人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(1873)Weeping Willow : 8日目 (1)
酒場の看板娘 ローズマリーの襲撃対象が、牧師 ルーサーに自動決定されました。
見習い看護婦 ニーナは酒場の看板娘 ローズマリーに投票しました
牧師 ルーサーは酒場の看板娘 ローズマリーに投票しました
酒場の看板娘 ローズマリーはランダム投票で牧師 ルーサーに投票しました
学生 ラッセルは酒場の看板娘 ローズマリーに投票しました
冒険家 ナサニエルは酒場の看板娘 ローズマリーに投票しました
村人は集会場に集まり誰を処刑すべきか話し合った……

牧師 ルーサー に、1人が投票した。
酒場の看板娘 ローズマリー に、4人が投票した。

酒場の看板娘 ローズマリー は、村人の手により処刑された……
酒場の看板娘 ローズマリーは人狼だったようだ。
冒険家 ナサニエルは、学生 ラッセルに襲いかかった!
次の日の朝、学生 ラッセルが無惨な姿で発見された。
現在の生存者は、見習い看護婦 ニーナ、牧師 ルーサー、冒険家 ナサニエル、の3名。
牧師 ルーサー
[早朝の教会に、自警団が現れる。]

…。
[むっつりとした顔で、その後に続く。]

[宿より、裏手の森のやや深く。折り重なるように、三つの死体が転がっている。]

…彼らの魂に、永遠の安息を。
(0)2006/09/26 10:14:02
牧師 ルーサー
[自警団員達は、ルーサーの確認が済むと、早々に遺体にカバーをかけ、運ぶ準備を始めた。]
[嬉しそうな顔の者は一切いないが、何処と無く安堵している風の者が大半だ。]

「酷い事件でしたな、牧師様。しかし、これで終わりです。」
[別の一人が応じる。]
「ああ。あの結社の連中の話じゃ、人狼は3人。カミーラ・ネリー・ローズマリー。これで全部始末できた。」


…。
[牧師は、無言であらぬ方を見つめている。]
(1)2006/09/26 10:38:05
牧師 ルーサー



              終  劇


2006/09/26 10:43:01
牧師 ルーサー


              終  劇


2006/09/26 10:43:42
牧師 ルーサー
(エンドロール後の幕引きテスト中)
2006/09/26 10:44:39
牧師 ルーサー
「牧師様…?」

ああ…いえ。…犠牲が大きすぎました。
彼らと神の国で再会できるよう、祈りましょう。
…今日まで、葬儀もまともに出来ませんでした。彼らのためにも、今日は略式ででも簡単な式を行おうと思うのですがいかがでしょうか?

[適当な賛成の声を上げ、散っていく自警団員たち。牧師はそのうちの一人、アーヴァイン亡き後リーダーの代理を行っているものを呼び止める。]

――――――――――――――。
[驚愕する自警団員。]
[声を潜めた*会話が続く*。]
(2)2006/09/26 11:15:57
牧師 ルーサー
―では、そういう事で、お願いします。

「…よろしいのですね?」

…ニーナさん達に知らせて参ります。
[踵を返して、立ち去った。]
(3)2006/09/26 19:48:15
牧師 ルーサーはメモを貼った。
2006/09/26 19:48:51
学生 ラッセル
[闇に呑まれた意識が薄らと覚める。
辺りを見渡すと、そこには――]

あーあ・・・、やっぱり死んじゃったのか・・・。
結構頑張ったんだけどな・・・。

・・・・・・・・・悔しいな。
2006/09/26 19:54:13
学生 ラッセル
[ふるふると軽く頭を振ると]

いや、済んだ事をとやかく言ってもしょうがないか。
出来れば最後に何か言いたかったけど・・・。

[そこで自分の体を見て]

何か、よく分からないけど動けるみたいだし・・・
他の人もこんな感じになってるのかな・・・?

[考えながらふらふらと*歩き始めた*]
2006/09/26 20:06:12
異国人 マンジロー
うーむ、一人じゃ微妙か……ふむ。

そういや他の皆はどうなっとるんやろか?探してみるか。

[何かに向かってブツブツ独り言を言っていたが、ふいに立ち上がった。そして持っていたモノをポケットに放り込むと、何かがゴロゴロ入っている鞄を背負って、外へと出て行った。]
2006/09/26 22:48:53
冒険家 ナサニエル
──ノックの音が部屋に響く。
叩き起こされるような不快な音。
これならいっそノック無しでドアをあけられた方がまだマシとも言える音。
不機嫌な顔でドアを開けるとそこにあったのは見知らぬ顔。どうやら有象無象の自警団の一人らしい。

…ああ、あのカミーラとか言う女が「消滅」したらしいな。…何?奴が「十字傷」…?
[一瞬だけ眉を顰める]

…いや、なんでもない。まだ何かあるのか?
…ラッセル、ミッキー、ローズマリーが死亡…
で、ローズマリーが人狼だったと?

…俺が寝ている間に随分と色々あったようだな。

[…数秒何かを考えるかのように目を閉じた後で]

しかし、それならば俺への疑惑は晴れた事になるな。もう村から出ても構わんのか?

──その問いに自警団の男はやや口ごもる。『まだ手続きが…』などよく判らぬ事を並べ立て『ともかく!まだ暫くは村に残ってもらう!』と一方的に言いつけるとドアを乱暴に閉めて立ち去った。
(4)2006/09/26 23:19:46
冒険家 ナサニエル
…カミーラ…奴が何故、俺と間違われているのだ?…まあ、こちらには好都合でしかないが。
全く「役に立つ」自警団であることよ。
…結社の奴らを早めに始末しておいて正解だったな…。

…しかし、あの酒場の娘…死んだか。
…また俺一人生き残った、そういう事か。
(*0)2006/09/26 23:22:56
冒険家 ナサニエル
今迄も幾度か村を滅ぼし、生き延びてきた。
そして、今回もまた生き延びた。
生きる為に人を喰い…騙し、殺し。
そうやって生きてきた。
そうしなければ生きてこれなかった。
そして、同時に。
それがそのまま俺が人に殺されるやも知れぬ理由になった。

今日を生き延びた。
また明日から人を喰う。
そして恨まれ、狙われ、殺しあう。

そうやって生きてきた。
これからも…そうやって生きていく。

俺は…俺は何故生きていく?…死ぬのは嫌だ。…だから他の者の命を奪う。…そうやって生きてきた。人を襲い、命を、そして誰かと共に歩む日々を奪い…俺はそれで何を得た?
俺が日々生きる為の糧…。そうだそれは間違いない。だが、俺は…そうやって生きて…どうするのだ?

俺は…「死んでない」だけなのか?
(*1)2006/09/26 23:34:59
牧師 ルーサー
[とりあえずナサニエルに会おうと考え、宿に着く。]

.oO(そういえば昨夜はニーナさんは何処にいたのでしょう。教会には居なかったようですが…。)

[ドアを開く。]
(5)2006/09/26 23:36:30
牧師 ルーサーは、宿のソファーで眠るニーナを見て固まる。
2006/09/26 23:37:14
見習い看護婦 ニーナ
[眠そうにソファに座っているニーナ]

ローズマリー…帰ってこなかったな…
大丈夫なのかな。
(2006/09/26 23:38:15、見習い看護婦 ニーナにより削除)
牧師 ルーサー
…………………。

ニーナさん、ニーナさん、朝ですよ。
(6)2006/09/26 23:39:45
牧師 ルーサーは、見習い看護婦 ニーナを軽く揺する。
2006/09/26 23:39:57
見習い看護婦 ニーナ
[ルーサーの声にがばっと跳ね起きる]

うわーん!
お、おとめのはじらいを忘れたわけじゃないです!!
さっきまで、起きてたの!
寝ちゃったのはほんのちょっとだけ!!
牧師さまごめんなさいー!!!
(7)2006/09/26 23:41:40
牧師 ルーサー
おはようございます。

[屈み込む。真剣な目でニーナを見つめて、]
…まさかとは思いますが…昨夜はナサニエルさんの部屋に居たわけではありませんよね?
(8)2006/09/26 23:44:15
牧師 ルーサー
.oO(この子は乙女の羞じらいをどう理解しているのでしょう…?)
(9)2006/09/26 23:45:34
見習い看護婦 ニーナ
[ルーサーにびっくりする]

え、昨日は教会へ一緒に…あ、脱走なんてしてませんよ!!
えっと、朝になってから、ナサニエルがちょっと心配で…病院にいって道具とってきて、ラッセルと会ってカミーラさんのこと聞いて、ナサニエルんとこ行ってさっき出てきたの。
今はローズマリーさん待ってて…帰ってきてないっぽいんだけど、大丈夫かなあ。
(10)2006/09/27 00:07:22
書生 ハーヴェイ
[眩い光が収まって、そこにいたのは一頭の大きな犬。
ネリーに寄り添うその気配は、やはり見知った彼のもので]

……………。

[複雑な思いが浮かぶ。
彼の選んだ道と彼の強さ、それはまだ自分が持ちきれていないもので。

ゆっくりとネリーの肩に置いていた手を外すと、大きく息をついた。
それから犬の方に視線を向け…だが声は掛けなかった。
ここから先は、二人が決めてゆく道だと感じたから]

ネリーさん、私は先に外に出ていますね。

[そうして扉から外に出て、軽く感じる眩暈を振り払った時。
階下から声が聞こえてきた。
ルーサーの声、覚醒した時にはどこまでも遠かったのに。
今は何故か、はっきりと聞こえる]
2006/09/27 00:12:50
牧師 ルーサー
教会に…?
ああそうでしたか。いや、失礼致しました。
いけませんね。…少々、疲れているようです。


…ナサニエルさんの傷はどのような様子でしたか?
早急に彼に会わねばならないのです。
(11)2006/09/27 00:13:16
牧師 ルーサーは、ローズの名前に少しだけ表情を曇らせた。
2006/09/27 00:16:12
見習い看護婦 ニーナ
ナサニエルのやけど、だいぶ良くなってたよ。
先生の教え方がいいんだって褒められた!
あと、騒ぎが終わったらお菓子屋さんに行く約束をしたの!!

[と、われに返る]

あ、ごめんなさい!!
たぶんナサニエルは起きているはずだよ。
(12)2006/09/27 00:17:23
見習い看護婦 ニーナは、牧師 ルーサーに首を傾げた。
2006/09/27 00:17:31
牧師 ルーサー
[ニーナの嬉しそうな様子に目を細める。]
…では、参りましょうか。
あなたも一緒に来て下さい。
…大事な話がこざいます。
(13)2006/09/27 00:20:13
お尋ね者 クインジー
[犬は、去っていくハーヴェイを、深く見つめる。
そして、扉を出る瞬間、小さく一声鳴いた]

わん!

[そこにはどんな意味が込められているのか分からないが、それでも、なんとなくこれからのハーヴェイに向けての祝福の声のようにも聞こえた]

(―――ハーヴェイのこれからに幸あれ)
2006/09/27 00:22:34
異国人 マンジロー
ん?おーい。

[ぶらぶらと歩いていると見知った顔に出会った。

自分が死んでしまっている事も忘れて声をかけようとする。]

ラッセル、久し振りやねー。元気しよった?
2006/09/27 00:22:50
見習い看護婦 ニーナ
[ルーサーの真剣な様子に驚く]

お話…?
うん、わかった。
(14)2006/09/27 00:23:07
牧師 ルーサー
[ニーナを伴い、ナサニエルの部屋の前へ。ノックする。]

ナサニエルさん?よろしいでしょうか?
(15)2006/09/27 00:25:37
学生 ラッセル
[突然声をかけられて振り向く]

ん?
あぁ、マンジローか。久しぶり〜。
元気・・・なんじゃないかな、たぶん。
2006/09/27 00:26:26
冒険家 ナサニエル
[…は突如聞こえたルーサーの声に驚きながらも]

…何の用だ?鍵なら開いている。
…勝手に入ればいいだろう。
(16)2006/09/27 00:28:42
異国人 マンジロー
[普通に返事が返って来たので死んだ事は忘れて。]

あ、そうそう。昨日コレ、作ってみたんやけどやらへん?

[そう言ってラッセルに20cm四方程度の四角い箱を手渡す。
真ん中には液晶が埋め込まれており、ボタンもあるようだ。]
2006/09/27 00:29:23
学生 ラッセル
[マンジローに見せられた四角い箱に驚いて]

ぇ・・・、何これ?
新しい発明品・・・?
2006/09/27 00:33:45
牧師 ルーサー
失礼します。
[特に気負った様子もなく、部屋に入る。]

…状況は、ご存知でしょうか?
(17)2006/09/27 00:34:51
異国人 マンジロー
んむ。昨日作った。題して「MANJIRO-DS」やね。

えっとー、ソフトも何個か持ってきたんやけど……。

[鞄をゴソゴソして一つのメモリーカードを取り出す。]

あ、これでいいか。マンジロカート。
2006/09/27 00:37:05
冒険家 ナサニエル
[…はベッドに腰掛けたまま]

…ああ、さっき自警団が告げにきた。
どうやら騒ぎは終わったようだな?
…まだ村からは出れぬようだが。

…用件というのはそれか?
(18)2006/09/27 00:38:37
冒険家 ナサニエルは、牧師 ルーサーに話の続きを促した。
2006/09/27 00:38:50
学生 ラッセル
へー!面白そうじゃん!
えっと、やり方とかどうなのかな?

[MANJIRO-DSを興味深々に見ている]
2006/09/27 00:39:28
牧師 ルーサー
すぐに村を発たれますか?
簡易ながら、今回の犠牲者の方々の葬儀を行おうと考えているのです。
是非、あなたにも出席して頂きたいのですが。
(19)2006/09/27 00:42:21
異国人 マンジロー
ここをこうして……。

[ラッセルに一通りの説明をして、スイッチを入れる。]

んっと、キャラはー……よし、ノコノコに決めた!
ステージはスターカップでええかな。
2006/09/27 00:43:42
見習い看護婦 ニーナは、大人しく二人の会話を聞いている。
2006/09/27 00:43:48
ごくつぶし ミッキー
[宿の裏手の森。
止みかけた雨に、木々の葉が雫を落としている]

……ローズマリー、さん。

[静かに、隣に座る彼女に呼びかける。
目覚めてすぐ、倒れていた彼女を見つけた。
今は樹の根元にもたれさせているけれど、まだ覚醒はしないようで。穏やかな顔をして眠っている]

……僕があなたを追い詰めてしまったのかな。
ごめんね。
2006/09/27 00:47:24
ごくつぶし ミッキー
[すぅ、と頬をなでる。
魂だけの存在になったためか。
もう返り血の痕はどこにもない]

もうすぐ、終わるはずだから。
…ここで、その時を待とうか。

[手を繋いで。ふっと目を閉じた]
2006/09/27 00:47:31
学生 ラッセル
[一通りの説明を受けていじり始める]

なるほど・・・レースゲームか・・・。
えーっとキャラは〜・・・こいつがいいな。

[緑色の可愛らしい竜のようなキャラを選んでボタンを押した]
2006/09/27 00:49:14
冒険家 ナサニエル
…葬儀…?

しかし…一時とは言え仲間だった奴らと別れをしておくのも…悪くは無いか。
(*2)2006/09/27 00:50:30
冒険家 ナサニエル
…葬儀か。

まあ、いいだろう。
一時的なものとはいえ、俺もこの村で生活し…奴らと交流があったわけだしな。

…尤も、奴らの方が俺に来て欲しくは無いかもしれんが。

[…はそういうといつもの皮肉的な笑みを浮かべる]
(20)2006/09/27 00:53:09
異国人 マンジロー
ふむ、そいつは舌が伸びる……事があるかもな。

それじゃ行くぜ!用意はいいか!?

[ステージセレクトをして、スタートボタンを押した。]
2006/09/27 00:53:10
牧師 ルーサー
…いえ、きっと喜んでもらえますよ。(微笑)

それでは、私は準備がありますので。後程教会にてお会いしましょう。
(21)2006/09/27 00:56:28
学生 ラッセル
オーケーだよ。
じゃぁ、勝負だ!!!

[雲に乗った亀のようなキャラがスタートの合図をする。
彼が手にしたシグナルが青に変わった時、レースが始まった]
2006/09/27 00:57:47
牧師 ルーサーは、見習い看護婦 ニーナを置いてスタスタと立ち去った。
2006/09/27 00:58:31
見習い看護婦 ニーナ
[立ち去る牧師を見て…]

え…ええ?!
私は手伝わなくて…いいのかな…
(22)2006/09/27 00:59:21
見習い看護婦 ニーナは、牧師 ルーサーに困惑した。
2006/09/27 00:59:30
見習い看護婦 ニーナは、冒険家 ナサニエルを見上げた。
2006/09/27 00:59:59
異国人 マンジロー
ふふ、昨日一人でやり込んだからな。トップは譲らん!

[スタートダッシュが上手く決まり、加速もいいようだ。
だが、最高速度はそれ程でもなく後続に追いつかれてくる。]

む、アイテムアイテム……くそ、バナナか!ていっ!!

[ボタンを押すとノコノコの後ろにバナナがポトンと落ちた。]
2006/09/27 01:01:39
学生 ラッセル
[気がはやったせいか走り出す前にスピンしてしまう。
開始直後でビリだ]

あー、失敗した・・・。
ここはアイテムに頼って・・・っと、スターか!

[ボタンを押すと同時にキャラが光に包まれる。
速度が増したカートは敵を蹴散らしながら順位を上げていく]
2006/09/27 01:08:25
冒険家 ナサニエル
──立ち去っていく神父。残されたニーナ。

…………あー…その…まぁ…なんだ。

[…は言葉に詰まり頭をボリボリと掻く。暫くそうした後で、ふいにニーナの余り普段と変わらない態度に違和感を覚えて]

…お前は何も聞かされて無いのか?
ラッセルや、ミッキーの事を。
…それとローズマリーの事も。
(23)2006/09/27 01:09:02
書生 ハーヴェイ
[階上に上がってきたのはルーサーとニーナの二人。
そして二人が訪ねた先は]

――ナサニエル。

[あの時自分が冷静さを失っていたのは、既に自覚している。
彼もまた彼なりの道を歩いているだけ。今ならそれも全く分からないわけではない。
それでも彼のこのまま野放しにしたくはなかった。
だが今の自分に出来るのは、ただ目の前で起こる出来事を見届けることくらいしかない]

……これが、最後までという意味なのかな。

[おそらくはこれが最後の局面になるのだろう。
やがて出てきたルーサーを見送りながら、自分の中でも覚悟を決め。
そしてナサニエルの部屋の中へと移動した]
2006/09/27 01:09:58
見習い看護婦 ニーナ

ラッセルならナサニエルんとこ来る前に会ったよ?
ミッキーとローズマリーのことって何?
ローズマリーはまだ宿に帰っていないみたいだけど。
(24)2006/09/27 01:10:20
冒険家 ナサニエル
奴め…憎まれ役を押し付けていったのか?
こんな時だけ進んで2人きりにしおるとはな…。
(*3)2006/09/27 01:10:44
異国人 マンジロー
[後ろから追い上げてきた光ったヨッシーに吹っ飛ばされる。
敢え無くキュルキュルとスピンしてしまった。]

す……スターとは引きがいいな!しかしこけた時にこそノコノコの真価が見れるのだよ!!

[言う通りに、あっと言う間に加速して先頭集団を捉える。]

ここでさっき取ったキノコを使えば……!

[カートが空いてる場所に狙いを定め、ボタンを押した。]
2006/09/27 01:14:47
冒険家 ナサニエル
──ニーナの返答を聞き、やや顔が曇る。
同時にルーサーが席を外した理由に気付き『奴め…』と口の中で小さく呟いた後、彼の出て行ったドアの方を軽く睨む。

…そうか。何も聞かされて無いんだな。
[…は座っている位置から少しだけ身体を横にずらして、空いたスペースをポムポムと叩き]

…まあ、座れ。少し長い話になる。
(25)2006/09/27 01:16:48
見習い看護婦 ニーナは、冒険家 ナサニエルにうなずいて、隣に座った。
2006/09/27 01:20:26
学生 ラッセル
[スターの力で先頭に立つ。
しかし、それもつかの間、素早く体勢を立て直したノコノコが
コースの内側の隙間に入り込んでくる。
自分は追い抜く事に夢中でアイテムを取れていない]

くっ・・・ヤバいかな・・・。

[ほぼ並んだままコーナーに入る。
そろそろゴールが近づいてきた。決着の時は近い。]
2006/09/27 01:24:09
冒険家 ナサニエル
──横に座ったニーナの方を向き。普段は見せたことのない真面目な表情で語り始める。

──ミッキーが人狼に襲われた事。
──ラッセルがその人狼を発見し、退治しようとして相打ちになったこと。
──その人狼が『ローズマリー』であったこと。
──そして、だから。
集められた者の中で、生き残ったのが自分達3人しか居ないこと。
それらを言葉を選びながらニーナに話して聞かせた。

…信じられないか?…信じたくは無いか?
…けれども、これが真実なのだ。

──『真実』。
その言葉だけほんの少しためらいながら。
(26)2006/09/27 01:28:26
異国人 マンジロー
[キノコの力でトップをかわし、僅差でトップに躍り出る。
そしてコーナーを曲がり、ゴールが見えてきた。]

く、最後の力を振り絞れー!!

[僅差でトップを維持したまま、ゴールはもう目の前だ。]
2006/09/27 01:31:19
見習い看護婦 ニーナ
ミッキーと…ラッセルが…? ローズマリーがじんろう…?
うそよ、だって、ラッセルとは今朝会ったばっかりだし…ローズマリーは今までずっと村にいて、今まで何もなかったのに…。

[ふっと狼化したグレンを思い出す]

(そっか…生まれたときから狼じゃなくても…)

[真面目な表情のナサニエルを見る]

(ナサニエルは、うそをついてない)

[しばらくの沈黙]

………みんな、しんじゃったの?
誰もいなくなっちゃったの?
みんな…みんな…

[ぼたぼたと涙を流し始める]

先生…せんせぇ……
(27)2006/09/27 01:39:45
学生 ラッセル
[ノコノコに前に出られる。
ゴールまでもう距離が残っていない。]

頼む、当たれ!

[咄嗟にコーナーの途中で取った緑色のコウラを放つ。
見事に命中、ノコノコはスピンしながら視界から消えていった。]

よし!これで・・・!

[ゴールは目の前だ。勝った!!!
そう思った瞬間、
コースに落ちていたバナナに引っかかり激しくスピンする。
行動不能に陥ったヨッシーの横を、
赤い帽子を被ったオッサンが走り抜けていった──]
2006/09/27 01:40:59
異国人 マンジロー
[ゴールに入ろうとしたその時、緑の悪魔がノコノコを襲う。

キュルキュルキュル――]

む……無念……。

[しかし、ゴールをしたのはラッセルではなかった。]

む……痛み分けか。他のヤツで決着をつけるか?第二回戦だ。
2006/09/27 01:48:48
学生 ラッセル
うーむ、やるな・・・このヒゲオヤジ・・・。

[マンジローの言葉に]

うん、決着をつけよう。
次の勝負は?
2006/09/27 01:50:47
異国人 マンジロー
そうだな……何がいいか。

[再び鞄の中をごそごそ。]

ん、コレなんかどうだ?モモジロー電鉄、略して桃鉄。
これはボードゲームでな……やりながら説明する方がいいな。

[カチャカチャとメモリーカードを差し替え、電源を入れた。]
2006/09/27 01:54:17
冒険家 ナサニエル
──泣きじゃくるニーナを無言で抱き寄せる。
真実は既に告げた。
他に語る言葉は今は無い。
例えあったとしても、それよりも今は。

──ゆっくりと過ぎていく時間。部屋の中に響く音はニーナが時折しゃくりあげる声だけで。
(28)2006/09/27 01:54:49
見習い看護婦 ニーナ
う…うう〜…

[泣き止もうと必死]

…お、おとめのはじらいは…忘れてないもん。
う〜〜〜〜…
つ、つつしみだって…ちゃんと…ちゃんと〜…
(29)2006/09/27 01:58:21
見習い看護婦 ニーナは、鼻をすすった。
2006/09/27 01:59:41
学生 ラッセル
[マンジローに説明されながら始める]

えーっと、まずは名前か・・・。
『らっせる隊長』と・・・。
それで、サイコロを振って・・・なるほど。

[ぶつぶつ言いながらゲームを進めていく]
2006/09/27 01:59:52
異国人 マンジロー
うちの名前は『まんじろ国王』……と。
設定年数は……男なら99年だよな。

[ポンポンっと設定を決めていき、ゲーム開始のボタンを押した。]
2006/09/27 02:03:24
冒険家 ナサニエル
…泣きたい時に泣く事は…別に悪い事じゃない。
それもまた…乙女の特権という奴だ。

──ニーナがうわ言のように繰り返す言葉を聞いて苦笑を漏らしながら頭を撫でる。
(30)2006/09/27 02:04:16
見習い看護婦 ニーナ
う、う、う…

[しばらくないていたが、ナサニエルがあったかいのと、なきつかれたので眠ってしまった…]
(31)2006/09/27 02:05:47
学生 ラッセル
99年か・・・。
これは、眠れない戦いになりそうだ・・・。

・・・・・・負けられない。

[頬を叩いて気合を入れると、
男の真剣勝負に*身を投じていった──*]
2006/09/27 02:10:40
書生 ハーヴェイ
[泣いているニーナ。
それを慰めるナサニエル。

――十字傷の人狼。
――何度と無く災厄を引き起こしてきた人狼。

けれど、今目の前にいる彼は]

どうして――。

[どこかで掛け違ってしまった釦のように。
死の瞬間にも気になっていた思いが再び甦る。
人と人狼の違い。分かりきっているのに、諦められないそれ]
2006/09/27 02:10:45
冒険家 ナサニエル
──泣きつかれたのか、膝に頭を乗せたまま眠ってしまったニーナ。起こすのは躊躇われて、動く事が出来ず固まるナサニエル。

──ただその顔に浮かぶ表情はどこか暖かい色で。
膝に乗せられた頭の髪を指でかきわけて、涙の痕が残る頬をそっと撫でた。
(32)2006/09/27 02:11:08
異国人 マンジロー
それでこそラッセルだ!うちは負けないぜ?

[ヨシっっと気合を入れて、ゲームの画面に*没頭して行った*]
2006/09/27 02:14:08
牧師 ルーサー
[教会にて。]

これで、準備完了…ですか。
[背後に控える数名の自警団に向き直る。]

…神のご加…いえ、お目こぼしがあらんことを。
(33)2006/09/27 02:15:26
医師 ヴィンセント
…判りませんね。

[部屋の隅でひとり、ため息をつく。]

幾度も人の死に際は見てきましたが…。


命を捨ててまで愛を取るというのは、やはりボクには理解できない。
…やはり、職業柄なのでしょうかね…、命を救うためなら愛など捨てても構わないというのは…。
2006/09/27 02:19:10
牧師 ルーサー
[葬儀の準備には意外なほど時間がかかり、西の山の端に太陽がかかりかける頃、自警団の一人が二人を迎えに向かった。]

「葬儀の準備が調いました。教会にお越し下さい。」
(34)2006/09/27 02:19:16
牧師 ルーサーは、教会で二人を待っている。
2006/09/27 02:19:30
見習い看護婦 ニーナ
[ナサニエルに起こされて、二人は教会へ向かった。教会の扉を開く寸前に、ニーナは少しうつむいた]

寝ちゃったこと、牧師さまに内緒にしてね?

[教会の扉を開いた]
(35)2006/09/27 02:22:04
見習い看護婦 ニーナが「時間を進める」を選択しました
冒険家 ナサニエル
…内緒?

[…はニーナの言葉の意味に気が付いて]

…ああ、構わんさ。俺もルーサーに怒られたくは無いからな。
(36)2006/09/27 02:23:47
牧師 ルーサー
[教会のは盛大に香油が焚かれている。]
[悪い匂いではないが、かなり強い。足元にはうっすら靄のような煙が漂っている。]


…それでは、始めましょう。
(37)2006/09/27 02:27:48
冒険家 ナサニエル
…なんだ?この匂い…。
随分と悪趣味な葬儀だな…。
(*4)2006/09/27 02:29:14
見習い看護婦 ニーナは、牧師 ルーサー大人しく葬儀に参加している。
2006/09/27 02:29:49
牧師 ルーサー
天にまします我らが父よ。

[簡略に聖書の朗読を行う。]

アーヴァイン。
グレン。
フレディ。
ヴィンセント=メフィス。
シャーロット=クレイトン。
クインジー=バドラック。
マンジロー。
レベッカ=アンウェル。
ハーヴェイ=ダグラス。
マイケル=ストルザイト。
ラッセル。

偉大なる主よ、どうかこの者たちを、その御許にて安らがせたまえ。
(38)2006/09/27 02:32:22
冒険家 ナサニエル
──漂う匂いがきつ過ぎるのか鼻に皺を寄せ怪訝な顔するが、やはり教会の中だからなのか、それともルーサーの雰囲気に気圧されたのか。
似合わない神妙な顔付きで葬儀に参加する。
(39)2006/09/27 02:33:07
書生 ハーヴェイ
[やがて二人が教会に移動する。
覚悟を決めた以上はついてゆくのみ]

…自分の葬儀を見ることになるのか、これは?

[思わず苦笑が漏れる。これまた何ともいえない気分だ。
しかし、それも教会の中に入るまでだった。
漂う香油の匂い、そしてルーサーの瞳。
それから想像できうるのは]

……………。

[だが何を思おうとも、自分が出来るのはただ見ること。
そしてルーサーの読み上げる祈祷文を聞くことのみ]
2006/09/27 02:33:43
牧師 ルーサー
そして…、
ローズマリー=アンドリュース、ネリー=ウォルトン、カミーラ=スタングレイ…。

[参列している自警団員の中から、戸惑うような声が出る。]

この者たちにも、どうか復活の日までの安息をお与えください。

[黙祷。]
(40)2006/09/27 02:34:13
見習い看護婦 ニーナは、目を閉じている。
2006/09/27 02:34:31
冒険家 ナサニエル
…なるほどな。神の下では全ては平等…。そう言いたいのか。まあ、尤も…その中に俺は含まれる気はサラサラ無いがな。
(*5)2006/09/27 02:36:20
牧師 ルーサー
[顔を上げる。]

これにて、甚だ簡略ではありますが、神の国に旅立つ彼らの見送りを終えようと思います。
[賛美歌や弔辞を一切排した、ごくごくシンプルな葬儀が終了する。]

[自警団の一人が牧師に、何か目配せ。牧師も誰も気づかぬ程小さく頷いて応じる。]
(41)2006/09/27 02:36:32
冒険家 ナサニエルは、自警団の方を睨むように一瞥した後で目を瞑り黙祷を続ける。
2006/09/27 02:37:29
見習い看護婦 ニーナ
みんなが天国にいけますように…
(42)2006/09/27 02:37:33
冒険家 ナサニエル
──葬儀が終わりを告げる声がして。
目をあけると、視線の端に自警団と何かを話すルーサーの姿。


…ふむ。一筋縄ではいかぬ予感はしていたが。
…どう動く?神の代弁者…いや、ルーサーよ。
(*6)2006/09/27 02:39:23
見習いメイド ネリー
あ…う…

えーっと。

[目の前に現れた犬に、唖然として。
恐る恐る、犬の頭を撫でる]

…クイン?

[名前を呼ぶと、尻尾を振って答えるその子に、人間の頃と変わらない愛情を感じて。
その犬の体を、やさしく抱きしめた。]
2006/09/27 02:39:24
牧師 ルーサー
[参列者達が教会を出て行く。と、]

ナサニエルさん。
少し…お話があるのですが、よろしいですか?

あー。少し外して頂けますか?ニーナさん。
(43)2006/09/27 02:41:44
お尋ね者 クインジー
クーン……。

[犬は小さく鳴くと、頭を擦り付けて、ネリーに甘えた。
大きな体ゆえに、ネリーの膝の上に乗ることは出来ないが、代わりとばかりに、その巨体はネリーの横で座り込んで、ネリーの方をジッと見た。
曇りなき瞳。
今まで、ネリーをこんなにまっすぐに見れていたことが一度でもあるだろうか?
これだけ、ストレートに愛を送ることが出来ただろうか?
―――嗚呼、それが出来ただけでも、犬の体になってまでも、ネリーのそばにいたかいがあったというものだ]
2006/09/27 02:43:58
見習い看護婦 ニーナ
[ルーサーの言葉にうなずく]

わかりましたー。
あ、病院に行ってきますね。
少しお部屋の掃除してくる!!
(44)2006/09/27 02:44:02
冒険家 ナサニエル
…まだ、何かあるのか?
…男と2人きりで長々と話す趣味は無いんだがな。
騒ぎも終わった事だし、村を出る支度もあることだし、手短に頼むぞ。
(45)2006/09/27 02:46:21
医師 ヴィンセント
[教会の礼拝堂。祈りの声が響く。

隅に共に座っていた、アーヴァインが立ち上がる。]

…そうですか、行かれますか。


ボクは、もう暫く留まりたい。
何の役にも立てなくても。

[空から振る光に導かれるように薄れる彼を、ただ見送る。]
2006/09/27 02:49:44
牧師 ルーサー
[ニーナが出て行くのを確認した後で、]

[声が一瞬で冷たくなる。]
いえ、あなたの生まれ故郷の話を聞きたいと思いまして。
そう、泣かせた女性を、…せ・接吻で慰めるという、あなたの故郷の話です。
(46)2006/09/27 02:51:41
冒険家 ナサニエル
──少し唐突な話題に戸惑いながらも、ルーサーの冷たい声を無視するかのように。いつものからかうような口調で。

…どうした?あの風習に興味があるのか?
ククク…なるほど、確かにニーナが同席ではやりづらい話題かもしれんな?

…まあ、いい。話してやろう。
まあ、そうは言っても*長くはならんがな*
(47)2006/09/27 03:16:36
牧師 ルーサー
エンドロールテスト
Camilla――00neko
Charlotte――akIka
Glen――zebbet
Harvey――mey
Luther――cait
Manjiroh――tya
Micky――hisagi
Nathaniel――megane6
Nellie――chiko
Nina――tako99
Quincy――namen
Rebecca――zohn
Rosemary――bluebird
Russel――whitedog
Vincent――fraw
2006/09/27 03:28:16
牧師 ルーサー
半角スペースはキャンセルされるのか。厄介…。
2006/09/27 03:29:34
牧師 ルーサー
もっかい。
Camilla ―― 00neko
Charlotte ―― akIka
Glen ―― zebbet
Harvey ―― mey
Luther ―― cait
Manjiroh ―― tya
Micky ―― hisagi
Nathaniel ―― megane6
Nellie ―― chiko
Nina ―― tako99
Quincy ―― namen
Rebecca ―― zohn
Rosemary ―― bluebird
Russel ―― whitedog
Vincent ―― fraw
2006/09/27 03:30:26
牧師 ルーサー
もっかい。
Camilla            ―― 00neko
Charlotte          ―― akIka
Glen               ―― zebbet
Harvey             ―― mey
Luther             ―― cait
Manjiroh           ―― tya
Micky              ―― hisagi
Nathaniel          ―― megane6
Nellie             ―― chiko
Nina               ―― tako99
Quincy             ―― namen
Rebecca            ―― zohn
Rosemary           ―― bluebird
Russel             ―― whitedog
Vincent            ―― fraw 
2006/09/27 11:55:40
牧師 ルーサー
箱からだったら半角スペースOKなんだな…。
2006/09/27 11:56:23
見習い看護婦 ニーナ
[病院にて]

少しいなかっただけなのにホコリがたまってるなぁ
やっぱ生活してないと家もしんじゃうのね

[ヴィンセントの部屋へ行き、部屋を見渡す]

静かだな…

[そっと入って机のヴィンセントの手帳を手にとる]

そういえば先生が何をしようとしていたのか、あんまり知らなかったな
(48)2006/09/27 12:06:53
見習い看護婦 ニーナは、ぱらぱらと手帳をめくった
2006/09/27 12:09:32
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/09/27 12:27:28
見習いメイド ネリー
[人間の頃と変わらぬ、どっしりとして、ネリーに安心感を与えてくれる体に寄り添って。
村の様子に意識を向ける。]

ね、クイン…色々なことがあったね。
私は…どうしたら良いんだろう?

[狼としての自分と、人間を愛した自分がひどく中途半端に思えて。

最初で最後の『仲間』の様子を、心配そうに見つめていた*]
2006/09/27 14:02:09
お尋ね者 クインジー
……。

[犬は、何かを考えるように、少しの間黙っていたが、やがて、立ち上がりネリーの袖を噛み、引っ張ると、ネリーと自分を、ルーサーとナサニエルの居る場所へと連れてった]

―――ワン!

[そして、一声鳴くと、また座りだす。
人狼を拒絶し、人狼であるネリーを愛し、感情までもなくした自分自身が一番中途半端でおかしな人間だった。
だけど―――人間としての心を持っているから苦しむのだろう。誰かを想うからこそ苦しいのだろう。
しかし、これは自分の答えだ。
ネリーは、ネリーの答えを見つけなければいけない。
そのためには、今、この最後の瞬間をしっかりと見つめていれば、人間と人狼、そして自分の答えを見つけることができるだろう。
多少、乱暴だが、ネリーにはそれが伝わったとクインジーは信じている]
2006/09/27 15:46:39
牧師 ルーサー
[ルーサーの言葉を聞いていたのか、まだ残っていた自警団員が好奇の目を二人に向ける。]
[一人がヒュウと口笛を鳴らしてルーサーに睨まれ、えどけた仕草で口を手で覆う。]

罪ですよ。

[ナサニエルに視線を戻し、]
こちらで話しませんか?

[礼拝堂奥の懺悔室を示す。]
(49)2006/09/27 19:16:27
冒険家 ナサニエル
…いいだろう。
俺も奴らにチョロチョロされるのは好きでは無いしな…。

[…はルーサーの示す懺悔室へ]
(50)2006/09/27 20:43:30
冒険家 ナサニエル
…『懺悔』か。
神がもし居るとして…俺の罪は赦されるのか?
そもそも…俺の行動は…存在は罪なのか?
もしそうならば…俺は何故生まれてきた?
(*7)2006/09/27 20:48:15
牧師 ルーサー
[人一人が座るのがやっとという小部屋。]
[戸を閉ざすと、小さく開いた窓(木材製の網が張ってある)越しに、同じく向かいの部屋に入って戸を閉ざしたナサニエルに声をかける。]

おかけ下さい。
…この中の会話は、外の方には聞こえません。

…まず、その故郷のお名前から聞かせて頂きたい。
(51)2006/09/27 21:38:19
牧師 ルーサーは、冒険家 ナサニエルを不信の目で見た。
2006/09/27 21:41:44
冒険家 ナサニエル
…ふむ。どうにも窮屈だな。ここは。

…村の名前か。『テュ・ドゥレ』という山間の小さな村だ。まだ残ってるかどうかは知らんがな…。あの村を出てから随分になる…。

…ああ、それよりも例の風習の方が気になるか?
[…は小さくクククと笑いを漏らす]
(52)2006/09/27 21:59:26
牧師 ルーサー
[ナサニエルの笑い声にフン、と不機嫌そうな鼻息で応じ、]
…そうです。先ほどはああ言いましたが…、短刀直入に申しまして、あなたの故郷に興味などございません。

…女性に接吻する風習が、実在か否かにもです。

問題は、です。問題は、あなたがどういうつもりであの子に対し…か・かの様な行為に及んだのか、です。

真面目な気持ちからなら、何も言いません。あの子も子供ではありませんからね。
しかし…、旅の身を良いことに、あの子をもてあそんでいるならば…
(53)2006/09/27 22:22:15
牧師 ルーサーは、一気に言って、一呼吸おく。
2006/09/27 22:22:34
牧師 ルーサー
…神の御名とヴィンセントさんとの友情にかけて、私はあなたを地獄の業火に薪としてくべねばなりません…!
(54)2006/09/27 22:23:03
冒険家 ナサニエル
例え、本気であったとしても…地獄の業火に薪としてくべたほうが良いかもしれんがな…。
なにせ、俺は…

…人狼なのだから。
(*8)2006/09/27 22:25:00
冒険家 ナサニエル
…クッ…クククク…ハハハハハハハッ!

…何を言い出すかと思えば…そんな事でわざわざ呼びつけたのか?

──顔を覆うようにしながら笑いをこらえきれないと言うように肩を小刻みにゆらしている。ルーサーの態度がいたって真面目であることに気付き。

…ニーナに対して俺が好意を持っているかどうか?と言う事か?

……どうだろうな。所謂、男女のそれとは違うかもしれん。
…俺にも正直なところ、わからん…。
人の感情なんてそんなものじゃないか?

しかし…俺はそこまで軽薄な奴に…

…見えるかもしれんな。

──そういって少しだけ苦笑を漏らす。
(55)2006/09/27 22:35:05
雑貨屋 レベッカ
[その女性の亡者は、焼け落ちたアンウェル雑貨屋の前で、いつまでも蹲って泣き続けていた。


墓場の土の様に濁った肌色に、うっすらと浮いた血管の筋。
蝋人形のように華奢な身体は、色褪せた青い衣装で包まれている。

その、眼球が脱落した眼窩からは、血の涙が幾筋も流れており、それがざくろの汁の様に、彼女の洋服を汚していた。

そして、彼女の周りを取り囲んで、三体の藁人形が陽炎の様に立ち並んでいる。
その腹には、彼女の夫と息子たちの顔が、あべこべに取り付けられていた。]



--嗚呼、あなた、私の愛しい坊やたち。
どこにいるの? 御願い、返事をして。
私を、独りにしないで…--



[レベッカと呼ばれていた亡者は、焼け落ちた雑貨屋の前で、もはや存在しない家族の姿を探して、あてどなく、寂れた村を徘徊していた。]
2006/09/27 22:36:03
見習いメイド ネリー
[犬になったクインに引っ張られるままに、ナサニエルとルーサーの元へと。

近くに来ると、より一層強く聞こえる『仲間』の声]

ね…ピーウィー。
あなたは、自分のしてきたことが罪だったと言うの…?

人狼の存在が罪だというなら…
私のお父さんとお母さんが愛し合ったことも、無駄だったというの…?
2006/09/27 22:38:28
見習いメイド ネリー
ううん、違う。
違うよ、ピーウィー。

何か、違う方法があったのかもしれないね。
愛する人と生きていく方法が…

いつか、この罪の連鎖が終わりますように。

[祈るように両手を合わせて、ネリーはその場にたたずんでいた。]
2006/09/27 22:40:28
牧師 ルーサーは、冒険家 ナサニエルに話の続きを促した。
2006/09/27 22:50:15
牧師 ルーサー
[大笑いと続く回答にムッとしかけるが、苦笑の意味が分からず。]

…?
(56)2006/09/27 22:50:16
書生 ハーヴェイ
[懺悔室の外。そこでも既に声はハッキリと聞こえるようになっていた。
そして聞こえてくる中の会話の流れには、どう反応したものかと思わず苦笑しそうになる]

このままただの旅人として彼が去るのなら。

[淡い期待。彼がこの先違う道を選ぶのなら。
一度は振り切ったはずの、けれど捨てきれない希望]
2006/09/27 22:56:07
お尋ね者 クインジー
[犬は、ピクリと目をネリーに向けるが、すぐに視線は、話し合っている二人の方向に]

……。

[誰が、一体何を胸中にしまいこんでいるのかなんて分からないけど、きっと、救いの道はどこにでも転がっているのだ。
だけど、あるものはそれを否定し、あるものはそれを見つけられず、あるものはそれを隠してしまう。
―――神様なんて信じてはいないけど、それでも、神様がいるのだとしたら、随分とイジワルなのだろう。
だって―――こんな単純なことに我々全員が気づかせてもらえないのだから]
2006/09/27 22:57:14
牧師 ルーサー
エンドロールテスト
Camilla  ―― 00neko
Charlotte ―― akIka
Micky   ―― hisagi
Nathaniel ―― megane6
Rebecca  ―― zohn
Vincent  ―― fraw


Glen   ―― zebbet
Harvey  ―― mey
Luther  ―― cait
Manjiroh ―― tya
Nellie  ―― chiko
Nina   ―― tako99
Quincy  ―― namen
Rosemary ―― bluebird
Russel  ―― whitedog
2006/09/27 23:01:43
牧師 ルーサー
よし、少なくとも鳩からは成功。
2006/09/27 23:02:40
冒険家 ナサニエル
…お前は時々、妙に鋭い事を言う割に…まあ、いいか。

それよりも、いつから懺悔室は「男女の仲を邪推する」下卑た場所になったんだ?まあ、俺は構わんがな。

──暫く黙り込む2人。沈黙を破るようにポツリと言葉が落ちる。

…牧師。「生きる意味」とはなんだ?
この村で…
喰われたもの…自ら死を選んだもの…。
そして、他者の命を奪い生きつづけ・・殺されていったもの。
…俺は、答えを知っているつもりだった。少なくとも前までは知っていた。だが…今は。それが「正しい答え」なのかどうなのか…わからなくなっちまった…。


──神妙に言葉に聞き入るルーサーに気づき、誤魔化すように表情を崩して。

…懺悔室にはお似合いの話題だろう?

──そういってやはり苦笑い。
(57)2006/09/27 23:04:28
牧師 ルーサー
女性をもてあそんだ男が懺悔する場には間違いありませんが。
…失礼。


…『生きる意味』…ですか。難しい問題です。
あるのか、無いのか。
あるなら、それは何か。無いなら、理由もなく生きるのは何故か…。
(58)2006/09/27 23:13:39
冒険家 ナサニエル
理由もなく生きる…か。

…どうしたというのだ…俺は一体…。
(*9)2006/09/27 23:15:33
牧師 ルーサー
これだけ人死にがあった後です。
生きる意味、死の意味を問いたくもなりますな。

そう、あまりにも簡単に、死に過ぎました…。
(59)2006/09/27 23:15:51
牧師 ルーサー
人が生きるのは…聖書によっては、当たり前の事とされています。
意味も理由も問われてはいません。


しかしいずれにせよ、そのような一般的回答には、あなたは納得しないでしょう。
私は、あなたが『人が生きる意味』というより、あなた個人、『ナサニエルの生きる意味』に悩んでいるように思えます。

それは誰かが答えられる問いではありませんが…。
他人のその『生きる意味』を知る事は、あなたの助けになるでしょう。
(60)2006/09/27 23:23:48
牧師 ルーサー
例えば…。
ネリーさんとクインジーさん。

[懐から小さな箱を取り出す。]

これは、クインジーさんがネリーさんに贈ったオルゴールです。
[ネジを巻き、小窓の縁に置く。涼やかな音色が、懺悔室の内に満ちる。]

彼らは…なぜ犠牲にならねばならなかったのでしょうか?
その死にはどんな意味があり、生にもまたどんな意味があったのでしょう?
(61)2006/09/27 23:28:16
冒険家 ナサニエル
──狭い懺悔室の空気を爪弾くオルゴールの音。

…アヴェマリア…か。
主の祝福…人狼にもそれは与えられているだろうか?

…そうか、お前にも判らないか…。
結局は…自分で見つけるしか無いものなのだろうな。
…「生きる意味」なんてものは。


──ふと耳に何かの音が聞こえたような気がしたが。
オルゴールの音に意識を取られて、その違和感はすぐに消えた。
(62)2006/09/27 23:36:50
冒険家 ナサニエル
…何かがおかしい…何かが…。

──空気の震え、届く匂い。
以前の彼なら気づくであったろう其れ。
ただ今の揺れる彼には、それに気づく本能とでも言えるものが足らなくて。
(*10)2006/09/27 23:40:28
書生 ハーヴェイ
――生きる意味、か。
奴、いや彼でもそれに悩んでいるのか…。

[その声の響きに、僅かに瞑目する]
2006/09/27 23:43:53
牧師 ルーサー
[微笑んで、]
はい。生きる意味については分かりませんが、神の愛についてなら断言できます。それは誰にもあまねく注がれています。

[しかし一転、表情は暗く沈む。]
あなたが、自らの『生きる意味』を見い出す事をお祈りしたかったのですが…。

[小さく小さく呟く。「遅すぎました…。残念です。」]
(63)2006/09/27 23:48:18
見習いメイド ネリー
あ…オルゴール…

[その音色に、目を閉じて聞き入る]
2006/09/28 00:02:04
冒険家 ナサニエル
…誰にでも…か。
…それが本当ならば…人狼に与えられた祝福とは…なんなのだろうな…。

…俺の為の祈りか…
[小さくため息]
必要無い…自分の事は自分でなんとかするさ。
…今迄も、そしてこれからもな。
…それだけが、俺の誇りでもある。

[ルーサーの小さく洩らした呟きはオルゴールの音にかき消されて]

…何か言ったか?
(64)2006/09/28 00:09:59
見習い看護婦 ニーナ
[その頃のニーナ。ヴィンセントの手帳をめくっていたが、小さくため息をついて閉じる]

むずかしいことがいっぱい…
もうちょっと勉強すればよかったな。
私、ちっとも先生のこと、知らなかったみたい…。

[手帳を机において]

先生、これからでも遅くないかな?
(65)2006/09/28 00:14:05
牧師 ルーサー
『十字傷』の人狼について…ですよ。
[唐突に話題を変える。しかし気にせず、]

この村には、三人の人狼が訪れていました。
ローズさん、ネリーさん、そして…カミーラさん。

この三名のうち…ネリーさんは、『十字傷』ではありえません。
彼女はクインジーさんと共に旅をしていました。彼の目を盗んで、そう何度も『十字傷』として活動出来るとは思えません。…何より、彼女が処刑された後も、ハーヴェイさんが『十字傷』により襲撃を受けました。

ローズマリーさんも『十字傷』ではありえません。彼女この村の生まれ。素性がわりにはっきりしています。流浪の人狼とは考えづらい。
…何より、ハーヴェイさんが襲撃を受けたその晩、彼女はニーナさんと一緒にいます。
(66)2006/09/28 00:14:44
牧師 ルーサー
残るはカミーラさん。
彼女は旅人、これまでどこをどのように彷徨っていたのか記録が無く、またアーヴァイン・グレン・マンジロー・ハーヴェイ各氏の襲撃時において…ラッセル君と一緒であったことはあるようですが、彼の眠っていた時間に襲撃が起きている。
つまり、不在証明がありません。

…しかし彼女を『十字傷』…人狼、と断定するには、ひとつ疑惑が残るのです。
それは、彼女の死に様。
(67)2006/09/28 00:17:03
冒険家 ナサニエル
……そうか…そういう事か。
…そうだろうな。

ここで…決着をつけるつもりか。ルーサー…。
(*11)2006/09/28 00:18:02
冒険家 ナサニエルは、牧師 ルーサーをじっと見つめた。
2006/09/28 00:18:26
牧師 ルーサー
彼女は、『消滅』しました。
人狼は…『消える』という死に方はしないのです。
結社の記録でもそうですし、ローズさん・ネリーさんもそうだった…。

始めこれはラッセル君が動揺していた為の、さしたる確度を持たない情報と考えていたのですが…。
そうではありませんでした。念を押して確かめましたが、彼は言い切りました。
カミーラさんの着ていた服まで見せて頂きましたが…。確かに血も争った跡も残っていない。
(68)2006/09/28 00:21:10
牧師 ルーサー
彼女は何者だったのか?それは分かりません。
ただの人間ではない、としか。

しかし、結社員の方々の記録に興味深い記述がありました。
20年ほど前の、ある村の人狼騒ぎの記録です。
そこには、占いを受けて「消滅」した存在が居たそうです。
何者かは今もって不明です。結社は便宜的に“妖魔”と呼称していましたが。


カミーラさんがこれであったのかは不明です。が、確かなのは人狼とは別種の人外も存在する、という事です。
(69)2006/09/28 00:23:08
冒険家 ナサニエルは、牧師 ルーサーに話の続きを促した。
2006/09/28 00:25:48
牧師 ルーサー
[疲れ切ったような声・表情で、]
つまり、カミーラさんは人狼ではなく…。
『十字傷』は、まだ生きている。

[溜め息。]
…そして、丁度今ここに、カミーラさんと同様の条件を満たす者が居ます。
この村に来るまでの経歴が不明で、…『十字傷』の襲撃時の不在証明を持たない者。


そう、私と、あなたです。
[まっすぐナサニエルを見つめる。]
(2006/09/28 00:27:09、牧師 ルーサーにより削除)
見習い看護婦 ニーナ
[ヴィンセントの部屋を出て、扉をそっと閉めた…]

あ、騒ぎおさまったから、ナサニエルは村を出ちゃうのかな?
牧師さまとのお話が終わったら聞いてみようかな。
(70)2006/09/28 00:30:50
見習い看護婦 ニーナ
[外に出ると、もうだいぶ日は落ちていて…]

これだったら今日はまだ村にいるのかなぁ…。

[ほてほてと教会へ向かうと、そこは異常な事態になっていて…]

え…どういうこと?!
(71)2006/09/28 00:34:10
冒険家 ナサニエル
──ふいに鼻をつく煙の匂い。


…これは…ッ?!
(*12)2006/09/28 00:36:59
冒険家 ナサニエル
──ルーサーの言葉に耳を傾けていたが、ふと違和感に気づく。
それは先ほど感じたが打ち消してしまった其れ。

煙の匂い。何かが焼きはぜる音。


…どういう事だ?
(72)2006/09/28 00:38:17
書生 ハーヴェイ
[優しく響くオルゴール。
    その調べは祈りの歌。

けれど真実は残酷で。
祈りだけでは既に止まらない。
いや、もう止まることができない]

――分かっていた事なのに。

[そして自分に出来るのは、ただこの結末を見届ける事のみ。
目を逸らさずに、最後まで]
2006/09/28 00:39:10
牧師 ルーサー
[疲れ切ったような声・表情で、]
つまり、カミーラさんは人狼ではなく…。
『十字傷』は、まだ生きている。

[溜め息。]
…そして、丁度今ここに、カミーラさんと同様の条件を満たす者が居ます。
この村に来るまでの経歴が不明で、…『十字傷』の襲撃時の不在証明を持たない者。


そう、私と、あなたです。
[まっすぐナサニエルを見つめる。]
(73)2006/09/28 00:39:22
牧師 ルーサー
[オルゴールが止まる。外の音が防音の懺悔室の戸を越えて届く。]

あなたを確実に始末するためですよ…。
どうやら、間に合いましたか。
(74)2006/09/28 00:41:19
見習い看護婦 ニーナ
[教会を自警団が取り囲んでいる。そして黄昏色に染まった空に赤々と…]

なんで燃えているの?!

[手近にいた自警団に問い詰めると、ルーサーが人狼を…この村にいた最後の人狼を殺す作戦をたてたらしいことがわかる。自警団は万が一人狼に脱出された場合、しとめるためにいるのだと]

最後の、じんろう…?
(75)2006/09/28 00:43:26
牧師 ルーサー
開けてみますか?
[言うや戸を開く。]

[そこは懺悔室の周囲を残して火の海。]
[肺が焼けただれるような熱気が流れ込んでくる。]
(76)2006/09/28 00:46:17
牧師 ルーサーは、思わず口許を覆う。
2006/09/28 00:46:38
冒険家 ナサニエル
──目の前に広がる炎。

…亡骸を火葬するには随分と大げさな火のようだな。

…生きている者
…とりわけ『人狼』などを焼くには適度かもしれんがな。

…それで?これでどうするのだ?
(77)2006/09/28 00:51:57
医師 ヴィンセント
…ルーサー…貴方は……。

[燃え盛る教会をただ見守るしか出来ない。
生きてさえ居れば、いくらでも自分が対処できる事態だというのに。]
2006/09/28 00:55:07
見習い看護婦 ニーナ
[自警団は哀れみの、そして少し見下したようにニーナを見、「ナサニエルだよ」と言う]

ナサニエルが…?
(78)2006/09/28 00:55:40
牧師 ルーサー
[口を覆う手をどける。服に火が着くが、気にしない。]

どうもしません。
もうここから先は無いのです。あなたと私は、ここで死ぬ。


[胸ポケットをあさり、ニーナに貰った飴を取り出す。手の内のそれを見つめながら、]
…あの子を、シャーロットさんのような、人殺しの尖兵にはさせません。
(79)2006/09/28 00:57:40
冒険家 ナサニエル
…そうか気づいていたか。
いつからだ?

…いや、もはや関係ない話か。
…この火の中で貴様と俺が死ぬのか…。

──ルーサーの手の中の飴をじっと見つめて。

奇遇だな。俺も持っている…。

──ポケットから飴を取り出し口に入れる。

…死か。

──燃え盛る炎。そこからは見えないはずの空を見上げるように空中を見つめる。

それにあわせるかのように、崩れ落ちる天井。
降り注ぐ破片。その中でも一際大きな、おそらく梁であったろう木材が2人の身体にのしかかる。
(80)2006/09/28 01:08:28
牧師 ルーサー
とは言え。
そう何度も、火事の家の中なんて居るものじゃありませんね…。
2006/09/28 01:09:24
冒険家 ナサニエル
…そうか気づいていたか。
いつからだ?

…いや、もはや関係ない話か。
──何かを悟ったように言葉を切った後で。

…この火の中で貴様と俺が死ぬのか…。

──ルーサーの手の中の飴をじっと見つめて。

奇遇だな。俺も持っている…。

──ポケットから飴を取り出し口に入れる。

…死か。

──燃え盛る炎。そこからは見えないはずの空を見上げるように空中を見つめる。
それにあわせるかのように、崩れ落ちる天井。
降り注ぐ破片。その中でも一際大きな、おそらく梁であったろう木材が2人の身体にのしかかる。
(2006/09/28 01:10:15、冒険家 ナサニエルにより削除)
見習い看護婦 ニーナ
[ニーナは周囲を見渡し、飛び火用心のためにあった水の入ったバケツをひとつつかむ。きゅっと唇をかみ締めると、ざばっと頭から水をかぶった。
「おい!」自警団が止めようとしたが、それより早くニーナは教会の中へ突撃した。]
(81)2006/09/28 01:14:54
医師 ヴィンセント
…ニーナさんっ!!

[叫んでも声は届かず。
彼女が走るのは、命を助けるためなのか、
それとも愛のためなのか、今の自分にはわからず。]
2006/09/28 01:16:22
見習い看護婦 ニーナ
[ぎりぎり崩れてはいないけれど、そこは火の海で]

牧師さま! ナサニエル!!
どこ? どこにいるの!?
(82)2006/09/28 01:18:05
書生 ハーヴェイ
[一面の火の海。
そして目の前で崩れ落ちた部屋]

炎の向こうに彼らは何を見たのだろうか。

[崩壊の進む教会を見ながら、小さく呟く。
だがそこに走りこんでくる少女の影。
声も出ずにそれを見つめる]
2006/09/28 01:18:47
牧師 ルーサーは、見習い看護婦 ニーナに驚いた。
2006/09/28 01:21:01
牧師 ルーサー
[何かの建材の下敷になり、動けない。]

ニーナさん!?何で入って来たのですか!
(83)2006/09/28 01:22:29
見習い看護婦 ニーナは、牧師 ルーサーの声がした方へ、よたよたと進んだ。
2006/09/28 01:24:32
村長の娘 シャーロット
[煌々と赤く、紅く染まる空]

ああ。嗚呼。

[少女は遠く、木の上からそれを見て]

綺麗。綺麗。

[大好きな玩具を見つけた子供の様に、はしゃいだ声をあげました]
2006/09/28 01:25:50
冒険家 ナサニエル
──燃え盛る炎。身体にのしかかる木材。そこから伝わる熱。
身体に力を込めてみるが、動かない。

──もしかしたら、生きる意思が既に無いのか。

──ふいに耳に響くニーナの声。

…あの馬鹿が…。
(*13)2006/09/28 01:26:10
見習い看護婦 ニーナ
[二人が建材の下敷になっているのを見て、一瞬絶句する]

牧師さま、どうして…
ナサニエルは人狼じゃないのに!
昨日で終わったんでしょう?
(84)2006/09/28 01:27:06
冒険家 ナサニエル
──耳に届くニーナの声。
隣で同様に木材の下敷きになり横たわるルーサーに首をむけ悪態をつく。

…どういう事だ。三人纏めて心中するつもりだったのかっ!?

──答えを待つまでも無く、ニーナの声が聞こえる方へと声を飛ばす。

…来るなッ!あっちへ行ってろ!
(85)2006/09/28 01:29:15
見習い看護婦 ニーナ
[ナサニエルの言葉に首を振る]
いや!
なんでこんなことになったの!!
(86)2006/09/28 01:31:22
牧師 ルーサー
自警団!

ニーナさんは入れないという約束だったはず!
2006/09/28 01:31:24
牧師 ルーサー
[苦しげに咳き込みながら、叫ぶ。]
彼は!
ナサニエルは『十字傷』ッ!皆を殺した人狼です!
(87)2006/09/28 01:35:21
ごくつぶし ミッキー
[ふと、顔をあげる。
東の空が赤い。赤い。炎のあか]

…ローズマリーさん。

[隣で眠る彼女にそっと囁く]

……夢の世界は幸せかな……。

[死者が夢を見るのかなんてことは忘れて]

…ここの答えは。もうすぐ、出るよ。

[複雑な表情で、もう一度東の空を見上げた]
2006/09/28 01:36:48
冒険家 ナサニエル
──静止を聞かず走りよってくるニーナの姿を見て、一瞬だけ顔がほころぶ。だが次の瞬間にはそれは険しいものに変わる。
理由を問い詰めるニーナ。そして。

──ルーサーの口から告げられる真実。


…そういう事だ。
…ただそれだけの事だ。
…俺が人狼で。
…だから、こうやって死んでいく。

…良かっただろう?これで本当に全てが終わる。

──最後の言葉は精一杯の皮肉なのか。本人にもわからないまま。
(88)2006/09/28 01:39:45
書生 ハーヴェイ
全てが終わる。

炎の中で。


…目を背けたくなる。

それでも必死に見つめ続ける。
2006/09/28 01:44:01
見習い看護婦 ニーナ
[ばらばらと落ちてくる火の粉。かぶったはずの水はほとんど蒸発している…。熱気で頭がくらくらしたが、ルーサーとナサニエルの言葉はしっかりとニーナに届いた]

………!!!

[ニーナは震える声で言った]

ちがう…ちがうよ!!
ナサニエルは人狼じゃない!!!

牧師さまはずるい!
なんで私に何も教えてくれなかったの!!
なんで仲間はずれにするの!!

ナサニエルのうそつき!
お菓子屋さん一緒に行こうって言ったじゃない!
てが、手紙もくれるんでしょう?!
(89)2006/09/28 01:44:54
見習い看護婦 ニーナ
[一気に叫んで、げほげほとむせこむ]

な、ナサニエルはじんろうじゃない…
だって、だって…私がじんろうなんだもん!!

だから、二人とも死なないで!!
誰も死なないで!!

[二人の上にのしかかるものをどかそうとするが、ニーナの力ではわずかしか動かない。建物はほぼ崩れかけている…二人とも助ける時間はない]
(90)2006/09/28 01:48:44
冒険家 ナサニエル
──ニーナの「約束」という言葉で蘇る記憶。
けれども、それをかぶりを振って打ち消すように。


…俺は人狼だからな…嘘をつくのさ。
…それだけの事。それだけの事さ。

──木材を動かそうとするニーナの姿を見て。

無駄だ。行け。生きろ。人間と人狼が一つの村に居て。
そして、人狼が敗れたのだ。
ならば…それならば、生き残った者には「死なない」責任があるだろう…?

──更に崩壊の進む教会。

…約束を守れなくてすまなかったな…。

──そう呟いた一言は、崩れ行く教会の音に隠されて。
(91)2006/09/28 01:58:51
農夫 グレン
[燃える教会を取り囲む自警団員
その中の一人が、ふと後ろを振り返る]

[『どうした?』と、他の自警団員が聞く]

[『今、そこにグレンが居た様な気がして・・・』
振り向いた事件団員はそう答え、また教会へ向き直る]


[─そうだ
─僕は此処に居る。]
2006/09/28 02:01:54
牧師 ルーサーは、痛みと熱に気を失った。
2006/09/28 02:02:55
農夫 グレン
[─大好きだったこの村を見捨てられないから
─僕は、ずっとずっと此処に居た。]

[グレンは教会を見つめて居た。
静かに、只静かに
燃え崩れて行く教会を見つめて居た。]

[─死んでしまった僕には何も出来ないけれど
─せめて、見届けて居たいんだ。]


[グレンは自警団員達と共に、そのまま立ち尽くしている]
2006/09/28 02:04:41
見習い看護婦 ニーナ
[ナサニエルの言葉に首を振る]

ちがう…ちがう!! じんろうの呪いはとけるの!!

先生は、げほっ…
先生はずっとその研究をしていて…
私にはなんだか…ん〜!!(どかそうとしている)
さっぱりわからなかったけど…
でも、とけるの!
じんろうの呪いはとけるの!

がんばるから、絶対とくから…

[ルーサーの異変に気づく]

牧師さま!
(92)2006/09/28 02:07:04
見習い看護婦 ニーナ
[ルーサーの方へ意識を向けた刹那、激しい爆破音がして、地面がゆれる。ニーナはバランスを崩して倒れた。そして教会はとうとう全壊し始める…]
(93)2006/09/28 02:10:06
冒険家 ナサニエル
…解けたらいいなぁ。
…本当にそうならいいなぁ。

…その言葉だけで…多分…俺は…。


満足だ。
(*14)2006/09/28 02:11:08
お尋ね者 クインジー
……アォ〜ン。

[ニーナの言葉に、犬が悲しげに一声鳴いた。
いつごろからだろう?生者の声が聞こえるようになったのは?
多分、感情を全て取り戻した後。
だが、そんなことはどうでも良かった。
―――人狼の呪いが解ける―――
本当に、本当にそんなのがあるならば、長い間苦しんではいなかったのだ。
結社員としての知識、色々な村をめぐった知識。それら全てを合わせた所で、人狼から人間になることなど出来はしなかったのだ]

―――ウォ〜ン。

[―――それでも。
―――それでも、希望はまだどこかにあったのだろうか?
もしも、本当に人間になることが出来たとしたら、何かが変わっていたのだろうか?
―――答えは、炎と共に闇の中]
2006/09/28 02:14:33
書生 ハーヴェイ
[ 人狼の呪いが解ける。
 未来に繋がる希望の言葉。

 けれど。
 けれどこの状況は。
 この状況では。

 もう流れるはずの無い涙が溢れそうになる ]
2006/09/28 02:21:18
冒険家 ナサニエル
──突如倒壊の速度を速める教会。そして力尽きて倒れるニーナ。
ニーナが倒れ、教会の奥で崩れずに残る十字架が目に入る。

…これは、俺の罪に対する罰なのか…?
…そうでないならば、これが貴様の与える祝福だとでも?!

気に入らん!気に入らんぞっ!

──ナサニエルの身体が人狼の其れへと変化を遂げていく。
込められる力で膨れ上がる四肢。それでも、のしかかる瓦礫の重さに何度か崩れそうになる身体。

身体にまとわりついたままだった人であった時の衣服。
身体のバランス崩れて、ポケットから飴がぱらぱらと零れ落ちる。
(94)2006/09/28 02:21:31
見習い看護婦 ニーナは、気を失った。
2006/09/28 02:23:28
冒険家 ナサニエル
──飴の一つを口に含み、ガリガリと包みごと噛み砕く。
口の中に広がる、ミルクの甘い味。
そして思い出される、ニーナの姿。

目の前に居るのは、それとはかけ離れた、傷つき弱りきったニーナ。

──再び身体に力が込められる。
メリメリと音をたてのしかかる瓦礫からはいずりだす。
今ならば、まだ今ならば、自分とニーナだけは外に出られる。
そして、それを実行しようとして。

人狼に咥えられ燃えさかる教会から出てきた人間。
それを、あの愚鈍な自警団達は人間だと信じるだろうか?
このままでは牧師は死に…ニーナを助けられる者は居ない。
人狼である自分が、いくらニーナが人間だと主張しても、それを誰が信じるというのか。


…そうか。俺では。俺ではダメなのだな。
(95)2006/09/28 02:28:41
お尋ね者 クインジー
―――。

[直前まで、本当に直前までは、何も思わなかった。
ネリーがそばにいる。
それだけで良かった。自分はこの光景に何も思わないはずだった。
だけど―――クインジーである犬は、ダッと駆け出し、ナサニエルやニーナ、そしてルーサーのそばに来ると、瓦礫からほんの少しでも彼らを守るようにその身を躍らせた。
人狼なんて死んでしまえ。
人間だって守れるはずがない。
そんな感情よりも、それ以上の何かが自分を動かす。
きっと、ナサニエルもニーナもルーサーも何も気づかないのだろうが、それでも、少しでも振ってくる瓦礫から彼らを守りたかった。
瓦礫など、自分の体をすり抜けるのに。
彼らを守れるはずなどないのに]

(俺は―――)

[自分の感情の変化に自分は気づかない]
2006/09/28 02:33:00
書生 ハーヴェイ
[ 目の前に走りこんできた犬。
 動けなかった自分とは違って。
 見届けるしかないと諦めていた心に何かが灯る ]

―――――!

[ 同じように走り寄る。
 そしてナサニエルたちの上に手を広げて
 それが何の役に立たなかったとしても ]
2006/09/28 02:37:23
冒険家 ナサニエル
──気を失ったままのルーサーと瓦礫の間に身体を挟みこむ。
先ほどの脱出で瓦礫は脆くなったのか、それほど時間をかけることも無くルーサーを引きずりだせた。

──ナサニエルの身体が人の其れに戻る。
ルーサーを掴んで持ち上げると、ニーナが入ってきた入り口のドアに向けて放り投げる。ドアを突き破り外へと転がりでるルーサーを見つめて。

…これで助けてやるのは二度目だな。あの時と違い、クッションがないが…まあ、せめてもの仕返しという奴だ。

──そう呟いて、あの意地悪い笑みを浮かべる。
(96)2006/09/28 02:37:37
お尋ね者 クインジー
[「クインジー」は駆け寄ってきたハーヴェイに視線を一つやると、そのまま、一緒に彼らから瓦礫を守るように立っている。
ネリーもコチラに来ようとしていたのが見えたが―――]

―――ワン!

[一声強くほえて、それを制した。
いくら、瓦礫が自分達をすり抜けるとは言っても、自分たちはソレを受け止めようとしているのだ。
そんな中に……か弱い女性を巻き込むことなんて出来ない。
神よ。
もしも、いるというならば、自分達にのみ瓦礫を降らせたまえ。
十字架を見つめながら、そう「クインジー」は祈った]
2006/09/28 02:43:55
書生 ハーヴェイ
[ 視線がそちらを向く。
 なるほどと小さく肯く ]

……同意しますよ、クインジーさん。

[ 同じように十字架を見つめ。
 心からの祈りを込める。
 希望の光が消えないようにと ]
2006/09/28 02:46:56
冒険家 ナサニエル
──続けて、ニーナの身体を。今度は先ほどとは違い、優しく抱き上げる。

…さあ、クッションは作っておいてやったぞ。これで怪我も少なく済むだろう。

──倒れたままのルーサーを見てニヤリと笑う。
──そして、ニーナの唇にそっと唇を重ねて。

─次の瞬間、ニーナの身体が宙に舞う。
『ボスッ』という鈍い音と共にルーサーの身体の上に寸分の狂いなく着地する。

──それを見届けて微笑む。刹那、大音響と共に唯一の出口が崩れ去る。全ての力を使い切ったように床に座り込むナサニエル。床に転がった飴(それは熱で幾分とけかけてはいたが)の一つを拾い上げて口へと含む。

…飴はもらっていくぞ。…いいだろう?

──天井が崩れ去り、一瞬、空が顔をのぞかせる。
それを見上げ、微笑むナサニエル。

…美味い飴だな。

──降り注ぐ瓦礫と燃えさかる炎。それらが彼の身体を覆いつくす。
(97)2006/09/28 02:51:27
冒険家 ナサニエル
数多の人を殺し、数多の喜びを奪い、ただただ生きてきた。
何も残す事は無く。

ただ「生きていた」だけだった。
ただ「死んでない」だけだった。


俺は死ぬ。多分助からぬ。
だが、それがなんだというのだろう。

俺は…今更だが。
いや、たとえそうでも構わない。

今、この瞬間こそ言える。

「俺は生きた」のだと。

俺の生きた意味が…。
今、初めて出来たのだから。
(*15)2006/09/28 02:54:28
お尋ね者 クインジー
(……ナサニエル。俺はお前を殺したいと思っている。
いや、思っていた。
それでも―――今、お前を救いたいと思っているこの気持ちは一体何なのだろうな?
……多分。お前が俺の愛する人と同じようになっちまったからなのかも知れねえな……きっと。

―――まあ、俺の言葉は、もう誰にも届かないんだけどな……)

[犬が、悲しげな瞳で炎に巻かれるナサニエルをジッと見つめる]
2006/09/28 02:56:02
医師 ヴィンセント
人狼…。
人に化け、人に巣食い、人を喰らう化け物…。

[いつか、ニーナに語って聞かせた言葉を思い出す。

憎むべき存在。
だが…その狼が、人を救い…人の為に死のうと。]
2006/09/28 02:56:37
冒険家 ナサニエル
──今まで奪ってきた、思い出すことすら無かった人々の顔。
出会いながらも、駆逐され、あるいは切り捨てていった仲間の顔。
それらが重なり合うように脳裏に浮かんでくる。
崩れ去る教会の中、まるでそれらに触れるように手を伸ばす。

…俺は赦される存在なのか?
…これこそが俺への、俺の命への「意味」という祝福なのか?

…なあ、俺はもう死んでもいいのか?


─その問いかけに、浮かんでくる顔達が答えを紡ぎ出す。
その答えを聞いて、そしてゆっくりと微笑む。

…ああ、そうだな。ありがとう…。
(*16)2006/09/28 02:58:04
医師 ヴィンセント
…其れでも彼らは人から生まれしもの、ということなのでしょうか。

[炎の中へ消えていく姿を見つめる。

…もう少し、自分に時間と技術が与えられていたならば、彼らを救うことが出来たかもしれないというのに。]
2006/09/28 02:58:48
書生 ハーヴェイ
[ 崩れゆく教会。
 どれほど手を伸ばしても、それは自分をすり抜けてゆく。
 そして微笑んだ彼の上に降り注ぎ。
 その身体を炎と共に埋め尽くしてゆく]

―――ナサニエル。

[ 静かに送る。
 敵だったはずの彼を。

 あとはただ見つめる事しか出来ず ]
2006/09/28 02:59:21
冒険家 ナサニエル
崩れ去る教会。
それを遠巻きに眺めるだけの自警団。
と、その内の一人が周りの静止も聞かず、教会に向かって走り。
倒れたルーサーとニーナを引きずるようにして教会から遠ざける。


教会が完全に崩れる寸前。

『アォォォォォォォォォォォォッ!』

空気の全てを振るわせるような。
悲しい、けれどもどこか満ち足りたような。
人狼の遠吠えが、かつて教会であった其の場所から聞こえ。
そして、それも崩壊する教会に飲み込まれるように掻き消えた。


──誰ともなく、呟く。
『これで、全部終わったんだ』
(98)2006/09/28 03:03:13
ごくつぶし ミッキー
[燃え上がる空の色を眺めながら。
なんとなしに口を開いた]

…これでおしまいなんだろうか……。
おしまいに、するべきなんだろうか……。
……ローズマリーさんは。

[隣を見遣って]

こんなこたえを出す世界を見たくないから、
眠ったままなのかな…?

[悲しそうに顔を歪め、*くしゃりと笑った*]
2006/09/28 03:03:37
牧師 ルーサー
[Weeping Willow村自警団詰め所襲撃より始まったこの惨劇は、こうして幕を下ろす。]


[この小さな村で、一週間少々の間に生まれた犠牲者は、人間だけで12名にも上った。]
(99)2006/09/28 03:04:45
牧師 ルーサー
[同時に、半世紀以上もの長きに渡って人々を恐怖のどん底に陥れた人狼、『十字傷』の足跡もまた、この日この場所、教会炎上事件を境に完全に途絶える事となる。]

――――――――《Freemason公式記録より》
(100)2006/09/28 03:05:24
冒険家 ナサニエルが「時間を進める」を選択しました
見習い看護婦 ニーナ
[あれから数日後…]

牧師さま、怪我の具合はどう?
無理してない??
(101)2006/09/28 03:16:01
牧師 ルーサー
いえ、結構痛いですが、大したことは。(無理のある微笑)

[傷を負った私とニーナさんは、今自警団の監視のもと入院している。]
[傷の痛みより、ニーナさんから笑顔が消えた、その事実が私を苛む。]
[私は間違っていたのだろうか?]
(102)2006/09/28 03:25:35
見習い看護婦 ニーナ
[ルーサーの表情には、ニーナはまだ気づけない]

はやく…良くなるといいね。
生き残ったんだもんね。
(103)2006/09/28 03:29:14
牧師 ルーサー
ええ。…ナサニエル、さんの、ためにも。
(104)2006/09/28 03:33:23
見習い看護婦 ニーナは、牧師 ルーサーに頷いた。
2006/09/28 03:33:34
牧師 ルーサー
《WeepingWillow》CAST

Camilla  ――――  00neko
Charlotte ――――  akIka
Micky   ――――  hisagi
Nathaniel ――――  megane6
Rebecca  ――――  zohn
Vincent  ――――  fraw
(105)2006/09/28 03:34:19
牧師 ルーサー
Glen   ――――  zebbet
Harvey  ――――  mey
Luther  ――――  cait
Manjiroh ――――  tya
Nellie  ――――  chiko
Nina   ――――  tako99
Quincy  ――――  namen
Rosemary ――――  bluebird
Russel  ――――  whitedog
(106)2006/09/28 03:35:08
冒険家 ナサニエル
──浮かびあがる人々の顔。
問いかけの答え。

「生きろ」「生きろ」「生きろ」「生きろ」「生きろ」「生きろ」「生きろ」「生きろ」「生きろ」


…ああ、そうだな。ありがとう。
俺は、まだ死ねないな・・・。
お前たちの命を、生きる意味を奪ってきたのだから。
…死ぬまでは生きてみるさ。
…それが、多分、それこそが。
俺の「生きる意味」。

…それに。
あいつとの約束も果たさないとだからな。

…いつか、いつの日か。
(*17)2006/09/28 03:39:17
見習い看護婦 ニーナ
[それからさらに時間は経って…二人の怪我は治り、ルーサーは(仮に作られた)教会で、ニーナは病院で、それぞれの生活に戻っている…すべてが元通りというわけには当然いかないけれど。]

[そんな中、ニーナに荷物が届く]

ああ、頼んでいた薬が届いたのかな?
(107)2006/09/28 03:42:59
見習い看護婦 ニーナ
[ニーナは疑うこともなく荷物を開封した。甘い匂いが広がる]

え…?

[そこに入っていたものは薬ではなく、色とりどりのお菓子だった。ニーナはまだ見たことのない、いろいろな国のお菓子だ。その中に、なぜか隣村の飴がひとつだけ入っていた。]

???

[不思議に思ったニーナは、飴の包み紙を開く。そこには丸められた手紙が入っていて…]

ナサニエル…?
(108)2006/09/28 03:47:28
冒険家 ナサニエル
──クシャクシャに丸められた手紙には、下手糞な文字で…。



『すまん、中身は喰った。』



──その一言が大きく書かれていた。
そして、その下の方。
紙の隅の方に小さな文字で。

『例の約束は、またいつかの機会に』

──書かれていたのはその二言だけ。
他の言葉を捜して、手紙を裏返したニーナの目に飛び込んできたのは。

人狼としての彼のサイン。
紙一杯に描かれた『十字の印』
(109)2006/09/28 03:56:24
見習い看護婦 ニーナ
[ニーナは十字の印を見た…かつては不吉の象徴だったもの。恐怖のしるしだったもの。]

………

[ニーナは口をへの字に曲げた]

いつかなんて、いつなのよ!
このいじめっこのこんじょーわる!
(110)2006/09/28 04:01:08
見習い看護婦 ニーナは、冒険家 ナサニエルに微笑んだ。
2006/09/28 04:04:41
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牧師 ルーサー
 
 
 
                終 劇
 
 
 
(111)2006/09/28 04:04:47
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