学生 ラッセル [世界がグルグル回っている。寝ているにも係らず、フ船酔いのような感覚が身を包んでいる。大きく、小さく、うねりが襲ってくる。汗をビッショリとかいて目が覚める。] ……ぅう……。 [薄目を開けても、まだ世界は回っていた。] | |
(2005/05/16 05:34:48、学生 ラッセルにより削除) |
修道女 ステラ 隠す……、ですか……。 万が一、隠されているとしたらこちらの方向にはなさそうですわね。 | |
(2005/05/16 20:35:13、修道女 ステラにより削除) |
村長の娘 シャーロット [シャーロットは、昨日、サバイバルナイフで切り込んだ部分のワタを手で撫でながら、集会所のソファの上に気怠く横たわっている。室内は、殺されていった複数人の血液が変色し、異様な光景となっているが、もはや、シャーロットは気に留める様子もない。ただ、ぼんやりと殺されていった、あるいは自分がその死に加担した者たちの顔を思い出していた。] ………何もない。 どこにも行ける気がしない。 ……私が、リックを人狼だと思ったのは、ウェンディが喰い殺されたから。 フィアンセが、ギリギリまでずっと守ってくれていた彼が、私を最後の最後で喰らおうとしたように…彼も、一番親しいウェンディを食べたのではないかと思った。リックが人狼だったのかどうか、私には分からない……。 ただ、ギルバートを殺したのは、メイだ。 と、私は確信している。 | |
(31)2005/05/16 21:13:32 |
村長の娘 シャーロット 残っている人間の中で、彼を殺しうる人狼は彼女しかいない…。 ミッキー、ルーサー、ラッセル…多分おそらくヘンリエッタも、人間なのだから。(ステラのことはあまり印象にない…) [シャーロットは左手をあげて、ふと3日前のリストカットの痕にうっすらと皮膚が張って来ている事に気がついた。] ……くだらない、自虐癖。 生きることを前提とした甘えた自殺願望。 私はフィアンセを…、彼が人狼化したという理由で自らの手で私刑することに加担したことにずっと罪悪感を抱いてきた……。 彼は、小さな頃からずっと私の味方で、私たちは魂の双子のようにいつも一緒だったはずだから。その彼を……見捨てたから。 彼は、私を喰らおうとしながら、躊躇していた。 真っ赤に染まった異形と化したその瞳は、欲望と混乱と悲しみと……絶望。言い表しようの無い、色をたたえていた。 私は、彼が怯んだ隙に、他の人間と協力して彼を殺した。 けれど、そうして助かった末に待っていたのは、新しい人狼プロジェクトへの再送。ふるさとに戻ることも、家族に会うことも、出来ないまま……。 | |
(34)2005/05/16 21:23:27 |
学生 ラッセル ……ぅ〜ん。 うわっ!!! [メイの顔を見てあとずさる] | |
(2005/05/16 23:36:53、学生 ラッセルにより削除) |
ごくつぶし ミッキー [いつも通りの時間、いつも通りの空気を読まないBGM。例の時刻が来た事を知らせる女性のアナウンスが始まり、ミッキーは荷物をまとめて足早に集会場から外へ出て行った。] 『さーて、そろそろ終わりも近づいてきたのかなー?今日もみんなで楽しい殺し合いの時間がはじまりまーす。ルールは説明するまでもないわねー。 誰が1人が殺されたらいつも通りに花火が上がってはい終了〜。 今日のゲームは終了です。 夜明けまでに誰も殺せなければ・・・』 [まだ放送が続いていたが、無視して森の中に入って刀を抜き放ち、鞘を捨てて崖を目指した。] ゲヒヒヒヒ・・・・コロシテヤル・・。 | |
(65)2005/05/17 00:20:31 |
村長の娘 シャーロット ………明日、私を殺せばいいわ。 [ラッセルに向かって、少し羨ましそうにそう言ったあと、シャーロットはルーサーを振り返った。] ルーサーさん、彼に何を言っても無駄みたい。 それより、明日のために私の渡したメモを読んでいただきたいわ。 | |
(2005/05/17 02:03:46、村長の娘 シャーロットにより削除) |
学生 ラッセル 僕は全てが許せない。 政府も。人狼も。 シャーロットも。 | |
(2005/05/17 02:04:12、学生 ラッセルにより削除) |
学生 ラッセル 力が欲しい。 メイのいないこの世界を壊す力が欲しい。 | |
2005/05/17 02:35:29 |
学生 ラッセル シャーロットは、殺す。 絶対に殺す。 許さん。 | |
2005/05/17 03:06:08 |
異国人 マンジロー [冷たい風が吹き付け、砂埃が舞う荒野でマンジローは目を覚ました。目の前には小さな丸テーブルと、背もたれの付いた粗末な椅子が一脚…それと自らが座る同じ椅子があるだけだ。] …ここは、どこだ? | |
2005/05/17 04:24:04 |
異国人 マンジロー [辺りを見渡しても、舞い上がった砂埃が霞のように視界を曇らせているだけだ。] ……………。 | |
2005/05/17 04:24:33 |
異国人 マンジロー [自分がいつから…そして何故このような場所にいるのかは分からなかったが、不思議とそんな事はどうでも良く感じた。マンジローは椅子の背にもたれ、虚ろな目で空を見上げると溜息を一つ吐いた。それに呼応するように、向かい側からどこか聞き覚えのある少年の声が話し掛けてくる。] 「…溜息吐くと、幸せが一つ逃げちゃうんだって。面白いよねぇ…お兄さん知ってた?」 | |
2005/05/17 04:25:01 |
異国人 マンジロー [マンジローは顔を戻し、正面の ─ さっきまでは無人だった筈の ─ 椅子に座って、こちらをニコニコと眺めている少年の姿を見た。] …何だって? 「溜息吐くとさ、幸せが逃げちゃうって話。ね?面白いでしょ?」 | |
2005/05/17 04:25:29 |
異国人 マンジロー [何が面白いのか、クスクスと笑う少年の顔は、やはりどこか見覚えがあるのだが、それが誰だったかは思い出せない。] …君は?いつの間に、ここに来たんだ? 「いつ?やだなぁ。ボクはずっとここに居たよ?後から来たのはお兄さんの方だよ。ずっと待ってたのに来るの遅いんだもの、待ちくたびれちゃったよ。」 待ってた…? そうか…よく分からないが、悪かったな。すまない。 | |
2005/05/17 04:27:26 |
異国人 マンジロー [少年はまたクスクスと笑うと「別に?気にすること無いよ。」と言って、マンジローの後ろの方を見て手を振った。] ………? [マンジローが振り向いてそちらの方を見ると、黒い髪に褐色の肌をした少女が笑いながら手を振り返している。少女は飛び跳ねるように駈けて行くと、いつのまにか現れた一軒の家のドアを開けて中に入っていった。] | |
2005/05/17 04:32:39 |
異国人 マンジロー あの少女は…誰だ…? どこかで会った事があるような気がするんだが… [家の方を見つめたままマンジローが呟くと、少年が笑って答えた。] 「別のお姉ちゃんのお迎えだよ。ボクもあっちの家で待ちたかったけど、しょうがないよね。」 | |
2005/05/17 04:36:36 |
異国人 マンジロー [マンジローがじっと家を眺めていると、窓から中の様子が見える部屋に、先程の少女が入ってきた。誰か、先に部屋にいた人物に、笑いながら話し掛けている様子が目に入る。やがて相手の人物が、部屋の奥から視界の中に歩み寄ってくると、少女の頭を撫でて微笑みかけたのが見えた。] ………カミーラ? | |
2005/05/17 04:41:02 |
異国人 マンジロー [屈託無く笑うカミーラの姿を見て、マンジローは笑顔になると席を立った。それを見て、少年が話し掛けてくる…] 「お兄さん、どこに行くの?ダメだよ、ここに居ないと。」 どこって…カミーラがあそこに居るんだ、俺も行かないと。 「ダメだってば。だってお兄さん、切符持って無いでしょ?」 ……切符? 「そう、切符。」 | |
2005/05/17 04:49:27 |
異国人 マンジロー [少年の言葉に訝しげに首を傾げると、マンジローは再び家の方を振り向いた。が、そこには先程とは違い、どこかの駅舎のような建物があり、待合室らしき場所に並んで腰掛けるカミーラと少女の姿が見える。二人は何かを話しながら、クスクスと楽しそうに笑いあっている。] | |
2005/05/17 04:52:20 |
異国人 マンジロー …カミーラ!おい、カミーラ!聞こえないのか!? [マンジローはカミーラに大声で呼びかけてを振ったが、カミーラはこちらに気付く様子は無い。少年がまたクスクスと笑うとマンジローに話し掛けた] 「ね?聞こえてないでしょ?あっちのお姉さんは切符持ってる人。お兄さんは持って無い人。だから向こうからはこっちが見えないんだよ。」 | |
2005/05/17 04:59:34 |