- The Neighbour Wolves -
(1873)Weeping Willow : 2日目 (1)
次の日の朝、自警団長 アーヴァインが無惨な姿で発見された。
医師 ヴィンセントは、ごくつぶし ミッキーを占った……。
ごくつぶし ミッキーは人間のようだ。
現在の生存者は、村長の娘 シャーロット、農夫 グレン、書生 ハーヴェイ、雑貨屋 レベッカ、医師 ヴィンセント、見習い看護婦 ニーナ、見習いメイド ネリー、牧師 ルーサー、酒場の看板娘 ローズマリー、逃亡者 カミーラ、学生 ラッセル、お尋ね者 クインジー、冒険家 ナサニエル、ごくつぶし ミッキー、異国人 マンジロー、の15名。
|  | 酒場の看板娘 ローズマリー [匂いは二つ。より強いほうへ、足を進める。
 
 ある部屋の中から、血の匂いが香ってくる。
 
 ……バレバレじゃない。クインジーさんたちに気付かれないのかしら。
 
 そんな他愛もないことを考えながら。
 その部屋のドアを軽く叩く。
 
 あくまでも自然に。あくまでも冷静に。
 深呼吸。深呼吸。
 落ち着いて。何も恐ろしいことなんて、起こらない。
 
 少し掠れた声を、ドアの向こうの宿泊客に投げ掛ける。]
 
 ……ナサニエル、さん?
 まだ、起きてる……?
 | 
| (0)2006/09/16 02:32:33 | 
|  | お尋ね者 クインジー ……。
 [寝ずに、色々な場所を散策した挙句、風に乗って流れてくるのは……血の匂い。
 心のどこかで警鐘が鳴る]
 
 誰か―――殺されたか。
 
 [明け方、太陽が差し込む頃、クインジーはその「物体」を見つけた]
 | 
| (1)2006/09/16 02:33:23 | 
|  | 冒険家 ナサニエル […は無言で部屋のドアを開け、相手が酒場の娘と知って怪訝な顔する。しかし、何を思ったのか少し下卑た笑みを浮かべると]
 …どうした?ここの宿じゃそういう商売もやっているのか?…呼んだ覚えは無いが。
 …それに、もう随分と辺りは明るいようだが?
 | 
| (2)2006/09/16 02:35:28 | 
|  | 酒場の看板娘 ローズマリー [ナサニエルの軽すぎる口調に少し安心し。けれども次の瞬間にはまた、張り詰めた表情を取り戻して。]
 
 ……残念ながら、そういう話じゃないわ。
 
 少し話があるの。此処で話すには、ちょっとだけまずい話。
 中、入らせて貰うわよ?
 
 [少しだけ、声が震えていたけれども。
 確かにそう云って、ナサニエルの部屋のほうへと進む。]
 | 
| (3)2006/09/16 02:40:18 | 
|  | お尋ね者 クインジー [見慣れているはずなのに、その光景はいつになっても慣れることが出来ない。いつかのあの日がフラッシュバックされて、激しい頭痛と共に、ノドの奥から嘔吐感。
 クインジーは、それを無理矢理に無視すると、死体の惨状を改めて眺める。
 見事なまでの「食いカス」
 どこもかしこも、噛み後だらけ。
 生前の様子など、ほとんど分かりはしない。
 ―――これが本当にアーヴァインなのだろうか?
 死体を確かめるのに終わると、次はすぐ近くで倒れているグレンの介抱―――いくら、刺激しても意識が戻ることはなさそうだ]
 
 全く……呆れるくらいに盛大なオープニングじゃねえか。
 | 
| (4)2006/09/16 02:41:05 | 
|  | お尋ね者 クインジー [ややして、やっと何かの異常に気づいたのか、字形団員が一人現れた。その若い自警団員は、この惨状を見ると「ヒィッ!?」と情けない悲鳴を上げる。
 クインジーが不機嫌そうな顔で、その自警団員に大急ぎで指令を飛ばした]
 
 動ける自警団員を全員連れて来い!
 大至急だ!!
 | 
| (5)2006/09/16 02:44:17 | 
|  | 冒険家 ナサニエル ふむ…まあ、俺はどちらでも構わんがな。話があるというなら聞いてやらんこともない。
 
 …入れ。
 
 […は少しだけドアを余分に開くとそのまま自分は部屋の奥のベッドにドカリと腰を下ろした]
 | 
| (6)2006/09/16 02:45:46 | 
|  | お尋ね者 クインジー [そこから、5分と経たないうちに、自警団員が次々と現れる。入ってくる自警団員が来るたびに、クインジーが矢継ぎ早に指令を飛ばしていく]
 
 お前は、まず、グレンを病院に連れて行け!あの親父が寝ていてもたたき起こして、即座に処置させろよ!
 
 お前は、アーヴァインの親父を自警団の遺体安置質へと持っていけ!肉片一つ落とすんじゃねえぞ!
 全て大事なものなんだからな!
 
 お前は、村の奴ら全員に、アーヴァインが殺されたことを知らせてまわれ!
 寝ているなら、メモでもなんでもいい!とにかく早いうちに知らせろ!
 
 他の奴らは、村の封鎖だ!セコイ警備網じゃなくて、蟻の子一匹まで逃がさないのをな!
 
 それでも余った奴らは村内の探索、並びに、警護だ!
 グズグズしてんじゃねえぞ、てめえら!!
 | 
| (7)2006/09/16 02:51:10 | 
|  | お尋ね者 クインジー ……ったく、平和ボケしてやがるな、連中。ま。確かにこの村じゃ仕方がねえのかも知れないけどな。
 
 [と、慣れた動作でタバコに一本火をつける]
 
 (しかし、何故、アーヴァインを狙った?
 確かに、自警団長と言う肩書きだし、殺せばそれなりの成果が得られるだろう。
 だが、厄介な奴から先に殺すのだとしたら、狙うのは俺か、占い師のどちらかだろう。
 つまり、人狼は、俺達の力をよく分かっていないやつ……この村の住人って可能性が高くなる、か。
 特に、旅人連中は、ハーヴェイの奴が宿を守っている限り、そう簡単に外に出られるわけがないし、な。
 今日は、重点的に、この村の連中を眺めてみるか)
 
 [考え事に夢中になり、気づけば、タバコは根元まで*灰になっていた*]
 
 あつっ!?
 | 
| (8)2006/09/16 03:09:07 | 
|  | 酒場の看板娘 ローズマリー [無言のまま、促されるままにナサニエルの部屋へと入る。部屋の中央にあるテーブル。そこに備え付けられている椅子に腰掛け、ナサニエルのほうをじっと見つめる。
 
 軽く息を吸って、吐いて。
 口を開き、言葉を吐く。
 彼から目を逸らすことなく、尋ねる。]
 
 ……ナサニエルさん。
 貴方は……人狼ね?
 | 
| (9)2006/09/16 03:20:18 | 
|  | 酒場の看板娘 ローズマリー ……ナサニエルさん。貴方は……人狼ね?
 | 
| (*0)2006/09/16 03:20:36 | 
|  | 医師 ヴィンセント [―ダンダンダンダン!!!
 突然、玄関のドアが乱暴にノックされた。
 そろそろ仮眠を取るつもりだった医師は、その音に振り向く。
 
 やられた!との若い叫び声を聞き取ると、自由に動かぬ片足を引きずり、ドアへと急いだ。
 
 その若い団員に背負われて居たのは見知った青年。
 赤く染まった胸元、血の気の失せた頬、弱弱しい息。]
 
 こちらへ!
 
 [中へと招き入れて処置室の白いシーツの敷かれた寝台へ寝かせる。止血をしようと、傷口を拭って…思わずその目を見開いた。]
 
 …人狼ですね?
 
 [震えながら、その若い団員は頷く。
 手早く止血を始めるも、傷口は既に赤く熱を持っていた。]
 | 
| (10)2006/09/16 03:22:25 | 
|  | 酒場の看板娘 ローズマリー [赤く、木霊する。頭が、痛む。]
 
 ……これ、は。な、に。
 | 
| (*1)2006/09/16 03:22:36 | 
|  | 医師 ヴィンセント [感染の可能性が高い。直感的にそう思った。だが、傷はあまりに深く、急所に近く。
 その傷口を広げて薬で焼き切るような方法では…
 
 暫し迷う。
 だが、迷っているうちにも彼の命は、赤い流れとなって緩やかに身体の外へと零れ落ちていく。
 
 ともかく、今はこの命が失われぬ事を優先するべき…。]
 | 
| (11)2006/09/16 03:22:47 | 
医師 ヴィンセントは、農夫 グレンの命を繋ぎとめようと*必死で治療に当たっている。*
2006/09/16 03:24:46
|  | 酒場の看板娘 ローズマリー 『……待て。』
 [目の前の男は唇を動かさず、話しかけてくる。
 声は頭に響く。前よりもずっと確かに、声として、聞き取れた。
 
 ナサニエルは言葉を続ける。]
 
 『お前が何者なのかは、判った。
 この会話が出来るものは……人狼だけだからな。
 
 だが、今はまだ待て。』
 [眉間を抑えながら、答える。]
 | 
| (*2)2006/09/16 03:27:57 | 
|  | 酒場の看板娘 ローズマリー ……どうして? | 
| 2006/09/16 03:28:43 | 
|  | 酒場の看板娘 ローズマリー ……どうして?
 [再度、木霊する。]
 | 
| (*3)2006/09/16 03:29:27 | 
|  | 酒場の看板娘 ローズマリー 『今、辺りに自警団が走り回っている。二人で居るところを見られるのは……まずい。
 今日は一旦引き上げてくれ。』
 
 [頭が痛む。
 頭の中が強く揺さ振られている。
 ズキズキとした痛みではなく、もっと内側から、核から来る、本能的な、痛み。]
 
 ……ええ。
 判った、わ。
 
 [掠れた声で、そう、答えた。]
 | 
| (*4)2006/09/16 03:34:00 | 
|  | 酒場の看板娘 ローズマリー [ゆっくりと椅子から立ち上がる。顔は青くなり、眉間を指で抑えている。]
 
 ……じゃあ、私はもう、戻るわね。
 こんな時間に訪ねちゃってごめんなさい。
 
 [ふらふらとした足取りで、ドアのほうへ歩いて行く。
 
 ナサニエルは無言のまま、その姿を見送る。
 押し黙ったその表情からは、何も読み取ることも出来ず。
 
 そのままドアを開き、疲れ切った足取りで、*一階へと降りて行った。*]
 | 
| (12)2006/09/16 03:39:39 | 
|  | 見習いメイド ネリー […いったい、どうやって帰ってきたか覚えていない。気付いた時には、ベッドの中で横になっていた。
 
 つい癖で、腕をのばしてぬくもりを求めるけど、いつも隣に居る人物はまだ戻っていないようで、その腕は力なくぽとっとシーツの上へと落とされる。
 
 …なんとなく憂欝で、なんとなく気持ちが悪かった。]
 | 
| (13)2006/09/16 07:17:28 | 
|  | 見習いメイド ネリー […でも、腹だけは満たされていた…] | 
| (*5)2006/09/16 07:18:09 | 
|  | 見習いメイド ネリー グレンは大丈夫だっただろうか…?
 クインはもう、「アレ」を見つけたかな…?
 
 私の仕業だと気付きませんように。
 どうか、まだ、クインの隣に居られますように…
 | 
| 2006/09/16 07:20:59 | 
|  | 見習いメイド ネリー …そうだ、きっとクイン、疲れて帰ってくるよね?何か、甘いものでも作って待ってようかな?
 
 他の人にも、持っていってあげよう。
 
 [思いついて、さっとベッドから滑り降りる。
 
 憂欝な気分を吹き飛ばすためにも、何か体を動かしてないとダメだな…と呟きながら。
 
 着替えて、髪を編む、いつもの動作。
 
 小走りで階段をおりると、キッチンへと向かう。]
 | 
| (14)2006/09/16 07:25:44 | 
|  | 見習いメイド ネリー フレディさん、マリー、キッチン借りるね?
 [まだ誰も居ないキッチンに、一応断りを入れて足を踏み入れる。
 
 何をつくろうかな…と考えながら材料を選んで。
 
 知らず、憂欝な気分を忘れて、鼻歌が零れる。
 
 もうどこで覚えたかも思い出せないメロディに乗せて、てきぱきとお菓子作りを始めた]
 | 
| (15)2006/09/16 07:29:51 | 
|  | 見習いメイド ネリー […しばらくして。できあがったマフィンを、バスケットいっぱいに詰め込んで。
 
 一番良くできたのは、クイン用に別にして。
 「クインへ。甘いものでも食べて、疲れを癒して?」と書き置きをした。
 
 バスケットのほうを抱えると、軽い足取りで*外へと*]
 | 
| (16)2006/09/16 07:34:20 | 
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/09/16 07:38:40
|  | 農夫 グレン [深い暗闇の中に、グレンは居た。]
 ─……ここは…どこだろう…?
 
 
 [空も、壁も、地面も、
 そして自分の姿すらも判らない無い。
 何も無い空間だった]
 
 
 ─…あのー…、誰か居ませんか……?
 
 [グレンは空虚な空間に問いかけるが、返事は無い。
 仕方が無いので、グレンはそのまま歩き始めた。]
 | 
| 2006/09/16 08:48:32 | 
|  | 農夫 グレン [かれこれ2時間は歩き続けたのだろうか……自分が全く疲労を感じて居ない事を、グレンは不思議に思った。]
 
 ─何だろう……
 
 ─……もしかして、夢でも見てるのかな…?
 
 [少し頬をつねって見るが、痛みは感じない。]
 
 
 ─……ああ、やっぱり夢なんだ。
 ─でも何でこんな夢…
 
 [そう言い掛けた時、視界に人影が入る]
 
 
 ─あれは……アーヴァインさん…?
 
 [グレンは駆け出した]
 | 
| 2006/09/16 08:51:47 | 
|  | 農夫 グレン ─アーヴァインさん!!
 [グレンは前を歩くアーヴァインの前に走り出た。]
 
 ─嗚呼、良かった。
 ─夢とは言え、一人じゃちょっと不安だったんです…
 
 [アーヴァインは何も答えない]
 
 
 ─…アーヴァインさんは何処に向かって歩いてたんですか?
 
 
 [アーヴァインは何も答えない]
 
 
 ─…僕も一緒に行っても良いですか?
 
 
 [アーヴァインは、静かにグレンの方を向き直った]
 | 
| 2006/09/16 08:56:20 | 
|  | 農夫 グレン [悲しそうな笑顔をグレンに向けると、アーヴァインはグレンの後ろを指差した]
 
 ─…これは…?
 [─グレンの後ろには、光の道が出来て居た]
 
 
 『いきなさい』
 
 
 [アーヴァインの声がした]
 
 ─…え?
 [グレンは振り返る]
 
 
 『ヴィンセントがお前を呼んでいる。いきなさい。』
 
 
 [アーヴァインの姿は、既にそこには無かった]
 | 
| 2006/09/16 09:00:00 | 
|  | 農夫 グレン ─……何だか判らないけど…
 ─…行かなくちゃ…
 
 [直感的に感じた。
 此処に長く居ると、きっともう元の世界には戻れない。]
 
 
 [グレンは光の道を駆け出した…]
 | 
| 2006/09/16 09:01:42 | 
|  | 農夫 グレン [しばらく走ると、グレンの名を呼ぶヴィンセントの声が聞こえて来る。
 必死に、何かを叫んでいる様だ。]
 
 [声が段々と近くなり、光も強くなって来る]
 
 
 ─…ああ、これで戻れるんだな…
 
 [グレンは足を緩め、ゆっくりと歩き出した]
 
 [目の前には扉が現れた。
 見慣れた、ヴィンセントの医院の扉…
 グレンは扉に手をかけた…─]
 | 
| 2006/09/16 09:06:43 | 
|  | 農夫 グレン [その瞬間、視界の端から黒い腕が伸びて来た]
 
 [明らかに人間の物とは思えない、真っ黒な毛に覆われた腕…]
 
 
 [グレンは物凄い力で、引き摺られ、光の道から外される…]
 
 
 
 [耳元で、くぐもった声が囁く]
 
 
 
 
 ─【無事に帰れると思ったか?】─
 
 
 
 [明らかに人間の物では無い、低くしゃがれた声─]
 | 
| 2006/09/16 09:11:36 | 
|  | 農夫 グレン ─【お前の体を良く見てみろ】─
 
 [声に従い、グレンは視線を自分に移す]
 
 
 ─……ああ…!!
 
 […今は光に照らされて良く見える]
 [鋭い爪、醜い牙、そして前身を覆う黒い体毛…]
 
 
 ─【お前はもう、こちら側だ】─
 
 
 
 [記憶は、そこで途切れた]
 | 
| 2006/09/16 09:14:20 | 
|  | 農夫 グレン うわあああああああああ!!!!!!
 [恐ろしい夢を見て、グレンは跳ね起きた。
 その瞬間、]
 …ア…………ガッ…!!!!!!!
 [身体に激痛が走る]
 
 …は……ぁ……ッ、
 ……此処…は……ッ?
 
 [痛みを堪えながら、グレンは辺りを見回す。]
 
 [そこは、ヴィンセントの診療所だった…]
 | 
| (17)2006/09/16 09:20:52 | 
|  | 農夫 グレン (僕はなんで此処に……?…この身体の痛みは……!?)
 
 [グレンは必死で思い出そうとする。
 自分が意識を失う前、何があったのか…]
 
 [そして…]
 
 (あ……!!)
 (………アーヴァインさん…ッ)
 
 
 [悲鳴を上げる身体に鞭打ち、ベッドから降りようとする。
 しかし、上手く力が入らない……]
 
 [グレンはベッドから転がり落ちた]
 
 ………ッ!!!!!
 
 [衝撃で再び、全身に激痛が走る]
 | 
| (18)2006/09/16 09:29:59 | 
|  | 農夫 グレン (思い出した…全部思い出した…)
 
 [自分が交代の時間に少し遅れた事…]
 [詰所の扉を開けた瞬間、何者かに…
 おそらく、人狼に襲われた事]
 [そして…]
 
 ………アーヴァインさん………ッ
 
 [意識を失う瞬間に見たもの…]
 
 [バラバラに千切れた、アーヴァインの遺体…]
 
 
 [そのまま仰向けになり、グレンは涙を流した]
 | 
| (19)2006/09/16 09:37:18 | 
農夫 グレンはメモを貼った。
2006/09/16 09:42:01
医師 ヴィンセントが「時間を進める」を選択しました
|  | 医師 ヴィンセント [傍の机に突っ伏して仮眠を取っていたが、ベッドから転がり落ちる音にビクリと目を覚ました。]
 グレン君!?
 
 [慌ててベッドへと抱き上げ、脈を取ろうと手首を掴む。
 
 …熱が出ている?
 
 拙いとおもったが、患者の前でそれを顔に出すわけにも行かず。
 そっと目元を拭ってやると、化膿止めと痛み止めの注射を打つ。]
 | 
| (20)2006/09/16 09:58:39 | 
|  | 医師 ヴィンセント …アーヴが?
 [その譫言に血の気が引いた。
 確か、彼は一緒に居たはず。
 
 ここに運び込まれて居ないと、言うことは…。]
 
 大丈夫ですよ。…大丈夫ですから。
 
 [内心の動揺をなるべく隠し、幼子をあやすようにそっと肩を撫でた。]
 | 
| (21)2006/09/16 10:17:13 | 
|  | 農夫 グレン …あ………ヴィンセント…先生……
 
 [グレンはゆっくりと顔を上げ、
 そして改めて自分の傷口を見た]
 
 僕を………助けて…くれたんですね…
 …ありがとう御座います…
 
 ……でも…、アーヴァインさんは…もう…
 
 [生気の抜けた、憂いに満ちた声…]
 
 ………僕がもっと早く、詰所に向かえてれば……
 …きっと、あの人は今もまだ……ッ
 
 [「生きていた」……
 そう言葉を綴る事が出来なかった。]
 
 認めたく無い…アーヴァインが死んでしまった事等……]
 | 
| (22)2006/09/16 10:32:40 | 
|  | 医師 ヴィンセント …そう、ですか…。
 [それを聞かされて、やはり…と*うなだれた。*]
 | 
| (23)2006/09/16 10:40:40 | 
|  | 農夫 グレン [鎮痛剤の効果と、重なった疲労の所為だろうか…気が付くと、グレンの意識は再び*落ちて居た*]
 | 
| (24)2006/09/16 10:56:12 | 
農夫 グレンはメモを貼った。
2006/09/16 11:04:04
|  | 牧師 ルーサー [教会。][昨夜は結局茫然自失としたまま、何が起きているかも知らぬまま、勝手に足は教会へ向いていた。]
 [沈むように眠って、朝、「全て夢だったのでは?」と思い始めたルーサーの所に、自警団員がやってきた。]
 
 アーヴァインさんが!?
 す、すぐに参ります!
 
 [ばたばたと身支度を整え、飛び出してゆく。]
 
 
 | 
| (25)2006/09/16 12:11:05 | 
見習いメイド ネリーが「時間を進める」を選択しました
|  | 牧師 ルーサー [さほど時間もたたぬうちに教会に足取り重く戻ってきた。][蒼白を通り越して土気色の顔色。]
 [教会の聖堂の扉(神の家は万人に開かれている事を示すため、いつでも、この騒ぎの最中でも常に少しだけ開いていた)の隙間から滑り込み、十字架の前で手を突いて倒れこむ。]
 
 おお…おお!
 主よ!彼が、あのような死を迎えねばならない、咎人だったと言うのですか!?どのような罪が、アレに釣り合うのでしょう…?
 
 [アーヴァインの遺体は、職業柄遺体を見慣れていた牧師にも正視に堪えない有様だった。]
 | 
| (26)2006/09/16 12:47:53 | 
牧師 ルーサーはメモを貼った。
2006/09/16 13:05:01
|  | 見習い看護婦 ニーナ [ニーナは病院の廊下をうろうろしている…]
 グレンさん、大丈夫かなあ…。
 
 なんか用事あったら困るから、今日はずっと病院にいよーっと。
 
 [ニーナは自室でおとなしくすることにした。]
 | 
| (27)2006/09/16 13:08:38 | 
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/09/16 13:09:22
見習い看護婦 ニーナが「時間を進める」を選択しました
|  | 見習い看護婦 ニーナ それにしてもじんろうかー…。まーおなかすいてるなら仕方がないよね。
 でも人間以外じゃだめなのかなー。
 ずっと同じものばっかり食べて飽きないのかなー。
 へんなのー。
 
 グレンさん、治るといいな…。
 グレンさんの畑、どうなるんだろ。
 あんなにおいしい野菜なのになあ。
 うーんうーん。
 
 [いろいろ考えているうちに眠くなって寝てしまった…]
 | 
| (28)2006/09/16 13:13:03 | 
|  | 村長の娘 シャーロット [静かな朝は突如響いた、ノックの音に壊されて。階下の言い争う声に、少女はゆるりと身を起こし]
 
 ……何?
 
 [服を着替えて階段降りて、そこにいたのは両親と、焦燥見せる自警団員]
 
 おはようござ…え?
 アーヴァインさん…と、グレ兄が?
 
 [襲われた2人の話を聞けば、制止も聞かずに駆け出して。
 幼い頃からの馴染みの人が、運び込まれた診療所へ。
 
 団員と両親の言い争いの理由を彼女は知らぬまま]
 | 
| (29)2006/09/16 13:22:12 | 
村長の娘 シャーロットが「時間を進める」を選択しました
|  | 村長の娘 シャーロット [少女の胸中にあったのは、幼馴染みへの心配か。
 それとも…]
 | 
| 2006/09/16 13:30:34 | 
|  | 村長の娘 シャーロット [辿り着けば、すぐさま扉をノックして]
 先生!ニー姉!
 グレ兄は?何処?
 
 [その場所を聞けば、礼も忘れて、診療所の中へ進みます。
 そこの医師が自身と同じく“占い師”を名乗ったことなど、今の彼女は忘れていました]
 | 
| (30)2006/09/16 13:39:23 | 
|  | 村長の娘 シャーロット [白い部屋の中央で、眠る青年の姿を見つけ]
 ……グレ、兄?
 
 [恐る恐る近寄れば、苦悶の吐息を洩らすその顔が、小さく歪んでいるのを見て。
 けれどその胸の傷のほうは、思っていたより深くなく。
 少女は小さく息を吐き、そっと青年の手を握り]
 | 
| (31)2006/09/16 13:51:58 | 
|  | 村長の娘 シャーロット ……なぁんだ。これだけなんだ。
 
 もっとぼろぼろだと思ってたのに。
 
 [聞くもののない、小さな声は、少し残忍な響きを帯びて]
 | 
| 2006/09/16 13:54:11 | 
|  | 村長の娘 シャーロット …アーヴァインさんは、殺されたんだっけ。そっちのほうを見に行こうかな?
 
 [目の前の彼からは、興味を失ったように呟いて]
 | 
| 2006/09/16 13:57:22 | 
|  | 村長の娘 シャーロット [少女の口許に僅か浮かぶ微笑みは、彼の生還への喜びなのか。
 兎にも角にも出て行こうかと、その手をそっと元に戻して。
 
 …と。
 
 ――ぱき、]
 
 …?
 
 [小さく何かが割れる音]
 | 
| (32)2006/09/16 14:04:55 | 
|  | 書生 ハーヴェイ [部屋に戻ってもやはり眠りは訪れることなく。そのうちに外…村の中が騒がしくなっていくのに気が付いた。
 嫌な予感に階下へと降りる。
 やがてやってきた自警団員達は事件の内容と村の封鎖が決定された事を告げた]
 
 ……それ、本当ですか……?
 
 [全身から血の気が引いてゆく。
 アーヴァインの死。残されていたと言う傷跡。
 そしてかなりの深手で重傷、だが死んではいないという負傷者の存在。
 
 確かに陽が昇るのを感じてから自分は診療所の扉を叩いた。
 だがしかし。
 その状況を作り出せたのならば。
 
 ――陽が昇った後に、襲撃のあった可能性が高い]
 | 
| (33)2006/09/16 14:08:36 | 
|  | 書生 ハーヴェイ [ならば、自分は甘すぎたことになる。さすがにこれだけ陽が昇った後に人狼が活動するとは思わない。
 それでも事態は悪い方向へと動き出してしまった。
 
 クインジーに伝えなければ。
 自分の失敗と、今回の人狼が想像以上に厄介であることを]
 | 
| (34)2006/09/16 14:14:43 | 
|  | 村長の娘 シャーロット [日頃の作業で鍛えられた、大きめで骨張った青年の手。その人差し指の爪にヒビが入り、盛り上がる様に膨らんで。
 
 殻を突き破るかの様に、新芽が顔を出すかの様に、新しい爪がにょきりと生えて。
 それはヒトのモノよりも、長く鋭く光を放ち。
 
 
 息を呑む少女の前で、中指が、親指の爪が、連鎖する様に次々と割れ、形成されて]
 | 
| (35)2006/09/16 14:24:42 | 
|  | お尋ね者 クインジー [しばらく、現場近くの捜索をして何か証拠はないかと画策していたが、驚くほど何もないのに嘆息した。と、クインジーの腹の虫が一度、豪快に鳴った]
 
 ……ちと、小腹が空いたか。
 
 [腹の虫が鳴っているとはいえ、あまり食欲もなく、飯を食べているヒマもないのだが、ハーヴェイの宿の護衛を締め切るためにも、一度宿屋に戻ったほうが良いだろう。
 ついでに、軽く食べるものがあるなら幸いだ。
 タバコを口にくわえながら、クインジーが宿屋へと戻っていった]
 | 
| (36)2006/09/16 14:24:45 | 
|  | 村長の娘 シャーロット ――これは。
 もしかして…?
 | 
| 2006/09/16 14:27:31 | 
|  | 書生 ハーヴェイ [扉の開く音。戻ってきたクインジーに慌てて駆け寄った]
 失敗しました。
 向こうは多少なら陽が昇ってからでも行動可能みたいです。
 その、先程少しここを離れてしまって。
 ……すみません。
 
 [唇を噛みながら下を向く]
 | 
| (37)2006/09/16 14:27:38 | 
|  | お尋ね者 クインジー [宿屋に戻ったとたん、ハーヴェイの言葉が耳を襲った。ソレを聞いたとたん、クインジーは昨日よりも3割り増しでハーヴェイをブン殴った]
 
 ……ちょっと来い。
 
 [そして、ハーヴェイをあまり人の目につかないところを引っ張り込むと、周囲に人がいないことを確認してから怒鳴った]
 
 バカか、てめえは!
 一体何年結社員をやっているつもりだ!?
 宿を守れと言うのと同時に、宿の住人を見張っていろっていうのが分からなかったのかよ!
 一から十まで全部教えなくちゃいけねえ、新米の小僧かよ!ボケ!
 それに、人目のあるようなところで、気軽にそんな話題を出しているんじゃねえ!!
 
 [憤懣やるかたない気持ちで、クインジーが怒鳴り散らす]
 | 
| (38)2006/09/16 14:34:09 | 
|  | 書生 ハーヴェイ [抵抗はしない。殴られた勢いのまま派手に倒れこんだ。だがすぐに立ち上がるとクインジーの後に続く。
 怒鳴られた台詞に、ハッとした。
 自分がどれだけ動転していたのかを改めて教えられる]
 
 ……すみませんっ!
 
 [謝るだけではいけないと分かっている。
 だがそれ以上の言葉が出てこなかった]
 | 
| (39)2006/09/16 14:40:53 | 
|  | 村長の娘 シャーロット [思わず青年の顔を見れば、苦しげに息を吐く、その口からは尖った犬歯。それはヒトには有り得ない、牙と呼んでも差し支えない程に]
 
 ……これ…
 
 [そっと其方に手を伸ばし、青年の口許に指を触れ。
 
 
 やがて少女の顔に浮かぶのは、困惑でも恐怖でもないけれど。
 その感情を知る者は、他でもない*彼女自身だけ*]
 | 
| (40)2006/09/16 14:42:11 | 
|  | お尋ね者 クインジー ああ……ったく。推理の練り直しじゃねえか。
 宿屋の連中も視野に入れなくちゃいけねえよ。
 
 [困ったような表情で、クインジーがコリコリと頭をかいた]
 
 言われた仕事はちゃんとこなせよ、お前はよ。
 さて……どうするか……。
 
 [思案顔でうつむく]
 
 ……とりあえず、次のお前の仕事は、村の住人―――まあ、当然容疑者で名前が上がっている奴らのみだが、ソイツらをよく観察しておけ。
 適当に生物学の研究と称して、村の中をブラつけば、そんなに怪しまれないだろうよ。
 | 
| (41)2006/09/16 14:42:45 | 
|  | 村長の娘 シャーロット 感染…
 [昔聞いた、言葉を脳裏に浮かべ]
 
 グレ兄が――人狼に。
 
 [少女が浮かべるのは、愉悦の表情]
 | 
| 2006/09/16 14:46:32 | 
|  | 書生 ハーヴェイ ……はい。……失礼します。
 
 [もう一度小さく頭を下げ。
 どうにか冷静に答えると足早に外へと*消えていった*]
 | 
| (42)2006/09/16 14:48:01 | 
|  | お尋ね者 クインジー なんか、怪しいそぶりを見つけたら、俺に知らせろよ。(ま、多分、んな簡単に尻尾を見せるような連中じゃねえことは分かっているが)
 
 [ハーヴェイへの指示を終了し、分かれた後に、改めて宿屋の中へと戻ってくる。
 何か、適当に腹に入れるものはないかと、宿を探索してみると、マフィンが見つかった。
 丁寧にも、「クイン用」と書かれた紙をそなえながら]
 
 ……ネリーか。
 ……サンキュー。
 
 [一つ口の中に放り込む。
 甘い。
 ささくれ立った気持ちが、その甘さと共に、溶けていきそうな気分だった。
 つかの間の休息。ちょっとだけ、*幸せな気分だ*]
 | 
| (43)2006/09/16 14:49:55 | 
お尋ね者 クインジーはメモを貼った。
2006/09/16 14:51:08
村長の娘 シャーロットはメモを貼った。
2006/09/16 14:53:38
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/09/16 14:56:55
医師 ヴィンセントはメモを貼った。
2006/09/16 15:00:49
農夫 グレンはメモを貼った。
2006/09/16 16:41:08
異国人 マンジローが「時間を進める」を選択しました
|  | 異国人 マンジロー [もう日は随分と高くなっていた。
 ――アーヴァインが人狼に襲われた。
 
 そう聞かされた時は思わず我が耳を疑った。あのアーヴァインが殺される程の相手なのだと言う事、そして人狼が本当に村の中に紛れ込んでいるのだ、と言う事。]
 
 ……何か自分に出来る事はないか。
 
 [そして、横の瓦礫の山へと手を伸ばし、何かを*作り始めた*]
 | 
| (44)2006/09/16 17:01:24 | 
異国人 マンジローはメモを貼った。
2006/09/16 17:02:26
|  | 逃亡者 カミーラ [騒がしい村の様子に深かった眠りも浅くなってゆきやがて目が覚めた。]
 ん…お兄様…?
 
 [確かに兄の姿を見たような。夢だったのかと思ったのもつかの間、昨日のラッセルという兄に生き写しの青年との出会いを思い出す。]
 
 ラッセル。ラッセル…
 ふふふ…
 
 [名を口にするだけで微笑みがこぼれる。彼女がこんな気持ちになるのは本当に久しぶりだったので、普段なら気分を害していただろう荒々しいノックにも明るく「はい、何でしょうか」と応える。]
 | 
| (45)2006/09/16 17:30:00 | 
|  | 逃亡者 カミーラ [自警団の青年から今朝のあらましを聞いて眉をしかめる。]
 そう…わかったわ、しばらく村を出るなってことね。
 
 (どうせこの村に住むつもりだからいいんだけどね。それにしても今いる人狼も何を考えてるんたか…わざわざ結社員のいるところで事を起こすなんてね…)
 
 (移動したくてもできない者が人狼って可能性が高そうかしらね…)
 
 [自警団の青年を手早く追っ払うと荷物の中から久しく使ってなかった櫛を取り出し手にすると鏡に向いて馴れない手つきで髪を*とかし始めた、*]
 | 
| (46)2006/09/16 17:44:07 | 
逃亡者 カミーラはメモを貼った。
2006/09/16 17:50:10
|  | 医師 ヴィンセント おや、シャーロットさん。
 [心配で見舞いに来たのであろう。
 いつの間にか処置室に入り込んでいた少女に声をかける。]
 
 大丈夫ですよ。ボクがついてますから。
 
 [少女の不安を消そうと微笑もうとするも、ぎこちない表情にしかなれず。]
 
 ああ、ニーナさんは部屋に居ますよ。遊んでいっては?
 
 [そう言ってやんわりと退出を促す。]
 | 
| (47)2006/09/16 19:13:40 | 
|  | ごくつぶし ミッキー [早朝、動物たちの餌付けを済ませたところで、自警団がやってきた。アーヴァインが襲われたという。人狼が村の中にいるのが確定したという。
 
 無関係の人間は早く村の外に退避すること。
 
 そう告げられ、慌しく避難準備を始めた牧場主]
 
 「人狼ってのは牛馬は襲わないんだろうなぁ? たく、避難たってどれだけかかるんだ。
 ……基本、牧草地に出しておけば良いか?」
 
 [忙しく立ち働く牧場主。ふと、傍らに立ち尽くす自分に気づく]
 
 「どうしたんだ。お前も昨日、人間だって証明されたんだろう? そのウラナイとやらで。早く逃げる準備をして、」
 | 
| (48)2006/09/16 19:22:19 | 
|  | ごくつぶし ミッキー ……すみません。
 [自分は、謝って]
 
 僕は……
 
 [続けた言葉を、牧場主は唖然として*聞いた*]
 | 
| (49)2006/09/16 19:22:45 | 
|  | 村長の娘 シャーロット [背後からの声に、くるり振り向いて]
 あ、先生…
 
 [小さく頭を下げて挨拶。
 気遣ってもらっているのは分かるも、遊んで行く気にはなれずに。
 青年の変化を伝えるべきか、迷うようにちらりと見遣り]
 | 
| (50)2006/09/16 19:29:14 | 
|  | 村長の娘 シャーロット 先生に見つかったら、治されてしまう?
 
 
 …それは、厭だ。
 | 
| 2006/09/16 19:31:45 | 
|  | 雑貨屋 レベッカ [...は、クリスマスローズの香りを仄かに纏いながら、診療所に現れた。]
 
 あら、こんばんは、シャーロットちゃん。
 …アーヴの事、聞いた?
 
 もう、村のみんな、知っていることだって?
 AH-HA、私だけ、ちょっと情報が遅れていたのね。
 
 息子たちにも、今日は家にいるように言っておいたの。
 …本当に、こんなことになるなんて。
 
 
 [...は溜息をついて、シャーロットに紅茶を淹れてよこした。]
 | 
| (51)2006/09/16 19:41:10 | 
|  | 雑貨屋 レベッカ ヴンセントさんは、まだ処置室にいるのかしら。息子のキズ薬のお礼を言わなきゃと思っていたのに、それどころじゃなくなっちゃったわね。
 
 シャーロットちゃんは、今日は何故、ここに?
 どこか、ケガでもしたの?
 
 それとも…
 人狼のこと?
 | 
| (52)2006/09/16 19:47:46 | 
|  | 村長の娘 シャーロット こんばんは、おば様。
 [現れた影に会釈を返し。
 近所に住む優しい女性に]
 
 そうですか、…本当に大変なことに。
 息子さん、今年で幾つでしたっけ。
 
 [彼女の息子がもう居ないことなど、少女は知らぬものだから、その声は心底心配そうで]
 | 
| (53)2006/09/16 19:49:32 | 
|  | 村長の娘 シャーロット ああ、先生ならさっき中に。
 [そう言って、つい今しがた出てきた扉のほうを見遣り]
 
 今日は怪我はしてませんよ。
 …でも、グレ兄が。
 
 [ふわりと微笑み浮かべたけれど、紅茶のカップに視線を落とし]
 | 
| (54)2006/09/16 19:55:16 | 
|  | 医師 ヴィンセント [レベッカが来たのをいいことに、シャーロットを処置室から待合室へと出すと、グレンの様子を診る。容態は多少安定してきていたが、苦しげに喰いしばった口元に違和感を感じた。]
 
 …グレン君?
 
 [口元に手を伸ばして唇をめくると、異常に発達した犬歯。
 
 いや、既にそれは牙。
 
 まさか!と思い、慌てて包帯を解く。
 あれほど深かった傷口が、中に膿を封じたまま、塞がりかけていた。]
 | 
| (55)2006/09/16 19:56:14 | 
|  | 村長の娘 シャーロット 人狼に、傷を付けられて。――人狼に。
 
 [彼女からは見えぬよう、小さな笑みを深くして。
 手首の十字の傷が、針で刺した様にちくり、疼きました]
 | 
| 2006/09/16 19:57:48 | 
|  | 村長の娘 シャーロット 嗚呼、ああ。
 気づかれて、しまった?
 
 [中から聞こえてきた声に、俯いたまま落胆の顔]
 | 
| 2006/09/16 20:00:22 | 
|  | 医師 ヴィンセント [心のなかで詫びつつ、手早く局所麻酔を打って、傷口を切開する。膿を洗い出し、傷口に先ほど作った薬を塗る。
 ジュウ…と嫌な臭いをさせて傷口を変色させていく薬。
 麻酔が効いていてなお、苦痛にのたうつ彼を押さえ込む。
 
 …これで間に合えばいいのだがと、わずかな望みに掛け、彼の額に浮いた脂汗を拭った。]
 | 
| (56)2006/09/16 20:05:06 | 
|  | 雑貨屋 レベッカ 私の息子はね、10歳と11歳なの。育ち盛りで、腕白な歳だから。
 でも、今日は外で遊んじゃ駄目だって、きつく言っておいたわ。
 
 …
 グレン君が、大怪我で?!
 
 なんで…?信じられないわ…?
 あんないい子が…!
 
 …一緒に祈りましょう、彼が、無事に峠を越えられることを…
 | 
| (57)2006/09/16 20:10:38 | 
|  | 村長の娘 シャーロット あはは、そうですね。良く分かります。あたしもそのくらいの頃はしょっちゅう怪我して、此処にお世話になってました。
 
 [顔を上げ、微笑むけれど、それは何処か不安げにも見え]
 
 息はあったみたいですけどね…
 早く、直るといいんですけど。
 
 [もう一度、扉に目を遣りました]
 | 
| (58)2006/09/16 20:18:27 | 
|  | 村長の娘 シャーロット 早く、治って。
 けれど……治らないで?
 
 [小さく笑みを零します]
 | 
| 2006/09/16 20:20:43 | 
学生 ラッセルはメモを貼った。
2006/09/16 20:28:19
酒場の看板娘 ローズマリーが「時間を進める」を選択しました
雑貨屋 レベッカはメモを貼った。
2006/09/16 20:33:45
ごくつぶし ミッキーはメモを貼った。
2006/09/16 20:36:12
ごくつぶし ミッキーが「時間を進める」を選択しました
村長の娘 シャーロットはメモを貼った。
2006/09/16 20:49:36
|  | 冒険家 ナサニエル …あの酒場の娘が人狼とはな…。今まで気配すら感じさせなかった事を考えると…小娘よりは使える…か?
 
 […は、ベッドに座ったまま暫く思案を巡らせる。と、その時、先ほどとは程遠い、乱暴なまでのノックの音が部屋に鳴り響く]
 | 
| (*6)2006/09/16 21:22:00 | 
|  | 冒険家 ナサニエル […は乱暴なノックの音に眉をしかめながら]
 ええい、喧しい。
 先ほどといい、此度といい。
 よくも人が訪ねてくる朝であることよ。
 
 それほど喧しくするならば最早部屋に入る必要もあるまい?そのままそこで用件を言え。
 
 [幾分、ムっとした感のある口調で自警団を名乗る男から今朝方の悲劇が告げられる。そして、村から出るな、という通達も]
 
 …ほう、やはり人狼が…この村に居るのだな。
 
 ──幾分か震えた声。自警団の男は、ドアの向こうの人物が横柄な態度を取りながらもその実怯えているのか?と侮蔑するかのような笑みを浮かべた。
 
 ──しかし、ドアの中の人物は。それよりも尚、歪んだ笑みを浮かべている。
 声が震えていたのは、こみ上げてくる笑いをこらえきれずにいただけなのだから。
 | 
| (59)2006/09/16 21:32:13 | 
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/09/16 21:36:29
|  | 牧師 ルーサー 私は神の僕。…自らのことなど二の次も次。恐ろしいのは私だけではない
 | 
| 2006/09/16 21:51:20 | 
|  | 牧師 ルーサー [どれほどうなだれていたのか。グレンも重症であるということをようやく思い出す。]
 …いかなければ。
 | 
| (60)2006/09/16 21:51:29 | 
|  | 医師 ヴィンセント [膿を吸い出すためにガーゼの端を傷口に挟んだまま、丁寧に包帯を巻きなおす。ガタガタと震えながら高熱に魘される彼の額に、冷たい水で絞ったタオルを乗せ、更に幾本かの注射を打つ。
 
 まさかこれほど進行が早いとは。
 
 傷が臓腑に近かったから?
 それともあまりに弱っていた体が、生きるためにその力を受け入れたからとでも言うのか?]
 | 
| (61)2006/09/16 21:56:29 | 
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/09/16 21:57:34
|  | 牧師 ルーサー [診療所の門前に立つ。]
 [小さく深呼吸して、ノック。]
 
 ヴィンセントさん、よろしいですか?
 | 
| (62)2006/09/16 21:58:06 | 
|  | 医師 ヴィンセント [玄関から聞こえた馴染みのある声に振り向く。意識の無い青年の肩を優しく一度叩くと、白衣の襟を直して玄関へ出た。]
 
 あぁ、ルーサー。
 すいませんね、取り込んでいまして…。
 
 [白衣はあちこち血で汚れ、
 黒ぶち眼鏡の奥には、疲労の色が見て取れる。]
 | 
| (63)2006/09/16 22:06:04 | 
|  | 牧師 ルーサー ああ、処置中でしたか?邪魔をしたようなら出直しますが。
 
 
 その様子では、グレン君は、助かりそう、ですか?
 | 
| (64)2006/09/16 22:08:42 | 
村長の娘 シャーロットは、牧師 ルーサーの姿を見れば、小さく会釈だけして。
2006/09/16 22:08:55
牧師 ルーサーは、村長の娘 シャーロットに初めて気づいた。会釈を返す。
2006/09/16 22:09:50
|  | 医師 ヴィンセント えぇ…何とかなればよいのですが…。彼の体力に期待しましょう。
 若いですし…ね。
 
 [やや口ごもりつつ、言葉を返す。
 流石に、大丈夫だと安心させる笑みを作れるほどの余裕は無かった。]
 
 で、何か御用でも?
 | 
| (65)2006/09/16 22:16:20 | 
雑貨屋 レベッカは、待合室からルーサーにお辞儀をした。
2006/09/16 22:16:24
|  | 牧師 ルーサー [ヴィンセントの口の端を引き結ぶ。]
 …彼に主の加護があらんことを。
 
 ああ、大した用事ではありません。
 …グレンさんが気になりまして。
 
 ヴィンセントさん、しかし、あなたも無理をしてはいけませんよ?…普段なら、あなたこそ休むべきだと言われる顔色です。
 
 あの…
 [口を濁す]
 …いえ、出直してきましょう。
 病院に牧師、というのも縁起が悪そうですからね(苦笑)。
 また参ります。
 | 
| (66)2006/09/16 22:29:35 | 
牧師 ルーサーは、雑貨屋 レベッカにも会釈で応じた。
2006/09/16 22:29:59
|  | 村長の娘 シャーロット 治るのかな?治らないのかな?
 
 [医者と牧師の会話からは、彼の行く末は読み取れず]
 | 
| 2006/09/16 22:33:46 | 
|  | 雑貨屋 レベッカ ああ、牧師さん、私もそろそろ、帰ろうと思っていたんです。
 よろしければ、ご一緒してよろしいでしょうか?
 
 …少し、お話したいことがあるので…
 いえ、ミサの懺悔のように、他愛もない事なんですけど。
 | 
| (67)2006/09/16 22:37:54 | 
|  | ごくつぶし ミッキー [日が高く上っている。草を食む牛たちを眺めながら、柵に凭れかかって日常の風景を眺める。
 牧場主のあの人は、何度も心配そうに振り返りながら、大きな荷物を持ってこの村を出て行った。
 多分、村の人間の多くは、今頃避難を始めている]
 
 [ふと、目の前に、今年の春生まれたばかりの仔牛がとっとっとやってきた。「モゥー」と鳴いて人懐こい目で見上げてくる]
 
 どうした? お母さんはあっちだぞ。
 
 [指差して教えるが仔牛はその場を動かない。
 ちょっと苦笑して、頭をぽんぽんと撫でてやって。それでも仔牛は動かない。じっと自分を見つめるばかり]
 | 
| (68)2006/09/16 22:44:35 | 
|  | ごくつぶし ミッキー ……もしかして、心配してるか?そりゃ……僕なんかじゃ狼に太刀打ちできないけど。
 自警団長が襲われたんだものな……
 
 [軽く目を閉じる。
 
 人狼は確かにここにいる。ここにいて、人を襲い始めた。アーヴァイン、という名前のその人のことはよく知らなかったが。
 
 昨日の非現実は今日の現実に変わった]
 
 [結社員と名乗った、あの赤い髪のクインジーという男は。
 もう、手段を選ばない]
 | 
| (69)2006/09/16 22:44:49 | 
|  | ごくつぶし ミッキー [瞼を開けて、もう一度仔牛の頭を撫で]
 ……大丈夫。平気だよ。
 反撃はできないかもしれないけど……
 なんとかなる、たぶん。
 
 [剣にはなれなくても。盾ぐらいにはなれる。なりたいんだよ。
 
 そう、小さな小さな声で呟いた]
 | 
| (70)2006/09/16 22:45:08 | 
|  | ごくつぶし ミッキー [数刻後。一通り、牧場を見回って。異常がないことを確かめる。ここでじっとしているならば、村に居残った意味は何もない。
 だからってどうすればいいかはわからないけれど……
 
 作業場入り口に「酒場のほうにいます」とメモを貼り、牧場をあとにした]
 | 
| (71)2006/09/16 22:45:26 | 
|  | 逃亡者 カミーラ [村の惨事など知らぬとばかりの軽い足取りでたどり着いたのはまたしても診療所の入口。]
 ドクター、いらっしゃいますか?
 [入れ違いででてきた男女に「おはようございます」と挨拶をしてから今朝と同じようにリングでドアをノックする。]
 | 
| (72)2006/09/16 22:45:31 | 
|  | 書生 ハーヴェイ [宿を出た所で深呼吸を一つ。先程聞いた村人達の名前と昨日の顔を照合する。
 これ以上の失態は許されない]
 
 少しでも犠牲者は少なく……。
 
 [少しでも判断を正しいほうへ向けるために必要な情報。
 村人との接触。自分の役目。今度こそ]
 | 
| 2006/09/16 22:46:47 | 
逃亡者 カミーラはメモを貼った。
2006/09/16 22:46:49
|  | 牧師 ルーサー ええ、もちろんですよ。
 [レベッカに微笑みかける。]
 [彼女の家族のことが頭をよぎるが、もはやそれを表に出さない術は十分に過ぎるほど心得ている。]
 
 お送りいたしましょう。
 | 
| (73)2006/09/16 22:47:52 | 
牧師 ルーサーは、逃亡者 カミーラに挨拶して、隣を通過する。
2006/09/16 22:48:10
|  | 書生 ハーヴェイ [人の気配にそちらを向くと、昨日占われていた男がこちらにやってきていた]
 (彼は…彼の容疑は一応晴れているはずだ。何故まだここに?)
 
 [目指しているのもこちららしい。
 できるだけ自然になるように近寄っていく]
 
 おはようございます。
 まだ退避されていなかったのですか?
 急がないと村の封鎖が終わってしまうと思いますよ。
 | 
| (74)2006/09/16 22:49:54 | 
|  | 医師 ヴィンセント いえ、ボクのことならお構いなく。仕事ですからね。
 
 [それでも何とか笑顔を作ると、牧師とレベッカに軽く頭を下げる。
 
 其処へ現れた見知らぬ女。
 …確か昨日の集会所で姿を見たような気もするが。]
 
 おや、どうかなさいました?
 
 [まさか、殺し損ねた相手の様子を見に来た獣であろうかと、一瞬眼鏡の奥に警戒の色。]
 
 ちょっと怪我人が出ておりましてね、予断を許さない状況なものですから。
 緊急じゃないのでしたらお引取り願いたいかと。
 | 
| (75)2006/09/16 22:54:51 | 
|  | 村長の娘 シャーロット [2人の背中を見送り、見知らぬ女性に会釈して。そう言えば、飛び出してきてしまったことを思い出し]
 
 …えっと。
 あたし、一旦戻りますね。
 
 [奥のほうを気にする素振りを見せながら、少女は自宅へと向かいます]
 | 
| (76)2006/09/16 22:59:27 | 
|  | ごくつぶし ミッキー [村の中心に差し掛かると、青年が話しかけてきた。一瞬誰かと戸惑ったが、昨夜自分とシャーロットに水を差し出してくれたあの人だと気づき]
 
 あぁ、昨日は、どうも……。
 
 [いぶかしげに尋ねてくる彼に。
 そうか、疑問に思っても無理ないだろうな、と思いながら]
 
 その……
 僕は避難はしないと決めたので。
 ここに、残ります。
 
 [小さな声ながらも、はっきりと告げた]
 | 
| (77)2006/09/16 22:59:33 | 
|  | 雑貨屋 レベッカ [...は、ルーサーと一緒にとぼとぼと歩きながら、ぼそりと話し始めた。]
 ねえ、牧師さん、
 今の村の様子を見て、貴方はどう思われますか…?
 
 
 私は…
 怖いんです…
 
 ううん、確かに、人狼は怖いです。
 でも、そうじゃなくて、なんていうか…
 
 今、この村には、人殺しの人狼がいて、結社員の人とかがそれを退治しようと躍起になっていて、
 村人全員が、実は隣人が人狼なんじゃないかって…
 次襲われるのは、自分なんじゃないかって…
 誰も彼も、疑心暗鬼に捉われていて…
 
 それが、怖いんです…
 | 
| (78)2006/09/16 23:01:24 | 
|  | 雑貨屋 レベッカ そう、この村で守られてきた、大事な何かが…
 
 とても優しくて、それでいて脆くて、
 そんな、とても大切な、殻のような何かが…
 
 音をたてて壊れていくような…
 今にも、亀裂が入っていくのが、目に見えるような…
 
 それが…
 私は…怖いんです…
 
 [...は、頭を抱えて震えた]
 | 
| (79)2006/09/16 23:02:46 | 
|  | 牧師 ルーサー …。[歩きながら、隣のレベッカの顔(長身のルーサーからすると、かなり下にある。)を見つめる。]
 
 [視線を前に戻し、僅か間を置いて、慎重に口を開く。]
 
 人は…弱い生き物です。
 [一旦言葉を切る。]
 | 
| (80)2006/09/16 23:06:47 | 
|  | 書生 ハーヴェイ [一瞬耳を疑った。彼にも襲撃の話は行っているはずだ。それなのに何故。
 事態の深刻さが理解できていないのだろうか?]
 
 それは良くないと思いますよ。
 人狼はいつ誰を襲うか分からない、だからこその避難指示です。
 犠牲者は少ない方がいい。今からでも急いで……
 
 [だが次の瞬間鳴らされる鐘の音。
 危急事態を告げるために鳴り響くそれ。
 ――今は村の閉鎖完了を告げている]
 
 遅かった、ですか。
 これでもう外には出られなくなってしまった。
 ……クインジーさんに怒られても知りませんよ?
 
 [苦笑しつつ告げる。
 これでまた彼の機嫌は一気に下がるだろうと思いながら]
 | 
| (81)2006/09/16 23:09:08 | 
|  | 逃亡者 カミーラ [医師の言葉に曖昧な表情を浮かべて頷く。]聞いてます、人狼の被害者がでたのでしょう…
 ドクターは人狼に詳しいようでしたので…差し出がましいかとは思ったのですが…その…
 
 [一瞬の躊躇。俯き顔をあげればはっきりという。]
 
 被害者が人狼に感染する可能性…はご存知ですか?
 
 [真剣な目で見ながら質問をする。]
 | 
| (82)2006/09/16 23:09:28 | 
|  | 医師 ヴィンセント えぇ、知っていますよ。ボクも以前は…そういう研究をする方の助手をしていましたからね。
 
 [訝しげな視線を眼鏡の奥から投げつつ、そう答える。
 やはり、処置室に横たえたままの青年の容態が気になって、ちらりと背後を振り向いてみる。]
 | 
| (83)2006/09/16 23:13:55 | 
|  | 牧師 ルーサー …人を信じる事は、難しいものです。
 いくら人を信じ、優しくしたいと思っても…、
 欲望に、恐怖に、目は濁り、足はすくみ、心はささくれだつ…。
 
 だからこそ、何かを信じるというのは尊い事なのかも知れません。
 
 しかし…、私は信じています。誰もが、それでも誰かを信じたいのだと。
 | 
| (84)2006/09/16 23:18:26 | 
|  | 牧師 ルーサー …もしかしたら、人狼だってそうなのかも知れません。半分は人なのです。
 昨日までは、共に笑いあってきたではありませんか。
 | 
| (85)2006/09/16 23:23:50 | 
|  | 逃亡者 カミーラ そうでしたか…それで、彼は大丈夫なんですか?
 経験上、意識を失うほどの怪我を負った場合…残念だけど感染しなかった人は稀でした…
 | 
| (86)2006/09/16 23:24:42 | 
|  | 牧師 ルーサー きっと皆さん、恐れているだけなのですよ。[無理に微笑みかけながら]
 全てが済めば、きっと元通りに…
 [しかし、既に不帰路に発った者もいる。顔色は翳り、続きは言えない。]
 | 
| (87)2006/09/16 23:29:03 | 
|  | ごくつぶし ミッキー [鐘が鳴る。かーん、かーんと高い音を、空の蒼の中に溶かしていく。
 それが鳴り止むのを少し待ち]
 
 ……いいんですよ。
 どうせ、そんなに長くないんです。僕の命は。
 それならここで……
 
 [少し目を伏せる。
 昨夜、カウンターの中で独り、俯いていた彼女の姿。
 それが自分をここに引き止めたんだ、などと。言うつもりは無い。
 ハーヴェイの苦笑に顔をあげて]
 
 クインジーさん、ですか。
 ……あの人は、始めるつもりですね。きっと。
 
 [何を、とは敢えて言わずに]
 | 
| (88)2006/09/16 23:30:28 | 
|  | 医師 ヴィンセント [その言葉に頷く。確かに、深手を負って感染しなかった者は少ない。
 自分も感染せずに済んだのは、足の傷だけで済んだから。それでも、払った代償は大きかった。]
 
 手は尽くしました。
 ……後は彼次第かと。
 
 [つくづく、最初の処置を迷った事を後悔する。
 だが、あの容態で強引に行えば、助かる命であったとしても殺してしまう危険性も高かった。]
 | 
| (89)2006/09/16 23:31:16 | 
|  | 村長の娘 シャーロット [自宅の扉を開けた瞬間、鳴り響くのは鐘の音。覚悟していた叱責はなく、代わりにあるのはがらんとした空気]
 
 …父さん?
 
 [そっと中に呼び掛けながら]
 ……母さん?
 
 [キッチンのテーブルの上、小さなメモを見つけました]
 | 
| (90)2006/09/16 23:35:22 | 
|  | 書生 ハーヴェイ [彼の中に諦観とそれでも隠し切れぬ恐怖が見える。当たり前だ。何か気になることがあって残るらしいが…
 人狼の出た村では、非情な選択を迫られるのだから]
 
 そうですね。
 それが一番被害を出さない方法ですから。
 
 [やはり何をとは言えなかった。どんな被害かも。
 とりあえず、落ち着ける状況を作った方がいいだろう]
 
 一度、宿に行きませんか。
 ローズマリーさんがいらっしゃるかは分かりませんが、何か飲む事くらいなら許されると思いますから。
 
 [そう言って彼の肩を優しく叩き、宿へと促した]
 | 
| (91)2006/09/16 23:36:41 | 
|  | 雑貨屋 レベッカ [...は、牧師ルーサーの言葉を、子供のようなあどけない表情で聞き入った。]
 …
 人が、人を信じる…
 
 
 そうですよね。そうなんですよね。
 ああ、なんで、こんな簡単なことがわからなかったんでしょう。
 ようやく、胸のつかえが取れました。
 
 こんな、人狼騒ぎくらいでは、村人の信頼は崩れませんわ。
 そして、人狼だって、きっと、話し合えばわかってくれますよね?
 
 だって、彼らも、半分は、人間なんですもの…
 | 
| (92)2006/09/16 23:40:24 | 
|  | 逃亡者 カミーラ そうですか…
 [返ってきた言葉に曖昧に頷きあたりに視線を散らす。もう一度医師の目をじっと見るとまた俯き。]
 
 (言わないと…この身体を治すために…)
 
 [きっ、と睨むように医師のことを再び見ると怖ず怖ずと言う。]
 
 感染の仕方が一種類じゃないことも…ご存知ですか?
 | 
| (93)2006/09/16 23:40:39 | 
|  | 雑貨屋 レベッカ 本当に…ありがとうございました。牧師さんの今の言葉、本当に心に沁みました。
 
 今度、又、家族で教会に行きますね。
 今の話、子供たちにも、是非してやって下さい。
 
 
 それじゃあ…
 
 
 [...は、牧師ルーサーの神妙な表情に気付かず、
 クリスマスローズの香りを仄かに残して、家に*帰っていった*]
 | 
| (94)2006/09/16 23:41:38 | 
|  | 医師 ヴィンセント [相変わらず警戒し、ドアに手を掛けたまま。]
 えぇ、親子間でもまるで遺伝病のように感染することもありますね。
 また、親が発症しなくても、子供・孫の代で目覚める事も…。
 | 
| (95)2006/09/16 23:45:20 | 
|  | 逃亡者 カミーラ ああ…ごめんなさい、彼の容態が気になりますよね。
 えと、待ってますからどいぞ診てきてください
 
 [医師の視線がたびたび処置室の方に向けられるのに気付きそう声をかける。]
 | 
| (96)2006/09/16 23:45:59 | 
お尋ね者 クインジーはメモを貼った。
2006/09/16 23:48:37
|  | 医師 ヴィンセント [二人が話し込んでいるところへ、若い自警団員が駆け込んでくる。直ぐに集会所に集まるようにとのことらしい。]
 
 …ちょっとあなたねぇ…こんな状態で置いて行ける筈が…。
 
 [だが、人狼を見つけるためには、貴方の力も必要だといわれ、
 仕方なく彼にグレンの事を頼むと、ニーナを伴い集会所へと。]
 | 
| (97)2006/09/16 23:54:34 | 
|  | 村長の娘 シャーロット [メモに書かれてあったのは、避難の文字と、謝罪の言葉]
 嗚呼、そう……そういうことか。
 
 [紺青には怒りも悲しみもない侭に。
 虚空に視線を滑らせて、ぽつり呟き眸を閉じ。
 紙をくしゃりと握り締め、キッチンの床に放り出し。
 
 それから眸を開け家を出て、向かう先は集会所]
 | 
| (98)2006/09/16 23:54:41 | 
|  | ごくつぶし ミッキー [ローズマリー。彼女の名前が出たことに、一瞬反応しかけたが]
 
 …ええと、そうですね。
 僕も、…その。
 ちょうど、そちらに行くところだったので。
 
 [努めてなんでもないように言い。連れ立って宿へと向かう]
 
 [「それが一番被害を出さない」
 
 そう言ったこの青年は、もう割り切っているのだろうか。
 それは旅の人間だから、だろうか。
 横目で青年の顔を見遣る。
 優しげな表情の中に、しかし彼の思いを窺い知ることはできずに]
 | 
| (99)2006/09/16 23:57:04 | 
ごくつぶし ミッキーはメモを貼った。
2006/09/16 23:58:36
書生 ハーヴェイは、ごくつぶし ミッキーと共に宿の中へと入っていった。
2006/09/16 23:59:25
|  | 村長の娘 シャーロット [事実は事実。そう受け止めるだけ。
 彼らの行為を責めるにも、心は既に囚われて。
 自らの境遇を悲しむにも、異形への喜情が先立って]
 | 
| 2006/09/17 00:01:56 | 
村長の娘 シャーロットは、やがて集会所に着けば、会釈を交わしてカウンターへ。
2006/09/17 00:05:34
|  | 逃亡者 カミーラ やれやれ…[自警団の召集令に肩を竦めて、医師と共に宿へと向かう。]
 
 (本道をきりだし損ねちゃったな…まぁいいか、ラッセルに会えるだろうし)
 | 
| (100)2006/09/17 00:05:52 | 
村長の娘 シャーロットはメモを貼った。
2006/09/17 00:06:51
|  | 逃亡者 カミーラ あーあぁ。人狼、捕まらないでいいから村から出てってくれてればよかったのに…
 [愚痴りながら酒場に入り、*席についた*]
 | 
| (101)2006/09/17 00:10:26 | 
|  | 牧師 ルーサー [レベッカを送り、物思いにふけりつつ教会に戻る。][ちょうどそこへ、自警団員がやってきた。]
 
 …分かりました。
 [帽子さえ脱ぐ間もなく、酒場へと向かう。先ほどレベッカと話していたときから考えていた決意と共に。]
 | 
| (102)2006/09/17 00:20:08 | 
牧師 ルーサーはメモを貼った。
2006/09/17 00:20:30
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/09/17 00:26:33
|  | 牧師 ルーサー [酒場に到着する。道すがら、誰にも会わなかった。][もともと大きな村ではなかったが、この村は…これほど静かだっただろうか?]
 
 [戸をゆっくりと開け、中へ。空気が重苦しい。]
 
 [アーヴァインの葬儀を考え、遺体の埋葬許可を求めにクインジーを探す。]
 [面々を見渡し、そこにミッキーの顔を見つけた。]
 
 おや?
 ミッキー君…。君は人間ということが確定したはず。
 村の外に避難しないのですか?
 | 
| (103)2006/09/17 00:28:33 | 
|  | お尋ね者 クインジー [みんなが集まった頃を見計らったように、クインジーが宿の扉を開けて、姿を現した。顔には微塵も疲れた様子などを見せてはいないが、目の下にクマが出来ている。
 昨日から一睡もしていない証拠だろう。
 だが、勤めて平静を装うように、クインジーが笑いながら言った]
 
 おう。
 みんな集まっているようだな。結構結構。
 これからは、一日一日が大切な時間だからな。少しも無駄なく動くのはいいことだぜ。
 | 
| (104)2006/09/17 00:31:42 | 
|  | お尋ね者 クインジー [笑顔を一瞬で引き締めると、クインジーが宣言する]
 さて、本題だ。
 みんなも知ってのとおり、自警団長であるアーヴァインが殺された。
 これはもう、人狼がこの村にいると見て間違いないだろう。
 
 だから、昨日宣言したとおり、今日から怪しい奴を処刑していくつもりだ。
 反論は一切受け付けねえ。
 ベストな選択とはいわねえが、ベターな選択だと思っている。
 もっとも、誰も死なないですむ方法があるというなら、聞きたいがな。
 
 ……まあ、あるわけねえやな。
 いくら、人間が歩み寄るつもりでも、昨日いきなり襲撃したことから、人狼は歩み寄るつもりは全くねえようだからな。
 | 
| (105)2006/09/17 00:34:25 | 
牧師 ルーサーは、顔色を曇らせる。
2006/09/17 00:36:32
|  | ごくつぶし ミッキー [次第に人が集まってくる。昨夜集められたのと同じ面々。いつものテーブルの近くで、彼女の様子を気にしながら青年と2人、立っていると。声をかけられた]
 
 あ。牧師さま……。
 
 [この人も容疑者だったのか、と意外に思いながら]
 
 いや、僕は。いいんです。
 別に……
 
 [言葉の先をどう誤魔化そうかと迷っていると、ちょうどクインジーが扉を開け入ってきた。
 そのタイミングにほっとしながら耳を傾ける]
 | 
| (106)2006/09/17 00:37:12 | 
村長の娘 シャーロットは、お尋ね者 クインジーの言葉を、ぽつり繰り返し。「処刑…」
2006/09/17 00:37:56
|  | 村長の娘 シャーロット ……つまんない。 | 
| 2006/09/17 00:38:26 | 
|  | お尋ね者 クインジー で、だ。今日もやってもらうことは昨日と全く同じだ。
 俺がこれから紙を渡すから、昨日と同じように怪しい人間の名前を挙げてくれ。
 ただし、昨日とは違い「二人」だ。
 すなわち、占いを希望する奴と、処刑を希望する奴、ってことだな。
 
 [クインジーがそんなことを言いながら、紙を手渡していく。
 昨日とは違い、誰かを殺すことになる、悪魔のような白紙の紙を]
 | 
| (107)2006/09/17 00:38:56 | 
書生 ハーヴェイは、無言のままに紙を受け取った。
2006/09/17 00:40:47
|  | 医師 ヴィンセント [処刑…その言葉が重く胸に圧し掛かる。
 倒すためには殺すしかなく、一人一人を調べているほど時間に余裕は無い。
 
 それはわかっては居るのだが。]
 | 
| (108)2006/09/17 00:42:44 | 
|  | 牧師 ルーサー [ミッキーの事情が気になったが、クインジーの話に注意がそれる。][処刑する。昨日も聞いたはずだが、なんと嫌な言葉だろう。]
 
 …待ってください。
 人狼、というのは、本当に交渉の余地の無い相手なのでしょうか?もう、これ以外に本当に手段は無いのですか?
 | 
| (109)2006/09/17 00:44:58 | 
|  | 村長の娘 シャーロット ……。
 [渡されたその紙は昨日と同じ。
 けれども今日は、2人の名を書けと――即ち、1人を殺せという指示。
 
 
 1つ目の名は、割とすぐに出たけれど。
 2つ目がなかなか浮かばずに、困った様にペンをくるり]
 | 
| (110)2006/09/17 00:47:08 | 
|  | 牧師 ルーサー [悲痛な面持ちで、言葉を続ける。]ここにいるのでしょう?この中の誰かなのでしょう?
 この場に、人の形で、人の言葉をしゃべりながらいるのでしょう。
 
 言葉が交わせるなら…わかりあう術も、あるはずでは、ありませんか…?
 | 
| (111)2006/09/17 00:47:28 | 
|  | 村長の娘 シャーロット 人狼が、まだ分からないから。あの人だけなら良いけれど。
 
 [ちらりと緑の男を見遣り]
 | 
| 2006/09/17 00:48:13 | 
|  | 書生 ハーヴェイ これは避けられないこと。村人達の多くが戸惑い悩んでいる。
 それは自分とてまたしかり。
 だが避けられないことは誰よりも知っている。
 
 知っていたのに、あんなことをしてしまった。
 同じミスを繰り返すことは許されない。
 今の自分にはこれを避けて通る事はできない。
 | 
| 2006/09/17 00:48:17 | 
書生 ハーヴェイは、皆の話を聞きながらどんどん無表情に
2006/09/17 00:49:11
|  | お尋ね者 クインジー [ルーサーの言葉に、クインジーが顔をしかめて答えた]
 ……牧師のオッサンよ。
 俺は、昨日、誰も殺さないで一日待った。
 交渉の余地があるならば、昨日のうちに名乗り出ているだろうよ。
 それもなく、アーヴァインのオッサンを「食った」
 
 これのどこに交渉の余地があるってんだ?
 殺すのが嫌だったら、昨日のうちにでも、全員に説得して回ればよかったんだよ。
 
 サイはすでに投げられた……引き返す場所はすでに通り過ぎてんだよ。
 | 
| (112)2006/09/17 00:49:19 | 
|  | 書生 ハーヴェイ 名乗り出れば終わったのだろうか。…それはありえないだろう。
 
 おそらくは処刑の対象が「名乗り出た者」になっただけ。
 それとも、違う方法が…?
 
 (迷うな)
 
 自分に再度言い聞かせる。
 迷い戸惑うことは隙を作る。今朝のように。
 | 
| 2006/09/17 00:53:45 | 
お尋ね者 クインジーはメモを貼った。
2006/09/17 00:55:53
|  | 牧師 ルーサー …全ての争いは、相互の不信から生じます。[きっぱりと。]
 退き帰せぬ点などは、ありえません。
 
 今一度…どうか、話し合いの機会を。そう、名乗り出てもらう事は出来ないでしょうが、何かしら方法があるはずです。
 
 | 
| (2006/09/17 00:56:37、牧師 ルーサーにより削除) | 
|  | 学生 ラッセル [白い紙をじっと見つめながら]
 占いと・・・・・・・・・処刑・・・。
 
 [難しい顔で小さく呟いた]
 | 
| (113)2006/09/17 00:58:12 | 
|  | 医師 ヴィンセント 確かにそうですが…、
 [苦々しげにその言葉を聞きつつ、その拳をきつく握り締めている。
 アーヴァインが死に、グレンまで瀕死の重傷を負った。
 …もしかしたら既に蝕まれているのかもしれず。
 
 何故、こんな事に。
 この村は平穏で何も無い、良い村だったというのに。]
 
 …そう簡単に疑えますか、共に暮らしてきた気の良い隣人達を。
 貴方はいいでしょうよ、流れ者なんですから。
 
 大体、何故こんな小さな村に人狼なんか…。
 
 [眼鏡の奥の瞳が、ギラリとその片目の男を睨み付ける。
 苛立ちと疲労は、彼から既に穏やかさを奪っていて。]
 | 
| (114)2006/09/17 00:58:33 | 
|  | お尋ね者 クインジー [昨日よりもさらに、紙を書くの手が遅いのを見て、クインジーが言い放った]
 ちなみに、誰も処刑希望を書かないのであれば、俺が勝手に処刑する人物を決めるからな。
 
 自分自身を守るためにも、大事な人を守るためにも、愛しい人を守るためにも、怪しい奴をよーく考えて、紙に書けよ。
 | 
| (115)2006/09/17 00:59:17 | 
|  | 牧師 ルーサー …全ての争いは、相互の不信から生じます。主はわれわれに理性を下さいました。私は、それはこのようなときに相手を信じるために与えられたと信じます。
 
 昨日、あるいは一昨日かそれ以前、何かが違ったならアーヴァインさんは犠牲にならなかったはずなのです。
 そして、それは今日からのことにも言えるはず。
 [きっぱりと。]
 退き帰せぬ点などは、ありえません。
 
 今一度…どうか、話し合いの機会を。そう、名乗り出てもらう事は出来ないでしょうが、何かしら方法があるはずです。
 お互いに…何か一つでも信じられる点が見出せるなら、そこから何か、もっとよい方法が見つかるのではないでしょうか。
 | 
| (116)2006/09/17 00:59:57 | 
|  | 医師 ヴィンセント もしかすると、貴方を追ってきたのかもしれませんよ?
 …たくさん殺してきたのでしょう?彼らの同胞達を。
 
 この村は平和だった、こんな事が起こるまではね。
 貴方が個人的に恨まれて、彼らに追われてたとしたら、いい迷惑ですよ…全く。
 
 …むしろ、貴方の連れている三つ編みのお嬢さん。
 彼女辺りかもしれませんよ?
 
 [そこで一旦言葉を切る。
 頭の奥の一部分は妙に冷静に、感情任せの言葉を吐く自分を軽蔑して眺めていて。]
 | 
| (117)2006/09/17 01:01:24 | 
|  | 医師 ヴィンセント   
 
 
 あの娘さんが狼だったら、貴方…殺せますか?
 
 
 
 
 | 
| (118)2006/09/17 01:01:47 | 
|  | 牧師 ルーサー ヴィンセントさん! | 
| (119)2006/09/17 01:04:19 | 
牧師 ルーサーは、思わず声が大きくなる。
2006/09/17 01:04:21
|  | 書生 ハーヴェイ [クインジーの言葉にピクリと手が震える。彼にこれ以上負担をかけるわけには行かない。
 彼だとて好きでやっているわけじゃないはずだ
 
 意を決して書き込もうとした手が止まる。
 
 「あの娘さんが狼だったら」
 
 それは……]
 | 
| (120)2006/09/17 01:04:51 | 
|  | お尋ね者 クインジー [ヴィンセントの言葉に、クインジーが激昂したように言葉を返す]
 バカ言ってんじゃねえ!!
 
 俺だって、1週間ほど、この村ですごしてきたんだ。
 誰を疑うにせよ、誰を殺すにせよ!見知った奴らを簡単に殺せるようだと思っているんじゃねえよ!
 
 逆なんだよ。
 このままほおって置いたら、みんな死んじまうんだよ。
 俺が見知った気のよい人物も、好感の持てるやつも、全員死んじまうんだよ!
 
 それを避けるための手段だと何故分からねえ!
 
 何故、どいつもこいつも、自分が死ぬ瞬間までいい子ちゃんでいようなんて、ばかげたことをたくらんでやがるんだ!!
 | 
| (121)2006/09/17 01:05:36 | 
|  | 書生 ハーヴェイ それは。
 ありえない話ではなくて。
 
 でも絶対にありえない話であるはずで。
 | 
| 2006/09/17 01:06:18 | 
|  | 村長の娘 シャーロット ……無理だよ。
 [小さく、小さく呟いた声。
 普段穏やかな2人の声にかき消され、皆には聞こえなかっただろうけれど。
 
 
 …それは何処か、愉しげで]
 | 
| (122)2006/09/17 01:08:21 | 
|  | お尋ね者 クインジー [ヴィンセントの最後の言葉に、クインジーがなんともいえない表情で、一瞬、言葉に詰まった]
 ……アイツは、俺と5年もの旅をしてきたんだ。
 人狼だとしたら、俺はすでにこの世にいねえよ。
 
 だが、しかし、もしも、アイツが本当に人狼だというのならば―――
 
 
 
 ―――俺の手で殺してやる。
 
 この答えで満足か?
 
 [最後は、視線で人を殺せるならば、何百人と殺せるような目でヴィンセントを強くにらむ]
 | 
| (123)2006/09/17 01:09:23 | 
書生 ハーヴェイは、村長の娘 シャーロットの方に驚いた視線を向けた。
2006/09/17 01:10:30
|  | 牧師 ルーサー …これこそ、お互いを知らぬ故の対立でしょう。
 我々の目的は同じです。
 
 すなわち、誰にも死んで欲しくない。
 
 
 なれば、互いを信じることこそまず最初に目指す事です。
 それには、相互の理解が不可欠。
 話し合いが、必要です。
 | 
| (124)2006/09/17 01:11:03 | 
|  | 村長の娘 シャーロット …皆。
 人狼に逆らう人は、皆死んじゃえば良いんだ。
 
 [ワラい]
 | 
| 2006/09/17 01:11:16 | 
牧師 ルーサーは、粘り強く、続ける。
2006/09/17 01:11:31
|  | 書生 ハーヴェイ [ネリーの方もクインジーの方も見れなかった。だが次の瞬間、クインジーの怒声が響く。
 
 そして続くクインジーの言葉。
 脳裏に甦る、広がってゆく緑の髪。
 冷たくなっていく身体]
 
 まさか。
 ……ありえない!
 
 [手の中に浮かぶ感触に、血が冷えてゆく]
 | 
| 2006/09/17 01:14:02 | 
牧師 ルーサーは、村長の娘 シャーロットには気づいていない。
2006/09/17 01:14:23
|  | 村長の娘 シャーロット [ハーヴェイの視線に気付き、顔を上げ]
 …如何か、しました?
 
 [首を傾げるその姿は、既に何処か不安げな只の少女でしかなく]
 | 
| (125)2006/09/17 01:15:54 | 
|  | 医師 ヴィンセント [言ってしまったナイフのような言葉と、その瞬間に彼の目の中で移ろった色とで、
 思わず、後悔の表情を浮かべたまま固まった。
 
 親友でもある牧師に名前を呼ばれ、はっと我に返る]
 
 …すいません、言い過ぎました。
 
 | 
| (126)2006/09/17 01:16:03 | 
|  | お尋ね者 クインジー ……じゃあ、聞くがな。牧師さんよ。
 なんで、昨日は話し合いをしなかったんだ?
 何故、いきなり、今日から話し合いをしようとする?
 
 俺には……人狼が、逃げ口上を出しているようにしか見えないね。
 
 アンタも容疑者の一人である以上、今のアンタの言葉は―――何一つ説得力がないぜ。
 | 
| (127)2006/09/17 01:18:03 | 
|  | 書生 ハーヴェイ [...の手は震えていた。だが逃げる事は許されない。
 
 ゆっくりと動くペン]
 
 ……提出します。
 
 [硬く冷え切った声が響く]
 | 
| (128)2006/09/17 01:18:34 | 
書生 ハーヴェイは、お尋ね者 クインジーに話の続きを促した。
2006/09/17 01:18:41
|  | ごくつぶし ミッキー [渡された紙に目を落とし、考え込む。と、ヴィンセントとルーサーの声。
 クインジーの怒声]
 
 [人狼がここにいる。
 それは誰を襲うかわからない。
 死んでほしくない人がいるならば
 
 でも。
 
 あ の 人 が 狼 だ っ た ら ?]
 
 | 
| (129)2006/09/17 01:19:32 | 
|  | ごくつぶし ミッキー …………狼じゃ、ない。
 
 [ぽつり、呟いて。ペンを走らせ始める]
 | 
| (130)2006/09/17 01:19:39 | 
|  | 書生 ハーヴェイ [強張った表情のまま振り返り、だが小さく首を振る。怯えたような少女に向かって小さく笑み、頭を下げた]
 
 ……いえ、何でもありません。
 少々緊張していたもので。不躾な行為で失礼しました。
 | 
| (131)2006/09/17 01:21:49 | 
|  | ごくつぶし ミッキー [何も根拠なんかない。
 いや、根拠ならある。
 
 それはあの人だから。ローズマリーだから。
 
 ローズマリーが人を殺して喰べるわけがない。
 
 
 そんなの有り得ない]
 | 
| 2006/09/17 01:23:42 | 
|  | 牧師 ルーサー それこそ。話し合い、互いを理解しようとすれば解ける誤解です。
 昨夜は、…いえ、なにを言っても言い訳です…。アーヴァインさんが帰ってくるわけでは、ない…。
 
 しかし、だからこそ!明日後悔しないために、希望を捨ててはならないのです。
 絶望にしがみつく限りは、道はひらけません。
 | 
| (132)2006/09/17 01:24:39 | 
|  | ごくつぶし ミッキー [占い先に希望する者の名は、すんなりと書けた。疑いを晴らすための手段だから。
 これでこの人は疑われずにすむから]
 
 ………。
 
 [残る、もう一名分の名前は――]
 
 
 
 [誰よりも早く紙を書き上げたその人をじっと眺め]
 | 
| (133)2006/09/17 01:26:30 | 
ごくつぶし ミッキーは、紙を二つ折りにしてクインジーに渡した。
2006/09/17 01:26:51
|  | 牧師 ルーサー (中の人)
 1710(朝顔)村のケネスが似たようなことを言っている。
 | 
| 2006/09/17 01:26:54 | 
|  | 牧師 ルーサー このルーサーは彼の生まれ変わりですからー。
 
 (中の人・終了)
 | 
| 2006/09/17 01:27:55 | 
|  | 見習い看護婦 ニーナ [真剣な話をしているみんなを不思議そうに見ている…]
 大事な人がじんろうだと何が不都合なのかな…。
 
 (…人をたべるから?)
 | 
| (134)2006/09/17 01:29:28 | 
|  | 医師 ヴィンセント [小さくため息をつき、その辺の席に座ると頭を抱えた。
 …僅かに眩暈。疲れていると自分でも分かる。
 だが、彼を助けられるのは自分しかおらず。
 
 幾度か深呼吸して気持ちを落ち着け、紙に左手でペンを走らせる。
 
 …先ほど尋ねてきた不審な女のことが気にかかり、ちらりと其方に視線をやった。]
 | 
| (135)2006/09/17 01:30:12 | 
|  | 牧師 ルーサー [数人が既にペンを走らせ、提出している。]
 …。
 
 [ルーサーの顔が再び曇る。なんとも言えぬ顔で、それを見送っている。]
 | 
| (136)2006/09/17 01:30:32 | 
|  | ごくつぶし ミッキー [先ほど湧いた疑念がどうしても晴れなかった。どうしてあんなに迷いなく、処刑を肯定できるのか。
 
 優しい表情の下に何があるのか。
 
 
 狼がいるなら。狼だけを処刑して、早く。
 早くいつもの村に戻したい]
 | 
| 2006/09/17 01:30:46 | 
|  | 村長の娘 シャーロット ああ、いえ。気にしないで下さい。少しびっくりしただけですから…
 
 [言いながら、紙に目を落とし。
 ややあって、1人の名を書き足して、赤髪の男に手渡しました。
 
 その横の、緑の髪の女性にちらと目を遣って]
 | 
| (137)2006/09/17 01:30:53 | 
|  | お尋ね者 クインジー [紙を受け取りながら、クインジーがフ、と思い出したように言った]
 ああ、そうだ。
 医者の親父……確か、名前はヴィンセント……だったよな?
 
 グレンの様子はどうだ?
 
 いや。ソイツを殺そうとか言っているわけじゃねえ。
 むしろ、逆だ。
 人狼に襲われたからには、人間だと思って間違いないだろう。
 
 だから―――是非、生き残って欲しいからな。
 | 
| (138)2006/09/17 01:31:10 | 
書生 ハーヴェイは、ごくつぶし ミッキーの視線に小さく苦笑を返した。
2006/09/17 01:31:53
|  | 村長の娘 シャーロット [目が合った]
 ……あ。
 もしかして、本当に…?
 | 
| 2006/09/17 01:31:58 | 
お尋ね者 クインジーは、医師 ヴィンセントに話の続きを促した。
2006/09/17 01:32:52
見習い看護婦 ニーナは、牧師 ルーサーに話の続きを促した。
2006/09/17 01:33:49
ごくつぶし ミッキーは、ハーヴェイの苦笑に気づき、――僅かに目を逸らした。
2006/09/17 01:35:59
村長の娘 シャーロットは、お尋ね者 クインジーの声が聞こえ、其方に意識を傾けました。
2006/09/17 01:36:11
|  | 村長の娘 シャーロット ――グレ兄は。
 人間だったけど、人間じゃないよ?
 
 
 [もちろんそれは、声には出さねど]
 | 
| 2006/09/17 01:38:45 | 
|  | 学生 ラッセル ・・・・・・。
 [黙って周りを見渡す。
 既に何人かは出し始めている。
 いつまでも迷ってはいられない。]
 
 ・・・・・・・・・・・。
 
 [新ためて紙を見つめたあと、
 覚悟を決めたかの様に、黙って二つの名前を書き込んだ。]
 | 
| (139)2006/09/17 01:39:31 | 
|  | 医師 ヴィンセント [赤毛の男の言葉に、目を上げる。]
 …こんなところで話し合ってる場合じゃないんですよ。
 既に感染の徴候が出ているんです。
 処置が…遅れれば……
 
 [苦々しげに言うも、その先は口に出来ず。
 
 と、突然慌てた様子で集会所の扉が開かれる。
 
 飛び込んできたのは先ほど様子を見るようにと頼んだ若い自警団員。
 
 …彼が持ってきた知らせは、グレンの様子に異変があった事。]
 | 
| (140)2006/09/17 01:42:17 | 
|  | 書生 ハーヴェイ 異変。慌てている自警団員。
 「感染の徴候」
 
 朝の医師の説明。
 
 …まさか?
 | 
| 2006/09/17 01:46:51 | 
|  | 見習い看護婦 ニーナ [白紙のまま提出するニーナ…]
 占いは、誰でもいいです。
 じんろうって、今まで信じてきた人を疑うほど重要なものなのかわかんないもん。
 
 よくわかんない人もいるけど(一部の人をちらりと見て…)。
 | 
| (141)2006/09/17 01:49:09 | 
|  | お尋ね者 クインジー [自警団員のあわてた様子は気にはなったが、ほぼ全員の紙が集まったのを確認して、クインジーが難しそうな顔で、名前を書いた紙を改めて眺める。何かに悩んでいるような様子でもある。
 幾分か、思案に暮れた後、クインジーが決定を出した]
 
 ……まず、今日の占いからだ。
 決定は、ラッセル。
 これを、占い師の二人は占ってくれ。
 
 ―――処刑の決定は後だ。
 いらん情報を増やしたくないからな。
 
 ヴィンセントはそのまま、ソイツの話を聞いていてくれ。
 だから、まず先に青い髪の嬢ちゃん。……確かシャーロットだったか。お前から先に占いをしてくれ。
 | 
| (142)2006/09/17 01:49:16 | 
|  | ごくつぶし ミッキー [クインジーの声に、はっとして辺りを見渡した。そういえばグレンがいない]
 
 グレンも襲われたのか……。
 
 [野菜を仕入れるときに、どこかおどおどしながらも懸命に話しかけてくれていたグレン。彼もまた襲われた]
 
 [助かってくれ、と祈った瞬間に、飛び込んできた自警団員と、彼がもってきた報せ。
 そちらに意識が集中しかけるも、クインジーの決定に頭を引き戻される]
 
 ……ラッセル。か。
 
 [占いの対象となったその人を見遣る]
 | 
| (143)2006/09/17 01:52:55 | 
お尋ね者 クインジーが「時間を進める」を選択しました
|  | 学生 ラッセル [クインジーの言葉を聞いて]
 僕・・・?
 ・・・・・・・・・。
 
 [静かに周りの顔を見渡した。]
 | 
| (144)2006/09/17 01:53:58 | 
|  | 村長の娘 シャーロット ……グレ兄…
 [飛び込んで来た自警団員と、その言葉に気を取られ。
 
 しかし男に指示を聞けば、はっと其方に目を向けて。
 それから呼ばれたラッセルの名に、視線を移しました]
 | 
| (145)2006/09/17 01:54:27 | 
お尋ね者 クインジーはメモを貼った。
2006/09/17 01:55:42
|  | 書生 ハーヴェイ (彼か……)
 [昨日の会話からも悪い印象は得ていない。
 だが確証が得られるほどでもない。
 どちらに出るのか。
 僅かに緊張しつつ彼の方を見つめる]
 | 
| (146)2006/09/17 01:57:01 | 
|  | 牧師 ルーサー …。
 [躊躇している。クインジーは強引にでも「争い」へ向かうつもりだ。]
 
 [しかし、占いなら。人狼が誰か分かるなら、そこから平和的なやり方を探ることも出来るのではないだろうか。]
 
 [人狼が分かれば、対象を絞った話し合いが出来る。]
 | 
| (147)2006/09/17 01:59:23 | 
|  | 牧師 ルーサー [結局、確たる反対が出来ぬまま、場が進む。] | 
| (148)2006/09/17 01:59:59 | 
|  | 村長の娘 シャーロット [暫く後に、ゆるりと頷き。すとんと椅子から降りて、同じ学校の先輩の前に]
 
 ……右手を。
 
 [鈴の鳴る様な声が、静かに言葉を投げ掛けて]
 | 
| (149)2006/09/17 02:02:28 | 
|  | 学生 ラッセル [占い師だという後輩が目の前に立つ。もちろん納得などしていない、していないが・・・。]
 
 ・・・・・・・・・しょうがないか。
 じゃぁ、よろしく。
 
 [そう答え、右手を差し出す]
 | 
| (150)2006/09/17 02:09:03 | 
|  | 村長の娘 シャーロット [差し出された手を、昨日と同じ様に両手で握り。それから、すっと息を吸い込んで]
 
 では、正直にお願いしますね。
 
 ――汝は、人狼なりや?
 
 [低く重く、問い掛けて。
 紺青の双眸が、鋭く見つめ]
 | 
| (151)2006/09/17 02:11:41 | 
|  | 学生 ラッセル [真剣な眼が向けられる。その視線を真っ直ぐに受け止め、一言。]
 
 いや、違う。僕は人間だ。
 | 
| (152)2006/09/17 02:18:05 | 
|  | 村長の娘 シャーロット [返答を受けて、暫しその双眸を覗き込み。
 やがて自らの片手を離し、ポケットに突っ込んで。
 出て来たのは薄紅色の、細いリボン。
 それを彼の、人差し指に結び付けて]
 
 はい。
 …先輩も、人狼じゃないですね。
 
 [ふんわりと笑んで、ぺこりと礼。
 手を離せば、近くの椅子に座り込んで、一息吐きました]
 | 
| (153)2006/09/17 02:20:00 | 
|  | 村長の娘 シャーロット ――違うみたい。
 [それは少し、残念そうな吐息]
 | 
| 2006/09/17 02:21:11 | 
|  | お尋ね者 クインジー [シャーロットの判定に、何も反応しないように、クインジーが次のヴィンセントへと顔を向ける]
 ―――ヴィンセント。話は終わったか?
 手早く帰って、グレンの容態を見るために、ラッセルの占いを頼むぜ。
 | 
| (154)2006/09/17 02:21:22 | 
|  | 医師 ヴィンセント [クインジーに声を掛けられて、振り向いたその顔は僅かに青ざめていて。]
 …えぇ、それでは…。
 
 [手早くラッセルから採血すると、今朝作ったばかりの真新しい試薬の中へ血を垂らす。
 振り混ぜて光にかざし、幾度か瞬いた。]
 
 陰性ですね。
 彼も人狼じゃありません。
 | 
| (155)2006/09/17 02:24:27 | 
|  | 農夫 グレン [誰も居ない診療所…]
 [グレンはようやく目を覚ました]
 
 
 ……先生…?
 
 [ヴィンセントの姿が見当たらない]
 
 どうしたんだろう……
 …また、何か…あったのかな…
 
 [傷口の痛みも多少はマシになった様だ…
 これなら歩けるかな、とグレンはベッドから降りる]
 | 
| (156)2006/09/17 02:25:50 | 
|  | お尋ね者 クインジー [クインジーが二人の結果を眉一つ動かさずに聞き、そして、言った]
 ―――なるほど。これで、ラッセルは人間である、ということだな。
 
 [実際には、二人とも「偽」である可能性が残っているため、人間の可能性が高い、ということだが、無理にこの場を不安にさせることはないだろう]
 
 では、次だ。
 ……今日の処刑は―――。
 
 [言いかけたとき、宿屋の扉が勢いよく開く音。
 そこには、息せき切ったようなグレンの姿があった。
 ところどころ、体の包帯から血がにじみ出ている姿が痛々しい]
 | 
| (157)2006/09/17 02:26:10 | 
|  | 学生 ラッセル [人狼じゃない。後輩と医者の言葉を聞いて胸を撫で下ろす。
 後ろめたい事は無かったが、心臓に悪かった。]
 
 ふぅ・・・。
 
 [安心し、ため息を一つ。]
 | 
| (158)2006/09/17 02:28:30 | 
|  | 牧師 ルーサー [ラッセルは人間。][いつの間にやら、自分でも気づかないまま詰めていた息を吐く。と、そこへ]
 
 !!!
 [グレンの飛び込んできた音に、突っ立っていた長身は更に少し伸び上がった。]
 | 
| (159)2006/09/17 02:29:50 | 
|  | ごくつぶし ミッキー [両方人間、という判定に。二つの意味を込め、息をつく。
 
 一つは安堵。確実に人間だと判った者が出たことによる安堵。
 もう一つは失望。占いで狼が見つけられなかった、今日の処刑先が人間であるかもしれないという失望。
 
 と。乱暴に扉が開く音]
 
 ……グレン?
 
 [処置を受けているはずじゃなかったのか。
 予想外の人物の登場に、目を*見開く*]
 | 
| (160)2006/09/17 02:33:08 | 
|  | 牧師 ルーサー グレン、君? | 
| (161)2006/09/17 02:33:25 | 
|  | 医師 ヴィンセント グレン君!?
 [思わず振り向いて声を上げる。
 立ち上がって此処へ来るなど、出来そうも無い容態だったというのに。]
 
 …何しに来てるんですか!動くと傷がっ!!
 | 
| (162)2006/09/17 02:33:49 | 
ごくつぶし ミッキーはメモを貼った。
2006/09/17 02:34:20
|  | 村長の娘 シャーロット !
 [はっと、扉を振り返り]
 
 ……グレ兄?
 
 [小さくその名を*呟きました*]
 | 
| (163)2006/09/17 02:39:01 | 
|  | 書生 ハーヴェイ [判定はどちらも人間。仮初めとはいえまずは安心できる。ふと気が緩みかけたその瞬間だった]
 
 ……あ。
 
 [思わず漏れる声。
 気がついてしまったそれに*硬直した*]
 | 
| (164)2006/09/17 02:39:35 | 
村長の娘 シャーロットはメモを貼った。
2006/09/17 02:40:50
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/09/17 02:41:18
|  | 農夫 グレン ……大丈夫…です…
 …こんな傷じゃ…僕はもう…、きっと死なない…
 
 [息を切らしながら、グレンは言葉を綴る]
 
 ……だって………僕は……
 
 [息を整えながら、ゆっくりと手を差し出し、
 自分の腕を見せる]
 
 
 ……もう、人間に戻れそうも無い…
 
 
 [爪先からは獣の爪が生え、腕自体も不自然な形に変形している
 
 …感染している…
 
 それは、誰の目にも明らかだった…]
 | 
| (165)2006/09/17 02:43:08 | 
学生 ラッセルは、農夫 グレンに*驚愕している*
2006/09/17 02:44:44
医師 ヴィンセントは、農夫 グレンの姿に、苦々しげに*奥歯を噛んだ。*
2006/09/17 02:47:45
|  | 牧師 ルーサー (中の人)
 Aパート終了って感じか。
 
 決まってるぜグレン。
 | 
| 2006/09/17 02:48:23 | 
農夫 グレンは、それだけ告げるとまた*意識を失い倒れ込んだ*
2006/09/17 02:50:26
|  | 医師 ヴィンセント …グレン君!?
 [とっさに駆け寄り、腕をとって診る。
 
 既に、此処まで来てしまっては…これ以上喰い止めるには、変化した患部を切り落とすしか。
 否、それでも止められぬかも知れず。
 
 握りこぶしを一度、床へと叩きつける。
 あの時一瞬でも迷わなければ。]
 | 
| (166)2006/09/17 02:54:06 | 
医師 ヴィンセントは、せめて出来る事はしなければと*手当てを始める*
2006/09/17 03:02:25
農夫 グレンはメモを貼った。
2006/09/17 03:05:55
|  | 異国人 マンジロー グレン……。
 [大丈夫か?と問おうとしても、一目で大丈夫ではない事を察し。
 それ以上の*言葉は出てこず*]
 | 
| (167)2006/09/17 10:01:57 | 
異国人 マンジローはメモを貼った。
2006/09/17 10:03:13
|  | 農夫 グレン [応急手当の為、グレンは別室に移動された]
 
 
 [腕の変化には処置のしようが無かったのだろう
 包帯を巻いて、それだけになっている]
 
 
 [爪は一度切ったされた様だが・・・
 既に新しい爪が生え初めていた]
 
 
 [そして・・・
 感染は着実に進行している。]
 
 
 [彼の身体はもう、
 ヒトの形を留めて居なかった・・・]
 | 
| (168)2006/09/17 12:34:59 | 
|  | 農夫 グレン …う…あ……
 [朦朧とする意識で、グレンはベッドの中から辺りを見回す]
 [此処はどうやら、集会所の別室の様だ]
 
 (嗚呼、そうだ…
 昨日、僕はあのまま倒れて…)
 
 [改めて起き上がろうとするが…]
 
 
 ……痛ッ…!?
 
 [全身に痛みが走る]
 | 
| (169)2006/09/17 12:40:12 | 
|  | 農夫 グレン [骨格、筋肉、内臓、皮膚……全身のあらゆる部分が悲鳴を上げている]
 
 [身体が別のモノに造り替わるのだ
 痛みを伴うのは、きっと当然の事なのだろう…]
 
 [グレンはそのまま、再度ベッドに入った]
 | 
| (170)2006/09/17 12:45:11 | 
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/09/17 12:46:35
|  | 農夫 グレン [自分の身体に視線を移すと、既にもう全身が毛に覆われ初めている]
 
 […もう、時間が無い…]
 
 [明日の朝になってしまえば、僕はきっともう…]
 
 
 ……お腹、空いたな…
 …最後にまた…、ここの料理食べたかったな……
 
 
 [天井を見上げながら、グレンはすすり泣き始めた]
 
 […もう、彼の決意は固まった]
 | 
| (171)2006/09/17 13:03:29 | 
|  | 農夫 グレン [傍にあった、一枚の紙切れグレンはそれにペンを走らせる]
 
 [クインジーのやり方はもう、判っている
 きっと処刑も投票で行われるのだろう…]
 
 [ならば……]
 
 
 「処刑希望、グレン」
 
 
 [それだけ書くと紙を二つ折りにして枕元に置き、
 再びベッドに横になった]
 | 
| (172)2006/09/17 13:56:50 | 
|  | 農夫 グレン [自分でこれを渡しに行く訳には行かない]
 [だって、お腹が空いて仕方が無いのだから。]
 
 [今誰か人間を目にしたら僕はきっと……]
 
 [そして]
 
 
 [心の底で、それを望む気持ちが芽生え初めている]
 | 
| (173)2006/09/17 13:59:34 | 
|  | 農夫 グレン [部屋の入り口に背を向け、再びベッドに潜り込む
 「眠るんだ…」
 
 そう、自分に言い聞かせながら…]
 | 
| (174)2006/09/17 14:30:30 | 
農夫 グレンは、静かに*ベッドに横たわっている*
2006/09/17 14:30:51
農夫 グレンはメモを貼った。
2006/09/17 14:38:21
医師 ヴィンセントはメモを貼った。
2006/09/17 16:27:55
|  | 逃亡者 カミーラ --集会所--[彼女は散り散りに去っていった人々を見るともなしに、一人嬉しそうに林檎酒をちびちびとやっていた。
 グレンの登場で中座となった話し合い。その最中もカミーラはどこか自分には関係のない話を聞いているようだった。]
 
 (結社のお兄さんあたりは喰われる緊張感がないとかで疑ってきそうだけど…仕方ないわよねぇ、喰われないだから…ふふ、それにしても…)
 
 [話し合いの内容はともかくラッセルを占うことができ、かつ彼が人間であることがわかったのだ。こんなに嬉しいことはない。]
 | 
| (175)2006/09/17 17:32:11 | 
逃亡者 カミーラはメモを貼った。
2006/09/17 17:39:07
|  | 逃亡者 カミーラ [フレディが空になった林檎酒の瓶を下げ、「次は?」とたずねるように視線を酒棚に向ける。]
 そうね…カシスをいただけるかしら?
 
 [「カシスを、割らずに?」と少々面食らったようだったが素直にボトルとショットグラスをくれた。とろりとした紫紺の液体をグラスに手酌し、一口それを舐める。ねっとりとした甘さが口に広がる。
 店主は「甘すぎないのか?」とたずねてきたが女は「おいしいわよ」と返した。店主は肩をすくめて「私も休ませてもらうよ」と奥へと消えていった。]
 | 
| (176)2006/09/17 17:39:36 | 
|  | 逃亡者 カミーラ 人狼と、人間の共存…無理、なのかしらねえぇ……
 
 [若い外見とは裏腹に…聞くものに感慨深さを覚えさせるような声音。小さなグラスを手の中でゆらゆらと遊ばせながらつぶやき続ける。]
 
 ねぇ…お兄様…
 やっぱり、人狼は人間を食べないといけないのかしらね。ほかの動物じゃぁ、だめ、なのかしらね…
 
 この村にいる人狼は…いったい、どんな思いで人を口にしているのかしらね…
 
 [中身をあおるとタン、っと小気味いい音をたてグラスをテーブルに置く。左手を目線の高さまでもってくると重なるように左手に巻かれたブレスレットを指で触れる。]
 | 
| (177)2006/09/17 17:44:29 | 
学生 ラッセルはメモを貼った。
2006/09/17 17:45:40
農夫 グレンはメモを貼った。
2006/09/17 17:47:35
|  | 逃亡者 カミーラ お兄様は…あんなに苛まされながらも、生きるために最低限の人間を襲っていた…優しかった、お兄様…ねえ、この村にいる人狼はいったい、どんな思いで人間を襲っているのかしら…
 
 [金属同士の触れ合うかすれた音。二つのうち、ほんの少しだけ大きいほうのブレスレットを裏返せば見える兄の名。]
 
 この村の人たちって…いい人が多いのよ?
 牧師様もそうだし、医者の彼もそう…ふとっちょの彼も、ちょっとうるさいおばさんも…みんな、みんな…
 
 それに、なにより…ねえ、お兄様、お兄様にそっくりな人に会えたのよ。彼、ラッセルっていうの。
 優しいところもお兄様にそっくりで…でも、あのときと違うのは私のほうが年をとっていて、彼のほうが若くて…私のほうが強くて、きっと彼のほうが弱くて…
 だから、今度は私がお兄様を守る番なのよね、きっと。
 私、今とっても幸せだわ。
 
 だから、この村を…守りたいな…
 
 [ふいにブレスレットを離して両手をテーブルの上に置き、その上に額をつける。まるで、祈るように…]
 
 ねえ、今まで何回も守りそびれてきたけれど…
 今回ばかりは…私、上手くやれるわよね、お兄様…
 | 
| (178)2006/09/17 17:53:01 | 
|  | 逃亡者 カミーラ [ふと、奥の部屋から短い呻き声が聞こえた気がして顔をあげる。]
 ……?
 
 (襲われた彼の…進行が早まった?)
 
 [周り見るが仮眠しているもの、疲労しきっているもの。他に声を聞いたものはいなさそうで。]
 
 (勘違いかしら?)
 
 [そう思いながらもグレンの眠る部屋へと入る。
 うなされているのか、ときおり口元がぴくぴくと動く。そしてその度に見えてしまう牙。]
 
 ……もう、無理…ね…
 
 [今までも見てきた光景。感染者。経験上では牙まではえてしまっては手遅れだ。切断して助かる、という道がないのだから。彼の額から汗まみれの手ぬぐいをとると、脇においてある桶でゆすいで固く絞る。]
 
 …人狼となっても生きたい?
 それとも、人のまま…逝きたい?
 | 
| (179)2006/09/17 18:05:18 | 
|  | 逃亡者 カミーラ [答えが返ってくると思っているわけではない。だが、思わずそうたずねながら。彼の体の汗をぬぐってやる。一通り拭き終わればまた手ぬぐいをゆすいで、彼の額にかけてあがた。そのとき、ベッドサイドにおいてあったメモに気づいて…]
 
 …そう、わかったわ。結社の彼に、渡しておいてあげるわ。
 
 [手にとって。それを開いて。そこに書かれた名前を見て、そう呟いて部屋を出た。]
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| (180)2006/09/17 18:05:35 | 
|  | 書生 ハーヴェイ [運ばれていった青年の腕は完全に変化してしまっていた。そしておそらくあの肩や口元の感じは、
 彼女が衝動を抑えられなくなった時とほぼ同じ]
 
 あれでは、もう……。
 
 [フラッシュバックする過去の光景]
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| (181)2006/09/17 19:22:06 | 
|  | 書生 ハーヴェイ その両腕は完全に狼のものとなり。その表皮はどんどんと毛皮に覆われてゆく。
 そして苦しいという悲鳴もどんどんと狼のそれ変化してゆき。
 その爪が、傍にいた彼女の母の喉を、深く切り裂いた。
 
 「リリー!」
 
 傍においてあった荷物から、調整したばかりの弓矢を取り出す。
 瞳を狂気の色に染めてその血をすする彼女。
 だが腕が震えて狙いが付けられない。
 こうして構えてもまだ頭は現実を理解しようとしていない。
 
 「ああぁアアアァァッッッー!!!」
 「リリィッ!!」
 
 こちらに飛び掛ってくる彼女をどうすればいいのか、頭では分からなかった。
 ただ結社で鍛えられたその対応能力だけが、その手を動かした。
 狙うのは、彼女の心臓。
 放たれた銀の矢は、真っ直ぐに彼女を貫き。
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| 2006/09/17 19:23:31 | 
|  | 書生 ハーヴェイ 倒れ掛かってきた彼女は、ゆっくりと彼を見上げた。その瞳には既に狂気の色はなく。
 
 「ごめんなさい、ハヴィ……」
 
 その謝罪は何に対してなのか。
 一瞬だけ『人間』の表情を浮かべ、彼女の全身から力が抜けた。
 抱きかかえ続ける腕の中で、どんどんとその身体は冷たくなってゆき。
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| 2006/09/17 19:24:06 | 
|  | 書生 ハーヴェイ どうして……。
 [無意識のうちに漏れる声。
 それは何も感情を宿していない平板な声だった]
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| (182)2006/09/17 19:24:36 | 
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/09/17 19:28:23
|  | 逃亡者 カミーラ [入れ違いになった青年に気付き「ねぇ」と声をかける。振り向かない…というより気付いてない様子に軽く肩に触れてもう一度呼びかける。]
 ねぇ、君?
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| (183)2006/09/17 19:32:39 | 
|  | 書生 ハーヴェイ [いきなり肩に触れられ、驚いて振り返る。そこには自分と同じ日にここに来た女性が立っていた]
 
 貴女は…カミーラさん、でしたか。
 なにか?
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| (184)2006/09/17 19:35:09 | 
|  | 逃亡者 カミーラ あ、ごめんね…びっくりさせちゃった?
 [グレンの書いたであろうメモ用紙を渡す]
 
 これさ、奥の彼の書いたメモ用紙だと思うのよ。
 片目の彼に渡しておいてくれないかしら?
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| (185)2006/09/17 19:37:31 | 
|  | 書生 ハーヴェイ いえ、お気になさらず。クインジーさんにですか?構いませんが、どうして私に?
 
 [...は受け取りながらも訝しそうにしている]
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| (186)2006/09/17 19:42:07 | 
|  | 逃亡者 カミーラ いや、私でかけちゃうからさ。そこらに置いとくわけにもいかないでしょ、彼の遺志を。
 
 [話しながら腰の後ろにさしてあった二本の剣の位置を確かめるように鞘に触れて、離す。]
 
 よし、と…
 んじゃあ、ちゃんと渡しておいてよ、よろしくね?
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| (187)2006/09/17 19:45:04 | 
|  | 書生 ハーヴェイ 彼の遺志、ですか…
 [手元の紙に眼を落とす]
 
 とりあえずお預かりしましょう。
 クインジーさんもお忙しそうですから、すぐには渡せないかもしれませんけれど。
 
 ……お気をつけて。
 明るいうちはまだ平気とはいえ、この状況はかなり危険ですから。
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| (188)2006/09/17 19:51:29 | 
|  | 逃亡者 カミーラ 私は、大丈夫よ。[緊張感のない様子でそう告げて入り口の戸を押し開く。体は前を向いたまま、振り向いて。]
 
 伊達に剣を下げてるわけじゃないもの。
 ラッセル君のこと、迎えに行ってくるわ。途中で彼が襲われたりしないようにね。
 
 [好意を含んだ様子でラッセルの名を口にすればこんな状況だというのに華やいだ笑みが浮かんでしまう。そういってフレディに書いてもらった村の略図を手に*ラッセルの家へと向かっていった*]
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| (189)2006/09/17 19:59:29 | 
逃亡者 カミーラはメモを貼った。
2006/09/17 20:03:21
|  | 書生 ハーヴェイ [去り行くカミーラを視線で見送り。受け取った紙をそっとテーブルに置く。
 だが弱い力でしか畳まれていなかった紙は自然と開き、中にある短い文章が目に飛び込んできた]
 
 ……これが、彼の……
 
 [息を呑み、小さく呟く。
 確かにこれを放置するわけにはいかないだろう]
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| (190)2006/09/17 20:05:03 | 
|  | 書生 ハーヴェイ [小さく溜息をつくと、もう一度扉の方を見て小さく笑う]
 彼女は随分とラッセル君にご執心だな。
 この事態になってもそれを素直に貫けるとは……
 
 (だが「私は、大丈夫」というのは引っかかる…)
 
 [浮かんだ笑みはすぐに消え、目を伏せて思考に沈む]
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| (191)2006/09/17 20:17:23 | 
|  | 医師 ヴィンセント −診療所−[治療に必要な薬や道具を鞄に詰め込むと、ふと思い立ち、左手でペンを取る。
 角張ったきちょうめんな文字で、用件だけを手短に書く。
 
 ニーナさんへ。
 
 ボクにもしもの事があったら、机の引き出しにしまった【赤い紐を付けた鍵】で、【薬品庫の一番上の戸棚】を開けて下さい。
 そこに入っているメスには、人狼すら殺せるウルフズベインの毒が塗ってあります。
 あなたが人狼では無いことを信じて、託します。
 あなたが立ち向かわねばならぬ時に使って下さい。
 
 そう書き置きを残し、部屋を後にする。]
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| (192)2006/09/17 20:22:11 | 
|  | 冒険家 ナサニエル […半人半狼になりかけたグレンの姿を見た後で]
 …ほほう。面白い事になってきたな。
 これでわざわざ策を弄さずとも今宵の処刑は奴で決まりだろう…。
 奴が覚醒しきって我らの声が聞こえるような事になれば面倒だしな。
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| (*7)2006/09/17 20:23:03 | 
|  | 冒険家 ナサニエル ──クインジーによって召集され「処刑開始」を聞かされた男の顔がやや曇る。しかし数分後、男の目に襲撃により感染してしまったグレンの姿だった。
 ククク…良かったじゃないか。今日の処刑は悩まずに済みそうだな。
 
 […は篭に入れられたマフィンをカウンターのハチミツの瓶に漬け込むと目を細めながら食べ始めた。自らの発言が酒場に残った者達から非難の視線で受け止められた事など一切気にしていないようだ。]
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| (193)2006/09/17 20:30:07 | 
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/09/17 20:51:11
|  | 書生 ハーヴェイ ――これを見せても見せなくても。あの状態であればクインジーは処刑に躊躇しないだろう。
 間違いない、あのままならかれは人狼と化す。
 そしてあの医師は言っていた。進行が進んでからでは彼に助ける事は出来ないと。
 
 それでも。
 彼が自分で『人間』としてありたいと願った事は伝えたい。
 これを公表するかどうかは、クインジー次第だが。
 できれば一人でも多くの人に彼が『人間』であったことを。
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| 2006/09/17 20:58:52 | 
|  | お尋ね者 クインジー 酒場の隅で一人、タバコを吸うクインジー。必死に抑えていないと、震えが止まりそうにない。
 この震えは、怖さなどではない。悲しみだ。
 人間「だった」ものを殺さなければいけない悲しみ。
 
 亡霊が言葉を発する。
 「何を戸惑う。何を悲しむ。人狼に侵された人間が一人死ぬ。ただ、それだけのことだ。
 いつもと同じことだろう」
 
 知っている。
 これは、いつものことだ。
 だが、それでも悲しみは止まらないのだ。
 決して、表に出すことの出来ない、クインジーの心が 哭いているのだ。
 
 ……クソッタレ……。
 誰にも告げることのない悪態が、心の中で消える。
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| 2006/09/17 20:59:06 | 
書生 ハーヴェイは、伏せていた視線を上げた。
2006/09/17 20:59:21
|  | 書生 ハーヴェイ [時間は刻一刻と過ぎてゆく。少しでも先のために準備を。そう思った彼の元にかすかな甘い香りが漂ってきた。
 そちらを見れば、籠に入ったマフィンを食べている男が一人。
 その表情の上に浮かぶ笑みは余り快いものではなかったが]
 
 私もそれを一ついただいてよろしいですか?
 
 [...はナサニエルの所に歩み寄るとそう訊ねた]
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| (194)2006/09/17 21:03:10 | 
|  | 冒険家 ナサニエル […は声をかけてきた男にチラリと視線をやると、無言で身体を横にずらし、隣の席に座れるようにした。ただし篭の中のマフィンが気に入ったのか、ひょいひょいと摘むと自分の前に並べなおす。篭の中には2,3個のマフィンしか残っていない] | 
| (195)2006/09/17 21:06:29 | 
|  | お尋ね者 クインジー 嘆きをいつまでも、続けているわけにはいかない。
 グレンがこのまま「人狼」と化すのは、今までの経験上知っている。
 
 ならば、自分は自分の出来ることをやるだけ。
 
 昨日、ただ一人、ラッセルを占い希望にしたアイツにカマをかける。
 そこの理由が、俺と同じ理由からなのか、それとも、自分が人狼ゆえに、スケープゴートとしたのかを確かめるために。
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| 2006/09/17 21:07:17 | 
|  | 書生 ハーヴェイ [頭を下げて勧められた席に着き、マフィンを一つ手に取る。ふんわり甘いそれは、疲れた思考もゆっくりと癒していくようで]
 
 美味しい……。
 
 [その表情が少しだけ*和らいだ*]
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| (196)2006/09/17 21:10:11 | 
|  | お尋ね者 クインジー [酒場の隅でタバコを吸いながら、ボトルを何本も空けていたクインジーが酒臭い息を吐き出しながら、カウンター席にいる、ナサニエルへと話しかけた]
 よう……、ナサニエルとやら。
 ちょっと、俺と一緒に酒につきあえや。
 
 [命令形ではない。断定系だ。
 それに、話しかけると同時に、ナサニエルの肩へと自分の腕を回している。
 了承を取るまでは、動かないのはすぐに見て取れた]
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| (197)2006/09/17 21:12:31 | 
|  | 冒険家 ナサニエル ほう…?ここで結社が動くか。まあ、少し遊んでやるとするか。
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| (*8)2006/09/17 21:14:44 | 
|  | 冒険家 ナサニエル マフィンならやらんぞ…これは俺の分だ。後、酒は飲まん。それでも良ければ話くらいは聞いてやるが。
 
 何の用だ?傷の男よ。
 
 […は興味なさげに相変わらずマフィンをハチミツをつけ食べ続けている]
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| (198)2006/09/17 21:17:09 | 
書生 ハーヴェイは、お尋ね者 クインジーに一瞬だけ視線を送り、マフィンを食べ続けている。
2006/09/17 21:17:35
牧師 ルーサーは、書生 ハーヴェイに話しかけた。
2006/09/17 21:18:53
書生 ハーヴェイは、牧師 ルーサーの方に振り返った。
2006/09/17 21:20:22
|  | お尋ね者 クインジー [相変わらず、酔っ払ったような顔で、クインジーが笑みを作った]
 おー。
 別に構わんぜ。
 何、一人で酒を飲むのにも飽きたからよ。ただ、酒の肴として、話し相手が欲しかったのよ。
 
 [フーとタバコの煙を吐き出して、新たな酒に口をつける]
 
 お前は、色々なところを旅して回っているようだが、一体どんなところを旅してきたんだ?
 まー、ざっとでいい。印象に残るような場所もあっただろうから、今後のためにも聞いておきたくてな。
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| (199)2006/09/17 21:21:02 | 
|  | 牧師 ルーサー ハーヴェイさん、先ほど例の…旅のご婦人とお話されていましたね。
 [カミーラがグレンの部屋を訪れたのを知っていた。]
 もしや…グレン君のことですか?
 彼は、大丈夫なのでしょうか?
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| (200)2006/09/17 21:23:04 | 
|  | 書生 ハーヴェイ カミーラさんとですね、はい確かにお話ししました。
 [...は少し考えて口を開いた]
 
 ……ヴィンセント医師が全力を尽くしてくださってはいますが。
 予断は許さない状態のようですね。
 最悪の事態も考えておかなければいけないかもしれません。
 
 [怪我の事だけではない。だが明確には言葉にせずに]
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| (201)2006/09/17 21:27:15 | 
|  | 冒険家 ナサニエル …ふん。酒の肴か…。それならば、あの連れの娘の方が良かったのでは無いか?
 […そういうと口を歪めて笑みを浮かべる]
 
 ああ、そうだな。そういえば、あの娘…ネリーと言ったか?あいつの出身の村…なんといったかな?そこにも寄った事があるぞ。
 …目的も無く旅歩くのが好きなのだ。まあ、一所に留まるのは退屈だからな。それゆえ危険な場所に行く事もあるが…。人狼騒ぎに巻き込まれるとはな…。皮肉なものだ。
 
 […はからかうような苦笑いを浮かべていたが、手を伸ばした先のマフィンが無くなった事に気付くと少し寂しそうな顔をした]
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| (202)2006/09/17 21:28:58 |