >>60 ……ああ、そういえば、仕事がないとか言っていたね、君。 その言葉は、そっくりそのまま、君にも当てはまるんじゃないかな？ わざわざ辺鄙な田舎に出向いたのは、君もだろう？ まぁ、いずれにせよ、僕たちの商売が繁盛するのは、決して望ましいことじゃないからね。 退屈なくらいでちょうどいいのさ。 ……そうすれば、たまに、こんな退屈しそうにないことにだって出会えるんだからね。くす。 |
(70)2006/05/14 23:17:09 |
| 逃亡者 カミーラ >>66 ほう？壊し屋はいつから口が達者になったんだ？ 以前、シュバイテンの古城でヴァンパイア始末の依頼を受けた際、城ごと破壊したのはどこのどいつだ？ その理由が、「探すのは面倒だから」「現れないなら根城を破壊すれば嫌でもでてくる」 お前さん、あの時そんな事言ってたよな？ |
(71)2006/05/14 23:19:34 |
| 見習い看護婦 ニーナ >>69 武器？ ああ、これかい？ ［言いつつ、片手でひょいとハンマーを持ち上げる］ ［やはりその仕草からは、重量は感じられない］ 別にたいしたものじゃないよ。 ただ大きくて重いだけのガラクタさ。ナニカを壊すことしか出来ない能無しだよ。 ［つまらなそうに、ドカッと床に置いた］ |
(74)2006/05/14 23:21:54 |
| 逃亡者 カミーラ >>69 新聞記者さんに忠告しておくぜ？ わたし達の身の回りの世話をしてくれるのは嬉しいんだがな、単に好奇心だけでこの村にいるんなら帰った方が身の為だよ？ここはお嬢さんが遊び半分で来るところじゃないからねぇ。 |
(75)2006/05/14 23:24:13 |
| 新米記者 ソフィー >>74 でも、その様子だと使い慣れてるじゃないですか。 私なんか…無理して手に入れたのが、コレですし。 [鞄を漁り、取り出したのは、大型の銃] やっぱり怖いですから…マグナム弾を使う銃なんですけど。 重いし、撃つと肩が外れそうになるんですよね。 無理しなければ良かったな… [片手で銃を弄くりながらため息をつく] |
(76)2006/05/14 23:24:31 |
| 見習い看護婦 ニーナ >>71 合理的だろう？ ま、もっとも、あの頃は僕も若かったからね。 自分の楽しみのためだけに仕事をしてしまってたんだよ。何でも壊すのが楽しかったんだ。スリルを感じてたんだ。 まったく。子供だったんだな、僕も。今となっては恥ずかしいよ。 君もそう思わないかい？（くす） |
(77)2006/05/14 23:25:34 |
| 新米記者 ソフィー >>75 遊び半分…？ [顔から表情が消え] 遊びでこんな事出来る訳無いじゃないですか。 やる必要があるんです。 貴方達には及ばないなりにも、理由は有るんですから。 そんなあっさりとひどいことを言わないでくださいよ。 [直ぐに破顔し] |
(79)2006/05/14 23:26:18 |
| 見習い看護婦 ニーナ >>76 まぁ、身の丈にあわないモノを無理に使ったところで、効果は知れているからね。 そういう意味じゃ、慣れた道具だよ。 …もっとも、僕の体格じゃ、文字通りの意味で、身の丈にはあっていないかもしれないけどね。くす。 |
(80)2006/05/14 23:29:25 |
| 見習い看護婦 ニーナ >>79 君にとって大事な理由があるのなら、僕は止めたりしないよ。 それに、その理由がなんであるかは問わないさ。理由なんて人それぞれ。本人にとっては大事でも、傍から見ればつまらないものって、あるだろう？ だから、どんな理由であれ、それを卑下することはないよ。 ただね、どんな理由であれ、己の意思でここにいることを選んだのなら、僕たちに甘えるのは無しだ。 君がそう言う以上、僕は君のことを同業者と考えるよ。……つまり、護るべき対象とは考えないよ。 それは、わかっているだろうね？ |
(83)2006/05/14 23:38:02 |
| 牧師 ルーサー >>98 おやおや、随分とすばらしい鼻をお持ちのようですね。 確かにおっしゃるとおり、少々この世でないものを塵に返してきましたが。 ［この聖書でひっぱたいてきたんです、とゾンビを殴った聖書をヴィンセントの顔の前に突き出した］ ……残念ながら、最初からこの村の住人ですよ。 この村の教会で牧師をしています。 ですから、嘘はついてませんよ。 |
(100)2006/05/15 00:10:52 |
 | 医師 ヴィンセント >>104 半分だけでも全部外れるよかァまだヨシと思うんだがなァ俺は。全部が全部巧く行かなきゃダメなんて心が狭いヨ牧師様。 …まァあの村長が物好きなのは間違いなさそうだなァ…… 本当に伝説なんてあるのか？この村にゃ。 |
(105)2006/05/15 00:25:32 |
 | 異国人 マンジロー >>104 これは失敬した。 確かにお主の言うとおりでござるな。 …ああ、発音が違うのでござった。 伴天連とは宣教師（パーデレ）のことでござる。 西に来るに当たってこちらの言葉は かなり学んだつもりでござるが、 拙い部分もあるので許して欲しいでござる。 |
(106)2006/05/15 00:25:34 |
| 牧師 ルーサー >>105 心が狭いんじゃありません。 貴方のためを思って厳しく言ってるのです。 貴方が女性でしたら半分正解でも花丸あげますけどね。 伝説ですか。 確か村長の家には昔から伝わる古文書があるそうですけど。 眉唾物だとは思いますがね。 |
(107)2006/05/15 00:30:15 |
| 医師 ヴィンセント >>112 言っとくが俺はあんたよりは若いと思うがなァ。 だがせっかくだからお言葉に甘えて休ませて貰うぜ、不養生っちゃ不養生だからネェ。 村長の家にゃ興味はあるがまずは快適な睡眠だな。 じゃ、お休みィ!!牧師さんに異国の兄さんヨ。 [言い終わると近くのソファーにごろりと*横になった*] |
(114)2006/05/15 00:50:16 |
| 逃亡者 カミーラ [カミーラは、村長宅から出ると、教会の前のベンチで腰を下ろした。空を見上げれば雲ひとつない青空が広がってるが、彼女の表情は依然険しいままである。] さて、これまで集めた情報を早速整理していこうかねぇ。 ■■■ クライアント（村長）からの情報 ■■■ �，海梁爾暴佶廚垢襯凜．鵐僖ぅ△話覺屬任盂萋阿任�る。 更に、信仰心の強い者が掲げるホーリーシンボル（十字架等）は全く恐れない。ニンニクに対しても耐性がある。 �△海梁爾暴佶廚垢襯凜．鵐僖ぅ△蓮�特有の隠れ家、棺を持たない。ほぼ完璧な偽装能力があり、正体を現すのは一瞬らしい。鏡に対しても普通に姿が映る。 �Ｈ爐蕕暴韻錣譴深圓蓮▲凜．鵐僖ぅ△砲呂覆蕕此∋猯邉粥淵亜璽襦鵬修気譴襦� |
(127)2006/05/15 16:15:56 |
| 逃亡者 カミーラ こいつだ。 ――――――――――――――――――――――――― ■ヴラド・ツェペシュ公爵(1431-1476) ルーマニアのワラキア公国の君主。ドラキュラ公でも知られている吸血鬼王。彼の血を引くものは恐るべき「真性ヴァンパイア」として知られている。 邪悪な神々によって祝福された彼の血族は、通常のヴァンパイアに見られる弱点がまったく存在しない。昼間でも普通に活動し、十字架や鏡、聖水の類のものを一切恐れない。 また、その恐るべき力は、自らが埋葬された墓の土に接触する事無く常に発揮できる。これは、かの者が定期的に棺に戻る必要がない事を意味する。 |
(129)2006/05/15 16:18:31 |
| 逃亡者 カミーラ 真のヴァンパイアは、自由自在に変身できる能力をもつ。ツェペシュ公が別名「千の顔をもつヴァンパイア」と恐れられた由縁でもある。 真のヴァンパイアの犠牲になった者は、ヴァンパイア化しない。死霊となって、彼により意のままに操られる。 真のヴァンパイアは、蝙蝠、狼たちを自由に支配でき、夜の闇を音も立てずに徘徊する。 彼らを倒す手段はただ一つ。聖杭でかの者達の心臓を打ちつけるのみであり、これは非常に困難を極める。事実、ツェペシュ公爵は、1476年に、時のローマ法王の使節により倒されたが、それまでにの犠牲者は100人を優に超えたという。 【現在、彼の血族が生存しているという情報はない】 ――――――――――――――――――――――――― |
(130)2006/05/15 16:18:40 |
| 逃亡者 カミーラ そういえば、村長は「ハンター協会」や「ローマ教皇庁」にも声をかけたと言ってたねぇ。 おそらく私がこの事実に気付いたぐらいだから、協会もとっくに対策を練っただろうさ。そうなると、間違いなく奴らが派遣されるんじゃないか？ ―― ヴァンパイア狩りの異能の持ち主。「ジプシーの占い師」と「異端審問官」 「ジプシーの占い師」は、彼ら一族のみに受け継がれている不思議な秘宝で、邪悪な者を水晶に映し出す事ができる。 「異端審問官」は、一見何の変化もない死人から、真の正体を見極める能力をもつスペシャリスト。 彼らがいない限り、真のヴァンパイアを見極めるのは至難の業だろうしねぇ。 まぁ、そこらは、協会の公認ハンターであるセシリアに聞けば分かりそうさね。 |
(133)2006/05/15 16:21:20 |
| 逃亡者 カミーラ 更に、「ローマ教皇庁」がその事実を確認したとなると、職員が間違いなくやってきそうだねぇ。 私はこれまで連中とは会った事がないんだが、職員達の腕には、イエスにより祝福された聖痕があると聞く。仮にヴァンパイア達が彼らを襲って偽装しようにも、聖痕まではまねができないんじゃあないのかねぇ。 ・・・そうなると、職員証明をした彼らなら、信用はできそうだ。 いづれにしても、まずはこの村の住民を片っ端から審問してゆくとしようか。どいつもこいつも陰気臭い顔をしているから、ヴァンパイアを探すのは骨が折れそうだよ。 [カミーラは「やれやれさ」と言いながらベンチを後にすると、目の前の家に訪問していった] （注：プロローグの時点では「旅人（私達の誰か）が襲われた事実が判明していないので。） |
(134)2006/05/15 16:23:26 |
 | ちんぴら ノーマン ・・・ったく、腕ならしにもなりゃしねぇ・・・ [大柄な筋肉質の男がふぅ、と一息ついた。 その両腕には炎を模した刺青が施されている。] ・・・って、言っても。オレはもう引退しちまったんだけど。年寄りの身体にゃキツイ、ってもんよ・・・ でもよ・・・ [...はボリボリと頭を掻く。そしてにっと笑い、] 何故か疼くんだよなぁ！昔を思い出しちまってよぉ！！ [後ろを振り向き、近づいていた不死者を睨みつける。その目は紅に染まっており、不死者は身動きが取れないが如くもがき苦しむ。] ちったぁ、楽しませてくれや！！化けモン共！！ [銀色に鈍く光るカイザーナックルをはめて、勢いよく不死者の顔面を地面に叩きつけた。] |
(135)2006/05/15 16:32:36 |
| 逃亡者 カミーラ >>137 あはははは、やはりノーマンのおやじかい。 相変わらず冴えない風貌してるねぇ。 相も変わらず独身じゃあないのかい？くくく それにしてもそっけない挨拶だねぇ。あんたから昔色々手ほどきを受けた可愛い弟子だというのにさ。 |
(138)2006/05/15 16:43:46 |
| ちんぴら ノーマン かーっ、お前も女房の味方か。 参ったね、こりゃ。一緒に出ていった坊主も、 「禿げたお父さんよりもふさふさなお父さんが良いー。」 って、父親をえり好みしやがる。オレは世界一ダンディズムなちょい悪オヤジ、だっつーの。 [...は苦笑して] ま、現役、なのかね。引退してたんだけどよぉ、独り身だと何かと足りなくてね。 ・・・例えば・・・スリルとか、な。 ンー・・・オレは素直に身の限界を感じて思ったことを口にして行動したまでなんだが・・・ [頭をボリボリと掻いた。その手にからみついた紙の毛を見て、驚愕して手を振る。地面にはらりと何本かの髪の毛が舞い落ちた。] |
(142)2006/05/15 17:00:39 |
| 逃亡者 カミーラ >>140 手ほどきした覚えがない？ おいおいおい、そいつはどの口が言ってるんだい。 私はあの地獄の特訓を忘れていないよ？ 鬼の様な筋トレ、砂漠地帯でのフルマラソン、更には実戦形式の武器訓練… あれは惨かった。何度夜逃げをした事か… 思い出すだけでも吐き気がしそうだよ。 なにせおさっやんのポリシーは「ヴァンパイアハンターに必要なものは根性と忍耐と体力だ！」だしねぇ。 結局数多くの弟子があんたのところにきたけど、まともに耐えたのはあたしとニーナぐらいじゃあないのかい？ |
(143)2006/05/15 17:03:11 |
| 逃亡者 カミーラ >>144 ……いや、特訓はもういい。 ハンティングする前に力尽きたくないからなぁ。 というか、まじでしないでくれっ！ [カミーラはそう叫ぶと、再び険しい顔つきに戻った] ま…それはさておきにして、だ。 この村は相当やばいよ。どうやら、おやじが以前から口にしていた「真のヴァンパイア」がいるみたいだぜ？ おやじは言ってたよな？「この稼業で長生きしたいんなら、真のヴァンパイアには手を出すな」って。 だけどね、私もここまできたからにはハンターとして引けない気持ちで一杯さ。 |
(147)2006/05/15 17:18:41 |
| ちんぴら ノーマン ＨＡ−ＨＡ−ＨＡ−、なんてな。 オレもそこまで元気じゃねぇ。あーぁ、その様子だと本気で苦しかったようだな。 体力が有れば付き合ってやったのに。 [...は残念そうにワザと大声をあげると、煙草を地面に落とし、足でもみ消す。 そしてしばし目を閉じ、] ・・・そりゃ相当ヤバイが・・・ ま、良いんじゃねぇの？どうせ止めたって聞かねぇだろ。 お前さんはそう言うヤツだしな・・・だからこそオレは気に入ったんだが。 オレは久しぶりにお前さんの仕事っぷりを見せさせて貰うからよ。 ・・・ただ、「真のヴァンパイア」はなー・・・姿見せないからなー・・・もどかしいんだよなぁ・・・倒すまで。 [...は少し溜め息をつく。] ・・・ところで、集会場とやらは何処よ。オレは、攣ったところ・・・じゃなくて、少し準備が必要だしよ。 |
(149)2006/05/15 17:25:03 |
| 逃亡者 カミーラ [カミーラは突如足元から沸いてきたゾンビを見て、無情にも足で踏み潰す。] >>149 まぁ、真のヴァンパイアをハントした情報はここ百年の間聞かないからねぇ。無理もないさね。 ただ、ここで私達が倒したら、クライアントからは勿論の事、協会やローマ教庁からたんまり報奨金がもらえそうな気がするんだよ。おやじ的にはそっちの方が魅力的なんじゃあないのかねぇ？ それに…そういえば、そうそう。くくく 親父好みのかわいい子がこの村に来てるぜ？ソフィーと言ってね、ごく普通の新聞記者さんさ。 見た感じ防衛能力がなさそうだから、さりげなく守りながら口説いてみたらどうよ？ |
(150)2006/05/15 17:34:14 |
| ちんぴら ノーマン [...は突如足元から沸いてきたゾンビに足を捕まれたが、思いっきりその掴んできた手を引きちぎり、ポイッと後ろに放り投げた。] >>150 報酬金、ねぇ。どれくらいの額かはしらんが・・・ ま、嬉しいわな。魅力的っちゃあ魅力的なんだが・・・なんだか・・・物足りない・・・ ・・・そう！それよ、それ！ かわい子ちゃん！居たりするのか？ ソフィーね。ソフィー、そふぃー、そひー・・・ ＯＫ，覚えた。 [いきなり真面目な顔になってウィンクする。] |
(153)2006/05/15 17:42:15 |
| ちんぴら ノーマン 俄然やる気が出てきたな・・・ って、・・・あ゛ー！？ [...は>>152に反応する。] そっか、真面目な子、か。そだよね。こんな所にキャピキャピした女の子来ないよね。うん、バカ言ってた、オレ。ありがとう、愛弟子よ。 ・・・オレももう若くないんだなぁ。 [...は苦笑した。] |
(154)2006/05/15 17:42:25 |
| 逃亡者 カミーラ >>154 諦めるのかよっ！（汗 いや…私も昨日会ったばかりだから、よく知らないのが現状なんだけどな。芯が強い子だなって印象ぐらいしかないし。 意外にゲテモノ好きなら脈あるかもよ？ まぁ…それはさておき、話はアレだ。集会場でした方が良さそうだねぇ。昨晩、知らない間に客人も来ているようだしさ。私が集会場まで案内するよ。 [カミーラは、集会場まで案内する事にした。] |
(156)2006/05/15 17:47:08 |
| ちんぴら ノーマン >>156 だってよ、オレだって若くねぇって。ぜってぇ脈がな・・・なに？もし彼女がゲテモノ好きなら脈がありそう？ よっっっしゃぁぁぁぁぁぁああああ！！ って、ちょっと待て。ゲテモノってなんだ、ゲテモノって。 おいおい・・・師匠をゲテモノ呼ばわりするなよ。意外にガラスのハートの持ち主なんだぜ、オレ。 [...は苦笑すると] それは銀製のコインだ。まぁ、御守りってヤツだ。 ・・・気休め程度だが。 客人、ね・・・物好きなんだな、こんな村に来るなんてな。 [...は、肩をすくめた。] |
(157)2006/05/15 17:50:46 |
| 逃亡者 カミーラ [カミーラはノーマンに軽く説明をする] 私が昨日の時点で出会った人物を紹介すると、ルーサーという牧師に、ニーナ、そしてさっき言った記者のソフィーだねぇ。その後にも数人村に来たみたいだけど、確認はしていない。一体どんなろくでもない奴等がいる事やら、不安でもあり楽しみでもあるさ。 ルーサーという男はどこぞの聖職者らしく、この一件に対してかなり積極的な印象を受けたよ。ゾンビやグールもごく普通に始末してたから、それなりに修羅場を潜り抜けたんだろうよ。ただ、今回の相手が真のヴァンパイアとなると、信仰する神の恩恵が通じにくい。そこらはどう思うか知りたいところでもあるねぇ。 |
(159)2006/05/15 18:06:02 |
| 見習い看護婦 ニーナ [...は、見かけたカミーラに声をかけることもせず、さらに１人で散策の歩を進めている] [そんな折、情けない声が聞こえてきた…] …ん？ なんだい、この聞き覚えのある情けない声は。 [視線を向けると、そこには案の定、予測通りの後姿が…] やっぱりセシリアか。 まったく。こういうところは変わらないんだな。懐かしいじゃないか。 [...は、苦笑しつつ近づいていき、そして、彼女の後方で、もそっと地面から這い出てこようとしている不死者を、ハンマーでどっかんと叩き潰した] セシリア、減点１だね。 返り血に気を取られすぎだよ。……返り血なんだろう？ 君がこの程度の野良相手に怪我するわけもないだろうしさ。 |
(164)2006/05/15 19:23:42 |
| 見習い看護婦 ニーナ >>168 やめた理由ねぇ……今更だな。 まぁ、僕は組織の枠からはみ出るタイプの存在だった、というだけさ。 それに……お偉いさんにとっては、僕みたいな小娘の方が、腕がたつって言うのは、やりにくかったんだろうさ…。 [ナニカを思い出したのか、どことなく遠い目をしている……] |
(171)2006/05/15 19:44:20 |
| 見習い看護婦 ニーナ >>170 ……なんだよそれは…(溜め息) ろくに裏も取らずにたらい回しとは……協会のお偉いさんの体質は、僕のいた頃と変わってないのかね。 この気配だと、真祖のデイウォーカーとやりあうことになりそうだっていうのに……ねぇ。 それとも、セシリアなら何が出てきても大丈夫だって、信頼されているのかな？（くす） |
(172)2006/05/15 19:50:58 |
| 見習い看護婦 ニーナ >>182 ああ、まさにスペシャルだったね。 よく生き残ったものだと、僕は自分を褒めてやりたくなったものさ。くす。 あのコはセシリアと言ってね、僕が協会にいた頃の後輩にあたるのさ。 まじめないいコだから、あまりいじめないように頼むよ。くす。 |
(183)2006/05/15 20:10:30 |
| ちんぴら ノーマン >>183 ぁー、あれがスペシャルならオレの師匠のはスーパースペシャルだな。 あれこそ、一日やって一週間筋肉痛のハードな訓練だったさ。 セシリア、ね。セシリア、せしりあ、せしー・・・ よし、ＯＫ、完璧。 [途端に真面目な顔になってウインク。] 真面目な良い子、か・・・まぁ、協会にはさほど変なヤツは現れんだろ。 ・・・まぁ、魔がささんように気をつける。気を付けるだけだが。 [苦笑しながらくわえている煙草に火を付けた。] |
(184)2006/05/15 20:14:38 |
| 見習い看護婦 ニーナ >>184 おっさんの師匠ねぇ……怖いもの見たさで会ってみたいような、顔をあわせてはいけないような……(苦笑) [ウインクは華麗にスルーして…] ああ、わかってるじゃないか。 僕みたいに不真面目な変なコは、協会には長くいられないのさ。くすくす。 ああ、そうそう。セシリアに対して魔が差すようなら、脳漿をぶちまけてあげるからね。（にっこり） |
(185)2006/05/15 20:22:23 |
| ちんぴら ノーマン >>185 うん、オレでも一生涯 会 い た く ね ぇ な 。 まだ、こんなに優しいオレで良かったと思うべきだぜ、嬢ちゃん。 [...はウインクがスルーされると声を上げて笑った] 照れんで良い、照れんで良い。 それとも、やはりオヤジは嫌いか？かーっ、歳を取るってのはやだねぇ。 んぁ、脳漿ねぇ・・・お手柔らかに頼むぜ、つか、一時期師匠に向かってその言葉はねぇだろー？ [...はホロリと涙を流して、ん、と何かに気がついたように] ・・・今、協会にいないのか？ いや、オレが引退した後なんだろうが・・・ |
(187)2006/05/15 20:27:17 |
| 見習い看護婦 ニーナ >>187 照れてなんかいないさ。むしろ、おっさんこそ年を考えろってトコだね。 それに、あんまり僕に色目を使っていると、カミーラが妬くぞ。くすくす。 ああ、それと、あまり深く考えないでくれ。 僕は結局、協会という枠の中でおとなしく納まっていられるタマじゃなかっただけさ…。 [...は、この話はここまでとばかりに口をつぐんだ] |
(188)2006/05/15 20:37:36 |
| ちんぴら ノーマン >>188 ・・・そうか。オレはもうオヤジなんだな。 カミーラの姉ちゃんが？アイツも結構・・・なんだ。色っぽくなったよな。 [...はうんうんと頷くと] ・・・ところでオレが何歳か知ってるか？ [...はニーナの表情を見て、上の方に煙を吐き出した] ・・・ま、良いさ。お前さんの腕は・・・見たこと無いから過剰評価しすぎるかもしれんが、噂では頑張ってるそうじゃないか。 協会が全てじゃない、好きに生きればいいさ。・・・でも、無茶はするなよ？ [...はそう言って目を瞑り、ボリボリと頭を掻いた。] |
(191)2006/05/15 20:43:57 |
| 見習い看護婦 ニーナ >>191 おっさん、おっさん。 噂をすれば影だ。カミーラが戻ってきたようだぞ。くす。 ……そういえば、おっさんの年は知らないな。 もっとも、そういうことを言うのなら、僕がいくつか知ってるかい？(笑) 別に、オチはないけどね。(笑) ああ。僕は僕なりに、不真面目に適当に流しているよ。 そういうのが一番僕らしい。 [で、カミーラのほうを振り返り…] やぁ、カミーラ。 昼間見かけたとき、なんだか楽しそうだったのは、おっさんが来てたからなんだね。わかってみれば単純な話だったよ。くす。 |
(195)2006/05/15 20:51:37 |
| 逃亡者 カミーラ >>193 確かに言われてみりゃあ、そうだよな。 いつもなら、嫌がる容疑者に、無理やりニンニクを食わせて反応みる訳だけど、今回は通じないしねぇ。 （いや、何人かは既に試してみたが、普通に嫌がってたみたいだぜ。） やはり、ジプシーの占い師や異端審問官の到着を待ったほうがいいのかもしれないね。 |
(197)2006/05/15 20:54:17 |
| 逃亡者 カミーラ >>195 ば、ばか言うんじゃないよ。 おやじにはさんざんしごかれたから、恨みも募ってふっかけたまでさ。 実際、私たちの稼業はやくざな商売だからねぇ。 まっとうに働いてる連中からすれば、さぞ異端に見えるだろうよ。危険は常につきまとうのに、世間の評価はただのならず者。その上で、せっかく知り合った仲間も、次の日には殺られちまってる。ある意味わりのあわない仕事だよ。 それだけに、おやっさんやニーナみたいな存在は私にとって貴重なのは確かだね。 ま、物好きというか、変人といった方がいいかもしれないけどねぇ。くくく |
(201)2006/05/15 21:03:06 |
