人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(1289)Fate/Real Myth 聖杯戦争村 : 6日目 (1)
文学少女 セシリアは牧師 ルーサーに委任しようとしましたが、解決不能でした。
双子 リックは牧師 ルーサーに投票を委任しています。
見習い看護婦 ニーナは牧師 ルーサーに投票を委任しています。
墓守 ユージーンは牧師 ルーサーに投票を委任しています。
書生 ハーヴェイは文学少女 セシリアに投票しました
見習い看護婦 ニーナは文学少女 セシリアに投票しました
牧師 ルーサーは文学少女 セシリアに投票しました
双子 リックは文学少女 セシリアに投票しました
文学少女 セシリアはランダム投票で冒険家 ナサニエルに投票しました
冒険家 ナサニエルは書生 ハーヴェイに投票しました
墓守 ユージーンは文学少女 セシリアに投票しました
村人は集会場に集まり誰を処刑すべきか話し合った……

書生 ハーヴェイ に、1人が投票した。
文学少女 セシリア に、5人が投票した。
冒険家 ナサニエル に、1人が投票した。

文学少女 セシリア は、村人の手により処刑された……
文学少女 セシリアは人間だったようだ。
冒険家 ナサニエルは、牧師 ルーサーを占った……。
牧師 ルーサーは人間のようだ。
書生 ハーヴェイは、冒険家 ナサニエルに襲いかかった!
次の日の朝、冒険家 ナサニエルが無惨な姿で発見された。
現在の生存者は、書生 ハーヴェイ、見習い看護婦 ニーナ、牧師 ルーサー、双子 リック、墓守 ユージーン、の5名。
学生 メイ
[シーツのなかで惰眠を貪っていると、突然に呼吸を遮断された。
息苦しさで目を覚ませば、口内を満たす生温い舌の感触に気付く。]

ちょ…っ…セイ、バー……っ……

[訳も解らないまま走る甘い痺れに、芽生はきつく視界を閉ざした。
抗議の為にセイバーの背でも殴ろうかと思ったところで、不意にセイバーが自分から離れるとその口角を僅かに歪めた。
ぽかんと、火照った頬のままそんなセイバーと、彼の口から出てきた言葉を聞く。
そしてセイバーが出て行った扉を、まだ暫く凝視していた後。
芽生は、ぼすんとドアに向かって枕を投げた。]

…もうっ!ばかっ!

[朝っぱらから何すんのよ、と、内心一人で文句を呟き。
ああでもこんなのもあと少しで終わるんだ、と思うと、泣きそうになった。
それを堪えるように、芽生は支度を整えるとセイバーの元へと行く。
そして先程のことは忘れたかのように、にこりと笑んだ。
あとどれくらいの時間かは解らないけど、できるだけ笑顔でいたかったから。]
2006/04/04 09:31:26
学生 ラッセル
おっと、来たか。
意外に早かったな?

[部屋から出てきたメイに気付き、話し掛ける。]

それじゃ行くとするか?

[セイバーはそう言って微笑むとメイの肩を抱き、外へと出て行った。]
2006/04/04 09:42:25
お嬢様 ヘンリエッタ
[ バーサーカーは夜通しかけて舞台裏の飾り付けをしていた。
 昨夜、主が降参した様を見た後、きっと意気消沈してやってくるであろうとして励ましのためとにかく盛大な出迎えをしようというのが、バーサーカーの出した『自分に出来ること』だったのだ。

 飾られた大段幕にはでっかく『主、お疲れ様』の文字。リング状の紙テープを連ねたリボンが幾重にも…まるでカーテンの如くに吊り下げられ、テーブルや椅子・棚などにこれでもかと言わんばかりの花・花・花。
 なにを勘違いしたのかクリスマスツリーに招き猫、果ては信楽焼きの狸まで並べてある始末。
 本人は本人で出迎え用の出で立ちなのかハッピに白いハチマキ姿。セイバーが起きてきたことにも気付く様子はなくまだまだあれもこれもと走り回っている。]

 ええと、飾り付けは此の辺りにしても大丈夫であろうか…未だ未だ足りぬような気がして仕方ないがしかしてこれ以上何を飾ってよいのやら…おう、そうじゃ、料理を、そろそろ料理の仕込みに入らねば…ああ、先ず料理を並べられるだけの机を…

[ などと明らかに空回った様子のまま、ドタバタと主を迎える準備を続けていた。]
2006/04/04 09:47:23
お嬢様 ヘンリエッタ
 ああっ も、もう夜が明けておるしっっ

[ セイバー達に気付き、そしてぶつぶつ間に時間が流れていた事実にも驚愕するバーサーカー。]
 うきょわー、急ぐのじゃ拙、拙はやれば出来る子ぞーっ

[ こうしちゃいられぬと大慌てで料理を並べるための机、大小合わせて38台設置、そのまま料理の仕込みを始めるのだった━━]
2006/04/04 09:54:11
学生 メイ
[極自然に肩を抱かれることに、大分慣れてしまった。
セイバーと出会った頃は、ほんの僅かに触れることにすら顔が紅くなっていたのに。
いや、矢張り今でも紅くなりはするのだが。
けれど無駄に慌てることはなくなった。

思えば随分と近くに来たものね、と、芽生はそんなことを思った。
あれから何日経ったんだっけ。二週間と少し。それだけの間に随分と色んなことがあった。そして変わった。
あの時は、まさかセイバーとこんな風に近くなるとは思っていなくて。

去来する何かに、芽生はふと瞑目した。]
2006/04/04 10:05:12
学生 メイ
[残された痕。
それはこれから生きていく上で希望になるのか。それとも枷になるのか。
どちらにしても、それは意地みたいに自分の中に根強く残って一生消えないのだろう。

そんなことを考えてから、芽生は苦笑した。
何をどう考えても、残る事実はたった一つだ。
ならその一つを大事に抱いていればいい。]

…晴れて、良かったね。

[空を見上げると、芽生は他愛もないことを呟いた。]
2006/04/04 10:21:40
見習い看護婦 ニーナ
−自宅・寝室−

[寝返りを打つ。ゆっくりと目を開けた。]

……もう、お昼か。
いたたたた。

なんだか全身筋肉痛みたいな感じ。
帰ってからご飯食べたんだけどな。

[体内に巡る魔力を確かめる。まだ、足りない。]

アサシンとの対決までに全回復するといいんだけど無理だろうなぁ。
せめて宝具使えるだけは回復させないと。
空になるの覚悟なら行けそうだけど。
それじゃランサーが使いそうにないし。

うん。もう少し眠ろうっと。

[目を閉じる。意識せずとも眠りに*吸い込まれていった*]
(0)2006/04/04 12:54:16
見習い看護婦 ニーナが「時間を進める」を選択しました
新米記者 ソフィー
[長い長い眠りからやっと目が覚めた・・・・・きょときょと、と周りを見回す]

私、何やっていたんだっけ?
2006/04/04 12:58:20
新米記者 ソフィー
[寝かされていたベットの傍らに置いてあった議事録に目を通し・・・・・ほぅ、と溜息・・・・]

アーチャー・・・・・もうすぐ会えるのね?
嬉しいような、残念なような・・・・・
2006/04/04 13:01:54
お嬢様 ヘンリエッタ
[ オーブンから取り出した七面鳥を丸テーブルの真ん中にでん、と据える。]

 ふう、大物完了なのじゃ。

[ すでに幾つかのテーブルに数多くの料理が用意されていた。鴨肉のソテーにフォアグラが添えられた皿の隣には麻婆豆腐とゴーヤチャンプルゥ、それに豚汁が並び、色とりどりのフルーツが盛られたテーブルには一緒にいもちょうの芋羊羹が置かれている。また別のテーブルでは焼き鳥とシシカバブがバーベキューをしていてその向こう側でタコスとクレープとバターナンが仲良くラインダンスをしていて仲間外れにされたピザがそれを羨ましそうに眺めている。
 思いついたものを片っ端から用意したらしいバーサーカーの料理は和洋折衷などという言葉では済まないような見事にカオスな食卓を作り上げていた。]

 ん、何処ぞへと出掛けたご両人は夜には戻って来るのであろうか…と、と…

[ 呟きながら料理を運んでいたバーサーカーの手が止まる。
 いま、別室から聞こえた呟くような声は間違いなくこの手で殺してしまった相手のものだった。]
2006/04/04 14:54:56
雑貨屋 レベッカ
[麗香は、こっそりとつまみ食いをしていた。]
2006/04/04 14:58:43
お嬢様 ヘンリエッタ
 そ、ソフィー殿が目を覚まされたのじゃ…

[ 正直、心配していた。心臓刺し貫かれたショックで魂が消滅したのではないかと結構本気で考えていた。だから、いま聞こえた声には安堵した。だがしかし。]

 拙はどんな顔して会おうぞ…

[ 手酷く殺してしまったからなあ…。
 ともかく取り乱したままで会うわけにはいかないと、バーサーカーは自分を落ち着かせるためにとりあえずご飯を食べるのだった。]
2006/04/04 14:59:24
雑貨屋 レベッカ
[考え事をしながら食べているよっしーから気配を隠してテーブルの下にもぐった。]
2006/04/04 15:01:20
お嬢様 ヘンリエッタ
…は。

[ なにやら気配を感じて顔を上げる。]

………おりょ。

[ が、視界には誰もおらず、首を傾げたバーサーカーは気を取り直しさらにご飯を食べるのだった。]
2006/04/04 15:07:05
雑貨屋 レベッカ
[テーブルの下で体育座りをしながら、焼き鳥とシシカバブの関係について考えている。]
2006/04/04 15:34:36
学生 ラッセル
[日はすっかりと暮れ、月が天高く静かに輝き始めた頃、セイバー達は戻ってきた。

尊い時間は直ぐに過ぎ去る。

二人で他愛も無い会話をしながら街をぶらつく、どうということは無いそんな行動も、限りなく尊いものに思えた。]

ちっと遅くなっちまったな?

[そう言って横のメイに笑いかける。
メイの首には、商店街の小さな店で選んだネックレスが揺れていた。
大人しめのシルバーのクロスモチーフのトップに、小さな緑の宝石が中央にはめ込まれている物だった。]
2006/04/04 19:58:25
学生 メイ
[なんていうか、思いっきり型通り。
適当に街に出て、適当に食事をして、適当に買い物をして、適当に会話をする。
いわゆる無難に無難すぎるコース。
けれど、それらがなんて愛おしい時間だったのだろう。

冷蔵庫からミネラルウォーターのペットボトルを出すと、セイバーに向かっておつかれ、とそれを投げた。]

ありがと、セイバー。
楽しかった。

…これもね。
セイバーが唯一私に形を為したまま残してくれるものよね。
絶対失くさないようにするわ。

[その為にはもう少し掃除スキルを上げないとだめね。
芽生は笑いながら、そんな冗談を言った。
今日で終わるかもしれない、ということに目を向けられないから、普段からしているようなどうでもいい会話でできるだけ普通に笑顔を作った。]
2006/04/04 20:18:04
学生 ラッセル
[メイからペットボトルを受け取り、それを口にする。]

ふぅ……。
ああ、俺も楽しかったよ。

[そう言って、2口ほど飲んだペットボトルをメイに渡す。]

ま、サーヴァントは金なんかもってねぇからな。
本当に俺がやったのは選んだだけなワケだが……。

やっぱ、思った通りそう言うヤツの方がメイには映えるな。
似合ってるぜ?

[そう言ってセイバーは微笑んだ。]

ああ、そうしてくれると俺も嬉しいね。
2006/04/04 21:11:55
学生 メイ
[セイバーからペットボトルを受け取ると、こくこくと一気に半分くらいまで飲み干してしまう。]

いいのよ。
選んでくれたっていうだけで、嬉しい。

…ありがと。ずっとつけておくわ。
学校にいる間はシャツの下に隠しちゃえばいいし。

[ずっと付けておけば失くさないから掃除スキルが向上しなくても大丈夫ね。
…と思ったが、それを口にするとセイバーに何か言われそうだ。
だから言わなかった。
ただ、にこりとセイバーに笑みを向ける。]
2006/04/04 21:26:40
学生 ラッセル
……そうか。

[嬉しい。そう言ったメイをセイバーは抱き締めた。]

ああ、そうしてくれ。
ずっとお前がつけていてくれるんなら、選んだ俺としても光栄ってもんだ。

[そう言って微笑むと、抱き締めているメイの首筋を、ネックレスのチェーンをなぞるる様に撫でた。]
2006/04/04 21:47:44
墓守 ユージーンが「時間を進める」を選択しました
墓守 ユージーン
−自宅 隠し部屋−

[直に触れるのは恐ろしかった。
上着で柄を包み、恐る恐る手に取った。
それでも体温は急激に上昇し、眩暈を覚えた。
剣を杖代わりにして、なんとか自宅に辿り着いた。

そして今、アサシンがしていたのと同じように、壁に立てかけた“菊一文字”を見つめている。]

……アサシン。

[純粋な剣士は、己の言葉でどれほど傷付いたか知れない。
それでも、言わなければならないと思った。

剣士は自分を「斬れ」と言った。
――だから。]

俺があいつを斬らなければ。

[決意を秘めた目で、剣の柄を見つめている。]
(1)2006/04/04 21:54:29
雑貨屋 レベッカ
[――昏睡の中、麗香は記憶の海原を彷徨っていた。


それは幼い頃の記憶。

祖父に連れられて見た舞楽の舞台。
絢爛美麗な朱の装束を身を纏った≪蘭稜王≫

どんな舞楽なのか、祖父に尋ねると祖父はパンフレットを買ってくれた。
そこには、中国の古い武官、高長恭の戦記とその生涯が描かれていた。


幼い麗香は、その虚構の英雄に、"恋"をした。――]
2006/04/04 21:56:16
見習い看護婦 ニーナ
[夢を見る。

それがいつの夢なのか、出てきた人物でわかるというのに、まるで遠い昔のことのように思えた。

母が笑っている。
自分が作った料理を食べて、ほめてくれる夢。

その隣で、美味しそうに食べるランサーの姿。

楽しいはずの夢が、とても悲しく思えて、涙が零れる。

そして、その音で現実へと引き戻された。]

……ん…。何?

[電話の音。しばらく鳴っていたそれは、束紗が意識を覚醒させたところで切れた。

そして間をおいて束紗の携帯が鳴る。]

電話? 誰だろ。しばらく電話するなって言ってあるのに。
(2)2006/04/04 22:03:49
学生 メイ
[セイバーの指先がチェーンと共に肌を擽る。
彼がこうして自分に触れてくるのが好きだった。
それがどんなに幼い接触でも。
むしろそういったもののほうが、好きだという気持ちは伝わるような気がする。
別に気のせいでも構わない。
自分がそう感じていることが大事なのだから。]

・・・どうせだったら指輪とかも見てもらえばよかったかな。
指輪のほうが心を拘束しているような感じがしない?

[触れてくるセイバーの指先を視線を落として見つめながら、芽生はもったいなかったかなーとごちた。
いつも、今更なことを今更になって思い出すのだ。]
2006/04/04 22:06:57
墓守 ユージーン
しかし、身体が持たないよな。

[この剣で戦うにしても、あの高熱が続いたまま歩き回るのでは、戦いにすらならない。
試しに鞘の部分を掴んでみる。]

……なんとも、ない……?

くく、コロンブスの卵……か。

[鞘をしっかり握り直すと、自宅を出て公園に向かった。]
(3)2006/04/04 22:10:23
見習い看護婦 ニーナ
[携帯には樹那病院の文字。あわてて出る。]

はい、椎名です。

……わかりました、すぐに行きます。

[飛び起きて仕度をする。一日眠っていたせいか、魔力はほぼ戻っていた。ただ、疲れだけは残っている。]

……アサシンって私の顔知ってたっけ。んーと。
まあいっか。普段は普通っぽいわけだし。

[ランサーの部屋を覗くとまだ布団が敷かれたまま。寝ているらしかった。]

疲れてるだろうから寝かせといたほうがいいわよね。うん。

[顔までは見ずに家を出る。そして自転車に飛び乗って病院へと向かった。]
(4)2006/04/04 22:11:59
学生 ラッセル
指輪か……。

[忘れていたわけではない。
メイの言う通り、指輪はある種そのものを縛る鎖となる。
それを……まもなく消えるであろう自分が選ぶのを、どこか遠慮してしまったのだ。
無論、選んでやりたい気持ちは十分ある。
愛しい者を縛りたい気持ちは確かにある。
だからこそ……]

じゃあ、次の機会にな?

[不明確な約束を口にする。
そうすれば、きっと戻って来れる気がしたから……。]
2006/04/04 22:21:16
見習い看護婦 ニーナ
−樹那病院−

[病室へと入る。既に担当の医師と看護師が状態を見ているところだった。会釈をして母の傍に寄る。顔色は今までと変わらず。]

母さん…。

[一通りの処置が終わり、医師が束紗を見る。]

あの、先生、母の具合は……。

[電話では意識の覚醒があった、といわれた。とはいえ目を開けたわけではない。

医師の言葉を静かに聞いていた。
今までなかった反応が出るようになったこと、時々腕の筋肉に緊張のあとが見られること、このまま行けば目覚めるかもしれないことを聞かされる。

ただ、意識が戻ったところで退院が出来るわけではないと医師は言った。
意識不明は二次的症状に過ぎないのだと。]
(5)2006/04/04 22:31:42
学生 メイ
[次の機会。
そんなものはもう訪れないと知っている。
けれど芽生は、笑った。]

じゃ、約束ね?

[右手の小指をセイバーに向かって差し出した。

叶わなくても良かった。
勿論、叶うなら叶ってほしい、切実すぎる願い。約束。
だが、もしも叶えられなくても、それを支えに生きていけるから。]
2006/04/04 22:35:21
見習い看護婦 ニーナ
…でも。意識が戻れば、会話が出来るようになります。いつ目覚めるかわからない今より、もっと希望が持てるようになります。

あの、…母は、快方に向かってるんでしょうか?

[医師は言葉を濁す。原因がわからない以上、どうすることも出来ない。出る症状の一つ一つは正しい処置をすることにより直接生命に関ってくるものではない。

いつ治るのかも希望的期日も医師の口からは聞かれなかった。

医師と看護師が引き上げたあと、束紗は母の手を握る。]

母さん。
早く目を覚まさないと、ランサーを母さんに会わせてあげる事が出来ないじゃない。
一人娘のこと忘れちゃったの?

……でも。ごめんね。もう、行かなきゃ。多分、次が最後の戦いだから。また、ここに来られるように、ランサーとがんばるから。
だから、戻ってきたときには目を覚ましてほしいな。
(6)2006/04/04 22:37:22
見習い看護婦 ニーナ
[病院を出る。一度だけ振り返り、母のいる病室の窓を見つめた。

しばらくのあと、自転車に乗って自宅への道を急ぐ。分かれ道で不意に公園があるほうを見た。

昨日の戦闘の痕。それがどうなっているのか気にもなったが、それ以上に何かが気になった。

近づくごとに、感じるもの。

マスターの、存在。

その魔力を思い当たって、姿を探した。]
(7)2006/04/04 22:47:16
吟遊詩人 コーネリアス
日が進んだのか。
まとめサイトの更新をさぼっていたので、ソース作成者は今頃作業中だ。
2006/04/04 22:49:59
墓守 ユージーン
−樹那森林公園−

[アサシンの姿を探して彷徨い歩く。]

……いない、のか。

[ホッとする己が悔しい。

そのままベンチに腰掛け、手にした剣を見つめている。]
(8)2006/04/04 22:50:16
お嬢様 ヘンリエッタ
 みぎゃっ

[ 我に返ると夜だった。
 ソフィーに対しどう接すればいいのか、アーチャーに対しどう接すればいいのか、なにより、主に対してまず何を言うのがいいのか。
 そんなことを考えていたらすでに夜もかなり更けていた。]

 し、しもうたのじゃ…

[ 焦る。結局答えは出ていない。しかしそんなことよりなによりも。

 悩んでいる間に用意した料理をほとんど食べてしまった自分の姿にバーサーカーは力なく*崩れ落ちた。*]
2006/04/04 22:54:27
学生 ラッセル
ああ、約束だ。

[メイの差し出した小指に、自分の小指を交わらす。

自分はこの約束を守れるだろうか?

そう己に問い掛ける。
答えは出ない。
先の事など分かりはしない……。]

さてと、表舞台はどうなってんのかねぇ……?
2006/04/04 22:55:09
見習い看護婦 ニーナ
[公園に入る。その中のベンチの一つに人影を見つけた。その手に長物を抱えている。

束紗はそーっと近づくと背後から様子を見た。

確かに、先日教会で会ったアサシンのマスターだった。]

【んと。手に持ってるのってなんだろう。どこかにアサシンが隠れてる…とかないよね。】

[辺りを見回すが、それらしい人影はない。
近づいていって、遠慮がちに声をかけた。]

…こんばんは。

えと。アサシンのマスターさん。
(9)2006/04/04 22:55:32
見習い看護婦 ニーナ
よし。勝手に一人で伏線回収
2006/04/04 22:55:56
学生 メイ
うん。約束。

[絶対よ、と、芽生は笑う。明るく。
そしてセイバーの頬に口付けると、少し照れ臭そうにまた笑った。]

…表舞台…

[けれどセイバーから出た言葉に顔が僅かに曇る。
見たい。けれど、見たくない。
複雑な感情が、芽生を支配していた。]
2006/04/04 23:01:41
墓守 ユージーン
[不意に声をかけられて立ち上がり、声のした方を向く。]

あ……君は……束紗、だったか。

あの時はこちらが名乗る暇ももらえなかったな。
俺は中村大祐、好きに呼んでくれ。

……ただ。
“アサシンのマスター”というのは違うかもしれないな。

[再びベンチに腰掛けた。]
(10)2006/04/04 23:01:47
見習い看護婦 ニーナ
教会ぶりです。
ごめんなさい、あの時は急いでたので…わたしも、帰ってから名前聞いておくんだったって気づきました。

えーと。中村大祐さん、ですか。
じゃあ、大祐さんって呼んじゃいます。

[大祐の隣に腰掛ける。そして今聞いた言葉を不思議に思った。]

違うかもしれないって、どういう、意味ですか?
それに、その手に持ってるのって……アサシンの…。
(11)2006/04/04 23:08:04
学生 ラッセル
ああ。

[メイの言葉に頷くと、セイバーは微笑んだ。]

……どうやら、アサシンとランサーのマスターがサーヴァント抜きで出会ってるみてぇだな。

話し合いで解決……できねぇだろうな。
アサシンの中にいる化けモンが表に出てきちまったら戦いは避けられねぇ。

最後はランサー頼みってヤツか……。
2006/04/04 23:11:18
墓守 ユージーン
ああ、これか……。

[手元の剣に視線を落とす。]

これで……俺はアサシンを斬らなきゃいけないんだ。

自分の相棒を斬ろうとしている奴は、もはやマスターじゃないだろう?

[そう言って、隣に座る束紗に向き直る。]

アサシンの話では、残るマスターは俺と君だけらしい。
……率直に聞こう。

君は、聖杯を得て何をしようとしている?
(12)2006/04/04 23:14:48
学生 メイ
話し合いで解決…アンリ・マユがそんなもんで消えてくれれば苦労しないわね…。

[今日はアサシンとランサーが戦うことになるのだろうか。
ぼんやりとそんなことを考える。
だとしたら、恐らくタイムリミットは今夜だ。]

…セイバー。

[小さく名前を呟くと、芽生は彼の服の裾をぎゅっと掴んだ。]
2006/04/04 23:18:20
文学少女 セシリア
−− ??? −−
ここ…かな…?

[あの後、まことは教会へ行き牧師様へこの戦争の降伏を宣言した。]

それでよろしいですね?
[本当は良くなかった。しかしまことは頷いた。]
ええ。だって…お父さんに 無茶はするな って言われたことあるから…

[まことが苦笑いすると牧師様は微笑み、そしてメモを渡した。]

この扉を抜け、その場所に行きなさい。
[まことはそういわれ、言われた扉を抜けてそのメモにあった場所に向かった。]
ごめんください、牧師様からこちらの方にいらっしゃるようにと言われたのですが…
どなたかいらっしゃいませんか?
2006/04/04 23:25:31
見習い看護婦 ニーナ
[アサシンを斬る。そう言われて何があったのかと思ったが、昨日の様子から大体の見当をつけた。]

……それはそうですけど。でも。
普通の人が、サーヴァント相手に勝てるとは思いません。

なんて言っても、実際にやりあったわけじゃないからわからないですけど。

私の叶えたいこと、ですか?

[束紗は少しだけ考えて話し出す。]

……病気の、母がいるんです。意識不明で、もう何ヶ月か入院してます。原因不明、いつ目覚めるのか、いつ治るのかもわからなくて。
だから、母の病気を治したかった。
だけど、きっと母は誰かを傷つけて自分が助けられたんだってわかったら、私を許してはくれないかもしれない。

…私も。誰かを傷つけてまで叶えたくはない。
(13)2006/04/04 23:25:48
学生 ラッセル
[己の名を呟くメイを優しく抱き寄せる。
そして、表舞台で起こっている現状に僅かに驚いた。]

……アサシンのマスターは、その道を選んだか。

[ならば、もはやアサシンに令呪の加護はない。
となるならば、ランサーの勝機は幾分にも増すだろう。]

となると、奴がいつ出てくるか検討がつかねぇな。

だが……決着は近い。
2006/04/04 23:26:11
学生 ラッセル
[その時、どこからか声が聞こえる。
声の方へと視線をやると、元バーサーカーのマスターであろう人物が立っていた。]

ああ、アンタも表舞台から降りたのか。

ようこそ、一時の狭間の世界へ……ってところかねぇ?
2006/04/04 23:28:46
学生 メイ
[抱き寄せられると、セイバーの肩口に顔を埋めて瞳を閉じた。
表舞台を見ていられなかった。
セイバーが語るそれだけで、状況は把握できる。]

…決着は、近い…。

[ぼんやりと、セイバーが口にした言葉を繰り返した。]
2006/04/04 23:30:19
学生 メイ
[不意に聞こえた声に、芽生はセイバーの肩口に埋めていた顔を上げた。
そして声がしたほうへと視線をやる。]

…えっと。
確か、…バーサーカーのマスター。
2006/04/04 23:31:26
見習い看護婦 ニーナ
じゃあ、何を願うんだろうって。

誰かを傷つけてしまうのは、初めからわかってたはずなのに。

…でもきっと。

聖杯が手に入ったら、たとえ一生許してもらえなくても、母の病気を治してもらう様に頼むと思います。
ランサーは何を頼むのかわからないけど。

本当は。
ランサーがずっとこっちにいますようにって願いたいと思う自分もいるんです。
ランサーが来てから、私は一人じゃなかった。笑顔でいられた。
いなくなったらって考えると、寂しいし辛い。
でも、ランサー自身が願うならともかく、私が願ったってランサーは心から喜んではくれない。
(14)2006/04/04 23:31:53
墓守 ユージーン
[束紗の返答を聞いて、安心した。]

君がそういう人間なら、もう迷う事は無い。
……アサシンを斬るために、君と、君のサーヴァントの力を貸して欲しい。

俺は魔術なんて知らないし、剣なんて振るった事も無い。
それでも、俺はこの手でアサシンを斬ってやらなければいけないんだ。
そうでなければ、あいつが俺に剣を託した意味が無い。

君は、聖杯で君の母親を救え。
俺は、この剣でアサシンを救う。

[そう言って束紗に右手を差し出す。]
(15)2006/04/04 23:35:01
墓守 ユージーン
削除間に合わず。

まいっちんぐ。
2006/04/04 23:38:03
見習い看護婦 ニーナ
[大祐の言葉を聞いて一瞬戸惑ったが笑みを浮かべる。
そして差し出された手を握った。]

…わかりました。でも、気をつけてくださいね。自分の命と引き換えにアサシンを、なんてダメですよ。

そんなことしても、わたしもランサーも、アサシンだって喜びませんから。

生き残ってこそ。それを前提にアサシンはその剣を託したんだと思います。
(16)2006/04/04 23:43:07
見習い看護婦 ニーナ
[公園に設置してある時計の時刻に気づく。]

いっけない。ランサーそろそろ起きるころだ。
あの、アサシンがどこにいるか、とか見当は付いてるんですか?
手を組むのはいいとして、どこで待ち合わせる、とかあります?

一応今のうちに決めておいたほうがいいのかなって。
(17)2006/04/04 23:48:28
墓守 ユージーン
[握り返された手と束紗の言葉に頷き、慣れない笑顔を浮かべる。]

ああ、俺もむざむざやられるつもりは無い。
生きる目的も、見つかりつつあるしな。

それより、君も気をつけてくれ。
アレの力は尋常じゃない。
ランサーにも、心してかかるように伝えておいて欲しい。

[握る手に一度力を込め、離す。]

アサシンとは今夜中に決着をつけるつもりだったが、どうやら今夜は出てこないみたいだ。
時が来たら、あいつは恐らくここに現れると思う。
明日も、ここで会おう。
遅くまで付き合わせてしまってすまなかったな。
(18)2006/04/04 23:56:30
文学少女 セシリア
表舞台…狭間の世界…ですか。

[まことの頭は混乱した。]
【牧師様はここに行きなさいとだけしかいってなかったけど…】


[そしてそばに居る女性の一言に驚いた。]
え…どうしてそれを…
しかもバーサーカーのマスターだなんて…
もしかして…聖杯戦争の関係者…なのですか?

[まことは2人に尋ねた]
2006/04/04 23:56:54
見習い看護婦 ニーナ
ランサーにはちゃんと言っておきます。
アサシンがどれだけ強いのかも、わかってるつもりです。セイバーとの戦いをここで見ていたから。

[ここに現れる、そう聞いて辺りを見回した。二人の場所以外、静寂が包んでいる。]

わかりました。じゃあ明日はランサーもつれてきますね。
多分寝てると思うから、引っ張ってこなくっちゃ。

遅いのは慣れてるから大丈夫ですよ。
それじゃ、失礼しますね。

[大祐に一礼すると、手を振って自転車のところまで戻る。
そして自宅へと向かった。]
(19)2006/04/05 00:03:28
墓守 ユージーン
気をつけてな。

[去っていく束紗を見送り、剣の鞘を握って*自宅に向かった*。]
(20)2006/04/05 00:05:47
学生 ラッセル
ま、しらねぇのも無理はねぇ。
アンタとは表舞台じゃ出会うことも無かったからな。
俺はセイバー、メイは俺のマスターってわけだ。

ココは聖杯戦争が終わるまでの間、死者も生者も関係なく存在できる一時の楽園みたいなもんかね。

バーサーカーならあっちの方に居るんじゃねぇか?
なんかゴソゴソしてやがったからな。

[そう言って、出かける時にバーサーカーが何かの準備をしていたのを見かけた方を指差す。]

ココでなら狂化のスキルもとれて普通に喋れるからな。
話があるんなら今のうちにって事だ。
2006/04/05 00:08:21
学生 メイ
[バーサーカーのマスターが首を傾げるところを見て、ああそうか、と漸く思い当たった。
自分たちはこちらからずっと眺めていたけれど、向こうはそうではなかったのだ。]

…今セイバーが言った通り。
私がセイバーのマスターよ。
よろしくね、バーサーカーのマスター。

バーサーカーが貴方に会えるのを楽しみにしていたみたいよ。
行ってあげるといいんだわ。
2006/04/05 00:11:47
文学少女 セシリア
[まことは2人の話を整理した]
んー…お二人はセイバーの人達なのですね。初めまして。
五十嵐まことって言います。

[まことは2人に礼をした]

え?バーサーカーいるんですか!?
し、失礼します!

[まことは靴を脱いで急いでその方向に走っていった]
2006/04/05 00:32:31
学生 メイ
…セイバーの人たちって。
なんだろ。
面白い子。

[くすくすと笑って、芽生はバーサーカーのマスターの後姿を見送った。]
2006/04/05 00:34:02
学生 ラッセル
ほんと、よくわからねぇコだな。

[セイバーはそう言ってメイと共に笑った。]

……さて、そろそろ戻るか。

[メイの肩を抱き、部屋の方へと戻った。]
2006/04/05 00:49:01
学生 メイ
[部屋に戻るか、と言われて小さく頷いた。
バーサーカーのマスターが現れて、一瞬だけ忘れられた、考えたくないこと。
それがまた頭を過る。]

…セイバー。

もう寝るの?

[芽生は不安に揺れた瞳を、セイバーに向けた。]
2006/04/05 00:55:13
学生 ラッセル
……寝たくないか?

[部屋へと着いたセイバーは、メイの質問に質問で返す。
そして、自分を不安げに見るメイを抱き締めた。]
2006/04/05 01:00:44
学生 メイ
…うん。

寝るのが、怖くて…。

[抱き締められると、その胸に頬を摺り寄せた。]
2006/04/05 01:03:48
学生 ラッセル
心配しねぇでも大丈夫だよ、さっきの様子じゃな。

ま、不安だって言うなら……
一緒にベッドの中で起きておいてやるよ。

[セイバーはそう言ってメイを抱き上げ、ベッドへと寝かせる。
そして、自分もメイの横へ寝転ぶと、メイの髪を撫でた。]
2006/04/05 01:09:29
学生 メイ
…うん。
解ってる…。
解ってる、けど…。

[ふわりと抱き上げられるとベッドに降ろされる。
そして自分の髪を撫でるセイバーに、僅かに瞳を細めた。]

…セイバー。
一つ、聴きたいことがあるの…。
2006/04/05 01:11:48
学生 ラッセル
ん、どうした?
なんかあんのか?

[自分に聞きたいことがある、というメイに続きを促した]
2006/04/05 01:13:21
新米記者 ソフィー
[暫く色んなことを考えた・・・・自分が取った行動は正しくない。けれどもそうせずにはいられなかった自分の気持ち・・・・]

アーチャー・・・・逢いたいのに。
どうして逢えないんだろう?
2006/04/05 01:14:26
新米記者 ソフィー
もしかしたら・・・・・私のこんな気持ちがアーチャーにとっては迷惑なのかもしれないわ。

そう、只のマスターとサーヴァントとしてだけの関係でいなくちゃいけないのよね。

[そう呟くと・・・・再びごそりとベットに横になり、毛布を被って嗚咽を漏らした。]
2006/04/05 01:17:52
学生 メイ
[さっき表舞台で見た、アサシンの宝具。
ずっと心の何処かで引っ掛かっていた疑問を、芽生は口にした。]

・・・私を助ける為に壊した、セイバーの宝具。
あれは、座に戻れば元に戻るの・・・?

[大事な剣だったはず。
なのに自分のせいで破壊させてしまったことが、ずっと気になっていた。]
2006/04/05 01:18:48
学生 ラッセル
ああ……グラムか。

[そう言ってセイバーは虚空から剣を取り出す。
見た目は確かに戻っている、しかし中身は別だ。
普通の剣としてなら十分扱えるだろう。

だが……宝具としての能力は失われている。

一応、特性として高速修復が備えられてはいる。
しかし、内からの破壊となると話は別だった。

再び剣を虚空へと戻し、メイへと向き直り微笑む。]

ま、心配するな。
コイツだって一度は破壊されても蘇った剣だ。
カタチだってちゃんと元に戻ってただろ?
2006/04/05 01:29:26
学生 メイ
[セイバーの言葉に安心したように笑った。]

・・・そう。よかった・・・

私が、アンタの半身とも言える宝具を奪ったから・・・気になっていたの。
ずっと聞けなかったけど、さっきアサシンの宝具を見たら凄く胸が痛くなって。
うやむやのままアンタが消えるのだけはいやだなって。

・・・ごめんね。ありがとう、セイバー。
2006/04/05 01:34:49
学生 ラッセル
本当にお前はかわらねぇな、メイ。

[謝罪と礼を言うメイを抱き締める。]

……優しすぎるんだよ。
メイが気にすることはねぇさ。

俺が、何よりもメイが大事だと思ってやったんだ。
それだけの価値が、お前にはあるんだよ。

[そう呟きメイに*口付けをした*]
2006/04/05 01:43:23
お嬢様 ヘンリエッタ
[ 昨晩は、あれから料理を作り直さねばと調理場に向かったはいいが結局そのまま眠ってしまっていた。
 だってすごくすごく眠かったから。]

 せ、拙はなんたる愚か者なのじゃ…

[ ひとしきり落ち込んだ後、今日こそは料理を整え主を迎えるのだ、と気合いを入れて、すでにその主は舞台裏に顔を出していることなど気付きもせず、バーサーカーはコトコトとクリームシチューを煮込みはじめた。]
2006/04/05 10:05:50
お嬢様 ヘンリエッタ
 む。何やらあさしん組の雰囲気が。

[ シチューが出来上がるまでの間、表舞台はどんな感じなのだろうかと議事録を読みふける。]

 ふむ、あさしんこそが『あんれ・まあ』とかいう異端の者であるのか。
 己の仲間を斬ろうと云うのじゃ。あさしんの主には心情厳しいものがあろうぞ。

[ 振り返るは、アサシンと対決した晩のこと。]

 口惜しや。あの時に邪魔が入らねば、あさしんは拙が手で倒せていたものを…

[ なにやら焦げ臭い臭いが。]

 て、うきゃうきゃうきゃうきゃ…

[ 気付けばクリームシチューは大変なことになりつつあり、バーサーカーは料理に*専念することにした。*]
2006/04/05 10:17:19
雑貨屋 レベッカ
[そんなバーサーカーの様子を見てうっかり呟いた。]

……あんれまあ。
2006/04/05 10:25:57
見習い看護婦 ニーナ
剣の鞘が剣の蛸に見えた件
2006/04/05 12:37:16
見習い看護婦 ニーナ
−自宅・書斎−

[いつものように。

意識を集中する。

魔術回路に流れる魔力を確かめる。]

大丈夫。魔力は尽きない。ちゃんと。体に流れてる。

[更に手繰る。体に通る回路の中に、隠れたままの魔力を。]
(21)2006/04/05 12:43:56
見習い看護婦 ニーナ
[アサシンの魔力を覚えている。目が、耳が、体が、回路が。
あれに勝つのは並大抵のことではないこともわかっている。

けれど。

やるしかないのだ。

例え、自分の命を魔力に換えても。]

死ぬわけには行かないけど。

[ランサーを思う。単騎向かうことになるのだろう。
腕の怪我を思い出す。真っ赤に染まった右腕。
終わった後、怪我は治っていたけれど、痛くないわけではないはずなのに。
後共にいられる時間はわずか。結果がどちらにしても。

本当に願いたいものを間違わないように。

束紗はゆっくりと*目を開いた*]
(22)2006/04/05 12:54:29
学生 メイ
[大分前に目は覚めていた。
昨日の晩、眠りたくないと駄々を捏ねながらも結局何時の間にかセイバーの傍で眠ってしまっていたらしい。]

【…今日で…最後……】

[きっと今日にはランサーとアサシンが最後の戦いを行う。
どちらが勝っても、訪れるのは終焉。
こうして朝、目が覚めて。隣にセイバーがいるのも、今日が最後。]

【………】

[胸に去来するものは、何なのだろう。寂寥なのか。絶望なのか。いや、喪失感かもしれない。解らない。もしかしたら希望かもしれないとすら思う。解らない。
とにかく無性にやりきれない。そのやりきれなさに喚きたくなる。]

【………セイバー】

[まだ眠る彼の胸に、頬を摺り寄せた。
行かないで。
眠る彼に、芽生は届かない呟きを零した。]
2006/04/05 13:16:16
雑貨屋 レベッカ
[事態を見ていた麗香は、クリームシチューの鍋に張り付きになって掻き混ぜているバーサーカーの背後で色々仕込んでみた。

部屋の入り口に張り紙『お菓子の家はこちら⇒』

部屋の隅に小さな牢屋]

急急如律令雀召還!

[廊下にパン屑を撒いても食べちゃう雀を配置した。]
2006/04/05 13:28:26
学生 ラッセル
[胸に感じる僅かな感触と暖かさに目を覚ます。
視線を下げると、己の胸に頬を寄せるメイの姿があった。

それを見て微笑むと、姪の頭を腕で優しく包んだ。]

……よっ。
おはよう、メイ。
2006/04/05 13:28:37
雑貨屋 レベッカ
[最後の仕上げに、廊下に誘導の張り紙を一杯張りまくる。]

『お菓子の家はこちら⇒』

『歓迎 まこと様ご一行様』

【そう言えば、ヘンゼルとグレーテルは2人居ないとダメよねえ。】

『まこと様琉衣様控え室はこちら⇒』
2006/04/05 13:33:05
学生 メイ
…おはよう、セイバー。

[色々と、言葉にならない。
だからメイはそれだけを口にした。
笑みと共に。]
2006/04/05 13:35:23
学生 ラッセル
さて……と。

[窓の外を見る。
陽の位置から大体今が昼過ぎだと知った。

残された時間はあとどれぐらいだろうか。

恐らく夜更けまでは大丈夫だ。
しかし、その時になれば自分は消える。
そこまで考え……]

今日は、メイとゆっくり過ごすとするかな。

[考えたって仕方がない、今を楽しもう。
その結論に至った。]
2006/04/05 13:48:09
学生 メイ
[何かを考えているようなセイバーの表情に、きっと彼も似たようなことを考えているのだろうと思った。
今日で終わるのだということを。]

…午前中、丸々潰れちゃったね?
こんなときくらい、早く起きてもよかったのかな。

[暗さを感じさせない声で、芽生はセイバーの後を追うように窓の外を見て笑った。]
2006/04/05 13:53:52
雑貨屋 レベッカ
今夜は子ども面白童話劇場とかやっても面白いかもしれないわね。

私が白雪姫でこーちゃんが王子様で、後全員が小人役ってのはどうかしらね。
あ、でもそうしたらお妃様とか魔法使いの役とか足りないわ。

んー、じゃあ赤頭巾ちゃんとかどうかしら。

まことさんが赤頭巾ちゃんで、私がお婆さん役。よっしーが狼役で狩人がアーチャーとか。

超ベタかしら。
2006/04/05 14:02:38
学生 ラッセル
ま、いいんじゃねぇか?
いつも通り、自然体なのが一番だ。

[そう言って、笑うメイを抱き寄せ頬に口付けをする。

そう、いつも通り。

そうすれば、また昨日の様に明日も会える気がした。]
2006/04/05 14:04:09
学生 メイ
…少なくともアンタはそのほうが”らしい”わ。
今更どうにもなりはしないもの、
いつもと同じように過ごすっていうのが結局のところなんでしょうね。

[一日中ずっと泣いてみたところで何も変わらないし。
そんな呟きと共に、芽生はセイバーから離れると上体を起こした。]
2006/04/05 14:14:26
学生 ラッセル
まぁな……。

さて、表舞台が動くまでまだ時間あるだろ。
まだ暫くはここにいるか。

[上体を起こすと、壁へと背を預ける。
そして、ぼんやりと天井を眺めた後、口を開いた。]

……メイ、今のうちに何かしたいことがあるんならやっとけよ?
2006/04/05 14:33:11
学生 メイ
昼間は戦闘はないものね…。

[したいこと、と問われると、芽生は困ったように笑った。
したいことなんて、一つしかないから。]

…こうしていたい。

[呟くと芽生は、甘えるようにセイバーに身を寄せた。
ただ、傍にいたい。離れたくない。
もう、それしかなかった。]
2006/04/05 14:43:55
学生 ラッセル
そうか……。

[セイバーはそれだけを言うと、自分へと身を寄せるメイの肩を抱く。

それは自分も望んだ事。

言葉にならない気持ちを胸に懐きながら、メイの髪をなでた。]
2006/04/05 14:47:48
学生 メイ
[セイバーの肩口に頭を預けるようにして、瞳を閉じた。]

…ねぇ、セイバー。
私、アンタに会えてよかった。
聖杯戦争には負けちゃったけど、アンタは本当に最高のサーヴァントで…そして最高の男。
2006/04/05 14:53:01
雑貨屋 レベッカ
よしっ、決めた!

今日表舞台感動のファイナルウォーの真っ最中に墓下では

≪名作こども劇場 ツンデレラ≫

を上映しようじゃないですか?!
配役は

ツンデレラ(ヒロイン)
継母
長女
次女
魔女
馬車
王子様の従者
王子様

但し、全員ツンデレRP必須。
だって普通にやっても面白くないし。
2006/04/05 16:44:46
雑貨屋 レベッカ

……まあ、冗談だけど(笑)
2006/04/05 16:45:02
雑貨屋 レベッカ
ツンデレ三匹の子豚も面白いかも。

「あっ、アンタが不器用そうだから、藁の家を作ってやったんだからねっっ。か、勘違いしないでよねっっ。本当はこんなの得意じゃないんだから。」


って、誰に言ってるんだって話だなこりゃ。
2006/04/05 16:48:46
雑貨屋 レベッカ
[麗香は小腹が空いたので、よっしーが作っているシチューをちょっと味見した。]
2006/04/05 16:50:12
雑貨屋 レベッカ
[昏睡状態になった。]
2006/04/05 16:50:26
お嬢様 ヘンリエッタ
[ バーサーカーはクリームシチューは出来たものとして他の料理を頑張っていた。]

 あ、こら麗香殿、つまみ食いは…

[ 麗香は昏睡状態になった。]

 し、失礼なっ
2006/04/05 17:53:02
お嬢様 ヘンリエッタ
[ 倒れた麗香を簡易のベッドに寝かせると、ぷりぷり怒りながらシチュー鍋へと戻ってくる。]

 拙の料理を食べて倒れるなど、なんと失礼な態度なのじゃ全く…

[ 言いながら自分でクリームシチューを味見。]

 ほれ、此れこの通り美味では…
2006/04/05 17:55:21
お嬢様 ヘンリエッタ
[昏睡状態になった。]
2006/04/05 17:55:31
雑貨屋 レベッカ
ハッ

[簡易ベッドの上で意識を取り戻した。]

くぅぅ、出来れば王子様の熱いキッスで目覚めたかった所だわ。

……迂闊。

[ベッドの上で体育座りをしている。]
2006/04/05 19:48:55
雑貨屋 レベッカ
[麗香はもぞもぞと起き出して再び台所へと向かった。]


あんりまあ、バーサーカーったらこんな所に倒れちまってなぁ。


[こども名作劇場と言うよりは、まんが日本昔話風だ。]
2006/04/05 20:00:19
雑貨屋 レベッカ
っと、気を取り直してよいしょっと。

[麗香はバーサーカーを担いで先ほどまで自分が寝ていた簡易ベッドの上に寝かせた。]
2006/04/05 20:08:27
雑貨屋 レベッカ

(〃´ー`)=3いい仕事したわ。
2006/04/05 20:08:45
墓守 ユージーン
−自宅 隠し部屋−

[床に胡坐をかいて“菊一文字”を見つめている。]

この剣の正体、か……。

[アサシン――天才剣士が解らなかったモノを凡人の己が理解できる道理は無い。
それでも、沖田の気持ちに応えるために。]

俺も向き合ってみないとな。

[覚悟を決めて剣の柄を握る。]
(23)2006/04/05 20:42:23
墓守 ユージーン
ぐ……っ!

[変化はすぐに訪れた。
――が、それは前回とは異なっていた。

全身の体温は急激に上昇するが、精神を覆い尽くすような熱の洪水は無い。
むしろ、アサシンから剣を託された夜と同じ。

柄から一旦手を離し、呼吸を整える。]

っはぁ……はぁ……はぁ……。
なるほど……布切れ程度じゃ……意味が無かったようだ……。

一旦無理矢理開かれれば……後はパイプを流れる水の量との戦いって訳か……。

[深呼吸をして、再び剣と向き直る。]
(24)2006/04/05 20:43:02
学生 ラッセル
[何時間がたっただろう。
窓の外の日はとうに暮れ、闇が訪れた空では月が真円を描き輝いている。

その間、特に何をするわけでもなく、ただ静かにメイを抱き締めていた。

それはとても緩やかで心地よい時間だった。

だが、幾ら願えどどんなものにも終わりはやってくる。

そう――
   
    ――終わりは近い。]

そろそろ……か。

[誰に言うでもなく、ポツリと呟いた。]
2006/04/05 20:56:37
学生 メイ
[緩やかに、けれど残酷に流れていく時間。
時は、止まらない。セイバーをここに止めておくことができないように、時計は無情にその針を進めていく。
ただずっと、セイバーに寄り添っていた。
セイバーの胸に耳を寄せると鼓動が伝わってきて、なんだかおかしかった。
セイバーは既に生きていないものなのに、こうしていると本当に何も変わらない。]

………。

[けれどその時、セイバーがぽつりと呟いた言葉に、芽生はぎゅっとセイバーの服を握り締めた。
そんなことをしてもセイバーを留めておけるわけもないのに。]
2006/04/05 21:03:12
お嬢様 ヘンリエッタ
 はにゃっ…と。

 お。

[ がば、と起きる。どうしてこんなところにいるのかという疑問に思考をめぐらし、そして自分が何をやってどうなったのかに辿り着く。]

 とりあえず、あの鍋は廃棄しよう。廃棄。勿体無いお化けには出てくるなという方向で廃棄なのじゃ。

[ ざばあと流してから、表舞台の様子に目を向ける。]

 ん、料理どころではなさげじゃな。暫くは静観させて貰うとするのじゃ。

[ 色々と頑張っている中村大祐の姿を見ると、バーサーカーはエプロンを外して観覧席へと向かった。]
2006/04/05 21:10:42
墓守 ユージーン
[柄を握っては息を切らせ、息を整えては柄を握る。
それを繰り返す。]

っはぁ……はぁ……ふぅ……。

[全身を巡る魔力の奔流に、少しずつ身体を慣らす。]

一分が限界だな……。
まあ……急ごしらえにしては上出来、か。

[剣を鞘に収めて息を整え、*公園に向かった*。]
(25)2006/04/05 21:15:00
学生 ラッセル
[メイが自分の服を握り締めたのを感じる。

十分過ぎる程分かっている。
今メイがどれほどの思いをしているか。

そのメイを、セイバーは静かに抱き寄せ]

さぁて……そろそろ、見に行くか?

[微笑んで言葉を紡ぐと、メイの額へキスをした。]
2006/04/05 21:22:56
見習い看護婦 ニーナ
やっぱり蛸に見えるよママン
2006/04/05 21:31:36
学生 メイ
[額に落ちた口付けに瞼を落とす。
これが最後のキスかもしれない、とぼんやりと思った。

心臓が、握り潰される。
痛い。痛い。痛い。
助けて。誰か。彼を連れていかないで。

喚きたくなるのを、必死に堪えた。

口を開けば恥も外聞もなく泣いてしまいそいで、芽生はただセイバーの言葉に頷きを返すことしかできなかった。]
2006/04/05 21:37:56
見習い看護婦 ニーナ
−自宅・書斎−

[深呼吸をする。陣の中央。ゆっくりと、回路を研ぐように。全身にめぐる魔力を、もう一度確かめる。]

【そろそろ時間かな。

…ランサー起きてるかな。公園に誘わなきゃいけないんだけど。
ご飯は帰ってきてからでもいっか。】

[息を長く吐いて目を開ける。そして立ち上がると書斎を出た。

ランサーの部屋へと向かう。]
(26)2006/04/05 21:52:30
学生 ラッセル
[頷くメイの頭を撫で、ベッドから立ち上がる。

長いようで、本当に短かった。

実際に表舞台にいたのは7日程。
それでも、その僅かな時間は、余りに大きい物を与えてくれた。]

それじゃ、行くとするか。

[そう言ってメイに手を差し伸べる。

―――さぁ、終わりを見に行こう、と。]
2006/04/05 21:57:37
学生 メイ
[長いような短いような約三週間が終わる。
芽生は黙って立ち上がると、セイバーの手を取った。

前にセイバーに聞かれたことが、ふと蘇る。
出会わないほうがよかったのか、と言った彼。
セイバーが消えようとしている今、もう一度その言葉を噛み締めた。

出会わなければ、変わらない日常だった。
色んなことに耐え、重苦しい毎日を過ごすしかなかった。
変化がないことを幸せだと思うか。

――否。

セイバーが与えてくれた余りある愛情が、変化のない日常に劣る筈などない。
やはり、出会えてよかった。こんな風に別れるしかなくても。

今芽生は、心からそう思った。]
2006/04/05 22:12:48
文学少女 セシリア
−− 狭間の世界 −−

[何かと外が慌しい。
その音に目が覚め、まことは外を見る。
するとみな一つの場所に向かって歩いていた。]

…終わりが…近いのかな。

[そう呟くとまことはみんなの後を*ついていった*]
2006/04/05 22:25:25
学生 ラッセル
[メイの手を確りと握り、表舞台が見える所へと歩く。
歩みは緩やか、しかし止める事は無い。

目的の場所へと到着し、椅子に座る。]

まだ、始まってねぇみてぇだな。
2006/04/05 22:32:04
学生 メイ
[息を一つ吐くと、気持ちを切り替える。
このまま最後までだらだらと過ぎ去ってしまうのはいやだったから。]

…そうね。
もう少し辺りが静まってから、っていうところかしら。

[セイバーの隣に座ると、彼に向かって小さく笑んだ。
そして確認するように、言葉を刻む。]

…ねぇセイバー。
これは…終わりじゃないわよね。
2006/04/05 22:45:38
学生 ラッセル
終わり、か。

[メイの言った言葉を聞き、呟く。]

さぁ、どうだろうな?
聖杯戦争の……ってぇ意味では間違いなく終わりだ。

だがまぁ、俺らのって意味でなら……
メイが俺のことを覚えている限り、明確な終わりではねぇさ。
2006/04/05 22:57:44
書生 ハーヴェイ
−教会・不明の部屋−
[その部屋は暗く、玉座のような立派な椅子に座り続けるアサシン。否、既にそれは”かつてアサシンだったもの”である]

・・・・・・ もはや刻が迫っている。
魔力も回復せず、剣もまた行方を知らん。

だが、この力だけでもサーヴァントの一人くらい葬ってくれる。

[玉座からゆっくりと腰を上げる。
隣にはルーサーが頭を垂れている]


ルーサー。聖杯の様子はどうだ?
(27)2006/04/05 23:01:36
牧師 ルーサー
−教会・不明の部屋−
[かつてアサシンだったものの言葉に答える]

はい、既に5名分のサーヴァントの力が聖杯に注ぎ込まれております。
最後に残るはランサー。彼が消滅すればこの教会に封印してある聖杯は目覚めます。

[聖杯。教会の祭壇の中に封印と共に隠されている。
その形状は何の変哲も無い杯。だがもうすぐ刻は来る]
(28)2006/04/05 23:04:38
書生 ハーヴェイ
ならば良い。この私が世界の倫理となる日も近い。
それで貴様も、ようやく望みが叶うというものだな。

永遠の命、か。その若さで余命半年は辛かろう。
せめて娘が成人するまで生きたいというその願い、この私が叶えてくれよう。


[そう一言言い残し、かつてアサシンだったものはゆっくりと教会を出、闇に解けていく]
(29)2006/04/05 23:08:51
学生 メイ
勿論、私たちの、よ。
聖杯戦争がこれで終わるのは…理解しているもん。

[一度言葉を止めると、一度俯きじっと黙り込む。
けれどやがて顔を上げると、セイバーに向かって首を傾げた。]

…セイバー。
まだ私の魔力は、アンタのなかに沢山、残ってる?
2006/04/05 23:12:06
見習い看護婦 ニーナ
ランサー、起きてる?

あのね、話があるんだけど。

[ランサーを呼びながら、部屋の前まで来た。]
(30)2006/04/05 23:21:46
学生 ラッセル
ああ、十分残ってるぜ?
メイから大量に貰ったからな。

[セイバーはそう言ってメイの頭を撫でた。]
2006/04/05 23:22:18
見習い看護婦 ニーナ
アサシンのマスター、覚えてる?
ていうか会った事あったっけ……

彼と今日公園で会うことになってるんだけど、ランサーもいく、でしょ?

……アサシンと戦闘になるかもしれないけど。

[ランサーがいるかも確認せず、ただ喋っていく。]
(31)2006/04/05 23:25:45
双子 リック
うん、起きてるよ。

[右手の感触を確かめるように、何度か握り込む。
違和感はない。

戦闘の余韻が抜けない。
どうもピリピリして、落ち着かない。

普段、戦いなんてしないからなぁ。]
(32)2006/04/05 23:25:48
学生 メイ
[よかった、と頭を撫でるセイバーに向かって微笑む。]

…なら、アンタが座に戻されても…暫くは私の魔力を感じていられるわよね。
アンタが私のことを忘れてしまっても。

アンタが私に消えないものを刻んだように、アンタの中にも何かほんの少しでも残ればいいな。
それがいずれアンタの中からなくなっちゃうんだとしても。
ほんの少しで、いいから。
2006/04/05 23:28:06
見習い看護婦 ニーナ
[声が聞こえてほっとする。]

で、そのマスター…大祐さんていうんだけど、まだまともな時のアサシンから剣を預かってるらしくって。自分がアサシンを斬るんだって言ってるんだけど…まあ、ぶっちゃけた話、手を組もうってことね。


【この、聖杯戦争が終わったら。】


何か、言うことある?
(33)2006/04/05 23:33:01
見習い看護婦 ニーナ
眠いのです
2006/04/05 23:34:45
書生 ハーヴェイが「時間を進める」を選択しました
双子 リック
うん、分かった。
て言うかぶっちゃけ、つかさが行って、戦闘になるかもなんて言ってるのに、俺が行かないわけないじゃーん。

【さて。ここにいられる時間も、あとわずかだな。】

[穏やかに笑う。]

【幸せだったな。
幸せなまま終わりたいところだ。

それには、守らなきゃな。
守るために、戦わないと。

…あー。
めんどくせーなぁ。】

言っておく事、あるよ。

…守るよ。
だから、帰ったらごはんね。
(34)2006/04/05 23:36:27
双子 リック
アサシン、か。

[優しすぎるくらいの…人だったけどな。]
(35)2006/04/05 23:41:14
見習い看護婦 ニーナ
[守るよ、そういわれて、涙が出そうになるのを我慢する。
そしていつもよりも穏やかな笑みを浮かべた。]

ありがと、ランサー。
その言葉、信じてるから。


【この戦いが終わったら。】


じゃあ、さくさく行きますか。
たまには、自転車こいでほしいんだけどなぁ…。

[言って玄関に向かう。]
(36)2006/04/05 23:41:17
双子 リック
転んじゃうじゃーん。

[いつものように後ろに乗り込む。]


さぁ…れっつらごー!
(37)2006/04/05 23:43:57
見習い看護婦 ニーナ
……わかってたけどね。

[あきれた表情で自転車をこぐ。

後ろに感じる暖かさを、忘れたくなかった。]

【遠回りしたかったけど。なんか癖でいつもの道選んじゃった。】

ランサー、聖杯に、何を願うか決めたの?

何か目的があれば、勝ちに少しでも近づけると思うんだけど。
(38)2006/04/05 23:48:26
学生 ラッセル
ああ、そうだな。

[胸に浮かぶ言葉を表に出さず、それだけを笑って口にした。]

ずっと、メイの魔力が俺の中にありゃいいな……。

[そう呟いたあと、表舞台に視線を戻す。
始まったか。 そう一言だけ呟いた。

もはや舞台は動き出した。
恐らく、もう止まる事はないだろう。

聖杯戦争と言う舞台が終わるまでは。]
2006/04/05 23:50:01
双子 リック
…願い、かぁ。
そーだなぁ。

【…。
やっぱり、なんにもねーや。】

[苦笑する。]

【…俺って、幸せだよなぁ。】

やっぱり、そうだなぁ。
皆が幸せになるような、願いがいいなぁ。
やっぱり世界平和とかネ。
柄じゃないんだけどさ。
(39)2006/04/05 23:52:06
見習い看護婦 ニーナ
世界平和なんて一個人が願うにはちょっと大きすぎるわね。
ランサーは、……ううん、後でいい。
後で言うから、ちゃんと聞いてね。

[公園が見える。いつもと変わらない場所。
束紗には見えた。

きっと、今日は。

どくん、と令呪がうずく。
近づくごとに強くなる焦燥。

あの場所は。]
(40)2006/04/05 23:55:41
学生 メイ
[ずっとあればいい。
その言葉だけで充分だと思った。

自分が誰かから愛されているなどと感じるのは傲慢だと思っていたけれど、今は普通にそれを感じられていて、それは最高に幸せだった。

どうして彼みたいな英雄が、自分みたいな人間とすら呼べないものをここまで愛してくれたのかは、未だに解らない。
理解はできなくても、愛は感じる。
幸せだ、と思った。]

…セイバー。
終わるのね。
この三週間に近かった時間が。

[芽生は舞台を見上げた。けれどその瞳に悲壮なものはなかった。]
2006/04/05 23:56:13
雑貨屋 レベッカ
[麗香は、焼酎の水割りを片手に観客席に座っている。]

戦闘まぁだぁ?チンチン
2006/04/05 23:57:52
見習い看護婦 ニーナ
[公園に着く。自転車を降りて大祐の姿を探した。]

暗くってよく分かんないな…

大祐さーん

[小声で呼んでみる。]
(41)2006/04/05 23:59:13
双子 リック
【俺は今、幸せだからね。

願いなんかよりも。
今ここにある幸せが、俺にはよっぽど重要だ。】


[目を瞑って、風を感じた。

…目を開く。

公園だ。]

うーし。
めんどくさいことこの上ないけども、一丁やったるかぁ。
(42)2006/04/06 00:01:23
墓守 ユージーン
−樹那森林公園−

[ベンチに座っていると、束紗の声が聞こえた。]

ここだ。

[剣の鞘を掴んで立ち上がり、声のした方に歩み寄る。]
(43)2006/04/06 00:01:55
双子 リックが「時間を進める」を選択しました
吟遊詩人 コーネリアス
[とりあえず台所に実体化してみた。]

王子様のキスか。
そういう趣味とは知らなかった。

こんな様子で、エピローグにまともで居られるのだろうか。
少し心配だ。
2006/04/06 00:04:07
見習い看護婦 ニーナ
[大祐の姿に気づく。]

こんばんは。…まだ、アサシンは来てないんですね。

ていっても、今日来るとは限りませんけど。

【ううん。

今日こないかも、はただの私の願望。

わかってるんだ。この感じ。回路の魔力をちょっといじれば、すぐにだって見える。

魔力のぶつかり合うあの感覚が。】
(44)2006/04/06 00:06:01
双子 リック
あー、あんたか。
こんばんにゃん。

…いやぁ、あんたも色々あったんだろうねぇ。
しみじみ。
(45)2006/04/06 00:06:44
書生 ハーヴェイ
−公園−

[いる。最後の獲物が]

[闇の中から湧き出るように、その存在を表し、邪悪な魔力を体中から噴出させる]
(46)2006/04/06 00:10:00
墓守 ユージーン
[束紗とランサーに会釈を返す。]

来るか来ないかは俺にも判らない。
アレが覚醒すると、令呪も効かなくなるからな。

[続いてランサーの言葉に頷く。]

そうだな……。

[その時、禍々しい魔力の波を感じた。]

だが、今夜で幕引きだ。
(47)2006/04/06 00:11:51
見習い看護婦 ニーナ
[感じる。

あの、魔力。]

……ランサー、アサシンが、多分いる。
(48)2006/04/06 00:12:02
学生 ラッセル
ああ、ランサーとアサシン……
どちらが勝つかによって、結末は大きく変わる……。

[そう言ったとき、表舞台にアサシンが姿を現した。]

……。

[その様子を無言で見る。
令呪の有無、ランサーの宝具。

十分ランサーに勝機はある。

しかし、一瞬の油断が命取りになる相手なのは変わりなかった。]
2006/04/06 00:13:47
双子 リック
【実は俺は信用しきったわけでもなかったりするけども。

あんまりそういう事考えてる余裕もなさそうなんだよなぁ。】

ふぅー。

[重くため息を吐く。]

めんどくせぇええええ。
(49)2006/04/06 00:14:52
見習い看護婦 ニーナ
んもう。

めんどくさいめんどくさい言わないでよ。

守ってくれるんでしょ?
それだけはめんどくさがらないでね。
(50)2006/04/06 00:17:52
雑貨屋 レベッカ
[キャスターの呟きが何故か耳に入った。]

あはは、ここはどうやら舞台裏らしいから大丈夫よ。
エピ始まったら、ちゃんと演技始めるから安心しててくれて大丈夫よ。

(焼酎ぐびっ)
2006/04/06 00:18:26
学生 メイ
…ランサーには、なんとしてでも勝ってもらわないと。
アンリ・マユなんかにこの世界を支配されてたまるもんですか…!

[芽生は祈るように両手を組んだ。
芽生にはアサシンのほうがどう考えても有利に見えていた。
だからこそ不安は増す。
セイバーが消えるというだけでもう充分なのに、アサシンが勝ってしまったら。
それこそ命を投げ出したくなりかねない、と、そんなことを思った。]
2006/04/06 00:21:53
お嬢様 ヘンリエッタ
 のわにゅあああああああ…

[ なにやら背後で寝ていたはずの子供が吐いたようなナニカがあったらしい。バーサーカーは慌てて*走り去った。*]
2006/04/06 00:22:30
双子 リック
だいじょうびだいじょうび。

めんどくさいけどやるってのがネ。ありますから。

さぁて。

んぁー。

[槍を取り出す。]

どうしたもんでございますかな。
(51)2006/04/06 00:22:40
墓守 ユージーン
[緊張した表情で周囲を確認する。
――と、緊張感の無いやり取りが目に入った。]

……君のところは、いつもこうなのか?
(52)2006/04/06 00:25:31
書生 ハーヴェイ
[全員の前に、その姿を現す。
アサシンそのものの外見だが、その目つきと魔力の禍々しさが完全に異物と化していた]


さて。
君がランサーか。

そろそろ、終わりにしようか。

[右手に魔力を込める]

・・・・・・ 煉獄。

[右手にどす黒い炎が灯る]
(53)2006/04/06 00:28:17
双子 リック


なにが?
(54)2006/04/06 00:28:26
見習い看護婦 ニーナ
[辺りに気を配る。背後を取られないようにランサーと背中合わせに立った。]

……どこに、いるんだろ。

[緊張と恐怖。けれど、不思議と大丈夫だ、という気持ちがあった。

大祐の言葉にくすりと笑う。]

大体ね。こんな感じよ。
(55)2006/04/06 00:29:00
見習い看護婦 ニーナ
しまった。
2006/04/06 00:29:38
見習い看護婦 ニーナ
ハーヴェイ空気読もうよ!!
2006/04/06 00:30:01
双子 リック
って。
んぉー。

…アサシン。

[少し、苦い顔をする。]

…俺、できればあんたとは戦いたくなかったなぁ。

て言うかサー、雑談してるんだから一回落ち着いてみたりしたらイイジャナイ。うぅ、めんどうくさいぜー。

[槍を縦に構える。]
(56)2006/04/06 00:31:32
墓守 ユージーン
……どうやら軽口はここまでのようだな。

[目の前に現れたアサシンの姿を見る。]

奴の力は尋常じゃない、気をつけろ。
(57)2006/04/06 00:32:26
双子 リック
[殺気…と、思ったが。
これは違う。

戦闘の気配だけで。
構成されているような、モノだった。
対峙した「それ」は…。]

…うーん。

[じと、と手に汗を掻いているのを感じる。
意識を集中する。]

よし、OK。
俺はあんたと一分でも長く対峙していたくない。
(58)2006/04/06 00:35:42
見習い看護婦 ニーナ
[現れたアサシンに身構える。

禍々しい気をはなっているのが分かる。

ランサーの後ろからアサシンを見つめた。]
(59)2006/04/06 00:36:05
学生 ラッセル
[横で祈るメイの肩を無言で抱く。

しかし視線は常に表舞台へ。

今始まろうとしているこの戦争の終局を見守っていた。]
2006/04/06 00:37:25
書生 ハーヴェイ
雑談?

ランサー、お前は何のためにここにいるのだ。

[炎を握りつぶす。すると、そのどす黒い炎は剣のような形状を保つ]

戦う意志が無いなら失せろ。そして我が意志を具現化するための礎となれ。

[ランサーへと一歩一歩近づいていく]
(60)2006/04/06 00:38:11
見習い看護婦 ニーナ
[後ろに後ずさる。アサシンの言葉に反論したかったが、言葉が出てこなかった。

回路が告げる。

ここは危険だと。この魔力は尋常ではないと。]
(61)2006/04/06 00:41:54
学生 メイ
セイバー。

セイバーは…どっちが勝つと思うの?
アンタの目から見て…純粋に勝機があるのは、どっち?

[セイバーと同じように、表舞台を見詰めながら。
戦いの中で生きた者に、問う。]
2006/04/06 00:42:20
双子 リック
ふーん。

格好良い格好良い。
あんたは格好良いねぇ。


そりゃあ俺、できれば戦いたくないぜー。

戦うけどね。

[アサシンだったモノの動きに合わせ槍の位置を微妙に動かす。]
(62)2006/04/06 00:42:49
見習い看護婦 ニーナ
【魔力がとんでもないのも、戦いが厳しいのも今更よね。

選べる選択肢は一つしかないの。

この戦いに勝つこと。逃げることも死ぬことも許されない。

そんな選択肢は、始めから存在しない。

だから、私は私に出来ることをやるだけよ。ランサーが勝つための手助けをするだけ。】
(63)2006/04/06 00:45:22
墓守 ユージーン
アンリ・マユ……ッ!

[剣を鞘から抜いて構える。
途端に体温は上昇し、息苦しくなる。
眩暈がするほどの魔力の奔流に押し流されないように、懸命に目の前の“敵”を睨みつける。]
(64)2006/04/06 00:46:39
書生 ハーヴェイ
ふむ、それはもうじき消えうせるアサシンに伝えておいてやろう。

返事をすることは、永久に無さそうだがな!

[そう言うと、ランサーの間合いの外側からランサーに向けて剣を横薙ぎする。
その横薙ぎの奇跡は炎の衝撃波となり、ランサーに襲いかかる]
(65)2006/04/06 00:47:08
学生 ラッセル
[禍禍しき自然界に存在するはずの無い黒い光を放つ炎。

アサシンの腕に纏われしソレは、アサシンの手により握り潰される。

一瞬宙に舞った黒炎の飛沫が、再びアサシンの手の中に集まり形を変えてゆく。

その炎が形作ったもの、それは漆黒の剣。

その姿は正に静寂を齎す夜の具現。
全ての光を吸い込むが如く佇む闇の剣。

ソレを握る狂気に支配されたアサシンの姿は、暗殺者という死を齎す称号に相応しいものだった。]

勝機……か。

[その様子を見ながらセイバーは口を開いた。]

ランサーが、どこまでこの戦いに覚悟を決めているか。
そこによるだろうな。
2006/04/06 00:47:21
見習い看護婦 ニーナ
独り言で応援

ランサーガンバ!!
2006/04/06 00:48:39
見習い看護婦 ニーナ
ていうか

一旦蛸に見えるともう蛸にしか見えなくなったね
2006/04/06 00:49:10
学生 メイ
ランサーの覚悟、か。
私にはなんだかよくわかんないけど、アンタたちのような人たちになら解るのかしら。
そういう”気”みたいなもの。

[普段と変わらない口調で、芽生は話していた。
けれどアサシンから放たれた攻撃に、息を呑む。]

…。
なんなの、この強烈な力…。

こんなのが受肉したら、どうなっちゃうの…?
2006/04/06 00:52:22
双子 リック
【うわ、反則。
神様っつーのもあれだな、うっとおしいな。】


[膝に近い位置にまで体を伏せ、二歩で体を間合いに入れる。
髪が灼けた。
まともに目が開かない。

…とんでもねー。]

と、とりあえず。

[有効な限界一杯に遠心力を使って、若干アバウトにではあるがアサシンの足元に向けて槍を振るう。]

【キリストの体に穴を開けた…ことになっている槍だ。
当たればちょっとくらい効果があるのではないか。

という希望的観測。】
(66)2006/04/06 00:55:55
見習い看護婦 ニーナ
[冷たい空気が一瞬にして熱くなり、髪の焼けた臭いが鼻をついた。]

【…せめてああいうのを防げたりする結界とかそういうのが使えたらよかったのに。

ううん、ないものねだりしたって仕方ないし!】
(67)2006/04/06 01:01:05
書生 ハーヴェイ
[ランサーの一撃が足元に襲い掛かる。
それを力まかせに炎の剣で振り払う。だが]

・・・・・・ 貴様、神殺しの所持者か!!!!
よもや最後に残ったのがこれとはな!!

[動揺を隠せない]

ならば容赦せん!

[左手にも炎が灯る]

煉獄!!

[そのまま左手を前に突き出し、数発の暗黒の炎の玉がランサーめがけて飛んでいく。

だが、キャスターと戦った時の威力は無い。その魔力は確実にすり減っている]
(68)2006/04/06 01:03:54
学生 ラッセル
気というか、心の持ち様だな。

そう言う覚悟で、土壇場での動きが全然違ってくるんだよ。

ギリギリの戦いほど、危険に一歩踏み出せるか踏み出せないかが重要だ。
そして、その一歩を踏み出せる奴が……勝つ。
2006/04/06 01:06:37
墓守 ユージーン
くっ……。

[熱風の余波で思わず目を細める。
――とその時、『魔力を……』という声が聞こえた。
いや、声ではない。
声にはならない、意思そのもの。
それが思考に直接働きかけてくる。

意思の出所は手に握る剣だと気付いた。]

【魔力をよこせ、というのか?】

[半信半疑のまま、体内で暴れまわる力の渦を剣に向ける。
そのイメージを頭に浮かべる。

途端、上昇した体温が戻り、身体が軽くなった。]
(69)2006/04/06 01:07:06
学生 メイ
覚悟…。

[セイバーが言ったのは、あくまで戦いのことだ。
けれど、覚悟というその言葉が今の自分には重く圧し掛かった。

終わる覚悟。終わらせない覚悟。

重い。その言葉が、酷く重かった。]

………。

[言葉が何も出てこなく。
芽生は、表舞台に視線を注いだままに、セイバーの肩口に頭を預けた。]
2006/04/06 01:11:04
見習い看護婦 ニーナ
[目は開けたまま、アサシンとランサーの戦いを見つめている。

そして。

意識は回路に。

魔力開放。
少しでも、ランサーが動きやすいように。
供給量を意識的に増やす。回路に流れる魔力が、聖杯の力を介してランサーへと流れ出る、そこに無意識レベルでかけてあるストッパーを、まずは一つ。

それだけで通常束紗の中に流れる魔力はほぼ使い切る。けれど。

魔術回路は「まだ」働いている。]
(70)2006/04/06 01:20:57
双子 リック
ちぃ。

【厄介すぎる。
防御の手段が限られすぎてる。】

[振り払われた槍をそのまま地面に突き立て、それを支点にして体を回転させ、炎をかわす。
一発、避け切れずに右足に炎を受ける。

またも、髪が灼けた。]

あっついんだ!
早いし!もう!

[今度は自分の体に生まれた遠心力を利用して槍を引き抜き、アサシンの脇腹めがけて槍を突く。
キリストに槍を突き立てたことになっている場所だ。

アサシンは、少し動揺の色を見せた。

有効だ。
確信できた。]
(71)2006/04/06 01:21:15
学生 ラッセル
[自分の肩へと頭を預けるメイの肩を抱く。

表舞台で行われている死闘。

大丈夫だ、戦えている。
ランサーの宝具の特性を考えれば十分勝てる要素はある。

だが、不安感はぬぐえなかった。]
2006/04/06 01:26:05
書生 ハーヴェイ
[ランサーの身軽な動き、そしてそのトリッキーな一撃に意表を突かれる。

その一撃がわき腹をかすめる]


ちいっ、本来の魔力さえあれば、貴様など!!

[すれちがいざま、ランサーを側面から、ただ強烈に蹴りつける。ランサーの体が大きく宙を飛ぶ]



[だが、その直後アンリ・マユの体が一瞬硬直する。どうやらその効力が出てしまった]

ええい、こんなもの!!

[すぐに立て直そうとする]
(72)2006/04/06 01:27:41
見習い看護婦 ニーナ
[息が荒くなる。立っているだけだというのに。]

【送った魔力は大事に使ってよ、ランサー。

後一個、はずせないこともないけど。さすがにそれは万が一に備えたいもの。】

[アンリ・マユから受ける魔力の波動に気圧されない様、最低限の魔力は自らの「結界」に。]
(73)2006/04/06 01:34:18
双子 リック
ぐっ!

…っは!

[強烈な一撃に息が止まる。
空中で息を吐き、槍を振るって体勢を立て直す。
何とか着地する。

この間合いでは戦えない。
槍を真っ直ぐに構えて間合いを詰める。

脇腹が痛む。]

【ち、傷口に蹴りをくれやがって…!】

[魔力が、大きく流れ込んでくる。
スピードを上げる。

隙のできたアサシンに、再び槍を突く。
狙いはアサシンの体の中心だ。]
(74)2006/04/06 01:35:16
見習い看護婦 ニーナ
発言ptが残り666…
2006/04/06 01:39:30
書生 ハーヴェイ
ええい、それに当たるわけにはいかん!

[言葉の通り、その槍を強く警戒している]

小兵め、ちょこまかと!

[後ろに跳び、距離を取る。
左手から再度火の玉をランサー目掛けて発射するが、同時に右手の剣を地面に突き刺す。うっすらと、その剣を中心に魔方陣が浮かび上がる]
(75)2006/04/06 01:43:56
学生 メイ
[時が経てば経つほど、思考が霞んでいくような気がした。
自分が一番何を望んでいるのかが解らなくなってくる。
目の前で繰り広げられる、非現実的な戦い。
自分もその最中に身を置いていたとは、今ではもうとても思えなかった。
ただただ鮮烈なのは、セイバーの鎧姿だけ。]

…もう一度、見たかったな。

[ポツリと芽生は、呟いた。]
2006/04/06 01:49:50
見習い看護婦 ニーナ
発言pt節約中です
2006/04/06 01:53:34
双子 リック
[かわされる。

が、つかさから流れ込む魔力に合わせて、さらにスピードを上げる。槍を追い越すように腕を自然に横へ流し、最高速へ。

そのまま、槍を払う。

炎の玉のいくらかが消し飛ぶ。
残りは甘んじて受ける。

あっついなぁ、と思ったが、それを無視して間合いに入った。

槍に、全てのスピードを乗せる。]
(76)2006/04/06 01:54:37
書生 ハーヴェイ
[足元の魔方陣の光が強くなるのと同時に、アンリ・マユの体が光り輝いていく]

星 弾 ! !

[その光が破裂したかと思うと、その破片全てが超高速でランサーめがけて降り注ぐ]
(77)2006/04/06 01:54:38
双子 リック
[危険だ、というのは感じた。
が、全力を攻撃に傾けていたため、避けることはできなかった。

無視した。

そのまま、槍を突き立てようとする。

が、

届かな、かった。




槍は、アサシンの体の寸前で止まる。]



…っち。
(78)2006/04/06 02:00:11
見習い看護婦 ニーナ
[アンリ・マユの体が光ったかと思うと、その光がはじけ、ランサーに降り注いでいく。

令呪を、そう思ったときにはもう遅かった。]


……! ランサー…

[呆然と、動くことも出来ずに見守っている。]
(79)2006/04/06 02:01:43
見習い看護婦 ニーナは、双子 リックに話の続きを促した。
2006/04/06 02:01:47
書生 ハーヴェイ
くふっ、くははははは!!

[すぐさま炎の剣を地面から引き抜き]

これで終わりだ、ランサー!!

[炎の剣を、ランサーめがけて振り下ろす]
(80)2006/04/06 02:03:38
双子 リック
[急激に、意識が薄れる。]


…待て、俺。
もうちょっと頑張れって…!

あと、ほんの、数センチじゃねぇかよ…!
(81)2006/04/06 02:04:39
双子 リック


[目が、開かない。]


おい、待て…俺。待ってくれ…。
(82)2006/04/06 02:06:10
双子 リック

…。




[…仲間なしに、盗賊は続けられなかった。
万引きや置き引きを繰り返し、旅をして、生き延びていった。
盗賊としての盗みじゃない、生きるための盗み。

楽しくなかった。

それまでは、「いかに盗賊をするか」を考えて生きていた。
その時は、「いかに生きるか」を考えて盗みをしていた。
そして何より、仲間がいなかった。]
(83)2006/04/06 02:07:54
見習い看護婦 ニーナ
[アンリ・マユの剣が振り下ろされる。令呪に伸ばした手が、そこに触れる。

今度は、意識せずとも令呪を発動させていた。]

ランサー!! 何でもいいから避けて!
(84)2006/04/06 02:08:53
墓守 ユージーン
[ランサーとの戦いに気を取られている“敵”に向かって斬り込む。]

うえぁあ――ッ!

[身体は驚くほど軽く、凡人の域を越えた速度で“敵”の肩口目掛けて剣を振るう。]
(85)2006/04/06 02:09:04
墓守 ユージーンは、見習い看護婦 ニーナに話の続きを促した。
2006/04/06 02:09:18
墓守 ユージーンは、見習い看護婦 ニーナに話の続きを促した。
2006/04/06 02:09:27
双子 リック
[ある日、いい方法を思いついた。

万引きなんかよりも、楽な方法だ。

ある日聞いた、まだ新興の宗教だったキリスト教の説話。
キリストを刺したと言われる、盲目の兵士。
名も伝わっていなかったけれど。
キリストの血を受けその目が治ったのだとかいう、ありえない話。
多分、実在はしちゃいなかったんだろう。

…俺は、そいつに成りすました。
なけなしの金をはたいて古ぼけた槍を手に入れて、昔僭主を斃したというガイウス・カッシウスの名を借りて、ロンギヌスと名乗って、これはキリストを刺した槍だなんて言いながら、生き始めた。]
(86)2006/04/06 02:09:53
双子 リック
[キリスト教には過激な連中もいたが、おっとりした人も多かった。

なかなかキリスト教の偉い人なんてのは訪れなかったから、ありがたがられた。
飯はただで食べさせてもらえたし、気まぐれに盗みを働くときの警戒も薄まった。
ちょっとお礼にとばかりに旅をしながら覚えた知識を披露したり、怪我をした人の治療をしたり、ちょっとした手品を見せたりなんかすると田舎の連中は大喜びした。
そのうち聖人なんて呼ばれてくすぐったい思いもしたけれど…。

沢山の人と知り合って、幸せだった。]
(87)2006/04/06 02:10:46
双子 リック
[死ぬ間際に。

ほとんど初めてだったと思う。
今までのことを、振り返った。

そのときになって、ようやく気付いた。
自分の名前を覚えていないことに。



自分の名前を思い出す、時間が欲しかった。
だから、「死んでから」は、自分として生きようとしてきた。]
(88)2006/04/06 02:11:45
双子 リック
[だが、思い知らされるのだ。
自分のもつ力。武器。何もかも。

それは、俺ではない。

あくまでも「ガイウス・カッシウス・ロンギヌス」のものだった。

だから、嫌いだった。
宝具を出すのも、真名を言うのも。]
(89)2006/04/06 02:12:17
双子 リック
[でも、つかさは。



自分が誰でも構わないと、言ってくれたから。]




つかさ。

だいじょうびだいじょうび。

もちろん、避けるし。
(90)2006/04/06 02:13:41
見習い看護婦 ニーナ
もうちょっと、気の利いた令呪の出し方したかったなーとか思ったり
2006/04/06 02:14:20
学生 ラッセル
[見たかった。
そう呟くメイの頭を撫でる。]

そんなに気に入ったのか?

[呆れたように苦笑しながら呟く。
鎧とは無骨で戦いの為だけに存在する物。

それをメイがこれほど気に入ってるのが少しおかしかった。]
2006/04/06 02:16:36
書生 ハーヴェイ
[ランサーに剣が到達する。だがそこにランサーはいない。
そしてその代わりに、何かが肩口を切り裂く]

・・・・・・ な ん だ と ! ?

[振り向く。そこには”抑止の剣”を握った大祐の姿。そして抑止の剣はアンリ・マユの体を切り裂いている]

よ、抑止・・・・・・

[体中の魔力が逆流を始める]

ば、ばかな!!
世界意志が人間に力を貸したというのか!?

この混沌の渦に最も近い存在であるアーリマンを世界は拒むのか!?


こんな大祐のような小さき存在を、カウンターガーディアンにしてまで!!

[魔力が制御出来ず、暴走を開始する]
(91)2006/04/06 02:17:33
見習い看護婦 ニーナ

ランサー……お願いだから。

死なないで。

[祈る。けれど、目は閉じずに、争いの先を見守っている。]
(92)2006/04/06 02:22:01
双子 リック
[髪も灼かずに、左側へ避けていた。

どうやって動いたのか、何を考えていたか。
まるで覚えていない。

視界の端に影のようなものが映って、次の瞬間、アサシンが悶絶し、なにやら叫び始める。]
(93)2006/04/06 02:22:19
見習い看護婦 ニーナは、双子 リックに話の続きを促した。
2006/04/06 02:29:24
書生 ハーヴェイ
き、キサマラ・・・・・・

[その目は闇でしかなく。

その意識は無に近い。


もはや、”ランサーを倒す”それしか覚えておらず、ただ力の限りランサーへと襲い掛かる]

コノ、アーリマンガ!!

キサマラゴトキニ!!

[その体は、にじみ出る魔力に包まれ、まるで闇の炎に焼き焦がされているよう]
(94)2006/04/06 02:32:01
双子 リック
[魔力の全てを振り絞る。]

そう言えばさ。
マスターを大事に、って言ったのはあんただったよ。
アサシン…。


    ロンギヌス
    長 い 槍。


[槍が、鮮血を纏う。]
(95)2006/04/06 02:34:33
見習い看護婦 ニーナ
[魔力が、束紗の中を搾り取るように抜けていく。

このままでは、危険。

魔術回路が、体内に眠る魔力をさらに搾り取っていく。かろうじて、「結界」に使う魔力だけは残したまま。]

【あー…やば。ちょっと。立ってらんない。】

[立つことさえ出来なくなり、座り込む。]
(96)2006/04/06 02:41:08
書生 ハーヴェイは、見習い看護婦 ニーナに話の続きを促した。
2006/04/06 02:53:23
書生 ハーヴェイは、見習い看護婦 ニーナに話の続きを促した。
2006/04/06 02:53:31
牧師 ルーサーは、見習い看護婦 ニーナに話の続きを促した。
2006/04/06 02:53:57
双子 リック
[槍を振る。

血が飛び散る。

槍を振るうのに必要な体力だけを回復させる。]


あぁ…しんど。


[ずるずると体を引きずるようにしてこちらへ向かうアサシンを確認する。槍に力を込める。血が槍の周囲に留まるように動く。

槍を、真っ直ぐに構えた。

そのまま、姿勢を低くする。

そして、そのまま、槍を真っ直ぐアサシンに向けて突いた。]
(97)2006/04/06 03:01:00
書生 ハーヴェイ
[その一撃は、アンリ・マユの心臓部を貫いた。

神殺しの槍、キリストの血、魔力枯渇、そして抑止の力。
アンリ・マユがこの現世での力を失うには十分すぎる要素だった]

グ、グガガガガ。

[そして、アンリ・マユの意志は消えうせる。

残されたのは、既に全てを悟りきったアサシン=沖田と、黒い炎に焦がされるその体であった]

『だい、すけ・・・・・・ 』
(98)2006/04/06 03:07:22
書生 ハーヴェイ
『ランサー・・・・・・ ありがとう。
きみのおかげで、ぼくはこの世界を裏切らずに済んだ。
これからも、マスターを、大切にしてやれ』


『だいすけ・・・・・・
最後は、君に介錯を、たのみたい』


[その瞳はまっすぐ、大祐を見つめる]
(99)2006/04/06 03:09:55
書生 ハーヴェイ
[大祐は魔力を全て剣に注ぎ、肩で息をしながらアサシンを見上げる。

最後の最後で意識を取り戻したアサシンを見て、複雑な表情を浮かべる。


そのアサシンの言葉を聴き、少しうつむき悩んだ末に立ち上がる。
ゆっくりとアサシンの前へと歩み寄り、剣を振り上げる]

『だいすけ・・・・・・ きみにあえて、よかった』

[大祐は、アサシンを袈裟斬りにした。そのまま大祐は昏倒し前に倒れる。アサシンはそんな大祐を受け止めようとするが、その寸前に消滅していく]


『さらばだ、だいすけ・・・・・・ 』


[大祐は地面に倒れ、アサシンは、闇へと*消えた*]
(100)2006/04/06 03:15:00
牧師 ルーサー
[教会の聖杯が覚醒し、光り輝き始める]
(101)2006/04/06 03:18:28
見習い看護婦 ニーナ
[アサシンが消えていく。束紗に重くのしかかっていた魔力がなくなっていく。

「結界」を解き、回路になじませる。そこでようやく立ち上がれるようになった。]

ランサー! 大丈夫!?

[倒れた大祐も気になったが、まずはランサーのほうへと駆け寄った。]
(102)2006/04/06 03:20:12
見習い看護婦 ニーナ
[駆け寄ったところで、不意に巨大な魔力を感じた。

それほど離れてはいない場所。]

…何? ひょっとして、聖杯?
(103)2006/04/06 03:23:07
双子 リック
[その場に座り込む。]


…。お疲れちゃーん。


[にへ、と笑う。
すでに槍は消えている。
限界だった。]


あー…。ギリギリだったなぁ。

しんどかったぜぃ。
(104)2006/04/06 03:27:23
見習い看護婦 ニーナ
[教会のほうから、その魔力を感じた。

そしてそれはおそらく、聖杯が出現したことを表している。]

……聖杯が、ついに…。

【私は、何を願うの?】
(105)2006/04/06 03:28:50
双子 リック
聖杯か。


【エンディング、だな。】
(106)2006/04/06 03:30:49
見習い看護婦 ニーナ
[ランサーの割と元気そうな声を聞いて安心する。]

お疲れ様。

…ありがとう、ランサー。

[ランサーの隣に座り込んでその頭をなでる。焼けた部分の髪が、ぽろぽろと落ちた。]
(107)2006/04/06 03:31:41
双子 リック
いやん!

ちっちっちぃ、髪くらい再生しとけばよかったぜぃ。

[笑う。]

【うーし。最後まで笑っていくか。】

さっ、そんで聖杯はどこよ?

わたしゃさっぱり分かりまへん。
(108)2006/04/06 03:36:00
双子 リック
まぁほら、あれだよね。

神を相手にしていただけに神が燃えるという超高等ギャグ。
さすがはアサシン。キレが違う。
(109)2006/04/06 03:37:06
双子 リック
ちなみに今のは神様と髪の毛をかけてるんだけども。


[と説明している時点で、駄洒落としては終わっている。]
(110)2006/04/06 03:37:52
見習い看護婦 ニーナ
【聖杯に願って聖杯が消えてしまったら。

ランサーが消えてしまう。

……いなく、なる。】

ランサーは、何を願うか決めたの?
(111)2006/04/06 03:37:58
双子 リック
なんかこう、紙でできた武器とか振り回してみるべきだっただろうか。うーむ。奥深いぜ。
(112)2006/04/06 03:38:54
双子 リック
はえ?

[ぱはー、と口を開ける。]

あぁ、そんな話してたっけ…。

…。



…。



(113)2006/04/06 03:40:01
双子 リック
【無欲の勝利だネッ!】



…。



【?】
(114)2006/04/06 03:43:01
見習い看護婦 ニーナ
[笑うランサーを見て反射的に笑みが漏れる。]

聖杯は多分教会ね。すごい魔力の量。
近くだし歩いていけるけど……大祐さんはランサーが運んでね。
私もうほとんど魔力残ってないんだもの。歩くだけで精一杯よ。

だから、行くまでに願いを決めること。

[立ち上がり、ランサーの手を引いて立ち上がらせる。]
(115)2006/04/06 03:43:25
双子 リック
えぇっ。
怪我してるのにー。

ぶつぶつ。

分かったよー、運びますよー。

[とことこと歩き、倒れこんだアサシンのマスターを抱え上げる。
つかさの魔力が落ち着いたおかげで少し体力が戻っていた。]

おもー。
おもおも!

きー!
(116)2006/04/06 03:47:49
見習い看護婦 ニーナ
【…今更。願いを変えるわけない。

でも。

ランサーが消えてしまうのは。】

[自然と令呪に指が触れた。]

【…令呪を使って、ランサーの願いを変えさせることは出来る。でもそれじゃ、ランサーの願いは叶えられない。叶えたい願いはないといってたけど。

本当に、そうなのかな。】
(117)2006/04/06 03:49:47
見習い看護婦 ニーナ
重いとか言わない。

[大祐が倒れていた辺りを見る。剣は既に消えていた。本来の持ち主とともに。

引きずるように大祐を運ぶランサーに歩を合わせながら教会へと向かう。]
(118)2006/04/06 03:53:04
双子 リック
【そうだなぁ。
やっぱ、あれかな。

皆が、ちょっとずつ、幸せになるように。】


[聖杯戦争で関わった人たちの顔が浮かぶ。
ただで不幸になってやる必要なんかない。
意地でも幸せになってもらわないとサーヴァント的には浮かばれない。悲しみは悲しみとして受け入れた上で、想いを忘れないまま。
それでも、幸せに…。]
(119)2006/04/06 03:53:43
見習い看護婦 ニーナ
ねえランサー。
ランサーは、みんなの幸せを願ってたけど。

ランサー自身は幸せなの?

何も、未練とかないの?
ここでしたいこととか、何もないの?
(120)2006/04/06 03:56:09
双子 リック
うーん。
まぁでもね、俺はもう死んでるからね。

それに…俺はね。
俺は、幸せなんだよね。
ここにこうしていられただけでも。

【つかさとも会えたしね。】
(121)2006/04/06 04:03:09
見習い看護婦 ニーナ
[教会が見えてくる。]

……

私は、

【あえなくなるのは、】

もうこれでランサーに会えなくなるのは、嫌よ。

【母さんを、助けたい。その気持ちは変わらないのに。】

ランサーが、いてくれてよかったって思ってる。
会えてよかったって思ってる。
だから、いなくなるのは……

【いなくならないで。消えてしまわないで。】
(122)2006/04/06 04:03:29
双子 リック
【悩んじゃうだろぉ。

辛そうな顔、しないでくれよ…。

そんな顔させたくなくて、戦ったのにな。

あー、やっぱり、うまくいかねぇや。】

[苦笑。]
(123)2006/04/06 04:06:41
見習い看護婦 ニーナ
[涙が零れ落ちる。笑うことが出来なかった。

もう、教会は目の前にある。]

私は、ランサーにここにいてほしい。
強く願うことがないなら、ここにいる選択肢を選んでもいいじゃない。

ほんとは、令呪使ってでも、そう願ってほしいと思ってる。
でも、それじゃただの私のわがままだもの。
(124)2006/04/06 04:10:42
双子 リック
泣くなよ…。

[おろおろ。]


なんか…なんか、違うじゃん。
俺が、死んだ俺が、ここに居続けるのって、なんか違うじゃん。俺…俺だって、もっとここにいたいけど。

つかさは、俺がいなくても、幸せになれるよ。
だって、そういう風に生まれてきてるんだから。
元々、俺はここにはいなかったんだから。
(125)2006/04/06 04:17:49
見習い看護婦 ニーナ
[教会のドアに手をかける。ゆっくりと開くと、そこにそれはあった。

銀の器にも見えた。金にも、白金にも。
中から光とともに魔力を放つそれは、「聖杯」と呼ばれるモノ。]
(126)2006/04/06 04:17:58
見習い看護婦 ニーナ
【私が、願いたいもの。】

…ランサー、私がここで、ランサーが消えないように願ったら怒る?

確かに、ランサーはもともとこの時代にはいなかった。でも、私が呼び出したことでこの時代に現れたんだよ。
居続けたっていいんだよ。ランサー一人増えたところで、この世界は今までと同じように進んでいくだけ。
ランサーが、ここに居たくないならあきらめる。

でも、ランサーが居たいなら、居てもいいじゃない。

今度はちゃんと、名前を覚えてられるよ。ロンギヌスを名乗る必要はもうないんだもの。
(127)2006/04/06 04:26:55
双子 リック
あぁもう、辛いんだ俺。
2006/04/06 04:30:47
双子 リック
俺こういう場合どうしたらいいんだ!
2006/04/06 04:31:09
双子 リック
…。

【聖杯。
さぁ…俺。
この世界を、よく心に刻み付けとけよ。】


つかさにも、つかさの願いがあるでしょ?

それを俺のために使っちゃってもいいわけ?

…つかさ。

[によっと笑う。]

笑って笑って。
(128)2006/04/06 04:34:17
見習い看護婦 ニーナ

ランサーのためじゃない。

私のためだもの。

でも、そうだよね。私は、私の願いを言わなきゃ。
(129)2006/04/06 04:37:43
見習い看護婦 ニーナ
[一番、願いたかったこと。

だけど。

ランサーを失うことも、同時に耐え難かった。]
(130)2006/04/06 04:40:53
見習い看護婦 ニーナ
ランサーはこの世界から消えたら、私のことを忘れるんでしょ?

せめて、私のことを憶えてて欲しいのに、それすら敵わないなんてそんなのあんまり悔しいじゃない。

私を忘れないでって、言いたいのに。

私だけが憶えたままなんてずるい。


…笑えるわけなんてない。
だって、ランサーがいなくなるのは悲しいもの。
(131)2006/04/06 04:48:55
双子 リック
オッケー分かった、
俺はつかさのことを絶対忘れない。

約束する。

だから、泣くのはやめてくれ。プリーズ。

俺は、俺の願いを言うよ。
俺が幸せになるように。
(132)2006/04/06 04:58:55
見習い看護婦 ニーナ
……うん。

私を、忘れないでよ、絶対。

[ランサーを抱きしめる。そして軽く触れるだけのキスをした。]

…後で後悔しても知らないんだから。

[涙にぬれた顔で、笑う。]
(133)2006/04/06 05:06:51
双子 リック
【ありがとう、つかさ。

ごめん。】

うん。
やっぱり、つかさは笑ってるのが一番いいよ。

[にへ、と笑う。
つかさが笑うと、とても幸せだった、]
(134)2006/04/06 05:09:16
見習い看護婦 ニーナ
[聖杯に向かう。

願うのは一つ。

母の病気の完治。]
(135)2006/04/06 05:18:06
見習い看護婦 ニーナ
[聖杯に触れて願う。

そこにたまった魔力が開放される。

より強く光が増して、一瞬でおさまる。]
(136)2006/04/06 05:26:16
双子 リック
[つかさの願いを、見届ける。

…自分の、番だった。]
(137)2006/04/06 05:32:01
双子 リック
[目を瞑る。

この場所のことを思った。

やっぱり自分は幸せだったと思う。]
(138)2006/04/06 05:37:56
双子 リック
…ありがとう。
(139)2006/04/06 05:38:07
双子 リック
[願う。

やっぱり、ここには残れない。

でも。

ひとつ、決めることができた。]
(140)2006/04/06 05:42:31
双子 リック
【俺を。
生命の輪の中に戻せ。

そして…できるなら。
つかさのそばに生まれてきたい。

そうしたら。
つかさのことを忘れないって約束が果たせるかもしれない。


あと…できるなら。
こんな戦いに巻き込まれてしまった人達を…。
ほんの少しでも。
幸せに、して、やってくれ…。】
(141)2006/04/06 05:47:50
見習い看護婦 ニーナ
[令呪に手を添える。けれど。使えなかった。

使っては、いけないと思った。]

【もうすぐ。ランサーが消えてしまう。
でも、私は。

絶対に忘れないから。ランサーのことを。

いつも笑っていたこと。
美味しそうに食事を食べてくれたこと。
私を守ってくれたこと。

気づいたら、好きになっていたこと。】
(142)2006/04/06 05:48:42
双子 リック
[聖杯が、応えるように光る。]

…ふぅ。


[くるりと、振り向く。

にっ、と笑う。]


つかさ。
また会おうぜ。

再会の日があるんだから…
泣くのはなしだ。

おけー?
(143)2006/04/06 05:50:35
見習い看護婦 ニーナ
……

うん、またね、ランサー。

もう泣かない。

だから、絶対、会いに来てね。

[涙を無理やり止めて、笑う。

聖杯の力がなくなり、その姿が希薄になる。]
(144)2006/04/06 05:54:27
双子 リック
うん、またね。


[徐々に、存在が消えていく。

最後まで、笑っていようと決めていた。]
(145)2006/04/06 05:56:08
見習い看護婦 ニーナ
[もう一度、抱きしめる。その温もりを確かめるように。]

…また、私のご飯、食べてね。
(146)2006/04/06 05:56:39
双子 リック
じゃあ。



[ランサーは、その姿をこの世界から消した。]
(147)2006/04/06 05:56:53
双子 リック
【あー。

よし、泣いてない。】


[わらった、つもり。]






      やがて意識が、途絶えた。
(148)2006/04/06 05:58:13
見習い看護婦 ニーナ
[ランサーの存在が消える。窓の外からは日が差し込んできていた。]

ランサーの馬鹿。
帰ったら、ご飯って言ったじゃない。

[もう、返事はない。その事が悲しくはあったが、不思議ともう涙は出なかった。

礼拝堂の椅子に座らせたままの大祐をルーサーに頼む。

そして、教会の外へ出た。

日が昇っている。

そして、聖杯戦争はもう終わったのだと、ようやく*思った*]
(149)2006/04/06 06:04:28
双子 リック
長かったなぁ。

でも幸せだった。
2006/04/06 06:33:46
学生 ラッセル
[結末は見届けた。

聖杯がその役目を終え、英霊が姿を消す時が来たのだ。

セイバーは立ち上がり、メイの方へと向き直る。]


          さぁ


[どんな出会いにも別れは来る。

        だからこそ

           その出会いは一層尊くなる。]


        お別れの時間だ。
2006/04/06 09:19:33
学生 メイ
[終わった。
アサシンは消え、聖杯戦争はここに終わりを告げる。
そして、セイバーとの別離の時が訪れたのだ。]

…セイバー。

[彼の姿が、揺れたような気がした。
恐らく、それは気のせいなどではなかった。]

…アンタに会えて、良かった。

[伝えたいことは、沢山ある。
けれどそれを全て伝えきる時間がないことは解っていた。

だから芽生は、それだけを口にした。

――万感の思いを篭めて。]
2006/04/06 09:23:29
学生 ラッセル
――ああ、俺もだ。

[体が少しずつ薄れていく。

    時間はもう――無い。]

さて……それじゃ、戻るとするか。

[そう言って、セイバーは笑った。]
2006/04/06 09:29:10
お嬢様 ヘンリエッタ
 ううむ…

[ 結末を確認し、バーサーカーは腕組みしながらうなっていた。]

 結局、此処で主に逢えなんだのじゃ。

[ 別に未練などはない。ただ、一言だけ謝ればよかったのだが。]

 まあ、よいか。

[ 小さく笑うと、バーサーカーはそのまま舞台裏から*姿を消した。*]
2006/04/06 09:30:39
雑貨屋 レベッカ
[昨夜は観覧途中でうっかり眠ってしまった。

結末を確認すると肩を震わせて笑っている。]

ちょっ……本編最大の見せ場である場面で寝落ちって、大祐さんどんだけ身体張って笑い取ってるんですか。
2006/04/06 09:34:30
雑貨屋 レベッカ
ああ、今のは不適切な表現だったわ。

正確には、アサシンを刺す為に走りながら気絶してた感じ?まあいいや。


……さて、そろそろ舞台裏から表舞台に戻る時間がきたようね。
表舞台の私は昏睡しているから、ちょっと失礼して。


[麗香はベッドの上に横たわって*二度寝を始めた。*]
2006/04/06 09:36:45
学生 メイ
[消え行くセイバーに、縋るように手を伸ばした。
行かないで、と泣き出しそうになるのを必死に堪える。
言ってもどうしようもない。もう止められない。
セイバーに伸ばした手を躊躇うように、引き戻した。
触れるのが怖かった。
もう触れられないですり抜けてしまうような気がして。
それを実感してしまうのが、恐ろしくて。
だから芽生は、ただセイバーを見上げ。
そして、笑った。]

…うん。

ありがとうセイバー。
本当に…ありがとう。

[自分の元へサーヴァントとしてきてくれたこと。
自分が抱えてきたものを受け入れてくれたこと。
そして、自分を愛してくれたこと。
まだまだいっぱいの、ありがとう。
それを、その一言に乗せて、芽生は笑った。]
2006/04/06 09:38:29
学生 ラッセル
[最早、体はほぼ消えかかっている。

最後に、セイバーはメイの頭を撫でる。

そして数歩下がると、メイに微笑んだ。]


――それじゃ、"また"な。


[その言葉を残し、セイバーの体は虚空へと消えた。]
2006/04/06 09:45:48
学生 メイ
[それは、本当にあっさりしていて。
泣くのが躊躇われるほど、潔くて。
芽生は、セイバーが消えたそこを見て、あはは、と小さく笑った。]

…馬鹿。
泣かせても、くれないんだ。

[そんな恨み言めいたことを、口にした。]

…愛してる、なんて一度も言わなかったけど。
愛してるわ、セイバー。
アンタを、誰よりも。

だから…”また”。”また”ね、セイバー。
サヨナラだなんて、言ってやらないんだから。

…絶対に…離してなんか、やらない。
私の元に…もう一度戻してみせるんだから。

[覚悟してなさいよ、と、芽生は蒼く澄んだ空を見上げて拳を振り上げた。]
2006/04/06 09:53:15
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