人狼審問

>>197
そう、認めるのね…
心はこちらにもう無いって…
もう、運命に逆らう気は無いね…

あの事件の時…間違いなく貴方は居なかった…
それだけは言える…でも…
皆が明日を間違いなく迎える為なら…
私は貴方と刺し違えるべきなのかも…

だけど…それはただ逃げる事になる…
今日私が…明日は牧師様が命を落としたら？
頼れる者を亡くしたそんな恐ろしい世界に
私はあの子達を置いていけない…

私はもう逃げない…逃げないわ

ニーナを…あの子を信じるなら…

先生もベンジャミンさんも…
記憶を辿るまでもなく化け物の筈…
もう、どちらに投票しても良い筈なのに…
気持ちが固まらない…
（私は何を恐れているの…）

また、今日も誰かを殺さねばならないのか・・

―投票先を書いた紙切れを眺めながらルーサーは呟いた―

ただ・・もう、迷う事はない。誰かが死ぬ事に戸惑う必要も・・。今はここから化け物を外に出さない事が先決なのだからな・・

―そう呟きながらもルーサーは、投票箱に伸びた手を止めた―

・・入れるのはまだ先にしておこう・・寸前で考えが変わるかもしれん・・・

―ルーサーはそのまま、投票箱を離れた―

しばらく待つ事にしよう。もう少しで夜が明ける・・
その時には皆集まるだろう。

奥様、奥様が見たと仰るディープワンの中には、ケネスさんやあたくしと同様、確かに牧師さまはいらっしゃらなかったのでしょうか？
あたくし、奥様の躊躇いのお気持ちは、牧師さまについて確かな事を思い出せないからなのでは、と思っておりますの…。

―ネリーは俯いていた頭をゆっくりと上げた―

そろそろ夜が明けますわ…決断をしなくては…!
あたくし、心を決めましたわ…。
ニーナ、ごめんなさい、あたくしは…。
…先生の、名前を書かせていただきますわ。

［ニーナは、ヴィンセントの個室の前に居た。叫び疲れて、個室の扉に寄りかかり座り込んでいる］

先生…覚えている？私が…先生に拾われた日の事を……。

［ニーナは、ヴィンセントの個室の前からようやく離れると、泣きはらした顔で大広間へ入って来た］

…オードリー、さん……。

……ニーナ…落ち着いた？

［ニーナは、大広間に居る人々を見渡すとそっと目を伏せた］

みなさん…、今日は、どうせ先生に投票するのでしょう…？
例え…皆が先生に投票するとしても…私は、私だけは、先生には投票しないわ……。

［ニーナは、オードリーを静かに見つめた］

だって…、オードリーさん、私、貴女を信じきれてはいないの…。
失礼だけど…、オードリーさんはアルコールに依存していたのでしょう？
密造酒の…粗悪なものを呑んでしまって…妄想が入ってしまったかもしれないし……。

それにさっきのお話も…、犯人を思い出した、なら分かるけれど、犯人じゃない事を思い出した、なんて…、お前達は思い出していないから化け物だ、などと言われても……どう信用すればいいの…？

…攻めはしないわ…ニーナ
先生を信じたい気持ちも良く解る…

>>208
ニーナ、奥様はあなたが化け物だとは断定してはいないわ。
それにあたくし…どんなことでも起こり得ると思っているの…。
本当に誰も信じられないわ…でも奥様がディープワンならばあたくしやケネスさんを庇う理由は何かしら…?
ケネスさんの真偽は明らかではございませんが、無力なあたくしに関しては、陥れて処刑してしまう方がよほど理に適っていますのに…。

>>210
オードリーが狂信者か、ディープワンの可能性もあるってこった。
なら、ネリーもディープワンの可能性もあるってこった。

>>211
ええ、そうですわね…。
でもあたくしは、自分がそのどちらでもないことを知っておりますの…。
だから奥様がディープワン側だった場合の目的が推測できないのですわ…。
却って物思いが増えてしまったのです。
奥様がたとえディープワンであろうとその狂信者であろうと、あたくしに奥様を断罪できないことなど、奥様にはおわかりでいらっしゃるはずですわ。

ですから奥様がディープワンでいらっしゃったとしても、あたくしをわざわざ味方に付けるような行動を取ることはナンセンスなのですわ…。

そしてケネスさん、ディープワンがどなたかわかっていらっしゃる方の割には、行動が曖昧なのはどうしてなのでしょうか…?

本当は何もおわかりでないのではなくて?

>>211
私が？ネリーが？

面白い事を言うわね
愛をダゴンとクトゥルーに捧げたと言った
あなたが…

いいえ、おわかりでないことは有り得ないですわね…せいぜい、思い出すのにお時間をおかけになっていると言うところ…。

それはディープワンのためなんですのね…?

ネリーの言いたいことはよく分かるわ…。
貴女自身にとっては、そうなのだと思うの。

でも私にとっては違う。
オードリーさんは、こんな恐ろしいお話を、『３人が犯人じゃないとは思い出していない』から言っているのよ…。

ねえ、普通は『あの人が犯人だった』と証言するものなのじゃないの…？
思い出していないなんていう、曖昧な理由で疑うなんて……。

私…分からないの……。

>>202
いや、気にすることは無い。それぞれがそれぞれを疑わなければ真実は見えないだろう。

>>214
―ネリーはケネスを揶揄した―

そうですわ…あたくしや奥様をディープワンとおっしゃるなら、どうしてあたくしたちに愛を捧げてはくれませんの?

…できるはずがありませんわ。なぜならあたくしはディープワンではありませんもの…。
あなたはディープワンしか愛せないのですものね…?

そう言えば、ネリーも言っていたけれど…、オードリーさんは、牧師様を疑っていないのね。
…何故なの？

>>219
そうだな、何故貴女が私を疑っていないかは、気になるところだ。

>>216
ええ…あたくしがニーナの立場だったら…と思うと胸が張り裂けそうですわ…。

でも裏を返せば奥様が記憶を取り戻せれば、明日にでもニーナの潔白は証明できるかも知れないですわ…。

これももちろん奥様が本当の奥様であれば、ですけれども…。
…ああ、こんなことを口にしてしまうなんて!
奥様を疑いたくはございません…どうか奥様、元の奥様のままでいてくださいまし…!

疑っていなかった訳では無いの…
正直に言えば、一番恐れている…
ただ…献身的に私達の為に動いてくださる姿が…
私の疑念にSTOPをかけただけ…

それにケネスと意見が合うのが皮肉だけれど…

今日、牧師様が遺体を鑑定できると言わなければ、
息を潜めて…牧師様の記憶を辿ったわ

奥様は他に検死を行える方がいらっしゃらないので牧師さまを信じることにしたのかも知れませんが…。

でも、部屋から出ていらっしゃらないお医者様は、ラッセルさんの検死結果にショックを受けてでていらっしゃることができない、ということも…?
それに、ラッセルさんご自身も検死の技術を学校でお習いになっていらっしゃったかもございません…。

ネリー…
私は貴女にもう一度外の光を浴びて欲しい…

私の悔恨を聞いてくれた牧師様を信じたい…
そして私はニーナを疑えない…

…ああ、もう時間が無いわ…

オードリーさん…。
それを一番恐れている…？

それなら何故、先ほど貴女は、３人しか挙げなかったの…？
恐れているのならば、貴女からすれば本当は４人なのではなくて…？

でも、でも、だとしたらお医者さまと商人さまがディープワン…?

どちらも生き残ろうとはしていらっしゃらないように見えるのは何故でしょう…?

ケネスさん、あなたはディープワンのことがおわかりになるのでしょう?
ディープワンは生きることを諦めてしまったのですか…?
滅びを肯定しているのですか…?

もしも・・・明日五人になって・・・
ディープワンが未だ健在で・・・・
狂信者が紛れ込んでいたら・・・・

俺達は・・・破滅なのか？

ケネスさん、それはあなたにとっては喜ばしいことなのではなくて…!?

牧師様を信じるなら…と言ったわ
私の立場では信じるしかないのよ

救いが…欲しかったから…