人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(577)楽園の瑕 : 3日目 (3)
村長の娘 シャーロット
【バンガロー】

〔バンガローにたどり着くとグレンを床に寝かせた〕

あの、ハーヴェイさんが、グレンさんを殴って逃げていったんです!
ど、どうしましょう・・・・
(398)2005/06/12 01:22:32
美術商 ヒューバート
[ヒューバートはクインジーの答えに納得したのか、
 一人頷いた]

そうですか…。
ところでなんですが…貴方には狼が分かる、というのも、
シャーロットが狼と貴方が見たのは…本当なのですよね?

[ヒューバートはぽつり、と呟いた]
(399)2005/06/12 01:23:09
お尋ね者 クインジー
……またか……〔溜息をつく〕

野垂れ死にたいのか、あいつは……!
(400)2005/06/12 01:23:54
お尋ね者 クインジー
ああ、そうだ…
だがしかし、俺に書生を説得できるかどうかとは別問題。
幸い、まだ狼が出る時期じゃねぇし、
ご令嬢が狼としての力を発揮させる前に、
書生を連れて帰れるなら、悪い話じゃなかろう…。
一人でも多く生き延びるために、どんな手法も使う。
それだけのことだ…
(401)2005/06/12 01:26:30
美術商 ヒューバート
…本当ですか?

[ヒューバートは大きくため息をつき、空を見上げる。
空には黄色い月が輝くだけだ。]

人狼に襲われる危険は無いとは言え、
この夜の中では危険だというのに…。
(402)2005/06/12 01:28:49
村長の娘 シャーロット
・・・・もう一度行ってきますね。
見失ってしまいましたけど、さがしてみることにします。
(403)2005/06/12 01:28:54
お尋ね者 クインジー
ご令嬢……一人で行く気か?
俺も行くことにしよう……
(404)2005/06/12 01:33:57
美術商 ヒューバート
そう…ですか。
貴方の考えは正しい…ですね。
私も、これ以上仲間を失う事なくこの島を出たい。

……ですが、私はね。
キャロルを守る為ならこの手を血で染める覚悟は出来ています。
そこが貴方とは違う点かもしれません。

[ヒューバートは火の中に薪を投げ入れる。紅い炎がヒューバートとクインジーの顔を照らした]
(405)2005/06/12 01:34:39
村長の娘 シャーロット
わかりました。一緒に行きましょう。

〔シャーロットはクインジーと共にハーヴェイをさがしに出た。〕
(406)2005/06/12 01:35:38
お尋ね者 クインジー
ああ……俺には、守りたい存在など、無い。
俺とお前の違いはそこだ……

最も、そんなものを手にした瞬間、
俺はそいつを危険に晒し、壊すことにも繋がる……
持てるはずなど、無いだろう……?
(407)2005/06/12 01:37:32
美術商 ヒューバート
…お気をつけて。

[どちらに言ったつもりなのか分からないが、
ヒューバートはただそう言って二人を*見送った*]
(408)2005/06/12 01:38:25
村長の娘 シャーロット
【小島の周辺】

ハーヴェイさーん!
何処にいらっしゃるんですかー!
私の声が聞こえたら返事してください!
皆、ハーヴェイさんのこと心配してますよ。
だから、帰りましょう・・・
(409)2005/06/12 01:40:20
村長の娘 シャーロットは、あちこちを見渡すがハーヴェイの姿は見えない
2005/06/12 01:41:06
お尋ね者 クインジー
書生の野郎……
皆が残り少ない体力を使って、探しているというのに…

聞こえているなら返事しやがれ!
(410)2005/06/12 01:43:55
村長の娘 シャーロット
ハーヴェイさん、お願い、戻ってきて・・・・

〔草をかき分けてハーヴェイを探し続ける〕
(411)2005/06/12 01:46:41
村長の娘 シャーロット
どうしよう、ハーヴェイさん・・・
何処にも居ない・・・・
でも、見つけないと・・・・
もしこのまま帰ってこなかったら私、ずっと後悔するわ。
だから、見つかるまで帰らないわ・・・

〔ハーヴェイを探して森の奥深くに*入っていった*〕
(412)2005/06/12 01:52:00
お尋ね者 クインジーは、書生 ハーヴェイを探すために、*さらに深い森の奥へと歩みを進めた…*
2005/06/12 01:57:02
新米記者 ソフィー
【海岸】

今日は月が黄色いわ。でも、もうすぐあの夜が来る。
希望の光はまだ見えない。いつになったら見れるのかな。

海が…静かだね…。このまま此処で…眠りたい……
(413)2005/06/12 02:09:42
新米記者 ソフィーは、砂浜に横たわり、黄色い月を仰ぎながら*瞳を閉じた。*
2005/06/12 02:10:03
冒険家 ナサニエルは、お尋ね者 クインジーに話の続きを促した。
2005/06/12 02:22:33
流れ者 ギルバート
[グレンの残して行ったノートの目を走らせ、その言葉の下に、何かを書き込んでいく]

俺は、リックと違い、まだ口を利けるグレンと、ヘンリに、何故俺を疑っているのかを、聞いたんだよ。
何故信じられないかを聞いたんじゃなくてね。この違いはわかるよな。信じられないのは、判ってるよ。凄く単純な理由があるからね。グレン自身が言っている。

クインジーに対して、俺に対しても、疑っているとだけいって、何故かを言わない事は、俺もクインジーもあんたに対してその誤解を解く努力さえ出来ないんだよ。

まぁ、それでも俺が聞きたかった事は下に書いてくれているな。
(414)2005/06/12 03:19:26
流れ者 ギルバート
「彼奴の処刑を既定の事の様に〜」だけど、これは正直申し訳ないとしか言いようがないな。「人と接しようと〜」にも絡んでいるが、俺はその辺り不器用なんだろうな。

この船に乗れば俺が居るべき場所……俺を受け容れてくれる街まで……なんて考えていたが、何処に行っても同じだな。俺を受け容れてくれる街を探すんじゃなく、皆が受け容れてくれる人に変わらなければ行けなかったんだろうな。

だが俺は、まだ自分がどう変わればいいのか、どう変えていかないと行けないのか、どうすればいいのか判らないで居る。もし運良くこの島から抜け出せたとしても、それが判るまでは人から「流れ者」なんて呼ばれ続けるんだろうな……って、話がそれてしまった。

えっと……続きは……。
(415)2005/06/12 03:30:12
流れ者 ギルバートは、書きかけた紙を突風で飛ばされた……。
2005/06/12 03:49:54
冒険家 ナサニエル
ナサニエルは、消えゆく炎を虚ろな眼でじっと見ていた。

炎の向こうに見える光景は、何度見ても同じだった
見たくなかった、信じたくなかった。

―――ソフィー、エカテリーナ、ソフィー・・・。

うわ言のように呟いた。
(416)2005/06/12 04:00:57
冒険家 ナサニエル
ナサニエルはソフィーを愛した。
始めは瓜二つとも思える外見から。
しかしすぐに外見からではなく内面にも惹かれた。

2人は違う人間。分かっていたはずだった。
が、ナサニエルには思い出をも汚されたように感じた。
ソフィーに罪は無い。
ナサニエルとソフィーには何ら確約されたものは無かったのだから。ソフィーが誰と結ばれようと彼に束縛する権利は無いのだ。
(417)2005/06/12 04:01:37
流れ者 ギルバート
俺の行動は、信頼を得る為ではなく、保身の為に思えるか。
恐らく……その通りなんだろうな。

船が沈んだ朱い月の出た晩、あの時見た夢に出てきた怪物と、砂浜に打ち上げられていた奇妙な死体の一致。そして朱い月が出る毎に見る同じ感じのする夢。俺は生きてこの事を伝えるのが義務だと思っていたからな。

信頼と保身の違いは何だろうか。信頼を得た者は同時に保身もてに入れる事が出来る。この状況での限定した話ではあるけど、信頼は保身を内包している。信頼に在って、保身に無い事……人としての関係……なのか?

結局さっきと同じ結論か……。
俺は人との繋がりを作るのが下手だったから、故郷から流れはじめ、それを作れないから、時には僅かに在ったそれさえ断ち切ってしまえたから、流れ続けて居るんだろうな。

グレン、俺はどうすればいいと思う?
このまま流れ続けるしかないのか、それとも……俺は自分自身を変えれるのか……な。

ソフィー……君との繋がりは初めて俺が失いたくないと思った繋がり……だ。俺がまた流れる時、君を攫っても構わないか?それとも君は俺が変わる事を望むかな?
(418)2005/06/12 04:01:59
冒険家 ナサニエル
しかし理屈でナサニエルの感情をねじ伏せる事は今回ばかりは困難だった。
自分を殺したかった。
が、彼には自分の命を絶つ事はできなかった。
ナサニエルにはそれが呪縛のように思えた。

―――人狼・・・頼む、次は俺を殺してくれ。
    俺にはもうこの島が美しくは見えなくなってしまった。

ナサニエルには、約束―どの約束だろう・・・彼にも判別がつかなかった―を守る自信が無くなりかけていた。


東の空が白み始めていた。ナサニエルにはそれが良いのか悪いのか分からないまま*夜明けを待った*
(419)2005/06/12 04:02:43
流れ者 ギルバート
皆の視点から、この俺を信頼しろとは言い切れないことは……流石に俺もわかる。
クインジーを葬り、グレン、ハーヴェイ、キャロル、ヘンリエッタ、ヒューバートの中から、二人を俺が夢見、三人を処刑すれば必ず明日が来る事……それを確信出来ている者は、俺とシャーロットしかいない。(一応、シャーロットとクインジーが人狼同士もしくは人狼と狂信者と言う線は残っているんだが……恐らく無いだろう)

俺に出来る事は……シャーロット、クインジー……そして俺を葬った後、誰を殺めれば皆が……もう皆という程の者は残ってないかも知れないが……残った者が生き残れるかを残す事だと思っている。

グレン、ハーヴェイ、キャロル、ヘンリエッタ、ヒューバート……この中から二人……少なければ一人かもしれないな。俺は誰を夢見るべきか……。

言い換えれば、そいつが人なら誤って殺してしまいかねない。そう言う考えでもいい。そんな者が居るのなら教えて欲しい。
(420)2005/06/12 04:28:48
流れ者 ギルバート
今の処、俺はキャロル、ヘンリエッタを除き、グレン、ハーヴェイ、ヒューバートの中から夢見先を選ぼうと考えている。

二人を除いたのは、キャロルはリックを巡るクインジーとの会話……。これに付いては、人狼同士の狂言には思えず、本当にその真意を彼女が問いただそうと思っていたと感じたから……。

ヘンリエッタは、先週の隠れていた俺への言葉……。クインジーが人狼と分かる前は、人が占い師と占いの結果を知らないまま消える事を恐れたのと、人狼が占い師を名乗り出させ襲撃しようと言う二つのメリットを考えていたんだが、クインジーが人狼と判り、人狼に取ってのメリットが薄れた為、彼女のあの時の声が、真に人として占いの結果が消失するのを憂いで居たと思ったから……だな。
(421)2005/06/12 04:28:55
流れ者 ギルバート
こんな時間に、こんな事を書いているのがいけないんだろうな。
俺はこれから皆とどう接し、どう話していけばいいんだろうか。

言葉など使わずに、お互いを知り、感じ、共有する術なら判るんだが……。

[ギルバートは筆を止め、バンガローを出て……なんとなく海岸へと*歩いていった*]
(422)2005/06/12 04:36:09
新米記者 ソフィー
[ソフィーが目を覚ますと、隣には寄り添うように眠るギルが居た。]

おはよう、ギル。

私は貴方が貴方らしく居るのがいいと思うわ。
でもね、自分を受け入れて貰おうと思うなら、相手を理解し受け入れる事…そして自分が感じる事を素直に相手に伝える事が必要だね。それには自分から相手に向かうのがいいんじゃないかな。

貴方は私を受け入れてくれた。だから私は貴方を信じる事ができた。それと同じだよ。
(423)2005/06/12 10:45:57
新米記者 ソフィーは、流れ者 ギルバートの頬…唇に優しく口づけをすると、バンガローに戻っていった。
2005/06/12 10:46:28
新米記者 ソフィーは、バンガローに着くと、黙ってノートを*読み始めた。*
2005/06/12 10:48:32
お尋ね者 クインジー
[クインジーは対岸の小島で、逃げ疲れて眠っているハーヴェイを見つけた]

………手荒な真似をさせてもらう。

[手近な場所にある蔦で彼を縛り担ぎ上げると、シャーロットと共に*バンガローへと戻った*]
(424)2005/06/12 11:10:29
新米記者 ソフィー
私が今信じてるのはギル、ナサ、シャーロット。キャロルとエッタに関してはギルと同感だな。エッタに加えるのなら、シャーロットを想う気持ちに嘘はないと思う。

ハーヴは一人で居る事が多くて、バレない様に人を襲う事ができるのかもしれない。でも、ハーヴのシャーロットやエッタを想う気持ち、私は嘘じゃないと思う。人狼は二人、仲間同士がわざと敵の様に振舞う事もあるかもしれないけど、私はハーヴのクインジーを疑う気持ち…本物だと思う。だから、ハーヴを信じる事にしたわ。

残るはグレンとヒュー。グレンはこの島に着いてから、皆を助けてくれてる。素直に考えると信じたい。でも、ギルを殺そうとした。能力者を大事にしようとしてた人なのに…。何故占い師だと名乗り出たのにギルを殺そうとしたの?これはエッタにも聞きたいわ。
ヒューはあまり話した事がなくて分からない。気になる事は言ってないかな。でも潜むのなら、ヒューの方が適してるのかな。
(425)2005/06/12 11:32:07
新米記者 ソフィー
ギル…貴方は確実に明日も生きられる。私はヒューを占って欲しい。そしてヒューが人間なら、グレンが人狼だと思う。

今日の処刑は……ギル、貴方に任せてもいいかな?私が誰を処刑しようとしてるか、貴方なら分かってくれるよね。私は貴方を護る事に専念したい。
(426)2005/06/12 11:32:53
お尋ね者 クインジー
【バンガロー】
[書き置き]
書生が「生きる」意志を見せるまで蔦を切るな。
俺は伝えたいことは全て言った。
体力温存のため暫く眠る。
(427)2005/06/12 11:33:00
新米記者 ソフィーは、お尋ね者 クインジーの微笑むと、ノートに細い字で書き記した。
2005/06/12 11:35:22
新米記者 ソフィーはメモを貼った。
2005/06/12 11:40:26
新米記者 ソフィーは、ノートにギルへの書き置きをして、小さな小屋に*向かった。*
2005/06/12 11:41:51
冒険家 ナサニエル
【北西の砂浜】
ナサニエルは、夜明けを待ちつつ、いつのまにか寝ていたようだ。

目を醒まし焚き火の跡を片付けると、何かを思いついたようにナサニエルは島の中央部へ向かって*歩き出した*
(428)2005/06/12 11:42:44
新米記者 ソフィー
oO(ハーヴェイ―――生きるのよ。貴方には失いたくない人が居るでしょ。あの子を…護ってあげて……)
(429)2005/06/12 11:44:44
踊り子 キャロルは、バンガローに移動してからの数日、留守がちにしていた。
2005/06/12 12:24:59
踊り子 キャロルは、昼間は森で柔らかい植物の蔓を集め、夜はぐっすり眠った。
2005/06/12 12:27:30
踊り子 キャロルは、そして集めた蔓を手に泉の傍に行き、一心に蔓を編み始めた。
2005/06/12 12:31:06
冒険家 ナサニエル
ナサニエルは北西の森を抜け、バンガローの近くへ戻ってきた。


途中、ソフィーを見掛けた気もしたが、彼から掛ける言葉があろうはずもなく視界の隅に留めただけで、そのまま気付かれぬように進んだ。
周りに誰もいない事を確認すると手早くメモを確認し、

―――殺し屋へ、今は死神だろうが悪魔にだって魂を売れる。
    お前の事を信じてもいい。
    誰を視るのもお前の勝手だ。
    が、真の殺し屋なら狙いは外すなよ・・・

と無記名で書いた。

ナサニエルは暗い表情のまま、森の中へ*戻っていった*
(430)2005/06/12 12:34:31
踊り子 キャロルは、昼間は森で柔らかい植物の蔓を集め、夜はぐっすり眠った。
2005/06/12 13:30:31
書生 ハーヴェイは、蔦に縛られた状態で目を覚ました。
2005/06/12 13:57:28
書生 ハーヴェイは、床を這いながら部屋の隅へと移動した。
2005/06/12 13:59:12
書生 ハーヴェイ
何故皆は僕をほっておいてくれないんだ・・・
もう僕は疲れたというのに・・・

[ハーヴェイは誰に言うでもなく呟くと虚ろな目で床を眺めた。]
(431)2005/06/12 14:00:52
書生 ハーヴェイは、そのまま疲労から来る眠気に負けて*眠ってしまった*
2005/06/12 14:07:49
冒険家 ナサニエル
【北西の森】
ナサニエルは自分の心が黒くなっていくのを感じた。

そして森に戻った。今夜1人処刑する仕掛けを作るために。

―――次は・・・外さ・・・ない。

そして小屋の前を通りかかり、ふと中を見る。

そこには・・・
(432)2005/06/12 14:12:05
冒険家 ナサニエル
・・・ソフィーがいた。

蘇る光景、狂おしい程の感情。
ナサニエルの中を様々な感情が生じては消える。

幸い周囲には誰もいない。
しかもボロとは言え一応は小屋だ。

ナサニエルの心はどす黒い感情が渦巻いていた。
その感情の支配するままに扉に手をかける。

―――ギ、ギギギィィ

軋む扉。
(433)2005/06/12 14:12:24
冒険家 ナサニエル
その瞬間、我に返るナサニエル。

―――自分は何をしているんだ。

数瞬、呆然と立ち尽くす。



[ナサニエルは開きかけた扉を静かに閉じてその場を後にし、小屋から余り離れていない背丈ほどある茂みの中で仕掛けを作り始めた。]
(434)2005/06/12 14:14:15
新米記者 ソフィーは、扉が軋む音がしたような気がして目を覚ました。「ギル……?」
2005/06/12 15:12:45
冒険家 ナサニエルは、仕掛けを作っていたがどうにも集中ができない。
2005/06/12 15:29:22
冒険家 ナサニエルは、新米記者 ソフィーのいる小屋に意を決して向かった。
2005/06/12 15:30:06
冒険家 ナサニエル
【小屋】
ナサニエルは、小屋の扉を開け中に入った。
ソフィーに話すべき言葉はまだ見つからない。

そこには、粗末な木の長椅子に起き上がったばかりのソフィーがいた。

意を決して・・・万感の思いを込めて最愛の女性の名を呼んだ。

「ソフィー」

その後の言葉は続かない。
(435)2005/06/12 16:05:38
新米記者 ソフィーは、自分の名を呼ぶ声に振り返り、そしてその姿を見て微笑んだ。
2005/06/12 16:11:06
冒険家 ナサニエル
ナサニエルは、ソフィーの笑顔を見た。

「ソフィー・・・」

その笑顔で言いたい事は全て霧散してしまった。
と同時にナサニエルは悟ってしまった。
―――もう俺の居場所はここには無い。
と・・・。

「ソフィー、俺は今でもお前の事が好きだ。この手でお前を抱き締めたい。だが、俺ではソフィーの心の扉を開く事はできなかったようだ。ギルと・・・幸せにな。」

最後の言葉をようやく振り絞るとそうソフィーに告げた。
(436)2005/06/12 16:21:55
新米記者 ソフィー
ナサ、ごめんね…ごめんね……

[それ以外の言葉が見つからなかった。彼の心を傷つけた事に自責の念を駆られ、大粒の涙を流した。]
(437)2005/06/12 16:29:15
冒険家 ナサニエル
ほら、泣くなよ。俺はお前の幸せを歓迎してるんだぜ?
新たな門出に涙は相応しくない。そうだろ?

[ナサニエルはソフィーの頭を撫でながら、ハンカチでソフィーの涙を拭いた]
(438)2005/06/12 16:36:36
新米記者 ソフィーは、自分の頭を撫でるナサの手を優しく両手で包んだ。
2005/06/12 16:39:09
新米記者 ソフィー
あり…がとう……

ナサのこの手…汚さないでね。
ずっと、ずっと綺麗なままで居てね。
(439)2005/06/12 16:41:38
冒険家 ナサニエル
ナサニエルはソフィーを抱き締めたい衝動に駆られつつも、ぐっと堪え、微笑みながら黙ってソフィーに頷いた。

そして・・・小屋を後にした。

ナサニエルは空を見上げた。
上を見ていないと何かが零れ落ちそうだったから。
(440)2005/06/12 16:47:12
新米記者 ソフィー
ナサ、また会えるよね。

私は、貴方の事…信じてるから。
貴方の中に、温かい血が流れてるって信じてるから……

[ソフィーは両手で顔を覆うと、それに残る温もりを感じながら、ただ*泣き続けた*]
(441)2005/06/12 16:52:08
冒険家 ナサニエルは、何でもいいから誰かと話したいと、*バンガローに向かった*
2005/06/12 16:54:27
お嬢様 ヘンリエッタ
[エッタはノートを読み、おもむろにペンを取ると書き込み始めた]

ギルバートさん、ソフィーお姉様の質問に答えます。

先週、わたくしがギルバートさんの後をつけ、命を狙っていたことは認めます。しかしそれはギルバートさんが占い師であると言うことがわかっての行動ではございませんでしたの。
失礼ながらあの月が出る直前に書かれたギルバートさんのメモが意図しているところが最初わかりかねました。遅ればせながら理解が追いついた時にはもう月は昇っていました。
わたくしはあなたを襲わない訳にはいかなかったのです。シャーロットお姉様を私刑などにさせないために。


また、占い師である、と言うことを除いたとしてギルバートさんを選んだ理由は……説明できませんわ。
正直シャーロットお姉様があんな事になって、混乱しておりましたの。ずっと決心がつかないまま、ずいぶん前に決めた心持ちだけで、赤い月を見てしまいましたもので。
本当に申し訳なく思っておりますわ。
(442)2005/06/12 16:57:32
お嬢様 ヘンリエッタ
[エッタはツタに巻かれたままのハーヴェイの横に座り込んで眠っているハーヴェイを見つめている]

ハーヴェイお兄さま……

[エッタはハーヴェイの頬をなでてつぶやいた]

もう、居なくなろうとなんて、……なさらないで下さい……
(443)2005/06/12 17:01:41
お嬢様 ヘンリエッタ
[エッタはハーヴェイの戒めをとこうか少し逡巡したが、結局そのままにしたまま、ハーヴェイの横に*うずくまった*]
(444)2005/06/12 17:03:21
踊り子 キャロルは、泉の側で、植物の蔓で編んだ複数のものを洗って近くの木に干した
2005/06/12 17:38:46
踊り子 キャロル
…ふぅ。やっと終わったわ。

[有る程度気に干したものが乾いたのを確認し、キャロルは着たきりだった衣服を脱いで泉に浸かった。]

あ〜、気持ちいい。

[よく晴れた昼間の太陽は、沐浴と洗濯の恵みをキャロルに与えた。]
(445)2005/06/12 17:40:44
踊り子 キャロルは、泉の中で脱いだ衣服と自らの身体を綺麗に洗った。
2005/06/12 17:41:18
踊り子 キャロルは、長い事蔓を編んでいる間、周囲に誰も居ない事を確認していた。
2005/06/12 17:42:34
踊り子 キャロルは、泉から上がると、蔓で編んだ簡易な衣服を見につけた。
2005/06/12 17:44:02
踊り子 キャロル
やっぱり洗いたては気持ちがいいわね。

[今洗ったばかりの衣服を持ち、逆の手に蔓で編んだものを木から取り入れると、バンガローへの道のりを急いだ。]
(446)2005/06/12 17:45:34
踊り子 キャロルは、バンガローの前の木に衣服を干すと、バンガローに入った。
2005/06/12 17:47:11
書生 ハーヴェイは、隣に誰かいるのを感じながら目を覚ました。
2005/06/12 17:49:09
踊り子 キャロル
ただいま…っと。

[蔓で手足を拘束されたハーヴェイの姿と、その横ですやすやと気持ち良さそうに眠るヘンリエッタの姿に一瞬たじろぐが、壁に張られたメモを読み、ハーヴェイの拘束の理由を知った]

小さな見張り番、ってことかしら…?
(447)2005/06/12 17:49:59
書生 ハーヴェイ
【バンガロー】

ん・・・
ヘンリエッタ・・・
(448)2005/06/12 17:50:32
書生 ハーヴェイ
[ハーヴェイは入り口のキャロルに気がついた]

お帰りなさいキャロルさん・・・
そのメモにはなんて?
僕が逃げるから蔦は解くなって所ですか?
(449)2005/06/12 17:52:11
踊り子 キャロル
ぎゃっ!

[いきなり目覚めたハーヴェイに驚き、キャロルは慌ててハーヴェイに近寄りその口に自分の指をねじ込んだ]

ダメよ!自分の命を自分で絶ってはダメ!!絶対に死ぬなんて考えちゃダメよ!!
(450)2005/06/12 17:54:39
踊り子 キャロルは、お嬢様 ヘンリエッタを踏まないように注意しながらハーヴェイの横に座った。
2005/06/12 17:57:13
書生 ハーヴェイは、踊り子 キャロルを空虚な目で見つめた。
2005/06/12 17:57:31
踊り子 キャロル
舌を噛み切って死んだりしないって約束してくれる?

[ハーヴェイの口の中に指を突っ込んだまま、魂が抜けたようなハーヴェイの目を見つめた]
(451)2005/06/12 18:01:31
書生 ハーヴェイは、踊り子 キャロルに頷いた。
2005/06/12 18:02:24
踊り子 キャロルは、書生 ハーヴェイの口から指を引き抜いた。
2005/06/12 18:03:34
書生 ハーヴェイ
そこまで僕の動向が不安なら完全に猿轡してどこかに監禁したらいいじゃないですか
そうしたら僕は逃げ出せませんし自分で命を絶つ事だって出来ませんよ?
そうしたらどうですか?

[ハーヴェイはキャロルに対してそう言い捨てて背中を向けて横になった]
(452)2005/06/12 18:05:10
踊り子 キャロル
…ちょっと、なにをふてくされているのよ?

[キャロルは、ごろりと背中をこちらにむけたハーヴェイを、きょとんと眺めた]

貴方、自殺未遂を起こしたんじゃないの?
それで、手足を縛られているんでしょ?

誰も、貴方を疑って縛っているわけじゃ無いと…思うんだけど……?

[先ほどかかれたメモの内容を思い出し、首をひねった]
(453)2005/06/12 18:09:43
踊り子 キャロルは、書生 ハーヴェイの背中を人差し指でちょんとつついた。
2005/06/12 18:14:28
踊り子 キャロル
…あぁ、そうだ。

[ふと、思い出したようにもう一方の手に握り締めていた、植物の蔓で編んだ簡素な小さいワンピースを、横で眠っているヘンリエッタの身体の上にそっとかけた。]

ずっと着たきりだもんね。これ、着替えに使ってね。
(454)2005/06/12 18:18:03
書生 ハーヴェイ
ハハハハハハッ!

[ハーヴェイは傍にヘンリエッタがいるのすら忘れて壊れたように笑った]

僕はね、もう疲れたんですよ
貴方達の猜疑心にあふれた生活にね!
だから逃げ出した
その結果がコレですよ

―――僕が狼だったら何処にいるのか把握できないのは恐ろしい―――

だから縛っておこう
だから・・・しっかり見張っておこう
そういう人の醜い部分をこれ以上見たくなんてない・・・
それなのに貴方達はやる事といえばお互いを疑うことだけ!
もうコリゴリなんですよっ!
(455)2005/06/12 18:18:08
書生 ハーヴェイは、狂ったように自分の頭を壁に打ちつけ続けた。
2005/06/12 18:19:00
書生 ハーヴェイは、自分の血で壁が赤く染まってから*気を失った*
2005/06/12 18:23:16
踊り子 キャロル
ちょ、ちょっと!待ちなさいっっ

[キャロルは、慌ててハーヴェイの頭を抱え込んで壁から引き離し、自分の膝の上にそっと乗せた]

その話は、本当なの?
貴方を疑って、皆が貴方をこんな目に合わせているの?
…それなら話は別よ。
(456)2005/06/12 18:23:56
踊り子 キャロルは、書生 ハーヴェイの頭を抱えた手に血痕がついた事に気が付いた。
2005/06/12 18:24:32
踊り子 キャロル
ハーヴェイ……。

[キャロルは、膝の上で気絶しているハーヴェイの頬をそっと撫でた]

…判る。私だって同じような気持ちだわ。
リックがあんな目に合う前の夜…ルーサーを殺す相談をしている大人たちの輪の中で、泣きそうな顔をしているリックの顔を私は忘れられないわ。

あの夜も言ったけど…狂気の沙汰としか思えない。
私だって、ヒューバートが居てくれなかったらとうに発狂しているかもしれないもの…。

だから、貴方の気持ちは判るの。
(457)2005/06/12 18:29:43
踊り子 キャロル
[ハーヴェイの頭についた血を水で洗い、四肢を拘束している蔓を解くと、先ほど自分が編んできた蔓の袋を枕代わりにして寝かせた。]
(458)2005/06/12 18:34:37
踊り子 キャロルは、ふと、机の上に置かれた紙束を手にして読んだ。
2005/06/12 18:37:34
お尋ね者 クインジー
[うっすらと目を覚ました]

書生…お前を不眠不休で捜した結果がこれとはな…
もう好きにしろ…俺には手に負えん…

[再び泥のように眠った]
(459)2005/06/12 18:58:46
村長の娘 シャーロット
【バンガロー】

〔血を流し気絶しているハーヴェイとそれを介抱しているキャロルの姿が目に入る。キャロルの横にそっと座ると小さな声で話しかけた〕

ハーヴェイさんは、大丈夫なんでしょうか?
彼は、悪くないと思うんです。
こんなところにいて、狂わないほうがどうかしてますもの。
(460)2005/06/12 19:28:01
踊り子 キャロル
…ねえ、シャーロットちゃん。

一体、ハーヴェイに何があったの?
彼は…拘束されていると私に言ったわ。

それは、本当のことなの?一体、誰が?どうして…

[シャーロットの顔を見つめ、何が何だか判らない、といった表情で問いかけた]
(461)2005/06/12 19:31:52
村長の娘 シャーロット
えっと、皆が疑いあって生きているような状況に嫌気がさした、って言って出て行って・・・
私やクインジーさん、エッタやグレンも探しに行って戻ろうって言ったんですけど、聞いてくれなくて・・・
だから、クインジーさんが蔓で、ハーヴェイさんを・・・
生きる意志を見せるまでこうしろ、って。
(462)2005/06/12 19:37:20
踊り子 キャロル
生きる意志…

やっぱり、ハーヴェイは出て行っただけじゃなくて、【死のう】としたの…?

[困惑した表情で、視線を気絶しているハーヴェイに向ける]
(463)2005/06/12 19:42:27
村長の娘 シャーロット
私には、分かりません。
けど、海に飛び込んで行った、って聞きました。
なら、やっぱり・・・・・

―シャーロットはうつむいた―
(464)2005/06/12 19:45:18
農夫 グレンは、頭に軽い痛みを感じながら、疲労による長い眠りから目を覚ます。
2005/06/12 19:45:36
農夫 グレンは、ハーヴの帰還を知り安堵したが奴の先行きへの不安は去らなかった
2005/06/12 19:47:06
踊り子 キャロルは、書生 ハーヴェイを見つめた「…そう。彼は海に飛び込んだの…。」
2005/06/12 19:47:39
農夫 グレン
ソフィー、勘違いしてるよ。俺はギルが占い師だと知らなかったよ。
例えあの時目の前で「俺、占い師! 殺すな」と言ったとしても躊躇しなかったと思うけどね。
それに、それ前提で話されると困るからはっきり言っておくけど、俺は自称能力者の力を大事に思ってない。
ルーサーとロッテ殺しに賛成しなかったのは、二人を狼だと思いきれたわけではなかったこと、他に怪しいと思う奴がいたこと、死人をどんな風に鑑定するか見たいという好奇心から。
(465)2005/06/12 19:47:59
農夫 グレン
ギル、最初に行き違いがあったのは本当に残念だ。貴方の正体がなんであれ自分の役割への誇りには敬意を感じている。
貴方が納得いくだけ言葉を尽くせないのは悪い。だが、俺は十人の中の一人だ。他の人とも話してくれ。
(466)2005/06/12 19:49:56
農夫 グレン
こそこそしてたり、状況に詳しすぎたり、言動の不一致、時間による態度の変化が大きい、こうした人間を狼と俺は疑う。
ギルは弁明が長いし、占ったという相手は自分の味方にできそうな人間に収斂してもいる。
クインジーは胡散臭いが、ずっとこんな感じだからな。偽でも狼は薄そうに思ってる。
奴とギルなら、ギルから。
俺の心はそうなってる。
(467)2005/06/12 19:50:33
踊り子 キャロルは、農夫 グレンがぶつぶつ言いながら紙片に何やら書いているのに気が付いた。
2005/06/12 19:53:02
踊り子 キャロルは、農夫 グレンの疲れた様子に、声をかけずにそっとしておいた。
2005/06/12 19:53:22
農夫 グレンは、ロッテとキャロルに挨拶をした。赤い月の夜がもうじき訪れる。
2005/06/12 19:58:58
農夫 グレンは、喉が渇き、これ以上言葉が出ない。斧を振るい大木を*伐っている*
2005/06/12 19:59:18
踊り子 キャロルは、農夫 グレンに頷いた。「とうとう今夜なのね…。」
2005/06/12 20:02:11
踊り子 キャロル
[キャロルは、ゆっくりとバンガローの外に出た]

【バンガローの前】

[キャロルは、木に干した自分の服が乾いたのを確認すると手に取った]

…クインジーさんとギルバートさんとかいう人…どちらかが魔女の末裔…?
どちらの話を信じるか…これって、もしかして私達の運命を左右するほど大切なことのような気がするわ。

[キャロルは、まだ月が上らぬ薄暗い空を見上げた]
(468)2005/06/12 20:05:14
踊り子 キャロル
…私は、まだギルバートとか言う人と、言葉を交わしたことも…しっかり顔を見たことすらないわ。

[キャロルは、いいようの無い不安を心一杯に抱えながら、空を眺めていた]
(469)2005/06/12 20:08:38
お嬢様 ヘンリエッタ
ん……。
[エッタは目をこすりながら起きた。]
あ、おはよう、シャーロットおねえちゃん……
(470)2005/06/12 20:09:59
村長の娘 シャーロット
―エッタの声に気付き、そばにいく―

おはよう、エッタ。
よく眠れたかしら?
(471)2005/06/12 20:12:31
お嬢様 ヘンリエッタ
うん。寝るつもりじゃなかったのに眠っちゃったの。
[キャロルがおいてくれたワンピースに気付き]
……これエッタの?
(472)2005/06/12 20:18:02
お嬢様 ヘンリエッタ
[ワンピースにちょっと嬉しそうに視線をはわせ、壁の血のあとと倒れているハーヴェイを見付ける]

……ハーヴェイ、お兄ちゃん…?
(473)2005/06/12 20:23:40
踊り子 キャロルは、お嬢様 ヘンリエッタの声がしたような気がして、バンガローの中に戻った。
2005/06/12 20:25:02
お嬢様 ヘンリエッタ
どうしたのハーヴェイお兄ちゃん、血が、でてるよ……?
(474)2005/06/12 20:26:11
お嬢様 ヘンリエッタ
起きて……ねえ起きて?
まだお月様のぼってないよ?
こわいこと起きないんだよね?
ハーヴェイお兄ちゃん…
(475)2005/06/12 20:28:15
踊り子 キャロル
エッタちゃん、おはよう。

[不安そうにハーヴェイを眺めるエッタの様子に気が付き、優しく言った]

…ハーヴェイお兄ちゃんはね、怪我をしてちょっとお休みしているのよ。元気だから、安心してね。
(476)2005/06/12 20:29:14
お嬢様 ヘンリエッタ
……だいじょうぶ?
[エッタはハーヴェイの側によって顔をのぞき込んだ。]

……こわいことはこれ?お月様はもうでたの?
(477)2005/06/12 20:32:58
踊り子 キャロル
いいえ。

[キャロルは、静かにヘンリエッタの前にしゃがんだ]

お月様は、これから上って来るわよ。
怖い事…今夜は、起こらないと…いいわね。

[キャロルは、自分の思いを重ねるようにそう言った。]
(478)2005/06/12 20:41:03
踊り子 キャロルは、バンガローの入り口から、地平線に浮かび上がった紅い月を見た。
2005/06/12 20:44:52
お嬢様 ヘンリエッタ
……また、誰かを殺すんですの?
[エッタはぞっとするほど低い声で言った]

……わたくしは誰を殺せばいいんですの?
まだ皆様のこともわかりきらない。
信じられるのは……誰でしょうね。

……わたくしはシャーロットお姉様と行動をともにするつもりです。

ギルバートさんは本日ヒューバートおじさまを占いになるのかしら。クインジーのおじさまはいったいどうなさるおつもりなのでしょうね。
(479)2005/06/12 20:47:30
踊り子 キャロル
…いよいよ今夜が紅い月の夜。

[キャロルは、不安と恐怖に締め付けられるような思いを抱きながら、静かに立ち上がった]

そして私には、この紙束に書かれている名前のうち、ろくに会話をしたこともない人がまだ居る…。
(480)2005/06/12 20:50:29
踊り子 キャロル
…誰かを殺…す?

[背後から聞こえてきたヘンリエッタの声に、キャロルはぎょっとして振り返った。今しがたのエッタの言葉に、自分の耳を疑った。そしてエッタをじっと凝視した]
(481)2005/06/12 20:53:00
村長の娘 シャーロット
―昇っていく赤い月を眺めている―

(私は、また人を殺さないとならないのかしら・・・・
でも、私が今日殺そうとする人は人狼に違いないわ。
だから、平気・・・

平気?相手が人狼であっても他者の命を奪うことには変わりないのに?
私は、どうかしてしまったのかしら。
表向きは平静を装っているけど、本当はとっくにおかしくなってるんじゃないの?

たとえ、人狼を退治できたとしても、私は、帰れない・・・)
(482)2005/06/12 20:53:42
踊り子 キャロルは、お嬢様 ヘンリエッタがあどけない子供だと思っていた自分の認識をも疑い始めた。
2005/06/12 20:54:21
お嬢様 ヘンリエッタは、踊り子 キャロルをきょとんと見返した。どうしたのキャロルおねえちゃん?
2005/06/12 20:54:44
美術商 ヒューバートは、お嬢様 ヘンリエッタの言葉に戦慄した。
2005/06/12 20:55:47
踊り子 キャロルは、お嬢様 ヘンリエッタに作り笑いを浮かべた「いいえ…なんでもないわ」
2005/06/12 20:56:51
お嬢様 ヘンリエッタは、踊り子 キャロルにこくんと首を傾げた。
2005/06/12 20:58:23
踊り子 キャロルは、お嬢様 ヘンリエッタに尋ねた「その、ギルバートってどんな人なの?」
2005/06/12 21:01:00
書生 ハーヴェイは、意識を取り戻すと上半身を壁に預けて喧騒を見ている。
2005/06/12 21:02:34
美術商 ヒューバート
[ヒューバートは空を見上げる。
紅い月が空に輝き始めつつある。もう、人狼の時間が刻一刻と迫っているのだ]

…また、私達は人を殺さねばならないのでしょう。
ですが、私にはまだ誰が狼なのか検討もつかないのです。
ルーサーは人でした。仮にルーサーを偽とすれば、クインジーが狼となります。
彼は確かに危険な男ですが、生き延びる事を前提とし、ハーヴェイの為に尽力している姿を見ると彼が狼とは私は思えない。彼が狼であればハーヴェイを放置するべきではないでしょうか?
ではシャーロットが狼?
ギルバート、シャーロットとは私は良くは話してはいないのですが…。

…キャロル。君はあの2人をどう思う?
(483)2005/06/12 21:02:57
お嬢様 ヘンリエッタ
ギルバートさんは、よく知らない。
いつもソフィーおねえちゃんといっしょにいるよ。
占い師さんだって言ってた。
(484)2005/06/12 21:03:46
お嬢様 ヘンリエッタ
[起きてきたハーヴェイに気付いて]
ハーヴェイお兄ちゃん!……いたくない?
血が出てたの。……いたく、ない?だいじょうぶ?
(485)2005/06/12 21:06:02
踊り子 キャロル
…私はギルバートと言う人と、話をしてみたいと思っているわ。

クインジーとは、救命ボートで貴方のトランクを取ってくれた時から、何くれとなく接してきたわ。どんな人なのか、少しだけど判った気もするの。

でも、同じ魔女の末裔だというギルバートの事はさっぱり顔すらまともに見たこともないもの。
(486)2005/06/12 21:06:14
流れ者 ギルバートは、バンガローに戻って来た。
2005/06/12 21:07:29
書生 ハーヴェイ
[ハーヴェイはヘンリエッタを見て]

ああ・・・大丈夫だよ
大丈夫だから・・・シャーロットお姉ちゃんについててあげてくれないか?
お姉ちゃんは一人だと寂しいと思うから・・・
(487)2005/06/12 21:07:52
お尋ね者 クインジー
[集会所の片隅で起き上がった]

爺さん、うるせえな…今起きるっての…
(488)2005/06/12 21:08:06
書生 ハーヴェイは、お嬢様 ヘンリエッタから視線をはずすと外に昇る赤き月を眺めた。
2005/06/12 21:08:26
踊り子 キャロル
そうなの。エッタちゃんもよく知らないんだ…。

[その後、エッタの声でハーヴェイが目を覚ましたのを知ったが、エッタに任せ、敢えてそっとしておいた]
(489)2005/06/12 21:08:47
流れ者 ギルバート
俺の名前が聞こえたようなんだが……確かキャロルといったかな。ノートに書かれた君の言葉は見ていたよ。
(490)2005/06/12 21:09:06
流れ者 ギルバート
爺さん?
クインジー、誰の事を言ってるんだい?
ここには、爺さんと呼ばれるほど歳をくった奴は居ないと思ったが……まだ俺が会ってない生存者がいるのか。
(491)2005/06/12 21:10:34
お嬢様 ヘンリエッタは、書生 ハーヴェイに頷いた。
2005/06/12 21:10:36
村長の娘 シャーロット
あ、ハーヴェイさん、気付かれたんですね。
怪我、大丈夫ですか?
(492)2005/06/12 21:10:43
踊り子 キャロル
シャーロットちゃんについては…私は彼女のパパと知り合いなのよ…。

[「娘を頼む…」夢で聞いたアーノルドの声がまた、頭の中でこだました]
(493)2005/06/12 21:10:53
お嬢様 ヘンリエッタは、村長の娘 シャーロットの服の裾をぎゅっとつかんだ。お月様があかいよ……
2005/06/12 21:13:12
踊り子 キャロル
噂をすれば、貴方がギルバートさんなのね?

[キャロルは、ギルバートの瞳をじっと見つめた]

紙に書いてあった。貴方は魔女の末裔なのね?
今までに…船に乗るまでに、その能力をどう発動してきたのか教えてくれないかしら?
(494)2005/06/12 21:13:18
村長の娘 シャーロットは、お嬢様 ヘンリエッタを抱きしめた。大丈夫、私がそばにいるからね・・・
2005/06/12 21:14:53
書生 ハーヴェイ
[ハーヴェイはシャーロットの声は聞こえたがあえて振り向かずに]

ええ・・・軽く出血した程度ですから
それより僕のことはどうでもいいですからヘンリエッタのこと見てあげてください
ヘンリエッタだけでも守らないといけないんですから・・・
(495)2005/06/12 21:15:11
お尋ね者 クインジー
ああ…夢を見ていたようだ…
話す価値のねぇ、くだらない夢だが…

……間もなく『狂気の時間』か。
(496)2005/06/12 21:17:31
お嬢様 ヘンリエッタ
また……こわいことが起きるの?
いやだよ。見たくないよ。見なくちゃいけなくても、みたくない。
シャーロットおねえちゃん……
[エッタはシャーロットに抱きついた]
(497)2005/06/12 21:18:38
お尋ね者 クインジー
俺は今日、美術商、小さな令嬢、冒険家のいずれかの正体を探る。
理由は俺が明日、生きてたら話す。
(498)2005/06/12 21:19:47
村長の娘 シャーロット
―ハーヴェイのほうを心配そうに見つめて―

そう、ですね。
エッタ、この子だけでも・・・

―そういうとヘンリエッタの手をぎゅっと握った―
(499)2005/06/12 21:20:04
流れ者 ギルバート
魔女の末裔かどうかなんて話は、俺はしらない。
俺があの夢を見たのは、あの船の沈んだ晩、朱い月の出た夜が初めてなんだよ。

末裔って言うと家系は関係するのかな?俺の家は……もうとうに棄てた家だが……ショーデルのランズって陰気くさい家系さ。

俺は三男でね。名を継ぐ責任も財産共に無かったんでね。こうして何もかも棄てて、この新天地を目指して船に乗ったのさ。
(500)2005/06/12 21:21:43
書生 ハーヴェイは、皆の議論から他人事のように背を向けた。
2005/06/12 21:23:47
踊り子 キャロル
…じゃあ、生涯で初めてその能力に目覚めた…って訳?

[キャロルは、少し目を細めた]

紙には、貴方がソフィーとナサニエルと言う人を見たと書いてあったけど…

何故、アーヴァインが殺された次の紅い月の夜、その人を見たの?その意図は?

[キャロルは、初対面のギルバートに、それまでに抱いた疑問を次々ぶつけた]
(501)2005/06/12 21:25:06
流れ者 ギルバート
船の中で見た夢、その夢で見たのは、船の中で見かけただけの男。そして夢で見た獣の姿は、海岸で見付けた奇妙な死体と一致していた。僅かに残っていた服などからもね。

一週間後の晩は、特に意識してなかったんだ。あの夜が朱い月が昇る夜だとは知らなかったし、その時無意識に感じていたソフィーを心の中で選んで居ただけだと思う。
(502)2005/06/12 21:29:41
お尋ね者 クインジー
そして、俺が銃で殺す相手…
人狼のご令嬢といきたい所だが、
俺が明日を生き抜くために、別の選択をするかもしれん…
そいつは、俺から見たら狼側なんでな。
(503)2005/06/12 21:31:12
踊り子 キャロルは、流れ者 ギルバートに話の続きを促したい思いで一杯だった。
2005/06/12 21:31:54
踊り子 キャロル
という事は、ギルバートさんは自分の意思で、その力を使えるわけじゃないって事?

今夜も、誰を夢で見るのか皆目判らない、そんな能力を持っているって、考えていいの?
(504)2005/06/12 21:35:33
流れ者 ギルバートは、書いた紙を風に飛ばされた……「書き直しか……」
2005/06/12 21:35:55
流れ者 ギルバート
アーヴァインが殺された次の紅い月の夜にナサニエルを意識して夢を見たのは、彼がクインジーを疑っているのに、シャーロットを殺そうとした矛盾からだな。
(505)2005/06/12 21:37:32
流れ者 ギルバート
その理由はノートに書いて置いた筈だが、もう一度言った方が良いかな?
(506)2005/06/12 21:37:54
お嬢様 ヘンリエッタ
キャロルおねえちゃん、ギルバートさんはこの前はちゃんとナサニエルさんを占うって言って占ってたよ?
(507)2005/06/12 21:38:23
踊り子 キャロル
貴方は、自分が意識した人を見る能力があるのに、何故私と【今になって】初対面なのかしら…。
(508)2005/06/12 21:41:17
踊り子 キャロルは、流れ者 ギルバートに直接聞きたかったのはここからだけど…咳を繰り返した。
2005/06/12 21:42:03
踊り子 キャロルは、お嬢様 ヘンリエッタに「ノートは読んだわ。でも自分の耳で相手の声を聞きたいの」
2005/06/12 21:43:31
新米記者 ソフィー
。oO(キャロ、それは相手の体力見て判断できないかしら。)
(509)2005/06/12 21:45:11
書生 ハーヴェイは、一人でバンガローを出て行った。
2005/06/12 21:46:37
村長の娘 シャーロット
ハーヴェイ?どこへ行くの?
今日は赤い月が昇る日、危ないわ。
(510)2005/06/12 21:47:45
お嬢様 ヘンリエッタ
おいかける……?
[エッタはシャーロットを見上げて問うたが、その足は動かそうとはしない]
(511)2005/06/12 21:49:27
流れ者 ギルバートは、踊り子 キャロルに「すまないが……今はソフィーの傍に居てやりたい……」
2005/06/12 21:50:09
書生 ハーヴェイは、南西の森を入って少しいったところで座り込んで空を見上げた。
2005/06/12 21:50:10
踊り子 キャロルは、書生 ハーヴェイの後姿を黙って見送った…。
2005/06/12 21:50:34
農夫 グレンは、「ハーヴ、どこへ行くんだ」と呼び止める。
2005/06/12 21:51:09
流れ者 ギルバートは、そう言い残すと、バンガローを離れ、小屋へと向かった……
2005/06/12 21:51:19
村長の娘 シャーロット
でも、今日は赤い月が昇る日。
下手に追いかけると、危険だわ。
(512)2005/06/12 21:51:53
お尋ね者 クインジー
……赤い月、か……
狼は、人の弱さにつけ込む魔物……
人間が打ち勝つには、強き心を持たねばならん……

人間が狼に負ける時…
それは己の狂気に食い殺される時……
恐れることは無い……

〔クインジーは目をつぶり、天を仰いだ〕
(513)2005/06/12 21:52:36
農夫 グレンは、不意に古い過去のざわめきを耳にする。なにかがおかしい…。
2005/06/12 21:52:54
流れ者 ギルバートは、出際に「今はソフィーの書置きから、ヒューバートを考えている」
2005/06/12 21:53:03
書生 ハーヴェイ
【南西の森】
赤い月・・・か
この月のせいにして・・・
狼のせいにして・・・
他人のせいにして自分のしていることは正当化する・・・
なんで見たくもないヒトの醜い所ばかり見せるんだよ

こんなのを見たくて移民しようとしたわけじゃないのに・・・
コレじゃあまりにも辛すぎるよ・・・
(514)2005/06/12 21:53:13
流れ者 ギルバートは、新米記者 ソフィーの待つ小屋の扉をノックし、その中へと入っていった。
2005/06/12 21:56:29
農夫 グレンは、「今の自分にハーヴにできることがあるのだろうか」
2005/06/12 21:56:43
新米記者 ソフィー
ギル、愛してる……

もし私が殺されても泣かないでね。頑張って人狼を見つけてね。
ギル、貴方ならできるって信じてるから……

優しくしてくれてありがとう。
私に夢を…新しい夢を与えてくれてありがとう。
(515)2005/06/12 21:57:17
書生 ハーヴェイ
【南西の森】
もう・・・いいや

[ハーヴェイはゆっくりと森の中を歩き出した]
(516)2005/06/12 21:58:08
農夫 グレンは、自問する。自分にその資格があるだろうか。俺の足は止まった。
2005/06/12 21:58:15
新米記者 ソフィー
グレンに伝えて。

偏見は捨ててって…グレンはギルを誤解してる。ギルが私とナサを占った理由、筋が通ってると思う。

クインジーが人狼に見えないって事は、シャーロットが人狼だって事よね(シャロの判定だと占い師は真/狼になる)。前はシャーロットが人狼に見えないって言ってたのに矛盾してる。

ギル、貴方なら信用を勝ち取れると信じてるわ。

ギル…今日は、クインジーを……頼んだわ。
貴方は、私が護る……
(517)2005/06/12 21:58:47
踊り子 キャロルは、紅い月を、呆然と見上げた。
2005/06/12 21:58:57
流れ者 ギルバート
ソフィー、居るかな?
俺は君と共に生きたい。

人狼が君を襲おうとして、実は守護者は別に居て君を守ってくれる事を切に那賀って居る。
それが俺なら必ず君を守るのに……。
(518)2005/06/12 21:59:01
農夫 グレンは、「今の俺がするべきことは…」と森の中を歩む。石斧を手にして。
2005/06/12 21:59:18
新米記者 ソフィーは、流れ者 ギルバートに「今までありがとう…」と言って、唇を重ねた。
2005/06/12 21:59:45
農夫 グレン
[キャロルには首筋に火傷の痕があり、いつも首にリボンやスカーフを巻いていたことを不意に思い出す]

(姉さんの両親って…本当に病気で?)
(519)2005/06/12 21:59:58
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