人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(1873)Weeping Willow : 7日目 (1)
逃亡者 カミーラの護衛対象が、学生 ラッセルに自動決定されました。
見習い看護婦 ニーナは逃亡者 カミーラに投票しました
牧師 ルーサーは逃亡者 カミーラに投票しました
酒場の看板娘 ローズマリーは逃亡者 カミーラに投票しました
逃亡者 カミーラはランダム投票で見習い看護婦 ニーナに投票しました
学生 ラッセルは逃亡者 カミーラに投票しました
冒険家 ナサニエルは逃亡者 カミーラに投票しました
ごくつぶし ミッキーは逃亡者 カミーラに投票しました
村人は集会場に集まり誰を処刑すべきか話し合った……

見習い看護婦 ニーナ に、1人が投票した。
逃亡者 カミーラ に、6人が投票した。

逃亡者 カミーラ は、村人の手により処刑された……
逃亡者 カミーラは人間だったようだ。
冒険家 ナサニエルは、ごくつぶし ミッキーに襲いかかった!
次の日の朝、ごくつぶし ミッキーが無惨な姿で発見された。
現在の生存者は、見習い看護婦 ニーナ、牧師 ルーサー、酒場の看板娘 ローズマリー、学生 ラッセル、冒険家 ナサニエル、の5名。
酒場の看板娘 ローズマリーはメモを貼った。
2006/09/24 07:07:15
酒場の看板娘 ローズマリー
[先程の突き刺すような、鋭かった目線も。あからさまにぎこちなかった笑顔も。感謝の言葉も。
 作られていなかった表情も、作られていた表情も。全て消し飛ばされ。
 一瞬だけ無表情な、呆然とした表情になった。

 彼の口から出て来たのは、考えもしていなかった。そんな言葉。]

……貴方が、私、を?

[呂律も回らない。思考も止まる。何を話して良いのか。何を話せば良いのか。けれども、ともかく。]

ありがとう。本当に。

私も好きよ。貴方のこと。

[自然に出て来たのは。そんな、言葉。]
(0)2006/09/24 10:28:07
酒場の看板娘 ローズマリー
[その時の彼はきっと、私よりも呆然とした表情だったに違いない。
 目を丸くしてこちらを見つめる。何が聞こえたのか、彼自身、把握し切れていない……飲み込めていないようで。

 何秒経っただろうか。ややあって漸く、彼の唇がもごもごと動く。]

『……それ、って。

 僕を? 本当に……?』
[何時もより更に口ごもっているような口調で。
 じっとこちらを見つめてくる。]

うん。……本当。

[彼の口調が移ったのか、こちらも若干口ごもりながら、応える。

 少しだけ、恥ずかしくて。彼からふと視線を逸らし、窓に目を向ける。
 照れを隠すかのように、そそくさと次の言葉を探す。]

ね。少し、外を歩かない?
丁度、月も良い加減な、素敵な夜だし。
(1)2006/09/24 10:44:03
酒場の看板娘 ローズマリー
[彼がこくりと頷くのを見、扉を開いて、先に外に出る。
 空を見上げてみる。十六夜の月。満月から少し円が欠けた、けれども美しい、夜空。
 雲が月に軽く掛かっているのもまた趣が増されていて、静かさを象徴しているかのような夜だった。

 すぐに彼が追いついて来、同じように空を見上げている。
 ゆっくりと歩を進めて行く。特に行く宛もなく、ふらりと。夜の時間を堪能する為だけの、贅沢な散歩。

 隣から少しだけ後ろに離れた位置に居る彼が、ふと、呟いた。]

『……人狼も、こんな夜を知ってるんだろうか。』

[
 ―――……。

 一瞬。呼吸が止まる。]
(2)2006/09/24 11:08:26
酒場の看板娘 ローズマリー
……。

如何云うこと?

[くるくるくるくる。思考は回る。]

つまり、彼は。

[一呼吸。]

私の正体を、

[もう一呼吸。]

……知っている?
(*0)2006/09/24 11:15:07
酒場の看板娘 ローズマリー
[心臓が高鳴る。
 先ほどとは180度異なった角度からの驚愕に、捕らえられる。

 ―――何故。そんなことを。今?

 暫く、沈黙。何を如何返せば良いのか判らなくて。
 少しして、彼が慌てたように言葉をくれた。]

『……ああ、いや。だって人狼だって、半分は人間だろうから……。もしかしたら、こんなふうに、』

[一呼吸置いて。先の少し早口な口調とは対照的な、ぽそぽそとした口調で。顔を少し、赤らめながら。
 ……今が暗い闇であることに、彼はきっと感謝しただろう。それでも様子からして、照れているのだろうと云うことはすぐに察しが付くけれど。]

『誰かに自分の気持ちを伝えたり、伝えられたりして……。
 幸せなときを、すごしてるのかもって。少し、思った。

 ……今まで全然そんなこと考えてなかった、けど。』
(3)2006/09/24 11:26:00
酒場の看板娘 ローズマリー
……落ち着いて。

冷静に。自然に。
なんでもない。なんでもないん、だから。

[深く、深呼吸する。
 息を吸い込み、そして吐き出す。酸素を脳に行き渡らせて行く。]
(*1)2006/09/24 11:27:05
酒場の看板娘 ローズマリー
[もう一度。
 深く息を吸い込んで、吐き出して。それから、口を開いた。]

……人狼も、人間の心を持っているんなら。
きっと、そうでしょうね。

ネリーさんや。まだ潜んでるかもしれない……十字傷の、人狼も。
きっと、そう。

こんな素敵な夜も……。幸せなひと時も……。言葉も、感情も、心も……。
私たち人間だけで独占しちゃうなんて、勿体無いし。ね。

[そんなことを話して。
 照れているのか、何なのか。云い終わると同時に少し俯いて、目を細めた。

 それは、幸せそうな表情にも、見えた、かもしれないけれど。]
(4)2006/09/24 11:34:15
酒場の看板娘 ローズマリー
『そう、だね。』

[ぽつりと。けれども、先のようにはっきりとしない声ではなく、通っている声で、彼はそう答えた。

 予想していた答えとは裏腹に、静かな同意だけが返って来て。
 一瞬だけ、安堵できた。けれど。
 続けざまに出た言葉に、もう一度。]

『……十字傷の人狼か。

 ローズマリーさんは、……誰がその狼だと思う?』

[―――……。

 息が、詰まる。]
(5)2006/09/24 11:47:09
酒場の看板娘 ローズマリー
[予感が確信に変わって。

 その確信はすぐに、事実として、受け入れられ。]

……やっぱり。彼は。何らかの、手段で、
(*2)2006/09/24 11:48:22
酒場の看板娘 ローズマリー




―――……私の正体を、知っている。



 
(*3)2006/09/24 11:49:03
牧師 ルーサー
マイヤハッハー
2006/09/24 12:08:43
牧師 ルーサー
正直、スマンかった。
2006/09/24 12:09:12
酒場の看板娘 ローズマリー
[先よりも更に長い、沈黙。
 何秒経っただろうか。何十秒経っただろうか。何分経っただろうか?

 先に口を開いたのは、やはり彼のほうからで。]

『っあ。
 せっかくの夜なのに、こんな話しかできなくて、ごめん……。』

[……更に問い詰めて来るかと思っていたのに、その消極的な返答が意外で。

 少しだけ拍子抜けして。安堵して。
 けれども、警戒と緊張感は解かずに。]

……まぁ、仕方ないわ。
こんな騒ぎに巻き込まれちゃったんだもの……。

[憂鬱そうに、そう、ぽつりと云った。
 これも、本心からの言葉。本音。取り繕わずに云った、ただの事実。]
(6)2006/09/24 12:51:31
酒場の看板娘 ローズマリー
……。

確信に近いものは持っているけれど、まだ、それを突きつけられない。
そういうこと、でしょうね。恐らく。

―――……なら。すべきことは、一つだけ。
(*4)2006/09/24 13:04:31
酒場の看板娘 ローズマリー
[ぽつり。一言。]

そう。彼を、喰らえば良い。

それだけのこと。
(*5)2006/09/24 13:05:00
酒場の看板娘 ローズマリー
[少し、余裕を取り戻して。
 先ほどの質問に対して、軽く答えてみる。
 緊張せずに。自然に、自然に。あくまで、自然に。]

人狼が、誰か……ね。
正直、判らない。宿のお客さんたちだって、みんな普通の人間に見えるし……ネリーさんだって、そう見えた。

強いて云うなら……そうね。
怪しそうに見えるのは、ナサニエルさん、かな。やっぱり。

[白々しくならないように。自然に、自然に。
 『仲間』の名前を、口に出す。そうすれば、私は疑われることは、減るだろうから。]
(7)2006/09/24 14:31:27
酒場の看板娘 ローズマリー
[少し間を置いて、彼が答える。
 心臓が高鳴っている。表情には、決して、出さないように。
 落ち着いて、落ち着いて。冷静に、冷静に。自然に、自然に。]

『ナサニエル、か……』

[一呼吸置いて、次の句を告げる。]

『そう、か。やっぱり。』

[……心臓が再度、高鳴る。呼吸も止まる。
 一瞬だけ、足が止まってしまったかもしれない。そんなこと、既に気にならない。既に、気にかけることなど出来ない。]
(8)2006/09/24 14:55:27
酒場の看板娘 ローズマリー


―――そう、か。やっぱり。



彼はそう云った。確かに、そう云った。

彼は知っている。やはり、知っている。
それが確信でないにせよ。私の正体を。ピーウィーの正体を。
(*6)2006/09/24 14:57:11
酒場の看板娘 ローズマリー
消すしかない。

そう、消すしかない。
(*7)2006/09/24 14:57:31
酒場の看板娘 ローズマリー
[彼はそう云い終えると、軽く溜息を吐いた。
 憂鬱そうに。切なく。悲しく。悲壮感を思い切り、意識的に込めたような。そんな溜息を。
 けれどもその音は、殆ど意識の外で。その姿は、殆ど見えていなくて。

 ……心臓の音を鎮めながら。
 落ち着け。落ち着け。落ち着け。
 一言、問いかける。あくまで確認の為に。]

……やっぱり、って。
ミッキーさん、それは……一体……?

[声が少し、震えているかもしれない。動揺を隠し切れなかったかもしれない。
 けれども、もう、良い。そんな些細なことは、もう、如何でも良い。]
(9)2006/09/24 15:04:03
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/09/24 15:23:18
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/09/24 15:24:11
酒場の看板娘 ローズマリー
[そんな様子を知ってか、知らずか。
 ぽりぽりと軽く頭を掻きながら、彼は軽く答えた。]

『いや……僕も、そう考えてたところだったから。
 ローズマリーさんも同じ考えなら、良かった。

 と云うと、おかしいかな……』

[同じ考えなら、良かった。

 そう。やっぱり、か。
 今度は私から、そう呟いた。勿論、彼には聞こえない声で、ぽそりと。]
(10)2006/09/24 15:34:38
酒場の看板娘 ローズマリー
[先ほど彼に貰った短剣は、左のポケットの中に忍ばせてある。
 包みは解いてある。鞘から抜けば、あとは、良いだけ。
 左手を入れて、感触を確かめる。あとは、落ち着くだけ。

 最後に、本当に聞きたかったことを。彼に、問いかけようと。
 歩を止めて彼に振り返る。いきなりの挙動に彼は少し、驚いた様子で。
 続けざまに言葉を吐く。今度は、怯えた様子は見せずに。すらすらと、饒舌に。]

もう、良いわ。ミッキーさん。
貴方は、知っているんでしょう?

[軽く溜息。
 一呼吸置いて、静かに呟いた。ぞくりとするような、冷たい、暗い、低い声で。]
(11)2006/09/24 15:37:59
酒場の看板娘 ローズマリー



―――私が、人狼なことを。


 
(12)2006/09/24 15:38:30
酒場の看板娘 ローズマリー
[彼の顔は今日二度目の、呆然とした表情になって。
 何が何やら飲み込めて居ないような。理解が出来て居ないような。思考がぐるぐるぐるぐると回り、纏まらない状態になっているような。
 続けざまに、予想外に素っ頓狂な声が飛んでくる。]

『……人狼?

 ローズマリー、さんが……?

 どうして……、どうして?』

[くす。微笑。

 左手には、彼から貰った短剣。
 銀で造られた、人狼を殺す為に造られた、人狼を殺す人間から貰い受けた。美しい銀の短剣。

 す、と鞘を抜く。目の前の彼は未だ、何が起こっているのか判っていない様子。

 ここまで白を切り通すか。けれど、もう遅い。]
(13)2006/09/24 15:55:56
酒場の看板娘 ローズマリー
[どうして、自分の爪で彼を殺さないのか。
 自分自身、判っていなかった。

 ―――きっと、彼に、自分の獣の姿を見せたくなかったんだろうと。
 後になり、思い返すことになるのだけれど。]
(*8)2006/09/24 15:56:46
酒場の看板娘 ローズマリー
[……片手で持っている短剣を、右手に持ち替え。

 ……限りなく近付いた距離で。じっとこちらを見つめてくる彼の喉元に。

 ……その短剣で。一直線に。]
(14)2006/09/24 15:59:36
酒場の看板娘 ローズマリー



―――ザクリ。



[鈍い音。]
(15)2006/09/24 16:00:15
見習い看護婦 ニーナ
[教会にて]

うーん…ハーヴェイさんはいなくなっちゃったし…昨日は誰も襲われなかったのかな?
…ひょっとしたらじんろうはいなくなったのかな?

そーいえばナサニエルは昨日変だったけど大丈夫なのかなー。
一応、道具持ってこよう。

[ニーナは病院へ向かった]
(16)2006/09/24 16:45:29
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/09/24 16:45:45
見習い看護婦 ニーナが「時間を進める」を選択しました
牧師 ルーサーはメモを貼った。
2006/09/24 16:50:03
見習い看護婦 ニーナ
[病院到着]

えっとー………

[ヴィンセントの往診用かばんを引っ張り出して、足りなそうなものを補充していく。いつもだったらヴィンセントが傍らで指示を出すのだが…]

………

[一瞬涙があふれそうになったが、きゅっと目をつむって天井を仰ぐ。ずずっと鼻をすする。]

酒場に行こう…

[ニーナは酒場へむかった]
(17)2006/09/24 16:50:25
学生 ラッセル
[ふと顔を上げる。既に夜が明けてしまっているようだ。
いつまでもここに居る訳にはいかないだろう。]

・・・そろそろ、帰るか。

[ブレスレットを握ったまま立ち上がる。
そこで、カミーラの服と剣が目に入った。]

・・・・・・・・・。

[暫く悩んだ後、決心したように服と剣を拾い上げ
家へ向かって歩き出した。]
(18)2006/09/24 17:03:35
村長の娘 シャーロット
[少女は木の上、枝に腰掛け。
惨劇の跡を見下ろして]

…そっか。そうなんだ。
ロゼ姉も、人狼。

[くすくすくす。
笑う声は、無邪気に、愉しげに]
2006/09/24 17:05:07
見習い看護婦 ニーナ
あれ? ラッセルだ。
やっほー!
(19)2006/09/24 17:08:36
見習い看護婦 ニーナは、学生 ラッセルに手を振った。
2006/09/24 17:09:10
学生 ラッセル
[突然声をかけられてそちらを向く。
元気に手を振ってくる少女に手を振り返しながら]

ニーナちゃんか。
おはよう。こんな時間にどうしたの?
(20)2006/09/24 17:12:37
見習い看護婦 ニーナ
あ、うん。
ナサニエルがやけどしてね。
昨日様子がちょっと変だから、いちおーみとこうかなって。

ラッセルはどうしたの?
そーいえば何持ってるの?
(21)2006/09/24 17:14:57
学生 ラッセル
え、あー・・・っと、これはね・・・。

[しまった、という様に焦りながら]

カミーラの遺品・・・かな?
(22)2006/09/24 17:17:53
見習い看護婦 ニーナは、学生 ラッセルに「遺品・・・?」
2006/09/24 17:19:21
学生 ラッセル
うん・・・。
何ていうか、カミーラは他の人とは少し違っててね。
えっと、呪いっていうか・・・なんていうか・・・、
そんな感じのが解けて天に帰ったんだよ。
僕も、上手くは言えないんだけど・・・。
(23)2006/09/24 17:27:53
見習い看護婦 ニーナ
のろい…?

[ルーサーとの話を思い出す]

そっか、のろいってとけるんだ。
よかったね。

…でも天に帰っていったって…しんじゃったの? カミーラさんは…
(24)2006/09/24 17:32:23
学生 ラッセル
うん・・・。
もう居ないから、死んじゃったって事になるのかな・・・。

[カミーラの最後を思い出しながら]

でも、苦しんではいなかったよ。
最後、微笑んでたし・・・。
(25)2006/09/24 17:34:48
見習い看護婦 ニーナ
そう…よかった、のかな?
のろいがとけて、きっと幸せだったんだね。

[しばし沈黙…]

そういえばもうじんろうはいないのかな?
ほら、もう誰も襲われていないじゃない
(26)2006/09/24 17:38:28
学生 ラッセル
うん、良かったんだと思う。
ちょっと、寂しいけどね・・・。

[続く質問に]

そうだと、いいんだけどね。
でも安心は出来ないと思うよ。
ほら、十字傷の話とかもあるし・・・。
(27)2006/09/24 17:43:42
見習い看護婦 ニーナ
でも、ハーヴェイさんは結社のお仕事で村を離れたって牧師様から聞いたよ。
もしこの村にじんろうが残っていたら…。
だって結社のおしごとって、じんろうを倒すことなんでしょ?
(28)2006/09/24 17:48:02
学生 ラッセル
[ニーナの言葉に少し驚くも、すぐに冷静になって]

あ、そうだったね。
昨日は色々あって忘れてたよ。
じゃぁ、大丈夫かな。
こっそり隠れてる奴が居たら怖いけど・・・。
(29)2006/09/24 17:55:48
見習い看護婦 ニーナ
あっと、長々とごめんね。

[往診かばんをよっこいせと持ち直して]

じゃあ私、酒場に行って来る〜!
(30)2006/09/24 17:59:06
見習い看護婦 ニーナは、学生 ラッセルに手を振った。
2006/09/24 17:59:10
見習い看護婦 ニーナは、酒場へと走っていった。
2006/09/24 17:59:25
学生 ラッセルは、見習い看護婦 ニーナを手を振って見送った。
2006/09/24 18:00:17
見習い看護婦 ニーナ
[酒場についたニーナ]

あれ…鍵、教会においてきちゃったよ…。

[ローズマリーが来るのを待つことにした。定位置?のソファに座って足をぶらぶら。そして待っているうちに当然寝てしまう]
(31)2006/09/24 18:02:53
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/09/24 18:03:16
学生 ラッセル
ルーサー・・・。

[先ほどの会話を思い出し呟く]

・・・・・・帰るか。

[ふぅ、と一つため息を吐くと、自宅へと去っていった。]
(32)2006/09/24 18:07:20
学生 ラッセルはメモを貼った。
2006/09/24 18:09:18
逃亡者 カミーラ
十字傷がまだいるって、私が十字傷じゃないってわかってくれたのねの……

[ラッセルの言葉がうれしくて涙がにじむ。いや、うれしさのせいだけではない。]

まだ、十字傷はいる……

守りきれなかったんだなぁ……
守ってあげたかったなぁ……
2006/09/24 20:28:21
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/09/24 21:43:45
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/09/24 22:10:25
見習い看護婦 ニーナ
[ニーナは目を覚ました…]

…はっ!!
おとめのはじらい! はじらい!!
(33)2006/09/24 22:11:23
牧師 ルーサーは、学生 ラッセルの家を訪ねている。
2006/09/24 22:43:32
牧師 ルーサー
ラッセル君?いらっしゃいますか?
(34)2006/09/24 22:45:35
牧師 ルーサーが「時間を進める」を選択しました
学生 ラッセル
[家の扉を開けて]

あぁ、ルーサーさんですか。
何か用ですか?
(35)2006/09/24 23:31:37
牧師 ルーサー
ああ、ご無事でしたか。いえ、自警団の方に、カミーラさんが『十字傷』だと伺いましたので。
…ところで、カミーラさんは…?
(36)2006/09/24 23:36:29
学生 ラッセル
[カミーラの事を聞かれて、少し戸惑いながら]

えっと・・・。
彼女は・・・、僕の目の前で・・・消えました・・・。
森で見つけて、彼女の瘤に触れたら、突然・・・。
(37)2006/09/24 23:43:40
牧師 ルーサー
消えた?

…。

少なくとも、ただの人間ではなかったようですな…。
…大丈夫ですか?彼女とは…その、仲が良ろしかったようにお見受けしましたが。
思いあまってはいけませんよ?
(38)2006/09/24 23:54:22
学生 ラッセル
確かに普通の人間じゃ無かったみたいですけど・・・。

[思わず聞き返す]

思いあまっては・・・とは?
(39)2006/09/24 23:58:12
牧師 ルーサー
ああ、いや、大した事ではありません。

とにかく、彼女が人狼であったとしても、まだ人狼は残っています。充分お気をつけて。
後で集会場でお会いしましょう。
(40)2006/09/25 00:04:10
牧師 ルーサー
悲観して後を追おうとかは、考えていないようですね。
まぁとりあえず良かった。
2006/09/25 00:05:25
牧師 ルーサーは、スタスタと立ち去る。
2006/09/25 00:05:54
学生 ラッセル
[立ち去るルーサーに少し大きな声で]

いや、彼女は人狼じゃないよ。
人狼があんな消え方するとは思えないし・・・。
それに・・・・・・。

[先は言わずに口を閉じた]
(41)2006/09/25 00:09:38
牧師 ルーサー
[振り返る。同情するような視線。]
…分かっていますよ。そう、人狼であるはずがありません。

…ああ、もし何か思い悩む事があったら、是非教会にいらっしゃい。
聞いて差し上げるくらいなら、力になれます。
(42)2006/09/25 00:13:23
牧師 ルーサーは、何か勘違いしている。
2006/09/25 00:13:47
学生 ラッセル
[勘違いされながらも、しょうがないかと]

はい、機会があれば是非。
ではまた、集会所で・・・。
(43)2006/09/25 00:20:59
学生 ラッセルが「時間を進める」を選択しました
見習い看護婦 ニーナ
[ローズマリーを待っていたがなかなか帰ってこない…]

うーん、行っちゃうかー。

[ニーナはナサニエルの部屋へ向かった。軽くノック]

ナサニエルー、やけど大丈夫??
(44)2006/09/25 00:43:25
冒険家 ナサニエル
──ノックの音とニーナの声に目が覚める。
どうやら毛布にくるまったまま知らぬまに眠ってしまっていたらしい。
先ほどのルーサーの恐怖が蘇り、背筋に冷たいものが走る。恐る恐るドアの前に行き、やや小声で呟くように。

…お前一人か…?
(45)2006/09/25 00:46:00
見習い看護婦 ニーナは、冒険家 ナサニエルに「うん、ひとりだよー」
2006/09/25 00:48:25
冒険家 ナサニエル
──ニーナの「一人だよ」という言葉を聞いた後で念の為周りに聞き耳を立てて。
どうやら他の者の気配が無いとわかるとやっと部屋の鍵を開けた。

…どうした?

──ドアを少し大きく開け放ち「入っても構わない」と無言で示す。
(46)2006/09/25 00:51:46
見習い看護婦 ニーナ
ん、昨日変だったから、やけど大丈夫かなって。
いちおー見せてもらっていい?

[尋ねる形式ではあったものの、ずかずかと入り込んで、往診かばんを椅子にどかっと置いて開いた]
(47)2006/09/25 00:53:14
冒険家 ナサニエル
──ズカズカと入り込んでくるニーナに苦笑を浮かべながら、ベッドへと腰掛ける。

…火傷か。もう大分いいようだ。お前の処置は中々適切だったようだな。
……あの医者は中々教育が上手かったらしい。そしてそれは…お前にきっちりと引き継がれているんだな。

──ニーナの身体とは少し不釣合いな大きさの往診鞄を見ながらそう呟いた。
(48)2006/09/25 00:58:01
見習い看護婦 ニーナ
うん…先生は、いろいろ教えてくれたよ…

[ちょっと暗くなるも、すぐそれを振り払う]

昨日変だったから、気になってたの。
うん、大丈夫ならいいんだ。

じんろうさわぎも終わったし、これでナサニエルも安心だね!
(49)2006/09/25 01:06:36
冒険家 ナサニエル
騒ぎが終わった・・・?
(*9)2006/09/25 01:07:21
冒険家 ナサニエル
──やや暗くなったニーナの表情を見て、まだヴィンセントの事に触れるのは早かったか、と気にしつつ、最後の一言を聞き、眉をひそめる。

…人狼騒ぎが終わった…?
俺が部屋で臥せってる間に、何か動きがあったのか?
(50)2006/09/25 01:09:44
見習い看護婦 ニーナ
んと、ハーヴェイさんが村を出ていっちゃったの。
結社のお仕事があるって牧師さまは言っていたけれど…。
だって、もし、この村にじんろうが残っていたら、結社のハーヴェイさんは出て行かないでしょ?
(51)2006/09/25 01:13:39
冒険家 ナサニエル
…なるほど、そういう事か…。
あの牧師め…嘘を付くとは…神に仕えるものとしてはどうなのだ…それは。
(*10)2006/09/25 01:16:30
冒険家 ナサニエル
──ニーナからの言葉で恐らくはルーサーが情報を伏せている、それもニーナだけに、ということに気付く。徐々に表情を曇らせるナサニエル。

…気に入らんな。気に入らん。
…それはルーサーから聞いたのだろう?
…俺が自警団に聞いたのとは少し違う。

──少しだけ瞳に何かの感情の色が走る。それがなんなのかは、ニーナには勿論、当のナサニエルにもわからない。

…ハーヴェイは死んだ。人狼に殺されたんだ。

─小さな声で。だけどもしっかりとした口調で。
(52)2006/09/25 01:26:10
見習い看護婦 ニーナ
…え?
どういうこと……?

だって、牧師さまは…

[ニーナは呆然としている]
(53)2006/09/25 01:29:21
冒険家 ナサニエル
おそらくは…あの牧師はお前に真実を告げるのが辛かったのだとは思うが…。

…しかし、真実は真実だ。

ハーヴェイは殺された。人狼に。
…だから。まだ何も終わってなんて居ないんだ。
(54)2006/09/25 01:33:41
冒険家 ナサニエル
…何よりも、俺が。
そう、俺がこうして生きているのだから。
俺は人狼。人間の敵。俺が生きてる限り。
…安心なんてこの村には訪れない。
(*11)2006/09/25 01:34:17
見習い看護婦 ニーナは、真っ青になった。
2006/09/25 01:40:10
見習い看護婦 ニーナ
おわって…ないの…?
じんろうがまだいるの…
また誰か、殺されて…

!!

ローズマリーさん!!
ねえナサニエル、ローズマリーさん見た?
まだ帰ってきてないの。
ひょっとしたら…
(55)2006/09/25 01:40:14
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/09/25 01:40:39
冒険家 ナサニエル
…ひょっとしたら、なんだ?

ローズマリーが人狼かも、か?

まあ…怒るなよ。
生き残ってる奴の内、あのラッセルとか言う若造以外…全員に人狼の可能性があるんだからな。

そう、お前にも…俺にも…な。
(56)2006/09/25 01:45:40
見習い看護婦 ニーナ
[ナサニエルの言葉にニーナは顔を真っ赤にした]

ちがうよ!!
ローズマリーが襲われていないか心配なの!!

それに私はじんろうじゃないもん!!
ナサニエルだってローズマリーだって違うでしょ?!
だっていろんなもの食べてたじゃない!!!
(57)2006/09/25 01:48:49
冒険家 ナサニエル
──青から赤へと忙しく変わっていくニーナの顔色に苦笑を浮かべながら。

…信じてくれるのは嬉しいがな。恐らく、お前以外の村の奴らは俺を疑っているだろう…。
あんまり、俺を庇うとお前まで疑われるぞ…。
まあ、お前が人狼ならば…それはそれで問題が無いがな。

…人狼とていつも人の肉を食うわけじゃない。
現に、あのネリーとかいう結社員に張り付いていた娘も人狼だったらしいが。他のモノも食べていただろう?
…根本的な飢えの解決にはならんらしいがな。
(58)2006/09/25 01:55:58
異国人 マンジロー
んーむ、もう食べられへん……。

[徹夜をしている間に眠ってしまったようで。

手には完成した物を持って、床へ*突っ伏している*]
2006/09/25 02:02:29
見習い看護婦 ニーナ
……え、そうなの?
そこまで…おんなじなの…。

[へたっと座り込み、思い出したようにポケットをさわる]

…じんろうの呪いって、いつかとけるのかな。
カミーラさんみたいに…呪いがとけるのかしら。
(59)2006/09/25 02:06:31
冒険家 ナサニエル
…呪い、か。
俺の命は呪われているのか…。
そうだとしたら、何の為に俺は生きるのか。



…俺らしくも無いな。
…生きる為に人の命を奪ってきた。
…その俺が自らの命に疑問を持つ等…。
(*12)2006/09/25 02:09:42
冒険家 ナサニエル
──ポケット…あそこか・・・?ウルフズペイン…。
(*13)2006/09/25 02:10:27
冒険家 ナサニエル
──ニーナのポケットに手をやる仕草を見つつ。

…呪い、か。
確かに人間からすれば忌むべき存在ではあるがな。奴らは奴らなりに「生きて」いるだけだ。
…カミーラとか言う女、どうかしたのか?

──そこまで言うと少しだけ笑みを浮かべ。

ああ、それと。
飴がまだあるなら一つ貰えると嬉しいんだがな?
(60)2006/09/25 02:14:00
見習い看護婦 ニーナ
カミーラさんは、なんか呪いがかかってたんだってラッセルが言ってた。
その呪いがとけて、天に帰ったんだって。
幸せそうだったって、笑ってたって言ってたよ。
しんじゃったみたいだけど…呪いがとけて幸せそうならいいのかなって思った。

牧師さまがじんろうは呪いじゃないかって言っていたよ。
じんろうののろいも、とけるといいな……

[ニーナは緩慢な様子で立ち上がって、ポケットから飴を出した]
(61)2006/09/25 02:21:11
冒険家 ナサニエル
…そうか。
…正直よくわからんが。

──ニーナにそれ以上難しい質問をしても無駄だと思ったのか軽く苦笑。ポケットから取り出された飴を嬉しそうに受け取るとひょいと口に放り込んだ。

…この飴は旨いな。
…人狼も、こういうものだけ食べて生きていけばよいのにな…。
(62)2006/09/25 02:29:00
見習い看護婦 ニーナ
うん…

[自分も飴を口に入れる]

でもよかった。
ナサニエルはこれを美味しいって思うんだね。

[ナサニエルの隣に物怖じすることなく座って、*にっこり笑った*]
(63)2006/09/25 02:41:02
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/09/25 02:41:46
冒険家 ナサニエル
──微笑むニーナに微笑みを返しながら。

…ああ。甘いものには昔から目が無くてな。

──そう呟くと横に座ったニーナの手をそっと*握った*
(64)2006/09/25 02:43:48
牧師 ルーサーは、背筋に悪寒を感じた。
2006/09/25 02:49:19
お尋ね者 クインジー
[さて、一体ココは何処なのであろうか?
当然のように生ある者の世界ではないが、死んだ人間がいるべき世界でもない。ましてや、地獄や天国ですらない。
ただの奇妙にねじれた、どこまでも真っ暗闇なおかしな世界。
その中にクインジーはいる。
五体を磔のように伸ばして、身動き一つ取れない状態だ。
顔は苦悶に満ち、迫り来るものと一生懸命戦っているようである。
その目の先で、人ならざる声が響く]

「……やっと、会えたね……」

[その声は一つだけではない。複数の人間が同時に同じ言葉を喋っているように聞こえた。
苦悶に身をよじり、目を凝らしてみても、そこには誰も目に入ることはない]

……誰だ……てめえは……?
2006/09/25 21:37:24
お尋ね者 クインジー
[途切れ途切れに、声を捻り出す。
その誰何の問いに、声は落胆したような響きで言葉を返した]

「あぁ……なんだ。
やっと、覚悟がついてきたのかと思えば違うのか。
記憶の奥に追いやり、そして、どこかに置いてきたつもりでも、それでも僕達はずっと君のそばにいるんだよ」

……?
お前たちは、ただの亡霊じゃないってのか……?

「……うん。
亡霊と言っても言葉は間違っていない。
けど、ここにいる僕達は、別にあの村の他の人達って訳ではないよ。でも、あの村から生まれたってのは合っているね。
それから、当然、君の見も知らずの訳ではない。けれども、君が見たことはない」
2006/09/25 21:38:10
お尋ね者 クインジー
[まるで、謎かけだ。
あの村から生まれたけれど、あの村の人ではない。
自分は知っているはずだが、見たことはない。
ああ―――いや、謎かけとしては三文的すぎる。導くべく答えなんて、少し考えてみればすぐに分かるのだから。
ややして、クインジーは自嘲にまみれた笑みでその答えを見つけた]

―――そうか。俺がずっと昔に置き去りにした、大嫌いで弱い―――俺だ。

「……ご名答」

[パチパチと白けたような拍手と共に現れるのは、少しずつ年の違うクインジーの姿。
先ほどからずっと目の前で相手してくれていたのは―――中でも一番古い、6歳の少年のクインジーだった]
2006/09/25 21:38:36
お尋ね者 クインジー
「だけど、分かったところでどうするのかな?
君は、君の意思でココに来たというわけでもなさそうだ。
今のうちに帰るのならば、まだ道は開いていると思うけど?」

[少年は言葉を紡ぐが、クインジーはソレを聞いていないように顔を歪める]

そうか……そうか。
苦しいわけだ。ずっと、俺は俺にはなりきれていないわけなんだから……。
苦しいわけだ。悲しいわけだ。そして、誰にも言えないわけだ。

「……」

[少年は一人ごちるクインジーをジッと見つめる]
2006/09/25 21:39:02
お尋ね者 クインジー
全ては、俺が落としてきた、大事な荷物だ。
それを受け取らないで帰るわけには……いかねえだろうさ。

「さっきも言ったよ。その覚悟はあるの?
落としてきたなんて言い方はいいけど、僕達はずっと君が目をそらしてきた、自分の弱さ―――「感情」
それにまた向き合うことが出来るの?そんな勇気を持ってここまで来たって言うの?」

……始まりが何かなんてどうでもいい。
俺はここで俺を取り戻すことが出来るんだ。それほど嬉しいことはねえだろうさ……。
それに、死んだ後に、何よりも一番大事なモンを一つ手に入れたんだ。
勇気は―――そこから湧いてくる。
2006/09/25 21:39:29
お尋ね者 クインジー
「フーン。ま、いいけど。
言っておくけど、自分を取り戻すのはどんな苦労、苦難、絶望があるのか分かんないよ。
それを受け止めることが出来なかった末路は、消滅なんてものじゃない。この何処にもいけない世界で、いつまでもいつまでも在り続けなければいけない。
……それも分かっているの?」

失敗なんて考えてねえよ。
俺には戻るべき場所があるんだ。
俺には大事な人が待っているんだ。
その―――大事な人に、今度こそ俺が俺である姿で帰ること……それだけだ。

[その言葉にも少年は、フンと一つ鼻息を漏らすだけ。
そして、その直後、色々なクインジーが、今のクインジーに重なっていく]

―――!!!!!!!!!!!!!!
2006/09/25 21:40:05
お尋ね者 クインジー
[そこで待っているのはとんでもないほどの感情の奔流と痛み。
体中の血液が沸騰しているかのように、全身が熱い。
体中の皮膚を剥がされた後に、炎を押し付けられても、これほどの熱さにはなるまいという、熱さ。
そして、指先から丁寧に押しつぶされていくような痛み。
激痛と言う表現さえ生ぬるい痛みがクインジーの体を駆け巡る。
魂が千切れそうになるのを、必死でつなぎとめる。
大事な人と、これからも会えるのを信じて、ただ、ネリーの名前を祈りの言葉のように、呟き続ける]

「……最後まで壊れないでよね?
君が一番初めに捨てた、人として一番原初の感情である「恐怖」……この僕が戻るまではね?」
2006/09/25 21:40:22
見習い看護婦 ニーナ
[ニーナは手を握られて少し驚いたが、その手に頬をよせた]

ナサニエルの手はおっきくいてあったかいね。

[目をとじて、少し小声で]
先生の手もそうだった…。

はやく、騒ぎがおさまるといいね。
そしたら、買出しも自由にいけるし!
隣村にね、おいしーお菓子屋さんがあるの。
この飴が好きなら、ほかのもきっと好きになるよ!
(65)2006/09/25 22:29:18
牧師 ルーサー
猛烈に嫌な予感がー!?
2006/09/25 22:34:55
冒険家 ナサニエル
───鳥の声。差し込む日差し。カーテンを揺らす風。ミルクの匂い。気が付けば握っていた手。そして、それに寄せられた頬の感触。語られる「いつか」。もしそうなれば良いとほんの一瞬でも思えた「いつか」。

──そして、決して訪れる事の無い「いつか」。
でも、なぜか今だけは真実を投げ出したくて。

…ああ、そうだな。
…それは楽しみだ。

──そうだけ言って寄せられた頬をなでた。
(66)2006/09/25 22:50:45
冒険家 ナサニエル
…これも人間…?
…これこそが人間…?
(*14)2006/09/25 22:55:15
牧師 ルーサー
[教会にて。]
[椅子に斜に座って足を組み、片肘で机に頬杖をついて、もう一方の手に結社員達の資料を開いて読んでいる。]
[そのらしからぬ姿勢からも寄った眉根からも、そして目に映る光からも彼が不機嫌であることが分かる。]

…いや、まさかそんな…。
しかし…。

[眉間を指で揉むようにして、暫し沈思する。]


…。
[おもむろに立ち上がり、帽子をかぶると、出かけて行った。]
(67)2006/09/25 23:18:51
見習い看護婦 ニーナ
[いつものナサニエルらしくない表情に、ニーナは少し眉をよせた。しかし何故と問いかけることもできない。]

うん…全部終わったら、いっしょにいこうね。

[思い出したのは、ヴィンセントとも約束をしたこと。
交わされたたくさんの約束は、しかしもう過去の話で…。
ニーナは不安を自分の中から追い出すように、ナサニエルの手を強く握って、目を閉じた。]

ナサニエルも、どこにもいっちゃやだよ…。
(68)2006/09/25 23:20:30
冒険家 ナサニエル
──握られた手。ともすればそのまま強く返したい気持ち。けれど口から出た言葉は。

…そいつは約束できないな。
…なぜなら俺は…。

──曇るニーナの顔。それを見つめて、少し意地悪く笑った後で。

…旅人だからな。
(69)2006/09/25 23:36:39
見習い看護婦 ニーナ
[ナサニエルの言葉に、一瞬でむーっとなる]

いじわる!!

[そっぽをむいた]
(70)2006/09/25 23:41:13
書生 ハーヴェイ
[どのくらいその状態でいただろうか。
やがてゆっくりとネリーを抱いた手から力を抜いた。
そっと身体を離して、正面から向き直る]

ありがとうございました。
これで本当に、最後まで見届けることができそうです。
……そういえば、クインジーさんもやはりこちらに?
2006/09/25 23:46:33
牧師 ルーサー
[さほど時を経ず、教会に戻ってきた。]
[表情は、出かけたときとさして変わらず、幾分憂いを含んでいる。]

…。
(71)2006/09/25 23:46:55
牧師 ルーサーは、一人*頭を抱える*。
2006/09/25 23:47:32
牧師 ルーサーはメモを貼った。
2006/09/25 23:53:32
冒険家 ナサニエル
──むくれるニーナの姿に肩をふるわせながら笑う。

…まあ、手紙くらいは出してやるさ。
気が向けば立ち寄ることもあるかもな。
その時は、また飴でも奢ってやってくれ。

…さぁ、そろそろ戻った方がいいんじゃないか?
…また牧師に怒られては敵わんからな。

──そういうと何を思い出したのか、少しだけ身震いをして。
ドアを開けてやると、お辞儀の姿勢で手をドアの外に向けて恭しく退室を促した。
(72)2006/09/26 00:02:25
見習いメイド ネリー
ん…また、勇気が欲しくなったらいつでも…。

…あ…クイン?うん。
さっきまで一緒にいたけど、置いてきちゃった。
そろそろ戻らないと、心配するかな…?

じゃあ、私、もう行くね?

[体を離すと、笑顔で言って。
「またね」と手を振ると、ふわりと軽い足取りでその場を後にした。]
2006/09/26 00:03:15
見習い看護婦 ニーナ
[ニーナはちょっと納得いかない顔をしていたが、考えることをやめたようだ]

うーん、手紙かー。
もらったことないから、それはそれで楽しみかな!
だっていつも先生あてのばっかりだもん。
ちゃんときれいな便箋で出してね!!

[往診かばんを持って部屋を出る。]

牧師さまは怒ってなんかなかったよ?
うん、ちょっとお説教されたけど…。

じゃあ、またね。
(73)2006/09/26 00:09:45
見習い看護婦 ニーナは、冒険家 ナサニエルに手を振った。
2006/09/26 00:09:58
書生 ハーヴェイ
[見送りながら何とはなしにその部屋の方に視線を向けた。
そこで初めて気が付く違和感。その方向の気配がおかしい。
ふと手をやれば喉もとの痣が小さく熱を持っている。
自分には宿らなかったはず占い師の力。でもこれはもしや……]

――クインジーさん……?

[悪意ではない。これは彼の自身気配を持つものだから。
けれどもその空気が、雰囲気がただならないものになっている気がする。
自然と視線が鋭い物になってゆく]
2006/09/26 00:19:59
見習いメイド ネリー
[ふわり、ふわりと、クインの元へと戻ろうとして。
でも、居るはずの場所に彼が居なかった。]

あれ…?クイン…??

[急に不安になって、急いで来た道を戻る。
頼りになる友人の姿を見つけると、その側に駆け寄って]

ハヴィ!クインが…居ないの。
2006/09/26 00:23:15
見習い看護婦 ニーナ
[ほてほてと出口に向かおうとするが…ふと思い出す]

ローズマリー、まだ帰っていないんだ…待っていようかな。

[ニーナはソファーの上に座った。乙女のはじらいをこころに誓って、寝ないようにがんばるつもりだ…]
(74)2006/09/26 00:37:40
見習い看護婦 ニーナは、飴をなめながらローズマリーの帰りを*待っている*
2006/09/26 00:37:55
見習い看護婦 ニーナは、酒場の看板娘 ローズマリーに話の続きを促した。
2006/09/26 00:38:27
見習い看護婦 ニーナは、酒場の看板娘 ローズマリーに話の続きを促した。
2006/09/26 00:39:03
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/09/26 00:41:17
書生 ハーヴェイ
[すぐに駆け戻ってきたネリーが不安そうな表情で言う。
思わず緊張が走る。自分の勘が間違っていなければ。
そしてあの祖母の占い師としても特殊な力が本当ならば]

クインジーさんは、多分ここともまた違う所に。
そこは普通、本人以外誰も触れられないのですが。

[微かな闘気、それを多い尽くすかのような強い波動。
そのどちらもクインジーに深く繋がっているもので。
普通であれば行けるような場所ではないのだが]

――ネリーさん。
クインジーさんの事を強く思って、祈ってみてください。
貴女なら彼の助けになれるかもしれない。
2006/09/26 00:43:10
見習いメイド ネリー
うん…

[泣きそうな表情でハーヴェイの言葉に頷いて、必死にクインジーを想って祈った。]
2006/09/26 00:49:59
書生 ハーヴェイ
[思い出すのは祖母の昔話。
心の中へ辿りつけるは、本人に心から愛された存在のみ。
そして他者の心への道を作るというその力。
もし、自分があの祖母が持っていた力を一時的にでも使えるようになっているのなら]

信じる力、思う力が一番大切だと祖母は言っていました。
私も本来持っていなかったはずの力を使うことになりますが……できる限りの事はします。

[そう言うと右手を喉の痣に当て、自分も小さく念じる。
クインジーの気配がより強い所へ。
気が付けばそこはクインジーの部屋、目の前にはクインジーの愛用していた剣]

ネリーさん、その剣に手を。

[自分はそんなネリーの肩に片手を置いて。
その蝶の痣に爪を立てた。
痣がぼんやりと光り、その光りはネリーの中に流れ込んでゆき]
2006/09/26 00:58:36
見習いメイド ネリー
[光が自分の中に入り込んでくる。
熱くて…気持ち悪いような、変な感覚に包まれて。

何か、遠くから愛しい人の声が聞こえた気がした。
それは、遠く。
しだいに、近づいてきて。]

……クイン!

[両手を合わせて、ただひたすら祈る。
愛する人に、少しでも自分の想いが届けばいいと。
ただひたすら祈った。]
2006/09/26 01:25:42
書生 ハーヴェイ

[ネリーから溢れ出る光はクインジーの剣に降り注ぎ。

         そして光と共に心からの祈りが流れ込んでゆく]
2006/09/26 01:32:49
お尋ね者 クインジー
[地獄の艱難辛苦にも勝る責め苦はいまだ続いている。
魂が少しずつ削れて行きながらも、残すのは、ずっと目の前に居た少年一人だけになった。
疲弊して一息つくますら、クインジーには与えられていない]

「うん。よく頑張ったね。後は、僕一人だけだよ。
今から戻っても大丈夫かな?」

[笑みを浮かべながら問う少年。
―――だが、クインジーには虚ろな目を少年に向けることしか出来なかった。
口からは、途切れることなくネリーの名前を呟き続けている]
2006/09/26 01:42:09
お尋ね者 クインジー
「……クインジー=バドラック。
今まで落としてきたものを今受け取るのは、どんなことよりも辛いこと。引き返す場所を過ぎてから、それでも引き返すにはそれ相応の代償が必要なんだよ。
その代償……もう限界?その程度で、全てを受け止めるつもりだったって言うのかい!!」

[強い叱咤。
他の誰でもない。少年はクインジーより生まれたからこそ、何よりもソコに戻るのを待ち望んでいる。
それが、嬉しかったのに、それを受け止めてくれる器が、限界に来ているのが悲しかった]

「もうちょっとじゃないか!
なんで、頑張ることが出来ないんだよ!
君がすごしてきた人生はそんなに無為な人生だったっていうの!?
君は―――!」
2006/09/26 01:42:30
酒場の看板娘 ローズマリー
[……喉元には、突き立てられた短剣。
 ……ぐちゃぐちゃに喰い千切られ、内臓が外に散っている腹。
 ……砕かれた後頭部からは、血が酷く流れ出ていて。
 ……何故か顔面だけが、綺麗なままに残されていた。

 血塗れになったその現場に一人、無言のまま佇む。
 酷く喰い荒らされたように見えるその死体のすぐ横で、静かに口元を拭う。
 微笑を浮かべながら、『モノ』になったそれを静かに見下ろしている。

 ―――綺麗に食べるのも、中々難しいものね。
 ぽつりと。一言、呟く。

 気付けば、空から雨がぽつりぽつりと降り始めていて。黒く染まり始めた血は、彼から少しずつ流れていっている。
 帰ろう。シャワーを浴びよう。きっと雨の匂いが、血の匂いをごまかしてくれるだろう。そう思いながら、死体から振り返り、帰路へとつく。

 小雨が降り注ぐ。
 濡られたことでその痛め付けられた身体は、更に悲惨さを増す。]
(75)2006/09/26 01:50:30
お尋ね者 クインジー
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――ヒラ
―――
―――
―――
―――
―――
―――
―――ヒラ
―――
―――
―――ヒラ
―――ヒラヒラヒラヒラ
2006/09/26 01:51:46
酒場の看板娘 ローズマリー
……食欲が湧いて来なかった。

適当に、喰い散らかした。
それだけ。何か珍しいことではなあそすです。
(*15)2006/09/26 01:52:24
お尋ね者 クインジー
[上も下も区別などありもしない世界。
その「空」から舞い降りてくるのは、純白の羽
それが、最初は数枚。後に、空を覆いつくすほどの純白の羽が舞い降りてきた]

「……これ……は……?」

[羽がクインジーの体に触れる。
そこから流れるのは―――
―――ネリーの祈り
―――ネリーの想い
―――ネリーの囁き
―――ネリーの祝福
―――ネリーの愛
それが、幾千と、「空」から舞い降りてクインジーを奮い立たせる。
クインジーを救ってくれる]
2006/09/26 01:52:48
お尋ね者 クインジー
[言葉を無くして立ち尽くしている少年に、クインジーから声がかかる]

……これが俺の送ってきた人生の全てだ。
このためだけに……俺は生きてきたんだ。
これがあるからこそ……俺はどんなことでも耐えられる!

[クインジーの目に強い光が蘇る]

「―――うん。
いい人生だったね。
僕はコレで、安心して、戻ることが出来るんだ!」

[少年は、年相応の満面の笑みを浮かべながら、クインジーに重なる。
―――沈黙
―――強い閃光
―――そして、また沈黙]
2006/09/26 01:53:19
酒場の看板娘 ローズマリー
……珍しいことでは、ない。
ただ、何となく。そんな気分だった。それだけのこと。
(*16)2006/09/26 01:53:49
見習いメイド ネリー
ねぇ…クイン…

[静かに、でも、確かに呼びかける]

クイン……
私が…居るよ?
何があっても、ずっと傍に居るから…

[苦しむ声が聞こえたから、苦しい気持ちが、痛いほど伝わってきたから。

愛しい人へと、手を伸ばす。
自分には何もできないかもしれないけど。

ただ、愛することしかできないけれど。]
2006/09/26 02:31:28
お尋ね者 クインジー
[ネリーの手の先にある、クインジーの象徴である銀の剣から、死人の目から見ても一目で分かる、魂の塊が浮かび上がってきた。
光はおぼろげで、ところどころがボロボロで、それでも、この世界にやっとの思いで帰ってきた魂だ。
それが、ネリーの周りをグルグルと回る。
すでに人の形をなせるほどの、魂は……残ってはいないようだ。
やがて、その魂は―――ゆっくりと地面に近づき、そして、輝きを失う]
2006/09/26 03:02:29
お尋ね者 クインジー
[だが、次の瞬間、魂からもう一度激しい発光。
その魂はグニャグニャと形を変え、何者かの姿に変わっていく。
ややして、そこに生まれたものは―――]

―――クーン。

[―――1頭の犬。
大きさで言えば、かなりの大きさとなるだろう。
それが、ネリーに鼻先をこすりつけて、その手をペロペロと舐めた。
―――形はどうあれ。クインジーはネリーの元へと戻ることに成功した。
きっと―――感情を取り戻さないままだったのならば、二度と、ネリーと共に生まれ変わることは出来なかったのだろう。
だが、感情を取り戻したのならば、例え、今が人の形にならなかったのだとしても、ずっと、これからも一緒に生きていけるのだろう
クインジーの望むまま。愛を持ったまま]
2006/09/26 03:02:45
学生 ラッセル
[窓から外を見る。小雨が降り出しているようだ。
しかし、家に居てもどうにも落ち着かない。]

・・・よし。

[念のためにカミーラの剣を持つと、
雨も無視して当ても無く外に出て行った。]
(76)2006/09/26 03:38:14
学生 ラッセル
[ふらふらと宿の方へ向かって歩く。
宿に近づいてくると、何か変な物が視界に入ってきた。
何かの塊のような・・・。ドロドロしているような・・・。]

なんだ・・・これ・・・・・・。
!!!!!!

[思わず近づいてみる。
すると、分かってしまった。それが何なのか。
顔だけが綺麗に残っていたため、
ここまで酷い状態でも元が何だったのか分かってしまう。]

ぅっ・・・。

[吐き気がして顔を背けた。
咄嗟にその場から去ろうとする。]
(77)2006/09/26 03:51:42
学生 ラッセル
[だが、そうしようとして足が止まった。
視線の先に人の姿があったから]

ローズマリー・・・さん・・・?

[恐る恐る声をかける。
そして、振り返った彼女の姿に絶句した。
手も、服も、顔も・・・。
――その全てが鮮血に染まっていたから。]
(78)2006/09/26 03:58:34
学生 ラッセル
何故・・・こんな所に・・・。なんで・・・。

[自分でも良く分からないままに質問する。
いや、この状況を見れば答えは一つだったが・・・。
頭の何処かで、それを否定した。
目の前の状況を否定したかった。
しかし、帰ってくる答えは無情にも――]

『・・・わかるでしょ。私が人狼だって事よ。
たった今、彼を食べ終わったところ・・・。』

[何処か投げやりに、そう返された。]
(79)2006/09/26 04:04:28
学生 ラッセル
『まぁそんな訳だから、あなたも死んで・・・。』

[そんな言葉を投げ掛けると同時に、
人狼化しながら飛び掛ってくる。]

――っ!!!!!

[咄嗟に剣を盾にして受け止める。
二人の距離が遠かったため、何とか反応できた。
だが、安心する間もなく次の攻撃が繰り出される。]
(80)2006/09/26 04:13:22
学生 ラッセル
・・・っぐ!

[袈裟切りの様に振り下ろされた爪を必死に受ける。
が、流石に至近距離での一撃には耐えられなかった。
受けた剣もろともミッキーの場所まで弾き飛ばされる。
腹部は深く抉られ、血は大量に流れ出ている。
間違いなく致命傷だろう。]
(81)2006/09/26 04:31:04
学生 ラッセル
ぅ・・・っは・・・・・・。

[声が出ない。
視界に入るのは、飛び掛ってくるローズマリーと、
ただ真っ赤な血の海だけ。
――死ぬ。そう思った。
自分は確実にここで死ぬ・・・。だが、
――死にたくない。
強く、そう思った。こんな所で死ぬなんて馬鹿げてる。
なにより、守ってくれた人が、
カミーラが居なくなったとたんにあっさり死ぬなんて
情けないし格好悪い。
――死にたくない]

っ!うぁあああああああ!!!!!!!

[ぎり・・・と歯を食いしばると、
咄嗟に目に入った銀の短剣を抜き取り、
全力で目の前に突き出した――]
(82)2006/09/26 04:43:23
学生 ラッセル
[ザクリ・・・。
確かな手応えが返る。
銀の短剣は、確実にローズマリーの心臓を貫いていた。
彼女の体から力が抜けていく]

・・・・・・・・・。

[短剣から手を離す。
同時に、視界が真っ暗に埋め尽くされていく。
知らないうちに倒れこんでいるようだ。
もう、何も分からない。
自らの血とミッキーの血に埋もれたまま、
その意識は*闇に呑まれていった*]
(83)2006/09/26 05:01:27
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