人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(1122)BLOOD TEMPLE : 3日目 (2)
冒険家 ナサニエル
[微かに首を左右に振る]

メイさん。
貴方の方こそ、このような真似は止めて下さい。
このままでは何も生み出しません。
仲間を教えて頂けますか?

[先程より眸に強い光が宿る]
(198)2006/01/19 23:27:30
冒険家 ナサニエルは、学生 メイに微笑みを向けているがそこには憂いが含まれている。
2006/01/19 23:28:24
牧師 ルーサー
[ユージーンの発言にきょとんとして]
……?アレは只のモノです。
―――故に傷がついたのではなく、壊れたというのが正しい表現かと。
それに、誰かを踏みにじるのが主の正義なはずがないでしょう?
主は無限の愛をお持ちです。故に、我々も無限の愛を持たなければなりません。
つまり、主に愛されず、主を愛さない者など存在するはずがありません。
それは地獄に落ちるべき異端か罪人か異教徒くらいなものでしょう?

……存在し得ないモノを踏みつけても、気付きようがないでしょう?
[不思議そうな顔をして、口元に手を当てている]
(199)2006/01/19 23:33:26
学生 ラッセル
[ナサニエルの言葉に]

…だから”正面切っては”戦わないって事かい。

[一節強調してそう言う。]


何にせよ、メイが出たいっつーんならその為にお前さんを消して後から僕はメイに恩を売る。それだけだ。Blue Boy。


[立ち上がったメイを見る。]
(200)2006/01/19 23:35:51
墓守 ユージーン
──話すだけ無駄みたいだな。
(201)2006/01/19 23:36:17
墓守 ユージーンは、一切の表情を消した。
2006/01/19 23:36:58
牧師 ルーサー
―――話さずに解る事など無いでしょうに。
(202)2006/01/19 23:38:20
流れ者 ギルバート
[ギルバートはラッセル、メイとナサニエルが対峙している辺りを見つめながら歩を3人の方へと向けた]
(203)2006/01/19 23:38:42
牧師 ルーサーは、墓守 ユージーンに笑顔を向けたまま、手が届く距離に立ち止まった。
2006/01/19 23:39:11
学生 メイ
[メイがきゅっと口の端をつり上げる。それはいつもの笑顔のようにも見える、場違いに明るい表情]

嘘つきは泥棒の始まりだって。
人間は子供でも知ってるんだよ。
あくまで言ってくれないって言うなら

[メイが走る。ナサニエルの首もとにトンファ。ギリギリまで顔を寄せてそこにささやきかける]

命の泥棒を続ける気なんだね…

[言うが早いか弾かれたように跳んで距離を取り、低く体制を整えてナサニエルを見据えた]
(204)2006/01/19 23:39:57
見習いメイド ネリー
[ルーサーの発言に眼を見開く。
美しい薔薇色の少女が脳裏を過ぎる。転がる鈴の音。]


―――"the True Believer"…


[唇だけで呟く。
彼は―――狂っている。
パズルのピースが嵌るように、ルーサーへの違和感を、理解した。]
(205)2006/01/19 23:41:09
学生 メイ
[ラッセルの言葉に]

私に恩を売るってー?
ラッセルだってこんなとこもう居たくないでしょ!
早く出ようよ!

[いつもの明るい声。弾けるように笑うように。しかし視線はナサニエルを見据えたまま。]
(206)2006/01/19 23:42:43
墓守 ユージーンは、牧師 ルーサーが近づけないように、グリム・リーパーの間合いを保つ。
2006/01/19 23:44:24
冒険家 ナサニエル
私は…

[ラッセルの言葉に言いかけ、だが口を閉じた]

ラッセルさん、
貴方はトリムルティの1人ではありません。
しかし…

[眸を一度閉じ]

相手になると言うのでしたら私も心を決めましょう。

[強い光を宿した双眸を開いた]
(207)2006/01/19 23:45:01
墓守 ユージーン
お前は、別だ。
(208)2006/01/19 23:45:27
流れ者 ギルバート
ナサニエル…何故メイを悲しませた。
そして、お前は一体何を考えている。

[ギルバートはナサニエルをじっと見て話しかける]
(209)2006/01/19 23:49:00
冒険家 ナサニエル
[ナサニエルはメイの笑顔に微笑む。
トンファを突きつけられ耳元で囁かれても眉1つ動かさない。

そこに純然たる攻撃の意を感じなかったから]

人間の諺ですね。
私も知っています。

[明るい笑顔の下に隠れる意識を見据える]
(210)2006/01/19 23:49:28
文学少女 セシリアは、横目で、ユージーンとルーサーの臨戦状態を見やる。
2006/01/19 23:49:38
冒険家 ナサニエルは、流れ者 ギルバートに、友人の死神を悲しそうに見た。
2006/01/19 23:50:25
文学少女 セシリア
[ルーサーの異名を再度思い浮かべる。

"the True Believer"――真の信仰者。その意は転じて狂信者。

今までの行為を忘れていたのだろうか。
路傍の石を蹴る様にヘンリエッタを蹴り飛ばした彼の牧師の行為を。

だが今は、注意の矛先が違う。暴君――コーネリアスを、再度見据えた]
(211)2006/01/19 23:50:36
文学少女 セシリアは、ナサニエルとギルバートの会話を耳にした。「… …」
2006/01/19 23:51:24
牧師 ルーサー
[ユージーンが間合いを保ったのを確認すると]
なるほど、そう仰るのは悲しいことです。
……「生まれながらの闇の眷属」を詐称せねばならないほどの心の傷、お察ししますよ。
ですが、そのような退がられるいうことは……無用な争いを避けたいということですね?
素晴らしい、憤怒は大罪です。
貴方に主の恩寵があらんことを……Amen.

[そう言うと、笑顔のままユージーンに背を向けて歩き出した。……何やら呟きながら]
(212)2006/01/19 23:51:38
流れ者 ギルバート
…それとも、メイ。
お前がナサニエルと陥れようとしているのか?

[3者に対して、ギルバートは緊張を解かずに話しかけた]
(213)2006/01/19 23:52:44
学生 ラッセルは、流れ者 ギルバートの言葉に驚きそちらを見た。太刀を構えナサニエルに向けたまま。
2006/01/19 23:53:06
冒険家 ナサニエル
ギルバートさん。
私の方が同じ事をメイさんに尋ねたいです。

このような事をしたくありません。

[ギルバートをじっと見つめ返した。
穏やかな声が苦悩に少し掠れている]
(214)2006/01/19 23:53:25
見習いメイド ネリーは、流れ者 ギルバートとナサニエルの声を聞く――目を、伏せた。
2006/01/19 23:54:34
学生 ラッセルは、流れ者 ギルバートとナサニエルの遣り取りを注視している。
2006/01/19 23:57:00
学生 メイ
[ナサニエルに対峙した目は逸らさぬままギルバートに]

ジョーダンじゃない!
嘘つくためにあんなの見さされるのなんてまっぴらごめんだよ!

…あんなの、もう二度と見たくない。
だからなんとしてでもあの人から聞かなくちゃ。

[じりとナサニエルから距離を取るようになじる。足下の白砂が鳴った]
(215)2006/01/19 23:57:05
見習いメイド ネリーは、牧師 ルーサーの言葉を聞き止める。“生まれながらの闇の眷属を、詐称”?
2006/01/19 23:57:12
学生 メイは、牧師 ルーサーに話の続きを促した。
2006/01/19 23:58:26
牧師 ルーサーは、墓守 ユージーンの方を振り返り、表情を伺っている。
2006/01/19 23:59:57
冒険家 ナサニエル
[ナサニエルは自分の指…爪をスルスルと伸ばした。
長く伸びていくにつれ内側に緩く弧を描く刃の形状を帯びていった。刃先が青く染まっている]

………。
メイさん、私を何故トリムルティの1人だと偽りの言葉を向ける相手に選んだのですか。

[穏やかに構えながらそこには油断が一切ない]
(216)2006/01/20 00:01:05
学生 ラッセル
[ギルバートの意思が汲めない。
ナサニエルとギルバート、この二人の間にどんな関係があったか何て知らない。ギルバートがメイをどう思っているか何て知らない。]



………どうでも良い。
お前さんはお前さんが思うようにすれば良いさ、戦闘機乗り。
[そう、ギルバートに言葉を投げた]
(217)2006/01/20 00:04:09
墓守 ユージーン
[ユージーンの表情は消えたまま。
澄み切った闘気も、滔滔と溢れ出す虚無の気も、なんら変化はない。

しかしながら、暴発する寸前の緊張もそのまま、だ。]
(218)2006/01/20 00:04:21
流れ者 ギルバート
[ナサニエルとメイの言葉を聞き、刀を手に取った]
そうか…。どっちもどっちって事だな。

ナサニエルを2人がかりで倒そうとするのであれば、俺には黙って見過ごす事は出来そうに無い。
ナサニエルには血に騎士になったばかりの頃からいろいろと世話になっているんでね。

[…と言って、刃をラッセルとメイに向けた]
(219)2006/01/20 00:06:10
学生 メイ
ギル!

[さっと表情を曇らせた]

ノーマンを殺したのはナサニエルなんだよ!
なんでかは分かんないけど…ナサニエルは危ないよ!
(220)2006/01/20 00:11:03
冒険家 ナサニエルは、流れ者 ギルバートに驚いた。「ギルバート…さん?」
2006/01/20 00:12:06
学生 ラッセル
[ギルバートに呼びかけるメイへ、声を張り上げる]

メイ!コイツはやる気だ!
どうせ僕達は此処じゃ、この歴代血の騎士の皆さんの中じゃあ新参者で余所者なんだよ。


[ナサニエルに向けていた刃先を、ギルバートへと。]
(221)2006/01/20 00:15:07
見習いメイド ネリーは、じり、と前傾姿勢をとった。いつでも駆け出していけるように。
2006/01/20 00:15:15
冒険家 ナサニエル
[ナサニエルはギルバートに戸惑う]

ギルバートさん、
メイさんと戦うと貴方の身まで危なくなります。
トリムルティの1人であると…そう見なされる事だって…

[ナサニエルは喋りながらその事がもたらす結果と]

『そして私に味方しようとするギルバートさんも、
トリムルティでないとは言い切れない』

[胸が苦しい。友を疑わなくてはならないこの事実が]
(222)2006/01/20 00:16:45
牧師 ルーサー
[ユージーンの表情を見て、少々驚いた様子で]
……さすがですね。
それでも我慢していらっしゃるいうのは、
日頃の鍛錬が余程しっかりしているのでしょう。
ですが……
貴方が生まれる前に消えたはずのアルバさんに微妙に執着する理由も、
生まれながらの眷属でありながら、「夢まで見て」睡眠を摂る理由も、
私にはとてもとても理解しがたいものでしてね……。
いえ、私の勘違いだったら一向に構わないんですよ?それならば、私の非礼をお詫びするのみ。
どうも失礼をば致しました……
[ユージーンに対して深々と一礼した。]
(223)2006/01/20 00:18:10
書生 ハーヴェイ
─回想─
[メイによるナサニエルの告発、ルーサーの一神論に基づいた「お告げ」。ハーヴェイは夫々の言い分を聞きながら考えていた。]
(224)2006/01/20 00:18:42
学生 メイ
[子供のように唇を噛んで何かに耐える表情。ラッセルの方を見やってから]

ギル!
ナサニエルがトリム…なんだか分かんないけど!
それが嘘じゃないから。見えたから。

私は戦わなくちゃいけない。お願い邪魔しないで!

[言ってメイはナサニエルに向かう。掻き消えた姿が見えたのはナサニエルの間合いギリギリだと思われる場所。
トンファをふるって軌跡を具現化させ叩きつける。それ以上の距離を縮めず、ナサニエルを中心とする円状にトンファを振るいつつ駆けていく。]
(225)2006/01/20 00:19:06
書生 ハーヴェイ
[ヒューバート卿に向かって、]

貴方は、血の騎士である職務を最優先として、合理的に考え、合理的に処理する様にとおっしゃるのですね。確かに、何らかの能力を名乗るものが居れば、彼等の信用や心証いかんに関わらず、すべて並べて利用するのが正しいのかもしれない。其れこそ、こころを持たぬ機械の様に。

……私は近代の生まれの人間でした。
合理性を重視する考え方は…寧ろ分かる。
だが、パターンの算出だけで、友人を簡単に突き放す事は私には出来ない。
(226)2006/01/20 00:19:57
書生 ハーヴェイ
例えばセシリアの言葉には重みが有り、元からの信頼も有り、彼女の大切な栞を示してくれた事も有り、この危機的な局面に置いて、嬉しい事に信じられそうだと思います。

しかし「見える」「お告げが聞こえた」に関しては、メイ、ルーサー、どちらも単なる自己申告だ……。私は両者を良く知らない。

一方ナサニエルの事は知っている。ナサニエルは、私の最も不条理な部分を受けれてくれた大切な友人です。
(227)2006/01/20 00:20:51
流れ者 ギルバート
『俺は大いなる女神から第二の運命を授かった。
記憶は生前のまま残され、傍には一本の刀と使い魔。
それと守るべき存在だけが、俺の存在理由だった』

さぁね、俺はラッセルという奴と一戦してみたかっただけだ。もしお前がトリムルティなら背後からでも殺しにかかるさ。
2対1ってのは、ナサニエルがトリムルティだったとしてもどうかと思うしな。
ま、先日奇襲を仕掛けた俺の言える言葉では無いけど。

[ラッセルの方をちらりと見て]
…と言う事だ。
俺はお前に興味があるんで一戦挑ませてもらえないか。
(228)2006/01/20 00:21:57
書生 ハーヴェイは、一旦言葉を区切り、手元の武器を強く握りしめた。
2006/01/20 00:22:00
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/01/20 00:22:11
流れ者 ギルバートは、学生 ラッセルの方に真剣な表情で刀を向けた。
2006/01/20 00:23:50
書生 ハーヴェイ
……事態が急変したからと言って、元々の関係を突然に絶てるか?
と問うならば。

其れは否。

関係を突然絶つと言うならば……。

そもそも我々が守るべき人間の生と死。
歴史等、何の意味が有りましょうか?


牧師が正しければ、ナサニエルを告発するだろうと言う、貴方の言葉は簡単に受け入れられる物では無い。もし、貴方がナサニエルを手に掛けようとするなら、私は先ず貴方の前に立ちはだかるでしょう。
(229)2006/01/20 00:24:02
墓守 ユージーン
[ユージーンの気が爆発した。
暴風が吹き荒れるかのように、圧力を持って一気に膨れ上がる。]

アルバの死を知る…!
貴様がアルバを殺したのか!!
(230)2006/01/20 00:25:23
文学少女 セシリアは、突如吹き荒れる気に、注意が逸れた。「…!?」
2006/01/20 00:26:16
墓守 ユージーンは、牧師 ルーサーに*打ちかかった。*
2006/01/20 00:26:22
学生 ラッセル
[爆ぜるようにメイが、ナサニエルへ突進する。
一瞬、そちらに駆けようかと思った。
突如ギルバートの口から己の名前が発せられる。]

………何?

[そして、ギルバートの目を、その刀を見る。
研ぎ澄まされた、真っ直ぐな。]

…………………良いぜ?
来いよ、戦闘機乗り。

[太刀を構え、ギルバートに向き直った。]
(231)2006/01/20 00:26:43
牧童 トビーは、墓守 ユージーンの怒号に、眼を見開いた。
2006/01/20 00:26:45
書生 ハーヴェイ
[其処まで言い終えると今度はトビーの方を向いた。]

今、私がヒューバート卿に言った言葉。生まれながらに闇の眷属である貴方には伝わらない言葉かもしれませんね。確かに貴方は貴方でしか有り得ないが、今の私はこういう風にしか考えられない。

……可笑しいでしょうか?
(232)2006/01/20 00:27:28
墓守 ユージーンはメモを貼った。
2006/01/20 00:27:42
見習いメイド ネリー
!!!

[ユージーンの気が吹き荒れる。宛ら凶暴な嵐。
虚無の風に眼を細める。

『貴様がアルバを殺したのか』

――叫んでいる。]
(233)2006/01/20 00:29:01
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/01/20 00:29:36
冒険家 ナサニエル
[一瞬だけ憂いを眸に浮かべたが]

メイさん。
私が血の騎士として今まで生きてこられたのは
偶然の産物ではないのですよ。

[そこには血の騎士としてのナサニエルがいた]

………。

[青く染まった5本の刃でトンファから具現化された刃をガードしながらもう一方の手の刃で攻撃を加え避け、メイに合わせて足を運ぶ。そして、メイが上半身の攻防に夢中になった一瞬の隙を突き足払いをかけた]
(234)2006/01/20 00:30:34
文学少女 セシリアはメモを貼った。
2006/01/20 00:30:59
流れ者 ギルバート
[ギルバートはラッセルに頷き、光を炎を身体に纏う]
そうこなくちゃな。
さてと…メイがパートナーに選ぶお前の腕前見せてもらおうか。
暫く付き合ってもらうぜ!

[光の炎を身に纏いながらギルバートは真正面からラッセルに向かって突撃した]
(235)2006/01/20 00:31:59
牧童 トビー
[ハーヴェイの言葉に、我に返ったように。]

おかしい?
あなたがたはいつも、僕には理解のできない言葉を使って戦いをはじめる。
でも結局その目的はいつも、残酷な死ではありませんか?

どうして安らかで平穏ではない死をもたらし、それを何度も正当なものだとおっしゃられるのです?
あなたがたのもたらす死は、僕にはどれも等しく残酷で尊厳を欠いたものとしか思えない……。
(236)2006/01/20 00:33:11
学生 メイ
[倒れ込むように体制が崩れるのに逆らわず、そのまま攻撃を仕掛けてきた足にトンファをぶつけ、衝撃波をその状態から増幅させる。
バランスを欠いたメイのからだが自分の攻撃の反動に耐えられず、はぜるように距離を取る]
(237)2006/01/20 00:35:02
牧童 トビーはメモを貼った。
2006/01/20 00:35:15
書生 ハーヴェイは、牧童 トビーに首を傾げた。
2006/01/20 00:35:21
文学少女 セシリア
… …。

[ルーサーに仕掛けるユージーン。其れと共に紡がれた言葉。
アルバ――無論知らないはずも無い。
一体どういう関係なのだろうと、思考が頭を満たしそうになる。

だが、今は気にしている余裕などは無かった。
彼のことはネリーに任せ、再び目の前へ集中する。]
(238)2006/01/20 00:36:08
冒険家 ナサニエル
[ナサニエルはギルバートの言葉を聞き]

『やれやれ。
本当にギルバートさんらしいです。』

[友の言葉に心の中で感謝した。彼が誰であろうと]
(239)2006/01/20 00:36:10
学生 メイは、ぱっと立ち上がるとナサニエルに「私ももう血の騎士なんでしょ」
2006/01/20 00:36:14
流れ者 ギルバートはメモを貼った。
2006/01/20 00:36:47
学生 ラッセル
[ヒュウ、と口笛を吹く。]

おぅ、熱いねぇ?!


[ラッセルの碧い目には殺意と、それ以上の歓喜。
その場で太刀を握り直し、向かってくるギルバートを真っ直ぐ見据えた。]
(240)2006/01/20 00:39:32
冒険家 ナサニエル
[瞬間南京錠を発現させた。
乾いた空気の音が鳴り双方は弾かれたように距離をとった]

ええ、そうでしたね。

[ナサニエルはメイに微笑んだ]
(241)2006/01/20 00:40:59
学生 メイは、突然出現した南京錠に眉を顰める。低く、いつでも飛び出せる体制
2006/01/20 00:42:10
牧師 ルーサー
[怒号と共に突進してくるユージーンを見て]
福音書に曰く……

―――わたしは彼らと一緒にいる間、あなたが与えてくださった御名によって彼らを守りました。
わたしが保護したので、滅びの子のほかは、だれも滅びませんでした―――

[そう唱えると、ストールを十字に展開し、漆黒の大鎌を止める]
ぐうっ!……なるほど、これはとんでもない力だ……ですが、一つ勘違いをしてらっしゃる。
アルバさんを殺したのは私ではありません。
ただ、そういう名前の騎士が滅んだという噂を聞いたのみ……きっと他にもそんな方はいらっしゃいますよ?
[そう言うと、後ろに飛び退った]
(242)2006/01/20 00:42:33
書生 ハーヴェイ
[「殺戮」という言葉にじっと見つめていた双眸を一度伏せる。]

こう言った信念や過去に縛られた行動が、人類の歴史……戦争の歴史を作っているのも確かですね。そして、私は一個人として、此処で同じ事を繰り返そうとしているのかもしれない。

勿論、私は迷っている……。
ナサニエルをどう言った目で見れば良いのか。

殺戮を望まない、"the Innocent Executioner"
揶揄しているのでは有りません。
……では、貴方は此れからどうしようと思われますか?
(243)2006/01/20 00:42:57
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/01/20 00:44:25
冒険家 ナサニエルは、南京錠は既に消え去っている。
2006/01/20 00:45:25
学生 メイはメモを貼った。
2006/01/20 00:47:02
文学少女 セシリア
[先程からメイ達の声も、セシリアの耳に届いている。
だが、言葉を掛けようにも気を緩める事はできなかった。

そんな中、ハーヴェイの言葉が思い起こされる。
己が古き字と共に告げた言葉を、信じてくれようとしている事。
それは嬉しかった。だが、続いて紡がれた彼の言葉。

元来の関係を突然に放棄できるかと言う事。

あの明朗なメイが怯え、必死にナサニエルに問いただす。
あの優しいナサニエルが、辛そうに否定しメイに問いただす。

どうすれば良いのか、答えは見つかりそうに無い。
逃避の様に暴君へ牽制する事で、疑問を誤魔化した]
(244)2006/01/20 00:48:04
流れ者 ギルバート
[まっすぐ見据えているラッセルを見て、ギルバートは興奮を隠せなかった]

元々、戦いに身を置いていたからな。
血の騎士と言われる程の強敵相手で熱くならないわけが無い。

[日輪刀を抜き、ラッセルへと正面から斬りつける]
(245)2006/01/20 00:48:37
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/01/20 00:48:50
冒険家 ナサニエル
メイさん、
来られないのでしたら私の方から向かわせて頂きます。

[ナサニエルは、メイへ疾駆し青い爪を両側から同時に叩き込む]
(246)2006/01/20 00:51:07
牧童 トビー
[首を振りながら]

何か、何か方法があるはずです……。
こんな無意味な戦いではなくて……。
僕らは十三人になり、血の騎士は定まった。
それなのに……。

ナサニエルを敵と看做すべきかどうかを巡って争っておられるあなたたちなら、まだ解ります。
でもあの彼らは……。

[ユージーンとルーサーを見やり、一瞬眼を閉じる。]
(247)2006/01/20 00:52:18
学生 メイはメモを貼った。
2006/01/20 00:53:48
学生 メイ
[予想外のナサニエルからの攻撃に、メイは目を見開き一瞬対処が遅れる。
両の腕のトンファで爪を防ぎ、ナサニエルをためらいなく蹴り上げる。が、その爪は片方の腕にざくりと刺さっていた]

!!!!
っあ…!
(248)2006/01/20 00:57:35
学生 ラッセル
[ギルバートのそれと、ラッセルが太刀を振り下ろしたのは全くの同時だった。
ギルバートの刃に、全力で振り下ろした己の太刀をぶつける。

力と力がぶつかり合う。ラッセルは反動で少し後方へ飛び、着地。]


………良いねェ。
アンタとなら、思う存分戦って死ねそうだ!
(249)2006/01/20 00:58:39
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/01/20 00:58:48
見習いメイド ネリー
―――…。

[――――ずっと、ずっと迷っている。

何を信じればいいのか。
どうすればいいのか。
ヒューバートの声が沈む。
ハーヴェイの言葉が頭の中を回っている。

乾いた鍵の音。
メイが責めるように言葉を紡ぐ。
ナサニエルの辛そうな声が聞こえる。
剣戟の音。
ギルバートとラッセルが対峙している。
嵐が砂を薙ぐ。
ユージーンが叫んでいる。
ルーサーが微笑んでいる。
栞の輝き。
セシリアが背中を預けてくれている。]
(250)2006/01/20 00:59:04
牧師 ルーサー
[ユージーンの第二撃を警戒して身構えながら]
……全く、そのように些細なことで心を動かされては、祭典では命取りになるでしょうに。
[ストールを展開したまま周りを見渡して]
……この中にもアルバさんの消滅を知っている方はいらっしゃるでしょう?
全く、彼は私の言うことなど聴く耳をもたれないようですから……。
[苦笑しながら周りに尋ねると、またユージーンを注視して*防御体勢をとった*]
(251)2006/01/20 00:59:05
学生 メイは、腕を振るって爪から逃れ、ナサニエルから距離を取る。
2006/01/20 01:00:50
流れ者 ギルバートはメモを貼った。
2006/01/20 01:02:17
書生 ハーヴェイ
[トビーの言葉に、ユージーンとルーサーを振り返った。ふと苦笑し、呟く様にトビーに問う。]

信念と私怨は不可解な事が多い。
あの2人の言葉は、私には分からない事が多い様だ。

ユージーンは、アルバの仇……と言っていたね。
私はアルバと言う騎士の事は知らないが、過去に殺された騎士なのだろうか。それもユージーンに取って大切な様な。

それと、ルーサーの「闇の眷属の振りをしてる」と言うユージーンに対する言葉。ユージーンは闇の眷属ではない?

そして其れらが、トリムルティの真意や、この寺院の成り立ちと関係があるのだろうか……。
(252)2006/01/20 01:02:54
牧師 ルーサーはメモを貼った。
2006/01/20 01:04:38
学生 ラッセルはメモを貼った。
2006/01/20 01:05:14
流れ者 ギルバート
[刃と刃の衝突。
自身の持つ刃でラッセルの刃を受け止め、ギルバートも反動で数歩後ろへと下がる]

予想以上、ここまで出来るとは…。
お前が血の騎士になれたのも実力によるものだろうな。

[激突によって興奮はさらに高まり、ギルバートは刃を*再び構える*]
(253)2006/01/20 01:06:12
冒険家 ナサニエル
[ナサニエルの5本の刃の爪が、メイの腕を半ばまで切り裂いた時に蹴りを腹へと向けられる。瞬間南京錠を発現。直接攻撃を身に受けずに後方へ跳び退った。
後方に下がる時と同時、爪は腕を最後まで切り裂いた]

………。

[血がついた爪を振ると赤い滴が白砂に点々と飛んだ。
その血を見ると眸を瞬く]
(254)2006/01/20 01:06:28
学生 ラッセルはメモを貼った。
2006/01/20 01:07:31
学生 メイはメモを貼った。
2006/01/20 01:07:59
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/01/20 01:09:40
牧童 トビー
アルバは、血の騎士でした。

[しばらく躊躇するように沈黙したが、振り切るように続ける。]

そして叛逆者でした。
彼女がこの事態に関わっているとは思えません。
彼女が死んだのはもう一つ前の祭典よりも以前のことでしたから。

ユージーンは、闇の眷属の出身なのですか?
そうは、見えませんが……。
(255)2006/01/20 01:10:20
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/01/20 01:10:59
学生 メイ
いぁ…!はぁ…

[メイは思わず叫び出しそうになるのをこらえながら荒い息を吐く。左の腕が動きそうにないことはあえてみないようにして低く、ナサニエルを見つめた]
(256)2006/01/20 01:11:24
見習いメイド ネリー


――…私は…

[迷っている。
心を殺すことなど出来そうもない。
死神となりて無始曠劫よりこのかた、抱いてきた信念と共に。

正しいかどうかは、分からない。
それでも。]

……

[睨みあうユージーンとルーサー。
また脳裏に浮かぶ幼子のような眼。

ネリーは対峙するユージーンとルーサーに向かって、*一歩踏み出した。*]
(257)2006/01/20 01:14:53
冒険家 ナサニエル
メイさん。
仲間と理由を話して下さい。
…お願いします。

[傷を負っているのは目の前のメイの筈なのに、それ以上の傷を負ったように、声は穏やかだが苦しみの響きに満ちている]
(258)2006/01/20 01:15:26
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/01/20 01:17:16
学生 メイ
言ったよね?
嘘つくのは子供だって知ってるいけないことなんだよ、ナサニエル。

[だらだらと流れでる赤で白砂を染めながら、メイはにっこりと笑ってナサニエルを*見据えた*]
(259)2006/01/20 01:18:04
書生 ハーヴェイ
反逆者……。
私が血の騎士となる以前に其の様な事件が。
今回とはまた違った何かが過去に有ったのですね。

確か、ノーマンも「<呪われし者>がいた5千年前も…死神の職分を侵し、ヒトの魂を得ようとするモノはいた」と言っていたな。

[トビーの言葉に首を傾けて、困惑気味に、]

私は、ユージーンは闇の眷属の出身だと思っていた。逆に、人間だった私には、ユージーンが人間出身には見えにくいのだが……。
(260)2006/01/20 01:20:39
文学少女 セシリア
[コーネリアス、そして暴君を見据えたままのステラ。
強い警戒と共に木の葉の形の栞を浮かべ。
言葉の鎖をゆるりと纏い、銀の栞を指揮棒のように。

ネリーに背を向けたまま、暴君を*静かに牽制し続けている*。]
(261)2006/01/20 01:21:51
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/01/20 01:22:05
文学少女 セシリアはメモを貼った。
2006/01/20 01:23:04
牧童 トビーはメモを貼った。
2006/01/20 01:23:10
牧童 トビーは、書生 ハーヴェイを怪訝そうに見た。
2006/01/20 01:23:36
冒険家 ナサニエル
メイさん…

[眸を少しの間瞑り]

私も知っていますよ。

[自分の声はメイに届かないのだろうか。
ナサニエルはメイに微笑むと両の爪の刃を*広げて構えた*]
(262)2006/01/20 01:26:06
牧童 トビー
あの黒い死神のことは、僕は何も知りません。
どうしてアルバの名を口にするのかも……。

……どうして、彼女と同じ言葉を……。
いえ。何でもありません。
(263)2006/01/20 01:26:28
牧童 トビーは、言いかけた言葉を飲み込み、*じっとユージーンを見つめた。*
2006/01/20 01:30:07
書生 ハーヴェイ
知らない……。
そうですね、申し訳ありません。

………。

[トビーの言葉の続きに興味を持ちながらも、ルーサーの様子が気になっている。]

彼は今でも敬虔な牧師なのだろう。
一神教の世界観は、尊き人間が生きる為ならすべての動物を殺す事が推奨される。異端者や無神論者、異教徒は人に有らず……。

その彼が、ナサニエルを告発したメイと対抗する形になっている。
(264)2006/01/20 01:37:23
書生 ハーヴェイは、牧師 ルーサーとナサニエルを交互に眺め、*眉根を寄せた*。
2006/01/20 01:38:17
牧童 トビーはメモを貼った。
2006/01/20 01:41:09
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/01/20 01:43:53
学生 ラッセル
[まだびりびりと、手に残る振動を楽しみながら。
メイとナサニエルの戦いは既に念頭にも無い。]


おだてたって何も出ないぜ?


[ゆったりとした動きで太刀を構え直す。
服の下では、碧い呪印が左手から、徐々に広がりラッセルの体を覆っていた。
首元から、幾何学模様の碧い光が幾筋も伸び、ラッセルの頬に*燐光の文様を描く*]
(265)2006/01/20 01:44:07
美術商 ヒューバート
アルバは反逆者…。
討たれたのは知っている。

だが何ゆえの、どのような叛意を持った故かは知らぬ。少なくとも私の知る限り、アルバは善い騎士であった。

ロラン殿と懇意にしていた事と繋がりがあるのなら…
(266)2006/01/20 01:46:35
美術商 ヒューバート
終わらぬ祭典。
何故トリムルティは我等を狙ったのか。

解らぬ事ばかりよ。
(267)2006/01/20 02:03:35
美術商 ヒューバートは、スーツの襟を正しネクタイを締めアリーナを*去っていった*
2006/01/20 02:23:13
修道女 ステラはメモを貼った。
2006/01/20 02:35:33
文学少女 セシリアはメモを貼った。
2006/01/20 02:52:19
美術商 ヒューバートはメモを貼った。
2006/01/20 04:10:35
墓守 ユージーン
[叫ぶ]

アルバは反逆者じゃない!
アルバは…アルバは……

[その先は言葉にならない。]
(268)2006/01/20 09:24:11
墓守 ユージーン
[やっと言葉を搾り出すように]

──アルバに罪があるというなら言ってみろ!!
(269)2006/01/20 09:27:02
墓守 ユージーンは、牧師 ルーサーと対峙しつつも、そう叫ぶのを*止めることができなかった。*
2006/01/20 09:28:08
見習いメイド ネリー
[歩み寄る足を止め、思わずユージーンを見つめる]

……ユージー…

[アルバは反逆者じゃない――
叫ぶその姿が、声が、胸の奥に酷く刺さって。]
(270)2006/01/20 09:57:17
見習いメイド ネリーは、墓守 ユージーンを見詰めたまま、*目を離せずに居る。*
2006/01/20 10:03:01
美術商 ヒューバート
若者。
では何故アルバは討たれた。

私はそれが知りたい。
皆この事になると口を閉ざす。
(271)2006/01/20 12:45:16
見習いメイド ネリーは、「――…アルバ様…」――唇だけで呟く。
2006/01/20 12:59:46
美術商 ヒューバート
常葉の乙女よ。
貴公は知らぬか。

このような時に申し訳のない事だが、血の騎士が祭典以外でその地位を剥奪され剰え討たれる。

それが如何に重篤な事かは貴公も解ろう。
(272)2006/01/20 13:08:35
見習いメイド ネリー
[僅かに眼を伏せると首をゆっくり横に振り]

……いいえ、
いいえ、存じ上げません…
…ヒューバート様。

重篤な事態であった事は、
重々承知しております…。

でも、分からないのです。

アルバ様ほど聡明な方が…。

…。
(273)2006/01/20 13:28:37
見習いメイド ネリー
[――アルバを殺した者はまだ見つかっていません。

――ロランは、どんな人だったのですか?

ユージーンの言葉がふと思い出された。]


アルバ様…ロラン様……


[あの日が、脳裏を過ぎる。

反逆者として、追手として相見えたこと。
何も言わず抜け道を指差した事。

あの刹那の、ロランの表情。]
(274)2006/01/20 13:30:15
見習いメイド ネリーは、は、眼を伏せたまま――憂いの色を滲ませる。
2006/01/20 13:35:42
美術商 ヒューバート
そうか。
ならばよい。

あのアルバの秘蔵っこ。
闇の眷属と言うには感情を表し過ぎる。
人から成りし若き死神ならばそうなのかも知れぬが…。

アルバの死が原因でそうなったのだとしたら
闇の眷属にも感情の揺らぎのようなものが色濃く現れるのだな、と思ってな。
(275)2006/01/20 14:30:46
美術商 ヒューバート
私に「牧師に手をかけぬのか」と聞いてきた彼は
まるで、血気に逸る若きスクワイア(従者)のようであった。

個人の感情としてはな、今すぐにでも手袋を叩きつけてやりたい所よ。
だが、我等の対する敵は我等を滅ぼそうとする我等と同じかそれ以上の力を持つ『トリムルティ』

誰も彼もと切っ先を向けていては勝てぬ敵。
(276)2006/01/20 14:40:59
美術商 ヒューバート
牧師殿とは一時握手をするだけよ。

もっとも…彼が信仰の名の下に人を殺めたのならば、話は別であるが。

そのような意味においては御領主殿が先に話していた事の方が私には気に掛かるというものだ。
(277)2006/01/20 15:39:43
流れ者 ギルバートはメモを貼った。
2006/01/20 16:12:53
見習いメイド ネリーは、押し黙ったまま、*耳を傾けている。*
2006/01/20 16:17:02
修道女 ステラ
[ロザリオに指をかける。
聞くともなしに、皆の言い争う声が聞こえてくる。
開かない扉、メイがナサニエルを糾問する声、トリムルティという聞きなれない単語。

啀み合う声に小さく冷笑を浮かべる。

――何だっていい。私にはこの男を屠る理由が一つできただけだ。
この男も『トリムルティ』なのかもしれないのだから……]
(278)2006/01/20 16:51:59
修道女 ステラ
『見分ける者が2人。それすらも関係ない。
どちらかが嘘をついているというのであれば、どちらも封じてしまえばいい。
この気狂いを封じたら……次は、あの狂人だ。』

[ちらり、と金の揺らめきが強くなりつつある瞳でルーサーを見遣る]
(279)2006/01/20 17:05:10
美術商 ヒューバート
シスター…
頼む…
貴公までそのように…

「彼の者が魔女かも知れない」
変わらぬのだ…あの時代と今我らがしている事は…

非定命の人への暴虐を退ける為に私は再び騎士となった…

なれば三者のそれを退ける為に…
(280)2006/01/20 17:15:50
墓守 ユージーン
[ヒューバートの問いに答えることは出来なかった。
あの頃の自分は、アルバが何から自分を守ろうとしていたのか、
どうして居所を転々と変えねばならないのか、
全く分かっていなかった。

……そして今も。

自分は何から、誰から身を守らなくてはならないのか。
どうして隠さなければならないのか。

分からないまま、生きる。
ただ、死なないために。
行き続けるために。]
(281)2006/01/20 17:17:01
美術商 ヒューバート
血の騎士の私は何になればよいのだ…。

このヒューバートは何に切っ先を向ければ…
(282)2006/01/20 17:18:20
墓守 ユージーン
[──自分という存在が、
生まれるために、
生きるために、
生き続けるために、
生命を賭けてくれた人たちの為に。

そしてそれを罪、とは呼ばせない。
絶対に。           ]
(283)2006/01/20 17:22:42
修道女 ステラ
[変わらぬのだ、という言葉に僅かに瞳が揺れる]

……ヒューバート卿、それでも私は……

…………この2人だけは赦せそうにない。

[一度目を伏せ、開く。ゆっくりとロザリオを両手で握る。
祈る神などないがただ一つ大切だったものに捧げるように。]

……一度きりでいい。
私に過去に打ち勝つ力を……姉さん……

[呟くような声と共にステラの足元からするりと黒い、帯のような影が伸び、その身体を取り巻く。
その時にはもう、瞳に*鳩羽色の面影はなかった*]
(284)2006/01/20 17:34:13
美術商 ヒューバート
シスター…

[ヒューバートは何も言えず*口を閉じた*]
(285)2006/01/20 17:45:42
牧童 トビー
[ユージーンの言葉に弾かれるように前に踏み出した。]

アルバは反逆者です。
彼女の罪?
反逆者ロランと通じていたと告発され、あろうことか禁域を犯した。
死ぬべき刻を迎えていない死神を殺した。
これが叛逆でなくて何だというのです?

アルバの死が不当だというなら、僕にその大鎌を向けるがいい。血の騎士ユージーン!
彼女を殺したのは、僕なのだから。
(286)2006/01/20 18:18:04
墓守 ユージーンは、牧童 トビーの声に振り返った。
2006/01/20 18:29:27
墓守 ユージーンは、牧童 トビー驚愕の眼差しで見つめた。
2006/01/20 18:31:38
墓守 ユージーン
お前がアルバを殺した…?
(287)2006/01/20 18:32:27
見習いメイド ネリー
[トビーの声に弾かれたように振り返り]

……トビー様……!?
(288)2006/01/20 18:33:44
牧童 トビーは、墓守 ユージーンに頷いた。
2006/01/20 18:35:06
墓守 ユージーン
[膨れ上がった怒気はトビーへと矛先を変えた。
もはやルーサーのことなど頭から消え去っている。
グリム・リーパーの虚無の気が荒れ狂い、それに煽られるかのようにユージーンはトビーへと刃を振りかぶった。]
(289)2006/01/20 18:35:52
牧童 トビー
[強烈な怒りと共に振り下ろされるグリム・リーパー。
とっさに抜き放った長剣で受けとめるが、華奢な刀身は、一瞬にして砕け散った。
銀の破片が、虚無に吹き散らされる。]
(290)2006/01/20 18:41:59
見習いメイド ネリー
[ルーサーが「仕方のない方だ…」
とでも言うようにゆるゆると首を横に振っている。
張り付いた如き笑顔はそのままに。

虚無の嵐が吹き荒れる。]


……ッ!

[圧され、一歩下がる]
(291)2006/01/20 18:44:48
墓守 ユージーン
[ユージーンの喉から獣のような咆哮がもれた。]
(292)2006/01/20 18:47:29
牧童 トビー
[ユージーンに、いや自分の中の記憶に向かって叫ぶ。]

自分以外の死神はいくら壊しても構わないというThe Femme Enfant、人形は神に祝福された魂の器ではないというThe True Believer、人間の感情を知らないないものは生きてなどいないというおまえたち!

生きる資格などという言葉に何の意味がある!
皆等しく恣意によって死を与える者を選び、それを言葉で飾っているにすぎない!
(293)2006/01/20 18:52:05
見習いメイド ネリー
…いけない……おやめください!!
お二方ともただでは済まなくなる!!

[吹き荒れる嵐の中で、必死に叫ぶ。
届かないだろう、
分かっている――それでも。

トビーの金属の硬質な輝きを持つ短い髪が煽られ揺れている。
黒い獣が吼えた。]
(294)2006/01/20 18:57:18
牧童 トビー
[ユージーンの咆哮に反応して、両手の爪が金属の輝きを帯び、長く伸びて形を変えていく。
瞳の上を、同じようにメタリックな光沢が走った。]
(295)2006/01/20 18:57:28
墓守 ユージーンは、ネリーの声に一瞬身を硬くし、動きが止まった。
2006/01/20 19:00:51
墓守 ユージーン
[しかしそれを振り払うかのように、更なる斬撃をトビーに加える。
弧を描き、グリム・リーパーの刃が唸る。]
(296)2006/01/20 19:05:59
牧童 トビー
[ネリーの声が聞こえなかったかのように、ただユージーンの放つ虚無の気に対している。
無心な獣のように。
唇が人間にはありえない角度に開き、鋭い牙が覗く。]
(297)2006/01/20 19:06:45
墓守 ユージーンは、牧童 トビーの変貌にも驚いた様子はない。激しい怒りに我を忘れている。
2006/01/20 19:09:00
見習いメイド ネリー
[ユージーンの動きが止まったのを見て駆け出すも、間に合わない。
グリム・リーパーは止まらず――黒き風となる。]

……くっ…!!

[巻き起こる嵐に長い髪がなぶられた]
(298)2006/01/20 19:09:04
見習いメイド ネリーは、牧童 トビーの変貌に僅かに目を見開いた。
2006/01/20 19:10:22
牧童 トビー
[グリム・リーパーの軌跡を交わすように跳躍する。
鋭く伸びた爪をかざして、ユージンの胸元めがけて。]
(299)2006/01/20 19:11:16
墓守 ユージーン
[胸元へと迫るそれを、咄嗟に柄を引き僅かに回転させることで防ごうとする。
刃の軌跡がトビーから逸れる。]
(300)2006/01/20 19:14:55
見習いメイド ネリー
["the Innocent Executioner" の名の所以である爪を見――息を呑む。
あれが、アルバを――【狩った】の、だろうか。]
(301)2006/01/20 19:20:27
牧童 トビー
[グリム・リーパーの柄を避けるように回転し、ユージーンの背後に着地する。
吊りあがった眼は爛々と輝き、ただ「敵」の気配だけを追っている。]
(302)2006/01/20 19:29:28
見習いメイド ネリー
―――爪に、気をつけてください…!!

[呼びかける。
止めようとしても聞かないだろう―――

それに。

もしもう一度呼びかけてユージーンがさっきの様に、止まったら。
きっと。
あの爪が。

―――胸を。]
(303)2006/01/20 19:30:41
墓守 ユージーン
[そのまま刃を下へと振り抜くと同時に、その勢いをかりて身体を旋回させ、背後へと跳んだトビーに向けて斜め下から切り上げる。]
(304)2006/01/20 19:38:38
牧童 トビー
[飛び退りながら、左腕で刃を受け止めた。

ギィィィィィン!!

鋼を打ち合わせたような、異様な音が響く。
両手は肘元まで硬化し、金属光沢に覆われている。
避けきれなかった虚無の気が、小さな身体を吹き飛ばした。]
(305)2006/01/20 19:46:17
牧童 トビーはメモを貼った。
2006/01/20 19:46:32
墓守 ユージーンはメモを貼った。
2006/01/20 19:48:39
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/01/20 19:49:32
墓守 ユージーンは、金属音に僅かに顔を顰めた。
2006/01/20 19:49:50
牧童 トビーはメモを貼った。
2006/01/20 19:51:06
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/01/20 19:51:12
墓守 ユージーンは、牧童 トビーへの攻撃の手を休めず、大鎌を*振るう*。
2006/01/20 19:51:41
見習いメイド ネリーは、金属音に反射的に片耳に手を当て――トビーを眼で追う。
2006/01/20 19:52:26
墓守 ユージーンはメモを貼った。
2006/01/20 19:52:42
牧師 ルーサー
[先程まで壮絶な勢いで襲いかかって来ていたユージーンが、半ば狂乱したかのようにトビーへと矛先を変えたのを見て]
……おやおや……随分と荒れていらっしゃる。
生きる指針も、理由も、何もかも死者に依ってしまった者……
過去に縛られ、今していることの意義すら見失った者……
何と哀れなことでしょう?
さて、彼は仇を討ったら、果たしてどうするのでしょうね?

[苦笑いを浮かべながらその場を離れて、ネリーの横に立ち止まる]
……Kyrie eleison.
(主よ、哀れみたまえ)
(306)2006/01/20 20:17:03
牧師 ルーサーはメモを貼った。
2006/01/20 20:18:57
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/01/20 20:35:33
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/01/20 20:37:10
文学少女 セシリア
[ヒューバート卿の言葉も届かず、ステラは目を伏せ、両手で何かを握った。

まるで天への祈りの其れの様に。

影がステラを包んだ。見据える瞳の色は変貌し、尚も暴君を見つめ続けている。


その時、声が聞こえた。彼女を殺した。刹那、暴風――否、嵐が巻き起こる。
獣の咆哮。少年の怒声にも似た叫び。それらに掻き消されそうな、友の声。]
(307)2006/01/20 20:38:18
見習いメイド ネリー
――ユージーン様…

[ルーサーの言葉に唇を噛んだ。
あのまま、怒りのまま――暴走して、そして、どうなる?

――2人ともただでは済まなくなる。
そう言ったのは、自分自身ではなかったか。]


…ッ、ユージーン様、トビー様、駄目…ッ!!


[迷いを振り払うように、砂を蹴った。]
(308)2006/01/20 20:40:21
文学少女 セシリアは、駆け出すネリーに、思わず名を呼んだ。「―ネリー!」
2006/01/20 20:43:30
冒険家 ナサニエル
[ナサニエルは両手を広げ爪を構えたまま微動だにしない。
ユージーンの、トビーの言葉が耳を打つ。
ルーサーの言葉が耳に届く。騒然とした戦場の気配だ]

………。

『怒りは何も生み出す事はなく。

復讐の炎にその身の内を焦がそうとも死者は帰っては来ない。

ただ今生きる者を護り……調和をもたらす事が出来るのなら。

私は……』
(309)2006/01/20 21:03:12
冒険家 ナサニエル
「Shadow」…

[たぷり。

眸を瞑りナサニエルが呟くと足元の影が何か滴ったように影の滴が1つ跳ね分身が身を起こした]

………。

[地上の道路標識のように丸い顔と胴体]

メイさん。
私にはトリムルティを見極める能力はありませんが、
私の影の分身…「Shadow」は「封印の力」を感じ取る事が出来ます。…名乗りあげましょう。

[眸を瞬かせた]
(310)2006/01/20 21:14:47
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/01/20 21:15:19
牧師 ルーサー
[駆け出したネリーの背中を眺めながら、独り呟く]
さすが、常盤緑の名を冠するだけのことはありますね……素晴らしい慈悲の心です。きっと主は貴方を祝福して下さるでしょう。
ですが……その言葉が、果たして彼らに届きますかな?
[完全に傍観者と化して、穏やかに戦場を見守っている]
(311)2006/01/20 21:27:24
吟遊詩人 コーネリアス
[暴君はステラやセシリアに警戒されつつも、
虚空を見上げながら微笑んでいる]

クククククッ・・・そうか・・・牧師様に挑戦者のお嬢ちゃん・・・
他者が”そうであるかないか”判断できるのか・・・。

[士気を落としてルーサーに話し掛ける]

牧師様・・・貴方様を・・・もちろん主を信じますとも・・・。
あの”黒髪の魔女の件”でもありがたきお力添えを頂きました。
(312)2006/01/20 21:36:07
学生 メイ
[間合いからは遙か遠い部分で、すい、と不意に一本立てた指をナサニエルの首の高さでゆっくりと左右に動かした。
ナサニエルの首のあたりの皮膚が薄く切れた]

トンファは増幅器でしかないの。私の体は動いた場所全て武器。

…これやるの疲れるからやりたくなかったんだけど。
でも私、痛いのはもっと嫌いだから。

自分が痛いのも、他人が痛いの見せられるのも。


…封印の力を感じ取る?
あは、さっきまではそんなこと言ってなかったのにね!
自分たちがやってるならそりゃ感じ取れて当然でしょうよ!

[メイは未だ出血が止まらぬままの腕も振るう。白砂に血しぶきが飛び赤く染まる]
(313)2006/01/20 21:40:11
吟遊詩人 コーネリアスはメモを貼った。
2006/01/20 21:41:58
流れ者 ギルバート
[ユージーンの叫び、トビーの告白など雑音が入ってくるが、ラッセルと対峙しているギルバートにはそれは雑音でしかなかった…]

へぇ…そんなモノまで出来るって事か。
いや、手の内の一部を見せてくれて感謝するぜ。

[ギルバートの身体を纏う光は刃にも巻きつき、ラッセルを見据える]
(314)2006/01/20 21:44:26
牧師 ルーサーはメモを貼った。
2006/01/20 21:48:32
文学少女 セシリア
[ユージーンとトビー。衝突を阻止しようとするネリー。
衝突する二つの嵐は、とても1人では止められそうにない。
それどころか、流れる刃に傷付かないとも限らない。――命を落とさないとも。]

…くっ!

[コーネリアスがルーサーに話しかけた隙に、遅れてネリーの後を追う。
遥かな因縁があるであろう、ステラに暴君を任せるようにして。]
(315)2006/01/20 21:50:27
文学少女 セシリアはメモを貼った。
2006/01/20 21:52:59
牧師 ルーサー
[コーネリアスの声を聞いて]
ああ、あの件では私もお世話になりました……。
まあ、有象無象の異端のことなどよく覚えておりませんが……。
ですが、昨日人形を壊した時につくづく思いましたね。異端は「灼かれる」ものだと。
煉獄の炎で罪を灼いて楽園に至るように、異端もまたそのようにせねば。その点、ギルバートさんは祝福されてらっしゃいますね……。
まあ、今はとりあえず前方をご覧になった方が良いかと存じますよ、コーネリアスさん。
[セシリアに笑顔を向けて]
(316)2006/01/20 21:53:34
牧師 ルーサーは、文学少女 セシリアの背中を見て「おやおや、友達な方ですね……」と感心した。
2006/01/20 21:54:58
修道女 ステラはメモを貼った。
2006/01/20 21:55:29
吟遊詩人 コーネリアスはメモを貼った。
2006/01/20 21:57:21
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/01/20 21:58:15
牧師 ルーサーはメモを貼った。
2006/01/20 22:00:11
吟遊詩人 コーネリアスはメモを貼った。
2006/01/20 22:03:00
学生 ラッセル
[周囲の音が遠ざかる。自分の血が、血管を流れる音だけが聞こえる。
目の前の男も、きっとそうなのだろう。周りなんて見えていない。そういう目をしている。
ギルバートの刃が光に包まれる。]


へぇ…そんなモノまで出来るって事か。

[ギルバートの口ぶりを真似してそう言うと、今度はラッセルからギルバートへと突進。
碧い光の残像を残し。]
(317)2006/01/20 22:04:19
修道女 ステラ
[身体を包んでいた影がすっと虚空へ向かって消えていく。
ゆらり、と長い黒髪と一緒に金糸の文様の入った法衣が揺れている]

…………黒髪の魔女、だと?

[ぴくり、と片眉を跳ね上げるとコーネリアスを睨み]
(318)2006/01/20 22:04:38
文学少女 セシリアはメモを貼った。
2006/01/20 22:06:12
吟遊詩人 コーネリアス
[ルーサーの言葉に殺気を強める。
彼の周りには薔薇の芳香が立ち込めている。
それはなぜか”血の匂い”を喚起させる・・・]

牧師様もああ仰っているし・・・クククッ・・・
”お楽しみ”を続けようかねぇ・・・。

[セシリアが離脱した今、暴君の”欲情”の対象はステラ。
暴君の手には斬首刀、顔にはケダモノの笑み]
(319)2006/01/20 22:07:22
文学少女 セシリアは、自分の名を呟いたルーサーを一瞥した後、直ぐに駆け出した。
2006/01/20 22:08:17
文学少女 セシリアは、牧師 ルーサーに話の続きを促した。
2006/01/20 22:08:32
流れ者 ギルバート
[正面から突進してくるラッセルに対しギルバートは月光を空へ飛ばし、刀を構えて正面から迎え撃つ体制を整えた]
(320)2006/01/20 22:08:50
牧師 ルーサー
[ステラを笑顔で見据えて]
おや、ステラさん……。どうしたんですか、そんな怖い顔をして?
……青ざめてらっしゃいますが、何処か悪いのでしょうか?
[心配そうな顔をして、ステラに近寄る]
(321)2006/01/20 22:10:51
牧童 トビー
[半ば獣化した顔の、表情を失った眼だけが動いて大鎌の軌道を捉えた。
空中で旋回し、勢いはそのままにユージーンめがけて降下する。]
(322)2006/01/20 22:10:53
学生 ラッセル
[ハーヴェイとの戦いとは全く違う速度でギルバートへ駆け寄る。
ギルバートの刀の射程と思われる範囲に入る一歩手前、ラッセルは軽く左へ跳躍、左上から袈裟懸けに斬りつけた。]
(323)2006/01/20 22:13:10
吟遊詩人 コーネリアス
[ステラの表情が解せぬと言わんばかりの様子で]

あぁ・・・”黒髪の魔女”・・・だ・・・。
我が領内では教権と俗権は密接であった。
故に私は教会の言を無視できぬ・・・私は令を下しただけだったがな。
(324)2006/01/20 22:14:42
見習いメイド ネリーは、白く輝く鎌を手に、2者の間―止める隙を窺う。背後に友の気配。
2006/01/20 22:15:19
吟遊詩人 コーネリアスは、”結界”の中に異端者を掲げる十字架を現した。
2006/01/20 22:15:42
流れ者 ギルバート
[残像を残す程の速度で迫り、突如左上から襲い掛かる刃の軌跡をギルバートは、上空に飛ばしてあるもう一つの目で察知し右へ転がるように回避した。

服は破け、ラッセルの剣の風圧で左腕から少し血が滲んでいる]
(325)2006/01/20 22:19:21
修道女 ステラ
[近寄ってくるルーサーの足元に匕首を打ち込み]

……近寄るな、狂人……

[コーネリアスに刃を向けると]

……令を、下し……
……やはり、貴様自身が魔女狩りに関与してたのかっ……!!
(326)2006/01/20 22:20:41
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/01/20 22:21:44
墓守 ユージーン
[降下してくるトビーに掬い上げる様に大鎌の柄を叩き込む……間に合わない。
かろうじて身体を捻るが]
(327)2006/01/20 22:23:48
牧師 ルーサー
[匕首を飛び越えると、一瞬でステラの懐に入った。手首にはすでにストールが巻かれており、いつでも死神を封印出来る状態]

……そのような怖い顔をしては、主の与え給うた美しさが台無しですよ?

[そう笑い、武器と化した手で……耳の裏を甘やかに撫で、黒髪を手にとって口付けた]
(328)2006/01/20 22:24:10
見習いメイド ネリー
[感情の失せた眼のトビーと、怒りに我を忘れた様子のユージーンに叫ぶ。]

ユージーン様!トビー様!!
おやめください!

戦い続けては御二方とも共倒れになってしまいかねない!
お願いですから…!


トビー様、貴方も御自分で仰っていたではないですか!

「ここに至ってはトリムルティを封じる以外の道はない。
血の騎士である我らは少なくともその一点において古い因縁を忘れ、協力しあわなければならない」と!

[声は届くだろうか。
――分からない、それでも。]
(329)2006/01/20 22:26:20
学生 メイはメモを貼った。
2006/01/20 22:27:06
学生 ラッセル
[間違い無く、ギルバートの視野からは外れたつもりだった。眼球が移動速度を追尾出来なかった事まで、身体能力の高まったラッセルには見えていた。
かわされないとは思わなかったが。
ギルバートの回避行動には少々の違和感。
しかし、退く事無く追いすがり、手のなかで刀を返す。]
(330)2006/01/20 22:27:19
文学少女 セシリア
[ネリーの元に辿り着くも、漆黒の狂獣と化したユージーン、宛ら銀緑の鎌鼬のトビー。共に入り込めそうな隙が見当たらない。

ネリーの必死な叫びが聞こえる。最早ユージーンに、彼女の声は届かないのだろうか]
(331)2006/01/20 22:27:42
書生 ハーヴェイ
[トビーとユージーンの会話の急展開に驚くハーヴェイの傍で、戦闘が始まる。耳を塞ぎたくなる様な金属音が繰り返し、黒い嵐が吹き荒れる……そんな戦いが。]

先刻、トビーは今回の事とは関係の無い事件だったと言ったのに……。

くっ、アルバにロランとは一体、何者なのだ!!

[髪とローブが乱される視界の中、ハーヴェイはユージーンに駆け寄ろうとするネリーの姿を見つけて双眸を見開いた。]

ネリー!!
2人の間に挟まれれば、貴方が!!
(332)2006/01/20 22:27:59
修道女 ステラ
なっ……!

[一瞬で間合いに入られたことに狼狽し。
髪に口付けるルーサーに向かって刃を握った手を振りぬきながら飛び退る]
(333)2006/01/20 22:28:29
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/01/20 22:28:49
吟遊詩人 コーネリアス
[暴君の顔は悪気のない表情を形成する。
ステラの憎しみ・・・それを一切解せぬ表情だ]

”魔女狩り”・・・だって?
ククククッ・・・私は教権にとって”令を下す機関”に過ぎぬ。
・・・まぁ、時々は私自身も槍を手にしたがな・・・。

[ルーサーがステラの黒髪を弄るのを見る。
彼の心には”黒髪”が喚起するものがあるようだ]
(334)2006/01/20 22:29:00
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/01/20 22:30:33
牧童 トビー
[ユージーンの肩口をかすめて、爪は白い砂に突き立った。
自分の速度を制御しきれないような、ぎくしゃくした動きで立ち上がろうとする。]
(335)2006/01/20 22:31:37
見習いメイド ネリーは、書生 ハーヴェイの言葉にも揺らがない様子で――呼びかけている。
2006/01/20 22:32:16
冒険家 ナサニエル
[メイに微笑みを向けた。悲しそうな笑みだ。
浅い傷が塞がっていった]

言った所で信じて貰えたでしょうか。
私は……人から理解される事の難しさを知っています。
そう、だから私は他者を理解したいと思っています。

[最後はメイというよりはナサニエル自身へいうように]

メイさん、本気で私をトリムルティと断じ、
封印するつもりなのですね?

[ナサニエルより数m前方で南京錠が発現した。
不可視の刃がパシンという乾いた音を立てて弾かれる]
(336)2006/01/20 22:32:23
冒険家 ナサニエル
メイさん、
メイさんが他人を傷つけるのは平気…ですか?

[ナサニエルは、
笑って腕を振るったメイに何かを見定めるように尋ねた]
(337)2006/01/20 22:32:59
墓守 ユージーン
[ネリーの悲痛な叫びが耳朶を打つ。
その声に、ハッと我に返る。]
(338)2006/01/20 22:33:00
吟遊詩人 コーネリアスはメモを貼った。
2006/01/20 22:33:04
流れ者 ギルバート
[迫る刃に対し、ギルバートは刃をぶつけて反動を利用してアリーナの上、外周回廊の壁辺りまで跳躍し、ラッセルを見下ろす。]

地上戦は思わしくないな。得意の空中戦で行かせて貰うとするか…。

[全身を纏う光が炎となり、そのまま体当たりするかのように刃を構えラッセル目掛けて突撃する。]
(339)2006/01/20 22:34:49
牧師 ルーサー
[飛び退るステラを困ったような笑顔で見つめて]
おやおや……そのように些細なことで動揺するから、隙を作ってしまうんですよ?
いつも気を張っている割には、少々鍛錬が足りませんね。主をいつも胸の内に置いていれば、こんなことなどないでしょうに……

……綺麗な、黒髪でしたよ。
これだけ美しい黒髪を拝見するのは何年ぶりか……。ああ、"彼女"以来ですね。アレは惜しい方だった……。
確かアレは……コーネリアスさんの治世下でしたか。
[無念そうな苦笑いを浮かべ、俯いて首を振った]
(340)2006/01/20 22:35:17
墓守 ユージーン
[爪により切り裂かれた肩から赤い血が滲み、流れる…]
(341)2006/01/20 22:35:34
見習いメイド ネリー
[―――もしも、動きが止まったなら、
自分が横から庇って避ければいい。

と]

ユージーン様!!

[瞳に戻った理性の色に一瞬安堵の色を見せ―――
トビーとユージーン、2人の間に割り込むように
駆けた。]
(342)2006/01/20 22:35:39
冒険家 ナサニエルは、書生 ハーヴェイとネリーの叫び声に眸を走らせた。
2006/01/20 22:37:06
文学少女 セシリア
[間に入ったネリー。彼女にユージーンを任せ、自分はトビーへと対峙する。

言葉の鎖をゆるりと纏い、木の葉の形の栞を浮かべながら。]
(343)2006/01/20 22:37:38
墓守 ユージーンは、駆け寄ってくるネリーを見た。「危ない…!」
2006/01/20 22:38:20
文学少女 セシリア

――落ち着くんだトビー。

気を保たせろ…


[以前から、懐かしいような感情をトビーに抱いていた。

そうだ。

彼は昔の私。"the Marker"と呼ばれた頃の。]
(344)2006/01/20 22:40:11
見習いメイド ネリーは、墓守 ユージーンの声に「え…?」と漏らし―――
2006/01/20 22:40:19
修道女 ステラ
……私の胸のうちにそんなもの住まう余地などもうない。
貴様の大好きな主とやらは信仰の道に身を置くものにすら残酷な死を与えた。
……聖書も、主も、人の作り出した偶像、まやかしだ。

[ルーサーに向かって吐き捨てるように言い。
コーネリアスの、その悪気のない表情に一気に殺意が膨れ上がる]

……戯言はもういい。
貴様のせいで……私は……私は……!!
(345)2006/01/20 22:40:47
吟遊詩人 コーネリアス
[ルーサーの言葉に恭しく]

えぇ・・・えぇ・・・その通りでございます牧師様。
主の教えを正しく扱わぬあの”修道院”・・・
その節は・・・私めに主の意志を示していただき・・・
私は令を下す機関に過ぎませんので、直接は関与できませんでしたが・・・。

[「私は令を下す機関」・・・その言葉は暴君自身には
”魔女狩り”への積極性はないように思わせる。
だが、彼には別の目的があった・・・そう思わせる笑みを浮かべている。
彼の背後に・・・”巨万の財”の幻影がちらつくような感じである]
(346)2006/01/20 22:40:51
学生 メイ
信じてもらうためには、自分がきちんといわなきゃいけないことをしなくちゃならないんだよ。
私のことを責めるだけで、自分のことをいわずにあとから言うのはフェア?それじゃ信じてもらえないよ。

[すっとメイが目を細める]

ずるいんだよ。
人の心配してるようなふりして、自分は関係ないみたいな顔して。
あなたがやりたいことはなんなの?
私たちをここに閉じこめて皆殺しにしたいの?それとも自分の「友達」は残すつもり?それ以外は要らないの?


あなたがやったのは分かってるの。だって私には見えたんだもの。
出してくれないなら、あくまで嘘つくつもりなら、封印してくれってこと、でしょ?

[メイは低く構えて息を吐いた。ナサニエルを倒さない限り、自分が倒れてしまうだろうと滴る血を感じて思う]
(347)2006/01/20 22:40:55
学生 ラッセル
[ギルバートが飛翔する。見下ろされる形になり、ぐい、と首を上げる。]

…僕ァ地べた這いずり回ってるほうがお似合いの人間なんだけどね。
今でも空に憧れるのかい、戦闘気乗り?!


[そして更に空を駆けてくるギルバートに対して、ラッセルは姿勢を落す。
白砂が足の下で音を立てる。]
(348)2006/01/20 22:42:38
牧童 トビー
[肘まで結晶した腕を振り上げ、飛びかかって……。
突然現れたネリーの姿に、一瞬瞳が揺らいだ。
そのものが大鎌と化した腕を伸ばしたまま、動きを止める。

セシリアの言葉を認識したのか、人語を喋るには不適当な口から、あえぎのようなものが漏れた。]
(349)2006/01/20 22:42:53
学生 メイ
[メイはナサニエルの視線が逸れた一瞬を見逃さなかった。
掻き消えた姿は瞬時ナサニエルの前に出現し、小さな体はそのままためらいなく突き上げるように顔めがけて跳んだ]

はあっ!!!

[顎にトンファをたたき込み、かけ声一戦そのまま右に流すように振るう。黒の衝撃が生まれた]
(350)2006/01/20 22:44:45
見習いメイド ネリー
[トビーのほうを振り向く。
目の前に大鎌。
真っ直ぐにそのサファイアブルーの瞳を見据えた。

獣の喘ぎ。それでも、瞳に揺らいだのは――。]

……トビー様。
(351)2006/01/20 22:45:35
流れ者 ギルバート
[刃を振り下ろす前にラッセルに向かって火球の雨を降らせ、ギルバート自身が巨大な火球となり速度を落とさずにラッセルに向かって刃を振り下ろした]
(352)2006/01/20 22:46:35
冒険家 ナサニエル
[メイの言葉に]

「Shadow」がトリムルティではないと判断したのは、
ネリーさんとヒューバートさんです。

………。
毎回祭典で分けられる封印の力は皆同じです。
そして水晶に似た結晶の煌き…「封印の力」には光が含まれています。「Shadow」はそれを感じ取る事が出来るので、そこから判断させて貰いました。

[メイの責めるような言葉を受け]

私は…
誰も殺したくなどありません。誰も。

[苦痛の響きが混じる]
(353)2006/01/20 22:47:18
書生 ハーヴェイ
[ネリーの声がユージーンに届いた事に安堵する。──だが、ネリーは……何かが起きれば自ら飛び込むつもりなのかもしれない。]

『貴方は信念を曲げない方だ。
そして、守る為なら……。』

[一瞬、目を伏せ首を振る。ハーヴェイはちょうど、トビー、ユージーンを挟んで、ネリー達の向かい側で、戦いに介入する覚悟を決めて鞭を握りなおした。]

私の鞭なら軌道を逸らしたり、力を緩和する事が出来るでしょう……。
(354)2006/01/20 22:47:35
文学少女 セシリア

そうだ…。自我を、己を取り戻せ…

お前は、獣などではない。…トビー。

[大鎌の腕のまま立ち尽くすトビーに、ゆっくりと歩み寄る]
(355)2006/01/20 22:48:14
墓守 ユージーン
ボクに…ボクに近付くな…!

[先程までの憤怒の余勢か、虚無の気は未だ荒れ狂い、ユージーンはそれを制御するのに必死であったが……制御しきれない。]
(356)2006/01/20 22:49:20
書生 ハーヴェイ
[ネリーとセシリアが飛び込むとほぼ同時に、トビーとユージーンの武器が数瞬先に衝突するで有ろう軌道上に鞭を放った。]
(357)2006/01/20 22:50:12
牧師 ルーサー
[コーネリアスに対峙して、殺気を四方八方に振りまくステラを悲しげに見つめて]
……でしたら、貴女のその修道服は何の為に?
主は、信仰の道に身を置く者を滅ぼしたりなどしません。滅んだとしたら、その者の信仰がまやかしだったということです……主とその御言葉たる聖書がまやかしなどとは、なんと悲しい物言いでしょうか?

……あの女性もそうでしたね。十把一絡げの異端や魔女のことなど忘れてしまいましたが、彼女だけは何故か忘れがたい……
正しい信仰を貫いていれば、滅ぶことなどなかったのに。
[コーネリアスとステラを遠い目で見つつ]
(358)2006/01/20 22:50:46
修道女 ステラはメモを貼った。
2006/01/20 22:51:13
牧童 トビー
あ、あぁぁ……。

[獣の相貌が引きつれ、激痛にひずむ人間の少年のものへと変わろうとする。]
(359)2006/01/20 22:51:18
冒険家 ナサニエル
くっ…!!!

[メイのトンファを間一髪刃の爪で受けると顔を逸らした。薙ぐように黒の衝撃が駆けていく。遠い背後の白砂が爆ぜるように噴き上がり、近くの白砂にナサニエルの髪の毛が数本落ちた]
(360)2006/01/20 22:52:00
見習いメイド ネリー
え…――ぅぁっ!!

[虚無の風を受け眼を細める。
荒れ狂う黒い嵐は抑えを失ったかのようで]

ユージーン様…!
駄目、そのままではあなた自身を飲み込んでしまう!
(361)2006/01/20 22:52:35
見習いメイド ネリーは、墓守 ユージーンと対峙した。暴走を止めなくては――と、気を高めて。
2006/01/20 22:53:03
冒険家 ナサニエルは、刃の爪を振るってメイを遠ざけた。
2006/01/20 22:53:33
吟遊詩人 コーネリアスはメモを貼った。
2006/01/20 22:53:58
吟遊詩人 コーネリアスは、牧師 ルーサーに”信仰心”の眼差し。だが、どこか胡散臭いものであった。
2006/01/20 22:55:21
学生 ラッセル
[炎の飛礫が降り注ぐ。
頭上で、地面と水平に太刀を2回転させる。その軌道は傘のように、降りしきる幾つかの火球を空中に散らせる。]


………セコイ手使いやがって!

[回転で得た遠心力を加え、太刀を振り上げる。炎をも切り裂かんという勢いで。
払いきらなかった火球と、ギルバートが纏った炎の端が、ラッセルの髪を、額を、頬を焼く。
だがそんな事は構いもしなかった。
命は惜しくなかったが、手を抜いて死ぬのは嫌だった。]
(362)2006/01/20 22:55:52
学生 メイ
[メイは退かない。爪にトンファを食い込ませるように、そこを支点にして体全体を一回転させ、上方から足をナサニエルの首筋目がけて振り下ろす]
(363)2006/01/20 22:55:58
書生 ハーヴェイ
[鋭いはずのハーヴェイの鞭を阻む様なユージーンから発される虚無の霧。ハーヴェイは右腕を押さえ、ユージーンの大鎌の軌道を狙って、再び鞭を振るいなおした。]

……届いてくれ!!
(364)2006/01/20 22:57:27
修道女 ステラ
[ルーサーに向かってぐい、と法衣の襟首を広げて見せる。
そこには目を背けたくなるほどの醜い傷跡がいくつか見え隠れし]

……ならば何故毎日神に祈りを捧げた私は「黒い髪を持つ者は魔女」として殺された?!
何故同じ聖職者である者にこの世のものとは思えぬ苦痛を与えられ、生きながらにして炎に焼かれなければならなかった?!
私の信仰がまやかしだったと貴様は言うのか?

……今となってはそれでも構わぬ。
信仰という名を盾に取った狂人どもと同じ道など歩みたくもない!!

私が僧衣を脱がないのは……忘れないためだよ、貴様らに受けた仕打ちをな!!
(365)2006/01/20 22:57:35
文学少女 セシリア
[苦痛に顔を歪ませるトビーを抱きかかえた。落ち着かせるように、あやす様にか。
そんな中、背後から、ユージーンの叫びと嵐が、ネリーの声が、上がった。]
(366)2006/01/20 22:58:05
牧師 ルーサーはメモを貼った。
2006/01/20 22:58:33
流れ者 ギルバート
元々、空中からの爆撃と近接戦が俺の戦い方なんでね。何処で会得したか知らないが、パワーもスピードも兼ね備えている相手だ、手ぇ抜けるわけ無いだろう。

[刃に刃をぶつけ、再び壁へと飛び移った]
(367)2006/01/20 23:00:00
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