人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(1289)Fate/Real Myth 聖杯戦争村 : 4日目 (1)
文学少女 セシリアは牧師 ルーサーに投票を委任しています。
冒険家 ナサニエルは牧師 ルーサーに投票を委任しています。
新米記者 ソフィーは牧師 ルーサーに委任しようとしましたが、解決不能でした。
吟遊詩人 コーネリアスは牧師 ルーサーに投票を委任しています。
双子 リックは牧師 ルーサーに投票を委任しています。
見習い看護婦 ニーナは牧師 ルーサーに投票を委任しています。
雑貨屋 レベッカは牧師 ルーサーに投票を委任しています。
墓守 ユージーンは牧師 ルーサーに投票を委任しています。
お嬢様 ヘンリエッタは牧師 ルーサーに投票を委任しています。
書生 ハーヴェイは新米記者 ソフィーに投票しました
雑貨屋 レベッカは新米記者 ソフィーに投票しました
見習い看護婦 ニーナは新米記者 ソフィーに投票しました
牧師 ルーサーは新米記者 ソフィーに投票しました
双子 リックは新米記者 ソフィーに投票しました
新米記者 ソフィーはランダム投票で吟遊詩人 コーネリアスに投票しました
文学少女 セシリアは新米記者 ソフィーに投票しました
お嬢様 ヘンリエッタは新米記者 ソフィーに投票しました
冒険家 ナサニエルは新米記者 ソフィーに投票しました
吟遊詩人 コーネリアスは新米記者 ソフィーに投票しました
墓守 ユージーンは新米記者 ソフィーに投票しました
村人は集会場に集まり誰を処刑すべきか話し合った……

新米記者 ソフィー に、10人が投票した。
吟遊詩人 コーネリアス に、1人が投票した。

新米記者 ソフィー は、村人の手により処刑された……
新米記者 ソフィーは人狼だったようだ。
冒険家 ナサニエルは、文学少女 セシリアを占った……。
文学少女 セシリアは人間のようだ。
書生 ハーヴェイは、お嬢様 ヘンリエッタに襲いかかった!
次の日の朝、お嬢様 ヘンリエッタが無惨な姿で発見された。
現在の生存者は、書生 ハーヴェイ、雑貨屋 レベッカ、見習い看護婦 ニーナ、牧師 ルーサー、双子 リック、文学少女 セシリア、冒険家 ナサニエル、吟遊詩人 コーネリアス、墓守 ユージーン、の9名。
学生 メイ
[頭に何かが触れ・・・芽生は小さく身じろいだ。
ゆっくりと瞼を持ち上げればセイバーの姿が朝の光に滲み、焦点を合わせるように瞳を細める。
やけに身体が重い。そして鈍痛。
なんだったっけ、と暫く枕に顔を埋めて記憶を辿る。]

・・・あれ・・・

[漸く昨晩のそれを思い出したのか。
何も着ていない自分の姿に気付けば、芽生は慌てたようにシーツを引き寄せ、そして白い頬に赤を注した。]
2006/03/30 11:04:18
お嬢様 ヘンリエッタ
………え゛

[ 牛若は激しく後悔していた。何故に拙は此処にいるのだろう。見てはいけないものを見てしまったようだ。頭を抱えてうずくまる。
 否、まずは言うべき言葉を伝えよう。]

 メイ殿、やってきたばかりの拙になんというかうんたぁぱんちなのじゃ。

[ 違う、そうじゃない。]

 拙も此方にて休ませて貰うのじゃ。暫くよろしくしてたもれ。
2006/03/30 11:16:16
学生 ラッセル
よ、お目覚めか?お姫さん。

[ようやく現状が飲み込めたのか、突然慌てたように赤くなりシーツに身を隠したメイに笑いながら言葉をかける。]

まだちょっと疲れてるだろ。
もう少し寝ててもいいぞ?

[そう言ってセイバーは立ち上がると、服を着始めた。]
2006/03/30 11:20:01
お嬢様 ヘンリエッタ
[ 窓際に立つ男をちらりと見やり溜め息をつく。]

 其方ら、よもや拙らが死の目を気して戦うておった間をずっと おはようございます ゆうべは おたのしみでしたね と過ごしおりおったか。

[ お陰で墓を漁るのが凄く怖い。]
2006/03/30 11:24:22
学生 ラッセル
よ、おつかれさんだったな。

[突然現れた表舞台では出会うこともなかったサーヴァントに驚く事もなく、上半身が裸のまま軽く挨拶を交わす。]

まぁ、表舞台から降ろされちまった役者は、まだ踊る役者達を見ながら舞台裏で楽しむしかねぇってな?

[一人で納得したかのように、ウンウンと頷いている。]

ま、アンタもここでは狂化のスキルが解けて自由に喋れるんだ。
あと数日しかねぇが、この聖杯戦争に決着がつくまで表舞台で出来なかったのを楽しむのが一番だぜ?
2006/03/30 11:31:07
お嬢様 ヘンリエッタ
(あれ、どして窓際とか脳内変換してたんだろう。見なかったことに)

 主ー、主ー。拙は予想以上の地獄に来てしもうたようなのじゃー。

[ 天井を見上げなにやら呟いている。]
2006/03/30 11:31:33
お嬢様 ヘンリエッタ
 いや。いや。いやいやいやいや。

[ こめかみを押さえながら挨拶をくれた男に否、と掌を向けた。]

 其方らは表舞台を見もせずに二人で楽しんでおった気がするのは拙の気のせいであろうか。

[ じと目で睨みつける。]
2006/03/30 11:36:49
学生 ラッセル
いやいや、惚れてる女が甘えてきたら、全力を持って答えてやるのが男ってもんだろ?
ま、それで少し他が疎かになっちまっても、そりゃぁしかたねぇっつぅモンだ。

[責めちゃいけねぇよ。と自分の事を人事のようにフォローする。]

ま、確かに楽しませてはもらったがな?
むしろ、楽しまなきゃ失礼ってモンだろ。
2006/03/30 11:45:07
学生 メイ
お、おはよ、セイバー

[声を掛けられると芽生は弾かれたように跳ね起きた。
勿論、シーツはしっかりと引き寄せたままで。]

だ、大丈夫なのよ。
私ももう起きるから。

[このままの姿でセイバーの前で寝顔を晒すとかは拷問に近い。
芽生はセイバーに、後ろ向いてて!と叫べば、慌てて衣服を拾い上げた。]
2006/03/30 11:50:31
学生 メイ
っていやあ!
どうして居るの、バーサーカー!
2006/03/30 11:55:16
お嬢様 ヘンリエッタ
[ ふん、とセイバーに一瞥をくれて。]

 確かしぐると殿であったか。欧州の英霊は神であろうと人の子であろうと色狂いて聞いておったが… 本当のようじゃな。

[ なにやら騒ぎ出したメイを見て改めてセイバーに。]

 はいはい、拙の事はよいから頭茹だらせておる其の相手をしてやるがよいぞ。

[ 最早呆れ果て言葉もない様子だった。]
2006/03/30 11:59:04
学生 ラッセル
色狂いたぁ失礼だな、情熱的といってくれねぇか?

[バーサーカーの言葉をのらりくらりと笑いながら受け流す。]

それに、俺が惚れてるのはメイだけだぜ?

[なぁ? と最早混乱しているメイの方へと話を振り]

いやな、相手してやりたいのは山々なんだが、今近づくと何されるかわからねぇからなぁ。
そっちいっていいか?メイ。

[部屋の端で衣服を拾い上げているメイへと声をかけた。]
2006/03/30 12:06:18
学生 メイ
え?は?
え、えーと?

[いきなり話を振られれば混乱した様子でセイバーとバーサーカーを見やり]

す、少なくとも私が好きなのはアンタだけよ?

[聞かれてもいないことを答えた。]

・・・ん、もういいわよ、服着たから。

[セイバーに向かって、芽生はぎこちなく笑んだ。]
2006/03/30 12:29:09
お嬢様 ヘンリエッタ
[ いまいる部屋を部屋を見渡して。]

 ふむ、なるほろろ。此方は別室か、斯様な造りとなっておったのじゃな。
 何故に拙は此方へと現れてしもうたのであろうか。邪魔者は退散するとしようぞ。
 また後でなのじゃ。

[ と、素っ頓狂な事を言い出すメイにがっくりと肩を落としつつ手を振る。]

 主ー、主ー、酷いのじゃ彼奴らてば拙が我が身を失くす程に戦っておる間ずっとよろしくやっておったのじゃー…

[ なにやらぶつぶつ呟きながら小部屋の外へと*出て行った。*]
2006/03/30 12:31:53
見習い看護婦 ニーナ
−自宅・寝室−

【夢を見ていた。父さんが昔はなしてくれていた色んな事。
それは魔術がなんなのかわかっていなかった私にとって、頭を通り過ぎていった言葉。

父さんが成した魔術は、私の魔力では使えるものではなかったけど、刻印さえ残せば私の次の代には使えたかもしれないのに。
どうして残さなかったのか。

父さんは人を傷つけることを嫌っていた。今思えば、聖杯戦争のことだというようなことも言っていた気がする。
だからこそ刻印を残さなかったのではないのだろうか。
攻撃する手段。

それが刻印からは抜けている。父さんはもっと使えていたはずなのに。
おそらく、私を、私から後の代を戦いから遠ざけるために。

夢が切り替わる。
昨日のこと。そして先日のこと。傷つくマスターたち。消えていくサーヴァントたち。
みんな何かを願うために戦っていた。

私は、今何を一番願いたいのだろう。】
(0)2006/03/30 12:52:17
見習い看護婦 ニーナ
[束紗は目を覚ました。]

朝…ううん、もうお昼か。
まだちょっと体がだるいかな。

……私は何を願いたいんだろう、か。
決まってる。

でも。

本当に叶うのかな。

[布団の中でしばらくまどろんでいたが、又眠りに*落ちていった*]
(1)2006/03/30 12:56:52
見習い看護婦 ニーナが「時間を進める」を選択しました
学生 ラッセル
[バーサーカーの出現により、服を着るのが中断されて未だに上半身が裸のままセイバーは喋りつづけている。
なにやらまだ完全に混乱が収まっていない様子のメイが、突然わけのわからないことを口にすると、セイバーは苦笑した。]

ったく、嬉しい事をいってくれるねぇ。

[そしてバーサーカーがなにやら呟きながら出て行くのを、全く悪びれもせずに明るく見送った。]

さぁなぁ?出てくる場所が若干ランダムなんじゃねぇか?
そんじゃま、また後でなー。

[そして、そっちに行っても良いかと言う問いに了解の返事を得ると、セイバーはメイの傍へと行き、抱き締め微笑んだ。]

んで、体調の方は大丈夫なのか?
2006/03/30 12:57:00
学生 メイ
[何が何やらの様子でバーサーカーの後ろ姿を見送り。
抱き締められると直に伝わる体温にまた頬を赤く染めた。
だが振られた言葉には訳も解らず首を傾げる。]

た、体調?
体調って?
別に身体壊したとか言った覚えはないのよ?
2006/03/30 13:54:24
学生 ラッセル
いやよ……ほら。

[セイバーは言い難そうに頬を掻きながら口を開いた。]

もう、痛みは大丈夫か?
あと、寝不足だったりするんならもうちょっと寝ててもいいんだぞ?
2006/03/30 14:09:46
学生 メイ
[痛み。
言われて気付く。
そういえば朝起きたときからずっとある、疼痛にも取れる鈍痛。
それが破瓜故のものかとそこに辿り着けば、ただ小さく頷くことしかできず。]

…だ、大丈夫。

[それだけを告げると、恥ずかしさを隠すようにセイバーの胸に頬を摺り寄せた。]
2006/03/30 14:18:16
学生 ラッセル
……そうか。
それならいいんだがな。

――無理はするなよ?

[そう言って、自分の胸に顔を寄せるメイの髪を優しく撫でた。]

さて、どうせ表舞台の奴らはまだ動かねぇだろうし、もう少しゆっくりするか?

[セイバーはそう言うと、メイを抱き締めながらベッドへと座った]
2006/03/30 14:31:31
学生 メイ
[頭を撫でられると、視線を上げてセイバーに向かって笑んだ。]

――平気。

[ベッドに腰掛けると、ふと何かを思い出したように芽生は口元に指を当てた。]

ねぇ、そういえば…その、魔力は補充されたの?
別にそういう…その、目的とかじゃ、なかったけど。
2006/03/30 14:46:35
学生 ラッセル
いや……補充はしなかった。

[メイに問いかけられ、少し言い辛そうに答える。]

だってよ、記念すべき最初ぐらいは……そういうの抜きでやりてぇだろ?
補充とか魔力とか、そういうのを抜きで俺はメイを抱きたかったんだからよ。
2006/03/30 16:06:00
学生 メイ
[補充はしていない。その台詞をぽかんと聞く。
どうして。魔力が切れそうで辛かったはずじゃ、と言いかけた時耳に届いた言葉に、芽生は馬鹿と小さく呟いた。けれどそれは決して咎めるような響きではなかった。
えへへ、と小さく笑うと芽生はセイバーの頬に口付ける。]

・・・その気遣いだけで、もう十分。
だから今度はちゃんと補充して。
2006/03/30 16:27:51
学生 ラッセル
ああ、次からは容赦なく貰うとするよ。
ま、それに戦闘さえなけりゃ今ある魔力で十分っていやぁ十分だしな。

[そう言って、メイから頬へと口付けされると、メイの肩へと手を伸ばし抱き寄せる。]

ま、馬鹿なのはしかたねぇさ。
そういう男なんだから……な?

[そして、メイの額へと軽く口付けをした]
2006/03/30 16:39:09
学生 メイ
とりあえずここにいれば戦闘はもうないのよね…。

…私、アンタの戦う姿、好きだった。
もう一度見たかったな。
…本当に、綺麗だった。

[思い出すのは、アサシンと戦った時の白銀の鎧と、黄金の剣。
額に口付けが降りると、それを合図にしたかのように芽生は瞼を落とす。
今でも瞳を閉じれば、焼きついたようにはっきりとあの光景を思い出すことができた。]

…そういう男でもなんでも、アンタが好きよ。
アンタの全部が好き。
馬鹿なところもやたらとええかっこしいなところも戦うところも、全部全部全部。

…むしろ馬鹿なのは私ね。
どうしようもないくらい、アンタが好きなんだもん。
2006/03/30 16:55:29
学生 ラッセル
ああ、ここまで来て得るモンもねぇのに戦うのはタダの愚か者だ。

そうか……。

[だが、もうメイの前で戦うことはないだろう。
成敗戦争はまだ続いている、だが自分たちの聖杯戦争は既に終わったのだ。

その後のメイの言葉を聞き、嬉しく思いつつも苦笑した。]

男は誰でも格好つけようとするんだよ。
違いはただ、最後まで貫き通せるかどうかだけだ。

ま、そんな馬鹿な女に心底惚れてる俺もやっぱり馬鹿だってことだ。
いいじゃねぇか、馬鹿同士でよ?
2006/03/30 17:10:14
学生 メイ
…得るもの、かぁ。
私は…アンタと出会えただけで良かったのかな。
血は消したい…けれど、私は器用じゃないもの。
あれもこれも、なんて無理。
それならアンタとこうしていられるだけで願いは叶った、って思ったほうがいいのかな。
充分得たものはあったってことよね、これって。

[んー、と足を伸ばして天井を仰ぐと、からりと笑って芽生はそんなことを言った。
けれどセイバーの苦笑が耳を揺らすと、肩を竦めてみせる。]

アンタはどうあっても最後までそのままっぽそうよね。
そんなアンタが好きだから、それでいいんだけど。

って馬鹿同士なの、私たちー!?

[セイバーの最後の言葉だけは少し心外とばかりに叫んだ。]
2006/03/30 17:28:49
学生 ラッセル
……本当は勝たしてやりたかったんだけどな。
すまねぇ。

[セイバーのメイの肩を抱く腕に力が篭る。]

そうだな、俺は自分自身の生き方を変えるつもりはねぇよ。
それが"俺"なんだからな。

[そして、その後のメイの叫び声を聞き声を出して笑った。]

ああ、大馬鹿だ。
ま、それも悪くねぇだろ?
2006/03/30 17:50:00
学生 メイ
そりゃね。
勝って聖杯を手に入れて…私はこの血を消して、そしてアンタがこの世界に残ってくれれば、私にとっては最高の結末だったけど。
二兎を追うものは一兎をも得ずってね。
アンタは前に、二兎を追って三兎を得るだなんて言ってたけど、私には分不相応だわ。
そう思うと、これも決まっていた結果な気すらするわ。

[だから謝る必要なんかないのよ、と、芽生は自分の肩を抱くセイバーに微笑んだ。]

…うん。アンタは、そのままでいて。変わらないでいて。
離れても、絶対そのままで。私が好きだったアンタで。

[にこりと笑むものの、大馬鹿といわれれば芽生はさぞかし不満そうに、その頬をぷぅと膨らませた。]
2006/03/30 18:10:09
お嬢様 ヘンリエッタ
――舞台裏――

 あー………。

[ 牛若丸は天を仰いだままぼうっと過ごしていた。]

 平和なのはよいのじゃが。なんか、こう、色々聞こえるのが…

[ 何故、自分は六韜虎の巻をこの身体に書き写しなどしたのだろうかと、生前の自分を思わず悔やみかける。
 虎の巻により牛若丸は五体五感を人の辿り着けぬ高みへと超過させた。がそれってつまり現状、強化された聴覚が別室の会話を一言も洩らさず牛若の耳へと届けているということで。]

 あれこそが男女の愛と呼ぶものなのであろうが…。

[ 家族の愛情さえ得る事のなかった牛若は、当然恋愛という感情も覚える事無く命を落とした。
 先ずは家族こそ知るべきものであり、男女の間の愛など求めたりしていないのだが…そんな自分を振り返り、うんと頷く。]

 拙は、求めずして正しかったような気がする。うん。

[ 悪い例を見てしまったと言わんばかりに一人頷きを繰り返した。]
2006/03/30 18:31:55
学生 ラッセル
ありがとよ……。

[メイが微笑みながら言う言葉に、セイバーはそう呟くしかできなかった。]

ああ、誓ってやるよ。
俺はずっと変わらねぇ、ずっとな……。

[そうして笑うメイの髪を優しく撫でる。]

さて、そろそろ表舞台でも覗きに行くか?
2006/03/30 18:38:21
学生 メイ
御礼なんかいらないのよ。
むしろ私がアンタに御礼を言わなきゃいけないのに。

・・・ありがと、セイバー。
私、アンタに会えてよかった。

[緩く自分の髪を撫でるセイバーに、芽生の瞳は孤を描いた。
そしてセイバーの言葉に頷くと、立ち上がる。]

いこっか。

[と、セイバーに向かって手を差し出した。]
2006/03/30 19:32:30
雑貨屋 レベッカ
ここまでの状況の整頓。

1、会ったサーヴァントは
  アサシン・セイバー・アーチャー のみ。

2、セイバー・バーサーカーの死亡は知らない。

3、まだ陰陽術の成功判定に気づいていない。

4、まだ、キャスターを呼び出した触媒に気づいていない。

5、まだ、アンリマユについて深刻に受け止めていない。

こんな感じか。
4は今日。5は、アサシンと相まみえたときにやればいいか。
2006/03/30 20:31:30
雑貨屋 レベッカ
[再び目が覚めたとき、もう既に時の感覚も日付の感覚も無くなっていた。]

【一体、どれ位眠ってたのかしら……。】

[左手で前髪をくしゃりと掻き揚げる。チラリと見える令呪が、心に重く圧し掛かる。]

私はサーヴァントを呼び出したと知った時、我が身に降りかかった運命を知りたいと、確かに願ったわ。
だけど……私が知りたかった運命は"両親の敵討ち"なんかじゃない。
そんな事しても、何も生まないもの。

[苛立たしい気持ちでどうしようもなくなった、その時に電話がけたたましい音をたてて鳴った。]
(2)2006/03/30 20:37:41
雑貨屋 レベッカ
[それは祖父からの電話だった。
麗香が呼び出したサーヴァントの名前をもう一度教えて欲しい、と言った祖父は、麗香の返事に対しこう言った。

――お前に渡した家宝。あれは遠いご先祖が帝から賜った"龍珠"のようだ――

と。

古い書物に当たったのだろうか、それとも街の長老に聞いたのだろうか、祖父がどうやってそれを調べたのかは知らないが、いつも麗香が大切に持ち歩いていたものは、大陸からもたらされ朝廷が保持していた"龍珠"と呼ばれる宝を、手柄を立てた遠い先祖が賜ったものらしかった。

そんな大層なものであったら、まさに戦の渦中に巻き込まれている自分が持っているのはまずいんじゃないかと祖父に問うと、祖父は麗香の身の守りになるのならば持っていなさい、とだけ言って電話を切った。]
(3)2006/03/30 21:02:49
学生 ラッセル
俺もだ。
メイに会えてよかったよ。

[そう言うと、メイが立ち上がるのと同じく立ち上がり、差し出された手を取った。]

ああ、行くとすっかね。

[そして、2人は舞台裏の方へと移動した。]
2006/03/30 21:04:37
雑貨屋 レベッカ
……お爺ちゃんったら。
うっかり落っことして壊しちゃったりしても、怒っちゃヤだからね。

[左手の上でその珠を転がす。湧き上がる不思議な心地に首を軽く傾げながら、そっと大切に巾着に仕舞うとテーブルの前に座った。]

この間の戦闘……怖かった。死ぬかと思った。
これからもあんな事が続くんだとしたら。

[憂鬱そうにそう呟き、それでも筆ペンを取ると書物を開き滲んだ文字を読み取りながら、短冊に何やら書き付けてゆく。]
(4)2006/03/30 21:18:16
学生 メイ
なんだかくすぐったいわね、そんな風に言われると。
アンタの回りには素敵な女性なんて沢山いそうなもんだから、やっぱり疑問符が浮かぶのよ。
素直に喜んでおけばいいのかな。

・・・せめてもうちょっと綺麗だったらなあ。

[はあ、と自然に零れる溜息。
とりあえずはセイバーに手を取られると、芽生は舞台裏へと移動した。]
2006/03/30 21:24:20
学生 ラッセル
−別室→舞台裏−

ああ、素直に喜べば良いんだよ。
心配すんなって、メイも十分可愛いからよ?

[メイに笑いかけ、肩を抱き寄せる。
そうしている内に舞台裏へとつき、ぼんやりしているバーサーカーに よっ と軽く挨拶をして椅子へと座った。]
2006/03/30 21:42:02
学生 メイ
[可愛いと言われると、芽生は頬に軽く紅を差して俯いた。]

・・・そ、そうかな?
私なんて、何処にでもある雑草みたいなものじゃない?
・・・アンタからそう言われるのは、その、嬉しいけど。

[舞台裏にいるバーサーカーに気付けば朝のことを思い出し、僅かに慌てたように顔を赤くしながら頭を下げ。
よくよく考えれば本当に凄い現場を見られてしまったことに、一度は捨てたはずの羞恥心がまた頭をもたげた。]
2006/03/30 21:50:38
お嬢様 ヘンリエッタ
[ やってきた二人にしゅた、と手を挙げて迎える。]

 それにしても… 其方らはまたなんというかほんによぅ喋るものよの。なんというか其方ら二人だけで表舞台よりも賑やかではないか。
2006/03/30 22:08:27
学生 ラッセル
馬鹿、もっと自信もちな。
メイは可愛くてイイ女だ。
それとも、俺の感想が信じられねぇか?

[椅子に座ったセイバーは、メイにも座るように促しながら口を開く。
そして、メイの顔が赤くなっているのに気付き更にからかう様に笑った。]

なんだ、朝の事気にしてんのか?
2006/03/30 22:11:18
学生 ラッセル
それは違うぜバーサーカー。
表舞台の奴がだんまりし過ぎなんだよ。

[バーサーカーの方へと視線を向け、さも当然のように口を開いた。]

だいたいよ、舞台に立つものは観客を退屈させちゃいけねぇよ。
もっとガンガン歌い踊ってほしいねぇ。
2006/03/30 22:13:39
雑貨屋 レベッカ
やっべーーー

まず眼が覚めて、自分の命が合ったことに安堵して、キャスターが無事なのを確認して、先の戦闘に勝利したんだと思い込むRPやってねーーーーーー


それやんないと不自然だっちゅうの(´-`;)
やべー
ごめーん
ぬかったー
2006/03/30 22:14:12
墓守 ユージーン
−住宅街 自宅−

[リビングのソファーに深く腰掛け、昨夜の話を考えている。]

【アンリ・マユ……“絶対悪”。
そんなものを受肉させるわけにはいかない。
俺はこの聖杯戦争に勝ち残り、加奈を取り戻すんだ。
加奈が戻ってくる世界……俺はそれを守らなきゃいけない。

あの男は、アンリ・マユの介入を受けると魔力が不自然に増幅すると言った。
俺の魔力は確かに無理矢理増幅されたが……。
俺は、俺の意思で、加奈を取り戻すために戦っている。
そんな訳の解らない介入なんて受けてない。】

……俺は。

[そう呟いて、再び*考え込んだ*。]
(5)2006/03/30 22:17:41
墓守 ユージーンが「時間を進める」を選択しました
学生 メイ
・・・そういうわけじゃ、ないけど。

[俯きながら少し不安げな顔を見せれば、芽生は、けど、と何かを言いかけ口をつぐんだ。
それを振り払うように顔をあげたところで放たれたセイバーの台詞に、芽生は当然じゃないの!と声を荒らげた。]

あ、あんなところ見られたのよー!?
私が羞恥心を捨ててなければ、その場で首吊ってたわよ・・・
2006/03/30 22:19:00
お嬢様 ヘンリエッタ
[ セイバーの言葉になるほろろ、と頷く。]

 それは確かにその通りよの。まあ拙も明らかな出番以外はほとんど喋っておらなんだし、同罪であろうか。
 さて、本日もどうなることやら。拙としてはまず主が元気であらばよいのじゃが…

[ ここまで喋ったところで大きく欠伸。]

 ん、すまぬ。流石に昨晩は遅くまでおおはしゃぎであったし、今日は早くに失礼させて貰うぞ。
 もう昼間から眠くて眠くて、石にかじりつく思いであったのじゃ。
[ よろよろと立ち上がると、二人に手を振りそのまま別室へと向かう。
 途中、またしてもなにやら叫び始めたメイに振り返り。]

 ああメイ殿。今朝の一件は正直かなり面食らうたものの拙は最早気にしておらぬぞと…そうじゃな、『ご馳走様』であったと言うておこうか。

[ くすりと笑って見せてバーサーカーは別室へと入っていった。
 暫くして覗けば、ベッドの真ん中で丸くなって眠るバーサーカーの姿を*確認できることだろう。*]
2006/03/30 22:28:44
見習い看護婦 ニーナ
−自宅・寝室−

[束紗はのそりと起き上がった。]

あーやっばー一日眠ってた気がする。

でも寝ることは大切よね。
さてと、そろそろ起きて何か作らなくっちゃ。
でも買い物行ってないから何もないかもなぁ。

たまには外食とか。
この時間からだとファミレスになっちゃうのかな。
ランサーも起きてるといいけど。
(6)2006/03/30 22:29:15
雑貨屋 レベッカ
次の戦いこそ……。

[そこまで言うと、ぎょっとしたように麗香は顔を上げて左手を見つめた。]

この間の戦いで、私は生きていた。
高長恭も無事だった。

【……あの弓のサーヴァントとマスターはどうしたんだろう。
高長恭が倒したのだろうか……私たちは勝ったのだろうか……?】
[胸中をざわざわとした風が吹き抜ける。これが戦い。これが聖杯戦争?]
(7)2006/03/30 22:30:12
雑貨屋 レベッカ
フォローになったかいな
2006/03/30 22:30:20
学生 メイ
[バーサーカーの言葉に、芽生は真っ赤になる。]

な、なにがご馳走様よー!
ばかーっ!
次があったらお金取るわよ!

[そういう問題でもなかったが他に何も浮かばなかったので、そのまま叫んだ。]
2006/03/30 22:35:21
学生 ラッセル
そうか?
ただ単にシーツ一枚だった姿を見られただけじゃねぇか。
そりゃ抱かれてる最中に見られたってんなら恥ずかしいけどよ。

[なにやら叫び始めたメイを見て苦笑する。
そして、完全にメイをからかうのを目的にして言葉を放ち始めた。
その横で、眠たそうに別室へと歩いていったバーサーカーに また今度な と軽く別れを告げた。]

ま、俺は本当にご馳走様ってやつだったが。
2006/03/30 22:46:08
冒険家 ナサニエル
−− 樹那大学 −− 回想
[アーチャーの放った矢はバーサーカーを確かに捕らえた。
バーサーカーは光の粒子となってその存在を消滅させた。
その向こうにはマスターと思われる人物が悲鳴に近い声を上げている。
そしてアーチャーの目の前にはソフィーが横たわっていた。もう二度と目覚める事は無い。]
…ソフィー…何故オレの前に出てきたんだ…闘うのは私の仕事で、君はサポートだったろうが…

[そうつぶやく目の前でソフィーの亡骸は光となって解けて消えた。
その後にはアーチャーを召還する時に使った宝具の欠片が残されていた]
(8)2006/03/30 22:58:43
冒険家 ナサニエル
これは…
[そうつぶやくとその欠片を拾い、剣の柄頭に取り付けた。欠けていた部分に綺麗にあう]
そうか…これが君との縁だったのか…。
そして残された私はどうするか…。

[そして呆然としているまことの前まで歩み出ると軽く剣を突きつけた]
バーサーカーのマスター、だな…。バーサーカーは倒れ、私のマスターは死んだ…。
(9)2006/03/30 23:01:54
学生 メイ
こ、こんの…

馬鹿ーーーーーーーーーっ!!!!!

[芽生はセイバーの顎に盛大なアッパーを食らわせた。]

じゃあ何よ、アンタは他の男に私がシーツ一枚の姿を見られてもなんとも思わないわけー!?
抱かれてる最中なんかだったらその場で舌噛み切って死ぬに決まってんでしょ、馬鹿っ!
なによなによ、人が決死の覚悟で挑んだっていうのに!
それとも何、アンタは私がアンタに抱かれてる姿を誰かに見られてもそんなにのほほんとしてられるってわけ!?

[一息にそこまで告げれば、はぁ、と息を吐き。それでもまだ言い足りない、殴り足りない、とばかりに拳を握り締めたところで告げられた台詞に、芽生は耳まで真っ赤になった。]

ごごごごごごご馳走様って!
なななななな何言ってんのアンター!
2006/03/30 23:03:02
学生 ラッセル
ってぇ!?

[顎に衝撃が走り、メイが凄まじい勢いで叫びだす。
しかし、此方の何気ない一言でメイが赤くなり動きが止まると、セイバーはメイを抱き寄せた。]

馬鹿、平気じゃねぇよ。
俺以外の奴にメイの体を見せたいわけねぇだろ?
それに……
あんな可愛らしい表情と反応をするメイは、俺だけの秘密にしておきたいからな?

[そして、メイを抱き締める腕の力をより強くする。]
2006/03/30 23:16:36
学生 メイ
[セイバーから紡がれるそれに、芽生はもうこれ以上赤くなりようもなさそうな顔を更に真っ赤に染めた。]

お、思い出しちゃだめーーーーーーーーっ!!!!!
忘れてっ!
そういうのは全部忘れてーーーーーっ!!!!!
2006/03/30 23:23:24
学生 ラッセル
[腕の中で真っ赤になり、よほど恥ずかしいのか忘れろと叫ぶメイに微笑み、唇に軽い口付けをする。]

残念だな、最高に可愛かったのによ。
ま、忘れるよう努力してやるよ。

……無理かも知れねぇけどな?
2006/03/30 23:30:25
書生 ハーヴェイ
−大祐邸−
[バーサーカーとアーチャーの勝負はもはや悲劇でしかなかった。
気配を消し様子を見守っていたが、バーサーカーが倒れたと同時にアーチャーのマスターまでもが亡き者となってしまった。

両者相打ち。

そう結論付けてアサシンはその場を後にした。

明け方になり、少し街中を探ったあとに大祐邸に戻ってきた]
(10)2006/03/30 23:35:43
書生 ハーヴェイ
−大祐邸・リビング−

大祐か。

良い知らせだ。

バーサーカーがアーチャーに敗れた。
だがアーチャーはマスターを失った。

多分両方とも戦線離脱だろう。
(11)2006/03/30 23:36:59
学生 メイ
[昨日の自分を思い出そうとしてみるが、まず恐ろしいまでの羞恥のせいか記憶が断片化されすぎていて、よく思い出せない。
今になって思い出せることと言えば、残された疼痛程度。
可愛かったとか言われても矢張りさっぱり解らず、けれどセイバーはそんな何が何やらの自分の様子をしっかり覚えているのかと思えば、最早頭は沸騰寸前で。]

…忘れてよぉ…
私が何にも覚えてないのにセイバーだけが覚えてるなんて、ズルいんだから…。

[涙声になりながら、ずるりとセイバーの腕の中で、力が抜けたように凭れる。]
2006/03/30 23:39:45
文学少女 セシリア
−− 樹那大学 −−(回想)
[まことは倒れたバーサーカーの元へ走った。
しかし、バーサーカーの身体は一瞬光ったかと思うと、消滅した。]
【う、うそ…だよね…】

[まことはバーサーカーが倒れたその場所に座り込み、呆然とした。]
バーサーカー…

[さっきまで確かにその場にいた者の名前を呟く。
そして視界に剣の先が入ってきた。]
バーサーカーのマスター、だな…。

[見上げると、そこにはさっきまでバーサーカーと戦っていた相手がいた。]
【あ…】

[まことの頭の中には「己の死」というものがよぎっていた…が、]
バーサーカーは倒れ、私のマスターは死んだ…。

[死という言葉に耳を疑った]
え…死んだ…誰が…
(12)2006/03/30 23:46:23
文学少女 セシリアが「時間を進める」を選択しました
墓守 ユージーン
[アサシンの言葉にハッと顔を上げる。]

そうか、バーサーカー、あの少女が負けたのか……。

で、アーチャーはマスターを……失った……?
ちょっと待て。
アーチャーが勝ったのに、アーチャーがマスターを失ったのか?
令呪を使い切って“契約”が切れたのか?
(13)2006/03/30 23:49:25
書生 ハーヴェイ
いや、アーチャーのマスターは巻き込まれただけだ。

だがこれでアーチャーもじき消滅する。



・・・・・・ もっとも、バーサーカーのマスターがアーチャーと再契約すれば話は別だが。
(14)2006/03/30 23:53:55
冒険家 ナサニエル
[まことに対してまっすぐに視線を向ける。
すでに決意は済ませている。それが揺らぐ事は無い]

バーサーカーのマスター。
君達がソフィーを殺した事を責めるつもりは無い。
相手を殺そうとする事は相手から殺されても何も言えないからだ。
そしてマスターが殺された私は数日以内に消えるだろう。
だが私にはやる事が出来た。ゆえにこう提案しよう。

君が私のマスターとなれ。聖杯を手に入れるために。
そしてその聖杯を使って…彼女の願いをかなえる。
君は君で願いを適えればいいだろう。
(15)2006/03/30 23:55:00
学生 ラッセル
[腕の中のメイが涙声になり、力が抜けるのを感じると愛しそうに抱き締める。
忘れてくれ、と弱弱しい声で言うメイに、より一層可愛いと感じれば、自然と両腕で抱き上げ言葉を紡いだ。]

わかったよ。
メイが余りに可愛すぎるからついからかいたくなっちまったんだ。

ちっとからかいすぎちまったかな?

[そう言って、メイに申し訳なさそうに微笑んだ。]
2006/03/31 00:05:19
墓守 ユージーン
巻き……込まれた……?
サーヴァント同士の戦闘に……。

[それがどんな結末を迎えるか、容易に想像できる。

アーチャーのマスター……あの夜、青い騎士に抱かれて颯爽と飛び去った彼女。
つい先日まで生き生きとしていた彼女は、もう此の世の住人では無くなったという事実。

その事実に、魂が揺さぶられるような感覚を覚える。
己が踏み込んだ世界の異様さを、改めて認識させられた。

――何かを得るために、何かが奪われる。

前者が人の命である事は、自身が一番望んでいた事だ。
が、それが後者と入れ替わった瞬間、己の願望が酷く歪なものに思えた。]

そうか……彼女が……。

[もう一度、凛とした声の女性の顔を思い出し、目を閉じてそれだけ呟いた。]
(16)2006/03/31 00:07:57
書生 ハーヴェイ
・・・・・・
[大祐の表情が曇る。
確かにこの平和な現代で、知り合いが死ぬという事実はうけいれ難いものだろう。それが例え一言二言言葉を交わしただけの、敵であったとしても]


もう半分以上のサーヴァントが戦闘不能になった。
残すはランサーとキャスターだけだ。
決着は近いぞ。
(17)2006/03/31 00:15:56
双子 リック
[強く何かがぶつかり合う空気。

  やがて流れてくる、強い哀しみの空気。
 状況が動き出したなら、それが留まる事はない。
   …分かっては、いたけれど。

展開が速すぎて、自分はついていけそうもない。
  そういう風にも、思う。]



    〜樹那大学、回想〜
(18)2006/03/31 00:16:34
双子 リックが「時間を進める」を選択しました
学生 メイ
[セイバーの背に腕を回して、しがみつく様に身体を支える。
人間って恥ずかしさで死ねると思う、と、そんなことを思いながら。]

…馬鹿。

…そんな風にからかうなら、もう二度としないんだから。
2006/03/31 00:18:21
墓守 ユージーン
[暫くの間女性の冥福を祈った後、目を開けてアサシンの言葉に頷く。]

ああ……解ってる。

それで、バーサーカーのマスターというのはどんな奴だった?
話の通じそうな相手だったか?
(19)2006/03/31 00:22:20
文学少女 セシリア
【殺した…んだ…。あの人を…】
[まことの中でさっきバーサーカーが貫いた人が浮かぶ。]

【あの人がきっとこの人のマスター…そして殺してしまった。】
[まことはその罪悪感からか身体がカタカタッと震えはじめた。
そして目の前の人は話を続けた。]

提案しよう。
君が私のマスターとなれ。聖杯を手に入れるために。
【私が、この人の…マスターに? でも、この人はバーサーカーを…】
[まことは突然の提案に驚いた]

そしてその聖杯を使って…彼女の願いをかなえる。
君は君で願いを適えればいいだろう。
【聖杯を使って…願い…】
[まことはこの戦いに参加した理由を思い出した]

私の願い…
[最愛の父が原因不明の病を治すため、それがまことのこの戦いの参加理由だった。しかし…]
(20)2006/03/31 00:25:17
文学少女 セシリア
…ごめんなさい。今は…考えたくないの…
[まことは小さい声でその人に謝った。
僅か数日かもしれないが一緒にいたバーサーカーを失った喪失感。
そして相手のマスターを殺したと言う罪悪感。]
【もう嫌だよ…失いたくないよ…】

[まことの目に涙が浮かんできて…そして泣き出した。]
(21)2006/03/31 00:25:31
書生 ハーヴェイ
・・・・・・ どんな奴だった、って。
大祐は既に会っているんじゃないのか?

あの日。
僕とバーサーカーが戦った日に、君の近くに倒れていただろ。あの少女だ。
(22)2006/03/31 00:26:16
学生 ラッセル
すまねぇすまねぇ、もうやらねぇよ。

[スネたように言葉を呟くメイに謝りながら、少し膨らませているような頬に自分の頬を当てる。]

だから、な?
機嫌直してくれよ。
2006/03/31 00:29:27
吟遊詩人 コーネリアスが「時間を進める」を選択しました
吟遊詩人 コーネリアス
―南ブロック 住宅街路上―

[前を行く麗香に、わずかに苛立ちを含んだ声で言った。]

あの時、あの場所であえてサーヴァントに接近する理由などなかった。
少なくとも、吾がこのクラスである限りは。
このように戦いを挑むこと自体が、不利な要素であると言っていい。

其方が聖杯戦争に積極的に関わりたい、というなら吾には止める筋合いはない。
だが勝ちたいのなら、其方のサーヴァントの特性を理解してくれねば、ただの自殺行為でしかないぞ。
何を焦っている?
(23)2006/03/31 00:30:23
冒険家 ナサニエル
いいだろう…明日、この時間にこの場所で待つ。
その時までに決める事だ…
[まことの言葉を聞くと、一言そう言い残してこの場を立ち去った]
(24)2006/03/31 00:32:46
墓守 ユージーン
[アサシンの言葉に耳を疑う。]

な……っ!?

か、彼女もマスターだったのか……?

[妹の面影を重ねた女性――生きていればちょうどあのくらいか――それが己と同じく聖杯を求めるマスターだったという事実に打ちひしがれる。

妹を取り戻すために、妹の面影を重ねた女性と敵対する。
それは、アーチャーのマスターが死んだという現実を目の当たりにした今、殊更重く感じられた。]
(25)2006/03/31 00:33:23
見習い看護婦 ニーナ
[冷蔵庫のドアを開け、中を確認する。蔬菜の残りが少しあったくらいでほかにはめぼしいものはなかった。]

やっぱりないか。
買い置きするとだめにしちゃうからすぐ使うようにしてるけど、こういう時困るんだよね。

[ドアを閉め、ランサーを呼ぼうとして昨日のことを思い出した。

ようやくその場所に着いたとき、そこには二人の影しかなかった。
男性は剣を持っていて、女性はこの前見た顔、いや、大学でも見た女性。

確か女性のサーヴァントは別の少女だったはず、と思い出して戦いの結末を知った。]
(26)2006/03/31 00:35:01
学生 メイ
[例えて言うならば、口付けや、そして抱かれることは大人の接触だと思う。
けれど、セイバーに頬と頬を合わせられると、自分は意外とこういう幼ささえ感じさせるような接触が好きなんだと感じた。
だから、もうー、と膨れながらも、あっさりとセイバーの言葉を受け入れる。]

…直すわよ。

けれど、その前に。

[キスして、と、小さく呟き。]
2006/03/31 00:36:18
雑貨屋 レベッカ
−南ブロック 住宅街−

[背後から聞こえて来る鈴を転がすような声音。その澄んだ声が先程から背中に刺さるように響いてくる。
ずっと無言でその言葉を聞いていた麗香はやおら立ち止まり振り返った。]

焦ってなんかないわよっ。
……ただ、あの時は強い魔力の衝突を感じて無我夢中で……。

そう。焦ってなんかないわ。
私はただ勝ちたい。自分の欲望の為だけにこんな醜い戦争を起こすすべてのサーヴァントとマスターを、倒したいのよっ。
貴方だって望みを叶えるために召還されたんでしょう?

[強い口調でそう言い、じっとキャスターの顔を睨み付けると、再び歩き出す。]
(27)2006/03/31 00:36:43
書生 ハーヴェイ
知らなかったのか?

[その表情を見て、少し大祐に不憫な言葉を投げかけてしまったことに気が付く。
あのような女の子までも戦争に参加しているというのは彼にとって衝撃的だったに違いない]


いや、もう彼女は戦う必要は無い。
バーサーカーは消えた。
その状態でわざわざマスターを殺すサーヴァントはいない。
(28)2006/03/31 00:40:09
墓守 ユージーン
[アサシンの言葉を聞いて安堵の表情を取り戻す。]

そうか……それならいいんだ。

【英霊と俺達人間では価値観も違うんだろうが。
それでも、こいつは俺の気持ちを汲んでくれている。
……アンリ・マユなんて訳の解らない存在の介入なんて、されてないよな。】

よし、今夜も出るんだろう?
(29)2006/03/31 00:45:25
学生 ラッセル
ああ、お安い御用だ。

[そう言うと、抱き抱えているメイの唇に己の唇を重ねる。
そして、メイの反応を楽しむように舌を緩やかに動かし始めた。

その後何分たっただろうか、セイバーは唇を離し微笑んだ。]

さて、それじゃそろそろ寝るか?
2006/03/31 00:45:50
吟遊詩人 コーネリアス
[一瞬、言葉を失って立ち尽くした。]

確かに吾にも願いはあるのだし、それは他の者には意味のない欲望かも知れぬ。
その為に召還される身であることを受け入れている、と言ってもそう間違いではないかも知れぬ。

だがそれは、其方が全てのマスターもサーヴァントも倒さずには居られぬ理由にはなるまい?
全く筋道が立っていないぞ。其方の言い訳は。
それを焦っている、と言っているのだ。
(30)2006/03/31 00:46:18
見習い看護婦 ニーナ
…あの理性なくしてたのを考えると、昨日いなくなったのはバーサーカーよね。相手は…剣を持ってたからセイバー……ううん、セイバーはその前にやられたあの人、じゃあ…該当するクラスって言うと。


当たらないかもしれない考えより、ランサーに聞いたほうが早いのか。

遠目でもわかるくらい、血が流れてた。
それに、あの話。再契約がどうとか言ってたっけ。
てことは。

バーサーカーだけでなく、昨日あそこであの人のマスターも亡くなったんだ。


私も、ああなっちゃうのかな。こればっかりはランサーに頼るしかないけど。

でもランサーがどれだけ強いのか、とか私知らないんだ。
(31)2006/03/31 00:46:34
書生 ハーヴェイ
[大祐の言葉を聞き]

ああ、決着をつけよう。

[外出の準備を始める]
(32)2006/03/31 00:50:00
学生 メイ
[キスしてと言ったのは本当に触れ合うだけの口付けのことを言っていたのに、あからさまに煽るようなその口付けに芽生は、ふぁ、と吐息を零した。]

や……ん、もう…馬鹿ぁ………

[どこか咎めるような響きを含みつつも、セイバーの背に回した腕には力が篭められる。
そして寝るかと問われれば、こくりと頷いた。]
2006/03/31 00:52:00
雑貨屋 レベッカ
焦ってな……。

【何故私は、彼に苛立ちをぶつけているんだろう……。】

[理不尽なのは十分理解していた。でも。
脳裏から離れない祖父の言葉。夢で見た不吉な光景……

召還したその時に、キャスターが口にした言葉……


――吾は何をするべきなのだ?
陣を築き、千人から気を吸い、百人の傀儡を造って、愚かな挑戦者を迎え撃てばよいか?――


殺された両親。
キャスターの戦法……。]

【私は 理解 しないといけないのか。】

貴方はあの日私に言ったように、戦いたいの?
(33)2006/03/31 00:52:25
墓守 ユージーン
[剣の具合を確かめるアサシンを待つ。]

それじゃあ、行くぞ。

【早くこの戦いを終わらせないと……。】

[逸る気持ちを抑え、アサシンと共に自宅を出た。]
(34)2006/03/31 00:54:58
学生 ラッセル
[腕に力が込められるのを感じ、それに応じるようにメイの耳に軽い口付けをする。

その後、心の中で【表舞台をほとんど見てなかったな……】と苦笑しながら、バーサーカーが向かった先とは別の個室へと足を向けた。

そして、メイを抱き上げたまま部屋の方へと*消えていった*]
2006/03/31 00:57:57
双子 リック
[おそらくは、アーチャーであった。
 セイバーから、その特徴は聞いていた。

彼は自分達の気配を悟ったのかどうなのかは分からないが、用は済んだとばかりにさっさとその場を去っていってしまった。

俺に分かったのは、バーサーカーのマスターが一人でいて、アーチャーと話していた事、そのくらいだった。

しかしそれは、如実に状況を表していた。

バーサーカーの姿はない。

それは、致命的に、何かが失われてしまった光景だった。]
(35)2006/03/31 00:59:52
吟遊詩人 コーネリアス
【あの日?】

吾がどう戦いたいかなどは、問題ではない。
勝機のある戦い方は何かが、唯一考慮すべき問題なのだ。
道理に適っていれば、吾は反対せぬさ。
(36)2006/03/31 00:59:57
学生 メイ
[耳への口付けに、くすぐったそうに身を捩る。
抱き上げられれば、従順にそれに応じ。
セイバーの首にしがみつくように*腕を回した*]
2006/03/31 01:00:22
文学少女 セシリア
−− 樹那大学 −−
[昨夜と違い、まことは一人で門をくぐる。
そしてペンダントを握り、約束したその場所に向かって走った。]
【彼はマスターを失った。そしてそのままだと自分自身も消えてしまうって言ってた。
 私もバーサーカーを…失った。でも私は消えたりはしない。
 それに彼はマスターが叶えたかった願いを叶えると言ってた。
 私にだって譲れない願いがある。お父さんの病気を治したい。】

[約束の場所につくと彼は既にそこにいた。]
待たせてしまってごめんなさい。
昨日、あなたのだした提案…

[まことの中で既に答えは出ていた。]
【お父さん、私頑張るからね…】

受けたいと思います。
どうしたら貴方のマスターになれるのか、教えてください。
(37)2006/03/31 01:00:38
見習い看護婦 ニーナ
[ランサーを召還した時のことを思い出す。}

【ランサーをはじめてみたとき、少しだけがっかりした。
英霊に年齢なんて関係ない。そうは思っても見た目から受ける先入観って大事だもの。
今は、ランサーでよかったって思える。
でもそれは強さとか関係なくて。

明かりの消えていた家の中で明かりを新品に取り替えたような。
寿命の短い電灯だろうけど。
でも、自分が死んでしまうことも、ランサーを亡くすことも、今は考えられない。

少しでも有利に動くために、情報は必要よね。
ランサーがどれだけ強いか、とかそんなのは後回しでもかまわない。知ったところで何ができるわけでもないし。】

よし、ご飯食べに行くついでに大学にもいってみようかな。あの二人が再契約するなら、まだ残るってこと。いつか戦うかもしれないわけだもの。
(38)2006/03/31 01:03:17
書生 ハーヴェイ
[屋敷を出た途端、僅かに気配を感じる]

【・・・・・・ 近い、だがこの僕がおぼろげにしか感知出来ないだと? 】

大祐、近くにいるかもしれないぞ。


接触するか?
(39)2006/03/31 01:03:39
見習い看護婦 ニーナ
[家の中にいるはずのランサーに聞こえるように名前を呼ぶ。]

ランサー、今日の晩御飯は外に行くわよ。
でもその前に大学かな。昨日の二人が気になってるの。
(40)2006/03/31 01:05:50
墓守 ユージーン
[アサシンの言葉を聞いて一気に緊張感を取り戻す。]

さすがにここでドンパチはしないだろう。
……そうであって欲しい。

こちらから近付こう。
(41)2006/03/31 01:06:00
雑貨屋 レベッカ
勝機のある戦い方?それじゃあ教えてよ!

私はどうすればいい?魔術師の端くれみたいにサーヴァントである貴方を召還したのはいいわ。

でも、この手は何も生み出さない。
私の唇は満足な陰陽術さえ紡げない。
私は何のために聖杯に選ばれて、貴方を召還したの?ねえ。私は何をすればいいの?

私の両親は昔の聖杯戦争で、キャスターの魔力となって死んだのよ。私もこうして今、貴方の魔力となって……ッ

[そこまで感情をぶつけるように言葉を放ち、キャスターの顔を見つめた瞬間手で口元を覆って俯いた。]
(42)2006/03/31 01:06:07
冒険家 ナサニエル
[時間通り、バーサーカーのマスターが現れ、目の前で自らの決意を伝えてきた。
手短に再契約のやり方を説明した。
左手をサーヴァントに差し出し、召還の呪文を再度唱えるだけ。
これだけで、マスターと契約していないサーヴァントの同意があれば再契約は可能である]

承知した…新たなるマスターとなる君の名前を問いたい。
(43)2006/03/31 01:06:24
見習い看護婦 ニーナ
うーわー再契約の場に間に合いませんなー
2006/03/31 01:07:34
双子 リック
[それ以上、そこにいても仕方はなかった。
弔いもしてやれない。セイバーの時よりもひどい。
それもまた、悲しかった。

弔いは、残されたものが残されたもののためにするものだ。
結局は、自己満足でしかない。
でも。


…今日、大学で二人は会うようだった。

つかさの方が自分よりも落ち着いていて、きっちりと聞き取っていた。再契約。アーチャーのマスターは、死んでしまったのだろう、と思う。]
(44)2006/03/31 01:08:40
双子 リック
[現実に、引き戻された。]



〜つかさの家、現在〜



んー。
りょうかーい。

[つかさの声に応える。

ただ。
つかさの料理を食べられない事は、少し残念に思った。]
(45)2006/03/31 01:10:49
書生 ハーヴェイ
[気配のほうへ行くが、それと同時に男女の口論が聞こえてくる。そしてその二人には見覚えがある]

確か、キャスターか。


しかし・・・・・・
(46)2006/03/31 01:12:26
雑貨屋 レベッカ

……?!
(47)2006/03/31 01:13:36
雑貨屋 レベッカ
おっと痴話喧嘩でうっかりアサシンの気配が判らなかった。
2006/03/31 01:13:57
見習い看護婦 ニーナ
[いるはずのランサーに話しかけながら、玄関へと向かう。]

お財布と…バッグ一つ持っていけばいっか。
早くしないといったはいいけどもう姿が消えてそうな気もするわ。

[外へと出て玄関先に止めたままの自転車の鍵をはずして乗ると、ランサーが来るのを待った。]
(48)2006/03/31 01:14:07
雑貨屋 レベッカ
ああー、もうちょっと間をおいてびっくりマーク出せばよかった。

ヴぁー
2006/03/31 01:15:36
墓守 ユージーン
[アサシンの後についていくと、痴話喧嘩のような口論をする男女の姿が目に入った。
が、聞こえてくる単語は、明らかにマスターとサーヴァントのそれだった。]

……。

どうするかな。

[困惑した表情で相棒に話し掛ける。]
(49)2006/03/31 01:16:23
吟遊詩人 コーネリアス
其方の両親も、マスターとして死んだのか……。

[軽く眼を閉じると、あえて強い口調で言った。]

だが、聖杯戦争に参加するとは、そうした事だ。
魔術師である、という事がそうだと言ってもいい。
魔術を修めようとする時点で、引き返せない選択をしてしまっているのだから。

だから言ったではないか。
其方が魔術師でないなら、吾に関わるのは止めておけと。

[ふと、言葉を切った。]
(50)2006/03/31 01:16:59
雑貨屋 レベッカ
違ッ……

[キャスターの言葉に地団太を踏みそうな勢いながらも、流石に口論に夢中になっていた自分の左手の令呪がジリジリと反応を示している事に気がついた。]

後ろに居るわ。

[振り向くと、すぐ肉眼で察知できる場所にあの日に屋上で会った、剣のサーヴァントとそのマスターが居た。]
(51)2006/03/31 01:20:25
雑貨屋 レベッカ
うわー、どいつもこいつも調査不足で正体わからねーw
2006/03/31 01:21:46
吟遊詩人 コーネリアス
[憮然とした表情で振り返り、その二人組にごく軽く会釈した。]

これは失礼した。
ここまで気づかずにいたのは済まなかったな。
(52)2006/03/31 01:25:38
墓守 ユージーン
[殺気を顕にするアサシンを制する。
振り向いた女性に、今夜は戦う意志が無い、と両手を挙げて近付いた。]

いつかの病院以来、だよな。
お互い壮健で何よりだ。

少し、話をしないか?
(53)2006/03/31 01:26:08
書生 ハーヴェイ
・・・・・・

[剣にかけた手を収め、大祐の言葉を聞く]
(54)2006/03/31 01:28:18
双子 リック
[慌てて、家を出る。]

ごめんごめん。ちょっと考え事してて。

ようし、急がないとネ。

したらば、れっつらごー!

[例のごとく、自転車の後ろに乗る。
 もはや恒例である。]
(55)2006/03/31 01:31:36
見習い看護婦 ニーナ
[ランサーを乗せて大学へと飛ばす。この前まで毎日行っていた場所だ。近道もわかっている。

すでにランサーが後ろ固定なのも気にしてはいない。]

今日は風景楽しんでる間もなさそう。
二人乗りで飛ばすのはちょっときついのよね…

[後ろでつかまるランサーの方をちらりと気にする。
まだ中学生か高校生くらいにしか見えない。
普段の表情などまさしくそうとしか思えないほどだった。]
(56)2006/03/31 01:33:04
墓守 ユージーン
いや、取り込み中のところすまない。

[女性の傍らに控える騎士の言葉に会釈を返す。]
(57)2006/03/31 01:33:36
雑貨屋 レベッカ
ええ、確かに病院の屋上以来だわ。

[まじまじと、目の前のマスターを見つめた。]

【あの時は確か……何?この違和感。】

話?ええ、いいわ。
私もこんな住宅地で、いきなり戦いたいとは思わないもの。
(58)2006/03/31 01:34:39
見習い看護婦 ニーナ
ねえランサー……ちょっと聞きたいことがあるんだけど。

[自転車をこぎながらランサーに話しかける。]

…でも、後でいいわ。今この状態で話しかけると息切れそうだもん。
今ここで聞かないとダメってわけでもないしね。

[思い直して大学への道を急いだ。

自転車のライトはか細く、狭い道をわずかに照らしている。
やがて目の前に大学が見えた。]
(59)2006/03/31 01:36:48
墓守 ユージーン
[女性の言葉を聞いて安堵する。]

話の通じる相手でよかった。
俺達もこんな所でドンパチしたくないからな。

[そう言って相手の視線に気付いた。]

……どうした?
おれの顔に何かついてるか?
(60)2006/03/31 01:36:55
雑貨屋 レベッカ
[ちらと、アサシンを見た。病院の屋上で酷く紳士的に振舞っていたサーヴァント……だった。]

……。
(61)2006/03/31 01:37:06
雑貨屋 レベッカ
えっ?!

……ライバルの顔は良く覚えておかないといけないじゃない。今日のように不意打ちされないように。

[極めて冷静に振舞う相手マスターの様子に、そう茶化して受け答えた。
しかし胸中にはもやもやと暗雲が垂れ込めるような感覚が占める。
理由は、判らない。]
(62)2006/03/31 01:41:00
文学少女 セシリア
[私の決意に彼は再契約のやり方を説明してくれた。]
私の名前は五十嵐まことです。宜しくお願いします。

[まことは彼に礼をした。]
早速ですけど、教えていただいた再契約をさせていただきますね。
【左手をサーヴァントに差し出して、召還の呪文を唱えればいいんだよね…】

[まことは目を閉じ、語りかけるように召還の呪文を唱えた]
今宵…私の呼びかけに応えし者・・・具現化して・・・わが元にその姿を示せ!
(63)2006/03/31 01:41:20
双子 リック
…ん。
分かった。


[風景が流れていく。]


がんばれー、がんばれー。
ほら、もう着くよー。
(64)2006/03/31 01:41:25
見習い看護婦 ニーナ
今日は…大学にも人がいるみたい。所々明かりがついてる。
昨日はしんとしちゃってて珍しいと思ったのよね。もっとも、人がいたら大変だっただろうけど。

[大学の構内に入り、昨日の場所へと向かった。自転車を近くに止めて歩いていくと、二人の姿を確認する。

その表情はどこか決意めいたものを感じさせた。
サーヴァントのほうもまた同じく。]
(65)2006/03/31 01:41:54
見習い看護婦 ニーナ
[始まった儀式に目を見張った。]

……再契約しちゃうのか。
うん…それだけ叶えたい願いがあるんだよね。

[覗き見ながら、ランサーに声をかける。]

ねえランサー、あのサーヴァントは何のクラスかわかる?
多分バーサーカーとセイバーはもういないのよね。
あのサーヴァントは昨日剣を使ってた。
残るクラスどれも使おうと思えば軽い剣くらい使えそうだし…。
(66)2006/03/31 01:47:10
吟遊詩人 コーネリアス
[麗香の様子を見やり、一歩横に退いた。

軽く腕を組み、視線を合わせぬように装いながら、その二人を観察する。]
(67)2006/03/31 01:47:40
雑貨屋 レベッカ
うおお、いっそこっちで担いでくれ(謎死
2006/03/31 01:49:21
墓守 ユージーン
そ、そうか……。
別に不意打ちしたつもりは無かったんだけどな。

[くくっ、と笑って、目の前の女性と背後に控える騎士を交互に見た。]

まあ、それはいい。
あんたは、人間が死ぬ事に抵抗はあるか?
(68)2006/03/31 01:49:33
双子 リック
んー。
多分、昨日のサーヴァントはアーチャーだよ。
なんかたいてい遠距離戦の人らしいよ。
だから、俺達もうばれてるかも。
どうなる事やらねー。


[個人的には、このまま平和にアーチャーが消えてくれやしないかと思ったりもする。あの気弱そうなバーサーカーのマスターが、これ以上危険に晒されないよう。

だから、気付かれてもいい。


…でも、人間ってのが、そう単純な生き物でない事も、十分に分かっているつもりだった。

決意をしたなら、簡単に止められやしないのだ。

…セイバーが、その身を投げ打ったように。]
(69)2006/03/31 01:50:01
見習い看護婦 ニーナ
ふーん、アーチャーか。じゃあ確かにばれてるかもしれないわね。
でもまあ言われるまではここにいましょ。

たぶんね。話したことあるのよ私。多分たわいもないことだったんだと思うけど。
ただでさえ人を傷つけたくなんてないのに、顔見知りだったらなおさら。

彼女はどう思ってるんだろう。
(70)2006/03/31 01:54:24
雑貨屋 レベッカ
はっ?!

[唐突に投げかけられた質問に、眼を白黒させる。]

人が死ぬ事に抵抗が……?
それは私の方こそ貴方に問いたい。

人が犠牲になる事で、叶えられる望みがどれほどの価値を持つのか。
貴方の望みって何?どうしてマスターをしているの?

[思わず一歩踏み出し、掴み掛かりそうになった。]
(71)2006/03/31 01:55:20
雑貨屋 レベッカ
ぶっ

しまった無意識に不意打ちとか言ってたやべー。

これと昨日の玉連呼で中身ばれてそうorz
2006/03/31 01:56:11
雑貨屋 レベッカ
しまったこの辺でねもい
2006/03/31 02:00:16
双子 リック
…そうなんだ。
いやぁ、世界ってのは広いようで狭いねぇ。


[ここから先へ進むには、決意が必要だった。
 …自分は。

自分は、捨てられないのだ、いつも、結局は。

セイバーのように強くなんてなれない。



…再契約の儀式は、もう終盤のようだった。]
(72)2006/03/31 02:02:23
雑貨屋 レベッカ
ありゃ、私の反応まずかった?
これでどっちかのサーヴァントが止めてくれて明日持越しとかどうよ。
2006/03/31 02:03:06
墓守 ユージーン
[相手の形相に驚きつつも、努めて冷静を装う。]

お、俺は、できる事なら誰も犠牲にしたくないさ。

[だが、と大祐は思う。
サーヴァントの死は、消滅。既に迎えた“終焉”のトレース。
現世に生きる人間の死は、リアルな“終焉”。
これは区別せざるを得ない、大祐なりの結論だった。]

あんたの問いは、あまりに一方的すぎる。
俺の問いには答えずに、鏡のように質問を返しただけだ。

……今夜はこれで別れよう。
お互いに冷静な時に、会いたいものだな。
(73)2006/03/31 02:05:38
雑貨屋 レベッカ
ちょw

ユージーン起きてる?寝落ちてない?
2006/03/31 02:05:54
雑貨屋 レベッカ
あ、いたw
2006/03/31 02:06:03
冒険家 ナサニエル
[まこと、と名乗る少女の契約を受け入れた。
新たに契約がなされ、まことの左腕に新たな令呪が浮かび上がる]
これからは君が私のマスターだ。
私のクラスは言うまでも無い事だがアーチャー。
真名は…せめて屋内で、だな…。

これからの方針は後で決めることにしよう。
まずは休む事だ…

[そういうとここから移動するようまことを*促した*]
(74)2006/03/31 02:06:05
見習い看護婦 ニーナ
んーと移動するみたい。
どうする? ランサー。着いて行って見る?

私としてはそろそろご飯食べたいかな。
多分今から色々話すんだろうけど。黙って聞けるはずがないし、時間長くなりそうだし。

ちょーっといい加減私のお腹も悲鳴をあげてるし。
(75)2006/03/31 02:09:21
雑貨屋 レベッカ
犠牲にしたくない……。

[対峙したマスターの返答に、ようやく沸騰していた頭が少し落ち着いた。

まさか、他のマスターからそのような言葉がきけるとは予想だにしていなかったからだ。]

え、ええ。
そうね。ごめんなさい、少し取り乱したわ。
それならば私も答えましょう。

私は、一人の欲望の為に誰かが犠牲になる結末を望まない。

……貴方の顔は覚えたわ。

[そこまで言うと、傍らに立つキャスターの顔をちらと見上げ、アサシンとそのマスターに軽く片手を上げて歩き出した。]
(76)2006/03/31 02:10:38
雑貨屋 レベッカ
今夜の事は覚えておこう、だったら面白かったのにw
2006/03/31 02:12:30
書生 ハーヴェイ
・・・・・・

[目の前のマスター同士の会話を黙って聞いていたが]

キャスター。
君のマスターがこれでは、どうにもならんな。
このまま、いつかは僕らと激突するつもりか?


このお嬢さんはこの戦争に向いてない。それも極端に。
君はこれでいいのかい?
(77)2006/03/31 02:16:24
双子 リック
うん。そうだね。

…俺も、おなか減っちゃったよ。

[へろ、と笑う。]


これから多分、真名や戦い方についての話をするだろう。俺達が着いて行っても多分無駄だ。
だったら、空腹を満たす方が何ぼかいいよ。
(78)2006/03/31 02:17:19
雑貨屋 レベッカ
ぶw寝せてくれんのかw
2006/03/31 02:18:48
雑貨屋 レベッカ
にゃーにゃー解散しようよぅにゃー
2006/03/31 02:20:50
見習い看護婦 ニーナ
[ランサーの言葉を聞いて立ち上がる。そして自転車のところまで戻った。]

じゃあ腹ごしらえといこっか。
この時間からだと24時間のファミレスくらいよね。
居酒屋とかもあるけど、ランサー連れてはさすがに行けないわ。
駅前にあったと思うんだけど。
(79)2006/03/31 02:21:03
雑貨屋 レベッカ
今からファミレスかよw

ねもいよw
2006/03/31 02:22:35
墓守 ユージーン
[相対する女性の返答に満足する。]

良識のある人物がライバルで安心したよ。
願望のうちの一つ、それも根本的なところが合致しているなら、まだまだ会話の余地はあるだろうからな。
あんたとは、もっと話してみたい。
あんたが俺を信じてくれるなら、明日、どこかで落ち合おう。
そうだな……駅前で待ってるよ。

[片手を上げて去り行くマスターに*声をかけた*。]
(80)2006/03/31 02:23:22
吟遊詩人 コーネリアス
[アサシンの言葉に頷いた。]

その通りだな。
全く以って、マスターには不向きだ。

それを言えば、其方のマスターも奇妙だな。
『できる事なら誰も犠牲にしたくない』とは。
犠牲のない戦争はあるまいに。

どうやら、其方も幾らかは吾に似た悩みを抱えているようだ。

[静かに微笑してみせた。]
(81)2006/03/31 02:24:36
双子 リック
つかさの料理に近いくらい美味しいのが希望だけど。
そんなのあんまりないよねぇ。



[嘆息する。


…もう、今までのように逃げてはいられないかもしれない。

捨てられないなら、戦うしかない。

とてもとても、それは面倒くさいと思う。

嫌いなことをしている間は、時間が流れるのがとても遅い。

つかさと話したり、ご飯を食べたり、本を読んだり。
そんな事をしている間は、早く過ぎ去ってしまう。

勿体無い、と思う。]
(82)2006/03/31 02:26:02
見習い看護婦 ニーナ
[自転車をこぐ。帰りは幾分ゆっくりと、駅前までの道をたどる。]

【さっき言いかけたこと、聞いてみようかなぁ。そろそろね、聞いたほうがいいような気がしてきたんだもの。】
(2006/03/31 02:26:37、見習い看護婦 ニーナにより削除)
雑貨屋 レベッカ
駅前……ね。

[背後から掛けられた声に軽く頷いた。
サーヴァント同士がまだ話している様子に歩調を緩め*キャスターが来るのをその場に佇んで待っていた。*]
(83)2006/03/31 02:27:03
見習い看護婦 ニーナ
まあ、ファミレスだし、好きな人は好きかもしれないけど、きらいな人はきらいよね。

[自転車に乗り込んでいつものように自転車をこぐ。帰りは幾分ゆっくりと、駅前までの道をたどる。]

【さっき言いかけたこと、聞いてみようかなぁ。そろそろね、聞いたほうがいいような気がしてきたんだもの。】
(84)2006/03/31 02:29:22
書生 ハーヴェイ
[キャスターの微笑みに、ついアサシンも苦笑いしてしまう]

もう残りも少ない。
お互いおう甘いこともいっていられないだろうな。


次に会うときを、楽しみにしているよ。

[そうキャスターに言葉を掛け、*大祐の後ろに下がった*]
(85)2006/03/31 02:30:38
文学少女 セシリア
[契約が終わるとまことの腕に令呪が浮かび上がってきた。]
【成功した…のかな?】

[まことはバーサーカーの時のように何かが漏れていくモノを感じ、契約が成功したことを実感した。]
アーチャー…ね。改めてどうぞ宜しくお願いします。

[まことは深々と礼をした。]

これからの方針は後で決めることにしよう。
[アーチャーは続けて移動しようと言った。]
うん、了解っ。
私はアーチャーの事、殆ど知らないから家に帰ったら教えてね。

[そういってまこと達は自宅へ*帰っていった*]
(86)2006/03/31 02:31:48
文学少女 セシリアは、見習い看護婦 ニーナに話の続きを促した。
2006/03/31 02:32:34
見習い看護婦 ニーナ
[駅前まで来るとまだ煌々と明かりのついているファミレスへとはいる。
禁煙席に促され座ると、メニューを広げてから話を切り出した。]

…あのね、ランサー。そろそろ聞かなきゃと思ってたんだけど。
言いたくないならいいとも思ってたけど。
やっぱり聞いておかないといけないんじゃないかなって思うから。
(87)2006/03/31 02:37:14
吟遊詩人 コーネリアス
【残り少ない。
吾らが察知している以上に、どこかで決着のついている戦いがあるという事か……】

会う機会のない方が、お互い理想的だろうがな。

[踵を返すと、少し先に待つ麗香に*歩み寄った。*]
(88)2006/03/31 02:38:03
双子 リック
…うん。
(89)2006/03/31 02:38:24
見習い看護婦 ニーナ
[聞く前に一度だけ辺りを見回す。深夜だからか、人はまばらで店員も少なめだった。]

…ランサーは何の英霊なの?
私はまだランサーが戦ってるところを見たことないから、どれだけ強いのか、とかわからない。
そこがちょっと不安かな。
ランサーってことは槍が宝具なのよね。
(90)2006/03/31 02:40:48
双子 リック
…。


[覚悟はしていた。
でも、つかさに嘘の名前を名乗らなくてはいけないのは、少し辛いと思った。自業自得、なのかも知れなかったけれど、そういう風に思ったことはない。]
(91)2006/03/31 02:46:02
見習い看護婦 ニーナ
ランサーのことを信じてないわけじゃないよ?
ただ、戦いの現場を見てちょっと意識改革をね。

……ねえ、サーヴァントって今は肉体あるんだし怪我をすれば痛いのよね。
死んでも肉体がなくなってしまうだけで、また次に呼び出されるのを待つんだって父さんの手帳には書いてあった。
サーヴァントが亡くなっても気にするなって事なんだろうけど、でも、おんなじようにランサーが、とか思ったらやっぱりそれは避けたいし。

聖杯戦争はサーヴァントが一人になるまで続く。
わかってるけど、頭ではちゃんと理解してるつもりだけど、実際目にするとやっぱり色々考えちゃう。

いつか、明日はひょっとして、ひょっとしたら今すでに、とか。
そういう不安が、なくならないの。
(92)2006/03/31 02:47:54
双子 リック
[つかさの顔を見る。
 …あぁ、そんな顔を、しないでくれ。]


…俺の真名はね。

俺の本名じゃないんだ。
だから、あんまり、言いたくなかった。



ガイウス・カッシウス・ロンギヌス。

それが俺の「真名」。

…本当は、英霊になんかなってなかったであろう人の、名前さ。
(93)2006/03/31 02:50:52
見習い看護婦 ニーナ
[ロンギヌス、という言葉に心当たりはあった。けれど、それはランサーの真名でありそうではないという。その意味が分からず深く考え込む。
食事を終え、ファミレスを出た頃、*もう夜は明けていた*]
(94)2006/03/31 09:13:27
お嬢様 ヘンリエッタ
[ バーサーカーはベッドの上にぼぅっと座り込んでいた。]

 ん…

[ 心地よい微睡みから抜け出すにつれ、ゆうべに何があったのかが蘇ってきて思わず顔を赤らめる。

「そうだ、わたし昨日は…」
 呟いて、自分の隣りに微かに残るぬくもりに気付いた。それが、昨夜のことが夢でなかったなによりの…]

 いや、有り得ぬから。

[ ずびし、と虚空にツッコミを入れて布団から抜け出す。]

 拙の中になにやらみょうてけれんな物が混ざり込んでおる気がするのじゃ。
 それもこれも全てはかの二人…そう、あれこそをばかっぷると呼ぶのよな。

[ 現世用にと聖杯より与えられた知識から相応しい言葉を見つけて満足げに頷くと、別室を抜け出し、うん。と背伸びをした。]
2006/03/31 09:58:16
お嬢様 ヘンリエッタ
[ 表舞台・他を確認してうんうんと頷く。]

 よしよし、主はあーちゃーと再契約を果たしたようじゃな。拙としては些か寂しくもあるが、お父上の病を治す為に頑張るねじゃぞっ

[ ぐぐっと拳を握り激励の言葉を投げかける。そして。]

 例え契約が失くなっても拙は主のさぁばんと。主の指示を叶えねば。

[ 即ち。]

 さあ、覚悟するがよいぞせいばかっぷる。此処に漂う桃色地獄、この牛若が悉く打ち砕いてくれるわっ

[ 二人が眠っているであろう部屋にずどん、と指を突きつけると、バーサーカーは白装束に高下駄姿で高笑いを残し何処かへと消え去った。]
2006/03/31 10:12:06
墓守 ユージーン
−住宅街 自宅−

[アサシンは「他のサーヴァントも昼間は大人しくしているだろう」と言って大祐の単独行動を容認した。]

昨夜の彼女……感情的にならなければいいが。

[不安げにぽつりと呟き、準備を整えて駅前に向かった。]
(95)2006/03/31 11:33:16
雑貨屋 レベッカ
−中央ブロック 駅前−

[流石に日中の駅前は人通りが多く、行き交う人々は早足で通り過ぎてゆく。]

【なるほどね。ここならば大量虐殺の趣味でもない限り、お互いに危ない目に合う事もないわ。
しかも、みな慌しくて、私たちの会話なんかに耳も止めないでしょうしね。】

[指定された場所に赴いて、ぼんやりと噴水の水飛沫が光を受けてキラキラと輝く……平和そのものの風景を眺めていた。]

【それにしても、思わぬ所で"マスター"という存在と会話をする機会が得られるなんて。

マスターと退治する時は、殺しあう時だけなのかと思ってた。】

[反芻するのはアーチャーのマスターから攻撃を食らい、土手を転がり落ちた場面。相手マスターは常に好戦的なのだと強烈に感じた瞬間だった。]
(96)2006/03/31 11:35:31
雑貨屋 レベッカ
駅前でお昼に待ち合わせ。

一見デートだよね 爆
2006/03/31 11:37:40
墓守 ユージーン
−中央ブロック 樹那駅前−

[次々と行き交う人の波を掻き分けて、昨夜の女性を探す。]

【駅前って……結構範囲が広いな……。】

[もう少し限定しておけばよかった、と軽く後悔しながら探し回っていると、噴水の前に佇む女性が見えた。
早足で近付く。]

すまない、待たせてしまったか。
(97)2006/03/31 11:41:27
雑貨屋 レベッカ
[声をかけつつ近寄ってきた男性を見、小さく会釈をする。]

こんにちは。今来た所だから大丈夫よ。

[やはり、相手はマスターなのだ。顔を見れば改めて小さな緊張感が走る。
返答をしながら、噴水前のベンチに移動した。]
(98)2006/03/31 11:44:28
雑貨屋 レベッカ
待ってたのに今来たとか……。

うーむ。


「ちょっとね(ギロリ)」とかやればよかったかなあ。
2006/03/31 11:45:02
墓守 ユージーン
[女性に続いてベンチに腰掛ける。]

何から話そうか。
そうだな……まずは昨夜の再確認だ。

お互いに犠牲を望まない――これは間違いないよな?
(99)2006/03/31 11:52:51
雑貨屋 レベッカ
ええ、間違いないわ。
それどころか……。

[傍らの男性の顔をじっと見つめた。]

私は、こんな穏やかな話が出来るマスターが存在していた事に今、猛烈に驚いているもの。

私はこんな不毛な諍いを止めたいの。それだけよ。
(100)2006/03/31 11:55:52
墓守 ユージーン
不毛な諍いを止めたい、か……。

昨夜、君は言ったよな。
何故マスターになったのか、と。

俺は、自ら望んでアサシンと契約を交わした。
己の命を賭けて尚足りないほどの願いがあったから。

だが……他者の命を奪って望みを叶えるような行為はしたくない。
それじゃ、俺と同じような奴を増やすだけだからな。

[そこまで話して、ふと思い出した。]

そう言えば、まだ名乗っていなかったな。
俺の名前は中村大祐だ。
……君は?
(101)2006/03/31 12:17:09
雑貨屋 レベッカ
私は安倍麗香。麗香と呼んでくれていいわよ。
私の方こそ名乗りもせずにごめんなさい。

……何だか身構え過ぎちゃってて、自己紹介なんて当たり前のことすら気が付かなかったわ。

[ふ、と少し息を吐く。]

同じような奴?
貴方……大祐さんは昨日から人を殺す事について凄く拘って私に聞くけど。

貴方の望みってまさか。

【私と同じような目にあったのだろうか?

そして……まさか生命の法則を覆す願いでは……。】
(102)2006/03/31 12:31:42
墓守 ユージーン
[昨日今日会ったばかりの女性に話すべきか否か、しばらく悩んだ。
そして、ぽつりぽつりと話し始める。]

4年前の事故を知っているか?
電車の脱線事故だ。

加奈……俺の妹は、あの事故で死んだんだ。
あっけなく。
大学に合格して、これから幸せをつかもうとした時に……っ!

[握りこぶしを固く結び、己の膝を叩く。]
(103)2006/03/31 12:43:26
見習い看護婦 ニーナ
−自宅・書斎−

[束紗は陣の中央でじっと座っている。]

【……ロンギヌス…聖書に載ってるあの槍。持つ人の名前じゃないとか、色んな説明があって詳しくは忘れちゃったけど。

でも、ランサーの話じゃランサー自身の名前は別にあるって事よね。
本当の名前ってなんだろう。別にランサーがどんな宝具を持ってても、ランサーはランサーだから、気にしないのに。】

…色々考えてても埒あかない、か。
それにちょっと眠くなってきちゃった。
(104)2006/03/31 12:52:29
雑貨屋 レベッカ
ちょっ……!
あっ、貴方今、なんて?

[思わず腰を浮かして大祐の腕を掴んだ。その瞬間令呪がビリビリと反応を示した。互いの強烈な魔力が触れた部分を介して干渉したように感じて手を思わず離した。]

っつ。

……加奈?中村加奈?ちょ、い、妹って?えっええええーーーっ?
うっそ、まじで、貴方あの子の……ッ

[二の句が告げなかった。

――私、中村加奈っていうの。――

お互いに自己紹介したあの子……

私の目の前で、帰らぬ人となった女の子の姿が強烈な記憶となって蘇った。知らぬ間に全身ががくがくと震えていた。]
(105)2006/03/31 12:57:51
見習い看護婦 ニーナ
[束紗は書斎を出ると寝室へと向かった。ふとランサーの部屋をのぞき見る。
眠っているようだった。その寝顔は今までと変わらない。後数日の内にはその寝顔が見られなくなるのかと思うと、少し切なかった。

はだけている布団に目を留めて中へとはいる。その部分を元に戻すとランサーの頭をなでた。]

私が信じられるのはランサーだけなんだから、ちゃんと説明して、ちゃんと私を守ってね。

[立ち上がり部屋を出る。そして自室へと*向かった*]
(106)2006/03/31 12:58:34
墓守 ユージーン
[突然腕を掴まれて驚いたのも束の間、令呪の痛みで離れた麗香の反応を見て更に驚いた。]

あんた……加奈を知っているのか……?
っと、おい、大丈夫か?

[顔から血の気を失って小刻みに震える麗香を心配そうに見る。]
(107)2006/03/31 13:04:42
雑貨屋 レベッカ
[目の前の大祐の顔に、記憶の底に押し込められていた加奈の笑顔がオーバーラップする……。思わず自らの両腕を抱きしめる。]

……4年前私もあの列車に乗ってたの。

たまたま隣に乗り合わせてお喋りしたわ。私は大学一年生。あの子はこれから大学生なんだって言って、私に大学ってどんな所なのって一杯聞いた。
私も得意気になって沢山話したわ。専攻はなんだとか、私の通ってるキャンパスはこうだとか、名物教授の話もしたし小論文の書き方とか……一杯……。]

もはや、最後の方は言葉になっていなかった。
ただ、涙声を堪えるよう俯き唇を噛んだ。
(108)2006/03/31 13:15:36
雑貨屋 レベッカ
あああ、[]のつける位置間違えた(死
2006/03/31 13:18:02
お嬢様 ヘンリエッタ
[ 中村大祐と安倍麗香の間に驚きの接点が見つかっている頃、舞台裏では『幸せ討伐隊』というノボリを背に掲げたバーサーカーがなにやら企てていた。]

 む。彼奴らめ今日は未だ出て来ておらぬか。

…ふふり。
 それは好都合ぞ。今の内に拙が桃色台風なぞ吹き荒れること到底叶わぬ程に色々してくれるのじゃ。
2006/03/31 13:26:56
墓守 ユージーン
そうか……君もあの列車に……。

[麗香の話に登場した少女は、己の記憶通りの、気さくな妹そのままだった。
その明るい笑顔を思い出し、沈黙する。
しばらくの後、沈黙を破って再び静かに語り始めた。]

もう判っただろう?

……俺の望みが。
(109)2006/03/31 13:29:56
お嬢様 ヘンリエッタ
[ ごそごそとなにやらテーブルに料理らしきものを並べる。]

 先ずはこれじゃっ

 名付け『色気より食い気大作戦』なるぞばばんっっ

 拙が手ずから料理したこの『かれぇふるーつぽんち』を見れば彼奴らも食いつかずにはいられぬ筈。さすれば色恋をする暇なぞ無しっ
 しかも此の料理にはたっぷりと下剤を忍ばせておるので食べてしまわばひょーっひょっひょ…

[ ぐぐぅと鳴くバーサーカーのお腹。]

………。

(じゅるり)

………はっ
[ 何かを振り切るように首を振る。]

 だ、駄目ぞ駄目ぞ駄目なのじゃぞ。
 此の料理は彼奴らを嵌める為の云わば罠っ 拙が食らうては往かぬのじゃっ
2006/03/31 13:35:53
お嬢様 ヘンリエッタ
[ 数分後。]

 ご、ご不浄ーーー…っ

[ 自分でこさえたカレーフルーツポンチをがつがつと平らげた挙げ句トイレに駆け込むバーサーカーの姿があったとか。]
2006/03/31 13:39:34
雑貨屋 レベッカ
[気持ちを落ち着け、先ほどから寂しげに沈黙している大祐をそっと見た。
そして、紡がれた言葉に愕然とする。]

まさか……。

まさかダメよ。加奈ちゃんは4年前に……

それが、禁忌だと貴方判ってる?
(110)2006/03/31 13:54:43
雑貨屋 レベッカ

【死者を蘇らせる……だなんて!】
(111)2006/03/31 14:08:53
学生 ラッセル
[時刻は昼過ぎ、日は既に頂から下がり始めている頃、セイバーは目を覚ました。
そして、隣にいるメイを起こさないようにベッドから起き上がると着替え始める。]

ちっと眠りすぎちまったみてぇだな…

[そう言いながらシーツに包まり静かに眠っているメイの方へと視線を写す。]

しかしまぁ、よく眠ってやがる。
2006/03/31 14:09:57
お嬢様 ヘンリエッタ
[ バーサーカーは青白くごっそりやつれた顔をして戻ってきた。]

 ううう、酷い目に遭うたのじゃ…

[ お腹の具合を様子見しつつ、それもこれも全てあの二人のせいだと拳を握る。]

 はん、まあよい。色気より食い気大作戦なぞ愚策も愚策。彼奴らめには更に酷い目に遭わせてくれるのじゃ。

…そう、名付けて『落とし穴ぼっとん大作戦』なるぞどどんっ

[ びしぃ、とあらぬ方向を指差し。]

 拙の掘った穴にしぐると殿を誘導し落とす。さすらば…
「なんといういふことだ 穴に はまつてしまうたぞ」「まは なんと格好悪ひのでせう」
 哀れしぐると殿は愛想を尽かされ…んん、ぐぅれいとぉーーっ
 此こそ悪事、流石は拙ぞ、見事な良策っ

 さあ、彼奴らに気付かれぬ内に急ぎ穴を掘るべしべしとえいさ、ほいさ、えいさ、ほいさ、えいさ…
2006/03/31 14:18:21
お嬢様 ヘンリエッタ
[ 数十分後。]

 ぁーーー…

[ 弛んでいたのか崩れ落ちる穴の中で生き埋めになるバーサーカーの姿があったとか。]
2006/03/31 14:18:37
学生 メイ
[鼓膜を微かに震わせた声に芽生は、んー、と微かに呻くと瞳を瞬かせた。
ぼんやりと視界に写るその姿に目を細めると、もう一度小さく呻いて眠りの淵に落ちかけそうになるものの、今視界に写ったその姿を眠りかけの頭で反芻すれば、がばりと起き上がった。]

お、おはよう、セイバー!?

[一人で寝ていたんじゃなかったことを思い出したのか、慌てたように頬に僅かな紅を差す。]
2006/03/31 14:18:58
学生 ラッセル
おっと、起こしちまったか?

[そう言ってメイの傍へと歩いていき、ベッドへと腰掛ける。]

もうちっと、メイの寝顔を見ていたかったんだがな。
2006/03/31 14:23:25
学生 メイ
またそんなこと言って…

[そろそろその手には慣れてきたんだから、と、零しつつ、手で軽く髪を整える。]

女の子の寝顔を眺めるだなんて紳士じゃないのよ。
2006/03/31 14:26:45
お嬢様 ヘンリエッタ
[ ずぼこ、と地面から手が出てくる。]





………。

[ 力尽きたのかその手はそのままぴくりとも動かなくなった。]
2006/03/31 14:27:55
学生 ラッセル
おいおい、惚れた女の寝顔を見るぐらい許してくれよ。
ま、起きて笑ってる時の方が俺は好きだけどな。

[そう言って、メイの頭を抱き寄せた。]

それに、俺が紳士ってのもちっと無理があるだろ?
2006/03/31 14:33:18
墓守 ユージーン
[麗香の言葉に頷く。]

死者を蘇らせる……それがどれほど大変な事か、俺にだって解ってるさ。
それでも俺にはそれしか無いんだ。
加奈……あいつが、俺にとっての全てなんだ。

だから、聖杯という“奇跡”に縋った。
俺の命なんてちっぽけなものも賭けるとも誓った。

……君は違うのか?
君は、何故サーヴァントと契約した?
(112)2006/03/31 14:36:35
学生 メイ
…だってなんか間抜けな顔して寝てそうなんだもん、私。
自分の寝顔は自分で確認できないのがほんと最悪なんだわ。

[シーツから這い出ると抱き寄せられ、芽生はくすくすと笑ってセイバーを見上げた。]

そうね、アンタはやんちゃ王子だものね。
2006/03/31 14:41:24
お嬢様 ヘンリエッタ
[ 地面から生えていた腕が突然ばたばたばたっともがき始めた。がづ、と左の腕も地面から飛び出し、その勢いでがばぁと土の中より姿を現すバーサーカー。]

 はぁ… はぁ… が、がはっ

 し、死ぬかと思うたのじゃ…

[ 身を落ち着かせるため、大きく深呼吸。と、今先程に自分の言った台詞を思い出す。


…死ぐ?




…死がねーよ。
 最早とっくに死に落ちている自分が吐いた言葉に苛立ちをぶつけ、まだ地面に埋まったままの半身を抜こうと両腕に力を込め…]

 ぬ、抜けぬのじゃ…

[ 顔面、蒼白。]
2006/03/31 14:43:00
学生 ラッセル
安心しろ、可愛い顔して眠ってるだけだからよ。
俺が見惚れる位にな?

[セイバーは楽しげに笑う。]

やんちゃってのもなぁ……
ま、それなりに当たってるから何もいえねぇか。
2006/03/31 14:47:19
学生 メイ
アンタも寝顔は可愛いわよ?
私が見惚れるくらいにね。

[口を開けば可愛くないけど、と芽生は笑った。]

英雄とか言ってもやたらとご立派な聖人君子なわけじゃないのねって思ったらなんだか楽しいわよね。
私はそういうアンタでよかったって思うけど。
2006/03/31 14:53:43
お嬢様 ヘンリエッタ
[ なんとかかんとか脱出成功。]

 ふぅ、余計な時間を…

[ 耳に聞こえるは桃色なやりとり。]

 く。起きおったかっ
 一時撤退なのじゃ、撤退ーーーっ

[ 言うが早いかバーサーカーはしぱたたたたたた… と走り去って行った。]
2006/03/31 14:55:10
雑貨屋 レベッカ
ねえ、考え直せない?

……加奈ちゃんは……死んじゃったのよ。

今は、天国でご両親と幸せに暮らしているんじゃないかしら。加奈ちゃん、言ってたもの。
お兄ちゃんも喜んでくれた。パパとママもきっと喜んでるって。

ねえ、大祐さん。
生き返った加奈ちゃんに、もう一度"死"を経験させるつもり?
死って、辛いものなんじゃないのかしら。

もし加奈ちゃんが生き返ったとして……もう一回加奈ちゃんと死に別れなければならなくなる事態がいつかは必ず来るのよ?

二度もそんな想いをして、大祐さん、貴方大丈夫なの?

[無意識に、握り締めていた大祐の手を上から包んだ。]
(113)2006/03/31 14:56:02
雑貨屋 レベッカ
私は、好きでサーヴァントを呼んだわけじゃない。

……私は。


私は。

[もうひとつの大祐の問いかけには唇を噛んで俯いた。]
(114)2006/03/31 14:57:20
学生 ラッセル
ま、逆に一癖二癖ある奴が多いんじゃねぇか?英雄なんてよ。
後世に語り継がれるまで活躍するってのは並大抵のことじゃねぇからな。
頭のどっかが吹っ切れてる奴とかが多くなっちまうのさ。

ま、俺も人のことは言えねぇがな?
2006/03/31 14:59:46
学生 メイ
そんなもんなのかしらね。
確かに腕っぷしだけで英雄ってもんになれるとは思わないけど。

[セイバーの鼻先を弾くと、芽生はくすりと笑った。]

アンタはほんとにやんちゃな王子様よ。
2006/03/31 15:05:40
お嬢様 ヘンリエッタ
[ バーサーカーは大太鼓を抱えて戻ってきた。]

 由し、未だ部屋の中で喋くりおるわ。ふふり、此は好都合なのじゃ。
 次なる手は此ぞっ

[ てしてしと太鼓の胴を叩く。]

 そう、即ち『騒音爆音らぶらぶむぅど粉砕大作戦』なのじゃっ

[ チャキィン!と太鼓バチを両手に構える。]

 そぉれ、牛若八双乱れ打ちなのじゃーーーっっ

[ ドガガガガガガガガガッ!!]
2006/03/31 15:07:25
学生 ラッセル
王子様……ねぇ。
俺がライダーとして召喚されてりゃ、自慢の愛馬にでも乗ってやるんだがな……ってなんだぁ?

[突然響く騒音に顔をしかめる]

……ココに他にいるって……バーサーカーしかいねぇか。

[セイバーは立ち上がり、辺りを見回す。]

俺の勘じゃ……ここらへんかねぇ?

[まぁ、言うまでもないとは思うが、セイバーはスキル:直感を持っている。
普通はこんなことに使うものではないが……

セイバーは剣を具現化し……壁に思いっきり突き刺した。]
2006/03/31 15:18:50
お嬢様 ヘンリエッタ
[ バーサーカーは大太鼓を一心不乱に打ち鳴らしていた。
 叩いて見れば思っていた以上によい音が響き渡り思わず悦に入る。]

 流石じゃ。拙は流石なのじゃ。流石は京都五条に響けと鳴らした笛才の吹き手の牛若よ。笛が太鼓になろうとも其の楽才は天にも響き渡ろうと言うものぞーーー…

[ 恍惚の表情を浮かべ、太鼓を叩き続け…]

 のぅわあああああああぁぁぁっっっっ

[ 突如、壁を貫き目の前に飛び出してきた刃に太鼓の音よりも大きな叫びを挙げた。]
2006/03/31 15:25:43
学生 メイ
自慢の愛馬…なんか馬鹿王子っぽいんだわ、それ。

[ぽつりと呟く。悪気はない。]

って、なにやってんのアンタ!?
2006/03/31 15:40:32
お嬢様 ヘンリエッタ
[ 飛び出た位置が少しズレれていれば見事顔面を貫いていたであろうそれに腰を抜かして地面にへたり込む。]

 う、うわー、うわー、うわー。
 驚いたのじゃたまげたのじゃびっくりしたのじゃ。此はよもやあれか、「れっどすねいくかもん「」唱えて笛を吹けば大蛇が飛び出すという異国の奇術師の術か。まさか太鼓を叩けば剣が飛び出すとは夢にも思わなんだのじゃ。それとも大陸の秘術・橿死の娘の超必殺かと…

[ 落ち着きを取り戻すことあたわず、バーサーカーは至極意味不明な言葉をのたまい続けた。]
2006/03/31 15:40:44
墓守 ユージーン
[添えられた掌から、温もりが伝わる。
その手を見つめて、誰に言うでもなく、独り言のように呟く。]

解ってるさ……俺の身勝手な願いだって……。
それでも、願わずには居られないんだ。

たった一人の肉親。
たった一つの希望。

それを一瞬で奪われた俺の気持ちは、そんな簡単に割り切れるものじゃない。
理屈では解っていても、心がそれを否定する。

“奇跡”に縋る事でしか、俺は生きていられないんだ。
(115)2006/03/31 15:51:04
墓守 ユージーン
[続けて、俯く麗香に語り掛ける。]

どんな事情か解らないが、話したくないなら無理には聞かない。
聞いたところで、俺には何もできないだろうしな。

君が誰かの命を奪ってまで願いを叶えたいと思うような人じゃない事が判っただけでも収穫だ。
それに、加奈が気に入った相手だと知って嬉しかったよ。

加奈の事を忘れずにいてくれて、ありがとう。
(116)2006/03/31 15:59:55
雑貨屋 レベッカ
[蘇る記憶……衝撃に傾く列車……不安、恐怖、そして……。]

貴方は……。

【一人じゃないじゃない。こうして、貴方に触れて微笑むのは、過去に亡くした加奈ちゃんだけじゃないじゃない。生きていれば必ず未来があって出逢いがある!】

[そう思った。だけどその言葉は喉元で止まる。そんな無責任な事を言うほど私はこの人を知らないし、立場は敵対するマスター……。]

そんな。
私の方こそたったひと時だったけど、あの列車でのひと時は忘れられない。

加奈ちゃんは本当に、素敵な子だったわ。

……ねえ、一緒に加奈ちゃんの冥福を……本当の幸せを祈ってあげましょうよ。

[麗香は、そう言うと大祐の手を握ったまま目を閉じた。

暫し黙祷を捧げると、一度ぎゅっとその手を強く握り、そっと、手を離した。]
(117)2006/03/31 16:11:53
雑貨屋 レベッカ
へきさん、これ見て死ね〜〜!!!

今日退場なんだったら、好き勝手やってやるーw
2006/03/31 16:14:21
お嬢様 ヘンリエッタ
 お、落ち着こう…先ずは落ち着くのじゃ拙…

[ ひとしきりまくしたてたからか、少しだけ冷静さを取り戻す。ゆっくり一つ、二つと数を数えるように息をする。]

 此の壁の向こうはしぐると殿とメイ殿の部屋。
 其処より剣が飛び出してきたと云う事は…

[ やおらダッシュし扉をばんと開いて。]

 危うく拙が首ちょんぱではなのじゃとーーーっ

[ 乱入。]
2006/03/31 16:14:25
学生 メイ
[乱入してきたバーサーカーに、セイバーの腕の中で暫し呆然。]

…な、なにーーーーーーーーーーーっ!?
2006/03/31 16:18:18
墓守 ユージーン
【本当の……幸せ、か。】

[麗香と共に目を閉じて、今は居ない妹に問いかける。]

【加奈……俺はどうすればいいんだ……?
俺がやろうとしている事では、お前は幸せになれないのか?】

[瞑っていた瞼を開く。
手には温もりが残っている。
妹を失って以来忘れていた、人の温もりだった。]

ありがとう、君と話が出来てよかった。

[そう言って立ち上がる。]
(118)2006/03/31 17:05:09
雑貨屋 レベッカ
……お礼なんて。

[目を閉じれば今でも思い出す。明るく笑う加奈の表情……一瞬にして恐怖に叩き落された列車、生死を分けた瞬間……加奈の悲鳴……。

居たたまれないほど胸が締め付けられるのを堪え、静かに立ち上がった。]

私の方こそ、加奈ちゃんのお兄さんに会えた事に感謝するわ。
……こんな出会い方なのが、相当恨めしいわね。

[最後に冗談を言って笑って見せた……惨い記憶を封じ込める為に。

そして手を振り、雑踏の中へと*姿を消した。*]
(119)2006/03/31 17:11:39
雑貨屋 レベッカ
しまーーーーーった!
何にも情報を引き出せ無かったよあがはああああ!!!

何やってんの、麗香何やってんのっっっ

ヴぁー


まあ、いっか。今夜死ぬし。
2006/03/31 17:12:50
雑貨屋 レベッカが「時間を進める」を選択しました
雑貨屋 レベッカ
ぶw委任してたけどコミット外れてた爆
2006/03/31 17:15:52
雑貨屋 レベッカ
まあ、これで麗香が死んでユージーンのRPに彩が増えると。

脇役っぽい動きが出来たのならそれはそれでw
2006/03/31 17:17:00
墓守 ユージーン
そうだな……本当に。

[真顔で答え、雑踏の中に消える麗香を見送った。
ふと気付くと、既に日が傾きかけていた。]

帰るか……。

[出口の無い迷路を進むような気持ちで、*家路に就いた*。]
(120)2006/03/31 17:26:41
お嬢様 ヘンリエッタ
[ 混乱しているメイに歩み寄り、セイバーに指を突きつけながら噛みつくように喚き散らす]

 メイ殿っ
 ええい、此の飼い主であるならばきちんと躾けておかぬかっ 拙が今どれほど恐ろしい目に遭うたと思うのじゃっ

[ 逆切れのヤツ当たり。]
2006/03/31 18:03:52
学生 ラッセル
おいおい、馬鹿王子ってひでぇなぁ?
俺の愛馬は業火の壁をも飛び越える神馬だぜ?

[セイバーはそういいながら剣を引き抜く。]

何してるって……ちっと壁の向こうにいる邪魔虫を黙らせようと……って来た来た。

[突然部屋の扉が開き、バーサーカーが入ってくる。
なにやら喚いているバーサーカーを笑うと、口を開いた。]

バーカ、俺たちの甘い時間を邪魔するからだよ。
言うだろ?
人の恋路を邪魔する奴は馬に蹴られて死んじまえ、
俺の恋路を邪魔する奴は剣で突かれて死んじまえってな?

[腕を組んで、当たり前の事のように言う。]
2006/03/31 18:37:22
学生 メイ
[バーサーカーに向かって、べー、と舌を出す。]

何言ってんのよ。
私は確かにセイバーのマスターだけど、別にセイバーを飼ってるつもりなんてないもん。
躾ける義務なんかないわよーだ。
2006/03/31 18:52:48
お嬢様 ヘンリエッタ
[ 散々喚いていたが、セイバーの言葉にぴたりと動きを止めうつむく。
 暫くの後。]

………ならば。

[ ぽそり、とそう呟く。
 きっと顔を上げ、セイバーを睨みつける。その目には、涙。]

 ならば、どうせよと言うのじゃ。
 主を独り残してしまい、斯様な場所にて只見守るしか出来ぬというのに、隣ではお構いなく盛り上がる二人がおる。此の状況、拙にどうせよと言うのじゃーーーーーーっ

[ 言い捨てて、そのまま外へと逃げ出して行った。]
2006/03/31 18:55:13
学生 メイ
[セイバーをじっと見上げると、首を傾げる。]

…んー。イメージの問題よね、イメージの。
戦闘中のアンタを眺めてるときならそういうイメージも沸くんだろうけど、今言われても馬鹿王子っぽくしか思えないんだもん。

ってアンタがわざわざバーサーカー呼び寄せたのっ!?

…もー、明日から益々邪魔が増えるってのに…(ぶつぶつ)
2006/03/31 18:55:17
学生 ラッセル
ったく、ひでぇなぁ。
いや別に呼んだってわけじゃねぇが……

あーあ、飛び出してっちまったよ。

[部屋から走って出て行くバーサーカーを、頬を掻きながら見送る。]

さて、どうするかねぇ?

[そう言ってメイの方を見る。]
2006/03/31 19:00:59
学生 メイ
・・・まあバーサーカーは放っておくといいと思うのよ。
私は昨日の件、まだ忘れてないから色々ムカついてるの。

[問われればきょとんとセイバーを見上げる]

どうするって?
どうするの?
2006/03/31 19:06:13
学生 ラッセル
[セイバーは、メイの発言に頬を掻きながら少し考えて……]

まぁ、いいか。
ガキじゃあるまいし、いちいちかまわなくても大丈夫だろ。

[という結論に達し、ベッドへと腰をかけた。]

ま、ちっと騒がしかったがあの様子じゃ暫く静かだろ。
ゆっくりするか。
2006/03/31 19:12:09
学生 メイ
そうよー、大体私たちが最初に表舞台を離れればこうなることくらい解ったはずだもの。
それなのに私たちが送られてる以上、他者に同情の余地はないのよ。

[芽生は結構根に持つタイプだった。]

そうそう、ゆっくりしておこ。
・・・いつまでこうしてられるか、解らないんだから。
2006/03/31 19:20:01
お嬢様 ヘンリエッタ
[ がばん、と扉を開け。]

 ええい、拙は其方らに消えよと望んだ覚えは一度もないのじゃーっ

[ 二人に向かって大太鼓投げつけ。]

 うにゃーーーーーーーっ

[ 一目散に脱兎。]
2006/03/31 19:30:01
学生 ラッセル
[メイの言葉に ま、その通りだ と苦笑する。
そして、ベッドに座りながらメイの腕をつかむと抱き寄せた。]

そうだな、限られた時間だ、ゆっくり楽しまねぇとな?

[そう言って微笑むと、メイの髪を撫でた。]
2006/03/31 19:30:26
学生 ラッセル
おっと!

[バーサーカーが投げた大太鼓を即座に具現化した剣で切り払う。]

ったく、あぶねぇなぁ。
何かアイツ、英霊っていうより動物霊見たく思えてきたぜ……。
2006/03/31 19:33:59
学生 メイ
[抱き寄せられれば逆らうことなくぽふりとセイバーの腕の中に収まる。]

その通りよ。
アンタは永遠を生きるようなものだろうけど、
それでも今のこの時間は有限でしょ?

[言ってみてから、芽生はふと首を傾げた。]

…そういえば、英霊は聖杯を求める代わりに死後をこうして世界に譲り渡すわけでしょ?
聖杯を手に入れたら、そのときはどうなるの?
2006/03/31 19:35:27
学生 ラッセル
ああ、今こうしてメイと共に居られる時間は、今しかねぇからな。

[セイバーは、メイを抱き締めたままベッドへと横になった。
そして、メイのその後の問いに天井を見つめながら答える。]

簡単だ、その後も英霊として世界に囚われつづけるのさ。
真っ当な英霊は聖杯戦争中の記憶が残らない、つまり自分が聖杯を手に入れ願いをかなえたかどうかも忘れちまうのさ。

そして、もし願いを叶えたとしてもその記憶を無くし、再び召喚されれば既に叶えた願いの為に戦う……。
2006/03/31 19:41:59
学生 メイ
[セイバーに抱きしめられたままベッドに横になる。
そして天井を見詰めるセイバーの横顔を、芽生はじっと眺めた。]

…聖杯を手に入れても、何も変わらないのね。
アンタは永遠に世界に囚われたままなんだ。
一度囚われてしまったら、もう抜け出す術はないってことなの?
2006/03/31 19:56:21
学生 ラッセル
ま、もう無理だろうな。
基本的に世界と契約を交わした時点で時間の概念はなくなる。

この契約から解かれるには聖杯の力を使ったとしても無理だろ。
それに、叶えたい願いがあるからこそ契約をしたんだ。
その願いを叶えたという自覚がなけりゃ、切ろうともおもわねぇさ。
2006/03/31 20:04:09
学生 メイ
…アンタは、もしかしたらこれまでの間にもう聖杯で願いを叶えてるかもしれないのに、それに気付かないで囚われたままっていうのも有り得ることなのね。
でも今のアンタは世界と契約したときの願いより、私を優先してくれた。
例えばそういうものがあったとしてもやっぱり契約は切れないの?
アンタはそこに居続けるしかないの?
2006/03/31 20:09:05
学生 ラッセル
ああ、無理だ。
契約する時に何を願うかは関係ねぇ、"何かを願った"という事が重要なんだ。

そして、そいつが英霊となるに相応しい奴だった時、世界が"聖杯戦争への参加権"と引き換えに契約を申し出てくる。

そして俺は既に契約をしちまってる。
つまり俺は、英霊としての運命からはもう逃れられねぇのさ。
2006/03/31 20:16:22
学生 メイ
[ただ黙ってセイバーの横顔を見つめ、紡がれるそれを聞いていた。
聞いているうちに泣きそうになってセイバーから視線を逸らす。
なんだかとにかくいたたまれなくて、芽生はセイバーの服の袖を強く握った。]

・・・そんなの、なんにも救われないんじゃない。
願いを叶えてもそれを忘れてまた戦わされて・・・
ただ永遠に囚われたままで、何も救いがないんじゃない・・・
2006/03/31 20:26:03
学生 ラッセル
それを承知で契約したんだ。
死んだ後の時間は全てくれてやる……ってな?

[そう言うと、メイを自分の体の上に乗せるような形で抱き締めた]

それによ、今こうしてメイと一緒に居られる。
それだけでも、英霊になった意味があったってモンだ。
……俺はそれで十分だ。
2006/03/31 20:32:14
見習い看護婦 ニーナ
−自宅−

[買い物から戻り、買ってきたものを冷蔵庫へと入れる。]

使う野菜はテーブルの上に置いておこうっと。
昨日はさぼっちゃったから今日はちゃんと作らないと。
ランサーいつ食べるかわかんないから、あとで温められる料理のほうがいいのよね。
となると野菜はやっぱりスープにしようかなぁ。

[ぶつぶつといいながら、買ってきた野菜を*切り始めた*]
(121)2006/03/31 20:42:02
学生 メイ
[セイバーの胸の上で、頬杖を付く様な格好で彼を見やる。]

…アンタ、前に言ってたわよね。
私が、まだブリュンヒルドのこと好きなの?って聞いた時、もうそんな気持ちはないかもって。
それって時間の概念から外れながらも、召喚される度に死の直後にまで戻されているっていうわけじゃないんでしょ?

[そこまで言うと、芽生は視線を逸らすようにセイバーの胸に顔を埋めた。]

こうしている間の記憶は残らないくせに、生前の記憶すら磨耗してるんじゃない…。
そんなの、救いがあるとは思えない…私には思えない。
辛いだけだよ、セイバー…。
2006/03/31 20:48:28
学生 ラッセル
[セイバーは胸に顔を埋めるメイの髪を微笑みながら撫でた。]

……メイは優しすぎるんだよ。
メイが俺のために悲しむ事はねぇさ。
それにな、俺と過ごしたこの数日で、メイが少しでも楽しかった・楽になったと思ったなら、俺はその為だけにでも世界と契約してよかったと思ってるぜ?

だからよ、お前は最後まで笑っててくれ。
2006/03/31 21:02:34
学生 メイ
[頭を撫でられれば涙が溢れそうになって、それを振り払うように芽生はゆるりと頭を振った。]

…優しくないわよ。
私は自分の為にどうにかしたいの。
アンタの為じゃなくて、私の為に。
アンタが居なくなった後…アンタがこの先もずっと永遠にそんなものに囚われているのかと思ったら、私が辛いのよ…。
囚われた世界で、アンタには誰も居ないんじゃない。
記憶が残らない以上、アンタは永遠に一人なんじゃない。
何にも救いがないよ、セイバー。

[悲しい、と芽生はぽつりと呟いた。けれど笑っててくれ、と言われれば、セイバーの胸から顔を上げて、こんな顔させてんのは誰のせいよ、と笑いながらセイバーの頬をむに、と摘んだ。]
2006/03/31 21:14:24
学生 ラッセル
それを辛いって感じるのが、優しいっていうんだよ。

[そう言って、自分の頬を摘み笑ったメイの頭を手で寄せ、唇に口付けをした。
そのまま横に転がり、深い口付けへと移って行く。
そして、唇を離すとメイの頬を指先で撫でる。]

さ、暗い話は終わりだ。
表舞台の役者達がそろそろ動き出す頃かも知れねぇが……
メイはどうしたい?
2006/03/31 21:31:42
学生 メイ
…自分じゃ、わかんな……んっ……

[言い掛けたところでセイバーに唇を塞がれて、芽生はくぐもった声を漏らした。
徐々に口付けが深いものになれば、その声は僅かに熱の篭ったものとなる。
未だに深い口付けには慣れなくて、やがて唇が離れれば、ふぁ、と芽生は大きく息を吸った。
頬を撫でられると、その指先を捕らえて芽生は僅かに潤んだ瞳でセイバーを軽く睨んだ。]

…私にばっかり選択権を与えるのはずるいのよ、セイバー。
アンタはどうしたいの?
2006/03/31 21:47:06
学生 ラッセル
俺か?
そうだな……俺は、メイの望む通りにしてやりてぇかな。

[そう言って、メイの頬に手を当て、親指で唇を撫でる。]

俺は、メイが楽しんでる、喜んでる顔を見るのが一番嬉しいんだからよ。

やっぱ、この答えはずるいか?

[そう言ってセイバーは笑った。]
2006/03/31 21:55:43
学生 メイ
[唇を撫でられれば、僅かに身体が震えた。
それをはぐらかすように、芽生は不満げにセイバーを睨む。]

…ずるいわよ。
私だってアンタがしたいようにしてほしいんだから。
2006/03/31 21:59:03
学生 ラッセル
ふむ、それじゃ……

[セイバーはメイを抱き寄せ、メイを包み込むように抱き締める]

もう少し、2人でこうしてるか?
2006/03/31 22:05:29
学生 メイ
[抱き寄せられれば、すり、とセイバーの胸に頬を寄せた。]

…アンタがそれを望むなら。

アンタのしたいことが、私のしたいことなんだから。
2006/03/31 22:08:22
お嬢様 ヘンリエッタ
[ 何故かススまみれの姿で床下からぱかりと顔を出す。]

 というか其方ら… 人が火災発生に慌てて出動えんやこらで鎮火させ戻ってきても全くお構いなしなのじゃな。

[ 普通に当たり前なことを頬杖つきながら呟く。]
2006/03/31 22:21:59
学生 メイ
[床下から出てきたバーサーカーに一瞥をくれると、ぷいと顔を逸らす。]

当たり前でしょ。
あとたった数日しか一緒にいられないのに、他のことになんて構ってられないもの。
2006/03/31 22:31:36
お嬢様 ヘンリエッタ
 うわ連れないのじゃっ 拙は只『何故こんな時に火事なんか発生しますかっ』という誰かの愚痴を述べたかっただけなのに、ついでに皮肉の一つも混ぜてみただけというのに物凄く連れないのじゃっ

 ああもうよいのじゃっ 拙は独り涙に暮れつつ主の奮闘を応援だけしておるのじゃっ
 もう其方らなぞ知らぬのじゃーーーーーーーっ

[ 泣き叫びながらまた床に潜って行った。]
2006/03/31 22:45:20
学生 メイ
愚痴を述べるだけならそれだけにしておけばいいのに、そこに皮肉なんか混ぜるからそうなるのよ。(ぷい)

知らなくて結構よ。
ね、セイバー?

[セイバーを見てにこりと笑み]
2006/03/31 22:54:29
学生 ラッセル
……本当にどこから出てくるか分からん奴だな。

[セイバーは苦笑しつつ、メイの頭を撫でた]

ま、確かに他の事になんか余りかまってられないけどな?

[そう言って、メイの耳を軽く唇で挟んだ。]
2006/03/31 22:55:48
お嬢様 ヘンリエッタ
――舞台裏 観客席――

 えぐえぐ…

[ 涙ぐみながらみかん箱を持ってきたバーサーカー。]

 主ー、拙は此方より最後まで応援しておるのじゃぞー…

[ みかんの中で身を丸くし、くぅんと鳴いた。]
2006/03/31 23:01:36
学生 メイ
[唐突に耳を食まれれば、ふるりと身体を震わせる。]

や、ん・・・っ・・・

[思わず漏れた声に、芽生は自分でも驚いたように頬を赤らめた。]
2006/03/31 23:05:52
学生 ラッセル
[メイの口から漏れる声を聞き、耳から唇を離すとメイに微笑む。]

やっぱメイは可愛いな。
そんな声を出されたら、もう少しじゃなく朝までこうしていたくなっちまうだろ?
2006/03/31 23:13:47
学生 メイ
[濡れた瞳をセイバーに向けると、馬鹿、と軽く睨む。]

・・・朝までなんかじゃ足りないもん。

ずっとこうしててくれなきゃ嫌なんだから。

[セイバーの首に腕を回して、頬を擦り寄せた。]
2006/03/31 23:20:11
お嬢様 ヘンリエッタ
…始まったのじゃ。

[ 餌を与えてやってください。と書かれた箱の中で耳を塞ぐ。
 これ以上のお邪魔をしても何なので、とバーサーカーはみかん箱の中にたたんであった毛布に身を包み、*そのまま眠りについた。*]
2006/03/31 23:22:33
学生 ラッセル
[頬を摺り寄せるメイを堪らなく愛しく感じ、力いっぱい抱き締める。]

ああ、それじゃメイが音を上げるまでこうしといてやるよ。

[そして、メイの首筋に唇を当て、ゆっくりと肌を吸った。]
2006/03/31 23:25:10
学生 メイ
・・・音なんかあげないわよ。
だから・・・

[首筋を吸い上げられれば、その先は言葉にならず。
ただどうしようもなく愛しい男に、翻弄されてゆく。]

セイバー・・・
このままずっと、離さないで・・・

[瞳を伏せ、芽生は呟くように己の願いを口にした。]
2006/03/31 23:33:19
学生 ラッセル
ああ、俺がココに居る限り、離すつもりはねぇよ……。

[そう呟きながら、首筋からゆっくりと鎖骨の方へと唇を下ろしていく。
離したくないという思いを形で表すかのように、メイの肌に赤い印を作っていった。]
2006/03/31 23:48:24
見習い看護婦 ニーナ
[食卓の上にはラップをした皿が二つ並んでいる。]

もうめぼしいテレビも終わったちゃったし。
そろそろご飯食べたいんだけどなぁ。
作り立てが一番美味しいんのに。

[ラップをあげて、中のおかずを一つまみする。豚肉でアスパラを巻いて焼いた後、トマトベースのソースに絡めたものだった。
鍋の中には数種類の野菜で作ったスープ。別の片手鍋にはグリンピースと鶏そぼろ、いり卵を合わせてあっさり仕上げたものがそれぞれ入っている。]

もう、こうなったら実力行使。起こしに行くんだから。

[束紗は椅子から立ち上がると、ランサーの部屋へと向かった。]
(122)2006/03/31 23:48:56
学生 メイ
[ここに居る限り。
その言葉に泣きそうになった。
解っていても、それでも離したくなくて。
離さないで済むのなら絶対に離しはしないけれど、現実はそんな風に優しいものではなくて。
もしも今奇跡が起こったとしても、それは実現不可能なのだろう。
そもそも奇跡など、起こらないから奇跡なのだ。
セイバーを留める術は、もうない。
そんなことを思うと無性に泣きたくなって、芽生は涙を飲み込むように唇を噛んだ。]

……ん…っ…セイバー……

[付けられる紅い痕は、刻印のようで。
落とされるそれにきつく瞼を閉じながら、どうせ印を付けられるのならば、そのまま同じものになってしまって永遠を過ごせればいいのに、と、そんなことを思った。]
2006/04/01 00:05:14
双子 リック
[思い出そう、とする。

俺が、まだ「ロンギヌス」ではなかった頃。
俺がまだ詐欺師じゃなくて、生粋の盗賊だった頃だ。

俺の名前は、何だっただろう。
思い出すことができない。

それが、寂しくてしょうがなくて…。]
(123)2006/04/01 00:08:12
見習い看護婦 ニーナ
ランサー、起きてるなら返事。

[わざと足音を立ててランサーの部屋の前まで来る。

そしてドアを開けた。]
(124)2006/04/01 00:12:37
双子 リック
…?


う?


うぁい?

にゃに?

つかさ。

ん、お、おはよう。おはようございます。
(125)2006/04/01 00:15:36
学生 ラッセル
[メイを抱き締めたまま体を転がし。圧し掛かるような体勢になる。
メイの胸元まで下がっていた唇を一旦離し、再びメイの唇へ。
今のこの時がどれほど尊いものか分かっている。
だからこそ全身でメイを愛したかった。
次はいつ……それすらも分からないのだから。]

メイ……。

[愛しい名に万感の思いを込めてを呟き、もう一度唇を奪った。]
2006/04/01 00:18:27
双子 リック
[布団の上に座り込む。]


…ねむい。いまなんじー。


[何を、考えていたんだっけ。]
(126)2006/04/01 00:21:49
双子 リック
…あ。
(127)2006/04/01 00:21:58
双子 リック
腹減った。
(128)2006/04/01 00:22:06
見習い看護婦 ニーナ
……おはよう、…じゃないでしょ。

もう何時だと思ってるの。
せっかく一緒に食べようと思って食べずに待ってるのに。

早くキッチンまできてね。おかず温めなおしとくから。

[ランサーが起きてるのを確認して内心ほっとすると、またキッチンのほうへと戻っていく。]
(129)2006/04/01 00:22:17
双子 リック
ごはんー。

[ずるずると這い出す。]

うーん。
(130)2006/04/01 00:26:21
雑貨屋 レベッカ
なんか、新婚さんいらっしゃいのようだね、ランサーTって。
2006/04/01 00:28:27
双子 リック
[この世に這い出てきた時には、俺はもう盗賊だった。

…いや、本当はそうではなかったかもしれないけど。

実際、俺が覚えている一番古い記憶は、木の上に同い年くらいの仲間と一緒に座って大人の男の仲間達が商人から通行料を巻き上げているのを見物している時だ。…多分、だけど。

だから、俺にとっては俺は生まれた時から盗賊だったし、例え実際にはそうではなかったとしても、それは俺には全く関係のない事だった。

俺は、当たり前に盗賊だった。
死ぬまでそうであると思われた。

だって、そうだろう?
生まれた時に人間であるなら、死ぬ時に人間である事を疑っても仕方がないじゃないか。
人間としていかに生きるかを考える方が建設的だ。]
(131)2006/04/01 00:29:59
見習い看護婦 ニーナ
[キッチンまで戻ると、鍋を火にかけ、ラップをしていた皿をレンジに入れる。そして二人分のご飯をつぐと、テーブルの上に準備した。

鍋が一煮立ちしてから火をとめると、スープ皿に入れる。コンソメのにおいがふわりと鍋からやってきた。]


よし。
準備OKと。
(132)2006/04/01 00:30:29
双子 リック
むぅ。

よっ…とこいせー。

[片ひざを立て、そこに手をついて立ち上げる。]

うぉうぉう。

[ふらつく。]


…んぁー。
(133)2006/04/01 00:32:01
学生 メイ
[身体に掛かる重みに、長く息を吐いた。
この間は初めてで、何もかも解らないままに過ぎ去ってしまった。
けれど、今日のは違う。しっかりと心に刻まなければ。
セイバーが消えても、決して忘れないように。
身体の感覚を研ぎ澄まして、セイバーの痕を刻むのだ。]

……ぁ…っ…、ん…

[唇を奪われれば、たったそれだけのことでも情けないくらいに身体が震えた。
鋭利になった感覚はただひたすらにセイバーのことを求め、そして重なった唇を自らも貪るように食んだ。]
2006/04/01 00:32:02
見習い看護婦 ニーナ
……ランサー遅い。また眠ってるんじゃないでしょうね。

[椅子に座ろうとしてやめると、ランサーの部屋のほうへと向かう。あけたままのドアの向こうに、ランサーの姿がみえた。]
(134)2006/04/01 00:35:25
見習い看護婦 ニーナ
どうしたの? ランサー。
寝過ぎで体力不足とか寝過ぎで体が動かないとか言わないわよね。

それともどこか悪いの?
(135)2006/04/01 00:38:14
双子 リック
だいじょうぶ、ねてません。
ねてませんよー。

いくよー。

おなかすいたよー、

[ぺったんぺったんと歩く。]
(136)2006/04/01 00:38:57
双子 リック
[ぎくっ。]

い、いやだなぁ、寝すぎだなんて。
僕とか英霊ですから。

なんかちょっとほら、体の調子をネ、確かめてたんだよ。自分の体との対話?みたいな!はっはっは!
別に体は悪いところはないみたいだヨ!

[…覚醒した。]
(137)2006/04/01 00:42:17
見習い看護婦 ニーナ
ふうん。
悪くないならいいの。

体の調子が悪くっても病院連れて行くわけにも行かないし…

まあいいわ。ご飯食べましょ。
わたしもお腹空いちゃった。
(138)2006/04/01 00:45:40
双子 リック
んー。ごはんごはん♪

[何かを考えていた気がするけど。
   …忘れてしまった。]

…とりあえずごはんだ!

腹が減っては戦はできません。

うーん。はぁはぁ。
(139)2006/04/01 00:51:32
学生 ラッセル
[メイの口内を舌で掻き混ぜながら、空いている手を胸元へと滑らせる。
目の前の愛し過ぎる女を、本能を押さえつけながら優しく扱う。
唇を離し、もう一度その名を呼べば、両手を背中へと回し唇の標的を胸元へと変更する。]

メイ……今日は約束通り魔力を貰うが……いいな?
2006/04/01 00:52:58
見習い看護婦 ニーナ
[椅子に座ってランサーを待つ。]

ランサー、今日こそ教会までいってみる?
「アンリマユ」とか言うのも教えてくれるかも出し。
(140)2006/04/01 00:56:27
学生 メイ
[絡み合った舌から、何もかもを奪い取られるような。そんな錯覚に陥る。
まともな思考など、この口付けだけで焼き切れてしまいそうだった。
セイバーの手が胸へと触れれば、芽生の濡れた唇からは小さく息が吐き出される。]

…なに言ってんのよ…そんなこと、聞く必要なんて…ないわ。
私の全ては、アンタに…あげるんだから。

[微かに乱れた呼気混じりに、セイバーへ告げる。
何もかもをあげる、と。
そしてセイバーの唇が胸へと降りれば、芽生の背筋が軽く撥ねた。]
2006/04/01 01:04:23
双子 リック
ん、教会かー。

いいよー。俺あんまり好きじゃないけど。

[汗を流す。]
(141)2006/04/01 01:04:36
双子 リック
[キッチンに入るなり、席につく。]

まずはご飯食べよう。うんうん。
(142)2006/04/01 01:05:06
双子 リック
【あれだ。聖職者は俺をありがたがったりするから苦手だ。
いつの間にか聖人なんてことになってたからなー。】

もう食べていい?食べていい?

…いただきまーす!
(143)2006/04/01 01:08:32
見習い看護婦 ニーナ
[ランサーが食べ始めるのを確認してから、束紗も箸をつける。]

で。
ランサー、昨日の話だけど。
(144)2006/04/01 01:15:42
学生 ラッセル
[メイの言葉に微笑み、メイの頬を優しく撫でる。]

わかった。
メイの全部、喜んで貰ってやるよ。

[そう言うと、セイバーはもう一度メイに*軽い口付けをした*]
2006/04/01 01:17:59
見習い看護婦 ニーナ
私はランサーがロンギヌスであってもそうじゃなくても気にしてない。英霊って言うからにはそれなりに有名なのかなって思う程度よ。
ランサーがランサーであることが大事なんだから。
何の英霊であっても、ランサーなのに変わりはないんだし。クラスの話じゃなくってね。

だから、不安にさせるようなことは言わないで?
(145)2006/04/01 01:26:58
学生 メイ
[泣かない、と堅く心に誓っていたのに、その言葉は駄目だった。
自分の心を掴んで、激しく揺さぶるものだった。
芽生の瞳から、ぽろぽろと涙が零れ落ちる。
かろうじて涙混じりの声で、うん、と頷くことだけが精一杯で。

なんでだろう。悲しいわけではない。苦しいわけでもない。嬉しいのだろうか。
考えてもやっぱり良く解らなくて、けれどセイバーの言葉はただ芽生の胸を*揺らし続けた*]
2006/04/01 01:30:41
双子 リック
[不安にさせたくないって思うのに。
 上手くいかないなぁ。
自分が、悪いのだけれど。]

ありがとう。

…ごめん。俺、騙し騙し生きてきたからね。

[へろ、と笑う。]
(146)2006/04/01 01:32:11
牧師 ルーサー
−教会−
[窓の外を眺める。その風景は普段と何ら変わらない。
だが、刻一刻と決着の時が近づいているのを感じる]


・・・・・・ 


[何も言わず、その風景を*眺め続ける*]
(147)2006/04/01 01:36:36
見習い看護婦 ニーナ
−自宅・寝室−

[束紗は起きあがって部屋を見回した。なんでもない、いつもの部屋だ。]

あー。そっか。
昨日は結局寝ちゃったんだ。
ランサーが眠ってる間に外にでも出てみようかな。一人で監理者の所に行ってみるっていうのでもいいし。

病院にも行ってみたいし。

【…ランサーはわかってない。
そりゃ話したくなければ話さなくてもいいって言ったけど!
不安になるのはそう言う事じゃなくて。

私がちゃんとマスターとして信頼されてるかって言うのが不安なの。大した魔術が使えるわけでもないし。魔力だって少ないし。

ランサー、私ちゃんとマスターとしてやってけてるのかな……】
(148)2006/04/01 09:51:06
雑貨屋 レベッカ
−西ブロック 公園−

[アーチャーとの戦いの日から暫くの長期休暇届を出していた。戦闘での消耗は酷く日常生活を普通に平行して行うことは、到底無理だと思われたからだった。

体力が回復し、平日の昼間に仕事もなくぼんやりと過ごしてみると如何にそれまでの日常が、繰り返しに忙殺されていたかが良くわかる。

公園では、桜の下で花見をしている家族連れの姿が目に付く。]

【そう言えば……まだちっちゃい頃、私だけ両親が居ないことでぐずってお爺ちゃんを良く困らせたっけ。】

[楽しそうな家族連れが花見をしている横を、良く祖父に手を引かれて通った。麗香は春が嫌いだった。桜が嫌いだった。楽しそうな家族連れなんか皆死んでしまえと思った。]

……みんなしんじゃえ、か。

[そう言って泣き喚いた麗香の頭を寂しそうにずっと撫で続けていた祖父の顔が思い浮かぶ。]
(149)2006/04/01 10:56:35
墓守 ユージーン
−樹那森林公園 入り口−

[思い詰めてもやもやした気持ちを落ち着けるため、気分転換に散歩をしていた。
気付くと、かつてねぐらにしていた森林公園に足が向いていた。
桜の木の下で休日を楽しむ家族連れの声が聞こえる。]

【桜……もうそんな季節か……。
加奈が迎えるはずだった季節……。】

[目的もなくぶらぶらと歩いていると、見覚えのある女性の姿が目に付いた。]

【あれは……麗香?】

[足早に近付き、声をかける。]

よお、奇遇だな。
(150)2006/04/01 11:08:57
雑貨屋 レベッカ
[突如掛けられた声に、びくっとそちらを向く。]

あ……。

[今の呟きを聞かれたのではないかと咄嗟に右手で口元を押さえた。]
(151)2006/04/01 11:13:45
雑貨屋 レベッカ
まあ、吊られるの決定してるから、何してもいいよね。

うっくっく。
2006/04/01 11:17:33
お嬢様 ヘンリエッタ
[ みかん箱の中で目を覚まし、バーサーカーは首を傾げていた。]

 誰も、死んでおらぬよな。

[ 段々と、状況を理解する。誰も死んでおらず、極々普通に夜が明けた。ということはよもやまさかそんなことが。
 驚愕。導き出される結論に素直に恐れおののく。これほどまでに戦慄を覚えたことなど果たして生前にもあっただろうか。

 とにかく、ひとしきり叫んでみよう。]

 まだまだ拙だけお邪魔虫ではないかーーーーーーーーーーーーーーっっっっ!!!!!!!!!


[ まあ、その叫びがこだましたところで事態はまるで変わることもないのだが。]

 主ー、主ー、本当にまた拙を再召喚して欲しいのじゃー…

[ そんな無理な願いを込めながら、バーサーカーは表舞台に向けてきゅーん、きゅーんと鳴き続けた。]
2006/04/01 11:21:16
墓守 ユージーン
ん、どうかしたのか?

[不自然に驚く麗香の顔を怪訝そうに覗き込む。]
(152)2006/04/01 11:35:08
雑貨屋 レベッカ
ん?ううん……大祐さんって、桜は好き?

[舞い散る桜吹雪の中、すこし横にずれて座っていたベンチの隣を空け、唐突にそう尋ねる。]

私は嫌い。
楽しそうな家族連れを週末になるたびに見ないといけないから。
私ね、両親が居なかったのよ。小さな時から。だから、きっと妬ましかったんだと思うの。
(153)2006/04/01 11:39:47
墓守 ユージーン
桜、か……。
俺は花を愛でるような風流は解らないが、加奈に見せてやりたかったな。

[促されるままに麗香の隣に腰掛ける。]

……と、君も両親を亡くしてたのか。
俺も幼い頃に両親を亡くしたが、加奈がいたから頑張れた。
君は、ずっと独りだったのか……?
(154)2006/04/01 11:45:42
雑貨屋 レベッカ
……加奈ちゃん。そうよね。

[脳裏から離れない加奈の悲鳴……一瞬表情を曇らせたが、続く言葉にゆっくりと首を振った。]

私は祖父母に可愛がられて育ったわ。
今から思えば本当に大切にされた。お爺ちゃんは未だに私の事が心配でしょうがないみたいだし。

[くす、と笑みが零れた。ふと、思い出したように大祐に向き直る。]

ねえ、そう言えば大祐さんはもう、他のサーヴァントとの戦闘はした?
……誰かを倒した?
私は弓を持つサーヴァントと対峙したんだけど、途中で気を失っちゃって結末を知らないの。
……私のサーヴァントは余り物を語らないから。

[敵対するマスターだと頭では判っていた。どうしてこんな話を自分から切り出したのか、自分でも不思議な心地がしていた。]
(155)2006/04/01 11:52:24
墓守 ユージーン
血縁がいるのはいい事だな。

[麗香の見せた微笑に、そんな感想をもらした。
続けて質問に答える。]

他のサーヴァント、か。
セイバーはアサシンが倒したらしいが、その時俺は家でダウンしてたな。
バーサーカーとか言ったっけ、そいつとアサシンの戦闘は途中まで見ていたが、俺も途中で気を失ったクチだ。
その時は痛み分けで終わったみたいだな。

弓……アーチャーのサーヴァントか……。
彼のマスターは、アーチャーとバーサーカーとの戦闘に巻き込まれて死んだらしい……。

[今は亡き女性を思い出して、視線を落とす。]
(156)2006/04/01 12:01:24
雑貨屋 レベッカ
[血縁……その言葉を口にした大祐の声音に何かを感じ取った。

それほどまでに妹の蘇生を願う意味……そこに思いを至らしめずには居られなかった。]

セイバーはもう居ないのね。
……ってことは、大祐さんのサーヴァントは、ライダーかアサシンって言うこと?

って、死んだ?彼女が?

[自分に魔術を放った女性……恐怖を始めて感じた。死ぬかと思った。あの女性が死んでしまった。脳裏に対峙した時の光景が思い浮かんだ。
改めて聖杯戦争の、死の、戦いの、恐ろしさに手が震える。]

……貴方、色々教えてくれるのね?
私は敵対するマスターなのに。……貴方のサーヴァントに叱られちゃうわよ?

[言葉とは裏腹に、何故か嬉しかった。
聞いた情報の価値よりも、自分と似た立場の人間が居ることが、何よりも、自分が孤独では無かったのだと。]
(157)2006/04/01 12:09:29
雑貨屋 レベッカ
こ っ か ら マ ス タ ー 同 士 の ラ ブ イ チ ャ に 持 っ て い く 手 腕 が 求 め ら れ て い ま す  が 何 か?


by精神撲滅委員会 会員
2006/04/01 12:15:13
墓守 ユージーン
うちのは色々教えてくれるって言うか、ド素人の俺から質問攻めにしてるって感じだな。
君の言うとおり、俺の相棒はアサシンだ。

……そうだな、何でこんなにペラペラ喋ってるのか、自分でも不思議だ。
たぶん、君が加奈を知ってる人間だから、心のどこかで敵対を拒んでるんだろうな。
(158)2006/04/01 12:18:27
雑貨屋 レベッカ
質問……か。

[言われてみれば、自分はキャスターに何も聞こうとしていなかった気がする。自分で考え、突っ走り、呆れたような表情のキャスターにいつも保護されていた。]

……私は、どうしてサーヴァントを召還しちゃったんだろう。
私には……私には聖杯を求める理由なんて、無かったのに。

私たちに、敵対せずに平和に居られる途はもう残されていないのかしら。

[ぼんやりと空を振り仰ぐ。晴天の気持ちよい空にそよぐ風、舞い散る花びらが二人の頭上を彩っている。
何の変哲も無い、穏やかな日常がそこにあるような気がした。]
(159)2006/04/01 12:24:52
雑貨屋 レベッカ
ここまで心理状態共鳴しといて、目の前で死ぬのが美味しいのよw
2006/04/01 12:25:42
学生 メイ
[うっすらと瞼を持ち上げると、目の前にセイバーの寝顔があって、芽生は子供みたいなその寝顔に小さく笑んだ。
このまま起きようかと思ったが、何だかもったいない気がしてセイバーの肩に頬を寄せてもう一度瞼を閉じる。
視界を遮断すれば、体内に巡る魔力という名のそれをじんわりと感じた。
セイバーの魔力が自分に。自分の魔力がセイバーに。
細胞の一つ一つがセイバーのそれで満たされているような、不思議な感覚だった。
けれどそれは嫌なものではない。むしろ気持ちがいい。
この、刻まれた痕さえ思い出せれば、生きていける。
そんな風に思いながら、芽生は再び眠りの海に沈んでいった。]
2006/04/01 12:32:47
墓守 ユージーン
君は、サーヴァントを召喚、つまり自分の力で呼んだって事か?
……他のマスターもそうなのか?

まあいい、それは帰ってからアサシンに聞いてみよう。
それより一つ気になる事がある。

君は、何の望みも無いのにこの戦いに身を置いてるのか?
さっきも言ったが、アーチャーのマスターは命を失った。
俺も、一歩間違えれば犬死するような賭けに挑戦した。
素人の俺が言うのも何だが、これはそういうものだ。

君は……ただなんとなく命を賭けているのか……?

[驚きを通り越して、唖然としている。]
(160)2006/04/01 12:35:31
見習い看護婦 ニーナ
[身支度を整えて、軽く昼食代わりにパンを焼く。
その間にランサーの部屋を見てみると、相変わらず眠っているようだった。]

起きてお腹すかしちゃうかな…何か作って置いててもいいけど、このまま夜まで眠ったままっていうのも考えられるのよね。

[パンの焼け音に気付いてキッチンへと戻る。バターを塗って牛乳をコップに注いだ。ミックスベジタブルを湯通ししたものにドレッシングをかけておかず代わりに。]

ちょっと手抜きでランサーに怒られそうだけど、ミックスベジタブルで何か作ろうかな。
(161)2006/04/01 12:35:57
見習い看護婦 ニーナ
すみません、普通の生活ぽい描写ばっかりです
2006/04/01 12:36:31
見習い看護婦 ニーナ
そして超間に割り込んでます
2006/04/01 12:37:01
雑貨屋 レベッカ
ユージーンといいコーネリアスといい、うまいよね。
ほれるぜべいべー
2006/04/01 12:37:55
雑貨屋 レベッカ
ええ、私は自分で呼んだわ。正確に言えば私は"青龍"を呼ぼうとしたの。しかも好奇心からの戯れでね。

[信じられないでしょ、と肩をすくめて見せ唖然とした顔の大祐に対し、姿勢を正した。]

ええ、最初はただ運命に流されるままに居たわ。だから戦いなんてしたいとも思わなかった。どうしてこうなったのかのかと思ってたわ。

だけど。
私はこの戦争が二度と起こらないよう……聖杯に望みたいの。私から両親を奪ったこの、憎い聖杯戦争なんか二度と起こらないように。一人の欲望のために多くが犠牲になるようなこんな現象なんか、今すぐ叩き潰してやりたいの。

そんな事果たして望めるのかどうか判らない。でも私は巻き込まれた。なのに黙って指を咥えて居るなんて出来ないわ!
(162)2006/04/01 12:43:41
見習い看護婦 ニーナ
ええと何か混ぜてサラダにするか卵と絡めて一品ものにするか…。
んー。両方作っとけばいっか。
後ご飯たいて。

[食べ終わってからランサー用の食事を作る。自分のもの以外の食事を作れることがうれしかった。]

……後何回、こうやって作れるんだろう。
母さんは食べるたびに文句が多かったけど、ランサー全部おいしそうに食べてくれるんだもの。
(163)2006/04/01 12:48:05
見習い看護婦 ニーナ
[作り終えた食事にラップをかけて書き置きをする。

出る前にもう一度ランサーの様子を見てから外へと出た。]

良し、まずは……病院かな。母さんの様子見に行かなくっちゃ。

[束紗は玄関に鍵をかけて自転車に乗ると、*病院へと向かった*]
(164)2006/04/01 12:56:12
墓守 ユージーン
[麗香の話を聞いて、そうか、と呟く。]

君の両親は聖杯戦争で……そういう事だったのか……。
軽率な事を言ってすまなかった。

[真顔で麗香に頭を下げる。]

君とは戦いたくない、これは本心だ。
だが、俺にも、君にも、戦う理由と勝ち残る目的がある。

君と話ができて本当によかった。
犠牲者の出ない戦いなんて無いのかもしれないが、お互いにそれを望んでいるなら、不可能じゃないかもしれないな。

[そう言って立ち上がり、麗香に*別れを告げた*。]
(165)2006/04/01 13:09:37
雑貨屋 レベッカ
あっ……えっと。

[丁寧に頭を下げた大祐に、軽く腰を浮かしてうろたえた。]

そういうつもりじゃ……その、有難う。
私も貴方と話が出来て良かった。願わくば、この戦争の終焉にまた笑顔で再会できる事を、私も祈ってる。

【奇麗事だって判ってる。でも……。】

[立ち去る大祐の後姿を*いつまでも見送っていた。*]
(166)2006/04/01 13:14:08
雑貨屋 レベッカ
そしてキャスターが来ない件。


ヴぁー
2006/04/01 13:44:04
雑貨屋 レベッカ
−西ブロック 公園−

[とっぷりと日が暮れてきた。花見をしている家族連れの姿はもう無く、冷え込んだ風が公園の中を吹き抜けてゆく。

ずっと、大祐との会話が頭の中でぐるぐると渦巻いていた。死ぬってどういう事なのか。この戦争がもたらすのは何なのだろうか。]
(167)2006/04/01 16:29:21
吟遊詩人 コーネリアス
―西ブロック 樹那森林公園―

[薄紅の天蓋の下、ベンチに腰かけたままいつまでも動かない麗香の姿があった。
少し足音を強く立てて近づく。]

もう夜になる。
そろそろ帰らぬか?
(168)2006/04/01 16:36:31
雑貨屋 レベッカ
[足音が近づいてきた。顔を上げると、静かな表情を湛えたキャスターの姿。眼差しは少し心配げに麗香を捕らえていた。]

……ねえ。
今日もアサシンのマスターに出会って話をしたの。

[ゆっくりと立ち上がり、キャスターの方へと歩きながら、ぽつりとそう口を開いた。]
(169)2006/04/01 16:42:13
吟遊詩人 コーネリアス
そうか。
それで、その浮かぬ顔か。

……どんな話をしたのか、と訊いてもいいか?

[麗香の横に立ち、歩き出すでもなく言った。]
(170)2006/04/01 16:48:48
雑貨屋 レベッカ
……貴方は笑うかもしれないわね。

私も彼も、犠牲になる人を出さずに戦争を閉じたいと共に思っている事が判ったわ。
私は失った家族への追悼のために、彼は亡くした家族を……復活させるために聖杯を求める。


ねえ、高長恭……聞いてもいい?
貴方は本当に、本当にもう一度死ぬためにサーヴァントとしてこの世界にやってきたの?
死とは、恐ろしいものではないの?繰り返したいと本当に願っているの?
(171)2006/04/01 16:56:40
雑貨屋 レベッカ
つうか、必然的にキャスターの話が大祐に繋がるマジック
2006/04/01 16:57:27
吟遊詩人 コーネリアス
[麗香の言葉に、苦笑を浮かべた。]

死んだ後の記憶はないからな、それが実際に恐ろしいものかは吾も知らぬ。
吾が何度、サーヴァントとして死んだのか、さもなければ死ぬことになっているのか、それは解らぬことだ。
それがどんな死なのかも。

憶えている死は……、そうだな。
余りにも馬鹿馬鹿しかった。
強力な敵国に滅ぼされかねぬ時に、自殺を強いられるなど。

それまで戦を繰り返し、どれだけ犠牲を出してきたかは解っていたが。
国を守るために戦っているのだと思っていた。
だが、民を死なせぬことが正しいなら、素直に負けていれば良かったのだ。
死ぬのは吾ら一族だけで済んだだろうさ。

もし、それ以外に護らねばならぬ意地があったなら。
暗愚と解っている皇帝など殺して、位を簒奪してでも勝てる戦いが出来る環境を作らねばならなかった。

吾は、そのどちらも選べなかったのだ。
(172)2006/04/01 17:15:05
吟遊詩人 コーネリアス
あの死は、繰り返したくはない。
武人として生きたのだから、戦場で死にたくはあった。
吾が巻き起こす死が、無意味ではない戦の中で、死にたかった。

春秋に義戦なし、と曰う。
かつては、正義と、それを行う者が居たという夢想。
この世のどこかには、正しい戦が存在するのであって欲しいという幻想。
吾も、そんな夢を見たのだ。

其方から見れば、吾の方が可笑しいのだろうな。
(173)2006/04/01 17:22:05
雑貨屋 レベッカ
[訥々と喋るキャスターの表情……僅かな悔恨の思いが滲んでいるような気がした。
美貌の武官と慕われ数々の戦記を記した彼の死、それは余りにも……。]

貴方は死をやり直したいんだと、この間私に言っていたわよね?
今の貴方なら……どうするの?
(174)2006/04/01 17:23:26
吟遊詩人 コーネリアス
後悔を感じずに済む死を迎えてみたいと願った吾が居た、それは確かだ。

……今の吾なら。
この吾が何かを願って、何の意味があろう?
吾が何をし、どう死んだか、どうせ記憶しては居られないのだ。

[最後は呟くように言った。]
(175)2006/04/01 17:32:54
雑貨屋 レベッカ
聖杯に呼ばれるサーヴァントは、聖杯に対する願いがあるんだって、監視官は言っていたわ。本にもそう書いてあった。
だから貴方にも、何か形になる"願い"があるのかと思っていたんだけど……。

[サーヴァントとして召還された記憶は残らない……。
こうして自分と対峙したこともまた、消滅の刹那消え去るのみ。それにハタと気づき愕然とする。]

【何だろう……この胸を締め付けるような感覚。命を掛けて全てを失ってゆくような、感覚は。】
(176)2006/04/01 17:41:21
吟遊詩人 コーネリアス
願いが形のあるものとは限らぬだろう。
それに、自分が何を願っているのか、解らぬことも多いのだろうさ。

吾にも見通せなかった。
其方や、あのアサシンのマスターのような者が居て、吾らを召還することがあるとは。
(177)2006/04/01 17:51:19
雑貨屋 レベッカ
アサシンの……。

[低い声でそう言い、ふと伏目勝ちだった顔を上げキャスターの目を見つめる。]

ああ、そう言えばセイバーはもう居ないそうよ。アサシンが……倒したんだって。
他にも聞いたわ。アーチャーのマスターが、死んだんだって。
(178)2006/04/01 18:00:24
吟遊詩人 コーネリアス
アサシンが、セイバーを倒したか。
どんな方法を用いたか……。いずれにせよ強いな。

マスターが死んだなら、アーチャーも消滅しているだろう。
確かに終わりは近づいているようだ。

[言葉を切り、麗香に視線を合わせた。]

欲望のために戦うサーヴァントやマスターなど、全て滅ぼしてしまいたいと言ったのも、其方だと思ったが。
もし、吾がアサシンと正面から戦って勝てぬとして。
最も犠牲の少ない勝ち方がマスターを倒すことだったら、其方は彼を殺せるか?
(179)2006/04/01 18:10:49
雑貨屋 レベッカ
【彼を殺せるか……?】

[頭の中をぐるぐるとそのキャスターの美しい声が渦巻いた。何度も何度も]

【彼を殺せるか……?】

[彼は死ねば念願の妹の所へ行けるだろう。だが、私自身が彼を殺す選択、そこで意識は躓いて閉じる。
彼を殺しサーヴァントを消し、聖杯を手にした私が望むのは……矛盾した思いが頭を心を締め付ける。]

【高長恭が言っている事は、真理だわ。紛れも無い真理。】

[揺らいだ瞳で見つめ返した。その瞳の揺らぎは、キャスターに

無 理 だ

と告げていた。]
(180)2006/04/01 18:26:45
吟遊詩人 コーネリアス
[何も言えずにいる麗香に向かって、くすりと笑った。]

そんなに答えに困る質問だったか?
まあ、倒すだの滅ぼすだの言わぬ方が、其方らしくはある。
そこまで困らずとも良い。
別の方法を考えよう。

[麗香から視線を逸らすと、のんびりと歩き始めた。]
(181)2006/04/01 18:37:30
雑貨屋 レベッカ
こー……

[彼の名前を呼びかけて止めた。強い信念さえ持てずにいるマスターに呼ばれてしまった彼こそが、一番困り果てているのかもしれない。
こちらの意向に合わせようとするその言葉に、胸が一杯になり慌てて並んで歩き出した。]

ねえ、貴方の名前は他のサーヴァントに知られない方がいいんでしょう?

……そうね、"こーちゃん"、とか呼んだ方がいいのかしら?

[ふと思い立った冗談。ほんの一瞬でも和やかな空気が欲しかった。]
(182)2006/04/01 18:43:58
雑貨屋 レベッカ
コーちゃん来たよきましたよw

高長恭=こうちょうきょう

コーネリアス

だからこーちゃんキラコレw
2006/04/01 18:44:38
学生 ラッセル
[ベッドの上で目を覚ます。
今は何時だろうか、窓を見ると既に日は暮れていた。]

……ちっと寝すぎちまったか。

[どうやら、長い時間眠っていたようだ。
昨晩の疲れによるものだろうか?この時間まで目が覚めなかったというのは初めてかもしれない。

視線を横にすると、自分の肩を枕にして眠る愛しい者の顔があった。
静かに寝息を立てて眠っているメイが余りに愛しくて、セイバーは静かに抱き締めた。]
2006/04/01 18:45:50
吟遊詩人 コーネリアス
[呆気に取られたように麗香を振り返った。
数秒して、ひどく明るい声を立てて笑った。]

吾には他の分身の記憶はないが、そんな名で吾を呼んだのは、過去にも未来にもきっと其方だけだろうな。
好きに呼ぶといい。

……では吾も、其方の名を訊いてもいいか?
(183)2006/04/01 18:51:31
吟遊詩人 コーネリアスは、雑貨屋 レベッカに話の続きを促した。
2006/04/01 18:55:04
雑貨屋 レベッカ
えっ?!??!

ちょっ、え?ええーっ、私もしかして今まで、貴方に名前すら教えて無かったのねっ?!?!

[楽しそうにひとしきり笑った後向き直ったキャスターの言葉に、動揺して目を白黒させた。慌てて姿勢を正す。]

安部麗香と申します。ど、どうぞよろしくお願い致します。

[その場で立ち止まり、キャスターに向かって深々とお辞儀をした。]
(184)2006/04/01 18:55:59
吟遊詩人 コーネリアス
一度聞いたような気もするな。
そなたに名前を教えた時に。
だが、ただのマスターの名前など、覚えようという気にもならぬのでね。

今訊いたのは、記憶しておくためだよ。
それとも、レイカと呼んでも良いか?

[楽しそうに言った。]
(185)2006/04/01 19:04:04
雑貨屋 レベッカ
きゃっ、キャスターが墓下ピンクタイフーン地獄に向けて着々と準備してるのくあ!w
2006/04/01 19:06:16
雑貨屋 レベッカ
[一瞬見惚れた。その微笑に。楽しげな声音に。

その美しさに部下の指揮が下がると言われた武将……

その美貌が戦の歴史を、ただ在るだけで閉じられるのならばどんなに良いだろう、痛切にそう感じた。

だが、目の前で微笑むキャスターの前でそんな素振りは見せたくない……それは心の奥底に両親の末路が引っ掛かっていたせいかもしれないし、また別の理由かもしれない。]

すっ、好きに呼んで良いわよ。
"そなた"とか言われるよりは、ちょっといいかもしんない。
赤鬼青鬼じゃないんだし、名前がばれても私は痛くも痒くもないもの。
(186)2006/04/01 19:13:00
雑貨屋 レベッカ
っていうか、キャスターの発言が、どうしても音声井上○彦さんが被るんだよね。

だって、台詞が友雅さんと被るんだもの!by遙か(腐女子モード
2006/04/01 19:14:33
吟遊詩人 コーネリアス
ではレイカ。
帰って夕食にしよう。

おかしなものだな。
規則正しく食べていると、それに合わせて腹が空く。

[夜風に時折桜の花びらが混ざることに今気づいたかのように、上を見上げた。]
(187)2006/04/01 19:23:05
雑貨屋 レベッカ
えっ?!

[驚いて傍らを歩くキャスターを見た。

……召還したばかりの、そう、高長恭という名前を聞いたばかりの頃を思い出していた。
食事など取らずとも問題ない、と淡々と告げたあのキャスターが。

つられたように麗香も空を仰き呟いた。]

ええ、飛び切り美味しいものを作るわね……。
(188)2006/04/01 19:30:31
雑貨屋 レベッカは、吟遊詩人 コーネリアスと共に*公園を後にした。*
2006/04/01 19:48:31
学生 メイ
・・・はれ。

[先程一度目を覚ました時は昼間だった気がする。なのにどうして今は真っ暗なのか。
今にもまた眠りに落ちそうな霞む思考で芽生は考えた。
ああそうか。ほぼ丸一日眠ってしまったのだ。
けれどまだ眠れそうだ。こんなことを思っている間にもう、瞼は再び閉じられる。]

・・・セイバー?

[自分を抱き締めてくれている腕を感じながら、その主を呼ぶ。
彼はもう目覚めているのだろうか。
起きているならまた寝顔をからかわれそうだ。
そんなことを、思いながら。]
2006/04/01 20:10:18
学生 ラッセル
ん、起きたか?

[腕の中で目覚めたらしいメイに言葉をかける。
腕を緩め、メイの顔を覗き込む。]

おはよう、大分眠っちまったみてぇだな。

[そう言って、メイの唇に軽く口付けをした。]
2006/04/01 20:29:32
学生 メイ
[唇が触れ合うと、体内を満たすセイバーの残滓が微かに震えたような気がした。
やっぱり気持ちが良い。
セイバーを留めているのは自分の方なのに、自分がセイバーのそれで生かされているような、そんな錯覚すら覚える。]

・・・なんだかもうおはようっていう時間でもないみたいなのね?

アンタはいつ起きたのセイバー。

[起こしてくれてよかったのに、と呟きながらも、またずるずると眠りそうになる自分に、芽生はこっそり苦笑を漏らした。]
2006/04/01 20:43:36
学生 ラッセル
そうだな。
こんなに眠っちまうとは、昨日よっぽど体力をつかっちまってたって事かな?

[セイバーはからかう様に笑った。]

俺が起きたのは1時間か2時間前かねぇ?
なぁに、もうちょっと眠り姫を抱き締めていたかったからな。
それにこの時間になっちまえば1時間や2時間ぐれぇそんなにかわらねぇだろ?
2006/04/01 20:57:34
学生 メイ
[からかうようなセイバーの言葉に、芽生は馬鹿、と頬を紅潮させ唇を尖らせた。]

もう。こんなときくらい冗談は抜きにしてスマートに愛を囁いてほしいもんだわ。

[そして1〜2時間と聞けば、やっぱり、と苦笑気味な笑みを漏らす。]

そりゃ睡眠時間としては、あんまり大差はなさそうだけど。
女の子が無防備な寝顔を晒すには充分すぎる時間なのよー。

[抱き締めててもらえるのはうれしいけど、とセイバーに向かって笑った。]
2006/04/01 21:17:42
学生 ラッセル
そりゃすまなかったな。
でも、昨日のメイは可愛かったぜ?

[そうメイの耳元で囁くと、メイを再び強く抱き締める。]

魔力、確かに貰ったぜ?
今もメイの魔力が確かに体の中に確かにあるのを感じるからな……
ありがとよ。

いいじゃねぇか、その無防備なのが嬉しいんだからよ。
2006/04/01 21:26:44
学生 メイ
[可愛かった。そう言われれば真っ赤になる。
スマートに愛を囁けと言っておきながら自分がこれでは仕方がない。
自分にはまだからかわれるくらいの言葉のほうが似合っているのかもしれない、と、紅くなった頬を両手で包み込むように隠しながら、芽生は思った。]

・・・私の中にも、アンタの魔力があるわ、セイバー。
なんだか、離れてても繋がってるみたい。
凄く安心する。

[けれど体内を満たすそれには素直な言葉を述べた。
これは自分にとって純粋な悦びだったからだ。
だが寝顔のことを言われれば僅かに頬を膨らませる。]

もー。一方的なのはズルいのよ。
2006/04/01 21:45:29
学生 ラッセル
どうした、急に赤くなっちまって。
ま、そんな所が可愛いんだがな?

[そう言うとメイの頬に当てているメイの手の上に自分の手を重ねる。]

ああ、メイの魔力が俺の体に溢れてるって思うと、俺も嬉しくなっちまう。

[安心という表現を聞き、セイバーは素直に嬉しく思う。
それほど自分を大事に思ってくれているのかと。]

そうか?俺の寝顔なんか見てもつまらねぇぞ?
2006/04/01 22:06:58
学生 メイ
…だって。
私はアンタの様子なんて見ている余裕すらないのに。
アンタにはその余裕があるのは悔しいし、そしてやっぱり恥ずかしいんだわ…。

[どうして、と問われれば、相変わらず紅く染まった頬を押さえつつ、答える。その手にセイバーの手が重なると、芽生はじっとセイバーを上目遣いに見上げた。]

…ほんとに?

ねぇセイバー、私今本当に気持ちがいいの。
アンタの魔力が私の全てを満たしてる。
アンタも、私と同じような感覚なのかしら。

[できれば同じだといいな。
芽生はそう呟くように言って、笑った。]

…そんなことないわよ?
子供みたいな顔してて可愛いし。
2006/04/01 22:16:16
学生 ラッセル
馬鹿、俺だって余裕ねぇよ。
メイを抱いてる時、どれだけ俺が自分を押さえつけるのに必死かわかってねぇだろ?

[そう言って、メイを抱き締める。]

ああ、本当だ。
俺の中に、俺が一番愛してる女の魔力が流れてるんだ。
それが嬉しくないわけねぇだろ?

[きっと同じさ。そういってメイの髪を撫でた。]

子供ねぇ……って、その言い方は俺の寝顔も見てるって事じゃねぇか。
2006/04/01 22:28:12
冒険家 ナサニエル
−− まことの家 −−
[契約を結んだ後、彼女の家に案内された。
そこでそれまでにあった事をお互いに話し合い状況の確認を行う。
そして簡単に自分の使える武器などをまことに説明し終わると、よほど疲れていたのかまことは休息する事にした。
単独行動で索敵などの了承は得られているので、夜の街を歩く事にした。
そばにマスターがいないので本格的な戦闘が無理なのは自覚している。
その足取りは慎重なものだった]
(189)2006/04/01 22:33:34
学生 メイ
…そんなこと言われたって。
解るわけないじゃない。
アンタは余裕たっぷりにしか、見えないもの。
実際、私が可愛いとか言ってるってことは覚えてる余裕くらい、あるんでしょ?

[ぷう、と膨れつつも、抱きしめられると素直にセイバーの背に腕を回した。]

…同じ、だったらいいな。
ねぇセイバー…こんなこと言ったらアンタが怒るのか喜ぶのかは解らないけど…
私、アンタがいなくなったらもう二度と誰とも寝ない。
…誰にも、この身体は明け渡さないわ。

[髪を撫でる手に気持ち良さそうに瞳を細めながら、芽生は呟くように言った。]

…って、見てるわよ?そりゃ。
私のほうが早く起きたことだってあるもん。
私はいいの。でもアンタはだめ。

[芽生はあっさりとジャイアニズムに満ちた言葉を言い放った。]
2006/04/01 22:42:41
見習い看護婦 ニーナ
−商店街・スーパー−

今日は何作ろうかなぁ。
新じゃがと新たまおいしそうだし。肉じゃがにでもしよっかな。
後は…

[適当に野菜をかごへと放り込む。

不意に令呪がうずいた。
ゆるい痛み。]

…まさか、ね。

[思い浮かんだものを振り払う。]

また、どこかで戦いがあるのかな…。

【聖杯戦争はそういうものだとわかってる。でも。本当にそれでいいの?】
(190)2006/04/01 22:43:10
見習い看護婦 ニーナ

[自分の願いのために人を傷つけるつもりはない。けれど、他がそうだとは限らないし、何よりその気はなくとも戦いに巻き込まれたりもするだろう。

セイバーをかばって怪我を負った少女を思い出す。いなくなってしまったアーチャーのマスターを思い浮かべる。]

…残ってるマスターだってそう。死ぬために、傷つけるために参加してるわけじゃない…よね。

[買い物を済ませて外に止めてある自転車に乗ると、家へと向かった。]
(191)2006/04/01 22:45:50
双子 リック
[自分の部屋の窓から、外を見る。

昨日、つかさは明らかに不満顔で、教会に行くのは中止になった。どうすればつかさを不安にさせずにすむのか、自分には分からなかった。]

…情けねぇー。

[もう長くは、ここにはいられないかもしれなかったけれど。
だからこそ、と言うか。

っつか。
こんなに離れがたくなるとは、思わなかった。]

うーん。うぅ。めんどーくさいぜー。
(192)2006/04/01 22:54:51
学生 ラッセル
そりゃ違うな。
メイが可愛くて愛しすぎるからこっちも必死なんだ。
その原因ぐらい覚えていて当然だろ?

[腕の中で抱かれているメイの顔を覗き込み笑う。]

嬉しいに決まってるじゃねぇか。
好きな女からそう言われるなんて、男冥利に尽きるってもんだ。
でもよ……無理はするなよ?
俺が一番望むのは、メイが笑って過ごす事なんだからな。

[だから、俺以外に心から笑って共に過ごせる男が現れたら気にはしないで良いと、セイバーは呟いた。]

ちぇっ、なんだよそりゃ。

[そう言ってセイバーは苦笑した。]
2006/04/01 22:55:44
学生 メイ
…余裕があるように見えていたのは、私の気のせいなの?

[自分の顔を覗き込んでくるセイバーに、芽生は僅かに俯いた。
自分に余裕なんて欠片もないように、セイバーもそうだったのなら嬉しい。そう思ったけど、それは口にはしなかった。]

…無理なんて。
私は、アンタ以外の誰も好きにならない。
そう誓ったの。
だからこの先、誰とも寝ないわ。
きっともう、一生。

[その言葉には、決意のようなものが伺える強さがあった。
けれど真剣な瞳を不意に緩ませるとセイバーにそれを向ける。]

だって女の子の寝顔のほうが価値が高いと思わない?
2006/04/01 23:10:25
双子 リック
[何かを手に入れようとするときに、何かを失ってしまう。何かを失ったときに、何かを手に入れる。

そういうのが、意外と多い。

意外と切ないことだなぁ、と思った。

しかし、望むのは、多くの場合自分自身だ。]
(193)2006/04/01 23:15:01
双子 リック
[例えば自分がここにいたままつかさを守ろうとするなら、戦うしかない。他の連中にも、望むものがあるからだ。]

…戦いたくないなぁ。

[何でこんな自分が英霊で、サーヴァントなのだろう。
なんてこともたまに思う。

でも、それだって、自分で選んだことだ。

…いやぁ、考えなしだったなぁ。



でも。そうでなければつかさにだって会えなかったのだ。]
(194)2006/04/01 23:21:54
学生 ラッセル
さぁ、どうだろうな?
ま、俺にも男としての意地もあるし、余裕を見せたいって気持ちもあるだろうしな。

[セイバーは楽しそうに笑い、メイの頬を撫でた]

……そうか。

[セイバーはそれだけを言うと、メイを抱き締める腕に力を込めた。
嬉しさと複雑さの混じった自分でも良くわからない感情。
それを全て、その一言へと込めた。]

ま、そりゃそーだな。

[そう言ってセイバーは納得したかのように笑った。]
2006/04/01 23:34:01
書生 ハーヴェイ
−大祐邸・居間−
[今日も夜になった。
そろそろこの戦争の期日も近づいてきている。

そんな時、キャスター達の事を思い出していた]

生き残っているのは、他にはランサーだけか。
もしキャスターとランサーが激突したら・・・・・・

[だが、ランサーはあれだった。
もっとも彼の正体は判かっていない。キャスターも判かってはいないが。
ただ、どちらにしろあの二組が激突するのが想像出来ない]

ここからは自力、って事か。

[茶をすする。そして突然気がつく]

・・・・・・ で、大祐はどこにいった?
(195)2006/04/01 23:34:47
雑貨屋 レベッカ
茶をすするのかよw
2006/04/01 23:39:55
学生 メイ
意地、ねぇ。
そういうところでの男のプライドみたいなのって、女にはほんと理解できないのよ。

[心底不思議そうに、芽生はセイバーに向かって肩を竦めて見せた。
だがたった一言呟かれたそれに芽生は困ったように、あはは、と小さく笑う。]

こんなこと言われてもどうしようもないわよねー。
解ってるのよ?それくらい。
けど、アンタがここに居てくれている間に…アンタが私のことを覚えていてくれている間に、言っておきたかったの。

[そして、でしょ?と首を傾げて、くすくすと笑った。]
2006/04/01 23:40:16
吟遊詩人 コーネリアス
―麗香の部屋―

[相変わらずやや慣れない動作でペンを走らせると、その紙を折ってテーブルの上に置いた。
疲労が溜まっているのか、麗香はソファにもたれて眠っている。
そっと微笑むと、その姿に背を向けた。

音を立てぬように玄関のドアを閉じる。]
(196)2006/04/01 23:43:02
墓守 ユージーン
−自宅 隠し部屋−

[公園から帰宅して、隠し部屋――母親の本当の私室――に篭っていた。
麗香が“自分の力で”サーヴァントを召喚したと言う事実。
いつ訪れるとも知れない時に備えて、せめて少しでも“一人前”に近づきたかった。
胸を張って相対したいと思った。

……が、母親の遺産には、何一つとして理解できるものはなかった。
己が“選ばれなかった”という現実だけが重く圧し掛かる。]

解ってた……けどな。

[肩を落とし、力無く隠し部屋を後にして、リビングに向かう。]
(197)2006/04/01 23:45:32
学生 ラッセル
ふむ、まぁ一生理解できないかもしれねぇ感情かもなぁ。
でもよ、そういう時に情けねぇ姿を見せられるってのも嫌なもんだろ?

[セイバーは苦笑しながら、メイの額へと口付けをした。
そして、その後の言葉を聞くとメイを力いっぱい抱き寄せ、頬を寄せる。]

いや……本当に嬉しいさ。
俺を好きになってくれてありがとうな。
心から、そう思う。
2006/04/01 23:47:33
吟遊詩人 コーネリアス
―大祐邸の前―

『夜来風雨声』

[冷たい大粒の雨が降り始めて、アスファルトを叩いた。
濡れることを気にする様子もなく、門を開けて庭に入った。]
(198)2006/04/01 23:50:53
学生 メイ
どうかな。
アンタはいつもかっこつけてばっかりだし、たまには情けないところも見てみたいなって思うわ。
でもきっとアンタは絶対私にそんなところを見せないんでしょうね。

[少しだけ寂しそうに芽生は笑った。
きっとこの男は自分の前だけでなく、誰の前でも変わらないのだろう。
そう思ったから。
自分だけが知っているセイバーの顔なんて本当に少ないんじゃないのか。そう思うと、自然と寂しさが込み上げてきたのだ。
だが唐突に強く抱き締められると、驚いたように目を丸くした。]

…そう、思ってくれるの?セイバー。
ねぇセイバー…私、アンタを好きでいていいわよね?
アンタが消えても。記憶がなくなっても。
私はずっと、アンタのことを好きでいていいわよね?
2006/04/01 23:55:53
墓守 ユージーン
[リビングでは、珍しくアサシンが寛いでいた。
気配に気付いて振り向く相棒の顔を見て、昼間の疑問を思い出す。]

なあ。
俺以外のマスターは、自分の力でサーヴァントを召喚してるのか?
何故、俺とあんただけ――。

[そこまで話したところで、背筋にチクリと違和感が走る。]

……アサシン、何か感じなかったか?

[不意に感じた違和感に、意見を求める。]
(199)2006/04/01 23:58:33
学生 ラッセル
ま、これが俺の地であり生き方だからな。
それだけは貫き通してぇんだよ。

[そして、その後のメイの言葉を聞くと、メイの耳へと優しく呟いた。]

ああ、紛れもねぇ俺の本音だ。
そんなの、むしろ俺から頼みてぇぐらいさ……。
俺を……ずっと愛していてくれ。
2006/04/02 00:07:33
書生 ハーヴェイ
[大祐の言葉と同時に、異変に気がつく。家の結界が侵入を伝えている]

・・・・・・ この屋敷に、入っただと?
大祐、庭に出るぞ。
(200)2006/04/02 00:10:36
見習い看護婦 ニーナ
[自宅までたどり着くと、自転車を車庫へと戻す。そして家の中へと入った。]

ただいま。遅くなっちゃった。
ご飯ちゃっちゃっと作っちゃうからちょっと待ってて。

[そのままキッチンへと進み、準備をしだす。]
(201)2006/04/02 00:11:54
冒険家 ナサニエルが「時間を進める」を選択しました
学生 メイ
・・・そうよね。
アンタはそうだから・・・だからこそ私はアンタを好きになったんだわ。
アンタは、強いから。

[呟くように言えば、芽生はセイバーの胸に頬を擦り寄せた。
だが耳元で囁かれたその言葉に、泣きそうにくしゃりと顔を歪める。]

・・・重いわよね、私。
どっぷりアンタに浸かりきってて。
でも、どうしようもないの・・・

・・・こんな風に近くにきてしまったら、もうどうしようもないの・・・
2006/04/02 00:15:09
書生 ハーヴェイ
[大祐と共に、庭に出る。
既に玄関を通り過ぎたキャスターが眼前に現れる]

キャスター、か。
さすがだ、ここが僕らの居場所だと分かるとはな。


ここに来た理由を聞きたい。サーヴァントがマスターなしで話し合いか?
(202)2006/04/02 00:17:51
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