学生 ラッセル ああ、多分ライダーかアサシンだろうな。 得物は剣だったが、俺がセイバーである以上、セイバーでは有得ねぇ。 さらに、理性もあったみてぇだからバーサーカーも除外だ。 あの俺の剣撃を防ぎきる剣術の冴え、更にあの状況で得意な得物以外を使うとも思えない…ってこたぁキャスター・アーチャー・ランサーも除外だな。 残るはアサシンかライダー……どっちとも剣が得意なサーヴァントがなる可能性は十分ある。 さらに消えた直後から気配が追えなかった、ってこたぁ"気配遮断"のスキルを持ってる……アサシン辺りが順当だろうな。 [そこまで言った所で、背中に若干の衝撃が走り、視界に笑みを浮かべるマスターが映る。] ったく……まぁ、その通りだがな。 まったく、アンタはやっぱり最高のマスターだよ、本当にな。 [半ば呆れたような口調だが、その顔には楽しそうな笑みが浮かんでいた。] | |
(205)2006/03/20 23:53:29 |
学生 メイ [真剣な顔でセイバーの言葉を聞いていた芽生は、そうね、と頷いた。] 気配遮断とかは私には解らないけど。 アンタがそう感じたならやっぱりアサシンってところかしら。 [どうせ今頭を悩ませたところで解らないものは解らないし、いずれはっきりするだろう。 そんなことを思ったのか、芽生はあっさりと自分で振った話題を終わらせた。 納得さえすれば、その思考はすぐ次に切り替わってしまうようだ。 だがその後に告げられた言葉に、少女は耳まで真っ赤になる。] そ、そういうのはあんまり何度も口にしないでっ! 思っててもいいから口にしないでっ! それに…私は…アンタにそんな風に思ってもらえるようなものじゃ、ないんだから…。 [きゅっと唇を噛み締めると、芽生は顔を俯けた。 仮にも英雄と呼ばれた彼は、彼女にとってあまりに綺麗で、眩しかった。 彼を召喚できたことをとても嬉しいと思いながらも、彼の隣にいるのは相応しくないとも思う。 だって、時代が時代ならば――――] | |
(213)2006/03/21 00:09:05 |
お嬢様 ヘンリエッタ -- 西地区 樹那川 -- [ 外に出られたのが嬉しかったのか、それとも我が身の具合を確認するためか、樹那川へ出るまでのバーサーカーはやたらと軽快に飛び跳ねていた。 ひらりと空に舞い、着地したかと思えば一気に駆け抜ける。端から見る者がいたら、なんと思っただろうか。 少なくとも、どこにでもいる普通の人間だとは思わないだろう。] んー…。 [ 大きく伸びをする。やはり、動き回るのはいい。思えば生前よりそうだった。学び事を抜け出して、よくもまああれほどに山を翔け回ったものだと。] …ぉ? [ ふと、脳裏に浮かんだ景色に首を傾げる。はて、それはいつだったのか。どこだったのか。バーサーカーとして塞がれたその知恵では、到底その景色を思い出すことなどはできなかった。] | |
(215)2006/03/21 00:10:23 |
学生 ラッセル オーケー、マスターが望むのならサーヴァントはそれに従うしかねぇしな? [そんな事を言いつつも、セイバーは目の前の自分のマスターが変に慌ててるのを楽しそうに見ていた。 が、突然妙なことを呟いて顔を俯けたマスターを見て、笑みを消した。] 【……やっぱなにか抱えてやがるな。 ま、無理に聞いた所で逆効果だろうし、ここは見守っとくとするか。】 ……ったく、何を抱えてんのか知らねぇが、俺がそう思うのは勝手だろ? メイがそんな風に暗え顔して否定するもんじゃねぇよ。 ま、気が向いたら打ち明けてくれや。 話を聞くことぐらいは出来るからよ。 さ、それじゃそろそろ移動しねぇか? | |
(219)2006/03/21 00:21:34 |
学生 メイ [小さくくぐもった笑い声を漏らすと、芽生は顔を上げた。 その表情は、いつもと変わらなく。 そして次に発された声も、本当にいつもと何も変わらなかった。] そうよ。サーヴァントはマスターの命令に従ってればいいの。 そういうのは…私たちが聖杯を手にした時に、ちゃんと言うのよ。 だから、私がこれを言うのも最後。 私、アンタを召喚して良かった。 私がアンタのマスターじゃなかったら…私とアンタが同じ時代に生きていたら、アンタと私はこんな風に一緒に居ることもできないものだった。 そうじゃなくて良かったって、心底思ってる。 [えへへ、と、何処か照れくさそうに、彼女はセイバーに微笑んだ。 そして止めていた歩みを進めれば、擦れ違い様にセイバーの肩をぽんと叩く。] 行こう。ここは今日は収穫なしっぽいしね? 次はどこにしようか。 | |
(223)2006/03/21 00:33:53 |
墓守 ユージーン [忘れていたかったはずの我が家に入り、アサシンの言葉を聞き、己の右手に視線を落とす。 ソレは、何とも言えない色の痣にしか見えない。] 魔力を込めろ、と言われてもな……。 あいにく俺はその魔力とやらを理解していない。 願うだけでいいのか? あと、昨夜から不思議な連帯感を感じる。 同時に虚脱感も、だ。 これが契約というものなのか? 俺の魂を食ってるとか、そういう類か? ……それと、だな。 俺とあんたとの契約が切れたらどうなるんだ? [この男とは、昨夜から不可解な問答を繰り返している。特に今夜の話は、俄かには信じ難い内容のものばかりだった。 死者を蘇らせるという理外の奇跡を望む以上、大抵の話は無理矢理飲み込む覚悟で尋ねた。] | |
(227)2006/03/21 00:45:34 |
学生 メイ それはこっちだって同じなんですよーだ。 [人が真面目に言ってるのに、と、芽生はセイバーに向かって、べー、と舌を出した。] うん、でもほんと不思議だよね。 …私とアンタが同じ時代に生まれてたらさ、私は英雄のアンタに狩られるものだったの。 それがこうして一緒に戦えるんだもん。面白いわ。 [何処か意味深な発言をして、それを誤魔化すように彼女は笑った。 そして次の巡回場所を問われれば、うーん、と唸る。] そうね、とりあえず駅とか回ってみようか。 サーヴァントが居なくてもマスターを見つけることができるかもしれないし。 私は魔術師の気配辿れないけど、令呪は令呪に反応するんでしょ? 昼間、おばあちゃんの本を見ていたらそう書いてあった。 | |
(230)2006/03/21 00:53:24 |
見習い看護婦 ニーナ ログ読みあきらめた | |
2006/03/21 00:54:07 |
文学少女 セシリア 【ん、やっぱり外に出て正解だったかな。 あんなに生き生きしてるのははじめて見たし。】 [足を止め、振り返ったバーサーカーをみて駆け寄った] ここが樹那川。 私の家から直ぐだから、もし家の近くで戦う位ならここまで来てほしいの。 【んー、バーサーカーってそこまで動いてくれるのかな・・・ あまりに問題になるのなら令呪の使用も考えておいた方がいいかな。】 [そういいながら空を見上げながら歩き始める。] 【後ここから近いとすると・・・公園? あそこも夜だとあまり人気が無いから・・・覚えてもらっていた方がいいかなぁ。】 バーサーカー。もう少しだけ先に行きましょ。 この先に大きな公園があるの。 きっと気に入ってくれるんじゃないかな? [と2人は樹那森林公園の方へ向かった。] | |
(233)2006/03/21 00:56:49 |
学生 メイ (中) 「おばあちゃんが」っていう台詞を言う度に、 天道(仮面ラ○ダーカ○ト)を思い出しますorz | |
2006/03/21 00:57:48 |
冒険家 ナサニエル [ソフィーの横に並び、商店街の街中を歩いている] 実際に君が使える魔術がどうかはわからないが 君から供給されている魔力の量はわたしが戦うために必要な分を十分満たしているよ。 ただ、霊呪を使用しないという前提では宝具は二度ぐらいしか使えないと思う。 使えば相手を倒す自信はあるが、注意していてくれ。 しかし夜だというのに明るいのだな… わたしが生きていた時代は夜といえば月明かりぐらいのものだったよ。 あるいは森の中で火を燃やす、とかな…。 ああ、そうだ。料理を作ってくれるというのであればできれば山や森の食材がいいな…。 いや、たいした希望ではないんだが。 | |
(238)2006/03/21 01:05:43 |
見習い看護婦 ニーナ 魔力を溜め込んだ遺品とかないのかなぁ。 父さんに魔術教わるの、もう少し早めのほうがよかったのかも。そうすれば基礎以外にも教えてもらえたかもしれないのに。 [押入れのダンボールの中を漁っていた手を止めて、その手に光る令呪を見た。] 三回使い切ったらサーヴァントは契約を離れてしまう、か。 最低限は話を聞いてるけど、いまいち実感も何もわかないのよね。契約が切れてしまったらどうなるんだろう。 ……それにしても、まだランサー戻ってこないのかな。いくら家に結界は張ってあるといっても、父さんが張ったやつだからそろそろ効力薄いと思うのよね。 誰かが入ってくるのを防げるってわけでもないし。 魔術師が入ってくればわかるけど、サーヴァントだと気配わかんないし。 | |
(240)2006/03/21 01:11:52 |
新米記者 ソフィー そっかぁ〜、足りているみたいで良かった。 魔術は10歳までしか習っていなかったから、後は独学なの。 私を引き取ってくれた伯父夫婦は普通の子供に育てたかったみたい。 でも、コッソリと父の魔術書引っ張り出して勉強はしていたんだけどね。(くす だから本当に実戦で自信を持って使える魔術は一つだけ。 後はこのミニチュアァボトルに毎日せっせと魔術を溜めているくらい。 [洋酒のミニチュアボトルを上着のポケットから取り出し街灯の明かりに透かしてみせる。 特別な魔術が掛かっているのだろうか?ボトルはキラキラと不思議な光を反射していた。] 明るいよねぇ。 アーチャ−の生きていた頃って電気がなかったんだ。 森の中で焚き火して暖を取ったり灯りに使ったりしていたなんてロマンチックかも(笑) で、山や森の食材?? 【流石にドングリとか食べないだろうなぁ・・・ww】 | |
(247)2006/03/21 01:19:31 |
見習い看護婦 ニーナ [束紗はダンボールを元の位置に戻すと、立ち上がって父への書斎へと向かう。既に使われなくなって久しいそこは、生前束紗の父が工房として改造した部屋だった。 より強固に張られた結界が、部屋を包んでいる。結界をより強いものにしている宝石が、部屋の四方に取り付けられてあった。 その部屋に入ることができるのは、束紗の父と、その魔術刻印を受け継いだ束紗本人だけであり、母親でさえもその部屋に入ることはできなかった。 書斎に入って床に描かれた魔法陣の中央に腰を下ろす。] よし。精神統一からはじめよっか。 久しぶりだから慣らし運転て感じで。 [束紗は目を閉じると、体の内部に力を込めた。] | |
(250)2006/03/21 01:22:41 |
学生 メイ [甘い、といわれれば、芽生は不満そうに頬を膨らませた。] どうせ私は甘いですー。 そりゃ勝つための一番楽な方法だっていうのは解ってるわ。 …もしも。もしもよ、人の命を何とも思わないようなマスターなら或いは、ってこともあるかもしれない。 けどね… [と、色々と矢継ぎ早に捲くし立てようとしたところで、指示に従うと告げられ、芽生は言葉を止めると後ろを振り返り、じっとセイバーを見詰めた。 けどやがてにこりと笑い、彼女は一人で勝手に何かを納得したかのように、うんうん、と頷く。 そしていきなり子供のように歓声を上げて既にほとんど人もいない街を走り出すと、芽生は取り残されたままのセイバーに向かって叫んだ。] 早く来ないと終電も終わっちゃうわよ! そんなんじゃ巡回の意味もないでしょ? 置いてっちゃうんだからー! | |
(253)2006/03/21 01:29:47 |
学生 メイ −樹那町・中央 樹那駅− [駅の前で、芽生は僅かに息を切らせていた。 目の前で不敵な笑みを浮かべるセイバーの前でがっくりと項垂れると、芽生は、あはは、と小さく笑みを漏らす。] あーもう、やっぱりサーヴァントと競争して敵うわけないか…。 そして私はなんでこんな無駄なことに体力消耗してんのかしら…。 [印を結んで、体力を回復させる真言を唱える。 体に力が戻ったのを感じると、芽生は改めてぐるりと大分人気のない周辺を見回した。] やっぱりちょっと遅かったかな。 もうちょっと早く来てれば帰宅途中のマスターとか見つけられたかもしれないのに。 [左腕の、今は服やコートに隠されている令呪のある辺りを彼女はじっと見詰めた。 令呪が令呪に反応するのを期待するかのように。] | |
(264)2006/03/21 01:43:27 |
双子 リック ん、サーヴァントだっけ? サーヴェント?サーヴォント? まぁ何でもいいや。 うーん。本とかあるし嫌なんだけどなぁ。くぅー。 やっぱり気配読みの能力とか欲しいぜ。アサシンっての?になれば戦闘収まるまで隠れてるとかできそうなのに! [左手を勢いよく振り出す。 木の枝を手刀で叩き斬り、握る。] …これなら、俺がランサーだとバレないのではあるまいか。 ランサーの能力って高いらしいし、狙われたらやだもんな。 うんうん。 [と呟くが、握り方は明らかに槍ないし棒術のそれであった。] まぁまぁ、落ち着いてくれや!話し合おうぜ! [ヘンリエッタの攻撃を受け流すように枝を繰る。] | |
(273)2006/03/21 01:53:43 |
学生 メイ 私がおてんば姫ならアンタはとんだやんちゃ王子ねっ! [びし!とセイバーに向かって指を突きつけると、芽生はふーんとそっぽを向く。 けれどその後の彼の言葉に何か興味を覚えたのか、彼女はきらきらと目を輝かせた。] ねえ、セイバー。アンタはジークフリートなのよね? 私、ニーベルンゲンの歌が大好きなの。 おばあちゃんがいつも聞かせてくれていたお話だから。 だから、家に帰ったらセイバーの話を聞かせて。 お話じゃなくて、実際にアンタが語る言葉で聞きたいの。 [全く無反応な令呪に、最早興味はマスター探しよりもセイバーから語られるであろう話に移ったらしい。 芽生は、明日の話に、それでいいんじゃない?とあっさり承諾の意を返す。] じゃ、明日は朝からここね。 マスターを見つけられたら、こっそり後をつけよ。 さーて、と。今度は負けないんだからー! [フライング上等!と笑いながら、芽生は*家までの道を、全力で走り出した*] | |
(288)2006/03/21 02:16:06 |
学生 メイ (中) だめだ、ラッセルかっこよすぎorz もう中身がべた惚れ(真顔) | |
2006/03/21 02:26:05 |
学生 メイ (中) ほんとラッセルによわいね私orz エレナ師匠の笑い声が聞こえてくる気がするわ・・・ | |
2006/03/21 02:27:54 |
双子 リック ==中の人モード突入。== 深夜! 厳しい! VR参加してたんだからペース掴もうよ自分! 皆さんごめんなさい! て言うか自分50回も喋ってますね!誰! また飛ばしすぎて、終盤生き残ると喋りにくくなりそうな予感がビシビシと。(VRの時そうだったので… 明日以降は最悪2時頃には収拾つけたいなぁ…。 皆さん厳しいでしょうし。 ==以上です。== | |
2006/03/21 03:47:07 |