学生 メイ [頭に何かが触れ・・・芽生は小さく身じろいだ。 ゆっくりと瞼を持ち上げればセイバーの姿が朝の光に滲み、焦点を合わせるように瞳を細める。 やけに身体が重い。そして鈍痛。 なんだったっけ、と暫く枕に顔を埋めて記憶を辿る。] ・・・あれ・・・ [漸く昨晩のそれを思い出したのか。 何も着ていない自分の姿に気付けば、芽生は慌てたようにシーツを引き寄せ、そして白い頬に赤を注した。] | |
2006/03/30 11:04:18 |
お嬢様 ヘンリエッタ ………え゛ [ 牛若は激しく後悔していた。何故に拙は此処にいるのだろう。見てはいけないものを見てしまったようだ。頭を抱えてうずくまる。 否、まずは言うべき言葉を伝えよう。] メイ殿、やってきたばかりの拙になんというかうんたぁぱんちなのじゃ。 [ 違う、そうじゃない。] 拙も此方にて休ませて貰うのじゃ。暫くよろしくしてたもれ。 | |
2006/03/30 11:16:16 |
学生 ラッセル よ、お目覚めか?お姫さん。 [ようやく現状が飲み込めたのか、突然慌てたように赤くなりシーツに身を隠したメイに笑いながら言葉をかける。] まだちょっと疲れてるだろ。 もう少し寝ててもいいぞ? [そう言ってセイバーは立ち上がると、服を着始めた。] | |
2006/03/30 11:20:01 |
お嬢様 ヘンリエッタ [ 窓際に立つ男をちらりと見やり溜め息をつく。] 其方ら、よもや拙らが死の目を気して戦うておった間をずっと おはようございます ゆうべは おたのしみでしたね と過ごしおりおったか。 [ お陰で墓を漁るのが凄く怖い。] | |
2006/03/30 11:24:22 |
学生 ラッセル よ、おつかれさんだったな。 [突然現れた表舞台では出会うこともなかったサーヴァントに驚く事もなく、上半身が裸のまま軽く挨拶を交わす。] まぁ、表舞台から降ろされちまった役者は、まだ踊る役者達を見ながら舞台裏で楽しむしかねぇってな? [一人で納得したかのように、ウンウンと頷いている。] ま、アンタもここでは狂化のスキルが解けて自由に喋れるんだ。 あと数日しかねぇが、この聖杯戦争に決着がつくまで表舞台で出来なかったのを楽しむのが一番だぜ? | |
2006/03/30 11:31:07 |
お嬢様 ヘンリエッタ (あれ、どして窓際とか脳内変換してたんだろう。見なかったことに) 主ー、主ー。拙は予想以上の地獄に来てしもうたようなのじゃー。 [ 天井を見上げなにやら呟いている。] | |
2006/03/30 11:31:33 |
お嬢様 ヘンリエッタ いや。いや。いやいやいやいや。 [ こめかみを押さえながら挨拶をくれた男に否、と掌を向けた。] 其方らは表舞台を見もせずに二人で楽しんでおった気がするのは拙の気のせいであろうか。 [ じと目で睨みつける。] | |
2006/03/30 11:36:49 |
学生 ラッセル いやいや、惚れてる女が甘えてきたら、全力を持って答えてやるのが男ってもんだろ? ま、それで少し他が疎かになっちまっても、そりゃぁしかたねぇっつぅモンだ。 [責めちゃいけねぇよ。と自分の事を人事のようにフォローする。] ま、確かに楽しませてはもらったがな? むしろ、楽しまなきゃ失礼ってモンだろ。 | |
2006/03/30 11:45:07 |
学生 メイ お、おはよ、セイバー [声を掛けられると芽生は弾かれたように跳ね起きた。 勿論、シーツはしっかりと引き寄せたままで。] だ、大丈夫なのよ。 私ももう起きるから。 [このままの姿でセイバーの前で寝顔を晒すとかは拷問に近い。 芽生はセイバーに、後ろ向いてて!と叫べば、慌てて衣服を拾い上げた。] | |
2006/03/30 11:50:31 |
学生 メイ っていやあ! どうして居るの、バーサーカー! | |
2006/03/30 11:55:16 |
お嬢様 ヘンリエッタ [ ふん、とセイバーに一瞥をくれて。] 確かしぐると殿であったか。欧州の英霊は神であろうと人の子であろうと色狂いて聞いておったが… 本当のようじゃな。 [ なにやら騒ぎ出したメイを見て改めてセイバーに。] はいはい、拙の事はよいから頭茹だらせておる其の相手をしてやるがよいぞ。 [ 最早呆れ果て言葉もない様子だった。] | |
2006/03/30 11:59:04 |
学生 ラッセル 色狂いたぁ失礼だな、情熱的といってくれねぇか? [バーサーカーの言葉をのらりくらりと笑いながら受け流す。] それに、俺が惚れてるのはメイだけだぜ? [なぁ? と最早混乱しているメイの方へと話を振り] いやな、相手してやりたいのは山々なんだが、今近づくと何されるかわからねぇからなぁ。 そっちいっていいか?メイ。 [部屋の端で衣服を拾い上げているメイへと声をかけた。] | |
2006/03/30 12:06:18 |
学生 メイ え?は? え、えーと? [いきなり話を振られれば混乱した様子でセイバーとバーサーカーを見やり] す、少なくとも私が好きなのはアンタだけよ? [聞かれてもいないことを答えた。] ・・・ん、もういいわよ、服着たから。 [セイバーに向かって、芽生はぎこちなく笑んだ。] | |
2006/03/30 12:29:09 |
お嬢様 ヘンリエッタ [ いまいる部屋を部屋を見渡して。] ふむ、なるほろろ。此方は別室か、斯様な造りとなっておったのじゃな。 何故に拙は此方へと現れてしもうたのであろうか。邪魔者は退散するとしようぞ。 また後でなのじゃ。 [ と、素っ頓狂な事を言い出すメイにがっくりと肩を落としつつ手を振る。] 主ー、主ー、酷いのじゃ彼奴らてば拙が我が身を失くす程に戦っておる間ずっとよろしくやっておったのじゃー… [ なにやらぶつぶつ呟きながら小部屋の外へと*出て行った。*] | |
2006/03/30 12:31:53 |
見習い看護婦 ニーナ −自宅・寝室− 【夢を見ていた。父さんが昔はなしてくれていた色んな事。 それは魔術がなんなのかわかっていなかった私にとって、頭を通り過ぎていった言葉。 父さんが成した魔術は、私の魔力では使えるものではなかったけど、刻印さえ残せば私の次の代には使えたかもしれないのに。 どうして残さなかったのか。 父さんは人を傷つけることを嫌っていた。今思えば、聖杯戦争のことだというようなことも言っていた気がする。 だからこそ刻印を残さなかったのではないのだろうか。 攻撃する手段。 それが刻印からは抜けている。父さんはもっと使えていたはずなのに。 おそらく、私を、私から後の代を戦いから遠ざけるために。 夢が切り替わる。 昨日のこと。そして先日のこと。傷つくマスターたち。消えていくサーヴァントたち。 みんな何かを願うために戦っていた。 私は、今何を一番願いたいのだろう。】 | |
(0)2006/03/30 12:52:17 |
学生 ラッセル [バーサーカーの出現により、服を着るのが中断されて未だに上半身が裸のままセイバーは喋りつづけている。 なにやらまだ完全に混乱が収まっていない様子のメイが、突然わけのわからないことを口にすると、セイバーは苦笑した。] ったく、嬉しい事をいってくれるねぇ。 [そしてバーサーカーがなにやら呟きながら出て行くのを、全く悪びれもせずに明るく見送った。] さぁなぁ?出てくる場所が若干ランダムなんじゃねぇか? そんじゃま、また後でなー。 [そして、そっちに行っても良いかと言う問いに了解の返事を得ると、セイバーはメイの傍へと行き、抱き締め微笑んだ。] んで、体調の方は大丈夫なのか? | |
2006/03/30 12:57:00 |
学生 メイ [何が何やらの様子でバーサーカーの後ろ姿を見送り。 抱き締められると直に伝わる体温にまた頬を赤く染めた。 だが振られた言葉には訳も解らず首を傾げる。] た、体調? 体調って? 別に身体壊したとか言った覚えはないのよ? | |
2006/03/30 13:54:24 |
学生 ラッセル いやよ……ほら。 [セイバーは言い難そうに頬を掻きながら口を開いた。] もう、痛みは大丈夫か? あと、寝不足だったりするんならもうちょっと寝ててもいいんだぞ? | |
2006/03/30 14:09:46 |
学生 メイ [痛み。 言われて気付く。 そういえば朝起きたときからずっとある、疼痛にも取れる鈍痛。 それが破瓜故のものかとそこに辿り着けば、ただ小さく頷くことしかできず。] …だ、大丈夫。 [それだけを告げると、恥ずかしさを隠すようにセイバーの胸に頬を摺り寄せた。] | |
2006/03/30 14:18:16 |
学生 ラッセル ……そうか。 それならいいんだがな。 ――無理はするなよ? [そう言って、自分の胸に顔を寄せるメイの髪を優しく撫でた。] さて、どうせ表舞台の奴らはまだ動かねぇだろうし、もう少しゆっくりするか? [セイバーはそう言うと、メイを抱き締めながらベッドへと座った] | |
2006/03/30 14:31:31 |
学生 メイ [頭を撫でられると、視線を上げてセイバーに向かって笑んだ。] ――平気。 [ベッドに腰掛けると、ふと何かを思い出したように芽生は口元に指を当てた。] ねぇ、そういえば…その、魔力は補充されたの? 別にそういう…その、目的とかじゃ、なかったけど。 | |
2006/03/30 14:46:35 |
学生 ラッセル いや……補充はしなかった。 [メイに問いかけられ、少し言い辛そうに答える。] だってよ、記念すべき最初ぐらいは……そういうの抜きでやりてぇだろ? 補充とか魔力とか、そういうのを抜きで俺はメイを抱きたかったんだからよ。 | |
2006/03/30 16:06:00 |
学生 メイ [補充はしていない。その台詞をぽかんと聞く。 どうして。魔力が切れそうで辛かったはずじゃ、と言いかけた時耳に届いた言葉に、芽生は馬鹿と小さく呟いた。けれどそれは決して咎めるような響きではなかった。 えへへ、と小さく笑うと芽生はセイバーの頬に口付ける。] ・・・その気遣いだけで、もう十分。 だから今度はちゃんと補充して。 | |
2006/03/30 16:27:51 |
学生 ラッセル ああ、次からは容赦なく貰うとするよ。 ま、それに戦闘さえなけりゃ今ある魔力で十分っていやぁ十分だしな。 [そう言って、メイから頬へと口付けされると、メイの肩へと手を伸ばし抱き寄せる。] ま、馬鹿なのはしかたねぇさ。 そういう男なんだから……な? [そして、メイの額へと軽く口付けをした] | |
2006/03/30 16:39:09 |
学生 メイ とりあえずここにいれば戦闘はもうないのよね…。 …私、アンタの戦う姿、好きだった。 もう一度見たかったな。 …本当に、綺麗だった。 [思い出すのは、アサシンと戦った時の白銀の鎧と、黄金の剣。 額に口付けが降りると、それを合図にしたかのように芽生は瞼を落とす。 今でも瞳を閉じれば、焼きついたようにはっきりとあの光景を思い出すことができた。] …そういう男でもなんでも、アンタが好きよ。 アンタの全部が好き。 馬鹿なところもやたらとええかっこしいなところも戦うところも、全部全部全部。 …むしろ馬鹿なのは私ね。 どうしようもないくらい、アンタが好きなんだもん。 | |
2006/03/30 16:55:29 |
学生 ラッセル ああ、ここまで来て得るモンもねぇのに戦うのはタダの愚か者だ。 そうか……。 [だが、もうメイの前で戦うことはないだろう。 成敗戦争はまだ続いている、だが自分たちの聖杯戦争は既に終わったのだ。 その後のメイの言葉を聞き、嬉しく思いつつも苦笑した。] 男は誰でも格好つけようとするんだよ。 違いはただ、最後まで貫き通せるかどうかだけだ。 ま、そんな馬鹿な女に心底惚れてる俺もやっぱり馬鹿だってことだ。 いいじゃねぇか、馬鹿同士でよ? | |
2006/03/30 17:10:14 |
学生 メイ …得るもの、かぁ。 私は…アンタと出会えただけで良かったのかな。 血は消したい…けれど、私は器用じゃないもの。 あれもこれも、なんて無理。 それならアンタとこうしていられるだけで願いは叶った、って思ったほうがいいのかな。 充分得たものはあったってことよね、これって。 [んー、と足を伸ばして天井を仰ぐと、からりと笑って芽生はそんなことを言った。 けれどセイバーの苦笑が耳を揺らすと、肩を竦めてみせる。] アンタはどうあっても最後までそのままっぽそうよね。 そんなアンタが好きだから、それでいいんだけど。 って馬鹿同士なの、私たちー!? [セイバーの最後の言葉だけは少し心外とばかりに叫んだ。] | |
2006/03/30 17:28:49 |
学生 ラッセル ……本当は勝たしてやりたかったんだけどな。 すまねぇ。 [セイバーのメイの肩を抱く腕に力が篭る。] そうだな、俺は自分自身の生き方を変えるつもりはねぇよ。 それが"俺"なんだからな。 [そして、その後のメイの叫び声を聞き声を出して笑った。] ああ、大馬鹿だ。 ま、それも悪くねぇだろ? | |
2006/03/30 17:50:00 |
学生 メイ そりゃね。 勝って聖杯を手に入れて…私はこの血を消して、そしてアンタがこの世界に残ってくれれば、私にとっては最高の結末だったけど。 二兎を追うものは一兎をも得ずってね。 アンタは前に、二兎を追って三兎を得るだなんて言ってたけど、私には分不相応だわ。 そう思うと、これも決まっていた結果な気すらするわ。 [だから謝る必要なんかないのよ、と、芽生は自分の肩を抱くセイバーに微笑んだ。] …うん。アンタは、そのままでいて。変わらないでいて。 離れても、絶対そのままで。私が好きだったアンタで。 [にこりと笑むものの、大馬鹿といわれれば芽生はさぞかし不満そうに、その頬をぷぅと膨らませた。] | |
2006/03/30 18:10:09 |
お嬢様 ヘンリエッタ ――舞台裏―― あー………。 [ 牛若丸は天を仰いだままぼうっと過ごしていた。] 平和なのはよいのじゃが。なんか、こう、色々聞こえるのが… [ 何故、自分は六韜虎の巻をこの身体に書き写しなどしたのだろうかと、生前の自分を思わず悔やみかける。 虎の巻により牛若丸は五体五感を人の辿り着けぬ高みへと超過させた。がそれってつまり現状、強化された聴覚が別室の会話を一言も洩らさず牛若の耳へと届けているということで。] あれこそが男女の愛と呼ぶものなのであろうが…。 [ 家族の愛情さえ得る事のなかった牛若は、当然恋愛という感情も覚える事無く命を落とした。 先ずは家族こそ知るべきものであり、男女の間の愛など求めたりしていないのだが…そんな自分を振り返り、うんと頷く。] 拙は、求めずして正しかったような気がする。うん。 [ 悪い例を見てしまったと言わんばかりに一人頷きを繰り返した。] | |
2006/03/30 18:31:55 |
学生 ラッセル ありがとよ……。 [メイが微笑みながら言う言葉に、セイバーはそう呟くしかできなかった。] ああ、誓ってやるよ。 俺はずっと変わらねぇ、ずっとな……。 [そうして笑うメイの髪を優しく撫でる。] さて、そろそろ表舞台でも覗きに行くか? | |
2006/03/30 18:38:21 |
学生 メイ 御礼なんかいらないのよ。 むしろ私がアンタに御礼を言わなきゃいけないのに。 ・・・ありがと、セイバー。 私、アンタに会えてよかった。 [緩く自分の髪を撫でるセイバーに、芽生の瞳は孤を描いた。 そしてセイバーの言葉に頷くと、立ち上がる。] いこっか。 [と、セイバーに向かって手を差し出した。] | |
2006/03/30 19:32:30 |
雑貨屋 レベッカ ここまでの状況の整頓。 1、会ったサーヴァントは アサシン・セイバー・アーチャー のみ。 2、セイバー・バーサーカーの死亡は知らない。 3、まだ陰陽術の成功判定に気づいていない。 4、まだ、キャスターを呼び出した触媒に気づいていない。 5、まだ、アンリマユについて深刻に受け止めていない。 こんな感じか。 4は今日。5は、アサシンと相まみえたときにやればいいか。 | |
2006/03/30 20:31:30 |
雑貨屋 レベッカ [それは祖父からの電話だった。 麗香が呼び出したサーヴァントの名前をもう一度教えて欲しい、と言った祖父は、麗香の返事に対しこう言った。 ――お前に渡した家宝。あれは遠いご先祖が帝から賜った"龍珠"のようだ―― と。 古い書物に当たったのだろうか、それとも街の長老に聞いたのだろうか、祖父がどうやってそれを調べたのかは知らないが、いつも麗香が大切に持ち歩いていたものは、大陸からもたらされ朝廷が保持していた"龍珠"と呼ばれる宝を、手柄を立てた遠い先祖が賜ったものらしかった。 そんな大層なものであったら、まさに戦の渦中に巻き込まれている自分が持っているのはまずいんじゃないかと祖父に問うと、祖父は麗香の身の守りになるのならば持っていなさい、とだけ言って電話を切った。] | |
(3)2006/03/30 21:02:49 |
学生 ラッセル 俺もだ。 メイに会えてよかったよ。 [そう言うと、メイが立ち上がるのと同じく立ち上がり、差し出された手を取った。] ああ、行くとすっかね。 [そして、2人は舞台裏の方へと移動した。] | |
2006/03/30 21:04:37 |
学生 メイ なんだかくすぐったいわね、そんな風に言われると。 アンタの回りには素敵な女性なんて沢山いそうなもんだから、やっぱり疑問符が浮かぶのよ。 素直に喜んでおけばいいのかな。 ・・・せめてもうちょっと綺麗だったらなあ。 [はあ、と自然に零れる溜息。 とりあえずはセイバーに手を取られると、芽生は舞台裏へと移動した。] | |
2006/03/30 21:24:20 |
学生 ラッセル −別室→舞台裏− ああ、素直に喜べば良いんだよ。 心配すんなって、メイも十分可愛いからよ? [メイに笑いかけ、肩を抱き寄せる。 そうしている内に舞台裏へとつき、ぼんやりしているバーサーカーに よっ と軽く挨拶をして椅子へと座った。] | |
2006/03/30 21:42:02 |
学生 メイ [可愛いと言われると、芽生は頬に軽く紅を差して俯いた。] ・・・そ、そうかな? 私なんて、何処にでもある雑草みたいなものじゃない? ・・・アンタからそう言われるのは、その、嬉しいけど。 [舞台裏にいるバーサーカーに気付けば朝のことを思い出し、僅かに慌てたように顔を赤くしながら頭を下げ。 よくよく考えれば本当に凄い現場を見られてしまったことに、一度は捨てたはずの羞恥心がまた頭をもたげた。] | |
2006/03/30 21:50:38 |
お嬢様 ヘンリエッタ [ やってきた二人にしゅた、と手を挙げて迎える。] それにしても… 其方らはまたなんというかほんによぅ喋るものよの。なんというか其方ら二人だけで表舞台よりも賑やかではないか。 | |
2006/03/30 22:08:27 |
学生 ラッセル 馬鹿、もっと自信もちな。 メイは可愛くてイイ女だ。 それとも、俺の感想が信じられねぇか? [椅子に座ったセイバーは、メイにも座るように促しながら口を開く。 そして、メイの顔が赤くなっているのに気付き更にからかう様に笑った。] なんだ、朝の事気にしてんのか? | |
2006/03/30 22:11:18 |
学生 ラッセル それは違うぜバーサーカー。 表舞台の奴がだんまりし過ぎなんだよ。 [バーサーカーの方へと視線を向け、さも当然のように口を開いた。] だいたいよ、舞台に立つものは観客を退屈させちゃいけねぇよ。 もっとガンガン歌い踊ってほしいねぇ。 | |
2006/03/30 22:13:39 |
雑貨屋 レベッカ やっべーーー まず眼が覚めて、自分の命が合ったことに安堵して、キャスターが無事なのを確認して、先の戦闘に勝利したんだと思い込むRPやってねーーーーーー それやんないと不自然だっちゅうの(´-`;) やべー ごめーん ぬかったー | |
2006/03/30 22:14:12 |
学生 メイ ・・・そういうわけじゃ、ないけど。 [俯きながら少し不安げな顔を見せれば、芽生は、けど、と何かを言いかけ口をつぐんだ。 それを振り払うように顔をあげたところで放たれたセイバーの台詞に、芽生は当然じゃないの!と声を荒らげた。] あ、あんなところ見られたのよー!? 私が羞恥心を捨ててなければ、その場で首吊ってたわよ・・・ | |
2006/03/30 22:19:00 |
お嬢様 ヘンリエッタ [ セイバーの言葉になるほろろ、と頷く。] それは確かにその通りよの。まあ拙も明らかな出番以外はほとんど喋っておらなんだし、同罪であろうか。 さて、本日もどうなることやら。拙としてはまず主が元気であらばよいのじゃが… [ ここまで喋ったところで大きく欠伸。] ん、すまぬ。流石に昨晩は遅くまでおおはしゃぎであったし、今日は早くに失礼させて貰うぞ。 もう昼間から眠くて眠くて、石にかじりつく思いであったのじゃ。 [ よろよろと立ち上がると、二人に手を振りそのまま別室へと向かう。 途中、またしてもなにやら叫び始めたメイに振り返り。] ああメイ殿。今朝の一件は正直かなり面食らうたものの拙は最早気にしておらぬぞと…そうじゃな、『ご馳走様』であったと言うておこうか。 [ くすりと笑って見せてバーサーカーは別室へと入っていった。 暫くして覗けば、ベッドの真ん中で丸くなって眠るバーサーカーの姿を*確認できることだろう。*] | |
2006/03/30 22:28:44 |
雑貨屋 レベッカ フォローになったかいな | |
2006/03/30 22:30:20 |
学生 メイ [バーサーカーの言葉に、芽生は真っ赤になる。] な、なにがご馳走様よー! ばかーっ! 次があったらお金取るわよ! [そういう問題でもなかったが他に何も浮かばなかったので、そのまま叫んだ。] | |
2006/03/30 22:35:21 |
学生 ラッセル そうか? ただ単にシーツ一枚だった姿を見られただけじゃねぇか。 そりゃ抱かれてる最中に見られたってんなら恥ずかしいけどよ。 [なにやら叫び始めたメイを見て苦笑する。 そして、完全にメイをからかうのを目的にして言葉を放ち始めた。 その横で、眠たそうに別室へと歩いていったバーサーカーに また今度な と軽く別れを告げた。] ま、俺は本当にご馳走様ってやつだったが。 | |
2006/03/30 22:46:08 |
学生 メイ こ、こんの… 馬鹿ーーーーーーーーーっ!!!!! [芽生はセイバーの顎に盛大なアッパーを食らわせた。] じゃあ何よ、アンタは他の男に私がシーツ一枚の姿を見られてもなんとも思わないわけー!? 抱かれてる最中なんかだったらその場で舌噛み切って死ぬに決まってんでしょ、馬鹿っ! なによなによ、人が決死の覚悟で挑んだっていうのに! それとも何、アンタは私がアンタに抱かれてる姿を誰かに見られてもそんなにのほほんとしてられるってわけ!? [一息にそこまで告げれば、はぁ、と息を吐き。それでもまだ言い足りない、殴り足りない、とばかりに拳を握り締めたところで告げられた台詞に、芽生は耳まで真っ赤になった。] ごごごごごごご馳走様って! なななななな何言ってんのアンター! | |
2006/03/30 23:03:02 |
学生 ラッセル ってぇ!? [顎に衝撃が走り、メイが凄まじい勢いで叫びだす。 しかし、此方の何気ない一言でメイが赤くなり動きが止まると、セイバーはメイを抱き寄せた。] 馬鹿、平気じゃねぇよ。 俺以外の奴にメイの体を見せたいわけねぇだろ? それに…… あんな可愛らしい表情と反応をするメイは、俺だけの秘密にしておきたいからな? [そして、メイを抱き締める腕の力をより強くする。] | |
2006/03/30 23:16:36 |
学生 メイ [セイバーから紡がれるそれに、芽生はもうこれ以上赤くなりようもなさそうな顔を更に真っ赤に染めた。] お、思い出しちゃだめーーーーーーーーっ!!!!! 忘れてっ! そういうのは全部忘れてーーーーーっ!!!!! | |
2006/03/30 23:23:24 |
学生 ラッセル [腕の中で真っ赤になり、よほど恥ずかしいのか忘れろと叫ぶメイに微笑み、唇に軽い口付けをする。] 残念だな、最高に可愛かったのによ。 ま、忘れるよう努力してやるよ。 ……無理かも知れねぇけどな? | |
2006/03/30 23:30:25 |
学生 メイ [昨日の自分を思い出そうとしてみるが、まず恐ろしいまでの羞恥のせいか記憶が断片化されすぎていて、よく思い出せない。 今になって思い出せることと言えば、残された疼痛程度。 可愛かったとか言われても矢張りさっぱり解らず、けれどセイバーはそんな何が何やらの自分の様子をしっかり覚えているのかと思えば、最早頭は沸騰寸前で。] …忘れてよぉ… 私が何にも覚えてないのにセイバーだけが覚えてるなんて、ズルいんだから…。 [涙声になりながら、ずるりとセイバーの腕の中で、力が抜けたように凭れる。] | |
2006/03/30 23:39:45 |
文学少女 セシリア −− 樹那大学 −−(回想) [まことは倒れたバーサーカーの元へ走った。 しかし、バーサーカーの身体は一瞬光ったかと思うと、消滅した。] 【う、うそ…だよね…】 [まことはバーサーカーが倒れたその場所に座り込み、呆然とした。] バーサーカー… [さっきまで確かにその場にいた者の名前を呟く。 そして視界に剣の先が入ってきた。] バーサーカーのマスター、だな…。 [見上げると、そこにはさっきまでバーサーカーと戦っていた相手がいた。] 【あ…】 [まことの頭の中には「己の死」というものがよぎっていた…が、] バーサーカーは倒れ、私のマスターは死んだ…。 [死という言葉に耳を疑った] え…死んだ…誰が… | |
(12)2006/03/30 23:46:23 |
学生 ラッセル [腕の中のメイが涙声になり、力が抜けるのを感じると愛しそうに抱き締める。 忘れてくれ、と弱弱しい声で言うメイに、より一層可愛いと感じれば、自然と両腕で抱き上げ言葉を紡いだ。] わかったよ。 メイが余りに可愛すぎるからついからかいたくなっちまったんだ。 ちっとからかいすぎちまったかな? [そう言って、メイに申し訳なさそうに微笑んだ。] | |
2006/03/31 00:05:19 |
墓守 ユージーン 巻き……込まれた……? サーヴァント同士の戦闘に……。 [それがどんな結末を迎えるか、容易に想像できる。 アーチャーのマスター……あの夜、青い騎士に抱かれて颯爽と飛び去った彼女。 つい先日まで生き生きとしていた彼女は、もう此の世の住人では無くなったという事実。 その事実に、魂が揺さぶられるような感覚を覚える。 己が踏み込んだ世界の異様さを、改めて認識させられた。 ――何かを得るために、何かが奪われる。 前者が人の命である事は、自身が一番望んでいた事だ。 が、それが後者と入れ替わった瞬間、己の願望が酷く歪なものに思えた。] そうか……彼女が……。 [もう一度、凛とした声の女性の顔を思い出し、目を閉じてそれだけ呟いた。] | |
(16)2006/03/31 00:07:57 |
学生 メイ [セイバーの背に腕を回して、しがみつく様に身体を支える。 人間って恥ずかしさで死ねると思う、と、そんなことを思いながら。] …馬鹿。 …そんな風にからかうなら、もう二度としないんだから。 | |
2006/03/31 00:18:21 |
文学少女 セシリア 【殺した…んだ…。あの人を…】 [まことの中でさっきバーサーカーが貫いた人が浮かぶ。] 【あの人がきっとこの人のマスター…そして殺してしまった。】 [まことはその罪悪感からか身体がカタカタッと震えはじめた。 そして目の前の人は話を続けた。] 提案しよう。 君が私のマスターとなれ。聖杯を手に入れるために。 【私が、この人の…マスターに? でも、この人はバーサーカーを…】 [まことは突然の提案に驚いた] そしてその聖杯を使って…彼女の願いをかなえる。 君は君で願いを適えればいいだろう。 【聖杯を使って…願い…】 [まことはこの戦いに参加した理由を思い出した] 私の願い… [最愛の父が原因不明の病を治すため、それがまことのこの戦いの参加理由だった。しかし…] | |
(20)2006/03/31 00:25:17 |
学生 ラッセル すまねぇすまねぇ、もうやらねぇよ。 [スネたように言葉を呟くメイに謝りながら、少し膨らませているような頬に自分の頬を当てる。] だから、な? 機嫌直してくれよ。 | |
2006/03/31 00:29:27 |
学生 メイ [例えて言うならば、口付けや、そして抱かれることは大人の接触だと思う。 けれど、セイバーに頬と頬を合わせられると、自分は意外とこういう幼ささえ感じさせるような接触が好きなんだと感じた。 だから、もうー、と膨れながらも、あっさりとセイバーの言葉を受け入れる。] …直すわよ。 けれど、その前に。 [キスして、と、小さく呟き。] | |
2006/03/31 00:36:18 |
学生 ラッセル ああ、お安い御用だ。 [そう言うと、抱き抱えているメイの唇に己の唇を重ねる。 そして、メイの反応を楽しむように舌を緩やかに動かし始めた。 その後何分たっただろうか、セイバーは唇を離し微笑んだ。] さて、それじゃそろそろ寝るか? | |
2006/03/31 00:45:50 |
見習い看護婦 ニーナ …あの理性なくしてたのを考えると、昨日いなくなったのはバーサーカーよね。相手は…剣を持ってたからセイバー……ううん、セイバーはその前にやられたあの人、じゃあ…該当するクラスって言うと。 … 当たらないかもしれない考えより、ランサーに聞いたほうが早いのか。 遠目でもわかるくらい、血が流れてた。 それに、あの話。再契約がどうとか言ってたっけ。 てことは。 バーサーカーだけでなく、昨日あそこであの人のマスターも亡くなったんだ。 … 私も、ああなっちゃうのかな。こればっかりはランサーに頼るしかないけど。 でもランサーがどれだけ強いのか、とか私知らないんだ。 | |
(31)2006/03/31 00:46:34 |
学生 メイ [キスしてと言ったのは本当に触れ合うだけの口付けのことを言っていたのに、あからさまに煽るようなその口付けに芽生は、ふぁ、と吐息を零した。] や……ん、もう…馬鹿ぁ……… [どこか咎めるような響きを含みつつも、セイバーの背に回した腕には力が篭められる。 そして寝るかと問われれば、こくりと頷いた。] | |
2006/03/31 00:52:00 |
学生 ラッセル [腕に力が込められるのを感じ、それに応じるようにメイの耳に軽い口付けをする。 その後、心の中で【表舞台をほとんど見てなかったな……】と苦笑しながら、バーサーカーが向かった先とは別の個室へと足を向けた。 そして、メイを抱き上げたまま部屋の方へと*消えていった*] | |
2006/03/31 00:57:57 |
学生 メイ [耳への口付けに、くすぐったそうに身を捩る。 抱き上げられれば、従順にそれに応じ。 セイバーの首にしがみつくように*腕を回した*] | |
2006/03/31 01:00:22 |
文学少女 セシリア −− 樹那大学 −− [昨夜と違い、まことは一人で門をくぐる。 そしてペンダントを握り、約束したその場所に向かって走った。] 【彼はマスターを失った。そしてそのままだと自分自身も消えてしまうって言ってた。 私もバーサーカーを…失った。でも私は消えたりはしない。 それに彼はマスターが叶えたかった願いを叶えると言ってた。 私にだって譲れない願いがある。お父さんの病気を治したい。】 [約束の場所につくと彼は既にそこにいた。] 待たせてしまってごめんなさい。 昨日、あなたのだした提案… [まことの中で既に答えは出ていた。] 【お父さん、私頑張るからね…】 受けたいと思います。 どうしたら貴方のマスターになれるのか、教えてください。 | |
(37)2006/03/31 01:00:38 |
見習い看護婦 ニーナ [ランサーを召還した時のことを思い出す。} 【ランサーをはじめてみたとき、少しだけがっかりした。 英霊に年齢なんて関係ない。そうは思っても見た目から受ける先入観って大事だもの。 今は、ランサーでよかったって思える。 でもそれは強さとか関係なくて。 明かりの消えていた家の中で明かりを新品に取り替えたような。 寿命の短い電灯だろうけど。 でも、自分が死んでしまうことも、ランサーを亡くすことも、今は考えられない。 少しでも有利に動くために、情報は必要よね。 ランサーがどれだけ強いか、とかそんなのは後回しでもかまわない。知ったところで何ができるわけでもないし。】 よし、ご飯食べに行くついでに大学にもいってみようかな。あの二人が再契約するなら、まだ残るってこと。いつか戦うかもしれないわけだもの。 | |
(38)2006/03/31 01:03:17 |
見習い看護婦 ニーナ うーわー再契約の場に間に合いませんなー | |
2006/03/31 01:07:34 |
雑貨屋 レベッカ おっと痴話喧嘩でうっかりアサシンの気配が判らなかった。 | |
2006/03/31 01:13:57 |
雑貨屋 レベッカ ああー、もうちょっと間をおいてびっくりマーク出せばよかった。 ヴぁー | |
2006/03/31 01:15:36 |
雑貨屋 レベッカ うわー、どいつもこいつも調査不足で正体わからねーw | |
2006/03/31 01:21:46 |
雑貨屋 レベッカ うおお、いっそこっちで担いでくれ(謎死 | |
2006/03/31 01:49:21 |
雑貨屋 レベッカ ぶっ しまった無意識に不意打ちとか言ってたやべー。 これと昨日の玉連呼で中身ばれてそうorz | |
2006/03/31 01:56:11 |
雑貨屋 レベッカ しまったこの辺でねもい | |
2006/03/31 02:00:16 |
雑貨屋 レベッカ ありゃ、私の反応まずかった? これでどっちかのサーヴァントが止めてくれて明日持越しとかどうよ。 | |
2006/03/31 02:03:06 |
雑貨屋 レベッカ ちょw ユージーン起きてる?寝落ちてない? | |
2006/03/31 02:05:54 |
雑貨屋 レベッカ あ、いたw | |
2006/03/31 02:06:03 |
雑貨屋 レベッカ 今夜の事は覚えておこう、だったら面白かったのにw | |
2006/03/31 02:12:30 |
雑貨屋 レベッカ ぶw寝せてくれんのかw | |
2006/03/31 02:18:48 |
雑貨屋 レベッカ にゃーにゃー解散しようよぅにゃー | |
2006/03/31 02:20:50 |
雑貨屋 レベッカ 今からファミレスかよw ねもいよw | |
2006/03/31 02:22:35 |
見習い看護婦 ニーナ [自転車をこぐ。帰りは幾分ゆっくりと、駅前までの道をたどる。] 【さっき言いかけたこと、聞いてみようかなぁ。そろそろね、聞いたほうがいいような気がしてきたんだもの。】 | |
(2006/03/31 02:26:37、見習い看護婦 ニーナにより削除) |
見習い看護婦 ニーナ ランサーのことを信じてないわけじゃないよ? ただ、戦いの現場を見てちょっと意識改革をね。 ……ねえ、サーヴァントって今は肉体あるんだし怪我をすれば痛いのよね。 死んでも肉体がなくなってしまうだけで、また次に呼び出されるのを待つんだって父さんの手帳には書いてあった。 サーヴァントが亡くなっても気にするなって事なんだろうけど、でも、おんなじようにランサーが、とか思ったらやっぱりそれは避けたいし。 聖杯戦争はサーヴァントが一人になるまで続く。 わかってるけど、頭ではちゃんと理解してるつもりだけど、実際目にするとやっぱり色々考えちゃう。 いつか、明日はひょっとして、ひょっとしたら今すでに、とか。 そういう不安が、なくならないの。 | |
(92)2006/03/31 02:47:54 |
お嬢様 ヘンリエッタ [ バーサーカーはベッドの上にぼぅっと座り込んでいた。] ん… [ 心地よい微睡みから抜け出すにつれ、ゆうべに何があったのかが蘇ってきて思わず顔を赤らめる。 「そうだ、わたし昨日は…」 呟いて、自分の隣りに微かに残るぬくもりに気付いた。それが、昨夜のことが夢でなかったなによりの…] いや、有り得ぬから。 [ ずびし、と虚空にツッコミを入れて布団から抜け出す。] 拙の中になにやらみょうてけれんな物が混ざり込んでおる気がするのじゃ。 それもこれも全てはかの二人…そう、あれこそをばかっぷると呼ぶのよな。 [ 現世用にと聖杯より与えられた知識から相応しい言葉を見つけて満足げに頷くと、別室を抜け出し、うん。と背伸びをした。] | |
2006/03/31 09:58:16 |
お嬢様 ヘンリエッタ [ 表舞台・他を確認してうんうんと頷く。] よしよし、主はあーちゃーと再契約を果たしたようじゃな。拙としては些か寂しくもあるが、お父上の病を治す為に頑張るねじゃぞっ [ ぐぐっと拳を握り激励の言葉を投げかける。そして。] 例え契約が失くなっても拙は主のさぁばんと。主の指示を叶えねば。 [ 即ち。] さあ、覚悟するがよいぞせいばかっぷる。此処に漂う桃色地獄、この牛若が悉く打ち砕いてくれるわっ [ 二人が眠っているであろう部屋にずどん、と指を突きつけると、バーサーカーは白装束に高下駄姿で高笑いを残し何処かへと消え去った。] | |
2006/03/31 10:12:06 |
雑貨屋 レベッカ −中央ブロック 駅前− [流石に日中の駅前は人通りが多く、行き交う人々は早足で通り過ぎてゆく。] 【なるほどね。ここならば大量虐殺の趣味でもない限り、お互いに危ない目に合う事もないわ。 しかも、みな慌しくて、私たちの会話なんかに耳も止めないでしょうしね。】 [指定された場所に赴いて、ぼんやりと噴水の水飛沫が光を受けてキラキラと輝く……平和そのものの風景を眺めていた。] 【それにしても、思わぬ所で"マスター"という存在と会話をする機会が得られるなんて。 マスターと退治する時は、殺しあう時だけなのかと思ってた。】 [反芻するのはアーチャーのマスターから攻撃を食らい、土手を転がり落ちた場面。相手マスターは常に好戦的なのだと強烈に感じた瞬間だった。] | |
(96)2006/03/31 11:35:31 |
雑貨屋 レベッカ 駅前でお昼に待ち合わせ。 一見デートだよね 爆 | |
2006/03/31 11:37:40 |
雑貨屋 レベッカ 待ってたのに今来たとか……。 うーむ。 「ちょっとね(ギロリ)」とかやればよかったかなあ。 | |
2006/03/31 11:45:02 |
雑貨屋 レベッカ あああ、[]のつける位置間違えた(死 | |
2006/03/31 13:18:02 |
お嬢様 ヘンリエッタ [ 中村大祐と安倍麗香の間に驚きの接点が見つかっている頃、舞台裏では『幸せ討伐隊』というノボリを背に掲げたバーサーカーがなにやら企てていた。] む。彼奴らめ今日は未だ出て来ておらぬか。 …ふふり。 それは好都合ぞ。今の内に拙が桃色台風なぞ吹き荒れること到底叶わぬ程に色々してくれるのじゃ。 | |
2006/03/31 13:26:56 |
お嬢様 ヘンリエッタ [ ごそごそとなにやらテーブルに料理らしきものを並べる。] 先ずはこれじゃっ 名付け『色気より食い気大作戦』なるぞばばんっっ 拙が手ずから料理したこの『かれぇふるーつぽんち』を見れば彼奴らも食いつかずにはいられぬ筈。さすれば色恋をする暇なぞ無しっ しかも此の料理にはたっぷりと下剤を忍ばせておるので食べてしまわばひょーっひょっひょ… [ ぐぐぅと鳴くバーサーカーのお腹。] ………。 (じゅるり) ………はっ [ 何かを振り切るように首を振る。] だ、駄目ぞ駄目ぞ駄目なのじゃぞ。 此の料理は彼奴らを嵌める為の云わば罠っ 拙が食らうては往かぬのじゃっ | |
2006/03/31 13:35:53 |
お嬢様 ヘンリエッタ [ 数分後。] ご、ご不浄ーーー…っ [ 自分でこさえたカレーフルーツポンチをがつがつと平らげた挙げ句トイレに駆け込むバーサーカーの姿があったとか。] | |
2006/03/31 13:39:34 |
学生 ラッセル [時刻は昼過ぎ、日は既に頂から下がり始めている頃、セイバーは目を覚ました。 そして、隣にいるメイを起こさないようにベッドから起き上がると着替え始める。] ちっと眠りすぎちまったみてぇだな… [そう言いながらシーツに包まり静かに眠っているメイの方へと視線を写す。] しかしまぁ、よく眠ってやがる。 | |
2006/03/31 14:09:57 |
お嬢様 ヘンリエッタ [ バーサーカーは青白くごっそりやつれた顔をして戻ってきた。] ううう、酷い目に遭うたのじゃ… [ お腹の具合を様子見しつつ、それもこれも全てあの二人のせいだと拳を握る。] はん、まあよい。色気より食い気大作戦なぞ愚策も愚策。彼奴らめには更に酷い目に遭わせてくれるのじゃ。 …そう、名付けて『落とし穴ぼっとん大作戦』なるぞどどんっ [ びしぃ、とあらぬ方向を指差し。] 拙の掘った穴にしぐると殿を誘導し落とす。さすらば… 「なんといういふことだ 穴に はまつてしまうたぞ」「まは なんと格好悪ひのでせう」 哀れしぐると殿は愛想を尽かされ…んん、ぐぅれいとぉーーっ 此こそ悪事、流石は拙ぞ、見事な良策っ さあ、彼奴らに気付かれぬ内に急ぎ穴を掘るべしべしとえいさ、ほいさ、えいさ、ほいさ、えいさ… | |
2006/03/31 14:18:21 |
お嬢様 ヘンリエッタ [ 数十分後。] ぁーーー… [ 弛んでいたのか崩れ落ちる穴の中で生き埋めになるバーサーカーの姿があったとか。] | |
2006/03/31 14:18:37 |
学生 メイ [鼓膜を微かに震わせた声に芽生は、んー、と微かに呻くと瞳を瞬かせた。 ぼんやりと視界に写るその姿に目を細めると、もう一度小さく呻いて眠りの淵に落ちかけそうになるものの、今視界に写ったその姿を眠りかけの頭で反芻すれば、がばりと起き上がった。] お、おはよう、セイバー!? [一人で寝ていたんじゃなかったことを思い出したのか、慌てたように頬に僅かな紅を差す。] | |
2006/03/31 14:18:58 |
学生 ラッセル おっと、起こしちまったか? [そう言ってメイの傍へと歩いていき、ベッドへと腰掛ける。] もうちっと、メイの寝顔を見ていたかったんだがな。 | |
2006/03/31 14:23:25 |
学生 メイ またそんなこと言って… [そろそろその手には慣れてきたんだから、と、零しつつ、手で軽く髪を整える。] 女の子の寝顔を眺めるだなんて紳士じゃないのよ。 | |
2006/03/31 14:26:45 |
お嬢様 ヘンリエッタ [ ずぼこ、と地面から手が出てくる。] ………。 [ 力尽きたのかその手はそのままぴくりとも動かなくなった。] | |
2006/03/31 14:27:55 |
学生 ラッセル おいおい、惚れた女の寝顔を見るぐらい許してくれよ。 ま、起きて笑ってる時の方が俺は好きだけどな。 [そう言って、メイの頭を抱き寄せた。] それに、俺が紳士ってのもちっと無理があるだろ? | |
2006/03/31 14:33:18 |
学生 メイ …だってなんか間抜けな顔して寝てそうなんだもん、私。 自分の寝顔は自分で確認できないのがほんと最悪なんだわ。 [シーツから這い出ると抱き寄せられ、芽生はくすくすと笑ってセイバーを見上げた。] そうね、アンタはやんちゃ王子だものね。 | |
2006/03/31 14:41:24 |
お嬢様 ヘンリエッタ [ 地面から生えていた腕が突然ばたばたばたっともがき始めた。がづ、と左の腕も地面から飛び出し、その勢いでがばぁと土の中より姿を現すバーサーカー。] はぁ… はぁ… が、がはっ し、死ぬかと思うたのじゃ… [ 身を落ち着かせるため、大きく深呼吸。と、今先程に自分の言った台詞を思い出す。 …死ぐ? …死がねーよ。 最早とっくに死に落ちている自分が吐いた言葉に苛立ちをぶつけ、まだ地面に埋まったままの半身を抜こうと両腕に力を込め…] ぬ、抜けぬのじゃ… [ 顔面、蒼白。] | |
2006/03/31 14:43:00 |
学生 ラッセル 安心しろ、可愛い顔して眠ってるだけだからよ。 俺が見惚れる位にな? [セイバーは楽しげに笑う。] やんちゃってのもなぁ…… ま、それなりに当たってるから何もいえねぇか。 | |
2006/03/31 14:47:19 |
学生 メイ アンタも寝顔は可愛いわよ? 私が見惚れるくらいにね。 [口を開けば可愛くないけど、と芽生は笑った。] 英雄とか言ってもやたらとご立派な聖人君子なわけじゃないのねって思ったらなんだか楽しいわよね。 私はそういうアンタでよかったって思うけど。 | |
2006/03/31 14:53:43 |
お嬢様 ヘンリエッタ [ なんとかかんとか脱出成功。] ふぅ、余計な時間を… [ 耳に聞こえるは桃色なやりとり。] く。起きおったかっ 一時撤退なのじゃ、撤退ーーーっ [ 言うが早いかバーサーカーはしぱたたたたたた… と走り去って行った。] | |
2006/03/31 14:55:10 |
学生 ラッセル ま、逆に一癖二癖ある奴が多いんじゃねぇか?英雄なんてよ。 後世に語り継がれるまで活躍するってのは並大抵のことじゃねぇからな。 頭のどっかが吹っ切れてる奴とかが多くなっちまうのさ。 ま、俺も人のことは言えねぇがな? | |
2006/03/31 14:59:46 |
学生 メイ そんなもんなのかしらね。 確かに腕っぷしだけで英雄ってもんになれるとは思わないけど。 [セイバーの鼻先を弾くと、芽生はくすりと笑った。] アンタはほんとにやんちゃな王子様よ。 | |
2006/03/31 15:05:40 |
お嬢様 ヘンリエッタ [ バーサーカーは大太鼓を抱えて戻ってきた。] 由し、未だ部屋の中で喋くりおるわ。ふふり、此は好都合なのじゃ。 次なる手は此ぞっ [ てしてしと太鼓の胴を叩く。] そう、即ち『騒音爆音らぶらぶむぅど粉砕大作戦』なのじゃっ [ チャキィン!と太鼓バチを両手に構える。] そぉれ、牛若八双乱れ打ちなのじゃーーーっっ [ ドガガガガガガガガガッ!!] | |
2006/03/31 15:07:25 |
学生 ラッセル 王子様……ねぇ。 俺がライダーとして召喚されてりゃ、自慢の愛馬にでも乗ってやるんだがな……ってなんだぁ? [突然響く騒音に顔をしかめる] ……ココに他にいるって……バーサーカーしかいねぇか。 [セイバーは立ち上がり、辺りを見回す。] 俺の勘じゃ……ここらへんかねぇ? [まぁ、言うまでもないとは思うが、セイバーはスキル:直感を持っている。 普通はこんなことに使うものではないが…… セイバーは剣を具現化し……壁に思いっきり突き刺した。] | |
2006/03/31 15:18:50 |
お嬢様 ヘンリエッタ [ バーサーカーは大太鼓を一心不乱に打ち鳴らしていた。 叩いて見れば思っていた以上によい音が響き渡り思わず悦に入る。] 流石じゃ。拙は流石なのじゃ。流石は京都五条に響けと鳴らした笛才の吹き手の牛若よ。笛が太鼓になろうとも其の楽才は天にも響き渡ろうと言うものぞーーー… [ 恍惚の表情を浮かべ、太鼓を叩き続け…] のぅわあああああああぁぁぁっっっっ [ 突如、壁を貫き目の前に飛び出してきた刃に太鼓の音よりも大きな叫びを挙げた。] | |
2006/03/31 15:25:43 |
学生 メイ 自慢の愛馬…なんか馬鹿王子っぽいんだわ、それ。 [ぽつりと呟く。悪気はない。] って、なにやってんのアンタ!? | |
2006/03/31 15:40:32 |
お嬢様 ヘンリエッタ [ 飛び出た位置が少しズレれていれば見事顔面を貫いていたであろうそれに腰を抜かして地面にへたり込む。] う、うわー、うわー、うわー。 驚いたのじゃたまげたのじゃびっくりしたのじゃ。此はよもやあれか、「れっどすねいくかもん「」唱えて笛を吹けば大蛇が飛び出すという異国の奇術師の術か。まさか太鼓を叩けば剣が飛び出すとは夢にも思わなんだのじゃ。それとも大陸の秘術・橿死の娘の超必殺かと… [ 落ち着きを取り戻すことあたわず、バーサーカーは至極意味不明な言葉をのたまい続けた。] | |
2006/03/31 15:40:44 |
雑貨屋 レベッカ [蘇る記憶……衝撃に傾く列車……不安、恐怖、そして……。] 貴方は……。 【一人じゃないじゃない。こうして、貴方に触れて微笑むのは、過去に亡くした加奈ちゃんだけじゃないじゃない。生きていれば必ず未来があって出逢いがある!】 [そう思った。だけどその言葉は喉元で止まる。そんな無責任な事を言うほど私はこの人を知らないし、立場は敵対するマスター……。] そんな。 私の方こそたったひと時だったけど、あの列車でのひと時は忘れられない。 加奈ちゃんは本当に、素敵な子だったわ。 ……ねえ、一緒に加奈ちゃんの冥福を……本当の幸せを祈ってあげましょうよ。 [麗香は、そう言うと大祐の手を握ったまま目を閉じた。 暫し黙祷を捧げると、一度ぎゅっとその手を強く握り、そっと、手を離した。] | |
(117)2006/03/31 16:11:53 |
雑貨屋 レベッカ へきさん、これ見て死ね〜〜!!! 今日退場なんだったら、好き勝手やってやるーw | |
2006/03/31 16:14:21 |
お嬢様 ヘンリエッタ お、落ち着こう…先ずは落ち着くのじゃ拙… [ ひとしきりまくしたてたからか、少しだけ冷静さを取り戻す。ゆっくり一つ、二つと数を数えるように息をする。] 此の壁の向こうはしぐると殿とメイ殿の部屋。 其処より剣が飛び出してきたと云う事は… [ やおらダッシュし扉をばんと開いて。] 危うく拙が首ちょんぱではなのじゃとーーーっ [ 乱入。] | |
2006/03/31 16:14:25 |
学生 メイ [乱入してきたバーサーカーに、セイバーの腕の中で暫し呆然。] …な、なにーーーーーーーーーーーっ!? | |
2006/03/31 16:18:18 |
雑貨屋 レベッカ しまーーーーーった! 何にも情報を引き出せ無かったよあがはああああ!!! 何やってんの、麗香何やってんのっっっ ヴぁー まあ、いっか。今夜死ぬし。 | |
2006/03/31 17:12:50 |
雑貨屋 レベッカ ぶw委任してたけどコミット外れてた爆 | |
2006/03/31 17:15:52 |
雑貨屋 レベッカ まあ、これで麗香が死んでユージーンのRPに彩が増えると。 脇役っぽい動きが出来たのならそれはそれでw | |
2006/03/31 17:17:00 |
お嬢様 ヘンリエッタ [ 混乱しているメイに歩み寄り、セイバーに指を突きつけながら噛みつくように喚き散らす] メイ殿っ ええい、此の飼い主であるならばきちんと躾けておかぬかっ 拙が今どれほど恐ろしい目に遭うたと思うのじゃっ [ 逆切れのヤツ当たり。] | |
2006/03/31 18:03:52 |
学生 ラッセル おいおい、馬鹿王子ってひでぇなぁ? 俺の愛馬は業火の壁をも飛び越える神馬だぜ? [セイバーはそういいながら剣を引き抜く。] 何してるって……ちっと壁の向こうにいる邪魔虫を黙らせようと……って来た来た。 [突然部屋の扉が開き、バーサーカーが入ってくる。 なにやら喚いているバーサーカーを笑うと、口を開いた。] バーカ、俺たちの甘い時間を邪魔するからだよ。 言うだろ? 人の恋路を邪魔する奴は馬に蹴られて死んじまえ、 俺の恋路を邪魔する奴は剣で突かれて死んじまえってな? [腕を組んで、当たり前の事のように言う。] | |
2006/03/31 18:37:22 |
学生 メイ [バーサーカーに向かって、べー、と舌を出す。] 何言ってんのよ。 私は確かにセイバーのマスターだけど、別にセイバーを飼ってるつもりなんてないもん。 躾ける義務なんかないわよーだ。 | |
2006/03/31 18:52:48 |
お嬢様 ヘンリエッタ [ 散々喚いていたが、セイバーの言葉にぴたりと動きを止めうつむく。 暫くの後。] ………ならば。 [ ぽそり、とそう呟く。 きっと顔を上げ、セイバーを睨みつける。その目には、涙。] ならば、どうせよと言うのじゃ。 主を独り残してしまい、斯様な場所にて只見守るしか出来ぬというのに、隣ではお構いなく盛り上がる二人がおる。此の状況、拙にどうせよと言うのじゃーーーーーーっ [ 言い捨てて、そのまま外へと逃げ出して行った。] | |
2006/03/31 18:55:13 |
学生 メイ [セイバーをじっと見上げると、首を傾げる。] …んー。イメージの問題よね、イメージの。 戦闘中のアンタを眺めてるときならそういうイメージも沸くんだろうけど、今言われても馬鹿王子っぽくしか思えないんだもん。 ってアンタがわざわざバーサーカー呼び寄せたのっ!? …もー、明日から益々邪魔が増えるってのに…(ぶつぶつ) | |
2006/03/31 18:55:17 |
学生 ラッセル ったく、ひでぇなぁ。 いや別に呼んだってわけじゃねぇが…… あーあ、飛び出してっちまったよ。 [部屋から走って出て行くバーサーカーを、頬を掻きながら見送る。] さて、どうするかねぇ? [そう言ってメイの方を見る。] | |
2006/03/31 19:00:59 |
学生 メイ ・・・まあバーサーカーは放っておくといいと思うのよ。 私は昨日の件、まだ忘れてないから色々ムカついてるの。 [問われればきょとんとセイバーを見上げる] どうするって? どうするの? | |
2006/03/31 19:06:13 |
学生 ラッセル [セイバーは、メイの発言に頬を掻きながら少し考えて……] まぁ、いいか。 ガキじゃあるまいし、いちいちかまわなくても大丈夫だろ。 [という結論に達し、ベッドへと腰をかけた。] ま、ちっと騒がしかったがあの様子じゃ暫く静かだろ。 ゆっくりするか。 | |
2006/03/31 19:12:09 |
学生 メイ そうよー、大体私たちが最初に表舞台を離れればこうなることくらい解ったはずだもの。 それなのに私たちが送られてる以上、他者に同情の余地はないのよ。 [芽生は結構根に持つタイプだった。] そうそう、ゆっくりしておこ。 ・・・いつまでこうしてられるか、解らないんだから。 | |
2006/03/31 19:20:01 |
お嬢様 ヘンリエッタ [ がばん、と扉を開け。] ええい、拙は其方らに消えよと望んだ覚えは一度もないのじゃーっ [ 二人に向かって大太鼓投げつけ。] うにゃーーーーーーーっ [ 一目散に脱兎。] | |
2006/03/31 19:30:01 |
学生 ラッセル [メイの言葉に ま、その通りだ と苦笑する。 そして、ベッドに座りながらメイの腕をつかむと抱き寄せた。] そうだな、限られた時間だ、ゆっくり楽しまねぇとな? [そう言って微笑むと、メイの髪を撫でた。] | |
2006/03/31 19:30:26 |
学生 ラッセル おっと! [バーサーカーが投げた大太鼓を即座に具現化した剣で切り払う。] ったく、あぶねぇなぁ。 何かアイツ、英霊っていうより動物霊見たく思えてきたぜ……。 | |
2006/03/31 19:33:59 |
学生 メイ [抱き寄せられれば逆らうことなくぽふりとセイバーの腕の中に収まる。] その通りよ。 アンタは永遠を生きるようなものだろうけど、 それでも今のこの時間は有限でしょ? [言ってみてから、芽生はふと首を傾げた。] …そういえば、英霊は聖杯を求める代わりに死後をこうして世界に譲り渡すわけでしょ? 聖杯を手に入れたら、そのときはどうなるの? | |
2006/03/31 19:35:27 |
学生 ラッセル ああ、今こうしてメイと共に居られる時間は、今しかねぇからな。 [セイバーは、メイを抱き締めたままベッドへと横になった。 そして、メイのその後の問いに天井を見つめながら答える。] 簡単だ、その後も英霊として世界に囚われつづけるのさ。 真っ当な英霊は聖杯戦争中の記憶が残らない、つまり自分が聖杯を手に入れ願いをかなえたかどうかも忘れちまうのさ。 そして、もし願いを叶えたとしてもその記憶を無くし、再び召喚されれば既に叶えた願いの為に戦う……。 | |
2006/03/31 19:41:59 |
学生 メイ [セイバーに抱きしめられたままベッドに横になる。 そして天井を見詰めるセイバーの横顔を、芽生はじっと眺めた。] …聖杯を手に入れても、何も変わらないのね。 アンタは永遠に世界に囚われたままなんだ。 一度囚われてしまったら、もう抜け出す術はないってことなの? | |
2006/03/31 19:56:21 |
学生 ラッセル ま、もう無理だろうな。 基本的に世界と契約を交わした時点で時間の概念はなくなる。 この契約から解かれるには聖杯の力を使ったとしても無理だろ。 それに、叶えたい願いがあるからこそ契約をしたんだ。 その願いを叶えたという自覚がなけりゃ、切ろうともおもわねぇさ。 | |
2006/03/31 20:04:09 |
学生 メイ …アンタは、もしかしたらこれまでの間にもう聖杯で願いを叶えてるかもしれないのに、それに気付かないで囚われたままっていうのも有り得ることなのね。 でも今のアンタは世界と契約したときの願いより、私を優先してくれた。 例えばそういうものがあったとしてもやっぱり契約は切れないの? アンタはそこに居続けるしかないの? | |
2006/03/31 20:09:05 |
学生 ラッセル ああ、無理だ。 契約する時に何を願うかは関係ねぇ、"何かを願った"という事が重要なんだ。 そして、そいつが英霊となるに相応しい奴だった時、世界が"聖杯戦争への参加権"と引き換えに契約を申し出てくる。 そして俺は既に契約をしちまってる。 つまり俺は、英霊としての運命からはもう逃れられねぇのさ。 | |
2006/03/31 20:16:22 |
学生 メイ [ただ黙ってセイバーの横顔を見つめ、紡がれるそれを聞いていた。 聞いているうちに泣きそうになってセイバーから視線を逸らす。 なんだかとにかくいたたまれなくて、芽生はセイバーの服の袖を強く握った。] ・・・そんなの、なんにも救われないんじゃない。 願いを叶えてもそれを忘れてまた戦わされて・・・ ただ永遠に囚われたままで、何も救いがないんじゃない・・・ | |
2006/03/31 20:26:03 |
学生 ラッセル それを承知で契約したんだ。 死んだ後の時間は全てくれてやる……ってな? [そう言うと、メイを自分の体の上に乗せるような形で抱き締めた] それによ、今こうしてメイと一緒に居られる。 それだけでも、英霊になった意味があったってモンだ。 ……俺はそれで十分だ。 | |
2006/03/31 20:32:14 |
学生 メイ [セイバーの胸の上で、頬杖を付く様な格好で彼を見やる。] …アンタ、前に言ってたわよね。 私が、まだブリュンヒルドのこと好きなの?って聞いた時、もうそんな気持ちはないかもって。 それって時間の概念から外れながらも、召喚される度に死の直後にまで戻されているっていうわけじゃないんでしょ? [そこまで言うと、芽生は視線を逸らすようにセイバーの胸に顔を埋めた。] こうしている間の記憶は残らないくせに、生前の記憶すら磨耗してるんじゃない…。 そんなの、救いがあるとは思えない…私には思えない。 辛いだけだよ、セイバー…。 | |
2006/03/31 20:48:28 |
学生 ラッセル [セイバーは胸に顔を埋めるメイの髪を微笑みながら撫でた。] ……メイは優しすぎるんだよ。 メイが俺のために悲しむ事はねぇさ。 それにな、俺と過ごしたこの数日で、メイが少しでも楽しかった・楽になったと思ったなら、俺はその為だけにでも世界と契約してよかったと思ってるぜ? だからよ、お前は最後まで笑っててくれ。 | |
2006/03/31 21:02:34 |
学生 メイ [頭を撫でられれば涙が溢れそうになって、それを振り払うように芽生はゆるりと頭を振った。] …優しくないわよ。 私は自分の為にどうにかしたいの。 アンタの為じゃなくて、私の為に。 アンタが居なくなった後…アンタがこの先もずっと永遠にそんなものに囚われているのかと思ったら、私が辛いのよ…。 囚われた世界で、アンタには誰も居ないんじゃない。 記憶が残らない以上、アンタは永遠に一人なんじゃない。 何にも救いがないよ、セイバー。 [悲しい、と芽生はぽつりと呟いた。けれど笑っててくれ、と言われれば、セイバーの胸から顔を上げて、こんな顔させてんのは誰のせいよ、と笑いながらセイバーの頬をむに、と摘んだ。] | |
2006/03/31 21:14:24 |
学生 ラッセル それを辛いって感じるのが、優しいっていうんだよ。 [そう言って、自分の頬を摘み笑ったメイの頭を手で寄せ、唇に口付けをした。 そのまま横に転がり、深い口付けへと移って行く。 そして、唇を離すとメイの頬を指先で撫でる。] さ、暗い話は終わりだ。 表舞台の役者達がそろそろ動き出す頃かも知れねぇが…… メイはどうしたい? | |
2006/03/31 21:31:42 |
学生 メイ …自分じゃ、わかんな……んっ…… [言い掛けたところでセイバーに唇を塞がれて、芽生はくぐもった声を漏らした。 徐々に口付けが深いものになれば、その声は僅かに熱の篭ったものとなる。 未だに深い口付けには慣れなくて、やがて唇が離れれば、ふぁ、と芽生は大きく息を吸った。 頬を撫でられると、その指先を捕らえて芽生は僅かに潤んだ瞳でセイバーを軽く睨んだ。] …私にばっかり選択権を与えるのはずるいのよ、セイバー。 アンタはどうしたいの? | |
2006/03/31 21:47:06 |
学生 ラッセル 俺か? そうだな……俺は、メイの望む通りにしてやりてぇかな。 [そう言って、メイの頬に手を当て、親指で唇を撫でる。] 俺は、メイが楽しんでる、喜んでる顔を見るのが一番嬉しいんだからよ。 やっぱ、この答えはずるいか? [そう言ってセイバーは笑った。] | |
2006/03/31 21:55:43 |
学生 メイ [唇を撫でられれば、僅かに身体が震えた。 それをはぐらかすように、芽生は不満げにセイバーを睨む。] …ずるいわよ。 私だってアンタがしたいようにしてほしいんだから。 | |
2006/03/31 21:59:03 |
学生 ラッセル ふむ、それじゃ…… [セイバーはメイを抱き寄せ、メイを包み込むように抱き締める] もう少し、2人でこうしてるか? | |
2006/03/31 22:05:29 |
学生 メイ [抱き寄せられれば、すり、とセイバーの胸に頬を寄せた。] …アンタがそれを望むなら。 アンタのしたいことが、私のしたいことなんだから。 | |
2006/03/31 22:08:22 |
お嬢様 ヘンリエッタ [ 何故かススまみれの姿で床下からぱかりと顔を出す。] というか其方ら… 人が火災発生に慌てて出動えんやこらで鎮火させ戻ってきても全くお構いなしなのじゃな。 [ 普通に当たり前なことを頬杖つきながら呟く。] | |
2006/03/31 22:21:59 |
学生 メイ [床下から出てきたバーサーカーに一瞥をくれると、ぷいと顔を逸らす。] 当たり前でしょ。 あとたった数日しか一緒にいられないのに、他のことになんて構ってられないもの。 | |
2006/03/31 22:31:36 |
お嬢様 ヘンリエッタ うわ連れないのじゃっ 拙は只『何故こんな時に火事なんか発生しますかっ』という誰かの愚痴を述べたかっただけなのに、ついでに皮肉の一つも混ぜてみただけというのに物凄く連れないのじゃっ ああもうよいのじゃっ 拙は独り涙に暮れつつ主の奮闘を応援だけしておるのじゃっ もう其方らなぞ知らぬのじゃーーーーーーーっ [ 泣き叫びながらまた床に潜って行った。] | |
2006/03/31 22:45:20 |
学生 メイ 愚痴を述べるだけならそれだけにしておけばいいのに、そこに皮肉なんか混ぜるからそうなるのよ。(ぷい) 知らなくて結構よ。 ね、セイバー? [セイバーを見てにこりと笑み] | |
2006/03/31 22:54:29 |
学生 ラッセル ……本当にどこから出てくるか分からん奴だな。 [セイバーは苦笑しつつ、メイの頭を撫でた] ま、確かに他の事になんか余りかまってられないけどな? [そう言って、メイの耳を軽く唇で挟んだ。] | |
2006/03/31 22:55:48 |
お嬢様 ヘンリエッタ ――舞台裏 観客席―― えぐえぐ… [ 涙ぐみながらみかん箱を持ってきたバーサーカー。] 主ー、拙は此方より最後まで応援しておるのじゃぞー… [ みかんの中で身を丸くし、くぅんと鳴いた。] | |
2006/03/31 23:01:36 |
学生 メイ [唐突に耳を食まれれば、ふるりと身体を震わせる。] や、ん・・・っ・・・ [思わず漏れた声に、芽生は自分でも驚いたように頬を赤らめた。] | |
2006/03/31 23:05:52 |
学生 ラッセル [メイの口から漏れる声を聞き、耳から唇を離すとメイに微笑む。] やっぱメイは可愛いな。 そんな声を出されたら、もう少しじゃなく朝までこうしていたくなっちまうだろ? | |
2006/03/31 23:13:47 |
学生 メイ [濡れた瞳をセイバーに向けると、馬鹿、と軽く睨む。] ・・・朝までなんかじゃ足りないもん。 ずっとこうしててくれなきゃ嫌なんだから。 [セイバーの首に腕を回して、頬を擦り寄せた。] | |
2006/03/31 23:20:11 |
お嬢様 ヘンリエッタ …始まったのじゃ。 [ 餌を与えてやってください。と書かれた箱の中で耳を塞ぐ。 これ以上のお邪魔をしても何なので、とバーサーカーはみかん箱の中にたたんであった毛布に身を包み、*そのまま眠りについた。*] | |
2006/03/31 23:22:33 |
学生 ラッセル [頬を摺り寄せるメイを堪らなく愛しく感じ、力いっぱい抱き締める。] ああ、それじゃメイが音を上げるまでこうしといてやるよ。 [そして、メイの首筋に唇を当て、ゆっくりと肌を吸った。] | |
2006/03/31 23:25:10 |
学生 メイ ・・・音なんかあげないわよ。 だから・・・ [首筋を吸い上げられれば、その先は言葉にならず。 ただどうしようもなく愛しい男に、翻弄されてゆく。] セイバー・・・ このままずっと、離さないで・・・ [瞳を伏せ、芽生は呟くように己の願いを口にした。] | |
2006/03/31 23:33:19 |
学生 ラッセル ああ、俺がココに居る限り、離すつもりはねぇよ……。 [そう呟きながら、首筋からゆっくりと鎖骨の方へと唇を下ろしていく。 離したくないという思いを形で表すかのように、メイの肌に赤い印を作っていった。] | |
2006/03/31 23:48:24 |
学生 メイ [ここに居る限り。 その言葉に泣きそうになった。 解っていても、それでも離したくなくて。 離さないで済むのなら絶対に離しはしないけれど、現実はそんな風に優しいものではなくて。 もしも今奇跡が起こったとしても、それは実現不可能なのだろう。 そもそも奇跡など、起こらないから奇跡なのだ。 セイバーを留める術は、もうない。 そんなことを思うと無性に泣きたくなって、芽生は涙を飲み込むように唇を噛んだ。] ……ん…っ…セイバー…… [付けられる紅い痕は、刻印のようで。 落とされるそれにきつく瞼を閉じながら、どうせ印を付けられるのならば、そのまま同じものになってしまって永遠を過ごせればいいのに、と、そんなことを思った。] | |
2006/04/01 00:05:14 |
学生 ラッセル [メイを抱き締めたまま体を転がし。圧し掛かるような体勢になる。 メイの胸元まで下がっていた唇を一旦離し、再びメイの唇へ。 今のこの時がどれほど尊いものか分かっている。 だからこそ全身でメイを愛したかった。 次はいつ……それすらも分からないのだから。] メイ……。 [愛しい名に万感の思いを込めてを呟き、もう一度唇を奪った。] | |
2006/04/01 00:18:27 |
雑貨屋 レベッカ なんか、新婚さんいらっしゃいのようだね、ランサーTって。 | |
2006/04/01 00:28:27 |
双子 リック [この世に這い出てきた時には、俺はもう盗賊だった。 …いや、本当はそうではなかったかもしれないけど。 実際、俺が覚えている一番古い記憶は、木の上に同い年くらいの仲間と一緒に座って大人の男の仲間達が商人から通行料を巻き上げているのを見物している時だ。…多分、だけど。 だから、俺にとっては俺は生まれた時から盗賊だったし、例え実際にはそうではなかったとしても、それは俺には全く関係のない事だった。 俺は、当たり前に盗賊だった。 死ぬまでそうであると思われた。 だって、そうだろう? 生まれた時に人間であるなら、死ぬ時に人間である事を疑っても仕方がないじゃないか。 人間としていかに生きるかを考える方が建設的だ。] | |
(131)2006/04/01 00:29:59 |
学生 メイ [身体に掛かる重みに、長く息を吐いた。 この間は初めてで、何もかも解らないままに過ぎ去ってしまった。 けれど、今日のは違う。しっかりと心に刻まなければ。 セイバーが消えても、決して忘れないように。 身体の感覚を研ぎ澄まして、セイバーの痕を刻むのだ。] ……ぁ…っ…、ん… [唇を奪われれば、たったそれだけのことでも情けないくらいに身体が震えた。 鋭利になった感覚はただひたすらにセイバーのことを求め、そして重なった唇を自らも貪るように食んだ。] | |
2006/04/01 00:32:02 |
学生 ラッセル [メイの口内を舌で掻き混ぜながら、空いている手を胸元へと滑らせる。 目の前の愛し過ぎる女を、本能を押さえつけながら優しく扱う。 唇を離し、もう一度その名を呼べば、両手を背中へと回し唇の標的を胸元へと変更する。] メイ……今日は約束通り魔力を貰うが……いいな? | |
2006/04/01 00:52:58 |
学生 メイ [絡み合った舌から、何もかもを奪い取られるような。そんな錯覚に陥る。 まともな思考など、この口付けだけで焼き切れてしまいそうだった。 セイバーの手が胸へと触れれば、芽生の濡れた唇からは小さく息が吐き出される。] …なに言ってんのよ…そんなこと、聞く必要なんて…ないわ。 私の全ては、アンタに…あげるんだから。 [微かに乱れた呼気混じりに、セイバーへ告げる。 何もかもをあげる、と。 そしてセイバーの唇が胸へと降りれば、芽生の背筋が軽く撥ねた。] | |
2006/04/01 01:04:23 |
学生 ラッセル [メイの言葉に微笑み、メイの頬を優しく撫でる。] わかった。 メイの全部、喜んで貰ってやるよ。 [そう言うと、セイバーはもう一度メイに*軽い口付けをした*] | |
2006/04/01 01:17:59 |
学生 メイ [泣かない、と堅く心に誓っていたのに、その言葉は駄目だった。 自分の心を掴んで、激しく揺さぶるものだった。 芽生の瞳から、ぽろぽろと涙が零れ落ちる。 かろうじて涙混じりの声で、うん、と頷くことだけが精一杯で。 なんでだろう。悲しいわけではない。苦しいわけでもない。嬉しいのだろうか。 考えてもやっぱり良く解らなくて、けれどセイバーの言葉はただ芽生の胸を*揺らし続けた*] | |
2006/04/01 01:30:41 |
見習い看護婦 ニーナ −自宅・寝室− [束紗は起きあがって部屋を見回した。なんでもない、いつもの部屋だ。] あー。そっか。 昨日は結局寝ちゃったんだ。 ランサーが眠ってる間に外にでも出てみようかな。一人で監理者の所に行ってみるっていうのでもいいし。 病院にも行ってみたいし。 【…ランサーはわかってない。 そりゃ話したくなければ話さなくてもいいって言ったけど! 不安になるのはそう言う事じゃなくて。 私がちゃんとマスターとして信頼されてるかって言うのが不安なの。大した魔術が使えるわけでもないし。魔力だって少ないし。 ランサー、私ちゃんとマスターとしてやってけてるのかな……】 | |
(148)2006/04/01 09:51:06 |
雑貨屋 レベッカ −西ブロック 公園− [アーチャーとの戦いの日から暫くの長期休暇届を出していた。戦闘での消耗は酷く日常生活を普通に平行して行うことは、到底無理だと思われたからだった。 体力が回復し、平日の昼間に仕事もなくぼんやりと過ごしてみると如何にそれまでの日常が、繰り返しに忙殺されていたかが良くわかる。 公園では、桜の下で花見をしている家族連れの姿が目に付く。] 【そう言えば……まだちっちゃい頃、私だけ両親が居ないことでぐずってお爺ちゃんを良く困らせたっけ。】 [楽しそうな家族連れが花見をしている横を、良く祖父に手を引かれて通った。麗香は春が嫌いだった。桜が嫌いだった。楽しそうな家族連れなんか皆死んでしまえと思った。] ……みんなしんじゃえ、か。 [そう言って泣き喚いた麗香の頭を寂しそうにずっと撫で続けていた祖父の顔が思い浮かぶ。] | |
(149)2006/04/01 10:56:35 |
雑貨屋 レベッカ まあ、吊られるの決定してるから、何してもいいよね。 うっくっく。 | |
2006/04/01 11:17:33 |
お嬢様 ヘンリエッタ [ みかん箱の中で目を覚まし、バーサーカーは首を傾げていた。] 誰も、死んでおらぬよな。 [ 段々と、状況を理解する。誰も死んでおらず、極々普通に夜が明けた。ということはよもやまさかそんなことが。 驚愕。導き出される結論に素直に恐れおののく。これほどまでに戦慄を覚えたことなど果たして生前にもあっただろうか。 とにかく、ひとしきり叫んでみよう。] まだまだ拙だけお邪魔虫ではないかーーーーーーーーーーーーーーっっっっ!!!!!!!!! [ まあ、その叫びがこだましたところで事態はまるで変わることもないのだが。] 主ー、主ー、本当にまた拙を再召喚して欲しいのじゃー… [ そんな無理な願いを込めながら、バーサーカーは表舞台に向けてきゅーん、きゅーんと鳴き続けた。] | |
2006/04/01 11:21:16 |
雑貨屋 レベッカ ……加奈ちゃん。そうよね。 [脳裏から離れない加奈の悲鳴……一瞬表情を曇らせたが、続く言葉にゆっくりと首を振った。] 私は祖父母に可愛がられて育ったわ。 今から思えば本当に大切にされた。お爺ちゃんは未だに私の事が心配でしょうがないみたいだし。 [くす、と笑みが零れた。ふと、思い出したように大祐に向き直る。] ねえ、そう言えば大祐さんはもう、他のサーヴァントとの戦闘はした? ……誰かを倒した? 私は弓を持つサーヴァントと対峙したんだけど、途中で気を失っちゃって結末を知らないの。 ……私のサーヴァントは余り物を語らないから。 [敵対するマスターだと頭では判っていた。どうしてこんな話を自分から切り出したのか、自分でも不思議な心地がしていた。] | |
(155)2006/04/01 11:52:24 |
雑貨屋 レベッカ [血縁……その言葉を口にした大祐の声音に何かを感じ取った。 それほどまでに妹の蘇生を願う意味……そこに思いを至らしめずには居られなかった。] セイバーはもう居ないのね。 ……ってことは、大祐さんのサーヴァントは、ライダーかアサシンって言うこと? って、死んだ?彼女が? [自分に魔術を放った女性……恐怖を始めて感じた。死ぬかと思った。あの女性が死んでしまった。脳裏に対峙した時の光景が思い浮かんだ。 改めて聖杯戦争の、死の、戦いの、恐ろしさに手が震える。] ……貴方、色々教えてくれるのね? 私は敵対するマスターなのに。……貴方のサーヴァントに叱られちゃうわよ? [言葉とは裏腹に、何故か嬉しかった。 聞いた情報の価値よりも、自分と似た立場の人間が居ることが、何よりも、自分が孤独では無かったのだと。] | |
(157)2006/04/01 12:09:29 |
雑貨屋 レベッカ こ っ か ら マ ス タ ー 同 士 の ラ ブ イ チ ャ に 持 っ て い く 手 腕 が 求 め ら れ て い ま す が 何 か? by精神撲滅委員会 会員 | |
2006/04/01 12:15:13 |
雑貨屋 レベッカ ここまで心理状態共鳴しといて、目の前で死ぬのが美味しいのよw | |
2006/04/01 12:25:42 |
学生 メイ [うっすらと瞼を持ち上げると、目の前にセイバーの寝顔があって、芽生は子供みたいなその寝顔に小さく笑んだ。 このまま起きようかと思ったが、何だかもったいない気がしてセイバーの肩に頬を寄せてもう一度瞼を閉じる。 視界を遮断すれば、体内に巡る魔力という名のそれをじんわりと感じた。 セイバーの魔力が自分に。自分の魔力がセイバーに。 細胞の一つ一つがセイバーのそれで満たされているような、不思議な感覚だった。 けれどそれは嫌なものではない。むしろ気持ちがいい。 この、刻まれた痕さえ思い出せれば、生きていける。 そんな風に思いながら、芽生は再び眠りの海に沈んでいった。] | |
2006/04/01 12:32:47 |
見習い看護婦 ニーナ すみません、普通の生活ぽい描写ばっかりです | |
2006/04/01 12:36:31 |
見習い看護婦 ニーナ そして超間に割り込んでます | |
2006/04/01 12:37:01 |
雑貨屋 レベッカ ユージーンといいコーネリアスといい、うまいよね。 ほれるぜべいべー | |
2006/04/01 12:37:55 |
雑貨屋 レベッカ ええ、私は自分で呼んだわ。正確に言えば私は"青龍"を呼ぼうとしたの。しかも好奇心からの戯れでね。 [信じられないでしょ、と肩をすくめて見せ唖然とした顔の大祐に対し、姿勢を正した。] ええ、最初はただ運命に流されるままに居たわ。だから戦いなんてしたいとも思わなかった。どうしてこうなったのかのかと思ってたわ。 だけど。 私はこの戦争が二度と起こらないよう……聖杯に望みたいの。私から両親を奪ったこの、憎い聖杯戦争なんか二度と起こらないように。一人の欲望のために多くが犠牲になるようなこんな現象なんか、今すぐ叩き潰してやりたいの。 そんな事果たして望めるのかどうか判らない。でも私は巻き込まれた。なのに黙って指を咥えて居るなんて出来ないわ! | |
(162)2006/04/01 12:43:41 |
雑貨屋 レベッカ そしてキャスターが来ない件。 ヴぁー | |
2006/04/01 13:44:04 |
雑貨屋 レベッカ つうか、必然的にキャスターの話が大祐に繋がるマジック | |
2006/04/01 16:57:27 |
吟遊詩人 コーネリアス [麗香の言葉に、苦笑を浮かべた。] 死んだ後の記憶はないからな、それが実際に恐ろしいものかは吾も知らぬ。 吾が何度、サーヴァントとして死んだのか、さもなければ死ぬことになっているのか、それは解らぬことだ。 それがどんな死なのかも。 憶えている死は……、そうだな。 余りにも馬鹿馬鹿しかった。 強力な敵国に滅ぼされかねぬ時に、自殺を強いられるなど。 それまで戦を繰り返し、どれだけ犠牲を出してきたかは解っていたが。 国を守るために戦っているのだと思っていた。 だが、民を死なせぬことが正しいなら、素直に負けていれば良かったのだ。 死ぬのは吾ら一族だけで済んだだろうさ。 もし、それ以外に護らねばならぬ意地があったなら。 暗愚と解っている皇帝など殺して、位を簒奪してでも勝てる戦いが出来る環境を作らねばならなかった。 吾は、そのどちらも選べなかったのだ。 | |
(172)2006/04/01 17:15:05 |
雑貨屋 レベッカ コーちゃん来たよきましたよw 高長恭=こうちょうきょう コーネリアス だからこーちゃんキラコレw | |
2006/04/01 18:44:38 |
学生 ラッセル [ベッドの上で目を覚ます。 今は何時だろうか、窓を見ると既に日は暮れていた。] ……ちっと寝すぎちまったか。 [どうやら、長い時間眠っていたようだ。 昨晩の疲れによるものだろうか?この時間まで目が覚めなかったというのは初めてかもしれない。 視線を横にすると、自分の肩を枕にして眠る愛しい者の顔があった。 静かに寝息を立てて眠っているメイが余りに愛しくて、セイバーは静かに抱き締めた。] | |
2006/04/01 18:45:50 |
雑貨屋 レベッカ きゃっ、キャスターが墓下ピンクタイフーン地獄に向けて着々と準備してるのくあ!w | |
2006/04/01 19:06:16 |
雑貨屋 レベッカ っていうか、キャスターの発言が、どうしても音声井上○彦さんが被るんだよね。 だって、台詞が友雅さんと被るんだもの!by遙か(腐女子モード | |
2006/04/01 19:14:33 |
学生 メイ ・・・はれ。 [先程一度目を覚ました時は昼間だった気がする。なのにどうして今は真っ暗なのか。 今にもまた眠りに落ちそうな霞む思考で芽生は考えた。 ああそうか。ほぼ丸一日眠ってしまったのだ。 けれどまだ眠れそうだ。こんなことを思っている間にもう、瞼は再び閉じられる。] ・・・セイバー? [自分を抱き締めてくれている腕を感じながら、その主を呼ぶ。 彼はもう目覚めているのだろうか。 起きているならまた寝顔をからかわれそうだ。 そんなことを、思いながら。] | |
2006/04/01 20:10:18 |
学生 ラッセル ん、起きたか? [腕の中で目覚めたらしいメイに言葉をかける。 腕を緩め、メイの顔を覗き込む。] おはよう、大分眠っちまったみてぇだな。 [そう言って、メイの唇に軽く口付けをした。] | |
2006/04/01 20:29:32 |
学生 メイ [唇が触れ合うと、体内を満たすセイバーの残滓が微かに震えたような気がした。 やっぱり気持ちが良い。 セイバーを留めているのは自分の方なのに、自分がセイバーのそれで生かされているような、そんな錯覚すら覚える。] ・・・なんだかもうおはようっていう時間でもないみたいなのね? アンタはいつ起きたのセイバー。 [起こしてくれてよかったのに、と呟きながらも、またずるずると眠りそうになる自分に、芽生はこっそり苦笑を漏らした。] | |
2006/04/01 20:43:36 |
学生 ラッセル そうだな。 こんなに眠っちまうとは、昨日よっぽど体力をつかっちまってたって事かな? [セイバーはからかう様に笑った。] 俺が起きたのは1時間か2時間前かねぇ? なぁに、もうちょっと眠り姫を抱き締めていたかったからな。 それにこの時間になっちまえば1時間や2時間ぐれぇそんなにかわらねぇだろ? | |
2006/04/01 20:57:34 |
学生 メイ [からかうようなセイバーの言葉に、芽生は馬鹿、と頬を紅潮させ唇を尖らせた。] もう。こんなときくらい冗談は抜きにしてスマートに愛を囁いてほしいもんだわ。 [そして1〜2時間と聞けば、やっぱり、と苦笑気味な笑みを漏らす。] そりゃ睡眠時間としては、あんまり大差はなさそうだけど。 女の子が無防備な寝顔を晒すには充分すぎる時間なのよー。 [抱き締めててもらえるのはうれしいけど、とセイバーに向かって笑った。] | |
2006/04/01 21:17:42 |
学生 ラッセル そりゃすまなかったな。 でも、昨日のメイは可愛かったぜ? [そうメイの耳元で囁くと、メイを再び強く抱き締める。] 魔力、確かに貰ったぜ? 今もメイの魔力が確かに体の中に確かにあるのを感じるからな…… ありがとよ。 いいじゃねぇか、その無防備なのが嬉しいんだからよ。 | |
2006/04/01 21:26:44 |
学生 メイ [可愛かった。そう言われれば真っ赤になる。 スマートに愛を囁けと言っておきながら自分がこれでは仕方がない。 自分にはまだからかわれるくらいの言葉のほうが似合っているのかもしれない、と、紅くなった頬を両手で包み込むように隠しながら、芽生は思った。] ・・・私の中にも、アンタの魔力があるわ、セイバー。 なんだか、離れてても繋がってるみたい。 凄く安心する。 [けれど体内を満たすそれには素直な言葉を述べた。 これは自分にとって純粋な悦びだったからだ。 だが寝顔のことを言われれば僅かに頬を膨らませる。] もー。一方的なのはズルいのよ。 | |
2006/04/01 21:45:29 |
学生 ラッセル どうした、急に赤くなっちまって。 ま、そんな所が可愛いんだがな? [そう言うとメイの頬に当てているメイの手の上に自分の手を重ねる。] ああ、メイの魔力が俺の体に溢れてるって思うと、俺も嬉しくなっちまう。 [安心という表現を聞き、セイバーは素直に嬉しく思う。 それほど自分を大事に思ってくれているのかと。] そうか?俺の寝顔なんか見てもつまらねぇぞ? | |
2006/04/01 22:06:58 |
学生 メイ …だって。 私はアンタの様子なんて見ている余裕すらないのに。 アンタにはその余裕があるのは悔しいし、そしてやっぱり恥ずかしいんだわ…。 [どうして、と問われれば、相変わらず紅く染まった頬を押さえつつ、答える。その手にセイバーの手が重なると、芽生はじっとセイバーを上目遣いに見上げた。] …ほんとに? ねぇセイバー、私今本当に気持ちがいいの。 アンタの魔力が私の全てを満たしてる。 アンタも、私と同じような感覚なのかしら。 [できれば同じだといいな。 芽生はそう呟くように言って、笑った。] …そんなことないわよ? 子供みたいな顔してて可愛いし。 | |
2006/04/01 22:16:16 |
学生 ラッセル 馬鹿、俺だって余裕ねぇよ。 メイを抱いてる時、どれだけ俺が自分を押さえつけるのに必死かわかってねぇだろ? [そう言って、メイを抱き締める。] ああ、本当だ。 俺の中に、俺が一番愛してる女の魔力が流れてるんだ。 それが嬉しくないわけねぇだろ? [きっと同じさ。そういってメイの髪を撫でた。] 子供ねぇ……って、その言い方は俺の寝顔も見てるって事じゃねぇか。 | |
2006/04/01 22:28:12 |
学生 メイ …そんなこと言われたって。 解るわけないじゃない。 アンタは余裕たっぷりにしか、見えないもの。 実際、私が可愛いとか言ってるってことは覚えてる余裕くらい、あるんでしょ? [ぷう、と膨れつつも、抱きしめられると素直にセイバーの背に腕を回した。] …同じ、だったらいいな。 ねぇセイバー…こんなこと言ったらアンタが怒るのか喜ぶのかは解らないけど… 私、アンタがいなくなったらもう二度と誰とも寝ない。 …誰にも、この身体は明け渡さないわ。 [髪を撫でる手に気持ち良さそうに瞳を細めながら、芽生は呟くように言った。] …って、見てるわよ?そりゃ。 私のほうが早く起きたことだってあるもん。 私はいいの。でもアンタはだめ。 [芽生はあっさりとジャイアニズムに満ちた言葉を言い放った。] | |
2006/04/01 22:42:41 |
学生 ラッセル そりゃ違うな。 メイが可愛くて愛しすぎるからこっちも必死なんだ。 その原因ぐらい覚えていて当然だろ? [腕の中で抱かれているメイの顔を覗き込み笑う。] 嬉しいに決まってるじゃねぇか。 好きな女からそう言われるなんて、男冥利に尽きるってもんだ。 でもよ……無理はするなよ? 俺が一番望むのは、メイが笑って過ごす事なんだからな。 [だから、俺以外に心から笑って共に過ごせる男が現れたら気にはしないで良いと、セイバーは呟いた。] ちぇっ、なんだよそりゃ。 [そう言ってセイバーは苦笑した。] | |
2006/04/01 22:55:44 |
学生 メイ …余裕があるように見えていたのは、私の気のせいなの? [自分の顔を覗き込んでくるセイバーに、芽生は僅かに俯いた。 自分に余裕なんて欠片もないように、セイバーもそうだったのなら嬉しい。そう思ったけど、それは口にはしなかった。] …無理なんて。 私は、アンタ以外の誰も好きにならない。 そう誓ったの。 だからこの先、誰とも寝ないわ。 きっともう、一生。 [その言葉には、決意のようなものが伺える強さがあった。 けれど真剣な瞳を不意に緩ませるとセイバーにそれを向ける。] だって女の子の寝顔のほうが価値が高いと思わない? | |
2006/04/01 23:10:25 |
学生 ラッセル さぁ、どうだろうな? ま、俺にも男としての意地もあるし、余裕を見せたいって気持ちもあるだろうしな。 [セイバーは楽しそうに笑い、メイの頬を撫でた] ……そうか。 [セイバーはそれだけを言うと、メイを抱き締める腕に力を込めた。 嬉しさと複雑さの混じった自分でも良くわからない感情。 それを全て、その一言へと込めた。] ま、そりゃそーだな。 [そう言ってセイバーは納得したかのように笑った。] | |
2006/04/01 23:34:01 |
雑貨屋 レベッカ 茶をすするのかよw | |
2006/04/01 23:39:55 |
学生 メイ 意地、ねぇ。 そういうところでの男のプライドみたいなのって、女にはほんと理解できないのよ。 [心底不思議そうに、芽生はセイバーに向かって肩を竦めて見せた。 だがたった一言呟かれたそれに芽生は困ったように、あはは、と小さく笑う。] こんなこと言われてもどうしようもないわよねー。 解ってるのよ?それくらい。 けど、アンタがここに居てくれている間に…アンタが私のことを覚えていてくれている間に、言っておきたかったの。 [そして、でしょ?と首を傾げて、くすくすと笑った。] | |
2006/04/01 23:40:16 |
学生 ラッセル ふむ、まぁ一生理解できないかもしれねぇ感情かもなぁ。 でもよ、そういう時に情けねぇ姿を見せられるってのも嫌なもんだろ? [セイバーは苦笑しながら、メイの額へと口付けをした。 そして、その後の言葉を聞くとメイを力いっぱい抱き寄せ、頬を寄せる。] いや……本当に嬉しいさ。 俺を好きになってくれてありがとうな。 心から、そう思う。 | |
2006/04/01 23:47:33 |
学生 メイ どうかな。 アンタはいつもかっこつけてばっかりだし、たまには情けないところも見てみたいなって思うわ。 でもきっとアンタは絶対私にそんなところを見せないんでしょうね。 [少しだけ寂しそうに芽生は笑った。 きっとこの男は自分の前だけでなく、誰の前でも変わらないのだろう。 そう思ったから。 自分だけが知っているセイバーの顔なんて本当に少ないんじゃないのか。そう思うと、自然と寂しさが込み上げてきたのだ。 だが唐突に強く抱き締められると、驚いたように目を丸くした。] …そう、思ってくれるの?セイバー。 ねぇセイバー…私、アンタを好きでいていいわよね? アンタが消えても。記憶がなくなっても。 私はずっと、アンタのことを好きでいていいわよね? | |
2006/04/01 23:55:53 |
学生 ラッセル ま、これが俺の地であり生き方だからな。 それだけは貫き通してぇんだよ。 [そして、その後のメイの言葉を聞くと、メイの耳へと優しく呟いた。] ああ、紛れもねぇ俺の本音だ。 そんなの、むしろ俺から頼みてぇぐらいさ……。 俺を……ずっと愛していてくれ。 | |
2006/04/02 00:07:33 |
学生 メイ ・・・そうよね。 アンタはそうだから・・・だからこそ私はアンタを好きになったんだわ。 アンタは、強いから。 [呟くように言えば、芽生はセイバーの胸に頬を擦り寄せた。 だが耳元で囁かれたその言葉に、泣きそうにくしゃりと顔を歪める。] ・・・重いわよね、私。 どっぷりアンタに浸かりきってて。 でも、どうしようもないの・・・ ・・・こんな風に近くにきてしまったら、もうどうしようもないの・・・ | |
2006/04/02 00:15:09 |