双子 ウェンディ あたしはこの学園に来るまでは、まーいろいろ天才は天才なりにあったんだ! あたしはまぁ超絶天才だったんだけれど、その言葉や理論を理解してくれる大人はいなかった! みんな、「要するにこういうこと?」とか言って極めて「子供に合わせた」話を展開したり、理科室でうちの学校の度を越えた想定の実験をしないでください、なんてね! だから、基本的に理解してほしいとか、理解されないとかで人に怒るのはやめることにした! 決定に対して不満も無ければ、疑いもすべては言われたことに言い返しただけで、実のところ疑われたこと自体はカケラも気にしていない! 無理に理解させる努力を放棄する代わりに、理解されないことについて怒ったりすることを放棄したから! | |
(402)2006/05/13 22:51:51 |
双子 ウェンディ >ドリス 優秀なあなたが居てくれたから、今日までに研究はこんなに進んだ…でも、もうそんなことはどうでもいい! 正直、無給で頑張ってくれそうなんて考えて引き込んだけど…ごめんね、あたしはドリスの純真さを見て、あたしが始めて科学を志したときの好奇心を、楽しさを思い出させてくれたんだ! ドリスと別れたくない! 学園を離れるのは我慢できるけど、ドリスと会えなくなるのは辛いんだ…! 停学が解けて、そのときにはあたしは卒業してるかも知れないけれど…… そのときは、あたしの研究所に絶対に、絶対に来て欲しい! 必ず研究所に最高待遇の助手、いや、あたしの家族として招待するから! 今は……さよならだ! | |
(408)2006/05/13 23:00:30 |