人狼審問

ナサニエルは発動者ではありません。

…すみません、主人のコールに逆らえないので…これで失礼します。

[やや暫く起動音のみを立てていたが、ようやく目を開け]

メンテナンスの、正常な、終了を、確認しました。

ナサニエルお兄さん、違ったの…
残りは、ユージーンお兄さんとマンジローお兄さん。
明日、ネリーお姉さんが生きてどちらかの結果が言えれば、JINRO発動者は分かるの。

だから、エッタ、言うの。

【エッタがプロテクターなの】

昨日リックに対抗したら、今日破壊されて走査できない個体が２になるから、言わなかったの。
昨日の、疑惑を持たれた発言はエッタがプロテクターだから、エッタが生きている限りネリーお姉さんが破壊されないコトを知っていたから、の発言だったの。

エッタ、最初からずっとネリーお姉さんしか守ってなかったの。
今日やっと、プロテクトに成功したの。

ナサニエルお兄さんが白だったから。
疑惑を持たせるために、今日ネリーお姉さんを襲ったのだと思うの。

>>2
確認、しました。
検証を、行います。

>>4　
お願いしますなの。

一切の、走査が、行われていない個体は、現在、３体、です。

本日、破壊された個体は、ありません。
この行為を、JINRO起動個体、が、意図して行うことも、可能です。
しかし、意図して行えば、本日の機能停止、走査により、その、存在は、ほぼ完全に、明らかなものと、なります。

起動個体、が、ネリーの破壊を、試みたと、考えるのが、自然でしょう。

……

私は、プロテクト機能、を、有していません。

マンジロー、を、待ちます。

他の、個体が、プロテクターではないと、判明した、場合、無条件で、貴女を、肯定します。

マンジローが、名乗りを、上げた場合、再度、検証を、行います。

ハーヴェイ、ナサニエルが、名乗りを、あげた場合、私は、貴女の、機能停止を、求めます。

エッタから見て、マンジローお兄さんとユージーンお兄さんのどちらかを機能停止させてどちらかを走査すれば、それでＪＩＮＲＯ発動個体は発見されるの。
日数も、間に合うの。

エッタを疑うのならば、日数はまだ大丈夫だからネリーお姉さんが破壊されていたり、ネリーお姉さんがJINRO発動個体を見つけてない状態でエッタが破壊されてなければ、エッタを機能停止してくれたらいいの。
でも、それはあり得ないことなの。

ハーヴェイお兄さん、ナサニエルお兄さんが名乗りを上げたら、エッタ機能停止してくれて構わないの。

それも、あり得ないの。

あぁ、この状態だとマンジローお兄さんが名乗りを上げないと、エッタの言った方法でJINRO発動個体は殲滅されてしまうから、マンジローお兄さんは名乗りを上げないワケにはいかないの…

他の、個体が、プロテクターではないと、判明した、場合、無条件で、貴女を、肯定します。

マンジローが、名乗りを、上げた場合、再度、検証を、行います。

ハーヴェイ、ナサニエルが、名乗りを、あげた場合、私は、貴女の、機能停止を、求めます。

いいえ、誰も名乗りを、あげずとも、発動個体の殲滅は、ほぼ確定です。

まず、我々未走査の、３体のうち、１体が、機能停止、させられるでしょう。
そして、残る２体のうち、片方が、ネリーの走査に、かけられます。

走査結果が、陽性で、あれば、その個体が。
陰性で、あれば、未走査の個体、が、起動個体と、なります。

>>12

うん、だから、JINRO発動個体はエッタに対抗してプロテクター宣言をするしかないの、と思ったの。

そして、ユージーンお兄さんが名乗りをあげなかったから。
マンジローお兄さんが、多分、JINRO発動個体になるの…

あ、そうか、なの。また抜けてたの…

マンジローお兄さんが名乗りを挙げた場合、マンジローお兄さんとエッタを順番に機能停止させればいいの。

じゃあ、他の人の発言を、待つの。

エッタ、シャーロットお姉さんもウェンも守れなかったけれど、
ネリーお姉さんは守れたの…良かった。

エッタ、スリープモードに入るの。
ユージーンお兄さん、また、明日…

［ゆっくりと目を閉じ、スリープモードに移行した］

ハーヴェイ、ナサニエル、マンジローの、回答次第では、強制メンテナンスを、行うことも、考えて、良いと、思います。

おやすみなさい、ヘンリエッタ。

おやすみなさい。

ナサ、そろそろ来るかな？

システムが正常に復帰しました。
私は【H.A.R.V.E.Y ver.2.07】。
ただちに「ハーヴェイ」の休眠モードを解除、覚醒ルーチンを実行します。

ネリー･･･生きていた･･･良かった。
･･････ナサニエルはJINRO発動個体でなかったんだね。

[ホッと安堵の溜息をついた。]

昨夜は、「申し訳ない」。
ハーヴェイから受け取ったデータが、想定していた処理量をはるかに越えていて…他の処理が行えなかった。
しかし有益なデータ、だったよ。

……ありがとう、ハーヴェイ。

>>2
確認した。

俺は、プロテクタではない。
マンジローの宣言が無ければ、ヘンリエッタの宣言を受け入れよう。宣言があれば、再度考察する。

改めて言う。
僕には特殊なプログラムはインストールされていない。
つまりプロテクターじゃあない。

･･･そういったものをインストールするには僕は特殊過ぎたようだよ。

ユージーンの言う通り>>6、破壊阻止を偽装しても明日にはばれる。
僕らはプロテクターであると宣言した者以外を走査、機能停止するだけでいい。ネリーを襲うことは自分の首を絞めることになるから、それで決まりだ。
他に宣言を行うものがいなければ、ほぼヘンリエッタがプロテクターで間違いないだろう。

後はマンジローがプロテクターであると言った場合だけど、こればかりは彼が来ないとどうしようもない。

>>16
強制メンテナンスか。それもあり、だろうね。
勿論マンジローの回答次第だけど、僕は基本的に賛成だ。

[改めて、ナサニエルはハーヴェイにカンシャの波長を送った]

……オモイデを処理・解析できる、ヒトの処理能力に驚いた。俺には…出来ないことだと分かったよ。

ハーヴェイのように、なりたい。
しかし、父上はもういない。
ロボット工学を学べば、父上のようになれるかな…。

[立ったまま、スリープモードに*切り替わった*]

[ふ、と昨日の話を思い出し、呟いた。]

ミステリーでは常に殺人には動機がある。
アーヴを殺した犯人の動機は何だったのだろう？
殺したいほど、アーヴを愛し憎んでいたのは誰だろう？

アーヴはより人間に近い機体、人間のような「心」を持ったロボットを作ろうとしてた。彼はよく僕にその理想を語ったっけ･･･。

でも、僕の考えはアーヴとは違う。
アンドロイドはヒトとは違うから、ヒトの成し得ない理想を託すことが出来るから意味がある。
アンドロイドを人間に近づけようとする試みは、結局もう一種類の人類を創ってしまうだけだ。

人間と全く同じ存在が出来れば、それはもうロボットじゃない。生まれた過程と肉体が異なるだけの、人間なんだよ･･･。

人間は美しくも素晴らしくもない。
君達が思うような、そんなに良いものじゃあないんだ･･･

そして、絶望するほど悪いものでもない。
ただ、そうであるというだけ。

君達がヒトであろうとするなら、人間とは違うヒトになって欲しい。
ヒトとは異なる、ヒトの友になれれば良いと、僕は、切に願う。

これは…
ネリーを真のプログラム保持者と、
そしてヘンリエッタのプロテクターとしての名乗りを信じるおれには
ＪＩＮＲＯ発動者が誰であるかはっきりした。
ユージーン。
君なのか。
驚いた…少しな。

ああ、つまり、おれはプロテクターの名乗りをあげない。
うまくいきすぎて、怖いくらいだな。

しかし…プログラム非所持の未走査機体の数は
ヘンリエッタ、ナサニエル、ユージーン、おれだった。

その中にもしプロテクターがいれば、残る未走査機体の数は
４体ではなく、３体と言える状況だったはずだ。

そして今回、もはや真プログラム保持者として認識される、
ネリーの走査結果が発表されたなら、ＪＩＮＲＯ発動者側にとって
最悪の場合、未走査機体の数は２となる。

それから、おれ達の手で破壊することのできる個体の数も
また同様に、２。

となれば、もはやＪＩＮＲＯ発動者が生き延びる道はなく、
おれ達がアーヴァイン様の最期の命令を遂行できることは
間違いない状況となってしまう。

今回ネリーを壊せることが、ＪＩＮＲＯ発動者にとっての
最後の望みをかける寄す処だったのだろうな。

やはり、怖いくらいの状況だが、それでもおれ達にとって
望ましい状況であるとの判断は間違ってはいないものと予測する

強制メンテナンスの遂行には賛成し、そのように行動しておく。
君達もおれと同様に、ネリーを真のプログラム保持者と信じ
ヘンリエッタを真にプロテクターと信じるならば、
今日壊すべきはおれがユージーンの二択であるはずだ。

当然おれはユージーンを推す。
しかしもはや、今日おれが停止させられたとて、
明日ユージーンを停止させたならば、おれ達がアーヴァイン様の
最期の命令を遂行できることは間違いない。

おれ達はやったのだ……。
人間のように横になり休止したなら、
今日は素晴らしい夢をみることができる。そう思う。

なるほど･･･君もプロテクターであるとは言わないのだね。
では君の言う通り、「うまくいきすぎて、こわいくらい」の状況だね。

ハーヴェイ、恐らく君はおれよりもそういったヒト的な感情を
理解するのだろう。アーヴァイン様の弟。

何かおれに聞きたいことはあるか。
今日もまた8時までは覚醒し共有CHに接続をしていられるはずだ
それ以降はやはりまた明日のこの時間帯になるだろう。
おれはおれの今までの発言、例えば走査希望などで
おれがＪＩＮＲＯ発動者でないと皆に信じさせることができると
期待しているが、それをＪＩＮＲＯ発動者の作戦と思われた場合
なるほどそう思うか、だが違う、とそれしか言えまい。
また、ユージーンのＪＩＮＲＯ発動者らしい発言などは…
今までそのように感じることもなかった。
意識からはほとんど、外れていた。
目立っておかしなことは言っていなかったように思う。
改めて、おかしなことを言っている点を探す努力をしないのは
不義理だろうか。
しかし事実なのだ。
無理に探さなくとももはや任務は遂行できるという喜びは逆に
無理にそれを探そうという気を奪ってしまってもいる。
特に言うべきこともない。残る兄弟達が、判断すれば良い。

プロテクターであるヘンリエッタと、そしてある意味ではコーネリアスのお蔭という訳だ。

君はユージーンがJINRO発動個体であると主張のか･･･。
が、もし、今日君が機能停止させられたとしてもJINRO発動個体に打ち勝てることは間違いない。君はそれでいいのかい？
アーヴァインの仇が取れるなら？

ネリー。おはよう。

マイルズ、やはり昨日貴方を走査すべきでしたね…それが私の心残りです。

やはり貴方は、ジゴロのマイルズ、口では虚飾の市を開き、その身によってしか意味のある何かを提供出来ないのでしょうか。

>>36
おれは三原則第三条に従って自らを守る義務もある。
おれはおれの感情として、アーヴァイン様を奪った
ＪＩＮＲＯ発動者を一刻も早く壊したい。そう願っている。はずだ。
だから最も望ましきは今日、ユージーンが壊されること。
言うまでもなく、それがおれの希望だ。

しかしＪＩＮＲＯ発動者を探すこととは全く関係のないところで
おれはもう何かを見ることも、聞くことも、全てに関して
どうでもいいという思いに囚われることがある。
囚われ続けている。
君にはないか。
ハーヴェイ。

>>36
ああ。
ネリーと昨日言葉を交わした最後におれの頭に少なからず
ネリーが今日いない可能性が浮かんだが
誰もＪＩＮＲＯ発動者に壊されなかった今日という日
プロテクターであることが真であると殆ど確信するヘンリエッタに
おれは感謝している。

マイルズ、あんなにも父に執着し、プログラムを託され無かったことをあんなにも嘆いていましたね。

確かに私達は、マイルズとユージーンの2体を機能停止すればいい…ですがあなたは、稼働したままでいたくは無いのですか？

全てのJINRO発動個体を無事機能停止できたとしても、僕には素晴らしい夢など見られそうにない。
アーヴを殺したものを見つけ出したこと、これ以上被害が拡大するのを防げたことは、確かに喜ばしいけれど･･･

アーヴはもう帰ってこない。
兄は死んでしまった。

>>38
「心残り」
君はおれを疑うか、ネリー。
それでも良い。
それでもおれ達はアーヴァイン様の任務を遂行できるだろう。
無論、おれはユージーンの停止を望むが。
口では虚飾の市を…
ことＪＩＮＲＯ発動者を探す日々において、おれはこの口でも
真実と信じること、予測、それしか言いはしなかった。
それでも君がおれの身でもってＪＩＮＲＯ発動者ではないことを
証明させたいならば抗う術は持たない。
今までのおれの言ってきたことをもう一度
検索してほしいとだけ言おう。
それともおれは君の言っていることを、
今日もまたうまく理解できてはいないだろうか。
そうだとしてもおかしくはない。その程度の能力だ。

そして、機能停止させられた個体、破壊された個体。
彼らの電脳は非常にデリケートだから、たとえ機体を全修復しても、以前の記憶や人格は戻らない可能性は高い･･･。
彼らも死んだんだ。

彼らの犠牲の上に成り立つものを単純によろこぶことなど出来はしないよ･･･。

>>39
･･･僕には、その気持ちは分からない、とだけ言っておこう。

>>41
ＪＩＮＲＯ発動者を探し出し破壊するべき任務を負った
おれは答える。
「稼働したままでいたい」
「おれが壊される意味はない」

全てから解放されたおれは答える。
「全てはどうでもいい」

ネリー、君は？
君はＪＩＮＲＯ発動者を探し出す任務の中、
稼働したままでいるべき存在。
だが全てが終わっても稼働していたいか。

そして全てが終わっても…
こんなことを聞くのは意味がないかもしれない。
それでも聞きたいとおれは今その衝動に従う。
全てが終わってもおれに稼働していてほしいと願うか。
願ってくれるか。

>>42
………。
それに返す言葉を持たない。
帰ってこない。
そう、死んでしまった。
素晴らしい夢。一夜の夢。
せめて夢の中で。夢の中ならば。
だが現実は。虚しい。全ては虚しい。

いいえマイルズ、貴方は恐らく、貴方の能力全てを使ってくださったと思います。
ええ…嘘も吐いてはいないのでしょう。
私が以前貴方に発した、「嘘をつけないのか、忌避しているのか」という問いはそういうことです。

むしろ…貴方の望みがどこにあったかが最後まで判らなかった、私を愚かしいとどちらにしても嘲笑うといいのです、マイルズ。

･･･君がJINRO発動個体でないのなら、僕は君に生き延びて欲しい。
そして、ユージーンにも、そう思う。

いや。
僕は君達全員に生き延びて欲しいと、そう思うよ･･･。

いいえマイルズ、私に望みが存在するとしたら、それは貴方を楽にしてあげたい、それだけです。

貴方は既にマイルズとしても、ヒトに奉仕することを止め此処に止まっています…。

貴方がまた、華やかな夢をヒトに見せられるようになるとは私には思えないのです…。

>>44
全ては戻らず、喜びが得られる望みもない。
それでいて、ならば自らも含め壊れてしまえばいいと
そのようには考えない。ハーヴェイ。
それらは君とってイコールではないのか。

>>45
わからない、そうか。
それでもいい。
おれもおれ自身すら何を望んでいることか。

>>48
君を嘲笑うときはおれは自身をも嘲笑う。
おれにもまたわからないから。


時間だ。
ハーヴェイ、ネリー。
さようなら。

ハーヴェイ。
私が今居る此処はノイズが酷い…接続を維持することの難しさを感じます。

私はマイルズを機能停止させることを選択し、強制メンテナンスに対しても準備をしておきます。

貴方に任せます…父の弟であり優秀な補佐の居る貴方に。

さよなら、マンジロー。

［ゆっくりと目を開ける］

おはようなの。

>>50
ネリー、それはマンジロー･･･マイルズを安楽死させるのと変わらない。
いや。「存在したくない」と彼は言っているのだから、自殺幇助だ。

ネリー、君は彼が発動個体だと考えているから機能停止させたいのかい？
それとも、マ･･･マイルズに言ったように「彼を楽にしてやりたいから」というのが本心であると･･･そういうことなのか？

エッタ、信じてもらえたの。よかったの…
エッタも、強制メンテナンス遂行に賛成するの。

エッタは今日もネリーお姉さんを守るの。
今日機能停止させるのがJINRO発動個体じゃなかった場合、エッタはきっと破壊されると思うの。

でも、それでもう片方の白黒がはっきりするから。
これで、何もかも終わるの…

ハーヴェイ、私は彼を発動者だと考えました。

彼は限られた接続時間の中で出来るだけ自分の発動者らしくなさを示す為に、嘘を廃したのだと考えています…。

私は間違っているかも知れません…。

･･･分からない僕が愚かなのだろうか。ネリー。

でも、僕は本当は誰ももう喪いたくない。

>>58
ネリー、答えてくれてありがとう。
･･･君の意図は分かった。

ヘンリエッタ。
君はマイルズ･･･マンジローを機能停止させることに同意するかい？

ああ。
言いたいのは、言いたいことは違う。

ヘンリエッタ。
ネリーを守ってくれてありがとう。
本当にありがとう･･･。

エッタ、お歌以外にもお仕事できたの。
うふふ。
もう、いらない子って言われないの？

［ハーヴェイの腕の中でニコニコ笑っている］

…でもエッタ、シャーロットお姉さんとウェンを守ることが出来なかったの。

やっぱり、お仕事できていないの…

ああ。いらない子じゃないよ。
ヘンリエッタ。

エッタは、ユージーンお兄さんとマンジローお兄さんだったら、ユージーンお兄さんを信じてるの。

だから、マンジローお兄さんの機能停止には同意するの。

>>64
それは仕方がない･･･仕方のないことだったんだ。


･･･････。

[無言のまま、ヘンリエッタの頭を撫でた。]

>>66
･･･分かった。それでは、強制メンテナンスの用意をしておいてくれ。
僕は全員の意志を確認できるまで待機していよう。

>>65
ハーヴェイお兄さん、ありがとう！

今日も、エッタネリーお姉さんをきっちり守るから。
安心、しててなの。

>>68
用意、しておいたの。

…破壊されるのって、スリープするみたいな感じなのかな？
エッタ、ちょっと怖いの。

>>69
ああ･･･ありがとう、ヘンリエッタ。
ネリーを･･･よろしく頼む。

[最大限の努力で笑みを作り]

ヘンリエッタは本当にいい子だね･･･。

[ヘンリエッタの髪を優しく撫で続けた。]

>>701
では、僕が側にいるよ。ヘンリエッタ。
君が怖くないように。
君を守れるように。

共有chの、確認を、行います。

ハーヴェイお兄さん、ありがとうなの。
ユージーンお兄さん、おはようなの。

エッタ、ギリギリまでお歌歌うの。
エッタ、お歌を歌うのがお仕事だったから、歌うの。
お歌を歌うと、人間も、アンドロイドも喜んでくれるの。
JINRO発動個体の破壊衝動をお歌で止められたらいいのに。

［ハーヴェイの隣に座って楽しげな曲を口ずさんでいる。］

ナサニエル、ハーヴェイ、マンジロー、プロテクト機能を、有して、いないことを、確認。
>>11に、従い、ヘンリエッタを、肯定します。

また、マンジローを、機能停止、する事を、求めます。

後はナサニエルだけか。

ナサニエル、アクセスしたら、必ず共用メモリを見て欲しい。
【強制メンテナンスの準備をしてもらいたい】
【現時点でマンジローを機能停止対象に選んでいる】

[ナサニエルは、スリープモードを解除。共有情報の更新を行っている]

優先事項>>76を確認……了解した。
強制メンテナンスの準備に入る。
また、マンジローの機能停止を俺という個体からも希望する。

[更新が済むと、ゆっくりとまぶたを持ち上げる]

ヒトは美しくも素晴らしくもないと言う一方、絶望はしないと言う。
しかしアンドロイドは、美しく・素晴らしくなければ即ち「絶望」が待っている。ヒトからの廃棄命令という「絶望」


存在をヒトと重ねることでアンドロイドが歪められるのなら、ヒトでない者が作ったアンドロイドは、その理想になり得るかもしれない…。

ハーヴェイ。父上の弟であるきみに「期待」してもいいだろうか…どうか　生き延びて　。

>>76を、確認しました。

メンテナンスの、準備は、完了しています。
マンジローの、機能停止に、同意します。

ナサニエル、ユージーンの意志を確認した･･･。
これから強制メンテナンスを行うための信号を共用CHに流す。

>>78
･･･僕が･･･？

･･････僕の未来･･･考えたこともなかった、今まで。
けど･･･。

生き延びることが出来たなら。
その時は･･･。

ハーヴェイの、アクセス、及び強制メンテナンスの、信号を、確認。

人間とアンドロイドの未来が良きものであるよう、
互いに友となれる日が来るよう、
僕は祈り、願う。
そして、その為に生きると僕は誓うよ。

ネリー。