のんだくれ ケネス >>45 ――オードリーを睨みつけ―― ・・・いいや、違うな。 アーヴァインには、《確信》が在った。 証拠を取ったり、裏をとるだけの時間が無かったかもしれないが・・・・ でなけりゃあ、こんな所に・・・。 アーヴァインの部屋にある、資料を読めば解るだろうな・・・ | |
(51)2005/05/20 22:49:46 |
書生 ハーヴェイ >>111 無理やり連れて行かれそうになったから、文句言ったら、飯も有るしメイドもとりあえず用意するって言ってんだよ、寝る処も確保したかったし、大人しく付いてきたんだけど | |
(112)2005/05/21 15:09:51 |
未亡人 オードリー >>113 本当・・・面白くない冗談だわ ――オードリーは寝息をたてるケネスを見つめ―― まだ誰も起きてきそうに無いわね・・・ ハーヴェイ、多分食堂に昨日ネリーが用意した軽食が残ってると思うわ・・・私は一旦失礼するわね | |
(116)2005/05/21 15:21:56 |
のんだくれ ケネス >>104 ――ケネスは横になりながら―― そもそも、アーヴァインが・・んな事言うならな・・・ あんの、クソまじめな野郎がよ・・・ ハーヴェイ、てめえがミスカトニックからギッた本は・・・ とんでもねえ、しろもんだぜ・・・。 くくく・・・・ | |
(118)2005/05/21 15:24:11 |
見習い看護婦 ニーナ [ニーナは、軽く頭を振ると、個室のベッドの上に身体を起こした] つい眠ってしまったせいかしら…、夜明けの記憶が曖昧ね。 確か…、そうよ、あの良く分からない資料に、ママの形見のネックレスについて、書かれていたのだわ……。 ネックレスは服の下に下げていたのに…。 あのアーヴァインとか言う人、一体いつこれを見たのだろう? [ニーナは、首からペンダントを外し、じっと見つめた。刻印は摩耗により薄れており、うまく像が拾えないが、見ようによっては鱗のようにも見える飾り彫りと、何かの頭部のようなシルエットが見て取れた] …これが一体なんだというのかしら。 良く分からないけど…、何もかも気味が悪い……。 | |
(130)2005/05/21 17:11:01 |
のんだくれ ケネス ―アーヴァインの報告書には、俺達の中に確実に二名はディープワンが存在する・・・それは、アーヴァイン自身の死体が教えてくれた、外は今、どうなってるのだろうか、だが、出ればココにいる全員が自警団に殺されるだろうし、俺も出る気はない― ―ならば、俺達の手でディープワンを殺すしか無いだろう。その死体をもって、残りが人間である事を証明するほか、助かる道はなさそうだ。たとえ、『人間』を殺す事になったとしても― ―何か手がかりや見分ける手段は在る・・・きっと・・・だから、こそ、俺達を自警団は一縷の望みを賭けて殺さず、ココに閉じこめた・・・だが、時間がない。もう、俺達だけでやるしかない― | |
(159)2005/05/21 22:23:14 |
見習い看護婦 ニーナ [ニーナは、中庭を訪れた。戸口にしゃがみ込み、遠くから井戸をじっと眺めている] 今迄先生に同行して診て来た人たちの中には、同じ夢を見たり、妄想を抱く人々がいた。 そう…、私は、彼らの夢は全て妄想だと思っていた。でも……。 夜中の様子だと、先生はもしかして…、実在を信じている? それに、ケネス…。 正気を欠いているように見えてしまって、とても信用できたものじゃないと思っていたのだけれど、でも、あの腕は、ごまかしようのない現実。それに、彼の感じているらしい恐怖と絶望は、まぎれもなく本物だわ…。 そしてここには、アーヴァインさんの死体があるという…。 グレート・オールド・ワンズ……、宇宙の邪悪を体現する神々。 本当に、いるの…? | |
(160)2005/05/21 23:29:29 |
牧師 ルーサー この資料だけでは、集められた者たちの、所持品や血筋などという結果しかわからないな・・・ この過程についてはないのだろうか・・? ―ルーサーはメモ書きを一枚残して、その場を後にした― 「みなさんへ― 現在、様々な不安や思案がめぐっている事だろうと思う。しかし、今のままでは打開策は一つとして考案される事はない。私達の中に潜む化け物を打ち倒し、なおかつ私達が安全にこのホテルを脱出できるのかを私達は考えなければならない。 よって、ここに一案を設けるべきだと思われる。各々が思う化け物の打ち倒し方、その具体的な方法をこの場所にメモとして残していって欲しい。たとえ、それが非道な手段だとしても、私としては構わない所存だ。化け物を外に逃がすよりは、良しと考えたい。それでは、良い案が生まれる事を願う。 ―ルーサー」 | |
(187)2005/05/22 15:52:36 |
見習い看護婦 ニーナ [ニーナは、一瞬キツく目を閉じた後、震える手でメモを書いた] ハーヴェイさんの持っている本…ネクロノミコンに書かれている呪法の一つを試す事を、提案するわ。 確か…それは一つの箱に呪いをかけるの。一人一人が化け物だと思う人の名前を書き、その箱に入れる。 時間が来ると…、一番多く名前を書かれていた人が、呪いを受けるのよ。 この本は…狂えるアラブ人と呼ばれる男が書いたものよ…。 ケネスや、ヴィンセント先生が言っている世界に、深く関わりすぎた人物と言われているわ。 今このホテルで起こった事、話している事が、全て馬鹿馬鹿しい妄想と誤解で、不審者による殺人に過ぎないのなら…この本も精神を病んだ者が書いた戯れ言に過ぎず…何も起きないでしょう。 私は…愚かかも知れないけれど……、それを、まだ願わずにはいられないのよ………。 これがただの悪夢なら…、誰も、殺したくなんかない。 だから……。 [ニーナは、メモを書き終えると、隅のソファーに崩れるように座り込んだ] | |
(198)2005/05/22 18:39:47 |