酒場の看板娘 ローズマリー >>11 [ケネスの体温に凭れるように、唯、身体を預けた] ……そうね。 二人は一緒だと、思う。 メイが人狼だとしても、その罪があったとしても でも彼女はちゃんと贖罪をした。 自ら名乗り、自警団に身を委ねた。 だから、きっと、楽園に行けるわ……。 [二人の死を想って、そして祈って、瞑目する。嗚呼、唯この期に及んで尚も、女はエゴを捨て切れなかった] ケネスは……人狼じゃないわよね? 私も違う……私達、人間よね……? でも、人狼はまだ、潜んで、て―― ……ケネスと別れたく、ない。 | |
(13)2006/05/16 03:04:57 |
書生 ハーヴェイ [マンジローの言葉に頷いて] >>15 …考える時間は必要だろうね。 時間はまだあるから…出来れば名乗り出て欲しいけれど。 その刀の力…使うのはこれが最後だといいね。 それはマンジローさんの命を削っているみたいだから… | |
(21)2006/05/16 03:20:22 |
のんだくれ ケネス [...は目を覚まし、自分の傍らにローズが寝ていることを確認する。 子供のようにあどけない表情で眠るローズにキスをし彼女の髪をいとおしげに撫でる。] ローズ・・・お前は知らないだろうが初めて逢った時、お前は俺を救ってくれたんだぜ。 俺は昔ある国の特殊部隊の隊員だった。物心付いた時から訓練と思想教育。 厳しい訓練と失敗した時の制裁。それが当たり前だと思っていたしある種誇りのように思っていたところもあった。 だが・・・ある作戦で近くの国に侵入したとき、俺たちは向こうに発見され部隊は壊滅してしまった。 何とか脱出できた俺は報告の為に国に帰るところだった。 この作戦に失敗すれば制裁として死が待っていることが判っていてな。 何故ならずっと訓練所で育った俺にはそこしか戻るところが無かったんだ。 | |
(31)2006/05/16 10:30:34 |
のんだくれ ケネス 「一匹のウサギがいる。今そのウサギの巣にはヘビが入り込んでいてウサギが帰ってくるのを待ち構えている。 だがウサギはそこに帰る以外の方法を知らない。ウサギはどうすればいいと思う?」 そういった俺の問いに少し考え込むようにしてから名案が浮かんだのかお前は手を叩いてこういったな。 「簡単じゃない、ウサギは巣に戻らずに新しいところに住んだらいいわ。」 「だがウサギはそれ以外の方法を知らないんだ。のたれ死ぬだけだぞ?」 「でもそうと決まったわけじゃないでしょ?戻ったら確実にヘビに食べられちゃうんなら 少しでも生きられる道を選ぶべきじゃないかしら?ダメで元々っていうしね」 「ダメで元々・・・ねえ・・・なるほどな」 | |
(33)2006/05/16 10:31:24 |
双子 リック [眩さに目を開けるとそこには泣き笑いの表情をしたウェンディの顔があった。 何時からだろうこんなに辛い顔をさせてしまったのは。力の無い自分がとても悔しくて小さく見えた。 いつも明るく素直で可愛い妹。生まれた時からいつも傍にはウェンディがいた。それはとてもとても幸せな事] 今になってまた気付くなんて…はは、幸せはいつも僕の傍にあったのに僕はウェンを困らせて、悲しませて泣かせてばかりだったね。 本当に駄目なお兄ちゃんだな…。 [ウェンディの正面に向き合うとその頭を優しく撫で微笑んだ] 僕ね、もしウェンが狼だったらどうしようってずっと思ってた。 でも昨日のメイお姉ちゃんとナサニエルを見て分かったんだ。本当は狼にも優しい人がいるんじゃないかって。 自分でも変だなって思ってるけどね。 だから僕は皆を信じてる。もちろん僕は人間だけど、誰が狼だったとしても今なら許せる気がするんだ。 | |
(38)2006/05/16 15:16:25 |
双子 ウェンディ [リックに頭を撫でられながら、相変わらず泣き笑いのままの顔で] >>38 うぅん。 リックが生きてるだけで、ウェンは満足なの。 でもリックが狼だったらよかったなぁってウェンは思った。 ……ナサニエルお兄さんとメイお姉ちゃんは狼さんだったの? | |
(40)2006/05/16 15:26:56 |
双子 リック >>40 [ウェンの言葉にキョトンとし] 僕が狼だったらよかったの?ウェンは不思議な事を言うんだね。 そうだね、もし僕が狼だったら…ウェンを攫って行くかな?絶対に食べたりなんかしない。 …メイお姉ちゃんが狼だったんだ。でも、お姉ちゃんは僕たちの為に自分から自警団に奴らの前に行ったんだ。 僕は止める事も出来なかった…ナサニエルは――― [どう伝えようかと考えるが真実を伝える事が二人の為にもなると思い] ナサニエルは狼に…襲われたんだ。でも、二人は幸せだった…ううん、今幸せなんだと思ってる。 | |
(41)2006/05/16 16:07:56 |
双子 ウェンディ >>41 メイお姉ちゃんは、狼だったんだ…… ……死んだ方が、幸せなの? ウェンだんだんわからなくなってきちゃったよ。 ウェンたちは、皆殺されちゃうの? もうおうちに帰れないの? いつまでこうしてればいいの……? [捲くし立てるとゆら、と壊れそうな笑顔を浮かべ] ……もうおうちに帰れないなら。 死んだ方が幸せなら。 早く楽になれるように…… ウェン、狼さんのお手伝い、しようかなぁ…… [最後の方は掠れた呟きになり。 窓の外を見上げると、ごめんね、メイお姉ちゃん、と。 声にならない呟きを*漏らした*] | |
(42)2006/05/16 16:22:28 |
異国人 マンジロー >>52 [ハーヴェイの言葉に、改めて、ケネスとローズマリーの様子を見やり、微笑みを浮かべる] | |
(54)2006/05/16 21:26:16 |
書生 ハーヴェイ >>56 恋をしている女性は美しいっていいますから。 この僕が言っても生意気なだけでしょうけど。 […は軽く肩をすくめて見せて、その後でくすくすと笑った] 羨ましいんですよ、お二方が。 流石にウェンディを相手にするわけにいかない… | |
(57)2006/05/16 21:33:06 |
酒場の看板娘 ローズマリー >>57 ……そうね、メイは可愛かったわね。 [クス、と確信犯的に話を逸らすも、続く言葉には瞬いて] う、ウェンディちゃんはさすがに拙いでしょう。 ……大丈夫よ、貴方にも素敵な女性が現れるわ。 いつか、きっと。 | |
(58)2006/05/16 21:37:44 |
双子 リック >>71 [いつも以上に真剣な顔のマンジローに顔を向けられ目が背けなくなる。 緊張した面持ちで唾を飲み込むと] 僕は違う。 僕はウェンディを護る為なら何でもするよ…でも僕は狼じゃない。 信じるか信じないかはマンジさんに任せるよ。 [キッパリとそう言い放った] | |
(73)2006/05/16 22:38:12 |
酒場の看板娘 ローズマリー >>86 [冷たい笑みを浮かべる女は、最早ローズマリーではない。其処に居るのは、ルキア] ……モーガンはねぇ? 最初は殺さないでおこうって、レイと話してたのよ。 死を望む人間には生という絶望を与えてあげようとね。 でもモーガンは変わった。 子供達から希望を与えられたでしょう……? だから、希望を知った愚かな人間を 奈落に落としてあげたのよ。 | |
(93)2006/05/16 23:02:53 |
双子 リック >>87 [昨日のメイと同じような錯覚に見舞われる―この人はローズマリーではなく…ルキアと名乗ったのだから― ごくんと唾を飲み込むと落ち着くように深呼吸をし] …狼はローズマリーお姉ちゃんだったんだね? ううん、あなたはルキアさん、なんだよね? 信じてたけど…ちょっと辛いなぁ…。 [別に責めるつもりは無く、少し悲しそうに微笑むと別段怖がる事もせずにじっとローズ―ルキア―を見ている] | |
(94)2006/05/16 23:03:22 |
双子 ウェンディ >>89 [ケネスの顔をじっと見つめると微笑み] ……ウェンもね、お手伝いしてあげる。 ケネスおじちゃんがローズお姉ちゃんと一緒にいきたいなら、ウェンもお手伝いしてあげる。 ……でもその代わり、リックだけは殺さないで欲しいな? [ローズマリーの顔を見るとねだるように首を傾げた] | |
(95)2006/05/16 23:06:37 |
書生 ハーヴェイ >>93 それだけ?それだけの為に、モーガンさんを? 希望から絶望に落とす、それだけの為に? 安らぎを得た人を、傷つける為だけに…殺した? …貴女は…そんな人じゃない筈だ…そうでしょう?ローズマリーさん […は、あえて彼女をローズマリーと呼んだ。封じられた彼女に聞こえるようにと] | |
(98)2006/05/16 23:10:28 |
双子 リック >>95 ウェンディ…?僕も同じ気持ちだよ? 僕だってこれ以上誰かに傷ついて欲しくないし、ローズマリーお姉ちゃんはケネスおじちゃんと仲が良かったから…。できるなら二人には逃げてもらいたい。 僕からもお願いするよ、ウェンディはどうか殺さないで? 僕の大切な、大切なたった一人の半身だから。 [突然どうしたの?とウェンディに近づいた] | |
(99)2006/05/16 23:10:33 |
双子 ウェンディ >>99 [とても悲しそうな顔で小さく首を振るとリックを見つめ] ……ウェンもリックも人間で、双子の兄妹だけど。 ウェンとリックはね、一つだけウェンにはあってリックにはないものがあるの。 リックには分かるかな? | |
(101)2006/05/16 23:13:38 |
双子 リック >>93 モーガンおじーちゃんは僕たちと一緒になって優しくなったから殺しちゃったの…? 僕がいけなかったのかな…ごめんね、おじーちゃん…。 でもね、それでも僕は誰かを傷つけたり殺してしまうのは違うと思う。 お姉ちゃんだって本当は優しいんだもん。 おじーちゃんは愚かなんかじゃないよ! [ルキアの口から発せられた言葉にショックを受ける。 自分達のせいで…とも思うがそれだけではなく、ローズマリーの姿で言われた事に拍車がかかった] | |
(103)2006/05/16 23:16:39 |
双子 リック >>101 [こんなに悲しそうな顔をする妹を見るのは初めてかもしれない。 それに投げかけられた疑問は何故か答えてはいけないような気さえもした] ぼ、僕とウェンは人間で双子の兄弟だよ。それだけじゃ…無いの? 僕に無くて…ウェンにはあるものって、何? どうしたんだよ、ウェンディ!なんか…何時もと違うよ…? | |
(106)2006/05/16 23:21:50 |
のんだくれ ケネス >>102 [...はルキアの言葉を鼻で笑って] ほう、えらく気の長い話だな。この調子でやってたら永遠に人間とやらはいなくならんぜ。 まだ人の方が人を殺せる。 [...はそこで言葉を切り] 器は同じだが中身が違うといったな?ならばさっさと出て行くか永遠に引っ込むかしていろ。 お前ごときがいようがいまいが人間全体の運命は変わらんぜ。 お前がローズを陰から支えていたとかほざくつもりなら俺が今日からその役目を代わってやるから安心して出て行くといいぜ。 | |
(107)2006/05/16 23:22:31 |
双子 リック >>102 確かに人間は愚かなのかも知れない―自警団の事を思えばなおさらだ―でもね、僕は皆が皆そうだとは思わない。 ローズマリーお姉ちゃんだってそう思うからケネスおじちゃんと一緒に居たんでしょ? [そう思いをこめて伝えるが、次の『全員殺す』の言葉に表情を変え睨みつける] …そんなの駄目だ!! 誰一人…ウェンディだけは殺させない…。 | |
(110)2006/05/16 23:25:35 |
酒場の看板娘 ローズマリー >>107 ええ、勿論。 [ケネスの言葉ににっこりと笑んで頷く] 人間が人間を殺す。 だから歴史は終わるの。 私はそのお手伝いをしているだけ。 私がローズマリーを支えている? 勘違いしないで。ローズマリーは最初から余計な人格だったのよ……黒の予言書を否定して、逃げ出した愚かな人格。 どうしてもローズマリーを返して欲しい? 出来るものならやってみなさい。 | |
(114)2006/05/16 23:31:00 |
酒場の看板娘 ローズマリー >>109 [マンジローに冷たい視線を向け] 別にいいわ……一手失っただけ、だし。 いつか世界は滅びるの。 [当然のように告げた後、黒の予言書を開き、その一節を朗読する] ――黒の歴史は改竄を許さないのです―― 「あなたは永遠を信じますか そんなことはどうでもいいのです さしたる問題ではありません 書の歴史は全てを知っているのですから 幾度となく誕生と消滅を繰り返す世界 全ては予定調和の内 書の真理がご理解頂けたかしら 黒の歴史は改竄を決して許さないのです」 ……――。 | |
(117)2006/05/16 23:37:31 |
酒場の看板娘 ローズマリー >>121 [ウェンディに微笑んで、自らを守るように立つ少女の頭を軽く撫ぜた] 可愛い子。 貴女はわかっているようね。 人間は滅びる。それなら順番なんて厭わないし。 貴女が死んで、私が誰かを殺して、誰かが私を殺して そうしてまた破滅に一歩近づくもの……。 | |
(124)2006/05/16 23:47:10 |
双子 ウェンディ >>120 うん、ウェンもね、リックのこと、大好きだよ。 リックのこと、一番大事に思ってる。 ……メイお姉ちゃんとナサニエルお兄さんは、死んで幸せになったんでしょ? ウェンとリックも、死んだら幸せになれるかな? | |
(125)2006/05/16 23:47:55 |
双子 ウェンディ >>124 [ローズマリーを見上げてにこりと微笑むと] ウェンね、ずっと不思議だったの。 いつになったらおうちに帰れるのかなぁって。 いつまで怖い思いしてなきゃいけないのかなぁって。 ――答えは簡単だったんだね。 死んだらもう怖くないんだ。 ナサニエルお兄さんと、メイお姉ちゃんも、死んで幸せになったんでしょ? | |
(128)2006/05/16 23:53:23 |
書生 ハーヴェイ >>128 ウェンディ、違うよ、そうじゃない。 死んだら怖くないんじゃない…何も無くなるだけだ。 怖いという感情も何も… 死を望むな…僕の前で…自分から死を望むような事だけはしないでくれ。 誰にも死んで欲しくないんだ。 …ローズマリーさんにもね。 | |
(130)2006/05/16 23:59:42 |
酒場の看板娘 ローズマリー [ケネス、ウェンディへ目を向けては、刀を翳したマンジローに冷たい視線を送り] 殺すなら殺せばいい。 私は信じているもの。 黒の予言書の示す史実こそが、真実。 人間は滅びの途を辿っ―― [言葉の途中で不意に、ズキン、と頭痛が走る。自らが抱く闇に、光が差し込む。紅い世界に閉じ込めた筈のローズマリーから、送られる光が] ――!? ローズマリー……何、し、てるのッ……!? 貴女にそんな力などないはず……!! 嘘――、あ、ぁッ!! [脳内に響き渡るローズマリーの声。闇に差す光。ルキアにとっては、耐え難い苦しみだった――すとん、と、その場に崩れ落ちる] | |
(131)2006/05/17 00:06:13 |
書生 ハーヴェイ [突然苦しみだしたルキア…ローズマリーに…] >>131 何?一体…ローズ?ローズマリーさんなの? ローズさん!ローズマリーさん!聞こえる? ケネスさんと一緒に居たいんでしょう! 頑張って!闇に飲まれないで!その体は貴女の物なんだから! […はローズマリーに届けと叫び続けた] | |
(136)2006/05/17 00:17:19 |
双子 リック >>137 [何時のも雰囲気を纏ったローズマリーにホッと胸を撫で下ろす。後はケネスに任せておけばいいだろうと妹に向き合い] ウェンディ。 もう大丈夫だよ、誰も傷つく事もないし死ぬことも無い。 ウェンがもう無理をすることはなんだよ? これからもずっと僕が付いている。だから安心して…一緒に幸せになろう? [そう言うとウェンの中に潜む何かに語りかけるように強く抱きしめた] | |
(141)2006/05/17 00:29:11 |
双子 ウェンディ >>141 [元の雰囲気に戻ったローズを悲しそうに見た。 もう、自分を殺す存在はないのだと。 ゆっくりとリックを振り向くと今にも泣き出しそうな顔で] ……もうおうちに帰れる? ウェンは死ななくても幸せになれる? ……リック……リック……!! [ぎゅっとリックにしがみつくとそのまま泣き出した] | |
(143)2006/05/17 00:36:04 |
双子 リック >>143 うん、一緒にお家に帰ろう? 帰ったらお父さんとお母さんにたくさんたくさん甘えちゃおう? ウェンが死ぬなんて悲しい事言わないで。 僕がいるから…もう大丈夫だよ。 [泣きじゃくるウェンディを抱きしめて安堵の溜息を洩らす。もう大丈夫、そう思いながら優しく背中を撫でた] | |
(147)2006/05/17 00:39:30 |
双子 リック >>142 ローズマリーお姉ちゃん…きっとあなたが死んでしまえばウェンも悲しむ…もちろん僕や他の皆もね。 僕はあなたを責める事はしないよ。 だから生きて?生きてケネスおじちゃんと幸せになって! [...はそう言うとローズマリーに微笑んだ] | |
(148)2006/05/17 00:41:05 |
酒場の看板娘 ローズマリー >>143 ……ウェンディちゃん。 死は幸福ではないのよ。 レイは――、メイは幸せかもしれない。 だけどね。 死んでしまえばもう、何も紡げないの。 歴史を作れないの。 ……貴女には未来がある。 リック君も居る。 だからそんな悲しい顔、しないで……? | |
(149)2006/05/17 00:42:10 |
双子 ウェンディ >>147 リック……ごめんね、リック…… もう死ぬなんて言わないから…… 一緒に帰る……リックと一緒に帰ってパパとママにぎゅってしてもらお…… [ひとしきり泣いた後、袖口で涙を拭ってリックを見て照れ笑いを浮かべ] ……やっぱりリックはお兄ちゃんだったね……えへへ…… | |
(152)2006/05/17 00:44:31 |
書生 ハーヴェイ >>150 でも、ケネスさんが居れば、貴女は悲しみを忘れる筈。 ルキアは…貴女の悲しみや苦しみにつけこんでいるだけだろうから… ケネスさんがそばに居れば… [それは淡い期待。幸せであれば憎しみなど起きないという希望] | |
(153)2006/05/17 00:48:11 |
双子 リック >>152 …僕の方こそ意地悪なこと言ってごめんね? 家に帰ってぎゅってしてもらおう。そうしたらきっと皆幸せになるから。 お兄ちゃんか…うん、僕はウェンだけのお兄ちゃんだからね。 [ちょっと物足りないけど、と微かに呟くとウェンディの頭を撫でた] | |
(154)2006/05/17 00:49:04 |
異国人 マンジロー >>150ローズマリー 良い事を教えよう、ローズマリー殿。 私のこの刀だが…妖しを斬る刀であると同時に、妖しそのものを封じた刀でもある。 そして、この刀は、私自身と繋がっている。 つまりは、私も半分は妖しのようなものだ。 | |
(155)2006/05/17 00:49:56 |
酒場の看板娘 ローズマリー >>155 [マンジローの言葉に、その刀を見つめる。不思議な力を持つ刀。自らに潜む人狼を――ルキアを見つけ出してくれた、刀を] ……マンジ君も、妖しを 自分の中に封じて、そして―― 生きている……。 [独白のように紡いで、ふっと虚空を仰いだ。先程ルキアが自らを見たように、ルキアを探して] ……ルキアは、私に……勝てる? 勝つ自信はある? ――。 私はルキアには、負けない。 | |
(160)2006/05/17 00:55:18 |
双子 ウェンディ So far and away, see the bird as it flies by, Gliding through the shadows of the clouds up in the sky. I've laid my memories and dreams upon the wings. Leave them now and see what tomorrow brings. In your dearest memories, do you remember loving me? Was it fate that brought us close and now leaves me behind? A voice from the past, joining yours and mine, adding up the layers of harmony. And so it goes on and on. Melodies of life, To the sky beyond the flying birds --- forever and more If I should leave this lonely world behind, Your voice will still remember our melody. Now I know we'll carry on. Melodies of life, Come circle round and grow deep in our hearts, as long as we remember―― | |
(171)2006/05/17 01:22:02 |