人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(792)脅威なるウイルス : 1日目 (1)
 集会場は不信と不安がない交ぜになった奇妙な空気に満たされていた。

 人狼なんて本当にいるのだろうか。
 もしいるとすれば、あの旅のよそ者か。まさか、以前からの住人であるあいつが……
自警団長 アーヴァイン
 あー、諸君、聞いてくれ。もう噂になっているようだが、まずいことになった。
 この間の旅人が殺された件、やはり人狼の仕業のようだ。

 当日、現場に出入り出来たのは今ここにいる者で全部だ。
 とにかく十分に注意してくれ。
どうやらこの中には、守護者が1人、結社員が2人、霊能者が1人、狂人が1人、占い師が1人、妖魔が1人、人狼が3人、含まれているようだ。
現在の生存者は、農夫 グレン、書生 ハーヴェイ、見習いメイド ネリー、修道女 ステラ、酒場の看板娘 ローズマリー、新米記者 ソフィー、踊り子 キャロル、学生 ラッセル、文学少女 セシリア、牧童 トビー、お嬢様 ヘンリエッタ、流れ者 ギルバート、お尋ね者 クインジー、美術商 ヒューバート、のんだくれ ケネス、の15名。
見習いメイド ネリー
「研究所が燃えている」という叫び声が聞こえ、私は宿を飛び出した。
研究所のある方向を見ると、漆黒の闇の中、小高い丘の上にある研究所が煌々と光を放っていた。
転がるように駆け出すとただひたすらに研究所への道を辿った。

どのくらい時間が経っただろうか、ふと気がつくと火事が雨雲を呼んだようで、季節外れの大粒の雨が落ちはじめていた。

――――やがて、火は収まるだろう。ただ、失われたものは戻らない。
私達は、E-virusに関する全ての資料と開発中のワクチンを失ったのだった。

門までやっとのことで辿りついたが辺り一面の火の海と熱でそれ以上近づくことは叶わなかった。
私は何もすることができず、研究所が目の前で焼け崩れていくのを見詰めるのを言葉もなく見詰めていた。
(0)2005/08/21 23:17:33
踊り子 キャロル
さてさて、父さんとあたしのかわいい弟ちゃんを探さないとね。日が暮れる前に顔を見たいわ。
とすると…誰に聞いてみるのがいいかしら…
(1)2005/08/21 23:18:59
踊り子 キャロルは、足が自然に止まった。何かの騒ぎなのだろうか。
2005/08/21 23:21:51
見習いメイド ネリー
どのくらい時間が経っただろうか、ふと気がつくと火事が雨雲を呼んだようで、季節外れの大粒の雨が落ちはじめていた。

――――やがて、火は収まるだろう。ただ、失われたものは戻らない。
私達は、E-virusに関する全ての資料と開発中のワクチンを失ったのだった。
(2)2005/08/21 23:23:16
文学少女 セシリア
【墓地】

[セシリアは涙を隠してくれる雨が心地よかった。それと同時に、右頬に受けた傷に沁みているのを感じていた。]

雨だね… 珍しい……
このままじゃ風邪引いちゃうよ。戻ろうか。

[セシリアはケネスに声をかけると、2人で宿へ向かって歩き出した。]
(3)2005/08/21 23:26:04
踊り子 キャロル
ひゃあ、この季節にスコールが降るなんて… でもどことなく、あたしの前を通り過ぎる人の様子が少しおかしいわ。 どなたかに聞いてみようかしら。

[キャロルはたまらず宿の前で雨宿りをすることにした。]
(4)2005/08/21 23:27:30
のんだくれ ケネスは、文学少女 セシリアに頷くと2人で宿へ向かって歩き出した。
2005/08/21 23:28:11
見習いメイド ネリーは、雨に濡れながらとぼとぼと宿に戻った。
2005/08/21 23:28:24
修道女 ステラ
[燃える研究所の方を見つめながら]

Eloi,Eloi,lama sabach thani…

天は時に無慈悲ですわね……
(5)2005/08/21 23:30:36
学生 ラッセル
[喧騒でラッセルは研究所が燃えていることを知った。]

研究所が燃えたか…。
あんなロクでもないところ燃えてくれて結構だ。

―――ただ…

まぁいいか。
フッ、俺の頭脳さえあれば損失ではない。
(6)2005/08/21 23:31:07
農夫 グレン
【酒場】
[窓の外を見やって]
雨か、この時期にしちゃ随分と珍しいな。
長雨になるとトウモロコシが腐っちまうんだけどなぁ
ま、そんな心配いらねーだろうけど

どうせ収穫しても出荷できねーし、倉庫にでも保管するか
(7)2005/08/21 23:32:48
見習いメイド ネリー
[宿に戻ると、自分が見てきたことを一堂に震える声で伝え、ぐったりと座った]

全部、燃えてしまいました………。
これから一体どうしたらいいんでしょう。
(8)2005/08/21 23:33:48
踊り子 キャロル
[キャロルはメイド姿の女性が前を通り過ぎるのを見ていた。キャロルは彼女を無意識に追いかけ少し聞けるものなら聞いてみようと声をかけることにした。]

あのー、ちょっといいでしょうか。
道ゆく人が燃えるとか研究…とか、いろいろ小耳に挟むのですが、何かあったのでしょうか。
(9)2005/08/21 23:36:17
お尋ね者 クインジー
研究所が燃えたのか…
[カウンターに座ったまままわりの様子と窓の色で気付く]
一体どうなんのかね、俺らはよ。
(10)2005/08/21 23:36:52
踊り子 キャロルはメモを貼った。
2005/08/21 23:38:52
農夫 グレン
[ネリーから研究所の焼失を聞き]
研究所が全焼?
幾ら乾燥してるってもそんな簡単に……

まずは体を拭くと良い、風邪をひくぞ?
[グレンはネリーに大き目のタオルを差し出した。]
(11)2005/08/21 23:39:43
見習いメイド ネリー
【少し前の時間/宿の前】
[宿に入ろうとしたときに、声を掛けられ反射的に振り返った]

(………何かあったのでしょうか。)
ええ… 研究所が… 
雨……… 降っていますから、よかったら中へどうぞ。

[虚ろな表情で大まかな事情を伝えると彼女を促し宿に戻った]
(12)2005/08/21 23:40:54
農夫 グレン
と、そちらは…旅行者か何かか?
とにかくあんたもこれで拭くと良い

[グレンはキャロルにもタオルを差し出した。]
(13)2005/08/21 23:43:23
見習いメイド ネリー
[グレンの言葉に感謝をすると、タオルを受け取り髪を拭いはじめた]

グレンさん、ありがとうございます。

私が到着したときには既に… 火の勢いがすごくて…
研究所にいた先生方は無事でしょうか…
(14)2005/08/21 23:44:54
踊り子 キャロル
あ、とても嬉しいわ。ありがとう♪

[キャロルはグレンのタオルを宿の入り口で受け取り、床を濡らさないために衣服を軒先で少し絞って、タオルで体を拭きながら入った。 そしてネリーの近くの席でいろいろと聞くことにした。]

はい農家のかた、あたしは父と弟を捜してここへ来たんです。おそらくこの村のどこかにいると信じてここへ来たのですが…

(ほとんど飛び出した形なので、ほとんどろくに荷物も持ってないのだけどね、あたし。)
(15)2005/08/21 23:48:09
農夫 グレン
[ネリーの不安そうな声に]
火の発見が早ければ、学者さんたちも避難してるんじゃないか?

人が集まる場所と言えばここくらいしかねーし
無事ならそのうち来るんじゃねーかな?きっと大丈夫だ
(16)2005/08/21 23:50:22
修道女 ステラ
あたくしちょっとエッタちゃんが心配ですから教会に戻りますわね。

[ステラはネリーに取り置きしてもらった料理をもって*教会に戻った*]
(17)2005/08/21 23:50:28
文学少女 セシリアは、のんだくれ ケネスと宿に戻ってきた。そしてその場に居た人から事の話を聞いた。
2005/08/21 23:55:37
踊り子 キャロル
[ネリーやグレンの詳しい説明を聞いて、キャロルは少し不安な気分になった。]

これは…あたしどうしたらいいのだろう…あたしこの村の土地勘はまだゼロだしこの雨…やっぱり動かないほうがいいのかしら。

[キャロルは右手の人差し指を机に軽く叩く。トントントンという小さな音が連続して刻まれる。]
(18)2005/08/21 23:56:13
お嬢様 ヘンリエッタ
[ヘンリエッタはガラスを叩く雨音に気がついて目が覚めた。
…直前まで、何かとても大切なことを夢に見ていた気がしたが、
彼女にはどうしても思い出せなかった…]

…雨が…降ってる……
これで井戸はだいじょうぶだよね…

[ヘンリエッタは、ステラの書置きを読みながら、
窓のガラスを叩く雨粒の音に耳を澄ませた]

シスター、もう帰ってくるかなぁ…
宿に行ってみようかな…
(19)2005/08/21 23:57:02
農夫 グレン
へぇ、お父さんと弟さんを探しに…、名前は?
あまり大きな村でもないし、知ってる奴かも知れないな。

[グレンはネリーとキャロルに暖めたワインを勧めた。]
砂糖は好みで入れると良い、温まるぞ。
(20)2005/08/21 23:57:04
酒場の看板娘 ローズマリー
[ローズマリーはネリーの話を聞き、研究所の方向の空が煙で曇っているのを窓越しに見た]

火事だって?
あそこで何かあったッてのかい…
(21)2005/08/21 23:57:35
文学少女 セシリア
研究所が燃えた…?
じゃぁ、私の親の記録も燃えちゃったの…?
ワクチンは…?ワクチンも燃えちゃったの…?

一体、私たちはこれからどうすれば…?
ひょっとしたら、ウイルスに感染してる人も居るかもしれないのに…。その人をどうやって治してあげればいいの…?
(22)2005/08/21 23:58:21
のんだくれ ケネス
ローズ、タオルをくれないか。
二人ともずぶ濡れなんだ。
ローズ?
(23)2005/08/21 23:58:36
農夫 グレンは、軽く手を上げてステラを見送った。
2005/08/21 23:58:47
新米記者 ソフィーは、あくびをしながらゆっくりと部屋から出てきた。
2005/08/21 23:58:48
新米記者 ソフィーは、あくびをしながらゆっくりと部屋から出てきた。
2005/08/21 23:59:05
新米記者 ソフィー
(ふぁ……たっぷり寝たわぁ…寝すぎなほどに。

あら?いつの間にか日付が変わってしまったようね?しかも見慣れない方も増えている。…他の村人の方かしら?)

あ、皆さんおはようございます。…深刻な顔で話し合っておられるようですけれど、どうかなさったのですか?
(24)2005/08/21 23:59:47
のんだくれ ケネス
それより……あの研究所って……ウィルスが補完されてたんだよな?

…ばらまかれたんじゃないか?
(25)2005/08/22 00:00:27
文学少女 セシリアは、のんだくれ ケネスの言葉に身を震わせた。
2005/08/22 00:02:16
見習いメイド ネリー
そうですね… きっとここにみなさん来ますよね。
だって他に行くところなんて…

[そこまで言うと自分自身の身の上にも不安を感じ、静かに涙を流した]
(26)2005/08/22 00:02:45
見習いメイド ネリーは、農夫 グレンに感謝をして、温かいワインを受け取った。
2005/08/22 00:03:57
酒場の看板娘 ローズマリー
[ローズマリーは奥からタオルと毛布を苦労して抱えてきた]

…よいしょッと…っとに世話の焼ける男だねェ。
あと、誰だか知らないけど、そこのずぶぬれのアンタ、冷えてンだろ。
毛布使いなよ。
(27)2005/08/22 00:03:57
文学少女 セシリア
それって…皆、死んじゃうよ。
やだよ…っ。私、まだ死にたくない。

そうだ。昨日派遣されてきた医者がいたよね。ギルバートだっけ…?あの人なら、もし感染したとしても治す事ができるのかな。
(28)2005/08/22 00:04:13
文学少女 セシリアは、酒場の看板娘 ローズマリーから毛布を受け取ると、それで身を包んだ。
2005/08/22 00:05:17
踊り子 キャロル
グレンさん、あたしの弟の名前はジョン、父さんの名前はジェイミーと言います。あまり馴染みのない名前のはずよ。

ただ…あたしの両親は何をやっているのか、知らない部分が多いの。それと…私の家族がここへ来た理由はなにかあるのかも…しれない…

[キャロルはグレンが差し出してくれた暖かいワインを受け取り、少しずつ口に運んだ。甘い味がひろがる。]
(29)2005/08/22 00:05:41
お嬢様 ヘンリエッタ
[台所のドアを開けようとした時、
礼拝堂の方から彼女の名前を呼ぶステラの声がした]

…シスター、おかえりなさい…

[ステラが持ってきた料理に、ヘンリエッタは目を丸くする。
…しかし、いつもと変わりない優しい口調で
『おあがりなさいな』と彼女に告げたステラの顔は、
どことなく不安げな色彩に彩られていた]
(30)2005/08/22 00:05:58
踊り子 キャロルは、ウィルスなど、聞き慣れない言葉が飛び交うのを訝しんだ。
2005/08/22 00:06:07
農夫 グレン
[グレンはソフィーにウィルスの話、そして研究室の火事について話した。]

ところで、あんたは誰だ?
俺はこの村で農場をやってるグレンと言うものだ。

そう言えばそちらのお嬢さんにも言ってなかったな
改めて、グレンだ。よろしく

[グレンはソフィーとキャロルに自己紹介をした。]
(31)2005/08/22 00:06:46
お尋ね者 クインジー
そうだな、元から俺には行く当てもねえしな。
ここ宿なんだよな?
部屋貸してくれないか?

ネリー、泣いたってはじまねぇぞ。
これからどうするかが大事だ。
俺にはわからないことが多すぎてアレだがな。
(32)2005/08/22 00:08:15
のんだくれ ケネス
……ギルバートはどこにいるんだ?
(33)2005/08/22 00:09:48
お嬢様 ヘンリエッタ
どうしたの…?
……シスター、とっても疲れてるみたい。

[ヘンリエッタはステラを気遣って眠るように勧めたが、
『あなたも知っておかなければいけないことなのです』と、
宿で起きたことを少しづつ、彼女に解るように話した]
(34)2005/08/22 00:10:39
踊り子 キャロル
はい。あたしはキャロルと言います、普段はダンサーをやってるのですが、父と弟を捜してここへ来ました。あたしの大切な家族、何かきっと見つけたい…

[キャロルはグレンはじめ周りにいる人に自己紹介をした。]
(35)2005/08/22 00:12:10
農夫 グレン
ジョンにジェイミーか、聞き覚えがないな
農場にも白人は何人か居たが……

まぁ、他の奴にも聞いといてやるよ。すぐ分かるさ
[グレンは不器用にウインクをした。]
(36)2005/08/22 00:13:02
文学少女 セシリア
そういえば、研究所の場所をネリーに聞いてたよね。
もしかして研究所の中…?ま、まさかね。

とりあえず、ウイルスが蔓延する可能性があるから各自気をつけた方がいいよね。感染経路だって分からないもん。空気感染するなら…もう手遅れだけど。

それから、ラッセルからは詳しく話を聞きたいよ。昨日聞いた話だけじゃ何も分からない。カルテが燃えちゃった今、あのカルテを書いたラッセルだけしかウイルスの事、知らないんだよね。
(37)2005/08/22 00:13:52
新米記者 ソフィー
グレンさんとおっしゃるのですか、ありがとうございます。
私はソフィー、この村の取材をするために来たものですが…私が眠っている間に事態はどんどん変化していたのですね…

[ソフィーは難しい顔をして考え込んでいる]
(38)2005/08/22 00:14:18
見習いメイド ネリー
[クインジーの励ましに顔をあげ、胸に飛び込み泣きはじめた]

怖い… 何かが起きようとしている気がします。
誰か、助けて…
(39)2005/08/22 00:14:28
文学少女 セシリアは、踊り子 キャロルの姿を見て、自分も自己紹介した。
2005/08/22 00:14:45
踊り子 キャロルは、農夫 グレンに、にっこり笑ってウィンク返し☆
2005/08/22 00:14:51
流れ者 ギルバート
[ギルバートは集会所に飛び込んできた。]
あぶねー!?
誰だかしらねえが研究所に火をつけやがった。
俺じゃねえ。気付いて慌てて逃げてくるので精一杯だった。
だれだ?火なんかかけやがったのは。
危うく俺も火にまかれて死ぬところだったぜ…。
(40)2005/08/22 00:14:57
流れ者 ギルバートは、鞄を大事に抱えている。
2005/08/22 00:15:30
見習いメイド ネリー
[ケネスの言葉を口の中で反芻した]

ウイルスがばら撒かれ… そんな……… いや…
だって… 研究所にいても病気にかかるわけじゃないって言われたのに…

もし、そんなことが起きても…
ワクチン… 研究してたっていうワクチンがあれば
(41)2005/08/22 00:15:41
踊り子 キャロルは、文学少女 セシリアに自己紹介をした。聡明そうな女性だと直感が自分の頭に教えた。
2005/08/22 00:16:05
酒場の看板娘 ローズマリー
よろしくキャロル。
あたしもそんな名前は聞いたことないねェ

にしても、ウィルスなんて物騒な話サ…
考えたくもない…
(42)2005/08/22 00:17:00
のんだくれ ケネス
あんた、キャロルって言うのか。

…貧乏くじ引いたな。今この村は病原菌騒動でもちきりだ。
(43)2005/08/22 00:17:20
文学少女 セシリアは、流れ者 ギルバートの姿をみてほっと胸を撫で下ろした。「よかった…。」
2005/08/22 00:18:23
文学少女 セシリア
…え?誰かが火を付けた…?

事故じゃないの…?一体誰がそんな事…
(44)2005/08/22 00:20:01
農夫 グレン
ギル!無事だったのか
(45)2005/08/22 00:20:39
踊り子 キャロル
[キャロルはローズマリーやケネスと自己紹介を含めた少し会話を交わした。]

oO(や…ちょ、ちょっとお。ウィルスとか何のことかしら…まさか…そんなことないよね。)
(46)2005/08/22 00:21:26
踊り子 キャロルは、降り続く雨音を聞きながら、家族のことが心配になった。
2005/08/22 00:22:17
お嬢様 ヘンリエッタは、修道女 ステラの話を聞いて、驚きに目を丸くした。
2005/08/22 00:22:18
見習いメイド ネリー
ギルバートさん、ご無事だったのですね。
他のみなさんはどうされました?

火を誰かがつけたって、どういうことですか…?
(47)2005/08/22 00:22:39
見習いメイド ネリーは、踊り子 キャロルに遅ればせながら自己紹介をした。
2005/08/22 00:23:05
新米記者 ソフィー
本当にその研究室とやらの火事は放火なのですか?

…誰がやったのかはわかりませんが、その人は研究にある何を燃やしたかったというのでしょうか…
(48)2005/08/22 00:23:18
のんだくれ ケネス
まさかラッセルがまた変な実験して研究所を吹っ飛ばしたんじゃねえだろうな……
(49)2005/08/22 00:23:36
流れ者 ギルバート
[ギルバートは見慣れない人間が何人か居るのに気付いた。]
俺はギルバート。昨日この村にきた医療班のものなんだが…。よろしく頼む。
だがいきなり研究所が燃えちまった。
放火としか思えないほど火の回りが早かった。
何の目的であの研究所に火をかけたんだか…。
(50)2005/08/22 00:23:44
お嬢様 ヘンリエッタ
セシリアお姉ちゃんの、おじさんとおばさんが…
E-Virus…っていうばい菌のせいなの?

そして…研究所が燃えちゃったって……
ばい菌を退治できるお薬を、みんなで調べているところなんでしょ?
そんな場所が燃えちゃったら……
(51)2005/08/22 00:25:51
流れ者 ギルバート
ネリー、こっちにいたか、よかった。
よくわからん、わからんが、火の巡りは異様に早かったし、2〜3箇所から同時に火が出てた。誰かが意図的に火をつけたとしか思えないぜ。

[ギルバートはグレンに気付いた。]
グレン!?おまえ、この村に居たのか!
久しぶりだな。3年ぶりぐらいになるか…?
そうか、この村に居たか…。
(52)2005/08/22 00:25:55
新米記者 ソフィーはメモを貼った。
2005/08/22 00:26:20
お嬢様 ヘンリエッタ
[ステラは『この村では、もう何が起こるかわかりません、
エッタちゃんも今まで以上に気をつけるのよ』と言い残して
就寝の祈りを唱えると寝室に向かった]

…おやすみなさい、シスター……
(53)2005/08/22 00:28:09
踊り子 キャロルは、見習いメイド ネリーに自己紹介をした。指の綺麗そうな人だ。
2005/08/22 00:29:00
お嬢様 ヘンリエッタは、少し考えて、決心したように顔を上げた。
2005/08/22 00:30:25
農夫 グレン
ギルバート、お前こそなんでこの村に居るんだ?
研究所の医療班って、全然見なかったぞ?
(54)2005/08/22 00:31:35
お尋ね者 クインジー
人為的火災ってわけか。
何かがはじまるのかもしれねえな。
これも因果なのか…

まあ、今日は色々ありすぎだぜ。
俺は疲れた。
寝かせてもらうぜ。
寝れればどこでもいいしな。
[クインジーはその場で*寝始めた*]
(55)2005/08/22 00:31:52
酒場の看板娘 ローズマリーは、黙って一同の話を聞いている。
2005/08/22 00:32:15
文学少女 セシリア
今のところ考えられるのは二つ。

1.研究所を壊してウイルスをばら撒きたかった
2.研究所にあるウイルスの資料とワクチンを消したかった

火をつけた事を考えると…両方の可能性もありそう。

ウイルスをばら撒きたかった…これって感染させたかったって事…?じゃぁ、誰かが私たちの命を狙ってるって事…?
(56)2005/08/22 00:32:40
新米記者 ソフィー
[ソフィーはギルバートや他の皆に遅ればせながらの自己紹介をした後、話し始めた]

ギルバートさんがおっしゃる状況なら、放火の可能性は高いですね…そして小さなお嬢さんの言うとおり、E-Virusの研究をしている場所が燃やされたのなら、その研究結果も灰になってしまったと言うことになりますね…

[ソフィーは沈痛な面持ちで目を伏せた]
(57)2005/08/22 00:35:09
流れ者 ギルバート
ああ、グレン。俺もよくわかんねーんだよ。
この地区に医療の知識があるからって配属されてそうそうここに来るよう言われててな。
で、調べてみたら未知の伝染病らしいからな。
サンプルとか症例調べてたんだが、気付いたら研究所が火にまかれててよ。あんまり詳しいこともつかめないうちにいきなり灰になっちまった。
(58)2005/08/22 00:35:41
見習いメイド ネリー
意図的… 放火ですか、誰が、何のために?
ケネスさんが危惧していたように菌をばら撒くため…?

ギルバートさんも酷く濡れていますね。
タオルと暖かい飲み物をどうぞ。

[ギルバートに乾いたタオルとホットワインを渡した]
(59)2005/08/22 00:36:04
農夫 グレン
ウイルスをばら撒きたいって
そんなことしたらそいつも死んじまうぜ?
それとも、火をつけてさっさと逃げちまったのか?

[グレンはセシリアの仮説に驚いている。]
(60)2005/08/22 00:36:15
踊り子 キャロル
oO(研究所かあ…日が暮れる前にどんな施設なのか確かめてみたいなー。けど無理なんだろうな…。ああ、どうしたらいいのかしら…)
(61)2005/08/22 00:37:07
酒場の看板娘 ローズマリー
[ローズマリーは寝入ったクインジーに毛布をかけた]

あきれた。
この状況であっさり寝ちまうとは豪胆だねェ…
(62)2005/08/22 00:37:27
文学少女 セシリア
ラッセルの話ではウイルスに感染したら100%死ぬんだよね。ラッセルの話を簡単に信じたくはないけど、私がカルテを見た時、亡くなった全員の血液からウイルスは検出されてた。だから、ラッセルがいう100%はまんざら嘘ではないのかもしれない。

でも、あの人は許さないよ。お父さんやお母さんに十分な治療をしてくれなかった。あの人は私の親を見殺しにしたんだっ!
(63)2005/08/22 00:37:43
のんだくれ ケネス
ギルバート。あんた血清は作れるか?
おれらの誰かが感染していたら、そいつの血液から血清を作れば、助かるんじゃねえか?
(64)2005/08/22 00:38:05
農夫 グレン
そうか……
いや、とにかくギル、お前が無事で良かった。
再会を祝おうって雰囲気じゃなくて残念だけどな
[グレンは嬉しそうな、残念そうな複雑な顔をした。]
(65)2005/08/22 00:39:40
見習いメイド ネリーは、寝てしまったクインジーにおやすみなさい、と声をかけた。
2005/08/22 00:39:49
酒場の看板娘 ローズマリー
…そんな物騒なウィルスをばら撒いて、一体誰が得をするッてのさ。
わかんないね…

あたしは研究所に関しては全く無知だし、ラッセルにでもゆっくり話を聞きたいねェ。
(66)2005/08/22 00:42:19
学生 ラッセル
フッ。そういきり立つなよ、セシリア。

十分な治療とやらも方法が分かってれば…な。

俺も無慈悲じゃない。助けてやったかもしれん。

[ラッセルは相変わらずウィスキーを傾けている。]
(67)2005/08/22 00:42:51
文学少女 セシリア
グレン、確かにそうだね。
でもひょっとしたら…その人は予め抗体を手に入れて自分に使ったのかもしれないね。そうすれば感染しても発症はしないから。つまり、【保菌者(キャリア)】って事になるね。

抗体を持ってない人は感染したら発症する。たぶん、私のお父さんやお母さんは抗体を持ってなかったら発症したんだね。
(68)2005/08/22 00:43:25
農夫 グレン
どうしたんだ?
まさかお父さんは医者か学者でもやってたのか?

[グレンは思い悩んでる風のキャロルに気付き声をかけた]
(69)2005/08/22 00:43:41
新米記者 ソフィー
セシリアさんが挙げてくださった二つの可能性からは、両方ともそのウイルスを広めようとする意志を感じますね…。
ウイルスをばらまき、そして治療法をわからなくさせる…誰かが私達の命を狙っているという考えは、あながち間違ってはないかも知れませんよ。
(70)2005/08/22 00:43:43
文学少女 セシリアは、前髪で目を隠すように俯いた。
2005/08/22 00:43:59
見習いメイド ネリー
ギルバートさんは今日何かお気づきのことはありましたか?
ウイルスのことでも、ワクチンのことでも、何でもいいんです。
私、研究所にはいたけど詳しいことは殆ど教えてもらってないから…
(71)2005/08/22 00:44:26
流れ者 ギルバート
[ギルバートはセシリアに気付くと付け加えた。]
いや、研究所が全部燃えちまった。それだけとも言えないぜ?【何かを盗み出しても燃えちまったらわからねえからな。】

[ギルバートはソフィーに向き直って言った。]
ああ、ソフィー…だっけ?よろしく頼む。
ああ、E-Virusの研究成果はこの鞄の中以外俺もほとんど持ち出せなかった。サンプルとかは流石に入ってないが、症例、特徴なんかのカルテだな。
……ここだけの話、E−Virus以外にも研究してたVirusがあるらしいんだが、俺はそれがどんなものなのかは知らないんだよな。
(72)2005/08/22 00:45:26
のんだくれ ケネス
なあラッセル。
血清は試したか?
(73)2005/08/22 00:46:18
お嬢様 ヘンリエッタ
…やっぱり宿に行ってみるね……
あたしが、この村に置き去りにされたのも、
何か意味があるのかもしれないし…

今は…何もわからないことが、とっても不安なの…
……ごめんなさい、シスター…
(74)2005/08/22 00:46:57
文学少女 セシリア
ラッセル。

こんな時によくお酒なんか悠長に呑んでられるね。
(75)2005/08/22 00:47:40
お嬢様 ヘンリエッタは、厚い麻布をかぶって、雨の中を宿に向かって駆け出した。
2005/08/22 00:48:01
踊り子 キャロル
あたしの父さんはわからない…父さんはあたしも弟も愛してくれてる。はっきり感じる。けど、仕事に関してはたくさん隠し事をする人だったから…科学を修めていたことは間違いない…

でも…母さんとあたしの弟については…わからないことが多い…
(76)2005/08/22 00:49:36
学生 ラッセル
ケネス。E-virusは蛇毒じゃねえよ。
(77)2005/08/22 00:49:53
流れ者 ギルバート
ケネス、悪い。サンプルもないので今からVirusを分離してワクチンを作るのは多分無理だ。
誰かが試験的にワクチンらしいのを作ってたはずなんだが、あの研究所で燃えてしまったかもしれないし、誰かが持ち出したかもしれない。

[ギルバートはラッセルに気付くと軽く会釈をした。]
あんたが…ラッセルか?Virusの分離に成功するとしたらあんたしかいないって聞いたんだが。あんたはワクチンを作ることは出来るのか?
このままじゃこの研究所と近くに居た俺たち皆が危ない。あんたも死にたくないだろう?何か手があったら教えてくれ、頼む。
(78)2005/08/22 00:51:10
見習いメイド ネリー
保菌者。その人がウイルスをばら撒くために研究所に火をかけたのでしょうか。
でも、その人は発症しないの?
ラッセルさんの話だと、致死率100%って…
(79)2005/08/22 00:54:54
踊り子 キャロル
え? あれ…じゃあ、保菌者は何のつもりで火をかけたの? 
(80)2005/08/22 00:57:14
学生 ラッセル
[ギルバートの会釈を軽く受け流すと、グラスを傾けつつ話した]

秘密裡にだが…黙ってても仕方ないな。
確かにVirusの分離には成功した。
だがそれは偶然の産物だった。2度とは出来なかった。
そしてその限られたサンプルでワクチン精製を試みた。

ワクチンは出来た。…不完全なものがな。
(81)2005/08/22 00:58:41
のんだくれ ケネス
もしかして、そのワクチンをセシリアの両親に試したのか?
(82)2005/08/22 00:59:38
踊り子 キャロルは、何かアルコールを飲むことにした。飲んでも大丈夫かな…
2005/08/22 01:01:15
酒場の看板娘 ローズマリー
不完全?
助かるわけじゃないのかい。
(83)2005/08/22 01:01:18
文学少女 セシリア
ワクチンを作るのは難しいのか。
やっぱり研究所が燃えちゃったのが厳しいよね。

ネリー。ラッセルに聞かないと分からないけど…
致死率は発症した場合の事じゃない…?
(84)2005/08/22 01:01:44
学生 ラッセル
ふふっ、ケネス落ち着けよ。

[空になったグラスに、ラッセルはまたウィスキーを注いだ。]

これじゃ、どっちがのんだくれか分かったもんじゃないな。
(85)2005/08/22 01:02:53
文学少女 セシリアはメモを貼った。
2005/08/22 01:03:46
のんだくれ ケネスは、学生 ラッセルの胸ぐらにつかみかかった。
2005/08/22 01:04:18
見習いメイド ネリー
不完全なワクチン…

[ラッセルの言葉に眉を顰めた]

ええと、セシリアさんが言っているのは、ウイルスに感染しても発症しない人がいて、その人が何かの目的で研究所に火をかけたということですか…
(86)2005/08/22 01:04:44
お嬢様 ヘンリエッタ
[大粒の雨が降りしきる中を、ヘンリエッタは宿に向かって走っていた。
丘の上の研究所のあった辺りの火はとうに消えて、
今は煙のせいか、あまり良く見えない]

いったい…何が、起こってるの……?

[宿に辿りつくと、ヘンリエッタは重い木の扉を力いっぱい押し開けて中に入った]
(87)2005/08/22 01:05:32
のんだくれ ケネス
はぐらかすなよ。
試さなければ完全か不完全かなんてわかりはしないだろう。

ラッセル、なにか隠してないか?
まだなにか俺らが知らない事実を知ってるんじゃないか?
どうなんだ?
(88)2005/08/22 01:06:07
文学少女 セシリア
ラッセルの話を聞きたいところだけど…

[セシリアは大きく欠伸をした。]

何だか眠くなってきちゃったよ。
ソフィー、記者だったよね。何か紙持ってないかな。
それに分かった事とか、これからどうすればいいかかいていけると、この場に居なくても話が分かるよね。

じゃぁ、おやすみなさい。
(89)2005/08/22 01:06:12
新米記者 ソフィー
保菌者なら、今の時点で発症していなくてもいつ発症するかわかりませんよね。…もし保菌者の方が放火犯で、致死率100%、ってことを知ったなら、やけになって
『私だけ死ぬのはイヤだ、ウイルスをばらまいて他の皆も道連れだ!!』
なんて考えても不思議はないかも知れません。…あくまで可能性がある、程度ですが。
(90)2005/08/22 01:06:20
踊り子 キャロルは、新米記者 ソフィーの話を聞いて、少しぞっとした。
2005/08/22 01:07:09
文学少女 セシリアは、その場に居る人に挨拶をすると、フラフラと*部屋に戻った。*
2005/08/22 01:07:13
流れ者 ギルバート
ワクチン…あんたが作ってたんだな、やっぱり。
今、持っているのか?
それに、不完全ってのはどういうことだ……?
(91)2005/08/22 01:07:48
見習いメイド ネリーは、文学少女 セシリアにおやすみなさい、と手を振った。
2005/08/22 01:07:57
お嬢様 ヘンリエッタは、酒場の中を見回して『こんばんは…』と小さな声で挨拶をした。
2005/08/22 01:08:32
お嬢様 ヘンリエッタは、セシリアお姉ちゃん、おやすみなさい…と手を振った。
2005/08/22 01:09:06
踊り子 キャロルは、文学少女 セシリアに手を振りつつ、お酒を少したしなむ。
2005/08/22 01:09:06
学生 ラッセル
ケネス、ワクチンを作って、試さなかったと思うかい?
試して不完全だったから不完全なのだよ。

それ以上でもそれ以下でもない。

[ラッセルは、ケネスの腕を振り払った。]
(92)2005/08/22 01:09:36
農夫 グレン
じゃあな、おやすみセシリア

[ソフィーの話を聞き]
ちっ!ろくでもねーな
まぁ、自暴自棄になる気持ちも分からんでもないが…
それが本当だとしたら全く迷惑な話だ。
(93)2005/08/22 01:10:18
酒場の看板娘 ローズマリー
[ローズマリーはヘンリエッタに気がついた]

お嬢ちゃん…アンタ確かシスターのとこの…
ずぶ濡れじゃないか、こっちに来な。
(94)2005/08/22 01:10:36
酒場の看板娘 ローズマリーは、文学少女 セシリアを黙って見送った。
2005/08/22 01:10:51
新米記者 ソフィー
セシリアさんおやすみなさい。…紙ですか?それならたくさん持ってきていますよ。私が記事を書く分以外ならご提供します。

[ソフィーは自分の部屋の鞄から、紙の束とペンとインクを持ってきた]

これに今の状況等を書き連ねていけば、取材記録にもなりますしね。どうぞ、皆さんいつでもこの紙に書いてください。
(95)2005/08/22 01:11:45
お嬢様 ヘンリエッタは、酒場の看板娘 ローズマリーの言葉に促されるように、宿の中に入った。
2005/08/22 01:12:57
見習いメイド ネリーは、お嬢様 ヘンリエッタがずぶ寝れなのに気がつき、タオルで彼女を優しく拭いた。
2005/08/22 01:14:49
のんだくれ ケネス
冗談じゃねえ…
セシリアー!

[ケネスはセシリアの部屋の前まで歩いて行き、ドアをどんどんと叩き続けた]


こんな村にいつまでもいる事はねえ!
金は半分以上掘り出した、今すぐこの村を出よう!


[ドアには鍵がかかっていた。いくらケネスがドアを叩き続けてもセシリアは起きてこなかった]
(96)2005/08/22 01:15:38
酒場の看板娘 ローズマリー
[ヘンリエッタをタオルで拭いてやり、毛布にくるめてやった]

ヘンリエッタだっけね…こんな時間にどうしたんだい。
シスターには言ってきたのかい。
まったく無茶をして、風邪ひいちまうよゥ。
(97)2005/08/22 01:16:25
流れ者 ギルバート
ソフィー。保菌者は生まれつきか…この研究所での実験で抗体を持ってる奴のことらしい。
それに、やけになって、って俺も少しは考えたんだが、それにしては火の巡りが早すぎた。あれは前もって用意して誰かが火をつけたと見るべきだな。
やけくそでとか、そういうものならもう少し場当たりになる気がするぜ。

あの研究所の研究成果を盗み出そうとしてる奴が居るかもしれない、って聞いたんだがな。E-Virusなんて危ないものを盗んでどうするつもりなんだかわからねえけど。
(98)2005/08/22 01:16:30
踊り子 キャロル
うう…ん。このまま雨宿りをするしかないかな…

ローズマリーさん、少しここで休ませてもらってもいいでしょうか。雨がやんで…暗くなかったら…あたし、その研究所へ行かなければならないような気がします。

[キャロルはそばにいる人に、研究所の場所を尋ねた。]
(99)2005/08/22 01:16:59
お嬢様 ヘンリエッタは、見習いメイド ネリーと酒場の看板娘 ローズマリーに感謝して椅子に座った。
2005/08/22 01:17:33
のんだくれ ケネス
寝ちまったか…

[ケネスは苦虫をかみつぶしたような顔をした]
(100)2005/08/22 01:18:50
学生 ラッセル
ギルバート。
不完全って言った理由はだな、発症者には効かなかったんだよ。そんなのワクチンって言えるかい?

それでも尚、それをワクチンと呼ぶのならば唯一効果があったのが、そのウィルスに感染する直前にそのワクチンを接種するとそのウィルスには感染しないということだ。そしてその時間は短い…。とても実用には耐えん。
(101)2005/08/22 01:19:52
農夫 グレン
ギル、そのEウイルスってのは治療薬がないんだろ?
それこそ、人を殺すことくらいにしか使い道ないだろ
(102)2005/08/22 01:21:39
農夫 グレン
治療はできねーが、予防は出来るってことか
(103)2005/08/22 01:22:31
お嬢様 ヘンリエッタは、不安げな表情で、会話に耳を傾けている。
2005/08/22 01:22:36
流れ者 ギルバート
ワクチンの効果がごく僅かなのか。
そいつは意味が薄いな。
俺も死にたくないんだがな…。


ああ、ラッセル。もう一つ聞きたい。E-Virus以外、研究所で研究していたVirusはないか?
昨日来たときにセッションが2つに分かれて研究をしていたように感じたんだがな。
(104)2005/08/22 01:24:03
見習いメイド ネリー
極短時間しか効かず、発症者に効かないワクチン…
確かに不完全ですね。

でも、数を作ることができれば病気の予防にはなるのでしょうか。
(105)2005/08/22 01:24:12
酒場の看板娘 ローズマリー
[ローズマリーはキャロルに頷いた]

ああ、構わないよ。ここで休んでけばいい。
今は女将もマスターもいないけど…こんな状況だもの、協力できることはするサ。
(106)2005/08/22 01:24:16
お嬢様 ヘンリエッタ
[ヘンリエッタは話を聞きながら酒場の中を見回して、
昨日よりも人が増えていることに気がついた]

…グレンお兄ちゃん、ケネスおじちゃん、ギルバートさん、こんばんは…
……え…と………

[ヘンリエッタはキャロルとソフィーの間で、視線を彷徨わせている]

(107)2005/08/22 01:25:21
学生 ラッセル
そしてその不完全なワクチンも俺の手元にはない。
頼まれてたから少し協力してただけで、俺の興味の外にあったからな。個人ラボには置いてない。全部研究所の中だ。
(108)2005/08/22 01:25:49
お嬢様 ヘンリエッタは、学生 ラッセルの方を恐る恐る眺めている。
2005/08/22 01:26:36
農夫 グレン
よぉ、ヘンリエッタ。

ああ、こちらは記者のソフィーさん
そしてこちらがキャロルさんだ。
[グレンはヘンリエッタに2人を紹介した。]
(109)2005/08/22 01:28:19
見習いメイド ネリーは、お嬢様 ヘンリエッタを少しでも安心させようとホットミルクを渡した。
2005/08/22 01:28:52
酒場の看板娘 ローズマリー
予防ッたって一日じゃ知れてるじゃないか…

…そのワクチンすらどこにあるのかわかんないってのかい…
厭だ厭だ、気が滅入っちまうよゥ。

[ローズマリーは頭を抱えた]
(110)2005/08/22 01:29:06
新米記者 ソフィー
ギルバートさん、保菌者は生まれつきの可能性もあるのですか…。あと、研究所の火事は計画的な犯行の可能性が高いのですね。いったい誰の仕業なのか…

…ふと思ったのですが、この中にそのウイルスの感染者がいる可能性もあるのですよね?感染方法は何なのですか?まさか、まさか空気感染ではありませんよね…?
(111)2005/08/22 01:29:07
新米記者 ソフィーは、学生 ラッセルを不安そうな顔で見ている。
2005/08/22 01:29:48
のんだくれ ケネス
空気感染ならセシリアはとっくに死んでいるはずだ。
四六時中親御さん達と生活していたんだぜ?
(112)2005/08/22 01:30:28
踊り子 キャロル
[キャロルはローズマリーに感謝した。]

じゃあ…ちょっとお世話になっちゃおうかなー。うん。ということでお願いします。

oO(明日…父さんたちを見つけないと…)
(113)2005/08/22 01:30:32
農夫 グレン
空気感染なら元々この村に居た俺たちは生きていないよ
きっとそれはないから安心しな、ソフィーさん。
(114)2005/08/22 01:30:49
学生 ラッセル
ひょっとすると…保管庫に入ってたから運が良ければ燃え残ってたりするかもしれないがな。極少量だが。

[そこまで言った後、ラッセルは自嘲気味に呟いた。]

が、あんな不完全なワクチン。世に出る方が俺には恥ずかしい。
(115)2005/08/22 01:31:06
お嬢様 ヘンリエッタは、見習いメイド ネリーからホットミルクを受け取ると、小さな声でお礼を言った。
2005/08/22 01:31:24
流れ者 ギルバート
空気や接触感染ではないようだが…。
血液などの体液を通じて感染する可能性があるものらしい。
夫婦や親子で病気になった症例が多いらしい。
空気感染なら今ここに居る全員が危ないな。
(116)2005/08/22 01:32:20
お嬢様 ヘンリエッタ
キャロルさん…に、ソフィー…さん…

[ヘンリエッタは二人に向かって自己紹介をした]
(117)2005/08/22 01:32:53
見習いメイド ネリー
ソフィーさん、私、研究所で働いていましたが… 空気感染ということはないと思いますよ?
もし空気感染なら先生方は全員亡くなってしまいます。
(118)2005/08/22 01:34:06
踊り子 キャロル
[キャロルはこの場にいる皆におじぎをして、いちど疲れた足を休めつつ眠ることにした。
明日はいろいろなことを確かめなければいけない。誰かに案内してもらいつつ*村の出来事を知ろうと思った。*]
(119)2005/08/22 01:34:28
のんだくれ ケネス
ふぅ……

なんだか、どうも腹の具合がいけねえ。
ネリーの料理も残ってねえし……ローズ、厨房を借りるぞ。
(120)2005/08/22 01:35:07
農夫 グレン
死ぬのをただ待つよりは、少しはマシだろ
予防が出来るってんなら、
治療は出来なくても、進行を抑えるとか、遅らせるとか
出来るかもしんねーからよ、な?

[グレンはローズマリーの髪を撫でた。]
(121)2005/08/22 01:36:20
新米記者 ソフィー
ああ、そうですよね(苦笑 皆さんも私も発症した方と同じ空気を吸っているのですから…。

ごめんなさい、不安でおかしなことを口走ってしまいました(苦笑)
(122)2005/08/22 01:36:25
学生 ラッセル
ああ、ギルバートの言うように基本的に血液の流入により感染すると見ていいだろう。

フッ。ヘンリエッタ、転んで血を流したりしないようにな。

[ラッセルはグラスから視線をずらさずそう言い放った。]
(123)2005/08/22 01:37:38
のんだくれ ケネスは、酒場の看板娘 ローズマリーの返答を待たずに*厨房へ入っていった。*
2005/08/22 01:38:47
農夫 グレン
致死率100%のウイルスか、うちの前任は大丈夫なのかねぇ
死んだ。なんて手紙はきちゃいねーけど
大体、病名も聞いてねーからなぁ…ほんと参るぜ

[グレンはぶつぶつと独り言を呟いた。]
(124)2005/08/22 01:41:11
見習いメイド ネリー
保管庫。この奥は入っちゃいけないっていわれた部屋かな。
極少量でもそのワクチンがあれば少し安心できますよね。

明日、明るくなったら研究所に戻ってみましょうか。
(125)2005/08/22 01:41:12
酒場の看板娘 ローズマリー
ケネス、いや、みんなも、もうここは好きに使って構わないよ…

[顔を上げてグレンを見た]

あたしは…なんだか…どうしたらいいかわからなくなッちまった。
疫病は流行ってたサ、でも…こんな…こんなことって…
(126)2005/08/22 01:41:16
流れ者 ギルバート
本当に・・・参ったぜ。
まだ服が焦げそうになった感じが抜けねえな・・・。
奥のシャワー室を借りるぜ?
[ギルバートはシャワーを浴びに*向かった*]
(127)2005/08/22 01:43:06
お嬢様 ヘンリエッタ
[ステラから聞いた話…そして今までの会話を耳にして
ヘンリエッタは考えている…]

研究所が、燃えちゃったって…やっぱり本当だったんだ…

でも、E-Virusっていうばい菌は…火では死なないの?
昔の怖い病気も…火で燃やしちゃえば、だいじょうぶだったって…
前に、ヴィンセント先生に…きいたよ?

[ラッセルの方を恐る恐る見ながら、
ヘンリエッタはおずおずとそれだけを口にした]
(128)2005/08/22 01:43:36
農夫 グレン
大丈夫だ、ローズ
ギルもラッセルも言ったろ?
他人の血液や体液なんてそうそう触れるもんじゃない
だから安心しろって、な?

[グレンはローズに優しく微笑んで、なだめた。]
(129)2005/08/22 01:44:15
お嬢様 ヘンリエッタは、学生 ラッセルの言葉>>123を聞いて、慌てて手や足を見回した。
2005/08/22 01:46:37
見習いメイド ネリー
ふぅ。なんだか色々なことがあって、疲れました…
ローズさん。私…帰るところがなくなってしまいました。
お部屋、ひとつ使わせてくださいね。

[宿の奥にある部屋へと疲れきった様子で*入って行った*]
(130)2005/08/22 01:48:07
酒場の看板娘 ローズマリー
[ローズマリーはグレンに頷いた]

…そうね…ありがとうグレン。
あたしももう休むよ。
なんとか皆助かる方法を探したいしさ
(131)2005/08/22 01:49:20
酒場の看板娘 ローズマリーは、「おやすみ」とヘンリエッタの頭を撫で、奥へ*消えていった。*
2005/08/22 01:51:01
農夫 グレン
ああ、おやすみローズ

俺も今日は家帰って寝るわ。
[グレンは自分の家へと*帰宅した*]
(132)2005/08/22 01:51:40
学生 ラッセル
[ラッセルは、ボトルを1つ空にすると首を振りながら宿を後にして、自宅兼簡易ラボに*戻っていった*]
(133)2005/08/22 01:51:56
お嬢様 ヘンリエッタは、学生 ラッセルの去り際の様子に不安げな表情を浮かべた。
2005/08/22 01:55:55
お嬢様 ヘンリエッタ
ローズお姉ちゃん、ネリーお姉ちゃん…
グレンお兄ちゃん…ラッセルお兄ちゃん…おやすみなさい…

[ヘンリエッタはホットミルクのカップを流しへ持っていくと、
いつの間にか雨が止んで星の見え始めた空を、窓から眺めた]
(134)2005/08/22 01:57:56
新米記者 ソフィー
あ、考え事をしている間に皆さんいらっしゃらなくなっています…おやすみなさい。

感染者(含保菌者)の血液・体液に触れない限りは大丈夫なのですね。そこに気をつけていれば安全、と。
[ソフィーは紙に現在の状況等を書き留めた]

寝過ぎてしまったせいで目がさえていますが、明日のために今夜はこのへんで休ませて頂きます。おやすみなさい。
[ソフィーは寂しげなヘンリエッタを少し見つめた後、*自分の部屋に入っていった*]
(135)2005/08/22 02:01:13
お嬢様 ヘンリエッタは、新米記者 ソフィーに、おやすみなさい、と言ってぎこちなく微笑んだ。
2005/08/22 02:04:10
お嬢様 ヘンリエッタ
…ばい菌がうつったら、みんな…死んじゃうの?
…そんなの、そんなのいやだよ…

[ヘンリエッタは泣きそうな声で呟きながらカップを洗い終えると、
教会へ向かって*歩き始めた*]
(136)2005/08/22 02:06:09
文学少女 セシリア
[セシリアはケネスの声と扉を叩く音を聞いてはいたが、扉を開ける気持ちにはなれなかった。扉を開けてしまうと、目の前の優しさに甘えてしまいそうだったから…。]

ケネス、ごめんね。

この村を出る踏ん切りがつかない。
お父さんとお母さんを置いて、逃げるような事はしたくないの。

18年住んできたこの村を出る勇気が私にはないんだよ。
(137)2005/08/22 05:56:45
文学少女 セシリアは、そんな事を考えながら、気づいたら朝を迎えていた。
2005/08/22 05:57:22
文学少女 セシリア
[窓から差し込む強い陽の光に、セシリアは目を細めた。]

雨は止んでるね。今日もまた暑い日になりそう…。

[そう呟くと、セシリアは眼鏡をかけてダイニングルームに向かった。テーブルの上には紙束が置いてあり、寝た後の記録がされていた。]

発症したら効果がないワクチン。唯一1日だけ予防できるワクチンも研究所の中。結局、新しいワクチンを開発しない限り、私たちは助からないって事か。

[セシリアは更に記録を読み続ける…。]

……!! 感染経路は血液や体液…?
おかしいよ。グレンが言ってた通り、そんなもの滅多に触れるもんじゃない。それなのに、あんなに沢山の人が一気に死んじゃう事ってあるの…?誰かが意図的にそのウイルスを体内に入れない限り、感染はしないと思うけど…。
(138)2005/08/22 06:10:40
文学少女 セシリアは、何かを思い出したように大声をあげた。
2005/08/22 06:11:31
文学少女 セシリア
あ――っ!

そういえば、一週間前にお父さんたち黄熱病の予防接種を受けてた。確か沢山の人が来てたような事言ってたよ。もし、誰かがそのワクチンの中にE-ウイルスを混ぜて、何も知らずに先生が村の人に注射してたら…?

ねぇ、皆はその予防接種受けた…?私は受けてない。
もし、今生き残ってる皆がその予防接種を受けてなければ…私たちだけが生きてる理由が納得できる。
(139)2005/08/22 06:19:06
文学少女 セシリア
この仮説が正しければ、黄熱病のワクチンにウイルスを混ぜた人と研究所に火をつけた人は同じ。目的は…無差別殺人…?それにE-virusを蔓延させるのなら、犯人は自分が万一感染した血液と接触してもいいように、ワクチンを自分に使っててもおかしくない。寧ろそう考える方がしっくりくる。ワクチンさえうってれば、ウイルスに感染しても発症しないわけだよね。
(140)2005/08/22 06:27:37
文学少女 セシリア
でも、よく考えたら沢山のワクチンにウイルスを混ぜるなんて一人じゃ無理だよね。【複数の人】が関係してるように思える。

[セシリアは誰も居ないダイニングルームで沸かした水を飲み続けている。]

。oO(血液感染…感染したら致死率100%。私、感染してるのかな。お父さんたちの血液に触れた事、あったっけ…?でもお父さんたちみたいな症状が出てないって事は大丈夫なんだよね。でも心配…。)
(141)2005/08/22 06:50:58
文学少女 セシリア
ちょっと気になる事があるんだけど、研究所がないと調べられないしなぁ。ラッセルのところにはあるのかな。

ねぇ、ラッセル。起きてよ。貴方の家に連れて行って欲しい。
(142)2005/08/22 06:56:51
文学少女 セシリアは、朝食を食べた後眠っているラッセルを叩き起こした。
2005/08/22 06:57:52
文学少女 セシリアは、学生 ラッセルと2人で彼の自宅に*向かった。*
2005/08/22 06:58:27
美術商 ヒューバートは、長い眠りから覚め、寝室から出てきた。
2005/08/22 07:48:48
美術商 ヒューバート
んっんー、よく寝たよく寝た…
旅の疲れにワインはよく効いたわい。

ふむ?なにやら雑然としておるな。
おーい、なにかあったのかね?誰かおらんのか?
(143)2005/08/22 07:58:12
のんだくれ ケネス
よう、ヒューバート。
(144)2005/08/22 08:23:33
のんだくれ ケネスは、厨房から眠たげな顔で出てきた。
2005/08/22 08:23:50
のんだくれ ケネス
……というわけだ。
(145)2005/08/22 08:26:45
のんだくれ ケネスは、美術商 ヒューバートに事情を説明した。
2005/08/22 08:27:01
美術商 ヒューバート
ふむ…なるほど…火事は災難だったな。
しかし大体事情は掴めたが信じられんな。
こんなところに研究所があるという話は聞いたことがないのでな。
まあ村がこれだけ閑散としてしまってるんだ、疫病と言うのは本当の話だろう…。
(146)2005/08/22 08:34:47
美術商 ヒューバート
ケネスくん…だったかな?
昨夜ここに居合わせたものとは挨拶を交わした気もするがよく覚えておらん。
…君の話では、たとえば君が疫病に感染しておるとして、こうして話していてもインフルエンザのようには伝染しない、と考えてよいわけだな?
とすると、この地に来たばかりの俺は感染していないはずだな…ふむ…。
(147)2005/08/22 08:38:27
美術商 ヒューバート
それにしてもケネス…君は厨房で寝る性分なのかね…
厨房で寝るようなやつがおるようでは、朝食が出てくるということもなさそうだな…。
勝手に作って食べることにさせてもらう。それくらいの金はあるからな。
(148)2005/08/22 08:42:48
美術商 ヒューバートは、厨房へと*入っていった*。
2005/08/22 08:42:59
のんだくれ ケネス
好きで厨房で寝てたんじゃねえよ。
……昨日の夜食った物のせいで腹がいたくて気を失ってたんだ。
(149)2005/08/22 08:47:08
のんだくれ ケネス
[ケネスはセシリアの部屋が既に空室であることに気がつくと、寂しそうに*宿を後にした*]
(150)2005/08/22 08:48:15
修道女 ステラ
[ステラは教会の自室で目を覚ました。ヘンリエッタがよく眠っているのを確認して毛布をかけ直してやる]

……雨は上がりましたのね。
そういえば15年前のあの日も雨が降りましたわね……
またあの時のように……

[ステラは溜息を一つつくとヘンリエッタに書き置きを残して宿へ向かった]
(151)2005/08/22 10:09:55
修道女 ステラ
……誰もいませんのね。

[ステラはテーブルの上に置かれていた紙の束に目をやった]

議事録のようですわね……
(152)2005/08/22 10:26:49
見習いメイド ネリー
【宿/客室】
いつもより少し遅く目が覚め、見慣れない天井に困惑する。
瞬間的に昨日起きた一連のことを思い出し、気持ちが沈んだ。備え付けの鏡をみると煤と涙で汚れていた。我ながら酷い顔をしている、とぼんやり考える。
窓を開け、新しい朝の空気を吸い込むとシャワーを浴びることにした。
(153)2005/08/22 10:32:40
見習いメイド ネリー
シャワーを浴び、身支度を整えると何人かが起き出して来た。
皆一様に疲れた顔をしている。セシリアは何か思いつめた顔でノートを読み耽っていた。
彼女の呟きに耳を傾けながら、私はパンと飲み物だけの簡素な朝食を*用意した。*
(154)2005/08/22 10:32:58
書生 ハーヴェイは、酒場のカウンターで意識を取り戻した
2005/08/22 10:49:45
書生 ハーヴェイ
う、うーん…。
あれ、なんでこんな所に?
ああ、昨日アレを食べて結局落ちてしまったのか。

…落ちてる間、なにやら騒がしかった様だけど何かあったのかな。
(155)2005/08/22 10:50:19
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2005/08/22 10:51:03
修道女 ステラ
[ステラはふとハーヴェイが床に転がっているのに気づいた]

……あら、ハーヴェイさんおはようございます。
そんなところで転がってるとゴミと一緒に外に掃き出されてしまいますわよ?
(156)2005/08/22 10:54:06
新米記者 ソフィー
[ソフィーは宿の自室のベッドの上で目を覚ました。身支度を調えた後、部屋から出てきた。]

おはようございます。…あら、床に転がってるのは誰でしょう?
どうかしましたか?大丈夫ですか?
(157)2005/08/22 11:02:08
新米記者 ソフィーは、書生 ハーヴェイを、おそるおそるつんつんとつついた。
2005/08/22 11:02:43
書生 ハーヴェイ
あ……お、おはようございますステラさん。まったく最悪の目覚めですよ…。
っとそちらは見かけない方ですね。やれやれ、初対面で酷い所をお見せしてしまいました、失礼。
(158)2005/08/22 11:08:18
修道女 ステラ
E-virus……か。
アレは空気中では死滅してしまうから空気感染はありませんわね……
……そう、ワクチンは未完成ながらもできてはいたのですね……
伊達に年月を経てはいないということですわね。

……あら、ソフィーさんおはようございます。
(159)2005/08/22 11:08:36
書生 ハーヴェイは、起き上がって埃を払った後、二人に挨拶した
2005/08/22 11:08:50
修道女 ステラは、書生 ハーヴェイを掃き出そうと箒をもってきたのに起き上がってしまって残念。
2005/08/22 11:09:42
新米記者 ソフィー
シスター様。おはようございます、お掃除ですか?そちらの方も大丈夫そうで安心しました。
[ソフィーは二人に挨拶をした後、ハーヴェイに自己紹介した]

シスター様はE-Virusについてお詳しいのですか?不完全とはいえ、ワクチンがあれば気持ち的に安心できるのでしょうけど。燃え残っていればいいですね。
(160)2005/08/22 11:21:12
書生 ハーヴェイ
ソフィーさんと仰るのですね。よろしくお願いします。
[ハーヴェイも簡単に自己紹介をした]

…ところでステラさん。僕を埃と一緒にしないで頂きたい!(汗) まったく…。
それで、なにやら騒がしかった様ですけど何かあったんですか?

[ステラとソフィーから簡単なあらましを聞いた後、紙に記された記録を読んだ]

あの怪しげな研究所が全焼!一体なぜ?それにE-virusってなんですか!
確かに疫病とかはありましたけど、それもまさか研究所が原因?
と、とにかく空気感染じゃないなら気をつけて行動していれば感染しないはずですよね。まずは落ち着かなきゃ…。
(161)2005/08/22 11:28:07
修道女 ステラ
[ステラは箒を背中に隠し持って]

い、いえ、何でもございませんのよ。ほほほ。
virusについては……あたくしもそんなに沢山のことを知ってるわけではありませんわ……
(162)2005/08/22 11:33:58
修道女 ステラは、名残惜しそうに小さく舌打ちしつつ箒を片付けた。
2005/08/22 11:47:11
新米記者 ソフィー
[ソフィーは紙束=議事録を読んでいる]
今現在わかってることをまとめてみますと、

1)現在この村で流行している病気はE-Virusによって引き起こされたものらしい
2)E-Virusに感染し発症した場合、致死率はほぼ100%
3)感染しても発症しないものもいる(生まれつきorE-Virusの抗体を持っている)
4)感染者(含保菌者)の血液等体液に触れることにより感染する(空気感染はしない)
5)感染前に摂取すれば効果のあるワクチンは存在する。ただし効果はごく短く、量も少ない。今現在存在しているかも不明
6)研究所の火事は、放火しかも計画的である可能性が高い。目的は不明。

こんなところでしょうか。他になにかわかりましたら書き込んでおいてくださいね。
(163)2005/08/22 12:07:42
新米記者 ソフィー
それでは私は、本来の仕事である取材に行ってきますね。

[ソフィーは宿を出て、村人がいる方へ*出かけていった*]
(164)2005/08/22 12:42:22
修道女 ステラ
[ステラは議事録を読みながら顔を顰めた]

もしこの研究所の爆破やE-virusの蔓延が人為的なものだとしたら……
犯人がどこかにいるはずですわね……
その犯人はいったいどこにいったのでしょう……
(165)2005/08/22 13:32:11
文学少女 セシリアは、学生 ラッセルの家に辿り着くと、部屋の中を見回した。
2005/08/22 18:05:50
文学少女 セシリア
[部屋は広いとは言えないまでも、小さな研究なら十分できる機材を揃えていた。]

。oO(これなら大丈夫…)

ねぇ、ラッセル。
少し前に研究所で黄熱病の予防接種をやってたでしょ。誰が受けたか、リストみたいなものってないかな。

「そんなリスト、興味がないから捨てたよ。でも誰が受けたかは憶えてるぜ。大した数じゃないからな。」

[ラッセルはそういうと、予防接種を受けた人の名前を言い出した。]
(166)2005/08/22 18:06:45
文学少女 セシリア
やっぱり…。
私の両親だけじゃなく、最近亡くなった人は皆予防接種を受けてる。つまり…誰かが黄熱病ワクチンの中にE-virusを混ぜた。だって接触感染でしょ?それで同時期にあれだけの人が亡くなるなんて変だよ。
逆に、感染者(含保菌者)にさえ接触してなければ、今村にいる皆は予防接種を受けてないから感染してないわけだよね。

ただ気になってるの。昨日の研究所の火事…。E-virusは空気感染ではなく接触感染するって分かってるなら爆発させたってウイルスを蔓延させる事は無理だよね。昨日の火事は…資料やワクチンを抹消したかったからじゃないかな。
資料が残ると不都合で、ワクチンを抹消したい理由…辿り着く答えは一つ。その犯人はウイルスを保菌している。そして、誰かにそれをうつそうとしてるんじゃ…。自分が保菌してる事を隠したいから資料を消した。そしてその犯人が誰かにウイルスを感染させたとして、それを治されないようにワクチンを消した。

その犯人は、今何処に?村の入り口は一つしかない。そこはアーヴァインが守衛してる。彼に聞けば村を出入りした人がいるか分かると思う。これからアーヴァインのところに行ってくるよ。
(167)2005/08/22 18:13:10
文学少女 セシリアは、学生 ラッセルの家を出ると、村の入り口に向かった。
2005/08/22 18:13:56
文学少女 セシリアは、村の入り口まで来ると、アーヴァインに状況を説明した。
2005/08/22 18:47:48
牧童 トビー
[昨日からずっと母親を待ち続けていたが帰ってくることはなかった、トビーは一日待って流石に異変を感じ取り人が集まる宿へと脚を運んだ]

こんばんは、皆さん、うちの母親を見かけませんでしたか?
昨日の朝からいないんです…
(168)2005/08/22 19:04:03
踊り子 キャロル
【宿/宿の一室】
[キャロルは昨日歩き通しだったので体を横にするや否やすぐに疲労感に襲われた。どうやら泥のように眠ってしまったらしい。]

う、うーん…あ…そっか。あたし昨日…
あーもーキャロルちゃんったら寝るのが大好きなんだからしょうがないなーもー♪
(169)2005/08/22 19:06:38
踊り子 キャロル
そうよ、昨日はあの大雨だったから足止めうけちゃったけど、もたついてなんかいられないわ。研究所の場所を知り、そこへ行かなければいけないもん。

[キャロルはくるりと一回転して、軽い身支度をした。]
(170)2005/08/22 19:08:34
牧童 トビー
[宿に入ってみて何か何時もと雰囲気が違うのに気づき質問をする]

あの……、その、何かあったんですか?
その、皆いつもとちがうようなきがするんだけど…。
(171)2005/08/22 19:10:43
踊り子 キャロルは、牧童 トビーを見つけた。一度声をかけてみようと思った。
2005/08/22 19:15:10
踊り子 キャロル
ねえねえ、ちょっとちょっと、お姉さんいろいろ聞きたいことがあるのだけど、聞いてみてもいいかな?
(172)2005/08/22 19:16:05
文学少女 セシリア
「昨日か。村に入ってくる奴は居たが出て行った奴は一人も居ない。ただ気になる奴を見かけたよ。狂ったように笑いながら研究所の方から走ってくる奴をな。暗くて顔までははっきり見えなかったが。丁度その時、研究所が爆発したから俺はそいつのが気になって後を追おうとしたんだ。でも姿を見失ってしまったんだよ。」

狂った人…。

ねぇ、アーヴァイン。貴方はこの村の管理をしてるんだよね。
今、この村にどれくらいの人が居るの…?

「俺を含めると16人だ。昨日までは17人居たんだがな。」

…え?

「ヴィンセントが亡くなったんだよ。彼は昼間、私のところに来たんだ。彼とは古い付き合いでね。時々会ってたんだ。昨日のヴィンセントの様子は可笑しかった。体がだるいとしきりに言っていたし、突然鼻血を出したりしていた。俺が彼の血を拭こうとしたら、凄い形相で怒ったんだ。今から思えばヴィンセントは感染してたんだろうな、セシリアが言うE-virusに…。俺にうつさないように血に触れさせなかったんだと思う。暫くの間、彼をここで休ませ俺は守衛を続けていた。そんな時、突然吐血したんだ。」
(173)2005/08/22 19:18:46
牧童 トビー
[知らない人から話しかけられて少し驚きながら返事をする]

聞きたいことですか?僕に分かることなら答えますよ、派手なお姉さん。
(174)2005/08/22 19:26:31
踊り子 キャロル
[キャロルは少年の派手なお姉さんという言葉に、ちょっとびっくりしながらも語りかけた。]
あたし…家族を追いかけてこの村まで来たの。なんかさ、この村には研究所があって火事かなにやらで燃えちゃって、E-virusというもものが広がりつつあるような噂も…
あなたも誰かを捜してるのね?
(175)2005/08/22 19:29:37
文学少女 セシリア
。oO(お父さんたちと同じ…)

「俺は今セシリアに聞くまでE-virusの事は知らなかった。勿論、血に触れてはいけない理由も知らなかった。だから…」

[アーヴァインは表情を曇らせ、俯きながら呟いた。]

「―――俺は死んだヴィンセントをこの手で触り、墓地に埋めた。」

。oO(それじゃぁ、アーヴァインは…)

[セシリアはアーヴァインに何も言えなかった。二人の間に長く思い沈黙の時間が流れる。]

「そんな顔すんな。ヴィンセントに会えると思ったら恐くないぜ。」

[その時、アーヴァインは突然鼻血を出した。セシリアは彼に触れる勇気が出せず、慌てたように血を拭き取る彼の姿を黙って見てるしか出来なかった。彼は「少し休む」と言い、守衛室に戻った。セシリアは彼に頷くと、ゆっくりとその場を後にした。]
(176)2005/08/22 19:29:52
踊り子 キャロルは、文学少女 セシリアに話の続きを促した。
2005/08/22 19:32:32
踊り子 キャロル
[キャロルはゆっくりと歩くセシリアの姿を見つけた。]

oO(あら、あの娘、なんか元気ななそう…)

ちょっと、悩んでてとぼとぼ歩いてもしょうがないわよ。石ころにつまずいてしまっちゃうわよ♪ ほら両足をしっかりと。
(177)2005/08/22 19:32:37
文学少女 セシリア
[セシリアは宿に戻ると、見知らぬ二人の会話を耳にしたが、簡単に自己紹介だけすませ、記録に今までの事を書き記した。そして、疲れきったようにその場に*倒れこんだ。*]
(178)2005/08/22 19:33:24
牧童 トビー
派手なお姉さんも家族を探しているんですか、僕もお母さんを探しているんです…、昨日の朝から姿が見えないんです…
(179)2005/08/22 19:34:12
踊り子 キャロルは、文学少女 セシリアが宿に向かうその背中を心配そうに見送った。
2005/08/22 19:34:23
学生 ラッセル
[ラッセルはセシリアが出て行った後、黄熱病の予防接種について考えていた]

黄熱病の予防接種か。あれはヴィンセントが全て取り仕切ってたんだよな。急に予防接種をするとか言い出して。別に俺は興味が無いから放置してたが。そういえばあの数日前、ドイツから奴宛に厳重に包装された荷物が届いていた。その後数日間奴は閉じ篭っていた…。

研究所、一度行ってみるか。
(180)2005/08/22 19:35:38
踊り子 キャロル
ねねね、なんというかさ…あなたのお母さんはきみに隠し事をするような人なのかな? あたしは…その…あたしの親はそんなことをする感じの人かもしれなくってさ…ちょっと心配なんだよねー。 

[キャロルは自分の心がかなり不安定になっているのを明るい言葉でごまかそうとしている。]

もしよかったら心当たりのある場所を一緒に探してみようか。
(181)2005/08/22 19:38:30
学生 ラッセル
[ラッセルは半ば焼け崩れている研究所の中に入り、自分の研究室の跡地らしきところへ足を踏み入れた。]

―――誰か…来た後がある?しかも火事の後か?

[ラッセルは保管庫を確認したが、半ば崩れ燃え溶けていた。ラッセルが作った不完全なワクチンは、半分以上―元々少量ではあったが―が飛散し、残りは…消えていた。]

ここには、何も無いな…。
(182)2005/08/22 19:40:28
牧童 トビー
僕のお母さんは夜更かしとかつまみ食いとかするとものすごい怒るけど隠し事はしないよ!怒ってる時以外はとってもいいお母さんなんだから!

お姉さんのお母さんだって、きっと良いお母さんなんでしょ?だから探してるんでしょ??

でもねそんなお母さんだからよけい心配なんだ…、行き成りいなくなっちゃうなんて今までなかったから…。
(183)2005/08/22 19:45:23
踊り子 キャロル
あたし…母さんがどんな人だったか覚えてないんだ…きみよりも小さな頃なんだけどね。どうして死んだのかも分からない…ううん、どうなったのかもわからないんだ。
(184)2005/08/22 19:49:08
牧童 トビー
[一緒に探してみようか?との言葉に顔を上げる]

え、お姉さん一緒に探してくれるの?
一人では見つからないかなと思って困っていたんだありがとう〜。

僕はトビーっていうの、お姉さんの名前はなんていうの?
(185)2005/08/22 19:49:21
学生 ラッセル
[ラッセルはヴィンセントの研究室の跡地に入った。そこも燃えてヒドイ事になっていた。ラッセルは、他に目も暮れずヴィンセントの燃えた机をどかし床板を剥がした。そこには秘密書類やドイツからの手紙がぱっと見確認できた。…熱で焦げている物も多かったが…。]

―――奴め、何をしようとしていたのだ。

[ラッセルは、懐に書類を仕舞い込むとその場を後にして*自宅へ戻っていった。*]
(186)2005/08/22 19:50:29
踊り子 キャロル
ありがとう! あたしはキャロル。キャロルと呼んで。トビー。ふたりで探せば見つかるのはすぐよ♪
じゃ、いろいろ調べてみよ!
(187)2005/08/22 19:54:12
踊り子 キャロルは、牧童 トビーの手をとって、一緒に*ついていくことにした*
2005/08/22 20:00:45
牧童 トビー
こちらこそありがとう、キャロルお姉ちゃん〜。

なんだか、お姉ちゃんと一緒なら見つかる気がするよ!
(188)2005/08/22 20:00:45
踊り子 キャロルは、牧童 トビーの笑顔で何故か少し嬉しくなった。
2005/08/22 20:05:00
牧童 トビーは、踊り子 キャロルと共に*宿の外へと向かった*
2005/08/22 20:11:34
お尋ね者 クインジー
…よく寝たな。
[掛かっていた毛布を手に取った]
へっ、毛布なんて久しぶりだな。
誰もいねえのか。
[辺りを見渡すとパンあった]
何をするにもまずは飯だな。
[パンを食べながら何かを考えているようだ]
(189)2005/08/22 21:04:02
お尋ね者 クインジー
ちっ
[ふと紙束が目に映る]
紙束か、どれどれ…
ああん、昨日のがまとめてあんのか。
[パンをかじりながら紙束を読み始めた]
(190)2005/08/22 21:09:57
美術商 ヒューバート
ふー、やれやれ。
朝食の後、旅の計画を練っていたらすっかり遅くなったようだ…。

ん、男がいるな。よう、何を読んでるんだ?
とりあえずパンを一つもらってゆくぞ。
晩飯を作らんとな、フフン。
(191)2005/08/22 21:44:47
美術商 ヒューバートは、パンをほおばりながら厨房へと入っていった。
2005/08/22 21:45:05
お尋ね者 クインジー
発症時の死亡率は今の所100%か、村の発症者が何人かわかんねえが相当な数字だな…。感染経路は接触系か、経皮感染は考えられないのか?あれだ、虫とかよ動物に刺されたり噛まれたりするやつだ。
全員分予防ワクチンありゃいいんだがな、量は期待できそうにない。研究所ぶっ飛んだしな。おまけに副作用もあるかもしれねえ。なんせ隠し事が多い研究所だ。
[一通り読み終えたクインジーはふと、黒髭の男に気付く]

みねえ顔だな。暫くやっかいになるクインジーだ。よろしくな。
(192)2005/08/22 21:51:11
美術商 ヒューバート
クインジー君か…俺はヒューバートだ。
暫くやっかいになる、ということは君もよその土地から来たのか。まあ確かにそんな風体をしておるな。
俺も昨日きたばかりでな、この村のことはなにもわかっておらん。
隣村じゃこの村は祟りがあると噂が持ちきりでな…くる途中に人足どもも逃げてしまった。
来たら来たで疫病がどうのと…君が知ってることがあればぜひ教えてくれたまえ。

あ、そうそう。いまパスタをゆでてるところでな。君も一食どうかね?
(193)2005/08/22 21:58:01
美術商 ヒューバートは、お尋ね者 クインジーの傍らの紙束をヒョイと取り、パラパラと読み始めた。
2005/08/22 21:58:55
お尋ね者 クインジー
俺は早々ねちまったからな。その前でよけりゃ話してやるよ。
[クインジーは一通りヒューバートに話した]
あとはその紙束でも見たほうが早いだろ。

パスタ、貰うぜ。
(194)2005/08/22 22:02:31
美術商 ヒューバートは、お尋ね者 クインジーに相づちを打った。
2005/08/22 22:03:47
見習いメイド ネリーは、いつの間にか転寝をしていたことに気がついた。
2005/08/22 22:05:23
見習いメイド ネリー
【宿】
あっ… そういえば。昨日研究所宛の郵便を預かったままだったな…
【Special Delivery】ってなっていたけど…なんだろう、気になる…

[勝手に開けるわけにもいかず、思案しているとタイミングよくギルバートがやってきた。彼も昨日とはいえ、研究所に派遣されてきた人間であることに違いは無い。事情を話し開封に立ち会って貰った]
(195)2005/08/22 22:06:12
美術商 ヒューバート
ふむ、なるほど…不審な点が多いな…
まずはパスタだ。すこし待ってくれ。

--- 10分間お待ちください ---

よし、できたぞ。
たらふく食ってくれ。
ベーコンとナスのペペロンチーノだ。
それと我等アングロサクソンの魂、フィッシュアンドチップス…といきたかったが魚がおらんのでチップスだけだ。
(196)2005/08/22 22:07:14
見習いメイド ネリー
[険しい顔で内容を読むギルバートに不安を覚えながらも、横から覗き込んだ]

あれ…? これは… 本国の………軍部から…?

[E-virusを狙う何者かの存在を示唆する内容とワクチンの開発の督促が主だった内容のようだった。それ自体は昨日皆からの情報をつなぎ合わせたもので目新しい内容はなかったが最後の部分に気になることが書き添えてあった。]
(197)2005/08/22 22:07:19
美術商 ヒューバートは、パスタをすすりながら議事録を読んでいる…。パラ、パラ…。
2005/08/22 22:11:02
見習いメイド ネリー
『――研究の一助のため、新しい職員を研究所に派遣することとなった。
この手紙が届く頃には村に到着するよう手配してある。
尚、E-virusを狙うものの目を逸らすため身分は隠して村に潜入させるものとする。

分析官…任意のものの血液から感染者かどうか判定できる能力を持つ研究員
検死官…死亡した者がE-virusに感染しているか判別できる能力を持つ研究員
受験者…同時期に検査をうけ、E-virusに感染していない2人の研究員
医師…開発中のワクチンについて特別な知識をもつ研究員

追記、我々の調査によるとE-virusを狙うものは保菌者(キャリア)の可能性も高く、彼らに協力する裏切り者――狂者も村に潜入しているようだ。
更に特殊な血液タイプを持つ感染者――E-virusに感染し発症しながら死なない者もいるようだ。
彼らの動きに注意をしながら、急ぎ研究を進め、ワクチンを完成させることを祈る』
(198)2005/08/22 22:11:45
見習いメイド ネリーは、手紙の内容に驚きがら、ノートにわかったことを記した。
2005/08/22 22:12:17
お尋ね者 クインジー
美味けりゃ何でもいいぜ。
[昨日の夕飯を思い出した…]
[クインジーはパスタを食べ始めた]
不審な点は多いが意図的なものが絡んでるらしいからな。いずれ調べりゃ分かる事も出てくるだろうよ。
(199)2005/08/22 22:13:40
のんだくれ ケネスは、肩を落としながら宿の酒場にやってきた
2005/08/22 22:13:52
のんだくれ ケネス
ローズ……ローズはいるか……ワインだ、ワインをくれ。
喉が渇いてたまらん……
(200)2005/08/22 22:15:08
美術商 ヒューバート
やはり不審な点があるな…。
空気や接触では感染しないとある。血液からしか感染せんのだと。
ならばなぜこんなに犠牲者が出ておるのだ。
ハンッ、この村にワラキアの吸血鬼がいるとでもいうのかね。
バカげた話だ…。
感染経路が間違ってるのでなければ、何者かが夜な夜な村人を襲ってるということになる。

アーヴァイン…どっかで聞いたなだな…。
あの門番の男かっ!
あの野郎、俺が来たときにはそんなことがあったなどと一言もいいやがらなかったぞ…。
(201)2005/08/22 22:16:26
見習いメイド ネリー
と… 手紙に没頭しているうちにもうこんな時間なのですね。

いい匂い… パスタ、おいしそうですね。
そろそろお出かけの方も帰るでしょうし、もう少し何か作っておきましょうね。

[ヒューバートに自己紹介をしていなかったことを思い出し、名乗りあうと喉をさすりながらキッチンに*入って行った*]
(202)2005/08/22 22:18:36
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