人狼審問

あ、グレンさんこーんにちはー♪
ソフィーさんもありがとう。

……でも、今だけは、穏やかな村。と感じることが出来るけど、本当に事件が起こっているなんて、信じられない…

グレンさんもこんにちは。よかったらお昼ご飯をどうぞ。

[議事録を読みつつ]

へぇ、セシリアとソフィーが感染者を調べる事ができるのか
２人とも１日に１人なら……１週間か？
１週間で全員検査できるな

って、あれ？
【分析官】って一人しかいねーんかよ！？

あ、キャロル、ソフィー。
こんにちは

ごちそうさまっ♪　美味しかったわ。ソフィーさん、慣れてるのね。うらやましいなー。

oO(ソフィーさんって綺麗な髪よね…このあたしの宝物、ガラスのくしで一回遊んでみたいわ♪　でも感染を考えるとあまりやらないほうがいいのかな。)

さて、あたしちょっと村を一回りしてみようかな。どこに何があるのか知りたいしね。ソフィーさんありがとう♪今度はあたしがお菓子を焼いてあげるわ。　グレンさん後で会いましょうね。

[キャロルは軽快な足取りで*出ていった。*]

いえいえ、お粗末様でした。
キャロルさん行ってらっしゃい。お菓子楽しみにしてますね♪


…他の皆さんから見たら、私とセシリアさんのどちらが本物の分析官なのかわかりませんよね…。現状で私にできるのは、ただ血液を分析してE-Virusの有無を調べることだけ。何かいい方法はないものでしょうか…

［ステラは物思いからかえった］

うーん、難しいですわねぇ。
分析官同士で血を調べても意味がありそうにありませんし。
他の皆さんの話も聞いてみたほうがいいのかしら。

そうですね…他の皆さんのお話も聞いてみなければいけませんね。

それではちょっと私仮眠してきます…ふぁ…

[ソフィーはあくびをしながら*自分の部屋に戻っていった*]

け、消しゴム！！！！！！

あ……夢？僕は夢を見ていたのですね…随分楽しい夢だった気がしますが…。

［床から起き上がり大きく伸びをする］

ああ、当たり前ですが体中が痛い。まったく酷い目にあったものです…。

[ラッセルは昨日爆破した小高い丘がえぐれて雨で水溜りになっているところに立っていた。そして試薬瓶に入っていた金属ナトリウムの小さな塊を沼に向かって投げ込むと、伏せた。]

　　　　　ド　カ　ー　ン　！　！　！

爆発を起こし、水飛沫は天高く舞い上がった。

そしてその様を笑いながら眺めているラッセルがそこにはいた。

[そこでラッセルは我に返った。]

ふぅ…爆破癖ってのは厄介なものだな。何かしら爆破してないと気が済まない。

[ラッセルはラボに戻ってきた。そして机上にある血液の入った試験管とメモに気付いた。]

セシリア…。救いたい気持ちは分かる。

だが足りない。…これっぽっちでは足りないのだよ。そして、時間も…。
話に聞けば、アーヴァインは感染して時間も経過している。ウィルスは全身に廻ってしまっただろう。もう長くは無い。


もっと…もっと血を集めないと…。

[ラッセルは、ふらふらと*ラボを出て行った。*]

フムン、軍が派遣したという分析官が二名いらっしゃる訳ですね。
どちらかは偽者という事ですが、その偽者さんの正体は一体何なのでしょうね？手紙にあった保菌者？それとも狂者？

け、けっこうですっっ！！！！！
もう金輪際いりませんから！

って寝言ですか（汗。人騒がせなお方だ…。
まったく、今日こそはまともな夕飯にありつきたいものです。

[陽が暮れ、輝く月が夜空に昇る頃、セシリアは自室で眠りについていた。ふと目を覚ますと、セシリアはゆっくりと体を起こし、ロビーに向かった。]

ソフィーが分析官…？軍から頼まれてきたんだね。
でも可笑しいな。私がラッセルの家にある分離器と顕微鏡、私が使った状態のままだったよ。それなのにどうやって調べるの？ひょっとして嘘ついてる…？

ネリーの手紙によると、この村には色んな研究者が送り込まれてるみたいだね。でもこの村には私みたいに古くから住み着いてる人も居るよ。だから皆が皆、研究者とは限らないと思う。私は家が燃えちゃったから分からないけど、ひょっとしたら軍から手紙がきてたのかもしれない。火事と一緒に燃えちゃったのかな。

ソフィーの正体は【保菌者】か【狂者】。どうしてソフィーは私が名乗り出た後、割とすぐに嘘をついたんだろう。ソフィー視点では「私が嘘をついてるから」って事になるんだろうけど、皆はどう思う…？

そういえば、私が名乗り出た理由を言ってなかったね。私は保菌者が居るなら、その血液を調べて殺菌したかった。私の両親を殺したウイルスを、私は殺したいよ。この村から排除したい。でも、【特殊な血液をもつ者】も調べてみたいんだよね。その人がどういう血液をしてるのかまだ分からないけど、【調べる前にその人の名を明言する事で、私が得た知識を知って欲しかった】んだ。もう顕微鏡と分離器のテストは終わってる。今日からでも血液検査していくよ。

皆は誰の血液を調べて欲しい…？参考にしたいから聞いてみたいな。私は【ラッセル】を調べてみたい。だって私の両親を救ってくれなかった。自ら研究者と名乗り、不完全ながらもワクチンを作れるのなら、もっと尽力してもいいと思うの。それに…私の両親を診察した時、「原因不明」って言ってた。カルテに書いてあった事と違うよ。カルテにははっきりと「E-virusが検出された」って書いてあったもん。それを教えてくれなかったラッセルは怪しいと思う。

それに研究者なら…自分の体で色んな実験をしてるかもしれない。特殊な血液成分が見つかる可能性もある。

そういえば、アーヴァインは「この村にはアーヴァインを含めて16人居る」って言ってた。私、まだ全員の顔見てないな。私に調べられたくなくて隠れてるのかな。

今まで見た感染者(発症してる)は皆出血してた。鼻出血に吐血…。発症さえすれば見た目で分かるみたい。でも、特殊な血液を持つ人は感染しても発症しないんだよね。って事はやっぱり調べてみないと分からないね。保菌者も同様…。

私、頑張るよ。お父さんとお母さんを殺したウイルス、絶対この村から排除してやるんだっ。

―――ギィーッ、バタン。

ふぅ。

[ラッセルは宿に入るとビールを片手にメモを読み始めた。]

『ケネスへ。

私はお父さんとお母さんを死に追いやったウイルスが憎くてたまらないよ。せっかく血液を調べる知識を得たから、それを村を護る為に使いたい。ケネスも協力してくれる…？

一緒にこの村から逃げようって話、ウイルスを駆除してからでもいいかな…？それともう一つ聞きたい事があるんだけど…これは会った時に直接聞くね。』

セシリア、あの不完全なワクチンでさえ２週間かかったんだ。もともと俺は血液製剤やそういった治療薬は専門じゃない。俺の専門は投薬は投薬でも…フフッ、違う分野のものだからな。
[セシリアを見つつニヤリと笑った。]

研究所が無くなって、俺の施設はそれ関係の専門器具は貧弱だ。まぁやるだけやるが、期待はするな。もっとサンプルを増やして…これは感染者の血液ってことだがな…時間をかければできるかもしれん。今日明日にでも作れといわれても土台無理な話だ。

[そこまでをセシリアに話すと、またビールを飲みつつメモに目を通した。「お前の両親は不幸だったよ…。」と誰にも聞こえぬ声で呟きながら]

セシリアとソフィーが分析官として、名乗りを上げたということか。
分析官ねぇ…。俺はそんな面倒な事しないぜ。セシリアに根本的な治療薬の開発を頼まれてるからな。そんな暇は無い。【俺は分析官として名乗りでない】。やる奴がいるなら勝手にやってくれ。

何が研究者よ。
そんなの研究者だなんて言わないよ。

ラッセルなんか大嫌いだっ！

[ラッセルは立ち上がり左手の甲でセシリアの頬を叩くと、セシリアは軽く吹っ飛び倒れこんだ。そしてそのセシリアを底冷えのするような青い瞳で睨んだ。]

―――お前に何が分かるのだ。

と言わんばかりに。

[結局昨日はキャロルと共に研究所の焼け跡に行って見るも母親は見つからなかった。
トビーは手がかりを求めて再び宿へ脚を運んでいた]

こんば「ラッセルなんか大嫌いだっ！」

[誰かに声をかけようとした時に叫び声が聞こえ紫の髪の少女が赤い髪の青年を殴るのを目撃する]

[言い合いを始める大人二人におどおどしながら声をかける]

け、県下はよくないです…、ふ、ふ二人とも、おおお、落ち着いてください…。

[セシリアは涙を溜めながら、鋭い瞳でラッセルを睨み返した。]

何するのよ。この人殺しっ！

お父さんとお母さんを返してよっ！
何で治してくれなかったのよっ！

[トビーをジロッと一睨みした後、言い放った。]

―――黙ってろ。

と。

[そしてセシリアに向き直り右の口端を少し上げ、ニヤリと笑った。]

人殺しかァ。いい言葉だ。何も知らない可哀想なセシリアよ。
俺を人殺しだと思っておくがいいさ。それもまた面白い。

[そこまで言うと、ラッセルは倒れたセシリアにつかつかと歩み寄り、下あごをつまみ上げセシリアの唇を奪った。不意に驚いた後、我に戻ったセシリアがラッセルを叩こうとするのを避けると、ラッセルは高笑いをしながら宿から出て行った。]

……！！

[セシリアはラッセルが出て行った扉に椅子を投げつけた。そして右手で唇を何度も擦った。やがて、セシリアの唇からは真っ赤な血が流れた。

その時、椅子を拾う一人の少年に気がついた。その少年は椅子を元に戻すと、今にも泣き出しそうな瞳でセシリアをみつめていた。]

ご、ごめんね…。びっくりしたよね。

なんだ、なんだ？
どうした何かあったのか？

どうした少年、何を震えているのかね…。
おじさんに話を聞かせてくれないか？

ラッセルと言ったな…
何があろうとも女性に手を上げるのは紳士のすることではない。感心できんな…。

赤い髪のお兄さん……
と…
紫の髪のお姉さんがけんかしてて……
僕はそれを止めようとしたんだけど…、赤い髪のお兄さんは、黙ってとって僕にいって……
それで、それでね……

よしよし、いい子だ。
男の子は泣いてはいかんぞ。

【洗面所】

[セシリアは顔を洗うと、鏡に映る自分の顔を見つめてた。そして血が止まった唇をそっと指で触れた。]

何で…何であんな事…。

ラッセルが保菌者なら…私は感染するの…？
血液や体液で感染するって言ってたけど、さっきのアレってどうなんだろう。こんな事、誰にも聞けない。やっぱり、ラッセルが保菌者かどうか、調べる必要がある。でも…ラッセルに会いたくない。

さっきはごめんね。
そういえば初めて会うよね。名前聞いていいかな。

…あれ？そっちの人も初めて会うや。

「男の子は泣いてはいかんぞ」

うん……、分かった……、もう泣かないようにする……。

「名前聞いていいかな」

僕はトビー、紫のお姉さんはセシリアさんというんですね…、髭のおじさんのお名前はなんていうの？？

俺か、俺はヒューバートだ。
昨日この村に来たばかりでな。
旅の途中で2,3日しかいるつもりはないが、その間よろしくたのむぞ、トビー。

よう、のんだくれ殿。
どうだ、ワインでも一杯？

ありがてえヒューたっぷりゴチになるぜ。

おうセシリア……
どうした……唇が腫れてるじゃねえか…

ヒューバートさん、こちらこそよろしく！

よう坊主。お前も飲むか。

[ケネスはうつろな目でトビーに酒の瓶を差し出した]

トビーにヒューバートか…。よろしくね。

[セシリアはそう言うと、宿に入ってきたケネスに振り返った。]

ケネス……
こ、これは……

[セシリアは何かを言おうとしたが、最後まで言葉が続かなかった。]

うん、飲む飲む！
ありがとう髭のおじさん、僕丁度のどが渇いていたんだ！

ふむ、この分厚いメモに目を通してみたが、分析官というのが2人もおるのか。
正直言って、そのような専門的な仕事をしてるやつが2人も3人もいるとは思えないな。
ソフィーという娘は軍から来たと言っておるのかね。
だったら必ず身分証を持っておるだろう、どうだ見せてもらっては。

[ケネスはセシリアの顔に右手を添えて、親指でそっと唇を撫でた]

…将来の嫁さんの身に万が一の事があっちゃ大変だ。
無理すんなよ……

おいおい、ケネス…少年にはまだ早すぎるだろう。
まあしかしこうやって大人になってゆくんだな…。

何このジュース…、苦いよ…

分析官？２人？

うん、ありがとう…。
。oO（将来のお嫁さん、か…）

[セシリアは少し頬を赤らめながらそっと呟いた。]

トビー、それはジュースじゃないよ。
ケネスも変なもの、飲ませちゃダメだよ。

[セシリアは自分も喉が渇いてた事を思い出すと、自分とトビーのグラスに水を注いだ。]

あれ？なんだか頭がくらくらしてきた…、なんか皆がいっぱいいるように見える…。

うふふふ、それになんだから体があったかくなってきたよ…。

俺はあれぐれえから毎日飲んでたぜ。

で、分析官ってあれか。俺らの誰が感染してるかわかるって事か？
なら俺の血を調べてくれ。もうすっかりワインと入れ替わってるかもしれねえがな。

ふっ、シスターがヨーロッパ数国の共同研究だなどと言っておったが、どうも眉唾な話だ。
大方、疫病の研究だなんだと偽って寄付と学者を募っただけだろうよ。
軍事兵器を共同開発するほど愚かな話もあるまい、どの国も自国が優位に立ちたいのだからな。
わが大英帝国が世界を席捲しておるとは言え、フランスやドイツも覇権を握ろうと必死だ。
ロシアも革命だなんだときな臭い情勢になっておるが、不凍港を求めて必死なのはかわっておらん。
ヨーロッパは仲違いの歴史の連続だからな。

おそらく今度の病はどこぞの国の秘密研究だろう。さもなくば裏で大きな組織が動いているのだろうか…。

軍と言っても信用はできんな。しかしセシリアのような小娘にそのようなスキルがあるとも考えにくい…ぶつぶつ。

セシリアが？

ああ、ソフィーとかいう新聞記者が軍から来た分析官だと名乗っておるようだが、このセシリアも自分が分析官だと言い張って譲らんらしい…。

［修道女ステラは欠伸をしながら］

あら、みなさんおはようございますの……

ちょころで、みなふゃん…、ぼくのおかあひゃんを、みていましぇんか？

きのうあちゃりからいにゃいんです…

［議事録を見つつ］

ソフィーさんとセシリアさん以外に分析官はまだ出てませんのね。
思うに、お二方に同じ人を調べてもらえばいいと思いますのよ。
どちらかが本物なら結果が一緒なら問題ありませんでしょ？

あー、腹減った。
なんか食い物くれー

[と言いつつ、グレンは宿へと入った。]

あ、あら坊や大丈夫ですの？

［ステラはトビーに水を飲ませた］

小娘って酷いよ。これでも後2年もすれば大人だもん。

[セシリアは頬を少し膨らませた。]

ケネス…ソフィーがね、嘘ついてるの。ケネスは私を信じてくれる…？因みに私はケネスを調べたいとは思ってないよ。私に優しくしてくれるケネスがウイルス持ってるなんて…思えないもん。

ステラ、私はあまり一緒はやだよ。特殊な血液、私は独占したいな。ソフィーに渡したくないもん。でも皆は私とソフィーのどっちが本当の事言ってるか分からないだろうし、一緒の人を調べて欲しいって言うなら…考えてみるけど。

どれくらいありゃいいんだ。
血の気が多いから少し余分に抜いておくか。

[グレンは辺りを見渡し]
あれ？ネリーは居ねーのか…、仕方ない

[グレンは厨房に入り、トウモロコシをゆで始めた。]

俺の嫁さんが嘘つきなわけ無かろう。

しかしだ、セシリアの話を聞くにだ、正確にはこのメモに彼女自身が詳細に書き残しているウィルスがらみの件を読むにつけだ、彼女の語っていることはどうも感情的で感傷的と言わざるを得ん。

いいかね、これは私が船上で聞いた話だが、黄熱病という病についてはもう何年も前に多くの医学者がアフリカに渡り研究を重ねて来たんだ。その中に日本人の医者もいて一度は黄熱病のワクチンを作ったはずだったのだが、彼自身が黄熱病にかかってなくなったという。
とにかくだ、当時は誰も黄熱病を発見することができなかった。なぜなら、黄熱病はウィルス性の病気だからだ。ウィルスは知ってのとおり細菌よりはるかに小さいため、顕微鏡で発見できなかったのだよ。
セシリアの話では、顕微鏡を用いて観察できるとのことだが、研究所が火事で消失したんだ、どのような設備が残されているというのだ？
セシリア、君のような女性が科学的な知識を多く持っているとも思えん。君はいったいだれからそのようなことを教わったのかね。ウィルスについて誰からどれくらいの話を聞いておるのだ？包み隠さず話すべきではないのか？

うおっほん、長くなってしまったが、簡単に言うとだな。
セシリア、君はご両親を失ったショックでどうにかなってしまったのではないか、と疑っておるということだ。

セシリアさんのおっしゃりたいことはわかるのですけど、偽者の分析官は感染者の血液を調べてもわかりませんでしょ？感染してる人調べて「感染してない」って言われてもあたくしたちには本当かどうか知りようがありませんもの。
できればあたくしは同じ人を希望しますわ。

ぼくはだいひょうぶですよ…

[グレンは１本かじりながら厨房から出てきた。]

食いたい奴は勝手に食っていーぞ

[とテーブルにトウモロコシを置いた]

私が知ってる事は全てここに書いてあるよ。私は自分の親が死んだ後、研究所やラッセルの家、そしてアーヴァインの所に足を運んだ。色んなところで情報を得てきた。
隠してることなんて一つもない…一つも…

[セシリアは頬にキスをしてきたケネスを、何かを思い出したかのような悲しい瞳で見つめた。]

俺のセシリアがおかしくなっちまったってのかヒュー！

［ステラは心配そうな顔で］

そう？気持ち悪くなったりしたら遠慮なくおっしゃいなさいね。
酔いにきくスープでも作ってさしあげましょうか？

まあまて、あわてるなケネス。
その可能性があると言ったにすぎん。少なくとももう一人の分析官ソフィーの話も聞いてみなければな…。

んで、自称分析官は二人のままか…
まだ来てねー奴が名乗り出るかもしんねーけど、ふーん

おいおい、喧嘩も良いけどよ

怪我の傷口から感染してもしらねーぜ？

ちょうねんじゃなくへ、ぼくはとびーっていうの…、くろいひとはおなまえなんへいうんへすか？

ぼうひのおじひゃん…、そのとうもころしもらうね〜

んお、騒がしいな。
あ？…まあ、いいか。
[クインジーは長椅子から起き座った]

…やっぱトウモロコシだけじゃ足りねー

[グレンはネリーの料理を*待つことにした*]

とりあえず、落ち着こうじゃないか。
フフフ、トビー、俺はヒューバートだ。覚えておいてくれ。
さて、農夫どの。コーンを一つもらおうじゃないか。と、残った荷物の中にコーンの粒取り器があったな…持ってこよう。

よお、緑の坊主、俺はクインジーだ。はははっ、よく食って育てよ。
[紙束に目をやり手を伸ばした]
何か、色々分かった？揉めてるみたいだがよ。
[紙束を読み始めた]

……言葉を選べよヒュー。

[ケネスは憤然としながら椅子に腰掛けた]

グレン、これ甘くて美味しかったよ。

[セシリアはトウモロコシを食べ終えると、不機嫌そうな顔で隣に座っているケネスに寄りかかりながら、いつしか浅い*眠りについていた。*]

まぁまぁ落ち着いてくださいましね、ケネスさんもヒューバートさんも。
そんなに気が立ってらっしゃるってことはお腹がすいてらっしゃるのかしら？あたくし何か作りましょうか？

シスターの飯か。よろしく頼む。
ローズの作った飯はもうこりごりだ。

ずいぶん長いこと眠ってしまったようです。
んー…　とりあえず、夕食の支度をしましょうかね。
スコーンは昼来れなかったので、食事と一緒にお出ししますね。

[ケネスはいつの間にか*うとうとと眠りこんだ*]

くいんじ〜さんっていうんでひゅね…、うん、びょくはもっとでっきゃくなれたひからいっぱいたへるよ…

分析官が２人いてお得じゃねえかよと思ったが、調べられる道具一つしかねえのかよ。ったくよお。
…一人が顕微鏡使ってる間に遠心分離器使って交代でやるつうのはだめなのか？

セシリアは説明書読んだだけで理解できるなんてすげえな。まだ慣れてねえんじゃねえか？
ソフィーは軍かよ。軍の全部が悪いとはいわねえが、イマイチだな。今回のウイルスの件も軍が絡んでるんだろ？

[手際よく、料理を作るとアルコールなどとともにカウンターに並べた]

そら豆のコロッケ、ヤギ肉のケバブ、トマトときのこのサラダ
ひよこ豆入りのクスクス、レモンチキンタギス

そして、スコーンですねー
たっぷりサワークリームとブルーベリーソースをかけてどうぞー

では、食べながら議事録を読んできますね。

坊主お前、酔ってのか…明日大人の痛みってやつが襲ってくるぞ。朝起きたら水飲めよ。

ネリーナイスタイミングだな。
これがスコーンか。
[クインジーはスコーン等を食べている]

［ステラは鮮やかな青い得体の知れない何かを皿にもってやってきた］

……あら？ケネスさん寝ちゃいましたのね。
折角作りましたのに……
まああとでハーヴェイさんにでも食べさせればいいですわね。

［ステラは青い何かがのった皿をハーヴェイの部屋の前に置いた］

[食べながら、ステラが持っている皿をみて箸が止まった]
ありゃ何だ…。ハーヴェイお前も大変だな。
[気を取り直し箸をすすめる]

ふふっ　クインジーさんは、スコーンを召し上がったことないのですか？
たくさん食べてくださいねー

[クインジーににこにこと微笑みかけながら料理を勧めた]

[ギルバートは昨日よりも疲れた様子で集会所に現れた。]
よう…。こっちはなんか進展あったか？
研究所のほうはもうほとんど何もなかった。
無駄足だったぜ。

ああ、食ったことないぜ。
言われなくても、美味いもんは食が進むもんだ。食えるだけ食うさ。
ああ、ネリー、お前もこっち来て食えよ。作るだけじゃ大変だろうよ。

よう、ギル進展か？
[ギルにさっきまで読んでいた紙束を投げる]
これ読めば早えよ。

これだこれ。
さて、コーンを…
ん、コーンがスコーンに化けてしまってるようだな。だれだ、コーンに酢をかけたのは。

やほー♪　帰って来たよー。
研究所の場所は詳しく分かったけど、あたしだけじゃ何もわからなかったよ…

何！？スコーンってコーンに酢をかけた料理なのか？信じられねえ…酢掛けただけでここまで化けるのかよ。
[クインジーは驚いている]
料理つうのは深いな、そんなもんを美味く作れるとはすげえじゃねえかネリー

[クインジーに誘われるまま隣の席に座った]

みなさんお帰りのようですね。
こんばんは。お食事、召し上がってくださいね。

o○（みなさん…ヒューバートさんに騙されていますー）

クインジーさんに褒めていただいて嬉しいです。
頑張って色々作っちゃおうかなー

セシリアさんとソフィーさんが分析官であると名乗り出られたのですね。
手紙を読むに分析官はおひとりなのではないでしょうか？

[手紙の【受検者】と書かれた部分と【分析官】と書かれた部分を指し示す]

ほら、ここ…受検者は複数形かつ２名と書かれていますが、分析官のほうは単数形ですから。
そうすると、セシリアさんかソフィーさんが嘘を仰っているか、もしくはおふたりとも嘘を仰っていて、本物の分析官が他にいるか、ですね。

ちなみに私は分析官ではありません。

ん、その格好は踊り子か？まあ、クインジーだ。
[キャロルに軽く挨拶をした]

そろそろ誰を調べるか決めて採血したいんだけど、私が決めていいのかな。今のままだと私はラッセルを調べるよ。どうしても「この人を調べて欲しい」っていう人はいる…？

[踊り子 キャロル は 文学少女 セシリア の姿を見つけた。キャロル自身はセシリアの姿を見るのは２度目だ。キャロルはセシリアににっこりと微笑んだ。

ああ、ここにいる女性達はなんと理知的な人ばかりなのだろう、と無知な自分をキャロルは少し恥じていた。]

…なんだこの独特の空気は？
それは料理と言えるのか！？
俺はネリーが作ってくれた食事を待つぜ。
[ギルバートはげんなりとした表情のままいすに腰掛け、議事録を*読み始めた。*]

ハッハ、料理は美術と同じくらいに奥深いのさ…。
ギルバート君、ここに並んでいるのはネリー嬢の作ったものばかりだ。さあ食べようじゃないか。

[踊り子 キャロル は 修道女 ステラ を見つけると気さくにてをふった。その後少し表情を変えると首からロザリオを取り出して十字を切る仕草をした。
ほんのわずか、固めの表情だったような気がするが、それも一瞬、すぐ元通りになった。]

ネリーさんネリーさん、あたしちょっとカステラが食べたくて…自分で作るからちょっとそこの釜を借りてもいいかなあ…なーんて。どう？

そうだ…分析官ってどのくらいの技術力量を持ってるのだろうね。みんなが頑張って勉強すればすぐに確かめられる…そんなことないかなー、なんて…

ソフィーさんに質問なのですが、軍命を受け潜伏されていたんですよね？
セシリアさんの名乗りをみて、ソフィーさんも名乗りを上げたようですが、そのまま潜伏を続けようとは思わなかったのですか？
またセシリアさんが名乗り出なかった場合は、どうされるおつもりだったのでしょうか？

セシリアさん、黄熱病のワクチンの件、お返事ありがとうございました。
セシリアさんのお話だと、ご両親を奪ったウイルスを排除するため保菌者を探したいという思いと未知のウイルスへの研究欲を感じました。
けれども何者かがウイルスをばら撒こうと活動していることはセシリアさん自身がご指摘されているかと思います。
身を隠したまま保菌者を探すのではなく名乗り出たのは何故ですか？

誰の血を調べてほしいか…来たばっかの俺にいきなり言われてもな。
そういや、黄熱病の接種とかでセシリアの両親が感染した可能性が高いんだったよな。つうことはよそれと近い時期に接種受けた奴を調べりゃいいんじゃねえか？俺の記憶だとよ、セシリアの親が一週間前だから、ここ来る前に受けた奴が一番近いのか。
ハーヴェイかソフィーだった気がしてよ。んで、ソフィーが分析官なんだよな。
[クインジーは言葉が途切れ途切れになっている、頭がついていかないようだ]
んで、【ハーヴェイ】か。他に近い奴がいればそいつでもいいけどよ。違ってたらわりいな。

[ソフィーは眠りから覚め、自室から出てきてひと欠伸。］
ふぁ…おはようございます、というよりこんばんは、でしょうか…。遅くなってすみません。

[議事録を読みつつ、]
セシリアさんの言っていること(>>413)がよくわからないのですが…私はまだこの村で分析を行っていません。だからラッセルさんの家にある器具がセシリアさんが使った状態のままでも不思議はないのではないでしょうか。

ギルバートさん、私の料理気に入って頂けて嬉しいです。
今日もたくさんつくってますので、お召し上がりくださいね。

[ギルバートのためにまだ温かい料理を取り分け、渡した]

そうですわねぇ……
あたくしは、【ヒューバート】さんを希望しますの。
笑顔が胡散臭そうだから血中から詐欺成分でも検出できるかもしれませんわ！

ネリー、答えるよ。

ここ(>>414)を見て欲しいな。私は調べる人の血液を皆の前で採りたかったんだよね。もしそれが特殊な血液を持つ人なら…採血した時にすぐ何か分かるかもしれないじゃん。例えば、血の色が違う…とかね。

[セシリアは軽く笑いながら言葉を続けた。]

だから、私は調べる事ができる今日からそれをしたかったんだ。

[ラッセルは、宿に入りカウンターに座った。そしておもむろにギルバートからメモを奪い読み始めた。]

ふーん、なるほどね。分析先希望か。
セシリアは俺がキャリアじゃないか？って考えてる訳か。フフフ。

[ラッセルはギルバートにメモを返し、ビールを飲みながら考えている。]

え…？ソフィーはじゃぁ、どうやってラッセルの家に顕微鏡や分離器がある事を知ったの？それを知ってたとして、何でそれが使えるって知ってるの？ひょっとしたら壊れてるかもしれないじゃん。

私は実際、自分の血を調べる時に使ってちゃんと使える事を確認したよ。

血の色が違うって……
青とか緑ですの？
そうしたらきっと血色悪いんでしょうね。
ってことは血色悪そうな人が……

…………

…………

…………ハーヴェイさんとセシリアさんかしら？血色悪そうなのは。

[ギルバートはネリーに礼を言って食事を始めた。]
ありがとう、ネリー。やっぱ旨いわ。

分析官だって名乗るものが二人、セシリアとソフィーが出てきたのか。
ソレらしい道具は持ってるんだが分離なんかできやしねえ。

ただいま。
…マスターも女将もまだ戻ってないのかい…おかしいね、どこ行っちまッたんだろ…

[ローズマリーはカウンターの奥に抱えてきた荷物を置き、コップに水を汲んでから、空いている椅子に腰掛けた。]

滞在人が多すぎて、食料がすぐになくなッちまう…
このまンまじゃァ、倉庫もすぐに空っぽだよ…参っちまうよ…

にしてもあの行商人、村の入り口で荷物を全部置いてッちまいやがって…優しくないッたら。

ステラさんがセシリアさんとソフィーさんに同じ人を検査するように仰っていますが、私はそれには反対です。
あの後、手紙を精読したのですが、特殊な血液をもつ謎の存在――【感染者】は、E-virusで死なないかわりに、血液量が少なくなっていて、分析官による血液検査が逆に致命傷になると書かれていました。
だとするとおふたりが別の方を分析することで本物の分析官が判明するかもしれません。

[キャロルは釜の前で卵、牛乳、サラダ油、たっぷりの砂糖を抱えながら考えた。]

oO(もしE-virusをばらまいた人がいたのなら…それが誰なのかつきとめたい。　ううん、いなくなった父さんと弟をあたしは捜さなければいけない。　あたしは…どうしたら…　やっぱりそんなことを出来るのは施設に詳しい人なのかな…)

血液量が少ない…？
採血量は10CC程度で十分だよ。

そんな僅かな量でも致命傷になるの…？
そんな特殊な血液が…

[テーブルに置かれた紙束をまとめ、黙々と読み進めたあと、セシリアとソフィーを交互に見た。]

なに…分析官がふたり…？
セシリアとソフィー…あんた達かい…どちらかが本物なら片方は嘘を吐いてるッてことになるねェ。

自称分析官がこの二人だけだッってンなら、あたしもヒゲの旦那と同感だよゥ。
セシリア程度が説明書を読んだだけで、被験者の血液を分析して保菌者かどうかの判定を下せるってンなら、ここにいるほとんどの人間が同じことをできるンじゃないかい？
ラッセルが分析官だッて言うならまだ解るけどサ。
ソフィーだっけ、あんたとは初対面に近いけど、疫病の噂のあるこんなとこにわざわざ足を運んできたッてとこに、セシリアよりは信憑性を高く感じるねェ。

まァ、正直あたしはネ、まだどっちも信じがたいとこサ。

セシリアさん（>>517）、なるほど…みんなの前で、ですか。
ご自分が狙われるかもしれなくても、【感染者】を特定し、自らの正当性を示したい、というのはわかる気もしますが…

実は、あの手紙を読んだときに分析して頂きたいと最初に思った人はセシリアさんなのです。
黄熱病の予防接種をセシリアさんだけがご家族中受けなかったという弱い理由（これはワクチンの有効期限によるものと後ほどご説明いただきましたが）と喉の渇きをしきりに訴えていた事が気にかかっていたのです。

特殊な血液を持つ存在……
そういえばそんなことも書かれてましたわね。
ということはネリーさんのおっしゃるとおり別々の人のがいいのかしら。
もしネリーさんのおっしゃる通り、本物の分析官がわかるチャンスがあるのでしたらあたくし別々でも構いませんわ。

[グレンはうたた寝から目覚めた。]

いつの間にか寝てたぜ
お、料理も出来てる。いただきます！

[グレンは夕食を食べながら紙束を読んでいる。]

ネリーさんの質問(>>511)に答えますね。

普通の感染者と違い、保菌者は見た目では非感染者と違いはありません。保菌者を見つけられるのは、その血を分析することでしか発見できないのです。
というわけでこのような状況になった以上は、皆さんに安心して頂けるよう、早めに名乗りを上げるつもりでいました。セシリアさんが名乗りを上げる上げないに関係なく。
…潜伏を解くということは軍命に背くことにはなりますが、人の命には替えられないと私個人は思っていますので。

私にはわかりかねますが、手紙にはそう記載されていますね。

[セシリアをはじめ、その場にいる一同に手紙の該当の箇所を示した]

ん、違うウイルスに感染した奴もここにいるってのか？血を採られりゃ致命傷ってそいつ、肉食ってのか？単純に痩せてる奴だったりしてな。はははっ。

確かに別々に分析すりゃ、一人一人よりはそいつに当るかも知れねえし解るぜ。
だがよ、分析した奴、２人とも生きてたら、本物の分析官が解るまで、そいつらの分析結果わかんねえんじゃないか？それはどう考えればいいんだ？

あ、ちょっとまってくださいまし、ネリーさん。
ひょっとして、その特殊な血を持つ感染者がセシリアさんかソフィーさんだった場合どうなさいますの？
血を採られたくないから血を採る立場にいるってこともありえますわよね？

ソフィーさん、質問の後半部分へのお返事もお待ちしてますね。

キャロルさん…なんだかいい匂いですね。
考え事に夢中になって、つくって頂いてしまってすみません。

分析官は寝る前から変わらず２人のままか
あと、エッタか？

まぁ、まさかエッタが分析官ってこたねーと思うが
子供ならではの視点てもんもあるし、
実は器具なんか使わなくても分かったりしてな

シスター、あたしもそれをちょっと考えたよゥ。
血を抜かれたくないなら、抜く側に回ればいい、単純な話じゃァないか。

そうだなぁ。俺はギルバートを希望しておくかな。
これから何かと手伝ってもらう事があるかもしれん。

キャリアだったら面倒だからな。

分析官、これ以上いなければどっちかが偽者ってことか。
…本当に偽者なのか？二人居れば楽なんだけどな。

うう、なんか頭痛い…。

。oO（さっさと俺を調べて欲しいけど…あれ？治療薬ねーし、感染者だ！って言われてもただの死の宣告じゃねーか、やっぱ無し無し）

思ったより、調べて欲しい人の希望が出ないね。

私は予定通り、ラッセルを調べるよ。ソフィーは好きにすればいい。どうせ調べる事なんてできないんだもん。

[セシリアはそう言うと、嫌々ラッセルに近づいた。]

クインジーさん（>>532）分析結果に満足いかないと思ったときは、翌日以降、別の分析官のかたに再検査していただくといいのではないでしょうか？
分析結果が揃うのに、最短で２日かかるのが難点ですが、本物の分析官がわかる可能性があるので私はこの方がよいと思うのです。

ステラさん（>>533）可能性としてはありえますね。
どうしたらいいかはまだ私にもわかりません。私達の身を守るため、感染者と同時に保菌者も探さなくてはいけないでしょうから頭が痛いです。
ステラさんは、どうすればいいとお考えですか？

ちょっと僕まだ話の内容がいまいち分かってないから、そこの紙を読むね〜。

分析してほしい人間ねェ…
あたしは今のとこ、感染の可能性が高そうなのは研究所に出入してた人間や感染死した人間に関わった奴じゃないかと思ってるけど…

[セシリアとソフィーを交互に見て]

あんたたちふたり、今日はサ、お互いの血を分析してみたらどうサ。
片方が分析官、残りが特殊な血を持つ感染者なら抜かれた方が死ぬンだろ。
どっちかに本物がいるなら、相手が保菌者か気狂いか、それもわかるンじゃないかい。
もっとも、今の有様じゃァ偽者が嘘を吐くことも十分考えられるけどサ。

あたしとしては、分析官がキャリアや感染者を探すために血液を採取するのは誰でもいいのだけど…できれば前もって宣言、準備してほしいと思うな☆　後から言うとケンカになっちゃうかもしれないから。

調べて欲しい奴の希望なら、ラッセルだな
ま、単純に「研究所に長く居た」って理由だけどな

。oO（それを言うならネリーもか？
　　　ま、良いや。ラッセルの方はウイルスに近いだろうし）

ギルが血抜いて分析官が調べるんじゃないのか？注射上手いしよ。
いや、抜くのは手慣れた奴の方がいいかなとよ…

おい、抜く側に回ればいいってことはよ。両方偽の可能性あるってことじゃないか。ああん、どうしろっつう。

ローズ（>>545）なるほど、その手がありますわね。
お二人のどちらかに本物がいると確定したわけではありませんけどやってみる価値はありますわね。
ただ他の人たちを調べない分１日無駄になるかもしれませんけど。

調べて欲しい方、ですか…
今の時点ではキャロルさんを調べていただきたいです。
研究所の焼け跡に何度も行かれているようですし、あの日現れた方でお会いした中では、まだあまり言葉を交わしていないですから。

緑の髪の少年も言葉はあまり交わしていないですが…
さきほどまで眠っていたようですしね。

[ローズマリーはセシリアの言葉を聞くと、立ち上がりセシリアの腕を掴んだ]

…黙ってようかと思ったンだけどサ…誰も言わないから言わせてもらうよ。
セシリア、あんたさァ、ちょっと我儘が過ぎるンじゃないかい。
あたしだって母さんを失くしてるから、あんたが突然両親失くして辛いのは解るけどサ、自分が分析官だッてンなら、少しは落ち着いたらどうサ。
あんたがラッセルに抱えてる感情ッてのは、あたしには逆恨みか八つ当たりにしか見えないねェ。

。oO（本当はこの人に触れるのも嫌なんだけどね。顔も見たくない…）

[セシリアはラッセルの前に座ると、無言のまま準備をしている。]

採血されないように、する側に回るか。考えられないわけじゃないね。でも私からみれば嘘をついてるのは確実。どうしたらいいもんかなぁ。

ふ、好きにするがいいさ。

[ラッセルはセシリアを一瞥すると、グラスにウィスキーを注ぎゆっくりと傾けた。]

ローズさん（>>545）なるほど…　そういう方法もありますね。
でも、もし他に分析官が隠れている場合はどうなっちゃうんだろう…？

[料理を食べる手を止め、腕を組み考え始めた]

私は分析官なんて一言も言ってないよ。調べることができるって言っただけ。私は研究者じゃないからね。

私とローズを一緒にしないで。ローズのお母さんが何で亡くなったのかは分からないけど、E-virusのせいで死んで、しかもそれを隠してた…ワクチンだって作ってくれなかった…私はそんなラッセルが憎いもん。

そうだな…ソフィーは俺の血を取って調べてみるか？

ふーん、採血で死ぬ奴が居るってんなら
セシリアもソフィーも誰を分析するか明らかにして欲しいところだな

死んでから、
「そいつの血を抜いてた。」なんて言ったら馬鹿らしいしな

ふむふむ、なんかウィルスで大変な事になってるんだね…。

もしかして僕のお母さんがいなくなっちゃったのも………。

って、キャロルが先に言ってるじゃねーか！
俺としたことが見落としてたぜ

なんかぶんせきしゃだっけ？その二人がおたがいのちを調べあっても意味あるのかなぁ？

だって本人から見たら相手は偽者なんでしょう？だったら違う人を検査した方がいいんじゃないんですか？

初めまして、ネリーお姉ちゃん。
僕はトビーです、ネリーお姉ちゃんはなんかずいぶんと変わった格好してるんですね〜。

なんか、きまらねえっぽいな。
分析官とか関係なしによ、分析したい奴を言って、それを見て2人が誰を分析するか言ってから分析すりゃいいんじゃないか？まあ自分が分析したい奴を分析するだろうが、俺らの意見も考慮してくれってこった。

一緒にするなだッて！？
あたしだって…あんたなんかと一緒にされたくないね！
母さんを…ちくしょう…

[ローズマリーの目にはうっすらと涙がにじんでいる]

……尤も、ラッセル自体、食えない奴ッてのも否定できないけどサ。

兎に角、あたしは今日、セシリアの強硬な意見に賛成することはできないね。
セシリア、確かにあんたは憐れだけど、医学は万能じゃないッてことくらい、わからない年じゃないだろ。
調べることが出来るなら尚更、保菌者を探すのにその即席に知識を使ったらどうだい。
私怨で調べようってンならあたしはもう知らない。好きにしなよ。そのかわり、信用もしたくないね。

先ほどの回答の(>>530)の「セシリアさんが名乗りを上げる上げないに関係なく。」が、後半部分への返事のつもりでした。つまりは今日中に名乗りを挙げるつもりでいたのは確かです。

実は分析対象は、個人的にはラッセルさんにしたいのですよね。E-Virusのワクチンを作った、ということはウィルスに触れている時間も長く、感染している恐れが高いと思ったからです。さもなければ、ご両親が感染者だったセシリアさん。
しかし、ラッセルさんはセシリアさんが分析希望してますし、セシリアさんは自称分析官ですからね。

…私はネリーさんにします。ラッセルさんほど近くではないにしろ、研究所にいた方であるのは確かですし。

俺が希望しとくのは…ステラかね？
妙に情報に詳しい気がしてよ。
以前から知ってたって話だけど、ラッセルやネリーならまだわかるんだが、なんでシスターがそこまで知ってるのか、やっぱり聞いた事情じゃいまいちなっとくしきれねーぜ。

………

[グレンはローズを抱き寄せ、無言で頭を撫でた。]

ローズもセシリアさんも……
気持ちはわかりますけど、程々にね。
でないとあたくしのお手製スープを振る舞いますわよ。

トビーっていうのね。初めまして。
ええと…　そんなに珍しい格好かな………
おなかすいてない？　たくさん食べてね。

ローズのばかっ！

私だってもう知らない！
調べて欲しいって言っても調べてあげないからっ！！

セシリアがラッセルの採血
ソフィーがネリーの採血ね

[グレンはメモに書いた。]

ローズさん、セシリアさん、落ち着いてください。
争いあうことが今の状況をよくするとは思えません…。

[キャロルはローズマリーやセシリアの言葉を聞きながら、トビーの方を少し見ながら、両肘をテーブルにつけて少し考え込んでいる]

oO(あたしの家族も…もしかしたら…この村で…ううん、そんなことない！だって…あたしはいつだってひとりじゃないから…)

誰が馬鹿だって！？

グレン！離して！
セシリア！！その顔ひっぱたいてやるッ…！！