人狼審問

[片翼の死。それは共鳴していた彼女に伝えられた]

ウェ、ン…

[彼女はネリーを無視して紅い空、燃える海へと駆け出す]

ウェン、ウェンウェン…消え、ちゃった…消えちゃった、消えちゃった消えちゃったきえちゃったきえちゃああ…ああああああ、あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

[光が集束する。世界が終わる。暗い闇に覆われ、全てが無へと帰す]

…そうだ、ウェンを、連れて、帰らなきゃ

[彼女は紅い海へと飛び込んだ。花の名を冠した双翼は泡沫の中へと消えた]

>>0
リックしっかりしてっ！

[頬を叩く、叩く]

ウェンディはもう…。
今はお互いいきることを…。

>>0
……。

これで、終わりでやがりますね。

［殺るまでもねぇじゃなかったですか、と呟く少女の手には不釣合いなデザートイーグル。］

［ネリーの方へ向きなおり］

……だから言ったですぅ。
死神はネリーじゃなくて、エッタ。
ネリーは何も悪くねぇですよ。

[リックが飛び込むのを見送り>>2ヘンリエッタの頭を撫でながら]

どうする？
私も殺す？
私はヘンリエッタをどうこうする気はないんだよね。
私もこれで晴れて狙われる身になったしね。

休暇なんて嘘っぱち。
今回の作戦終わったら用済みの私達はどっちにせよ処分予定だったんだよ。
逃亡の算段ついてるんだけど一緒に逃げない？
利害の一致ってことで。
あはははは。

[笑いながら涙が頬を伝っていた]

結局…私達は道具でしかないってことなんだね…。

>>3
お互い死神同士ってことだね。
あはははははは。

[涙を拭っていつもの調子に戻りサイプレスの方に歩いていく]