人狼審問

[メイは自分を包む暖かな腕の感触を失ったことに気づいて目を開けた。]

……トビーさん？

【昨日のことは、夢？……ううん、まだここに温もりが残っているもの】

もう一度寝て起きたら、また近くでわたしを見つめるトビーさんに出会えるのかしら……。

ぁふ・・・あら？・・・
いーーーーーーやーーーーーーーー！！（驚愕

【ステラは窓のところにチョロちゃんを発見して大騒ぎ☆】

【ステラは枕元の薙刀を手にとるや、ビシッと構えた】


よく見たらチョロちゃん窓の外にいるんですのね。
ああよかった（ほっ☆
気持ちのよいgood morning☆が一気にbad morning☆に
なるところでしたわ。
これも神のご加護ですわね（きゅるぅん☆

【ステラは身支度をととのえ、黒子を呼んだ】

そうですか。
しゃろこさんとトビーさんが宇宙（そら）へ・・・（がっくり

トビーさんとのお昼のピクニックは心の安らぎでしたのに。
昨日はメイさんに先を越されましたけれど、今日は頑張ろうかと
思っておりましたから、残念ですわ。
しゃろこさんは何があったのでしょう？
まさか、コーネリアスさんとうまくいかなかったのかしら。

お二人がお父様の側に急ぐなんて、あまり考えられないのですけど。
これもまた神の思し召しなのでしょうね。

黒子さん。後で宇宙ステーションにご飯を届けてくださいましな。
よろしくて？

それと。
つまみ食いしちゃダメですよ☆
欲しいなら別に包んであげますから。ね？（きゅるぅん☆

今日もいいお天気ね。

今日は水族館に行ってみようかしら。
素敵な出会いがあればいいなぁ。

まぁ……素敵……。（うっとり

[セシリアは女帝像を見上げている。]

[セシリアは首が疲れた。]

お魚さんの優雅な泳ぎで癒されましょう。

うわぁ……素敵……。（うっとり

えーー？トビー君、宇宙に行っちゃったの？！
可愛い子だったのに残念だなー。
シャロさんとは、あまり話せずに終わっちゃったな・・・
２人とも上で元気だと良いけれど。

んぁ？何だって？
シャロ子と、トビーが宇宙に行ったのか。なんで、また…。
昨夜のシャロ子の動き、気になってたのにな。残念だ…。

喫茶店でお昼というのも悪くありませんわね。
日当たりもいいし（ふふふん☆

ミートソーススパゲッティにパルメザンチーズ。
チーズをたあっぷりかけるのが好きなんですの。

やっぱりおいしいアルデンテ♪

【ステラの背後に音もなく黒子が現れた】

黒子さん。お待ちしてましたわ。
これをお願いしますね。

【ステラは黒子にお弁当をたくした】

みんなでつまんでくださるといいけれど。
これはあなたの分ね☆

【ステラは別に小さな包みを黒子に渡した】
【黒子はちょっとうれしそうだ！】

ふぁあぁぁ。そろそろ寝るか。

そういや今日はトビーとしゃろこが宇宙に行ったって話だな。

……結局しゃろこは何がしたかったんだろうな。

おおっ、スパゲッティ♪
ステラさん、私にもちょうだいー。

はいはいどうぞどうぞ☆
いっぱいありますよー（にっこり

ふー、お腹一杯♪
・・・最近食べて寝てばかりだなー・・・
牛にならなきゃ良いけど・・・

黒子さんのお話では、トビーさんとしゃろこさんはお父様の元へ出発なさったということ……。

どうして、トビーさんはわたしに何もおっしゃってくださらなかったの？
どうして、わたしではなくしゃろこさんとご一緒なさったの？

わたしは……どうすればいいの？

[メイは枕に顔を埋め、*泣き続けた。*]

[女神像の前で立ち止まる]

…………。

【私の女神は、どこにいるのか】

【私は一体、何を求めているのか……】

[水槽の中の珍しい魚たちを興味深そうに眺めながら歩く]

おやおや。
こちらも見たことのない魚ですねぇ。
これは面白い。
もっと早く来ていれば良かったようです。

しかし、私の探している人魚姫はいないようです。
何かあったのでしょうか……。

コーネリアスさ……。

[声をかけようとして、何かを探している様子に気付いた。]

何をしているのかしら……探し物？
『人魚姫』……？

[セシリアは声をかけることが出来ずに物陰から覗いている。]

[セシリアは慌ててしゃがみこんで隠れた。]

み、見つかったかしら……。
別に悪い事してるわけじゃないんだけど……後ろからこっそりついていくなんて、ちょっと後ろめたいのよね……。

[じっと息を潜めている。]

おや？
私の人魚姫は水槽の中を泳いでいると思っていたのですが……。
いつの間に足を手に入れたのでしょうかねぇ？

[微かに微笑む]

はっ……行っちゃった。
追い付かなきゃ……。

[セシリアはコーネリアスの後を追いかけて角を曲がった。]

ふう……すっかり顔が腫れてしまったわ。
宇宙ステーションからこちらの様子は伺えるのですよね？
こんなうじうじしているところを見られたら、昨晩わたしのところにいらしたことをトビーさんが後悔なさるかもしれません。
しっかりしなさい! いやこ!

あれ……いない……。
どこに行っちゃったんだろう……？

[セシリアはきょろきょろとコーネリアスの姿を探している。]

きゃっ……。

[セシリアは小さな悲鳴を上げた。]

探しましたよ、私の人魚姫――

[抱きとめてから違和感に気付く]

おや、貴女は……。

いやはや、失礼。
私はまたぼんやりとしていたようですね。

ご無礼をお許しください、セシリアさん。

[申し訳なさそうに頭を下げる]

コ、コーネリアスさん……。

『人魚姫』……？

お茶を沸かして……。
このパスタは、ステラさんかしら？
もうあまりたくさん残っていないからこのままホワイトソースとチーズをかけてグラタンにしてしまいましょう。

[メイはたまねぎを刻んだ。人差し指に巻かれた絆創膏が目に入る度に涙が滲む。]

いやだ……このたまねぎはほんとうに目にしみますね……あは。きゅるるん☆

い、いえっ、そんな……顔を上げてください。
こちらこそ……こっそりあとをつけたりしてごめんなさい……。

[セシリアは気まずそうに俯いた。]

ええ、そうなのです。
この水族館には美しい魚がたくさんいると、昨夜シャーロットさんから教えていただきましてね。

中でも私は、美しい人魚姫に出会えることを期待してここに来たのですが……。

どうやら、ここにいたのは人魚姫だけではなかったようですねぇ。

あー、よく寝た。

いい具合に腹も減ったな。
そろそろ喫茶店にでも行ってみるか

そう……シャーロットさんとお約束があったんですね……。

あたし……お邪魔しちゃってごめんなさいっ……。

[ぺこりと頭を下げて、その場から駆け出した。]

そういや他にも色んな施設があったっけな。

[ギルバートはふと思い出して、辺りをきょろきょろと見回した]

よし、今日はケネスの野郎はいないな。

大丈夫ですか？
お怪我は！

[心配そうにセシリアの様子を窺う]

うぅっ……だ、大丈夫です……。
あたし……あたし……ごめんなさいっ。

ふむ、足が……。
大したことはないようですが、少し腫れていますねぇ。


失礼、お嬢さん。
　

えっ……えええええっっっ！

[セシリアはジタバタしている。]

そういえば、手当てをするにはどこに行けばいいのでしょうかねぇ。
宮殿に戻るべきなのでしょうか。

セシリアさんはご存知ですか？

え……えと……ばあやに聞いてみないと……。

[モジモジさせた手を見つめて真っ赤になっている。]

[ダニエルは、川沿いの土手をのんびりと歩いていた]

ほんに今夜は良い月夜ぢゃのぅ。
こんな月のいい晩は、うさぎさんの話でもしながら、かわゆいいやこりんとおてて繋いで、散歩でも出来たら楽しいのにのぅ。

[暴れるセシリアを落とさないように腕に少し力を込める]

いやはや、困りましたねぇ……。

私ではご不満なのは分かります。
しかし、怪我をしているご婦人を歩かせるわけにはまいりませんので、少しの間だけ、どうか耐えてくださいませんか？

そうぢゃ！

喫茶店に、昨日作った鮑の燻製でも取りに行くかの。
うまくいけば、いやこりんがおるかもしれん！

おや、顔が赤いですね。
大丈夫ですか？

きゃっ……。
ふ、不満だなんて！……そんな事……ないですけど……。

[両手で顔を覆って消え入りそうな声で呟いた。]

その手を退けてくださいませんか？
それでは具合が悪いのかどうかも判断できませんから。

[セシリアに優しく諭すように言う]

はぁ・・・・・・・・・・・

うぅ……だ、大丈夫ですから……。

[顔を覆っていた手を恐る恐る開く。]

コ、コーネリアスさんこそ！
あたしなんかを抱っこしてたら……。
シャーロットさんに見られたら、誤解されちゃいますよ？

[思いつく精一杯の反撃を返した。]

[ギルバートが水族館の方へ歩いて行くと、コーネリアスセシリアの姿が見えた]

何やってるんだ?　肩になんか乗せて。
確かコーネリアスはしゃろこといい雰囲気だった気がするんだが……女の嫉妬は怖いぞ。

ため息をつくと幸せが逃げる・・・でしたっけ。
これではいけませんわね。

しっかりしなさいステラ。
あなたは強い子なのですから。
さぁ笑顔で喫茶店に行きますよ。

ぬお、たのもー。

[ダニエルは喫茶店のドアを開くと、厨房で呆然としているメイの様子に気が付いた。]

む？あれはメイ姫かいな。

ですが、貴女は実際に足を痛めているのですから。
歩かせるわけには参りませんよ。

[自分の額をセシリアの額に当てて]

ふむ、熱はないようですが……どうしてこんなに顔が赤くなっているのでしょう？
やはり医師に診ていただくべきでしょうかねぇ。

メイ姫、どうしたのかいな。
グラタンに手こずっておるようぢゃな。ちょっくらわしも手伝うかのぅ。

[声を掛けながら近くまで行くと、グラタンはオーブンの中で真っ黒焦げになっていた]

おわ！
た、大変ぢゃ。

[ダニエルは慌ててケツポッケからタオルを出すと、グラタンの皿をオーブンから取り出した]

あ……おぢさま……。
こんばんわ☆
もうすぐグラタンができますよ☆

[二人の様子を見てとりあえず女帝像の影に隠れてみた]

コーネリアスってなんだ、手が早いんだな……。

[コーネリアスに顔を近づけられてさらに赤くなる。]

こっ、これは病気とかじゃないと思うから……。

もぉ……コーネリアスさんったら、紳士的なのに意地悪ね……。

あ……いやだ、こんなに真っ黒に……。

とにかく部屋にお連れするか、先にばあやさんとやらを探すか……。
いや、いつまでもこの状態では苦しいでしょうから、まずは休める場所を探す方が良いのでしょうか。ふむ。

……セシリアさん、貴女はどうしたいのですか？

いや、大丈夫ぢゃ。表面を削げばうまく出来上がっておるぞぃ。
ちぃとばかり、こげを多く付け過ぎただけじゃわい。

[テーブルにグラタン皿を置くと、ふぉっふぉっふぉと笑った]

こんばんは（きゅるぅん☆
・・・なんだか焦げ臭いですわね？

どうって……そんな事、あたしに訊かれても分かんないよぉ……。
あたしはただ、コーネリアスさんとシャーロットさんのお邪魔をしちゃいけないと思って……。
お二人がそんな仲だなんて知らなくて……。

[再び両手で顔を覆った。]

ステラさん……こんばんわ☆

[メイは力なくステラに微笑んだ。]

おぢさまはお優しいですね……。
ありがとうございます。
コゲは落としてくださいね。
食べるとガンになっちゃいますよ!

メイさんとお、おぢさま。
いらっしゃったのですね。こんばんは。
どうかされたのですか？（きゅるぅん☆

ほぅ、ステラ姫こんばんは。

何だ、今日はわし以外に男の姿が見えないぞい。
皆腹が減らないのかのぅ。

[ダニエルは首を傾げながら、鮑の燻製を燻製作成器から取り出した]

うまそうぢゃわい！

あら！桜チップのいい香り（くんくん☆
それは鮑の燻製ですか？おぢさま渋いですわね。

今日は私、ご飯を頂くほうに専念していいのかしら？
それとも何かお手伝いしましょうか？（きゅるぅん☆

……こー言う場合はどうすりゃいいんだ?

関係ないと去るのは簡単だが、女の子が泣くのを黙ってみてるのも趣味じゃないしな。

シャーロットさんが何か？
そんな仲、とは……？

[困惑気味な面持ちでセシリアを見る]

今ここには私と貴女しかいないようですから、邪魔も何も。
今日シャーロットさんにお会いできなかったのは残念ですが、彼女が海の泡になってしまっていなければ、きっとまた明日にでも会う事はできるでしょう。
それよりも今は、貴女の怪我の方が心配なのです。

鮑の燻製は、二人ともお好きかいな？
燻製は、酒のツマミと相場が決まっておるのぢゃ。

ささ、お二人ともかるーく飲んで見てはどうかのう？

[元気が無いメイと、警戒してるっぽいステラに夫々、ダニエルおぢさま秘蔵の菊水（生酒缶入り）を手渡した]

鮑はつまみぢゃ。
食べやすいように薄く剥いておこうかの。

……何にせよ、ひとまずここは出ましょう。
もう日が落ちて随分と経っていますからねぇ、このままでは身体まで冷えてしまいますよ。

[セシリアを姫抱きしたまま、出口へと向かう]

だって……だって……。

お二人は水族館で一緒にお魚を見る約束をしていて、コーネリアスさんはシャーロットさんを探していて、シャーロットさんもコーネリアスさんを探してるかもしれなくて、あたしはただコーネリアスさんのあとをつけていただけで……。

あらあらあら。
鮑の燻製でお酒を頂くなんて結構ですこと（にっこり

おぢさまお酒をよく召し上がるんですの？
軽くでしたら私も頂きますわ。

ほら、メイさんも一緒におひとつ。

【ステラはメイを強引に引っ張り込んだ】

あー、どうすっかな。

このまま見て見ぬふりをするべきか。

[考えていた所に二人の姿が近付いてくる]

[セシリアの言葉を聞いて、怪訝そうに立ち止まった]

私のあとを……？
どうしてそんな事をしていたのですか？

ふむ、お酒は好きぢゃぞい。
飲み過ぎると、明日頭が痛くなるからのぅ。ほろ酔い気分で止めるのがコツぢゃ。

[そう言いながら、ステラとメイの前に細く向いた鮑の燻製を乗せた皿を置く]

わしもいただくとするかのぅ。
メイ姫のグラタンも取り分けていただこうかの。

ぎくっ……。

え、えと……コーネリアスさんがいるーって思って、声をかけようとして、何か探し物をしてるように見えて、『人魚姫』って聞こえて、『人魚姫』って何だろうと思って、それで……。

グラタンもあるんですの・・・あら。

【ステラはグラタンのお焦げに気がついた】

【ステラは丁寧にグラタンのお焦げを取っている】

そうね、昨日のお刺身もステーキもおいしかったのですから、燻製もきっとおいしいですよね。

[メイはコゲを丁寧に取り除き、グラタンを3人分小皿に取り分けた。]

お酒も飲みますよ!
カンパーーーイ☆きゅるぅん☆

それで？

[吟遊詩人 コーネリアスは、入口に立つ 流れ者 ギルバートに気付いたが、気付いていないふりをしつつセシリアの言葉を待っている。]

ふふ☆
それじゃ私も頂いちゃいますね。

かんぱーい☆きゅるぅん☆

それで……それで……あたしも『人魚姫』を見てみたいなぁと思って……。

変な事しちゃってごめんなさい……くすん。

この鮑の燻製、やわらかいですわね（びっくり
おぢさまは海のお仕事をなさってたのですか？

【ステラは予想外の鮑のおいしさに驚いている】

ああ、そうだったのですか。
普通に声をかけてくだされば良かったのに。
セシリアさんは、奥ゆかしい方なのですねぇ。

いただいちゃってくれ、かんぱーい、きゅｒ……


[ダニエルは、うっかりいやこりんの口癖がうつりそうになった]

ちょっと通りかかったんだが……

このまま通り過ぎるのもいやだなと思ってね。いったいどうしたんだ?

[二人に話しかけた]

む？

わしは海のお仕事なぞしておらんぞぃ。
ただ、海遊びが好きで、よく食料調達の為に潜っていただけなんぢゃ。

銛を持って、海に潜る事もあるぞい。

香ばしいにおいが全体にしみてて……とてもおいしいです☆

鮑はおいしくて、お酒もおいしくて、わたしとても幸せです……。

あっ……ギルバートさん、こんばんは……。

えと、あたしがドジだから……コーネリアスさんに迷惑をかけちゃって……。

[ギルバートに会釈をする]

こんばんは。

ちょっとこのご婦人が足を痛めてしまったようなのです。
貴方は、治療が出来る部屋をご存知ですか？
良かったら案内をお願いしたいのですが……。

海遊びですか。
そういえば日焼けして真っ黒ですものね（なっとく☆

銛・・・大きなお魚とか捕れました？（わくわく☆

ふむふむ。

お姫様の嬉しそうな顔を見られるのは良い事ぢゃ。

[ダニエルは、二人が美味しそうに食べているのを見て、顔を皺くちゃにして笑った]

ふむ、わしは魚拓なんぞ取るような趣味はないがの。

例えばぢゃ。

[立ち上がると両手を大きく広げ]

こんくらいの、ウマい魚と格闘した事もあったぞぃ。
大きな蛸を取って、刺身にして近所に配ったこともあったぞぃ。ふぉっふぉっふぉ

うーん、宮殿の中に医務室はあると思うが……

足が腫れてるなら早いとこ冷やしたほうがよくないか。

【ステラは、おおおおおおーっ☆とのけぞった】

こんくらい、の、「ウマい」、魚ですか。
しっかり召し上がったのですね（ぷぷぷぷぷ☆

タコ・・・タコの冷製パスタ食べたいですわね。
今度タコを捕まえたらおすそ分けいただけませんこと？（きゅるぅん☆

海はいいぞぃ。
夏場は水が冷たくて気持ちがええ。
それに、潜ってみると珊瑚礁が美しい。

そうそう、メイ姫とステラ姫の笑顔みたいに、綺麗なんぢゃよ。
今度、機会があったら海に潜って見てみるとええ。

[ダニエルは豪快に笑ってそういった。]

[ギルバートの言葉にうなずく]

それもそうですね。
ここからだと……そよ風の川より、公園の方が近いでしょう。
あそこには確か噴水があったはずです。

参りましょう。

そういや今日はしゃろことトビーが宇宙ステーションに行ったらしいな。
聞いて少し驚いたよ

[話をふってコーネリアスの様子を見ている]

あらお上手ですこと（きゅるぅん☆
さんご礁なんて素敵ですわね。

一度行ってみたいですわ。楽しそう。

[ギルバートの言葉に驚いた。]

シャーロットさんと、トビーさんが……？

何故……お二人が……。

[ダニエルは、ステラの反応に益々目尻を落とした]

ウマかったぞい。
姫君達にも食べさせてやりたかったわい。

ふむ。
蛸を所望とな。

明日早速、海に潜って皆に生蛸でもご馳走するかのぅ。

[ダニエルは腕組をして、明日の天候を念力で予想！大丈夫！晴れる！]

[ギルバートの言葉にやや遅れて驚く]

そう……ですか……。
シャーロットさんが……。

二人とも、まだ知らなかったのか……

おぢさまのお話を聞いていると、さみしい気持ちが段々楽しい気持ちに変わってくる気がします☆

ふわふわしていいキ・モ・チ……ｖ

[メイはそのまま瞳を閉じてテーブルに突っ伏した。]

生ダコ取ってきて頂けるんですの？（きゅるぅん☆
それは楽しみですわ。

でもどうせなら海に連れて行ってくださるといいのに。
それともおぢさまが行かれる場所は素人には危ないのかしら？

[セシリアに]

さあ、足をつけてください。
水がかなり冷えていますので最初はつらいかもしれませんが、じきに慣れるはずです。

むにゃ……ん、……ィさ……。

[ギルバートに頷く。]

え、ええ……王様しか行ってないとばかり……。

ふむ、ステラ姫よ。
海に潜るなら、泳ぎの上手な者を連れてゆくと良いぞぃ。

万が一足がつったりしたら、大変ぢゃからのう。

夏になったら、珊瑚礁。
オススメぢゃ！


と、メイ姫？

は、はい……。

[コーネリアスの言葉に従って水の中に足を入れた。]

冷たいっ！
うぅ……。

メイさん寝てしまわれたのですね。
何か羽織るものを・・・・・・

【ステラは喫茶店の２階にあがっていった】

およよ……。

[机に突っ伏したメイに、困ったように頭をかく]

ちょっとだけ、抱えさせてもらうぞぃ。

[店内にあった毛布をもってくると、包んで抱え上げて奥にあるベッドにのせた]

やれやれ、お酒に弱かったのかの。悪いことしたのぅ。

ちゃんと冷やした方がいい。
後で癖になっても困るからな。

ギルバートさん……そんなにジロジロ見られると、その……恥ずかしいです……。

ああ、悪い。
緊張させたか。

しかし女は見られて綺麗になるとも言うからな。

おや、ステラ姫も毛布を取りに行ってくれたのかの。ほんに優しい姫たちが揃っておるのぅ。

[ダニエルは、メイを寝かすと先ほどの位置に戻る]

海に連れて行くのはいいがのぅ。
こんな爺さんと二人で行っても詰まらなかろうて。
誰か他にイケメンを捕まえて誘ってみるかの。

【ステラは毛布を持って降りてきた】

あら。毛布ありましたのね。
おぢさまありがとうございますわ（にっこり

[ギルバートは黙り込んだままのコーネリアスのほうを見た]

どうした?　しゃろこが気になるのか?

まあ、仲がよかったみたいだから……仕方ないけどな。

私は気分転換がしたいのです。
おぢさまさえよろしければご一緒させてくださいまし。

ほかにも行きたい方がいらっしゃれば誘ってもいいですわね。
どうなんでしょう？（きゅるぅん☆

わしに不可能な事なぞ、あらかたはないぞい。

[ダニエルは、降りてきたステラに親指を立てて見せた。親指の腹には顔が書いてある]

^-^　←こんなの

そうぢゃの。
人数は多い方が楽しいぢゃろ。

皆水着を来て、明日水族館の女帝像の前に集合しようかの？
早めについたからって、女帝像の前で寝落ち禁止ぢゃ！ふぉっふぉっふぉ！！！

まぁ！……ギルバートさんったら……うふふ。

あたしも……綺麗になりたいな……。

[無邪気に笑った後、小さな声で呟いた。]

コーネリアスさん……？

[ギルバートの言葉に釣られてコーネリアスの表情を伺っている。]

[ハッとして顔を上げる]

いや、失礼。
少々考え事を……人魚姫の顛末などを思い出しておりましてね。

シャーロットさん……彼女は、もしかしたら私にとっての人魚姫ではないかと思っていたのですが。
愛も交わさぬうちに泡と消えてしまいました。
彼女にとっての王子様は、きっと他にいたのでしょうねぇ。

……いやはや、お恥ずかしい。
やはり私のような者には、こういった事は向いていないようです。

人魚姫の顛末ね。

そういや本来なら泡になって消える人魚姫が、最近じゃ王子様と幸せになってるって話を聞くな。

セシリアも誰か王子でも探しているのかい?

お、王子様ですか……？

でも……あたしなんて……。

……コーネリアス、それは違うんじゃないか?
しゃろこも自分から宇宙に行った訳じゃないかもしれないんだぜ?
結論を急ぐなよ。
それとも、人魚姫だったかも、という気持ちはそんなに簡単なものだったのか?

[公園の中央にある時計を一瞥して]

いやはや。
私にはもう時間が無いようです。

ギルバートさん、セシリアさんのことを任せてしまってもよろしいでしょうか？
私は……もう行かなくては。

[噴水の中央に立つ紳士像を眺め]

私もいつか、このような立派な人間になれたなら、あるいは、私だけの姫君を見つけることも出来るのかもしれませんねぇ。
とんでもなく長い道のりのようですが。

[二人に気付かれないように、自嘲気味に笑った]

セシリアの王子様か。
気長に探すのもいいとは思うけどな。

[コーネリアスの言葉を聞いて頷く]

ああ、構わない。なんか、ショックでかそうだぞ?　大丈夫か?

ええ。私は大丈夫ですよ。

それでは、また。

コ、コーネリアスさん、ご迷惑をお掛けしてすみませんでした……。
貴重なお時間をあたしなんかのために……。
あたしは、もう大丈夫ですから。

[セシリアは立ち上がろうとして痛みに表情を歪めた。]

いたっ……。

さて、わしはそろそろ宮殿の男部屋で寝るとするかのう。

明日は海に連れて行くから、皆にも伝えておいてくれるかの？
ぢゃあおやすみぢゃ！

[ダニエルは、ステラに手を振ると喫茶店を*後にした*

おぢさまおやすみなさいませ☆
今日は楽しかったですわ（きゅるぅん☆

明日は海！
楽しみですわね。

お弁当とか作りませんと・・・・・・（うきうき☆

大丈夫か？　やっぱり湿布か何か貼っておいた方がいいだろうな。

[セシリアの足の具合を見てみた。だいぶ腫れているようだ]

みんなに海に行きましょうって伝えるの・・・どうしましょ？
喫茶店の壁と入り口の扉に張り紙しておけば大丈夫よね？

仕方ないな、やっぱ医務室まで行くか。
たぶん宮殿の中にあるだろう。

んじゃお姫様、前と後ろ、どっちで連れてってもらいたい?　俺としては背負っていくのがうれしいんだが……

[ギルバートはセシリアの前に跪いて、彼女の顔を見上げた]

それじゃ水着を探さなきゃ（るんるん☆
海に行くなんて何年ぶりでしょう。

【ステラはテーブルを片付けて*部屋に戻っていった*】

前と後ろ……。
後ろでお願いします……。

[消えそうな声で呟いた。]

わかった、じゃあいこうか

[セシリアを背中に乗せると、宮殿の方へと向かって歩き出した]

きょ、恐縮です……。

[恥ずかしそうにギルバートの背に担がれた。]

【ギルバートさんの背中って、広くて暖かい……。】

気にするなよ。ちょっと腹の虫が聞こえるかもしれないけどな。

で、セシリアは宮殿のどこに医務室があるか知ってるかい?　探して歩き回ると足の腫れの方が心配だしな。

医務室、ですか……。
いつも婆やに任せっ切りだったから……婆やに聞いてみないと……。
ごめんなさい……。

いや、いいよ。
別に背負うのは苦じゃないから。

医務室は普通に考えると１階にあるだろうな。
回って探してみようか。

ごめんなさい……あたしがドジだから……くすん。

なに、女の子は少しくらいどじな方がかわいいのさ。
そこがいいって男もいるだろうし。

(俺とか)

おっと、ここかな。

[ギルバートは小さくつぶやいてすぐ、医務室らしい部屋にたどり着くと、中へと入った]

【こうして背負われていると、幼い頃に戻ったような錯覚を覚えるの……】

ぱ……ぱ……。（スースー

[セシリアはギルバートの背で*眠りについた*。]

[セシリアをパイプベッドの上に座らせると、薬品棚を見て湿布を探している]

湿布湿布、と。後包帯もいるな。

今夜は、良い月だなぁ。
トビーも、シャロ子も、こんな綺麗な月を見ているのかね。

[湿布と包帯を探し出すと、セシリアの足の手当てをはじめた]

寝ちまったのか。まあ、もう遅い時間だしな。

これでよし、と。

だがここに寝かせておくのも危険だな。出入り自由だから爺さんとかケネスとか入ってきてもまずいだろう。

宇宙ステーションか。そこから、ここの様子が見れるんだってな。
おーい、シャロ子。見えてるかー？

[夜空に向かって、両目を瞑ってばっちりウィンク]

[ハーヴェイは一通り歩き回った後、喫茶店に戻ってきた]

ふぅ…　遅くなってしまったな……
皆まだいるのだろうか……？

もう寝ちまってるかな。王様と、トビーと仲良くな。
空から見た、この星はどんなんだろうな。一度、オレも見てみたいな、っと。

[勢いをつけて、立ち上がると、身体についた草を払った]

[寝てしまったセシリアの眼鏡をはずすと、その目にかかる髪の毛をかきあげる。大きな傷が目に入った]

中々ハクのついた傷だな。痛かったろうに。

さ、どこ行くかな。今日は、相棒に会ってないぞ。
探しに行ってみるか。調理場か、喫茶店だろ。

ま、調理場に行ってみるか。サンドイッチでも食べてから動くかね。

しかし…、今日は誰にも会ってないな。寂しいもんだ。

ここにこうしてても仕方ないんだが……セシリアを部屋まで運んでやるか。
でも、部屋どこなんだ?

んーと、何か食べさせてくださいよっと。

チーズとハムと、フランスパン。これでサンドイッチにしようか。
火を使うのも、こんな時間からでは申し訳ないからな。

[１人で黙々と、巨大なサンドイッチを製作中。]

[はずした眼鏡をポケットにしまうと、セシリアを両腕で抱きかかえた]

寝てる人間は重いって言うが……全然軽いな

ま、こんなもんか。オレにしては、上出来だ。

[調理場の端で、オレンジジュースを片手に食事中]

でも、またあの喫茶店で食事したいよなぁ…。１人で食べるのはつまらん。

っと、誰もいないのかな？
仕方ないな……レディはお休みの時間だろうし。
明日は早めに来てみるとするか。

今夜は風呂に入って寝るか。
[ハーヴェイは*こりん風呂の方へ去っていった*]

今日のところは、仕方ないな。また、明日にでもってとこか。

[案外、丁寧に調理場を片付けると、宮殿内を歩き始めた]

こんな時間だもんな。こぇぇシャロ子もいないし…。
もう、雑魚寝部屋に戻るとするか…。