- The Neighbour Wolves -
(1289)Fate/Real Myth 聖杯戦争村 : 5日目 (1)
文学少女 セシリアは牧師 ルーサーに投票を委任しています。
冒険家 ナサニエルは牧師 ルーサーに投票を委任しています。
吟遊詩人 コーネリアスは牧師 ルーサーに投票を委任しています。
双子 リックは牧師 ルーサーに投票を委任しています。
見習い看護婦 ニーナは牧師 ルーサーに投票を委任しています。
雑貨屋 レベッカは牧師 ルーサーに委任しようとしましたが、解決不能でした。
墓守 ユージーンは牧師 ルーサーに投票を委任しています。
雑貨屋 レベッカはランダム投票で双子 リックに投票しました
見習い看護婦 ニーナは雑貨屋 レベッカに投票しました
文学少女 セシリアは雑貨屋 レベッカに投票しました
冒険家 ナサニエルは雑貨屋 レベッカに投票しました
吟遊詩人 コーネリアスは雑貨屋 レベッカに投票しました
村人は集会場に集まり誰を処刑すべきか話し合った……
雑貨屋 レベッカ に、8人が投票した。
双子 リック に、1人が投票した。
雑貨屋 レベッカ は、村人の手により処刑された……
冒険家 ナサニエルは、書生 ハーヴェイを占った……。
書生 ハーヴェイは人狼のようだ。
書生 ハーヴェイは、吟遊詩人 コーネリアスに襲いかかった!
次の日の朝、吟遊詩人 コーネリアスが無惨な姿で発見された。
現在の生存者は、書生 ハーヴェイ、見習い看護婦 ニーナ、牧師 ルーサー、双子 リック、文学少女 セシリア、冒険家 ナサニエル、墓守 ユージーン、の7名。
| 学生 メイ [目覚めると既に陽は高かった。 何だかここ数日、こんなことばかりのような気がする。 苦笑と共に起き上がると、芽生は隣で寝ているセイバーを起こさないようにシーツから這い出た。 とりあえず大きめのシャツを一枚羽織ると大雑把にボタンを留める。]
…なんだか段々色々と無頓着になっていくわね…。 まぁいいか…。
[呟いたら僅かに声が掠れた。 そんなことにすら昨晩のことを彷彿させられれば、芽生は小さく、もう、とごちた。 ついこの間まであんなこと絶対にできないと思っていたのに一度踏ん切りがついてしまえば意外とどうにかなるものね、とか、僅かに痛む喉を和らげる為に水を飲みながら、芽生は思った。]
…やっぱり恥ずかしいけど。 セイバーと居られる時間のことを思えば、そんなこと言ってられないもの…。
[ふと、じんわりセイバーの魔力を感じて、芽生はそっと瞳を伏せた。 まるで血液のように体内を巡るもの。脳を侵して心臓に入り込み、自分を永劫にセイバーに繋ぐもの。 聖杯戦争が終わればセイバーは消えるというのに、その残酷さと比例するように得難いものを得ていると思った。] |
2006/04/02 13:55:55 |
| 墓守 ユージーン −自宅 リビング−
……話にならないな。
[“燃料タンク”でしかない己から見ても明らかに禍々しい魔力。 キャスターの攻撃を片手で握りつぶす程の圧倒的な力。
それをアサシンは切迫した戦いだったと語る。 キャスターを倒した、という結果以外、何を尋ねても曖昧な答えしか返ってこなかった。]
麗香の事も気になるし、教会に行ってくる。 あんたはここで待機していてくれ。
[そう言い残して監視官の元へと*向かった*。] |
(0)2006/04/02 13:59:18 |
| 学生 ラッセル [目覚めると既に横にメイの姿はなく、僅かな温かみだけが残っていた。 上体を起こし、部屋を見渡と、シャツ一枚で水を飲むメイの姿を捉える。]
……おいおい、そりゃちっと刺激的すぎやしねぇか?
[セイバーはそう言って苦笑し立ち上がる。 そして服を着ると、メイの傍へと歩いていった。]
おはよう。 しっかし、昨日は一日中寝てたな……。 |
2006/04/02 14:15:18 |
| 学生 メイ [セイバーの気配が動いたのに気付いてそちらを見やれば身体を起こすセイバーの姿が視界に入り、芽生はこくこくと水を飲みながら、おはよ、と声を掛けた。 けれどセイバーが呟くように言った言葉に、慌てたように視線を逸らす。]
アンタがこんなにすぐ起きると思わなかったのよ! 別にこのまんまでずっと居ようと思ってたわけじゃないのっ!
[頬を紅く染めると、それを紛らわすように水を飲む。 視界の端でセイバーが服を着るのを捉えれば、もう、と少し怒ったように呟いた。]
昨日は表舞台で何があったのかすら解らないしね。 どうなったのかしら。
[自分の元へと来たセイバーに、はい、と自分の持っていたコップを差し出しながら、芽生は、はー、と息を吐いた。] |
2006/04/02 14:28:23 |
| 学生 ラッセル ま、油断大敵って奴だな。 馬鹿、そんなんでずっと居られちまったら、こっちがどうかなっちまうよ。
そうだな……魔力も必要以上に溢れてるし、今日は少し早めに表舞台の方を見に行ってもいいかもな。 もしかしたら誰か新しく裏に引っ込んでるかもしれねぇし。
[そう言ってメイからコップを受け取ると、美味そうに水を一気に飲んだ。] |
2006/04/02 14:34:12 |
| 学生 メイ どうかなるってどうなんのよ…。
[セイバーにコップを渡すと、芽生は軽くセイバーを睨み付けつつ、さっさと服を着てしまう。適当に留めただけだったシャツのボタンも、きちんと全部留めた。]
うん、そうするー? 誰かいるのかしらね。 やっぱり私たちだけで、バーサーカーが隅っこで拗ねてるだけのような気もしなくもないけど。 |
2006/04/02 14:45:54 |
| 学生 ラッセル さぁな、それはメイの想像にまかせるとするか。
[そう言って笑うと、コップを置いた。]
まぁ、そんな気もしないでもねぇな。 ま、表舞台の現状を確認するだけでもいいだろ。 ……後どれぐらいココに居られるかにもかかわってくるしな?
[セイバーはそう言って、メイの髪を撫でた。] |
2006/04/02 14:53:21 |
| 学生 メイ むしろアンタの想像を聞かせてほしいんだわ。
[剥れたように頬を膨らませると、セイバーの鼻を指先で弾いた。 どうせロクなこと考えていないんでしょ、とでも言いたげに。]
そうね、まぁ現状くらいはとりあえず把握しにいこっか。
[セイバーの言葉に頷くものの、その後に続けられた言葉に芽生は僅かに強く、掌を握り締めた。 時間は何も留めない。本当に、何も。] |
2006/04/02 15:05:49 |
| 見習い看護婦 ニーナ [キッチンに立ち、パンを焼く。]
…今日は教会に行ってみようかな。 でも…。
[焼いたパンにチーズとハム、トマトスライスを載せて表面だけをさらに焼いた。飲み物はオレンジジュースを。]
ううん、昨日の事もあるし。ああでも、確定してるわけじゃないのよね。報告するべきかどうか。
[しばらくして食べ終わると、出かける準備をする。ランサーの様子を見てから*家をでた*] |
(1)2006/04/02 15:52:04 |
見習い看護婦 ニーナが「時間を進める」を選択しました
| 雑貨屋 レベッカ −舞台裏−
[麗香は教会に保護され、昏睡状態にあった。
そう。 舞台裏のピンクタイフーンを拒絶するかのような謎陰陽術を使用して、謎フィルターを約二名にかけながら。]
急急如律令……非表示肩書き学生伽羅 |
2006/04/02 16:04:33 |
| 吟遊詩人 コーネリアス [自堕落な睡眠から覚めると、もう夕刻だった。 傍らで昏睡している麗香の髪を、そっと撫でる。]
【うむ。 頑張ってフィルターしてくれ】 |
2006/04/02 16:26:17 |
| 墓守 ユージーン −西ブロック 教会−
[無言で扉をノックする。] |
(2)2006/04/02 17:14:35 |
| 牧師 ルーサー −教会−
[扉を誰かが叩く。 気がつき、扉を開くとそこには大祐の姿があった]
おや、貴方ですか。 さあどうぞ。 |
(3)2006/04/02 17:17:37 |
| 墓守 ユージーン [促しに従って教会の中に入る。 荘厳な雰囲気は、相変わらず居心地が悪い。 勧められた椅子に腰掛け、今朝方己が抱え込んだ女性の安否を尋ねた。]
麗香は……彼女の具合はどうなんだ? |
(4)2006/04/02 17:21:10 |
| 見習い看護婦 ニーナ −教会前−
[入ろうかどうか迷っている束紗の姿。]
……なんだか。 すっごいいやな感じが漂ってるのは気のせい? 禍々しいとかじゃなくって。受け付けない感じ。
それに。 今まで倒れたマスターもあそこにはいるかも知れないのか。 余計に悩むところね。
選択肢としては、1、今ここで入る。 2、夜にランサーと来る。 3、行かない。
なんだけど。 どうしようか。 |
(5)2006/04/02 17:33:13 |
| 牧師 ルーサー 麗香さん、ですか。 [お茶を大祐に差し出す。 だがその言葉を聞いた瞬間、手が止まる]
こちらに、いますよ。
[礼拝堂の奥へと続く扉を開き、大祐を招き入れる。 そこには椅子にすわったまま虚空を見つめる麗香がいた]
体力は回復しました。ですがよほどの魔力を使ったのでしょう。魔力がほぼ枯渇した状態から戻りません。 意識も朦朧としているようで、こちらの問いかけには答えないのです。
回復するかは、私にも分かりません。 色々手は尽くしてみるつもりです。 |
(6)2006/04/02 17:34:27 |
| 見習い看護婦 ニーナ でも。 ここでうろうろしてたら変な人になっちゃうな。
うーんうーん。
[悩みながら、少しずつ教会に近づいていく。] |
(7)2006/04/02 17:35:59 |
| 見習い看護婦 ニーナ [近づく足を止めて教会をまじまじと見た。入り口は閉ざされていたが、窓はある。]
【…ひょっとしたら、他のマスターやサーヴァントが来てる可能性もあるのよね。ちょっと覗いてみようかな。 ってますます怪しい人になってる気がするけど。】
[教会前の植え込みまで移動すると窓を見上げた。] |
(8)2006/04/02 17:39:26 |
| 墓守 ユージーン [案内された扉の向こうで変わり果てた麗香を見る。]
なっ、くそ……っ!
[“犠牲者が出ない戦い”を理想とした女性は、自らを犠牲にして舞台から降ろされた。 目の前にいながら何も出来なかった無力な己に腹が立ち、教会の壁を殴りつける。 その音も、麗香の耳には届かなかった。] |
(9)2006/04/02 17:42:23 |
| 見習い看護婦 ニーナ 【だいたい。マスターですって入っていったところで信じてもらえるのかな…あ、令呪はあるけど。 そういや父さんてば魔術協会に属してたのかな…。手帳見る限りじゃ反発してたっぽいしー。】
[考えながら踏み台を探す。ちょうどいいブロックを見つけて窓の下まで持ってくると、それに乗って窓から中を覗いた。
人の姿はない。] |
(10)2006/04/02 17:43:13 |
| 見習い看護婦 ニーナ 誰もいない、かな。 呼べば誰か出てきそうだけど。
うーん。 帰りたくなってきた。 早く帰らないと今日も夕食の仕度遅くなっちゃうし。 大体そうかもって思っただけで特に確信があるわけじゃないし。
[それではいけない、と思いながら、帰る理由を探す。] |
(11)2006/04/02 17:47:11 |
| 牧師 ルーサー 願いを叶えるということは、つまりこういう事です。
確かにこの戦争はあなた方から見れば奇異で特殊なものでしょう。ですが、我々が現代に生きていても、同じような事が繰り返されている。
誰かが成功し、その足元には多くの屍が広がる。それを成功者は気がつかずに踏み台にし高みへと昇っていく。そしてその者もまた屍となる。それを繰り返し、頂点へとたどり着く者だけが自分の願いを叶えることが出来る。
この聖杯戦争は、ある意味ではその社会の一端を具現化しただけなのかもしれません。
貴方にも、戦争から離脱する権利があります。そして私はそれを止めることは出来ません。 |
(12)2006/04/02 17:47:13 |
| 雑貨屋 レベッカ [麗香の昏睡状態は続いていた。
現世での肉体は既に回復し、覚醒していはしたがパッチリと見開かれた瞳に写る光景は、視覚情報として脳に送られることも無かった。
鼓膜を震わす音も、聴覚情報として脳に送られては居ず……
そして心は眠り続けていた。
時折長恭が髪を撫でる、その暖かさがほんのりと微かに伝わってくる。] |
2006/04/02 17:47:46 |
| 牧師 ルーサー ・・・・・・ ? [結界のすぐ近くにこの聖杯戦争の関係者らしき者がいる事を、教会にはりめぐらされた結界がルーサーに伝える]
どうやら、他にも来客があるようです。
[礼拝堂から教会の入り口、そして外へと移動する] |
(13)2006/04/02 17:52:53 |
| 見習い看護婦 ニーナ [ブロックに腰を下ろし、背中を教会の壁につける。そして意識を集中させて回路に魔力を通す。]
【誰かいるのか魔力を手繰ればわかるはず。教会にも結界張ってあるだろうけど。】
[感じる魔力は複数。だが、その数まではわからない。ただ、昨日感じたような禍々しさはない。 少しだけ令呪がうずいた。]
マスターが…いる?
[感じて目をあけたところで、開いた入り口に気づいた。] |
(14)2006/04/02 17:55:59 |
| 見習い看護婦 ニーナ 【あちゃー。そうよね。相手の陣地なんだもの。 私の魔力で誰かいるのもばれるわけじゃない。 後でランサーに怒られそう…。】
[出て来たルーサーに気づく。身を隠しても無駄だとわかって立ち上がった。] |
(15)2006/04/02 17:58:11 |
| 見習い看護婦 ニーナ 通り過ぎようと思っていたのに! |
2006/04/02 17:58:20 |
| 墓守 ユージーン [牧師の言葉を沈黙したまま聞いていた。 何事かを言って牧師が移動した後も、身動き一つせずに麗香の姿を見つめている。]
……。
[今の麗香と、アサシンに出会うまでの自分の姿が重なる。 戦う事を選んで敗者になった麗香と、戦う事を選んで敗者の側から這い上がった自分。
アーチャーのマスターが死んだと聞かされた時から漠然と感じていた。 己の願いと、その過程での犠牲という両面性。
“犠牲者の出ない戦い”という奇麗事は、虚しく打ち砕かれた。 己の願望が、ひどく歪なものに感じられる。
踏み出す事も引き返す事も出来ず、その場に立ち尽くしている。] |
(16)2006/04/02 18:00:33 |
| 牧師 ルーサー 貴方は、どうやらマスターのようですね。 もし宜しければ教会の中でお茶でもいかがですか?
安心して下さい。この教会の中は安全です。 戦闘など起きはしません。
さあ。 [扉の中へ招き入れるような仕草をする] |
(17)2006/04/02 18:01:25 |
| 見習い看護婦 ニーナ [会釈をする。そしてルーサーのところまで歩を進めた。]
【なんだか胡散臭そうだけど。見つかっちゃったししょうがないなぁ。】
…わかりました。んと自己紹介とかは中でしますね。
[恐る恐る中へと入る。中はいたって普通の礼拝堂だった。] |
(18)2006/04/02 18:04:50 |
| 牧師 ルーサー [束紗にもお茶を出す。大祐の飲みかけのお茶とルーサーのお茶。合計3つのカップがテーブルの上に並ぶ]
すいません、他のマスターも今来ているんです。 ですが先程言ったようにここでは何も心配しなくていいですよ。
さて、私が監視者という事はあらかじめ理解していただいている、ということで宜しいのでしょうか? |
(19)2006/04/02 18:10:27 |
| 見習い看護婦 ニーナ 失礼しまーす…。
[小声でつぶやきながら礼拝堂の中を見渡した。]
ええと、申し遅れました。 本当はもっと早くに来ようかと思ってたんですけど、ずるずると遅くなってしまって。 私は椎名束紗と申します。
あなたが監視者、でいいんですね。 父の手帳には古い記録しかなくて。この教会が協会と関係している、ということはわかっていたのですけど。
[出されたお茶を口に含む。] |
(20)2006/04/02 18:13:16 |
| 見習い看護婦 ニーナ その。 この前届いた手紙に書かれていたことですけど。
[昨日のことを言うべきか迷っている。]
私は魔術の勉強もそんなにしておりませんし、知識だって半端です。 あの手紙に書かれていたことは、つまり聖杯戦争だけではなく、それ以外の一般の生活まで脅かすということでいいのでしょうか。 |
(21)2006/04/02 18:19:29 |
| 牧師 ルーサー いかがですか、そちらの状況は。
この戦争の前提条件として、あくまでサーヴァント同士の決着となってはいます。 ですが、マスターが安全とは決していえません。 ですから、もし離脱したければ、この教会を訪ねてください。
もう一人のマスターは、その奥にいます。 よろしければ、少しお話でもしていってはいかがですか? |
(22)2006/04/02 18:20:59 |
| 見習い看護婦 ニーナ ああ、こちらの状況としては……サーヴァントもわたしも特に困ったことはないですけど。
もう一人のマスターですか。
【教会に入った今なら、あの向こうにいるマスターが誰なのか大体わかる。 少し変化してるけど、わかる。】 |
(23)2006/04/02 18:28:15 |
| 牧師 ルーサー 宜しければ、こちらに招いてみんなでお茶でも飲みませんか?
[礼拝堂の奥の部屋に入り、大祐を礼拝堂へと呼ぶ] |
(24)2006/04/02 18:31:28 |
| 墓守 ユージーン [牧師に呼ばれてハッと我に返った。]
あ、ああ。 ……みんな……?
[首を傾げながら、牧師の後について礼拝堂に戻る。] |
(25)2006/04/02 18:32:45 |
| 見習い看護婦 ニーナ せりふ用意してたらやられたぜ |
2006/04/02 18:34:02 |
| 見習い看護婦 ニーナ [部屋から出てきた男性に会釈した。やはり。以前一度だけ見たことがある。言葉は交わさなかったがその魔力を覚えている。]
…こんにちは。 って言うのも変ですけど。 |
(26)2006/04/02 18:36:28 |
| 墓守 ユージーン [礼拝堂で待っていた女性に会釈を返す。 ――と、令呪がチクリと反応した。]
なるほど……君もマスターって訳か。
[よろしく、と言って椅子に腰掛ける。]
君も監視官に話があって来てるのか? |
(27)2006/04/02 18:47:14 |
| 見習い看護婦 ニーナ 話があって、というか。まだ一度もこちらに顔を出してなかったので。 その挨拶とこの前いただいた手紙について、です。
[目の前の男性に昨夜の事を聞くべきか迷う。あの禍々しい魔力の渦。あれの出所は。] |
(28)2006/04/02 18:51:47 |
| 墓守 ユージーン そうか。 手紙の事は俺も一度聞いたが、一緒に話を聞かせてもらってもいいかな? |
(29)2006/04/02 18:55:52 |
| 見習い看護婦 ニーナ 私はかまいませんけど。
手紙を受け取っただけじゃどうしても具体的にどうなのかわからなくて。
もし、聖杯を明け渡すことでマスターやサーヴァントだけでなく被害が広がるなら、それだけはとめなくちゃと思ってます。 |
(30)2006/04/02 19:01:19 |
| 牧師 ルーサー アンリ・マユについてですか・・・・・・
[その表情が曇る]
本来、サーヴァントとして召喚できるのは英霊のみ。 つまり、元が人間であり、かつ世界と契約したもののみです。
アンリ・マユは神霊、つまり神。 彼自身がこの戦いに参加する事は出来ない筈。
ですが、今回そのアンリ・マユの意志の介入を許したサーヴァントがいるようです。 それだけでなく、サーヴァントからさらにその意志の介入を受けたものもいる可能性は否定出来ません。 |
(31)2006/04/02 19:04:32 |
| 墓守 ユージーン アンリ・マユ……か。 確かに、止めなきゃいけない。
[そう呟いて、温くなったお茶を一口飲んだ。] |
(32)2006/04/02 19:05:13 |
| 見習い看護婦 ニーナ …サーヴァントと、それ以外に、ですか。
その。
意志の介入を受けたサーヴァントは見てわかるんでしょうか。 それとも、魔力そのものに変化が?
…私は、私の呼び出したサーヴァントは違います。それだけは言い切れます。 そのマスターである私が言っても信用できないかもしれませんけど。 |
(33)2006/04/02 19:10:08 |
| 牧師 ルーサー そして多分ですが、アンリ・マユの目的は発現ではないかと予想しています。 つまり、現実社会への受肉。
元々アンリ・マユの自身は悪神とされ、この現代を構成する倫理とは全く逆の倫理を司っています。 もし発現すれば、間違いなくこの世界は混沌へと沈むでしょう。
但し、それはもしかしたらこの世界のもう一つの可能性、パラレルワールドなのかもしれません。 歴史の成否が逆転し、正しいとされてきた物が過ちとなる。 ですがそれはこの世界の人々の多数意見の上に成り立っているだけなのかもしれませんから。
あなた方が今正しいと思っていることが、本当に正しいのかどうか。 そういう事なのでしょう。 |
(34)2006/04/02 19:10:19 |
| 見習い看護婦 ニーナ 私たちが、正しいと思ってきたもの。
……私が人間である以上、同じ人間が嘆き悲しむ世界を受け入れることは出来ません。
[少なくとも、そんな世界を想像する事は出来なかった。] |
(35)2006/04/02 19:16:46 |
| 牧師 ルーサー 多分ですが、魔力の不自然な増加を伴うのではないかと。 ですが、結局元のサーヴァントが素体になります。 その者の存在が書き換わる、という所でしょうか。 もし書き換わった場合、きっと令呪の発動が出来ないのではないかと。ですがその素体への魔力供給は契約したマスターと継続すると思います。
こうやって過ごしていて、普段その異変に気がつかない以上、アンリ・マユの意志は常に起きているわけではないと考えます。その意志を覚醒し続けるにはある程度の魔力が必要なのではないでしょうか。
何らかのきっかけでしか、きっとその判別は出来ないでしょうね。 |
(36)2006/04/02 19:18:25 |
| 墓守 ユージーン [二人の話を黙って聞いていたが、意を決して話す。]
その事なんだが……。
[昨夜の戦闘中におけるアサシンの変化、今日の不自然な会話などを、掻い摘んで説明した。] |
(2006/04/02 19:18:43、墓守 ユージーンにより削除) |
| 墓守 ユージーン 【ここでこれを言えば、俺の願いは永遠に叶わなくなるかもしれない……。 ――が、仮に叶ったとしても、そんな世界で加奈が幸せになれるとも思えない。】
[二人の話を黙って聞いていたが、意を決して話す。]
その事なんだが……。
[昨夜の戦闘中におけるアサシンの変化、今日の不自然な会話などを、掻い摘んで説明した。] |
(37)2006/04/02 19:21:54 |
| 牧師 ルーサー ・・・・・・ 成る程。
[席を立ち、出窓に飾って有る花に水を差しながら外の風景を見る]
私にそれが間違いなくアンリ・マユであると判断は出来ません。 私が望むのはただ、この戦争が終わったときに残っているサーヴァントがアンリ・マユの意志の介入を受けていない。ただその一点のみです。
私に言えることはそれだけです。 既にサーヴァント同士でしかこの戦争は終わらない。
あともう一つ。 もし貴方がサーヴァントと契約を解除し、そしてそのサーヴァントにアンリ・マユの意志が介入していた場合。
新たな犠牲者、つまり貴方以外のマスターが彼と契約する事になります。そして彼はきっと、その者に意志介入を行うことになるかと。
・・・・・・ この話の結末がいかなものか、あとは貴方にお任せします。 |
(38)2006/04/02 19:29:44 |
| 見習い看護婦 ニーナ [説明を聞きながら頷く。]
……やはり、昨日の戦いはそうだったのですね。 私も昨日感じました。禍々しいまでの魔力の渦を、通常のサーヴァントの魔力とは明らかに違うようでした。 そのことも聞きたかったのですけど、確信も何もなくて。 |
(39)2006/04/02 19:32:03 |
| 見習い看護婦 ニーナ ……
[ルーサーの言葉を黙って聞く。サーヴァント同士の戦いでしか終わらないのなら、やはり最後に残るサーヴァントしか生き残ることは出来ないのだ。]
【私はランサーを信じる。ランサーはそうじゃない。きっとちがう。ううん、絶対。】 |
(40)2006/04/02 19:36:19 |
| 墓守 ユージーン [覚悟はしていたが、返ってきた言葉はあまりに重かった。
己とアサシンが勝ち残れば、世界は混沌に包まれる。 かと言って己が逃げ出せば、アサシン……いや、アンリ・マユは別のマスターを見つけてその意思に介入する。]
……。
[麗香との会話を思い出す。 生命の法則を覆す“禁忌”。 そんな歪んだ願望を持つ自分だからこそ、アサシンと自分は出会い、アンリ・マユの介入を許したのかもしれない。] |
(41)2006/04/02 19:42:55 |
| 見習い看護婦 ニーナ [ランサーの顔を思い出す。 聖杯戦争が終わった時、どういう結果が出るにしてもランサーはいなくなるのだと思い当たる。 自分は寂しかった。ランサーがいてくれてよかったと思った。 ランサーは今一人で寂しくはないのだろうか。]
…あの、私そろそろ帰ります。ランサーが心配だし、またお腹すかせて文句言ってるといけないし。 |
(42)2006/04/02 19:46:09 |
| 墓守 ユージーン [帰ろうとする女性に声をかける。]
一つ忠告しておく。 アレがああなったら、戦おうなどと思うな。
[そう言って己も立ち上がる。] |
(43)2006/04/02 19:49:20 |
| 見習い看護婦 ニーナ あの、アサシンのマスターさん、名前、言ってませんでしたね。
私、椎名束紗といいます。次に会う時は戦いの場かもしれませんけど、○○のマスターって呼ばれるのは好きじゃないんで。
戦うのは私じゃないですけど、でも、話を聞いた以上戦わないという選択肢は出来ません。
その、軽くはいえないですけど、あんまり思いつめないでくださいね。
それじゃ、失礼しました。
[立ち上がり、二人に会釈をして教会を*出て行った*] |
(44)2006/04/02 19:52:17 |
| 学生 ラッセル [セイバーはメイと共に表舞台を見て現状を把握すると再び部屋へと戻ってきた。 残るサーヴァントは3人、最早戦いは終局に近い。 それは同時に、ココでの時間の終わりも近いという事だった。]
アサシンはまだ生きているか…… あの様子だと俺の言葉も忘れてやがるな。
[セイバーは溜息をつくとベッドへと座った。] |
2006/04/02 19:52:18 |
| 学生 メイ [どこか沈鬱なセイバーの表情に、芽生は眼を閉じた。 残るサーヴァントは三体。あと二体が消えれば聖杯戦争は終わる。 …それは、セイバーが消えるということ。]
…セイバー。
[行かないで。 そんな言葉は何もならない。 だからそれ以上は言わなかった。 芽生は、セイバーの首に両腕を回すと、ぎゅっとしがみ付いた。] |
2006/04/02 20:00:00 |
| 雑貨屋 レベッカ [昏睡しながらも、危険な桃色オーラの気配を察し、素早く"昏睡状態のまま"セイバーに向けて式神を放った。]
森羅万象の理に基づき陰陽師安倍麗香ここに契約を命ず、出でよ我が使い白鴉!悪霊退散ッッ!!
[白鴉は、緑色の手足をばたつかせながらセイバーにタックルした!] |
2006/04/02 20:00:43 |
| 墓守 ユージーン 【思いつめるな、か……。】
[一方的に名前を告げて去っていく束紗を見送り、*自宅に帰った*。] |
(45)2006/04/02 20:01:01 |
| 学生 ラッセル [己に腕を回してくるメイを右腕で抱き締めると、そのまま頭を撫でる。 メイが何を言いたいのか、何を思っているかなど言わずとも分かる。 だが、安易に"大丈夫だ"などと慰める事など出来はしなかった。
そんな中、どう見ても緑なのに白鴉と言い張る奇妙な物体が突撃してくる。]
【……なんだこりゃ。 名前が矛盾してるぞ。】
[どうも納得できない物を感じながら、無言で剣で貫く。 その奇妙な物体は貫かれると静かに消えうせた。] |
2006/04/02 20:07:22 |
| 雑貨屋 レベッカ [白鴉は、貫かれる瞬間、奇妙な声を上げた。
アヒャ!
と。] |
2006/04/02 20:09:10 |
| 学生 メイ [セイバー。 声にならない声で、呼び続ける。 今更どうにもならなくても、それでも思う。 どうして自分だけ残されるのだろう、と。
…いっそセイバーの手でこの息の根を止めてもらえれば。
そんな考えが浮かべば、芽生は自分に馬鹿みたいと苦笑した。]
…って、セイバー…?
[何時の間にかセイバーの手に黄金の剣が握られていて、芽生はどうしたの?と首を傾げた。] |
2006/04/02 20:19:07 |
| 学生 ラッセル [剣を虚空へと溶かし、メイの方へ振り向く。]
いや、ちょっと変な虫がいたんでな。
ま、何にせよ終わりが近いな。 確かに、聖杯戦争がはじまってもう2週間が経過しちまった。
聖杯が具現化してる時間はある程度限られる。 そう言う意味からいっても、紛れもなく、聖杯戦争の決着がつく日は近いって事だ。 |
2006/04/02 20:27:43 |
| 学生 メイ 変な虫?
[首を捻りつつも、セイバーの言葉に重い息を一つ吐いた。]
…そうね。 確か、聖杯が限界していられるのは大体二週間だって聞いた。 どちらにしても終わりは近いのね…。 |
2006/04/02 20:39:48 |
| 墓守 ユージーン −住宅街 自宅−
[重い足取りで門をくぐり、玄関の扉を開いた。 そのままリビングに向かって、寛いでいるアサシンの向かいに腰掛ける。]
俺もお茶をもらうかな。
[熱い緑茶を淹れて、一息つく。 目の前にいるのは、紛れも無くいつものアサシンだった。] |
(46)2006/04/02 20:43:17 |
| 書生 ハーヴェイ −大祐邸・居間− [昨晩の戦闘の後、魔力回復の為に昼過ぎまで寝ていた。 大祐がいないのを確認したが、既にサーヴァントはランサーのみ。まだ魔力も供給されているしと、いつものように茶と煎餅を用意し休憩を取っていた]
どこかに出かけていたのか? まあ、もうすぐ終わるからな。この戦争も。 あとはあのランサーのみか。場合によっては話し合いで決着がつくかもしれないな。
これで加奈とやらも蘇る。 大祐、良かったな。 ここまで来れたのは君のおかげだ。
[煎餅を大祐に差し出す] |
(47)2006/04/02 20:48:45 |
| 墓守 ユージーン [差し出された煎餅を受け取る。]
教会に行って監視官に会って来た。 アンリ・マユについて聞いてきたよ。
[アンリ・マユがどんなものか、 その介入を受けた者がどうなるか、 それが受肉したら世界がどうなるか、 教会で知り得た知識をアサシンに伝える。] |
(48)2006/04/02 20:55:16 |
| 学生 ラッセル ま、仕方ねぇさ。 最初から分かってた事だしな。
[そう言って、セイバーはベッドに寝転んだ。]
それによ、終わっちまうからこそ、それが尊く幸せに感じるんだ。 ずっと続いちまったら、何が幸せなのかわかんなくなっちまうだろ? |
2006/04/02 20:57:01 |
| 書生 ハーヴェイ ・・・・・・ 成る程。 そう言われて見ると、今まで出会った中にはそれらしきサーヴァントはいなかった気がするな。 とは言っても僕が倒したサーヴァントは、ライダーとセイバー、そしてキャスターか。
そういえば、アーチャーのマスター。 彼女の魔力が増大していた。あれは確かに不自然だったな。
・・・・・・ だとすると、アーチャーがアンリ・マユという事か。ならばもしかしたら、彼は消滅せずに誰かを洗脳して生き残っているのかも知れないな。 |
(49)2006/04/02 20:59:12 |
| 吟遊詩人 コーネリアス この環境で目覚めないことを選択するのは、賢いな。 さて。吾はどうしたものか。
この淋しそうな猫でも愛でているかな。
[みかん箱の中に丸くなったバーサーカーの横に座り込んだ。]
この場で一番可愛いのはこれだとか、吾の背後で誰かが叫んでいたが、当たっているやもしれぬ。 |
2006/04/02 21:10:05 |
| 墓守 ユージーン [アサシンからは嘘をついているという印象は受けなかった。 ――が、昨夜のアサシンが異質だった事は間違いない。 戦闘時の記憶も微妙に歪められているところを見ると、記憶を操作されているのかもしれない。]
これまで戦ったのは、セイバー、バーサーカー、キャスター、じゃなかったか? ライダーのサーヴァントは、俺は見たことが無いな。 いつ戦ったんだ? |
(50)2006/04/02 21:11:43 |
| 書生 ハーヴェイ ああ、そういう意味か。 ならば僕は既にランサー以外のサーヴァントとは戦っているな。
ライダーについては・・・・・・
[嫌な思い出が蘇るが、今の大祐に伝えたいとは思わなかった]
君と出会う前だ。 ライダーとの戦いで、僕はマスターを失ったが、その代わりライダーを倒した。相手のマスターはいつの間にか消えていた。 |
(51)2006/04/02 21:15:38 |
| 学生 メイ [セイバーがベッドに横になるとその隣に腰掛けて瞑目する。]
…確かにずっと幸せだと何が幸せなのかは解らなくなりそう。 私はアンタがいなくなっても今の時間があるから、あの時は幸せだったって思えるってことかしら。 |
2006/04/02 21:19:29 |
| 墓守 ユージーン なるほど……他のマスターは自分でサーヴァントを召喚してると聞いて不思議だったが、それで納得がいった。
[牧師の言葉が思い出される。
『新たな犠牲者、つまり貴方以外のマスターが彼と契約する事になります。そして彼はきっと、その者に意志介入を行うことになるかと。』
不安を打ち消すように、熱いお茶を飲む。] |
(52)2006/04/02 21:29:53 |
| 学生 ラッセル そうだな……メイが後からそう思ってくれるなら、俺としちゃ満足だ。
[そう言ってセイバーは笑った。] |
2006/04/02 21:30:28 |
| 学生 メイ [俯いて唇を噛み締めた。 セイバーは知っているのだろうか。 あの時は幸せだったと思うということは、その時の現状が満たされていないことでもある。 人間は、悲しいだけで死ねるのだ。]
…。そっか。
[それしか言葉が出てこなかった。 他に何を言えばいいのかも解らなく、芽生はセイバーの隣に横になるとその肩口に頬を寄せた。] |
2006/04/02 21:39:51 |
| 書生 ハーヴェイ ならば、アーチャーがいるかもしれないのか。 ランサーよりも、そっちの方が重大だな。
[立ち上がり]
楽観どころか、最悪の状況だな。全く。 他のサーヴァントと協力して倒そうにも既に残ったのは僕とランサー。 少なくともランサーとは一秒でも早く休戦して、アーチャーを討伐したほうがよさそうだ。 大祐はどう思う?
[出かける用意をし始める] |
(53)2006/04/02 21:46:16 |
| 学生 ラッセル [自分の肩口を枕にするメイの頭を腕で抱き、胸を枕にするような体勢なる。 そして、そのままメイの頭を撫でながら口を開き]
……俺を召喚した事を後悔してるか? 最初から出会ってなきゃ、別れもなかった……ってよ。
[そう、小さな声で呟いた。] |
2006/04/02 21:53:03 |
| 墓守 ユージーン そもそもアーチャーが本当にいるかどうかわからないから、何とも言えないな。
[真っ直ぐに勝利を目指すアサシンの姿勢からは、絶対悪などと呼ばれるような印象はまるで感じられない。 ならば、と思いついた質問をした。]
なあ、そろそろ教えてくれないか? あんたが何処の誰で、何のために戦っているのか。 |
(54)2006/04/02 21:59:32 |
| 書生 ハーヴェイ ・・・・・・ そうだな。もういいだろ。 このまま終わるのも考えたが、やはり伝えるべきだな。
僕の名前は、”沖田総司”だ。 宝具は、”菊一文字”。 だがこれは偽物だ。本当の菊一文字に僕がふれたことは無い。 だがこれは僕が生まれたときからずっともっていた。 そして、この剣を皆菊一文字と呼んでいた。
僕の目的か。
新撰組。 今でこそ暗殺集団のような解釈をされている。 ただその汚名を返上したい。それだけだ。 |
(55)2006/04/02 22:04:18 |
| 学生 メイ [セイバーの胸の上に頭を預けると、ぼんやりと虚空を見詰めた。 終わる日が、怖い。そう遠くない日に訪れる終焉が。 けれどセイバーの言葉が耳に届けば、芽生はそのままの体勢で、馬鹿、と呟いた。]
…何言ってんのよ、アンタ。 後悔なんて、する筈ないじゃない。 言ったでしょ? 私のサーヴァントはアンタしかいないって。 アンタでよかったって、本当に心の底からそう思っているわ。
[だからこそ哀しいのよ、と、芽生はくぐもった声を漏らして笑った。] |
2006/04/02 22:06:26 |
| 学生 ラッセル ……ああ、俺もメイがマスターでよかったよ。 俺も後悔はしてねぇさ、メイに召喚されて、一緒に行動できて、本当によかった。
メイの幸せな思い出の一つになれて、本当によかった。
[そう言って、セイバーは微笑んだ。] |
2006/04/02 22:14:06 |
| 雑貨屋 レベッカ [麗香は昏睡していた。
昏睡しながら、今日バーサーカーが来ないのは台風二倍になってるのがきっと欝だからなのだろうと思った。
バーサーカーの為に、昏睡しながらまたセイバーに向けて、足元から見えない弦を生じ縛り上げて身動きが取れなくする陰陽術を放った。]
急急如律令相剋木剋土緊縛呪! |
2006/04/02 22:16:24 |
| 学生 ラッセル [しかし、セイバーの持つスキル:対魔術により何の効果も与えられなかった。] |
2006/04/02 22:18:03 |
| 学生 メイ …そっか。 アンタがそう思ってくれたんなら、満足かな。 先のことを思うと、色んなこと哀しいし、辛いけど。 …いざ居なくなってみても案外平気かもしれないんだわ。
[その為に私の中にアンタの痕を刻んだんだもの。 芽生は呟くように言うと、くすりと笑った。]
だめね。 今から解らない未来を嘆いても仕方がないのに。 こないだは大丈夫だって思ってたのに、終わりが近いって解ればやっぱり怖くて。
…その時になってみなくちゃ、何も解らないのに。 |
2006/04/02 22:19:37 |
| 墓守 ユージーン 沖田、総司……新撰組……。
[なるほど、と全てに合点がいった。 歴史観、つまり――価値の逆転。]
そうか……教えてくれてありがとう。 それじゃ出かけようか。
[気取られないように平静を装って、アサシンに付いていく。] |
(56)2006/04/02 22:22:45 |
| 冒険家 ナサニエル −−樹那森林公園−− [単独で行動していたアーチャーは自ら探すより相手に来させるほうがいい、と考え直しこの地へ来ていた。 新たなるマスターには行く場所だけをメモとして残してある。 森の中央に位置すると…自らの宝具を展開した。 アーチャーの宝具は「固有結界:シャーウッドの森」。 迎撃専門の宝具であり、敵の攻撃に対する反撃にしか用いることが出来ないがゆえに…
今、彼の中にはソフィーから託された魔力と、新たなるマスターの魔力が存在する。 最大規模で展開する事も不可能ではない…。] さて、はじめようか…私の戦いを。 闘うためだけに存在する戦いを。
[そういうと手にした弓を天に掲げ、夜の空に向かって撃ちはなった。空中で大きくはじけ、光の粒子が舞う] |
(57)2006/04/02 22:45:04 |
| 学生 ラッセル ……そうだな。 常に不明確な未来は不安だ。
でもよ、その未来へ一歩踏み出すからこそ得られるものもある。
メイは、その一歩を踏み出せる奴だと俺は信じてるぜ? |
2006/04/02 23:00:24 |
| 学生 メイ そうかな。 アンタがそう言ってくれるなら、そうなのかも。
[セイバーの胸の上で瞼を落としたまま、呟くように芽生は言った。]
…アンタは笑うかもしれないけど、さっき私おかしなこと考えてた。 アンタがいなくなって、哀しいままで一人で生きるくらいなら、いっそアンタに殺してほしいって。 私らしくないよね。 どうなるかなんて、解らないのに。 私はまだ、歩けるかもしれないのに。 |
2006/04/02 23:08:25 |
| 学生 ラッセル なんだそりゃ。 本当にメイらしくねぇな。
[セイバーはそう言って、指でメイの額を軽く叩いた。]
確かにメイは弱くて甘い人間だ、でもな、自分から死を選ぶほど愚かでもなけりゃ、未来を捨てるほど馬鹿じゃねぇだろ?
先へと進める足があるなら歩きつづけろ。
そんで、どうしても進めなくなったら弱音を吐け。 そんときゃきっと……周りにメイを支えてくれる俺みてぇな馬鹿が1人や2人ぐれぇいるはずだ。 |
2006/04/02 23:19:23 |
| 学生 メイ [いたいー、と、弾かれた額を押さえると、芽生は小さく笑った。]
うん。 私は、生きたいから聖杯戦争に参加したの。 そうじゃなかったら、とっくに呪われた血を消すために自ら死んでいたわ。 だから、本当に私らしくないなって思う。うん。
…歩き続けてみせるわ。どんなに辛くても。 そして願い続ける。 またアンタに会えますようにって。
支えてくれる人、かぁ…。 お母さんもおばあちゃんももういないから…お父さんくらいしかいないけど。 でもそうね。たまにはお父さんに甘えてみてもいいのかな。 |
2006/04/02 23:26:43 |
| お嬢様 ヘンリエッタ ん…
[ みかん箱の中からもぞもぞと身を起こす。]
およ。誰と思えばきゃすたぁ殿ではないか。ええと、確か蘭陵王殿とか。 麗香殿は… え、教会とな。うん、御二人で共に過ごせぬはちと可哀想に思うのじゃが大丈夫であろうか。 ああ、せいばかっぷるに関してはお互い不干渉とするのが上策と思うたので着にせぬ事にしたから大丈夫ぞ。
[ ぽふぽふ、とキャスターの袖を叩く。心配してくれた麗香さんに届けばいいなあと思いながら。] |
2006/04/02 23:36:44 |
| 雑貨屋 レベッカ [麗香はまだ昏睡状態だった。
それでも、牛若丸からのお礼の波動は伝わってきた。 喜んでもらえることが嬉しくて、また昏睡状態のまま"盛り上がっている恋の炎を鎮火する"陰陽術をセイバーに向けて放った。]
急急如律令相剋水剋火! |
2006/04/02 23:39:43 |
| お嬢様 ヘンリエッタ …着るな、拙。気にせぬ事にぞ。
[ 言葉に違和感を覚えて言い直した。] |
2006/04/02 23:39:58 |
| 双子 リック […夢だった。 自分でも分かるくらいに、夢だった。
昼に寝て見ているんだから、白昼夢だな。 なんて笑う余裕があるくらいに、夢だった。
大切な人が、皆、幸せそうにしている夢だ。] |
(58)2006/04/02 23:40:30 |
| 双子 リック [自分を幸せにしてくれた人達。 皆、大好きだった。 でもその多くとは、もう逢うことは出来ない。
悲しかった。
いっそ、自分もいなくなってしまおう。 何度かそう思ったこともある。
でも、この世界にはまだ沢山の人がいて、そのうちの何人かは、自分を幸せにしてくれるかもしれないし、自分がその人が幸せになるための手伝いを出来る人かもしれない。
…だから、言い訳をしては生きてきた。 実際はまぁ死んでるんだけど。] |
(59)2006/04/02 23:42:36 |
| お嬢様 ヘンリエッタ ああ、其れにしても。
[ そう、それにしても。なんというかこう、バーサーカーは感動していた。忘れていた何かが思い出されてくる。小声で呟きながら密かにガッツポーズを取る。]
構って貰えるのが此れ程までに心暖めてくれるとは思わなんだのじゃっ
[ ぐぐっ] |
2006/04/02 23:42:48 |
| 学生 ラッセル [セイバーは額を抑えるメイを苦笑しながら抱き寄せると、頬に口付けをした]
ああ、それでこそ俺が惚れた女だ。
歩き続けろ、願い続けろ。 前向きにやってりゃな、全部とはいかねぇが絶対に望む未来が得られるもんだ。
……親父か。
[セイバーは己の剣を思い出す。 父が死の間際、己自身で破片を集め、息子に渡すように言った剣。]
ああ、親には精々甘えろ。 甘えられる内に甘えて、その分恩を返す。 それが一番の親孝行だからな。 |
2006/04/02 23:43:40 |
| 双子 リック [それは心残りと言うよりは、生きる事の継続だった。
だから、願いなんてなかった。 あるとすれば皆が幸せになるようにとか、そんな、まるで聖人みたいなもの。 そんなの、柄じゃない。
でも、一つだけ、心残りもあった。] |
(60)2006/04/02 23:44:24 |
| 吟遊詩人 コーネリアス [袖が引っ張られたことに気づいて、顔を上げた。]
おはよう。 其方のことは、何と呼べばいいのかな? 何しろ本編では出会いもしなかったからなあ。 解ってはいたが、やはり初期の動きは吾が失敗していた。
牛若、でいいのだろうか。 |
2006/04/02 23:45:45 |
| 双子 リック [覚えていない。
自分が盗賊だった頃の名前。
自分が盗賊だった頃の仲間。 大切な、多分唯一持った「家族」。
忘れてしまったのだ。 それがどういうものだったか。
だから夢の中でも彼らはおぼろで、自分自身もおぼろだった。] |
(61)2006/04/02 23:46:17 |
| 双子 リック [ロンギヌスと名乗って生きた時間は、確かに幸せだった。 だからどう生きるかに夢中でどう生きてきたかを忘れてしまった。
思い出すのは、辛かった。 別れがあるからだ。
でも、死ぬ時になって思ったのだ。 それは、自分が思っていたより大切だったな、って。] |
(62)2006/04/02 23:47:49 |
| 雑貨屋 レベッカ [昏睡状態であることに、いい加減面倒くさくなった麗香は、幽体離脱の陰陽術を唱えた。]
泰山府君の神に願うひと時の魂の実体化を!急急如律令幽体離脱!!
[むくりと起き上がった。]
ったくもー、本体は廃人ですけど墓下では自由利くなんて、陰陽師って便利だわ。 はいそこ、俺TUEE禁止とか言わない。
[キャスターを探して歩くと、みかん箱の前にしゃがむ姿を見つけ近寄った。] |
2006/04/02 23:48:35 |
| 学生 メイ [頬に口付けられると、くすぐったそうに少し瞳を細めてくすくすと笑った。]
さすが英霊となった人ね。 その前向きさには感嘆するわ。 でも今はアンタのその言葉を信じようかな。 前向きに生きていれば、アンタにまた会えるかもしれないっていうそれを信じて。
[父親の話に少しセイバーが反応したように思えたが、よく解らなくて首を捻る。]
…うん。 恩なんて返せるか、わかんないけど。 お母さんには親孝行もできないまま死なれちゃったしな。 お父さんには精々頑張って返さないと。 でも弱音を吐いて甘えてちゃ、親孝行にはならないわね…。 |
2006/04/02 23:48:42 |
| 吟遊詩人 コーネリアス それはそうさ。 言葉を交わすことでしか自分の存在を確かめられぬ世界で、誰にも自分の言葉が届いていないように思えたら、辛いのは当然。
まあその内、死者が増えれば仲間外れなのはむしろセイバーたちになるさ。 |
2006/04/02 23:49:49 |
| お嬢様 ヘンリエッタ おう。 表では少しも会えなんだのよな。でも拙らも公園にしか行かなんだので、お互い様ぞ。
ん、拙の事は遮那でも牛若でもよっしーでも好きに呼んで貰うて良いのじゃぞ。
[ みかん箱から身を乗り出しつつにっこりと笑って応え…]
おわとっ
[ バランスを崩し倒れた。] |
2006/04/02 23:52:24 |
| 吟遊詩人 コーネリアス おやおや。 やはり起きることにしたのか。 おはよう。麗香。
[麗華に素気なく頷くと、バーサーカーに視線を戻す。] |
2006/04/02 23:53:12 |
| お嬢様 ヘンリエッタ お、おう。麗香殿もようこそなのじゃぞ。
[ 崩れた体勢のまましゅた、と手を挙げてお迎え。] |
2006/04/02 23:55:28 |
| 双子 リック [その時俺が何歳だったかとか、暑かったとか、寒かったとか、そういうのはあまり覚えていない。 …俺は、大人達と一緒に仕事に出るようになっていたから、そこそこ大きくなっていたんだろう。
俺たちの住んでいた山が狩られた。 正規兵だった。
俺たちは散り散りになって。 中には殺されたやつもいて、蹂躙されたやつもいて、処刑されたやつもいて、のたれ死んだやつもいて、奪われたやつもいて、どうなったかわからないやつもいた。 …と、思う。] |
(63)2006/04/02 23:55:57 |
| 吟遊詩人 コーネリアス [慌ててバーサーカーを助け起こす。]
大丈夫か? 遮那王というのは、身が軽いものだと思ったが。
ちゃんと食餌は貰っているか? |
2006/04/02 23:56:28 |
| 吟遊詩人 コーネリアス うん? 食事だな。 吾のソースを書いている奴は、どういう日本語を使っているのだ。 順番が逆だろう。普通。 |
2006/04/02 23:57:14 |
| 双子 リック [俺は生きていた。 大人の仲間達が、俺を置いていったんだ。
他にも同様に生き残ったやつもいるんだろう。 でも、今のところ再び会ったことはない。
会ったとしても、もう覚えてはいない。] |
(64)2006/04/02 23:57:16 |
| 雑貨屋 レベッカ [長恭の背中の向こうにバーサーカーのひっくり返った姿が見えた。]
ちょっ、よっしー大丈夫?!
[早速聞こえた呼び方で駆け寄った。]
だって、表ではよっしーの顔すら見てないじゃない、私たち。ここで触れ合いを持たないと損だと思うのよ。
[バーサーカーの腕を引っ張りながら、そう長恭に答える。] |
2006/04/02 23:57:18 |
| お嬢様 ヘンリエッタ [ 起こしてもらうとぱふぱふと衣服についた埃を払い、さも何事もなかったかのようにして。]
こ、弘法も木から落ちるという事なのじゃ。
[ えへん、と胸を張ってみせた。] |
2006/04/02 23:59:13 |
| 双子 リック …俺が。
[大切なものを得た後、それを守るために戦えたなら。] |
(65)2006/04/02 23:59:14 |
| 双子 リック 大体。 悔しいじゃないか、得たものを失うなんて。 勿体無いことこの上ない。
[…ただ。]
…めんどくせーなぁ。
[苦笑する。] |
(66)2006/04/03 00:02:09 |
| 見習い看護婦 ニーナ −自宅・書斎−
[陣の中央に座る。自分の魔力の限界はわかる。けれどそれが枷になるのならば、そのリミッターははずしてしまおうと思った。]
…よし。意識集中。
[死ぬためではない。自分を犠牲にして平和を勝ち取るのは、至極簡単なように思えた。 父の考えに逆らって聖杯戦争に参加してしまったこと。 それが許されるのは、自分が生き残った上でのこと。
否、生き残るのは最低条件。] |
(67)2006/04/03 00:02:46 |
| 学生 ラッセル だってよ、後ろ向きに生きたってなんも面白くねぇだろ? 前向きだからこそ生きてて楽しいし、希望も持てるってもんよ。
[だろ?と言ってセイバーは微笑んだ。]
恩を返せるかどうかなんて些細な問題だ。 大事なのは返そうって気持ちと、返せる間にそれを行う事だからな。 |
2006/04/03 00:04:19 |
| 文学少女 セシリア −−− まこと自宅 −−−
〜♪
[まことは聞きなれた着信音で目を覚まし、電話をとった。] 【ん…誰だろ…】 もしもし…
[電話の先で何か騒いでいるように聞こえる。 よく聞くと母親の声だった。]
まこと…お父さんが…早く病院に来て… [まことは耳を疑った…] 【え…お父さん…】 お母さんっ!? お父さんがどうしたの!?
[まことは電話の先にいる母親に問い詰めた] |
(68)2006/04/03 00:05:09 |
| 文学少女 セシリア 突然血を吐いて…そして先生を… [電話の先の母親も泣きながら話し掛ける。] 【お父さん!お父さん!】 お母さん、今から急いでいくよ!
[まことは慌てて準備をし、病院へと向かった。] |
(69)2006/04/03 00:05:42 |
| 学生 メイ …そうね。 希望が絶たれた、と泣くのはいつでも出来るんだろうし。 それまではせめて前向きに生きるべきなんだと思うわよ、私も。
[返せる間に。その言葉に頷くと、芽生はセイバーに向かって微笑んだ。] |
2006/04/03 00:11:48 |
| 双子 リック [目を開ける。
自分の部屋だ。]
…うし。行くか。 |
(70)2006/04/03 00:16:08 |
| お嬢様 ヘンリエッタ …自分で言うておいて何なのじゃが、よっしーでは何でも食べまくりそうじゃのぅ。
[ 言った瞬間、そのままじゃないかと自分で思うも口には出さず。]
ううむ、表でよっしーと名乗っておったら、拙はらいだぁ殿辺りに乗騎とされたのであろうか。 と、さて。済まぬが拙はそろそろお休みさせてもらうのじゃぞ。
[ 二人に挨拶をしてよいしょとみかん箱に入り込む。そして毛布に包まり*眠りについた。*] |
2006/04/03 00:18:02 |
| 雑貨屋 レベッカ よっしーって、面白い人なのね。 表で絡めなかったのが今更ながら残念だわ。
[体制を立て直したバーサーカーにくすくすと笑うと、*談笑を続けていた*] |
2006/04/03 00:18:54 |
| お嬢様 ヘンリエッタ [ バーサーカーは眠りながらむにゃむにゃと談笑に*相槌を返しているようだ。*] |
2006/04/03 00:21:34 |
| 見習い看護婦 ニーナ [人の体は意外と丈夫に出来ている。 多少無茶をしたところで元に戻るものだ。
回路に通した魔力。 父が開発するまで、眠っていたもの。攻撃には適さない、微弱なもの。 人を傷つけることを嫌った父が、攻撃の一切を教えなかったはずの父が、攻撃に回せる魔力を目覚めさせただろうか?
答えは。]
うん。 大丈夫。 引き出せなくても、眠ってるなら今ある魔力を使い切っても平気。 |
(71)2006/04/03 00:21:56 |
| 学生 ラッセル その通りだな。 それだけ分かってりゃ上等だ。
弱音を吐いたり立ち止まったりするのも悪くはねぇ。 でも、やりすぎちまうと歩き出せなくなっちまうからな。
俺はメイに、そう言う風になって欲しくはねぇな。
[そう言うとセイバーは、メイの頬を撫でた。] |
2006/04/03 00:24:07 |
| 見習い看護婦 ニーナ [立ち上がり、書斎の外に出る。他の魔力に当てられないように、自らの内にも結界を"張る"。]
あー、喉かわいちゃった。 あとちょっとお腹も空いたかな。 |
(72)2006/04/03 00:26:58 |
文学少女 セシリアは、見習い看護婦 ニーナに話の続きを促した。
2006/04/03 00:29:41
見習い看護婦 ニーナは、双子 リックに話の続きを促した。
2006/04/03 00:31:09
墓守 ユージーンは、見習い看護婦 ニーナに話の続きを促した。
2006/04/03 00:33:27
| 学生 メイ …せめて、アンタが好きだって言ってくれた私で居たい。 それが痩せ我慢だったとしても。 痩せ我慢が出来ているうちは平気だもの。 …それすら出来なくなった時のほうが、こわいわね。
[はぁ、と、息を吐き。そしてセイバーの胸に寄せた頬を、すり、と小さく揺らした。]
だめだなぁ。 …やめよ、暗い話。 どうにもならないことを話すのはよくないわ。 なるようにしかならないんだもの。 |
2006/04/03 00:35:31 |
| 見習い看護婦 ニーナ ランサー、いるー?
[キッチンの方へと歩きながらランサーの名を呼ぶ。]
今日教会に行ったのは話したわよね。 アサシンが危険ってことはわかったんだけど、他のサーヴァントも気になるところだし、そろそろ本格的にさがさなきゃって思うの。 |
(73)2006/04/03 00:35:58 |
| 見習い看護婦 ニーナ いつの間にか増えてたよ! |
2006/04/03 00:36:02 |
文学少女 セシリアが「時間を進める」を選択しました
| 見習い看護婦 ニーナ 【逃げてるわけには行かない。】
えーっとー現状わかってるサーヴァントってセイバーとバーサーカー、それにキャスターも、かな。はもういない。アーチャーはここの所見ないけど…いるのは確実よね。 後は…ぜんぜん姿もいたかもって言う痕跡すら見えないのがライダー。 いるならどこかにその痕跡が残ってるんじゃないかなって思うの。戦ってはいなくてもね。
てことで、見回りに行きたいんだけど、ダメかな。 |
(74)2006/04/03 00:40:35 |
| 双子 リック [ちぇ。
こっそり行こうと思ったのに。 黙っててくれないんだよなぁ。
苦笑。]
多分ね、公園にサーヴァントがいるよ。 呼んでるからね。
今から行こうと思ってる。
…来る? |
(75)2006/04/03 00:44:24 |
| 学生 ラッセル 心配すんな。 メイがそう言う気持ちを忘れねぇ限り、メイは紛れも無く俺が好きなメイだよ。
[そうメイの耳下に呟くと、両腕でメイを抱き締める。]
だな。 今一番重要なのは、残り少ない時間をメイと一緒に過ごす事だからな。 |
2006/04/03 00:46:51 |
| 見習い看護婦 ニーナ へ? 公園でサーヴァントが呼んでる?
……
[少し思案する。ここで待つ自分を想像した。
きっと。
行かなかったことを後悔する。]
危険かもしれないけど。行かないよりは行くほうがいい、かな。 |
(76)2006/04/03 00:49:20 |
| 見習い看護婦 ニーナ うん。そうと決まったら行くわよ。
どうせまた、後ろに乗るんでしょう?
[ばたばたと玄関へ向かう。外に出したままの自転車のハンドルを握った。] |
(77)2006/04/03 00:51:39 |
| 双子 リック 【あー。言うと思ったよ。】
うん、分かった。
じゃあ、行こうか。
そうだ、自転車出してよ。遠いし。 |
(2006/04/03 00:52:29、双子 リックにより削除) |
| 見習い看護婦 ニーナ というか発言ptちょっと厳しいかも。あと400か |
2006/04/03 00:53:13 |
| 双子 リック うんまぁ、遠いしネ。
[例のごとく、後ろに乗る。]
よし、ゴーだ!
…つかさ。
帰ったら、ごはんね。 |
(78)2006/04/03 00:53:55 |
| 見習い看護婦 ニーナ はいはい。でも多分帰ったらわたしだって疲れてるんだから、そんな大したもの作れないわよ。
[自転車を走らせて公園へと向かう。確かに、向かう方向に大きな魔力を感じた。魔力というだけでなく、少し異質なもの。] |
(79)2006/04/03 00:56:44 |
| 学生 メイ 忘れないわ。 私は、生きたいから…こんなことでへこたれないの。 アンタのことが好きで好きでどうしようもないけど、男にどっぷり寄りかかって甘えて生きるだなんて私らしくもないし。 ましてや男が恋しくて死ぬだなんてあってはならないことなんだわ。
[くすくすと笑って、自分を抱き締めるセイバーの双眸を覗き込んだ。]
うん。 あと何日こうしていられるかわからない。 だからこそ、今の時間を幸せなものにしないとね? |
2006/04/03 00:58:14 |
冒険家 ナサニエルが「時間を進める」を選択しました
| 見習い看護婦 ニーナ [公園に近づくにつれ、感じる魔力は大きくなってくる。そこに何かあるような。]
うー昨日のアサシンのとはまた別だけど。これはこれで嫌なの感じるなぁ。
[公園が見えてくると、外からでは何の変哲もない姿をしているように見えた。 少し離れた場所に自転車を止める。] |
(80)2006/04/03 00:59:49 |
見習い看護婦 ニーナは、自転車から降り、公園に近づいてみた。
2006/04/03 01:01:09
| 双子 リック ちょ、ちょ。
先行かない、先行かない。
[慌てて追う。] |
(81)2006/04/03 01:03:43 |
| 学生 ラッセル ああ、それでこそメイだ。 それに、俺を追って死ぬなんてゆるさねぇぞ?
そんな事されたら、俺が戻ってくる場所がなくなっちまうだろ?
[そう言って、セイバーはメイに口付けをした。]
そうそう、だから今のうちに甘えときな? |
2006/04/03 01:03:49 |
| 見習い看護婦 ニーナ [ランサーが来るのを待つ。]
私だってそこまで考えなしじゃないわよ。中にまで一人で先に行こうと思ってないもの。 |
(82)2006/04/03 01:06:24 |
| 双子 リック ぜぇぜぇ。
び、びっくりするよ。
…つっても、俺に別に対策とかあるわけじゃないんだけどネ☆
てへ。 |
(83)2006/04/03 01:07:24 |
| 見習い看護婦 ニーナ ランサー待ち |
2006/04/03 01:07:36 |
| 学生 メイ あはは。 そうよね。 私はアンタを呼び戻すんだもん。 また会える方法、絶対探すわ。 聖杯がなくてもアンタを召喚する方法があるかもしれない。
[口付けられると、微かに笑んだ。そしてセイバーの首に両腕を絡ませる。]
甘えるなんてガラじゃないと思ってたけど、なんか私もう悟り開いちゃったみたい。 アンタがいる間は精一杯甘えさせてもらうのよ。 |
2006/04/03 01:09:13 |
| 見習い看護婦 ニーナ いいからいいから。ちゃっちゃと入っちゃって。
[ランサーを中へと促す。] |
(84)2006/04/03 01:09:36 |
| 双子 リック まぁまぁ。
頑張りますか。
つかさ、ちょっと疲れると思うけどほら、頑張って行こうネ!
[手元に銀の槍を取り出す。] |
(85)2006/04/03 01:11:11 |
| 双子 リック 【ま。 簡単に攻撃を食らわない自信はあるけど。
長引くとつかさへの負担も大きい。
…相手は、誰だ?】 |
(86)2006/04/03 01:12:45 |
| 冒険家 ナサニエル −−森林公園中央部−− [自らの作り出した固有結界の中で、サーヴァントが来るのを待ち受けている。 改変された概念の法則は伝説のごとく、攻め寄せる敵を撃退する為の迎撃。 その為の相手の認識しない所からの自動的な攻撃、効果範囲内での認識欺瞞の二つが力。 その一部を具現化して「アーチャー」として弓の攻撃を行っていた。
本来守り手だったはずなのにマスターを守れなかったのはこの男にとって皮肉な結果と言えるだろう。 顕在するために新たに契約を交わしたマスターはバーサーカーを失った落胆から戻れなかった。 そして別の理由からこの地には来ない。それがわかっていても戦う道を選んだのはサーヴァントとしての自らの決着をつけるため。]
相手はマスター同伴、こちらは一人。 勝てる道理は無いんだがな…出来うる限りの歓迎はさせてもらうが… |
(87)2006/04/03 01:13:52 |
| 見習い看護婦 ニーナ 疲れるのは覚悟の上よ。 大丈夫。他の人より燃費はいいはずだから。 |
(88)2006/04/03 01:14:30 |
| 学生 ラッセル ああ、俺もまたメイに会いたいからな……。
[自分の首に両腕を絡ませるメイに微笑み、メイを抱き締める腕の力を強くする。 出来る事ならば話したくないと言う気持ちを込めて。]
そりゃ嬉しいね。 ガラじゃねぇって事はねぇと思うぜ? だってよ、甘えてくるメイはすげぇ可愛いからな。 |
2006/04/03 01:14:50 |
| 双子 リック うん、なんか気付いてた。
何かした?
…ありがとう。
俺頑張るし。
さて。
[槍をかざす。意識を集中する。]
あーもう。めんどくせぇー。 |
(89)2006/04/03 01:17:06 |
| 冒険家 ナサニエル 来たようだな…まずは一手。
[そういうと結界の効果で感知した二つの反応のうち、小柄なほうに思念を集中し、空へ向かって矢を放った。 空中で矢が消え…上空からランサーのマスターに対して正確に飛翔した] |
(90)2006/04/03 01:18:46 |
| 見習い看護婦 ニーナ 【この相手がアサシンでない以上、ここで倒れるわけには行かない。】
何かしたって言うか。鍛錬の結果みたいなものかな。 |
(91)2006/04/03 01:19:58 |
| 見習い看護婦 ニーナ [魔力の波動を感じ、咄嗟に後ろに飛びのいた] |
(92)2006/04/03 01:21:16 |
| 見習い看護婦 ニーナ 避けられるのかなー |
2006/04/03 01:21:54 |
| 見習い看護婦 ニーナ というか多分小柄なのはランサーのほう |
2006/04/03 01:23:08 |
| 双子 リック [槍を、回転させる。
矢を弾くためだ。
ヒュンヒュンと音を立ててつかさの頭上を槍が回る。
ビシュンビシュンという音とともに、矢が弾け飛ぶ。
弾き損ねた矢を槍を握っていない右腕で弾き、一段落。]
…ふぃー。 いってぇー。
[右腕から出た血を舐める。]
アーチャーかぁ。 うーん、やだなぁ。 消耗戦になっちまうじゃん。 |
(93)2006/04/03 01:24:15 |
| 双子 リック うんつかさ、反応が早いよ。いいねー。
[ぐっと親指を立てる。]
さて、どうすんべか。
[思案する。] |
(94)2006/04/03 01:25:30 |
| 書生 ハーヴェイ −公園前− [公園から大きな魔力を感じる]
アーチャーと、ランサーが激突しているのか? ということは、本当にアーチャーがまだいるという事か!
大祐、行くぞ! 少なくとも、どちらかがアンリ・マユの筈だ!
[様子を伺うべく、気配を消して公園へと入っていく] |
(95)2006/04/03 01:27:45 |
| 見習い看護婦 ニーナ [体勢を立て直してランサーに駆け寄る。]
そうみたいね。でも……たぶん相手はマスターを連れてない。 これは有利なのか有利じゃないのか…援護を受けられない分は不利、なのかな。 |
(96)2006/04/03 01:27:59 |
| 双子 リック どっこいどっこいじゃないかなぁ。
ところでつかさ、俺接近防御型なんだよネ。
攻撃の手段が今の状態だとねぇや。 |
(97)2006/04/03 01:30:01 |
| 見習い看護婦 ニーナ どうするも何も。中にはいるんじゃないの? 公園の中ちょっと変わっちゃってるみたいだけど。 ランサーの武器だとどうやっても相手が見えないと攻撃できないだろうし。 |
(98)2006/04/03 01:31:28 |
| 学生 メイ アンタが私を忘れてても、また絶対私のことを好きにさせてみせるわ。 覚悟しておきなさいよ?
[うふふー、と笑うとセイバーの首に回した腕に力を篭め、自分のほうへとぐい、と引き寄せる。 そして彼の頬へ小さく口付けた。]
…もう。 可愛いとか言われると嬉しいより先に恥ずかしいのよ。 やっぱりガラじゃないと思うんだわ。 |
2006/04/03 01:31:34 |
| 双子 リック いやまぁ、方法がないわけじゃないんだけど。
ま。 とりあえず近づきますか。
多分、一瞬なら俺の方が早いだろう。 |
(99)2006/04/03 01:34:25 |
| 見習い看護婦 ニーナ 攻撃の手段がないって。 うーんうーん……
[近くにマスターの気配を感じた。おそらく、今日会ったアサシンのマスター。]
ランサー、アサシンのマスターがいるっぽいんだけど…てことはアサシンもいるってことじゃないのかな。 |
(100)2006/04/03 01:35:27 |
| 冒険家 ナサニエル [かつての戦いを思い出す。仲間と共に戦った日々を。 シャーウッドの森にこもり、国王軍を撃退し続けた日々。 この地に入る事が出来たのは…武器を持たずに白旗を掲げてきた使者のみだった。 ずっとずっと過去の話…。]
さすがに当たらないか。 木々達よ、私の目となれ…
[そうつぶやくと頭上に向けてすばやく矢を連射した。 その矢は正確にランサーの頭上めがけて放たれた] |
(101)2006/04/03 01:37:18 |
見習い看護婦 ニーナは、ランサー、上!
2006/04/03 01:38:53
| 学生 ラッセル ああ、メイなら大丈夫だ。 何もしねぇでも勝手に俺から惚れちまうさ。
[そして、自分の頬への口付けに気付けば、メイを抱き寄せ頬を寄せる。]
そう言うところが可愛いって言うんだよ。 本当に、守りたくなる姫さんだ。 |
2006/04/03 01:39:10 |
| 双子 リック 厄介な。
[槍の柄を使い、正確に矢を弾く。 しかし、次々と矢が降ってくる。]
っち。
[防ぎきれない分は、右腕で受け止めていく。]
だーくそー、痛いっちゅーの。 |
(102)2006/04/03 01:41:32 |
| 双子 リック 大体、矢をつがえないでもいいってのが反則じゃん。
そして、アサシンねぇ。
…ふむ。
よし。
[右腕を振って、手に流れた血を切る。] |
(103)2006/04/03 01:43:16 |
| 双子 リック …?
つがえてんのか?
猛スピードで。
…。
[思わず、その光景を想像して笑いそうになる。 アホか、自分は。]
よーし。
[無造作に、先ほど殺気が発された方向へ近づいていく。]
さぁ射ってみろよ。
また全部防いでやるぜ。 |
(104)2006/04/03 01:44:49 |
| 双子 リック つかさ、気配消してて。
アサシンの姿を確認できたら教えて。
[ぼそりと伝える。] |
(105)2006/04/03 01:46:09 |
| 学生 メイ ならアンタが好きになってくれた私を保ち続けないとね。 でも若さだけはどうにもならないのよー。 私がオバサンになってもほんとにその言葉、言えるのかしら。
[頬を寄せるセイバーの頭に腕を移動させると、セイバーの耳元で囁くように小さく笑った。]
…守りたいなんて言われたの、はじめて。 ずっと男勝りとか言われてたのよ、私。 クラスの男からも、女と思えないとか言われて。 アンタはほんと変わってるんだわ。 |
2006/04/03 01:48:42 |
| 見習い看護婦 ニーナ [ランサーの腕に流れる血を痛々しそうに見る。けれどこれが戦いなのだと、思い直してランサーのそばに寄った。]
離れてるよりは近くのほうが安全よね。一本だけならともかく、あんなに連射されたら避けられないもの。 |
(106)2006/04/03 01:48:47 |
見習い看護婦 ニーナは、言われて頷くと、回路を寸前まで閉じる。
2006/04/03 01:49:55
| 書生 ハーヴェイ [大祐と共に、物陰からその戦闘を見ている]
・・・・・・
[おかしい。
どちらかがアンリ・マユだと言うなら。 もっと劇的な何かを感じるはずだ。
彼らには力量の差はあるにせよ、他のサーヴァントと同等。英霊と神霊ほどの差は見られない]
アンリ・マユでは、ない?
[ならば、アンリ・マユは一体何処に?] |
(107)2006/04/03 01:50:10 |
| 双子 リック うんまぁ、だいじょうびだいじょうび。 っていう風にしてないと俺くじけちゃうからね。
俺はひとまずアーチャーに集中するよ。
[アサシンの気配を探るが、全く分からない。 つかさはすごいな、と思う。] |
(108)2006/04/03 01:51:43 |
| 冒険家 ナサニエル 【アサシンも来たか…これで全員か…?あれだけ派手に魔力を放出したんだ。 全員が来るはずだしな…キャスターもライダーも死んでいたのか…。 アサシンか…彼と初対面の時に感じた力はソフィーから送られてくる増幅された力と同じだったな…。 だがもうどうでもいい。 私はソフィーを守れなかったんだ、そして新しいマスターはここにはいない。 消えるのは私だけでいい…】 |
(109)2006/04/03 01:53:49 |
| 学生 ラッセル 馬鹿、そんなこと心配する必要ねぇよ。
[そう言って笑うと、メイの耳に口付けをする]
ったく、そりゃ女を見る目がねぇな。 こんなイイ女を捕まえて、んな事言うたぁな? |
2006/04/03 01:57:14 |
| 見習い看護婦 ニーナ [マスターの気配を探る。いることはわかる。だが、公園内に張られた魔力の影響で特定できずにいた。]
【ここにいますよってでてきてくれるわけなんてないし。私のとりえなんてこれくらいなんだから、自力で見つけないと。】 |
(110)2006/04/03 01:57:26 |
| 学生 メイ 本当に? 信じちゃうのよ、そんな風に言われると。
[耳への口付けに、くすぐったそうに微かに身を捩じらせ、笑う。]
仮にも英雄のアンタがそう言ってくれるなら、少しは自信持とうかな。 自分のことイイ女だなんては、到底思えないけど。 |
2006/04/03 02:00:54 |
| 冒険家 ナサニエル 悪いな、アサシン。君の思うとおりにさせる気は無い。 気配遮断が出来るサーヴァントであっても法則そのものを捻じ曲げているこの場では無意味だ。 どうやらランサーが来るらしいからな…傍観も介入もご遠慮願おうか。
[そうつぶやくと結界の広さをさらに拡大し、「認識欺瞞」の部分を全てアサシンとマスターにたたきつけた。 そして…そのためにランサーに対する幻惑は解除された。 そして弓に新たなる矢をつがえ…ランサーが*来るのを待った*] |
(111)2006/04/03 02:01:43 |
| 見習い看護婦 ニーナ [感じていた魔力が姿を変える。それは、この場に張り巡らされているものと同じだった。]
…アーチャーが何かをしたってこと? これじゃ余計にノイズが多いじゃないのよ。 ごめん、ランサー、アサシンの場所見つけるのさらに難しくなっちゃった。 |
(112)2006/04/03 02:09:15 |
| 学生 ラッセル ああ、幾らでも信じろよ。 俺はメイを裏切ったりしねぇからよ。
[その言葉には一片の曇りも無かった。 心からの本心をただ口にした、ただそれだけのことだった。]
ったく、幾ら言っても信じねぇんだな。 ……俺がココまで夢中になってる女が、イイ女じゃないわけねぇだろ?
[セイバーはそう言うと、再びメイに*口付けをした*] |
2006/04/03 02:18:55 |
| 見習い看護婦 ニーナ [矢の雨が一時引く。おそらく、相手はランサーを待っているのだとわかる。]
【…大丈夫。ランサーは死なない。私も、ここで死ぬ訳には行かない。ランサーが防御型、なら、私を守りきってくれる。】
[アサシンを追うのをやめ、アーチャーの気配を探る。マスターはいない。では、マスターはどこにいったのか。束紗は五十嵐のことを*思い出していた*] |
(113)2006/04/03 02:21:30 |
| 学生 メイ [記憶が残らないのに、裏切らないもなにもないじゃない。 と、思ったけれどセイバーの言葉には本当に迷いがなく、そうなのかな、とすとんと納得してしまった。]
…もし裏切ったら、その場で契約解除しちゃうんだからねー?
[そんな冗談を笑いと共に乗せつつ、芽生は落とされる口付けに瞼を落とした。]
そりゃぁ16年も彼氏の一人すらいなかったんだもん。 信じろっていうほうが無理よ。 でもいいわ。他の男から好かれなくても、アンタ一人にそう思ってもらえることが幸せだから。
[小さく笑うと、芽生は甘えるように*セイバーの鼻先に自分の鼻先を寄せた*] |
2006/04/03 02:27:54 |
| 文学少女 セシリア −− 病院 −− お父さん…
[病院に行くと既に処置が済んでいて、父はICUへ運ばれていた。 主治医の話では原因が今だ特定できていない以上施しようがないとの事だった。] 【そんなの…わかってるよ…】
[本当ならずっと側にいたかった… しかし、母親に言われまことは自宅へ帰る*準備をした*] |
(114)2006/04/03 02:45:43 |
| 見習い看護婦 ニーナ 独り言のptか多くなってます。不思議。 |
2006/04/03 12:21:14 |
| 見習い看護婦 ニーナ さて 今晩やっとランサーの戦闘が見られるわけですが。 右腕は使わないのだろうか。 盾にしてるけど。 |
2006/04/03 12:22:51 |
| 学生 ラッセル [窓から差し込む日の光が顔に当たり目を覚ます。 いつの間にか眠っていたようだ。 ゆっくりと起き上がり、首を鳴らす。]
ふぅ、もうスグか……
[昨日の表舞台の様子じゃ時間は少ない。 勝者が決定したとき、自分はココから姿を消すことになる。]
……ま、仕方ねぇけどな。
[そう言って再び横になった。] |
2006/04/03 13:56:58 |
| 学生 メイ [ゆるゆると眠りの海から引きずり出されるような感じで眼が覚めた。 既に明るい部屋に、視界がぼんやりと滲む。 隣で横になっているセイバーはまだ眠っているのだろうか、と、横たわったままその頬に指先を伸ばした。] |
2006/04/03 14:26:43 |
| 学生 ラッセル [ぼんやりと天井を見上げていると、何か頬に触れるものを感じた。 それがメイの指だと気づくと、そちらの方へと体を向けメイの頭をなでる。]
よっ、起きたのか? |
2006/04/03 14:30:38 |
| 学生 メイ [指先に反応するようにセイバーの身体が動く。 いつもの軽い口調に、芽生は小さく笑んだ。]
…起きてたんだ。 おはよ、セイバー。
[今日も彼がいることに、安堵した。 昨日は、いつ眠ってしまったのかも解らないような感じで眠りに落ちていた。 もうセイバーがいつ消えてもおかしくない、という時期になってしまったと感じていたから、素直に眠れなくて。 朝起きたら彼が消えているのではないかと思うと、なかなか寝付けなくて。 きっとこれから数日は、そういう日が続くのだろう。] |
2006/04/03 14:43:31 |
| 学生 ラッセル ああ、少し前にな。 おはよう、メイ。
[そう言ってメイへと微笑み、起き上がる。 こうして起きれた事に安堵する。 もし、自分が寝ている間に勝者が決まったらその場で自分は消えるだろうから。] |
2006/04/03 15:03:27 |
| 学生 メイ [なんだかこんな時間まで寝ていた割には睡眠は浅かったのか、あまり寝た気がしなく。 芽生は、ふぁ、と欠伸をすると、セイバーの腿に頭を預けるような形になってもう一度瞼を閉じた。]
…まだ眠い…。
[そのままの格好でいれば、伝わる温もりに再び眠りに落ちそうになる。] |
2006/04/03 15:13:54 |
| 学生 ラッセル [上体を起こした所で、メイの頭が自分の腿を枕代わりにした。]
……ったく。 ま、もう少し眠ってな。
[そう言って苦笑しながらも、顔は微笑んでいた。] |
2006/04/03 15:27:23 |
| 学生 メイ [自分で眠いと言っておきながら、眠ってろと言われればぱちりと眼を開いてセイバーを見上げ、頬を膨らませた。]
やだ。 起きてるもん。 |
2006/04/03 15:31:43 |
| 学生 ラッセル お前って本当、素直じゃねぇなぁ。
[セイバーは呆れた様に言うと、、メイを抱きしめ頬に口付けをした。]
まぁ、そういう所が可愛いんだがな? |
2006/04/03 15:40:36 |
| 学生 メイ 悪かったわね、どうせ素直じゃありませんよーだ。 素直な子がいいならそういう子にすればいいじゃない。
[ぷい、と顔を逸らそうとしたところで頬に口付けを落とされると、不満そうにしながらもじっとセイバーを見詰める。]
…。
それくらいじゃ、機嫌直さない。 |
2006/04/03 15:50:56 |
| お嬢様 ヘンリエッタ [ と、別室は別室で相変わらずのやりとりに盛り上がっていた頃。 みかん箱の中からバーサーカーは難しい顔で表舞台を見上げていた。]
…何やら嫌な予感がするのじゃ。
[ 想像したのは、主の父の事。このまま事切れてしまったなら、主は叶えるべき願いを失う。
ならば、後はギブアップだと教会に向かうのだろうと予想する。これならば主は死ぬ事なくこの聖杯戦争から逃れることができる。だが… むう、と小さく唸る。 さて父を亡くして舞台を降りた主をどう迎えればよいものか。]
うわー、難題なのじゃーーー…
[ だから、そうした情愛というものに生前全く触れることのなかった牛若にとってこれは完全に思考の外側なのだ。] あー、うー、なーっ
[ 出せるはずのない答えに頭を悩ますバーサーカーの姿は、端から見ればタコ踊りのようであった。] |
2006/04/03 15:57:38 |
| 学生 ラッセル ったく。
[メイの言葉を聴くと、今度は唇へと深い口付けをした。 メイの口中へと下を滑り込ませ、ゆっくりと味わった後、唇を離し笑った。]
んで、どうすりゃ機嫌直してくれるんだ? |
2006/04/03 16:03:52 |
| 学生 メイ [剥れていれば、深く口付けられる。]
や……ん……っ
[舌を絡め取られてしまえば、口内だけではなく全身が甘ったるいもので満たされるような気がした。 薄目を開けると視線が絡む。 どこか勝ち誇ったような笑みを浮かべるセイバーに芽生は内心、困ったもんだわ、とごちた。 こういうとき、何か純粋な愛情以外のものでも混ざっていれば叩き返してやろうと思うのに、セイバーにはそういうものがない。 やがて唇が離れると、芽生は大きく息を吐いた。]
…もう…。 いきなりそう出てこられたら、こっちは何も返しようがないじゃないの。 |
2006/04/03 16:18:35 |
| 学生 ラッセル どうやら機嫌は直ったみてぇだな?
[セイバーはそう言うと、メイの髪を撫でた。]
【さて……終わっちまうのはいつ頃か。 明日かも知れねぇし、もう5分後なのかもしれねぇ。】
[そんな中、心の中でそんなことを思う。] |
2006/04/03 20:28:46 |
| 学生 メイ ふーんだ。 どうかしらね。
[ぷい、と顔を背けるが、ふと視界の端に移ったセイバーの表情が気になった。 いつもとそう変わらないようにも見える。 けれど、そうではないようにも。]
…表。見に行く?
[そうでなかった時、彼が考えていることは恐らく自分とそう大差ないだろう。 そう思って、芽生はセイバーに尋ねた。] |
2006/04/03 20:56:02 |
| 学生 ラッセル ……そうだな。
ま、できるなら結末ぐれぇ見届けてぇしな。
[そう言って、セイバーはメイの肩を抱き寄せた。]
それじゃ行くとすっか。 |
2006/04/03 21:05:21 |
| 学生 メイ そうね。 動いているのかどうかは解らないけど。
…いきなりアンタが消えるのとかはごめんだしね。
[肩を抱かれればぽつりと呟き。 そして、いこ、と笑った。] |
2006/04/03 21:13:49 |
| 学生 ラッセル [メイと共に表舞台が見える場所へと移動する。 昨日は気付かなかったが、そこにはみかん箱に入っているバーサーカーの姿があった。]
……アイツ、あんなとこで寝てたのか?
[此方に気付いていないバーサーカーを眺めつつポツリと呟く。 そして、表舞台に目をやった。]
まだ動いてねぇか。 ま、動くのはもうちょっと夜が更けてからって所かねぇ。 |
2006/04/03 21:23:28 |
| 学生 メイ [バーサーカーの姿を見つければ、腰に手を当てた。]
…なんでわざわざダンボールの中で寝てんのかしら。
[そして、セイバーと同じように視線を移し。]
そうみたいね。 夜更けか…まだ暫く時間がありそうね。
[窓から真っ暗な外を見れば、芽生は、ふぅ、と息を吐いた。]
…夜っていつのまにか来てるわよね。 サーヴァントの戦闘は基本的に夜だから…今、夜は嫌い。 いつも夜なんてこなければいいのにって思うのに、気付けば夜になっているの。 |
2006/04/03 21:31:28 |
| 学生 ラッセル 明けねぇ夜はねぇ……って言うけどよ。 逆に言えば、闇に覆われない昼もねぇってことだしな。
ま、それは仕方ねぇさ。
[セイバーはそう言って椅子に座った。]
さてと、どうなる事やら。 |
2006/04/03 21:39:11 |
| 学生 メイ [無言のままセイバーの隣りに腰を降ろすと、芽生は不意ににこりと笑った。]
・・・ねえ、セイバー。 明日はたまにはここから出ない? ここを出ちゃいけないなんて言われてないもの。
[明日。来ないかもしれないそれを口にしたのは、約束があれば明日を迎えられるような気がしたからだった。 それは、ほんのささやかな、未来への希望で。] |
2006/04/03 21:48:28 |
| 学生 ラッセル ……そうだな。 ま、ブラつくぐらいならいいだろ。
[そう言って背もたれに凭れ掛かる。 もしかしたら果たせないかも知れない約束。 しかし、何故か断る気にはなれなかった。] |
2006/04/03 22:12:34 |
| 学生 メイ ・・・うん。
[セイバーの言葉に、芽生は露骨すぎるくらいほっとした表情を浮かべた。 叶わないかもしれないけど、それでもよかった。 少なくとも今胸を満たすのは、何物にも変え難い安堵なのだから。]
ねえ、どこ行こうか。 って言ってもセイバーは巡回でしか街を見てないから解らないかな。 なにか見たいものとかないの?セイバー。 せっかく現世にいるんだし。 |
2006/04/03 22:24:43 |
| 学生 ラッセル ふむ……。
[セイバーはなにやら考え始めたが、暫く唸った後メイの方へと視線を移した。]
特にはねぇんだよな。 知識としては知ってるが、改めて見てぇってもんもねぇし。 メイと一緒にいられりゃそれでいいよ。 メイはどこか行きたい所とかねぇのか? |
2006/04/03 22:31:03 |
| 見習い看護婦 ニーナ 色々待ち。 |
2006/04/03 22:39:41 |
| 学生 メイ [セイバーに話を振られると、うーんと唸りながら首を捻る。]
・・・そうね、私もアンタと一緒ならそれでいいんだけど。 アンタが嫌じゃなければ買い物でも行きたいかな。 私が元々住んでるところはど田舎で何もないの。 こっちに居る間に服とかいっぱい買っちゃいたいな、ってね。 でもアンタがつまらないかしら、そんなのだと。 |
2006/04/03 22:41:45 |
| 双子 リック [急速に、視界が晴れるような感覚。 一瞬、罠を疑う。 しかし、惑う時間はない。
なんだって、隙は一瞬だ。
明確な殺気。 周囲に広がっているのはすでに、戦闘の空気だ。
こんなところには、一瞬でも長くはいたくない。]
まぁいいか…!
[棒高跳びの選手のように槍を縦に構え、殺気の方向へアバウトに走る。]
【一発撃たせて、気配を探る…!】 |
(115)2006/04/03 22:43:53 |
| 書生 ハーヴェイ [突如、視界が歪み今まで見えていたアーチャーやランサーがぼやける]
・・・・・・ 何?どういう事だ? この公園に入ってからというもの常に違和感に見舞われてはいるが、まさか。
結界の、中だというのか?
だとしたら、もしここで僕があの二人に割って入ろうとしても、近づけないかもしれない。
それにしてもこの大規模で、かつ高度な結界。 やはりアーチャーはアンリ・マユなのか? |
(116)2006/04/03 22:45:21 |
| 墓守 ユージーン [突然の視界の変化に戸惑う。]
……こ、これは?
【アサシンがアンリ・マユの介入を受けているのは間違いないと思うが……。 アーチャーも同じように?】 |
(117)2006/04/03 22:50:33 |
| 見習い看護婦 ニーナ [突然動いたランサーを追えず、その場に立ち尽くす。そしてその先を見た。
公園に張られた結界。その魔力を最も色濃く感じる場所。]
【…アーチャーがいる。距離感までつかめないけど。うーんと。この場合ランサーの邪魔にならないように動かないといけないわよね。かといってアーチャーの矢を遮断できそうなものもないし。】 |
(118)2006/04/03 22:52:28 |
| 学生 ラッセル 服ねぇ……何時の時代も女って奴は服とか装飾品が好きなもんなんだなぁ。
別に付き合うぜ? 新しい服を着たメイを一番に見れるんだったら喜んで……な?
[セイバーがそう言うと、表舞台の方で音がし始めた]
おっと、どうやら始まった見てぇだな。 |
2006/04/03 22:55:24 |
| 見習い看護婦 ニーナ 【かといってこの中じゃどんなに自分の気配消したところでアーチャーの掌の上にいるようなもの。
まあ。アーチャーだってランサーが向かって行ってる訳だから、そうそうこっちを攻撃できないでしょうけど。
てことは。攻撃位置を特定できないように動き回る…とか?】 |
(119)2006/04/03 22:57:05 |
| 書生 ハーヴェイ [このままではランサーが危ない。しかし]
【このまま飛び出ても得策じゃないし、大祐もいる。 もう少し様子を見るしかない。
あとは、魔力の異変には敏感になっておかないとな】
大祐、動くな。 下手に動くと戻れなくなる。 |
(120)2006/04/03 23:00:02 |
| 冒険家 ナサニエル [ランサーが自らのほうにやってくることを周囲の木々から知覚している。 相手の狙いはこちらの居場所を探る事なのはわかっていたが… あえて正面から無造作に矢を放った。頭上ではなく、まっすぐに。] |
(121)2006/04/03 23:01:33 |
| 墓守 ユージーン わ、わかった……。
[神妙な顔で答え、周囲に気を配る。 同時に、アサシンの動きにも。] |
(122)2006/04/03 23:02:11 |
| 学生 メイ 女っていうのはそういう生き物なのよ。 でも私は光物関係には興味ないわよ?
[手をひらひらと振って、どうせ似合わないし、と言ったところで、セイバーの言葉が耳に届けば頬に僅かな紅を差す。 それを隠すように芽生は両手で自分の頬を包み込んだ。]
…もう。またそういうこと言って…。 アンタそれ無意識で言ってるの? だとしたらきっと天性の口説き上手なのね…。
[はふ、と、紅くなった頬を押さえ込むように息を吐く。そして表舞台を見上げれば、瞑目する。]
…。 見たいようで、見たくないわ…。複雑…。 |
2006/04/03 23:06:10 |
| 雑貨屋 レベッカ あとサーヴァントは3体、か……。
[体育座りで表舞台を眺めている。] |
2006/04/03 23:06:35 |
| 見習い看護婦 ニーナ [アーチャーの魔力を注意しながら移動する。なるべく樹木のそばを通ってもしものためのクッションを作る。
ランサーからはそんなに離れないように。] |
(123)2006/04/03 23:13:49 |
| 双子 リック 【おりょ。】
[とんでもないスピードで矢が接近してくる。]
【つかさを狙うかと思ったけど。 つかさの気配が読めないのかな? …アーチャーだしな、それはないよなぁ。】
[またも、罠を疑う。 しかし、もうすでに止まれるスピードではない。
最高速に入る。
槍の柄の軸に矢を当てる。金属製のはずに槍に矢が突き立つ。]
【こんなもんを右腕で受けていたら、そりゃ痛いはずだ。 だが、アーチャーの位置は正確に掴んだ。多分。 接近すれば、戦えるはずだ。…多分。】
[そのままのスピードで、急速に接近する。] |
(124)2006/04/03 23:14:35 |
| 雑貨屋 レベッカ しかし……。
[ふいと視線を横にずらす]
表舞台を見ているより、横で踊っているバーサーカーを見ている方がよっぽど面白いって言うのも何だかアレよねぇ。
[頬杖をつきながら、くすくすとその様子を眺めている。] |
2006/04/03 23:14:46 |
| 学生 ラッセル へぇ、確かにやたら派手なのとかは似合いそうにねぇが、質素な造りの奴を1個とかなら十分映えると思うんだがな。
[そしてふと横を見ると、顔を紅くしているメイの姿があった。]
ふむ、当然の事しか言ってねぇと思うんだがなぁ。 ま、そんな天性もらっても使い所がねぇけどな?
[そう言ってセイバーは笑った。]
ま、その気持ちはわかるけどよ……。 せめて勝者がどいつか位知っておきたいじゃねぇか。 |
2006/04/03 23:21:38 |
| 冒険家 ナサニエル 来たか…ランサー。 思えば正面から戦うのは…これが初めてかもしれないな…。
[そう独白すると矢のつがえられてない弓をランサーの法に向けた。 自らの宝具は迎撃用であるために相手の攻撃と同時でなければならない。 故に…ランサーがその速度を生かし、相手の間合いに入ってくるのを待った。 ギリギリで生き残れる間合いをイメージしながら] |
(125)2006/04/03 23:23:05 |
| 見習い看護婦 ニーナ pt温存中。 |
2006/04/03 23:27:01 |
| 学生 メイ 映えるわけないわよー。 前に一度ピアス開けたら友達に大笑いされて穴塞いだ過去とかあるから、もう光物はしないの。
[笑われたことを思い出してか芽生は、ぷぅ、と頬を膨らませた。]
当然…それを当然と思うあたりが既に天性なんだわ…。 …当然でもいいけど、私以外に言ったら嫌なのよ。
[相変わらず舞台からは視線を逸らしたままだった。 けれどセイバーの言葉に、溜息と共に肩から力を抜く。]
…そうね。 聖杯が誰の手に渡るのかは、しっかり見届けないと…。 |
2006/04/03 23:29:46 |
| 双子 リック [罠だ。 そう直感する。]
【罠だ、やっぱり罠だ。 考えろ。防ぐ方法。
思えば、アーチャーがこうもやすやすと接近を許すはずがない、遠距離からの攻撃方法がない俺を、わざわざ場所を作って迎え撃っておいて、そんなことをただでさせてくれるはずがない、だったら何かを張っている。】
あんたは、俺を、知ってるのか。 だったら、接近したら、俺の方が強いって、分かるだろ。 諦めろ…!
[槍を縦に構えたまま、自分の間合いに入る。] |
(126)2006/04/03 23:34:40 |
| 見習い看護婦 ニーナ [何かがぶつかる金属音。ランサーがいる方向を見る。]
……ランサー…。
【…見てるしか出来ないなんて。もっと魔術が使えたらよかったのに。 今更言ってもしょうがないけど。私には、ランサーに魔力を供給することしか出来ないんだから。】 |
(127)2006/04/03 23:36:51 |
| 双子 リック [本当に自分を知っているなら。 自分が防御型だということも知っているはずだ。]
【さて。どうするか。】
[一瞬、躊躇する。] |
(128)2006/04/03 23:41:54 |
| 冒険家 ナサニエル そうだな…私では接近戦では勝てないだろうな…。 通常ならな…。
[彼の周りに魔力が結集し始める。 それはキャスターの宝具を正面から受け止めた時と同じ前兆。 彼の背後の物陰に小さな光点が浮かび上がる。 そして…目の前にランサーがランサー自身の間合いに入り、武器を振るおうとする、その瞬間… |
(129)2006/04/03 23:43:42 |
| 墓守 ユージーン [今目の前にいるのは、紛れも無くいつものアサシンだった。 昨夜のアレとは明らかに違う。 真っ直ぐに勝利を目指すサーヴァント。
話せば理解するかもしれない――自分と同じように。
そんな不確かな願望が芽生えた。]
なあ、アサシン……。 キャスターとの戦い、覚えてるか? |
(130)2006/04/03 23:46:06 |
| 学生 ラッセル ちぇっ、そりゃ残念だな。
[横で頬を膨らませるメイを見て、楽しそうに微笑んだ。]
ふむ、まぁそこらへんはよくわからねぇが……。 メイ以外に言う相手なんていねぇだろ。
[心配する必要もねぇよ、と笑う。]
ああ、特にアンリ・マユには勝たしちゃいけねぇからな。 そこは表舞台の奴らに頑張って欲しいもんだ。 |
2006/04/03 23:47:28 |
| 双子 リック 【一瞬が大事だと、さっき自分で考えたばかりじゃねぇかよ。】
[気の入らない攻撃を振るってしまう。 縦に構えた槍を、そのままアーチャーの頭上を狙い、斜めに突く。
…矢のつがえられていない弓がこちらを向いているのが、 視界に 入った。] |
(131)2006/04/03 23:48:29 |
| 書生 ハーヴェイ 何を言ってるんだ、大祐。 それは当然覚えている。
彼の攻撃をかわし、僕の三段突きで彼を貫いた。
・・・・・・ だろ? |
(132)2006/04/03 23:50:06 |
| 墓守 ユージーン ……いや。
[きっぱりと否定する。]
お前の三段突きは避わされたよ。 恐らくは、麗香の令呪の力で。
[三段突きを避わされた事、アサシンが剣を収めようとした事、そして――その後のアサシンの変貌。 静かに説明した。] |
(133)2006/04/03 23:55:02 |
| 冒険家 ナサニエル [ランサーの気の入っていない攻撃に対してキーワードを唱えた]
森の精霊たちよ、我を守りたまえ…グッドフェロウ…
[そのキーワードが唱えられると同時に背後の木陰からランサーに向かい無数の光弾が撃ち放たれた。 だが…気の入っていない攻撃は裏を返せば引く事がたやすい攻撃。 ここで発動すべきではない事に…発動させてから気がついた] |
(134)2006/04/03 23:55:37 |
| 学生 メイ 残念って。
[ふと芽生は何かを思案するように、顎に指を当てて天井を仰いだ。]
…ねぇ。なら明日、選んでよ。セイバーが、私の為に。 私に似合いそうなもの。 いいでしょ?
[セイバーに向かって小首を傾げると、にこりと笑んだ。]
まあ今のところは私くらいしかいないだろうけど。 くれぐれも他の女の子にそんなこと言ったらだめなのよ。
[そしたら首絞めて殺すわよ、と、楽しそうに笑う。]
…アサシン、よね。アンリ・マユ。 彼が残ってしまったら…この世界が消えるの…? |
2006/04/03 23:57:25 |
| 書生 ハーヴェイ ・・・・・・
何を言ってるんだ君は? 僕はそんな記憶無いぞ。
この状況でそんな冗談言うだなんて、不謹慎だ。 あんまりからかわないでくれ。 |
(135)2006/04/04 00:02:38 |
| 見習い看護婦 ニーナ [視界に無数の光が現れる。アーチャーが発したものだと気づいて、その先にいるランサーを見た。
見ていることしか出来ない苛立ちが、束紗を覆っていく。] |
(136)2006/04/04 00:02:52 |
| 双子 リック [寒気を覚える。]
【背後。】
[振り返る暇はない。
斜めに突いた槍を、そのままアーチャーの横をすり抜けさせて左へ流す。その勢いを利用して、横へずれるように跳ぶ。 視線はアーチャーから離さない。
右半身に熱さを感じる。
特に右腕が、まともに動かない。 これは使い物にならない、と悟る。
そのまま、体を回転させて柄の部分で殴りつけるようにアーチャーに攻撃を仕掛ける。
当たらなくても構わない。 だが、再び距離を取られることは避けなければならない。
自分の体がもたないからだ。] |
(137)2006/04/04 00:05:09 |
| 文学少女 セシリア −− まことの家 −− ただいま…
[身体から力が奪われていく、そんな脱力感に襲われながら帰ってきた。] 【そういえば…アーチャーどこいったんだろ…】 …あれ?
[ふと机の上に1枚のメモがある事に気付いた。 そのメモにはこう書かれていた。]
私は公園に行ってくる。 自ら探すより相手に来させるほうがいいからな。 【え…これって…】 [まことは腕の令呪を見る。かすかにだが反応があった。] い、急いでいかなきゃ…
[まことは慌てて家から飛び出した。] |
(138)2006/04/04 00:09:35 |
| 墓守 ユージーン 冗談を言うつもりは無い。
[真顔で答える。]
お前も気付いてるんじゃないのか? キャスターは、そんなに簡単に倒せるほど組し易い敵じゃなかったはずだ。
それをお前は、魔剣……ガーベラと言ったか、それを使って、キャスターを圧倒的な力で倒したんだ。
[アサシンの表情を注意深く見守りながら語る。] |
(139)2006/04/04 00:09:37 |
| 学生 ラッセル 俺が? ……あんま俺のセンスは当てになんねぇぞ? ま、それでも良いんなら選んでやるよ。
[セイバーは予想外の提案に苦笑しながら答えた。]
安心しろ、俺もメイ以外の奴に言う気もねぇからよ。 だから殺されるのは遠慮させてもらうかな。
[そう言ってメイの肩を抱き寄せた。]
どうだろうな……。 幾ら神とはいえ、そんな一気に世界を滅ぼすぐらいの事は出来ねぇと思うが……。
ただまぁ、受肉したサーヴァントを止めれるものなんかよっぽど強力な概念武装か、死徒や真祖あたりしかいねぇだろうな……。 |
2006/04/04 00:09:43 |
| 書生 ハーヴェイ がー・・・・・・ べら?
なんだその剣は?
君が一体何を言っているのか、僕には全然分からない。
[狐に摘まれたような表情をする] |
(140)2006/04/04 00:12:12 |
| 冒険家 ナサニエル [攻撃にのみ意識を集中していたアーチャーは大きく振り回された槍をまともにあびて吹っ飛んだ。 もんどりうって倒れこむがそのまま立ち上がる。 わき腹からくる痛みをこらえながら、もう一度弓を構える] さすがだな…回避するとは。 宝具はまだ出し惜しみか…?このままだと…死ぬぞ? |
(141)2006/04/04 00:14:49 |
| 見習い看護婦 ニーナ [避けたのを確認してほっとする。けれど、光に照らされて映ったその右腕の惨状を見た。
ひどい、怪我だった。]
……
[目を覆いたかった。けれど、それは許されないことだと自分を叱咤する。 見なければいけないのだと、言い聞かせた。] |
(142)2006/04/04 00:15:10 |
| 学生 メイ いいのよ、それでも。 アンタが私の為に選んでくれるなら、それで。
[セイバーが苦笑すれば、芽生は彼の頬に指を伸ばして笑った。 彼が自分に残してくれるものは色々あるけれど、どれも形には残らないものばかりだから。 せめて何か一つくらい形として残しておきたかったのだ。]
あはは。それならいいけど。 私だってアンタを殺したくないもの。
[極力ね?と、悪戯っぽく笑み。 肩を抱かれれば、そのままセイバーの肩口に頭を預けた。]
…使徒や真祖… 私たちの血にも、そういうものがあるっていうのは聞いたことがあるわ。 けれど、本当に実在するのかしらね。 …ランサーかアーチャーかにアサシンを倒してもらえれば、それが最善なのかしら…。 |
2006/04/04 00:20:42 |
| 墓守 ユージーン [アサシンの表情からは、嘘を言っているようには感じられない。]
そうか……じゃあ、キャスターの最終奥義も、麗香が何故ああなったのかも……覚えていないんだな。
[悲しげに目を伏せた後、再びアサシンに向き直る。]
なら、質問を変えよう。 アンリ・マユが受肉した後の世界がどうなるかは説明したよな。 ……お前の望む事――歴史観の逆転は、まさしくそれだとは思わないか?
俺は、過去に起きた事実、妹の死という現実を否定していた。 俺とお前の願いは、似通っていると思わないか?
お前が沖田総司として生きた生涯を否定するつもりはない。 その願いも、過去の俺なら何の疑問も無く受け入れただろう。 ……が、それがアンリ・マユの介入を許す心の隙になるとは思わないか? |
(143)2006/04/04 00:23:48 |
| 書生 ハーヴェイ ・・・・・・
まさか、君は。
僕がその、アンリ・マユとやらに介入されていると、言っているのか?
今まで僕達がここまで来て、今更。
全てを否定するのか?
君の、その加奈という子を生き返らせる事も。
僕のささやかな願いも。
彼らの死も。
全て、それは悪行だと言うのか? |
(144)2006/04/04 00:31:03 |
| 双子 リック [自分で驚くくらいのまともな手応え。]
【あら、当たったな。
バーサーカーの時もそうだったけど、どうも俺、運だけで生きてるような気がするぞ。でもまぁ、この隙を逃す手はないわな。】
[体勢を立て直し、距離を詰める。が、目の前には、すでに体勢を立て直したアーチャーが弓を構えていた。…は、はえー。
右半身から、どんどん血が抜けているのが分かる。]
…別に、出し惜しみしてるわけじゃないんだけどね。 そこはなんつーの、駆け引きってやつ?だから。 大体死ぬぞって言われても、俺もあんたも死んでるじゃーん。
【とか言ってる場合じゃねぇな。】
[再び槍を縦に構え、走る。]
【どうしたって、接近して戦うしかない。…っち。 めんどくせーなぁ全くぅ。】 |
(145)2006/04/04 00:31:21 |
| 学生 ラッセル オーケー、それじゃ似合う物を選んでやるとするか。 ただ、あんま期待しすぎんなよ?
[抱き寄せたメイの耳元へと楽しそうに囁く。 そして、メイの悪戯っぽい笑みに おいおい と溜息をついた。]
そうだな、俺も実際にお目にかかったことはねぇが、確かに居たみてぇだ。 ただまぁ、今でも残ってるかどうかはわからねぇがな?
そうだなぁ……あのランサーなら下手な願いはしねぇだろうしな。 世界平和とか争いの無い世界とか望みそうなすっとぼけた奴だったからな。
[セイバーはランサーと出会った日のことを思い出し、苦笑した。] |
2006/04/04 00:32:24 |
| 双子 リック
【…タイミング間違えたら、アウトだなぁ。】
|
(146)2006/04/04 00:34:18 |
| 冒険家 ナサニエル [ランサーの言葉に何か吹っ切れたような笑顔を向ける] そうだな…英霊は…普通はみんな死んでるんだよな、一度。 人々の想念が作り上げた架空の英霊以外は…。 何の力も持たなかったただの騎士が、願いのみで英霊となりその存在を残す。 皮肉なものだ…その男は守り手なのに何も守る事ができなかったんだ…
[そういうと弓を構え、かつてバーサーカーを射った、光弾を二連射する。 結界の効果の一部を具現化し、この世界に発現させたもの…それがアーチャーの弓。 だが…わき腹の痛みでランサーの顔のよこスレスレを通り過ぎていった] |
(147)2006/04/04 00:39:33 |
| 学生 メイ 別にいいって言ってるでしょ? 似合うか似合わないかじゃないの。 私にとって大事なのは、アンタが私の為に選んでくれるっていうそれだけだから。
[耳元で紡がれる声に、芽生も楽しそうに笑った。 そして溜息には微笑みだけを返す。]
まあ何処からか始まっている以上、根源があるのは当然のことよね。 けれど真祖がこの世界で悠久の刻を過ごすだなんて、それこそ信じられない話だわ。 世界に囚われもしないで生き続けるだなんて…。
[有り得ない、と思いつつも、自分に流れる血がその存在は矢張りあるのかもしれない、とも思わせた。]
…ランサー。そうね。彼なら…きっと。 なんだか人の良さそうな子だった。 彼がアサシンを倒してくれれば…。 |
2006/04/04 00:42:20 |
| 墓守 ユージーン 俺は、そう考えている。 そう考えなければ理解できないほど、あの時のお前はおかしかった。
[純粋な剣士の問いに、真っ直ぐ答える。]
全てを否定するつもりは無い。 加奈を取り戻す事は、何物にも替え難い俺の願いだった。 お前の無念も、理解できると言えるほど理解してないが、気持ちは解る。
善か悪か……そんな簡単に割り切れる問題じゃないんだ。
加奈を取り戻すために他の人間を犠牲にする行為……俺はそれを許容できない。 俺は弱い人間だが……そこまで自分本位には生きられない。
お前はどうだ? お前の望みが、お前が救おうとする存在を救う行為が、それ以上の数多の存在を犠牲にするとして。 お前はそれを許容できるのか? |
(148)2006/04/04 00:42:32 |
| 見習い看護婦 ニーナ [ランサーの軽口が聞こえてほっとする。けれど、どんどんと色を失っていく腕を見て駆け寄りたくなる。
その衝動を抑えながら、辺りを見回し、大きな木を探した。 短時間でも、アーチャーの攻撃を防いでくれそうな木を。 少し離れたところにそれを見つけてその下まで移動する。
立ったまま目を閉じ、書斎でやるように意識を集中させた。]
【供給される魔力が多ければ、サーヴァントの肉体は回復するはず。なら。】
[時間はない。意識を回路に集中させ、通る魔力を促す。
供給される量のストッパーをはずす。まずは、第一段階。] |
(149)2006/04/04 00:44:14 |
| 双子 リック っは。
俺だって同じようなもんさ。 でも、そういうのでもいいじゃん。
[アーチャーの放った矢は当たらない。 避けずにそのまま走る。
…間合いに入る。
今度は、槍を真っ直ぐに構えた。] |
(150)2006/04/04 00:47:06 |
| 見習い看護婦 ニーナ 【……まだ、大丈夫。 大体、こんなんで倒れてたら、あのアサシンは相手になんかできないもの。
少し、息が切れるくらい、ランサーの痛みに比べればなんでもない。】
[回路内に通る魔力を開放して目を開ける。そのまま幹に背を預けてランサーのほうを見た。] |
(151)2006/04/04 00:48:45 |
| 見習い看護婦 ニーナ 伏線張っておいたからいいよねぇ とか思いながらやれること追加。
だってー魔術使えないからやることないんだよー |
2006/04/04 00:49:46 |
| 冒険家 ナサニエル [一度見られているのはわかっているが… すでに覚悟は出来ている。 再び…結界のキーワードを唱えた] ランサー…その実力、見せてみろ! グッドフェロウ!!
[再び彼の背後の木陰などが光出す] |
(152)2006/04/04 00:50:40 |
| 書生 ハーヴェイ 犠牲に、する?
僕の願いは誰も犠牲にならない。
ただ、史実として新撰組という存在が正義となり、今この瞬間を生きる人間はそのまま何事も無く存在し続ける。
君の願いもそうだろ? 加奈という妹がよみがえり、君の人生も無から有へと転じる。それが一体誰を不幸にするんだ?
世界意志は常に抑止の力を行使する。どんな事が起ころうとも、大きく今が変化することは無い。
確かにアンリ・マユが僕の体に宿っているならば考えるべきかもしれない。だが僕の願いは少なくともアンリ・マユに有益なものではない。
なのに、君は僕を否定するのか? |
(153)2006/04/04 00:53:02 |
墓守 ユージーンは、見習い看護婦 ニーナに話の続きを促した。
2006/04/04 00:53:09
| 見習い看護婦 ニーナ 促された。寝る気だ |
2006/04/04 00:55:44 |
| 学生 ラッセル ああ、じゃあ選んでやるよ。 メイだけの為にな?
[楽しそうに笑うメイの髪を優しく撫でた。]
まぁ、あれだ。 俺としちゃ竜種よりも吸血鬼とかの方がまだ現実味があると思うぜ? ま、真祖ってのはとんでもねぇらしいからな。 できりゃ会いたくもねぇが……。
[そう言いながら再び視線を表舞台の方へと移す。]
……この戦い。 勝った方がアンリ・マユと戦う事になるってワケか。 |
2006/04/04 00:58:53 |
| 双子 リック 【あー。くっそ。 絶対痛ぇぞ。】
[今度は、避けない。 そのまま、全身を貫かれる。
血を吐く。 声がかすれる。]
…お望み通りにしてやる。
ロンギヌス 長 い 槍。
[つかさから急激に流れ込む魔力に任せて宝具を発動する。
うっすらとではなく、大量の朱い血が槍にまとわりつく。そのまま、スピードに乗せた槍を、アーチャーの体の中心に向け突く。] |
(154)2006/04/04 00:59:45 |
| 双子 リック 【思ったより、痛くない。 ただ、熱かった。
やべー、死ぬぜこれ。 いや、死んでるんだけど。
しかしまぁ、なんだ。
俺の言えた話じゃないけど、つかさも無茶しないでくれよぉ。】
[意識が薄れる。 つかさのことを考えた。] |
(155)2006/04/04 01:02:46 |
| 見習い看護婦 ニーナ [魔力が流れ出すのを感じた。思わず膝をつきそうになるのをこらえる。
ランサーの体が光に貫かれるのが見えた。]
…ランサー!
[出した叫びは細く、おそらくは届かない。
そしてランサーの持った槍が、アーチャーに向けて放たれる。] |
(156)2006/04/04 01:04:58 |
| 学生 メイ ありがと。 明日、楽しみにしてる。
[必ず来るとは限らない未来を、芽生は精一杯明るく語った。そうしていれば明日は来るのだと思いたくて。]
吸血鬼のほうが現実味があるって… だってアンタはその竜種を倒したんでしょ?
…真祖、かぁ。 私たちにも通じるものなのよね…。 でも血が薄まった私たちにすら宿る力のことを思うと、真祖っていうのがとんでもなさそうなのはなんとなく解るんだわ。
[勝ったほうが。その言葉に、芽生はきゅっと掌を握り締めた。] |
2006/04/04 01:07:30 |
| 冒険家 ナサニエル [正面から突き込まれた槍を、弓を盾にしてかろうじて止めた。 だが…槍にまとわりつく血は回避する事はできなかった。]
これが宝具…?これはいったい… |
(157)2006/04/04 01:12:43 |
| 墓守 ユージーン 俺はお前を否定するつもりは無い。 が、お前の願いは、“お前達”以外の全てを否定するものだ。 “お前達”以外が紡いだ全ての歴史を否定するものだ。 “お前達”以外の存在は全ての価値観を逆転し、結果的に“お前達”以外の全てを否定するだろう。 その結果は、お前の方が想像できるだろう。 その結果と“今”との誤差は、お前でも想像できるだろう。
俺が加奈を取り戻そうと行動した結果、麗香は自分を喪失った。 これが不幸でなくて何だ? |
(158)2006/04/04 01:18:43 |
| 墓守 ユージーン 世界意思なんて大それたもの、魔術師でもない俺に理解できるものじゃない。
……だが。
これだけは解る。 既に起きてしまった現実を否定する行為は、“現在”を否定する行為に他ならない。 それは、“今”を否定する“絶対悪”たるアンリ・マユの望む形じゃないのか?
俺はそれを麗香に教えられた。 気付いた時は手遅れだった。 俺は加奈を失って道を見失い、麗香を失って道を取り戻した。
お前が道を失えば、世界そのものを失う。 奴――アンリ・マユは、それほどの存在だ。
それでも、お前は……お前達以外の全てを否定してでも、自分の願望を貫き通すのか?
[共に戦ってきた、自分を守ってきてくれた相棒に、懇願するような目で訴える。] |
(159)2006/04/04 01:19:03 |
| 双子 リック [放った槍は、アーチャーの弓に突き刺さって止まる。]
んあー。ちくしょー。
[受けた傷で、少し槍の勢いが鈍った。 …だが、別に槍の方は、何の力があるわけでもない。
そのまま、槍を頭上にかざす。 血が全身にまとわりつくように流れる。]
…あぁ。 この血ね、再生の効果があるんだよね。 |
(160)2006/04/04 01:21:00 |
| 学生 ラッセル [楽しみにしている と答えるメイに微笑み返し抱き締める。 その明日がくることを願って。]
ああ、倒したぜ? 馬鹿でけぇ化け物だった…。 でもよ、吸血鬼ってのは見た目普通の人間とかわらねぇ。
何mもある竜種と人間の形をした吸血鬼、どっちの方が現実味があるかっていやぁ……やっぱ自分が倒した事があるっつっても後者だぜ?
少なくとも、校舎なら現在まで生き残っててもおかしくはねぇな。
[その時、表舞台でランサーが紅く染まった槍を放つ。 アーチャーはやりこそ回避したが、その槍から零れる紅い血は避けれなかった。 その瞬間、セイバーの直感が勝敗を告げる。]
……決まったな。 |
2006/04/04 01:21:54 |
| 学生 メイ [抱き締められると、芽生は小さく笑ってセイバーの背に腕を回した。強く。]
…そういうものかしらね。 私は自分がこういうものだから、真祖のほうが現実味があるのは当然だけど、アンタまでそうだとは思わなかったわ。 真祖…私たちの根源になるもの、か…。 本当にいるのかな…居るなら聞いてみたいな。 どうしてこんな血を生み出したのか。
[と、唐突に降りてきたセイバーの言葉に首を傾げる。]
…え?なに…? |
2006/04/04 01:26:17 |
| 双子 リック じゃあ攻撃できないって思うじゃない。
攻撃に使うには…まぁ、いくつか方法があるんだけど。
例えばこういう解釈をする。 …「その場」を自然に戻すなら、「その場」に普段ないものは一度壊してしまわなければならない。 |
(161)2006/04/04 01:26:59 |
| 見習い看護婦 ニーナ [動かない足を無理やり奮い立たせる。まだ、体内の魔力は残っている。深呼吸を一つする。このままでは動くこともままならないと判断して目を閉じた。 意識を回路に集中させて残った魔力を"精製"する。]
もう少しがんばりましょうってところね。 でも結構持っていかれたと思ったけど、意外と残ってるじゃない。
[気だけは持ち直して、ランサーのほうに寄る。まだ遠く、歩みは遅い。
言うほど残る魔力は多くはなく。けれど、立って歩けるだけの余裕はまだあった。] |
(162)2006/04/04 01:29:35 |
| 冒険家 ナサニエル [何が起こっているか理解できないが…自分の危地だ、と言うのは理解できた。 迷わず…大量の血を被ったまま、弓をかざし、手に現れた矢を抜き射ちに近い形でランサーの額に向けて射った] |
(163)2006/04/04 01:32:24 |
| 双子 リック [右腕で、矢を防ぐ。
そして、右腕の血を拭う。 …もう、傷はない。]
すると、再生はすなわち、自然でないものの破壊になる。
まるで、自然に、破壊される。 自壊するように。 もう辛いんじゃない?
…俺この武器、ビジュアル的にもそうだけど、色々と怖いと思うんだよねー。やっぱり、武器って人の使い様なわけ。うん。 |
(164)2006/04/04 01:36:49 |
| 冒険家 ナサニエル [自らの体が徐々に崩壊していくのを自覚した… 自己治癒が逆転しているかのように連鎖的に崩壊していく。 通常の人間であるなら、のた打ち回っているだろうが… 死が確定したサーヴァントは一切の体液を流す事も無く、ただ消滅するのみ…。] すまんな…ソフィー、願いをかなえてやれなかったよ。 そして新たなる契約を結んでくれたマスター…君の願いも適えられなかった…。
[そこまでつぶやくと…小さな粒子となって消えていった] |
(165)2006/04/04 01:45:59 |
| 書生 ハーヴェイ ・・・・・・ 僕は。 [大祐をまっすぐ見つめる。だがその瞳は動揺を隠せない]
違う、僕は僕以外の何かを否定するつもりは無い!
[本当にそうか?]
僕の願いは、ただ!!
[世界が否定したのだ。沖田を]
・・・・・・
[そして、近藤を。新撰組を]
だから!!
[だから、何だというのだ。現代を否定したからなんだと言うのだ。世界が沖田を否定しているのではないのか]
[ならば、沖田が世界を否定して何が悪い] |
(166)2006/04/04 01:48:04 |
| 学生 ラッセル この勝負、ランサーの勝ちだな。
ちっ、とんだ喰わせモンだよ、アイツは。 俺の天敵とも言える能力を持ちやがって……。
過剰再生による自己崩壊、もしくは存在の否定による世界からの排除か?
どっちにしろ、俺の邪龍の宝血の能力自体を封じ込めかねねぇシロモンだな……。
[セイバーはランサーの宝具を見て呆れたように呟いた。]
しかし、これで希望が出てきやがった。 あれはアンリ・マユ……アサシンに十分対抗できる宝具だ。 これなら……アイツならやれる。 |
2006/04/04 01:51:02 |
| 学生 ラッセル さて、勝負はついた……部屋に戻るとするか。
アサシンの方はマスターともめてやがる。 このまま戦闘に入るこたぁねぇだろ。
明日は大事な約束も出来た事だしな?
[そう言って立ち上がりメイに微笑むと、*部屋の方へと戻っていった*] |
2006/04/04 01:52:32 |
| 書生 ハーヴェイ [その願いは、本当に僕の願いなのか?]
ならば、僕は何故アサシンなんだ?
[それは、元々彼らの死に様を愚弄する行為なのではないのか?]
世界は僕を、忌み嫌ったんだぞ!!
[いつから僕は、こんな事を願うようになったのか?]
君は分からないんだ!! 死してなお、汚名を着せられるという苦痛が!!
[自分が何を言っているのか、分かっているのか?] |
(167)2006/04/04 01:53:02 |
| 双子 リック [宝具を、引っ込める。
…疲れた。
アーチャーは、最初から、そこにいなかったように、消えた。
最後の一瞬、アーチャーの記憶が再生され流れ込んできた。
また自分は、泣いてしまった。] |
(168)2006/04/04 01:54:20 |
| 書生 ハーヴェイ [アサシンの表情がこわばる。既にいつもの穏やかな表情が嘘のようだ]
僕は、僕は・・・・・・
[その目が充血していく。体が痙攣を起こす]
[何故だ。大祐の言っていることを理解してなお、ここまで否定しなければいけないのは何故だ]
[菊一文字が震える。まるでアサシンの魂に共鳴するように] |
(169)2006/04/04 01:57:17 |
| 書生 ハーヴェイ [もう駄目だ、どうしていいのか分からない。 英霊である沖田が自分の存在意義を否定する、それは自害と等しい。そして彼はそれを許容出来ない。
だが大祐に反論する事すら出来ない程、その信念は揺らいでいるのが分かる]
ぐ、ぐがががががが・・・・・・ |
(170)2006/04/04 01:59:53 |
| 学生 メイ [勝負はついた。その言葉に頷いた。]
・・・ランサー。あんな力を持っていたなんて・・・。
[どちらにしてもセイバーが勝ち残る道はなかったのか。 セイバーの呟きに、そんなことを思った。]
・・・うん。明日。お願いね?
[芽生は、笑った。凄く穏やかに。 襲い来る終焉への恐怖に抗うかのように。 そしてセイバーの腕を取ると、*共に部屋に戻り*] |
2006/04/04 02:00:26 |
| 見習い看護婦 ニーナ [アーチャーが消えていく。それとともに、公園を包んでいた結界が消えていく。]
……アーチャーを倒した…の?
[一人立つランサーのほうへと歩いていく。] |
(171)2006/04/04 02:04:27 |
| 墓守 ユージーン 俺にはお前の苦悩はわからない。 当然だよな。 俺は凡人で、お前は英雄だ。
[苦悶するアサシンから目を逸らさない。]
でも。 だからこそ。
――お前が人間の心を理解できるなら。
お前は“お前の望み”を叶えてはいけない。
[宣言するように、相棒に告げる。] |
(172)2006/04/04 02:07:57 |
| 双子 リック …つかさ。
うんまぁ、斃したって、言うかね。
[あんまり見られたくない、姿だったなぁ。]
あんま近寄らない方がいいよ。 血塗れだからね。
大丈夫、怪我は治ってるから。
いつかみたいに、怪我を隠したりはしないよ。 |
(173)2006/04/04 02:12:39 |
| 見習い看護婦 ニーナ [ランサーの近くまでくると、腕の傷がなくなっている事に気づいた。]
ランサー、大丈夫? 腕、すごい怪我してたみたいだけど。 |
(174)2006/04/04 02:14:24 |
| 見習い看護婦 ニーナ [怪我は治ってると聞いて安心した。]
よかった。もう、心配したんだから。
…そういえば、アサシンは…
[思い出して辺りを見回す。アーチャーが消えた以上、ノイズもなくなり、マスターの魔力であれば追える。] |
(175)2006/04/04 02:17:12 |
| 書生 ハーヴェイ 望みを、叶えない・・・・・・
[僕はどうすればいい?]
・・・・・・
[地面に菊一文字をほうり投げる]
もし、僕がアンリ・マユに犯されているのならば、きっと君に契約解除を願っても邪魔されるだろう。 それだけではない、もし君が言っていることが本当なら、きっと僕はまたいつか全てを忘れて新たなマスターを探す。
[いつの間にか、アーチャーの結界が消えているのを感じる]
既に、僕を殺せる可能性を持ったサーヴァントはランサーだけだ。だが今は戦闘が終わった後。もしここで戦い、僕の中のアンリ・マユが目覚めた場合、きっと取り返しがつかなくなる。
その剣を、君に。
その剣の正体、結局僕は分からなかった。 だが少なくとも君に渡すことで、僕はきっと不利になるだろう。 |
(176)2006/04/04 02:20:19 |
| 書生 ハーヴェイ 明日の夜、また会おう。 その時、君とランサーで僕を。
斬れ。 |
(177)2006/04/04 02:20:26 |
| 文学少女 セシリア −− 森林公園 −− はぁ、はぁ…
[まことは公園にようやくたどり着き、公園内を走り回った。 新しく契約した彼の元へ。 そして茂みを抜けようとした時、腕にある令呪が熱を引いていくのがわかる。]
え… [そう、この感じ…バーサーカーが消滅したあの時と同じ感じだった…] 【ま、待って…アーチャー。お願い…】
[しかし、その願いを叶えることなく腕にあった令呪は綺麗に消えてしまった… まことはその場に座り込んだ。] …ごめんなさい…ごめんなさい。
[悔いても悔いきれない。 まことはそんな思いで一杯になった…] |
(178)2006/04/04 02:22:20 |
| 見習い看護婦 ニーナ [公園の反対側、少し離れたところに魔力を感じた。令呪の痛みが、マスターがそこにいることを告げている。]
あの辺り。かな。
[指で示してランサーを見る。
そしてそれとは別にもう一つ、魔力を感じた。知っている、今はもうマスターでない女性。
その方向を見た。] |
(179)2006/04/04 02:25:43 |
| 双子 リック あー。 そういえばアサシンがいるんだっけ。 めんどくさー。
[がっくりと肩を落とす。] |
(180)2006/04/04 02:25:48 |
| 見習い看護婦 ニーナ [座り込む彼女。
少し休憩して楽になった体で歩いていく。]
【なんていったっけ。名前。
えーと。記憶力はいいはずなんだけど。】
[頭の中を必死で探す。
話した時期、場所、状況、内容。 一つ一つを辿って、記憶を掘り起こす。]
【えと。】
……五十嵐…さん? |
(181)2006/04/04 02:35:50 |
| 墓守 ユージーン [投げ出された剣を見つめる。 そして、これまで共に戦ってきた相棒を視界に収める。]
お前の願い。 俺の願い。
どちらも、願ってはいけない事だった。 俺達は……弱かったんだ。 ――だが。
[アサシンが投げた剣を再び見る。]
お前の決意……覚悟は受け取った。 後は……。
俺とお前の根比べだな。
[覚悟を決めた顔で、最も信頼を寄せていた相棒を*見送った*。] |
(182)2006/04/04 02:39:53 |
| 双子 リック はえ?
視界に、座り込む女性を確認する。
…マスターの人、か。
ごめんね。 |
(183)2006/04/04 02:42:21 |
| 書生 ハーヴェイ [既に自分の存在価値が揺らいでいる。 ただ今は、自らの消滅を願う。
だが、既に体の中でどす黒い何かがうごめいている感覚に見舞われる]
[最後に一度、大祐の顔を見、そのまま闇の中に身を*投げ込んだ*] |
(184)2006/04/04 02:45:03 |
| 文学少女 セシリア 五十嵐さん? [まことは声の方向を向いた。 見るとアサシンと戦った時に介抱してもらった女性がいた。] 【あ…】
[まことは自然に彼女の名前がでてきた] 束紗さん…
[大学で時々一緒の講義を受けていた女性。 それが彼女、束紗さんだった…] 【確か…事情があって休学してたはず…】 束紗さん・・・どうしてここに… |
(185)2006/04/04 02:45:33 |
| 見習い看護婦 ニーナ …えと。 ごめんなさいって言うべきなのかな…。
私はランサーのマスターなの。
って言えばわかる…よね。 |
(186)2006/04/04 02:49:20 |
| 見習い看護婦 ニーナ …五十嵐さんが聖杯に何を願うつもりだったのかわからないけど。
でもはじめに見たときは驚いたわよ。見知った顔が同じマスターにいるなんて。
……今はもう気配がなくなってしまったけど、アサシンが今も残ってるの。一番危険なサーヴァントがね。
だから、五十嵐さんは教会に行ったほうがいいと思う。マスターでなくなったとしても、魔術師であることは間違いないのよね。 アサシンに狙われないとも限らないし、今は安全な場所に避難したほうがいいわ。 |
(187)2006/04/04 02:54:17 |
| 文学少女 セシリア 私はランサーのマスターなの。 [その一言でまことは悟った。] …そっか。あの日居合わせたのも…偶然じゃなかったんだね…
[そして全ては頭の中で整理がついた] アーチャーを倒したのは…束紗さん達…だったんだね。。。
【だって…そうじゃなきゃ… 「ごめんなさい」だなんていわないもん…】
[まことの目には涙がこぼれていた] |
(188)2006/04/04 02:55:22 |
| 見習い看護婦 ニーナ [相手の涙をじっと見ている。もし、ランサーがここで死んでいたら、泣いていたのは自分。]
…うん。アーチャーがここで陣を張ってランサーを待ってた。 焦ってたのか、自信があったのかわからないけど。 |
(189)2006/04/04 02:59:28 |
| お嬢様 ヘンリエッタ [ 舞台裏の中継映像には映っていませんでしたが、バーサーカーは五十嵐まことの様子に心配したり自分が無事であればと悔やんでみたりと焦燥を繰り返し悶えまわりタコ踊りを続けていました。 なんとなく大まかに、ダイジェストで。
――五十嵐まこと、アーチャーの置き手紙を見つけ飛び出す。 「や、主、危険じゃから、巻き込まれる、巻き込まれるから公園になぞ向かうてはならぬのじゃ…」
――五十嵐まこと、アーチャーの消滅した感触に力なく座り込む。 「ああああああっ 主ー、主、気を、きききき気をたた確かになのじゃーっ」
――椎名束紗、五十嵐まことに話しかける。 「嫌ぁぁぁぁぁぁぁ、主がらんさぁにくし刺しにされてしまうのじゃああああああ!!!!」
以上、冷静さの欠片も残っていないバーサーカーの姿をお送りいたしました。] |
2006/04/04 03:00:29 |
| 文学少女 セシリア うん…私も久しぶりにあった束紗さんに驚いたよ…
[まことは束紗の話を素直に聞いていた。]
アサシン…
【そっか…あの時の危険な感じがしたサーヴァントがまだいるんだ…】 教会…うん…そうだね…牧師様も安全だって言ってたよ…
【それに…】 私にマスターの資格なんて…ないもん…。 |
(190)2006/04/04 03:01:40 |
| 見習い看護婦 ニーナ ……多分、五十嵐さんのところにも監視者から手紙が届いたでしょう?
「アンリ・マユ」に意志の介入を受けたサーヴァントがいるって。 それはたぶん、アサシンだと思う。まだライダーの姿を見ないけど、ここまで姿を見ていないんだもの。ひょっとしたらもういないのかもしれない。
アサシンが聖杯を手にすることだけは避けなくちゃいけない。 世界が逆転するなんてこと、あっちゃいけないと思うから。
だからアサシンは私達が倒してみせるから、五十嵐さんは教会で待ってて。
なんて。倒せるかどうかなんてわかんないけど。でも、倒さなきゃ。 |
(191)2006/04/04 03:06:27 |
| 文学少女 セシリア アーチャーは…前のマスターが…大切だったんだとも思う。
[まこと自身に彼と彼女の間でどういう話があったかはあえて聞かなかった。] 【だって…彼女の願いを叶えるって言ってたから… だから私は再契約したんだもん… その叶わなかった願いをかなえて欲しかったから。】
そのマスターの願いを叶えたかった。 でも私は動かなかった。だから…きっと…こういう手段にでたんだとおもう…
[まことはゆっくりと立ち上がった。] |
(192)2006/04/04 03:08:06 |
| お嬢様 ヘンリエッタ は、は、はぅ…
[ 椎名束紗と五十嵐まことがまともに会話をしている姿を見て少しだけ落ち着きを取り戻すも、また涙する主を見て「うにょおおおおーーっ」と慌てはじめる。]
や、あ、主っ 泣いては駄目ぞ、心を強く、強い心で泪を拭いてっ ほら、強い子よい子、強い子よい子っ 心を落ち着かせるのじゃぞっ
[ 届くはずもないことなど百も承知で、いや、そんなことはまるでお構いなしに必死に宥めの言葉を紡ぐも、まともな言葉になっていない。どちらかといえば落ち着くべきは自分だということに気付きもせずただただ主に向かって声を掛ける。] |
2006/04/04 03:08:38 |
| 見習い看護婦 ニーナ マスターの資格、か。
…私ね。父さんから魔術刻印は受け継いだけど、ほとんど魔術なんて使えない。だから、ランサーの手助けなんて出来ない。 そういう意味では、私にもマスターの資格なんてないのかもしれない。
でも。
気持ちだけは誰にも負けないつもり。 ランサーを信じてる。はじめ見たときはまだまだ子どもでどうかと思っちゃったけど。
マスターとサーヴァントは信頼関係で成り立つんだもの。 |
(193)2006/04/04 03:09:52 |
| 双子 リック 多分、いないんじゃないかな。
アーチャーは、派手に魔力をアピールしてた。 俺でも分かるくらいに。
無事なら、様子を見にくるくらいは、するはずだ。
こんな局面になって、隠れてはいられない…はずだからね。
俺ですら隠れてないんだもん。
…ふぅー。
[その場にへたり込む。]
疲れちった。 |
(194)2006/04/04 03:10:21 |
| 双子 リック うん、俺もつかさを信じてるよ☆
だからまぁ、今回も何とか連れて帰ってくれないかなぁ。 恒例だけど。
[そのまま、前のめりに倒れ、気を失った。] |
(195)2006/04/04 03:12:06 |
| お嬢様 ヘンリエッタ あああ、拙は、拙はどうすればよいのじゃ。主があれ程に悲しんでおるというのに拙は此のような処で、此のような処で…
[ もはや混乱しきっていてその主がいまどうしているのか見ることさえ出来ていない。]
落ち着け、落ち着くのじゃ拙。慌てていては何一つ出来ぬのじゃ。先ずは平常心で、自分に出来る事を考えるのじゃ…
[ 胸に手をあててぶつぶつと呟く。
そしてバーサーカーは自分を落ち着かせるために、とりあえずご飯を食べるのだった。] |
2006/04/04 03:14:10 |
| 見習い看護婦 ニーナ [倒れたランサーのほうをあきれたように見る。]
ちょっと、私だって疲れてるんだから。魔力だって残り少ないのを節約して使ってるのよ。もう。
[ランサーに駆け寄り、肩を貸して力の抜けた体を立ち上がらせる。] |
(196)2006/04/04 03:16:38 |
| 双子 リック う、うーん。
[ピヨピヨと、頭の上をひよこが舞っている感覚。]
かわいいなぁ。 |
(197)2006/04/04 03:18:03 |
| 文学少女 セシリア 信頼関係…気持ち…
【私も2人を信頼してなかった訳じゃないし、気持ちも… でも束紗さんのほうが…ずっと強いんだろうな…】
[まことは束紗さんとランサーのやり取りを見て余計にそう思った] 束紗さん…私、教会で待ってる… こんな風に言うのも変だけど…気をつけてね… そして…頑張ってね…
【願いの叶う聖杯… 私は駄目だったけど… 束紗さん…あなたは手に入れてね…】 [まことは教会のある方向に*歩き始めた*] |
(198)2006/04/04 03:20:48 |
| 見習い看護婦 ニーナ はいはい、寝言はいいから、ゆっくり回復してよ。 ランサーだけが、頼りなんだからね。 |
(199)2006/04/04 03:21:31 |
| 見習い看護婦 ニーナ …うん、出来る限りはがんばってみる。 また、会えるの待ってるから。
[まことの後姿を見送る。] |
(200)2006/04/04 03:24:13 |
| 見習い看護婦 ニーナ …送って行きたい所だけど。ランサーもわたしもこの状態じゃ足手まといになっちゃうわね。
じゃーランサー、かえろっか。
[半ば引きずる様にランサーを歩かせて自転車のほうへと向かう。 既に通常の供給状態に戻った魔力は、歩くだけなら充分に足りている。] |
(201)2006/04/04 03:28:38 |
| 見習い看護婦 ニーナ 3時半とかなに |
2006/04/04 03:30:08 |
| 見習い看護婦 ニーナ [自転車までたどり着くと、無理やり後ろに乗せてハンドルを握り押し歩く。]
…家に帰り着くまでに日が昇ったりしなきゃいいんだけど。少しくらい睡眠はとりたいわよね。
[一度だけ公園を振り返る。そこにはもう静寂が戻っていて、先ほどの戦闘のことなど微塵も感じさせないでいた。 寂しそうに見つめて、消えたアーチャーの姿を思い出す。]
……
[前を向いて歩く。自転車の重さが、ランサーがまだここにいることを*実感させていた*] |
(202)2006/04/04 03:39:07 |