人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(1693)Mission:Gran Bleu : 3日目 (1)
村人は集会場に集まり誰を処刑すべきか話し合った……

村長の娘 シャーロット に、6人が投票した。
見習い看護婦 ニーナ に、1人が投票した。
牧師 ルーサー に、3人が投票した。

村長の娘 シャーロット は、村人の手により処刑された……
次の日の朝、流れ者 ギルバートが無惨な姿で発見された。
現在の生存者は、見習い看護婦 ニーナ、牧師 ルーサー、修道女 ステラ、酒場の看板娘 ローズマリー、新米記者 ソフィー、冒険家 ナサニエル、吟遊詩人 コーネリアス、墓守 ユージーン、の8名。
墓守 ユージーンは、送信完了の文字を見たくなくて、目を伏せた。
2006/07/24 15:00:27
冒険家 ナサニエル
[聞こえた物音に何か嫌な予感がして、椅子から飛び起きる]

……何だ?
また誰か……?

[作戦室を飛び出すと、甲板へと出た]
(0)2006/07/24 15:03:37
新米記者 ソフィー
[銃声の音がした。
 
 ああ、やっぱり。
 ごめんね、ステラ。泣かないでよ?

 それは僅かな間だったのに、瞼を閉じてぼんやりとそんなことを思う。
 けれど、数瞬の後、自分の体に異変がないことに気付いて、瞼を開ける。
 そして視界に入ったのは…

 隣で倒れている、今さっきまで話をしていたギルバートが血を流して甲板に倒れ伏している姿だった。]

…そ、んな…

嘘だ…嘘だ、ギルバート…!
今まで話をしていたんじゃないか…!
(1)2006/07/24 15:03:56
冒険家 ナサニエルは、ソフィーの横で倒れてるギルバートを見て、呆然としている。
2006/07/24 15:05:59
吟遊詩人 コーネリアス
[CICを出て、煙草を一服しようとしたその瞬間。
響く銃声と、誰かの声]

……っ、まさか…!

[不安というよりは、ある種の覚悟のような表情そのままに煙草はポケットにねじ込んで甲板へと向かう]
(2)2006/07/24 15:07:08
新米記者 ソフィー
[気付かぬ内に涙が零れ出していた。
 泣いたのなど随分久しぶりのような気がした。]

…ギル、ギル…!

[自分が血に濡れるのも構わずに彼の体を抱き起こす。
 そして自分が医者だからこそ、彼がもう何をしても助からないと解ってしまった。
 その事実が、また彼女の瞳を濡らした。]

こんな…隣にいるヤツも助けられなくて、何が医者だ…!
救えていない、私は何も救えていないじゃないか…!
(3)2006/07/24 15:07:54
新米記者 ソフィーは、冒険家 ナサニエルが来たことにすら気付いていない。
2006/07/24 15:08:34
墓守 ユージーンは、銃声に目を開け、瞬間的に襲う嫌な予感に飛び出し駆け上がる
2006/07/24 15:08:34
冒険家 ナサニエル
……おい、何の冗談だよ。
起きろよ、ギル。

てめぇ、このくそ暑い甲板で寝てんじゃねえよ。
寝るなら部屋いけって……

[血を流すギルバートにふらふらと近寄って。その傍にしゃがみこんだ]
(4)2006/07/24 15:08:47
酒場の看板娘 ローズマリー
[ぼんやり空を見上げていた最中]

…っ!?

[銃声が聞こえた。弾かれるように音のする場所を探す。見回しているうちに甲板の一角が騒がしいことに気付いた]

まさか…また…!?

[慌てて騒ぎの中心へと向かう]
(5)2006/07/24 15:09:20
吟遊詩人 コーネリアスは、現場をみて小さく舌打ちをしたあと現場の確保をさせた。
2006/07/24 15:09:27
新米記者 ソフィー
[ぎり、と歯を噛み締める音がした。]

…許さない。
こんな風にあっさり人の命を奪うヤツらなんて…許すモンか…!
絶対に突き出してやる…!
(6)2006/07/24 15:11:58
新米記者 ソフィーはメモを貼った。
2006/07/24 15:12:36
吟遊詩人 コーネリアス
[ソフィーとナサニエルの様子に軽く眉根を寄せながら]

…二人とも、遺体への接触は極力避けて。
状況が状況だし…何も、証拠とかそんなものないかも知れないけど。

[淡々と死た口調でそう告げれば、ソフィーに視線を向ける。
検死を、という言葉のない依頼]
(7)2006/07/24 15:12:54
墓守 ユージーン
[甲板上の、血に濡れたノック。
傍らには力無くしゃがみこむレーン。
新たに駆け寄っているミルスバルト。
一人、現場の確保を急ぐミハイロフ。

そして、ノックの腕の中にいるのは血塗れのキースだ。

一定の距離から近付けもせずに、それでいて目にまざまざと
飛び込む情景の前に信じられない思いで立ち尽くす]
(8)2006/07/24 15:15:05
冒険家 ナサニエル
>>7
[立ち上がるとコーネリアスの胸倉を掴み]

……お前なんでそんな冷静なんだよ、畜生!!
ギル死んでんだぞ?!
ギル、死んで……

[言葉に詰まると、力なく手を離した]
(9)2006/07/24 15:17:00
新米記者 ソフィー
[頭上から降ってきたコーネリアスの言葉に、血で濡れた拳でぐいと涙を拭いた。
 顔が血で汚れたが、気にしなかった。
 そして泣いていたことなど忘れたかのように立ち上がると、真っ赤に染まった白衣のポケットに両手を突っ込み]
>>7

…解っている。
検死をするまでもなく、心臓を一発、だけどな。
貫通している。
(10)2006/07/24 15:17:08
酒場の看板娘 ローズマリー
[集まる人混みをかき分け、中心へと入り込む。と、そこで見たものは…]

っ!!
隊長!? キース少尉!?
嘘ですわよね!?
そんなっ……いやあぁぁぁぁぁぁ!!!

[蒼白な顔のギルバート。その様子とソフィーの口から漏れた言葉で既に事切れていることを理解した。ぺたりと座り込み、ただただ涙を流している]
(11)2006/07/24 15:17:41
墓守 ユージーン
これ何だろう…

[聞こえる自分の声が別人の者のようだ]

あれ死んでんの…?
でもさ…「処刑」じゃなくて「懲罰房に隔離」になったんだろ?
どうして…

[いや、わかっている。処刑を行うとして、こんな白昼
甲板で行われるようなことはあるまい。

眩暈にたたらを踏むと背に壁を感じた。
服を張りつかせる汗は冷たかった]

…スパイが?
(12)2006/07/24 15:22:54
吟遊詩人 コーネリアス
>>9
…そんなの見ればわかってるよ。

[微かに眉根を寄せ、小さく、ただ冷静に呟く]

いいから、少し落ち着け。
…上官がそれじゃ、下に示しがつかないでしょうが。

[回りに集まりつつあるのは自分たちだけではなく他の定印だっているのだと、小さく呟いて襟元を但し、ナサニエルを冷静な瞳で見返し]

>>10
…悪いね、嫌な役回りさせちゃって。

[小さく肩を竦め]

ほかに、目立った外傷はなし?
…狙撃手の経験でもないと、ちょっと難しいよね。

[ぐるりと見渡す。甲板には、障害になるものなどそれほどない]
(13)2006/07/24 15:23:07
冒険家 ナサニエル
落ち着いて……

[一度深呼吸する。けれど、ギルの顔を見ればすぐにそれは無駄な努力となって。]

落ち着けるかよ……
こいつ帰ったら結婚するって言ってたのにさ……
俺レベッカに何て言えばいいんだよ、畜生!!!!!

[思いっきり縁の柵を蹴りつける。虚しく金属音が響いた。]
(14)2006/07/24 15:28:50
新米記者 ソフィー
[僅かばかりに気遣うようなコーネリアスの言葉に小さく首を横に振り]
>>13

これが私の仕事だ、気にするな。
私は検死官ではないけれどね。

[そして目立った外傷は、と問われれば薄く笑い]

私がずっとギルバートの隣に居たんだ。
他に誰も居なかったし、当然殴られるような時間もなかったヨ。

[言ってから、ふん、と鼻を鳴らし]

これで私の身元が証明されてなかったら、最も怪しかったのは私だったんだろうな。
なんたってギルの隣に居たし、しかも検死をするのも私だ。
検死結果を偽造することすら出来た、ってな。

…こんなことで、自分の身元が証明されていることが幸いするなんてね。
やってらんないヨ、全く。
(15)2006/07/24 15:29:29
新米記者 ソフィーは、冒険家 ナサニエルの叫び声に、俯いて唇を噛んだ。
2006/07/24 15:30:32
墓守 ユージーン
[ノックの呪いの言葉も、ミハイロフの冷静さを責めるレーンの
激昂も、ミルスバルトの叫び声さえも、今は波の音より遠い]

キース少尉…

[赤く染まり、もうぴくりとも動かない姿なんか心に刻みたくない。
生きていた時の顔を、最後に交わした言葉を思い出そうとする]

「よう、ご苦労さん」…
[キースに向けられた敬礼を自分への物と一瞬喜んだ時の苦笑]

「アッハッハ!風船な、そいつぁいい考えだな!」
[胸に風船を入れろとレーンをからかっていた時の笑顔]

いつも笑ってたな…あの人
(16)2006/07/24 15:33:54
新米記者 ソフィー
[集まってきた他の船員達にギルバートの遺体を医務室に運ぶように告げ]

…着替えて、検死をしてくるよ。
さっきも言ったように、私は検死官じゃないからそんなに詳しいことは解らないけどネ。

…せめて、綺麗にして返してあげないと。

[先程ナサニエルが叫んだ「結婚するはずだった」という言葉に、ついそんなことが漏れる。]
(17)2006/07/24 15:34:43
吟遊詩人 コーネリアス
>>14
[ナサニエルの叫びに、思わず肩を掴んで殴る。
相手ご自慢の顔を殴ってしまったのは、それほど気を使ってられないから。
普段の彼なら、そんなことありえなかったのに]

…いい加減にしろよ。お前、軍人なんだろ。
軍にいれば、戦争なんかしなくても人は死ぬよ。
友達だって、先輩だって、後輩だって死ぬんだ。

…そんな覚悟も出来てないなら、さっさと軍なんかやめちまえ。

[淡々とした声音で静かに言い放てば、くるりと背を向けた]
(18)2006/07/24 15:35:04
吟遊詩人 コーネリアス
>>15 >>17
…ありがと。助かる。

[言葉だけでも気にするなと言ってもらえれば、苦笑が微かに零れるのだろう。
結婚するはずだったことなら、自分だって知っていたから、思わずソフィーの気遣いにすこし驚いたあと]

…うん、男前にしてやって…。

[そう呟いて、弱弱しく笑った]
(19)2006/07/24 15:38:16
新米記者 ソフィーは、「弔い火」と呟いて煙草に火を点けた。
2006/07/24 15:41:00
冒険家 ナサニエル
[衝撃にぐらぐらと頭が揺れて、鼻の奥がきな臭くなる。
切れた唇から流れた血を拳で拭ってコーネリアスを睨んだ]

…………畜生。

[悪態も喉につかえて出なかった。
遺体を運ぶ船員たちの方へ向かうと足を止めさせて。
ナイフでギルバートの髪を切る。]

……こんなんになって、帰りたかったのかよ、お前……

[つぶやくと視線は床へと落ちた。]
(20)2006/07/24 15:42:15
新米記者 ソフィー
>>19
[ナサニエルの前では見せなかった、少しばかりへたれたようなコーネリアスの笑みに、僅かに眉根を寄せ]

…ああ。任せておいてヨ。

[そしてコーネリアスの隣を通り過ぎ様に、その肩を軽く叩き]

…後で思う存分泣くといいよ。一人になったらネ。

[俯きがちに小声でそう告げると、煙草を口の端に咥えたまま*医務室へと向かった*]
(21)2006/07/24 15:45:47
墓守 ユージーン
(でももう二度と笑わない)

[打ちのめしてくるその事実にも涙すら出ない。
あまりに、あまりに現実感が無さ過ぎる。
毎日一人、死なせるための選択をしなくてはならないと
知った時はあれほど取り乱したのに。

呆然とただ留まり、顔にだけは自嘲気味の薄ら笑いを浮かべて
そして思い出す。
処刑が隔離に変わったと聞かされて飛び跳ねる自分を見た
キースの困ったような顔と]

――「頼りにしてるよ」?
(22)2006/07/24 15:46:42
墓守 ユージーンは、途端に涙が溢れ、バカみたいな声が洩れないよう顔を手で塞いだ
2006/07/24 15:49:12
酒場の看板娘 ローズマリー
[兵達に運ばれていくギルバート。感情的になっているナサニエル。冷静に指示を出しているコーネリアス。気丈に振る舞うソフィー]

[それらをしばし眺めた後、涙を拭って立ち上がった]

…ずっと泣いてるわけには、行かないですわよね…。
冷静に、ならなきゃ…。
(23)2006/07/24 15:49:29
墓守 ユージーン
何すかそれ…自分が死ぬってわかってたみたいに…!
あれが…最後に交わした言葉?

ああ…無茶言うよ。
無理ですキース少尉…おれには何にもできゃしない。

一番辛いだろうミハイロフ少尉達が必死で…
あなたの死を無駄にしないようにって心を落ち着かせて
保存も検証もやっている今すら、おれは…

[蹲り膝を抱えて、小さくなって*いるだけ*]
(24)2006/07/24 15:51:22
吟遊詩人 コーネリアス
[背中越しに聞こえるナサニエルの呟きに、表情は変わることなどなく]

>>21
…ん、よろしく。

[小さく呟くも、軽く叩かれた肩と与えられた言葉に僅かに目を見張り、そして若干俯きがちに微かな自嘲の笑みを浮かべる]

まさか。泣いてる暇があるなら、先に進むさ。
……任務中には、よくあることだからね。

[感傷に浸っている暇などない、とばかりに小さく呟いた]
(25)2006/07/24 15:53:43
冒険家 ナサニエル
[切り取ったギルの髪を袋に入れて、ポケットへと仕舞い。
力無い足取りでブリーフィングルームへと入っていく。
疼くような頬の痛みと、それ以外の何かのせいで情けなく眉根を寄せた]

……いてぇよ……バカ。ギルバカ……
何で俺、軍人なんかになったんだろ……

[畜生、ともう一度呟くと、椅子に座ったまま、*項垂れた。*]
(26)2006/07/24 16:06:32
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/07/24 16:06:52
酒場の看板娘 ローズマリー
ミハイロフ少尉。
現場の保持、お手伝い致しますわ。

[コーネリアスに敬礼し、甲板に集まる兵達に持ち場へ戻るように促す。感情を押し込め、いつしか前線にいる時の表情になっていった]
(27)2006/07/24 16:06:59
吟遊詩人 コーネリアス
[ゆるりと息を吐き出せば、ローズの進言が耳に入り、そちらを振り向く。
感情を殺した表情に、微かに苦笑が零れた]

…うん、ありがとう。お願いします。

[そう告げれば、こちらも敬礼で返して*現場の検証と保持を開始した*]
(28)2006/07/24 16:11:46
吟遊詩人 コーネリアスはメモを貼った。
2006/07/24 16:14:10
酒場の看板娘 ローズマリー
(もはやここは戦場…やるかやられるかの戦場…)

(神経を研ぎ澄ませ。敵の気配を読め。躊躇うな)

[かつて父に教えられてきた戦場での心得。心の中で反芻し、自己暗示をかけていく]

…敵には、容赦するな…。

[誰にも聞こえないような声量でぽつりと呟く]

[意識を完全に前線時のものに切り替え、無表情のまま、周りの兵達に指示を*出していった*]
(29)2006/07/24 16:23:12
酒場の看板娘 ローズマリーはメモを貼った。
2006/07/24 16:28:15
牧師 ルーサー
[自室でぼんやりとしていたところを、突然のノックで我に返る。]
『ブラウン大尉、申し訳ありませんが医務室までおいで願えませんでしょうか』

…医務室…?いったい………!まさか、また?
[最初は訝しんだが、昨日の惨劇に思い当たり驚愕する]

『ええ。キース少尉が。いったい連日なんでこんなことが…大尉は何かご存じでしょうか?』

…い、いえ、私にもさっぱり。では、弔いの祈りを捧げに行きますね。キース君…残念です。

[動揺を隠せぬまま、医務室へと向かった]
(30)2006/07/24 16:39:33
牧師 ルーサーはメモを貼った。
2006/07/24 16:39:58
牧師 ルーサー
【医務室】

[ベッドには検死の終わったギルの遺体が横たわっている。安らかな顔である]

まさか、君が襲われるとは思っていませんでしたよ。
神の御許で、安らかにお眠りなさい。

[ギルの傍らに跪き鎮魂の祈りを*捧げている*]
(31)2006/07/24 17:04:08
見習い看護婦 ニーナ
[作業中、上官の目を盗み洗面所の扉をそっと開ける。
誰も居ないのを確認し、端末に怒鳴る]

グッドニュースと言うべきかは私にゃわからん。
が!私の職務的にゃグッドニュースだ

【天気予報屋はスパイと諜報本部から連絡が入った】


そして・・・皆を騙したようですまねぇ。

【私が諜報部員だよ】
(32)2006/07/24 17:23:02
見習い看護婦 ニーナ
とは言え、今回の作戦についちゃあ他と同じく、
スパイが居るっつこと以外、何も知らされちゃいねぇけどな。

ま、下っ端で逃げ足と喧嘩の腕前だけがナリモノな
コムスメがこの作戦に存在してる理由は、それって訳だ。

まあ、それを隠れ蓑にして色々できるから、スカウトもされた
んだろーけどよ。

・・・特別手当も出るしな

[最後の言葉は小声だったが、端末はきちんと拾って
しまったようだ]
(33)2006/07/24 17:26:54
見習い看護婦 ニーナは、端末から自分の電子IDを送った
2006/07/24 17:27:52
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/07/24 17:35:52
見習い看護婦 ニーナ
後の話はまたブリーフィングルームで、だ!
[そう叫んで端末を切る]


・・・伝えて良かったのやら。
事実伝えて後悔、はいつも付きまとうんだよなあ、この仕事。
金に目ぇくらんでなんなきゃ良かったなぁー

[この日何度ついたか分からない溜め息]

さて、戻るかあ!
言っちまったもんはしょーがねー
私は私の仕事を果たしたまで!

[気分を切り替えて*作業に戻った*]
(34)2006/07/24 17:47:37
修道女 ステラ
【医務室】

[...は、騒々しい物音で目が覚めた。何が起こったのか理解できずぼんやりしていると、やがて聞き慣れた声が祈っているのが聞こえた。あれはたしか死者を弔う……]

……………!?

[ベッドから跳ね起きた。隣のベッドと仕切っていたカーテンを勢いよくあけ、短く悲鳴をあげた]
(35)2006/07/24 18:08:10
修道女 ステラ
どうして……どうしてキース少尉が……!?
なんて酷い……!!

レーン少尉とミハイロフ少尉に、なんて言ったらいいの?
あんなに仲が良かったのに……。

[そこへ聞こえてくるニーナの“報告”にはっとした]

彼女が……スパイだったのですか……。

[長い溜め息を吐いて、首をふった。整理のしようのない、複雑な気持ちだった]
(36)2006/07/24 18:19:13
修道女 ステラは、ルーサーの後ろで静かに鎮魂歌を歌っている
2006/07/24 18:22:47
修道女 ステラはメモを貼った。
2006/07/24 18:26:15
酒場の看板娘 ローズマリー
[現場保持の手伝いを終え甲板を後にする。移動の途中、手にした端末から流れてきたのは――]

…ルクレール准尉がスパイ?
本当だとしたら、残るスパイは後1人…。

逃がしませんわ…。

[無表情に通路の向こう側を眺め、端末を握りしめる。そのままギルバートが安置されているであろう医務室へと足を運んだ]
(37)2006/07/24 18:36:03
修道女 ステラ
[...は、新品の真っ白なシーツと、何かを抱えてブリーフィングルームにやってきた。うなだれ、涙も流せないほどうちひしがれているナサニエルを見つけ、胸が詰まった]
(38)2006/07/24 18:40:47
酒場の看板娘 ローズマリー
【医務室前通路】

[扉の前に立つと中から祈りの言葉が聞こえる]

隊、長…。

[静かに紡がれるそれを聞き、改めてギルバートがもうこの世にはいないことを実感する。一度目を瞑った後、祈りの邪魔にならぬよう、静かに扉を開けた]
(39)2006/07/24 18:47:14
修道女 ステラ
[声をかけるのが躊躇われ、無言で窓際にいくと、テーブルの一つにシーツをかけ、窓の下まで押した。それから海の望めるテーブルの上に、持ってきたものを置いて電源をいれた]

せめて聖なる美女に抱かれて眠ってくださいね。
髭を生やした男の人のほうが良ければ、とりかえますけど。

[それは聖母の立体ホログラムだった]

ああ、またコーヒーを淹れる約束もしていましたね。
(40)2006/07/24 18:49:21
冒険家 ナサニエル
[物音に気付いて緩慢な動作で顔をあげればステラがいることに気付き。
自分が今どんなに酷い顔をしているか自覚はしていたから見られないように軍帽を押し下げた。……ギルバートによく悪戯されてこんなふうにされたっけ、と不意に思い出せば小さく肩が震える。]

……。

[無言のまま端末から流れるニーナからの報告を聞いた。]
(41)2006/07/24 18:54:04
修道女 ステラ
[...は熱いコーヒーを、ホログラムの前に置いた]

[検死が済んだギルバートの遺体は、いずれ海に還るだろう。こうしておけば、みないつでも彼を偲べるだろうと]
(42)2006/07/24 18:54:41
修道女 ステラ
[...は、今度は2人分のコーヒーを淹れて、片方をナサニエルの前に置いた]

[隣に座ったステラのほうが、今にも泣き出しそうな顔をしている]
(43)2006/07/24 18:58:53
酒場の看板娘 ローズマリー
【医務室】

[祈りを捧げるルーサーと所見を書いているらしいソフィーに敬礼し、ギルバートの傍に立つ]

隊長…キース少尉。
こんな形でお別れになるとは思ってもみませんでした。
貴方と別れるときは戦局激しい前線だとばかり思っていましたから…。
残念ですわ、貴方にはもっと教わりたいこともありましたのに。

……艦長に引き渡すことになったルクレール准尉。
彼女、スパイだったそうです。
これが本当なら残るスパイは後1人…。
必ず、捕まえてみせますわ。
貴方の仇を、取ってみせますわ…。

[静かにそう言い、ギルバートに敬礼する]
(44)2006/07/24 19:01:02
修道女 ステラ
[...は、ナサニエルの肩が震えていることに気づいた]

誰もいませんから、泣いても大丈夫ですよ。
(45)2006/07/24 19:02:11
冒険家 ナサニエル
[ステラの声に少しだけ顔を上げて、また床へと落とし]

……俺、軍人に向いてないかもしれません。
死ぬ覚悟なんてとっくにできてて、同僚が死んでも士官なんだし、
もう少し冷静でいられると思ったのに。
……いざギルが死んだらこれですよ。

……情けねぇ……

[呟けば膝の上で握った手の上に水滴が一つ、二つ。
せめて嗚咽は漏らさないようにしようと、歯を食いしばった。]
(46)2006/07/24 19:10:22
酒場の看板娘 ローズマリー
[再びソフィーとルーサーに敬礼すると、静かに医務室を出る]

鍛錬しに、行きましょう…。

[ぽつりとそれだけ呟くと、そのまま簡易トレーニングルームへと足を*運んだ*]
(47)2006/07/24 19:10:51
新米記者 ソフィー
[ルーサーがギルバートへの祈りを捧げ、その後ろではステラが唄っていた。
やがてステラが医務室から消える。
ソフィーはルーサーに軽く敬礼をし、デスクへと戻り、端末を開いた。
記録を確認しているうちに、ソフィーの瞳が驚愕で見開かれた。]

…ニーナが諜報部員で、シャーロットがスパイ…?

[艦長への身柄引き渡しが、単純な多数決かどうかは解らない。もしかしたら多数決かもしれないが、艦長自身が告発された者の中から己の主観を交えて選別している可能性もある。
だがどちらにしても、彼女を告発したうちの一人は間違いなく自分だった。]

…敵は取った、とは言い切れないよネ。
あと一人いるらしいし。

シャーロットが艦長に引き渡されたのは…ギルバートが撃たれるほんの僅か前、か。
ならばギルバートを撃ったのは彼女ではない…。
もう一人ということになるな。

…まだ終わっていないんだ、何も。
(48)2006/07/24 19:17:25
修道女 ステラ
[...は、もらい泣きしそうなのを辛うじてこらえている。少しためらった後、ナサニエルの背中をそっと撫でた]

あなたが軍人に向いてないなら、わたしはもっと向いていませんよ。なるだけ前向きに考えようとしたんですけど、やっぱりソフィーは騙せませんでしたし……。

[...実はさっきも、鎮静剤を飲んで寝てたんですよ、と苦笑した]

情けなくなんかありませんよ。人の死が悲しいのは当然の感情です。
それが友人の死ならなおさらだと思います。
(49)2006/07/24 19:21:17
修道女 ステラ
[...そこで一息つくと、ぽつりと呟いた]
私だって、ソフィーが死んだら、正気ではいられないと思います。


[そして、優しくあやすように言った]

むしろね、私はあなたが泣いていてほっとしています。
あなたちょっと意地っ張りだから。
(50)2006/07/24 19:29:19
冒険家 ナサニエル
でも、コーネは……
俺よりずっと冷静で、しっかりしてて……
こんなんだから、いつまでも坊や扱いなんだろうな……

[自嘲気味の笑みを浮かべ。
背中に触れられる感触に何かを堪えるように強く唇を噛み締めた後。
すんません、と一言呟いた。]
(51)2006/07/24 19:29:40
新米記者 ソフィー
[ギルバートの顔を見に訪れたローズマリーに軽く敬礼を返し。
再び端末に視線を落とした。そこに写っているのはギルバートのデータだった。]

…愛されてるねえ、アンタ。
死んでまで持っていけるものなんか何もないって言うけどサ。
人の想いだけは別なような気がするよ。

[呟くと端末を閉じ。溜息と共に*瞼を落とした*]
(52)2006/07/24 19:34:43
修道女 ステラ
>>51
[それはたぶん違いますよ、と微笑んだ]

ミハイロフ少尉は、あなたより年上な分、少しだけ多く経験を積んでいるだけだと思います。
少尉も本当は泣きたいのだと思いますよ……。

素直に泣けるのは年下の特権ですからね、今は少尉の分まで泣いてあげたらいいと思います。

[...は恐縮したようなナサニエルに、気にしないでと笑み、背中を撫で続けた]
(53)2006/07/24 19:38:14
見習い看護婦 ニーナは、昨日とは全く違う雰囲気のブリーフィングルームに*入りづらい*
2006/07/24 19:38:45
修道女 ステラは、ナサニエルが落ち着くまで背中を*撫でている*
2006/07/24 19:48:10
冒険家 ナサニエル
>>50
……意地張ってるつもりはないんですけどね。

[袖口で目を擦ると二、三度瞬き]

>>53
……それでも俺は羨ましいです。
人前で泣かない程度の虚勢が張れるようにはなりたいです。

……もう大丈夫ですから、すみません。
格好悪いとこばかりお見せして。

[目も頬も腫れて、さぞかし情けない顔だろうな、と思いつつ。
少しだけ顔を上げるとステラに小さく頭を下げた。]
(54)2006/07/24 19:48:32
冒険家 ナサニエルは、もう一度ステラにお礼をいって、冷めかけた珈琲に手を伸ばした
2006/07/24 19:49:45
修道女 ステラ
[...は、ナサニエルが落ち着いたので、背中を撫でるのをやめた。表情は相変わらず、慈愛に満ちたもので]

ムリにあなたがミハイロフ少尉のようになる必要はないと思います。わたしは、素直に感情を表に出せるあなたのままでいるのが、一番素敵だと思います。

格好悪いなんて思ってないですから、気にしないでください。

[ナサニエルがコーヒーに口をつけたのを見て、安心すると、自分も飲み]

ああ、あそこにありあわせの祭壇を作っておいたので、キース少尉の喜びそうなもの、置いておいてあげてくださいね。

[そういうと立ち上がり、*医務室へ戻っていった*]
(55)2006/07/24 20:28:23
見習い看護婦 ニーナ
[食堂にて。普段はワイワイと文字通り
女性陣で「かしましく」お喋りをしながら
食事をしてるところだが−今日は違った]

あー・・・うん、そうだな。
あ、うんうん、そうそう。

[メイの「ちょっとぉ!アーヴァイン中佐の
次はキース少尉、アンタは哀しくないの?!」
という声に」

[パンを口に半ば無意識的に千切っては口に入れ]

泣けたら、どんなにか楽、かね。
アンタみたいに。
[レーン少尉、と言おうとしたのを反射的に
飲み込んだ]
私が自分が哀しい、と解るのは
これがジーンがあくせく働いて作った料理
だっつーのに、味がしねぇからだよ。
(56)2006/07/24 20:37:02
見習い看護婦 ニーナ
[「ケンカ?売るなら買うわよ?!」と
真っ赤な顔をしているメイを見て、
はっと我に返る]

ごめん、ちょっと、疲れてるみたいだ・・・
ちょっと先出るわ。
あ?最近部屋にいないけど消灯まで
どこ行ってんのか?

どんな想像でもしてくれよ、できれば
色っぽい奴で頼みまっさ。
「図書室」って言っても信じねえだろ?
(57)2006/07/24 20:41:28
見習い看護婦 ニーナは、おどけた顔で*食堂を後にした*
2006/07/24 20:41:39
冒険家 ナサニエル
[ステラが出ていくのをひらりと手を振って見送り。
作られた祭壇をじっと見つめ]

……ギルの喜びそうなもの、か……

[呟けば一旦自室に戻り。再度作戦室に戻ってきたときには片手に瓶と缶。]

……俺のとっておきですが、少尉に上げますよ。
今度付き合えって言おうと思ってたのに、言い損ねた。

[呟くと、ビールの缶と焼酎の瓶を置いた。]
(58)2006/07/24 21:14:28
見習い看護婦 ニーナ
[ブリーフィングルームに入ると
レーン少尉の前には大量のビールの缶と
焼酎が]
・・・明日もあるのに大丈夫っすか?
(59)2006/07/24 21:31:52
冒険家 ナサニエル
>>59
俺が飲むんじゃねぇよ。
ギルバートにやったんだ……

[ホログラムの聖母を顎で示し]
(60)2006/07/24 21:34:15
見習い看護婦 ニーナは、黙祷し十字を切る「Amen」
2006/07/24 21:39:50
冒険家 ナサニエルは、見習い看護婦 ニーナの後ろで軍帽を取って、改めて黙祷した。
2006/07/24 21:47:00
見習い看護婦 ニーナ
[缶ビールを備え付けてあったグラスを2つ出し
半分ずつ注ぐ。一杯をホログラムの前に]

これでキース少尉も少しはあちらで
楽しくできるでしょう。

[もう一杯をレーン少尉に]
乾杯、どうですか?

上手く言えませんけど・・・
誰の記憶からも忘れ去られない限り、
その人は死んでないんです。
私はそう信じてます。
(61)2006/07/24 21:57:29
墓守 ユージーン
[ハンバーグは作るのも楽しい。
焼きパプリカの付け合わせも、目に鮮やかで好きだ。
アスパラシチューをかき混ぜた時の、お玉から伝わる
とろりとした感触で、うまくできたことを実感できる。
おまけに全部が好物。

それなのに今日の夕食で覚えているのは、
飲み込んだ最後の一口、パンの味だけ]

…人が死んでもお腹が空くなんて。

[味わうことは生を楽しんでいることのようで、
それは死んだキースへの冒涜とすら感じてしまった]

何で殺されなきゃならなかったんだ…。
(62)2006/07/24 22:02:38
墓守 ユージーン
[皿洗いでそこだけ冷えた指を乱暴に動かし、
携帯端末を操る...の手がしかし、ぴたりと止まる]

リャン兵長が諜報部員。
今日隔離されたのは、ルクレール准慰で…

『天気予報屋はスパイと諜報本部から連絡が入った』

はは……そう。
[おかしくもないのに、いつの間にか笑いがこみ上げてくる]

スパイ…本当にいたんだ、おれ達の中に。
集められた人達以外の中に…うまく隠れてるとかじゃなくて。

それであのルクレール准慰が、少尉を殺したスパイの一員…
(63)2006/07/24 22:03:50
墓守 ユージーン
[ルクレール准慰について自分が思い出せるのは、
まどろみの中で見た、毛布を直してくれる優しい手。
思わず握りしめた時の、その手の柔らかさ。
予報と一緒に厨房は暑いから熱中症に気をつけて、
無理をするなと声をかけてくれた時の、気遣わしげな響き。
…それだけだ]

でもスパイか…あの人が。
艦で短くない時間、一緒に過ごした仲間を裏切って、
普通に笑いあってバカ話もしたキース少尉を殺せた…
スパイの一人か。

へえ…そうなんだ。そうなんだ……

[笑う口はふいに歪み、痛む心は、
誰も信じたりするべきじゃないのかもしれないと頭に伝えた]
(64)2006/07/24 22:05:43
墓守 ユージーンは、それでも今日もブリーフィングルームへ*向かう*
2006/07/24 22:05:56
冒険家 ナサニエル
>>61
[グラスを受け取ると小さく頷いて。
ホログラムの前に置かれたグラスにかちんと当てる]

……そうだな。
そういうもんなのかな……
ちゃんと覚えててやらないとな。

[呟くと、グラスを一息に呷った。]
(65)2006/07/24 22:06:14
見習い看護婦 ニーナ
あ、キッチンのジーンとっ捕まえれば
肴になるもんを作ってくれるかも
しれないっす。

ちょっとアイツ探してみます。
(66)2006/07/24 22:11:03
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/07/24 22:13:04
見習い看護婦 ニーナは、墓守 ユージーンを、*探しに行った*
2006/07/24 22:13:33
冒険家 ナサニエル
>>66
あぁ、頼むよ。
ギルもつまみないって怒ってそうだしさ。

[はは、と笑うと出ていくニーナを見送った。]
(67)2006/07/24 22:16:55
修道女 ステラ
[...は、雑誌を何冊か抱えてブリーフィングルームに入ってきた。祭壇の前に、ナサニエルしかいないのを知って、ため息をついた]

……今日は静かですね。
(68)2006/07/24 22:36:20
修道女 ステラは、休憩室から拝借してきたらしい成人向け雑誌を、
2006/07/24 22:38:13
修道女 ステラは、祭壇の前に並べた「花がないですからね(微笑」
2006/07/24 22:38:45
冒険家 ナサニエル
>>68
[やや赤くなった顔で首を傾げてグラスを置き。
ステラが置いた雑誌を見ればぽかんとして。]

……曹長も、なかなかやりますね。
(69)2006/07/24 22:41:57
修道女 ステラ
>>69
[思い出し笑いなのか、肩を震わせ]

……休憩室にいた方々に、「キース少尉の喜びそうなものを」と頼んだら、次々とこれらをくださいました。
キース少尉はグラマラスな方が好みだったのですね。

[そして、祭壇の前のグラスに気づき、グラスを1つ取ってきた]

私も仲間にいれてください。
(70)2006/07/24 22:48:15
冒険家 ナサニエル
>>70
[新しい缶の蓋を開けるとステラと自分のグラスに注ぎ]

……あぁ、成る程。
確かに、ギルが喜びそうですね、こりゃ。

[閉じたままじゃ見れないだろう、と呟くと適当に雑誌を広げておいた]
(71)2006/07/24 22:50:53
修道女 ステラ
[...は、ビールの注がれたグラスをカチン、と祭壇に供えられたグラスに当てた。ナサニエルが広げた雑誌からは、少し目をそらした]

……前から一度お伺いしたかったのですが、レーン少尉はなぜ軍に?
(72)2006/07/24 22:59:33
冒険家 ナサニエル
>>72
[グラスを持ち上げると一口、ほろ苦い液体を口に含み]

……俺、ですか?
親父がマリーンだったんですよ。
……だからホラ、何となく周りも同じ道行くんだろ、みたいな感じで。

まぁ多少の反骨精神でネイビー選びましたけどね。
(73)2006/07/24 23:09:54
修道女 ステラ
>>73
[あまり強くないのか、グラスの中の液体を、唇を湿らす程度に飲み進めている。”反骨精神”にくすりと笑った]

軍人家系というのでしょうか。そういうご家庭って多いですね。ミルスバルト軍曹もそうでしたね。

[そういってから、彼女の心情を思って目を伏せた]

ネイビーを選んで良かったですか?
(74)2006/07/24 23:16:00
冒険家 ナサニエル
>>74

俺んとこは彼女みたいに鍛えられてるわけじゃないですけどね。
でも男なら軍隊だろう、って風潮はありましたけど。

[グラスを煽ると中に残った泡を見つめ]

……分かりません。
沢山得るものもあったし、こうして失うものもあった。
……天秤にかけてどっちが大きいって今は決められないから。
(75)2006/07/24 23:20:42
修道女 ステラ
>>75
[そうですね、と目を伏せた。ある意味自分も”反骨精神”で修道院を飛び出した身であり、自分の半生をぼんやりと思い出していた]

……最近は減りましたが、以前はわたしはよく「元の世界に戻ったほうが」っていわれましたねぇ。
いつか、この道に進んで良かったと、お互い思える日がくるといいですね。
(76)2006/07/24 23:26:15
冒険家 ナサニエル
>>76
俺なんて任官してまだ日も浅いですからね……
この先ますます軍人に向いてないって言われる回数が増えるかもしれません。

[苦笑するとグラスをテーブルに置き]

……ただ、俺にこの道が合ってなくても。
軍人として過ごした間の経験はかけがえないものだと思ってますよ。
……貴方とも出会えたし。
(77)2006/07/24 23:33:00
修道女 ステラ
>>77
[...は、微笑を浮かべ静かにナサニエルの話を聞いていたが、最後の言葉にすこし驚いた表情をして、ナサニエルを見た]

[...はしばらくまじまじとナサニエルの顔を見ていたが]

ええっと……まさかと思ってたんですが

[やっぱりまさかですよね、と思いなおし、照れて赤くなって目をそらし]

わたしも、少尉に会えて良かったと思います。
(78)2006/07/24 23:39:06
冒険家 ナサニエル
>>78
まさか……?

[首を傾げてから何か思い当たったのか、あぁ、と呟いて。]

……こないだの件なら俺は本気ですよ。
でも曹長にその気がないなら冗談にしといてくれってことですから。

……そのように言っていただけるのであれば僥倖ですよ。
(79)2006/07/24 23:43:38
修道女 ステラ
>>79
[...はあわあわと真っ赤になって慌てて]

本気って、だって本気で言ってると思わないじゃないですかっ。

[不自由してなさそうだし、と言外に添えた]

その気って、えーと……う……
……少尉も物好きですね……
(80)2006/07/24 23:49:03
修道女 ステラは、どうして自分はこんなに慌ててるんだろうと思った。
2006/07/24 23:52:46
冒険家 ナサニエル
>>80
うん、まぁ……
そう思われてない自信はあったけど。

[どこか遠い目をしつつ苦笑して]

物好きで結構ですよ。
貴方の説教聞きたさにワザさ悪さするような少尉は。

[酔っているのかそれ以外のせいか、紅く染まった顔で肩を竦めた]
(81)2006/07/25 00:02:18
冒険家 ナサニエルは、修道女 ステラに話の続きを促した。
2006/07/25 00:02:23
冒険家 ナサニエルは、修道女 ステラに飴を手渡すと、まぁ落ち着かれるといいかと、と苦笑。
2006/07/25 00:02:49
修道女 ステラ
>>81
[...は礼を言って飴を受け取ると俯いた]

……鈍くてすみません。
あと、ありがとうございます、光栄です。
それからええと。

[...はナサニエルに負けないくらい赤い顔をしている]

でも説教聞きたさって、ほんとに物好きですからね?
(82)2006/07/25 00:08:32
修道女 ステラは、冒険家 ナサニエルに話の続きを促した。
2006/07/25 00:09:21
修道女 ステラは、「飴のお礼です(微笑」といって飴を手渡した
2006/07/25 00:09:58
冒険家 ナサニエル
>>82
そりゃ医務室の美人は高嶺の花ですからね。
お説教でも喰らわないことには顔見る口実できませんから。

[悪戯っぽく笑うと飴を口にいれ]

……酔い、醒ましてきます。
このままだと色々口走ってしまいそうですから。

[軽く敬礼の姿勢をとると、どことなく覚束ない足取りで、*甲板の方へ出ていった。*]
(83)2006/07/25 00:13:15
修道女 ステラ
>>83
[...は、ナサニエルの足取りに「気をつけて」と声をかけ見送った]

[ブリーフィングルームの扉が閉まるのを見て、どっと脱力した]


………び、びっくりした……
(84)2006/07/25 00:16:22
修道女 ステラ
[...は我にかえり、祭壇をちらりと見て]

何やってるんだそんなことやってる暇あったらスパイを探せと、怒られてそうですね。。
それとも、逆に大笑いしているかも……?
(85)2006/07/25 00:20:30
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/07/25 00:24:00
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/07/25 00:24:10
修道女 ステラ
[ロザリオを握り締めても心が落ち着くわけがなく、一人残ったブリーフィングルーム内をうろうろしている]

ほんと、こんなときになにやってるのよ……

[落ち着こうとすればするほど、顔のほてりは取れない]
(86)2006/07/25 00:24:32
修道女 ステラは、誰かに顔を見られないうちにと医務室へ*逃げ帰った*
2006/07/25 00:26:34
酒場の看板娘 ローズマリー
[鍛錬での汗をシャワーで流し、ブリーフィングルームへとやって来る]

……?
誰も、いないんですの…?

[皆出払っているらしく、部屋は蛻の空。中に入ると昨日までは無かった祭壇が目に付いた]

アンドリュース曹長かしら…。
キース少尉の、ですかしらね。

[無表情のまま祭壇を眺め、すっと目を瞑ると十字を切った]
(87)2006/07/25 01:20:44
酒場の看板娘 ローズマリーは、珈琲を淹れて席に座り、ぼーっとしながら珈琲を飲んでいる。
2006/07/25 01:26:32
酒場の看板娘 ローズマリーは、珈琲を一気に飲み干すと、椅子に座ったまま静かに*目を閉じた*
2006/07/25 02:00:01
墓守 ユージーンは、四皿を両手に、ブリーフィングルームへ。
2006/07/25 03:12:38
墓守 ユージーン
やれやれ…リャン兵長に頼まれたからって、作り過ぎた。
こんな時間か。

[ザワークラフト付きソーセージ、スイートポテトのチップスとナッツポテトステーキ、ホタテのソテーアンチョビ風味。
それらの皿を祭壇の前の、ビールや焼酎の傍らに置いていく]

味わって下さいよ…。了解得たけど材料使い過ぎで
明日、どやされる覚悟で作ったんだから。

[代わりにとばかりに缶ビールを奪うと]

…これくらい見逃してくれるでしょ?
ま…エロ本並べられて説教されたとして、聞く耳持たないけど。
(88)2006/07/25 03:21:21
墓守 ユージーンは、ぐびっと呷ると溜息をつく。
2006/07/25 03:24:01
墓守 ユージーンは、「キース少尉…誰があんた殺したんすか。教えて下さいよ…」
2006/07/25 03:26:46
墓守 ユージーンは、酒場の看板娘 ローズマリーが眠っているのに気が付くと、毛布をかける。
2006/07/25 03:28:01
墓守 ユージーンは、かけてからまた溜息。
2006/07/25 03:30:13
墓守 ユージーン
…何やってんだろうねおれ。
ミルスバルト軍曹にだって、スパイの可能性はあんのにさ…。

でも聖母の前だし…
今だけ…
誰も疑わず…
(89)2006/07/25 03:31:58
墓守 ユージーンは、缶を握り潰して寝てしまった。
2006/07/25 03:32:34
修道女 ステラ
[...はブリーフィングルームに入ると、入口で一旦立ち止まり、祭壇に敬礼した。それからサーバーで熱いコーヒーを淹れると祭壇に備え、鎮魂歌を捧げた]

……どんなにか無念でしょうね。どうか皆の守護天使となって、この艦を護って……。
これ以上誰も悲しまないように。
(90)2006/07/25 08:21:07
修道女 ステラは、眠っているユージーンに微笑み、毛布をかけてやった
2006/07/25 08:22:16
修道女 ステラ
[...はしばらく祭壇を見つめていたが、ふと昨夜のことを思い出し動揺した]

わかってます、不謹慎だってわかってますよ、ソフィー。

[あの後医務室で、親友に、ことあるごとに『どうしよう』を繰り返し、『思春期の子供じゃあるまいし』と呆れられ、私の前でだけ浮かれるのヨと釘もしっかり刺されたのだった]
(91)2006/07/25 08:30:48
修道女 ステラ
[...は祭壇を見つめ]

キース少尉はどうしたらいいと思いますか?

[そう呟いてしばらく考えこんでいたが、やがて微笑み携帯端末をとりだしナサニエルにメールした]


『この任務が終わったら、お返事します』
(92)2006/07/25 08:35:56
修道女 ステラ
[『送信完了』の文字を確認すると端末を閉じ]

……だからあなたも死なないでください。

[生への執着心を覚えた。誰かが疑われるなら代わりに自分がとさえ考えていたのに]

必ずスパイを見つけ出し、罪を償わせます。

[...は表情を引き締め祭壇に敬礼した]
(93)2006/07/25 08:42:08
修道女 ステラは、ユージーンとローズの毛布を直してやってから*医務室へ*
2006/07/25 08:46:09
牧師 ルーサー
[ルーサーは長い長い祈りを終えると、一つため息をついた。

祈りの途中に重なる、ステラの悲しい歌声。ローズの悲壮な決意。ほんの3日も前には想像もつかなかったことばかり。

ため息をつく他に出来ることはないのか。彼らを疑う以外にすることは。思いを巡らせても思いつくことはない]

ノック少尉、お疲れさまでした。…では、失礼します。

[端末に向かうソフィーの背中に声を掛け、医務室を辞した]
(94)2006/07/25 09:25:31
牧師 ルーサー
[甲板後方で、風に当たりながら端末を眺めている]
…リャン君が諜報部員で、ルクレール君がスパイですか。もはや誰を疑っていいものか分かりません。誰も疑いたくはないのに。

私はどうすればいいんでしょうね。
……神よ、これはあなたが私に与えた罰なのですか……

[独りごちながらぼんやりと海を*眺めている*]
(95)2006/07/25 09:26:38
冒険家 ナサニエルは、甲板で目を覚ました。酔っ払ってそのまま寝てたらしい。
2006/07/25 09:50:47
冒険家 ナサニエル
……くそ……
部屋に連れ帰ってくれる人間がいないとこれかよ。

[ギルのアホ、と毒づくと作戦室へと足を向ける。
腫れは少しは引いただろうか。
祭壇へと視線を向けると開かれたままの雑誌に目を留め]

……ったく。
こんなもん見てるから女にモテないんだよ。
フィアンセいるんだから読むなっつの。
(96)2006/07/25 09:55:45
冒険家 ナサニエル
[雑誌のページを数枚繰ってから端末をテーブルに置く]

……そういやぁコーネの調査結果、今日はまだ出てないよな。
誰の調査結果、上がってきてんだろう。

[端末のスイッチを入れて確認するも、報告は無い。
変わりに一通メールが届いていたメールを確認すれば途端に顔が紅くなり。
口元を手で覆うとちらりと祭壇に視線を向けて]

……俺、返事聞くまではお前んとこ行けそうにないわ。
振られたら迎えにきてくれ。
(97)2006/07/25 10:10:06
見習い看護婦 ニーナ
[甲板で煙草。考え過ぎた頭は何本吸ったところで
スッキリとはしない]
みんな人が好すぎるぜ・・・
こんなにアッサリ私を諜報って信じちまうなんて。
私が「なりすまし」で、キース小尉・ルクレール女史
のどっちかが諜報っつー考え方も、あるっちゃあるのによ。

ここまで簡単に諜報屋だと全員が認めちまうなんてなあ。

そんな連中に疑い合いをしろって方が、どうかしてる・・・
(98)2006/07/25 11:57:30
見習い看護婦 ニーナ
「なりすまし」も出てこねぇ、ミハイル少尉は連絡無し・・・
疑えねぇのを敢えて調査したらクロが出たとか・・・?
まあ、いいや。
そんなん可能性を考えるだけ無駄くせぇ。
それはそれでしょうがねぇ、って気分に、この船じゃ
なっちまう。
居心地好すぎだ・・・

何かこう・・・
私こそがスパイ以上に作戦考えてねぇ?


アホらし・・・


[身体の埃をパンパン、と叩いて*昼食を食べに行った*]
(99)2006/07/25 12:15:04
酒場の看板娘 ローズマリー
[静かなブリーフィングルーム。椅子に座った体勢のまま目を覚ます]

…少し、寝すぎましたわね。

[無機質な声で呟く。かけられていた毛布に気付くと、心の中で感謝しながらたたみ、珈琲サーバーに近付いた]
(100)2006/07/25 12:49:05
新米記者 ソフィー
[甲板で煙草でも吸おうと出てきたところでニーナの姿を見つけた。声を掛けようかと思ったが、なにやら聞こえる独り言をついつい立ち聞いてしまった。
 やがて彼女の姿が甲板から消えると、ポケットから煙草の箱を取り出し、一本を口に咥える。]

…その可能性、考えなかったわけじゃないんだけどネ。
なんだろう。考えることを放棄しているって言うのが正しいのかな。

或いは…自分が名前を挙げたシャーロットがスパイだと言ったニーナの言葉を信じたかっただけかもしれない。
自分のしたことを正当化するために。
(101)2006/07/25 12:51:24
新米記者 ソフィーは、*甲板で一服中*
2006/07/25 12:52:20
酒場の看板娘 ローズマリーは、珈琲を淹れると祭壇を眺めながら口に付けた。
2006/07/25 13:01:04
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/07/25 13:04:03
酒場の看板娘 ローズマリーはメモを貼った。
2006/07/25 13:09:49
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/07/25 13:13:27
新米記者 ソフィーはメモを貼った。
2006/07/25 13:26:24
牧師 ルーサーはメモを貼った。
2006/07/25 13:42:10
新米記者 ソフィー
[医務室へと戻ると、端末を置いた机に肘を突き考え込む。]

…今日は誰にするか、考えなきゃならないのか…。
(102)2006/07/25 14:07:23
新米記者 ソフィー
あと一人…ギルバートを殺したヤツ。
誰だ…誰なんだ…。

[爪を噛み、容疑者として集められた全員の顔を順に思い浮かべる。
 誰も疑わしくなく、だからこそ誰もが疑わしい。
 だがその中でたった一人、確実に信じられる者がいる。]

…ステラだけは。絶対に、違う。
人をあんな風に殺せるようなヤツじゃない…。

[こんな中で、無条件で信じられる相手がいることは幸せだ。
 きっとナサニエルやコーネリアス、そしてギルバートも同じだったのだろう。]

なのに…許せない…。
(103)2006/07/25 14:11:57
新米記者 ソフィー
[だが、そこでふと思い当たる。]

…あの三人が、私たちと同じように互いに互いを信じあい、そしてそれが事実真実のものだとしたら…
そしてニーナが諜報部の者だというのが真実なら…
残されたのは、ローズとユージーン、そして大尉だけじゃないか…。

[ギルバートの部下だったローズ。昨日医務室であんなに哀しんでいた。
 そして大尉。ギルバートの為にひたすら祈りを捧げていた姿。
 ユージーン。先程ちらりと覗いたブリーフィングルームに出来ていた祭壇に供えられた食事は彼が作ったものだろう。]

…おかしい。おかしいよ…。
この中にギルバートを殺したヤツがいるだって…?
とてもそんな風には思えない…。
(104)2006/07/25 14:17:30
吟遊詩人 コーネリアスは、何やら片手に医務室の扉をノック。
2006/07/25 14:20:50
吟遊詩人 コーネリアス
[それはどこにでもあるクラフトの紙袋。
中に食べ物が入っているらしく、香ばしい香りがする。
こん、と一回こっきりのノックのあと、返事も待たずに扉をあけた]

しつれーしまーす。
女史ー、いるよね?
(105)2006/07/25 14:23:12
新米記者 ソフィー
[端末を前にじっと考え込む]

…誰かが平然と嘘をついている。
嘘の涙を流し、嘘の哀しみを表現している。

[それは誰なんだ、と必死に頭を巡らせる。
 しかしやはり誰もが疑わしくなく、誰もが疑わしい。]

…まさか、コーネリアスかナサニエルがギルバートを殺す、なんてことは…
いやコーネリアスは保安部の者。嘘をついていれば、必ず本物の保安部が名乗り出る筈。それがないのだから、彼は恐らく本物…。彼自身がスパイではない限り…。だがナサニエル…ナサニエルは…?

[彼の名前を呟いてから、昨晩ここで散々「どうしよう」を繰り返していた親友の顔を思い出す。]

…ステラが選んだ男だもんナ、信じるしかない…。
もしあの男がステラを騙していたら、ステラが知る前に私がヤツを鮫の餌にしてくれるまでだ。
(106)2006/07/25 14:25:29
新米記者 ソフィー
[不意に響いたノックの音に、ハッと我に返る。]

あ・・・・ああ、コーネリアスか。
ああ、いるよ。
どうしたのかな、珍しいね、アンタがここにくるなんて。

[端末に素早く一名の名前を入力し艦長宛に送信すると、さりげなく端末の電源を落とした。]
(107)2006/07/25 14:26:52
新米記者 ソフィーはメモを貼った。
2006/07/25 14:28:33
吟遊詩人 コーネリアス
[端末作業中だったところを見れば、問題のメール送信中だったのだろう。
微かに苦笑して]

おー、俺がきちゃいけないかなー?
…………どーせ食事してないんだと思って、わざわざお届けに上がりましたのに。

[俺の分もだけどねー、と軽口を叩いて紙袋を相手のデスクの上に。
中には二人分のはにーマスタードチキンサンドとミネストローネ。
まだ十分にあたたかいところを見れば、きっとユージーンにわがままを言って作ってもらったものを急いで持ってきたのだろう]

食べるっしょ?

[へラリと笑って、相手の向かいの席を勝手に陣取る]
(108)2006/07/25 14:31:26
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/07/25 14:31:36
新米記者 ソフィー
[コーネリアスの表情に、見られたかナ、と自分も失笑めいたものを漏らすが]

いやいや、そんなことはないヨ。
今は誰も居なくて暇だったしね、わざわざ届けにきてくれるだなんて有り難い。

[チキンサンドとミネストローネに瞳を輝かせ、それを受け取ると]

勿論いただくよ、ついついぼーっとしてると食事を抜かしがちになって良くないね。
医者の不摂生とはよくいったもんだ。

[他人の健康管理には五月蝿いくせにナ、と向かいに座ったコーネリアスに、照れ臭そうに笑った。]
(109)2006/07/25 14:37:09
新米記者 ソフィーはメモを貼った。
2006/07/25 14:38:45
吟遊詩人 コーネリアス
ほんとーにアンタって人は食事忘れるの得意だからね。

[小さく苦笑しながら、それぞれを取り出し、ミネストローネのスプーンを添えソフィーの前に。
ペーパータオルはウェットとドライ、両方用意してくる周到さ。
戴きます、と手を合わせてからミネストローネの中身をくるりとスプーンでかき混ぜて]

……坊ちゃん、さ。白だったんだ。

[ただ一言、何事もなかったように呟く]
(110)2006/07/25 14:41:14
吟遊詩人 コーネリアスはメモを貼った。
2006/07/25 14:41:56
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/07/25 14:45:50
新米記者 ソフィー
ステラがいると彼女が五月蝿いから無理矢理にでも取らされるんだけどネ。
今また彼女、鎮静剤で少し眠ってるんだヨ。
…こんな状況のせいか、なかなか眠れないみたいでさ。
で、静かだとついつい食事の時間を忘れちゃう。

[スプーンを受け取ると、いただきます、と手をあわせて、ミネストローネを一掬い。
 温かいものが体内を満たすと、思わずほぅと溜息が漏れた。
 だがコーネリアスが呟いた一言に、ミネストローネを掬うスプーンがぴたりと止まる。]

…ナサニエルを、調べてたんだ。
…わざわざ調べなくても、友達だろ?
無条件で信じることは…出来なかったのかい?

[それは別に咎めるような口調でもなく。
 淡々と思ったことをただ口にしているだけのようだった。]
(111)2006/07/25 14:49:34
酒場の看板娘 ローズマリーはメモを貼った。
2006/07/25 14:49:52
新米記者 ソフィーはメモを貼った。
2006/07/25 14:51:42
吟遊詩人 コーネリアス
…まぁ、ほら。
アンドリュース曹長はみんなのおねーさんだから。
……まぁ、気苦労も多いだろうしね。

[瞳を伏せ、小さく呟く。
そして無言のままカップを置いた]

……俺だって……無条件で、信じたかったよ。
純粋培養のナサ坊にそんな考え出来るはずないって。
…馬鹿だよね、俺。信じたかったんだ。

[そこで小さく息をついて、苦笑する]

────でもさ。俺、保安部だから。
(112)2006/07/25 14:54:38
吟遊詩人 コーネリアスはメモを貼った。
2006/07/25 14:55:13
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/07/25 15:01:32
新米記者 ソフィー
[皆のおねーさんじゃなくなっちゃいそうなんだけどね、と心の中でこっそり昨日のステラの様子を思い返して笑った。
 そして自分もカップを置き、苦笑したコーネリアスをじっと見詰める。]

悪いなんて言ってないからサ、勘違いしないでよね。
私もきっと自分が保安部だったらまず最初にステラ調べてたと思う。
彼女のこと信じてるって言いながら、信じる証が欲しいって感じただろうから。

[椅子から立ち上がると、コーネリアスを緩く抱き締めた。]

ギルバートを殺したのはアンタの友達じゃなかった。
今はそれだけで充分じゃないの?
(113)2006/07/25 15:04:05
新米記者 ソフィーはメモを貼った。
2006/07/25 15:04:22
牧師 ルーサーはメモを貼った。
2006/07/25 15:05:12
酒場の看板娘 ローズマリーはメモを貼った。
2006/07/25 15:06:49
吟遊詩人 コーネリアス
[じっと見詰められたところで、灰色の瞳はすくに苦笑とともに瞼の裏に隠れてしまう]

んー…証が欲しかったのかな、俺。
どうなのか、自分でもわからないけど…でも、あいつが黒じゃなきゃいいって、そう思ってた。

[少しずつ俯き欠けていれば、不意に抱きしめられて驚く。
微かな沈黙のあとに小さく『そうだね』と呟き。

それからしばらく目を伏せたあと、小さく呟く]


──女史って、意外と胸あったのね。


[この男は、そういう男だった]
(114)2006/07/25 15:09:51
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/07/25 15:15:41
新米記者 ソフィー
[俯いたコーネリアスの額を指先で弾き]

ほらほら、しっかりしろ。
黒じゃなきゃいいっていうのは…信じたかったからだろ?
不器用だな、とは思うけど、保安部なんかに身を置いちゃった人間の、宿命的なものかもしれないよネ。
実際アンタはこれまでに平気な顔で嘘を吐く人間を一杯見てきたんだろ?

[そしてすっぽりと自分の腕の中に収まったコーネリアスがふと呟いた言葉に、緩く背を叩いていた手が止まる。
 やがてけらけらと陽気に笑い出すと]

ああ、この豊満な胸で泣きたければ泣いてもいいんだけどナ?

[一転して口調を穏やかなものにし]

どうせギルバートの為に泣いてないんだろ、アンタ。
(115)2006/07/25 15:20:27
吟遊詩人 コーネリアス
[形のよい爪先が額をはじけばきょとんとするか]

……まぁね。
嘘も、裏切りも一杯あった。何回も死にかけたしね。
俺、今度こそヤバいんじゃないのー、みたいなねぇ。

[小さく苦笑する間も、背から伝わるリズムは心地よく。
景気よく笑うようすに体を起こしながら]

泣かないよーだ。
泣いてる暇があったら、栄養補給しないとね?

…それに、ギィのことだから俺が泣いてたりなんかしたら全力で引くでしょ、きっと。

[あとは、羨ましいって怒られるかなー?なんて軽口をたたきながらチキンサンドの包みを手にとった]
(116)2006/07/25 15:29:54
新米記者 ソフィー
なら仕方ないってもんだヨ。
無条件で信じなかったの、なんて言った私も悪かったかな。
そういうつもりで言ったんじゃなかったんだけどね。

[ごめんよ、と悪戯っぽくぺろりと舌を出す。
 そして体を起こしたコーネリアスに、安心したように微笑み]

確かにナ、体力つけておかないと。
こっちがやり負けてなんかいられないからネ。
でもギルバートが引くかどうかは解らないと思うんだけどな。
もしかしたらあの世で怒ってるかもしれないヨ?
『おまえも俺の為に涙くらい流せよ!』って。

[自分も再びサンドイッチを手にして、同じように冗談を言った。]
(117)2006/07/25 15:43:04
墓守 ユージーンはメモを貼った。
2006/07/25 15:46:07
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/07/25 15:47:37
新米記者 ソフィーはメモを貼った。
2006/07/25 15:47:55
吟遊詩人 コーネリアス
いや、いいよ。
普通はそう思うんだろうしねー。

[少しおどけたような口調で言えば、それから小さく笑って]

えー、ギィに限ってそれはないと思うなー。
……あいつだって、叩き上げ組だからね。
泣く場面と泣いちゃいけない場面の使い分けぐらい、知ってるよ。

[小さく笑って、それから食事をすすめる。
割合空腹だったのか、それはすぐに終わってしまい]
(118)2006/07/25 15:51:35
酒場の看板娘 ローズマリーはメモを貼った。
2006/07/25 15:52:18
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/07/25 15:52:32
吟遊詩人 コーネリアスはメモを貼った。
2006/07/25 15:58:42
新米記者 ソフィー
うん、でもさっきも言ったように私も自分が保安部だったら…きっとステラを調べてた。
だからアンタのキモチは、少しだけど解るような気がするヨ。
人間、綺麗事だけじゃ生きていけないしネ。

[だが、使い分けという言葉にもう一度コーネリアスの額をえい、と指先で弾く]

バカが。
…私のところへ来たのは仕事か?
仕事なら私もそう接するが。
そうじゃないんだろ?
なら今はそんなこと考える必要もないと思うんだけどネ。
アンタが絶対泣かないっていう何か心に誓ったモンがあるならそれでもいいけど、そうじゃないならどっかで素直に出しておくべきなんじゃないの。
(119)2006/07/25 15:58:48
新米記者 ソフィーはメモを貼った。
2006/07/25 15:59:15
吟遊詩人 コーネリアス
…人間って結局そういうもんなんだよねぇ。
情が捨てきれないっていうかさ。
いっそ…機械とかだったら楽なのにね。

[ミネストローネのスプーンを加えながら]

…仕事ってゆーか…どーせご飯食べてないだろうなーって。
んー…でも、そういうもん、かなぁ。

[額の衝撃に耐えながら軽く眉根を寄せて沈黙。
それから小さく笑った]

…じゃあさ。今日の晩付き合ってよ。
そっちの部屋に行くから。

まぁ、お互い晩まで生きてたらの話、だけど。

[小さく微笑し、食事を終えれば席を立つ]
(120)2006/07/25 16:06:25
冒険家 ナサニエル
[コーネリアスから上がってきた調書を見れるとそこに書かれてるのは自分の名前で。
思わず苦笑しながら端末を閉じると]

……ま、傍目に俺の無実が分かるのは嬉しいがね。

[胸のあたりを探って、コンバットナイフを引き出す。
それはまったく使い込まれておらず、新品同様の輝きで。]

……人殺したことない軍人にあんな芸当できますかっての。
(121)2006/07/25 16:14:40
新米記者 ソフィー
だが機械だったらこんな風に誰かと触れ合うこともできないぞ?

[くす、と笑い声を漏らしてコーネリアスの手を取る。
 その手を両手で包み込むようにして]

それはそれで寂しいモンじゃないのかな。
機械だったら寂しいとも思わないんだろうけどサ。
私はやっぱり自分が人間で良かったと思うヨ?

[温かいものを感じるのは好きだからね、と瞳を伏せて呟くように言う。
 そして生きていたら、と言われれば、顔を上げて再び『バカ』と笑い]

アンタがそうしてほしいなら、いくらだって付き合ってあげるヨ。
だから生きるんだよ。なんとしても。

[死んだらギルバートの上に被せるようにして寝かせてやる。
 そんな微妙な脅迫の言葉を口にし、嫌なら絶対に死ぬんじゃないよ、と、からりと笑った。
 それは、また誰かが死ぬかもしれない、ということへの恐れを見せないかのようにしている風にも見えた。]
(122)2006/07/25 16:17:17
牧師 ルーサーはメモを貼った。
2006/07/25 16:23:07
吟遊詩人 コーネリアス
…そだね。あーあー、ジレンマだねぇ。

[柔らかく包む手に、小さな苦笑が零れる。
仮にも軍人とは思えない手に、ほんの少しだけ指先を曲げてそれに答えるかのように]

はいはい、馬鹿ですよー?
…って、それだけは死んでもやだな。

…ああ、でも女史がそうしたいんなら任せるよ。

[自分の命を簡単に捨てられるとでも言うようなその言葉は医者にむかっての暴言だっただろうか。
それでも、答える暇も与えずにソフィーのゆるりと手を解けばひらりと手をふって医務室をあとにした]
(123)2006/07/25 16:24:08
冒険家 ナサニエル
[ナイフを戻すと静かに息を吐き、席を立つ。
甲板に照りつける日差しは相変わらず眩しくて。]

……スパイが見つかったらどうすんのかな、俺。
殺したいほど憎いとは思うけど、殺せんのかな。

こんなことばっか言ってるから……甘いのかな。

[なぁどう思う?とギルが最後に立っていた場所に視線を向けた。
そこには求める人の姿などなかったけれど。]
(124)2006/07/25 16:24:14
酒場の看板娘 ローズマリー
[珈琲を飲み終わってもただただ祭壇を眺めていた。ふと、端末にデータが送られてきたのに気付き視線をそちらに移す]

…レーン少尉は、スパイではないのですね。

[小さく呟き、ホッと息を吐く。しかしすぐに表情を固くし、端末に何やら打ち込み送信した]

残りの中にスパイ、か…。

[考えたくはないのだが。それでも自分は誓ったのだ。スパイを見つけだすと]
(125)2006/07/25 16:26:01
牧師 ルーサー
[端末に表示された調査結果を見てつぶやく]

レーン君はスパイじゃない、と。
あと残りは私とミルスバルト君、アンドリュース君、アディ君、…そして一応リャン君もですか。

この中に少なくともひとり。

[あとはただただ無言で海を眺め続けている]
(126)2006/07/25 16:29:03
酒場の看板娘 ローズマリー
見回り、行かないと。
キース少尉がいつもしていたように…。

[席を立ち紙コップをゴミ箱に投げ入れると、しっかりした足取りでブリーフィングルームを後にした]
(127)2006/07/25 16:29:24
新米記者 ソフィー
[自分の手の中で僅かに蠢いたその手に微笑みを浮かべ]

人間とはそういう生き物サ。

[だから機械になれれば楽だ、なんていう考えも浮かぶのだろう。
 思ったけど、それは口にはしなかった。
 そして自分の手をすり抜けるようにして出て行ったコーネリアスの影を重ねるように、彼が消えた椅子を見詰めた。]

…本当に、バカなヤツだ。
(128)2006/07/25 16:29:52
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