人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(471)バトロワ村 : 8日目 (1)
学生 メイの襲撃対象が、牧師 ルーサーに自動決定されました。
村長の娘 シャーロットは学生 メイに投票しました
牧師 ルーサーは学生 メイに投票しました
修道女 ステラは学生 メイに投票しました
学生 ラッセルはランダム投票でお嬢様 ヘンリエッタに投票しました
学生 メイはランダム投票でお嬢様 ヘンリエッタに投票しました
お嬢様 ヘンリエッタは学生 メイに投票しました
ごくつぶし ミッキーは学生 メイに投票しました
村人は集会場に集まり誰を処刑すべきか話し合った……

村長の娘 シャーロット は、学生 メイに投票した
牧師 ルーサー は、学生 メイに投票した
修道女 ステラ は、学生 メイに投票した
学生 ラッセル は、お嬢様 ヘンリエッタに投票した(ランダム投票)
学生 メイ は、お嬢様 ヘンリエッタに投票した(ランダム投票)
お嬢様 ヘンリエッタ は、学生 メイに投票した
ごくつぶし ミッキー は、学生 メイに投票した

学生 メイ は、村人の手により処刑された……
学生 メイは人狼だったようだ。
修道女 ステラは、ごくつぶし ミッキーに襲いかかった!
次の日の朝、ごくつぶし ミッキーが無惨な姿で発見された。
現在の生存者は、村長の娘 シャーロット、牧師 ルーサー、修道女 ステラ、学生 ラッセル、お嬢様 ヘンリエッタ、の5名。
異国人 マンジロー
[切符が無いから聞こえない…そう言った少年の言葉に考え込んでいたが、顔を輝かせると笑って少年に答えた。]

じゃあ…俺も切符を買えば良いだけだろう?
金なら…ほら持ってる。

足りない事は無いと思うが…だとしても頼めば何とか…
2005/05/17 05:05:01
お嬢様 ヘンリエッタ
【ヘンリエッタはステラと共に、ミッキーが塒としている洞窟に忍び込んだ。ミッキーは凄まじいイビキを立てながら眠っている。目を覚ます気配もなかった。】
(*0)2005/05/17 05:08:15
お嬢様 ヘンリエッタ
デブ。お前は目障りだ。
人間のフリをして相手してやるのも疲れた。
今日、この場で死ね。
(*1)2005/05/17 05:09:26
異国人 マンジロー
「だからダメだって。お兄さんも分からない人だなぁ…。」

[少年はマンジローの言葉を遮ると、諭すような調子で話し始めた。]

「いい?あの切符はお金じゃ買えないんだよ。神様が『列車に乗ってもいいよ』って決めた人にだけくれる物なんだもの。残念だけど、お兄さんは貰えなかったんだ。だから列車には乗れないし、あのお姉さんともお話できないの。…分かった?」
2005/05/17 05:10:12
お嬢様 ヘンリエッタ
【ヘンリエッタは、仰向けに寝ているミッキーの顔面を右腕で叩き潰した。ザクロのように弾けて四散したミッキーの頭部から、赤いものと白いものが入り混じりながら飛び散った。】
(*2)2005/05/17 05:14:32
異国人 マンジロー
[マンジローは、少年の言葉に何かとても嫌なものを感じ取って「まさか…」と呟いた。確かめたくは無いが、確かめずにはいられずに少年に尋ねる。]

…その列車は…どこに…行くんだ?

「どこって…決まってるじゃない。」

[少年は、マンジローの問いに「やれやれ」といった様子で首を左右に振ると空を指差して告げた。]

「天国だよ。」
2005/05/17 05:15:04
お嬢様 ヘンリエッタ
【ミッキーの体は、脳を失っても数回痙攣するだけの動きは示したが、それだけだった。醜い肥満体を晒して、ミッキーは絶命した。】
(*3)2005/05/17 05:17:10
お嬢様 ヘンリエッタ
【ミッキーの死体から目をそむけているステラを無視して、ヘンリエッタは飛び散った脳葉の破片の中から比較的形の残っているものだけを拾い上げ、口に運んだ。】
(*4)2005/05/17 05:19:41
お嬢様 ヘンリエッタ
どうやら、脳の味は中身の出来とは関係ないようだな。
ろくなものではなかろうと思って、叩き潰してしまったが……。もったいないことをした。
(*5)2005/05/17 05:22:46
お嬢様 ヘンリエッタ
【ヘンリエッタは、ミッキーの服を捲り上げると、金属の塊のような鋭い爪をその胸部に突き立てた。そのまま、まっすぐ下腹部まで一直線に切り裂いた。溢れてきたのは、黄灰色の脂肪だけだった。爪の長さでは、皮下脂肪を切ることしかできなかったのだ。】
(*6)2005/05/17 05:26:57
異国人 マンジロー
[しばらくの間、茫然として少年を見つめていたマンジローは、やがてポツリと言葉を漏らした。]

…カミーラは…死んだの…か?

[少年は意外そうに大きく目を見開いてマンジローを見ると、物分りの悪い子供に諭すような表情で告げた。]

「うん、そうだよ。死んじゃったからここに居るんだもの。当然だけど、お兄さんも死んじゃってるよ?もしかして…気が付いてなかった?」
2005/05/17 05:27:54
お嬢様 ヘンリエッタ
【もう一度同じ場所を引き裂くと、ようやく赤い液体が滲み出した。ヘンリエッタはその裂け目に両手をこじ入れて、力任せに左右に引き裂いた。血と脂肪の海の中から肝臓や腸が流れるようにこぼれだして、湯気を立てた。】
(*7)2005/05/17 05:31:16
異国人 マンジロー
[不意にマンジローは全てを思い出した…。ルーサーに斬りかかった事…そのルーサーの銃が火を噴き、マンジローの身体に突き刺さった事…回転していく視界の端で呆然と立ちすくみ、やがて彼の名を呼びながら駆け寄ってきたカミーラの姿を…]

そうだ…俺は…ルーサーに撃たれて…死ん…だ?
2005/05/17 05:34:57
お嬢様 ヘンリエッタ
【ミッキーの心臓は完全に止まっていたが、消化器官はまだ生命の名残を残すように小さく蠕動していた。ヘンリエッタは、血溜まりの中に右手をつっこんで、赤黒いゼリーの塊のような肝臓を口に入れた。血管や神経がプツプツと音をたててちぎれ、固体とも液体ともつかないものがボタボタ地面を打った。】
(*8)2005/05/17 05:36:55
お嬢様 ヘンリエッタ
【ヘンリエッタは次にミッキーの心臓を丁寧に抉り出すと、それを手に持ったまま洞窟を後にした。ステラは、困惑したようにその後に続いた。】
(*9)2005/05/17 05:39:54
お嬢様 ヘンリエッタ
【ヘンリエッタは、人狼の脚力で丘の上まで駆け上った。そこにメイの墓を見つけると、ヘンリエッタは右手に持った心臓を握りつぶし、墓前に撒き散らした。】
(*10)2005/05/17 05:42:41
お嬢様 ヘンリエッタ
本当はシャーロットの心臓を供えてやりたいところだったがな。あれは最後まで利用させてもらう。悪く思うな。
(*11)2005/05/17 05:44:14
お嬢様 ヘンリエッタ
【ヘンリエッタは、ステラを連れて灯台へと帰っていった。】
(*12)2005/05/17 05:46:22
異国人 マンジロー
「そうなの?ボクも詳しい事は知らないけど…。ちなみに、あのお姉さんは、お兄さんが来た後でしばらくしてから来たよ?切符持ってるんだから、自殺したとかじゃないみたいだけどね…って大丈夫?ボクの話、聞いてる?」

[不意に、病的な笑い声を上げたマンジローを見て、少年が心配そうに顔を覗き込む。]

…ははは…そうか…いや、ちゃんと聞いてるよ…
だが…俺は、あいつを守れなかった…守れなかったんだ…
情けないな…全く…
2005/05/17 05:48:00
異国人 マンジロー
だが…あいつは、ちゃんと天国に行けるんだな…
それだけが、唯一の救いか…良かったよ…

[マンジローは崩れ落ちるように椅子に腰を降ろすと、どこか遠くを見るように黙り込んでいたが、不意に視線を少年に向けて尋ねた。]

そう言えば、まだ名前を訊いていなかったな。
君は…?
2005/05/17 05:53:48
異国人 マンジロー
[だが、その問いに答えようとした少年に手を振って制すると、マンジローは静かに言葉を続けた。]

君は…【あの時の俺】だ。…そうだろう?

[【少年マンジロー】は、ニッコリ笑うと頷いて言った。]

「正解。」
2005/05/17 05:58:57
異国人 マンジロー
「じゃあ、ボク達の行く場所がどこかも、もう分かるよね?」

…ああ、分かるよ…地獄だな。

「そういう事。ショックだった?」

いや…。
俺達が行ける場所なんて、他にどこにも無いだろう。
そんな事は、とっくに知ってたさ。
俺達は…罪を重ねすぎた。
2005/05/17 06:08:33
異国人 マンジロー
[マンジロー達はお互いを見合うと、力なく笑いだした…。やがて遥か遠くの方から砂塵を上げて馬車がやって来るのを見やり、悠然と座ったまま待ち受けている。]

…あれが、死神の馬車ってヤツか。
乗り心地は、どうなんだろうな?

「さぁ?期待しない方が良いんじゃない?きっと最低で最悪だよ。」

なるほどね…じゃあ、俺たちと一緒だ。

「うん、間違いないね。」
2005/05/17 06:15:11
異国人 マンジロー
[マンジローは、最後にカミーラの姿をその目に焼き付けようと駅舎の方を振り返ったが、ちょうど吹き付けて来た砂埃に隠されるように駅舎の姿は視界から消えていった。一瞬、カミーラ達がこちらを見たような気がしたが「気のせいだな…」と首を振ると呟いた。]

カミーラ…さよならだ…元気でな…

[徐々に近づいてくる蹄の音を頭の奥で聞きながら、どこか穏やかな顔で、マンジロー達は砂塵の向こう側を見つめつづけていた…。]
2005/05/17 06:27:10
牧師 ルーサー
[ルーサーは集会所にいた。
そこで今までに死んだ人間のリュックを集め、中身を点検していた。
そして水の入っている容器を複数取り出し、ひまし油に浸した布を詰めていった]

しかし、この地図はたいしたものですね。
セシリア、といいましたか。いったいどんな娘だったんでしょうねぇ…。
私が指揮官ならこことここに潜伏させますね。
監視2部隊、バックアップ1部隊ぐらいしかいないでしょうし。
ではいきますか…。
[そういうとひとつのガスボンベを抱えて扉から出て行った。
2時間後、どこかで大きな爆発音がした。そしてその1時間後、灯台の近くで二発の銃声が鳴り響いた]
(0)2005/05/17 12:39:43
ごくつぶし ミッキー
う・・・あ・・・あぁ・・・アア・・・。

[ミッキーはいつも通りに・・・いや、いつも通りでは無いのは意識が目覚めた時、ミッキーは白黒の世界に立っていた。・・・いつも通りに、洞窟の中で目が覚める。彼は何が起こったか分からず、外に出て森のほうへ歩いていった。彼は、ゆっくりと歩き、最早思考すら出来なくなっていた。]

ウ・・・ア・・・アァァァァアア・・・。

[・・・暫く歩いて崖まで来ると、昨日逃したウサギ。森の中をずっと探したがトドメを刺せなかったウサギが、ミッキーの目の前を通った。ミッキーは生前の記憶のせいか・・・ウサギを追って、走り出した。]
2005/05/17 14:08:46
ごくつぶし ミッキー
キ・・・ヒヒ・・・ハハ・・・

[そして暫く追いかけると、ウサギは唐突に止まり、ミッキーのほうを睨むように見た。]

ゲ・・ヒヒヒヒ・・・ヒヒ・・・

[ミッキーは段々と狂気を帯びて来た眼を向け、ウサギにジリジリと近寄っていった。必ず逃さないように、いつのまにかに持っている狂気を帯びてしまった刀を構えて・・・。]

・・・っ!?


[ウサギは、ミッキーの体の中央をすり抜け・・・森のほうへ、去っていった。]


う・・・あぁぁ・・・アアァアアアアァァァァアアアアアアアアアアアァァァアアぁぁぁぁぁぁああああああああああああああああ


[ミッキーは昨日の事を全て思い出し・・・呻き、叫び、徘徊した。・・・この島が無くなる、その時まで。]
2005/05/17 14:10:34
学生 ラッセル
[鳩が横たわっている。ピクリともせず、静かに眠っているかのようだ。触れたくて手を伸ばすが、届かない。それでも伸ばす。鳩の頭の羽が、ピンと跳ねている。その、くせっ毛をなでつけたくて、ずっと伸ばしている。いつか届くと信じて。] ……戦えということなのか。 [ムクリと起き出して集会場を出たところで、灯台の方から爆発音が聞こえた。] ……行ってみるか。たとえ死んでもメイに逢えるなら、もう何も恐れる物はない。
(1)2005/05/17 15:57:19
お嬢様 ヘンリエッタ
爆発音……?


何があった?
(2)2005/05/17 15:58:59
お嬢様 ヘンリエッタは、灯台の監視所まで上ったが、それらしきものは見当たらなかった。
2005/05/17 15:59:48
修道女 ステラ
[暗闇の中、燃え盛る炎に包まれ、少女は逃げまとっていた。
少女が走ってきた道には原型をとどめていない家だったものがたくさん崩れ落ちて居た。
生き延びたごくわずかな人が逃げようと道をよろよろしているだけで、走っているのは少女だけだった。
やがて、少女は一人の軍服をきた男性を見つける。

「すいません、助けてください!! パパが……! ママが……。」
男は黙ったまま、少女を振り返り、右手を少しあげて銃口を少女に向けた。

「…………あたしを、殺すの?」

大きな爆発音と、銃声が聞こえる。
ステラはそれを現実と夢の狭間で聞いた。
朦朧とする意識を強引に存在する空間へ引き寄せ、体を起こす。]
(3)2005/05/17 16:27:08
修道女 ステラ
……夢? ……それとも……何かあったのかしら?

[ベッドの上で、体育座りでもするかのように自分の腕で自分の体を引き寄せ、小さくなり、目を瞑った。]

……悪い夢なら、もう、飽きた。
(4)2005/05/17 16:27:29
村長の娘 シャーロット
[シャーロットは、ソファの上で目を醒ました。森をむちゃくちゃに走った所為で破れたスカートから、白い脚がむきだしになるのも気に留めず、ずるりと脚をうごかした。]

……右腕が熱を持っていて、うまく動かないわ。
何か爆発音と、誰かが走って行く足音が聞こえた気がしたけども。

……夢?
(5)2005/05/17 16:28:14
牧師 ルーサー
[爆発音がした一時間後、森のあちこちから火の手があがりはじめた]
(6)2005/05/17 17:29:03
学生 ラッセル
ん!?森から火の手が……さっきの音は、こっちか。[森に向かった]
(7)2005/05/17 18:01:49
逃亡者 カミーラ
[カミーラは、ベッドの中で目を覚ました。窓から射し込む日の光が、柔らかく床を照らしている。彼女は目をこすりながら体を起こした。そこは小さなログハウスの中で、ベッドと木製の椅子以外、調度品はなにも見当たらなかった。]

ここは…?

[カミーラは、そこがどこなのか、なぜ自分がそこにいるのか皆目見当がつかなかったが、別に不安は感じなかった。心地よい木綿のシャツにシーツ。彼女は軽く体を伸ばして深呼吸すると、目を閉じて樹木の香りに身を任せた。]
2005/05/17 18:27:59
逃亡者 カミーラ
[いきなり小屋の扉が開け放たれると、外から小柄な少女が走り込んできた。黒い髪に褐色の肌、顔にはこぼれるような笑顔。少女はベッドに跳び乗ると、カミーラに勢いよく抱きついた。]

わっ! ちょ、ちょっと!

[少女はカミーラを抱きしめて頬擦りすると、身を離して彼女の顔を覗き込んだ。少し上気した少女の顔。見覚えのあるが、誰だったか思い出せない…]
2005/05/17 18:28:13
逃亡者 カミーラ
[少女は、ぴょんとベッドから跳び降りた。そしてカミーラの方に向き直り、にこにこしながら言葉を続ける。]

「迎えにきたの。お姉ちゃんを。」

迎えに? …あたしはどこにいくんだ?

「いいところだよ。今までいたところより、ずっといいところ。」

今までいたところ…

[カミーラは、指で軽くこめかみを叩いた。]

あたし、今までどこにいたんだろう…

「…酷いところだよ。でも、そんなことどうだっていいの。もう二度と戻らなくていいんだから。」

[少女は嬉しそうに言うと、カミーラに手を差し出した。]
2005/05/17 18:28:25
逃亡者 カミーラ
[カミーラが手を取ると、少女は彼女の腕を強く引いた。]

「さ、お姉ちゃん、こっちにきて。」

まだ眠いんだけど… ま、いいか。

[カミーラはベッドから降り立ち、導かれるままに小屋の扉のところまで歩く。開け放たれた扉から外を見渡すと、そこには一面の花畑があり、色とりどりの蝶が、色とりどりの花の間を舞い飛んでいる。]

「きれいでしょ?」

[少女が、カミーラの顔を見上げながら、ちょっと自慢気に言った。カミーラは微笑んで少女の頭を撫でる。初めて見る風景。だけどどこか懐かしい。優しい太陽と髪を揺らす春風の心地よさに、カミーラはうっとりと目を閉じた。]
2005/05/17 18:28:47
逃亡者 カミーラ
[カミーラが再び目を開けると、周囲の風景が一変していた。そこは小さな駅舎で、二人はいつの間にかおそろいの白いワンピースに身を包み、駅のプラットホームの待合室に並んで座っている。膝の上の麦藁帽子。長椅子に置いてある小さなカバン。駅の周りはやはり一面の花畑で、春風は花の香りに彩られていた。]

駅… だよね…?

「うん、そうだよ。もうすぐ汽車が来るから、もうちょっと待ってね。」

[汽車、と聞いて、カミーラはまた最初の疑問を思い出した。]

その汽車は、いったいどこに行くの? あたし達は…

「…お姉ちゃん、分からない? 私達はね…]

[少女は空を指差しながら言った。」

「『天国』に行くんだよ。」
2005/05/17 18:28:59
逃亡者 カミーラ
天国…?

[カミーラは、目を瞬いた。少女はまた得意気な表情になる。]

「そうだよ、『天国』。お姉ちゃんは天国行きの切符が貰えたの。けっこう危なかったんだよ。私、どきどきしちゃった。」

天国って… あたし、死んだの?

「…あ、まだ気付いてなかったんだ。」

[少女はくすくすと笑った。そうか、あたし、死んだのか… そう悟ったカミーラの頬を、また春風が撫でる。カミーラは、その風の中に血の臭いを感じた気がした。]
2005/05/17 18:29:15
逃亡者 カミーラ
[カミーラの心の中に、なにか黒いものが湧き上がってくる。]

あ、あたし… あたし…!

[カミーラの脳裏に、絶命する直前の記憶がフラッシュバックした。人狼に喉を噛まれ、薄れゆく意識の中で自分の内臓が貪られる様をどこか他人事のように見ていた自分。これで、また彼に会える。今度こそ二人で… 彼と一緒に、二人で…!]

…彼?

[カミーラは呟いた。]

…マンジローは? マンジローはどこ?!

[カミーラは叫ぶと、弾かれるように立ち上がった。彼女が後ろを振り返ると、彼女の声に圧されるように目の前の花畑の一部が消え、そこに荒野と、少年と、そしてマンジローの姿が現れる。マンジローは椅子に座り、あらぬ方向を見てうなだれていた。]
2005/05/17 18:29:33
逃亡者 カミーラ
…マンジロー、マンジローったら!! 聞こえたら返事してよ!!

[カミーラはマンジローの名を何度も叫ぶが、こちらに気付く様子はない。カミーラは彼の方に駆け出そうとした…が、少女に腕を掴まれてそれ以上進めなくなった。]

なにするの? 離して! マンジローを呼びに行かないと…

[カミーラは少女を引き剥がそうとするが、少女のものとは思えぬ強い力で握られた手はびくともしない。少女は、同情の目で彼女を見た。]

「彼は『天国』には行けないわ。」

[少女は静かにそう言い、カミーラは言葉を失った。どうして、どうして彼は…?]

「彼は罪を重ね過ぎたの。罪は人の魂を重くして、天に登れなくしてしまう。だから彼は…罪を償わなきゃならないの。」
2005/05/17 18:29:54
逃亡者 カミーラ
彼はどこにいくの? あたし達が天国なら、彼は…

「地獄だよ。」

[少女はこともなげに言うと、静かに微笑む。カミーラは青ざめると、マンジローの名をまた何度も叫んだ。しかし、マンジローは動かない。カミーラはプラットホームに膝をついた。]

…そんなのおかしいよ。そんなの変だよ。あたしが…

[カミーラの瞳に涙が溢れた。]

一緒にいようって約束したんだ。一緒に、ずっと一緒にって。それなのに…

「一度切符を貰った人は、もう天国に行くしかないの。貰えなかった人は地獄。そう決まってるの。残念だけど、お姉ちゃんが彼と一緒にいる方法は…ないの。」

[少女はそう言うと、泣きじゃくるカミーラの頭を抱きしめた。マンジローの姿はいつの間にか消え、再び花畑が広がっていく。]
2005/05/17 18:30:39
逃亡者 カミーラ
「お姉ちゃん…」

[少女はカミーラの頭を優しく撫でると、静かに語りかけた。]

「あのね、贖罪がすんだら… 彼の魂は軽くなるの。それにどれくらいの時間がかかるかは分からない。永遠みたいに長いかも知れない。けど… だけど、それは永遠じゃないの。だから…」

[カミーラは、驚いて少女の顔を見上げた。]

それって… つまり…

[少女はこくりと頷くと、満面の笑みを浮かべた。カミーラはしばらく呆然としていたが、少女の真意を汲み取ると、立ち上がって少女を思い切り抱きしめた。そして、『ありがとう』と囁くと、少女の頬にキスをした。]
2005/05/17 18:31:02
逃亡者 カミーラ
[やがて、駅に汽車が到着した。音もなくプラットホームに現れた汽車。少女はカミーラの手を取ると、軽い足取りで客車のタラップを上りはじめた。ふと、カミーラは足を止め、少女が振り向く。カミーラは、じっと少女の眼を見つめ、ようやく少女が誰だか思い出した。]

あんた… あたし、だね?

[両親が死ぬより前の自分。この世に不幸があるなんて知らなかった頃の自分。その自分が自分の目の前にいる。満面の笑みを浮かべながら。]

「うん… 思い出した?」

[少女はクスっと笑うと、手を離して先に客室に乗り込む。カミーラはタラップに上ると、手すりを掴んで後ろを振り返った。そこにはもうマンジローの姿はなく、代わりに花畑が広がっている。カミーラは、マンジローがいた場所をじっと見つめた。]

待ってるよ、ずっと…

[カミーラはにっこり微笑むと、少女の後を追って客車に乗り込んだ。程なく汽車は出発し、花畑の白い霧の中に音もなく消えていった。]
2005/05/17 18:32:06
牧師 ルーサー
[炎上する森の中で、彼の側には偽装された入り口があり、そこには兵士が数名とテレビに出ていた女が横たわっている]
地下に通信施設があるなら森を焼けば出てきてくれると思っていたよ。
発電施設の方の兵士も外で警戒するように命令させましたから、誰かが気がついてくれるでしょう。
決着がついた、との偽情報を信じてくれれば明日の夜に迎えの船が来るはずです。
さて、私もそろそろ移動しますか…
[そういうと彼の姿は森の中に消えていった]
(8)2005/05/17 19:25:19
学生 ラッセル
[燃えさかる森を見ながら呟く] ……メイ。いったい何が起きているんだ……。罠も使えないなら、武器になる物を……まだ残っているだろうか。[ミッキーの死体のテレビ映像に、刀があった事を思い出し、洞窟を探しに向かった。]
(9)2005/05/17 19:58:30
ごくつぶし ミッキー
[燃えさかる森の中、向こうから赤毛の少年が走ってきた。・・・思わず手を伸ばしたミッキーは、やはりすり抜け・・・赤毛の少年はそのまま走っていった。]

ウ・・・ア・・アァァ・・・・
2005/05/17 20:54:58
学生 ラッセル
ここ…か。
[中からは異様な臭いがする。懐中電灯で照らすとすぐにミッキーだったものは見つかった。傍には刀が落ちている]

すまない、ミッキー。使わせてもらうよ。マンジローさんにもお礼を言っておかなくちゃだね。

[ビュンと刀を振るってみる。]
……なんとか片手で振れるか。
(10)2005/05/17 21:27:27
学生 ラッセルは、もと来た道を戻り、集会場に向かった。
2005/05/17 21:34:52
村長の娘 シャーロット
[随分と時間が経ってから、シャーロットは残っている痛み止めを飲み下し、ゆっくりとソファから起き上がった。集会所の入り口に立つ。]

森が燃えている…。これは、ルーサーさん?
それとも、ヘンリエッタさんの仕事?
(11)2005/05/17 21:43:52
村長の娘 シャーロット
[シャーロットは、室内に戻って、テレビを見ようとしたがチューニングが合わないのが、画面にはノイズしか映らない。]

……ミッキーさんの死体が発見されたところまでは、みた。
人狼はまだ生きていて…私も生きているという事は、あの気弱そうなステラさんが人狼なのかしら。

………もしくは。

[シャーロットは、サバイバルナイフを身につけた。]
(12)2005/05/17 22:07:11
学生 ラッセル
[集会場に到着し中に入る。]

……シャーロット……。
(13)2005/05/17 22:16:25
村長の娘 シャーロットは、学生 ラッセルを静かな目で見返した……。
2005/05/17 22:22:15
牧師 ルーサー
[すすと返り血でどろどろになった状態で集会所に戻ってきた]
…誰かいるんですか?
(14)2005/05/17 22:23:39
牧師 ルーサーは、シャーロットとラッセルが見つめあってるところにでくわした
2005/05/17 22:24:47
学生 ラッセル
シャーロット。聞きたい事がある。
本当に人狼は、傷が治癒するのか?
(15)2005/05/17 22:39:30
学生 ラッセルは、牧師 ルーサーを振り返った。「できたら一緒に話して欲しい」
2005/05/17 22:39:37
村長の娘 シャーロット
[シャーロットは、ラッセルが右手に鉄パイプ、左手にミッキーの手に渡ったあの日本刀を持っていることを認めた。]

……ラッセルさんは、それで私を殺すの?
(2005/05/17 22:41:19、村長の娘 シャーロットにより削除)
牧師 ルーサーは、学生 ラッセルにかまいませんよ、と言って横に並んだ
2005/05/17 22:42:40
村長の娘 シャーロット
[シャーロットは、ラッセルに向かって首を傾けた。]

人狼は、月が頂点に昇る深夜から明け方にかけて……超人的な力を発揮する…。月の光を浴びれば…傷も癒える。
……確かに、そうだったわ。私はフィアンセの傷口がみるみる塞がって行くあの不思議な光景をおぼえてる。

でも、なぜ?
あなたは、私を殺さなくても…いいの?

[シャーロットは、ラッセルが右手に鉄パイプ、左手にミッキーの手に渡ったあの日本刀持っていることを確認して不思議そうにしている。]
(16)2005/05/17 22:48:24
学生 ラッセル
……昨日、メイに傷を見せてもらった。

メイの口から、傷の事について言ってもらおうとしたんだ。でも……答えてはくれなかった。
なぜだ。
人間なら答えられると思ったんだ。

シャーロットに撃たれた矢の傷について。
(17)2005/05/17 22:55:41
学生 ラッセル
……殺したいさ。シャーロットがメイを殺したんだから。
けれど僕は、戦う事にした。人狼を殺す。

シャーロット。
昨日メイに刺された腕を見せてくれないか?
(18)2005/05/17 23:01:54
村長の娘 シャーロット
……それでも、あなたは彼女を庇おうとしたし、私を殺そうとした。

[シャーロットは「それでいいのに…」と呟いて、ラッセルに頬笑んだ。]
(19)2005/05/17 23:03:12
村長の娘 シャーロット
……腕?
[シャーロットは、痛み止めがうまく作用せず、熱く腫れたままの右腕をラッセルの方にゆっくりと差し出した。]
(20)2005/05/17 23:04:26
学生 メイ
[メイは目を覚ますと真っ暗な場所に一人佇んでいた。]
ここは・・・どこ?
2005/05/17 23:08:03
学生 ラッセル
その傷は、治癒していないんだな?
(21)2005/05/17 23:16:22
学生 ラッセルは、村長の娘 シャーロットを険しい顔で見つめている。
2005/05/17 23:16:26
学生 メイ
[そこは寒いようで熱く、寂しい場所だった。]
・・・ラッセル?
2005/05/17 23:17:48
学生 メイ
[メイはようやく自分がなぜここに居るのか理解した]
そうか・・・メイは・・・死んだんだ。
誰も・・・居ない。居るわけないか。人を食い殺さずに居られない人狼は・・・メイだったんだもの。
2005/05/17 23:19:17
学生 メイ
[メイはその場に座り込んだ。]
これから・・・メイはずっとここに居ないといけないのかな?
ラッセルに・・・逢いたい。逢いたいよ・・・・。
[メイは涙をポロポロとこぼしながらつぶやいている。]
2005/05/17 23:22:48
村長の娘 シャーロット
そういうことね……。
私は今日は右腕は使えそうにない。

[シャーロットは、ラッセルの眼差しを正面から受け止めた。]
(22)2005/05/17 23:24:52
村長の娘 シャーロットは、牧師 ルーサーを、ふと振り返った。
2005/05/17 23:26:13
村長の娘 シャーロット
あの爆発は……あなたが?
(23)2005/05/17 23:26:49
牧師 ルーサーは、村長の娘 シャーロットを怪訝そうに見た。
2005/05/17 23:27:13
学生 ラッセル
なら、シャーロットは人狼ではないと、信じていいんだな?

ルーサー。僕をどう思う?
僕はルーサーも疑っている。
(24)2005/05/17 23:28:41
牧師 ルーサー
そうですよ。
この島は現在、全ての監視網は機能していません。
そして狙撃手や指揮官もすでにこの世にいません。
あと、制圧すべき場所は灯台の側にある発電所だけです。
そして、明日の昼に迎えの船が来るように偽情報を流しました。
(25)2005/05/17 23:29:30
牧師 ルーサー
[ラッセルに向かって言う]
…私にとってはね、誰が人狼でもよかったんですよ。
私は守りたいと願った人以外の全てを殺すつもりでしたから。
ラッセル、君が自分を信じてくれ、そういうなら信じてもかまいませんよ。
(26)2005/05/17 23:33:07
村長の娘 シャーロットは、学生 ラッセルに、私は人狼ではないわ……と相づちを打った。
2005/05/17 23:34:55
学生 ラッセル
[シャーロットの言葉を噛み締めながらルーサーに向く]

誰が人狼でもよかっただと?どういうことだ。
それと、守りたかったのは誰だ。
(27)2005/05/17 23:42:18
お嬢様 ヘンリエッタは、ステラと共に、燃え盛る森を抜けて集会所にやってきた。
2005/05/18 00:29:38
お嬢様 ヘンリエッタ
どうやら、揃っているようだな。
森に火を放ったのは誰だ?
(28)2005/05/18 00:30:51
修道女 ステラ
[あまり良い雰囲気ではない集会場と、減ってしまった人数にうつむいた。]
(29)2005/05/18 00:31:42
学生 ラッセル
……これで全員揃ったのか……。
(30)2005/05/18 00:34:29
牧師 ルーサー
[ラッセルには答えずヘンリエッタに答える]
私です。必要だからやりました。
(31)2005/05/18 00:35:48
お嬢様 ヘンリエッタ
……のようだな。


で、誰が人狼だ?
(32)2005/05/18 00:36:14
お嬢様 ヘンリエッタ
何のために必要だったんだ?
牧師。
(33)2005/05/18 00:36:59
牧師 ルーサー
地下に隠れている監視者達を引きずりだすためですよ。
現在、監視者と狙撃手は全員壊滅させました。
灯台そばの発電所を制圧すればこの島から一時的に敵が消滅します。
(34)2005/05/18 00:40:04
お嬢様 ヘンリエッタ
言葉どおりだとしたら、大した仕事だな。牧師。
(35)2005/05/18 00:43:15
学生 ラッセルは、牧師 ルーサーに困惑した。
2005/05/18 00:43:25
修道女 ステラは、牧師 ルーサーを複雑な目で見た。
2005/05/18 00:44:16
お嬢様 ヘンリエッタ
それで牧師。
お前が最後まで生き残ったら、その後どうするつもりだ?
(36)2005/05/18 00:46:15
牧師 ルーサー
全部あわせても20人もいませんでしたからね。
場所さえ特定できれば不可能じゃありません。
練度も高くなかったので指の2,3本もいただけば他の味方の場所を教えてくださるので助かりましたよ。
(37)2005/05/18 00:48:01
牧師 ルーサー
生き残ったら、ですか?
何故そんな事を?
(38)2005/05/18 00:48:56
村長の娘 シャーロットは、ふらふらと右腕を庇いながら、ソファに座った。
2005/05/18 00:50:19
学生 ラッセル
ルーサーは一体、何を言ってるんだ!?
2005/05/18 00:50:24
お嬢様 ヘンリエッタ
わざわざ森を焼き払ってまで監視を消すということは、生き残った後のことを考えてのことだろう?

お前が、他の者の為に動くとは思えんな。
(39)2005/05/18 00:50:45
学生 ラッセルは、警戒している。
2005/05/18 00:51:24
牧師 ルーサー
単純にそろそろ脱出する算段が必要になっただけですが?
人狼を全滅させたとして、素直に迎えが来る、とは思っていません。
だからこちらが主導権を握るため、ですよ。
(40)2005/05/18 00:56:51
お嬢様 ヘンリエッタ
良かったら、脱出の算段とやらを聞かせてもらいたいな。
(41)2005/05/18 00:58:59
牧師 ルーサー
決着がついた、そう偽情報を流しました。
明日、迎えの船が来るはずです。
それを制圧します。自分でも力押しになってるのはわかっていますが、それ以外にはほとんど手段がないのが現実です。
(42)2005/05/18 01:02:17
お嬢様 ヘンリエッタ
制圧ね……。
その、折れた腕でどうすることやら。
(43)2005/05/18 01:04:18
牧師 ルーサー
ま、なんとかなるでしょうし、なんとかするしかないでしょう。
そんなところですよ。
(44)2005/05/18 01:14:12
お嬢様 ヘンリエッタ
ふん……。

ま、そろそろ時間か。
(45)2005/05/18 01:15:02
牧師 ルーサー
時間になっても放送はきませんがね。
ですが人狼を探す、ということは終わっていないんですよね。
結局のところ、見つからないと生きて出られない、ちがいますか?
(46)2005/05/18 01:20:52
お嬢様 ヘンリエッタ
放送が遅いのは、そういうことか。
いずれにせよ、いつもどおり朝までに一人死ななければならない……。
(47)2005/05/18 01:25:20
牧師 ルーサー
その通りですね。
[そういうとヘンリエッタに銃口を向ける]
(48)2005/05/18 01:30:11
お嬢様 ヘンリエッタは、素早く床に転がるとテーブルを蹴り倒してその陰に隠れた。
2005/05/18 01:36:23
牧師 ルーサーは、お嬢様 ヘンリエッタが影に隠れたのを確認すると、集会所から飛び出した
2005/05/18 01:37:00
学生 ラッセル
!?
(49)2005/05/18 01:37:23
お嬢様 ヘンリエッタ
どういうつもりだ?
牧師。
(50)2005/05/18 01:37:37
お嬢様 ヘンリエッタは、蛇腹剣を抜きながら、ホイッスルを短く吹いた。
2005/05/18 01:39:44
牧師 ルーサー
[ルーサーは何も答えずに外に飛び出していた]
(51)2005/05/18 01:40:23
お嬢様 ヘンリエッタ
ふん……。

のってやるか。
どうせ、ただの人間だ。
(*13)2005/05/18 01:41:18
村長の娘 シャーロット
……もしかして、ルーサーさんが最後の人狼なの?
(52)2005/05/18 01:42:09
お嬢様 ヘンリエッタ
どうやら、私を殺したいようだ。
愚かな話だな、牧師……。
(53)2005/05/18 01:42:37
修道女 ステラ
くす。

ヘンリエッタさんに、返り討ちにあってしまえばいいんですわ。

くすくす……
(*14)2005/05/18 01:43:33
学生 ラッセル
ルーサー!?
逃げ出したという事なのか!?
(54)2005/05/18 01:44:12
お嬢様 ヘンリエッタは、手近の椅子を左手に持つと、盾代わりにして外へ出た。
2005/05/18 01:44:26
村長の娘 シャーロットは、修道女 ステラと、ヘンリエッタの顔を交互に眺めた。
2005/05/18 01:44:45
村長の娘 シャーロット
……!
(55)2005/05/18 01:45:22
修道女 ステラ
[ステラはラッセルとシャーロットの二人をちらっと見ると、ヘンリエッタの後を追って外へ飛び出した。]
(56)2005/05/18 01:45:49
牧師 ルーサー
[ヘンリエッタが外に出ると、20mほど先にルーサーが銃を構えてたっていた]
(57)2005/05/18 01:47:33
学生 ラッセル
くっ、シャーロット。追いかけよう。あの2人、いや、3人の中に人狼がいると思ってるんだ。

[ステラの後を追いかけ、外に出た]
(58)2005/05/18 01:49:08
村長の娘 シャーロットは、学生 ラッセルに相づちを打った。
2005/05/18 01:50:07
お嬢様 ヘンリエッタ
【ヘンリエッタは、蛇腹剣を鞭のようにして勢い良く振り回した。その風切り音と同時に、隼マルケスをルーサーの頭上から逆落としに降下させた。】
(59)2005/05/18 01:50:31
村長の娘 シャーロット
[シャーロットは、左手でサバイバルナイフを握ると、走るラッセルになんとか続いた。]
(60)2005/05/18 01:52:11
牧師 ルーサー
[頭上に一瞬影を感じるとほんの少しだけ回避した。
だが回避しきれずに左肩から左腕にかけてザックリと裂けた]
(61)2005/05/18 01:53:24
牧師 ルーサー
[痛みをこらえ、ヘンリエッタに向けて銃撃を行った。
だが反動を支えきれずにヘンリエッタのはるか頭上を銃弾は越えて行った]
(62)2005/05/18 01:55:22
お嬢様 ヘンリエッタ
【ヘンリエッタはマルケスを再び上昇させつつ、ルーサーに向かって横へ回り込むように走りこんでいった。】
(63)2005/05/18 01:56:43
お嬢様 ヘンリエッタ
ふふ……。

牧師、弾丸は残り何発だ?
撃てるだけ撃つがいいさ。
(64)2005/05/18 01:57:18
修道女 ステラ
[ステラは二人の姿を見ないでいようとするように目を背けていたが、銃声を機に意を決して顔を上げた。]

結局、結局、何も、変わっていないのですね……、牧師さま。
あれから、結構な月日が流れているのに。

変わったと思ったのは間違いでしたの?
……貴方が、人狼なのですか?
(65)2005/05/18 01:58:38
村長の娘 シャーロット
………走るのも苦しい。
メイさんの刺した傷から、雑菌が入ったみたい。
兎の骨で出来たナイフの傷だからたいしたことないって…と油断した所為ね……。

[シャーロットは、やっとラッセルとステラに追いつくと、額の汗を拭った。]
(66)2005/05/18 01:59:25
牧師 ルーサー
なんでもよくご存知ですね…
どうやってそれを知りえたんでしょうね…
[そういうと銃の撃鉄を起こして次弾の装填を行い、ヘンリエッタに照準を合わせた]
(67)2005/05/18 02:00:06
お嬢様 ヘンリエッタ
あれだけ何発も撃っていれば、弾もなくなるさ。
景気良く使いすぎたな。
(68)2005/05/18 02:01:31
お嬢様 ヘンリエッタは、時計回りに走りながら徐々にルーサーとの距離を詰めていった。
2005/05/18 02:03:00
村長の娘 シャーロットは、修道女 ステラをじっと見つめた。
2005/05/18 02:03:51
学生 ラッセル
はぁはぁ……。

これは一体どういうことなんだ!!
(69)2005/05/18 02:04:28
牧師 ルーサー
まだ二桁も撃ってないはずなんですがね…
[そういうと集会所を背にする形に走り、壁を背後においた]
(70)2005/05/18 02:05:06
修道女 ステラは、牧師 ルーサーを冷ややかな目で見つめた。
2005/05/18 02:07:17
村長の娘 シャーロット
……ステラさんは、何もしないの?
(71)2005/05/18 02:07:31
学生 ラッセルは、修道女 ステラの目つきに、ギクリとした。
2005/05/18 02:09:57
お嬢様 ヘンリエッタ
【ヘンリエッタはルーサーの頭上に隼マルケスを旋回させると、十五メートルほどの距離を置いて足を止めた。】
(72)2005/05/18 02:10:04
お嬢様 ヘンリエッタ
先に撃っていいぞ。
外したら死ぬと思え。
(73)2005/05/18 02:10:48
牧師 ルーサーは、壁に背を向けて、銃を構えながら、足元の影に注意している
2005/05/18 02:10:50
修道女 ステラ
何か、とは、具体的には何でしょうか?
(74)2005/05/18 02:11:04
牧師 ルーサー
後3発、ですか…
自動拳銃は使ってみましたが、粗雑過ぎて問題外でしたからねぇ…
2005/05/18 02:11:35
村長の娘 シャーロット
一緒に船で来たルーサーさんと、一緒に行動していたヘンリエッタさんが戦っているのに。
どちらかが死ぬかもしれない……。
(75)2005/05/18 02:12:55
牧師 ルーサー
やるしかないですね…
[そういうとヘンリエッタに向かってまっすぐに走った]
(76)2005/05/18 02:13:58
お嬢様 ヘンリエッタ
【ルーサーの動きが引き金だったかのように、隼マルケスが頭を下にして翼を折り畳んだ。撃ち出された弾丸のように、マルケスはルーサーの脳天を狙って空を滑り落ちた。】
(77)2005/05/18 02:18:06
修道女 ステラ
[ステラはシャーロットににっこりと微笑みかけた。]

わたくし、確信していますの。
……ヘンリエッタさんは、死なないと。
愚かな何の根拠もない確信ですわ。
ですけど、信じておりますの、心の底から。

牧師さまは……人に銃を向けた時から、昔の牧師さまに戻っていますわ。
わたくしには、牧師さまが人狼かどうかはわかりませんわ。ですけど……、牧師さまは、悪魔ですわ。
(78)2005/05/18 02:18:49
お嬢様 ヘンリエッタ
【ヘンリエッタは、マルケスの滑空を視認しながらルーサーとの間合いを詰めた。蛇腹剣の先端が、波打ちながら地面を這った。】
(79)2005/05/18 02:20:46
学生 ラッセル
[ステラの言葉に怒りが沸く]

メイ!許してくれ!!
[ステラに向かって刀を片手で振るった]
(80)2005/05/18 02:21:27
村長の娘 シャーロットは、学生 ラッセルの勢いにふらふらと倒れそうになった。
2005/05/18 02:22:53
牧師 ルーサー
[全力で前方に走る、頭上から襲ってくる隼にほとんど反応できない、一瞬だけ首を右に動かすことにより、致命傷だけは避けたものの、左即頭部にできた大きな傷から血が流れ出してルーサーの左視界を染め上げる。
そのまま前に歩く事を再開する、あと7m]
(81)2005/05/18 02:24:11
村長の娘 シャーロット
……ラッセルさんっ?
(82)2005/05/18 02:24:25
牧師 ルーサー
[横目でラッセルの動きを捉えると無理な体勢からラッセルに対して拳銃を撃った、ラッセルとステラの間を銃弾が飛ぶ]
(83)2005/05/18 02:26:41
お嬢様 ヘンリエッタ
どこを撃っている? 牧師。
(84)2005/05/18 02:28:05
お嬢様 ヘンリエッタ
【隼マルケスは小さく弧を描いてターンすると、ルーサーの握っている銃を狙って蹴りつけた。】
(85)2005/05/18 02:28:18
村長の娘 シャーロットは、修道女 ステラに寄りかかるように、倒れかかった。
2005/05/18 02:29:22
牧師 ルーサー
[握っていた拳銃を蹴られて、手から取り落とした。
懐からコンバットナイフを取り出す]
これは終わりましたかね…

[そうつぶやくとナイフを構える]
(86)2005/05/18 02:31:49
修道女 ステラ
[目の前に迫った刀、間髪いれずに鳴り響いた銃声。
そのままシャーロットに倒れ掛かられ、ばたんと地面に倒れた]
……っ。
シャーロットさん……?
(87)2005/05/18 02:33:17
お嬢様 ヘンリエッタ
そのようだな。
邪魔が入りそうだ。
さっさと殺してやろう。
(88)2005/05/18 02:34:39
学生 ラッセルは、地面に倒れたステラに刀を振り下ろす。
2005/05/18 02:36:01
村長の娘 シャーロットは、何かを理解したかのように、目を伏せた……。
2005/05/18 02:36:19
お嬢様 ヘンリエッタ
【ヘンリエッタは隼マルケスを左肩に戻すと、蛇腹剣を元の形状に戻して椅子を放り捨てた。】
(89)2005/05/18 02:37:04
牧師 ルーサー
[銃が落ちているところに一瞬目線をやると、その近くに移動しようとする]
(90)2005/05/18 02:37:15
お嬢様 ヘンリエッタ
……ステラ!?
(91)2005/05/18 02:37:25
村長の娘 シャーロットは、修道女 ステラを庇った。
2005/05/18 02:37:32
修道女 ステラは、振り下ろされる刀に思わず目を瞑った。
2005/05/18 02:39:20
牧師 ルーサー
やめろぉぉぉぉぉ!!!
[そう叫ぶと持っていたナイフをラッセルに向かって投げはなつ、だがその狙いは若干ずれている]
(92)2005/05/18 02:39:37
学生 ラッセル
ぐっ!!

[ルーサーのナイフが左肩に突き刺さりバランスを崩すが、刀は勢いで振り下ろされる]
(93)2005/05/18 02:43:35
村長の娘 シャーロットは、学生 ラッセルの振り下ろした刀が、胸に強く打ち付けるのを感じた。
2005/05/18 02:44:55
村長の娘 シャーロット
……ラッセルさん、駄目。
(94)2005/05/18 02:45:30
修道女 ステラ
!!!
シャーロットさん……っ!
(95)2005/05/18 02:46:11
牧師 ルーサー
[ナイフの刺さった結果を確認すると、ヘンリエッタの気が逸れた隙を狙って転がってる拳銃を取りに走る]
(96)2005/05/18 02:47:29
村長の娘 シャーロット
[シャーロットは、刀による殴打の痛みをギリギリでこらえながら、背中にステラを庇った。]
(97)2005/05/18 02:48:07
お嬢様 ヘンリエッタは、ラッセルとルーサーの両方に舌打ちした。
2005/05/18 02:49:06
牧師 ルーサー
[拳銃を拾い上げるとゆっくりと構えるとラッセルに銃口を向ける]
(98)2005/05/18 02:51:42
牧師 ルーサー
[銃口を向けるが視界を染める血で照準できないことに気がつくとラッセルのほうに向かって歩き始める]
(99)2005/05/18 02:53:35
お嬢様 ヘンリエッタ
【ヘンリエッタは牧師の銃口がステラに向けられていると判断して、その手元に剣の一撃を叩き込んだ。】
(100)2005/05/18 02:55:19
牧師 ルーサー
[歩き始めたところでヘンリエッタの斬撃に気づきヘンリエッタに体を預けるように倒す]
(101)2005/05/18 02:58:14
修道女 ステラ
シャーロットさん、どうしてっ……。

[さっきまで味わった恐怖、鳴り響き続ける銃声、混乱する頭で、必死に言葉を探した。]
(102)2005/05/18 02:59:14
お嬢様 ヘンリエッタは、予想しなかったルーサーの動きに、バランスを失って倒れた。
2005/05/18 03:00:27
お嬢様 ヘンリエッタは、倒れた拍子に剣を取り落とした。
2005/05/18 03:00:52
学生 ラッセル
[シャーロットを叩いた衝撃で刀を取り落とす]

なぜだシャーロット!
(103)2005/05/18 03:01:01
村長の娘 シャーロットは、修道女 ステラに微笑んだ。
2005/05/18 03:01:23
お嬢様 ヘンリエッタ
しまった……!
(104)2005/05/18 03:01:44
牧師 ルーサーは、倒れた勢いで起き上がり、銃口を向けた
2005/05/18 03:04:12
村長の娘 シャーロット
ステラさん。
……私、あなたたちが生き延びてもいいと思うの。

[シャーロットはそう言うと、ステラを庇ったままの姿勢で意識を失った。]
(105)2005/05/18 03:05:54
お嬢様 ヘンリエッタ
【ヘンリエッタは避けようのない生命の危機を感じると、迷いもせずに懐からスチェッキンAPSを抜き出した。そのまま銃口をルーサーの胸に向けて、二度トリガーを引いた。】
(106)2005/05/18 03:06:51
修道女 ステラ
シャーロットさん……!
それって……

[ステラは意識を失ったシャーロットの体を抱きかかえてなんとかしようとしたが、そのまま倒れこんでしまう。]
(107)2005/05/18 03:08:37
村長の娘 シャーロット
[気絶したシャーロットの口元には、まだ微笑みが浮かんでいる。]
(108)2005/05/18 03:08:49
牧師 ルーサー
[銃弾はルーサーの胸を正確に貫いた、それと同時にヘンリエッタに向けて引き金を引いていた、声もなく崩れ落ちる]
(109)2005/05/18 03:09:41
学生 ラッセル
[2発の銃声を聴いて振り返る]

そ、その銃は!!!
(110)2005/05/18 03:10:55
お嬢様 ヘンリエッタ
【ルーサーの放った最後の弾丸は、ヘンリエッタの左肩を貫通した。が、それを見てもヘンリエッタは苦痛の表情すら浮かべなかった。】
(111)2005/05/18 03:12:40
お嬢様 ヘンリエッタ
……ん? どうした、ラッセル。
何を驚いている?
(112)2005/05/18 03:13:30
お嬢様 ヘンリエッタは、優雅な身のこなしで立ち上がり、悠然と笑みを浮かべた。
2005/05/18 03:14:07
牧師 ルーサー
なにもなせず、何も残せず、ですか…
私にふさわしい死に方かもしれませんね…

[そんな事を思いながら意識は消えて行った]
2005/05/18 03:14:45
学生 ラッセル
ヘンリエッタ!!!!
お前が人狼か!!!!
(113)2005/05/18 03:15:16
修道女 ステラ
[ステラは一度に起こった沢山の出来事と、ルーサーのくずれた姿を見て、意識が遠のいていくのを感じた。]
(114)2005/05/18 03:15:29
お嬢様 ヘンリエッタ
私が人狼なら、どうだというんだ?
殺してみるか?
(115)2005/05/18 03:17:10
お嬢様 ヘンリエッタは、スチェッキンをラッセルに向けながら、冷笑した。
2005/05/18 03:17:34
学生 ラッセル
くっ……。
(116)2005/05/18 03:18:51
お嬢様 ヘンリエッタ
哀れだな、ラッセル。
ステラもシャーロットも、私の味方だ。

選択を誤ったな……。
(117)2005/05/18 03:21:18
学生 ラッセル
シャーロットが!?

嘘だ!
(118)2005/05/18 03:24:03
お嬢様 ヘンリエッタ
嘘ではない。
本人に訊いてみればいい。

そして、答えを聞いたら死ぬんだな。
(119)2005/05/18 03:25:44
修道女 ステラ
[ステラは朦朧とする意識の中でつぶやいた。]
……ヘンリエッタさん、良かった……。
(120)2005/05/18 03:28:20
修道女 ステラは、お嬢様 ヘンリエッタに話の続きを促した。
2005/05/18 03:28:28
学生 ラッセルは、ガクリと膝を落とした。
2005/05/18 03:31:22
学生 ラッセル
メイ……すまない……
2005/05/18 03:32:34
お嬢様 ヘンリエッタ
シャーロットは気を失ったか……。

さて、どうする。ラッセル。
念のためにシャーロットの口から答えを聞いて死ぬか?
それとも、潔く今殺されるか?

選べ。
(121)2005/05/18 03:33:28
学生 ラッセル
[スッと立ち上がり背中を向け両手の武器を投げ捨てる]
これが……僕の答えだ。

[振り返るとその手には、ヴィンセントの銃が握られている]
(122)2005/05/18 03:37:01
お嬢様 ヘンリエッタは、月光の下で人狼本来の姿に変化している。
2005/05/18 03:38:22
学生 ラッセル
うおぉおおお!!!!!
[狼と化したヘンリエッタに向けて引き金を引く]
(123)2005/05/18 03:39:41
お嬢様 ヘンリエッタ
その豆鉄砲で何ができるか、やってみるといい。
その瞬間、お前は死ぬ。
(124)2005/05/18 03:39:41
お嬢様 ヘンリエッタ
弾切れか……?

では死ね。
(125)2005/05/18 03:45:45
お嬢様 ヘンリエッタは、獣毛に覆われた右腕をラッセルの頭部めがけて振り抜いた。
2005/05/18 03:46:59
学生 ラッセル
[パンと乾いた音と共に、一発の弾丸が発射される。次の瞬間、視界が回転し一瞬だけ目に映った月だけが最後に見えた景色だった]
(126)2005/05/18 03:51:29
お嬢様 ヘンリエッタ
ふ……。無力なものだな。
私たちの勝ちだ。
(127)2005/05/18 03:53:56
お嬢様 ヘンリエッタは、薙ぎ飛ばしたラッセルの首を拾うと、こぼれる血を啜り上げた。
2005/05/18 03:55:48
学生 メイ
・・・・・・!
ラッセルが・・・・死んだ。
メイはここから動けないけど・・・ラッセルが死んだのだけはわかるよ・・・。
ラッセルを食べたいメイとラッセルを殺したくないメイがいた。
2005/05/18 03:59:04
お嬢様 ヘンリエッタは、ステラとシャーロットを集会所のホールに運び込んだ。
2005/05/18 04:06:45
お嬢様 ヘンリエッタ
『ゲーム』は終わったが、まだ全てが終わったわけではない。
明日に備えなければ……。
(128)2005/05/18 04:07:46
お嬢様 ヘンリエッタは、集会所の裏手からガスボンベを集めてきた。
2005/05/18 04:08:30
お嬢様 ヘンリエッタ
牧師の言うとおりにコトが運んでいるとすれば、明日は迎えの船が来る。

拳銃、手榴弾、ガスボンベ……。それにこの人狼の力があれば、船を一隻占拠するぐらい、たやすいさ。
(129)2005/05/18 04:11:20
学生 メイ
ラッセル、ちゃんと天国に行けたかな・・・?
メイはずっと・・・ずっとここにいなきゃいけない気がするよ。
ヘンリエッタさんは・・・ラッセルを苦しませないで殺してくれたんだろうか・・・?
2005/05/18 04:16:37
お嬢様 ヘンリエッタは、ルーサーの死体からM29を回収した。
2005/05/18 04:24:38
お嬢様 ヘンリエッタ
弾丸は残り一発か……。
使えんな。
(130)2005/05/18 04:25:45
学生 メイ
[メイは目を閉じてじっとしている。]
メイはこれからどうなるのかな・・・。
いつかラッセルに会える日が来るのかな・・・。
・・・会えても、ラッセルは許してくれないよね・・・。
でも、メイはラッセルに会いたい・・・。
2005/05/18 04:28:46
お嬢様 ヘンリエッタ
【ヘンリエッタは牧師ルーサーの首をねじ切ると、その眼窩に爪を突き刺して眼球を抉り出し、涙のように流れ出す体液と脳漿を丹念に舐め取った。】
(131)2005/05/18 04:29:36
お嬢様 ヘンリエッタ
ふん……。
聖職者とやらの脳味噌は、一味ちがうようだな。
(132)2005/05/18 04:31:26
お嬢様 ヘンリエッタ
【ヘンリエッタはルーサーの頭を万力のような腕力でグシャリと押し潰すと、骨片や毛髪の混じった血脂にまみれた両腕を綺麗に舐めた。】
(133)2005/05/18 04:33:36
お嬢様 ヘンリエッタ
血で汚れた体を清める必要がないのは、ラクでいいな。
……ふふ。
(134)2005/05/18 04:35:36
お嬢様 ヘンリエッタ
さて、準備は整った。
あとは、迎えを待つだけだな。
(135)2005/05/18 04:38:49
お嬢様 ヘンリエッタ
もうじき、朝か……。
今日の夜明けは、特別なものになりそうだ。

あるいは、永遠に夜と決別するのかもしれんが……。
(136)2005/05/18 04:47:33
お嬢様 ヘンリエッタ
【ヘンリエッタは寝室からヴァイオリンを持ってくると、フォーレの夜想曲を弾いた。その後でステラに軽く口づけすると、そのまま泥のように眠った。】
(137)2005/05/18 04:49:23
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