冒険家 ナサニエル 俺は完璧主義者だ。茶は緑色なんだろ? まあそんなん無えよな。紅茶辺りしか… 色だけでも緑にして故郷を思い出して頂こう。 絞り入れろメロン汁! スシとリョクチャ完成! [つぶつぶジャガイモのバナナのせチョコソースかけと メロン汁入り紅茶の完成です] 思ったより大変だった…できたのも一人分だ。 結局マンジローさんの分しかないな。味見とかしてる場合か! すぐさま差し入れだ。今すぐ差し入れだ。 [ぱたぱたと広間のテーブルに戻るとメモと共に置いた] 「マンジさん無理したら駄目だ。 とりあえずこのスシとリョクチャで元気出せ」 名乗らない俺超カッコイイ。 [満足したナサニエルは厨房の片づけを*開始*] | |
(205)2006/05/13 11:41:27 |
異国人 マンジロー >>217ヒューバート [何やら、まったりと「メロン汁入り紅茶」を啜りながら] 幸い、昨夜は皆、無事だったようだ。 考えたのだが、人狼という輩も、それ程浮世離れした力は持たぬのではなかろうか? でなければ、とうに村を全滅させていても良かろうと思うのだが。 | |
(218)2006/05/13 20:22:58 |
美術商 ヒューバート >>218 [...は手で髭をいじりながら、マンジローの話が終わるやいなや、すぐに口を開いた] …確か、君は人間と人狼を見分ける力があったんだよね?…そんな君にこんな事をいうのは失礼に値するのかもしれないが、単なる殺人犯じゃなかったのかな? 旅人を殺したのもその犯人で、何かを知っていそうな口調をしていた自警団長に、恐怖を覚えた犯人が自警団長を殺害した。人狼というのも、もしかして何かの暗号なのかもしれない。自警団長が「人狼の仕業」と言っていたのは、間接的に犯人の正体であったんじゃないのかな…。 それならば、今日になっても誰も殺害されない理由も納得できると思うんだけどね…。 つまり、犯人にとってもうやるべき事はやった…… もう犠牲者は出ないのではないだろうか… [...はきまずそうにマンジローに話した。それはマンジローを否定する事にもなっていたからだ] | |
(220)2006/05/13 20:31:04 |
書生 ハーヴェイ […は昨夜のマンジローとの会話を思い出していた] 彼には人と人狼を見分ける刀がある…それを使えば、僕達の潔白が証明されるはずだ。 もうあんな事は起きて欲しくない…でも、確かに人狼は存在すると…アーヴァインが教えてくれた。 あの屈強を誇る彼が、ああも簡単に… […は自分が見たモノを思い出し唇を噛んだ] 自警団の連中の事も気になる…もう長くは無いとはどういう事だ? アーヴァインを人狼にやられて、自警団も殺気立ってるみたいだ。 彼等は僕らの中に人狼が居ると信じている…だからこそ僕らを閉じ込めて…人狼がここに居たら、僕達を襲うだろう… 疑わしい者達の潰し合い…それが狙いか…本当にこの中に居るのなら、だけど。 …嫌な感じ。 自警団はもう僕らが死ぬことを決め付けている…なぜ? 狼さえ見つかればそれで良いんじゃないのか? まるで…よそう。そんなはずは無い… | |
(221)2006/05/13 20:33:37 |
異国人 マンジロー >>220ヒューバート [落ち着いた表情でヒューバートを見つめる。] 成る程…アーヴァイン殿を襲ったのが、人ではないというのは、私だけが確信している事ゆえ、貴殿が、そう考えられるのも無理からぬ事ではあるな。 …ならば、ヒューバート殿、その「殺人者」は、どこに隠れているとお考えか? | |
(223)2006/05/13 20:40:31 |
美術商 ヒューバート >>223 [...は心の中で"そうきたか"とつぶやいた。しかし、表情は1つも変えず、しばらく考える素振りをして] …おそらく、この中にいる者か、もしくはまったくの第三者かもしれない…この建物は、特に私ははじめて見る建物で、隠し扉などがないとはいえない。 自警団長の叫び声も、何かの仕掛けかもしれない…。 もっともそんな事を言い始めたら、私もやはり、容疑者の1人となるだろう。 だがね、マンジロー君。 もし自警団長を殺したのが"人狼"ではなく"殺人者"だとすると、君の行為がとても怪しく映るのは、分かってくれるだろうか? [...は少し目元に力をいれて言い放った] | |
(224)2006/05/13 20:47:32 |
異国人 マンジロー >>224ヒューバート [ヒューバートの視線を静かに受け止めて、頷いた] そうであろうな。私は、一人でいる時間も長かった。 恐らく自警団の者達も、余所者であり、アーヴァイン殿の亡骸の傍にいた私を、最も疑っているだろう。 貴殿が同様に私を疑われるのも詮無きこと。 …が、私はアーヴァイン殿の命を奪ってはおらぬよ。 そうせねばならぬ理由も無い。 信じて頂けぬなら、仕方がないが。真実は曲げようもない。 そして、必ず人ならぬ存在…人狼はどこかに潜んでいる。 私を疑うなら、それでも良い。だが、人狼が存在するやもしれぬ、という考えを捨て去られるのは危険だ。 どちらの可能性も、有るかもしれぬ、と…せめて、そう考えて警戒を怠らぬようにして頂きたい。 | |
(227)2006/05/13 20:58:49 |
美術商 ヒューバート >>227 [...はマンジローの表情を真剣に見つめた。そして、小さくフッと笑みを浮かべると] そうだね、何をしても真実がすぐに見つかるとは思えない。私も少し、意地になったようだ。よく美術品の取引でもトラブルが起きていたよ。教訓は生かさないとね…。失礼したようだ。謝るよ。 [...は丁寧に頭を下げた] 私も、君が"殺人鬼"でも……そして"人狼"でもない事を願うよ。 [...は立ち上がると、厨房に何か飲み物を*探しに行った*] | |
(228)2006/05/13 21:04:02 |
冒険家 ナサニエル [片付けついでに食材も片付けて、ヒューバートと入れ違いに じゃがいものホットケーキと紅茶、デザートにチョコやらバナナやら メロンやら(要するに余りもの利用)を持ち広間戻った。 降りてきたらしいローズマリー、彼女に話しかけられているらしい マンジロー、目を覚ました様子のケネスに軽く笑いかけてから 邪魔をしない声で「食べたきゃ食べてよし」とテーブルに置いた] 自らもホットケーキと紅茶を手にソファに座るが、膝を抱えている ウェンディをちらと見つめ、立ち上がった。チョコを手に寄る] よっ、お姫様。 ウェンディが元気ないと、リックが戻ってきた時顔を曇らせる。 するってと、爺ちゃんが起きたときそんな二人の顔を見て 力を落とすし、そうなると皆が元気無くなっちまうよ。 いつもみたいにニコニコしてな。何も心配することはないよ。 [そうであって欲しいと言いたいだけ言い相手には有無を言わさず その口にチョコを突っ込んだ。にやっと笑ってソファに戻る。 聞くとはなしに、ローズマリー達の話を聞いている] | |
(236)2006/05/13 22:05:15 |
酒場の看板娘 ローズマリー >>237 [広間に入ってきたナサニエルにちらり目を向けるも、マンジローの言葉を聞けば少し落胆して] そう……。 まぁ、そうよね、そんな都合良くいかないわよね。 居るかどうかもわからない人狼……か。 [有り難う。とマンジローに一つ声を掛けて、ソファーに腰を下ろし、思索を続けながら*人々の様子を眺める*] | |
(238)2006/05/13 22:10:40 |
双子 ウェンディ >>236 [むぐ、と口に突っ込まれたチョコを食べると] ……そっか。ウェンが元気ないと皆元気なくなっちゃうんだね。 わかった。ウェン頑張るよ。 ……うん、狼なんかウェンがえいってやっつけちゃうから大丈夫。 [えへへ、と笑うとローズマリーたちの話を聞くともなしに聞いている] | |
(239)2006/05/13 22:11:35 |
冒険家 ナサニエル >>238 この一帯に人狼が居るかどうか調べたいって…… 何だい、疑ってんの? 俺にこう言ってくれたのはローズさんじゃないか。 もし犯人が人狼だとしても、この集会場に居る人とは限らない。 この集会場に居る全員は単なる容疑者に過ぎなくて、 人狼はそれを利用して、外から殺害を謀った――って。 俺もきっと、きっとその通りだと……。 [真剣な顔で思索を続け黙り込んだローズマリーにつられ、 ナサニエルもそれ以上続けなかった。 本当にそう思っているというよりは…… 思い込みたいのだと自覚しているからかもしれない] | |
(241)2006/05/13 22:17:53 |
学生 メイ [...が広間に戻ってくると、先ほどよりも人が増えていた。 「こんばんは」とそれぞれに挨拶をして、いつものように窓際のソファへ] >>239 …うん、ウェンちゃんの笑顔があると、 皆それだけで幸せな気分になれるよ。 [流れはよく分からなかったが、丁度聞こえた声にウェンディの頭を撫でてからソファへと座る。 そうして、会話をしているマンジローたちに視線を向けた] | |
(242)2006/05/13 22:20:12 |
冒険家 ナサニエル >>239 [自身がこの幼い少女を勇気づける気でいたのに、”頑張って” 元気になると宣言し、子供ながらに場を和ませようとする ウェンディに胸を打たれ、生まれたやり場のない気持ちを 可愛らしい帽子ごと頭を撫でることで解消させた] | |
(244)2006/05/13 22:22:36 |
異国人 マンジロー >>243ケネス [ケネスの言いたいことも、ローズマリーの問いの意味も判っていた…判ってはいたが…] 刀の力を使うには、昨夜と同じように、私の気を込めねばならぬのだ。それには、自ずと限りがある。 [僅かに目を伏せた] | |
(246)2006/05/13 22:29:19 |
冒険家 ナサニエル >>243 そう……そう、だなケネさん。 そんなふうに…考えりゃいいんだ。 [そして増えてきた人の数もあってか、昨日の続きを 尋ねることができた] 俺結局風呂に逃げちまったけど… あの後誰を見て、結果は…どうだった? | |
(248)2006/05/13 22:30:05 |
双子 リック [昨日とまた違う雰囲気に首を傾げる。 特にマンジローとローズマリーの会話の端々から聞き取った『刀』『人と人狼を見分ける』の言葉に何かあったのかと思うがなんとなく聞いていいものか迷う] >>252 僕の方こそウェンのお陰でぐっすり眠れたよ。ありがとう。 それにしても目が覚めたらウェンの顔があったから驚いちゃったよ〜。 [思考しているとウェンの声に気付きそちらに顔を向け微笑んだ] | |
(257)2006/05/13 22:39:01 |
双子 ウェンディ [モーガンの言葉を聞くもさっぱり理解できない。 ……お菓子の名前かなぁ、と思いつつリックに微笑み] >>257 アーヴァインさんのこと聞いて……リックのこと心配だったし…… ウェンも怖かったから、一緒に寝たら怖くないかなって。 | |
(260)2006/05/13 22:41:35 |
双子 リック >>260 …そっか、ウェンもアーヴァインおじちゃんの事聞いちゃったんだね。 本当に狼がいるなんて信じられないよね…。 僕の部屋は開けっ放しにしてるから怖かったら何時でも来ていいからね! あ、でも蹴っ飛ばしちゃったらごめんね? [同じくモーガンの言葉に首を傾げながらも何かの物語なのかと思う。 昨日の惨事を知ってしまった妹に心配をかけない様に笑顔で応えた] | |
(263)2006/05/13 22:45:54 |
冒険家 ナサニエル >>259 そう!良かった。 …そうだよ、そりゃそうだ。うん、モーガンさんは人間さ。 [何だ聞くことを恐れること無かったと笑みを零し] [スシとリョクチャに関しては] えっ何それ俺初めて聞いた。生まれて初めて聞いた。 知らないよ。バナナのネタとか緑の茶とかそんなん知らんし。 あれ、目覚めたらいつの間にか目の前にあったってか? 不思議だな。ヒューさんの酒もいつの間にか無くなってたと言うし ここには人狼じゃなくて妖精がいるんだよ。きっとそうさその通り。 [名乗らない自分が超カッコイイと思っているふしがある] | |
(264)2006/05/13 22:48:04 |
双子 ウェンディ >>263 うん、昨日聞いたの…… 狼さん、ほんとにいたんだね。まだ信じられないよ…… [広間に集まる人の顔を見渡す。誰も人狼だとは思えなかった] ……じゃあ、今日も一緒に寝ていいかな? 一緒に寝てたら寝てるときもリックのこと守ってあげられるし。 ウェンもリックのこと蹴っちゃうかもしれないけど。 | |
(266)2006/05/13 22:49:57 |
双子 リック >>266 あ、でもさ!この中にいる人たちは皆ずっと一緒だっただろ? だから皆が狼のはずはない…って僕は思ってるんだけど…なんだかさっきから気になってるんだよね。 [寝ていい?の言葉に嬉しそうの微笑むと] もちろんだよ!これから毎日だっていいよ? うん、そうだよね。一緒だったら何か起こっても2人で助け合えるもんね。 あはは、ウェンも寝相悪いんだ。やっぱり僕たちってば似てるね! | |
(271)2006/05/13 22:55:05 |
双子 ウェンディ >>271 アーヴァインさんが死んだときウェンは寝てたから皆一緒にいたかわかんない…… でもリックは起きてたんだよね?皆一緒だったってことはやっぱり皆違うよね。 [その後の言葉にやった、と手を叩くと] えへへ。じゃあウェンはリックと寝るー。 ウェンもよくベッドから落っこちちゃうよ。 朝起きたら二人で落ちてたりしてね。 | |
(274)2006/05/13 23:01:49 |
双子 リック >>274 [...は微かに表情を曇らせると] うん、でも僕はウェンがあそこにいなくてよかったって思うよ。…本当に。 もし狼がいたとしてもきっと自警団の人がなんとかしてくれるよ。 きっとすぐにお家に帰れるさ! [ウェンの言葉にあはは、と元気よく笑い] 2人して落っこちたらきっと皆もビックリするだろうね。 落っこちないように手を繋いで寝ようか? あ、でもそうしたら僕が落ちたときにウェンも巻き添えかなぁ…。 | |
(277)2006/05/13 23:07:57 |
学生 メイ >>273 あの…マンジさんの刀あるでしょう? あれって…その人が、人か人狼か、二夜に一度確かめられるんだって。 昨日はね、それでモーガンさんを試しに見て… その結果が、人間だったんだって。 [どうやって結果が出たのかは、先に部屋に行った...は知らなかったので答えられなかったけれど] | |
(278)2006/05/13 23:08:26 |
異国人 マンジロー >>275ナサニエル そうか、ヨウセイ殿では、頼むことは出来ぬかな? あのスシとリョクチャは、なかなかの美味であった故、今度は皆にも振る舞って欲しいと思ったのだが。 […は、自分が味音痴かもしれない、ということは、思いついていない] | |
(281)2006/05/13 23:14:52 |
双子 ウェンディ >>277 リックはアーヴァインさんが死んじゃったとこ見ちゃったんだよね…… ウェンはリック一人に見せたくなかったよ。 傍にいればよかった…… [一寸しょんぼりするも、さっきのナサニエルの言葉を思い出して笑顔を浮かべると] ……そうだよね。自警団の人いるもんね。 手を繋いで寝るの、いいかも。 落ちるのも落っこちないのも二人一緒でいいよ。 痛いの半分になるかもしれないし。 | |
(283)2006/05/13 23:15:46 |
冒険家 ナサニエル >>281 [ぱーっと顔を輝かせつつ] 何ぃ?はっはっはっは。そうかそうかそうかそうか。 任せとけ!明日にでも俺が… いやいやいや。俺顔広いからね、意外な親交関係とかあるわけ。 頼んでおいてやろかい。妖精さんに。はっはっはっは。 [ナサニエルは自分が作ったものの破壊力についても、考えが 及んでいない] | |
(286)2006/05/13 23:21:54 |
双子 リック >>283 僕は――― [アーヴァインの死の光景が一瞬フラッシュバックする。 一瞬息を呑むと頭を振ってそれらを散らした] や、やっぱり駄目だよ。あんなものウェンが見るもんじゃないよ。 僕も一緒に2階へ上がっておけばよかったかもね。 [二人一緒の言葉に強く頷き] うん!楽しいのは2倍で痛いのは半分! きっといい夢が見られると思うしね。 なんだか今から寝るのが楽しみになっちゃったよ。 | |
(288)2006/05/13 23:23:44 |
双子 ウェンディ >>288 そうだね……ウェンだけ寝ちゃっててごめんね? 起きたとき、何かすごく嫌な感じだったの。 リックが感じたこと、ウェンも一緒に感じたのかなぁ。 [リックが頷くのに微笑むと] ウェンも楽しみー! ……えへへ。なんか双子でよかったってすごく思った。 | |
(292)2006/05/13 23:35:54 |
異国人 マンジロー >>293 [ナサニエルの歌に、僅かに笑みを浮かべ、物思いに沈むように*目を閉じた*] | |
(299)2006/05/13 23:55:53 |
学生 メイ >>309 人を、…? もしかしたら、死んだって…。 [視線を相手へ移す。紡がれた言葉にも驚いたが、 相手の表情が誰よりも辛そうに思えて...は口を開いた] 何が、あったんですか? …言いたくなかったら構いません。 でも…話したほうが、楽な事もあるかもしれないから。 | |
(310)2006/05/14 00:17:44 |
双子 ウェンディ [ナサニエルの発言にきょとんとした。 意味を咀嚼するにつれて何を言えばいいのか分からなくなる。 ただ、ナサニエルの顔を見つめると困ったような顔で] >>309 ……うんとね、ウェン何って言ったらいいかわかんないの。 笑ったりしてごめんなさい。 でも、ウェンはナサニエルお兄さんのこと好きだよ。 おじーちゃんもナサニエルお兄さんも、優しいから。 ウェン大好き。 | |
(313)2006/05/14 00:23:55 |
冒険家 ナサニエル >>310 [ナサニエルはもうカップの中の紅茶だけを見ている。 周りの人間がどんな表情をしているか見る気にもなれない。 でも黙っているには優しすぎ、時々罪悪感に押し潰されそうになる 出会った当初は金持ちに適当におもねって、しばらく楽に 生活することしか考えてなかったのだ。彼らは優しすぎた] 俺はほんと…ろくでもないんだよ。 いつかリックに言われたみたいに…危ないから近寄るべきじゃ ない奴なんだろう。 俺はおまえらが笑ってると同じように幸せな気持ちになる。本当だ でも時々…羨まし過ぎて憎いくらいになることもある。 そうしたら俺は何をするかわからない。 人を…俺が住まわして貰ってた村長さんとこの坊ちゃんを 袋にした時も特別何かがあったわけじゃない。 何もなかった。いつものようにたった一言、言われただけ。 零した飯くれてやるから拾って食え、人殺しの息子って。 嘘じゃないんだ。ただの事実。顔も知らんけど、親父がお袋を 殺したらしい。そういう…血なんだよ。流れてるんだ、俺にも。 | |
(315)2006/05/14 00:27:43 |
双子 リック >>313 [...は純粋で素直なウェンの言葉に後押しされるように] うん、僕もナサニエルの事好きだよ。 そりゃたまに意地悪されるけど…でもなんだかお兄ちゃんが出来たみたいで嬉しいんだ。 ナサニエルだけじゃなくて皆が好き。 だから悲しい顔しないでね? [そう言うとそっとナサニエルの頭をいい子いい子と撫でてあげた] | |
(317)2006/05/14 00:29:14 |
美術商 ヒューバート >>315 [...はしばらくは躊躇したようだったが、耐え切れなくなったのか、かすれた声で小さく口を開いた] …私が君の行った行動に、何か言っても仕方がない事だが、それが、君が「ろくでもない」に繋がるのかい?君の家族と、君は違う、君を愛したのは家族だが、君は、どこまでいっても君でしかないよ 拾って食え?人殺しの息子? ふん、そんな事をいうような輩を殺した事で、君がろくでもない事にはならない。 君は、顔も知らない親の名誉の為に、手をあげたのだろう?それは、男が命をかけて戦うには充分すぎる理由だ… [...はだんだんとトーンを上げていき] | |
(321)2006/05/14 00:39:40 |
双子 リック >>315 [...はナサニエルの話を漏らさず聞き取り真剣な顔つきになる] 僕はね、まだ子供だから―認めるのは悔しいが―ナサニエルがどんな気持ちでここに旅をしてきたのか、今までどんな痛くて怖いことをされたのか本当には分からないんだ、ごめん。 でもね、もしナサニエルのお父さんが人殺しだったとしてもナサニエルは絶対に人を殺さないと僕は思うよ。だって、凄く優しいの知ってるから。 うーん、どう言ったらいいのかな。 僕ウェンより頭良くないから上手く言えないけど…。 [うんうん唸りながら頭を掻き毟った] | |
(322)2006/05/14 00:41:44 |
学生 メイ >>315 [呟くナサニエルが小さな迷子のように思えた。 そういえば彼はまだ10代だと言ってたことをぼんやりと思い出した] …殴ってしまったことは確かに悪い、と思います。 だけど…人殺しの血?そんなの関係ない。 そんなこと、言う人が悪い。 此処でああして皆に優しく振舞っていたあなたは、 多少の偽りがあったとしても全てがそうじゃなかった筈です。 …ナサニエルさんの言葉に救われてた人もいます。 リック君やウェンちゃんの言うように あたしも、他の皆さんも、ナサニエルさんが好きです。 だから、そんなに悲しい顔しないでください。 [リックやウェンディに続くように、そっと頭をなでた。 上手く伝えられない自分に歯噛みしながら] | |
(323)2006/05/14 00:45:09 |
美術商 ヒューバート …二十数年前、ある地方で戦争が起きていた。なんてことはない、思想の違い、宗教の違い。国同士が、戦争をするには充分な口実らしいが、兵士達は違う。 理由もなく、人を殺していったんだ。 恨みもなく、名前も知らない大勢の人間をね。 人を殺せば、殺すほど、社会的地位が上がっていく。 まさに狂気の世界だよ。 ある男もそうだった… 返り血に舌なめずり、相手の苦痛に歪む顔に快感を覚えていた男がいた。何人、いや何十人もの命と、その家族達の幸せ、笑顔を奪った。人を殺して得られる星に狂喜していた。 そんな男が初めて狂っている事に気づいたのは、最愛の妻と、息子が戦争で失った事だった。 ──いや、戦争に殺された。 …君は、その男に比べれば、立派な男だ。 家族の名誉、自分を生んだ親の為に戦ったんだ。 …私は君を尊敬する、いや羨望するよ。 私も、家族の為に命を賭けたかった… [...はそこまで言うと、再びコーヒーを啜った] | |
(324)2006/05/14 00:46:49 |
冒険家 ナサニエル >>312>>313>>317 [撫でられた手は振り払って、ウェンディの手すら払い、 離れてから叫んだ] 謝らなくていい… 好きになってもらう価値はない…優しくない!演技だ! 全部ふりだ! >>321 親の名誉のため?違う。どうでもいい。名前すら知らない。 いなかったことになるならそうなってくれと望んでた。 俺は…自分が、自分が辛かっただけだ。耐えられなかっただけ。 命をかけて戦う……いいや。一方的にいたぶった。 自分にはもうそれを返せるだけの力があるとわかって嬉しくて。 平気なふりしてた。 毎日…村長一家からの扱いにも村の連中からの扱いにも。 本気で思ってたんだ。 そこで一生這い蹲って飯恵んで貰わなきゃ俺には生きてく 術もない。俺に対する人の態度はどこに行っても同じ。 ……違ったけどさ。世の中…あんたら、案外……優しかったけど | |
(325)2006/05/14 00:47:12 |
冒険家 ナサニエル でも俺は優しくない。 坊ちゃん蹴ってる時思ってたこと覚えてる。 ――最高だ。 最高だったんだ! 育った俺には耐えられる程度の痛みがそいつには耐えられない 殴れば呻く、蹴れば謝る。でも止めなかった。 俺がガキの頃そうだったみたいに声をあげる。 でもそいつだって止めなかったんだ。当然の報い。 嬉しくて堪らなかった。俺はもう弱くない。強い。勝てる。 泣き声も、流れる血も、爪先が肉にめり込む感触も最高だった。 それで我に返って思ったことは? 『ばれたら「俺が」どんなに目に遭わされるかわからない!』 『殺される!』 それで逃げた。この服も奴のだ。こんな良い服初めて着た。 それすら嬉しいのさ。殺したかもしれない相手の服奪っといて。 どうかな……俺人間かな。 人間の顔した化け物じゃないかな。 この中にそういうのがいるっていうなら……俺のことじゃない? | |
(326)2006/05/14 00:47:57 |
双子 ウェンディ >>325 [振り払われた手を抱えるとしゅんと項垂れて] ……ナサニエルお兄さんの価値はナサニエルお兄さんが決めるんじゃないと思うの。 ウェンは、ナサニエルお兄さんのこと好きだもん。 演技でも、やさしかったもん。 [言いながら、ナサニエルに言う言葉がなかなか見つからなくて、そのうちぽろぽろと泣き出した] | |
(328)2006/05/14 00:52:54 |
双子 リック >>325 [振り払われた手に一瞬唖然とする。 だが言い知れない怒りが沸々とこみ上げてくる] 演技?じゃあ、僕にミルク作ってくれたのも演技だったの? 優しくしてくれたのも全部ふり? 価値がない?人の価値なんて誰が決めるのさ! 僕はね、ナサニエルが好きだから好きって言ったんだ!! 今までのナサニエルが僕の知ってるナサニエルの全てだよ、だから好きになったんだ!ウェンディだって同じ気持ちのはずだよ、それなのに…っ [ハァハァと一気に捲くし立てると耐え切れないように泣いているウェンディを抱きしめた] | |
(331)2006/05/14 00:56:22 |
書生 ハーヴェイ [だんだん声を上げていくナサニエルの言葉…そこに自虐的な響きを感じ] >>326 ナサニエル!そんな事を言うんじゃない! 君は…僕の話を…僕の過去を笑わず聞いてくれた君は、決して化け物なんかじゃない!! 優しいとかそういうのは自分で決めることじゃないんだ! 僕は、君を優しいと思うし、僕の話を…僕の本当の事を気味悪がらずに聞いてくれた君を、僕は信じたいんだ。 落ち着いてくれ…どうか。 | |
(332)2006/05/14 00:58:41 |
学生 メイ >>326 本当の化け物が、そうやって、 自分のことを化け物だって言うと思いますか? …あたしは、そうは思いません。 [...は唇を噛んで、きっと目線を上げた] ねぇ、皆の声が聞こえてますか?ナサニエルさん。 皆、皆…あなたを心配してる。 …化け物だなんて、誰もいいません! | |
(333)2006/05/14 01:05:22 |
冒険家 ナサニエル >>330>>331>>332 [それでとうとう、口にした] …辛い。辛いよ。辛い! あんな生活もう嫌だ。戻りたくない。何があっても絶対! 戻るくらいなら…殺された方がましだ。 殺人犯だろうが人狼だろうが殺しゃいい!ここがいい。 ここが好きなんだ。あんたらが好きだ。 どうしてそう優しいのかわからない。でもそれに触れていたい! 違う、あれは、あれだけは演技じゃない。 一度でも温かいミルクを手渡されたかったのは俺の方。 でも、なぜだか作ってやりたくなった。 ありがとうと言われるのも嬉しい。 それ以上におまえが、おまえらが笑顔になるのが! 化け物じゃないと言ってくれてありがとう。 価値…価値はやっぱり……無いと思う。でも 俺ここにいていい……? [問わなくてもたぶん、言ってくれることは一つとわかる。 それでも優しい口から肯定されるのを、自分が受け入れられる 最も幸せな瞬間を、子供のように*しゃがみこんで待った*] | |
(336)2006/05/14 01:07:19 |
双子 リック >>336 [いつの間にか嗚咽をこぼしていたが、ぐいぐいと必死に袖で涙を拭う。 ナサニエルの本心をやっと聞くことが出来た事に] 馬鹿ナサニエル!! 最初からそう言えばいいんだよ、誰だってお前を責めたりしてないだろ? 価値なんて僕にもないし、これから沢山身に付くんだよ! …僕…作ってくる。 [ウェンディの背中をあやす様にポンポンと叩くとメイに向かって] メイお姉ちゃん…ウェンのことちょっと見ててくれるかな? [ウェンをメイに託すと厨房へと向かった] | |
(337)2006/05/14 01:14:37 |
学生 メイ >>336 [...はしゃがみ込んだナサニエルに近づいた] …勿論じゃないですか。 ナサニエルさんは、此処に居ていいんです。 あなたの価値は、必ずしもあなたが決めることじゃないんですから。 [泣きそうになってのを堪えて微笑み、 子どものようなその頭をやはりそっと撫でた] | |
(338)2006/05/14 01:17:53 |
双子 ウェンディ >>336 ウェンはね、ナサニエルお兄さんにいて欲しいよ。 もっと遊んで欲しいの。 ウェンはナサニエルお兄さんが優しいの、ちゃんと知ってるから。 だから…… [しゃくりあげながら、何とか言葉を紡いで。 ごしごと目を擦るとなんとか笑おうと努力した] | |
(339)2006/05/14 01:18:38 |
書生 ハーヴェイ [ナサニエルの悲痛な言葉…その言葉に自分の過去が重なる…そこにある想いは…] …僕と君は、似てるよ。 君は僕の話を聞いてくれたよね?そのときどう思った? 僕はこう言ったよね「僕は見捨てられた、必要の無い子だ」って。 でも、あの時…君は僕を見放さなかった…手を、差し伸べてくれた… …本当は君がそうして欲しかったんじゃないの? 僕がそうだったように、誰かに話を聞いて欲しくて、そばに居て欲しくて… ここに居てもいいって言って欲しかったんでしょう? 自分はいらない子じゃないって、必要だって! …価値が無い人間なんて居ないよ。 僕は君が好きだし、君を必要としてる。 皆そうだ。 君にここに居て欲しいって、そう思ってる。 | |
(342)2006/05/14 01:26:16 |
学生 メイ >>340 [...は、ローズの言葉に伏せた目をあげ] ……ローズさんは、人間というより…男の人が、怖いんですね。 [呟きつつ言葉を探すが、 自分より余程人生というものを知っているのだろう相手に、 何も知らない自分は何を言えるのだろうと迷い、口を噤む] | |
(345)2006/05/14 01:32:01 |
双子 ウェンディ >>340 ウェンは難しいことはよくわかんないの。 でもママがよく言ってたの。 人を信じるのは疑うよりも難しいことだって。 だから常に信じる努力をしなさいって。 だからウェンは皆が好きだし、信じてるよ……? [自分は見当違いのことを言ってるかもしれない。 そう思いつつ、メイにしがみつきながらそう言い] | |
(347)2006/05/14 01:35:20 |
酒場の看板娘 ローズマリー >>344 [ケネスにも、どこか不安げな視線を向けた] 男が求めるのは人間としてのローズマリーではないの。女としてのローズマリーなの。 ――ケネスは、私のことを抱きたい? きっと抱いたらすぐにどうでも良くなる。 男なんて、そんな人ばっかり…… | |
(348)2006/05/14 01:35:43 |
双子 リック >>351 [...は慌ててモーガンの背中を擦る。はい、とカップを手渡し顔を覗き込んで笑う] あのね、僕おじーちゃんのこと好きだよ? だから生きている意味が無いなんて言わないで? 僕最初はおじーちゃんのこと怖かったよ、でも今はこうしてお話してる。 だからそんな悲しいことは言わないで…。 | |
(353)2006/05/14 01:45:56 |
冒険家 ナサニエル [しゃがんでいてももちろん声は聞こえる。 メイの言うとおり心配してくれる人達の声が聞こえる。 ハーヴェイの好きだと言ってくれる声、そう、自分は 人から好きと言われたくてたまらないものだった。 リックが馬鹿と呼ぶけどちっとも傷付かない。本当に、 自分の方が子供のようだ。こいつをガキとはもう呼ぶまい。 頭を撫でるメイの手は夢の中の女神の手だった。 ウェンディと遊びたいのは自分の方かもしれない。 こんなに可愛い女友達だっていたことはなかったのだから。 ローズマリーの苦しそうな独白。彼女も苦しんだろうか。 多分きっと男に傷付けられて、それなのに更に自分で 傷付けてるのかもしれない。彼女も癒されて欲しい。 ハーヴェイの言葉が耳に痛い。これだから頭の良い奴は嫌いだ その通り。たぶんその通りだった。そして続けて求め続けた 言葉をくれた。好きだとか必要だとかそういう言葉だ。 モーガンの叫びを聞く。ああやってしまった。笑顔の戻った 老人にの顔をまた歪めてしまった。でも心配はしていない。 自分が声をかけるまでもなく、周りの優しさが彼を癒すだろう] | |
(365)2006/05/14 01:56:48 |
酒場の看板娘 ローズマリー >>387 [ケネスの言葉に、不覚にも少し赤くなる。こんな言葉、何度も囁かれたはずなのに――ケネスから告げられると、それは上辺だけではないようにも、思えて] ……エウリディケは、貴方の手を―― ずっと握っていると思うわ。 ……ありがと。 | |
(390)2006/05/14 02:28:40 |
双子 リック >>388 [握った手が、指先が冷たくなる。 どんどん早くなる心臓の鼓動が痛いくらいに耳につく] もちろんだよ! きっと、自警団の人も狼は捕まえましたって言ってくれるはず…! [祈りにもにた気持ちでじっと扉を睨み付けた] | |
(391)2006/05/14 02:29:11 |