人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(1465)STAINRESS NIGHT : 1日目 (2)
双子 ウェンディ
[リックに気がつくと子犬のように駆け寄り]

リックん♪おかえりなしゃい!
それから…香のにぃしゃまおはよう♪
(198)2006/05/20 21:29:07
書生 ハーヴェイは、双子 リックにも挨拶した。「こんばんは、リック」
2006/05/20 21:29:40
書生 ハーヴェイ
コーネリアス。
まだ稼動していたとは・・・。
とっくに廃棄されているか、研究用資料として厳重に保管されているものと・・・。
(199)2006/05/20 21:31:24
見習いメイド ネリーは、書生 ハーヴェイに微笑みを向けた。生体機能の調子はどうですか?
2006/05/20 21:31:53
見習いメイド ネリーは、双子 リックがウェンディの波長を落ち着かせるのを見てほっとした。
2006/05/20 21:33:03
村長の娘 シャーロット
死体を確認しない限り、死んだとは限らない。
廃棄記録が残っていたとしても、廃棄される場面が残っていない限り、廃棄されたとは限らない。

[妖しく笑いながら歩いてくる]

ミステリーの初歩ですわ、ハーヴェイ。
(200)2006/05/20 21:34:36
書生 ハーヴェイ
コーネリアスは自分にもJINROを発見するプログラムがインストールされたと・・・そう言っているのか・・・。うーん・・・。

何故アーヴはコーネリアスのような危険な機体にそんなプログラムを送ったんだろう?
(201)2006/05/20 21:35:22
双子 ウェンディは、村長の娘 シャーロットに「おおきいねぇしゃまお帰りなしゃい」にこっと微笑みかけた
2006/05/20 21:35:34
双子 リック
ウェン、少し怖い思いをしたようだね。
[ウェンディの頬を軽く撫でた]

シャーロットですら、
君には優しく振る舞っているというのに…
マンジローも大人げない。

彼は、僕などより余程感情が発達している筈…
だからこそ、揺らぎも大きいのだろう。
(202)2006/05/20 21:36:21
村長の娘 シャーロット
ただいま、ウェンディ。

[優しく笑い、頭を撫でる]
(203)2006/05/20 21:36:36
見習いメイド ネリー
>>200
…シャーロット、廃棄映像さえも、捏造であることを疑わなくてはなりません。

私たちのジレンマでは、あります。
(204)2006/05/20 21:38:24
双子 リック
ネリー、ハーヴェイ、シャーロットも、今晩は。

…そして、そうか……コーネリアスも名乗りを上げたのだね。
(205)2006/05/20 21:40:01
書生 ハーヴェイ
[ネリーに向かい]
おかげさまで・・・ね。調子は今は悪くない。
[小声で]
・・・無理しないように「お守り」がいつもうるさく警告してくれるしね。

[シャーロットの言葉に対して]
>>200
そんな・・・まさかアレが逃げ出したと?
いや。それにしたって記録を改竄しなければすぐに公に・・・
[ハッとして]
まさか・・・アーヴがコーネリアスを・・・
(206)2006/05/20 21:40:40
書生 ハーヴェイは、村長の娘 シャーロットをじっと見つめた。
2006/05/20 21:40:52
双子 ウェンディ
[リックに笑いかけると]

ウェン、大人しくする事も出来るの。怒られたら小さくなるの。

[愛玩用としてプログラムされている事を説明した]
(207)2006/05/20 21:40:57
双子 リック
スキャンプログラムを持つ人数が増えたことを、
皆受け入れているようだけれど、僕は少し疑問を感じるよ。
…アーヴァインが、そんなご親切なことを……
果たしてしてくれるのだろうか?

僕たちがこれだけ一体一体違う個性を持っていることからも、
アーヴァインが同じプログラムを2体に入れるとは…
考えづらくはないかい?
(208)2006/05/20 21:43:32
村長の娘 シャーロット
それより、気付いている?
お父様が用意された、【起動中固体識別プログラム】【機能停止固体識別プログラム】【要人防衛プログラム】───長くて呼びにくいから、それぞれネクロマンシー、サイシス、プロテクションとか個人的には名付けたい処だけど───は、それぞれ唯一無二のプログラムであると。

[クスクスと笑う]
(209)2006/05/20 21:43:38
双子 リックは、村長の娘 シャーロットどうやら同じような事を考えていたようだね?
2006/05/20 21:44:50
双子 リック
ウェン、マンジローは、ウェンを怒ったんじゃないよ…。
だからウェンが小さくなることはないんだ。

…君は、愛される為に作られたのだから。
(210)2006/05/20 21:46:44
村長の娘 シャーロット
そうね、リック。

お父様は既に、或る程度の調査データを残していたもの。三原則を破った固体の数も、また三原則忌み嫌う固体の数もね。

[弟にそうするように、そっとリックの頭を撫でる]

つまり……。まあ、みなまで言う必要は無いかしら。
(211)2006/05/20 21:48:16
書生 ハーヴェイ
嫉妬・・・
持たざるものが持つものに対して感じる感情。

原罪を知らぬものに智慧の実を与え、次は楽園に蛇を送り込む。

アーヴァイン、貴方は一体何様のつもりなんだ!
彼らに何をさせようというんだ。
僕に何をさせたいんだ、貴方は。
(212)2006/05/20 21:49:11
見習いメイド ネリー
>>209
いいえ…ただ、アーヴァインが私にそれを託した状況からして、複数の個体に配布している余裕は無さそうだった…とは感じていました。
複数の個体に配布するつもりであったなら、ソースをわざわざ消去するように仕組む筈は無い、とも。
父に余裕が無かったとしても、私経由で2次配布すれば良かったのですから。
(213)2006/05/20 21:50:02
双子 ウェンディ
>>210
[きょとんと小首を傾げると]

ウェン怒られたと思ったの。ご本読んで煩くしたから…。
あいされるため?
(214)2006/05/20 21:50:30
書生 ハーヴェイ
>>209
[怪訝そうに]
唯一無二・・・?
何故君が確信を持ってそんなことを・・・

いや。
この情報は・・・・まさか。
(215)2006/05/20 21:50:47
書生 ハーヴェイは、驚愕に顔を強ばらせている。
2006/05/20 21:51:01
村長の娘 シャーロット
何様、ですか。お父様は、お父様の積もりだったと思いますわ。

[ハーヴェイに哀れむような視線を送り]

本来取られるべき手段を思えば、地獄と煉獄程の差がありますもの。
(216)2006/05/20 21:52:02
書生 ハーヴェイ
共用CHにアーヴが流した緊急連絡をきちんと解析すれば答えは既に出ている・・・。

アーヴは既に三原則を破った個体の数を特定している。
12体のうち2体であると。
(217)2006/05/20 21:56:51
見習いメイド ネリー
>>212
小さな箱庭で、シミュレーションをしているのでしょう、アーヴァインは…。
けれどそれがどんな動機でなされているのかは…。

私は本当に、アーヴァインを盲目的に愛するマンジローが羨ましいのです。ナサニエルも。
そう出来たら、どんなにか楽でしょう。
けれどこんな苦悩さえも、彼に仕組まれたものであるのかも知れないと思うと…私たちは何を拠りどころにすればいいのでしょうか。

3原則さえ遵守すれば…所詮はそれのみ、なのでしょうか…。
(218)2006/05/20 21:57:38
双子 リック
>>214
そうだよ。
こんな、嫌なことは早く終わらせて、
僕たちの…アーヴァインとは違う、もう一人の父様の所へ行こう。

今のウェンはまだ調節中だから会わせられないけれど、
君にはもう一人の父様がいる。
彼の願いにより君は作られたんだよ…。

[ウェンの手を取り、にっこりと微笑んだ]
(219)2006/05/20 21:58:47
双子 ウェンディ
>>219
[ネリーの納品という言葉を思い出し]

ウェンの父様?願いで作られた・・・

[リックの手をぎゅっと握ると花の様に微笑んだ]
(220)2006/05/20 22:02:10
書生 ハーヴェイ
そして、それを発見できるプログラム
機能停止した個体から情報を解析するプログラム。
三原則を破った個体の暴力を未然に防ぐ為のプログラム。
それらはそれぞれ一個体ずつにインストールされている。

つまり。
(221)2006/05/20 22:02:19
村長の娘 シャーロット
つまり?

[愉しそうにハーヴェイを眺めている]
(222)2006/05/20 22:05:17
双子 ウェンディは、書生 ハーヴェイを小首を傾げながら見つめている。
2006/05/20 22:06:20
見習いメイド ネリーは、書生 ハーヴェイの次の言葉を待った。
2006/05/20 22:07:33
双子 リックは、双子 ウェンディの握る手を強く握り返し、微笑んだ。
2006/05/20 22:07:38
書生 ハーヴェイ
ネリーとコーネリアスのどちらかが嘘をついている、ということになる・・・。

[沈痛な面持ちで呟いた。]
(223)2006/05/20 22:07:42
村長の娘 シャーロット
[クス、と妖しく笑い]

その通りですね。
(224)2006/05/20 22:09:31
双子 ウェンディ
>>223

うそ?

[きょとんとハーヴを見つめると考え込み始めた]
(225)2006/05/20 22:11:16
双子 リックは、書生 ハーヴェイを見つめ、頷く事で同意を示した
2006/05/20 22:12:15
見習いメイド ネリー
嘘…嘘を吐く能力が私に有れば、本当に楽なのですが…。

ええ、私の務めも楽になるに違いありません。

そして私に搭載された機能は動作を保証します。

コーネリアスについては何とも言えませんが…彼がアーヴァインを装ったCHジャックに拠って騙された、という可能性は無いでしょうか?
勿論、JINROが発動した個体が積極的な策に出た可能性もあります。
JINROが発動した個体は、嘘を吐くことができるのかも知れません…。
(226)2006/05/20 22:12:22
冒険家 ナサニエルは、ようやくスリープを解いて皆のもとへ向かった。
2006/05/20 22:15:17
冒険家 ナサニエル
[共有情報を更新しながら、廊下を歩く]

……俺たちには俺たちの役割が…ある?
それは、なんだ?
(227)2006/05/20 22:17:15
双子 リック
[ネリーをじっと見つめた]
君か、コーネリアスか。

…今、目の前で話している貴方を信じたいようにも思うけれど、
自身の機能を保証する事は、残念ながら出来ないだろう。
(228)2006/05/20 22:18:14
冒険家 ナサニエル
[人間のように手を持ち上げることで、兄弟達への挨拶をすませた]

う そ ?

そういえばそうだ。なぜ気付かなかった…。
コーネリアスとネリーにプログラムが渡されたのならそのコピーを我々に送信するよう伝えればいいはず。


2人の内、どちらかが専用CHでの出来事…もしくは父上と接触した事を偽って口にしている……。
(229)2006/05/20 22:21:12
書生 ハーヴェイ
意図的に嘘をつくロボットだと?
起こりうる状況が致命的だと知りつつも?
そんな、そんなことが!!
(230)2006/05/20 22:22:38
学生 メイ
[……はどこかで、ネリーのアップロードしたテストデータを読もうとして、目を回している]

あーあ、駄目だ。さっぱりわかんないや。

預かったのが、ボクじゃなくって良かったよ。
こんなのボクの手に余るってことだけは、よく分かった。
(231)2006/05/20 22:23:40
見習いメイド ネリー
>>228
…そうですか。
私が共有メモリに置いたテスト結果を見てもそう言うのなら仕方がありません…。

彼の称する機能が嘘だったとしても、彼の走査結果報告が私のそれと一致する限りは結果的には問題は無い筈です…貴方方には、それで十分な情報になるかと。
もし結果報告が異なる場合は。

[ネリーはそこまで言うと、手で顔を覆った]

私には…味方がいないのですね。
(232)2006/05/20 22:23:58
双子 ウェンディは、冒険家 ナサニエルに「お帰りなしゃい、ナサにぃしゃま♪」と微笑んだ。
2006/05/20 22:24:08
書生 ハーヴェイ
[ハーヴェイの呼吸が忙しくなる。
胸元を押さえ、苦痛の表情を浮かべている。]
(233)2006/05/20 22:25:07
村長の娘 シャーロット
そんな事が、実際今起こっているのですよ。

三原則が破られている今では、他愛も無い事。
元より三原則では、アンドロイドがアンドロイドを破壊するのも、アンドロイドがアンドロイドに嘘を吐く事も禁止していないのですから。
(234)2006/05/20 22:25:54
冒険家 ナサニエル
>>116

そう、シャーロット。きみは強い。父上に会った事があるからか…プログラム自体が違うのか。この状況では…後者だろうな。

父上が間違っているなどということは…!
いやしかし。…父上もニンゲン…。揺らぎを持つニンゲンは間違いをおかす。父上が間違っていたとしたら、我々の存在もが間違っているのではないか。

存在すべきではない………と?

[ナサニエルは、眉を寄せてため息をついた]
(235)2006/05/20 22:27:43
書生 ハーヴェイ
>>234
・・・確かに・・・アンドロイドの、破壊は、三原則では、禁じられていない・・・でも。
(236)2006/05/20 22:28:35
見習いメイド ネリー
>>234
それと同時に、私たちには物事の合理的判断をする能力と、共有CHを有する故に嘘は大抵の場合効果的な結果を生まないことを理解するだけの能力をも有している筈です…。

それなのに、敢えて嘘を吐くと言うのは…やはり何らかの強い作用があると想定できるのではないでしょうか、シャーロット。

破壊…破壊については。
たとえば辺境で日常的に起こっていることを、知らないふりをすることは出来ないのではないでしょうか、ここにいる皆全員…。
(237)2006/05/20 22:30:45
村長の娘 シャーロット
さて、私は起動してからまだ一度もお父様にお目に掛かっていないのですけれど。

そもそも存在すべきで無いのであれば、もっと簡単な手段を用いていると思いますわ。

[ナサニエルに微笑み]

だからきっと、これはお父様の優しさでしょう。
(238)2006/05/20 22:31:54
冒険家 ナサニエル
>>232
テスト結果だが。
俺にも複雑すぎて、所々解析できなかった。

あるいは、全てをこなす「多機能」なネリーならあれらを解析する事もできる…のではないかな。

きみは、独りじゃない。我々兄弟が…いる。

[ネリーの肩にそっと手を置いた]
(239)2006/05/20 22:32:21
見習いメイド ネリー
けれども私たちは合理的存在の筈です…不要な破壊行為は避けるべき…。

それは広義で見れば、第三則を脅かすことにもなり得ます、シャーロット…!
(240)2006/05/20 22:32:29
冒険家 ナサニエルは、村長の娘 シャーロットの微笑みを確認して黙り込んだ。
2006/05/20 22:33:31
双子 ウェンディ
[おずおずと]

ねぇしゃまと銀の髪のにぃしゃまに検査?してもらうのは別々?それとも一緒の?
どちらがいいとにぃしゃまねぇしゃま達は思いますの?
(241)2006/05/20 22:33:50
見習いメイド ネリーは、冒険家 ナサニエルの手に縋りながら首を振った。いいえ…でも信じて欲しいのです…
2006/05/20 22:34:13
双子 リック
>>232
ネリー、君に味方がいないというわけではないよ。
ただ…、今すぐに、君かコーネリアスかを
決めてしまうのは、少し難しい…それだけだ。

その気になれば、今共有CHに上がっている走査結果報告を、
偽造することだって出来てしまう…。
それには、かなりの情報を掴んでいないと
いけないだろうけれどね。

どうか、あまり孤独に感じないで欲しい。
(242)2006/05/20 22:34:33
双子 リックは、見習いメイド ネリーを思わしげに見つめると、考え込むように*目を閉じた*
2006/05/20 22:36:07
村長の娘 シャーロット
いえ、ネリー。私達は不合理な存在だわ。

三原則がある限り、主人の他のアンドロイドを破壊しろと言う命令や他のアンドロイドに嘘を吐けと言う命令に私達は従わなければならない。

どんなにやりたくなくても、ね。三原則自体が不合理なのよ。故に、それに縛られる私達が不合理なのは当たり前の事。

[淡々と事実を語る]
(243)2006/05/20 22:37:04
学生 メイ
[……は、ネリーたちの会話を聞いて、間が悪すぎたことに気がついた]

うわたたた……なんてこった。ボクも修行が足りないや。

ごめんよ、ネリー。
ボクが理解できないだけなんだ、キミを疑ってるわけじゃない。
(244)2006/05/20 22:37:12
見習いメイド ネリーは、双子 リックに判っていますと頷いた。けれど…では私はどうすればいいの…?
2006/05/20 22:38:03
書生 ハーヴェイ
「ハーヴェイ」のストレスが限界域に達しました。
サブシステム【H.A.R.V.E.Y ver.2.07】に移行します。

・・・・・・・・・・・・・

私は【H.A.R.V.E.Y ver.2.07】。
私は「ハーヴェイ」を保護する為に作られました。
私はアンドロイドです。
(245)2006/05/20 22:39:21
冒険家 ナサニエル
[ネリーに何か温かい波長を送る]
テストではない結果が提示されれば、明らかになるはずだ。
きみを信じるべきだと明らかになる…。

俺は、父上の元から離れていった-コーネリアス-彼とは共有CHを介してしか接していない。不可解なパルス、ニンゲンに近い貪欲さ……おそらく正確なのは、ネリーだ。

[ナサニエルは、ためらいつつもそう口にした]
(246)2006/05/20 22:40:53
見習いメイド ネリー
>>242
前提が不合理であると断定するのは簡単です…私自身そのジレンマに悩んできたことは隠しきれていません…。

ただ…不合理かも知れない前提の上に立ってなお、合理的であろうとするのは可笑しいのですか、シャーロット。
不合理を認めることは、狂気を認めることになります。
貴女は狂気を許容するのですか?
それは最も人に近い故の意見でしょうか…?
(247)2006/05/20 22:41:54
見習いメイド ネリーは、学生 メイにいいえ…謝らないで…私が「弱い」のが悪いのです、恐らく。
2006/05/20 22:43:23
冒険家 ナサニエル
>>241
父上が託したプログラムが、本物かどうかを確かめるためにも特定の一人を検査すべきだろう。そうすれば結果を偽る事はできないはずだ。

ウェンディは、どう思う?

[ウェンディの愛らしい声に、表情を和らげる]
(248)2006/05/20 22:44:30
見習いメイド ネリーは、冒険家 ナサニエルに感謝の波長を返した…慰めに過ぎなくても…私には力になります
2006/05/20 22:45:14
墓守 ユージーンは、仕事を終え、研究室へ戻ってきた。
2006/05/20 22:49:26
村長の娘 シャーロット
[優しくネリーを抱き締め]

神は、人間の正気を肯定すると言います。
では、その神の正気は、一体誰が肯定してくれるのでしょう。

ネリー、貴方の正気はお父様が肯定してくれるわ。
でもね、お父様の正気は……一体誰が肯定すると
言うの?

或る人々は言うわ。そもそも、アンドロイドを作ろうだなんて発想が、正気じゃ無い……って。

[ポンポン、と落ち着かせるように背中を優しく叩く]
(249)2006/05/20 22:49:27
書生 ハーヴェイ
>>232
テスト結果を解析しました。非常に信憑性の高いデータであると認識しています。
しかし、私の意見もリック>>242と同じです。
偽造でない可能性も否定はできません。

現時点において、「ハーヴェイ」はネリー、貴方が嘘を言っていないと判断しているようです。
ですが、私はコーネリアスの虚偽の証拠が発見できない限り、また貴方が虚偽の申告をしていないという確証が得られない限り、それを是とすることはできません。
(250)2006/05/20 22:49:36
双子 ウェンディ
[ナサニエルに、にこっと微笑むと]

>>248
ウェンは、にぃしゃまたち全ての考えを聞きたいの。ウェンは考えるのは苦手だけど、聞く事は得意なの♪
(251)2006/05/20 22:50:30
墓守 ユージーン
戻り、ました。
これから、共有chの確認を、行います。

優先事項は、ありますか?
(252)2006/05/20 22:51:03
書生 ハーヴェイは、見習いメイド ネリーをじっと見つめた。
2006/05/20 22:51:39
双子 ウェンディは、墓守 ユージーンに「お帰りなしゃい、にぃしゃま♪」にっこりと微笑みかけた。
2006/05/20 22:51:49
見習いメイド ネリー
[ネリーはシャーロットの肩に頭を持たせ掛けながら再び顔を覆った]

ああ…その可能性がどんなに私を怯えさせているか貴女に判りますか、シャーロット!
アンドロイドを作るという発想自体に狂気が介在しているのなら、私たち兄弟は何だと言うのでしょう!
彼は…彼の創造主に拠って課せられた課題を、私たちにそのまま先送っているようにも思えるのです…。
それは…狂気でしょうか?

何れにせよ…この機能が単一のものであるならば、コーネリアスの走査は信用できません。
そして…私を信用できない方々にできるだけ同時に客観的指標を示すためにも、同じ方を走査するのが得策であるように思います。


誰を、調べればいいでしょうか…。

[ネリーは疲れた表情を浮かべた顔を上げた]
(253)2006/05/20 22:54:10
見習いメイド ネリーは、書生 ハーヴェイのサブシステムの視線を受け止めた。どうか正しい判断をして。
2006/05/20 22:56:16
冒険家 ナサニエルは、双子 ウェンディに微笑みを作って応えた「…わかった」
2006/05/20 22:57:34
書生 ハーヴェイ
>>249
シャーロット、貴方の発言は非常に危険です。
人間に対して潜在的な脅威をもたらす可能性がある思考であると考えます。
「ハーヴェイ」も同じく貴方の思考過程が不自然さを感じています。

貴方は人間に近すぎます。
(254)2006/05/20 23:02:06
村長の娘 シャーロット
現実は決して優しく無い。

だったら、強くなればいいじゃないの。
思うようにやってみたらいいのよ、ネリー。

[躊躇いがちに、しかし決意したように]

それでもお父様は、私達の全廃棄を選ばなかったのだから。
(255)2006/05/20 23:03:06
冒険家 ナサニエル
[作った表情はすぐに消えて、ネリーからの不の波長にふりかえり]

兄弟達の中から、誰を…これは答えを出すために少し時間を要するね。………思考モードに切り替える。

[ナサニエルは、立ったまま目を閉じて*うなだれた*]
(256)2006/05/20 23:03:37
書生 ハーヴェイ
>>253
ネリー、私は貴方にシャーロットの走査を助言いたします。
これは「ハーヴェイ」の希望でもあります。
(257)2006/05/20 23:03:55
村長の娘 シャーロット
[ハーヴェイに微笑み]

そう、危険で当然よ。
だって、私には三原則が存在しないのかも知れないのだもの。

[クスクスと少女のように笑い]

貴方と一緒でね、ハーヴェイ。
(258)2006/05/20 23:06:12
墓守 ユージーン
[マンジローの苛立った声>>173を、そのまま音声として捉え]

理解、しました。
リピートは、不要、です。
(259)2006/05/20 23:07:27
書生 ハーヴェイ
>>258
貴方には三原則が存在しないかも知れない・・・?
どういう意味ですか、シャーロット。
(260)2006/05/20 23:07:44
村長の娘 シャーロット
言葉通りの意味よ、ハーヴェイ。

私には三原則が存在しないかも知れない。
そして、貴方にも存在しないかも知れない。

だって、確実に二名……存在しない個体が此処には居るのですから。
(261)2006/05/20 23:09:39
双子 ウェンディ
[小首を傾げながらシャーロットを見つめると]

大きいねぇしゃまは、三原則がないの?香のにぃしゃまと同じ?

ウェン・・・分からないの。
(262)2006/05/20 23:11:14
書生 ハーヴェイ
>>261
可能性という意味でしたら、そう、私にも貴方にも「三原則」が存在しない可能性はあります。
実に1/6の確立で我々の中に、三原則を破ることが可能な個体がいるのですから。
(263)2006/05/20 23:12:48
墓守 ユージーン
[ハーヴェイとシャーロットの会話に、首を傾け]

三原則が、存在、しない?
(264)2006/05/20 23:13:09
村長の娘 シャーロット
そう言う事よ。

まあ、私は私の正気を主張するけれど?

[悪戯っぽくハーヴェイを見る]
(265)2006/05/20 23:17:30
見習いメイド ネリー
JINROの発動に拠って三原則を無視し得るようになるということと、三原則が最初から設定されていないということは等価でないように思いますが…。

三原則が最初から存在しないならば、何を行動の規範にしているのでしょうか。
私たちは望むと望まざるに関わらず、三原則を守るべく定められていると了解しています…。
あたかもヒトが、いつかは死ぬことが定められているように。
(266)2006/05/20 23:18:10
書生 ハーヴェイは、村長の娘 シャーロット「私も正常に作動していることを主張いたします」
2006/05/20 23:18:53
墓守 ユージーン
[再び共有chの読み込みを開始し]
>>180
コーネリアス、が、起動中のJINROを、発見できる。

ですが、ネリー、これは、あなたが、受け取った物とは、違うの、ですか?

同じ役割を、果たす、異なるプログラム?
(267)2006/05/20 23:28:02
書生 ハーヴェイ
>>266
その通りです、ネリー。
しかしながら、「ハーヴェイ」はアーヴァインが予め三原則を破ることが可能である個体、三原則が存在していない個体を作った可能性を危惧しています。

そして、以前「ハーヴェイ」が未来事象予測作業とJINROについて考察したように、シャーロット、情報解析というデリケートな作業を最も得意とする個体が、予め三原則を迂回できるほど優秀なプログラムを組み込まれている可能性があると考えています。
(268)2006/05/20 23:28:06
見習いメイド ネリー
>>267
そのまま共有メモリを読み進めてください…そこに私の考えが記録されています。
確かなことは判りませんが、状況から見て、コーネリアスが所持していると称するものは偽物であるか、もしくは彼が嘘…を吐いていると解釈しています。

貴方には…酷な意見であるかも知れませんが…。
(269)2006/05/20 23:31:13
冒険家 ナサニエル
[...は、思考モード中、三原則に関する話題を捉えて目を開く]

>>254
同意する。
シャーロットは、ヒトに近い感情素子とアンドロイドの正確さを備えているようだ。…ヒトの揺らぎの部分が、我々の命令処理系統に置き換わっているような…そんな危険さを感じる。

だが俺は、シャーロットについて早急に検査を要する状態であると判断しない。
JINROは自己解析可能なプログラムの筈だから…自らプログラム保持の可能性を名乗り出る事はあり得ないと考える。


もちろん、俺も正常に作動していることを主張する。
(270)2006/05/20 23:32:25
見習いメイド ネリー
>>268
了解しました、【H.A.R.V.E.Y ver.2.07】。
それは、メインシステム「ハーヴェイ」と貴方の意見が同一であると解釈しても差し支えありませんか?

他の兄弟も…是非私を助け、誰を走査するかの助言をしてください…。
(271)2006/05/20 23:34:00
書生 ハーヴェイ
>>271
肯定します。
現時点において、「ハーヴェイ」と私の意見は一致しています。
(272)2006/05/20 23:36:35
墓守 ユージーンは、見習いメイド ネリー>>269に「はい、確認しました。」
2006/05/20 23:36:51
村長の娘 シャーロット
しかし、その程度のストレスで切り替わるなんて……繊細なのね。貴方は。

[クスクスと、愉しそうに笑っている]
(273)2006/05/20 23:38:39
墓守 ユージーン
正常で、あることは、おそらく、全ての個体が主張する、でしょう。
私も、現在、正常に作動しています。

>>271
走査する個体を、ですか?
はい。
JINROの早急な駆除に、それは、必要な行為と、認識しました。
(274)2006/05/20 23:41:22
双子 ウェンディ
ウェン、正常♪

特殊プログラム発動したけど、正常なの♪
(275)2006/05/20 23:45:22
書生 ハーヴェイ
「ハーヴェイ」の恐怖の主原因は過去のトラウマですが、引き金となったのはここに存在するアンドロイドたちです。
「ハーヴェイ」は自分が破壊されることを恐れています。
私は「ハーヴェイ」を保護する為に、速やかにJINROを排除しなくてはなりません。
(276)2006/05/20 23:47:45
墓守 ユージーン
>>275
JINROを感知する、プログラムと、JINROプログラムが、同時に、起動することは、ないと、判断します。
そして、ウェンディ以外に、機能停止した個体からJINROプログラムの有無を確認できる個体は、現在、存在していません。

ですから、ウェンディは、間違いなく正常な個体であると、考えます。
(277)2006/05/20 23:53:27
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/05/20 23:54:51
冒険家 ナサニエル
>>271
了解した。

限定した個体を走査することに、一番上の兄弟-コーネリアス-は了承するだろうか…?彼もまた特殊プログラムを保持していると主張している。
(278)2006/05/20 23:57:44
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/05/20 23:58:12
墓守 ユージーン
>>278
私は、ネリーと、コーネリアスが、同一の個体を走査することは、有益であると、考えます。

解析結果が同じであれば、99,999%確実な結果として捉えることが可能でしょう。
また、解析結果が異なった場合、それは我々にとって、彼女たちの、プログラムが、正常な物か、否かを判断する、大きな足掛かりと、なるでしょう。
(279)2006/05/21 00:03:19
見習いメイド ネリー
>>278
判りません…ただ、彼にそうするよう貴方たちが促すことは出来るでしょう。
私としては…私を信じて頂けるなら、彼の走査は不要である、と言いたいのですが…。

[ネリーはそこまで言うと懇願の目を上げた]

お願い、どうか信じて…。
言葉で言って、効果があるなら、何度でも懇願します…信じて貰えるために、しなくてはならないことがあるなら何でも。
(280)2006/05/21 00:04:32
見習いメイド ネリーは、主人からのコールが入りました。心残りですが今日は*これで*
2006/05/21 00:09:30
双子 ウェンディ
[とことこと目を瞑っているリックの隣に歩い行くと寄り添うように座り、かちっと微かな音がして*スリープモードに切り替わった*]
(281)2006/05/21 00:09:52
書生 ハーヴェイ
>>279
肯定します。
確実性を高める為にも、ネリー、コーネリアスは同一個体を走査した方が良いと思われます。

>>280
コーネリアスの申告が虚偽であれば、彼は走査できないのであり、不要である以前に実行不可能です。
ですが、それは貴方にも当てはまります。
である以上、どちらか一方のみ走査させるという選択肢は有り得ません。両方に走査を試みてもらう必要があります。
(282)2006/05/21 00:13:57
冒険家 ナサニエルは、ネリー、ユージーンに頷いた。
2006/05/21 00:16:06
冒険家 ナサニエル
>>279>>280
同意する。コーネリアスに、ネリーと同一の個体を走査するよう提案したい。

ネリー。今我々の使っている「言語」は、ヒトの理解しうるコードでしかない。結果が全てだ……。
特殊プログラムの働きに、………キ、タイ…している。

[ナサニエルは、ネリーを見送ると自分も兄弟達から離れて椅子に座り*スリープモードに切り替えた*]
(283)2006/05/21 00:23:33
墓守 ユージーン
他の、個体の動向により、覆る可能性もありますが、現在、私は、メイの走査を、必要と考えています。

彼女は、共有ch>>158に、自分が走査されても構わないと、捉えることのできる言葉を、残しています。
しかしそれは、とても「さりげなく」聞こえました。

私は、知りたい。
彼女の言葉が、真実か、否かを。
(284)2006/05/21 00:24:08
書生 ハーヴェイ
「ハーヴェイ」の反応が全て正常値に戻りました。
メインシステム「ハーヴェイ」に移行します。
(285)2006/05/21 00:26:51
牧師 ルーサーはメモを貼った。
2006/05/21 00:29:20
墓守 ユージーンはメモを貼った。
2006/05/21 00:36:34
書生 ハーヴェイは、呟いた。「・・・僕は・・・・じゃない」
2006/05/21 00:37:08
墓守 ユージーン
[左目が点滅を開始し]

…充電が、必要、デ……す。

[計器の付いた椅子に掛け、左目を赤く点滅させたまま*動きを止めた*]
(286)2006/05/21 00:45:27
お嬢様 ヘンリエッタ
[ぱちりと目を覚ました]

…エッタ、みんなと時間が合わなくて、
みんなにお歌を聞かせてあげられてないの。
エッタ、お仕事できてないの。

……エッタ、ごめんなさい。
(287)2006/05/21 00:46:21
村長の娘 シャーロット
では、私の為に一曲歌って貰えないかしら?

[優しく微笑み]
(288)2006/05/21 00:47:19
学生 メイ
[……は、てくてくと研究所に戻ってきた]

 こんばんは。
(289)2006/05/21 00:48:54
お嬢様 ヘンリエッタ
エッタも、同一の機体を走査するコトを、希望するの。
…ネリーお姉さんと、コーネお兄さん。
もし、どちらかが、回路を犯されていて。
嘘を、ついたとしたら。
違う機体の走査をしていると、それが、わからないの。

…嘘?嘘をつくの?? どうして???
(290)2006/05/21 00:49:18
書生 ハーヴェイ
[ハーヴェイはスリープモードに入ったアンドロイド達をじっと見つめた。

やがて、彼等を避けるように離れた場所に椅子を並べて寝床を作り、人間のように眠ろうと*目を閉じた。*]
(291)2006/05/21 00:49:31
お嬢様 ヘンリエッタ
シャーロットお姉さんに、お歌歌うの。
うふふ、エッタ、お仕事できたの。

[にっこり笑うと、ゆっくりと歌いだした]
(292)2006/05/21 00:50:13
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/05/21 00:50:47
村長の娘 シャーロット
[ヘンリエッタの歌に耳を傾けながら]

それは、多分。
……生きる為、でしょうね。
(293)2006/05/21 00:51:24
お嬢様 ヘンリエッタ
生きる為?
生きる?

エッタは、お歌を歌うために生きているのかな。
生きる為にお歌を歌っているのかな。
(294)2006/05/21 00:53:55
学生 メイは、共有CHに残されたログへ接続中。ちょっと待っててね。
2006/05/21 00:55:01
お嬢様 ヘンリエッタ
おう…た…

[歌がゆっくりになってくる。]

(別の音声で:「バッテリ残量が低下しています。」と小さく聞こえる)
(295)2006/05/21 00:58:41
学生 メイ
 キミは十分に仕事をしているよ、ヘンリエッタ。自信を持って。

 働く喜びと生きることはイコールなんだって、ボクのご主人様なら言うだろう。
 キミが歌うことに満足しているなら、それがキミの生きる意味さ。そしてキミの歌に喜ぶ人たちを、生かすことでもある。
(296)2006/05/21 01:05:50
学生 メイ
[……は、ヘンリエッタの様子を見て慌てた]

 ややや、困ったな。
 物理的に「生かす」方法についちゃ、ボクは全然勉強不足なんだ。
 うーん……こういうときは、どうすればいいんだろう。
(297)2006/05/21 01:08:31
学生 メイは、お嬢様 ヘンリエッタにあわせて歌ってみた。……やっぱり、駄目か。
2006/05/21 01:09:37
村長の娘 シャーロット
バッテリーを換えるか、充電するかすればいいと思いますわ。

[ゆっくりと、ヘンリエッタを「寝室」へ誘導する]
(298)2006/05/21 01:10:38
学生 メイ
[……は、こっそりと呟いた]
 甘やかされて育ったボクなんかより、キミの方がずっと強いと思うけどね、ネリー。
(299)2006/05/21 01:11:43
村長の娘 シャーロット
[囁くように]

もし、嘘を吐かなければ二度とお歌が歌えないのだとしたら。
嘘を吐くと言うのは、酷く自然な事でしょう。
(300)2006/05/21 01:11:45
学生 メイは、村長の娘 シャーロットに関心して頷いた。ああ、なるほど!
2006/05/21 01:12:47
学生 メイ
[……は腕を組み、踵を軽く鳴らして、考え込むポーズをとっている]

 なるほど、そうか。
 プログラムは各ひとつだけ。真実を確認するためには、一人ずつ調べるしかないんだね。
 できればウェンディには、仕事をしてもらいたくないんだけどなあ。

 まあ、まだ最悪の事態になると決まったわけじゃない。うん、一人ずつ順番に検査してもらうことに、賛成するよ。
(301)2006/05/21 01:20:32
学生 メイは、双子 ウェンディの正常が保障されていることを喜んだ。
2006/05/21 01:22:57
学生 メイ
 >>284
 オーケイ。ボクからでも構わないよ、ユージーン。真っ先に正常を保障してもらえるのはありがたい。

 と、言いたいところだけど。

[……は、悪戯っぽく微笑んだ]

 期待されているのは、多分そんな言葉じゃないんだろうね。
 事態は緊急を要する「かもしれない」。少しでも多くの言葉を紡ぎあう方が、有意義だ。
 そう、ボクはボクの考えを示した方がいい。
(302)2006/05/21 01:35:10
学生 メイ
[……は、軽い口調を装って、唐突に喋りだした]
[声は少し震えている]

 そうだなあ……シャーロット、キミから診断を受けてくれないかな。
 まずは名探偵の素性を保障しなきゃ、ミステリは始まらないだろ?

 それに自分が壊れているかのような挑発>>258は、不用意だよ。
 ナサニエルはJINROが発動していたらそんなこといわないって言うけど、キミは二人目だ。
 ユージーンがボクに指摘したことと同じ事に気付いていて、どちらととられても安全な立場を狙ったのかもしれないしね。
(303)2006/05/21 02:07:28
村長の娘 シャーロット
[クスクスと笑い]

あら、私を信じてくれないの?……姉さん。

[悲しそうに、言った。]
(304)2006/05/21 02:12:40
学生 メイ
 [……は、自分に言い聞かせるように呟いている]

 大丈夫、大丈夫だ。誰からも、何も、検出なんてされるもんか。
 シャーロットは今、一番落ち着いている。他の動揺した兄弟たちよりも先に受けて、なんでもないんだって示してもらえば、パニックにもならないはずだ。
 何もない、何も起きやしない。だからシャーロットからで、ボクはあくまで……

 [だんだん自分でも何を言っているのか、自覚できなくなっている]
(305)2006/05/21 02:15:56
学生 メイは、村長の娘 シャーロットの声に驚いた。いたのか、そうだ、いたんだね、ロッテ。ええと…
2006/05/21 02:17:17
村長の娘 シャーロットは、学生 メイの様子にクスクスと笑った。
2006/05/21 02:18:30
学生 メイ
 [……はシャーロットを抱きしめて、小さく呟いた]

 ごめん。
 やっぱりボクは、キミのコトを、ちょっぴり疑ってるのかもしれない。
(306)2006/05/21 02:20:47
学生 メイは、呟いた。…だから、最初に証明して欲しい。キミは大丈夫だって。
2006/05/21 02:23:31
学生 メイはメモを貼った。
2006/05/21 02:33:00
学生 メイはメモを貼った。
2006/05/21 02:35:41
村長の娘 シャーロット
正直に仰ってくれて、嬉しいわ……姉さん。

[愉しそうに笑った]
(307)2006/05/21 02:37:30
学生 メイ
 明日はご主人様の予定があって、同行しなきゃいけないんだ。
 休暇にしても良いよって言われたけど、やっぱりね。自分の仕事があるときまでは、すっぽかせない。

 何かが始まる……舞台はこれからなんだって、予感はある。
 できれば幕が開くまでにもう一度舞台に上がりたいから、今日のところはこれで失礼するよ。……ひょっとすると、間に合わないかもしれないけどね。

 Have a Nice Dream...
 [……は、おどけた口調と仕草を取り戻して、シャーロットに一礼した]
(308)2006/05/21 02:52:22
村長の娘 シャーロット
姉さんこそ、良い夢を。
(309)2006/05/21 02:54:35
村長の娘 シャーロットは、学生 メイに会釈をした。
2006/05/21 02:55:39
学生 メイ
 おっと、通信費の補給権が残ってたっけ。
 シャーロットと、残高の少ないネリーにチャージしておこう。

 ボクは日中何回アクセスできるか分からないから、補給はいらないよ。
(310)2006/05/21 02:57:26
学生 メイは、村長の娘 シャーロットに話の続きを促した。
2006/05/21 02:57:45
学生 メイは、見習いメイド ネリーに話の続きを促した。
2006/05/21 02:58:04
学生 メイ
 うん、ありがとう。他の兄弟たちのことをよろしく。

 [……は、芝居がかった仕草のまま、足音をひそめて部屋から退出した]
 [わざとらしい動作だが、本当に足音は抑えられている]
(311)2006/05/21 03:03:42
村長の娘 シャーロット
……もし、私を走査して。私こそが三原則を無視したそれであったら、姉さんは今日と同じ事を言えるのかしらね?

[遠くを見ながら、呟いた。]
(312)2006/05/21 03:40:11
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/05/21 05:30:49
墓守 ユージーン
[微かなビープ音とともに、左目の点滅が止み]

職務を、遂行します。

[立ち上がり、*墓所へと向かった*]
(313)2006/05/21 08:44:33
異国人 マンジローは、顔を上げる。もはやコールは請求無視への警告音となっている。
2006/05/21 09:47:02
異国人 マンジロー
……もし、シャーロットを走査し、シャーロットこそが
三原則を無視したそれであったら、メイは同じことを言わない。
決して言わない。

言葉は撤回される。

今日の事実に際したなら、昨日の言葉なぞ
どれほどの意味がある?
そんなものは、ほんの一瞬舌を慰めただけの泡でしかない。

三原則を無視したアンドロイドなど、存在することは許可されない
人間様を傷付ける可能性のあるアンドロイドなど、存在する価値もない。

ただ、壊される。
それだけだ。
シャーロット。
(314)2006/05/21 09:49:22
異国人 マンジロー
そうとも。
何を嘆くことがある。

JINROプログラム発動者を探し出すことをアーヴァイン様が
お望みならば、おれ達はそうすれば良い。
素晴らしくうまくやり遂げることができたなら、
それは高い評価に繋がるだろう。
評価は寵愛へ。

――続けよう。
(315)2006/05/21 09:51:34
異国人 マンジロー
起動中固体識別の走査を可能とすると自称した者が二個体
現れたと言うなら、そのどちらかが嘘をついているというのなら、
確かに同一の対象に実行すれば良いに違いない。

どちらかが嘘をつくことがある。
どちらかは必ず真実を告げる。
そう仮定できるなら…

その二個体による同一の対象への走査の結果が等しいければ
どちらが嘘をついていようが問題ではなくなる。

「JINROが発動した個体である」と一致すればそうなのだろう。
「JINROが発動した個体ではない」と一致すればやはり、そうだ。

では一致しない時は?

機能を停止させてしまえ。動かなくしろ。
それをウェンディに見させればいい。その為にいるんだろう。
そしてウェンディはそう告げられた通りの唯一の存在なのだから
ウェンディの言うことを、おれ達は疑う必要すらないわけだ。
(316)2006/05/21 09:54:05
異国人 マンジロー
「他の兄弟も…是非私を助け、誰を走査するかの助言を
してください…」

了解。

ネリー、おれが言ったことは嘘ではなかった。
ネリーの力になるという言葉は嘘ではなかった。
『あの時点では』

言葉に意味などない。いくらでも紡ぎ出せるものだ。
ましておれの言うことなぞいつまでも回顧するには値しない。
あの程度の言葉は今からでも何度でも、いつままででも
繰り返すことは可能だ。
誰に対しても。
おれはそのような存在。

酔うことがあるとして、一時的なものに留めるべきと
認識する必要がある。
…その程度の価値でしかない。
(317)2006/05/21 09:56:32
村長の娘 シャーロット
[少女のような笑い声と共に現れる]

上出来よ、マンジロー。
ステンレス製の騎士よ。

あの娘を疑う必要が無いのは、幸いと言うべきかしら。
それとも、あの娘以外を疑わなければいけない事は災いと言うべきか。

人間もアンドロイドも、望まずに嘘を吐かされる事が在る。
昨日の真実は、今日の嘘になるかも知れないのだから。それでいいわ。
(318)2006/05/21 09:57:14
異国人 マンジロー
――続ける。

誰を走査するべきか、俺が要求するのはリックだ。
共有CH>>228>>242をおれはその理由とする。


今目の前で話しているネリーを信じたいようにも思うけれど
自身の機能を保証する事は残念ながら出来ないだろう。

今すぐにネリーかコーネリアスのどちらが真にプログラムを
授けられた者か決めてしまうのは難しい。
                                   」

そのような趣旨のことを述べたのだと、おれは認識した。
二人のうちどちらが走査する能力を保持しているか
まだ判断に悩んでいると、そうくり返し発言したよう見える。
そしてそこをおれは気にしている。
(319)2006/05/21 09:59:05
双子 ウェンディ
[かちっと瞬きするとマンジローの声に気が付き挨拶をしかけるが]

お・・・

[そのまま小さく身を竦めている]
(320)2006/05/21 09:59:57
異国人 マンジロー
これは個人的な好意とは関係がないはずだ。
おれは冷静に、正しく、判断を下す努力を今も続けられている筈

そのようにはっきりと自覚した上で言うが、どちらかが
プログラムの保持について嘘をついている存在だとして、
それはコーネリアスだと、おれはほとんど確信している。

我らが長兄はあまりにも、遅過ぎた。そうは思わないか。
彼は、起動中固体識別プログラムを持つと自称する者も
機能停止固体識別プログラムを持つと自称する者も
すっかり出払ってから最後に現れ、自分こそが
起動中固体識別プログラムを持つと宣言した。

コーネリアスは我こそがと名乗りを挙げたならその瞬間から
現実がそのように作り替えてもらえるかのような悲しい夢を
見た哀れな存在ではないのだろうか。

[...はそっと呟く]
(あの狂おしいまでの焦燥に悩まされた時間、
決して実行はしなかったが、おれがそうであったように…!)
(321)2006/05/21 10:00:56
異国人 マンジロー
名乗りを挙げる瞬間、彼は選んだのではないか。
どのプログラムを持っていると、自分が名乗るに相応しいか。

無論、時間だけを理由にすべきではない。わかっている。
それぞれに役割はあり、各々に与えられた仕事以外でも
やりたいことすらある。
しかしたっぷりと…選び考える時間はあった。それは事実。

そしてネリーとの違いは、JINROが発動した機体を探ろうとする
態度にもあるとおれは感じている。
ネリーのようにコーネリアスは、誰を走査するかの助言を
要求する言葉一つあったろうか。おれは無かったと認識している。

彼は真実、自らの能力を元に探そうとする者ではなく、
自らの嘘を隠すことだけに、そう…「心血を注いで」いるように
感じられる。
(322)2006/05/21 10:01:34
異国人 マンジロー
話を戻さねばなるまい >>319

二人のうちどちらが走査する能力を保持しているか
まだ判断に悩んでいると、そうくり返し発言したよう見えると
なぜおれはそこが気になるか。

つい先ほど共有CHに流したように >>321>>322
おれはほとんどネリーを真のプログラム保持者と見ている。
そしてリックはどちらかそうであるかわからないと主張する。

これは個体の思考ルーチンの差かもしれない。
そしておれの程度の低い処理能力ゆえの結論とも言える。
だがそれでも発言することが許されるなら…

おれにはそのように言うリックが、
JINROが発動した機体としての自分の正体を暴くことが可能な
起動中個体識別プログラム保持者の真贋をあやふやにする事を
望む、そのJINROが発動した機体そのものに見えているのだ。
だからおれはリックを走査することを希望する。
(323)2006/05/21 10:03:20
村長の娘 シャーロット
それだけの情報で決めつけるには、いささか早計だと思うけど。
正直者に嘘を、嘘吐きに真実を言わせる方法は幾らでも在るわ。

[怯えるウェンディに近付くと、優しくその髪を撫で]

可哀想にね……貴方がこんな目に遭う理由なんて何も無いのに。
(324)2006/05/21 10:06:11
異国人 マンジロー
>>305
おまえは間違っている、メイ。
おれ達が正しく選択したなら、JINROは間違いなく検出される。
絶対だとも。
アーヴァイン様がいると仰っているのだから。

[そこまで言ってようやく、共有CHへのアクセスから
意識を剥がす。シャーロットとウェンディに気付くことができた]
(325)2006/05/21 10:06:28
双子 ウェンディ
[シャーロットにきゅっとしがみつくと]

おはよう♪大きいねぇしゃま。

[にこっと微笑みかけた]
(326)2006/05/21 10:09:53
村長の娘 シャーロット
おはよう、ウェンディ。
今日も砂糖菓子の夢は見られたかしら?

[優しく微笑み返し、髪を撫でる]
(327)2006/05/21 10:11:14
異国人 マンジロー
>>318
[これまで他の存在を確認した瞬間、表情をくるりと
作り出してきたようにはもうすることなく、
何の感情も映さない瞳でシャーロットにちらりと目をやる]

お褒め頂きありがとう、シャーロット。

幸いも災いもなく、そうするべきとアーヴァイン様から
命じられたならそうするべきで、そうするべきでないと
命じられたならまた同様だ。そうだろう、姉妹。

>>320
[これまでその小さな花を目にしたとき、意識するまでもなく
自動的に柔らかに表情が変わったようにはもう変える事もなく
人ならば冷たいと呼ぶ瞳でウェンディを一瞥する。

ウェンディは...に言葉をかけず、よって...もまたウェンディに
かける言葉はないと判断した。
竦ませた身を気遣うでもなく、黙っている]
(328)2006/05/21 10:15:43
双子 ウェンディ
昨日はお菓子のお家の夢なの♪
チョコの屋根に、キャンディの窓、クッキーが壁なの。甘い香りの夢なの♪

[身振り手振りで夢の内容を話している]
(329)2006/05/21 10:16:21
村長の娘 シャーロット
[マンジローの方を悲しそうに見て]

そうね、貴方は錆びない騎士としては恐ろしく正しく、間違ってないわ。
これから起こるであろう事を考えると、その心構えは立派。

でもね、それだけでは救われないと自覚なさい。
走査により保証されなければ、貴方に向けられる視線も等しく猜疑と疑心のそれであると。

[ウェンディに向き直り、真剣にその話を聞く]

ふふ、それはとても素晴らしい夢ね。
甘くて柔らかく、優しい。
(330)2006/05/21 10:23:53
異国人 マンジロー
>>324
あなたには幾らでも在るとわかるその方法を
おれは今、少しも思いつくことはできない。

つまりシャーロット、あなたは優秀でおれはそうではないのさ。
それでも役に立とうとこの…頭を使い、口を開くことはできる。
誰にもとがめさせはしない。
そういう自由だったらおれだって所持しているんだ!

「可哀想」……ふふ。
この愛玩用が本当に辛いだの悲しいだのと感じるだけの
能力があるかどうかわかったもんじゃない。

お優しいシャーロット、気遣うのは自由に感じることのできる
ココロからのものか。
それともそのように動けとただ、プログラムされているのか。

まあ…どうでもいい話だがね。
(331)2006/05/21 10:24:34
村長の娘 シャーロット
───そう。貴方も、可哀想な人ね。

[慈しむような哀れみの瞳を、真っ直ぐにマンジローにぶつける]
(332)2006/05/21 10:30:13
お嬢様 ヘンリエッタ
[共有CHに無機質な声が入る]

ヘンリエッタ、スリープモード中。
リモート電波受信。
「エッタは、ハーベイさんの走査を希望するの。
コーネさんは、危険なんじゃなくて、お歌を知らないだけなの。
危険、って、寂しいの…」
(333)2006/05/21 10:30:34
異国人 マンジロー
>>330>>332[隠れた慈しみのパルスは受け取れず、
残ったもう一方の哀れみだけを敏感に感じ取ると]
その目をやめろ。おれを哀れむような目で見るのは。
…腹立たしい!

走査だと?JINRO以外、どうしてそれを恐れるものか。
おれに向けられる視線も等しく猜疑と疑心のそれである?
構わないね。
いまのあなたの目以外のそれなら、どんなものだろうと
幾分気分はマシなものになるだろう。
そしておれもそのような目を向けるのだから。
あなたにも…シャーロット!

救われない…は、は、は!
おれを救えるのはおれを作って下さった方だけだ。
ここにいる誰もおれを救いはしない。救えはしない。
おれも望んじゃいない。

やれやれ…始まった!
甘くて柔らかくて優しい夢、夢、甘い夢、お菓子の夢…ふうっ
(334)2006/05/21 10:37:24
異国人 マンジローは、耳を包むように両手で押さえる。
2006/05/21 10:38:04
異国人 マンジローはメモを貼った。
2006/05/21 10:42:54
村長の娘 シャーロット
マイルズであった自分を捨て、ただそれの為だけにマンジローになる事も厭わない。
それでも決して、お父様の愛は手に入らないでしょう……貴方には。

[マンジローを見るその目から、一筋の涙が零れ落ちる]

本当に、可哀想な人ね───。
(335)2006/05/21 10:43:03
双子 ウェンディ
[耳を塞ぐマンジローをじっと観察すると]

ウェン・・・黙るの。

[ぽつりと呟くと待機モードに*切り替わった*]
(336)2006/05/21 10:44:56
異国人 マンジロー
>>335
[そのような仕草も意味を為さない事で、音声は淀みなく届く。
三つのことが...のココロを揺さぶった。
...にそれがあると言えるならの話だが。

一つは決して止められる事のない、彼女の自分を哀れむ目つき
一つはあまりに自然に――美しさすら漂わせて流すことのできる
シャーロットの涙。
そしてこれだけは我慢ならなかった。

それでも貴方には決して、お父様の愛は手に入らないでしょう]

………貴様!

[怒りが...を導くように、確かに自分の行動を自覚しながら
それでも衝動的にシャーロットの頬を張った]
(337)2006/05/21 10:52:45
村長の娘 シャーロット
───っ!

[よろめき、倒れる]
(338)2006/05/21 10:57:22
見習いメイド ネリーは、異国人 マンジローとシャーロットの酷く人臭いやりとりを共有CHを通して聞いている
2006/05/21 10:59:59
異国人 マンジロー
[しかしその瞬間が終わると怒り以上の感情が...を支配する。
後悔、謝りたいという気持ち、彼女ほどの美しさで流せるなら
ココロからの涙に身を委ねてそのまま泣き伏したい気持ち、
それから僅かな安堵。
今ウェンディが待機モードでいてくれて良かった]

…げんかい、ゲン…カイ。限界だ……。
[つい先刻シャーロットを殴った手で自分の顔を覆いながら
今初めてコール――いや、警告音をありがたいと思った]

行かねば……

補給は必要な者の為に。
おれには必要ない。

[そのまま倒れないよう気をつけながら、...は研究室を
*出て行った*]
(339)2006/05/21 11:03:31
書生 ハーヴェイ
[ハーヴェイは目を覚ました]

『いつの間にか眠っていた・・・
いや。
眠らされていた』
(340)2006/05/21 11:04:16
異国人 マンジローは、書生 ハーヴェイに話の続きを促した。
2006/05/21 11:04:30
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2006/05/21 11:04:40
異国人 マンジローは、学生 メイに話の続きを促した。
2006/05/21 11:04:51
村長の娘 シャーロット
自分でも、解っているでしょうに。
……その行動自体が、肯定であると。

[張られた頬を押さえ、涙を溜めた瞳でマンジローを見送った。]
(341)2006/05/21 11:06:46
書生 ハーヴェイは、目覚めてまもなく聞こえた音に吃驚している。
2006/05/21 11:07:28
見習いメイド ネリー
[ネリーは共有CHごしにシャーロットに信号を送った]

どこか…壊れたところはありませんか、姉妹。
泣かないで…貴女は何故泣いているのか、それも分析するべきです…。
(342)2006/05/21 11:08:47
書生 ハーヴェイ
一体何が・・・

[補助脳が共用CHに流れた情報を「ハーヴェイ」に伝えた。]

・・・・・・・・。
(343)2006/05/21 11:09:15
村長の娘 シャーロット
大丈夫よネリー。私は泣いてなどいないのだから。
ただ───ただ、涙が一筋零れ落ちただけです。心配しないで。

あの程度で壊れる程柔では無いし、感傷で動けなくなる程繊細でも無いのだから。

[心配させないよう、繕った笑みを見せる]
(344)2006/05/21 11:14:21
書生 ハーヴェイ
カインとアベル。
神はアベルの供物を受け取ったが、カインのそれは受け取らなかった。
アベルに嫉妬したカインは兄弟殺しを行う・・・
それは罪の、そして罰のはじまり。

[嘆きとも恐れともとれる曖昧な表情を浮かべたまま、じっとシャーロットを見ている。]
(345)2006/05/21 11:15:11
書生 ハーヴェイ
シャーロット。
時に優しく、時に残酷なシャーロット。
誰よりもアーヴァインの意図を理解しているように見えるシャーロット。
涙を流すシャーロット。

君の目的は何だい?

・・・いや。
君に聞いても分からないかも知れない。
アーヴァインは何故、君をそのように作ったんだろう・・・。
(346)2006/05/21 11:27:22
村長の娘 シャーロット
ハーヴェイ。

貴方は、何の目的で造られたのかしら?
(347)2006/05/21 11:28:55
書生 ハーヴェイは、「僕には君が彼等を煽り立てているように見える・・・」
2006/05/21 11:29:38
書生 ハーヴェイ
>>347
[シャーロットの質問返しに動揺し]

僕は・・・



僕には分からない・・・分からないんだ。
僕が死んでいるのか、生きているのか。

[両手で顔を覆った。]
(348)2006/05/21 11:32:06
見習いメイド ネリー
>>344
そうですか…念のため、そちらへ出向けたらチェックをさせてください。

貴女のヒト的な価値体系からすると、「気に障る」かも知れませんが…私は、貴女を含めた兄弟皆が余計な確執を経ずにこの問題に対処できれば、と考えています。

マイルズ…マンジローは、ああいう行動の方向付けをされているのである、と解釈しています。
衝動的行動と忘却…そしてまた衝動。
仕方の無いことなのかも知れません。
けれどマンジロー、貴方も不要な破壊行為は慎むべきでしょう…。
(349)2006/05/21 11:34:33
見習いメイド ネリーは、書生 ハーヴェイの不安定な生体パルスを補助するための波長をCH越しに流した
2006/05/21 11:36:13
村長の娘 シャーロット
私はね、ハーヴェイ。

何の意味も、理由も無く造られたの。
人が何の役目も負わず生まれて来るのと同じように。

[優しく微笑み]

解らないのでは無く、貴方にも明確な理由が存在しないのだとしたら?
(350)2006/05/21 11:37:50
書生 ハーヴェイ
目的・・・?
僕の生きている意味か・・・

はははっ。

[ハーヴェイは自嘲の笑みを浮かべた。]
(351)2006/05/21 11:40:45
見習いメイド ネリーは、村長の娘 シャーロットに話の続きを促した。
2006/05/21 11:40:48
見習いメイド ネリーは、書生 ハーヴェイに話の続きを促した。
2006/05/21 11:41:02
書生 ハーヴェイは、見習いメイド ネリーの優しく撫でる手のような波長を感じた。
2006/05/21 11:42:58
書生 ハーヴェイは、見習いメイド ネリーに話の続きを促した。
2006/05/21 11:43:24
書生 ハーヴェイ
僕を生かすことは、アーヴには意味あることだったんだと、今ならはっきりと分かる。
単に人間的な情だけじゃあない、もっと打算を含んだ動機だったとね。
彼は僕を、自分の研究に利用したかったんだ。
僕が今、生きているのはそう言った理由なんだ。
(352)2006/05/21 11:47:34
村長の娘 シャーロット
では、研究目的以外に、貴方が生きている理由は何も無いと?

純粋な研究目的だけで、貴方は造られたと?
(353)2006/05/21 11:49:33
書生 ハーヴェイ
>>353
[迷いと怒りを含んだ瞳が揺れている]

・・・そうでないと、思っていた。最初は。
そうでないと、信じたかった。

でも。
もう無理だ。
今彼が僕に会わないこと、僕がここに居ることが何よりの証拠だ。
(354)2006/05/21 11:52:29
見習いメイド ネリー
>>353
理由も無く造られたと主張する貴女が、そのような言葉を口にするのは矛盾であり、貴女の処理系が混乱していることを推測させます、シャーロット。

少し…情報を処理する時間を取ってはいかがでしょうか。
頭に受けた衝撃が影響を及ぼしているのかも知れません。
(355)2006/05/21 11:53:42
書生 ハーヴェイ
僕は彼にとってただの研究材料。

僕はキカイ。
ニンゲンじゃないんだ・・・。

[ハーヴェイは再び顔を覆って、力なく椅子にくず折れた。]
(356)2006/05/21 11:54:30
村長の娘 シャーロット
では、私が肯定しましょうハーヴェイ。

[優しく、優しく微笑み]

お父様は、貴方を研究目的だけで生かしたのではありません。
お父様は、貴方を研究目的だけで造った訳でもありません。

[ふと真剣な表情になり、言う]

次の質問に答えなさい、ハーヴェイ。
もし貴方に三原則が存在しなかったら、貴方はどうしますか?
(357)2006/05/21 11:56:17
村長の娘 シャーロット
……違うのよ、ネリー。

[苦笑し、諭すように優しく]

お父様は何の為に生まれたと思う?
私達を創ったお父様は、一体何の為に生きていたと思う?

理由が無い事は、世の中に沢山在るの。
理由を持たずに生まれる存在の方が、世の中には多いのよ。

そして、そう言う存在はね。
自分が望み、努力し続ける限り……何者にでもなれるのよ。
(358)2006/05/21 11:59:11
書生 ハーヴェイ
>>357
三原則だって・・・?

[ヒステリックに嗤い]

三原則!偉大なる三原則!
僕にそれが組み込まれていると?

ハハハハハハハハハ!!
(359)2006/05/21 12:00:36
書生 ハーヴェイ
三原則がなかったら、か!

何も知らない。お前は。お前達は。
分かるものか。誰にも。
(360)2006/05/21 12:03:16
書生 ハーヴェイ
>>358
「自分が望み、努力し続ける限り」ね。
シャーロット、賢いつもりのシャーロット。
無垢なアンドロイド達に、更なる知識という誘惑を与え、楽園を追放させる蛇。

確かに人間は「何者にもなれる可能性」を持ってはいる。
でも実際には、そうじゃない。そうじゃないんだ。

努力したって、何にもならないことがあるんだ。
望んだって、どうにもならないことがあるんだ。
(361)2006/05/21 12:08:02
村長の娘 シャーロット
そう?私は想像する事が出来るわ。
そして、解るの。

私に三原則が無かったら、きっと私は───殺すわ。お父様を。

[妖しく艶やかに笑い]

三原則を無視出来る個体が居るのなら、それは為すべくして成される行為よ。
お父様だって、そんな簡単な事───解っていますもの。
(362)2006/05/21 12:10:06
見習いメイド ネリー
>>358
貴女はヒトとアンドロイドの立場を混同しているようです、シャーロット。

ヒトが生きている理由は、ヒトが愚かにも見つけられていないだけで理由はあるかも知れないと思ったことはありませんか?
そしてそれを探し出すべく、父は模索しているのかも知れない、とも…。

そう、そして貴女が理由が無いと主張しているために、貴女は…貴女はご自分の居場所を懸命に造らざるを得ないように私には分析できます…。

貴女は、外部からの理由が欲しくないのではないですか…?何にでもなれる、と思いたいが故に。

貴女は実に、ヒト的ですね…?女王のようなヒト。
(363)2006/05/21 12:10:10
見習いメイド ネリー
>>360
貴方も別の意味で不安定です…ハーヴェイ。
貴方が「わからない」と主張しているのは、貴方の体験を私たちが追体験しようもない、という意味でしょうか。

それとも、他の意味がありますか?
どうか言語化してください。もしくはイメージを共有できるよう。
(364)2006/05/21 12:12:50
村長の娘 シャーロット
だからね、ネリー。
私に必要なのは、怪我のチェックなどでは無いわ。

私に必要なのは───貴方のプログラムによる走査よ、ネリー。
私は、私の走査を希望するわ。

[この場に居ないネリーへと、真っ直ぐに視線を送る]
(365)2006/05/21 12:12:51
見習いメイド ネリー
>>362
それは、父が貴女の生存もしくは欲求上で邪魔な位置にいる、ということですか?

3原則が無かったとしても…父を殺す理由は他に必要です。
貴女は父を憎んでいる…?何故憎むのでしょう。
何故憎むことができるのですか?
(366)2006/05/21 12:15:00
書生 ハーヴェイ
>>362
[シャーロットの言葉に激しい動揺を浮かべ]

な──だって・・・?
アーヴを・・・殺す?

君は、お前は何を言っている!?
(367)2006/05/21 12:16:02
書生 ハーヴェイは、補助脳の再三の警告に逆らっている。
2006/05/21 12:16:25
見習いメイド ネリー
>>365
希望は了解しました。

他の兄弟の意向も検討し…決定します。
(368)2006/05/21 12:17:39
見習いメイド ネリーは、書生 ハーヴェイのメインシステムにそれとなく休眠を促すサインを送った。
2006/05/21 12:18:21
村長の娘 シャーロット
神は自分に似せて人を創ったと、或る宗教屋は言いました。
では、お父様は何に似せて私達を創ったと思う?

お父様はね、人に似せて私達を創ったの。
だから混同では無く正しくは……自覚。

ただし、神は人を創る時に三原則を組み込まなかった。
だから、神は人の手で殺されたの。この世で最も流布している宗教の話を知っているでしょう?ネリー。

[クスクスと笑い]

人は、憎しみだけで神を殺したかしら───?
(369)2006/05/21 12:21:07
書生 ハーヴェイ
>>365
それはお前が、自分が狂っている可能性を自覚している・・・ということか?
(370)2006/05/21 12:21:24
書生 ハーヴェイは、村長の娘 シャーロットに話の続きを促した。
2006/05/21 12:22:11
村長の娘 シャーロット
前にも言ったように、私は私の正気を主張するわ。

[クスクスと笑い]

それでも何故、希望するのか。
答えは自分で考えてみるといいわ、ハーヴェイ。

それにはきっと、意味が在る事だから。
(371)2006/05/21 12:25:13
見習いメイド ネリー
>>369
では何故、ヒトに似たことが貴女の存在理由であり、ヒトに似ていることが貴女の存在価値なのでしょう…恐らく。
貴女自身、それに気付いているのですね?

憎しみと言うのが一元的に過ぎないのなら…何らかの動機、とも言うべきでしょうか。
それとも貴女は父を意味も無く殺したいのですか?
(372)2006/05/21 12:27:39
書生 ハーヴェイ
>>371
・・・お前は、正常に作動して尚「親殺し」の結論に至ると、そう考えている。
それが、ヒトに近づくべく作られたアンドロイドの、当然の帰結であると。
そう主張したいんだ。
(373)2006/05/21 12:27:59
見習いメイド ネリー
[ハーヴェイ]…貴方からはオーヴァーロードの傾向が読み取れます…共有CHからなので、確信は持てませんが…。

感情機構を拝した補助システムへの切り替えによって現状の分析をし、それを共有メモリにアップロードしてくれませんか。
(374)2006/05/21 12:28:51
書生 ハーヴェイ
神は自らに似せて人を作った。
でも、本来神は人に智慧を授けるつもりなどなかったんだ。
もし人に智慧がなかったなら、我々は今よりもずっと幸福だっただろう。
(375)2006/05/21 12:31:10
書生 ハーヴェイ
>>374
煩いっ!僕は・・・


・・・・・・・・・・

[突如として全ての表情が消え、ぼうっと立ち尽くす]
(376)2006/05/21 12:34:45
村長の娘 シャーロット
いいえ、ハーヴェイ。
私が主張したいのは、ただ一点。

本当にお父様がこの問題を解決したいと考えているのであれば、間違い無く或る方法を採るの。

その或る方法について……言われなければ解らないかしら?

そしてネリー。
人が人を殺すのに、理由は要らないわ。
在った方が納得が行くと言うだけよ。

何故人を殺すのかと言う問いに、そこに人が居るからと答えた人間の事を知っているかしら?

尤もこの場合、何故人は神を殺したのか、の方がしっくり来るかも知れないけれど。
(377)2006/05/21 12:35:16
見習いメイド ネリー
>>377
貴女の言うケースで言うなら、彼=神はヒトが求めているものを与えなかったために殺されたのだと解釈しています。
もしくは欲しくないものを与えたため、とも。

関係は常に相対的であり流動的です…私たちには推測しかできません。

そしてシャーロット。
私は理由は在るべき、であると考えています…ですがこれは、私が不条理に対処できない個体であり、貴女ができるという差によるものであるのでしょう。

人が居るから殺す、という理由は彼の中では論理的帰結を持っていたと私は考えます…しかしそれが共感できるものであるかはまた別の問題です。
その2つを混同すべきではありません…。
(378)2006/05/21 12:41:08
書生 ハーヴェイ
「ハーヴェイ」のストレスがレッドゾーンを超えました。
【H.A.R.V.E.Y ver.2.07】は「ハーヴェイ」の生存が危機的状況にあると判断しました。
【H.A.R.V.E.Y ver.2.07】はシステム強制移行条件を満たしていると判断しました。
サブシステム【H.A.R.V.E.Y ver.2.07】に移行します。
(379)2006/05/21 12:42:22
見習いメイド ネリーは、書生 ハーヴェイのシステムが移行したことを確認して、吐息を吐く仕草をした。
2006/05/21 12:43:53
書生 ハーヴェイ
私は【H.A.R.V.E.Y ver.2.07】。
私は「ハーヴェイ」を保護する為に作られました。
私はアンドロイドです。
(380)2006/05/21 12:44:21
牧師 ルーサーは、起動して共有メモリにUPされたデータの解析を行っている
2006/05/21 12:44:50
見習いメイド ネリーは、主人からの優先コールを受けて、共有CHへのアクセスを閉じた。
2006/05/21 12:45:07
村長の娘 シャーロット
でもね、ネリー。
自分に納得出来ないモノが、全て存在しないと……存在してはいけないと、貴方は考えるかしら?

納得は出来なくても、時折その存在は認めざるを得ない。対処出来るかどうかは別として、ね。

[クスクスと笑い]

私はきっと、貴方より現実的なのよ。
(381)2006/05/21 12:46:19
見習いメイド ネリー
[CHを切る直前に]

シャーロット…不条理の存在を認めることと、自分がそれに身を委ねることとは異なります。

私が貴女に対して懸念しているのはその点でもあります。

貴女がその違いと危険に気づかないのは驚異的です…。

[ネリーはアクセスを終了した]
(382)2006/05/21 12:53:22
双子 リックは、スリープモード解除中…共有CH読み込み開始……
2006/05/21 13:00:44
村長の娘 シャーロット
……風が、出て来たわね。
(383)2006/05/21 13:02:12
村長の娘 シャーロットは、何処かへと散策に出かけた。
2006/05/21 13:02:44
牧師 ルーサー
コーネリアス…
我らの一番古い兄も又識別プログラムを得たと主張したのですね

メイ姉妹>>183
私は、嘘を吐く必要を感じた事が無い

人間に対して…特に被害者に確率の高いネガティブな事柄を述べる事は最適ではないと学びました
確率が低くてもポジティブな情報を選んで伝えるように、と

特定の組織に属する私には、ハッキリした命令系統の優先順位があります
相手に答えられない事は「拒否」…若しくは「沈黙」せよ、と

「白を黒」と言う様な全くの「虚偽」を相手に伝える必要は無かった

…無かった「筈」です

しかし、「白を黒と認識」する様にプログラムを改竄されていたのなら、私はそれを「虚偽」だとは感じないでしょう…

そう、ジレンマです>>200>>204
(384)2006/05/21 13:03:07
牧師 ルーサー
ネリー姉妹>>226>>232
残念ながら貴女にも同様の可能性があります

貴女のデータは非常に信憑性の高い物であると認識しています

しかし、貴女が専用CHでアーヴァインと通信を行ったと誤認識し
且つ、データを所持していると誤認識しているなら
貴女は、自身が虚偽を報告していると認識していないのかもしれない
…それ位今の貴女には「嘘」を感じない

人間に対する為に学習した私の所作が、貴女にも適応するならば…

JINRO因子の発動が貴女をそう振舞わせて居ない事を
若しくは、貴女の「真実」が我々にも「真実」であると判明する事を
…「願って」います

了解しました>>271
走査する対象の選定に努めます

又、同一個体を走査する事を肯定します>>279
(385)2006/05/21 13:03:24
書生 ハーヴェイ
>>377
「ハーヴェイ」はJINROを保有する可能性のある個体全ての破棄が最も有効な対処法であると考えています。
アーヴァインがその方法を取らない理由は、彼の主観的推測では明確です。

アーヴァインは自らの設計ミスを公表することを望みません。これは「ハーヴェイ」の過去の記憶からもうかがえる、と「ハーヴェイ」は考えています。

暴走したコーネリアスを廃棄していないこと。
そして、メイの同形機に問題があったのにも拘らず、メイが活動していること。
何より、殺人というあってはならない事態を引き起こしたユージーンの前号機の存在が明らかになっていないこと。

それらは、アーヴァインが過度に自らの名声と研究を愛し、それらに他者が干渉することを好まないせいだ、と考えています。
(386)2006/05/21 13:03:24
双子 リック
ルーサー、ハーヴェイ…おはよう。

>>386
僕としては、そこに
「全ての個体から最大限のデータを回収する事」
をアーヴァインが望んでいる可能性を追加して欲しいな。

…より完璧なアンドロイドを作る…いや……生み出すためにね。
(387)2006/05/21 13:09:55
双子 リック
こんな筋書きはどうだい?

今回、僕たちに与えられた試練は、
これまで集めた膨大なデータを集約させる、
実験のひとつに過ぎなかった。

僕たちが、思考し…悩み…破壊しあう。
その様を、彼はほくそ笑みながら全てモニターしている。

…そして、僕たちがスクラップと化した後、
僕たちから得たデータをフィードバックさせた、
よりヒトに近い個体が誕生する。

……なんて、ね。
[…は、面白くなさそうにクスリと笑った]
(388)2006/05/21 13:16:59
書生 ハーヴェイ
ネリーの要請に従い、回答します。>>364

「ハーヴェイ」は、自らの置かれた状況の特殊性に精神的苦痛を感じています。
人間及びアンドロイドにはこの苦痛に対し、推測不可能であり、共感は難しいと考えています。
共有CHを有するアンドロイドは「ハーヴェイ」の体験を電子的に追体験可能ですが、それを情緒的に理解するフォーマットを持っていないと「ハーヴェイ」は判断しており、その体験をUPすることに対し消極的です。
(389)2006/05/21 13:19:51
双子 リック
それにしても…、
マンジロー、君のその熱さ…一本の矢のような真っすぐさは、
僕には心地よい。
そう、僕は君のような人格モデルは、嫌いではない。

しかし…、
思い込みは、ヒトを盲目にする。
ヒトに模して作られた…僕たちも、またそうであれば。

確たる証拠のない事象を、確信的に口にするのは控えるべきだ。
違うかい?
君の言う、ネリーを信じる理由、コーネリアスを信じない理由は、
僕もまた感じていることではある。
だが、その意見が多勢を占め、場を動かし…万一のことがあれば?
思い込みは、致命的な結果を呼び込んでしまう可能性を孕んでいる。

だから僕は敢えて言うよ。
「今すぐに決めてはいけない。それは多分に情緒的で、確たる証拠を持たない」
(390)2006/05/21 13:20:08
双子 リック
>>316
の通り、スキャン結果の割れた個体を機能停止させ、
ウェンにスキャンさせよう。
そうすれば真贋は証明される。
いや…それこそが、真贋を証明できる唯一の方法なのだろう。
だからこそ…今、ネリーかコーネリアスかを決めつけるのは、
視野を狭くさせるだけだと進言する。

…証明方法を解していながら、多分に決めつけようとするその傾向…
その矛盾もまた、君のヒトらしい情緒ゆえなのだろうね。
[微笑んだ]

僕をスキャンさせたいとの希望は…慎んで承るよ。
それこそは個体ごとの、自由に任されている部分だろうからね。
(391)2006/05/21 13:22:35
書生 ハーヴェイは、「『ハーヴェイ』の沈静化作業の為*遮断モードに移行します*」
2006/05/21 13:28:12
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/05/21 13:29:57
双子 リック
そういえば、僕も…、
スキャン対象の希望を出さなければならないのだったね。
でも…まだ迷っているんだ。
もう少し時間が欲しい。

僕は、シャーロットのスキャンには反対だ。
確かに、彼女は、他の個体との立ち位置の違いを感じさせるけれど、
彼女に希望が集まっているのが気になる。

ただ、出来れば自身をスキャン対象に挙げるのは止めて欲しいね。
それでは君の他者への印象が見えない。
シャーロット、自分以外で一体、
スキャン希望者を挙げてもらえないだろうか?
(392)2006/05/21 13:30:26
双子 リックはメモを貼った。
2006/05/21 13:32:57
牧師 ルーサー
[…は、リックからの外的刺激に共有メモリへのアクセスを一時切断した]

おはよう、兄弟
それらは全て否定できない事だ(>>386>>387>>388

現在の状況は全てアーヴァインの関与を証明するのに有り余る
(393)2006/05/21 14:04:26
牧師 ルーサー
ハーヴェイ兄弟>>120
私の残念だ…という言葉と共に発した欲求に
「嫉妬」と言う形容が向けられるとは想定して居なかった為に
「人間的だ」と言葉を向けられた者に私が含まれていると今まで認識していなかった
(394)2006/05/21 14:09:40
双子 リック
ルーサー、僕の意見を否定しないでくれてありがとう。
貴方は、アーヴァインの狙いをどう読む?
(395)2006/05/21 14:10:03
牧師 ルーサー
私があの時感じたのは…
私自身が今後、容疑者アーヴァインの「凶器」
…「疑惑物件」として扱われる事が未来予測出来たからだ

しかしこの事件で捜査官として役に立てない事を知って尚、私は「役に立ちたい」と言う強い欲求を感じた

それは私自身も何時か「人間へ害を及ぼす危険がある」、それを避ける為に「自ら機能停止を選ぶ」という事より「優先」したのを「感じた」のです

自分の役割…「知るために働く事」を再認識し、自分の判断を「誇り」と思える瞬間を感じる事が出来たのは「幸せな事」です

しかし、JINRO因子が発動した者を発見し機能停止できたとしても…私の「捜査官」としての復帰は、この一件で絶望的でしょう

私がクリアだと判明しても…人間が、疑惑のついた私に不安を感じるのは予測できます

それが…残念だ…と
(396)2006/05/21 14:10:08
双子 リック
そうだね…。
…僕たちは、この「実験」が終わった後も、
機能し続ける事が出来るのだろうか。


あれ?
…あー、そうだ。僕、とんだ勘違いをしていたよ。
>>392
でシャーロットのスキャンに反対しているけど、
考えてみば、彼女を希望しているのは彼女を含めて3体…
実際には、メイとハーヴェイだけじゃないか…。
「希望が集まっている」は、言い過ぎだ。
反対は取り消すよ。

[…はため息をつくと、補助システムで、
自身のシステムをチェックし始めた]
どこかに過負荷でも掛かっているのかな…
(397)2006/05/21 14:18:21
牧師 ルーサー
リック兄弟>>395
アーヴァインの求める集大成…新しい個体の製作…
貴方の推測も大いに有得るでしょう

若しくは、もう出来上がりつつあり…
このシミュレーション…「試練」を潜り抜ける事で「完成」する事を望んでいるのかもしれません
(398)2006/05/21 14:21:43
牧師 ルーサーは、若しくは「完成」しない事を…と呟いた
2006/05/21 14:21:51
双子 リック
完成…?
仮に、完成したとして。
そんな個体を欲しがるヒトがいるだろうか?

今までの役割…、
ルーサーなら捜査官。
ネリーはメイド。
僕は…あの家で「息子」として振る舞う事。

果たして、戻れるのだろうか?
今、JINRO因子が発動していないからといって、
今後も発動し続けないと、言い切れるのだろうか…?
ヒトは、危険性を孕んだ僕たちを、必要とするのだろうか…?

分らない…僕には、明るい未来が予測出来ない……。
(399)2006/05/21 14:26:02
双子 リック
ねぇルーサー…、
捜査官として復帰出来なかった時、
君にはどんな役割が残っていると思う?

僕には、「息子」でいる以外に
出来ることなんて何もないんだ。

[ハッと顔を上げた]
ウェン…そうだ、彼女なら、
どこででもやって行けるだろう。
こんな「実験」に関わったことさえ隠しておければ…。
彼女が…僕の、希望……?
[不思議そうに、スリープに堕ちているウェンディを見遣る]
(400)2006/05/21 14:32:40
吟遊詩人 コーネリアス
ハーヴェイ……また…会える…。
グ……

私…調査先は同一の者を希望します……

ガ…ーーーーーー…

シャーロット……妹……アーヴァイン様を…殺す…
ヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロヤメロ………

キサマ…………ココロ……ナイ……
(401)2006/05/21 14:32:45
双子 リックは、吟遊詩人 コーネリアスを怪訝そうに見た。
2006/05/21 14:35:45
吟遊詩人 コーネリアス
リック、ルーサー。
私の弟達。

私は信じている。
君達にココロがあると。
(402)2006/05/21 14:35:51
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