人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(577)楽園の瑕 : 3日目 (2)
村長の娘 シャーロット
【海岸】

〔海水に足を浸して、食べられる海草や貝がないかさがしている〕

何か人影が見える・・・
あれは、ハーヴェイ?
なにをしてるのかしら・・・?
(198)2005/06/11 21:12:06
書生 ハーヴェイ
狼は全部で二人・・・か
クインジーがまず一人
あとの一人は誰だろう・・・

[ハーヴェイは誰に言うでもなくつぶやいた]
(199)2005/06/11 21:17:40
書生 ハーヴェイ
流石に冷えてきた
・・・そろそろ戻るかな

[ハーヴェイは海岸に向けて泳ぎ始めた]
(200)2005/06/11 21:31:40
書生 ハーヴェイは、半分ぐらい泳いだところでシャーロットに気がついた。
2005/06/11 21:34:09
書生 ハーヴェイ
ん?アレは・・・
こんなところで何をしているんだろう?
(201)2005/06/11 21:34:47
村長の娘 シャーロット
何で泳いでるんでしょうあの人・・・
謎ですわ・・・
(202)2005/06/11 21:37:30
書生 ハーヴェイは、海岸沿いに戻ってきてシャーロットに話しかけた。
2005/06/11 21:37:32
書生 ハーヴェイ
こんな所で何をなさっているのですか?
狼以外にも危険な獣がいるかもしれないんですから一人歩きは危険ですよ
(203)2005/06/11 21:38:39
村長の娘 シャーロット
あの、何してらっしゃったんですか、あんなところで。
おぼれたりとか・・・危険ですよ?
(204)2005/06/11 21:38:41
村長の娘 シャーロット
私は、食べられそうな貝をさがしていたんです。
食料は大事ですから。
(205)2005/06/11 21:40:26
書生 ハーヴェイ
え?あぁ・・・
海の上なら誰にも邪魔されずに思考を働かすことができますから
(206)2005/06/11 21:41:08
書生 ハーヴェイ
そうだったんですか
とにかくこの島は危険なことには変わりないんですから一人で出歩くのは危ないですからやめたほうがいいですよ
ご両親もそう思っていると思いますよ
(207)2005/06/11 21:43:00
村長の娘 シャーロット
そうなんですか?
私にはよくわからないです。
誰にも邪魔されない場所なら他にもあるような気がするんですけど。
(208)2005/06/11 21:44:02
村長の娘 シャーロット
そう、ですね。
じゃあ私はもう戻ることにします。
貝もある程度取れましたし。
(209)2005/06/11 21:45:19
村長の娘 シャーロットは、バンガローへと戻っていった。
2005/06/11 21:46:09
書生 ハーヴェイ
あ・・・!
今さっき一人歩きは危ないって言ったじゃないですか
バンガローまで送りますよ
(210)2005/06/11 21:47:38
書生 ハーヴェイは、村長の娘 シャーロットを追いかけて海岸沿いを後にした。
2005/06/11 21:48:11
村長の娘 シャーロット
あ、ごめんなさい。
・・・ありがとうございます。

―ハーヴェイに頭を下げた―
(211)2005/06/11 21:48:40
新米記者 ソフィーは、流れ者 ギルバートの温もりを全身で感じた。そして何時しか眠りについていた。
2005/06/11 21:50:14
書生 ハーヴェイ
いえいえ
お嬢様一人で帰して何かあったらヘンリエッタちゃんが悲しみますからね・・・
(212)2005/06/11 21:50:38
村長の娘 シャーロット
そうね、エッタが悲しむものね。
あのこのことは私が護ってあげないと・・・
(213)2005/06/11 21:53:13
書生 ハーヴェイ
もう誰もリック君みたいになってほしくはないですからね・・・
(214)2005/06/11 21:54:53
書生 ハーヴェイは、顔を伏せた。
2005/06/11 21:55:25
村長の娘 シャーロット
そうですね。
いつまで続くんでしょう、この悪夢は・・・
(215)2005/06/11 21:56:05
新米記者 ソフィー
[ソフィーは隣で眠っているギルの髪を優しく撫でた。]

私…貴方の事、愛してるのかもしれない。
ずっと…貴方の傍に居たいって思ってるし、私の傍に居て欲しいって思ってる。

私…死にたくない……
でも、今更遅いよね。もう、自分の能力を明かしちゃったし…… 
(216)2005/06/11 21:58:07
書生 ハーヴェイ
明けない夜はないんです・・・
いつかきっと・・・

僕たちにできるのはそれまでヘンリエッタちゃんを守ることですよ・・・
(217)2005/06/11 22:01:05
新米記者 ソフィーは、眠っているギルバートの唇にそっと口づけした。
2005/06/11 22:01:25
農夫 グレン
[俺は粘土を掘り出し、山近くで採った石英を混ぜて土器を作った。煮炊きすることができるようになったことで、食することができるものの種類も増えるはずだ。

そして、作った大鍋で今度は石鹸を作ることにした。
海草を拾い、焼いて灰にする。モンクアザラシを銛で突き、脂肪と肉を手に入れる。
脂肪と海草灰から石鹸を作り、上澄み液を塩析しグリセリンを得た。グリセリンは軟膏などに使えるので壺に入れて保管した]
(218)2005/06/11 22:02:46
農夫 グレン
[日常の労働の中で、ふと子供時代のことを思い出す。両親がいないキャロル姉さんは、明るい笑顔の影に時折悲しい翳りを覗かせていた。
姉さんは寂しかったのだろうか…と今になればふと思う。
キャロル姉さんは世話になっている教会の誘いに応えて修道女になることはなく、煌びやかな都会の灯を求めて旅立っていった。
ハーヴは篤志家の援助を受け、学業の道を歩むことになった。

働き手だった俺は家を離れることはできず、二人に置き去りにされてしまったような焦燥に身を焼きながら、毎日土を耕した。
その二人が今、同じ場所にいる…]

運命というのは気まぐれなものだな…。

[俺は嘆息すると気分を変えるため、海へ向かった]
(219)2005/06/11 22:03:04
農夫 グレン
あれは…

[俺は海から戻ってくるハーヴとシャーロットの二人を見て、木の陰に身を隠した]

(なぜ俺は隠れるんだ!? そんな自問がふとよぎる)
(220)2005/06/11 22:05:53
農夫 グレンは、踊り子 キャロルに話の続きを促した。
2005/06/11 22:08:09
書生 ハーヴェイ
そろそろバンガローに着きますね
僕は少しそこらへんを散歩してから帰りますからお嬢様は先に帰ってヘンリエッタちゃんの傍にでもいてあげてください
それじゃ

[ハーヴェイはシャーロットから離れて森のほうへと歩いていった。]
(221)2005/06/11 22:08:48
書生 ハーヴェイは、お尋ね者 クインジーに話の続きを促した。
2005/06/11 22:08:51
村長の娘 シャーロット
あ、はい、それじゃあ・・・・

〔シャーロットはハーヴェイと別れてバンガローに入っていった〕
(222)2005/06/11 22:10:14
新米記者 ソフィー
[ソフィーは服を着ると洞窟の外に向かい、何時しか火が熾された焚き火の前で佇んでいた。]

私はもう迷わない……生ある限り、戦うわ……
次の紅い月の夜までに、グレンとハーヴェイとできる限り話そう。無駄な処刑をしないように……
人狼に襲われる前に、何か残しておけるものは残したいし……
(223)2005/06/11 22:11:07
流れ者 ギルバート
「かも知れない」……か。

人って言うのは、自分の心を一番理解してない物なのかも知れないな。「かも知れない」なんて言葉が、口に出るってのは……もうそう言う事さ。

ソフィーの目は、ナサニエルを追っているのかと思ってた……だから、一歩引いた位置から見守ろうと思っていた。だが……ソフィーが俺の胸に飛び込んできてくれるなら……俺はそれを俺の持てる全ての力で支える。軽い男だと思ってるのかも知れないが、俺は受け止める気のない女は……抱いたりしないぜ。

それからな、ソフィー。生きる事を諦めては行けない。人狼がこっそり聞いていたとして……(そう言えばさっき……洞窟の入り口に誰の……靴音がしたような)……それでも、あの言葉を何の能力も持たない者が守護者の盾になろうとしていると取るかも知れない。

ソフィー、君はまだ死んでない……生きれるんだよ……最後の瞬間まで生きる事を放棄しては駄目だ。
生きる為の糧……希望が必要なら、不足かも知れないが、俺がそれになれないかな?
(224)2005/06/11 22:11:41
お嬢様 ヘンリエッタ
おねえちゃん、ドコ行ってたの?
[エッタはシャーロットに気付くと走り寄って抱きついた]
(225)2005/06/11 22:11:43
村長の娘 シャーロット
エッタ、ただいま。
私ね、海に貝をとりにってたの。
後で一緒に食べましょうね。

〔エッタの頭をなでながら微笑んだ〕
(226)2005/06/11 22:14:19
流れ者 ギルバートは、洞窟の奥からシャツを羽織りソフィーの横へと……。
2005/06/11 22:16:44
お嬢様 ヘンリエッタ
うん。エッタ、貝好き。
今度はエッタも一緒に貝取りに行ってもいい?
いっぱいとってハーヴェイおにいちゃんたちとも一緒に食べようよ!
[エッタはにっこりとほほえんだ]
(227)2005/06/11 22:18:17
新米記者 ソフィー
ギル…起きてたのね。聞かれちゃったか……
私は臆病になってるのかもしれない。人を愛する事をね……

私は貴方が軽い男だなんて思ってないわ。そんな風に思ってたなら、貴方に抱かれようなんて思わなかっただろうし……
(228)2005/06/11 22:19:42
流れ者 ギルバート
グレンとハーヴェイか……。

俺としては、グレン、ヘンリエッタ、それにトビーが俺を疑っていたと言う共通点が気になるんだよな。これは人狼としてではなく、人として……なんだが……。

俺があまり彼らと話してなかった所為だと思って居るんだが……。そう言う意味では、ハーヴェイは俺と同じ様な立場だったんじゃないかと思う。
(229)2005/06/11 22:20:06
書生 ハーヴェイ
【南西の森】
お嬢様・・・僕は貴女を信用してもいいんですか・・・?
ヘンリエッタちゃんを泣かすような事にだけはならないでくださいね・・・
(230)2005/06/11 22:21:34
書生 ハーヴェイは、そっとつぶやいた。
2005/06/11 22:22:27
農夫 グレン
【海岸近くの木立】

ふう…

[俺は幹にもたれ、頭上を見上げた。高く茂る木々の隙間から、光が差す。その光に手をさしのべてみる。
光は遠く、俺の手には掴める筈もなかった。

そう…俺はハーヴが羨ましかったのかもしれない。篤志家の支援を受け、貴族の子弟のように毛並みがよく洗練された姿になったハーヴェイを]
(231)2005/06/11 22:22:28
農夫 グレン
[俺は頸を振る。あいつは親友だ。あいつの幸福は自分の幸福だったはずじゃないか…。

僅かにすぎる心の裡に潜む陰から目を背けるように俺は呟き、少し時間が経つのを待ってバンガローに戻った]
(232)2005/06/11 22:22:46
新米記者 ソフィー
貴方を疑ってた人に関しては、もう一度よく考えて見るわ。

ギル、私に力を貸して……

もう、死にたいなんて…言わないから……
一緒に人狼を退治して、この島から出よう……

私は貴方を護る……貴方は私を護って……
(233)2005/06/11 22:23:59
新米記者 ソフィーは、流れ者 ギルバートに話の続きを促した。
2005/06/11 22:24:09
書生 ハーヴェイ
さて・・・そろそろ戻るか・・・

[ハーヴェイは迷子になりながらバンガローにたどり着いた]
(234)2005/06/11 22:27:19
お尋ね者 クインジーは、バンガローに姿を現した。
2005/06/11 22:29:49
農夫 グレン
【バンガロー】

エッタ、今日は貝が食べられるみたいだね。
俺もアザラシの肉をとってきたから、今日はきっと御馳走だぞ。

[俺は、食事の話をする二人に明るい声で話しかけた]
(235)2005/06/11 22:30:28
流れ者 ギルバート
それから、キャロル。彼女に付いて注目していたのは、リックを巡ってのクインジーと話していたらしい事だな。

彼女が人狼で、クインジーと共にリックを襲ったのなら、彼処までの糾弾は出来ないんじゃないかなって思ったんだよ。
グレンの希望に合わせてリックを占った事にして、リックを襲い、更に仲間にそれを糾弾させ二人の繋がりが無い事を印象づける。

実際に人狼同士がそれをしたら凄いと思うんだが、此処までの状況を作る事……それは逆に殆ど不可能じゃないかなって思うんだよね。

今の処、俺は人狼ではないと思える側に彼女を置いているよ。
(236)2005/06/11 22:30:31
美術商 ヒューバートは、描きあげた絵をバンガローの床に静かに置いた。
2005/06/11 22:30:34
お嬢様 ヘンリエッタ
お帰りなさい、ハーヴェイお兄ちゃん。
おねえちゃんが貝をとってきてくれたんだって、みんなで食べようよ。
[ハーヴェイに話しかけたエッタは、急にクインジーが見えたのでびっくりした顔をした]
(237)2005/06/11 22:31:25
農夫 グレン
クインジーにハーヴ帰ってきたのか。ヒューもいるようだね。
じゃあ、食事の準備でも始めるかな。
(238)2005/06/11 22:31:55
お尋ね者 クインジー
[クインジーは、グレンがいるのを見つけた。何か悩んでいる様子を見て…]

……何を惑うか、農夫。
俺とあの流れ者…どちらも信頼に足らぬ所以か…?
(239)2005/06/11 22:32:30
お嬢様 ヘンリエッタ
[グレンの言葉にエッタは目を見張った]
アザラシ?
アザラシなんて食べたらかわいそうだよう。
(240)2005/06/11 22:32:56
村長の娘 シャーロット
食事の準備ですか?
じゃあ私も手伝いますわ。
(241)2005/06/11 22:35:22
流れ者 ギルバート
勿論さ、ソフィー。
君に希望を見付け、夢を叶えさせる事……それが今の俺の生き甲斐でもある。

凄く細く、見えにくい道だと思う……それでも、不ダリで共に大陸の地をこの足で踏みしめ、俺の……ソフィーの夢をこの手に掴む道が在るのなら……命ある限りその道を、俺は探し続ける。

君にそれを誓わせてくれ。
(242)2005/06/11 22:35:27
農夫 グレン
ああ…エッタ。かわいそうかもしれない。でも、俺たちは食べないと生きていけないからさ。
俺たちはせめて、殺されてしまう生き物たちの命に値するだけ、がんばって生きないといけないんだ。
(243)2005/06/11 22:36:06
お尋ね者 クインジー
小さな令嬢…
今はそういう事を言っている場合ではない…
アザラシも、貝も、果実も、全て生命の有るもの…
それを奪わねば、人間は生きてゆけぬ…
(244)2005/06/11 22:36:10
お尋ね者 クインジーは、農夫 グレンに、スパイスの実を渡した。
2005/06/11 22:37:03
美術商 ヒューバート
そろそろ…紅い月の日も近づいて来た、か。

[バンガローの片隅のノートを開き、読み始める]
(245)2005/06/11 22:37:09
書生 ハーヴェイ
[ハーヴェイはヘンリエッタに微笑んで]
ただいまヘンリエッタちゃん
貝か・・・楽しみだね

[ハーヴェイはクインジーの姿を見て二人との間に立った]
おかえりなさいクインジーさん
今日はアザラシみたいですよ
(246)2005/06/11 22:38:09
新米記者 ソフィー
ありがとう、ギル……

私、貴方を…愛してるわ。
(247)2005/06/11 22:38:39
農夫 グレン
クインジー、殺しを生業としてきたお前と俺とではあまりにも生きてきた世界が違う。
信じろったって無理な話だろ?

[俺は苦笑し、肩をすくめた]
(248)2005/06/11 22:38:53
新米記者 ソフィーは、流れ者 ギルバートの頬に優しく口づけした。 「そろそろ戻る……?」
2005/06/11 22:39:05
お尋ね者 クインジー
……農夫の苦悩より、まずは腹を満たすが先……

そのスパイスがあれば、アザラシの肉も貝も、美味くなるだろう。
(249)2005/06/11 22:39:36
お嬢様 ヘンリエッタ
[エッタシャーロットの陰に隠れ、グレンとクインジーの顔を交互に見返したあと、小さく頷いた]
……うん。ごめんなさい。
(250)2005/06/11 22:39:45
農夫 グレン
スパイスか…。ありがたく使わせてもらうよ。

[俺はクインジーからスパイスを受け取る]

誰が持ってきたものでもスパイスはスパイスだ。
(251)2005/06/11 22:41:26
書生 ハーヴェイ
[ハーヴェイはグレンとクインジーに向かって]
今はヘンリエッタだっているんだ
そんな血生臭い話はやめにしろよ
グレンもどうしたんだよ
もうちょっと落ち着けよお前らしくもない
昔はあんなにも冷静に物事を見ていたじゃないか
(252)2005/06/11 22:42:06
流れ者 ギルバートは、新米記者 ソフィーに「あぁ……案内をお願いしようかな」と照れくさそうに答えた。
2005/06/11 22:42:25
お尋ね者 クインジー
それもそうだな、農夫……

まあいい……俺もそう簡単に信じてもらえるとは思っていない。
(253)2005/06/11 22:42:33
村長の娘 シャーロット
アザラシの肉はスパイスで焼くのかしら。
なら、貝はスープにしましょうか?
せっかく土器を作ったのですしね。
(254)2005/06/11 22:42:58
新米記者 ソフィーは、流れ者 ギルバートに微笑むと、南の平地にあるバンガローへと向かった。
2005/06/11 22:43:51
農夫 グレン
生臭い話をして悪かったかな。でも、ここにある現実はもっと生臭いからな…。
ハーヴ、俺が冷静に見えるかな。俺はこれでも結構頑固なんだぜ。
(255)2005/06/11 22:45:14
農夫 グレン
お嬢、火をくべるのを手伝ってくれるか?
でも火傷とかするなよ。

[そう言うと、竈に火をくべはじめた]
(256)2005/06/11 22:45:24
お嬢様 ヘンリエッタ
[エッタはハーヴェイを心配そうに見あげて]
けんかはダメだよ?ハーヴェイお兄ちゃん。
エッタは、だいじょうぶだよ。
(257)2005/06/11 22:45:35
美術商 ヒューバート
おっと、今日はアザラシの肉に貝のスープですか。
随分と豪勢ですね。

私でよければ手伝いますが…。
(258)2005/06/11 22:45:46
お尋ね者 クインジー
生きていくには、血生臭さも受け入れねばならない……
大人も、子供も、関係無く……
特にこの島では、それが摂理なのは、お前も知っているだろう。

違うか?書生……

この現実から、目を逸らすな。
(259)2005/06/11 22:45:55
お嬢様 ヘンリエッタ
うんっ。
[エッタはグレンの横にちょこんと座って、グレンのやることを見よう見まねでまねしている]
(260)2005/06/11 22:47:07
村長の娘 シャーロット
あ、はい分かりました。
大丈夫、やけどなんてしませんよ。
これでもけっこう慣れてきたんですよ?

〔そういってグレンの横で火を起こすのを手伝い始めた〕
(261)2005/06/11 22:47:27
新米記者 ソフィーは、流れ者 ギルバートと共にバンガローの中に入っていった。
2005/06/11 22:47:48
お嬢様 ヘンリエッタは、お手伝いできるのが嬉しいらしくにこにこしている。
2005/06/11 22:48:25
書生 ハーヴェイ
くっ・・・それぐらいわかってるさ
しかしこの子には関係ないだろう!
現実がなんなんだよっ!
それでもこの子には純粋に育ってほしいんだよ!
(262)2005/06/11 22:48:33
書生 ハーヴェイは、バンガローを飛び出して走り去った。
2005/06/11 22:48:52
新米記者 ソフィー
ただいま。ギルを連れて来たわ。

今日は随分と賑やかね。
(263)2005/06/11 22:49:25
新米記者 ソフィーは、バンガローの中に居る人たちに挨拶をした。
2005/06/11 22:49:41
新米記者 ソフィー
ハーヴェイ……?
(264)2005/06/11 22:50:26
お嬢様 ヘンリエッタ
あ、
[ハーヴェイがでていったのを心配そうに見て]
クインジーのおじちゃん、ハーヴェイお兄ちゃんを、いじめちゃ……ダメだよう
(265)2005/06/11 22:50:32
お尋ね者 クインジー
ああ、そうだ……
農夫、アザラシの肉は半分は残しておけ。
毎日、食糧を有れば有る分食ってしまうのもどうかと思ってな。

いざ食糧が見つからなくなった時のために、
半分は干し肉として取っておくべきだ。
(266)2005/06/11 22:50:55
農夫 グレン
ハーヴ… 一体どうしたんだ…。
(267)2005/06/11 22:52:18
新米記者 ソフィー
私、ハーヴェイを探してくるわ。
(268)2005/06/11 22:52:33
お嬢様 ヘンリエッタは、新米記者 ソフィーとギルバートが帰ってきたのを見て挨拶をした。おかえりなさい。
2005/06/11 22:52:41
新米記者 ソフィーは、書生 ハーヴェイを追って、バンガローを飛び出した。
2005/06/11 22:52:57
美術商 ヒューバートは、お嬢様 ヘンリエッタに自らを諭すかのように語りかけた。
2005/06/11 22:53:18
お尋ね者 クインジー
……いじめ、か……
あまりそのつもりは無かったのだがな……

[小さな声で呟いた]

……あの書生には、つらい現実に立ち向かう力が必要なようだ……
(269)2005/06/11 22:53:22
美術商 ヒューバート
[ハーヴェイを出て行くのを見やりながら]

クインジーも、ハーヴェイも両方とも間違っていないのが、悲しい所ですね。

いいかい、ヘンリエッタ。
怖い物を沢山見るかもしれない。
でも、目を逸らしちゃあいけない。
そして、それに負けてはいけないよ。
(270)2005/06/11 22:53:45
流れ者 ギルバート
すまんな、どうも入れ違ってしまって……バンガローを作る手伝いをしなかった分、別の仕事をさせて貰おうかな。

干し肉を作るのか、なら俺が薫製にしようか。保存出来る上に風味も付いて俺はそっちの方が好きなんだよな。

只、狼が生肉以外を食べる習慣があるのは、しらなかったよ。
(271)2005/06/11 22:54:43
農夫 グレン
[俺は僅かな困惑を笑顔でごまかした]

まあ、そのうち腹が減って戻ってくるだろう。

クインジーの言うように、残りは干し肉か薫製にでもした方がいいな。とても食べきれる量じゃないし。
(272)2005/06/11 22:55:06
書生 ハーヴェイ
【南西の森】
はぁはぁはぁ・・・
僕は何をやっているんだ・・・
二人の言っていることが正しいってのはわかってるはずじゃないのか・・・
僕はとんだ偽善者だな
いい子ぶって・・・最低の人間だ・・・
(273)2005/06/11 22:55:07
書生 ハーヴェイは、木に背を預けて座り込んだ。
2005/06/11 22:55:29
お嬢様 ヘンリエッタ
……わかった。こわいのにまけちゃ、ダメで、こわくてもちゃんとみる、のね?
[エッタはヒューバートに首を傾げた。理解はしたようだが、実感がないのでやはりよくわからないらしい]
(274)2005/06/11 22:56:30
新米記者 ソフィーは、南西の森の中で佇むハーヴェイを見つけた。
2005/06/11 22:56:40
村長の娘 シャーロット
ハーヴェイさん、大丈夫かしら。
純粋なあの方にはこの状況は辛いのかもしれませんね。

私も、そういうふうに考えていたはずなのに、この状況に慣れてきてしまっている。
怖いわ・・・
(275)2005/06/11 22:56:58
新米記者 ソフィー
ハーヴェイ、どうしたの……?

エッタが心配そうにしてたわ。
(276)2005/06/11 22:58:14
書生 ハーヴェイは、新米記者 ソフィーの声に顔を上げた。
2005/06/11 22:58:57
お嬢様 ヘンリエッタは、村長の娘 シャーロットの服の裾をぎゅっとつかんで見上げている。
2005/06/11 23:00:40
農夫 グレン
[誰かを疑わずに居られないこの現実の中で、例えかりそめのものであろうとも俺は一つの火を囲んだこの一瞬に幸福を感じていた。

火に浮かび上がる彼女の横顔は幻想的なまでに美しかった。
俺はその美に魅入られることを恐れるかのように目をそらす。炎を見つめ続ける間、心は静かに波打っていた*]
(277)2005/06/11 23:03:09
書生 ハーヴェイ
ソフィーさん・・・か?
どうしてここに?
皆の所に戻ったほうがいい・・・僕が人狼だったらどうするんだい?
ほかに誰も居ないこんな場所だ・・・殺されるかもしれないんだよ?
(278)2005/06/11 23:03:18
お尋ね者 クインジー
……小さな令嬢……恐ろしい現実は、お前の目の前にある。
いずれお前自身が汚れたと感じたり、逃げ出したくてつかの間の温もりを求める時もあるだろう…

だが現実から目を逸らすな。

赤い月など、無いのだ…
(279)2005/06/11 23:03:38
お嬢様 ヘンリエッタ
[クインジーに少々怯えながら]
……でもこわいことがおこる時、お月様は赤いよ?
(280)2005/06/11 23:05:36
村長の娘 シャーロット
―エッタが心配そうなのに気付き―

エッタ、どうしたの?
ハーヴェイおにいちゃんが心配なのかしら?
だいじょうぶよ。いまソフィーおねえちゃんが迎えにいってくれているもの。
(281)2005/06/11 23:06:17
新米記者 ソフィー
確かに、貴方の言う通りね。しかも、私は貴方を疑ってたわ。でも…さっきバンガローの中でエッタを想う貴方の言葉を聞いた時、私は貴方が人間に思えたわ。

ハーヴェイ…自分を責めないで。私、貴方を信じる事にしたから……エッタの為にも、一緒に人狼を退治しよ……?
(282)2005/06/11 23:07:48
美術商 ヒューバート
[ため息をついて座り込む]

私も随分とこの状態に慣れてきてしまったのかもしれませんね。

今の我々がやらねばならない事は二つ。
一つはこの島を脱出する算段を用意する事。
二つは…言わずとも皆が分かっているでしょうね。
(283)2005/06/11 23:09:30
お嬢様 ヘンリエッタ
[シャーロットの言葉に小さく頷き]
エッタも、ハーヴェイお兄ちゃんのこと、さがしに行ってもいい?

ハーヴェイお兄ちゃん、エッタのことでおこってたんでしょ?エッタ、ハーヴェイお兄ちゃんにあやまらなくちゃ。
(284)2005/06/11 23:09:54
お尋ね者 クインジー
「赤い月」は、人間の「恐れ」が作った幻想にすぎぬ。
……俺はそう考えている。
あの月が赤く見えるのは、お前の中にある、恐怖と狂気の心ゆえ……

……と。
お前が怯えているのは、むしろ俺に対してか。
(285)2005/06/11 23:10:02
村長の娘 シャーロット
エッタ、探しに行きたいのなら、一緒に行きましょう?
一人じゃ危ないわ。
(286)2005/06/11 23:12:01
お嬢様 ヘンリエッタ
……こわくないよ、こわいのはちゃんと見なくちゃダメ、なんだよね?
[エッタはヒューバートとクインジーを交互に見た]
(287)2005/06/11 23:12:44
書生 ハーヴェイ
ふっ・・・僕は二人の言葉を理解したのに突き放したんだ
ごめんなさいソフィーさん
僕は戻れない・・・
だから・・・二人には代わりに謝っていてくれませんか
(288)2005/06/11 23:12:53
書生 ハーヴェイは、新米記者 ソフィーを突き飛ばすとそのまま森の奥へと走り去った。
2005/06/11 23:13:38
お嬢様 ヘンリエッタ
うんっ。
[シャーロットの言葉に頷いて立ち上がった後、お手伝いの途中だったことを思い出して、グレンの方を心配そうに見た。怒られるかな……?]
(289)2005/06/11 23:14:57
お尋ね者 クインジー
……ま、そういうことだな。

さて、と……
書生は俺が捜しにいくとしよう。
お前達はここにいろ。
(290)2005/06/11 23:16:28
新米記者 ソフィー
ハーヴェイ!!
(291)2005/06/11 23:16:45
新米記者 ソフィーは、書生 ハーヴェイに突き飛ばされ、その場に*倒れこんだ。*
2005/06/11 23:17:28
お尋ね者 クインジーは、お嬢様 ヘンリエッタとシャーロットを制止すると、そのまま夜の闇へと消えて行った…
2005/06/11 23:17:37
村長の娘 シャーロット
クインジーさん、行ってくださるんですか?
エッタ、どうする?
(292)2005/06/11 23:18:03
お嬢様 ヘンリエッタ
おじちゃんが行ったらまたハーヴェイお兄ちゃんとけんかしちゃうよ……。
(293)2005/06/11 23:18:46
村長の娘 シャーロット
あ、クインジーさん・・・
エッタ、仕方ないからここで待ちましょう。
謝るのは、ハーヴェイお兄ちゃんが帰ってきた後にしましょうね。
(294)2005/06/11 23:20:02
美術商 ヒューバートは、お嬢様 ヘンリエッタに頷いた。
2005/06/11 23:20:34
村長の娘 シャーロット
大丈夫よ。
少しはクインジーさんを信じてあげましょう。
私たちを止めて行くくらいだもの。
仲直りする気があるのよ、きっと。
(295)2005/06/11 23:21:37
お尋ね者 クインジーは、新米記者 ソフィーが森の中で倒れているのを発見した。
2005/06/11 23:21:45
お嬢様 ヘンリエッタ
そっか。仲直りに行ったんだね。
よかった……
じゃあエッタ、まってる。
(296)2005/06/11 23:23:04
お尋ね者 クインジー
……おい……
こんな所で倒れてたら、野犬に食ってくれと言ってるようなもんだろ……

起きろ、ブン屋!!
(297)2005/06/11 23:23:59
書生 ハーヴェイ
はぁはぁはぁ・・・
っと!
ここは崖になってるのか・・・
・・・ん?
あっちにあるのは・・・

[ハーヴェイは崖に沿って森の生い茂る小島を目指して歩いていった]
(298)2005/06/11 23:24:44
村長の娘 シャーロット
お手伝いしながら一緒に待ちましょうね。
エッタ。

〔エッタと一緒にスープを作っている〕
(299)2005/06/11 23:24:50
お尋ね者 クインジーは、新米記者 ソフィーの身体を揺さぶった。「起きろ!起きなければ死ぬぞ!」
2005/06/11 23:25:21
美術商 ヒューバート
[クインジーが去るのを見ると自分も立ち上がる]

私も行きましょう。
あの場は大丈夫でしょうから。

[そう言うと、ヒューバートもまた夜の闇に姿を消す]
(300)2005/06/11 23:26:09
お尋ね者 クインジーは、新米記者 ソフィーの顔をジッポで照らした。「息はある…気絶しているだけか…」
2005/06/11 23:29:00
美術商 ヒューバートは、お尋ね者 クインジーを追ってきた。「どうしたんですか!?」
2005/06/11 23:30:34
お尋ね者 クインジー
……ったく、何が起きたっていうんだ……

ひとまずブン屋を安全な所に……

[クインジーはソフィーを担ぐと、一旦バンガローへの道を戻った]
(301)2005/06/11 23:32:26
お尋ね者 クインジー
ああ、お前か……
そこの木の下でブン屋が倒れてた。
こいつをバンガローまで運んでくれ。
(302)2005/06/11 23:34:03
書生 ハーヴェイは、小島に渡って真ん中あたりの木の根元に座り込んだ。
2005/06/11 23:34:08
書生 ハーヴェイ
はぁ・・・流石にもう皆呆れているだろうな

これからどうしようかな・・・
流石に僕にアザラシやワニを狩る能力はないから果実ですごせばいいか・・・
(303)2005/06/11 23:37:09
美術商 ヒューバート
[ソフィーを見て、驚いた顔を見せるが、
すぐに呼吸を落ちつける]

…分かりました。

[ソフィーの体を担ぐ]
(304)2005/06/11 23:37:36
農夫 グレン
ソフィー! どうしたんだ?

それにクインジーも。

[俺は足りなくなった薪を取りに行き、戻ってくると騒ぎになっていることに気づいた]
(305)2005/06/11 23:39:53
お尋ね者 クインジー
……俺はこのまま書生を捜す。
あの男、森を掻き分けた跡をくっきり残してやがる…
それを辿って行けば、すぐに見つかるだろう。
(306)2005/06/11 23:40:35
村長の娘 シャーロットは、農夫 グレンに話の続きを促した。
2005/06/11 23:43:09
農夫 グレン
[戻って来ているギルにノートから受けた疑問について応える。]

ギル、逆に聞きたいがどうして俺があんたを信じられるだろう。
俺は、この中に占い師が1人はいるという事実以外は信じられないね。

あんたはまだお嬢が何も言わないうちにあいつの処刑がまるで既定のことのように言っていた(>>2:50)。あまり人と接しようとはしないのに人狼騒動の話題となると饒舌だった。
自分を疑っていたリックに強く働きかけ(>>2:386)、今あんたを信じていない俺にもそうしてる。
あんたが口で言うように、皆を救いたいと思っているのなら皆の信頼を得るようにするんじゃないのか? 俺には保身的にしか見えないよ。
(307)2005/06/11 23:43:44
お尋ね者 クインジー
農夫…
書生が『家出』しやがってな…
俺は書生を捜しに行く。
お前はどうする?
(308)2005/06/11 23:43:55
農夫 グレン
言い捨てになるようで悪いが、俺はハーヴを探してくる。

[クインジーからハーヴが戻ってないことを耳にし彼を捜すために出ていった]
(309)2005/06/11 23:44:06
美術商 ヒューバートは、お尋ね者 クインジーに話の続きを促した。
2005/06/11 23:44:22
美術商 ヒューバート
[突然かけられた呼び声に、警戒の視線で振り向くが、
すぐに相手がグレンである事に気付き、安堵の息を漏らした]
…ご覧の状況です。
私はソフィーさんを連れて戻りますが、
グレンさんはどうしますか?
(310)2005/06/11 23:44:30
農夫 グレン
皆はここに居てくれていい。何か事情があるのかもしれない。
俺が行って、聞いてみるよ。
(311)2005/06/11 23:46:03
農夫 グレンは、振り返るとそう言い残し、ハーヴェイを捜しに出ていった。
2005/06/11 23:48:40
お尋ね者 クインジー
………俺も行くぞ、農夫。
それと、武器は持っていけ……
野犬の類に襲われて、抵抗できなければどうにもならないからな…
(312)2005/06/11 23:50:23
美術商 ヒューバート
[グレンとクインジーの答えを聞くと、ヒューバートはソフィーを連れてバンガローへの道を戻り始めた]

…皆、無事であると良いのですが。

[道中、私は紅い月の前に誰を屠らねばならないのか、を考え始めていた。
シャーロットとクインジーのどちらかが狼であるのは確かな筈だ。
では2人とも殺してしまえば良いのか?
暴力的ではあるが確実だ。
…だが、そんな選択肢を私に実行出来るだろうか?
ルーサーを後から刺したあの紅い月の日を思い出し、私は吐き気に襲われた]
(313)2005/06/11 23:50:44
お嬢様 ヘンリエッタ
グレンお兄ちゃん、エッタも連れてって!
[エッタは言うとグレンの後について飛び出していった]
(314)2005/06/11 23:51:03
お尋ね者 クインジーは、お嬢様 ヘンリエッタが自分達の後から付いてくるのを見て『来るな!』と叫んだ。
2005/06/11 23:53:10
村長の娘 シャーロット
エッタ!危ないわ、あなたは待ってなさい!

〔エッタを追おうと立ち上がるが、火の番が誰もいなくなることを懸念し、後を追うのを思いとどまった〕

グレンが一緒なら、平気かしら・・・?
(315)2005/06/11 23:53:26
農夫 グレン
クインジーにエッタ!

そうだな… あいつはエッタのことを気にかけてたから、エッタの言うことなら素直に聞いてくれるかもしれない。
何かあったら俺が必ず守るから、一緒に行ってくれるか?
(316)2005/06/11 23:55:08
お嬢様 ヘンリエッタ
[クインジーの言葉にひっと怯えて]
でも、だって、ハーヴェイお兄ちゃんがおこって出て行っちゃったのエッタのせいでしょ。
謝らないと。
[エッタは必死で二人について行こうとしている]
(317)2005/06/11 23:55:42
お嬢様 ヘンリエッタ
うん
[グレンの言葉に頷きながらエッタは少々怯えながら上目使いでクインジーを見上げた]
(318)2005/06/11 23:56:58
冒険家 ナサニエル
【砂丘】
ソフィーが海岸から先日の洞窟の方面へ歩くのを見たナサニエル。
なぜか追う気になれなかった。

そして同時にその反対側、森の入り口で何事か呟くクインジーを見つけた。

誰もに怪しまれている殺し屋−自称占い師−クインジー。

初日に占った対象−自称霊能者シャル−を狼と断言。
翌日に占ったと告げた対象は、襲撃されて判定を出す必要の無くなったリック。

ナサニエルは彼に興味が湧いた。
彼がどちらのサイドにしろ、彼を注視することは必要と感じた。

―――ナサニエルは、クインジーの後をつけた。
(319)2005/06/11 23:57:18
お尋ね者 クインジー
……ちっ……
ついて来たモンは仕方ないか…

〔クインジーは、片手でヘンリエッタを担ぐと、もう片手で銃を構えた〕
(320)2005/06/11 23:57:31
冒険家 ナサニエル
ナサニエルは、クインジーが森の中を彷徨うのを追った。

時折呟き、時折叫んだ。

呟いた言葉は、ほとんどナサニエルの聴覚を刺激する事は無かった。
時折叫ぶ言葉は、ナサニエルには理解不能な言葉ばかりだった。


そして、例の洞窟に入りすぐに驚いたように出てくるクインジー。

このような彼の行動を見たことが無かったナサニエルはあの洞窟に何があるのかと―彼の正体を掴む何かがあるのではないか―興味が湧いた。
(321)2005/06/11 23:57:58
冒険家 ナサニエル
そして・・・見て後悔した。

最早、クインジーの事はどうでも良かった。
ナサニエルは歩いた。
訳も分からず歩いた。
ひたすらに歩いた。
(322)2005/06/11 23:58:15
冒険家 ナサニエル
【北の環礁】
そして気づくと海の中にいた。

ナサニエルは、訳も分からず海の中で沈む夕陽を見ていた。

―――太陽は、朝希望の光となって東から上り

―――昼には、大地に恵みをもたらす。

―――夕方には、全ての光を連れて翳る。

―――そして沈む。

[ナサニエルはぼんやりとそんな事を考えながら海の中にいた]
(323)2005/06/11 23:58:42
農夫 グレン
[俺はクインジーに無言で頷き、木に立てかけておいた斧を取ると森に分け入っていった]

バテたら代われよ? クインジー
(324)2005/06/12 00:00:49
お嬢様 ヘンリエッタは、お尋ね者 クインジーの肩に乗って身を固くしたが、視線が高くなったので少しわくわく
2005/06/12 00:01:34
お尋ね者 クインジーは、「地上から2メートルの景色はそんなに心地良いか?」と呟いた。
2005/06/12 00:03:02
お尋ね者 クインジー
ああ…小さなご令嬢くらいなら、何とかなる。

それにしても…書生も随分とわかりやすく歩いてくれたモンだな…
ほら、見てみろ。
草をかき分けた跡に、足跡…
(325)2005/06/12 00:05:19
農夫 グレン
【森の中】
[クインジーの案内でソフィーを発見したという場所まで行くと、俺たちは人の踏み入った形跡のある道筋を探して辿る]
(326)2005/06/12 00:06:31
お嬢様 ヘンリエッタ
うん、いっぱいものがみえる。
ハーヴェイお兄ちゃんも、見えないかな?
[エッタはきょろきょろと辺りを見回している]
(327)2005/06/12 00:06:55
お尋ね者 クインジー
ったく、書生…
人狼騒ぎの前に、野犬に襲われたらどうするつもりだったんだ…
あの青白い腕じゃ、どうにもなるまい…
(328)2005/06/12 00:07:59
農夫 グレン
本当だな。
あいつ、どうしちまったんだろう。こんなに皆に心配かけて…
(329)2005/06/12 00:08:40
美術商 ヒューバートは、新米記者 ソフィーを背負い、バンガローへと辿りついた。
2005/06/12 00:08:41
お尋ね者 クインジー
ああ、小さい令嬢…ちょうどいいかもしれんな。
お前はそこから書生を見て捜せ。
(330)2005/06/12 00:08:53
農夫 グレン
[一時間ほど森を彷徨い、不意に視界が開けた。眼前には小島が見えた。]

…まさかな。

[昼間の水を滴らせた奴の姿を思い出す]

もしかしたら、対岸に渡ったのかもしれない。
(331)2005/06/12 00:08:58
お尋ね者 クインジー
……そのまさか……かもしれん。

人が渡った形跡がある……
(332)2005/06/12 00:10:02
村長の娘 シャーロット
ヒューバートさん、とソフィーさん・・・

―ソフィーが気を失っているのを見て―

あの、ソフィーさんは大丈夫なんですか?
(333)2005/06/12 00:10:15
冒険家 ナサニエル
―――そしてそのまま数刻が経過した。

ナサニエルは自分の体が冷えてきた事を感じた。

しかし最早そんなことはどうでも良いような気がしていた。


「 生 き て 」


―――どこからか聞こえたような気がした。

そうだな、こんなところで死ぬ訳にはいかないな。

「そして、自分を呪うあのコを救ってあげて」

ナサニエルは、その声には俄に応えず火を起こし黙々と服を乾かし*眠りについた*
(334)2005/06/12 00:10:42
お嬢様 ヘンリエッタ
いま、なにか動いた。あっちのほう!
[エッタは対岸を指さした]
(335)2005/06/12 00:11:03
書生 ハーヴェイ
少し果実でも探して食べるか・・・

[ハーヴェイは果実を探すために立ち上がって森の中を散策した]
(336)2005/06/12 00:12:37
農夫 グレン
[海沿いに移動したのなら、浜辺に足跡が残っている筈だった。エッタの指す方向に何かが動く気配があった。
俺たちは腰までの深さしかない浅瀬を渡り、対岸についた]

ハーヴ!
ハーヴェイ!!

どこにいるんだ? 戻ってこい!
(337)2005/06/12 00:12:47
お尋ね者 クインジー
書生!!どこに行った!!
(338)2005/06/12 00:14:18
お嬢様 ヘンリエッタ
ハーヴェイお兄ちゃぁん!
どこにいるの?
(339)2005/06/12 00:14:30
書生 ハーヴェイは、呼びかける声が聞こえあたりを見回した。
2005/06/12 00:15:40
お尋ね者 クインジーは、森の中からガサガサという音を聞き、銃を構えた。
2005/06/12 00:15:52
お尋ね者 クインジー
獣か……?

いや……その割には動きが鈍くさい……

人、か……?
(340)2005/06/12 00:16:55
美術商 ヒューバート
[シャーロットの問いにすぐには答えず、
ソフィーをその場に静かに下ろす]

ご覧の通り、としか言い様がありません。
外傷は無いようですが、一体何があったのか…。
(341)2005/06/12 00:17:18
書生 ハーヴェイ
この声は・・・
・・・今は顔を合わすわけにはいかない・・・

[ハーヴェイは声とは反対の方向へ走っていった]
(342)2005/06/12 00:17:32
農夫 グレン
[皆の呼ぶ声に、慌てて果物を取り落とし、逃げようとするハーヴェイの姿が灌木の向こうに垣間見えた。俺は駆け出し、腕を掴んだ]

ハーヴェイ! どうしたんだ。
(343)2005/06/12 00:19:17
お尋ね者 クインジーは、人影が逃げ去る方向に走った。「書生に間違いない!」
2005/06/12 00:19:45
農夫 グレン
ハーヴ! お前、ちょっと変だぜ?
なにがあった。
(344)2005/06/12 00:20:00
お嬢様 ヘンリエッタ
ハーヴェイお兄ちゃん、ごめんなさい。
おにいちゃん、エッタにおこって出て行っちゃったんでしょ……エッタ、あやまるから、一緒に帰ろうよぅ。
(345)2005/06/12 00:21:42
書生 ハーヴェイ
・・・グレンか
お前こそどうしたんだよこんなところまで僕を殺しにでも来たのかい?
できれば手は離してほしいな
(346)2005/06/12 00:21:45
お尋ね者 クインジーは、書生 ハーヴェイの元に近づくと、ヘンリエッタを肩から降ろした。
2005/06/12 00:22:23
お嬢様 ヘンリエッタは、お尋ね者 クインジーの肩から降りるとハーヴェイにしがみついた。
2005/06/12 00:23:36
お尋ね者 クインジー
……疑心暗鬼もいい加減にしろ、書生。
お前のことを皆が心配している。
青い髪の令嬢の為にも、バンガローに帰るんだ。
(347)2005/06/12 00:23:42
農夫 グレン
ハーヴ…

[俺は奴の言葉に絶句した。力を失った手は静かに離れた]

お前…なに言ってるんだよ
(348)2005/06/12 00:24:08
書生 ハーヴェイ
ヘンリエッタ・・・?
なぜここに・・・
ここは危ないから皆と一緒にバンガローに戻りなさい
それに僕は別にヘンリエッタに怒って出て行ったわけでもないから安心して?

・・・少しやるべきことが出来てね
それが終わったら戻るからシャーロットお姉ちゃんと一緒にバンガローで待つんだ
ヘンリエッタはいい子だから待てるでしょ?

[ハーヴェイは優しくヘンリエッタに語りかけた]
(349)2005/06/12 00:25:27
農夫 グレン
俺たち、親友だろ?

そうだった筈じゃないのか!?
(350)2005/06/12 00:25:29
お尋ね者 クインジー
……殺す、か……
悪いが俺は、自暴自棄になった者を殺すつもりは無い。
死ぬことを考える暇があるくらいなら、生きることを考えろ。
(351)2005/06/12 00:26:29
農夫 グレン
なあ! なんでなんだよ!
なんでそんなこと云うんだよ!!

[俺はわけもわからずハーヴの両肩を掴み、揺さぶる]
(352)2005/06/12 00:27:19
お嬢様 ヘンリエッタ
[エッタはハーヴェイの言葉にふるふると首を振り]
ここでまってる。いっしょにかえろうよ。
(353)2005/06/12 00:27:46
お嬢様 ヘンリエッタは、険悪な雰囲気にぽろぽろと泣き出した。
2005/06/12 00:28:26
書生 ハーヴェイ
[ハーヴェイはヘンリエッタから顔を離すと二人に顔を向けた]
もう・・・いいんだよ
僕は誰も疑えないし誰も殺せない
だから・・・

[ハーヴェイは自然にヘンリエッタの耳をふさいだ]

もう君らの皆を怪しんで猜疑心にあふれた生活を見るのがもうイヤなんだよ!
もうこれ以上僕にかまわないでくれ・・・
(354)2005/06/12 00:28:56
新米記者 ソフィーは、目を覚ますとバンガローの中に居た。
2005/06/12 00:29:14
新米記者 ソフィー
【バンガロー】

私…何故此処に……?
ハーヴェイは……?
(355)2005/06/12 00:30:31
お尋ね者 クインジー
現実から逃げるな、書生……
逃げようとする者に残される道は、破滅と死のみ…

お前がこうして、俺達を拒絶して戻らなかった場合…
野垂れ死ぬのは、目に見えている…
(356)2005/06/12 00:30:32
新米記者 ソフィーは、美術商 ヒューバートとシャーロットの顔を見ながら困惑していた。
2005/06/12 00:30:49
村長の娘 シャーロット
―ソフィーが目を覚ましたのに気がつき―

ソフィーさん?
目を覚まされたんですね。よかった・・・
痛いところはありませんか?
(357)2005/06/12 00:31:21
村長の娘 シャーロット
ハーヴェイさんは、まだ戻ってきてません。
グレンさんと、クインジーさん、それにエッタがさがしに行ってくれてます。

ソフィーさんのことはヒューバートさんがつれて帰ってくれたんですよ。
(358)2005/06/12 00:32:45
新米記者 ソフィー
大丈夫よ…ありがとう。

ハーヴェイはまだ戻ってきてないようね。
様子が可笑しかったから心配だわ。
(359)2005/06/12 00:33:11
農夫 グレン
ハーヴ、辛いかもしれない。俺だって辛いよ。

でも、自分の殻に閉じこもったらダメだ!
一人きりだと狼に襲われる。それに、みんなにだって疑われる。

何より、一人でいることは心を蝕まれる。
お前は帰るつもりはないのか!?

元居た世界の光の中へ。
(360)2005/06/12 00:33:49
お尋ね者 クインジー
……そうやって現実から逃げるのも、お前の選択かもしれん。

だが…逃げることは、「失う」ことにも繋がる。
お前が得たい幸せも、現在も、未来も……全てな。
(361)2005/06/12 00:33:59
村長の娘 シャーロット
そうですね。
ハーヴェイさん、一体どうされたのかしら・・・?
(362)2005/06/12 00:34:13
書生 ハーヴェイ
グレン・・・君は親友だ
親友だからこそわかるはずだよ・・・
僕にはあの空気に耐えられるだけのココロは持ち合わせていない事に・・・
だから・・・ここでお別れだ
ヘンリエッタを・・・そしてお嬢様を頼む

クインジーさん・・・貴方が狼でも人間でももうどちらでもいい
貴方の言ってる事は常に正論だった・・・
だからこそ僕には辛かった
もうこれ以上僕を追わないでください・・・
(363)2005/06/12 00:34:37
お嬢様 ヘンリエッタは、農夫 グレンに話の続きを促した。
2005/06/12 00:34:42
新米記者 ソフィー
そうなんだ。
ヒュー、ありがとう。迷惑かけちゃったわね。

早く、皆戻ってくるといいわね。
(364)2005/06/12 00:35:07
書生 ハーヴェイは、それだけ言うときびすを返して走り海のほうへと走り去った。
2005/06/12 00:35:25
農夫 グレン
ハーヴ…俺と…

俺と帰ろう

[俺の言葉はもう言葉にはならなかった]
(365)2005/06/12 00:36:28
お尋ね者 クインジーは、お嬢様 ヘンリエッタを再び担ぐと、ハーヴェイを追って海へと走った。
2005/06/12 00:37:28
書生 ハーヴェイは、農夫 グレンの言葉を背に受けながら海へと飛び込んでいった。
2005/06/12 00:37:30
お嬢様 ヘンリエッタ
ダメなんだよ!ヒューバートさんが言ってた。こわいことから目をそらしちゃダメだって。ちゃんと見なくちゃダメなんだって。
……いっしょに帰ろうよ。ハーヴェイお兄ちゃんまで、居なくなったらイヤだよぉ……
[エッタは泣きながらハーヴェイに言った]
(366)2005/06/12 00:38:10
農夫 グレン
[ハーヴの姿が滲み、遠くなる。俺にはもう彼を追うことは出来なかった。

帽子に顔を埋めると声を出さずに泣いた]
(367)2005/06/12 00:39:06
新米記者 ソフィー
ハーヴェイには…この環境が厳しかったみたい。
私もそうだった。この島から出られないなら、死にたいって思った。皆を疑う事も、命を奪う事も…もうしたくなかった。

でも…私は誓ったわ。ルーサーとリックの死を無駄にしない為に…元の世界に戻れるように戦うと……
ハーヴェイも、そう思い直してくれるといいんだけど……
(368)2005/06/12 00:39:50
新米記者 ソフィーは、村長の娘 シャーロットを見つめながら、最後に一言呟いた。
2005/06/12 00:40:44
お尋ね者 クインジーは、農夫 グレンにヘンリエッタを渡すと、海に潜った。
2005/06/12 00:40:46
農夫 グレン
あぁあああ!! くそっ!

くそおおぉお!!!

[俺は帽子を投げ捨てると叫び声をあげ、海に飛び込んだ]
(369)2005/06/12 00:41:00
書生 ハーヴェイは、南の環礁まで泳ぎきるとそのまま意識を失った。
2005/06/12 00:41:45
新米記者 ソフィー
ハーヴェイには……
貴女の愛が必要なのかもしれない。

後は…貴女次第ね……
(370)2005/06/12 00:42:40
新米記者 ソフィーは、村長の娘 シャーロットに「海を見てくるわ」と言って、バンガローから出て行った。
2005/06/12 00:43:10
お嬢様 ヘンリエッタは、浜で*じっとうずくまっている。*
2005/06/12 00:44:18
村長の娘 シャーロット
・・・そうですね。
私も、何度も思いました。こんなところにいるくらいなら死んだほうがまし、って。
でも、私はこの島から出るために最善を尽くさなければならないって気がついたわ。
私自身のためもあるかもしれませんけど、それ以上に、あの子、エッタのために。
(371)2005/06/12 00:45:39
お尋ね者 クインジー
〔クインジーは、一人浜辺に取り残されたヘンリエッタの姿に気付き、陸に戻った〕

……農夫も海に潜ったか……ここはヤツに任せるしかねぇな。
俺が説得するよりは、ちっとはマシな結果になりそうだ。
(372)2005/06/12 00:46:38
村長の娘 シャーロット
私の、愛・・・?

〔ソフィーの言葉の意味をすぐには飲み込めず困惑した表情を見せた〕

私は・・・
(373)2005/06/12 00:47:58
農夫 グレン
馬鹿野郎…

人の気も知らずに…。

[俺はハーヴの姿を見つけ、それでも息があることに安堵した。奴を背中に担ぐと浅瀬を渡り、エッタの元へ戻る。
陸へ上がると俺は心身共に疲れ果てていた]
(374)2005/06/12 00:48:17
農夫 グレン
クインジー、エッタを連れて戻ってくれないか?

俺は少し休んでからこいつを担いで戻るよ。

[俺は憔悴しきった声でそう言った]
(375)2005/06/12 00:51:23
お尋ね者 クインジー
……書生、心配かけさせやがって……

ひとまず帰るぞ。
俺達に説得するのが無理でも、青い髪の令嬢なら……
(376)2005/06/12 00:52:22
お尋ね者 クインジーは、農夫 グレンに頷くと、ヘンリエッタを担いで*バンガローに戻った*
2005/06/12 00:53:04
村長の娘 シャーロット
〔クインジーがエッタを担いでバンガローに戻ってくる。私はエッタをクインジーから預かった〕

エッタ!よかった・・・・

―グレンとハーヴェイが戻ってないことに不安を感じ
た―

二人は、大丈夫なのでしょうか・・・?
(377)2005/06/12 00:56:28
農夫 グレン
[しばし後、気を失っているハーヴの肩を負い、俺はよろめきながら浜辺を歩く]
(378)2005/06/12 00:56:50
美術商 ヒューバート
[ソフィーに礼を言われると、ヒューバートは軽く手を振った]

当然の事です。お礼は必要ありませんよ。

…それにしても、皆遅いですね。
野犬に襲われたとしてもクインジーとグレンがいれば大丈夫だとは思うのですが…。
(379)2005/06/12 00:57:12
書生 ハーヴェイ
[ハーヴェイは周りにヘンリエッタが居ないことを確認してからつぶやいた]
グレン・・・なぜ助ける?
もう僕にはあの輪に入ることは出来ないというのに・・・
なぜほっといてくれないんだよ・・・
(380)2005/06/12 00:57:59
美術商 ヒューバート
[クインジーが戻ってきた事に気付くと、立ち上がる]

貴方…だけですか?
(381)2005/06/12 00:58:31
書生 ハーヴェイは、農夫 グレンの肩から降りてその場に座り込んだ。
2005/06/12 00:58:35
お尋ね者 クインジー
ああ、何とかな……

書生は歩いたり泳いだりと、まあ…
柄にもなく大冒険しちまったせいで疲れ果てちまって
向こうの小島の浜辺で気絶しているよ。
……後で農夫が連れてくるだろう。

俺には、書生を担いでくることはできても、説得はできん。
(382)2005/06/12 00:59:23
農夫 グレン
[ハーヴが意識を取り戻し、安堵した]

やっと気づいたか…。

なにがあったんだ。

なあ、俺には話してくれないか?
(383)2005/06/12 01:01:47
書生 ハーヴェイ
[ハーヴェイは空を見上げた]

グレン・・・もうお前はバンガローへ帰れ
これ以上遅くなると狼に会うかもしれないからな
(384)2005/06/12 01:01:54
農夫 グレン
お前が帰るんなら帰るよ。

言っただろう?
俺は結構頑固なんだよ。
(385)2005/06/12 01:04:49
書生 ハーヴェイ
何もないさ何もな・・・
もうお前らの空気についていけなくなったのさ
僕にはもうお前たちの心を変えることは出来ないからな
だから悲しみが深くならないうちに去るのさ
(386)2005/06/12 01:06:02
農夫 グレンは、書生 ハーヴェイの隣に腰を下ろし海を眺めた。昏い海は底知れぬ闇を湛えていた
2005/06/12 01:08:09
村長の娘 シャーロット
あの、やっぱり私二人が心配です。
向こうの小島まで行ってきます。
エッタを、頼みますね。

〔そういうとシャーロットはバンガローを飛び出していった。〕
(387)2005/06/12 01:08:40
書生 ハーヴェイ
ふぅ・・・お前も強情だよ・・・
誰に似たんだか・・・
わかったよ
(388)2005/06/12 01:09:03
書生 ハーヴェイは、ゆっくりと近場の木材を杖代わりに立ち上った。
2005/06/12 01:09:45
農夫 グレン
お前たちの心…

[俺はその意味を図りかね、首を傾げる]

戻ってくれるのか。
おいおい、水くさいぜ。俺が肩をかすよ。
(389)2005/06/12 01:11:27
お尋ね者 クインジーは、村長の娘 シャーロットを黙って見送った。「令嬢なら、説得できるかもしれんしな…」
2005/06/12 01:11:48
村長の娘 シャーロット
―グレンとハーヴェイを発見し―

二人とも、無事でしたか?

〔憔悴し、ずぶぬれになっている二人に驚く〕

早く帰って、火のそばで体を乾かしてください。
夏とはいえ、風邪を引きますよ。
(390)2005/06/12 01:12:17
美術商 ヒューバート
海に飛び込んだのですか!?
それは大変です。
服を乾かす為に、火をつけなくては。
それにこの暗さではここを探すにも時間がかかるでしょうしね。

[ヒューバートはいそいそと火をつける準備に取りかかった]
(391)2005/06/12 01:12:18
書生 ハーヴェイ
すまないな・・・グレン

[ハーヴェイはグレンに木材を振り下ろした]

グレン・・・死ぬなよ・・・

[グレンを気絶させてハーヴェイは走り去った]
(392)2005/06/12 01:12:59
美術商 ヒューバートは、お尋ね者 クインジーにシャーロットを信頼しているのですか? と尋ねた。
2005/06/12 01:14:16
書生 ハーヴェイは、村長の娘 シャーロットに相づちを打った。
2005/06/12 01:15:01
書生 ハーヴェイは、村長の娘 シャーロットに気づいたが無視して闇夜に*消えていった* (↑act miss)
2005/06/12 01:15:47
村長の娘 シャーロット
え・・・・
これは、どういうこと?

〔倒れているグレンを助けるべきか走り去るハーヴェイを追うか迷う〕
(393)2005/06/12 01:16:01
お尋ね者 クインジー
いや……書生は、あのご令嬢に惚れている様子。
俺が説得するよりかは、マシな結果になるだろうと思ってな。
(394)2005/06/12 01:16:53
農夫 グレン
シャーロット! こんなところへ…

だが、助かった。
こいつに…

[そう言いかけたところで横殴りに木材の一撃を受け、昏倒する。
俺はそのまま意識を*失った*]
(395)2005/06/12 01:16:54
美術商 ヒューバート
[ヒューバートは流石に慣れたのか、器用に薪を重ね、火種を集め、火をつけた。
ちろちろと紅い火が舐めるように薪にとりつき、
やがて紅い炎があがり、煙をあげはじめる]
(396)2005/06/12 01:19:13
村長の娘 シャーロット
〔迷っている間にハーヴェイの姿を見失い、仕方なくグレンをつれていったんバンガローに戻ることにした。グレンの肩を支え、歩き出す〕

気を失ってる人間って、重いんですね・・・
でも、私が連れて行かないとっ・・・
(397)2005/06/12 01:19:22
村長の娘 シャーロット
【バンガロー】

〔バンガローにたどり着くとグレンを床に寝かせた〕

あの、ハーヴェイさんが、グレンさんを殴って逃げていったんです!
ど、どうしましょう・・・・
(398)2005/06/12 01:22:32
美術商 ヒューバート
[ヒューバートはクインジーの答えに納得したのか、
 一人頷いた]

そうですか…。
ところでなんですが…貴方には狼が分かる、というのも、
シャーロットが狼と貴方が見たのは…本当なのですよね?

[ヒューバートはぽつり、と呟いた]
(399)2005/06/12 01:23:09
お尋ね者 クインジー
……またか……〔溜息をつく〕

野垂れ死にたいのか、あいつは……!
(400)2005/06/12 01:23:54
お尋ね者 クインジー
ああ、そうだ…
だがしかし、俺に書生を説得できるかどうかとは別問題。
幸い、まだ狼が出る時期じゃねぇし、
ご令嬢が狼としての力を発揮させる前に、
書生を連れて帰れるなら、悪い話じゃなかろう…。
一人でも多く生き延びるために、どんな手法も使う。
それだけのことだ…
(401)2005/06/12 01:26:30
美術商 ヒューバート
…本当ですか?

[ヒューバートは大きくため息をつき、空を見上げる。
空には黄色い月が輝くだけだ。]

人狼に襲われる危険は無いとは言え、
この夜の中では危険だというのに…。
(402)2005/06/12 01:28:49
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