人狼審問

闇は……
余計な物まで見たがる人間を……
救ってくれる……

運命はどうも僕らに試練を与えているみたいだね。

[一瞬リックの顔が笑ったように見えた。]

！？
何だ今の悲鳴は…この世のものとは思えなかった…

［青ざめた顔で］

これは…アーヴァインさん…？
まさか、死んでる…の、か…そんな馬鹿な…

[二日酔いの頭を抱えながら玄関の掃除を始める]
頭痛え。昨日、飲み過ぎちまったかな。

[ぼうっとしているリックに水を飲ますとぱんと手を打った]

リック？大丈夫かなぁ？
そういえばぁ、停電になる前にエッタが結果を先にとか？どっちでも変わらない状況だと思うけどね？

[シャーロットは青ざめた顔で]

あ･･･あ･･･アーヴァインさん･･･
お父様に何ていえばいいの･･･共に村を大きくしていったアーヴァインさんが･･･

[シャーロットは手で顔を覆い嗚咽を漏らしている]

[ホテルの外に立つハーヴェイの姿に気付き]
朝っぱらからどうなさいました？　ハーヴェイさん

悲鳴？なにが起こったの？

[身を強張らせるとあたりの気配を探った]

やはり、どちらでも変わらぬとローズも思うのじゃな。
しかし、私の方は停電が終らなければカードが見えぬのじゃよ。
ローズが先に発表したければしても構わぬぞ。

シェイクスピア曰く
「恐ろしい悪夢に比べれば、現在の恐怖のほうがまだましだ。」

恐ろしいのはこれからさ・・・

ほぉら、早速犠牲者が出た…
皆はどうするんだろうなぁ？ハハハハ……

なに？
アーヴァイン殿が？

［シニカルな笑いを浮かべつつ、アーヴァインの死体を見せる］

一気に酔いが冷めますよ、ケネスさん

［…は悲鳴が聞こえて、体を堅くした］


…な、何？

［メイの裾を掴んで］

メイちゃん、何が有ったの？
ウェン…怖いの

[掃除道具を取り落とし駆け寄る]
！
アーヴァインの旦那じゃねえか。ひでえ………
……旅行者と同じだ。一体、何があったんだ？

[この世のものとは思えない音が響いて、…は顔を上げた]

何だ？・・・悲鳴？
さっきのは人間の、悲鳴？

[ホテルの中からの声ではなかった。窓際に駆け寄って、外の様子を窺おうとする]

・・・見えない。

行こう。何があったのか見るんだ。

[ホテルの外が騒がしいので出て]

なぁに？なにが起こったのぉ？
っ！！

[アーヴァインの変り果てた姿に口元を押さえた]

ケネス、私は見に行く勇気が無い。アーヴァイン殿が死んだというのは本当なのか？

[ホテルからシーツを１枚取って戻り、アーヴァインの遺体に被せる]
何が……何があったんだ……

……このままにゃしとけねえな。裏に運ぶか

[死体に慌ててシーツをかけ、大声で怒鳴った]

子ども達には見せてはダメです！
皆さん、今すぐ子ども達をホールまで誘導を！！


[バルコニーにいるクインジーを見つけ]

クインジーさん、すいませんがこちらへ･･･！

［...は、ウェンディを見ると、心配させないようににこっと笑った］

あ、えっと、あれは多分、早朝雄叫び大会とか、びっくり大会とか、ええとええと…。
とにかく大丈夫、大丈夫だよ！ウェンディ。心配しないで！

［悲鳴の聞こえた方へ顔を向けて、心配そうにぽつりと呟いた］

…なんなんだろう。

[ヘンリエッタに気付き]
エッタお嬢さん、お嬢さんが見るようなもんじゃありません。
どうか中に。
はい……アーヴァインの旦那が殺られちまってます。

ネリー君、死体を私の部屋へ。

ケネスさん、すいません。

クインジーさんに見てもらいたいので、彼の部屋までお願いします。

［メイの裾を離すまいと必死に掴んで］

そうちょうおたけびたいかい？
いつから始まったの？
ウェンもおっきな声だせるよ？

でも、メイちゃんなんか心配そうな顔してるの
だから、ウェンも心配なの

[泣いているシャーロットを横目で見て、ふと思う]

（･･･人の死･･･慣れてるせい？　私も、あんな風に泣いたのはいつの事･･･）

[微かに震えながらホテルの中に戻ると]

あれが人狼の仕業？あぁなるんだ・・・・

[アーヴァインの遺体を担ぎながらネリーに]
クインジーさんの部屋に？
ああ、わかった。

まったく、しょうがねえな。

[悲鳴を聞きつけて既に人が集まりつつあるのをかき分けて、…はそれをはっきりと目にした。
でも何なのかわからない。
「アーヴァインが」という誰かの声を聞いてどうにか理解する]

なるほど・・・
これ、アーヴァインさんの死体なんだ・・・・

（こんなに血が出てると、オアシスに届いたら水が赤くなるかも・・・早く誰か、片付けたらいいのに）

[そんなことをぼんやりと考えて、ああ自分は意外と平気だなあとホテルに戻ろうとする。
しかし足が動かなかった。いや、指も動かせない。
息もしてないかもしれない。
仕方なく…はその場に蹲って、それにシーツを被せて今運びだそうとしている人達に感謝した]

［...はぎゅっとウェンディの体を抱きしめた］

だ、大丈夫だって…！

［周囲を走る人、その人たちが時折叫ぶ声に耳を傾け］

…死体？　人狼…？
人が、死んだの…？

[アーヴァインの遺体をクインジーの部屋まで運び]
ここで良いかい？　医者の旦那。

……まったく、ひでえ血の匂いだ。

申し訳ありませんが、血を落として参ります。
[クインジーに一礼して部屋を出た]

申し訳ありません。
他のお客様の状態も見なければならないので･･･

一度失礼致します。

解剖が済み次第、ホールへお願いいたします。


[一礼し、ホールへ走っていった]

[シャーロットは個室で泣いている]

えぐ･･･ひっく･･･ぅ･･･
アーヴァインさん･･･
どうして･･･こんなことばかり･･･

[いつの間にやらシャーロットは泣きつかれてベッドにうつぶせのまま眠ってしまった]

[死体は行ってしまったようなので瞑っていた目を開けた]

あんなふうに人を、殺せるのは・・・
[それでも「壊せるのは」と言いかけて言い直したのだ]

人なんかじゃないよね。
本当にいるんだ、人狼・・・。
（皆はどうしてるかな・・・）

ホテルに戻ろう。

[ざわめく回りの様子を見て]

リックの見極めた結果・・・みんなが落ち着いたら話すね。

[バーのソファに力なく座り込んだ]

　[ケネスに目礼する]

ご苦労様です。
血の匂い……嫌いですか？
ふふ……

[…はホールに顔を出した]
ここで待っていれば、誰かが詳しいことを教えてくれるであろう。
占いの結果も発表せねばならぬしな。

［...はウェンディを抱きしめたまま、戻ってきた人たちの話を聞いた］

…アーヴァインさんが、死んだ？
殺された…。うそ。
人狼なんかいる訳ないよ…。昨日だってほんとは信じてなかった、のに…。

…じゃあ、アーヴァインさんを無惨に殺したのは誰？
いるの？ほんとに、いるの？
人狼なんているの…！？

［...は、恐怖を覚えて、ウェンディを抱く手に力を込めた］

[今ホールにいる人にだけ、簡単に説明する]

残念なお知らせがあります･･･
やはり、アーヴァインさんの言っていた･･･

人狼。

と、呼ばれる者は存在するようです･･･


VIPの次は、アーヴァインさんが･･･ころ･･･

[大きく頭を振りかぶり、訂正する]

標的に、されてしまいました。


現在、クインジーさんがアーヴァインさんを見ている所です。
もうしばらく、この場でお待ちくださいませ･･･

[足はバーに向かう。
ローズマリーの明るい声で「いらっしゃい」と言われて笑顔を返したかった。
人はまばらだ。
でも力なくソファに座り込んでいるローズマリーと、互いに支え合うようにウェンディを抱きしめているメイに気がつくと、それは甘い考えだったことを理解した]

（・・・こんな時に誰かに笑顔を向けてもらって、元気を分けてもらおうなんて甘い考えだった）

[でもせめて人の傍にいたいので、そのままバーに佇む]

［しばらく放心状態だったが、やがて我に帰った］

どうやら死体は誰かが片付けてくれたみたいだね。
でも、まだ血が残ってる…

［アーヴァインの血を触る］

…まだ暖かい……でも、もうオアシスでは泳げないな…。

[リックはぼそりとつぶやいた]

あれって・・・咬傷？・・・・

・・・まさか・・・

［メイにきつく抱きしめられて］

メイちゃん苦しいよぉ
何が有ったの？アーヴァインのおじさん
今日は来ないの？
どうしたの？

（こんな時にもネリー先生は凄くリッパだ）

[人間、立派な仕事を持っているとその責任感に支えられるんだろうかなどと考えて、尊敬の念と労りの気持ちが混ざったような視線で、説明を始めたらしいホールのネリーに注目している]

[...は食事を用意しようかと思ったが、さすがに口に出来ないだろうと思い、水差しとコップをホールにある机の上に置いた]

ネリー・・・見極めの結果、もう言ってもいいわよね？

[ソファに座ったままホールのネリーに呼びかけた]

［...はウェンディの言葉を聞いて、ぱっと手を広げた］

ご、ごめん、ウェンディ。
やはは、アーヴァインさんは、アーヴァインさんはね…。

今日は来ないよ。今日から、ずっと…。
…。

［...は現状を理解したくなくて首を振った］

リックは人よ。
でも・・・加担してるかどうかまでは分からなかった。でも、人狼では絶対無いから。

[疲れた様子でそれだけ言うと水を飲み干した]

そろそろ調査結果を発表してもよいかな。皆さんが良ければ発表したいが。
まだ、騒ぎが落着かないのであれば待っても良いのだが。

[…は死体を見ていないので、実感が湧いていない]

[トップカードをめくると、正位置の太陽が現われた]
リックは人間だな。人狼では無いぞ。

［メイに向かって］
ん、大丈夫なの
アーヴァインのおじさん…もう来ないんだ…

［ローズとエッタの方を向いて］
リックはやっぱり本物のリックだったんだ…

じけん？が起こって、リック興奮してるのかなぁ？

太陽のカードね。

正位置では、成功や賞賛、勝利または子供のような純真さを示すカードだね。
逆位置では、不幸や不安、破滅を暗示するカードだね・・・

リックさんは人間！

[すぐそこにウェンディがいるのだから、もしも人狼などという発表があったならどうなったかわからない。
誰の顔も見ないようにして発表を聞こうとしていたが、ローズマリーのその声で、喜びに光る目で顔を上げた。
ヘンリエッタの声にも頷く。
せめてもの救いと、微かに笑顔を戻しながらリックを見、それからウェンディの顔も優しい目で見た]

（ウェンディさんだけは全ての疑いからも、襲撃からも縁遠い子であって欲しい・・・。
いつも幸せに、笑っていてほしい・・・。
リックさんは人間・・・！）

良かった！

[悲しそうにウェンを見つめると]

うん、そうだねぇ・・・でもね、人だとわかっても信じきれないのが辛いわぁ。
ギルとオードリーにも聞きたい事あるのにねぇ。

曖昧すぎてどうしたらいいのか悩むわね

朝早くに起こされたので、いささか寝不足だ。
*もう一度寝てくるとするか。*

ほ、ほらやっぱり。リックはリックだよね。
人狼なんかいるはず…！

［しかし、無いとは言いきれなかった］

その口ぶりでは、僕が村の裏切り者とでもいいたいのかい？

(>>55)

[怪訝な顔になってローズマリーに聞く]

どうして・・・人だとわかっても信じきれないの？
今、ローズマリーさん自身が人だって言ったじゃない。

［ちょっとだけお姉さんぶって］

リック、最近きついの
いつもの優しいリックが好きなの
ご本の読み過ぎなの……ちょっと悲しいの…

でも、リックは弟なの…

［ローズマリーにちょっと悲しげな目を向けて］

でも、リックは人間なの…
だったら、リックは本当のリックなの…

ローズちゃんの心配がウェン解らないの

[リックをじっと見つめると]

そこまでは、分からないって事よ。
人狼が2名でしょ？それに加担する者が1名。見極めるものが居てこの状況よ？

だから、ギルとオードリーに聞きたいって話になるの
利口なリックなら私の心配が理解できるでしょ？

加担する者の存在が気にかかるのよ
クインだけってこの状況がなんだかとても気にかかるの

[ラッセルに考えている事を説明した]

・・・まあ、この極限状態だ。疑いの気持ちを抱くのは仕方ないかもしれないけどね。
その疑いをこれからも持っていくなら、この村に平穏は訪れないだろうね。

［...はローズマリーの心配に対して、首を傾げた］

ん、と。マリーさんはリックを人狼に荷担しているものって思っているのかな？
不思議。
よくわかんないけど、荷担しているものって、人狼が誰だか分かるんだよね？
じゃあ、その人がリックだとしたら、一体何でリックは、僕は見分ける人です、って言わないのかな？

黙っていたら、荷担している人って、何もしないのと同じじゃないのかなぁ…。

［...の頭からぷすぷす煙が出ているようだ］

まあ、いいさ。疑われていたって僕のやることは変わらないよ。

・・・それにしても、あの傷・・・まさか、本当に人狼が実在・・・馬鹿な・・・

ところで、オードリーはともかく、ギルバートは手紙をもらっていないんじゃないかな。

もらっていたら、昨日の夕方に会ったときにみせてくれたような気がするんだ。

そうね、心配しすぎなのね・・・
でも、私から見たエッタは加担する者には見えてないのよ。
私が手紙を取りに行ったときの状況とか、考えるとねぇ。
だから、エッタを一番疑ってるって昨日も話したわ。

疑いすぎよね・・・

加担する者・・・

[ローズマリーに説明されて、はっと思い当たって顔を赤くした。
僕は何て物覚えの悪い。
人狼に関係する本を探し、こっそり読みきろうと努力したのはほんの昨日のことだったではないか。

人間をああも無惨に殺す者・・・人狼だ。
そしてどういう理由でかその人狼を崇拝し、少なくとも心の奥底ではその行動の全てを肯定し、協力する。
人間としてうまく身を潜ませる人狼の正体すら見破ることができ、更には彼らが人を喰っていくのに加担して、嘘をつくことすら厭わない人間・・・。
あの本の著者は何と呼んでいたっけ？
確か・・・]

きょ・・・狂信者？

[まさかという目でリックを見た]

［リックの方を向き直るとにこっと笑って小さな苺飴を渡した］

リックも、本でしか見たこと無い人狼がいるって、舞い上がっちゃったから疑われたんだよ。あははっ。

…リックがリックで良かった。

［...は自分でも苺の飴をなめると、不安が少しだけ和らいだ］

[...はネリーに手紙を渡すと、黙って自室に戻った]

「この手紙は子供達には見せないように。
アーヴァインはほぼ即死です。
傷口からウイルスが見つかりましたよ…
恐らく例のモノでしょう。
全身を人外のものに喰い荒らされています。
そこから見ても奴等の存在は明らかでしょう。」

あぁラッセル！！ごめん、リックが信じられないって事じゃないのよ。
人と見極められても、加担する者の可能性も考慮して欲しいって意味なの。
ごめんなさいねぇ、私も混乱してるみたい。

[親指の爪を噛みながら、何かぶつぶつと独り言をいっているリック]

・・・こうだろ・・・だから・・・心理的には・・・・ぶつぶつ・・・

[クインジーからの手紙を読み･･･人狼の存在を改めて認識し、落胆した]

[聞いていると確かにその方がずっと、納得できることのように思えてきた]

すごいなメイちゃん・・・。
そうだよね・・・加担する奴ら、いざとなったら人狼の代わりに、人の手で殺されてしまってもいいって考えてるくらいだって書いてあった。

僕もそう思う。
「見分けられる」って人がたくさん出てきたら、それだけで疑われて・・・人の手で処刑台に追いやられるかもしれないんだものね。
[ローズマリーやヘンリエッタがそうなるところを、あまり考えたくもなかったが]

・・・だったら嘘をつく役は、加担する奴が引き受けそうだ。

[頭をかきむしりながら]

ダメだ！思考がはたらかない・・・
今日はうちへかえって寝るよ・・・

姉さんは今日も帰らないのかい？
セバスチャンが寂しがっていたよ。

[少しだけ以前のリックの表情が戻ったように見えた]

オードリーとギルが手紙を貰ってないことが分かったら、エッタについて私が考えた事洗いざらい話すわ。

ただね、今の状況が不思議なの。クインが本当の見極める者だと嘘つけないんじゃない？
もともと間違った判定はしないだろうけど、それにしてもねぇ？

私ももう一度寝るわ。
今夜はバーに予約もあるしねぇ

[手を振ると自室に戻って行った]

[エッタは加担する者には見えてない、のローズマリーの発言に]

ローズマリーさんが手紙を取りに行ったときの状況？
つまり・・・顔を出さずに黙ったままの人が何人かいたから・・・・

ええともし、その中に加担する奴が含まれていたとしたら、嘘をつくタイミングを逃しただけで・・・、
だから仕方なく、人狼が自分で「自分にも手紙が来た」って言った可能性だってあるよってことを言いたいの？
そういうのを、疑ってるってことを言ってる？


[謝られたので、「混乱してるみたい」の言葉に安心させたくて微笑み返しながら]

うん、僕もリックさんをそういう・・・加担する奴だなんて全然、思ってない。
でも人を見分ける仕事もしてきたローズマリーさんは、そういう可能性も一応、言っておかなくちゃいけないんだよね。
わかる気がするよ。
謝らなくたっていいんだ。ありがとう。

[アーヴァインを失った自衛団はすっかり尻込みし、全く役立たない事を知って思わず舌打ちをする]

（本当に、このメンバーだけで何とかするなんて･･･）

[ホールは他の人に任せて、何とか外に出れないか考える]

（真正面はダメ。
　封鎖だけはしっかりするんだから･･･
　あれだけ興奮してると、出た瞬間撃たれてもおかしくない･･･）

［ローズマリーの言葉を聞いてもう一度首を傾げた］

ん、と。マリーさん、エッタを一番疑っているって、昨日のいつ話していた？
あれ、私が聞き逃しちゃったのかな…。
後でお話し聞かせてね！

［...は自室に戻るローズマリーに手を振ってから、ラッセルの方を向くと照れ笑いした］

えへへー、すごい？すごい？
うわ、ていうか、きょうしんしゃ？ってヤバイ！
人狼の代わりに死んでもいいって、どうしちゃったんだろうね。怖いな。そんな人がいるんだ…。

（自衛団は全く手助けしない。
　それどころか、一人もここから出させないと意気込む始末･･･

　始めにアーヴァインさんを狙ったのもその辺が･･･？


　そうなると、先の先まで読む･･･
　少なくとも、本能のまま･･･では、ない･･･）

［リックの後ろ姿に］

ウェン、帰ったらもうここに戻ったらダメって言われちゃうから、ずっとここに居るの
パパとママによろしくなの。

［角で、一人遊びを始めた］

うん、すごいすごい。
[メイがあまりに無邪気に喜ぶので、思わず可愛いとか思ってしまいながら、…もはにかんで笑った]

ほんと。キョウンシンシャ・・・狂信者ってやばいよね。
人狼の代わりに死んでもいいだなんて、そんな人間・・・
[でもそこまで言って、まるで理想の愛の形みたいだと思った]

人狼が人間に何するか全部知ってて、それでも全部受け止めて、応援して、協力して、嘘ついて、庇って・・・代わりに死んじゃったりもするなんて。
きれいな物語に出てくるみたいな子供への親の愛だったらまだわかるのに・・・血のつながりも、無いんだもんね。

［珍しく褒められたので...は喜んでいる］
やっぱ私大器晩成型なんだよ。パパが、お前は本当に将来が楽しみだって、ため息をつきながらよく言うもん。テストで零点だって、気にしちゃ駄目だよねっ！

きょうしんしゃ、んと、狂信者ってホント怖いね…。
人狼が人間に何をするかって…？
…あ。
［...はアーヴァインのことを思い出して口をつぐんだ］

あは、は。

…今日は、沢山いろいろあって、ちょっと疲れちゃった…。
もう、寝るね？
ラッセルにも、はい。
［...は苺の飴をラッセルに渡した］

[メイの仲むつまじい父親との話に心をかき乱されるようで顔を歪めたが、「テスト零点」に反応したように見えるよう気をつけることで誤魔化した]

そうだよそうだようん、きっと元々のもと・・・ん？
元々のもと？
えーと・・・とにかくそれはいいんだから、これから頑張れば３００点でも取れる！

・・・・・・・。
[アーヴァインの有様について思い出したであろうメイの様子には、はさすがにフォローもできず]

いつもお菓子ありがとう、メイちゃん。
[笑顔で苺の飴を受け取って、寝るメイを見送ることで元気付けようとした]

おいしいおいしい！
[Ｖサイン]

リック君は人間だったか…疑ってしまって申し訳ない。

そして、アーヴァインさんが死んでしまった以上、もう人狼がいるという事実は揺るぎ無いものとなったね。そして、それがこの中にいるということも…

ここで提案があるんだけど、今日から疑わしいものを一人づつ、その……［一瞬躊躇しつつ、自信に言い聞かせるように］処刑…していかないか？

最初に断っておくけど、僕は頭がおかしくなったわけではない。ただ、分かっていることは人狼が紛れ込んでいることが明らかな以上、このままでは皆、殺されてしまう。座して死を待つよりは、積極的に運命に立ち向かうべきだ。

無論…多くの人は同意できないと思う。僕が間違っていると思うんなら指摘して欲しい。

ただ、僕にはこうすることしか解決法が思いつかないんだ…

[濡れた髪のままホールに戻ってくると、ネリーに事のあらましを聞いた]
……そうか。リックは潔白だったか。悪いことをしちまったな。酷い事も言っちまった。

ああ、アーヴァインの旦那はひどいもんだったぜ。
早いとこ人狼を見つけねえと、大変なことになりそうだな。

[ハーヴェイを一瞬だけジロリと見て]
……処刑……保安官に掛け合ってみましょう。
アーヴァインの旦那がどう考えてたか解りませんが、俺達を容疑者として集めた以上、犯人を見つけて縛り首にする算段があったに違いねえんだ。
治安を守るのがアイツらの仕事ですからね。

処刑・・・。
[その言葉が重くのしかかってきた。
確かに本にも書いてあったのだ。
人狼の魔手から逃れられた村ではおしなべて、その方法を採っていた、と。
いや、本に書いてなくたってわかっていた。
人狼の容疑者だけがここに集められていて、事件が解決するまで自由の身にはしないというのは結局そういうことであるのに違いないんだから。
そうするしかないはず。

ケネスの「保安官に掛け合う」という言葉に少しだけ罪悪感が薄れるようでほっとして感謝する目を向けかけて、しかし…は強く頭を振った]

（結局は僕たちが選ぶんだ）

今はまだ・・・考えられない。
（考えたくない）

人狼は倒したいのに・・・人狼を倒して讃えられたいのに。
お互いに疑い合って殺し合うってことくらい、最初から覚悟しようとしてたはずだけど・・・虫がいいかな。
いつかは考えないといけないことだとしても、まだ考えることを・・・先のばしにしたい。
ごめんなさい。
[それから誇らしく、心弾むことだけを考えようとした]

（この僕でも・・・確かにすごく時間はかかるけど、落ち着いて考えようと努力してみると、それなりに意見らしい意見も出せてる気がする）

[その事実に少し興奮し、嬉しそうに顔を上気させながら…はローズマリーへのメモをバーに*残すことにした*
別にローズマリーだけじゃなく、他の人が見てくれたって構わないという気持ちで]

（正しいかどうかはともかく、僕も役に立ちたいんだ）

[少し溜息をついて]
尤も、昨日のアーヴァインの旦那の口ぶりじゃ、保安官連中は調査にまでは乗り出さないでしょうな。

下手すりゃ俺達全員縛り首ってことも…

シャーロットお嬢さんの口添えでもありゃ違ってくるんでしょうが……

[やがてメモにはあまり巧くはない字でこう書かれる]


「もし尋ねた通りのことを、ローズマリーさんが思ってるならだけど、僕はあんまりそうは思いません。
顔を見せないで黙っていたオードリーさんやギルバートさんは、出遅れちゃって嘘をつくタイミングを逃してしまった「加担する奴」だからこそ部屋にひっこんでいたって言うよりは・・・。
本当の本当に、ただの人間だとか、または仲間がいる人狼だからのんびりとしていられたんじゃないかなと思ってるんだ。
だから僕は、嘘をついてるどちらかに既に加担する奴が紛れこんでいて、それ以外に人間のふりした人狼が二匹とも隠れてるんじゃないかって思ってる」

「そういうつもりで、調べてほしい人の希望を出すね。
できたらローズマリーさんも、そういうつもりで希望を出してほしいと思ってるんだ。
もしいつか、あなたが嘘をついてる人だとわかるような時がきてしまったなら、人狼が誰かもわかってることになる。
そういう繋がりを隠したいから、ヘンリエッタさんのことだけを疑ってるとは思いたくないんだ。

今はまだ、ローズマリーさんのこともヘンリエッタさんのことも同じくらい信じていて・・・同じくらい疑ってる。
ごめんねローズマリーさん。
いつもご飯をありがとう」

[布に包まれた遺体を捨てるようにソファーに置いた]

ふぅ……

[その横に腰掛け、水を一気に飲み干す]

傷が………………疼く。

[ふと掲示板に書かれたハーヴェイの提案が目に入る]

処刑……ねぇ。
この状況を受け入れきれない者ばかりだというのに？
まぁ、私は否定しませんよ。
殺されるなら…………殺しますから。

リック君は人間………へぇ。
人間ならもっと人間らしく振る舞ってほしいものですがね。
恐怖に震えたり、事実を受け入れまいと笑顔の仮面を被ったり…
私も他人の事は言えませんがね……
我々に時間はない、せめて手紙を貰っていない者は
「自分は人間だ」という事を全力で示してください。
でないと必要以上に血が流れる事になりますからねぇ？　

［...は家に帰ろうと思ったが、ホテルの一室でうとうとと眠りこけていた。ふと、目が覚めてホールに降りる］
んー…。お水飲もう…。

あ、ウェンディ。

［掲示板には気付かないままウェンディに声をかける］

［お水を一杯飲むと、ウェンディに話しかけた］

んっとね、ちょっと思ったんだけど…。
今、人狼を見極められる人が二人いるんだよね。
じゃあさ。二人に、今日は好きな人を自由に占って貰うってどうかな？

一日で二人も人狼見つけられちゃうかも！

［...は「私って、頭良い！」と自分で自分を褒めた］


…え、駄目？
一人、嘘つきさんが混じっているから？

片方が人間だよ、って言っても本当かどうか分からない？

［...は考え込んだ］

んー、じゃあ、さ。
今日は二人に好きな人を占って貰って、次の時にもう一回交換こ、すればいいんじゃない？

例えば今日、エッタがリックを占って、マリーがウェンディを占ったら、明日エッタがウェンディを占って、マリーがリックを占えば。

どっちが嘘つきさんでも大丈夫だよね？

［...はもう一回「私って頭良い！」と言ってみた］

もちろん今日誰を占うか、二人には秘密にして欲しいな。びっくりさせて欲しいもん。

どういう理由で誰を占おうと決めたのか、明日説明して貰えば、どっちが嘘つきさんか、計る情報になるかも知れないし！

とりあえず、提案だけしておくね！
皆が来たら、こういうのはどう？って伝えておいて欲しいな！

［...はウェンディの頭を撫でた］

あと、ギル兄と、オードリーさんがクインジーさんと同じ手紙、死者を見ることの出来る人へのお手紙を貰っているんじゃないかと言っている人がいたら
ありえないんじゃない？って伝えてくれる？

理由は後で説明するけど、今日エッタもマリーさんも、二人ともリックを人間だよって言ったから、ギル兄とオードリーさんがその手紙を受け取っていることは無いと思うんだよね。

［...はホールを出る前に振り返ってそう言った］

ああ、でもホントに…。
こんな騒ぎ、寝て起きたら消えてるといいのになぁ…。

［そう呟いて、ホールから去っていった］

あらためて、おはよう。
[ウェンディに自分が、寝たあとの話を聞いている]
そうか。メイがそんな提案をしたのか。
メリットがあるかどうか*考えてみよう*

[シャーロットは腫れた顔をして降りてきた]

エッタちゃん、おはようございます
昨夜は悪夢のような出来事ですわ…
ウェンちゃん、わたくしが休んだ後の話を聞かせていただけるかしら？

[シャーロットはウェンの話をあらかた聞いたあと]

ふう…占いのできる二人から人間と結果がでたのね。リックくんよかった…

その後、ハーヴェイさんが処刑の話を…
明らかに疑わしい人がいないのに…ううん、証拠がないのにしなければならないの…？
あとで自警団の方に聞いて見るわ

メイちゃんが新しい提案してるのね
その…占いのできる方が二人とも狼から襲撃されない保証があれば、いいんだけれど…

わたくしは、昨夜に引き続き怪しい方をお二人で占っていただきたいですの

[ウェンディから話を聞く]

そう･･･うん･･･
･･･なるほどね･･･

[シャーロットはネリーからカプチーノを受け取ると]
おはよう、ネリーさん

停電前後は大変だったわね。ありがとう…

[掲示板の、子どもの目では届かない所にクインジーの手紙を貼り、その下にメッセージを書いた]

このメモは子ども達には見せないでください。
また、処刑は･･･賛成致しかねます。
キャリアが確実にわかれば別ですが･･･

もし、どうしても処刑するのであれば、２点お願いしたい事があります。

１つは、子どもの前で処刑という単語を使ってほしくない事･･･

もう１つは、処刑を実行する場合は、ホテルの従業員を執行人とさせて下さい。

[自身もカプチーノを持ち、シャーロットに挨拶をする]

おはようございます。
いえ、シャーロットさんも･･･そんなに目を腫らして･･･

辛い中でも、顔を出していただきありがとうございます。

[カプチーノの温かさを手のひらで感じながら、シャーロットに尋ねる]

シャーロットさんは･･･
人狼と狂信者は･･･
今、どのように振舞っていると思いますか？

[そういえば･･･と、疑問を口にする]

その人狼を崇拝する狂信者･･･
この人は、何か特別な能力を持っているのでしょうか？

[シャーロットはネリーに微笑えみ]
気にしないでください
わたくし達全員の問題ですから

それと、処刑の件ですがホテルの従業員だけに泥をかぶるようなことはしていただくありませんの
罪もない方を処刑しなければならないとしたら…子供達以外は、業を背負わなければ…
そう、考えてますの

[シャーロットの言葉に首を横に振る]

いえ･･･それでも、お客様･･･
特に、シャーロットさんのような方には･･･執行をしてほしくないです。

（先ほど、貴女は涙を流しました。
　そんな人が処刑などしたら･･･

　確実に、壊れるから･･･）

[何か言いかけるシャーロットを抑えて、強引に話を切り替える]

ところで、オードリーさんとギルバートさん･･･
大丈夫かしら？

今日は顔を出して下さるとよろしいのですが･･･

[掃除道具を担いでホールに戻ってくる]
ようやく勝手口の血があらかた落ちたぜ。
ネリー、後でクインジーさんの部屋も掃除しなきゃならんな。
全く、しょうがねえ。

あ、シャーロットお嬢さん、おはようございます。

ネリーさん、そうね…

人狼と狂信者は…目立ちすぎず人の様子をうかがっている…

ただし、仲間がいるとは悟られないような…狡猾なこともありえそうね

[水差しの水を一杯飲んでから、ネリーに事のあらましを聞き]
ギルバートさんは体壊して寝込んでたぜ。薬は渡しといたが……治る事を祈るしかねえな。

処刑ねえ。私刑で処刑なんてやっちゃ、それこそ保安官のメンツが丸つぶれって気もすっけど。

[ケネスに礼をする]

ありがとうございます。
すいません、お掃除の方まかせっきりにしてしまって･･･

その事なんですけど･･･

[ケネスに耳打ちをする]

保安官の方針は･･･
完全に傍観。私たちで解決するのを待つ。
街の外に出ようとするものは、射殺されてもおかしくないという状態です･･･

[シャーロットはケネスに気付くと]
おはようございますケネスさん

あなたもお疲れ様でした
ホテルはこのとおり、開店休業状態です
エッタちゃんに見つからない程度に無理をなさらないでくださいね

[ネリーに頷いて]
なるほどな。あそこはアーヴァインの旦那で保ってたようなもんだしな。
つーても、俺やお前も容疑者なんだぜ？
保安官に立ち会ってもらう方が良いんじゃねえかとも思うが、ま、処刑台くらいは使わせてもらうか。

[厨房からフランスパンとコーンスープを持ってきた]

こんな状態ですから･･･あまり喉を通らないかと思われますが･･･

食べないと、倒れてしまいます。
少しでも良いので、食べてくださいね？

[ケネスの言葉に頷く]

そうですね･･･

[ポリポリと頭を掻きながらシャーロットに頷き]
勿体ないお言葉ありがとうございます。

血の痕が点々と残っちまいましたからね。
ここを首になっちまうとまずいんで。

[自分の分のお皿を下げると、掃除用具を持って一礼]

それでは、私はクインジーさんのお部屋をお掃除してきます。

ケネスさんもお疲れでしょ？
シャーロットさんと、ゆっくりしていてください。

[ネリーの耳打ちに僅かに頷いてカウンターに入り、ミルクを温め始める]
シャーロットお嬢さんも、何か召し上がってください。
ローズみたいに上手くはできねえんだが……

[蜂蜜を入れたホットミルクをシャーロットの前に置いた]

[シャーロットは思い詰めたように]
ケネスさんそうでしたか…自警団の人たちは…もう

少し自警団の方と話をしてきますわ

ネリーさんごめんなさい、食事が喉を通らないの

［閑散としたホテルのバー、ボックス席で絵本を読んでいる］

……子羊さんを助けるために、狩人さんは狼のお腹をちょきちょき鋏で切りました。
６匹の子羊さんは、元気に飛び出してきて助かりましたとか、めでたしめでたし。

アーヴァインのおじさん、狼さんが食べちゃったの？

隠してもダメなの、ウェン聞こえちゃったの…

狼さん見つけてお腹ちょきちょきしたらアーヴァインのおじさん出てくるかなぁ？

[は、目が覚めた。考えている間に居眠りをしていたらしい]
メイの案だが、やはりローズと私は同じ者を調査すべきではないかな。
良く考えて見たが別々の者を調査するメリットが思いつけない。
デメリットなら思いつくのだが｡
もし、私の思いつかったメリットがあるのなら教えて欲しい。

そうだな、ウェン。
狼を退治すれば、出てくるかもしれんな。
そのためにも、狼を見つけないとな。

[誰を調査すべきか*考えだした*]

[積み重ねた皿を片手にカウンターに戻ってくる]
おはようございます、ヘンリエッタお嬢さん。
すいません、奥で食器の整理してましたんで。何かお飲みになりますか？

ごめんなさい！急なアクシデントでこちらにくることができなかったの。だから手紙もまだ読んでないの。
ギルバードさんはどうしたのかしら？？

[オードリーに会釈して水を渡し]
おはようございます、オードリーさん。

体調の方はもう良いのか？　ずっと部屋に籠もりっきりだったんで心配してたぜ。
手紙？　まさか、あんたもアーヴァインから手紙を貰ってんのか？

[事のあらましをかいつまんで話した]

おはようございます。
そうなの、夫が亡くなってから体調が悪くてね。
検査入院してたところ。でももう大丈夫よ。

手紙？読んでないわ、というかまだもらってないわ。
みんな貰うものなのかしら？

[…は大きなあくびをしながら部屋から出てきた]

おはよー。ケネスさんもおはよっ！あ、オードリーさんおはよーございますっ。
今日は学校行ってくるね。これ以上サボるとまずいし…へ？

[その目が、掲示板に釘付けになる]
処刑？　処刑って…なに、それ。

［オードリーを見て］
綺麗なおばちゃんなの、悲しそうなの
おとなのうれい　なの
あんにゅい　なの
憧れちゃうの…

[紅茶を淹れながら]
紅茶で構わねえか？　さすがにここじゃ上等のダージリンって訳にゃいかないが。

いや、手紙はなんか知らねえが、特別な力を持ってるヤツにしか届いてねえみたいだぜ。

[メイに軽く手を振り]
ちゃんと学校行くんだぞ。今日はサボんなよ。

わ、わかんないことは後回し…。処刑、なんて嘘だよね。きっと冗談だよね。
…ん、学校行ってくる。
[…はケネスにうなずいた]

んっと、私の提案をエッタはメリットが無いって思ったんだね。じゃあ、後はローズマリーさんや、他の人の考えも聞きたいな…。
[そう呟くと、不安そうに掲示板を見てから走って*学校へ向かった*]

［独り言のように呟いている］

綺麗なおばちゃんと、はちまきのおじちゃんは
殆どお顔を見ないの

怖くないのかなぁ？
いっつもお酒飲んでるケネスでも怖そうにしてるのに

………狼が怖くないのは狼？
それとも、もう死んでも良いよって思ってる人？

うーん、ウェンは死にたくないの
みんな今怖いお顔でいっぱいお話しして狼探してるの
だから……役に立たないかもだけどウェンもお話しするの

みんな…ウェンに隠してるけど
アーヴァインのおじちゃんは、狼にがおーって食べられちゃったの、ウェン知ってるの。

だからみんな、いっぱい考えてお話しあいしてるの
自分だけお部屋に隠れてるのはずるいの。

狼のお腹ちょきちょきしたら、きっとアーヴァインのおじさんも帰ってくるの、お腹の中でたすけてーって待ってるの…

私は夫を亡くしているから死に対する恐怖を一番知ってるわ。
逆に一番怯えている人が狼だったりして…狼である自分を隠そうとわざと怯えているフリをしてたりね。

［淋しそうにしているオードリーにポケットからキャンディを一個取り出し手渡す］

綺麗なおばちゃん、はいどーぞ
勇気の出るキャンディなの
アーヴァインのおじさんが最後に来たときにウェンにくれたの
一個だけ上げるの

だからウェンちゃん、そんなに怖がらないでも大丈夫よ。
まぁ、みんな怖いのは一緒だけどね。

［オードリーに無邪気にほほえんで］

ウェン、凄く恐がりなの
だから、みんなの居る所じゃないと嫌なの…

おばちゃんも、一緒に居よう？
みんな一緒だったらきっと怖くないの

［小さな手でオードリーの手をぎゅっと握って］

一緒に……ね？

[改めて紅茶を淹れ直しながら]
紅茶、冷めちまったんじゃねえか？

……デニーロの事は気の毒したな。
あんなに幸せそうだったのに…………人生ってのは何があるか解らんな、全く。

そう、人生とは何があるかワカラナイ…

［黙って出ていくオードリーを見つめて］

………やっぱり、ウェンじゃダメなの
ちいさいから頼りにならないの

［涙ぐんで、*座り込んでしまった*］

[ウェンを優しく撫でる]

私は君を失いたくありませんがね…
君は……似てる……
うぐっ……

[顔の傷を抑える]

アルバート
エドワード
ケイン
グレン
ジークフリート
デニーロ
ボブ

むぅ……あまり思い出せないな…

【…は、部屋から戻ってきた。】

ウェンちゃん、はい、これあげるわ。

【…は、ウェンディに大きなうさぎのぬいぐるみを手渡した。】

私とデニーロの間にも女の子の赤ちゃんが････生まれるはずだったの。
その子のために用意していたものだったけど････
デニーロを亡くしたショックで倒れた私に、
追い討ち掛けるように赤ちゃんも居なくなってしまったのよ･･･。
生まれていれば、あなたのように可愛らしい女の子に育っていたかもしれないわねぇ････。

【･･･は、ウェンディの頭をそっと優しく撫でた。】

人が人を喰う、というのは慣れているんですがね…
カニバリズム……食人種はこの街にもいるみたいですし…
フフフ…

もう私には誰もいないわ････。
そうね、強いて言うならタバコとお酒が私の支えかしら･･･。

【･･･は、ウェンディの頭を撫でると、
少しだけ悲しそうに微笑んで部屋へと戻っていった。
「タバコの煙は体に悪いものね････。」】

[カウンターの上を拭きながら]
済みません、クインジーさん。今、片付けますんで。
何かお召し上がりになりますか？
あいにく、ローズは休憩に入ってまして、俺が作れるもんしか出せませんが。

［酒瓶を並べながら］
人が人を……ですか？
俺なんかは無学なもんで、そんな風習、聞いたこともないもんですが、どこにでもある事なんですかね。

いえ、一部の人間しか行いませんよ。
その動機は死者との関係を保持したいから、
または報復ですかね。
共通する動機としては、対象の持つ呪術的な力を自己の中に取り入れようとするものとされます。

さて、何かアルコールを摂取したいですね。
ケネスさんのオススメにも興味があります。

[ケネスに小声で言った]

処刑は私が引き受けますよ。
皆、人殺しにはなりたくないでしょう？
私は人を苦しませずに殺せます。
処刑されると知ったのが人狼であれば、
何をするか解りません。
ですから処刑前に特殊な麻酔を注射します。

［バーボンをグラスに注ぎ、ライムを搾り、薄切りを添え］
お勧めもなにも、こんなもんでよければ…

なるほど、自己の中にねえ。食って美味いもんでもないでしょうに、世の中にはいろんな人がいるもんですねえ。

［少し眉をひそめながら］
何も処刑するって決まったもんでもねえですが……
そんときには、お願いする事になっかも知れませんね。

しかし…俺達が誰かを処刑ねえ。
アーヴァインの旦那もひどい姿だったんだ。人狼ってのがいるのは、まあ、解ったんですが、処刑ねえ。

有り難うございます。

[バーボンを一口飲む]

まぁカニバリズムは極めて反社会的なものですから。
精神異常者に部類します。
我々が理解できないのは当然ですかね。

処刑…気が進まないのは解りますが、
このまま奴等を放置しておけば……皆殺しにされます。

［バーボンのボトルを戻しながら、ふと気付き］
ひょっとして、この騒動も、その、なんですか、カーニバルなんとかがやったもんだって事ですかい？

アーヴァインの遺体から
人間が短時間で行ったものとは考えられません。

ですが……必ずしも人外の仕業だとは断言できませんからね。

こんなとこでも、処刑ってのは偶にあるもんでね
いつだったか、知らねえ奴がここで大喧嘩を始めちまいましてね。そいつ、何を血迷ったか、店番してたフレディってのを撃ち殺しちまいまして。
アーヴァインの旦那がやってきて、次の日にはそいつは縛り首になってまして。
ほら、ここの前の通りをちょっと行った先に処刑台がありますやね。あそこに吊られちまってましたぜ。
ま、それもずいぶん昔の話ですがね。

［少し身震いし］
アーヴァインの旦那……こう言っちゃなんですが、ありゃあ、とうてい人の仕業には思えませんぜ。
俺は、人があんなズタズタになるもんかと吃驚しちまいましたぜ。

[処刑の話に少し目を細め]

ほう…
そんなことが……
事件でこの店自体が終わらなくて良かったですねぇ。

アーヴァインさんは……
ケネスさんもショックが大きかった事と思います。
やはり人狼がいると考えた方が身のためですね。

［クインジーの言葉に頷きながら、２杯目を作りクインジーに渡す］
あんときゃ、その酔っ払いが全面的に悪かったもんで、ウチの方はおとがめなしだったんで。

処刑ってのも考えなきゃならんもんですかね。
どうしても、ってんなら、俺は、ずっと部屋に籠もってるギルバートさんがひっかかりますやね。調子が悪いってのも本当なんでしょうが、なんかこう、ひっかかるもんがあるって言うんですかね。
ま、俺の勘は当たらないってんで有名なんで、話半分に聞いてもらいてえんですが。

[２杯目を一気に飲み干す]

……ふぅ。
酔っぱらいが店番を…
確かに一方的な話ですね。
しかしそれで処刑とは、
アーヴァインさんも以外に攻撃的な方だったようで。

ギルバートさんを処刑……
手紙を貰ったのかハッキリしてほしかったんですが…
確かに部屋に閉じこもってばかりではねぇ…
もう少し病状を診た後に考えましょう。

では私は少し外へ…と言っても限られた区域ですが
出かけてきます。
お酒、美味しかったですよ。
それでは失礼します。

[オードリーに貰ったうさぎのぬいぐるみと遊んでいる］

お名前きめなきゃなの……
うーんとうーんと…真っ白なうさぎさんだから
「vanilla」にするの

ウェンのお友達

[慌てたように駆け込んでくると]

ごめーん！！
あれから寝れなくて、うだうだしてたら寝過ごしちゃった！！

[ウェンに、あった事を聞いている]

［クインジーを見送って］

お顔におっきな傷が有るおじちゃんは、お医者さんなの？
お手手からお薬の匂いがしたの

お医者さんだから、死んだ人が何だったか解るのかなぁ？
他には……居ないのよね？
エッタちゃんとローズちゃんみたいに二人じゃないんだ…

うう。昨日はほんまにすまんかった。
そうそう、アーヴァインはんから、占い依頼や、死人調べの依頼が来てないか、ってローズはんに聞かれとったわな。幸か不幸か、俺はどっちも出来んよ。

［あまり良く知らないギルバートを見つけ、さっとローズの後ろに隠れながら］

………こんばんは…なの

[頷きながら]

あら？メイが私がエッタを疑っているって事聞いてないって？うーん・・・ケネスと話しただけだっけ？
いろんな事あって誰に話したか曖昧だけど、確か誰を疑うって聞かれてエッタって言った筈よ？
それと別々の人を見極めるの？うーん・・・今まで私こんな状況になった事無いのよねぇ。疑いがある人物を指示されて見極めてきただけだからぁ。よく考えたいの。

[ローズが来たのをみて安堵し]
遅かったじゃねえか。ホール頼むわ。

[ギルバートに会釈し]
こんばんは、ギルバートさん。お体の方はいかがでしょうか。
何かお召し上がりになりますか？

あんまりええ事はないけど、なんや知らん、人死が出たって聞いてな。とりあえず出てきたんや。
[ウェンディに、ミルキーウェイと書かれたチョコバーらしき菓子を差し出し]
お嬢ちゃん、色々話を聞かせてもらってええやろか？
[ローズにも、ウェンディと同じ物を放ってやる]

［おずおずと手を出し、今まで有った事を、一生懸命解るようにお話しする］

………なの。
これで全部のはずなの

［不思議そうに手に乗ったチョコを見ている］

[放り投げられた菓子に目を丸くすると]

え？これを私に？お嬢ちゃんって私？

[くすりと笑うと頷き話し出した]

[シャーロットは今、バーにいるみんなに挨拶をし･･･]

はぁ、自警団の方と交渉を続けましたけどダメでしたわ･･･
更に、わたくし達に注文をつけてくるなんて･･･

■１日１回疑わしいものをわたくし達が必ず処刑する
■人狼を全て処刑すれば、残った者は解放する

なんですって･･･

[シャーロットはウェンから今日起きた出来事を聞きながら]

ハーヴェイさんが言ったとおりだわ･･･
でも、こうでもしないと村に平和が訪れないのなら･･･

うん･･･

[シャーロットに微笑むと]

こんばんは、シャロ♪
え？必ず処刑って？それってぇ・・・

[告げられた言葉に笑顔を凍り付かせた]

んと、嬢ちゃん、おおきに。それ、旨いらしいから、後でおやつにでもしてくれ。

昨日話し聞きかけの時点で気になったのは、ハーヴェイ君やったんやけど、まぁ考えすぎのようにも思えるかな。ローズはんが占い師やと真っ先に宣言した事とちょっと問いただしてた様にも取れたしな。

[シャーロットはマリーに振り向くと]

こんばんは、マリー
そう･･･わたくし達の中から１人を選んで処刑しなさいって･･･いわれたの･･･

わたくし･･･もちろん反論したわ、でもでも･･･あの人達は聞き入れてくれなかったの
[シャーロットは思わずマリーを抱きしめた]

[シャーロットに気付いたが「処刑」の言葉に眉をひそめ]
……そう。人狼がいると目される集団は、毎日1人、誰かを処刑せざるをえん。それしか狼を退治する手段はないからな。

しょ　け　い？

［今ひとつ事態が飲み込めていない］

[一つ一つ、丁寧によそいながら]

食欲があまりないのはわかっています･･･
でも、食事だけはきちんと取ってください。

[シャーロットはマリーからそっと離れるとウェンとギルバートに振り向き]

そう、自警団の方々にストレートに言われましたの
あの方達もアーヴァインさんを失って、相当動揺していたわ

自警団の１人から、わたくし達全員を処刑すればいいじゃないかって意見が出たぐらい･･･

それだけは必死で抵抗したわ。わたくしにはそれが精一杯でしたけれど

[シャーロットを抱きしめ返すと]

ぅん・・・そうなんだ、そっか・・・
でも、うぅん、シャロが言ってもそうなら

[ぎゅっと唇をかみ締めた]

狼はお腹ちょっきんしたらアーヴァインのおじさんが出てくるの

でも…ウェンのお腹ちょっきんしても
飴ちゃんしか出てこないの…

[シャーロットはマリーにぎこちなく微笑み返すと]

マリー･･･わたくし力不足でごめんね･･･
必ず･･･人狼見つけて、前みたいに仲良く夜を語り明かしましょうよ

ウェンちゃん･･･わたくしのお腹をちょっきんしても、何も出てこないわ･･･
でも、人狼さんのお腹はちょっきんしないとダメみたいなの････

[誰に言うともなく]
……あん時も、そうやったな……。もう6年経つんか、そういうたら。

[ウェンディを見て]
大丈夫、嬢ちゃんのお腹ちょっきんなんてでけへんよ、誰にも。心配せんでええ。

んで、子どもを守るべき大人である我々としては、手遅れにならんうちに、なんとしても狼を見つけ出さんといかん、ちゅうこっちゃね。

[シャーロットはネリーの姿を見かけると笑顔で]

ネリーさん、朝はごめんなさい。せっかく朝食用意していただいたのにね？
人間、追い込まれると力が出てくるものね。ふふっ

今夜はちゃんとお夕食をいただこうかしら
[そういうとシャーロットはネリーからパンとスープを受け取った]

［『狼と七匹の子羊』の本をvanillaに読んで*聞かせている*］

大人しく聞くんですよ？
むかぁ〜しむかし…

[シャーロットに首を振ると]

うぅん、ここにいるもの全てを今すぐって話にならなかったけ見っけもんよぉ。
ごめんね、私が一度に全てを見極められるといいんだけど・・・。
ラッセルの疑問にも答えないとねぇ。私が考えていることは全て話すわ。こんな事態は初めてだから役に立つかは分からないけど、全て話すねぇ

ギルバートさん、体調は大丈夫ですか？

[それと同時に、自分が居なかった時の事を聞いている]

[コーネリアスの部屋の方を向きながら]

コーネリアスさんは、今日はまだ顔を出していないのですね･･･

昨日のボトルが、効いているのかしら･･･？

そういえば･･･

別々の人を見るという案を出している方がいましたよね･･･？
えっと、メイさんだったかしら？