学生 メイ [マンジローの後に続くようにして行ったリックの息を飲む声が聞こえた。 嫌な予感だけが胸を過ぎり、メイは胸元を握りしめる。] >>13 [帰ってきたマンジローの険しい表情を、...は見上げた] マンジローさん、アーヴァインさんは…? | |
(17)2006/05/12 02:50:00 |
酒場の看板娘 ローズマリー >>21 死――…… [それは何処かで。そう、あの恐怖に満ちた悲鳴、今思えば断末魔とも取れる声で、受け止めていた。けれどその後に続いた言葉に、こくん、と喉を鳴らす] それはつまり人狼が犯人だ、と…… そういうこと。 [心の中でいつしかその存在を否定する壁を作っていたが、呆気なく砕け散る。残るのは事実。そう、唯、事実] | |
(25)2006/05/12 02:58:46 |
学生 メイ >>26 [ナサニエルの言葉に、視線をマンジローへと、そして彼が帯びている刀へと向ける。] 刀で? 何、マンジローさん…何を、したんですか? [冷静な彼の顔を見つめたが、次に響いた声に思わず視線を戸口へ。 ハーヴェイが立ちすくむのが見え、そして…赤い何かを目の端に捕えてしまう] やだよ…、いやあ…!! | |
(33)2006/05/12 03:07:02 |
異国人 マンジロー [人々の反応を見ながら、佇んでいる。一瞬、ハーヴェイを止めようかとも思ったが、リックから離れぬ事を選んで、彼の上げる悲痛な声に瞠目した] >>26ナサニエル この刀には、人ならぬ者の気配を感ずる力がある。 先刻確かめていたのは、その事…アーヴァイン殿を襲った者の残した気配は、人のものでは無かった。 これ以上詳しいことは、今は話せぬ。 しかし、私にとって、こうしたことは初めてではないのだ。 | |
(34)2006/05/12 03:07:22 |
酒場の看板娘 ローズマリー >>33 [――しまった。まだ若い少女とも呼べる女性に、無残な光景は見せたくなかったのに、引き止めるのが遅すぎた。苦々しく眉を顰め、そっとメイの傍に歩み寄って彼女をそっと抱きしめる] 怖かったでしょう…… 怖かった、でしょう―― 私がついているから大丈夫よ…… [その根拠など存在しないのに、動揺するメイを少しでも落ち着かせようと、ぎゅっと身体を抱きしめた] | |
(35)2006/05/12 03:12:26 |
学生 メイ [ヒューバートの発した「ウェンディ」の言葉に一瞬2階へ目を遣るが リックたちの背を見送るだけで、その身体は動かなかった] >>35 [抱きしめられて、その暖かさに、...は嗚咽を零す] …ろ、ローズさ… [彼女の言葉は根拠のないものであったが、その言葉に安堵を覚えて...は頷いた] | |
(40)2006/05/12 03:18:05 |
異国人 マンジロー [メイの様子に気がかりそうな視線を向けるが、近寄ろうとはしない。今の自分は、彼らにとって妖かしとの隔たりはなく、ただ恐怖を増すだけの存在であろうから] >>38ナサニエル 私は、アーヴァイン殿を斬ったのではないよ。この刀に人は斬れぬ。それは本当のことだ。 [ただ、静かに、それだけを告げた] | |
(41)2006/05/12 03:19:01 |
冒険家 ナサニエル [ヒューバートと駆け出して行くリックを止められない。 守るものがあると子供すらああなれるのか。 自分にも守りたいものがあればああなれるだろうか。 今できることはこれくらいだ] >>33 メイ…メイ!見るなよ、見なくていい……離れて…… [そして少女を落ち着かせるローズマリーを目にする。 彼女もまた強い。自分は人を落ち着かせることすらできない。 だからせめて自分を落ち着かせ、投げかけた疑問の答を聞く。 マンジローはこんなことは慣れっこだとでも言いたいような顔で 自分の目つきを受け止めている。 向けられた敵意に動揺も、それから同じように 敵意を返すこともしない。 ――少し落ち着いた] | |
(42)2006/05/12 03:19:06 |
酒場の看板娘 ローズマリー >>38 ナサニエル……? ねぇ、もし犯人が人狼だとしても―― その、この集会場に居る人とは限らないのではない? この集会場に居る全員は単なる容疑者に過ぎず、 人狼はそれを利用して、外部から殺害を謀った、とか―― [自分で言っていて、何処か否定的な気持ちも浮かぶ。アーヴァインはこの集会場に、人狼の容疑者、を集めているはずだ。――だから此処に其れが居ないとは、決め付けられない。否、寧ろ日々の厳重な警戒を考えれば、少なくとも自警団は此処に居る人々の中に人狼が居ると、確信しているのだ――] | |
(43)2006/05/12 03:19:41 |
酒場の看板娘 ローズマリー >>40 [メイを柔らかく抱いたまま、彼女の嗚咽が収まるまで、唯、静かに抱きしめていた。す、と瞑目する――自身だって怖いわけではない。けれど双子の兄妹やメイ、そんな若い人々の前で、弱音を吐く気にはなれなかった。やがてメイの嗚咽がやんだ頃、そっとメイから身体を離して、瞳を合わせ微笑む] 夜……怖いなら、一緒に寝る? 一人ぼっちの仮眠室は、怖い。 ……尤も、メイが私を疑っていなければ、ね。 | |
(45)2006/05/12 03:24:16 |
冒険家 ナサニエル >>34 …その刀には、人じゃない奴の気配を感じる力がある。 さっき確かめていたのはそのこと。 アーヴァインを襲った奴の残した気配は人のものじゃなかった。 そしてあんたにとってはこういうことは初めてじゃない。 それで…詳しいことは今は話せない?…どうして。 俺は頭がどうにかなりそうだ。 どう見ても人の手によるもんじゃない殺され方でアーヴァインが ああなってた。 あんたはわけのわからない刀を持ってて、それに人じゃない奴の気配を感じる力があるっていう。 でも詳しいことは話せない。 現実か?これ……現実かな。 [もう一度マンジローの目を見ても、やはり―― 嘘をついているようにも、狂った男のものにも見えない。 いつも通り。そして頬を捻るまでもなく現実に違いない] せめて、説明してくれ…今がだめならいつかでも…… | |
(48)2006/05/12 03:27:19 |
美術商 ヒューバート >>43 [...は室内に戻ると、ローズマリーにきっぱりと言い放った] …確かにそうかもしれないが… しかし、だからといって、ここにいる皆を信用していいというわけでもないと思うがね。 そもそも…人狼というのがどのようなものなのかわからないのだろう?もし、それが実在するのなら…例えば少女の外見をして、夜になると人狼という化け物になったりするかもしれないね…。 2Fへ休みに行ったと見せかけたりね…… [...はこの場にいなかった者に疑いを持ったが、実際にその人狼という存在の真偽に関しても半信半疑である] | |
(50)2006/05/12 03:28:15 |
酒場の看板娘 ローズマリー >>50 [化け物、という言葉に一寸言葉を失う。けれどゆるりと首を横に振り] 貴方は、その……ウェンディちゃんのことを言いたいの? あの子が人狼だなんて思えない。 確かに状況的に怪しいのは事実だけど、でも―― [それ以上言葉は出ずに、ソファーで眠るメイの髪を撫でる。誰が人狼だ、そんなやり取りに耳を塞ぎたかった。ただメイを優しく撫ぜながら、*その体温を感じていた*] | |
(54)2006/05/12 03:35:03 |
冒険家 ナサニエル よく寝てる……。 皆も一人で寝たくなかったんだな。 [モーガンはかけられた毛布も落とさず椅子に腰掛けたまま。 父と母を呼びながら意識を失いソファで眠るメイも、ローズが 傍らにいるからか、今は幾分落ち着いた表情に見える。 同じソファにハーヴェイもぐったりと沈み込んでいるのが見える。 いつの間にか戻って来ていて、布を纏っていても顔色の悪い マンジローの傍にはリック。それに二階で寝た筈のウェンディも。 ケネスとヒューバートは上だ。ケネスはまだ知らないかもしれない ヒューバートはあれを見た後、一人で眠っているのだろうか] もし…この中に本当に人狼なんて化け物がいて、 俺一人ででも生き残りたいんなら……。 今なら…… | |
(69)2006/05/12 15:19:41 |
書生 ハーヴェイ [モーガンの言葉に顔を上げ] >>85 子供たちは…無事です。 でも…リックが…アーヴァインの…最後の姿を見てしまって…酷くショックを受けています。 …どうか、優しくしてあげてください。 あの子達は、あなたを慕っていますから。 [それだけ言うと再び*俯いた*] | |
(87)2006/05/12 19:15:53 |
冒険家 ナサニエル [寝れば悪夢を見ると思ったのに、そんなことは無かった。 夢の中では子供のナサニエルは女神の腕に抱かれていた。 自分には一度もいたことのない想像上の母親の顔をして、 優しい子守歌を歌ってくれる。 呑み込まれそうだった闇から救ってくれる。 いや、子守歌じゃないかもしれない。 でも安らかに眠れたのだから同じことだ。 目を開けると、女神はメイの声をしていた] 女神にしちゃ小せえ……いいとこ天使かな。 [口元で笑えた。少し心が暖かい。いい歌だと思った。 今は声をかけて邪魔したりしない。いつか歌の名前を聞こう] [ありがたいことに、人を心配する余裕ができた。 誰かの説明が聞こえたのかどうか―― 子ども達の名前を呼びながら、よろよろとした足取りで 集会場を駆け回るモーガンの手をひき、 マンジローの傍らで眠る二人の所へ導いた] 爺さん落ち着けよ、ほら……ここにいる。可愛い寝顔だな。 | |
(88)2006/05/12 19:45:18 |
冒険家 ナサニエル [>>96リックの言葉を耳にすると、少し気まずそうに マンジローにホットワインを手渡しながら] そうか…爺さん昨日のこと知らないんだっけかね。 そういうのも含めて……マンジさん、話してくれるよな。 もうちょい、人があんたの話を聞ける状態になってからででもさ。 | |
(97)2006/05/12 23:15:58 |
冒険家 ナサニエル >>102 [いいヤツの、言葉には昼自分が考えた事を思い出して 心が痛み思わず顔を背けるが] んな急いで大人にならんでも… おまえはウェンディとのんびりガキやってな。 ガキにゃガキにしかできんことがあるよ。 育つまでは周りのまともな大人が……守るさ。 | |
(103)2006/05/12 23:29:28 |
双子 リック >>109 いいじゃん、ナサニエルだって大人には違いないんだし。 それと、ごちそうさま!凄く美味しかったー。 あ、あとでウェンにも作ってあげたいから作り方教えてね? [そう言うとカップを置きボーっとしている] | |
(110)2006/05/12 23:53:21 |
書生 ハーヴェイ >>115 大人の魅力、かぁ…僕は童顔だからなぁ… ウェンディを守るって言ってるリックの方がよっぽど大人だよね… 僕の方がお兄ちゃんなんだから、しっかりしないとね。 [ナサニエルの言葉に心遣いを感じ、軽く笑った] | |
(122)2006/05/13 00:28:14 |
美術商 ヒューバート >>121 [...はケネスに出来る限りの笑顔を作って見せ、手に持ったスキットルの蓋を開けた] ありがとう、私は手持ちがあるのでね、これで一杯やらせてもらうよ。…それにしても、私達はやはりまだここからは出られないのだろうか? [...は言うまいと思っていたが、アルコールにありつける喜びからか、つい油断してしまった] | |
(126)2006/05/13 01:00:42 |
美術商 ヒューバート >>124 [...はナサニエルにも同様にスキットルを見せようとしたが、ある異変に気づいた。そしてそれはスキットルを逆さまにした事で、全てを意味していた] …どうやら気づかない間に飲んでしまっていたようだ…不思議なもんだね、ふふ… お言葉に甘えて、ワインをもらおうかな。 | |
(132)2006/05/13 01:13:55 |
双子 ウェンディ [1Fに降りてきたときから変わらず続く妙な違和感に不安そうな顔をする。 リックがいないのもそれに拍車をかけてるかもしれない] >>136 おはよぅ、メイお姉ちゃん…… リック寝ちゃったんだ…… [立ち上がるとまだ抜けきらない眠気に目を擦り] | |
(138)2006/05/13 01:20:18 |
学生 メイ >>133 [相手を見上げると、ゆっくりと首を横に振った] いいえ、気にしないで下さい。…大丈夫ですから。 その人は…病気、だったんです。だから、しょうがなかった。 [俯いてしまった相手にまだぎこちなさは残っていたが、小さく微笑んだ] | |
(139)2006/05/13 01:21:03 |
冒険家 ナサニエル >>139 病気、か…。 [大丈夫には見えないしメイが病気と口にした時の様子も気になる それでもぎこちなくでも彼女は微笑んでるので素直に頷いておく] …うん。しょうがないこと、どうしようもないことって…あるよな。 せっかく助けて貰った命なら、大事にしたらいいんだ。 [ナサニエルもどうにか労るような微笑みを返すことができ] [それからふらつきながらも立ち上がり、真剣な目をした マンジローの方に顔を向けた] | |
(144)2006/05/13 01:28:08 |
学生 メイ >>144 [相手に視線を移し、相手の考えにどことなく気付きながらも。 配慮に感謝し、言葉には小さく頷いた後] …あの歌、褒めてくれて有難うございました。 [今度こそ本当に笑顔を返して頭を下げた。 そうして、真剣な様子のマンジローへと視線を戻す。] | |
(149)2006/05/13 01:34:14 |
双子 ウェンディ >>150 [マンジローの言葉を聞いてわぁ、と感嘆の声を上げ] マンジのおじちゃんの刀はすごい刀なんだねぇ。 [と、微笑むも、先に言われた言葉を反芻して] ……アーヴァインのおじちゃん、どうかしちゃったの? 何かあったの……? | |
(153)2006/05/13 01:42:27 |
異国人 マンジロー >>155ローズマリー [小さく首を横に振る] 残念ながら、一夜に全員を見分けることは出来ぬのだ、ローズマリー殿。 この刀の力を使うには……限界がある。 二夜に一人、それだけの数しか見分けられぬのだ。すまぬ… | |
(160)2006/05/13 01:52:18 |
双子 ウェンディ >>154,156 [メイとマンジローの顔を見比べ] 人狼に襲われちゃったの……? お、狼ほんとにいるの……? [嘘だと言って欲しいとでも言うように、二人の顔を見つめる。 だが、すぐにとても大切なことを思い出した] …………リック!リック!! [くるりと踵を返すと2Fへあがっていった] | |
(161)2006/05/13 01:53:25 |
酒場の看板娘 ローズマリー >>160 そうなの……。 でも、時間は掛かっても全員調べれば―― [言い掛けて、気付く。そんな悠長な暇などあるだろうか、と。確かにこの集会場の中に人狼が居ないならばそれも可能かもしれない。でも、もし居るなら――] | |
(164)2006/05/13 01:55:53 |
異国人 マンジロー >>158ケネス …試しに、か、 [一瞬だけ、目を伏せる] ……良かろう。 だが、昨夜、アーヴァイン殿の周囲の気を探ったために、力を少々、消耗している。尤も長く、この刀の傍に居た者を見分けることだけならできようが、それでも良いか? | |
(166)2006/05/13 01:59:29 |
冒険家 ナサニエル [申し訳なさそうな二夜に一人というマンジローの言葉に] …そうか。 まあ…無理させられないよな。 マンジさんずいぶんぼろぼろになってんし。 [自然と彼の力について信じるような気になりながら ぼんやりと独りごちる] [それからリックを案じて2Fへ上がっていくウェンディ ――それにローズマリーが考えている不安 そういうのを感じたくも、そこから先の思考も続けたくなく 息を吐いて立ち上がると、*浴室へ向かうことにする* >>166マンジローの問いかけに対しては肯定するように 「試してみる価値あるかもな」と頷いてから向かった] | |
(171)2006/05/13 02:05:37 |
異国人 マンジロー >>168ハーヴェイ [問いには答えず、ゆっくりと、すぐ脇に居る、老人…モーガンの前に歩み寄る] モーガン殿…すまぬが、貴殿で試させて頂きたい。 昨日一日と、昨夜から…最も私と共におられる時が長かったのは貴殿故。 | |
(172)2006/05/13 02:07:51 |
隠者 モーガン >>184 [少々微笑み気味に返答する] なぁに・・・刃を向ける人間は、向けられることを 覚悟しないわけにはいかぬ・・・。 若い頃はそんくらいのことはした身じゃ・・・ほっほっほ。 [珍しく笑い声まであげる始末だ] | |
(185)2006/05/13 02:42:37 |