自警団長 アーヴァイン
ふむ……まだ集まっていないようだな。 今のうちに、もう一度見回りに行ってくるとしよう。
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お嬢様 ヘンリエッタ 『おお、狼さま…どうして、貴方は狼さまなの?』 『それはねジュリエット、お前を屠り喰らうためさ』 『ああ、ついに私を食べて下さるのですね…この身全て元より貴方の物にございます…狼さま…狼さま…ッッ』 悦びにうち震えながら娘は黒い獣を抱きしめた。鋭い牙が夜の底に閃く。弓弦の如く、しなやかな肢体が一層に大きく戦慄いた。あえかな、喘ぎにも似た悲鳴。一時の内に娘は絶命した。痛みもなく悲しみもなく、歓喜と死の安息がその肉を満たしたのだった。まだ暖かな娘の骸を獣は愛しげに… //////////////////////////////////////////// ふむう。「愛しげに」の続きが思いつかぬな。ポイだポイ。締め切りとは、まこと、世知辛いもの…。世界に冠たる文豪、ヘンリエッタ・シンベリンとしたことが情けないこと…。 | |
(5)2006/09/20 21:24:03 |
お嬢様 ヘンリエッタ >>13 何やら急いでおられる様子ですね。しかし急いては事を仕損じるというもの。ゆうるりとお休みになられよ。 さて、私は食事の仕度にでも参るとしましょう。とはいっても…酒蔵の中を引っ掻き回すことはできても、料理人の真似事は得手ではありませぬが。 | |
(18)2006/09/20 21:37:54 |
お嬢様 ヘンリエッタ メイさま、ヴィンセントさま、ニーナさま、セシリアさま、わおーんでございます。 >>27 僭越ながら萌えさせて頂きました。狼さまではありませぬが。文学少女という肩書きもまた美味しそ…いえ、慕わしうございます。 | |
(32)2006/09/20 22:00:59 |
お嬢様 ヘンリエッタ >>33 おお、まるで魔法のようですね。包帯が見る間に…。さすがのお手並みです。 しかし、かたじけない…。指の怪我などつまらぬもの、放っておけば癒えますゆえ、お気遣い無く。ニーナさまのお気持ちは非常に有り難いのですが、勿体のうございますよ。 | |
(34)2006/09/20 22:05:49 |
美術商 ヒューバート やぁご婦人。続々集まってきてくれているね、うれしい限りだよ。噂ではあと四人の僕が集まったとき、人狼はその姿を月に照らし実現化させるという。 クリスマスを待つ子供のように、私は殺戮と狂気の夜が来るのが楽しみで仕方ないよ。 >>42 グロリアスとはいい趣味だ。 | |
(48)2006/09/20 22:31:16 |
文学少女 セシリア だいぶ人が増えて来ましたね。 >>32 エッタちゃん、萌えてくれてありがとう。 あ、そうだ。よかったら私の蔵書の中から何でも好きな本を貸してあげる。遠慮なく言ってね。 エッタちゃんのフルーツグラノーラをいただくね。 | |
(53)2006/09/20 22:46:45 |
お嬢様 ヘンリエッタ >>53 …む。では「フランケンシュタイン」と「吸血鬼ヴァンパイア」をお借りしますね。さすがセシリアさま、怪奇小説にかけては随一の蔵書でございます。うっとり…。 | |
(58)2006/09/20 23:01:01 |
異国人 マンジロー >>59 む?どうしたでござるか? | |
(60)2006/09/20 23:09:46 |
文学少女 セシリア >>58 喜んでもらえてよかった。狼男のお話もあるから、よかったらそれもどうぞ。エッタちゃんも本好きなのねー。うれしいわ。 | |
(61)2006/09/20 23:09:58 |