人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(1387)Hunting and Avenge : 2日目 (2)
お尋ね者 クインジー
処刑? 処刑だと!?

誰が何で誰を何で処刑?? 
貴様ら、何を言ってるんだ!

気でも狂ったのか!
?????
(198)2006/04/25 01:01:12
学生 ラッセル
…おい。お前ら、少しは落ち着け。
証拠が、あるわけじゃないだろう。

[意識に遅れて、いまさら、そんな言葉が口をついた。

床に倒れこんで、咄嗟によけたが。
椅子の足が左目の上の辺りにまともにぶつかって、出血しているのが自覚できた。






壁にぶつかった椅子と、その破片は、


その後も、しばらくはそのまま宙に漂っていた。


まるで、行き場を失ったように。]
(199)2006/04/25 01:02:28
酒場の看板娘 ローズマリー
………!!

[ 教会の中の、あまりの様子に目をかたく閉じて実を強張らせている。]
(200)2006/04/25 01:02:47
美術商 ヒューバート
【あー、完全に取り乱してるな。
 面倒臭い事この上ないってもんだ。】

[叫ぶクインジーの様子を見ながら呆れ返る。

普段悪ぶっている奴なんて、一発指の骨でも折れば泣き喚くもんだが、コイツも例外じゃなかったらしい。

ま、普段の素行が悪いってのは仕方が無いだろう。

わかっていない、本当の悪人ってのは普段悪人のような振る舞いをしないって事を。]

【帰るかな。】

[目の前の争いごとは完全に他人事。
故にそんな事を心の中で呟く。

何を言っても止まりそうにもないし、これ以上何かをして止める利益もない。

元々、この2人を抑止しようとしたのだって"五月蝿いから"という理由のみだったのだから。]
(201)2006/04/25 01:02:51
修道女 ステラ
[ステラは言葉を発した瞬間、あまりに大きな音に体を震わせた。ラッセルの居る直後ろの壁に椅子が崩れていた。何があったかはそれを見れば一目瞭然であった]

く、クインジーさん……!

[疑いと畏怖の眼差しを向けながらクインジーから一歩、二歩と遠ざかった]
(202)2006/04/25 01:03:07
お尋ね者 クインジー
[ルーサーを睨む]

この教会はいったいなんなんだ?
なぜ、村は全部石になっちまったのに、この教会だけは無事なんだ?
なんで、助けを求めてきただけなのにこんな?

ここは神の住まいじゃなくて悪魔の館なのかよ!
(203)2006/04/25 01:03:17
のんだくれ ケネス
[視線を瓶のラベルからクインジーに移し]

クインジーお前の懐具合にしちゃ良い酒持ってるじゃねぇか・・・
村がこんな状況で火事場泥棒とはな・・・
お前に魔術とかを使う学があるとは思えないが
大人しくしてもらった方がよさそうだな

[ケネスはため息をつきつつクインジーの肩に手をかけた]
(204)2006/04/25 01:03:19
逃亡者 カミーラ
− 教会 −

[皆が騒ぐ中、カミーラは視線の先にいるヒューバートを見ていた。]
【…あいつ…どこかで見た覚えが。。】

[そして記憶を辿り…]
【!?
 いや、そんなはずはない…だが、もしそうなら…
 
 落ち着け。
 例えそうだとしても動くべきじゃない。
 それに違ったら…確証を得るまでは…】
[カミーラは懐に忍ばせてあるナイフを静かに握った。]
(205)2006/04/25 01:03:50
お尋ね者 クインジー
[じわじわと後ずさる。ウイスキーの瓶を壁にたたきつけ、ギルバートやルーサーに向かって構える。]
(206)2006/04/25 01:04:19
お尋ね者 クインジー
ケネス貴様も俺を疑うのかよ!
[涙を流して見にくく泣きわめく]
(207)2006/04/25 01:04:59
冒険家 ナサニエル
[ナサニエルはシャーロットの頭を優しく撫でながら、クインジーとその周りの状況を眺めた。]

揉めてるのか?

[そう呟いた時、大きな音に視線を走らせた。]

なんだ? ……浮いて、る?
(208)2006/04/25 01:05:11
牧師 ルーサー
悪魔の館……なんと恐ろしい事を……

ギルバート!気をつけて!

[自分は正しい事をやっている……はずだ……
肩の傷が酷く痛む。
ルーサーは痛みに顔をしかめた。]
(209)2006/04/25 01:07:53
農夫 グレン
なっ・・・・・・!!!

[浮いている椅子と破片を凝視する。
…それは人間の業ではなかった。]
(210)2006/04/25 01:07:56
村長の娘 シャーロット
[大きな音がして]
[椅子がラッセルの足目掛けて凄い勢いで飛び]
[椅子の破片が浮いている超怪奇現象]

きゃあ………っ。
な、何……、何??!
(211)2006/04/25 01:08:53
のんだくれ ケネス
[ウイスキーが投げられたのをみて眉間にしわをよせる]
もったいねぇことするんじゃねぇよ・・・クインジー

いいから座れ、俺はお前が魔女だなんて言ってないだろうが

[そこまで言った所で奇妙な椅子の動きが目に止まる]

なんだありゃ・・・
(212)2006/04/25 01:10:31
お尋ね者 クインジー
神の代理人が、人に救いを与えなくていいのかよ!

[割れたウイスキーの瓶を手に、ルーサーに殴りかかろうとする。]
(213)2006/04/25 01:10:37
お尋ね者 クインジー
な、なんだこの椅子! これも悪魔の仕業か!
(214)2006/04/25 01:11:31
美術商 ヒューバート
悪魔の館か……言い得て妙だな。

なぁ、そうは思わないか?牧師さんよ。
助けを求めてきた小悪党に、懺悔の時も許さずによってたかって証拠もなく拘束しようとするんだからな。

[ルーサーにだけ聞こえるようにそう呟くと、外へと続く扉の方へと歩いていった]
(215)2006/04/25 01:11:44
農夫 グレン
クインジー、言うに事欠き悪魔の館だって!?
・・・・・・・・。

アンタか!
アレはアンタの仕業か!?

[浮いたそれらを指差し、ついでさっと十字を切ると「アーメン」と呟いた。唇が震えている。]
(216)2006/04/25 01:12:12
酒場の看板娘 ローズマリー
 あ…ッ

[ おそるおそる目を開けると、そこはちょうどクインジーがウィスキーの瓶でルーサーに殴りかかったところだった。]
(217)2006/04/25 01:12:35
牧師 ルーサー
これは、何ごとですか?!

まさか……魔術?!

クインジー?あなたがそうなのですか?!

あなたが魔術を……!
(218)2006/04/25 01:12:43
流れ者 ギルバート
[クインジーを凝視していて、今頃気がついた。椅子が、浮いている。まるでクインジーが魔術を使ったかのように。もはや枷がはずれかけていた。

そして同時に、クインジーが牧師に殴りかかる]


・・・・・・ くっ、やめろクインジー!!
やっぱりお前が魔女だったのか!!

[麻袋の中に手をいれ、すばやくピストルを抜き去り、クインジーへと銃口を向ける]

お前がこれが何か分からないわけじゃないだろう!!
もう止めるんだ!!

何の目的があるのか知らないが、子供達を、いや町中を元に戻せ!!
(219)2006/04/25 01:14:16
のんだくれ ケネス
[目を離したすきにクインジーがルーサー殴り掛かろうとする]
[ケネスはとっさにクインジーを止めようと腰の辺りに肩から突っ込んだ]
(220)2006/04/25 01:14:44
書生 ハーヴェイ
[眼前の光景に、信じられないというかのように首を振った]

これ、は……こんな、事が。起きうるのか……!?

[その場に立ち竦み、ぎゅっと鎌の柄を握り締めた]
(221)2006/04/25 01:15:13
農夫 グレン
このっ………!!!

[ルーサーに殴りかかろうとしたクインジーを、横合いから飛び掛って床に押さえつけようとした。]
(222)2006/04/25 01:15:23
学生 ラッセル
っち。

[舌打ち。

「落ち着け」という言葉の、なんと虚しい事か。
こんな状況で…。

傷口を手で押さえる。

そして、宙に浮いたままの椅子を睨みつける。]

【…くそが。】
(223)2006/04/25 01:15:48
修道女 ステラは、お尋ね者 クインジーに話の続きを促した。
2006/04/25 01:16:41
修道女 ステラ
[とてもではないが現実とは思えない出来事の連続にステラは呆然としつつも、その光景をどこか楽しんでいた]

自業自得……。

[小さな声で笑う。一歩二歩と後退し、その場からステラは離れた。]
(224)2006/04/25 01:16:43
お尋ね者 クインジー
馬鹿野郎! 
本も読めねぇ俺が魔法なんて使える訳ないだろ!

[最後まで叫ぶことができずに、何人もに殴りかかられる。銃を構えたギルバートを目にした。]
(225)2006/04/25 01:17:57
酒場の看板娘 ローズマリー
――教会・礼拝堂入り口付近――

 あの、あのっ
 皆さん落ち着いてなのですよーっ

[ とにかく、こんな状況は間違っている。そう思う心が叫んで見せたが、しかしローズマリーの声は喧騒の中に虚しく溶け込んだ。]
(226)2006/04/25 01:18:27
農夫 グレン
ハーヴェイ、そこにある縄をとってくれ!!!
クインジー!アンタか!
………!!!

[…兎も角も、牧師であるルーサーに殴りかかった事。
それで全てが弾けとんだ。]
(227)2006/04/25 01:19:20
お尋ね者 クインジー
[割れたウイスキーの瓶をルーサーに投げつけ、ギルバートに向かって叫ぶ。]

その銃はなんだッ。この人殺し!
(228)2006/04/25 01:19:22
冒険家 ナサニエル
これは……いくらなんでも奇術じゃない。人の力に寄らざる力だ。

しかし……クインジーにそんな事ができるはずが……。
(229)2006/04/25 01:20:41
お尋ね者 クインジー
[頭痛がする。いらいらいする。手のひらの汗を感じる。気分が悪い。悪い夢を見ているようだ。ここはなんだ。狂人の城か。]
(230)2006/04/25 01:20:46
美術商 ヒューバート
【おーおー、もうこりゃ末期だね】

[浮かぶ椅子や破片に驚きながらも、礼拝堂の様子に内心で冷笑をする。

そんな魔術をクインジーが使えるのなら、もうとっくに俺等は死んでるだろうよ、と思いながら]
(231)2006/04/25 01:20:58
農夫 グレンは、お尋ね者 クインジーに話の続きを促した。
2006/04/25 01:21:09
逃亡者 カミーラ
− 教会 −

こ、これは…
[カミーラは目を疑った。
これまで空を舞う椅子を見たことが無かったからだ。]
【こんなことが…本当に起こるなんて…】

[突然の出来事にカミーラは自らの身を守る為、その場に伏せる事しか出来なかった。]
(232)2006/04/25 01:21:48
農夫 グレンは、お尋ね者 クインジーの襟首を持ち上げると床に叩きつけようとした。
2006/04/25 01:21:59
牧師 ルーサー
[宙を舞う椅子の破片の他に、大き目の机が浮かび上がるのがルーサーの目に入る。]
(233)2006/04/25 01:23:47
お尋ね者 クインジー
[グレンに襟首を捕まれて、石の床にたたきつけられる。頭が痛い。めまいが。]

くそ、くそ、くそ……。
(234)2006/04/25 01:23:50
村長の娘 シャーロット
如何して…、何で………?

[頭がパニックになる]
[体感した事も無い恐怖が襲う]
[宙の怪奇現象もそうだが]
[怒声と暴力に満ちた場所に目が釘付けになる]
(235)2006/04/25 01:24:31
学生 ラッセル
【…駄目だな。】

[かぶりを振って、辺りを見回す。

不思議と、頭が冷めていた。
血が抜けたからだろうか。

こんな真似のできる器具は見当たらない。

人の反応は様々だ。]
(236)2006/04/25 01:24:42
お尋ね者 クインジー
【ギルバートが持っているあの銃、あれを奪えば!】

ソイツをよこせっ!!

[からみつくグレンやケネスを振り払い、ギルバートにつかみかかり銃を奪おうとする。]
(237)2006/04/25 01:25:03
農夫 グレンは、お尋ね者 クインジーのいきなりの行動に背後の椅子に叩きつけられた。「…つ」
2006/04/25 01:26:36
流れ者 ギルバート
ひ、人殺し・・・・・・ だと?

[その言葉に戸惑う。銃身が振るえ、かたかたと音を立てる]
(238)2006/04/25 01:26:36
書生 ハーヴェイ
[グレンの声に、礼拝堂の隅に置かれていた縄の束を手に取った。一括りにされたそれを掴み、グレンに向かって投げた]

グレン!
(239)2006/04/25 01:27:27
流れ者 ギルバート
[突然グレンを振り切り、クインジーが飛び掛ってくる。後ろに飛びのこうとするが、間に合わない]

・・・・・・ !?

やめろクインジー!!

[引き金に力が入ってしまった]
(240)2006/04/25 01:27:53
お尋ね者 クインジー
人殺しじゃなかったら、なんで銃なんか持ち歩いてるんだよ!

[クインジーのセリフに論理性はない。殺される、その恐怖だけがクインジーを動かしている。]
(241)2006/04/25 01:28:27
美術商 ヒューバート
[さて、こいつらはクインジーを捕まえた後どうするのか。
まぁ、ここまで心が狂気に染まっていれば答えはほぼ一つしかないのだろうが。

さてこの者達は、クインジーから生を奪ってもなおこの状況が解決しなかった場合……

ただの人殺しという己の行為に心が耐えられるのだろうか?]

【ま、お決まりの"仕方が無かった"とか言い出すんだろうがな。
己の正当化は人の十八番ってね。】

[ヒューバートは入り口からその様子を静かに*見ている*]
(242)2006/04/25 01:28:30
流れ者 ギルバート




     パーン



[乾いた音と火薬の匂いが礼拝堂に響き渡る]
(243)2006/04/25 01:29:10
お尋ね者 クインジー
[もみ合っているうちにギルバートの銃から放たれた鉛の弾が、クインジーの脇腹を灼いた]

うっ、うぐっ。

[死ぬのか、俺は。こんなところで死んでたまるか。]
(244)2006/04/25 01:30:36
のんだくれ ケネス
[ケネスは振り払われた拍子に床に頭をぶつける]
[ケネスは苦痛にゆがむ意識の中今の状況に違和感を感じている]

【ちがうグレン、ギルこいつに魔術なんか使えるとは思えない・・・】

[かすむ脳裏に銃声が響いた!]
(245)2006/04/25 01:30:41
牧師 ルーサー
[宙に浮いていた大きな机が、勢いを増し、自分に向かって飛んでくるのをルーサーは見た。]


ガッシャァァン!


[その机は、ルーサーを壁に叩きつけ、そのまま押し潰した。]
(246)2006/04/25 01:30:45
書生 ハーヴェイ
[囲みを破ってギルバートに殺到するクインジーが目に入った。彼が持つ銃が狙いだと気づき、駆け寄ろうとした]

クインジー、やめろ!

[声で収まるものでは既に無いと判断、足を止めようとクインジーの行く手に小鎌を投げつけた]
(247)2006/04/25 01:30:46
酒場の看板娘 ローズマリー
 皆さん、やめてなのですよっ

[ 叫びながら、入り口へとやってきたヒューバートと入れ替わるように中へと走る。]

 こんなの、こんなの間違っているのです。間違っているのですよっ

[ とにかく、皆の狂気が集中しているクインジーのところへと走った。]
(248)2006/04/25 01:30:56
酒場の看板娘 ローズマリー
 きゃっ

[ が、そこに響いた銃声に思わず足を止め、耳をふさいでその場にしゃがみこむ。]
(249)2006/04/25 01:31:41
農夫 グレン
【こいつ…】

[クインジーの足に飛び掛る。
ハーヴェイの声に振り向き、その縄を手をあげて掴みとった。



その瞬間。


           ]
(250)2006/04/25 01:31:45
学生 ラッセル
[入り口付近に佇むヒューバートが目に入る。
が、すぐに左目に血が入り、極端に視界が狭まる。]

っくそ。

[立ち上がって、

…先ほどの椅子よりもさらに大きな机が、自動的に持ち上がるのが見えた。何の仕掛けも、目には入らない。]

…!

[息を呑んだ。

そして、銃声。]

…おい!お前ら!
本当に、今何が起こってるか分かってるのか!?

[悲鳴のような声を上げる。]
(251)2006/04/25 01:31:58
冒険家 ナサニエル
なっ?!

[ナサニエルはルーサーが押しつぶされるのを見て、シャーロットに見せないよう彼女を抱き寄せようとした。]

見るなっ!
(252)2006/04/25 01:32:52
牧師 ルーサー
机と壁の合間から、ルーサーの腕がだらりと垂れる。
滴る血と共に……。
(253)2006/04/25 01:33:01
牧師 ルーサーは、息絶えた。
2006/04/25 01:33:18
お尋ね者 クインジー
【逃げよう、逃げよう逃げよう。死にたくない。】

[一瞬、呆然とするギルバートを突き放し、腹を押さえて出口に向かう。教会の中は混乱に満ち、異様な状態だった。

誰かに打たれた足を引きずりながら出口へ向かう]
(254)2006/04/25 01:33:27
流れ者 ギルバート
・・・・・・ あ、ああ

[銃から煙が上がり、クインジーの腹部が赤く染まっていく]

そ、そんな・・・・・・

[否。クインジーだからとっさに撃ったのだ。だが自分の中で思考がこんがらがる]
(255)2006/04/25 01:35:32
お尋ね者 クインジー
[死力を絞って、教会から外へ向かう扉へ向かう。
目の前に、緑色の髪の美しい女がいた。]

来い!

[なぜかはわからない。別に人質にしようなどという考えがあったわけじゃない。しかし、クインジーはローズマリーの手を引き、混乱の渦にある教会の外へ出た。]
(256)2006/04/25 01:35:53
村長の娘 シャーロット
[銃声と血の色]
[ギルバートとクインジー]
[浮いた机と椅子の破片]
[机がルーサー目掛けて飛んでいく]

…っ!

[だがシャーロットが悪夢を見たのは一瞬だけだった]
[気付くとナサニエルの腕の中に居た]

い・・・、いや・・・、一体何が・・・、何がおきたの?一体如何成ってるの?
(257)2006/04/25 01:37:00
農夫 グレン
ル、ルーサーさ………

[銃声についで、厭な嫌な音が響いた。
振り向いたグレンの目に飛び込んだのはルーサーが惨たらしくも壁と机に挟まれ殺される姿だった。]

[目に飛び込んだ光景が信じられず、一瞬呆然とした。
ギルバートの弾丸よりも何よりも、
そのルーサーの死に。

喉がへばりつく。視界がくらりとした。]
(258)2006/04/25 01:37:36
流れ者 ギルバート
そ、そんな・・・・・・ 違うんです牧師!!
これは何かの間違いで!


[振り返ると、ルーサーが机と壁に挟まれている。その腕は力無く垂れていた]


ぼ、牧師!?
(259)2006/04/25 01:37:39
酒場の看板娘 ローズマリー
[ しゃがんでいたら、突然腕を引っ張られた。]

 え? …きゃあっ?!

[ なにが起こっているのか判らないまま、ローズマリーはクインジーに引きづられるように外へと連れ出された。]
(260)2006/04/25 01:38:09
冒険家 ナサニエル
[ナサニエルはシャーロットを強く抱きしめてながら、ルーサーの力無くぶら下がっている腕を呆然と見つめた。]

ルーサーが……。

これが、魔術……なのか。
(261)2006/04/25 01:40:51
農夫 グレン
………。

[クインジーがローズマリーを攫った。
…生贄でもするつもりか?

殺してやる。]

【殺してやる】


クインジーを殺してやる。


[呆然とした状態から一気に脳に血が駆け上がった。
鉈の布を払い、生々しい鋭利な刃物を取り出した。]
(262)2006/04/25 01:40:52
雑貨屋 レベッカ
――船着場→教会――
[ヴィンセントを少し離れたところで待つために、教会への道を戻っていたレベッカは、血塗れになったクインジーに強引に腕をひかれているローズマリーを見た。]

……え?!
ローズマリー? クインジー!?
(263)2006/04/25 01:41:29
のんだくれ ケネス
[呆然とするケネスの耳にローズマリーの抵抗する声が聞こえてくる]

クインジー!

[ケネスは目の前に転がっていた椅子の破片を手に教会を踊りでる]
(264)2006/04/25 01:42:38
農夫 グレンは、駆け出す前にシャーロットの元へと向かった。
2006/04/25 01:43:21
お尋ね者 クインジー
[どこへ逃げようというあてがあるわけでもない。どの道村の外には出られない。第一。

斜めに腹に刺さった弾は貫通していない。まだ腹の中にあるのだ。このまま死ぬのか、俺は。時間をかけて、苦しんで。

ローズマリーの手を引いて走る。腹がいてぇ、くそ。]
(265)2006/04/25 01:44:12
語り部 デボラ
[混沌とした教会の中は、村の状態を的確に反映していたと言える。普段は平和で温厚だった人間が銃を持ち、撃たれた男は抵抗する女を攫うように教会から飛び出していく。

一方で宙には椅子と机が浮き、一人の命を奪った。

村から脆くも消え、崩れた平和――。
村のこれからを暗示するかのように、外の雲行きは怪しくなった。]
(266)2006/04/25 01:45:55
逃亡者 カミーラ
− 教会 −

[銃の乾いた音に一瞬身体を強張らせ、ゆっくりと顔を上げあたりを見る。]
え…

[良く見るとルーサーが立っていた場所に彼はおらず、壁に机で押し潰されていた。]
ルーサー牧師!

[カミーラはルーサーの元に走った。
しかしその声に返事は無かった…恐らく即死だろう。
駆け寄らずとも誰もが一目でそう感じられるほどに、彼の腕から血が流れ落ちていた。]
【くっ…私の考えを潰してくれるじゃないの…!】

[カミーラは教会の入り口の方を見た。]
【…この状況でも…やっぱりアイツは】

[カミーラの目には教会の入り口でまるで観客のようにこの場を見ているヒューバートが*映っていた*]
(267)2006/04/25 01:45:57
酒場の看板娘 ローズマリー
 ちょ、あの、クインジーさん?!

[ 自分の腕を引っ張っているのがクインジーだと判り、とにかくまず名前を呼び立ち止まろうとする。が、しかし強い力で引っ張られ、足を止めることは出来ない状態だった。]

 ど、どこへ行くのですかと、ダメです、クインジーさんっ

[ その尋常でない力に、ローズマリーは背中に寒いものを覚えた。]
(268)2006/04/25 01:46:04
農夫 グレン
シャロ、シャーロット。

[ナサニエルの方を見ずに、まっすぐに抱きしめられているシャーロットにだけ声をかける。]
(269)2006/04/25 01:46:25
学生 ラッセル
[狭い視界の端に、刃物の鈍い光。
もう、止める事は到底無理だ。

見事な展開じゃないか。


唇を歪める。

が、傷口に痛みが走り、珍妙な顔になった。



足を引きずるように駆けて、ルーサーに近づく。

多分、助からない。


ざっと、机を確認する。
やはり、何の仕掛けも見当たらない。]
(270)2006/04/25 01:47:50
お尋ね者 クインジー
[クインジーは答えない。
 行くあてもなく、生きるあてもなく、ただ駆けた。]
(271)2006/04/25 01:48:29
のんだくれ ケネス
[銃で打たれローズマリーを引きずるクインジーに追いつくのは容易い事だった]
[ローズマリーに手をだしたクインジーにケネスの理性は音をたてて弾ける]

クインジー!マリーを離せ!

[ケネスは走り込んだ勢いのまま折れた机の足をクインジーの背中に突き立てた!]
[ズプリと肉を裂く感触がケネスの手に伝わってくる]
(272)2006/04/25 01:48:43
村長の娘 シャーロット
[何も聞こえていなかった]
[混乱とショックで顔をぐしゃぐしゃにしながら]
[グレンの声に顔を上げた]
[黒目が震えていた]

グレン……・・・グレ兄…っ。

[言葉にしようと口を開くが]
[空気だけが漏れて]
[助けを乞う様にグレンを見つめた]
(273)2006/04/25 01:49:04
冒険家 ナサニエルは、農夫 グレンの声を聞いて抱きしめていた力を緩めた。
2006/04/25 01:49:16
お尋ね者 クインジー
− 森 −

もう……だめだ。

[人気のない森に迷い込む。ローズマリーの手を離し、巨大な木を見つけ、もたれるようにしゃがみ込んだ。腹と背中が痛い。めまいと頭痛が全身を覆っている。]
(274)2006/04/25 01:51:07
書生 ハーヴェイ
[クインジーを止められなかったと見たハーヴェイはその後を追おうとした。だが、壁際で起きた激突音にはっと立ち止まった。椅子の残骸と机。壊れた人間の姿が目に映る]

ルー、サー……牧師?

[牧師――否、『牧師ルーサーだったもの』が、次第に滲み出る血溜まりの中に埋もれていた]
(275)2006/04/25 01:51:47
酒場の看板娘 ローズマリー
 やだ、ちょ、やだあっ!!

[ 常軌を逸した状況、もうずっと思考の外側の出来事ばかりが続いている。
 ローズマリーに出来ることは、ただ、泣き叫ぶことだけだった。]
(276)2006/04/25 01:52:16
修道女 ステラ
[ルーサーの傍でステラはへなへなと座り込んでいた。赤ちゃんの様に残酷なほどに無邪気な笑みを時折見せながら。傍にギルバートが居て、ステラは批難めいた瞳で睨んだ]

……人殺し……。
貴方のせいで、牧師様は……。
(277)2006/04/25 01:53:30
書生 ハーヴェイは、お尋ね者 クインジーを追うことはせず、牧師 ルーサーの方へと近づいていった。
2006/04/25 01:53:33
お尋ね者 クインジー
[最後にグレンにえぐられた背中の肉が傷む。腹も痛い。ここまで逃げたものの……夜ならともかく、昼間であればこぼれた血の跡で容易に追いつかれるだろう。]
(278)2006/04/25 01:53:46
お尋ね者 クインジー
[目の前に泣き叫ぶローズマリー。なぜ自分は彼女をこんなところに連れてきてしまったのだろう。]
(279)2006/04/25 01:54:32
農夫 グレン
[その痛ましい姿に胸が掴まれた。]

大丈夫。大丈夫だよ、シャロ。
すぐ終わる。すぐ終わるから。

[ただ慰めたい。何も考えないままその言葉がするり出た。
シャロの頭を抱き抱えるように抱きしめ。…その手に、シャロの華奢な手にナイフを渡そうとする。]

シャロ、自分の手で自分は守るんだ。
いいかい?誰にも渡しちゃいけないよ?絶対に。

[耳元で囁く。]
(280)2006/04/25 01:54:51
酒場の看板娘 ローズマリー
 きゃあっ

[ どさりという音。クインジーから解放されたが、無理に引っ張られてきたためそのまま足がもつれて倒れたのだ。]

 ど、どうしてこんなことに… クインジーさん?!

[ 身を起こし、自分をここまで連れてきた男の姿を見て悲鳴を挙げた。]
(281)2006/04/25 01:55:02
お尋ね者 クインジー
……済まない。
迷惑をかけるつもりはなかったんだ。

[座ったまま、ローズマリーに頭を下げる。]
(282)2006/04/25 01:56:41
流れ者 ギルバート
[自分がどうなっているのか分からない。心の支えであったルーサーも死に、そして自分はクインジーを]


・・・・・・ うあ、あ。

[ステラの言葉が耳に入る。もしかしたら、クインジーを刺激したせいで牧師が?もはや冷静に判断が出来ない。

ここにいる事が耐えられない。とっさに銃を握り締めたまま礼拝堂を全速力で飛び出す。

教会を出てすぐの所でレベッカが見えた。一瞬目が合う。だがそれ以上レベッカを見ていられず、走り去る。その足は自然と*孤児院のほうへ向いていた*]
(283)2006/04/25 01:56:45
冒険家 ナサニエルは、お尋ね者 クインジーに話の続きを促した。
2006/04/25 01:56:52
学生 ラッセル
駄目だ…多分、助からない。

[声に出す。]


っくそ。包帯か、何かないのか?

[止まらないままの血を拭う。


…ルーサーの顔が、目に入る。

礼拝堂の十字架を、見上げるように。]
(284)2006/04/25 01:58:23
酒場の看板娘 ローズマリー
 だ、大丈夫なの…ですか?

[ 朦朧とした目つきで自分に謝る男を、ここまでどう連れてこられたのかさえ忘れて心配し思わず手を伸ばす…]
(285)2006/04/25 01:58:24
のんだくれ ケネス
[手に残る肉の感触に呆然としていたケネスの耳にローズマリーの悲鳴が聞こえる]

マリー!

[ケネスは声の方向に駆け出した]
(286)2006/04/25 01:58:27
学生 ラッセルは、酒場の看板娘 ローズマリーに話の続きを促した。
2006/04/25 01:59:16
村長の娘 シャーロット
[涙の筋が上書きされた]
[泣き虫だった子供の時に戻ったかの様に]
[シャーロットは何度も頷いた]

・・・グレ兄、グレ兄。

[グレンの優しさが胸に染みる]
[握らされたナイフ]
[其れを持つシャーロットの手は震えていた]
[だが真摯なグレンの言葉を拒めなかった]

・・・、わ、解かった・・・。
・・・如何したら良いのか解らないけど、だけど・・・。
(287)2006/04/25 01:59:50
村長の娘 シャーロットは、農夫 グレンの目を何も言わずにただ見つめた。
2006/04/25 02:00:13
農夫 グレン
ギルバート!すぐ行く!!

[クインジーを追ったのだろうと思った。
視界に入った姿に声をあげた。]
(288)2006/04/25 02:00:39
雑貨屋 レベッカ
――道――
[レベッカはローズマリーとクインジーが行った後に、ケネスが追いかけてくるのを見た。]

一体何が起きてるの!?

[混乱する。突然の血の痕。頭をめぐらせても現状把握には程遠かった。]
(289)2006/04/25 02:02:13
書生 ハーヴェイ
ステラ……。

[座り込んだステラの背に手を当て、そっと瞳を閉じた。頭を垂れ、黙祷を捧げた。掛けるべき言葉を捜したが見つからず、ハーヴェイはただ黙った]
(290)2006/04/25 02:02:19
お尋ね者 クインジー
なんだか、みんなに殺されるって思って……。
それでなにか夢中で逃げて。

[身体に力が入らない。自分の死を感じた]

一人で死ぬのが嫌だったんだ。
君が俺のことを、あんまり好きじゃないのは知ってる。
巻き込んでしまった。謝る。
(291)2006/04/25 02:02:28
お尋ね者 クインジーは、声を出すのも辛そうだ。苦い痰が喉を詰まらせる。
2006/04/25 02:03:00
お尋ね者 クインジー
水を……。
(292)2006/04/25 02:04:13
雑貨屋 レベッカ
[その時、教会から飛び出してきたギルバートと目があった。只事じゃないその雰囲気にレベッカは迷った。]

ああ……、もうっ。

[放っておけずに、レベッカは*ギルバートを追って走った*]
(293)2006/04/25 02:04:50
冒険家 ナサニエル
グレ……!

[ナサニエルは言いかけた唇を凍らせて、声を発するのを止めた。]

【クインジーが魔女だなんて、とても思えない。思えないが。】

[凍らせたのは、一つの暗い力。]

【あいつが死ぬのを、止める必要はない。】
(294)2006/04/25 02:05:09
農夫 グレン
[頭を振る。]

何もしなくていい。
ただ、自分の身は自分で守るんだ。
誰かに…誰か危険だと思ったら、それを使うんだ。
いいかい?分かったかい?

[耳元で囁き終わる。
もう一度だけ、ぎゅっと抱きしめて頭を撫でた。
こんな顔は…見たくない。]

クインジーを追いかけてくる。

[シャロにそう言い、一度だけチラリとナサニエルを見た。]
(295)2006/04/25 02:06:26
お尋ね者 クインジーは、座り込んだまま、激しく咳き込んだ。
2006/04/25 02:07:49
のんだくれ ケネス
クソっ!なんでこんなことに!

[ケネスは木の枝に手や頬を切られながら暗い森の中を二人を捜して廻る]
[不意に視界が開けると大きな木の元に二人の姿を見つける]

マリー!・・クインジー

[クインジーの目には先ほどの凶暴な光が無くなっていた]
(296)2006/04/25 02:08:00
修道女 ステラ
[ギルバートが出て行った。困り焦った顔は良い気味だと思ったが、ルーサーの死に怒りとも悲しみとも着かない何かが沸き起こっていた。]

ハーヴェイさん……。

[不思議とハーヴェイの声を聞くと気持ちが落ち着く。自分が酷い事をした罪悪感が今になって沸き起こり、自嘲的に笑った。]

……修道女として失格ですね、私。
(297)2006/04/25 02:08:36
酒場の看板娘 ローズマリー
 クインジーさん…

[ 弱音を吐き、再び謝る男の頭をその胸にそっと抱きかかえる。

 これまで、ずっとこの男のことは嫌悪していた。働きもせず、ろくなことをしない。この男によって嫌な目に合ったのも、一度や二度ではない。
 だけど、いま。ローズマリーはクインジーを憎めないでいた。
 ここで震える姿は、まるで寂しがりの子供のようではないか。]

 大丈夫、大丈夫なのですよ。

[ やさしく、ローズマリーはやさしくそっと、クインジーの頭を撫でてやった。]
(298)2006/04/25 02:08:41
語り部 デボラは、農夫 グレンに話の続きを促した。
2006/04/25 02:09:01
学生 ラッセル
[目を瞑る。
俯く。]

くそ。

【せいぜい、何も分かりもしないうちから魔女だなんだと騒ぎ立てて混乱を煽った罪で地獄へ行け。】

[目を開く。
立ち上がる。]

おい。
ここには包帯や消毒のできるもの…強い酒か何か、ないのか。
(299)2006/04/25 02:10:10
お尋ね者 クインジー
なんで、こんなことになっちまったんだろう……。

[昨日までの日常と今日の暗転。世界は180度その色を変えてしまった。何がおこったのかクインジーにはわからない。]

【死ぬのか、俺は。】
(300)2006/04/25 02:10:59
お尋ね者 クインジーは、ローズマリーの胸の中で目を閉じた。
2006/04/25 02:11:39
酒場の看板娘 ローズマリー
[
「水を…」
 かすれた声にはっとする。その望む声に顔を上げ、辺りを見渡すもこの森に水なんて…
 まだ、なにやら呟くクインジーをぎゅっと抱きしめる。]

 ごめんなさい… ごめんなさいなのですよ…

[ 腕の中でどんどんか弱くなっていく男に、ただ、謝ることしか出来なかった。]
(301)2006/04/25 02:13:17
村長の娘 シャーロット
[頷いた]
[夢中で頷いた]
[其れ以外に何て言えば良いのか解らない]
[だが胸は感謝と温かさで満たされていた]

グレ兄……・・、…気をつけて…。

[目を伏せた]
[行かないでと言いたかった]
[だが止めても行く事は解っていた]
(302)2006/04/25 02:14:20
農夫 グレンは、学生 ラッセルにクインジーの荷を顔で示した。
2006/04/25 02:14:49
酒場の看板娘 ローズマリー
………?!!

[ 不意に、腕の中のクインジーが重くなった。力が抜けて、そのまま崩れ落ちる。]

 クインジーさん?!

[ 抱き起こそうとするも、血まみれの身体はローズマリーの腕をすべり落ち…とさりと、クインジーは地面に倒れこんだ。]

 クインジーさんっ!!!!
(303)2006/04/25 02:15:22
酒場の看板娘 ローズマリー
 クインジーさん、クインジーさんっ

[ 名を叫びながら身体を揺さぶるも、もうクインジーが動くことはなかった。]

 そんな… そんなこと…
(304)2006/04/25 02:17:08
のんだくれ ケネス
[ゆっくりとクインジーの側まで近づくとケネスは膝をついた]

クインジー・・・もう聞こえないのか・・・
(305)2006/04/25 02:17:40
お尋ね者 クインジー
[しかし。
クインジーは思うのだ。

いままでの自分には、何もいいことはなかった。貧しく借金に追われる生活。ひからびたパンをかじり、小金を求めて盗みをやる。人影におびえ、裏通りを歩く。そんな毎日。それが今日も、明日も続くと思っていた。

突然奪われた日常。しかし、自分が奪われた日常にそんなに価値があったわけじゃない。]
(306)2006/04/25 02:20:22
酒場の看板娘 ローズマリー
[ 傍に膝をついた男に気付き、顔を上げる。]

 ケネスさん…

[ 涙でくしゃくしゃの顔で、っく、っくと嗚咽を洩らし、なにかを言おうとしたがもはや言葉にならなくて。]

 うわ、うわああああああ…

[ 声に出てしまった泣きはもう止まらない。クインジーの亡骸に抱きつくようにして、ローズマリーはただただ*泣き続けた…*]
(307)2006/04/25 02:21:55
のんだくれ ケネス
[ケネスはゆっくりとローズマリーを制しクインジーの両手を胸に揃えた]

すまない・・・クインジー・・・
(308)2006/04/25 02:21:59
お尋ね者 クインジー
[あのままなにもなければ、腐ったまま汚く老いていくか、路上で酔いつぶれて凍死するか。
きっとろくでもない死に方をしていただろうと自分でも思う。

そんな死に方をするのであれば。

ずっと憧れていた女、自分には手が届かないと思っていた女の胸で死ねるなら、それはそれで幸せなことじゃないだろうか。

俺は今幸せに死ぬ。
悔いはない。]
(309)2006/04/25 02:24:43
農夫 グレン
【しかしコイツは何で冷静なんだ?】

[グレンは内心ラッセルをいぶかしんだ。]

行って来る。

[シャロの頭をぽんと撫でると袋を教会の隅に投げた。
ごとりと、中のに入っていたフレイルが音を立てた。麦の狩り入れ時に使う柄と先端の錘が鎖で繋がれた器具だ。]

ハーヴェイ!

[一度声をかけ、だが…ステラの様子を見ている事に気付くと、何ともそれ以上言えずに礼拝堂の出口へ向かって駆け出した。]
(310)2006/04/25 02:25:38
学生 ラッセル
【俺は生きるぞ。

神の存在証明も、非存在証明も。
試みたものはいるが、屁理屈しか出てきやしない。

神は救わない。

救うのは、神がいると信じるその意識自体だ。

だが、生憎俺は信じていないらしい。

だったら、自分なりの寄る辺を持って生きるしかない。】

[最後と決めて、ルーサーを見る。
自嘲する。

俺と、何が違う。
…それでも、俺は彼を嫌った。]
(311)2006/04/25 02:25:46
お尋ね者 クインジーは、二度と目を開かない。その顔には、*静かな微笑みが残った*
2006/04/25 02:25:49
学生 ラッセル
ルーサーを、弔わないと…いけないだろう。
俺は昔神学もやっていた事があるから多少は分かるが…神職についた者ではない。どうする。
ステラさん一人に任せるのは…酷じゃないのか。


[出口を見やる。
グレンが出て行くところだった。
嘆息。]

皆が…戻ってからか。

[眩暈を我慢して、クインジーが取り落とした酒を拾い上げ、それで傷口を流す。
自分の服の袖を破り、それで傷口を巻き、強く結ぶ。

そこまでやって、その場に座り込んだ。]

疲れた。
すまんが、限界…だ。

[そして、ゆっくりと、床の上に体を*倒した。*]
(312)2006/04/25 02:29:16
修道女 ステラ
……神様を利用して、自分を正当化する人が大嫌いだったのに、真っ直ぐに信仰してるギルバートさんの傍に居ると調子が狂ってしまうんです。

[ステラはぽつんと呟き、自嘲した。何か言って欲しいわけでもなく、唯ハーヴェイに聞いて欲しかった。]

歪んでいるんですね、私。
(313)2006/04/25 02:31:20
書生 ハーヴェイは、修道女 ステラが口を開いたことに安堵を覚え、彼女の正面に屈みこんだ。
2006/04/25 02:33:09
雑貨屋 レベッカは、書生 ハーヴェイに話の続きを促した。
2006/04/25 02:35:09
のんだくれ ケネス
[ケネスは泣き続けるローズマリーを止めようとして思いとどまった]

【なんだよクインジー良い顔してるじゃねぇか・・・】

[ケネスは自分の頬を涙が伝ってるのを感じながら★ローズマリーが泣き止むのをただひたすら待ち続けた*]
(314)2006/04/25 02:38:30
書生 ハーヴェイ
[沈黙のままステラの瞳を見つめる。自嘲の色合いが混ざる言葉にも答えぬまま、彼女の独白を静かに待った]
(315)2006/04/25 02:38:41
修道女 ステラ
良く解らないんです、本当に。
私は、"ステラ"は修道女として真っ当な、至極真っ当な思考をしているのに……、自分でも解らない行動をしてしまうんです。

特に……、変なことになった、昨日から。
(316)2006/04/25 02:41:58
修道女 ステラ
[ハーヴェイの瞳に飲まれそうになって、ステラは修道女として浮かべる物でもなく、酒場で浮かべるものでもない自然な笑顔になって誤魔化した。]

……なんて、疲れているだけですよね、きっと。
皆さんの方がもっとお疲れなのに、もっとしっかりしなくてはいけませんね。
(317)2006/04/25 02:44:30
農夫 グレン
[既にクインジーもケネスの姿もなく、どうしようも手がかりはなかったように思えた。
…続く血の跡。
白日の元に晒されたそれはクインジーの命を削り記された。それを辿って駆ける。駆ける。しかしそれは森の中に続いている事によって、辿れなくなる。土…腐葉土が邪魔をする。]

[悪態をつくと、森の中に分け入った。荒らされたような跡と時折見える血の跡を追う。…泣き声のような声。ローズマリー。]

【ケネス?】

[嫌な光景が思い浮かんだ。ケネスがルーサーのように、木で押し潰されたり刺し貫かれたりしている光景だ。
ローズマリーの声を辿って、駆けた。]
(318)2006/04/25 02:47:02
酒場の看板娘 ローズマリーは、書生 ハーヴェイに話の続きを促した。
2006/04/25 02:49:26
のんだくれ ケネスは、書生 ハーヴェイに話の続きを促した。
2006/04/25 02:50:13
書生 ハーヴェイ
[ステラの表情が和らいだのを見て、落ち着いた口調で諭した]

ステラ、自分を騙すのは止した方がいい。君も十分疲れている筈だ。客室で休むことを薦めるよ。
何なら、連れて行こうか? 無理やりにでも。
(319)2006/04/25 02:52:20
書生 ハーヴェイは、修道女 ステラの手を引いて、立ち上がらせようとした。
2006/04/25 02:52:37
書生 ハーヴェイ
――礼拝堂――

[周囲の惨状を見渡した。息絶えたルーサー。破壊された机。床に倒れ伏したラッセルの姿は、糸の切れた人形を思わせた。点々と血の跡が残る礼拝堂は、今も騒乱の残滓を漂わせていた]
(320)2006/04/25 02:56:44
修道女 ステラ
[諭された言葉がガラスの様に突き刺さる。手を引かれ立ち上がったがそのままよろけた。]

あ……、ご、ごめんなさい。
……一人で、大丈夫ですわ。貴方だってお疲れでしょう?
(321)2006/04/25 02:59:48
修道女 ステラは、書生 ハーヴェイに相づちを打った。
2006/04/25 03:00:16
修道女 ステラは、書生 ハーヴェイにぎこちなく微笑んだ
2006/04/25 03:01:29
冒険家 ナサニエル
っと……ごめんよ。つい慌てて、力を入れすぎた。

[ナサニエルはシャーロットに謝った後、ルーサーのなれの果てをもう一度見た。]

魔術、か。これ見よがしに……何のためだ? 惨劇が望みか? 何にせよ、狂ってる。

[こぼれた言葉が霧散した後も、ナサニエルはしばらく魔術の為した跡を*見続けていた。*]
(322)2006/04/25 03:01:57
農夫 グレン
[それは想像とは全くかけ離れていた。
クインジーが両手を胸に。ローズマリーが大声で止む事なき泣き声をあげ、ケネスすらも泣いていた。

ここで何があったのか。
グレンは知らない。
安らかな微笑を浮かべているクインジーを前に。
鉈を布に包むと、*立ち尽くした。*]
(323)2006/04/25 03:02:50
書生 ハーヴェイ
[小さく、口の中で呟いた。]

『“ステラ”は』……?
それはどういう意味なのだろうな。自分でも解らない行動? 

【……まるで、悪霊憑きのような。そう呼ばれかねない状況だと判っているのだろうか……?】
(324)2006/04/25 03:05:13
書生 ハーヴェイは、修道女 ステラの手を、先ほどよりも力を込めて引いた。
2006/04/25 03:05:47
書生 ハーヴェイ
[謝罪を口にするステラに、再び小さな違和感を感じた。微かに漂う血臭。背後にあるルーサーのものだった。違和感の正体を理解し、ハーヴェイは眉根を寄せた]

【彼女の自然な笑顔……なぜ、そんなに易々と気持ちを切り替えられる? 緊張から解放されたため……?】
(325)2006/04/25 03:10:16
修道女 ステラ
[ステラは眉を寄せ、困惑した表情を浮かべた。強く引っ張られ、今度こそ倒れそうになり、結果引きずられるように歩いた]

……解りません。でもなんだか、穏やかでは無い気持ちを無闇に抱いてしまったり、自分を見失ってしまう……ただそれだけの事です。

[ステラは目をふせ触れてほしくなさそうに口を閉じた]
(326)2006/04/25 03:11:49
書生 ハーヴェイは、修道女 ステラの言葉に足を止め、振り返った。
2006/04/25 03:16:57
書生 ハーヴェイ
――礼拝堂→外――
[顔を近づけ、緊迫した口調で囁いた]

……ステラ。あまりそういう事を言うものではないな。あんな場面のあった後だ。皆、気が立っているだろうから。
一旦、ここを出たほうが良いね。

[ステラを礼拝堂の外へと連れていこうとした]
(327)2006/04/25 03:18:20
修道女 ステラは、書生 ハーヴェイの言葉にうつむき悩んだが、*着いて行った*
2006/04/25 03:22:43
書生 ハーヴェイ
――中庭→宿舎・客室――
[互いに口を噤んだまま、礼拝堂に隣接した宿舎に入った。牧師や修道女の起居に使われているその内部はしんと静まり返り、階段を上る足音が壁に反響していた]
(328)2006/04/25 03:48:49
書生 ハーヴェイ
――客室――
[昨夜ステラを休ませた部屋に入った。俯いたままの彼女にベッドを指し示す]

さ、休むんだ。以前言われた言葉をそのまま返そう。
『今の貴方には、何よりも心を休める時間が必要』だ……とね。
(329)2006/04/25 03:49:58
書生 ハーヴェイ
君が起きるまで、僕は近くの部屋にいる。
何かあったら呼んでくれれば良いだろう。
それでは、おやすみ、ステラ。
(330)2006/04/25 03:53:28
書生 ハーヴェイは、修道女 ステラがベッドに向かうのを見届け、部屋を後にした*。
2006/04/25 03:53:32
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