文学少女 セシリア ドジソン本人の名義で、「枕頭問題集」とか、「もつれっ話」「不思議の国の論理学」とか書いてるわ。(タイトルは翻訳についてた物) 翻訳はルイス・キャロル名義になってるけどね。 キャロル名義だとアリス物が2冊に、「シルビーとブルーノ」「スナーク狩り」とかね。 宮部みゆきの「スナーク狩り」はこれからタイトルを借りてるんだと思う。 宮部みゆきと言えば「レベル7」も同名の SF があるし、他の小説も大抵は他からの借り物だと思うな。 「鏡の国のアリス」は原題が「Through the looking glass」ね。 だもんで、ポルノ小説の「Through the looking glass」も「鏡の国のアリス」ってタイトルで出版されてるはず(富士見ロマン文庫) (バックアップが終らない。12時間くらいかかるのかな?) | |
(418)2005/12/11 14:18:06 |
文学少女 セシリア ──セシリアは誰かが来るのを待っている間暇なので独り言── 寺田寅彦は説明する必要が無いくらい有名な物理学者ね。「天災は忘れた頃にやってくる」って著書に書いたって言われてるけど、言い回しは少し違ったはず。 とにかく出典は岩波新書の「天災」だと思う。 夏目漱石の弟子で、「我輩は猫である」に出てくる寒月君は彼がモデルらしい。 ちなみに、椎茸を噛んで前歯を折ったのは事実らしいわ。 論文とかを除いたエッセイ類だけの全集(新書版)が岩波から出てるの。 高校時代、朝図書室で1冊借りて授業中に読んで、夕方次の巻を借りて家で読んで、を続けて1週間ちょっとで、読み切ったっけ。 | |
(420)2005/12/11 15:41:38 |
学生 ラッセル ドジソンか。どちらかと言うと、僕は柳瀬 尚紀氏の訳が好きで読んだクチだから、あまり大きな事は言えないな。ことば遊びが多いから、原書を読んだ方が良いのは分かってるんだけどね。 パズルランドのアリスは、つい先日かな、本屋でみかけてパラパラ見てみたけれど、なかなか面白そうな本だね。軽く読むにはちょうど良いんじゃないかな。 寺田寅彦というのもまた懐かしいね。随筆しか読んだ事はないけれど、時代を感じさせない、と言うのかな。もっとも、読んだのは中等部にいた頃だから、今読むと、また違う感想になる気がするよ。 それにしても、相変わらず、驚くような読書家だね、セシリア。もう、家の書庫や図書室の蔵書はみんな読み尽くしてしまったんじゃないかな? | |
(421)2005/12/11 16:55:51 |
文学少女 セシリア >>492 ま、そういうことだね | |
(493)2005/12/11 23:41:29 |