学生 ラッセル >>1:305 許してあげる…か。 [...は、クスッと笑った] 確かに売ったのは生活の為だけど。 薬だけじゃなく、毒や麻薬も作っていたのは、調合するのが愉しいから。 依頼されれば人を殺すのも、せっかく覚えた『人を殺す技術』を試すのが愉しかったから。 俺は毒を調合するのも、麻薬を精製するのも、人を殺す事も、料理を作る事も、同じ次元で好きなんだけどね。 ………他人を上っ面だけで判断してちゃ、駄目だよ。グレン。 | |
(0)2006/06/04 02:14:23 |
学生 ラッセル >>11 楽園じゃない、というのは同感だな。 だけど俺は「ごみ」じゃない。 俺は「人間」だよ。 物心つく前から、毒と薬と殺人の道具だけを玩具として与えられてきた「人間」。 虫や小動物を殺して遊んだ子供が大人になるのと、大差ないだろ。 | |
(14)2006/06/04 03:07:21 |
農夫 グレン >>14 かわいそうに…屑に育てられたラッセルさん。 でもいくら自分が人間だって主張したって、 愉しんで人を殺せるような奴は人間なんかじゃないんだ。 まともな人間なら…大人になったらかわいそうって思う筈なんだ。そんなことするべきじゃないって、理解できなきゃおかしいんだよ [もちろん紅茶を受け取ることはなかった] >>13 そうだねネリーさん。 寂しい、苦しい、裏切られた…そんなふうに思うなんてヘンなの。 神様の遣わしてくれた天使だなんて、ぼくは思ってたんだ。 バカだよねえ。 [言葉を吐きながら見るともなしに、 もしかしたら自分以上に打ちひしがれているメイも目にする] 天使なんかじゃなかった。 天使が導いてくれる楽園なんかない…ううん あったとしても、ぼくためのものじゃない。 どうせ恵まれた人達のためにそれはあるんだ。 ぼくの席はない…いつものように! | |
(19)2006/06/04 03:22:15 |
学生 ラッセル >>18 あいにくと、その薬の成分がわからなければ解毒剤は作れないね。 ……もし成分がわかっても、ここに持ってきている材料だけでは足りない可能性も高い。ここに居る面々の中で、誰がその薬を投与されているかもわからない…… 薬師と言っても、薬全般に万能って訳じゃないからね……… >>19 楽しんで殺すのと、何も感じないで殺すのと、後悔しながら殺すのと。どう違うんだい? 殺人という行為には何の違いも無い。 同じ殺すなら、少しでも楽しんで…且つ、相手を苦しませないでやる方がマシだと思うけど。 [...は、豚肉と野菜だった料理を示して] これだって、元は命を持っていた。 それを食べる時に「美味しい」と楽しむ為に、人間は料理をする。 俺は依頼が無ければ人は殺さない。 食っていく為に、自分が生きる為に、それだけの為に殺す。 そして食事を少しでも美味しく取ろうとするように、その手段を楽しむ。ただそれだけだよ。 | |
(21)2006/06/04 03:42:12 |
学生 メイ >>21 そっか…問題の薬を投与された人達だって、自分達がそうだという自覚、ないかもしれないんですよね。 ごめんなさい、無茶言っちゃって。 [グレンとラッセルの会話にはあえて触れなかった。実際の経験はないとはいえ、自分は所詮、グレンが憎む、ラッセルに依頼をする側の人間だ。 ふと、近くに座るリックの様子が目に留まる。] リック…よかったら、私と一緒に寝る? | |
(23)2006/06/04 03:54:51 |
双子 ウェンディ >>21 [...はそっとラッセルに寄り添った] あなたはわかってるのね。 どんなやり方をしたって殺すということには変わりないわ。 それなら、楽しんだ方がいいものね。 ラッセル、わたしあなたのこと気に入ったわ。 | |
(25)2006/06/04 03:58:42 |
学生 ラッセル >>15 [...は、ウェンディの頭を撫でて苦笑] どんなやり方をしても、殺すという事には変わらない。 だけど、殺す相手の事も考えて…相手が苦しまないようにしてやる方が良い。 ウェンディは…殺さなきゃならない状況以外では、殺さない…という事も覚えた方が良い。 | |
(27)2006/06/04 04:06:33 |
農夫 グレン >>21 ごみと、屑と、人間の違い。そうじゃない? 殺人っていう行為には何の違いもなくたって、 それをする人間の呼ばれ方はそれだけ変わってくるんじゃない? そうだね…相手を苦しませないで、か。 これからそのラッセルさんの技術、きっと役にたつね。 これは依頼じゃないけど…依頼みたいなもんだもん。 もっと大変だよ。しなきゃ自分が死ぬかもしれないんだ。 ロールパンおいしかった。 スパゲティ最高だった。 りんご5個も食べられて、ぼくは幸せだった。 ぼくは生きたい。まだ生きたい。 おいしいものを、これからもたくさん食べたい。 それだけの為に人を殺せるよ。 皆はどう? そんなふうにずっと慰めて、慰め合って 連れて行かれるかもしれないのをただじっと待つ? | |
(29)2006/06/04 04:09:24 |
吟遊詩人 コーネリアス >>29 [床に散らばったティーカップの破片を拾おうと床にしゃがんでいると聞こえたグレンの声。 グレンの言葉に生への欲求を感じ、目をそらすことは出来なかった。 そしてこみ上げる外の世界に出たいの願う心に...は頷いた。] …私も外に出たい…… 生きて、ここを出たい……… 罵られても、それでも旅をしたい…… | |
(31)2006/06/04 04:16:55 |
双子 リック >>33 ・・・いつものグレンだ。 [...は少し嬉しそうな表情をする。] 逃げられるのなら・・・すぐにでも逃げたい。もし、アーヴァインのオッサンに与えられたモノだとしたらこんな能力なんていらないんだよ・・・ [無責任かも知れないけど、要らない。と小さく呟いた。] | |
(35)2006/06/04 04:23:38 |
学生 ラッセル >>29 違わないよ。 楽しもうと、苦しもうと、何も感じなかろうと。 殺人は殺人。殺人者は殺人者。 殺された側の家族から見れば。相手がどう思ってそんな行動を取ろうと、憎むべき殺人者でしかない。 この仕事も…子供の頃は興味本位だった。段々苦しくなって、その内に何も感じなくなった。 最終的にたどり着いた結論は、「同じ仕事をするなら楽しまなきゃ自分の心が壊れる」という事。 ………基本的に、俺は依頼が無きゃ殺さない事にしてるんだけどね。 さすがに自分の命が関われば話は別だ。 俺は自分が生きる為になら、依頼以外でも人を殺せるだろう。 でも……無駄に争い合うのは、この屋敷の外にいる馬鹿を喜ばせるだけだよ。 | |
(37)2006/06/04 04:26:56 |
学生 ラッセル >>32 この状況か。 難しいね…… [...は、ウェンディの頭を撫でながら苦笑した] 殺さなくても何とかなるかもしれない。 殺さなくては自分が死ぬかもしれない。 ……不本意だけど。 あの馬鹿なオッサンの言うとおり、2晩に1人殺す事になるのかな…… | |
(39)2006/06/04 04:33:21 |
農夫 グレン >>37 [...はできれば聞きたくなかったと思う気持ちが生まれていた。 話されたラッセルの胸の内のように、そんなことを 一つ一つ知ってしまうと、自分が生きるために 殺していい筈の人間がいなくなってしまう。 だからフォークを右手に握ったまま両耳を押さえて首を振り、 一人で階段をゆっくり*上がって行った*] | |
(40)2006/06/04 04:37:40 |
双子 ウェンディ >>39 [...は相変わらず感情の読めない瞳でラッセルの顔を覗き込んだ] ずいぶん曖昧なのね。 どうしたらいいのかしら。 ねえラッセル、わたし、どうしたらいいかわからないわ。 あなたが殺すなって言うのならそうするけれど。 | |
(43)2006/06/04 05:19:57 |
学生 ラッセル ……さすがに、みんな食欲無いだろうけど…… この騒ぎの中で食べないでいたら、体力持たないだろうからなぁ。 [食糧貯蔵庫から持って来たのは、卵にレタス、パセリ、チーズ、鶏もも肉、トマト、きゅうりにいちごにミルクに食パン] [鶏肉は照り焼きにして、卵を茹で、トマトときゅうりとチーズは薄くスライスし、レタスはしっかりと洗う] [照り焼きチキンをレタスと一緒に。卵は刻みパセリとマヨネーズと混ぜて味付けして。きゅうりとトマトもセットで。それぞれ食パンにはさんでサンドイッチに] [いちごはミルクと混ぜながらすりつぶして、イチゴミルクにした] ………これなら、冷めても食べれるし。 残ったらそのまま晩飯にしよう。 | |
(46)2006/06/04 05:36:01 |
双子 ウェンディ >>44 [紅茶のカップを受け取って優雅に飲みながら] あなたがそう言うなら。 でも、二日に一人は必ず殺さなくちゃいけないのよね。 その時はどうしましょう? ラッセルの毒薬を使った方がいいのかしらね。 [にこにこと微笑んで世間話のように語りかける] | |
(48)2006/06/04 05:49:07 |
学生 ラッセル >>48 さあ…どうしようか。 [苦笑しながら、部屋に置いてある調合道具を思い出す] [アーヴァインが自分にアレを持たせたのは、そのためだったのかもしれない] ………まあ、他の面々の意見も訊いてみないことにはね。 苦しまずに死ねる薬を用意しても良いし… 苦しまないよう、一息で俺が殺しても良い。 他の方法を取るなら、それでも。 | |
(50)2006/06/04 05:58:52 |
双子 ウェンディ >>50 今度あなたの薬のこと、ゆっくり聞かせてね。 ご馳走様でした。 わたし、そろそろ部屋に戻るわ。 [お辞儀をして一旦歩き出そうとした...だが、戻ってくるとラッセルの手を握った] わたし、ラッセルのこと信用してる。 あなたになら背中を預けられそうだわ。 [少し恥ずかしそうに言うと、おやすみなさい、と自分の部屋に*駆けていった*] | |
(52)2006/06/04 06:09:50 |
学生 ラッセル >>68 [...は、指切りをして] ああ、良いよ。 家事なんて、ゆっくり覚えていけば良いさ。 君はまだ子供だから、覚える時間は…きっとある。 [...は、言いながら。現在の状況を考えると、実際はどうかわからないけど…と内心で呟き、苦笑した] | |
(69)2006/06/04 19:54:56 |
農夫 グレン >>82 ええっ!? [虚をつかれて後ずさり、ソファに足をとられてそのまま座った] ぼくに押しつけるなんてあんまりだ!ネリーさんひ… [昨日の事なんか夢だったみたいに、あまりにいつも通りなので 思わずそのペースにのまれそうになってしまった。 ひどいよ、を途中で止めてからため息をつく] | |
(87)2006/06/05 00:35:18 |
双子 リック >>86 ・・・っぅ・・・・ごめん、なさい。立てそうにない・・・ [...はそう言うと、痛みに歯を食いしばり・・・続ける。] ・・・それより・・・ここ何処? [今居る場所が良く分かっていないのか、そう誰に聞くわけではなく、呟いた。] | |
(91)2006/06/05 00:39:00 |
双子 リック >>89 夢じゃない・・・!夢じゃ・・・ [涙目のままグレンの方に視線を向け目で訴える・・・が、次第に弱々しくなり視線を落としてしまった。] ・・・夢、なのかな。わかんない。 でも夢だったらもう覚めて欲しい・・・ [そう言うと、少し這いずり気味にソファまでたどり着き・・・・座った。] | |
(94)2006/06/05 00:45:22 |
吟遊詩人 コーネリアス >>83 え……猫……ですか? [あたりを見回すが、猫は見えず、 そしてこの屋敷で見かけた記憶もなく、首を傾げた。] ……この屋敷に猫なんて……… 此処は……… [答えるのをためらうが、意を決して口を開き] アーヴァインの屋敷です……… [立てそうに無い、というリックの言葉に青ざめて ラッセルへと問いかけた] ラッセルさん……どうしたら…… リックさんが………! | |
(95)2006/06/05 00:45:46 |
農夫 グレン >>91 [立てそうにないと言うし、ここは何処かなんて 尋ねているものだから、ぎょっとしてリックに注目した] もしかして…頭打ったのかな… ここはほら、屋敷…の一階、広間だよ? これ何本に見える? [指を二本目の前にかざしかけて] あーそんなのより、誰かソファに寝かせてあげたら? [横になれるよう、うんと端に寄った] | |
(96)2006/06/05 00:46:21 |
見習いメイド ネリー あー、びっくりしてはっきり目が覚めちゃった。 コーネ、グレン、ラッセル、こんばんは〜! >>87 ん?どしたの、グレン。 [...は、グレンが神妙そうな顔をしているのを見て、きょとんとした感じで彼の方を見た。グレンのそんな顔を見るのは初めてだった。] ………。 ……あたしさぁ、気づいちゃったんだよね。あのアーヴァインとかいう頭のネジが外れたおじさんの言うことでいちいちウジウジ悩んでたりしてたら、時間が勿体ないったらありゃしないわ。ねっ! だから、グレンも普段通りにしてればいいと思うんだけどなー。 やっぱり無理? まぁ、あんなムチャクチャな話を聞いた後じゃ無理だよねぇ…… | |
(97)2006/06/05 00:48:49 |
農夫 グレン >>97 ………。 ネリーさん……。 [どうかそうであって欲しいと望むことは叶ったこともなく こんなの悪夢であってほしいと願うことはいつもそうではなく だからあんな無茶苦茶な話であってもどうせ現実だ、と 八つ当たりみたいに叫んでしまいたかったが、黙っていた。 ネリーの目、表情、態度には人を落ち着かせるものがある。 曇らせることなく、あのままの様子でいて欲しいと思ったからだ] 強いねえ。メイドさんって、そういう力も要るのかな。 | |
(104)2006/06/05 01:01:43 |
吟遊詩人 コーネリアス >>100 リックさん………? [彼女の言葉に首を傾げるが、なんとなく理解すると 柔らかく微笑み頷いた。] ………今はゆっくりと休んでください。 今は…何も考えないで………。 [ラッセルの席にあった肩掛けをリックにかけた。 ………。 [近くで眠るウェンディに気が付き ソファの隅においてあった肩掛けをかけた。] ウェンディさんも…おやすみなさい。 | |
(105)2006/06/05 01:02:02 |
双子 リック >>105 ・・・うん、分かった。お兄さんの言うとおりにする。 [...は無邪気に微笑むと、] お休みなさい。明日になったら、リリィとウェンを迎えに来てくれるのかな・・・ [そう呟いてそのまま*目を閉じた*。] | |
(106)2006/06/05 01:06:10 |
見習いメイド ネリー ??? 俗にいう、「記憶喪失」って奴かしら? 下手なこと言うのもよくないわよね…… リックのことはコーネとかラッセルに任せておこうっと。 >>104 うん?強い……かなぁ。 あたし、そんなこと言われたのは初めてよ!嬉しい! うん、そりゃさ、あのおじさんのことは大っっっっ嫌いだけどね! 一体何なのよ、あのおじさんは。何を考えてるか理解出来ない。 あたしたちを人形かなんかと勘違いしてない? さも人形を揃えるようにみんなを集めて、命を平気で弄ぶようなことして。あの人からしたら人形遊びみたいなもんなんでしょうね。 ジョーーーダンじゃないわよっ!ばっかじゃないの!! まったく、趣味の悪い遊びだこと!! | |
(107)2006/06/05 01:09:22 |
吟遊詩人 コーネリアス [リックが目を閉じるまでは柔らかく微笑んだまま、 おやすみなさい。と言葉を返した。] ………。 [リリィ、という聞いたことのない言葉。 連れ攫われたウェンディという片割れの少女。 ぼんやりとリックと名乗った少女の本当の名なのだろうと理解する] >>109 …あの、ラッセルさん……彼女は……どうなるのでしょう? 私たちはこのまま…… 彼女に嘘をついていた方が良いのでしょうか…? | |
(111)2006/06/05 01:12:56 |
学生 ラッセル >>111 俺は薬師であって、医者じゃないから何ともいえないけど… 彼女の為には、その方が良いと思う…… 彼女の中で、時間がどれくらい巻き戻っているのかわからないけど。 あんな子供に「いつ殺されるかもしれない」なんて状況を二度も突きつけるのは、さすがの俺も…ね。 [苦笑しながら、皆に紅茶を差し出す] | |
(112)2006/06/05 01:18:43 |
農夫 グレン >>107 [ぷりぷり怒るネリーの声を聞いていると、 あんな調子で皆で説教してやったらあのアーヴァインも 改心するような、そういう愉快な希望まで生まれてくる] ほんっと…ほんとそうだよ。 もっと言ってやってネリーさん…ふふふ [頭を振っても無理で、結局は顔を手で覆って俯いていたが おかげで笑えた。おなかが空いてることも、改めて自覚できる] ぼくおなか空いてるんだった…それで目が覚めたんだ。 ラッセルさん今日も作ってくれたんだね。 …食べていい? | |
(113)2006/06/05 01:20:27 |
農夫 グレン >>110 [続いて耳に届いたネリーの声の調子はさきほどとは違って 真剣なもので、耳に響くようだった] ネリーさん…あるんだね、帰りたい場所。 ここに来る前も屋敷にいたのかな。 働いてたんだろうな、メイドさんだもん。 …どんな場所だった? | |
(114)2006/06/05 01:24:58 |
吟遊詩人 コーネリアス [いつにない真剣な表情のネリーをぼんやりと見つめるが、 かける言葉が見つからず俯いて口を閉じた。] >>112 あ…ありがとうございます… [...は昨日座っていた席に腰掛けて 温かい紅茶のカップを両手に包みラッセルに頷いた。] 私も…リックさんに辛い思いばかりさせたくは無いです…… 彼女の記憶は…戻るのでしょうか……? [命を分けてもらっている、という言葉に少しぼんやりと、 ラッセルを見つめて、少し笑った。] ……やっぱり、貴方は優しいのですね…… | |
(116)2006/06/05 01:31:38 |
見習いメイド ネリー >>114 [...は、長いことそうしていたが、やがて目を開けてグレンの方に顔を向けると、じっと見つめた。] 「どんな場所だった?」かぁ。そういえばあたし、あなたにちょっとメイドだったときの話をしたわよね。ほんのちょっとだけだったけど。 ……あのときの話の続き、聞いてくれる? | |
(117)2006/06/05 01:35:15 |
農夫 グレン >>113 [紅茶を受け取った] うん、ありがとう。 食材にも…ラッセルさんにも。 [シチューやサラダも楽しみに、 まずはとガーリックトーストに口をつけ始めている] う…お…おいしい。 [以前食べたパンのようにわかりやすい甘みを持った味では なく、一口目は驚きとともに下手なお世辞を使っていたが すぐ...の舌でもくせになる味だと、心底から美味を讃え始めた] うん、おいしい。 | |
(118)2006/06/05 01:36:49 |
見習いメイド ネリー あのね、あたしね、前に働いていた屋敷の旦那様と恋愛関係にあったのよ。旦那様があたしのことをちゃんと好きだったかどうかは分かんないけど、あたしは旦那様のことが好きだったわ。上辺だけだったかもしれないけど、旦那様もあたしの気持ちに応えてくれたから、あのお屋敷で過ごしていた時間は本当に幸せだったの。 ……でもね、旦那様には奥様がいたのよ。 とても綺麗で、優しい人。あたしよりずーっと綺麗な人だったわ。 悔しいけど、あたしがあの人に追いつけるはずなんかなかった。 敵うはずなかったわ。 なのに奥様はあたしが旦那様と仲が良いのをすっごく気にしていて、ある日、あたしたちの関係を奥様に気づかれてしまったの。 そのときの奥様は、まるで夜叉みたいな顔をしていたわ。 物凄い形相であたしの方に来て、あたしの首を絞めてきたの。 ……だから。 だから、あたし…… | |
(122)2006/06/05 02:01:17 |
農夫 グレン >>124 そっか。戻りたいんだね。 ネリーさん…ぼく、思わないよ。 軽蔑もしないし、死ねばいいとも思わない。 大人しく殺されてればよかったなんて、ちっとも思わない。 ただ…わからないんだ。 本当にその人がネリーさんより奥様の方がずっと大切だった かどうかとか、ネリーさんのことは別にいらなかったかどうか ぼくには、わかるわけが無いことだけど…。 でも、ネリーさんがそういうふうに感じてるんだったら、 どうしてそんな人のところに戻りたいって思うの? そこが…ぼくには一番わからないよ。 | |
(126)2006/06/05 02:15:34 |
見習いメイド ネリー >>125 んー……何だか改まって聞かれると変な感じだけど…… そう、かな?とにかく、旦那様のいるところに戻りたいわ。 でも、旦那様はもう引っ越しちゃってるのよね。 何の手がかりもないし、参っちゃうわ。 どうやって探せばいいのかしらねぇ…… >>126 [...は、先程からずっと泣きそうな顔をしていたが、グレンの言葉を聞くとやっと笑顔になった。] ……ホントね?嘘なんかじゃないわよね? 嘘だったら舌を引っこ抜いてやるんだから! あぁ、その質問はさっきのよりよっぽど答えやすいわね。 旦那様の気持ちがどうあれ、あたしは旦那様が好きだから、よ。 ……グレンにはまだ分かんないかなぁ? きっと、そのうち貴方にも分かるはずよ。 誰かを好きになるってこういうことなんだ、って。 | |
(129)2006/06/05 02:27:35 |
見習いメイド ネリー ……ラッセルとコーネもいたんだっけぇ。 [...は、2人にも話を聞かれていたのが少し恥ずかしいらしい。] >>127 あたしは立派な人殺しで、裁かれるべき存在だと思うけどなー。 でも、何が正しくて何が間違ってるなんて誰が決めるんだろうね? 分かんないよね、そんなの。 あたしは……自分が正しかったとは思わないわ。 | |
(130)2006/06/05 02:38:47 |
農夫 グレン >>129 うわ…舌なんか引っこ抜かないでよ。本当だから! [慰めるべきネリーの笑顔に、気持ちがほっとするのを感じる] 好きだから、かあ。 恋とか愛ってことなのかな…。 人を好きになると…強いんだね。 ぼくなら許せないかもしれない。 恋愛関係だったはずなのに、自分を殺そうとした女の人を 止められもしなかったのに、その女の人が死んだら 殺されかかったことを心配もしてくれずに、 目の前でその人に縋って泣くなんて。 庇ってもくれずに、捕まらせるなんて。 [それを経験したネリーの気持ちを想像してため息をつくが、 これを聞いたら多分悪い気がするはずだとやっと思いを巡らせ] あ…ごめんなさい。…見つかるといいね。 | |
(131)2006/06/05 02:39:26 |
見習いメイド ネリー >>131 うーん、あたしはただのメイドだけど、奥様は旦那様にとっての生涯の伴侶で、一生を誓い合った仲よ?立場が全然違うもの。そんなの当然のことだと思ってたんだけど……グレンは優しいのね! あ、もう寝ちゃうのね。もうこんな時間だもんねぇ。 おやすみ!また明日ね! [...は、グレンに元気よくぶんぶんと手を振った。] | |
(134)2006/06/05 03:03:49 |
学生 ラッセル >>141 寂しくなかった…といえば嘘になるだろうけど。 元々、親も不在の事が多かったし。 むしろ親が居なくなった後、自分で直接に依頼を受けるようになってからは。依頼人たちに嫌気がさして、誰も来なければ良いのに…って思うこともあったよ。 まあ、誰も来なかったらとっくに飢え死にしてただろうけど。 | |
(142)2006/06/05 03:38:23 |
吟遊詩人 コーネリアス >>142 …そう…でしたか……すみません…… でも貴方は自分の力で生きていけたんですね… それは凄いと思います…私には…何の力もありませんから… あの……もし、もしも貴方が生きてここを出たなら… 貴方はこれからもその仕事を続けるのですか? | |
(143)2006/06/05 03:44:52 |
吟遊詩人 コーネリアス >>144 [ラッセルの言葉に悲しそうに俯き] ……そう………ですか……… ……あの…旅をしてみたらどうでしょうか……? 知らない場所で暮らしてみれば 何か別の事も見つかるかもしれませんし……… 誰かを殺めずとも、生きていける道があると思いますから…… | |
(145)2006/06/05 03:54:30 |
学生 ラッセル >>145 [...は、肩を竦めて] そうできれば良いんだろうけどね……どうだろうな。 俺が暗殺者である事を辞めたら。 俺に毒の調合や暗殺を依頼した事のある連中にとって、俺は『恐喝者候補』になるから。 多分…消される。 | |
(146)2006/06/05 04:02:03 |
吟遊詩人 コーネリアス >>146 ………そう……ですか…… 消される前に……どこか遠く…… 逃げて生きることは出来ないのでしょうか……・・・・・・ [溢れる涙を堪えようと唇をかみ締め俯いた。 ティーカップに添えた両手が震える。] …アーヴァインは本当に…私たちを解放するのでしょうか… それともずっと…あの男の手の中なのでしょうか… | |
(147)2006/06/05 04:09:34 |
学生 ラッセル >>147 [...は、コーネリアスの様子に目を伏せた] 正直なところ…難しいと思う。 生き残ったとしても、今度は別のネタで俺たちを玩具にする可能性が高いだろうね、ああいう奴は…… [ため息を吐いて、紅茶を飲む] せめて、反撃のチャンスがあれば良いんだけど…… | |
(148)2006/06/05 04:15:54 |
吟遊詩人 コーネリアス >>148 ………それでも…一人を殺さないと誰かが……… ……悔しいです……あの男だけは…… あの男だけは……… [言葉嗚咽の中に消えた。 反撃、という言葉に驚いたようにラッセルを見つめた。 歯向かうことは無駄だと幽閉されている間に教え込まれ、 恐怖に意識と身体を支配された。] ………そろそろ私も眠ります…… ラッセルさん、おやすみなさい……… [震える手でティーカップをテーブルに置き、ソファから立ち上がると、頼りない足取りで廊下の突き当たりの部屋へ歩いていき*自室に戻った*] | |
(149)2006/06/05 04:26:07 |
学生 ラッセル >>149 おやすみ、コーネリアスさん。 俺もそろそろ休むかな。 朝食は……シチューがたくさん残ってるから、温めなおして食べてもらえば良いか。 [...は、ティーセットと食器を洗って片付け、*部屋に戻った*] | |
(150)2006/06/05 04:31:32 |
踊り子 キャロル >>159 ……リック? 久しぶり……かしら? [確かに昨夜は気分が悪くてずっと寝ていたけど、でも1日だけだし、と首を捻る。 まぁいいか、と呟くとソファにすとんと腰を下ろし] 一人で何しているの? 随分騒がしいみたいだけど…… | |
(160)2006/06/05 21:00:02 |
農夫 グレン [...は椅子に座ってコロッケやパンや湯気のたつスープを 眺めた。静かにロールパンを手に取る] >>192 でもそんなふうにはさらわれたり、売られたり、捨てられたり、 心が壊れたりなんかはしなかった。 …良かったね、リック。 いや… (良くない、のかな…。今のこの状況のほうがよっぽど…) [結論は出ないので、ただパンをちぎって、噛んで、飲み込んだ] | |
(196)2006/06/05 23:44:57 |