人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(1873)Weeping Willow : プロローグ
 村は数十年来の大事件に騒然としていた。
 夜な夜な人を襲うという人狼が、人間の振りをしてこの村にも潜んでいるという噂が流れ始めたからだ。

 そして今日、村にいた全ての人々が集会場に集められた……。
自警団長 アーヴァイン
 ふむ……まだ集まっていないようだな。 今のうちに、もう一度見回りに行ってくるとしよう。
牧師 ルーサーが参加しました。
牧師 ルーサー
こんばんは。
(0)2006/09/13 00:44:07
牧師 ルーサー
少々、立てこんでおりまして。
とりあえずは顔見せのみです。

また後ほど。
(1)2006/09/13 00:49:32
見習い看護婦 ニーナが参加しました。
見習い看護婦 ニーナ
こんばんはー…あうーもう眠いですー…
(2)2006/09/13 00:53:22
見習い看護婦 ニーナは、眠ってしまった…
2006/09/13 00:57:16
雑貨屋 レベッカが参加しました。
雑貨屋 レベッカ
[荒れ果てた廃屋の、荒れ果てた食堂。
ボロボロになったダイニングテーブルには、シミだらけのテーブルクロスが敷かれ、
ゆらゆらと揺れるランプの炎に照らし出されて、ダイニングチェアに腰掛けるのは、3体の薄汚れたわら人形。

そこで、場違いなくらいに綺麗な女性が一人、陽気な鼻歌を歌いながら、料理を盛り付けていた。

彼女の名前は、レベッカ・アンウェル。
透き通るような白い肌に、うっすらと浮いた血管の筋。
蝋人形のように華奢な身体は、清楚な青い衣装で包まれていた。]
(3)2006/09/13 01:01:21
雑貨屋 レベッカ
[テーブルには、山のように盛られたご馳走。
レベッカは、椅子に腰掛ける藁人形に向って、ひっきりなしに喋っている。]


--どうしたの、ジョン、育ち盛りなんだから、たくさん食べなきゃ駄目でしょう?
お兄ちゃんを見習いなさい。もっとも、お兄ちゃんは、もっとしっかり勉強しなきゃ駄目よ?
ねえ、あなた。あなたったら、食事しながら本読むの、やめて下さらない!
そうそう、今度、ジョンに机を買ってあげたいんだけど…--


[誰もいないダイニングで、空しく喋り続けるレベッカ。
彼女は、10年前、事故で夫と二人の息子を喪って以来、気が触れてしまったのだった。
現実を認識できない彼女は、10年前から時が止まり、昼は雑貨屋を営みながら、夜は無人の我が家で妄想の家族と生活を続けていた。]
(4)2006/09/13 01:02:52
雑貨屋 レベッカ
[彼女の名前は、レベッカ・アンウェル。
その様子を知るものは、彼女の事を眉をしかめてこう呼ぶ。

--“Miserable(お気の毒様)”ベッキー、と。]
(5)2006/09/13 01:03:37
雑貨屋 レベッカは、食器を片付けているうちに、いつしか*眠ってしまった*
2006/09/13 01:06:18
お尋ね者 クインジーが参加しました。
お尋ね者 クインジー
[暗闇の中で、小さな明かりが一つ灯った。
その明かりの中に朱色の髪をした青年の姿が見える。
その顔には大きな傷がついており、今しがたついたような新しい傷ではないことも見て取れた]

フー……。

[小さな灯りはさらに小さな灯りになり、その先端から煙がくゆっている。
クインジーは大きく煙を吸い込み、夜空へとその煙を吐き出した]
(6)2006/09/13 01:27:25
お尋ね者 クインジー
ん……、やっとほろ酔いってぐらいか……。
飲むにはちぃと足りないが、今日はこれぐらいにしておこうか。

[誰かに聞かせるわけでもない独り言]

ハッ!
参ったな。たまには、ネリーのいないところでパァッとやってみたんだが、考えを口にする癖がついちまったぜ。

……ちゃんと家でゆっくりと寝ているといいがな。

[思わず、ネリーのことを考えながらクインジーが苦笑した]
(7)2006/09/13 01:31:34
お尋ね者 クインジー
まぁ……なんなんだろうな、この気持ち。
今までずっと、誰にも、何にも、満たされた覚えなんかねえが、やっと心の空いている隙間に、ピタリとはまりこんだような気分だぜ。

フン……。
柄じゃねえか……。

[タバコをもう一度深く吸い込み、そして、空へと煙を吐き出す。
そこで見えるのは、あまりにも綺麗な夜空。
星は満点の輝きを見せ、月は見事なまでに丸く肥え太っていた]
(8)2006/09/13 01:36:00
お尋ね者 クインジー
―――あぁ。綺麗な夜空じゃねえか。

もうそろそろ満月―――人狼のクソ野郎が、元気にはしゃぎまわる頃だな。
この村に、もしも人狼がいるとするならば、そろそろ動き出す頃かな……。

ま―――

[クインジーが腰に挿してある銀の剣の柄を手で触って確かめた]

いつ出てこようと、俺の手で殺してやるのは間違いないがな。

[ゆっくりとタバコを吸いながら、クインジーが散歩を続ける。
―――何かを期待するように。
―――何も気にしていないように
ゆっくりと、*歩みを続ける*]
(9)2006/09/13 01:40:48
村長の娘 シャーロットが参加しました。
村長の娘 シャーロット
おやすみなさい。

[鈴の鳴るような、柔らかな声。
いつもの挨拶。いつもの応え。


ぱたぱたと、スリッパの音。
次第に小さく、遠くなり。

――ぱたん。
扉の閉まる音]
(10)2006/09/13 02:11:32
村長の娘 シャーロット
[閉めた扉に煽られて、肩より長めの瑠璃の髪。
ふわりと揺れて靡きます。

少女はベッドに膝をつき、そろりとカーテンに手をのばし、]

…あ。

[小さな歓声をあげました]
(11)2006/09/13 02:12:32
村長の娘 シャーロット
[窓の外は満天の星と、囲まれるように大きな月。


もうすぐ満ちる、黄金の輝き。


紺青の眸にそれを映せば、嬉しそうにふわりと微笑って。
白い布地を*引きました*]
(12)2006/09/13 02:12:56
異国人 マンジローが参加しました。
異国人 マンジロー
[黒く透き通るような空に浮かぶ数多の光。それを背負って旅をし、この村に辿り着いたのはもう半年も前になろうか。

ふあ……と一つ大きな欠伸をして、着物の男が姿を見せる。]
(13)2006/09/13 10:03:46
異国人 マンジロー
[着物の男は周りの洋館とお世辞にも似つかわしくない。
その懐には脇差と大刀が刺さっており、どこか物々しい。

ふあ……と一つ大きな欠伸をして、口を開いた。]

夜の散歩は気持ちえぇのう。
けど、もうこんな時間やし……そろそろ寝るか。

[洋館の間に、まるでそこだけ空間を切り裂いたかのような不釣合いな、鈍く銀色に光るプレハブ小屋が立っていた。

マンジローは誰もいない家の中に向かって『ただいま』と一言言うと、そのまま布団に入って*眠りについた*]
(14)2006/09/13 10:06:31
医師 ヴィンセントが参加しました。
医師 ヴィンセント
−診療所−

[読んでいた書物から目を上げて、ずれた眼鏡を指先で直した。
来患も居ない、静かな昼。
医者と葬儀屋と警察は、暇な方が良いのだろう。

珈琲でも淹れようかと、席を立つ。
僅かに片足を引きずって、ゆっくりとキッチンへ。

食卓に突っ伏したまま、幸せな夢を見ているらしい同居人の姿が目に入る。
既に少女という言葉が相応しい年齢ではないはずなのに、彼女を評するには少女と言う言葉しか浮かばない。]

…おや、こんなところで寝ていては風邪を引きますよ?

[仕方の無い子だ、と微笑ましく思いつつも、タオルケットをかけてやる。
いつもと同じ、そんな日常。]

「先生!いらっしゃいますか!?」

[そんな穏やかな時間を破るように、聞こえてきたのは若い自警団員の慌てた声だった。]

(15)2006/09/13 10:35:21
医師 ヴィンセント
…森で、死体が?

[団員から手短に事情を聞かされ、彼は眼鏡の奥の目を見開いた。

白衣を羽織り、往診かばんを手に取る。
既に遺体は自警団詰め所へと運ばれており、検視をお願いしたいとのこと。]

ボクはそういうのは専門じゃあないんですけどねぇ…。

[それでもこの小さな村では、医者と呼べるのは彼一人しかおらず。
自然、専門外だろうが何でも診ることになってしまっているのだが。

片足を引きずったゆっくりとした歩みで、詰め所へと向かうと、浮き足立つ若い団員達が集まりこそこそと話しているのが見えた。

こんな事件はめったにない事で、血の匂いにも、命の尽きた肉体にも、慣れていないものが多いのだろう。]
(16)2006/09/13 10:43:54
医師 ヴィンセント
[遺体にかけられたシートをめくると、その酷さに小さく声を漏らした。

血に染まった草色の外套。それを染める深紅。
ぐちゃぐちゃに食い荒らされた胴。]

…コレはひどい。

[血を拭き取り傷口を調べながらも、こみ上げてくる嫌悪感に眉を寄せた。
この傷口…残っているのは噛み痕だろうか?]

そうですね…大きな獣に襲われた形跡があります。
どれが致命傷だったかは、はっきりとはわからないですがねぇ。

[『人狼』。
忘れようとしていたその単語が脳裏をよぎった。
まさか、こんな小さく平和な村に。
同じ事を考えていたらしい自警団長の呟きに頷く。]

その可能性は…高いと思いますな。
(17)2006/09/13 10:54:18
医師 ヴィンセント
[次々と、団員達に指示を出すアーヴァインを見守りつつ、その血で染まった手を洗った。]

アーヴも大変ですねぇ…。
警戒も大切ですが、ちゃんと休んで置いてくださいね?
昨夜からずっと動きっぱなしだったんじゃありません?
どうも疲れて見えますよ。

[同い年の彼を気遣い、ぽんと肩を叩く。]

貴方が今倒れちゃ、みんな困るでしょうに。

[それどころじゃないと返す真面目な彼に苦笑いを返しつつ、小さな包みを手渡す。]

まぁ、頑張って下さいね。
(18)2006/09/13 11:01:15
医師 ヴィンセントは、ゆっくりとした足どりで、診療所へと*帰っていった。*
2006/09/13 11:01:29
逃亡者 カミーラが参加しました。
逃亡者 カミーラ
はぁ…もうちょっとで村に着くっていうのに、どうしてこういきなり降ってくるんでしょう…
やっぱりついてないかしらね、私。
はぁ。

っひゃ…?!
……はぁ、びっくりした、ただの水滴か。
もう、うっそうとしてて、天気のせいでまだ昼だってこの暗さですものね、ますます滅入っちゃう。
(19)2006/09/13 14:53:46
逃亡者 カミーラはメモを貼った。
2006/09/13 14:59:35
逃亡者 カミーラ
[村の家々の屋根ぐらいは何とか見える、うっそうとした森の中を一人の女性が進んでいる。]

(前の村…いいところだったのにな。ま、みんなの私を見る目にも不審がまじりだしてたししょうがないか…お兄様みたいないい男性もいなかったし…)

[滴るような雨が空を隠すように生い茂った葉をしっとりと濡らす。その水が枝をつたい幹をつたいやがて落ち葉と下草に覆われた土へと染込んでゆく。]

お兄様…会いたいなぁ…
(20)2006/09/13 15:06:24
逃亡者 カミーラはメモを貼った。
2006/09/13 15:08:06
学生 ラッセルが参加しました。
学生 ラッセル
[昼過ぎ、のんびりと自室の窓から外を眺める。
あまり天気は良くない様だ。こういう日は読書に限るだろう。]

さてと、今日は・・・。

[呟きながら父親の書棚を漁る。
父の趣味で集められた大量の本は、
ほぼ毎日読んでるにも関わらず読み終わる気配が無い。]
(21)2006/09/13 15:19:59
逃亡者 カミーラ
っぃた!

[故人に思いをはせ、辺りを見るともなく歩いていた女は折れたまま突き出すように生えていた枝に手を刺してしまった。痛みに眉をしかめゆっくりと手を引く。]

どうせなら…痛みも無ければよかったのに。

[手の平には確かに枝に穿たれた痕があった。
しかし、そこから流れるべき血は流れていない。
虚ろな肉のうちは。水が土にしみこむように。
気がつけば何事も無かったかのように塞がっている。]

お兄様…会いたいのに…私は…
そちらにゆくこともできない…

[雨足は変わらぬまま雨粒が細かくなってきた。空気はいよいよまとわりつくように重くべたつきはじめている。
雨に打たれるままの衣服も髪も空気同様重く彼女の肌に張り付いて彼女の心に圧し掛かる。己の手をじっと見つめたまま、彼女はただ*立ち尽くしていた*]
(22)2006/09/13 15:26:47
学生 ラッセル
[しばらくすると、一冊の本が目に付いた。
『世界の珍獣・猛獣』
図鑑の様なタイトルだが、昨日が小難しい専門書だったから
ちょうど良いかもしれない。
そう決めると、椅子に腰掛けのんびりと*読み始めた*]
(23)2006/09/13 15:33:47
学生 ラッセルはメモを貼った。
2006/09/13 15:35:10
書生 ハーヴェイが参加しました。
書生 ハーヴェイ
[暮れ始めた村の道を一人の男が歩いている。
 手にはそれなりの大きさの旅行鞄が一つ。
 少し疲れた風情でようやく辿りついたその扉の前に立った]

やれやれ。
まさか途中でここまで降られてしまうとは、ね。
まぁ、陽が落ちきる前につけただけマシ、ですか…

[...はゆっくりと扉を開けた]
(24)2006/09/13 17:03:15
書生 ハーヴェイ
[...は上着の水を軽く払ってから、カウンターへと足を向けた]

すみません、こちらで部屋を取る事は出来ますか?
…あぁ、よかった。この雨の中で野宿は少々辛いですから。

[...は苦笑しながら差し出された宿帳を受け取った。
 『Harvey=Douglas』
流暢なサインを入れ、ふと少し上に綴られた文字に気がついた。
 『Quincy=Badluck』
直接の知り合いではない、だが聞いたことのある名前]

…まさか、ね。
別にそこまで珍しい名前でもないはずだ…。

[...は首を振ってその考えを否定した。
そして鍵を受け取ると、そのまま部屋へと向かった]
(25)2006/09/13 17:11:09
書生 ハーヴェイ
――宿の部屋

[...は荷物を簡素な台の上に置くと、上着を脱いだ。
それを椅子の背に掛け、簡素な寝台に軽く腰を下ろす]

……まずは少し休むとするか……

[...はそのまま寝台に*背を投げ出した*]
(26)2006/09/13 17:16:20
書生 ハーヴェイ
[前回の『仕事』を終えて半月。
 だが今回はそちらとは関係ない。珍しい植物が近くにあるという
 話を聞いてやって来ただけ。
 聞いたことのある名前があったのも…ただの偶然のはず]

…寝よう。雨の中の移動で疲れてるんだ、きっと。

[...は微睡の中に引き込まれていった]
2006/09/13 17:21:40
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/09/13 17:24:33
見習い看護婦 ニーナ
[ヴィンセントに頼まれて隣村へ買出しへ行っていたニーナ。帰り途中、運良く村方向へ向かう荷馬車に同乗させてもらっている]

先生に頼まれたものは全部買ったけど…うー、雨が降り止まないー。いっそのこと落っこちてくるのが全部飴ならいいのになー。

[荷馬車の持ち主がニーナに何か問いかける]

へ? じんろう?? 最近流行してる…???
うちの村はいたって平和ですよー。ごはんおいしいし。

よそ者に注意…なるほどー。ありがとー。
(27)2006/09/13 20:23:50
見習い看護婦 ニーナ
[村の入り口まで来た]

ありがとーございました!
お礼に飴あげますよー。

[ごそごそ]

じゃーん、今日はジンジャーです。
今日みたいにちょっと寒い日は、ジンジャーであったまるのが一番です。

[荷馬車の持ち主が笑う]

はーい、ずぶぬれにならないうちにかえりまーす!
ありがとねー!!

[ニーナ、病院へダッシュ]
(28)2006/09/13 20:28:22
見習い看護婦 ニーナ
たっだいまー!
先生、頼まれたもの買ってきたよー!

[何かばたばたとしているヴィンセント]

…あれ? なんだか忙しそうですね。
何かあったんですか? 手伝います?

[ニーナのうっかりっぷりをよく知るヴィンセントは、大丈夫だから食事の用意をしていなさいと微笑んだ]

はい、わかりましたー!

[台所へダッシュするニーナ。食べるのが好きなだけに、ニーナは料理はそこそこ上手い…あくまで好物だけは、ではあるが。]
(29)2006/09/13 20:32:18
見習い看護婦 ニーナは、台所にはりついている。
2006/09/13 20:32:52
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/09/13 20:33:54
医師 ヴィンセント
[薬の調合をしている手を止めて、キッチンから漂ってくる良い香りに目を細める。]

おや、今夜は何でしょうね。

[そろそろ休憩にしようかと、アルコールランプの焔を消すと、部屋を出てダイニングへ。

この不思議な共同生活が始まって、もうすぐ5年位にはなるのだろうか?
その間に身長も伸び、姿も美しくなった。

だが、やはりその幼子のように危うく無邪気な様は、まるで妹のようなもので。

いつものように食卓につくと、台所で作業をしている後姿を眺める。
そんな、いつもどおりの穏やかな時間。]
(30)2006/09/13 21:16:17
見習いメイド ネリーが参加しました。
見習いメイド ネリー
[ふかふかのベッド。
真っ白のシーツ。
ふわふわの枕に顔を埋めて、少女は寝返りを打った。

隣にあるはずのぬくもりを抱きしめようとして、ふと、それが無いことに気がつく。

まだまどろみの中にあった意識を浮上させ、気だるげに上半身を起こして部屋を見回した]

……クイン?

[目をごしごしと擦りながら、相方の名前を口にする。
窓を見やると、すでに辺りは闇に包まれていた。]

やだ、こんな時間まで寝ちゃった。
またクインに呆れられちゃう。

[あわててベッドから這い出し、着替えを済ませて。
腰まで伸びた髪に乱暴にクシを通すと、手馴れた手つきで三つ編みにまとめる。

簡単に用意を済ませると、おさげを揺らしながらトントンと軽快な音を立てて、宿の階段を降りていった。]
(31)2006/09/13 21:40:18
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/09/13 21:46:15
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/09/13 21:49:16
お尋ね者 クインジー
[宿の裏、人の目に付かないところ、人があまりたい寄らない場所を選んで、クインジーが剣の素振りを繰り返している]

―――498、499、500、と。

[フゥと一息ついて、額から流れる汗をクインジーが乱暴にぬぐった。
鍛錬を済ませたのは、剣の素振りだけではない。腕立て、腹筋に始まり、スクワット、マラソンなどなどの色々な基礎鍛錬を一通り済ませた後だ]

ハッ……!さすがに腹減ってきたな。
軽く水でも浴びて、酒場で何か晩飯でも食うとするか。
ついでに、酒とな。

[適当に独りごちると、剣を肩にかついで、宿屋の中へと戻っていった]
(32)2006/09/13 21:53:01
見習い看護婦 ニーナ
[振り向いたらヴィンセントがいたのに驚く]

あらら、待たせちゃいました?
今日はトマトソースのロールキャベツですー!
えへへ、グレンさんが美味しいトマトとキャベツをくれたので!!

[どん、と大量に出す。どう見ても2人前ではない…]

いっただっきまーす!

[しばし食事タイム]
(33)2006/09/13 22:01:12
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/09/13 22:03:14
お尋ね者 クインジー
[宿に入ると、ネリーが階段から降りてくる姿を丁度見かけた]

おう。ネリー。今、起床か?
いくら予定がないっつっても、少しは体を動かさないと、鈍っちまうぜ?
今はともかく、今度がどんなところにいくのか分からねえんだからな。

[クインジーがそう言って陽気に笑った]
(34)2006/09/13 22:04:21
医師 ヴィンセント
おや、コレは美味しそうな。

[てんこ盛りのロールキャベツに目を細め、取り分けて食べ始める。]

ふむ…キャベツとトマトの甘みがなかなか引き立ってますね。
煮込み具合も僅かに歯ごたえを残してやわらかく…。

[元気に食べる様子を微笑ましげに見守りながら、自分もキャベツを口へ運ぶ。]
(35)2006/09/13 22:04:53
見習いメイド ネリー
[一階・酒場になっているフロアに着くと、ちょうどクインジーが帰ってきたところで。
自然、頬が緩んで笑顔になる。]

おかえりなさい、クイン!
また訓練してきたの?

[流れる汗に、いつもの鍛錬が終わったのだと察して、何か飲み物を用意しようと宿のキッチンに入っていく。
宿に泊まっている間は、少しだが酒場の手伝いもしているのでグラスの場所を迷うことも無い。
冷たい水をグラスに注いで、クインジーの傍にパタパタと駆け寄ると手渡す]
(36)2006/09/13 22:09:19
見習いメイド ネリー
う…だって、今日は夢見が良かったんだもん。
もうちょっと、って思ってるうちにこんな時間…

[少し上目遣いになりながら、口ごもりながら言い訳する。
陽気な笑顔に、ほっとしたようにねりーも笑顔になって。]

体を動かすって言っても、クインみたいにバカみたいな訓練できないもの。
もっと軽い運動なら、私も一緒に行きたいんだけどなー。
(37)2006/09/13 22:12:40
お尋ね者 クインジー
おう。サンキューな。

[クインジーは水を受け取ると、それを一息に飲み干した]

ふぅ。人心地ついたぜ。
後は、適当に汗でも流してくることにするか。
後な、ネリー。
別に俺に付き合えってわけじゃねえんだ。自分の出来る範囲で、軽くでも何でもいいから運動しとけってこった。
ま、ブクブクに太っても俺は知らねえけどな。

[笑いながらクインジーはそこまでネリーに話しかけると、顔を酒場の主人であり、宿屋の主人でもあるフレディに向けて、言った]

よう。フレディ。
いつも通り、水浴び場のほう使うぜ。
誰も今は使ってねえよな?

[「ああ」という短い言葉を受け取ると、クインジーはネリーに空になったグラスを渡して、鼻歌交じりに水浴び場へと入っていった]
(38)2006/09/13 22:20:14
見習い看護婦 ニーナ
[ロールキャベツをもぐもぐと食べている]

先生、そういえば今日忙しかったけど、何かあったんですかー?
(39)2006/09/13 22:28:37
見習いメイド ネリー
[空になったグラスを受け取りながら、軽く睨みつけるようにクインジーを見やる]

もー。そんなに太らないもん!クインのいじわるー。

…だって、一人で運動したってつまらないじゃない。

[水浴び場のほうへと去っていくクインジーの背中に声を投げて、手の中のグラスを流しへと戻す。]

ではでは、ブクブクにならないように、お散歩でもしてこようかな?
フレディさん、ちょっと出かけてきますね?

[笑顔でフレディに声をかけると、そのまま軽い足取りで扉を開けて外へと。]
(40)2006/09/13 22:29:07
見習いメイド ネリー
何気ない会話が、うれしい。

クインの傍にいられることがうれしい。

私、クインにはいっぱいの嘘をついているから。

いつまでクインの傍にいられるかわからないの…。
2006/09/13 22:32:51
書生 ハーヴェイ
[...は暗闇の中で目を覚ました]

…少し休むだけのつもりが、大分寝入ってしまったみたいだな。

[伸びをして一息つく。少々無理な体勢のまま休んでいたせいか、身体が微妙に強張っている]

……。
食事を取る前に少し外に出てくるか…

[軽く頭を振って階下へと]
(41)2006/09/13 22:36:49
書生 ハーヴェイ
あぁ、マスター。少々寝過ごしてしまったみたいですね。
食事、もう少し後でもいいでしょうか?
ちょっと身体をほぐしてからにしたいので。

[フレディが肯くのに微笑を返して扉を開け、外へ]
(42)2006/09/13 22:38:32
医師 ヴィンセント
[口へと運んだフォークを咥えたまま、ニーナの声に目を上げる。]

あぁ、それなんですけどね…。
自警団の方達が、森で旅人の死体を見つけたというので…。

あなたも気をつけて下さいよ?夜道をふらふらして迷子になったりとかはしないように…。

[注意するようにと念を押しながら、ふと検視したその遺体のことを思い出す。

只の食われた痕だけであれば、獣の仕業と言い切れただろう。

だが…]

まさか…ね。

[ぽつりと小さく呟く。
あの旅人の背中に刻まれていた、十字の形の新しい傷。
出血の状況から見て、事切れた後につけられたものに違いない。

それはつまり、知性あるなんらかが、その遺体に手を加えたことであり…]
(43)2006/09/13 22:41:43
医師 ヴィンセントは、フォークを咥えたまま、ぼんやりと思考に沈んでいる。
2006/09/13 22:42:07
書生 ハーヴェイ
[外は雨が止んでいた。
...は涼しい空気の中をゆっくりと公園の方に歩いていく。
緑に囲まれたその場所には、既に人影があった。
周囲と同じ、緑の髪の少女が]

うん?先客がいるのか…
………!!!

[...は息を呑んだ]
(44)2006/09/13 22:44:33
書生 ハーヴェイ
…リリー !?

[...の脳裏に鮮やかな緑の髪が踊った。
幼馴染の、笑顔の可愛い少女。

目の前にいる少女は、あまりにも彼女に似ていた]

…いや、そんなことはありえない!
なぜなら、彼女は私が……
2006/09/13 22:47:23
見習い看護婦 ニーナ
[目をぱちくり]

そーいえば今日送ってくれた人も気を付けてとかゆってたなー。
なんか、近くじゃないけど、別の村で"じんろう"が出たんだってー。

先生、じんろうってなに?
(45)2006/09/13 22:47:34
書生 ハーヴェイ

『私が、この手に掛けたのだから』
2006/09/13 22:47:57
見習いメイド ネリー
[足の赴くまま、フラフラと歩く。
無意識に口ずさむ鼻歌は、いったいどこで覚えたものだったのか?

小さな公園の、小さなブランコを見つけると、そこにそっと腰掛ける。
緑の髪が揺れて、踊る。]

[ふと前に目をやると、公園の入り口に人影を見つける]

…ん?誰…ですか?

[少し警戒するような、そんな声で呼びかけた]
(46)2006/09/13 22:51:09
お尋ね者 クインジー
[頭から水をかぶり、吹き出た汗を流す。
水をかぶって、一瞬視界が暗転し、その先に出てきたのは―――!]

―――!?

[今でもクインジーを攻め続ける村の人たちの亡霊]

……なんだってんだ!
俺は、ちゃんと、お前らの魂を救うために、今までも、そしてこれからも、狼を狩り続けているじゃねえか!
何が不満だ!何が足りねえ!

いつまで、俺につきまとい、俺を悩ませるつもりだ!

[亡霊の口がゆっくりと開き、そして、声に出さずに唇だけを動かす]
2006/09/13 22:51:15
お尋ね者 クインジー
―――かっ!

[頭が酷く痛む。
割れそうな頭痛が、クインジーを苛む。
目の前がかすんで、気を失いそうになるのを、無理やりに押しとどめて、強い眼光で前をにらむ]

―――だってのかよ……!
(47)2006/09/13 22:53:37
書生 ハーヴェイ
[...は声を掛けられてハッとした]

あ…。
驚かせてしまったかな、すまない。

私は今日この村に着いたばかりの旅人だよ。
ハーヴェイって言うんだ。呼びにくければ適当に略して…
(48)2006/09/13 22:53:47
村長の娘 シャーロット
[長く続いた雨も止み、足取り軽く帰り道。
畳んだ傘をくるり回して、雨の滴を弾いて。

黒い雲の隙間から、細く月が垣間見え。
彼女はそれを見微笑んで、右手を空に翳します。


……手首の付け根の辺りに、小さな十字の傷の痕]
(49)2006/09/13 22:54:37
お尋ね者 クインジー
ネリーが人狼だってのかよ……!

[亡霊が満足したようにうなづいた]

言っておくが、俺とネリーは5年もの間、一緒に旅を続けているんだ。
一緒の部屋にも住んでいるんだ。
それなのに、俺が襲われないっていう矛盾はどう説明するつもりなんだ……!

[亡霊は答えない。
ただ、クインジーの目をずっと見るだけ]

―――失せろ!いまさら、てめえに指図される覚えはねえ!
2006/09/13 22:56:40
見習いメイド ネリー
ハーヴェイさん?

[名乗られれば、警戒を解いて笑顔になり。
ブランコから勢いをつけて飛び降りると、相手に近づいていく]

私はネリーです。
ハーヴェイさん…なら、ハヴィ、かな?

よろしく。私も旅をしていて、この村には来たばかりなの。

[屈託の無い笑顔で笑いながら、すっと右手を差し出す]
(50)2006/09/13 22:58:43
お尋ね者 クインジー
[―――やっとの思いで、頭痛から開放されて、思わずフゥとため息がもれ出る。
ビショビショに濡れたままの髪から、水滴が一つ二つ、床へと落ちた]

……例え、そうだったとしても、決断するのは俺だ。







        ……クソッタレ
(51)2006/09/13 23:00:49
書生 ハーヴェイ
『 !!!!! 』

[...は再び息を呑んだ。
 何故ならそれは彼女が自分を呼んだときと同じ。
 ただ、彼女だけがそう呼んでいた……]

……あ、あぁ。そう呼んでくれればいいよ。
よろしく、ネリー……

[つられるようにその手を取って、
 反射的にそっと口付け。 

 だが次の瞬間には我に返り]

…ッ!す、すまない!

[慌ててその手を離すと謝った]
(52)2006/09/13 23:02:42
村長の娘 シャーロット
[それは昔々の記憶。


黄金の月の夜のこと――]
2006/09/13 23:04:52
書生 ハーヴェイ
ネリー、か。
名前まで似てるんだな……

[...は頭の隅で苦笑した]
2006/09/13 23:05:17
書生 ハーヴェイ
[とっさに取ってしまった自分の行動に慌てているは自分も同じで]

怯えさせてしまった…よな、やっぱり。

[...は頭を抱えた]
2006/09/13 23:08:10
医師 ヴィンセント
…ん?

[暫く考え込んでいたが、ニーナに呼びかけられて目を上げる。]

あぁ、人狼ですか。

人狼…。
人に化け、人に巣食い、人を喰らう化け物ですよ。

[ぽつりと呟くその目には、僅かに悲しみと憎悪の念。
黙ってフォークを置くと、席を立つ。
片足を引きずる、ゆっくりとした歩みで部屋を出ようとし、そこで振り向く。]

あぁ、今日も美味しかったですよ。ごちそうさま。

[先ほどの雰囲気を隠そうとでもするような優しいつくり笑み。]
(53)2006/09/13 23:08:12
酒場の看板娘 ローズマリーが参加しました。
酒場の看板娘 ローズマリー
[―――……パリン。

 軽快な音がバーに響く。

 軽く洗いものをしていた最中。するりと手のなかから滑り落ち、グラスは割れた。

 ……昨日はよく眠れなかった。今日少しぼんやりしてしまっているのは、その所為かも。
 フレディさんは丁度、倉庫のほうへ道具を取りに行ったところ。先ほど、居なくて良かったなぁ……けど後できちんと謝っておかないと。

 そんなことを考えながら。

 バーのフロアにはこの時間になっているのにも関わらず、誰も居ない。
 先ほどまでクインジーとネリーと名乗る、旅の二人連れが居たけれども。すぐに出かけて行ってしまい、擦れ違ってしまったらしい。
 フレディさんも丁度良く席を外している。ここに居るのは私一人。

 さっさと食器を片付けないとね。フロアのほうを振り返り、そう思い返す。余計な思考を振り払う。]

さて、と。

[誰にも聞こえないような声で、独り言。

 ぼんやりしてちゃ駄目。気入れなおして、頑張らないと。

 そんなことを考えながら。

 一人静かに、先ほどネリーから手渡された空のグラスの残骸を片付けている。]
(54)2006/09/13 23:09:11
見習いメイド ネリー
[手の甲に、彼の唇がつくのをぽかんとした様子で見つめ。
何をされたのか理解するまでに、一瞬の間。

手が離れると、唇が触れた部分が無性に熱く感じられて。反対の手でその部分をぎゅっと握った。
熱が、一気に頬に集まってきて、恥ずかしさに僅か俯く]

あ…えっと…。
な、慣れてないから、なんか恥ずかしいな〜。

[照れ隠しに笑って見せた]
(55)2006/09/13 23:09:29
村長の娘 シャーロット
[しばらく恍惚と眺めるけれど、ふいに我に返り]

…いけない、急がないと。

[袖の下に傷を隠し、再び帰路を歩みます]
(56)2006/09/13 23:11:59
見習い看護婦 ニーナ
え、あ、はい! 美味しかったならよかったです!!

[ダイニングを出て行くヴィンセントの背中を見送る]

じんろう…ばけもの………うー、よくわかんないけど、私には関係ないかー!

[大量にあったロールキャベツは当然ニーナの腹の中。ばたばたと片付け始めた]
(57)2006/09/13 23:15:39
書生 ハーヴェイ
[はにかむように笑うネリーの様子に、またリリーの姿が被る。
 だが、それはネリーに失礼だろう。
 一つ頭を振ると、こちらも赤くなりながら小さく笑った]

本当にいきなりですまなかった。
女性に対するマナーがなってないな、私も。

そうか、ネリーも旅をしているのか。
君のような少…女性がまさか一人で?

[彼女の笑顔に救われつつ、そう聞いた]
(58)2006/09/13 23:17:30
お尋ね者 クインジー
[髪を乱暴にぬぐいながら、クインジーが酒場へと戻ってくる。
先ほどあった出来事は、何もないように、勤めて普通の表情を作りながら]

おう。フレディ……って、ローズマリー嬢ちゃんか。
まあ、どっちでもいいやな。

とりあえず、酒。
それから、なんか適当に食い物を頼むぜ。
あぁ。フィッシュ&ポテトだけは忘れないようにな。

[言って、いつもの指定席に座るとタバコをなれた動作で一服。
うまそうに、煙を吸い込み、天井に煙を吐き出す]
(59)2006/09/13 23:18:27
見習いメイド ネリー
いいの。ちょっとびっくりしただけ。

[気にしないで?と笑顔を浮かべ。
一人で?と問われれば、笑顔のまま軽く首を横に振った。]

ううん、クインと一緒に旅をしてるの。
クインジーっていって、とっても頼りになる人。もう5年くらいになるかな…?

一緒にって言っても、私が無理言って、ついて歩いてるだけなんだけどね。

[へへ、と照れたような笑顔を浮かべて。
とても大事そうに、クインジーの名前を出す。…それだけできっと、ネリーにとってクインジーという人物が特別であることが感じ取れるだろう。]

えと…ハヴィは、一人で旅をしているの?
(60)2006/09/13 23:25:25
村長の娘 シャーロット
[不思議な銀のプレハブ小屋を、横目で見ながら通り過ぎ。
やがて曲がり角に見える、明かりの点いた建物。
肩の鞄をちらりと見遣り、そう言えば、と微笑んで。

建物――診療所の入口に立ち、中に向かって呼び掛けました]

こんばんはー。
(61)2006/09/13 23:28:44
書生 ハーヴェイ
クインジー…さん、か。

[微妙に空いた間。
 それは彼女が話す口調から感じ取ったモノによるものか。
 それともその人物に心当たりがあるからなのか。
 ...は自分でも良く分からなかった。]

そうか、腕が立つ人なのかな?なら安心だね。

あぁ、私は一人旅がほとんどだよ。
これでも生物学の研究者の端くれでね、ここに来たのもフィールドワークの一環というところなんだ。
(62)2006/09/13 23:30:00
見習い看護婦 ニーナ
あれえ、シャーロットだ!
どうしたのー?
(63)2006/09/13 23:33:02
酒場の看板娘 ローズマリー
[あらかた片付け終わったところで、漸く一息。
 そこに丁度良く、扉が開いた。

 赤髪の、既にすっかり見慣れている青年がそこに見える。

 名前を呼び間違えながらも全く悪びれていないその軽い笑顔に、思わず出てしまった苦笑で返す。]

お帰りなさい、クインジーさん。

魚は旬の美味しいのをフレディさんが仕入れてくれてるらしいし、少なくとも素材は良いはずだから期待してて良いわ。
ああ、お酒はワインで良い?

[慣れた口ぶりですらすらとクインジーに言葉を返して行く。]
(64)2006/09/13 23:35:50
お尋ね者 クインジー
ああ。ワインでかまわねえよ。
グラスでちまちまなんて面倒なことしねえで、ボトルでくれるなら、な。

他のは、まかせるぜ。
この店の食い物は、なんでもうまいってことにはもう気づいているからな。

[マリーに片目をつぶりながら、ニヤリと笑う]
(65)2006/09/13 23:38:35
村長の娘 シャーロット
[見慣れた姿を認めれば、こんばんはともう一度言って]

えへへ、アニタのところに寄って来た帰りなの。
これ、貰ったからお裾分けね。

[鞄の中から、クッキー入りの小さな包みを取り出して。
にっこり笑って差し出しました]
(66)2006/09/13 23:39:03
見習いメイド ネリー
へぇ、生物学者さん!すごいんだね?

[自分の知識が無い分野に、目を輝かせる]

ねね、生物学ってどんなこと学ぶの?
いろいろ聞きたいなぁ…あ、ハヴィも宿に泊まってる?じゃあ、良かったら一緒に戻らない?
帰ったら、きっとマリーさんがおいしい料理を用意してくれてると思うし。

[くったくのない笑顔で、ハーヴェイの顔を覗き込んで。
返事を聞く前にハーヴェイの手を取ると、いろいろと質問攻めにしながら、宿へと向かって*歩いていった*]
(67)2006/09/13 23:39:43
ごくつぶし ミッキーが参加しました。
ごくつぶし ミッキー
[村の端に位置する、こぢんまりとした牧場。
その一角にある厩舎で、大きな――太った男が、繋がれた馬の横で床を掃除している。
馬は首を回し、男に向けて大きく嘶いた]

ああ…ちょっと待ってな。
これが終わったら、お前のご飯持ってくるから。

[男は優しく返して、馬のわき腹を少し撫で。
床に散らばった藁やら何やらを再び片付け始める]
(68)2006/09/13 23:40:32
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/09/13 23:42:29
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/09/13 23:44:25
見習い看護婦 ニーナ
うわあクッキーだ! おいしそう!! いただきまーす!!! うれしい!!

あ、お茶いれる? 一緒にたべてく?
(69)2006/09/13 23:45:18
書生 ハーヴェイ
[好奇心いっぱいというネリーの様子に...も表情を和らげた]

それほど凄いものじゃないよ、私なんかまだまだヒヨッコだから。
そうか、旅しているならネリーたちもあの宿屋に泊まっているわけだな。
…そういえば私もお腹空いてきたな。

[ネリーに先導されるように宿まで歩く。
 その短い距離で話せるのは本当に他愛ない事だけだったが]
(70)2006/09/13 23:46:46
ごくつぶし ミッキー
[暫くして。
餌付けも終えた男は、牛舎にいた牧場主のところに向かい、今日の馬の世話が一段落したことをゆっくりと告げた。
牧場主は「お、ミッキーご苦労さん」といつものように労る。

――普段ならこれで二人は解散してしまうのだが。]


あ、……それと、何か…馬たちが今日は、ちょっと気が立っているみたい、だけど。


[ぼそぼそと。
どこか躊躇うように、ミッキーと呼ばれた男は告げた]
(71)2006/09/13 23:48:26
ごくつぶし ミッキー
[牧場主は首を傾げ。得心したように頷いた]

「そうか。いや、実はこっちの方も(と、牛の方に顎をしゃくってみせ)様子がおかしくてな。いつものんびり構えてるバターカップの奥方が今日は頻りに鳴いてて……
まるで何かに怯えてるみたいな、なぁ」

[ミッキーと呼ばれた男は黙って――どこか不安げに、彼の話に聞き入っている。その様子に気づいた牧場主は、ちょっと笑った]

「何、たぶん気のせいさ。それよりお前、今日は酒場のほうには顔出さないのか?」

[悪戯っぽいその口調に、ミッキーは不意を突かれて小さな目をぱちぱちとさせ。一瞬の後、慌てて口を開く]


[しかし時既に遅し]


[ミッキーの反応に何かを確信した牧場主は満面の笑みを浮かべてぽむぽむと彼の肩を叩き。

「まぁ頑張れよ。あんまりしつこくしすぎないようにな」と声をかけ、牛舎から出て行った。

「お疲れさーん!」と手をひらひら振りながら]
(72)2006/09/13 23:48:36
村長の娘 シャーロット
あ、んー…

[ちらと振り返り、空を見て]

そだね、一杯だけもらっていこっかな。
あんまり遅いと怒られちゃうし…

[少し思案しそう言って、お邪魔しますと中へ]
(73)2006/09/13 23:49:32
酒場の看板娘 ローズマリー
[くす、とクインジーの言葉にもう一度苦笑を漏らしながら。]

まだうちのメニューの三分の一位しか食べてないのに、そんな風に云い切っちゃって良いの?
時々フレディさんの新作メニュー、酷い味のも混ざるんだから。

[喋りながらボトルを探す。
 ……白ワインが切れてるわね。今度買いに行かないと。]

赤ワインしかないからこれでお願いね。

[慣れた手つきでクインジーの前にボトルとグラスを置く。
 そこでふと、グラスを割ったことを思い出して。]

……あ、そうだ。
何時も使ってたグラス、さっき割っちゃって。これは一応、同じグラスなんだけど。
ごめんなさいね。

[そう云って、クインジーに軽く頭を下げる。]
(74)2006/09/13 23:53:11
逃亡者 カミーラ
[ぎぃ、と戸を鳴らせながら酒場の入口にあらわれたのは憔悴したようすの女性−カミーラだった。
 夕刻まで降っていた雨に打たれ続けていたのかずぶ濡れの服に、膝ほどまでも泥が跳ねている汚れた姿。そんな自分の格好を軽くみやるとため息をついた。]

こんばんは……部屋は…まだ、空いてますか?

[濡れた服に体温を奪われたのか血の気のひいた顔色で、抑揚の無い声にて問う]
(75)2006/09/13 23:53:41
ごくつぶし ミッキーはメモを貼った。
2006/09/13 23:55:21
見習い看護婦 ニーナ
あ、そっか。こんな時間だもんねえ。
先生も夜は気をつけなさいってゆってたよ!

[…といいつつ中に招き入れてお茶を出す]

なんか、どっかの村でじんろうが出たんだって。
あとそれとは関係ないみたいだけど、森で死体が見つかったって…だから気をつけろって。
たぶん熊か狼だろうから、シャーロットや私なんかまるのみだよー
(76)2006/09/13 23:56:13
お尋ね者 クインジー
へえ?ソイツは楽しみだな?
俺が、野外で食うゲテモノ以上の味になるなら、それはそれで一度食べてみたいもんだぜ。

ん。別にグラスはなんでもいいぜ。
使わないからよ。

[ワインのビンを手に取ると、まるで手品のようにどこからか、銀のナイフを取り出し、ナイフでワインの口をあけると、そのまま、ボトルに口をつけて飲み始める]

……ぷはっ!
あー。やっぱり、酒を飲むと、充実したことを感じ取れるようだな。

[ボトルにもう一度だけ口をつけて飲むと、根元まで灰になったタバコを靴の裏でもみ消して、ポケットの中に突っ込んだ]
(77)2006/09/13 23:58:28
お尋ね者 クインジー
[酒場の扉が開くと、瞬間的に目がソチラへと動く。
怪しいものを探す、一種の職業病だろう。
そういえば、指定席として使っているこの席は、酒場を全て見渡せて、かつ、扉から誰が入るのかを見ることの出来る席だった]

……。

[一瞬の思考のみで、カミーラを値踏みする。
足の運び、目の動かし方、そして、気配の探り方。
―――普通の一般人ではない、と結論づけると、今度は目をソチラに動かさないように、注意深く観察しておく]
(78)2006/09/14 00:03:51
村長の娘 シャーロット
人狼?

[話を聞いて、お茶を啜る手がふと止まり]

………ふぅん。

[紺青の眸は僅か揺れるも、すぐに安定を取り戻し]

熊か狼…かぁ。怖いね。
あ、でもニー姉なら逆に食べちゃいそうかも?

[悪戯っぽく笑みかけました]
(79)2006/09/14 00:06:40
村長の娘 シャーロット
熊か、狼…
つまんないな。つまんない。

どうせなら、……人狼が来れば良いのに。

[そんな思考は頭の隅に。
心にそっと、しまうだけ]
2006/09/14 00:08:44
見習い看護婦 ニーナ
[シャーロットの心の揺れには気づかず…]

不味いと思うよ熊も狼も! でも熊汁ってあるらしいねえ。
(80)2006/09/14 00:12:09
逃亡者 カミーラ
[視線を感じたような気がして、室内に目を配るが特に客の誰とも目が合うわけでもなく。]

(勘違い…かな?
はぁ、疲れてるんだわ、やっぱり…)

[少し首を傾げると、また深く溜息をついた]
(81)2006/09/14 00:14:44
村長の娘 シャーロット
熊汁?
何それ、どうやって作るんだろ?

[既にいつもの表情で]
(82)2006/09/14 00:19:44
書生 ハーヴェイ
[ネリーが入りやすいように扉を開けて先に通す。
「またね」と言って小さく手を振ると、先程言っていた連れらしき人物の元へパタパタと駆けてゆくネリー。
そのようすを小さく微笑んだまま見送り、人物を確認。]

『やはり――殿、か?』

[目に映ったのは鮮やかな朱色の髪の男。
ネリーを迎え入れる様子は優しげだが、周囲にそれとなく配る気配は冷たく鋭いそれ。
なによりも、その顔の左半面に走る大きな傷。

宿帳で見た名前といい、まず間違いないだろう。
直接の面識があるわけではないのだが、彼は有名だ。
...は無意識のうちに首のチョーカーにそっと触れた]

「参ったな。…『仕事』なのか?」

[その声は酒場の喧騒に紛れるほど小さかったが。
こちら鋭く見た男に軽く会釈して、...はカウンターの端へと移動して座った]
(83)2006/09/14 00:23:17
酒場の看板娘 ローズマリー
[目の前では、軽やかな手つきでクインジーがワインのコルクをナイフで開けた。
 少しその動作に見とれていたが、すぐに言葉を探し、続ける。]

……人間の作った調味料の味もあんまり良くないときもあるけどね。
今度、フレディさんの失敗作食べさせてあげるから。タダで良いわ。いつも私一人で処理することになってるしねー……。

[溜息を吐きながら振り返り、厨房へと向かおうとしたとき。

 重い音を立て、扉から一人、見えたのは女性の姿。
 全身濡れ鼠になっている彼女の姿に一瞬びくついたが、すぐに思考を取り戻し。]

……はい。
部屋、まだ空いていますよ。宿泊されるのであったら、先ずはこの宿帳にサインをお願いしますわ。

[レジの机から仕舞ってあった一冊のノートを取り出し、彼女に最も近いテーブルの上にペンとともに置いた。
 椅子を引き、まだ少しだけぎこちなさを残したままの顔で笑顔を作り。彼女に投げ掛ける。]

お疲れの様子ですし、一先ず座って下さい。
水かなにか、お持ちしましょうか?
(84)2006/09/14 00:23:22
見習い看護婦 ニーナ
どーも煮込むらしいんだけど…8時間くらい煮込まないと匂いがすごいらしいよー。
あと熊の油って美味しいんだって! 脂身を火で溶かすらしいけど…

[食べ物のことになると真剣だ]
(85)2006/09/14 00:24:28
牧師 ルーサー
[牧師が教会前の菜園の世話をしている。]
[大体の仕事は早朝に終えている。ジョウロから水が切れるのを確認すると、]

ん〜ーーーー…
[腰に手を当てて胸を大きく反らす。]

…ふぅ。
(86)2006/09/14 00:28:18
村長の娘 シャーロット
…8時間も?
そっか、…熊も大変だねぇ。

[生きたまま煮込まれる熊の図が、彼女の脳裏には浮かんだようです。
それから続く説明を聞いて]

詳しいね。流石ニー姉。
ていうかやっぱり食べちゃいそう。

[くすりと笑みを洩らしました]
(87)2006/09/14 00:31:43
牧師 ルーサー
さて。
神様神様、天使様。この花々に恵みの光を与えたまえ。
あとついでに、小雨でも降らせて、少しだけ水を足してくれても助かります。
(88)2006/09/14 00:32:31
見習い看護婦 ニーナ
うーん、美味しいってきくとやっぱりね!
熊狩りするのかなあ…

ってああ!ごめんねこんな時間までひきとめて!!
おくってこーか??
(89)2006/09/14 00:35:55
お尋ね者 クインジー
[適当に酒を楽しんでいると、またも、扉が開いた。
最初の一人は、よく知っている顔だったが、その後に一緒に来た人物の顔も、知っている顔だった]

(へえ……?)

[思わず、ニヤリと笑い出してしまった。
直接会ったことはないが、その顔と、その名前、何よりその腕をよく知っていた]

(こんなところで会えるなんて、奇遇っちゃぁ奇遇か。
奴も俺も、指令を受けなくても適当に動く根無し草に近いからな)

[―――それにしても、二人で一緒に帰ってくるとは一体何があったのか?
小さく鼻息をもらし、まあいい、と結論づける。
奴が人狼ではないのは知っているから、危険なことはなかっただろう。その他に何があったのかを根掘り葉掘り聞くような自分でもない。
一先ずそのことはおいといて、ネリーに片手を上げて答えた]

おう。ネリー。先にやっているぜ。
お前も、何か食いたいのがあるなら、ローズマリー嬢ちゃんに言っておけ。手伝うのは、その後でも構わんだろうよ。
(90)2006/09/14 00:36:00
逃亡者 カミーラ
[ローズマリーの返事に小さく頷くと引きずるような足どりで酒場の中へと入った。髪や外套から滴る水滴が床を濡らしブーツから落ちる泥が店内を汚す。]

では、あまめの果実酒、頂けますか…

[入って来た男女の方に一瞬だけ視線を向けたが、小さく溜息を漏らしただけでローズマリーの出した帳面に署名をした]
(91)2006/09/14 00:39:07
お尋ね者 クインジー
[「え、でも……?」と返すネリーに、クインジーがさえぎるように言った]

あー。うーるーせー。
どうせ、さっき起きたばっかりでまだ何も食っていないんだろうがよ。
少しは食っておけ。

それでも、嫌がるなら、俺の酒の相手ってことにでもすれば、いいだろう。
別にローズマリー嬢ちゃんもそこまでうるさくはいわねえよ。

[言って、なれた動作でもう一本タバコを吸おうとして……ネリーにタバコを取られる。
「私が目の前のときは禁煙って言っているよね?」と彼女が笑いながら言った]

……はいはい。そうだったな。
せめて、飯が終わるまではやめておくことにするよ。
(92)2006/09/14 00:43:29
村長の娘 シャーロット
熊狩りかぁ…
だったら、食べれるかな?

[笑って]

あ、本当だ。もうこんな時間…
…ん、1人で大丈夫だよー。家近いし。
流石に熊もこんなところまでは来ないよ…ね。うん。

じゃ、またね。おやすみなさい。

[玄関を出ると手を振って。
暗い夜道を*急ぎます*]
(93)2006/09/14 00:44:31
牧師 ルーサー
[少し時間がある。]
…ヴィンセントさんの所でも訪ねてみますか。
[自警団が少し騒がしく、かの医者を訪ねていたことを思い出す。]
[出来れば一緒になっていて欲しくない両者である。「何か」がなければそういった事態にはならない。]
[「何か」があったのだろう。そしてそれが嬉しい驚きをもって迎えられる類の出来事ではない、というのは容易に想像がつくではないか。]

[そんな事を思いながら、しかし表面はあくまで軽く、]
この間の勝負(チェス)もまだついていませんし。

[一度教会の居住区に戻ると、帽子をかぶって出掛けた。]
(94)2006/09/14 00:44:42
逃亡者 カミーラ
[名を書き終えると薦められた椅子に静かに腰をおろす。疲れているのか、賑やかなのが苦手なのか…周りの他の客に関心もない様子でぐったりと背もたれに寄り掛かったまま壁の一点を−といっても焦点はあっていないが−ぼうっとみやっている。]
(95)2006/09/14 00:47:24
見習い看護婦 ニーナ
[シャーロットを玄関まで見送った]

気をつけてねー!!

…熊かぁ。
(96)2006/09/14 00:47:52
村長の娘 シャーロットはメモを貼った。
2006/09/14 00:49:38
医師 ヴィンセント
−診療所・調剤室−
[慎重に薬剤を量り、あわせていく。
トキワソウのエキスを20ml、
ルースベリーの粉末を5g

…そして、鍵をかけて仕舞い込んでいる戸棚をあけると、そこから茶色の小瓶を取り出す。

ウルフズベインを3ml。]

…おや。

[小瓶を傾けて、目の前にかざした。]

もう、品切れですか…。
(97)2006/09/14 00:54:28
牧師 ルーサー
[ランプを提げて、診療所に現れる。]
こんばんはー?
(98)2006/09/14 00:57:31
書生 ハーヴェイ
[もう一人、カウンターに座った女性をそっと伺い見る。
相当疲れているのか、女性はどこか虚ろな目を壁に向けていた。
だが、ホンの少しの音や動きにも無意識で反応を示している様子は、女性がただ無防備でいるわけではないことを教えている]

(こちらも、ただものではないみたいだな…)

[...は小さく苦笑した]
(99)2006/09/14 00:57:59
見習い看護婦 ニーナ
ありゃ、牧師様だ。
先生に用事ですかー?

先生なら薬剤師みたいなことしていますよー。
呼んできますねっ。中に入っててください。

先生、先生ー!!
牧師様がきましたー!!

[ばたばたとかけてゆく]
(100)2006/09/14 01:00:48
書生 ハーヴェイ
[何とはなしに酒場の中の配置を読み取り。
そこで改めて自分が空腹だった事を思い出す。
同時に小さく鳴ってしまった腹の音に苦笑。
傍を通りがかった淡い緑髪の女性を呼び止めた]

「すみません、私にも何か軽い食事と飲み物をいただけますか?」

[後ろの方からネリーの笑い声が聞こえる。
その楽しげな様子に小さく目を眇めた]
(101)2006/09/14 01:04:02
牧師 ルーサーは、見習い看護婦 ニーナに感謝した。
2006/09/14 01:05:36
逃亡者 カミーラ
(路銀、そろそろまずいだったかなぁ…兎か鹿か狩っておけばよかったかな…しばらく、天気悪そうだしまいったな…
やっぱり、私ってついてないのかな…)

[身じろぎもしないままネガティブな思考に自らを投じていけば、またもはぁ、と溜息をついた。]
(102)2006/09/14 01:08:21
雑貨屋 レベッカ
[...は、診療所前の道を歩きながら、ぶつぶつと呟いている]

ええと…雑貨屋の買い付けは、これで終わったわね。
後は、棚卸しまでは大した仕事はなし。
もう、あの人ったら、ちょっとは店のこと、手伝ってくれてもいいんだから!

それで、後は、何が残っていたかしら?
晩御飯の食材は買ったし…ジョンの傷薬、か。
(103)2006/09/14 01:14:10
雑貨屋 レベッカ
[...は、クリスマスローズの香りを仄かに纏いながら、診療所に現れた。]

こんばんは、ねぇ、ヴィンセントさんいます?
ウチの息子が、怪我しちゃって。薬をいただけないかしら?


…あらニーナちゃん、お元気?
ちゃんと御飯、食べさせてもらってる?
(104)2006/09/14 01:14:56
学生 ラッセル
[暗くなった道を歩き、酒場へ向かう。
少し小腹が空いてしまった。
何かいい物が食べられればいいけど・・・
そんな事を考えながら扉を開いた。]
(105)2006/09/14 01:16:07
見習い看護婦 ニーナ
あれ、レベッカさんもこんばんはー!
先生ーお客さんがいっぱいだよーぅ
(106)2006/09/14 01:16:21
医師 ヴィンセント
[作業にすっかり没頭していたが、ぱたぱたと駆け込んできたニーナの声に振り向く。]

おやおや、お客さんですか。

[ゆるりと片足をひきずって、玄関へと。]
(107)2006/09/14 01:20:28
お尋ね者 クインジー
[また、扉の開く音。
瞬間的に目はソチラに。
そこに見えたのは、この村に住んでいる、青っ白い生瓢箪と自分で結論付けた奴だ。
もっとも、人狼として覚醒したのならば、元々の能力を120%使えるようになるから、油断は出来ないのではあるが。
一応、変わった様子もないので、そのまま、視線は戻す。
そしてそのまま、タバコに火をつけようとして……目の前のネリーの責めるような目に気づいて、苦笑しながらタバコを懐に戻した]
(108)2006/09/14 01:20:57
牧師 ルーサー
おや?
[レベッカに気付いた。]

こんばんは、レベッカさん。
息子さんが?
[少しだけ、悲しそうに眉をひそめる。]

…それは困りましたね。
(109)2006/09/14 01:21:26
書生 ハーヴェイ
[音を立てた扉の方に視線を向ける。
入ってきたのはまだ歳若い青年だった。
...はまだこの村のことを殆ど知らない。ふと視線を巡らせれば『彼』もまたそちらに目を向け、そしてすぐに視線を戻していた。
受けた印象は同じらしい。ならばいいかと...も視線を外した]
(110)2006/09/14 01:26:09
牧師 ルーサー
[部屋に来たヴィンセントに対し、]
こんばんは。
いえ、私のほうは大した用事ではありません。
どうかレベッカさんを先に。
(111)2006/09/14 01:26:12
医師 ヴィンセント
[レベッカの言葉にそうですか、と頷くと、少々考えてニーナに声をかける。]

ガーゼと包帯、それから戸棚のなかの青い小瓶を持ってきてもらえるかな?

えぇ、すぐ治りますよ。坊ちゃんはやんちゃなくらいが良いもんです。
(112)2006/09/14 01:27:32
雑貨屋 レベッカ
ルーサーさん!そうなのよ!
うちの息子、やんちゃな年頃なのはいいけれども、元気すぎるのも困り者よね!

ヴィンセントさん、こんばんは。
ニーナちゃんでもいいんだけど、化膿止めのお薬を一つ、いただけたら嬉しいな。
(2006/09/14 01:28:44、雑貨屋 レベッカにより削除)
ごくつぶし ミッキー
[牧場主にからかわれはしたけれど。
矢張り、仕事の後に自分が足を向けたのは家ではなく、酒場。

例え体の調子が悪くとも。
誰かに酷く傷つけられようとも。
今日のようにどこか不安な一日でも。
彼女の姿さえ見られれば……それだけで、良いから]

[扉に手をかけ、いつものように開く]
(113)2006/09/14 01:29:26
雑貨屋 レベッカ
ルーサーさん!そうなのよ!
やんちゃな年頃なのはいいけれども、元気すぎるのも困り者よね!

ヴィンセントさん、こんばんは。
いつもお薬、すまないわねえ。
息子ももうちょっと落ち着くように、いつも言ってるんだけど。
(114)2006/09/14 01:29:52
雑貨屋 レベッカ
ところでねえ、ご存知?何やら村が騒がしいんだけど、
なんでも人狼が出たとか、出ないとか…

人狼って言うと、今から20年位前よね、近くの村が、その怪物に襲われたって噂がありましたわよね。
その時、その村では、実際に大勢の人間が死んだんでしょう?恐ろしいわ…
(115)2006/09/14 01:30:57
逃亡者 カミーラ
[裏口から戻って来たフレディがローズマリーの手伝いをはじめる。そんな彼から部屋の鍵と林檎酒の瓶を渡されると礼も言わないまま*ふらふらと二階の部屋に上がっていった*]
(116)2006/09/14 01:31:00
学生 ラッセル
[扉を開けると、軽くあたりを見渡しカウンター席に腰を下ろす。
ふと横を見ると、
見慣れない男性と酷く疲れた様子の女性が目に入った。
旅の方かな?と一瞬考えるも空腹に負け注文を優先する。]

すいません、何か食事と水をお願いできますか?
(117)2006/09/14 01:34:36
書生 ハーヴェイ
[再び扉の開く音が響く。
 そちらに視線を回し、入ってきた男に一瞬目を止める。
 その姿は自然とは言いがたく…どこか病的なものを感じさせた。
 そのまま不自然でない程度に男を視線で追う。
 だがおどおどしている様子に軽く目を伏せ、視線を切った。
 『彼』がいるからか、いつもより過敏症気味になっている、そんな自分に気がついて]
(118)2006/09/14 01:35:23
お尋ね者 クインジー
[さらにまた扉の開く音。
今日はやけに酒場が大繁盛しているな、と苦笑しながら視線はソチラに。
そして、それを見た瞬間、笑みは苦々しい顔へと変わる。
正式な名前なんて覚えていないが、みんなにミッキーと呼ばれている男だ。
いつもウジウジしていて、その顔を見るたびに吐き気がしてくるほどだ。
思わず、ツバを吐き捨てたくなるのをガマンして、視線を戻すと、不機嫌な顔で酒をあおった]
(119)2006/09/14 01:36:21
逃亡者 カミーラはメモを貼った。
2006/09/14 01:36:51
学生 ラッセル
[自分が腰掛けたすぐ後に入ってきた者の姿を見る。
確か牧場の所の人だったはずだ。
散歩をした時に見かけたことはあるがあまり交流は無い。
すぐに目を戻し、先に出された水を軽く煽った。]
(120)2006/09/14 01:41:24
お尋ね者 クインジー
(しっかし……)

[先ほどから扉を開くたびに、奴も一緒にソチラに目を向けているのが、感じ取れる。
カウンター席だと、顔ごと動かさなければいけないので、人物を確認する場所には向いていない]

(腕利きの割にはそこらへんが抜けていやがるんだからなぁ……)

[ネリーの食事がやっと終わったようで、これでゆっくりとタバコが吸えると思い、クインジーが懐に手を伸ばそうとすると、先手必勝とばかりに、ネリーにタバコを箱ごと取られた。
唖然とするクインジーにネリーが笑いながらこう告げた。
「たまには禁煙。そのほうが体にいいしね?」
そう言って、ネリーがパタパタとマリーの手伝いに行く。
残されたまま、呆気に取られているクインジー。
気を取り直すように酒をもう一煽りする]
(121)2006/09/14 01:44:20
見習い看護婦 ニーナ
[大人三人が話しているのを見ながらあくび…]

ふあ…あ〜あ…あ、ごめんなさい。
おなかいっぱいになっちゃったんで眠くなっちゃった〜。
私、寝ますー。

みなさん、また明日!

[ニーナはふらふらと寝室へ向かった]
(122)2006/09/14 01:49:33
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/09/14 01:50:15
雑貨屋 レベッカ
あらあら、お喋りをしていたら、もうこんな時間!
御飯まだ?って、坊や達がぐずってしまうわ。
それじゃあ、ヴィンセントさん、ルーサーさん、
また今度!
(123)2006/09/14 01:53:03
雑貨屋 レベッカは、クリスマスローズの香りを仄かに残して、診療所を*去っていった*
2006/09/14 01:53:16
雑貨屋 レベッカはメモを貼った。
2006/09/14 01:54:59
書生 ハーヴェイ
[ふと『彼』からの視線を感じる。
そこに含まれていたのはかすかに苦笑を含んだ気配で。
一瞬考え込んですぐに気がついた。自分の位置だ。
つい『彼』を避けるのにこちらへと来てしまったが、この位置は気配を探るのには向いていない。
だが身に付いた習性は普段と同じ行動をなぞっていて…

…自分の間抜けさに気がついた...は、思わず溜息をついた]

『何をやってるんだ、私は…』

[先に届いていたグラスを手に取る。
小さく苦笑すると一気に中身を空けた]
(124)2006/09/14 01:57:51
ごくつぶし ミッキー
[店に入るなり、先客の視線に刺されるような感覚を味わった]

あ……こんばんは。

[もそもそと小さく挨拶をして、店の隅のテーブル席へ移動する。
カウンター席は自分には小さすぎるし、他の客が隣に座るのもなんとはなしに抵抗がある。それに……彼女との距離はカウンターの中とテーブルぐらいで丁度良い。
そう、自分自身で思っていたから。]

[腰を落ち着けて、彼女――ローズマリーに食事と軽めのアルコールを注文する。正直、飲めるほうではないけれど。ここでちびちびとゆっくり飲んで過ごすのが、一日のうちで一番心休まる時間だ]
(125)2006/09/14 01:59:33
学生 ラッセル
[しばらく待って出てきた料理を受け取ると、
それを口に運びながら改めて横を見る。
結構若そうだな、などと考えながら話しかけた。]

こんばんは。旅の方ですか?
(126)2006/09/14 02:02:42
医師 ヴィンセント
[レベッカのいつものおしゃべりを、何処か上の空で聞いていた。

いや、聞き流していたわけではなく…気がかりな事で頭が一杯だっただけで。

帰っていく姿を見送ると、小さくため息をつき、ルーサーに目をやる。]
(127)2006/09/14 02:03:05
医師 ヴィンセント
えぇ、おやすみなさい。
そろそろ肌寒い季節ですし、ちゃんと布団をかけて寝るんですよ?

[眠そうに部屋に戻るニーナに声をかけ、見送る。]

あぁ、すいませんね…ばたばたしていて。
ゆっくりしていくならお茶くらいは淹れますよ。

[ルーサーに軽く頭を下げる。
ようやく眼鏡の奥の目が、やわらかい光に戻ったようで。]
(128)2006/09/14 02:07:30
書生 ハーヴェイ
[手持ち無沙汰に空のグラスを揺らす。
さてどうしようか、と思ったところに丁度良く声が掛かった]

えぇ、今日こちらについたばかりです。
私はハーヴェイ=ダグラス、生物学をかじっています。
君はこの村の?
(129)2006/09/14 02:09:42
学生 ラッセル
はい、僕はラッセルっていいます。
この村の学校に通ってるんですよ。
生物学って事は、何かを研究したりしてるんですか?

[少し興味があるように問いかけた]
(130)2006/09/14 02:16:54
書生 ハーヴェイ
学生さんでしたか。どうぞよろしく、ラッセル。

[...は空のグラスを持ち上げて笑った]

えぇ、私の専門は植物の生態に関するもので。
今回はこの近くに珍しい植物があるという話を聞いて、こちらにお邪魔しました。

[...は何かに気がついたようにクスッと笑った]

…いいですよ、もっと砕けた話し方で。
私のは癖ですが、話しにくいのでしょう?
(131)2006/09/14 02:22:44
書生 ハーヴェイ
『…本当に、そちらの用事だけで済めばいいのですけれどね』

声にならない呟き。
2006/09/14 02:25:09
学生 ラッセル
[慌てた様子で]

す、すいません!
ちょっと・・・馴れてなくて。
じゃぁ、お言葉に甘えて・・・。

珍しい植物って・・・面白そうですね。
本とかには載ってないのかな?

[気を取り直すと、そう訊ねた。]
(132)2006/09/14 02:32:15
お尋ね者 クインジー
[適当にワインを5本ほど空けたところで、不意にアクビがもれた]

(……寝るか。
もうそろそろ、この村からも出て、次の村にいかねえとなぁ)

[何気ないながらも、周りに注意した視線を送りながら立ち上がり、階段まで歩く。
フ、と気づいたように、ネリーへと顔を向けて]

んじゃ、ネリー。俺は先に寝るからな。
お前も、あまり遅くならない程度に切り上げろよ。
……また、前みたいに間違って、他の部屋に入るんじゃねえぜ?

[顔を真っ赤にして反論してくるネリーの言葉を後ろに受けて、クインジーが階段を登り、自分の部屋へと*帰っていった*]
(133)2006/09/14 02:34:50
医師 ヴィンセント
[リラックス効果のあるハーブティーを淹れると、テーブルの上に置き
*静かに他愛のない世間話を始める*]
(134)2006/09/14 02:36:22
医師 ヴィンセントはメモを貼った。
2006/09/14 02:37:59
書生 ハーヴェイ
気にしないで。

[もう一度軽く笑い]

本の種類にもよると思いますが、今回探しているのは変異種ですから。
そのままではあまり載っていないでしょうね。
(135)2006/09/14 02:50:45
学生 ラッセル
変異種かぁ。
見つかったら見せて貰っていいかな?
結構珍しいものとかに目が無くて・・・。
(136)2006/09/14 02:56:28
書生 ハーヴェイ
あぁ、もちろん構わないよ。
好奇心は向学心にとって何よりもの栄養源だからね。
学生さんのお役に立てるなら、いくらでも。
(137)2006/09/14 03:01:25
書生 ハーヴェイ
ラッセル君は本とか沢山読んでいそうな感じですね。
あるいは私の方で逆に教えて貰う事があるかもしれないな。
私の知識は偏っている部分も多いから。

さて、今夜はそろそろ上がらせてもらいます。
どうも移動の疲れが抜けきってないみたいなので。
申し訳ない。

[...はラッセルに向けて済まなそうに頭を下げた]
(138)2006/09/14 03:11:35
学生 ラッセル
父が趣味で集めた本が大量にあるもので・・・。

[ハーヴェイの退席の言葉を聞くと]

あ、いえいえ。
じゃぁ僕もそろそろ帰ろうかな。
お疲れ様です。
(139)2006/09/14 03:15:51
書生 ハーヴェイ
[...は席を立った]

それじゃラッセル君も気をつけて。
おやすみなさい。

[ラッセルに向けて手を振ると静かに*二階の部屋へ*]
(140)2006/09/14 03:19:57
酒場の看板娘 ローズマリー
[注文をてきぱきと受け、答え、ネリーに手伝って貰いながら調理を進める。
 注文数が多かったが、ローズマリーのほうは特に酷く慌てた様子もなく、何時も通りさくさくと仕事をしている。

 途中でフレディが戻って来、客が減ったこともあって仕事が少なくなり。
 ふと、さっき店に来、何時も通り一人で食事をしているミッキーに目が行く。]

……フレディさん、ミッキーさんからの食後酒の注文は?

[何時も通りなら食後酒を頼む筈。そう思って、フレディに尋ねる。

「ああ、そういえば。そうだね……コアントローを作っておいてくれ、マリー。」

 そう頼まれ、何時も彼が使っているグラスを棚から取り出す。
 手早くカクテルを作り終えると、のんびりと食事を続けているミッキーの元へと。]
(141)2006/09/14 03:22:31
学生 ラッセル
おやすみなさい。

[立ち去るハーヴェイを見送ると席を立ち、
一度背伸びをしてから自宅へと*帰っていった*]
(142)2006/09/14 03:23:14
酒場の看板娘 ローズマリー
[……正直に云って、お世辞にも彼の見た目は素敵だとは云えない。
 ぶくぶくに太った身体、潰れた鼻、うっすらとしか開かれていない目。
 何処を取っても、てんで駄目。
 なのに、他人がよく云っているように、そんなに酷く苛立った印象は彼からは感じない。

 ―――まあ確かに、おどおどしたところはどうも苦手だけど。

 そんな風に考え事をしながら、彼のテーブルへと。]

はい、今日の食後酒。コアントローよ。
割と甘めだけど、ちょっと重いから飲み過ぎないように。ね。

……で、ミッキーさん。
注文されてから結構経ってるのに、まだ食べ終わってないの? のんびりよねー……。

[そう、失笑とともに言葉を吐いた。]
(143)2006/09/14 03:43:22
ごくつぶし ミッキー
[ローズマリーが自分の前にことり、とグラスを置く。
彼女が動くたび、ふわりといい香りが広がった。
香水なんだろうか。シャンプーだろうか。

そんなことを考えていると、ローズマリーに声をかけられ]

だっ、だって。ここの料理おいしいからゆっくり味わいたいし、それに……その……

[語尾はぼそぼそと消えていく。消していく。

「それに少しでも長くここにいたいんだ」
「君の傍に居たいんだ」

言える訳がない。言うべきではない。
自分の醜さ、そして身分相応なもの。
それは理解しているつもりだから]

……お酒、ありがとう。

[感謝の言葉で誤魔化した]
(144)2006/09/14 04:12:33
酒場の看板娘 ローズマリー
[何時も通り、少し困ったような顔で返され。

 ―――流石に爽やかな笑顔、とは云えないなあ……。

 そう思いながら、軽く言葉を返す。]

ん、どう致しまして。

まぁ、今日もやっぱりミッキーさんが最後のお客さんみたいだし、私も仕事ないしね。のんびりしてても構わないけど。

[喋りながら、空になった皿を何枚かトレイに乗せて行く。
 まだ残っている食事をそのままにし、皿を乗せ終わると、くるりと振り返って軽い笑顔を彼に投げる。]

それじゃ、ゆっくりしていってね。
(145)2006/09/14 04:34:15
酒場の看板娘 ローズマリーはメモを貼った。
2006/09/14 04:53:01
ごくつぶし ミッキー
[投げられた笑顔にどきどきしながら。
あぁ、とか、うん、とか、よくわからない返事をした。

例えそれが接客用の笑顔であっても、彼女が笑いかけてくれるなら。それはそれは幸せなことだ。

食事を終えて、普段どおりに「ごちそうさま」とローズとフレディに告げ酒場を出る頃には。
夕方に感じた不安などすっかりミッキーの心から消えていた。

雨が洗い流したせいか、星空がとても綺麗で。
今夜は良い夢が見れそうだな、と思いながら*家路についた*]
(146)2006/09/14 04:58:25
ごくつぶし ミッキーはメモを貼った。
2006/09/14 05:02:46
村長 アーノルドがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(村長 アーノルドは村を出ました)
(2006/09/14 09:20:00)
農夫 グレンがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(農夫 グレンは村を出ました)
(2006/09/14 09:20:00)
農夫 グレンが参加しました。
農夫 グレン
[宿の戸が開き、一人の青年が入って来た。
キョロキョロと中を伺うと、
少し遠慮がちな仕草で受付に向かって行く]

[宿の主人に軽く挨拶をし、一枚の紙を渡した]
[紙には、一部の村人達の名前が書かれている・・・]

え・えっと・・・申し訳無いんですけど・・・
そのリストに名前が載ってる方々が来たら、
伝言をお願いしたいんです。
・・・「今夜、集会場に集まって欲しい」と。

この前、旅人が殺された事件について、
アーヴァインさんから、大事な話があるそうので・・・。
(149)2006/09/14 09:29:05
農夫 グレン
後、ここ最近で泊まった宿泊客にも同じ伝言をお願いします・・・
えっと、その・・・・・・
あまり時間は・・・取らせないと思うので・・・

あの・・・それじゃ、僕はこれで・・・
失礼します・・・

[なるべく主人の目を見ないようにしながらそれだけ告げると、
グレンはそそくさと宿屋を後にした]
(150)2006/09/14 09:35:06
農夫 グレン
[グレンは農夫として働く傍ら、自警団の手伝いもして居る。
最も彼は未成年の為、正式な団員では無いのだが・・・]

[詰所に戻る前に、グレンは公園へ足を運んだ。
一人で考え事をする時、彼はこの場所を選ぶ事が多い様だ。]
[公園の隅に座りこみ、グレンはボソッと呟く]

・・・アーヴァインさん・・・
・・・・・・本気で皆を疑うつもりなのかな・・・


[先程渡した村人達のリスト・・・
それは、旅人の殺害時刻にアリバイの無かった村人達・・・]
[つまり、殺人容疑のリストだったのだ。]

・・・・・・僕は、考えたく無い・・・
・・・あの人達の中に・・・・・・
化け物が・・・・・、人狼が居るかもしれないなんて・・・
(151)2006/09/14 09:52:41
農夫 グレン
[先日の検死の結果・・・あの様に旅人を殺すのは
人間業では不可能だと、自警団は判断した。]

[そして、20年前近隣の村で起こった事件とも酷似して居た事から
結論は、直ぐに出た。]


  ─『村の中に、人狼が紛れ込んで居る可能性が高い』─


[暫く呆けてから、グレンは立ち上がった]

・・・ここで悩んでても意味ない・・・か・・・
・・・僕は、僕に出来る事をしないと・・・

[・・・・・・出来れば何かの間違いであって欲しい・・・]
[そう願いながら、グレンは詰所へと*戻って行った*]
(152)2006/09/14 10:12:07
村長の娘 シャーロット
[日は既に高く昇って、お昼も近い時間帯。
緋色のリボンをふわりと揺らし、手には小さなバスケット]

あれ?グレ兄だ。

[診療所のある曲がり角、遠くに見慣れた姿を見掛け]
(153)2006/09/14 10:27:12
書生 ハーヴェイ
 「お帰りなさい、ハヴィ!」

[緑の髪を揺らして少女が微笑む]

 「苦しい…くるしい…クルシイ !! 」

[緑の髪をうねらせて少女が叫ぶ]

 「ご、めん、な、さい、ハヴィ……」

[緑の髪を垂らして少女が呟く]


 [腕の中で冷たくなってゆく身体。

  その左胸を貫いている銀の矢。

  少女の命を奪ったそれを放ったのは……]
2006/09/14 11:00:46
村長の娘 シャーロット
[何だか浮かないその顔を見て、少し首を傾げたけれど。
仕事で疲れているのだろうと、そう大して気にも止めずに。
声は掛けずに*公園へ*]
(154)2006/09/14 11:09:13
村長の娘 シャーロットはメモを貼った。
2006/09/14 11:13:30
異国人 マンジロー
[窓から差し込む光が強くなり、腹の虫が昼時を告げる。]

……腹が減ってきたな。何か食べに行くとするか。

[身支度を整え、今はもう住み慣れた仮宿を後にした。]
(155)2006/09/14 11:16:31
書生 ハーヴェイ
 リリィ !!

[小さく叫んで勢い良く身を起こす。
そこは昨夜泊まった宿の一室だった]

 …夢…

[手の中に残る夢の残滓、冷たい感触。
溜息をつくと着替えを取り出すために鞄を開ける。
その一番下に入っているのは小さくない包み。
一瞬躊躇ってから、...はそれを取り出した。

中に入っていたのは小振りの弓と筒に入った矢。
その一本を取り出せば、僅かに純粋な銀が光る]

 …使う羽目にならなければいいんだけどな…

[小さく呟いて元通りにそれを仕舞う。
そして身支度を整えると、...は部屋を*後にした*]
(156)2006/09/14 11:25:02
異国人 マンジローはメモを貼った。
2006/09/14 11:27:58
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/09/14 11:32:17
異国人 マンジロー
[食事を取るだけのつもりだったのだが、店の主人に呼び止められ、今夜集会場に集まって欲しいと聞かされる。]

ふむ……?アーヴァインの話って、一体なんやろうな。

[それほど深く気に止める事もなく、村の中を*散歩し始めた*]
(157)2006/09/14 11:42:28
お尋ね者 クインジー
―――何度となく繰り返される悪夢。
それは、遠い昔のことだ。

何も特徴的なこともない、ただの平凡な村。
それが、クインジーの生まれた村だ。
ごく普通の家族、ごく普通の村人、ごく普通の育ち方を―――するはずだった。
クインジーが6歳になる頃、忌まわしき事件が起こった。
―――人狼。
それが、この村に現れ、そして、この村を蹂躙していった。
人狼は巧みに人に化け、人に隠れ、人を殺害していった。
気づいた頃には、村中の人間、全てが殺されていた。
残ったのは、家族の手により、なんとか逃れることの出来たクインジーただ一人だった。
2006/09/14 14:50:48
お尋ね者 クインジー
優しかった村の人たち、その頭がピラミッドのように高く積まれていた。
愛すべき両親、その体が尖った杭に逆さまにして突き刺さっていた。
淡き恋心を抱いた女性、その人の皮膚が髪の毛が、乱暴に向かれて、いたるところに噛み後が残っていた。

少年は泣き叫ぶような気力もなかった。
ただ、静かに涙を流しながら、壊れたように笑うだけだった。

いまだに忘れられないあの光景。
いまだに自分を苛むあの光景。
いつしか大人になり、結社員の一員として、人狼を退治してまわっても、癒えることのない深い傷跡。

悪夢は、いつになったら終わるのだろうか?
2006/09/14 14:51:18
お尋ね者 クインジー
[目覚めはいつも最悪。
耐え切れない頭痛が、目覚ましの代わりだ。
ひとしきり、隣で眠っているネリーを起こさないように一人で苦悶にもだえながら、クインジーの一日は始まる]

[ややして、頭痛が治まると、手早く着替え、そして、肌身離さず持っている銀の剣を腰に挿すと、外に出て一日の訓練メニューを始める。
嫌な悪夢を振り払うように。何も考えなくとも済むように]
(158)2006/09/14 14:57:03
逃亡者 カミーラ
[荷車に載っているのは数羽の絞めた兎、そして立派な角を持った牡鹿が一匹。それをよろよろと引きながら酒場の裏口まで引っ張ってきたのは驚くべきことに細身の女性であった。]

…店主殿

[抑揚の無い声で女性がつぶやくと、なにごとだろうという表情でフレディが裏口までやってきて、驚いたようにカミーラと荷車を見比べた。]

「これ、お前さんが?」

[店主の声はかなりいぶかしげ。だが女性は首を縦に振った。
男がもう一度荷車の上の動物を見る。どれも矢傷や罠にかかったような傷は無い。全部の動物が首筋に深い刺傷があるだけである。]

路銀の足しにしたいから…買ってはくださいませんか?

[と、ぼそりぼそりとつぶやく。フレディは「ああ、買わせて貰うよ」と返事を返すと帳場のほうに戻ってゆくと何枚かの銀貨を持ってきてカミーラに「こんなもんでどうかね?」と提示する。]
(159)2006/09/14 15:07:43
逃亡者 カミーラ
…こんなに。ありがとう…。
あと、これ…明日の、朝にここを発つつもりだから、燻製にして…くれませんか?

[貨幣を受け取ると、荷車にあったのとは別に下げていた一羽の兎を店主に見せる。「ああ、燻製にするのはかまわないが…聞いてないのかい?」と言葉が返ってくるとカミーラは首を横にかしげた。]

…何をでしょう。

「ああ、なんでも人狼が出たとかでね。旅人の方には悪いけど、その…しばらく…うん、しばらくの間村を出ないで欲しいと言うことらしい。」

人狼…ですか…

[人狼。そう口にしながらブレスレットを抑え、表情にかげりができる。]
(厄介ね…ほんと、ついてないわ…。
この身体では疑われるだろうし…それに、人狼がでたってことは人間にも人狼にも…死人が出るでしょうね…)
「ああ、いや。人狼と言ってもきっと噂だよ、きっと正体は熊かなんかではないかとみんな言ってるさ。」
[女の表情の変化が不安から来るものだと勘違いをした店主が慌てて言葉を足すが、むろん女の表情は晴れたりはしない。]
(160)2006/09/14 15:15:43
逃亡者 カミーラはメモを貼った。
2006/09/14 15:33:26
逃亡者 カミーラは、憂鬱な表情のまま*宿の部屋に戻っていった*
2006/09/14 15:38:22
逃亡者 カミーラはメモを貼った。
2006/09/14 15:40:50
お尋ね者 クインジーはメモを貼った。
2006/09/14 15:52:53
書生 ハーヴェイ
[村から外れた森の奥。
 ...は白い花をつけている植物を覗き込んでいた]

これも違う。
やはり暫くあの村を拠点にして探す必要があるな。

[...は再び身を起こすと少し開けた方に足を向けた]
(161)2006/09/14 16:37:54
書生 ハーヴェイ
[森が切れたその一角。
 視界いっぱいに広がったのは咲き乱れる鮮やかな赤の群れ]

……Lycoris、か。
そうか、もうそんな季節……。

[その光景は美しく。

  だがどこか妖しく。

   まるで何かを暗示するかのように]
(162)2006/09/14 16:39:32
書生 ハーヴェイ
…帰ろう。
また雨が降ってきてもいけないし。

[...は小さく頭を振って踵を返した。
 胸の中に浮かんだ不安を押し殺し、足早に村へと]
(163)2006/09/14 16:40:31
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/09/14 16:41:59
書生 ハーヴェイ
[宿に戻ればフレディが「そろそろ集会の時間だ」と告げた。
 集会。旅人である自分も呼ばれたというそれ。
 嫌な予感は刻一刻と強くなるばかりだった。

 一度自分の部屋に戻り、森で集めてきた資料を片付ける。
 そして*階下へと*]
(164)2006/09/14 18:06:26
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/09/14 18:07:50
冒険家 ナサニエルが参加しました。
冒険家 ナサニエル
──背の高い木々に囲まれた薄ら暗い道。
先ほど見えた立て札が間違いでなければ後数分で村に着くであろう場所。
暗い道であるのに、はっきりと識別できるほど派手な緑色の衣服。
服と同じ緑色の帽子には、やはり派手な羽飾りが付けられている。
辺りの薄暗い景色とは完全に浮いた姿の男は、やはりそれらの浮ついた姿には不釣合いの無表情のまま、暗く足元すら危うい道をよろけることもなく足早に歩を進めている。

──やがて木々が途切れ男の眼前に、小さな村が姿を現した。


・・・・あの時と変わらぬな。


──そうとだけ呟いた男の口元が一瞬だけ笑みを作る。
もし、その笑みを見たものが居たとしたら、そこには恐らく30代前後であろう男とは不釣合いな「無邪気さ」か、もしくは人そのものとして有り得ぬ程の禍々しい「邪気」か。
一見相反する感情のいずれかを、もしくはその両方を感じ取った事だろう。

そして男はやはりまた先ほどまでと同じ無表情に戻るとゆっくりと村の中へ。
(165)2006/09/14 18:33:42
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